岡崎市議会 > 1989-01-01 >
03月14日-05号

  • "┐│                                     平成"(/)
ツイート シェア
  1. 岡崎市議会 1989-01-01
    03月14日-05号


    取得元: 岡崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-19
    平成 1年  3月 定例会             午前10時開議 ○議長(河澄亨君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。 なお、議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知おき願います。-------------------------------------- ○議長(河澄亨君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第 120条の規定により、議長において、11番 細井一夫君、31番 都築末二君の御両名を指名いたします。-------------------------------------- ○議長(河澄亨君) 日程第2、承認第1号「岡崎市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について」外5件を一括議題とし、担当部長の説明を求めます。 承認第1号、総務部長。 ◎総務部長(天野正彦君) 議案書、右肩「1」でございます。1ページをお願いいたします。平成元年承認第1号「岡崎市市税条例の一部を改正する条例の専決処分について」御説明申し上げます。 専決処分書は3ページでございます。この条例の改正につきましては、地方税法の一部改正に伴い、個人住民税について、税率における累進度の緩和により、昭和64年1月1日以降に退職する者に支払う退職所得の分離課税に係る所得割の最低税率の適用範囲を、課税所得60万までから 120万までに拡大し、税率構造も、7段階から税率の刻みを3%、8%、11%の3段階にし、附則別表、退職所得に係る市民税の特別徴収税額表もあわせて改めさせていただくものでございます。 この条例は、昭和63年12月30日公布され、昭和64年1月1日から施行させていただいたものでございます。これは、地方税法の一部を改正する法律が昭和63年12月24日可決成立し、昭和63年12月30日に公布され、昭和64年1月1日から施行されましたものでございまして、地方自治法第 179条第1項の規定によりまして専決処分をさせていただいたものでございます。同条第3項の規定によりまして議会の承認を求めるものでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、承認第2号、開発部長。 ◎開発部長(柏木清次君) 15ページから17ページをお願いいたします。平成元年承認第2号「工事請負の契約の変更に関する専決処分について」御説明申し上げます。 昭和63年9月22日議決いただきました都市計画道路大平田口線改良工事の契約金額を改めるものであります。 契約変更の理由は、工事区間、高隆寺町地内における岩盤掘削量の増大によるものでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、承認第3号、教育次長。 ◎教育次長(柴田徳長君) 議案の19ページをお願いいたします。平成元年承認第3号「昭和63年度岡崎市一般会計補正予算の専決処分について」御説明申し上げます。 本案は、河合中学校の校舎増改築に伴いまして、国庫補助金採択の見通しがつきましたことにより、建築にかかわる工期の関係から、設計及び地質調査の量につきまして、別冊の昭和63年補正予算説明書下欄に、平成元年2月16日専決という書類がございますが、2ページの債務負担行為調書のとおり、地方自治法第 179条第1項の規定により専決処分したものでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、承認第4号、建設部長。 ◎建設部長(加藤主計君) 25ページでございます。平成元年承認第4号「昭和63年度岡崎市下水道特別会計補正予算の専決処分について」御説明申し上げます。 この補正は、内示予定に伴う元年度分の前倒し発注、いわゆるゼロ公示国債を受けて早期発注をするため、債務負担行為の補正をいたすもので、27ページの専決処分書のとおり、地方自治法第 179条第1項の規定により、去る2月16日に専決処分をいたしたものでございます。 内容について御説明申し上げますので、29ページをお願いいたします。昭和63年度岡崎市下水道特別会計補正予算(専決第1号)でございます。これは、国庫債務負担行為による債務負担行為の補正で、元年度予定事業稲熊幹線等築造工事の促進のため、30ページ第1表のとおり1億 3,000万円を補正し、5億 5,000万円といたすものでございます。 なお、この財源等内訳は、先ほどの昭和63年度補正予算説明書専決分の6ページ、7ページのとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、承認第5号、市長公室長。 ◎市長公室長(神尾幸男君) 議案書31ページでございます。平成元年承認第5号「岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の特例を定める条例の専決処分について」御説明申し上げます。 地方自治法第 179条第1項の規定によりまして、次のページ、33ページでございますが、専決処分書のとおり、去る平成元年2月17日専決処分をいたしたものでございます。 本件の内容は、昭和天皇の大喪の礼の行われる日を休日とする法律が2月17日に交付され、大喪の行われる2月24日が休日と定められたことに伴い、本市におきましても、国における取り扱いに準じまして2月24日を岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例第5条第1項に定める休日といたしたものでございまして、急を要するため専決処分といたしたもので、議会の承認を求めるものでございます。 ○議長(河澄亨君) 次、承認第6号、市民部長。 ◎市民部長(渡辺康司君) 議案書の35ページをお願いいたします。平成元年承認第6号「町の新設に伴う関係条例の整理に関する条例の専決処分について」御説明申し上げます。専決処分書は37ページでございます。 本案は、藤川台二丁目の住居表示実施に伴う町の新設が平成元年3月1日から効力を生ずるため、専決処分書に基づき、東部支所の所管区域に藤川台二丁目を加える支所設置条例の改正、公共下水道の排水区域及び処理区域に藤川台二丁目を加える下水道条例の改正、さらに藤川消防団の区域に藤川台二丁目を加える消防団条例の改正をいたし、地方自治法第 179条第1項の規定に基づき専決処分をいたすもので、同条第3項の規定によりまして議会の承認をお願いいたすものでございます。 以上です。 ○議長(河澄亨君) 説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 承認第1号、これに御質疑ありませんか。次、承認第2号、これに御質疑ありませんか。次、承認第3号、これに御質疑ありませんか。次、承認第4号、これに御質疑ありませんか。次、承認第5号、これに御質疑ありませんか。次、承認第6号、これに御質疑ありませんか。     (以上いずれも「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 御質疑はなしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております承認第1号外5件は、委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論の通告がありますので、これを許します。 12番 大久保 正君。     (12番 大久保 正君 登壇) ◆12番(大久保正君) 私は、日本共産党岡崎市議団を代表して、ただいま議題となっております承認議案のうち承認第5号について反対の立場から討論を行います。 この議案は、昭和天皇の大喪の礼の行われる日を、岡崎市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例第5条第1項に規定する休日とする条例を市長の専決処分で行ったものであります。 現憲法は、戦前の天皇主権による侵略戦争と暗黒政治の歴史の教訓に基づき、天皇主権を廃し、国民主権を根本原則に据えた憲法は、天皇を主権者 国民の上に立つものとせず、限定された国事行為を行う一機関にすぎないものとしました。前天皇の葬儀 大喪の礼そのものが憲法の主権在民、政教分離の原則に反したものであり、その上、この日を特別の休日とすることは、天皇を国民の上に置く元首化、神格化につながるものであります。戦争の惨禍と人権抑圧の最高の責任者であった前天皇への弔意を強要するのが許されないのは言うまでもありません。 岡崎市が政府の憲法原則への挑戦に加担し、市機関と教育機関の休業、市民の施設利用の制限などをあえて行ったことは、憲法を踏みにじる新たな事態と受けとめ、この承認議案に反対するものであります。 以上です。 ○議長(河澄亨君) 以上をもって討論は終結いたしました。 これより採決いたします。 お諮りいたします。 承認第5号は、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立)
    ○議長(河澄亨君) 起立多数。 よって、承認第5号は、これを承認することに決しました。 次に、お諮りいたします。 承認第1号から第4号及び第6号は、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(河澄亨君) 起立全員。 よって、以上5件は、これを承認することに決しました。-------------------------------------- ○議長(河澄亨君) 日程第3、第1号議案「財産の譲与について」外18件を一括議題といたします。 逐次担当部長の説明を求めます。 第1号議案から第5号議案まで、建設部長。 ◎建設部長(加藤主計君) 議案書「1」と書いてございます39ページをお願いいたします。平成元年第1号議案「財産の譲与について」御説明申し上げます。 本案は、桑谷町地内坂口川の砂防災害関連工事により、用悪水路の用地が河川敷に組み込まれることに伴いまして、建設省に譲与するものでございます。 続きまして、41ページでございます。平成元年第2号議案「工事請負の契約の変更について」御説明申し上げます。 本工事は、昭和63年8月16日議決をいただきました公共下水道幹線管渠築造工事(第2工区)でございまして、場所は、羽根町、中田町地内でございます。これは、発進立坑の土どめ鋼矢板施工の際、一部かたい土質が出てまいりましたので、予定の長さの打ち込みが不可能となり、鋼矢板を短くしたため、減工となり、議案書記載のとおり契約金額を改めるものでございます。 次の43ページをお願いいたします。平成元年第3号議案「工事請負の契約の変更について」御説明申し上げます。 本工事は、昭和63年8月16日議決をいただきました公共下水道幹線管渠築造工事(第3工区)でございまして、場所は伊賀町地内でございます。発進立坑の掘削に当たり、当初予想より良好な土質でございましたので、浅い位置での推進工が可能となり、鋼矢板を短くすることができ、減工となりました。議案書記載のとおり契約金額を改めるものでございます。 45ページをお願いいたします。平成元年第4号議案「工事請負の契約の変更について」御説明申し上げます。 本工事は、昭和63年8月16日議決をいただきました公共下水道幹線管渠築造工事(第4工区)でございまして、場所は上和田町地内でございます。この工事発注後、発進立坑に近接して民間の店舗が建築されたため、同店舗への影響を防ぐため、土どめ材を埋め殺しにする必要が生じ、増工となり、議案書記載のとおり契約金額を改めるものでございます。 次の47ページをお願いいたします。平成元年第5号議案「工事請負の契約の変更について」御説明申し上げます。 本工事は、昭和63年9月22日議決をいただきました公共下水道幹線管渠築造工事(第2工区)でございまして、場所は、中岡崎、八帖北町地内でございます。現場周辺の交通障害を少なくすることも考慮いたしまして、立坑の位置を変更したため、当初予定より 26.85メートルの増延長が生じ、議案書記載のとおり契約金額を改めるものでございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第6号議案、教育次長。 ◎教育次長(柴田徳長君) 49ページをお願いいたします。平成元年第6号議案「岡崎市学校医等公務災害補償条例の一部改正について」御説明申し上げます。 本案は、公立学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令に基づき改正するものでございまして、市立幼稚園にかかわる学校医、学校歯科医及び学校薬剤師に対する補償基礎額を改正するものでございます。 第4条第3項中は、学校医の扶養親族にかかわる補償基礎額を、配偶者にあっては 500円を 534円に、配偶者がない場合の扶養親族のうち、1人について 334円を 350円に、同項第2号及び第4号中の「18歳未満の」を「18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある」と改めるもので、扶養親族の要件の改正でございます。 附則第2条の3の表中及び同条の4第1項の表につきましては、昭和から平成に、元号の改正による字句の整備でございます。 別表第1中は、補償基礎額を引き上げるものでありまして、議案記載のとおり改めるものでございます。 なお、附則1、2は、施行日を定めたもの及び経過措置でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第46号議案「昭和63年度岡崎市一般会計補正予算(第8号)」、歳出より款を追って逐次説明を願います。 総務部長。 ◎総務部長(天野正彦君) 右肩「4」の議案書をお願いいたします。1ページでございます。平成元年第46号議案「昭和63年度岡崎市一般会計補正予算(第8号)」について御説明申し上げます。 第1条でございますが、今回の補正額は3億 6,217万 1,000円を追加いたしまして、補正後の額を 656億 6,303万 7,000円といたすものでございます。前年度同期との対比では、一般会計 100.6%。ちなみに、特別会計では 104.9%、企業会計では 107.8%、合計いたしますと 102.9%となるものでございます。 それでは、歳出から御説明を申し上げますので、説明書の70ページをお願いいたします。1款議会費、1項議会費でございます。9節の旅費でございますが、執行減による減額補正でございます。13節の委託料、これらはいずれも契約差金による減額補正でございます。 なお、今回の補正は、年間を通じまして事務事業を執行いたしました結果、契約による差金、不執行等によるものの補正整理をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。 おめくりをいただきまして、72ページ、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございます。3節の職員手当等でございますが、退職者の増による増額補正でございます。12節の役務費につきましては、受診者数が予定を下回ったための減額補正でございます。19節の負担金補助及び交付金でございますが、自治大学への参加ができなかったことによる減額補正、それから企業会計退職手当負担金につきましては、病院会計への負担金でございます。 2目の広報費、11節の需用費でございます。市政だよりのページ単価の減による補正でございます。13節の委託料、広報委託が予定を下回ったための減額補正でございます。 3目の文書費、11節需用費でございますが、例規追録の単価及びページ数が見込みより減ったことによる減額補正でございます。12節の役務費は、発送件数が見込みより減少したこと、それと封書からはがき代、そういったものにかえたことによる経費の節減の減額補正でございます。 7目の財産管理費でございます。13節の委託料でございますが、測量箇所が見込みより減少したための補正でございます。 8目の庁舎管理費、11節の需用費でございます。燃料の単価減による減額補正でございます。15節の工事請負費でございますが、デジタルビル電話設置、当初 1,000回線この機械を設置する予定でございましたが、 500回線で逐次増設可能な機械が発表されたため、それにかえたことによる工事規模の縮小、これによる減額補正でございます。 9目の支所費、これにつきましては、国民年金印紙売りさばき収入、公課証明交付手数料等の財源によります財源更正でございます。 11目の市有林管理費、13節の委託料、契約差金による減額補正でございます。 13目車両管理費、11節燃料費でございますが、単価差による減額補正でございます。18節備品購入費、自動車購入費でございまして、24台分の契約差金でございます。 14目財政調整基金費、25節の積立金でございます。今回4億円の積み立てのほかに、利子分を補正するものでございます。 16目総合施設建設計画費、1節の報酬につきましては、会議開催減によるものでございます。9節の旅費につきましては、視察の参加者減による補正でございます。 おめくりをいただきまして、13節の委託料でございます。総合施設調査委託料ですが、契約の差金でございます。 18目恩給及び退職年金でございます。6節の恩給及び退職年金でございますが、受給者の減少による補正でございます。 20目諸費でございます。23節の償還金利子及び割引料でございますが、市税等の還付が見込みを下回ったための補正でございます。 おめくりいただきまして、2項の総務諸費でございます。1目自治振興費、14節の使用料及び賃借料でございますが、契約差金によるものでございます。6目の市民交通災害対策費、19節の負担金補助及び交付金、保険料の減でございますが、加入申し込みが当初を下回ったためということでございます。 7目の都市提携交流諸費でございます。13節の委託料でございますが、友好都市交流事業における使節団の派遣及び受け入れ経費が当初見込みを下回ったことによる減額、それとその下にございます外国人留学生等交流事業委託料につきましては、寄附金を充当いたしまして、次年度において農業研修生との触れ合い交歓等の事業を予定しておりますものでございまして、これにつきましては繰越明許をお願いいたすものでございます。 8目市民会館管理費でございます。電気、ガス等の使用料の減による補正でございます。 9目甲山閣管理費でございます。1節報酬でございますが、看守人の病気療養、欠勤による減額でございまして、8節につきましては、同看守人の退職によります退職報償金でございます。 10目竜美丘会館管理費でございます。それと、11目せきれいホール管理費でございますが、これらにつきましては、いずれも協会の諸経費の減によります委託料を減額するものでございます。 13目市民ホーム管理費でございます。13節の委託料につきましては契約差金、14節の使用料及び賃借料につきましては、学区市民ホームの借地面積の減によるものでございます。 15目の六名会館管理費でございます。これも工事の契約差金でございます。 16目のこどもの家建設費でございます。13節、15節とも、それぞれ契約差金による減でございます。 おめくりをいただきまして、もう1枚おめくりいただきたいと思います。80ページでございます。3項徴税費でございます。1目の税務総務費でございますが、県民税取扱手数料交付金の増額によります財源更正でございます。 2目の賦課費でございますが、7節の賃金でございます。賦課データの入力方法の変更によります賃金の減でございます。 3目の徴収費、19節の負担金補助及び交付金でございますが、納税組合の取り扱い税額が見込みを下回ったための減額補正でございます。 おめくりをいただきまして、4項戸籍住民基本台帳費でございます。1目の戸籍住民基本台帳費につきましては、戸籍住民手数料の増による財源更正でございます。 2目の外国人登録費は、県委託金の追加交付決定に伴います需用費の補正でございます。 おめくりをいただきまして、5項の選挙費、4目の市議会議員選挙費でございます。これらにつきましては、各節とも執行の結果によります不用額の減額補正をいたすものでございます。 おめくりをいただきまして、6項の統計調査費でございます。4目、5目ともに県の交付決定による減額補正でございます。 ◎福祉部長(蟹江道祐君) 88ページをお願いいたします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費の7節賃金は、国の定めた臨時福祉特別給付金支給事務に要するパートの賃金の補正でございます。11節需用費、12節役務費とも、特別給付金支給のための消耗品、印刷費及び通信費でありまして、支給対象者は約1万人を見込んでおります。25節積立金は、福祉基金指定寄附16件分を積み立てする補正でございまして、補正後の基金総額は 8,933万 7,489円となるものでございます。28節は、国民健康保険制度改正により、保険基盤安定繰出金国民健康保険特別会計へ繰り出しする補正及び老人保健特別会計医療費の増額に伴う繰出金の増額補正でございます。 2目国民年金事務費、19節負担金補助及び交付金は、保険料の納税組合取扱率の低下により交付金を減額するものでございます。 3目身体障害者及び精神薄弱者福祉費、20節扶助費は、説明欄記載のそれぞれの給付対象者の増または減に伴い、 2,776万円を減額するものでございます。 4目精神薄弱者授産センター費、8節報償費は、嘱託員の退職金の補正でございます。 5目精神薄弱者更生センター費、7節は、臨時指導員の雇い入れがなかったため、賃金の減額でございます。12節役務費は、仕事量の増に伴う作業手数料の増額でございます。13節は、リハビリの水泳訓練の参加人数の減によるものでございます。20節扶助費は、通所者の1名減による減額補正でございます。 おめくりいただきまして、7目老人福祉費、11節は、インターホン設置台数の見込み減により減額をするものでございます。13節の老人家庭奉仕員委託料は、職員4名の退職金を増額補正するものでございます。寝たきり老人入浴介護料並びに老人福祉施設管理委託料につきましては、それぞれ対象者の実績見込み減による減額でございます。20節扶助費の老人短期保護費は、保護人員の実績増、敬老金、寿バス優待券及び寝たきり老人見舞い金は、それぞれ給付対象者の見込み減による減額でございます。 10目総合老人福祉施設建設費、17節公有財産購入費は、隣接用地を当初買収の予定でありましたが、市有地との交換で地主との交渉が成立したため、減額いたすものでございます。 おめくりいただきまして、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、20節のうち乳児医療費は、単価及び受診件数の増また減に伴う増額でございます。遺児手当は、給付対象者の減による減額でございます。 2目児童措置費、13節の保育所措置費は、単価及び措置人員の増による増額補正でございます。母子寮管理料は、措置見込み世帯数の減による減額でございます。19節負担金補助及び交付金は、国の措置委託料の増額に伴い、私立保育園に対する市補助金を減額するものでございます。20節の児童手当は、給付対象児童の減によるもの、助産所は、措置対象者の減によるそれぞれ減額でございます。 3目保育園費、11節は、単価及び保育児童数の減による減額でございます。14節は、公立31保育園の複写機賃借料の契約単価減に伴う減額でございます。 4目精神薄弱児療育センター費、7節は、措置人員見込み減に伴う重度児療育職員の勤務日数減による減額でございます。 6目児童センター費、8節は、嘱託員退職に伴う報償金の補正でございます。 おめくりいただきまして、3項生活保護費、2目扶助費、20節は、右説明欄記載の生活扶助費を初め各扶助別の被保護人員実績の増また減に伴う補正でございますが、財源更正でございます。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) 96ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費でございます。1節の報酬は、嘱託医師報酬の実績による減額補正でございます。8節の報償費は、嘱託員2名の退職に伴う増額補正でございます。19節の負担金補助及び交付金は、休日夜間診療所運営費及び在宅当番医制運営費のそれぞれの補正につきましては、大喪の礼に伴う休日日数の増及び基準額の増のため増額するものでございます。また、病院群輪番制病院運営費につきましては、愛知病院当番日数の増に伴い減額補正をするものでございます。28節繰出金につきましては、屠畜場施設及び冷蔵庫使用料の見込み減による補正でございます。 4目予防対策費、11節需用費は、日本脳炎、インフルエンザ予防接種人員の実績に伴い、ワクチン購入数の減額補正をするものでございます。13節委託料は、麻疹等の予防接種人員の見込み減による補正でございます。 5目環境衛生費、11節需用費は、防疫薬品購入単価及び数量減による補正でございます。 6目母子健康費、13節委託料は、1歳6カ月児健康診査、精密診査見込み人員の減による補正でございます。 7目の成人及び老人保健費、13節委託料は、成人健康診査、老人健康診査、各種がん検診、人間ドック、それぞれの受診者実績減による補正でございます。 9目火葬場、11節の需用費は、燃料費の単価及び使用料の減による補正でございます。18節繰出金は、電気使用料の増に伴い補正するものでございます。 それから、12目環境推進費でございますが、14節使用料及び賃借料は、自転車駐車場用地賃借料でございまして、愛知環状鉄道高架下利用分が無償貸し付けとなりましたので、減額をいたすものでございます。19節の景観環境市民協定地区環境推進事業費補助金につきましては、当初2地区の市民協定地区を予定いたしておりましたが、1地区の減少に伴い減額をするものでございます。 14目の看護専門学校管理費、12節役務費は、入学試験に伴う健康診断書の提出による減額でございます。 次のページをお願いしたいと思います。28節繰出金は、電気、水道、ガス、それぞれの使用料の減及び電話料の増による補正でございます。 次のページをお願いいたします。2項衛生諸費、1目病院費、19節負担金補助及び交付金の病院事業会計負担金は、旅費及び研修雑費の減及び病棟改修の年割り額の変更並びに設計委託料の契約差金の減、そして救命救急センター運営費負担金は、緊急患者輸送車運営費の新規加算の増によるもので、また看護婦等修学資金貸与負担金は、貸与者の減に伴い、それぞれ補正するものでございます。 2目の上水道費、24節投資及び出資金は、水道事業工事内容の一部変更に伴い、契約差金により負担金を減額するものでございます。 以上でございます。 ◎清掃センター所長(長坂好美君)  102ページをお願いします。3項清掃費、1目清掃センター総務費の28節は、実績による水道、電話料の減額でございます。 3目のし尿処理費の15節の工事請負費は、し尿処理施設の補修工事の請負差金でございます。 5目のし尿処理施設建設費の13節と15節は、国庫補助対象事業の一部を次年度に繰り延べされたことによる減額でございます。 以上でございます。 ◎建設部長(加藤主計君)  104ページをお願いいたします。5款1項2目一般失業対策事業費でございますが、7節賃金から13節委託料まで、いずれも就労者の延べ人員の減によります減額補正でございます。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) 続きまして、 106ページをお願いいたします。2項労働諸費、3目17節公有財産購入費は、職業訓練センター用地取得費の差金でございます。19節の負担金補助及び交付金は、水道管布設工事に伴う市道舗装復旧工事分の減額補正でございます。 5目28節繰出金は、それぞれの使用料の減額に伴う補正でございます。 7目勤労文化センター管理費、13節委託料は、新設施設のため、人件費、光熱水費等に差金が生じたため減額するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、 108ページをお願いいたします。6款農林業費、1項1目農業委員会費の8節から14節は、県補助金等の変更に伴うそれぞれの増額及び減額で、19節負担金補助及び交付金は、農地流動化奨励金が、制度改正によりまして、県から農業開発公社を経由して助成されることになりましたための減額補正でございます。 2目の農業総務費につきましては、財源更正でございます。 3目農政費の1節から14節は、地域農業整備促進事業にかかわる県補助金の変更に伴う減額、また19節負担金補助及び交付金は、農業経営改善近代化資金の利用者減に伴う減額補正でございます。 4目農業振興費、11節需用費は、米穀流通消費改善対策に要する補助金の変更に伴う増額でございます。13節委託料は、県補助事業であります水田農業確立対策推進事業の内容の変更及び契約差金等による減額補正でございます。15節の工事請負費は、水田農業確立対策推進事業の工法の見直しと契約差金による減額補正でございます。 1枚おめくりいただきまして、 110ページをお願いいたします。18節備品購入費も、水田農業確立対策推進事業であります光ディスク装置の購入に伴う契約差金でございます。19節負担金補助及び交付金は、営農機械導入に対して県の補助の増額、また卸売市場近代化資金補助金につきましては、中央青果株式会社が借入金の一部を平成元年1月に返還したため、その後の利子額の減少に伴う減額でございます。 6目の農業構造改善事業費は、県の補助事業として施行しております本宿北部構造改善事業でございまして、11節の需用費は、補助金の変更に伴う事務費の増額、または19節の負担金補助及び交付金は、上衣文町のイチゴモデル温室装置の契約差金等による減額でございます。また、東部農協の営農機械導入事業に対しましても、県の補助金の増額、または上衣文町の構造改善センターの建設などに対し、国庫補助に加え、県の補助事業としての採択に伴う増額等でございます。 8目のバイテク施設建設費、13節委託料は、バイテクセンター総合施設調査設計委託料の契約差金の減額補正でございます。 ◎建設部長(加藤主計君)  112ページをお願いいたします。2項農業基盤整備費、1目農業基盤整備総務費の13節委託料、17節公有財産購入費及び22節補償補てん及び賠償金につきましては、県道名古屋岡崎線改良工事の変更に伴いまして、公共補償費の減額によるものでございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、岩津用水土地改良区への維持管理費負担金の減額で、事業費の減によるものでございます。 2目農業基盤整備推進費の13節委託料につきましては、事業費の確定及び契約差金等により減額するものでございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、事業費の確定による負担金の増額及び各土地改良区への補助金の減額でございます。 3目土地改良事業費の11節需用費、13節委託料、15節工事請負費につきましては、補助対象事業費の確定による減額でございます。19節負担金補助及び交付金につきましては、立会費免除のため、負担金の減額でございます。 ◎厚生経済部長(山田銀作君)  114ページをお願いいたします。3項林業費、2目13節委託料でございますが、村積山東公園、やすらぎ公園、中央総合公園周辺の松くい虫被害木駆除の委託契約に係る契約差金及び同事業の県補助金の単価アップによる財源更正でございます。19節の負担金補助及び交付金は、矢作川水源基金の補助対象である人工造林等の事業量の減少による減額補正でございます。  116ページをお願いいたします。7款1項商工費、2目商工振興費の17節公有財産購入費は、都心型複合拠点施設代替用地の購入差金の減額でございます。19節負担金補助及び交付金は、商店街等自主的整備地区景観施設整備費の補助金、商工団体共同施設設置事業費の補助金及び商店街の活性化事業費補助金のそれぞれ補助対象事業変更による減額でございます。 次に、3目の中小企業対策費、21節の貸付金は、中小企業事業資金の需要減少による減額でございます。 5目の工場誘致対策費、19節の負担金補助及び交付金は、メカトロピア岡崎送水管布設工事費に差金が生じたため、減額するものでございます。 6目繊維センター費、28節繰出金は、電気使用料減による継続契約集合支払特別会計繰出金の減額補正でございます。 次に、7目の観光費、11節需用費及び15節工事請負費は、契約差金による減額、19節負担金補助及び交付金は、観光協会職員1名減による減額でございます。28節の繰出金は、国民宿舎桑谷山荘特別会計決算見込みによる不足分の増額補正をお願いするものでございます。 8目三河武士のやかた家康館費、12節役務費は、特別展示品借用先の変更等による運搬費の減が主なものでございます。25節の積立金は、資料整備基金の利率減による減額補正でございます。 以上でございます。 ◎開発部長(柏木清次君)  118ページをお願いいたします。8款土木費、1項土木管理費のうち2目建築管理費につきましては、建築確認手数料等の増加による財源更正でございます。 3目建築指導費につきましては、開発行為の不許可処分をしたところ、審査請求が出されましたので、弁護士費用として計上するものです。 ◎建設部長(加藤主計君)  120ページをお願いいたします。3項3目道路新設改良費でございますが、13節委託料につきましては、秦梨小美線及び美合農振線の2路線が、地元との調整が調わず、概略設計だけを委託して、残りの委託料を減額するものでございます。17節公有財産購入費につきましては、中島佐渡1号線ほか2路線の土地購入費の差額分でございます。22節補償補てん及び賠償金につきましては、矢作南小学校南線で用地交渉が難航しており、建物移転が困難なため減額するものと、ほかの2路線の移転補償金の差金を減額するものでございます。また、大井野安戸線ほか1路線で、電柱移転補償金の差金も減額をいたすものでございます。 5目準市道及び生活道整備費でございますが、22節補償補てん及び賠償金は、水道管布設替の請負差金でございます。 おめくりいただきまして、4項1目河川総務費でございますが、県が行います急傾斜地崩壊対策事業の事業費変更に伴う負担金の減額でございます。 4目河川新設改良費でございますが、12節役務費につきましては、占部川改修用地の代替地である山林2筆のあっせん手数料でございます。17節公有財産購入費につきましては、占部川改修用地の追加の購入費でございます。 ◎開発部長(柏木清次君)  124ページをお願いいたします。5項1目都市計画総務費、13節委託料は、市営施設管理協会への運営費に減額が見込まれるものと、28節は一般会計からの繰出金の減額であります。 3目街路事業費につきましては、補助金の増による財源更正でございます。 ◎建設部長(加藤主計君) 4目公共下水道費は、下水道特別会計への繰出金の減額でございます。 5目都市下水路費は、臨時財政特例債の減による財源更正でございます。 ◎開発部長(柏木清次君)  126ページをお願いいたします。6項公園緑地費、1目13節は、岡崎市環境整備協会従業員5名の減額による人件費及び決算見込みによる減額であります。 2目13節は、業務委託の契約差金でございます。17節は、大幡緑地、中央総合公園用地及び岡崎公園用地購入費の増額補正であります。19節は、中央総合公園水道施設設備設計費負担金が少なくなりましたので、減額するものでございます。22節は、大幡緑地用地の購入に伴う立木補償金の増額補正であります。 3目13節は、花園緑地の用地が県からの引き継ぎがおくれたため、管理の必要がなくなったことによる減額補正でございます。  128ページをお願いいたします。7項3目13節は、測量委託料、工事実施設計委託料、物件調査委託料等の減額は、土地所有者との話し合いが一部できなかった理由により、またJR岡崎駅自由通路設置委託料の減額は、契約差金でございます。15節工事請負費の減額は、請負差金及び駅前広場築造が、自由通路との関連により一部できなかったことによる減額補正でございます。19節は、ただいま申し上げました工事の一部できなかった部分の減額であります。22節の建物等移転補償金は、さきに申し上げた権利者との話し合いが一部できなかったため、減額補正させていただくものです。 ◎建設部長(加藤主計君)  130ページをお願いいたします。8項2目住宅管理費、13節委託料につきましては、説明欄記載のそれぞれの契約差金による減額でございます。15節工事請負費につきましては、市営住宅修繕工事請負費の契約差金でございます。22節につきましては、東山荘の建てかえ事業に伴う移転補償費で、建てかえ年度を次年度に変更したため減額するものでございます。 次に、3目住宅建設費、13節委託料は、天神団地の建設基本構想策定委託料で、次年度に補助対象事業として対応するために減額するものでございます。15節工事請負費は、五位原荘電波障害改良工事の請負差金でございます。22節につきましては、電柱移転及び水道管移設が減少しましたので、減額するものでございます。 ◎消防長(酒井義彦君)  132ページをお願いいたします。9款1項2目非常備消防費、9節旅費は、訓練計画の変更及び災害出動の減によるものでございます。15節工事請負費は、消防団の車庫、警備室の補修と防火水槽改修工事の契約差金でございます。 3目消防施設費、18節備品購入費は、機械器具購入と自動車購入費の契約差金でございます。19節負担金補助及び交付金は、水道配管計画等の変更に伴う消火栓新設工事費及び補修工事費の減額補正でございます。 以上でございます。 ◎教育次長(柴田徳長君)  134ページに移りまして、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、3節は退職者増によるもの、19節は、支給対象者の減によるものでございます。 4目市史編さん費、11節需用費は、市史2巻の印刷ができなかったことによるもの、13節委託料は、市史1巻の執筆ができなかったことによるものでございます。 次のページに移りまして、2項1目学校管理費、7節は実績減によるもの、11需用費は、30万円の寄附がございまして、連尺小学校へ図書を購入するものでございます。13節委託料は契約差金、18節は、寄附者2名による寄附金で、梅園小学校へ20万円、連尺小学校へ70万円で、備品図書を購入するものでございます。28節は見込み減によるものでございます。 3目学校建設費、13節委託料は、夜間照明設置につきまして、1校の設置見込みができなかったことによる減、15節は契約差金でございます。 次のページに移りまして、3項1目学校管理費、7節は実績減によるもの、11節は寄附金によるもので、河合中学校へ30万円、六ツ美中学校へ20万円で、消耗図書を購入するもの、18節は契約差金及び図書購入費は寄附金でございまして、河合中学校へ70万円、六ツ美中学校へ80万円、それぞれ備品図書を購入するものでございます。28節は見込み減によるものでございます。 3目学校建設費、15節は契約差金でございます。 次のページに移りまして、5項2目学校保健費、20節扶助費は、対象者の見込み減によるもの、4目学校給食センター費、13節は人件費の減及び給食数の減による委託料の減でございます。19節は、燃料費の見込み減による補助金の減でございます。 5目教育研究費、8節報償費は、嘱託職員の退職によるものでございます。 次のページに移りまして、6項社会教育総務費、25節積立金は、今回5億円の積み立てを行うわけでございますが、12月補正で基金を積み立てるときに利子を計上いたしましたが、資金繰の関係から期日がおくれたことにより、利子収入が減となったため、その額を差し引きしまして積み立てるものでございます。 3目文化財保護費、13節は、村上遺跡の発掘を予定しておりましたが、道路築造工事によりその要がなくなったことによる減、17節は、北野廃寺跡の用地取得について、実測による面積減によるものでございます。 4目公民館費、10目市民センター費、11目少年自然の家費は、いずれも嘱託職員の退職に係る報償金でございます。 12目地域文化広場費、7節は実績減によるもの、8節は、企画展出品対象者の減によるもの、及び嘱託職員退職者による報償金の増でございます。11節、12節、13節は、いずれも企画展に係るものでありまして、ポスター、チラシ等を共用したことによる印刷製本費の減、運搬が容易であったことによる通信運搬費の減及び展示の内容から、器具製作、資料収集が少額で足りたことによる減でございます。28節は見込み減によるものでございます。  146ページに移りまして、7項1目社会体育費、5節災害補償費は、昭和63年7月10日に乙川学区体育指導員の方が指導中に負傷し、公務災害として認定され、このたび治癒いたしましたことにより、それぞれの補償額を支払うものでございます。13節は、運動広場を予定しておりましたが、用地の確保が困難なため減額するものでございます。28節は見込み減によるものでございます。 ◎総務部長(天野正彦君) 13款諸支出金、1項1目土地取得費でございます。これにつきましては、美合町地内国有地でございますが、取得をする予定が、建設省との事務手続上、今年度での取得が不可能になりましたので、減額補正をいたすものでございます。 以上で歳出の説明を終わります。 ○議長(河澄亨君) 歳入の説明に入る前に、暫時休憩いたします。             午前11時7分休憩--------------------------------------             午前11時16分再開 ○議長(河澄亨君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 総務部長。 ◎総務部長(天野正彦君) それでは、一般会計の歳入の御説明を申し上げます。 説明書で4ページまでお戻りいただきたいと思います。1款市税でございます。1項市民税でございますが、補正後の計の欄の金額と前年度との対比をしながら御説明申し上げます。1目の個人でございまして、対前年度比で 101.0%となるものでございます。滞納繰越分でございまして、収納率が見込みを上回ったものでございます。2目の法人でございます。 107.5%となるものでございます。 おめくりをいただきまして、2項固定資産税でございます。1目の固定資産税 105.1%、現年課税分につきましては、特定市街化区域農地に対する徴収猶予の取り消しが主なものでございます。2目の国有資産等所在市交付金及び納付金でございますが、 101.5%でございます。 おめくりをいただきまして、3項の軽自動車税でございます。 103.5%となるものでございます。 おめくりをいただきまして、4項市たばこ消費税、 100.7%となるものでございまして、売り渡し本数の増加による増額補正でございます。 12ページ、5項電気税でございます。96.0%でございます。 それから、6項ガス税でございます。79.5%でございます。 9項特別土地保有税でございます。85.0%でございまして、取得課税は、6件が対象になりますための増額補正でございます。 おめくりいただきまして、10項都市計画税でございます。 106.1%で、固定資産税と同じ理由によるものでございます。 3款利子割交付金でございます。 9,300万の増額補正でございます。62年度はございませんでしたので、皆増ということになります。最近の財テクブームというようなことで大きく伸びてございます。 22ページ、4款娯楽施設利用税交付金でございます。対前年度で93.3%で減少しておりますが、利用者の減少が主な理由でございます。 8款分担金及び負担金、1項負担金でございます。2目の民生費負担金、1節の社会福祉費負担金でございます。ここに記載の精神薄弱者援護施設措置費負担金、その下の身体障害者更生援護施設措置費負担金、これらにつきましては、措置人員の減による減額でございます。老人福祉施設措置費負担金につきましては、徴収基準の改正によるものでございます。2節の児童福祉費負担金でございます。保育所負担金につきましては、措置児童の階層の異動、児童数の増減によるものの調整による減額補正でございます。延長保育負担金につきましては、児童数の減によるものでございます。 おめくりをいただきまして、9款使用料及び手数料、1項の使用料でございます。1目の総務使用料、1節の総務管理使用料でございますが、これらにつきましては、ここに記載の会館のホール集会室の利用増による増額補正でございます。 3目の衛生使用料、1節の保健衛生使用料でございますが、墓園永代使用料の減につきましては、2型の利用申し込みの減によるものでございます。 4目の労働使用料でございます。勤労文化センターの利用者増による増額補正でございます。 6目の商工使用料でございます。これにつきましては、行政財産目的外使用料ということでございまして、葵博跡地の利用が7件ございました。それらの使用料でございます。 7目の土木使用料、2目の都市計画使用料でございますが、都市公園使用料、スポーツガーデン使用料、これらにつきましては、天候不順等、当初の見込みより利用者が減少したための減額補正でございます。 9目の教育使用料、5節の保健体育使用料でございます。これは都市公園使用料で、5公園の夜間照明でございますが、シーズン中の長雨による利用者の減による減額補正でございます。 おめくりをいただきまして、2項の手数料でございます。1目の総務手数料、それから3目、5目、ともに実績を踏まえての増減補正をいたしたものでございます。 おめくりをいただきまして、10款の国庫支出金、1項の国庫負担金でございます。それぞれ歳出で説明のございました内容に関連するものでございまして、主なものについて御説明申し上げます。1目の民生費国庫負担金でございます。1節の社会福祉費負担金でございまして、身体障害者保護費負担金、精神薄弱者措置費負担金、老人保護措置費負担金、それぞれ入所の減、制度の改正に伴います補正をいたしたものでございます。その下の保険基盤安定負担金でございます。国保制度の改正によるものでございまして、保険料の軽減額に対する国の負担金2分の1でございます。2節の児童福祉費負担金、3節の生活保護費負担金、これらにつきましては、措置人員の減、受給対象者の減等による補正をいたすものでございます。 2目の衛生費国庫負担金でございます。これにつきましては、基準額の改正、事業実施回数、受診者等の増減による補正をいたしたものでございます。 3目の労働費国庫負担金でございます。就労人員が当初の事業計画人員よりも減員になったというようなことでの減額補正でございます。 4目の教育費国庫負担金でございます。1節の小学校費負担金、藤川小学校、六ツ美南部小学校、大樹寺小学校、矢作東小学校、それから2節の中学校費負担金、葵中学校、それぞれ補助単価の減によります補正でございます。 おめくりをいただきまして、2項の国庫補助金でございます。1目の民生費国庫補助金、1節の社会福祉費補助金、これの2行目に書いてございます社会福祉施設等施設整備費補助金でございますが、これは現在建設中の養護老人ホームの建設に係るものでございまして、スプリンクラーの補助対象の事業費の減によるものの減額でございます。そのかわりと申しますか、非常通報設備につきましては、補助の対象になったという増減をいたしたものでございます。 2目の衛生費国庫補助金でございます。2節の清掃費補助金でございまして、し尿処理施設建設事業費に対する国庫補助金、今年度基本額が決定したということでの補正でございます。 それから、4目の土木費国庫補助金、5節の公園緑地費補助金でございますが、これにつきましては、中央総合公園の補助の増額の内示があったための増額補正でございます。 6目の教育費国庫補助金でございます。2節から6節まで、各節とも歳出で説明のございました内容のそれぞれ補助金の補正をいたすものでございます。 おめくりをいただきまして、3項委託金、1目の民生費委託金でございます。児童手当事務費交付金でございまして、制度改正によります受給者増による増額補正でございます。 おめくりをいただきまして、11款県支出金、1項県負担金でございます。1目の民生費県負担金、1節の社会福祉費負担金でございます。保険基盤安定負担金でございまして、国庫と同じ内容のものでございまして、県が4分の1の負担率でございます。2節の児童福祉費負担金、それぞれ措置人員の増減による補正をいたすものでございます。2目の衛生費県負担金でございます。これにつきましては、事業実施回数、受診者数の増減による補正でございます。 おめくりをいただきまして、2項県補助金でございます。2目の民生費県補助金でございまして、1節、2節、3節、それぞれ人員、事業量の増減によりますところの補正をいたしたものでございます。 3目の衛生費県補助金、これらにつきましても、それぞれ事務事業の増減によります補正でございます。 5目の農林業費県補助金でございまして、2行目に書いてございます農用地経営規模拡大促進事業費補助金につきましては、これは制度の改正によりまして事業者へ、県を通さずに直接補助となったための減額補正でございます。 おめくりをいただきまして、2節の農業基盤整備費補助金でございます。2行目の圃場整備事業調査設計事業費補助金につきましては、六ツ美地区に係るものでございまして、事業量の減額による補正でございます。土地改良事業費補助金につきましては、事業の増減による補正をいたしたものでございます。3節の林業費補助金でございます。補助事業の単価の増による増額補正でございます。 7目の土木費県補助金でございます。2節の道路橋梁費補助金でございますが、これにつきましては、下青野国正線の補助事業増による増額補正でございます。4節の都市計画費補助金につきましては、大平田口線に係るものの増額補正でございます。 9目の教育費県補助金でございまして、5節の保健体育費補助金でございます。これにつきましては、学校開放事業の関係でございまして、校数の減、補助率の変更等による減額補正でございます。 おめくりをいただきまして、3項の委託金でございます。1目の総務費委託金、3節の徴税費委託金でございます。これにつきましては、県民税の収納額が見込みを上回ったための増額補正でございます。 それから、2目の民生費委託金でございます。1節の社会福祉費委託金でございますが、今回の消費税の導入に伴いまして、老齢福祉年金、特別障害者手当等の受給者に対しまして、この臨時福祉特別給付金が支給されるわけですが、それの支給の事務委託金として計上いたしたものでございます。 おめくりをいただきまして、12款財産収入、1項の財産運用収入、1目財産貸付収入、これにつきましては、市有地の一時貸し付け等による収入でございます。 2目の利子及び配当金でございます。それぞれの基金の利子収入でございます。これらにつきましては、利率、積み立て時期等の変更による増減補正でございます。 おめくりをいただきまして、2項の財産売払収入、1目の不動産売払収入、土地売払収入でございます。主なものといたしましては、市道西岡崎南線と岡崎西尾線との交差点の改良によります余剰地の売り払い、総合老人福祉施設の用地取得に伴います交換差金、その他廃道敷、水路敷等の売り払いのものが主なものでございます。 それから、2目の物品売払収入でございますが、70周年記念事業記録誌売払収入でございますが、これにつきましては、62年度で全額収入があったということで、63年度補正減するものでございます。 おめくりをいただきまして、13款寄附金でございます。2目の総務費寄附金、これにつきましては、歳出でも御説明いたしました外国人留学生等交流事業費寄附金でございます。 それから、3目の民生費寄附金でございます。福祉基金への指定寄附16件がございました。 それから、7目の教育費寄附金でございます。2節、3節、それぞれ歳出で説明がございましたお2人の方からの寄附金でございます。 おめくりをいただきまして、14款繰入金でございます。特別会計の繰入金でございまして、土地区画整理事業清算金収入がなかったための減額補正でございます。 おめくりいただきまして、2項の基金繰入金でございます。7節の市民球場建設基金繰入金でございまして、住宅・都市整備公団と中央総合公園体育施設の実施設計を委託契約いたしておりますが、その契約差金分を減額するものでございます。 おめくりいただきまして、16款諸収入、延滞金でございます。市税、税外収入の延滞金の計上でございます。 それから、2項の市預金利子でございまして、大口定期等の預け入れによります効率運用を図ったための利子の増でございます。 おめくりをいただきまして、3項の貸付金元利収入、5目の中小企業融資資金貸付金元利収入でございますが、これにつきましては、当初5億 9,000万を計上いたしておりましたが、融資申し込み状況等を勘案いたしまして、4億円ということに減額したための減額補正でございます。 おめくりいただきまして、4項の受託事業収入でございます。1目の総務費受託事業収入、2節の交通災害保険委託事業収入でございまして、交通障害保険の関係ですが、加入者の減少による補正減でございます。 おめくりをいただきまして、5項の収益事業収入でございます。競艇事業からの繰入金でございます。 おめくりをいただきまして、6項の雑入でございます。この中で主なものは、17節に予防接種実費徴収金収入、この減額がございます。これにつきましては、接種人員の減によるものでございます。それから、26節の学校給食費負担金収入、これにつきましては、実施回数が当初予定を下回ったための補正減でございます。 おめくりをいただきまして、説明欄の中ほどに道路用地購入費負担金収入がございます。これは、衣浦岡崎線築造に係ります県からの公共補償による収入でございます。その他、記載の内容の補正でございます。 おめくりいただきまして、68ページ、17款市債、1項市債でございます。これにつきましては、それぞれ本年度事業に合わせての許可見込み額を計上させていただきました。 以上で歳入の説明を終わらせていただきまして、次に2条の説明をいたしたいと思います。議案書の1ページでございます。 1ページの2条、継続費の補正でございます。内容につきましては、議案書では9ページでございます。説明書では 156ページでございます。総合老人福祉施設建設事業費でございますが、歳出でも説明のございましたように、用地取得が市有地との交換ということで、用地取得費 7,881万 4,000円を減額いたすものでございまして、補正後の額を32億 8,538万 8,000円とする内容のものでございます。 それから、その下が、し尿処理施設建設事業につきましては、説明書の方では 154ページでございます。これにつきましては、昭和63年度の補助基本額の決定、契約差金等により年割り額を変更いたすものでございまして、総額には変わりはございません。 それから、1ページの方へお戻りいただきまして、3条の繰越明許費の補正でございます。議案書では10ページでございます。説明書の方では 159ページでございます。2款の総務費、これにつきましては、外国人留学生等交流事業につきまして、年度末の寄附のために年内の執行ができないための繰り越しでございます。 8款の土木費、5項の都市計画費、3目の街路事業費の建物等の移転補償費、それと6項の公園緑地費、2目の公園費の中央総合公園整備事業と岡崎城址公園能舞台建設事業につきましては、それぞれ繰越明許の明細書の理由欄の記載の理由により繰り越しをお願いいたすものでございます。 4条関係でございます。債務負担行為の補正でございまして、説明書では 160ページでございます。団体営農村総合整備モデル事業、本宿地区の圃場整備地区にかかわるものでございまして、補正の内示がございましたので、追加いたすものでございます。 次に、5条の地方債の補正でございます。 162ページ、 163ページでございます。市債の関係でございまして、本年度起債見込み額を45億 9,604万 1,000円といたす内容のものでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第47号議案及び第48号議案、厚生経済部長。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) 議案書の15ページをお願いいたします。平成元年第47号議案「昭和63年度岡崎市食肉センター特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ 226万 3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 3,636万 3,000円と定めるものでございます。 説明書の6ページをお願いいたします。歳出から御説明申し上げます。1款食肉センター費、2項1目事業費でございますが、13節委託料は、屠畜場設備及び冷蔵庫使用料の見込み減による補正でございます。 申しわけございませんが、4ページへお戻りいただきたいと思います。歳入でございます。1款使用料及び手数料、1項1目食肉センター使用料につきましては、屠畜設備及び冷蔵庫使用料の見込み減による補正でございます。 2款の繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、事業費の見込み減に伴う補正でございます。 引き続きまして、もう一度議案書の方の19ページをお願いしたいと思います。平成元年第48号議案「昭和63年度岡崎市国民宿舎桑谷山荘特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 第1条でございますが、歳入歳出それぞれ 407万 9,000円を追加し、補正後の額を1億 731万 9,000円とする内容のものでございます。 それでは、説明書の方の14ページをお願いいたします。歳出から御説明を申し上げます。1款総務費の1項1目18節備品購入費は、庁用器具及び自動車購入費の契約差金でございます。 2款事業運営費、1項1目13節の委託料は、岡崎市観光施設運営協会の決算見込みによる不足額の増額補正をお願いするものでございます。 次の16ページをお願いしたいと思います。3款公債費は、財源更正でございます。 済みませんが、また12ページへお戻り願いたいと思います。歳入について御説明を申し上げます。2款繰入金、1項1目の一般会計繰入金は、特別会計決算見込みによる不足額を一般会計から繰り入れをお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第49号議案、建設部長。 ◎建設部長(加藤主計君) 議案書の23ページをお願いいたします。平成元年第49号議案「昭和63年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第5号)」について御説明申し上げます。 第1条は、歳入歳出それぞれ 4,487万 1,000円を減額し、総額をそれぞれ33億 4,097万 9,000円とするものでございます。 第2条は地方債の補正で、26ページの第2表のとおりでございます。 歳出から御説明申し上げますので、別冊の特別・企業会計補正予算説明書28ページをお願いいたします。1款下水道管理費、1項総務管理費、1目一般管理費、3節は職員手当等の増額でございます。13節は、下水道使用料徴収事務委託料の増額でございます。 次の2項下水道維持費、1目維持管理費の22節は、水道、ガス管等移設等補償金の減額でございます。 30ページをお願いいたします。2款1項1目下水処理場費の11節は、水処理薬品の購入差金等を減額するものでございます。13節は汚泥の搬出、処理数量の減少等による減額でございます。15節は汚水、汚泥処理施設整備工事請負費の差金でございます。28節は電気使用料金の増額でございます。 次の3款1項下水道建設費、1目管渠建設費の13節と15節は、国庫補助事業費の節の組みかえと、63年度債務工事の今年度出来高が当初予定より進捗したための増額でございます。19節は流域下水道事業費の減に伴う負担金の減額でございます。 32ページをお願いいたします。4款1項公債費、2目利子は、処理場施設整備特別債利子補給金の増と、下水道使用料の減によります財源更正でございます。 5款諸支出金、1項貸付金、1目衛生設備資金貸付金は、貸し付け件数の減によるものでございます。 次に、歳入について御説明申し上げます。22ページへお戻り願いたいと思います。歳入でございます。2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料は、水道使用料の減少に伴い使用料の減額をするものでございます。 次の3款国庫支出金、1項国庫補助金、2目公債費国庫補助金は、処理場施設整備特別債利子補給金の補正で、62年度からの繰り延べによるものでございます。 24ページをお願いいたします。5款繰入金、1項1目一般会計繰入金の減は、下水処理場費等の減額に伴うものでございます。 7款諸収入、2項貸付金元金収入、1目衛生設備資金貸付金元金収入は、貸し付け件数の減による補正でございます。 26ページをお願いします。3項1目雑入は、不要となりましたマンホールふた、枠等の売払収入でございます。 次の8款1項市債、1目下水道債は、流域下水道事業費の減による借入金の減額でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第50号議案及び第51号議案、開発部長。 ◎開発部長(柏木清次君) 議案書の29ページをお願いいたします。平成元年第50号議案「昭和63年度岡崎市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億14万円と定めるものであります。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書44ページをお願いいたします。1款1項1目事業費は、市営施設管理協会への委託料の減であります。 2款1項1目は、財源の更正でございます。 42ページをお願いいたします。歳入1款1項1目駐車場使用料の増額、2款1項1目は、一般会計からの繰入金であります。 次に、議案書の33ページをお願いいたします。平成元年第51号議案「昭和63年度岡崎市土地区画整理事業清算金特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 本案は、74万 6,000円を減額し、歳入歳出をそれぞれ14万 1,000円と定めるものであります。 歳出から御説明いたしますので、補正予算説明書52ページをお願いいたします。歳出でありますが、1款1項1目は、中部第1工区及び南部清算金一般会計への繰り越しの減額補正であります。 前の50ページをお願いいたします。歳入でありますが、1款1項1目は、2名分の納入予定者がないので、減額するものであります。 2款1項1目は、前年度からの繰入金でございます。 以上です。 ○議長(河澄亨君) 次、第52号議案、厚生経済部長。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) 議案書の37ページをお願いいたします。平成元年第52号議案「昭和63年度岡崎市競艇事業特別会計補正予算(第2号)」について御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17億 716万 1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 177億 3,033万円とするものでございます。 補正予算説明書の60ページをお願いいたします。歳出から説明いたします。1款総務費、1項1目一般管理費の19節負担金補助及び交付金は、公営企業健全化基金基礎控除の負担金でございます。 2款事業運営費、1項1目事業費、13節委託料でございますが、事業収入増に伴い、蒲郡市への委託料の増額でございます。 62ページをお願いいたします。3款の諸支出金、1項1目一般会計繰出金の28節繰出金は、事業収入増等により、一般会計への繰出金を増額するものでございます。 58ページにお戻りいただきたいと思います。歳入でございます。1款事業収入、1項1目事業収入、1節勝舟投票券売上収入につきまして、本年度事業実績見込みにより増額するものでございます。 2款の繰越金、1項1目繰越金、1節の前年度繰越金は、前年度決算による繰越金でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第53号議案、市民部長。 ◎市民部長(渡辺康司君) 議案書の41ページをお願いいたします。平成元年第53号議案「昭和63年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」について御説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出をそれぞれ1億 558万 8,000円減額し、歳入歳出予算をそれぞれ97億 1,503万 9,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、説明書の72ページをお願いいたします。2款1項1目一般被保険者療養給付費は、国庫支出金の減による財源更正でございます。 3款1項1目老人保健医療費拠出金、2目老人保健事務費拠出金は、それぞれ拠出金額の確定に伴う減額でございます。 次のページをお願いいたします。5款1項1目13節委託料は、保健施設事業の大腸がん検診等の受診申込者数の変更による減額でございます。 次に、歳入の御説明を申し上げますので、68ページにお戻りください。5款1項2目1節現年度分は、療養給付費等国庫負担金の算定方法の改正による変更、及び老人保健拠出金の確定による減額で、2節過年度分は、昭和62年度療養給付費等国庫負担金の確定による増額でございます。 2項2目2節特別調整交付金は、国保法の改正による保険基盤安定繰入金の創設に伴う減額でございます。 次のページをお願いいたします。10款1項1目2節保険基盤安定繰入金は、国保法の改正による創設で、一般被保険者の保険料軽減相当額を一般会計から繰り入れるものでございます。 12款2項1目一般被保険者第三者行為損害補償金は、交通事故等の損害賠償金の収入減による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第54号議案、福祉部長。 ◎福祉部長(蟹江道祐君) 議案書の45ページをお願いいたします。平成元年第54号議案「昭和63年度岡崎市老人保健特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 2,697万 2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ91億 6,336万 8,000円とするものでございます。 歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書の86ページをお願いいたします。1款1項1目医療給付費、19節は、保険医療機関へ支払いする医療費でありますが、当初見込みました受診件数は少し減少しましたが、1件当たりの医療費単価が増加いたしましたので、実績見込みにより 2,697万 2,000円増額補正するものでございます。 2目医療費支給費は、財源更正であります。 次に、歳入につきまして、80ページへお戻りください。1款支払基金交付金、1項1目医療費交付金でありますが、支払基金からの交付金を実績見込みにより 872万 1,000円減額補正するものでございます。 2目審査支払費交付金も同様に、12万 6,000円、手数料支払基金交付金を減額補正するものでございます。 2款1項1目医療費国庫負担金も、実績見込みにより、10分の2に相当する額 3,375万 9,000円を減額補正するものでございます。 次のページをお願いいたします。82ページ、3款1項1目医療費県負担金も、医療費の10分の 0.5に相当する額26万 9,000円の減額でございます。 4款1項1目一般会計繰入金 6,962万 2,000円の増額につきましては、昭和63年度医療費の支給分に見合う交付金について、年度内に精算交付がされないため、一般会計からの繰入金を補正するものでございます。 おめくりいただきまして、84ページをお願いします。6款2項1目2節返納金は、過誤払い診療等の返納金の補正でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第55号議案及び第56号議案、総務部長。 ◎総務部長(天野正彦君) 議案書49ページでございます。平成元年第55号議案「昭和63年度岡崎市証紙収入特別会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 今回の補正は、 1,031万 7,000円を増額いたしまして、補正後の額を2億 3,613万 7,000円といたすものでございます。 説明書では94ページでございます。歳出におきまして、1款1項2目の手数料の一般会計繰出金を増額いたすものと、2款の前年度繰越金を予備費に補正するものでございます。 92ページ、歳入でございます。1款の証紙収入及び2款の前年度繰越金の増額補正でございます。 引き続き、議案書の53ページをお願いいたします。平成元年第56号議案「昭和63年度岡崎市継続契約集合支払特別会計補正予算(第2号)」でございます。 今回の補正は、 2,167万 2,000円を減額いたしまして、補正後の額を9億 8,403万 2,000円といたすものでございます。 説明書では 102ページでございます。歳出1款1項1目継続契約集合支出でございまして、先ほどの一般会計及び下水道会計にかかわります電気、水道、ガス使用料、電話料を、それぞれ実績により補正いたしたものでございます。  100ページにお戻りいただきまして、歳入でございます。1款1項1目一般会計繰入金につきましては減額、それから2項の下水道特別会計の繰入金につきましては増額をいたすものでございます。 ○議長(河澄亨君) 昼食のため、暫時休憩いたします。 再開は、午後1時といたします。             午後0時6分休憩--------------------------------------             午後1時1分再開 ○議長(河澄亨君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 それでは、説明をお願いいたします。 次、第57号議案、病院事務局長。 ◎市立岡崎病院事務局長(佐野欽也君) 議案書の「4」の57ページをお願いいたします。 第1条は総則でございます。 第2条は、業務予定量のうち主要な建設改良事業の病棟改修事業につきまして、継続費の年割り額の変更に伴う3億 3,462万 5,000円の減額補正をいたすものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出でございまして、収入では、第1款病院事業収益で1億 4,733万 1,000円の増、支出では、第1款病院事業費用 9,637万円の増額補正をいたすものでございます。したがいまして、収支差し引き 5,096万 1,000円の収入増となっております。 次に第4条は、資本的収入及び支出でございまして、収入では、第1款資本的収入1億 6,615万 5,000円の減、次のページへ移りまして支出では、第1款資本的支出3億 3,346万 7,000円の減額補正をいたすもので、この結果、支出に対して収入が不足いたします3億 6,901万 7,000円につきましては、減債積立金 1,500万円及び過年度分損益勘定留保資金3億 5,401万 7,000円で補てんするものでございます。 第5条は、病棟改修事業に係る継続費でございまして、一部事業計画変更に伴います総額及び年割り額の変更で、各年割り額を表に記載のとおり改めるものでございます。 次に第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を39億 5,800万 9,000円に補正いたすものであります。 第7条は、棚卸資産購入限度額を24億円に改めるものでございます。 続きまして、予算の内容について御説明申し上げますので、補正予算説明書(特別・企業会計)の 120ページをお願いいたします。収益的収入及び支出でございますが、まず収入では、1款1項2目外来収益において、医療費の単価増が見込まれるものでございます。 3目1節は、個室料の減、4節は、成人病検診及び性病受託検査の増、5節は、診断書等の文書料及び自己負担材料の増であります。いずれも実績見込みによるものでございます。 2項1目1節は、資金の効率的な運用を図ったものでございまして、定期・短期の預金利息であります。 2目1節は、研究研修費の見込み減、救命救急センター運営費の増及び退職者増に伴う、いずれも一般会計負担金でございます。 3目1節県補助金は、救命救急センター補助基準額の増によるものでございます。 次のページをお願いいたします。5目2節その他医業外収益のうち駐車場収入は、有料利用者の実績見込みの減、その他の収入では、治験手数料の増によるものでございます。 次のページをお願いいたします。支出でございますが、1款1項1目1節給料及び、6節法定福利費の減は、いずれも職員退職によるもの、5節は、退職者の増が見込まれるものであります。 2目1節薬品費は、医療費収入増に伴いまして、その材料費を見込んだものであります。 3目2節、院内対応による検査診断実績の減、7節電気、ガス、水道及び8節重油は、使用見込量の減でございます。14節は、公舎借り上げ件数の減、ほかの借上料につきましては、実績見込み減及び契約差金であります。16節は見込み減。19節手数料は、職員健康診断に伴います対象者及び単価の減。21節は、市立看護専門学校及び、次のページにわたりまして愛知看護専門学校、各後援会負担金の実績による見込みの増減でございます。並びに、職員退職者増によるものでございます。 6目4節、5節は、実績見込み減によるものでございます。 次のページをお願いいたします。資本的収入及び支出でございますが、収入では、1款1項1目の一般会計負担金は、修学資金貸与者の実績減によるもの、及び病棟改修年割り額変更に伴います建設改良費負担金の減であります。 3項1目1節投資償還金収入は、修学資金貸与者の退学による返還金であります。 次のページをお願いいたします。支出では、1款1項1目1節工事請負費は、継続事業の病棟改修事業の事業計画変更に伴います年割り額変更による減、2節委託料は、病棟改修設計委託料の契約差金であります。 2項1目1節看護婦等の修学資金貸与金は、貸与者減によるもの。 5項1目1節は、修学資金貸与者退学による返還金の増でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、第58号議案、水道局長。 ◎水道局長(矢野孝君) 議案書の59ページをお願いいたします。平成元年第58号議案「昭和63年度岡崎市水道事業会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。 第1条は総則でございます。 第2条は、予算第2条で定めました業務の予定量のうち、主要な建設改良事業として定めました第4期拡張工事の事業費を9億 4,609万 5,000円に改めさせていただくものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の補正でございまして、収入につきましては、 1,526万 5,000円、支出につきましては 4,285万 7,000円をそれぞれ減額いたすものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の補正でございます。おめくりをいただきまして、収入につきましては 6,030万 9,000円、支出につきましては 7,260万円減額補正をし、補てん財源を記載のとおり改めさせていただくものでございます。 予算の内容について御説明を申し上げますので、説明書の 142ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の収入でございます。1款1項2目1節受託工事収益の減額は、受託工事の減少及び契約差金によるものでございます。 3目その他営業収益の3節他会計負担金の減額は、消火栓筐の修理等の減少によるものでございます。 2項2目雑収益の4節その他雑収益は、撤去メーターの評価益による増額補正でございます。 3項1目1節固定資産売却益は、細川水源用地売却によるものでございます。 おめくりをいただきまして、支出でございます。1款1項1目原水及び浄水費の17節委託料は、契約差金による減と、22節薬品費は、水処理用の次亜塩素酸ソーダ等薬品使用量の減、25節補償金は、土地改良区の負担額の変更に伴う一般会計への補てん金の減額と、53節受水費は、県水受水量の節減によるものでございます。 2目配水及び給水費、23節材料費は、丙止水栓の減と、24節水道メーター取りかえ補修費は、水道メーターの取得単価の減等によるものでございます。29節工事請負費は、消火栓筐の修理の減少によるものでございます。 3目受託工事費の17節委託料は、契約差金による減と、29節工事請負費は、受託工事の減少及び契約差金によるものでございます。 4目業務費、19節賃借料は、電算システム借料の減でございます。 5目総係費、27節報償費は、嘱託者の退職報償金の計上でございます。 2項1目44節企業債利息は、借入金利率の確定に伴う減でございます。 3項1目1節固定資産売却損は、自動車買いかえ等による売却損でございます。 2目1節過年度損益修正損は、過年度水道料金の減免及び分担金還付によるものでございます。 おめくりをいただきまして、資本的収入及び支出の収入でございます。1款2項1目1節の他会計出資金は、契約差金等による拡張工事費の減による一般会計出資金の減額でございます。 3項1目1節工事負担金は、受託工事の減少等によるものでございます。 4項1目1節他会計負担金は、配水管布設等に伴う消火栓の新設、つけかえの減少による一般会計負担金の減でございます。 5項1目1節固定資産売却代金は、細川水源用地売却によるものでございます。 6項1目1節国庫補助金は、拡張事業に伴う補助金の交付決定による減額でございます。 おめくりをいただきまして、支出でございます。1款1項1目原水及び浄水施設費、35節施設工事費と、2目配水施設費、17節委託料は、ともに契約差金による減でございます。35節施設工事費は、道路改良工事及び受託工事の減少等によるものでございます。 4目水道拡張費、17節委託料、35節施設工事費は、いずれも契約差金による減額でございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 第1号議案、これに御質疑ありませんか。次、第2号議案、これに御質疑ございませんか。次、第3号議案、これに御質疑ございませんか。次、第4号議案、これに御質疑ございませんか。次、第5号議案、これに御質疑ございませんか。次、第6号議案、これに御質疑ございませんか。次、第46号議案「昭和63年度岡崎市一般会計補正予算(第8号)」、歳出より順次款を追って御質疑願います。1款議会費。     (以上いずれも「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 2款総務費。 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) 初めに、議事進行につきまして議長に確認をしておきたいと思います。 質問の回数は、議案ごとに3回ですか、それとも款ごとにやりますと、その1款につき3回ということが認められるのか、確認をいたします。 ○議長(河澄亨君) 確認をいたしますので、暫時休憩をいたします。             午後1時15分休憩--------------------------------------             午後1時16分再開 ○議長(河澄亨君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 私どもの議会提要によりまして、1議案につき3回と、こういうふうな解釈のもとに進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) それですと、款ごとの質疑というのは不適当だと思いますので、議案全体、例えば46号議案につきまして一括して審査をしていただかないと、質問が款ごとになりますと、全議案網羅できないということになりますので、その点取り計らいをお願いしたいと思います。 ○議長(河澄亨君) 暫時、休憩いたします。             午後1時17分休憩--------------------------------------             午後1時25分再開 ○議長(河澄亨君) 会議を再開する前にお知らせをさせていただきます。 諮る款ごとに3回と、こういうふうに議運で確認をさせていただきましたので、そのように御承知おきを願います。 休憩前に引き続き会議を開きます。 2款総務費。 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) お許しをいただきましたので、質問させていただきますが、細かい質問になるかもしれませんが、中身は重要だというふうに私は認識をいたします。 2款1項3目文書費でありますが、予算が 9,067万 6,000円、そのうち12節の減額補正が 1,000万ございます。これは、当初予算の約1割強であります。先ほどの説明によりますと、通信費、運搬費の減で、発送件数が見込みより減ったということと、もう一つは、封書をはがきに節減をした、経費節減を図ったと、こういう説明がございました。この点につきまして、実際にはその割合が、見込みより減ったということの方が大きいのか、封書をはがきにしたのが効果として大きいのか、このことにつきまして、さらにその封書をはがきということにつきましては、例えば改善提案というような形の中でこれが実現を見たのか、その辺御説明をいただきたいというふうに思います。 ○議長(河澄亨君) 行政課長。 ◎行政課長(鈴木啓司君) お答えいたします。 発送件数の減の方が多いわけでございます。ただ、封書からはがきというようなことで、内容的にはがきでいくものは、そういうはがき化を指導しておると。そのほかに、県庁みたいに行く場合には、 100通あれば、一つの袋で出すとか、あるいは市内特別郵便、50円が40円になると、そんなようなことで節減も図っておるわけでございますけれども、この減額につきましては、発送件数の見込み減ということでございまして、一般的にも、今回特に大型行事が前年に比べて多少減っておるというようなことからも、そのような数字が出ております。 ○議長(河澄亨君) 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) 発送件数が見込みより少ないということになりますと、これは見込み違いで、あれですけれども、余りシビアな予算を組んでないということにもなるかもしれません。 ただ、封書の節減ということになりますと、これは改善をして、要するに経費節減としての取り組みが顕著に出てきたと、こういうことでもあるわけですが、当初予算が1割余ってしまったと、 9,000万の予算が 1,000万余ったという、単純に言いますとそういうことになるわけですから、かなり大きな割合なんです。予算を組むときに、当初予算というのは大体九十何%ということで大方組むだろうというふうに思いますが、そういう点で、本当は金額がどの割合かということを聞かせてもらうと、その辺はっきり物が言えるんですけれども、今おっしゃったように、発送件数の見込み違いが大きかったということであると、もう少しシビアな予算が組めないのかなと、こんなふうに思いますけれども、いかがですか。 ○議長(河澄亨君) 行政課長。 ◎行政課長(鈴木啓司君) 発送件数につきましては、役所の各課からの見積もりをいただきまして、それによって集計して、一括計上しておるものでございまして、その辺の把握の仕方が、もう少し明確な把握の仕方を今後していきたいと思っております。 ○議長(河澄亨君) 総務費、御質疑ございませんか。次、3款民生費。     (以上いずれも「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 次、4款衛生費。 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) 衛生費の2項1目病院費でありますが、これまた多額の金額の減額補正であります。先ほどの説明ですと、契約差金ほかということですし、これは病院事業会計にもかかわりがあるかもしれませんが、当初予算が7億 4,600万 4,000円、それに対して1億 6,754万 9,000円という多額の減額をするわけでありますが、この点につきましても、先ほどと同様に、ここで聞くのがいいのかどうかわかりません。もし不適当であれば、病院のところで改めてお伺いいたしますから、そういう点でお願いをいたします。 ○議長(河澄亨君) 保健課長。 ◎保健課長(深津仁史君) ただいまの件でございますが、これは地方公営企業法第17条の2の規定に基づき一般会計が負担するものでございます。この内訳でございますが、病院事業会計負担金については、研究研修費負担金89万 1,000円、それから建設改良費負担金1億 6,731万 3,000円でございます。これは、先ほど部長が説明しましたように、病棟改修の年割り額の変更及び設計委託料の契約差金の減でございます。それから、救命救急センター運営費補助金については、ここに説明記載のとおりでございます。 ○議長(河澄亨君) 次、5款労働費、御質疑ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 次、6款農林業費、御質疑ございませんか。 37番 河合信輝君。 ◆37番(河合信輝君) ここで確認の意味で一つ聞いておきます。1項8目のバイテク施設建設費ですが、この約3割の契約差金の内容と、それから本年度のきょうに至るまでの委託内容について。さきの予算委員会では、市長から、基本的な答申が3月に出るというふうに聞いておりますが、経過についてお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(河澄亨君) 厚生経済部長。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) この御質問のバイテク施設の委託料でございますが、これは、今月末に、63年で調査委託をしております成果物が入ってきます。それに基づきまして、このセンターの調査設計の方への委託をするというものでございます。 以上でございます。 ○議長(河澄亨君) 37番 河合信輝君。 ◆37番(河合信輝君) 聞きましたのは、 300万の差金の内容、要するに約3割方減った差金の内容というのは、要するに委託内容に若干変更があったのか、また当初、昨年の話では、国立研究機構の方へ委託したいということも聞いておりましたが、この間の話では、東京バイテクセンターの方へということで、その経緯の説明があったかもわかりませんが、要するにこの委託内容についての経緯を聞かせていただきたいということであります。 ○議長(河澄亨君) 厚生経済部長。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) 答えになるかならぬか、ちょっと疑問ですが、この調査委託料につきましては、この63年に調査しておる委託料です。これにつきましては、農業、また工業、企業ですね、農産物加工というような部分まで、バイテクで、バイオを利用するそういうセンター的な施設をつくりたいということで調査依頼をしておるものです。 ○議長(河澄亨君) 37番 河合信輝君。 ◆37番(河合信輝君) ですから、当初予算で決めた予算から約3割方契約差金となったその内容というのは、単なる契約差金であればいいですが、要するに委託内容が若干減ったとか、方向性が少し変わったとかということが含まれておりますかということであります。 ○議長(河澄亨君) 厚生経済部長。 ◎厚生経済部長(山田銀作君) 内容的には全然減っておりません。あくまで契約差金です。 ○議長(河澄亨君) 市長。 ◎市長(中根鎭夫君) わかりやすく申し上げますが、委託内容の対象費目が減ったということはございません。むしろ対象費目はふやしました。ただし、対応するところ、調査機関を変えてみましたということでございます。 ○議長(河澄亨君) 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) 今のバイオセンターの委託料ですが、調査の機関が変わったことによって3割減ってしまったんですか。 ○議長(河澄亨君) 市長。 ◎市長(中根鎭夫君) これは、単に調査機関が変わったということのみでなくて、御承知だと思いますが、前段におきましては、農業関係を主体としたバイオ関係を考えたわけでございますが、岡崎の産業構造を考えますときに、商工業等も踏まえましての希望があったわけでございまして、これらを対象にいたしまして、今度は広く一遍調査をしよう、こういうことで再委託をしたということでございます。ですから、調査項目は減っておりません。 ○議長(河澄亨君) 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) いや、申し上げていますのは、先ほどから一貫してずっと私が申し上げていることは、当初予算を組むときに予測したことと、今これを補正するということは、変わってきたということがあるわけですね。それが、先ほどおっしゃると、契約差金だと。今の市長の説明ですと、むしろ農業主体から、商工業も含めた、範囲を広くしてしまったと。ところが、相手先がかわると、これだけお金が変わるということは、何か中身が薄くなったか、そういうことしか考えられぬわけです。そういう意味で、単なる契約差金だけれども、中身が聞きたいというのが内容です。 ○議長(河澄亨君) 市長。 ◎市長(中根鎭夫君) まだ中身の成案まで行っておりません。成案が出てきたときに御報告いたしますということでございます。 ただ、これは率直に言いまして、幅を広げますと、専門的な分野からいわゆる抽象的な分野に広がってくるということがございます。これは否定できません事実でございましょう。 ○議長(河澄亨君) 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) このバイオ、バイテク関係の問題は、62年度にも計上されて、まるっきり何にもなしで63年度に来た経緯があるわけです。またこれがかなり大きな減額補正をやると。余りそういったことについては、そのときも申し上げたわけですが、やはり十分な準備と検討を加えた上で物事を計上してもらわないと、今回は金額が約 1,000万ということで、前回に比べますと、金額の多寡としてはそんなに大きくありませんけれども、しかしこれまた平成元年度の予算にもこれが続いていくわけでありまして、十分な事前検討ということはやっていただいて、余りずさんな予算を組まないようにというふうに思うわけでありますので、そのことも、市長の見解がもしありましたら……。 ○議長(河澄亨君) 市長。 ◎市長(中根鎭夫君) それはもっともなことでございますが、ただ私は、たびたび言っておりましたように、このバイテク施設というのは、岡崎の基礎産業に対応できるシステムが限度であろう、こういうことが原則でございますし、あわせまして商工業の関係、特に岡崎というのは、漁場関係、これも魚のことでございますから、こういう関係でもって、バイテクの中に一緒に研究してくれと、こういう産業界からの御要望もあったわけでございます。そうしますと、これらを踏まえたところの施設はどのように考えるべきか、こういうことで調査を命じた、こういうことでございます。これはむしろ、逆に申し上げますと、進捗したい、こういうことでございまして、これらにつきましては、具体的な問題等に対しましては、これらの答申の出次第、これが果たして岡崎の産業にプラスはどの程度あるだろうか、こういうことに対しましては、議会の皆さん方とも御相談申し上げて進めたいと思って、慎重を期していくわけでございます。 ただ、予算があるから云々かということよりも、非常に広い視点で十分な研究をしていきたい、こういうことでございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。 ○議長(河澄亨君) 農林業費、御質疑ございませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 次、7款商工費。次、8款土木費。次、9款消防費。次、10款教育費。次、13款諸支出金。 次、歳入に入ります。1款市税。次、3款利子割交付金。次、4款娯楽施設利用税交付金。次、8款分担金及び負担金。     (以上いずれも「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 次、9款使用料及び手数料。 39番 佐伯恒教君。 ◆39番(佐伯恒教君) 9款1項7目土木使用料ですが、これまた家康館だとか高速地表輸送機等、かなり見込み違いがあったように、先ほどの説明ですと、天候不順のためお客さんが減った、こういうことでありますが、およそ具体的に当初見込みの人数と、この減額の基礎の数字とをお知らせいただきたい。 ○議長(河澄亨君) 開発部長。 ◎開発部長(柏木清次君) まず、家康館につきましては、当初見込んでおりましたのが22万 3,197人、収入見込み人員が16万 6,670、それから岡崎城につきましては、24万 100人、決算見込みといたしましては19万 1,085人、岡崎公園駐車場につきましては、18万 2,230台、決算見込みといたしまして17万 5,989台、南公園市営プールにつきましては、6万 4,100名に対して6万 130名、HSSTにつきましては、13万 6,840名に対しまして9万 3,605名と見込みをしたものでございます。 ○議長(河澄亨君) 39番 佐伯恒教君。
    ◆39番(佐伯恒教君) 理由は先ほど、天候不順でお客さんが少なかったと、こういうことだと思いますけれども、これは結果的に、これで3月補正をやって終わるわけですが、実際の収支につきまして、特にHSSTについてどのように見込まれておるのか、見込みがあるのか、わかれば、お知らせをいただきたいと思います。 ○議長(河澄亨君) 助役。 ◎中野千早助役 昨年もたしか佐伯議員お尋ねになりまして、私ども数字の誤りもありまして、訂正をしながらおわびを申し上げました経緯もございます。当初見込み、今回補正をいたしまして、補正後の数値が、高速地表輸送機関係になりますと、 3,520余万円の収入、一方、管理委託関係でございます。これはエイチ・エス・エス・ティと住電の方、これは歳出の方も落ちてまいりますが、いずれもこちらの技術者が既に相当なれまして、ほとんど向こうから月1遍の定期点検に来ていただくだけで十分対応ができるというような技術の取得もいたしました。また、電気料等々も節減する中で、この歳入、料金も確かに落ちますけれども、歳出の方も節減をいたしまして、収支とった暁でいきますと、最終補正予算上でまいりますと、料金収入が 3,524万幾ら、管理委託料が 3,511万余というようなことで、10万ちょっとぐらいのプラスということで、これはあえて数字をつくったわけでもないわけですが、その後、今月になりまして天候が非常に不順だというようなこともございます。決算見込みでありますと、とんとんか、ちょっとどうかなというような今の気配でございます。 先ほど来、担当部長の方から、家康館等々を含めた総体的な説明がございましたが、これは負け惜しみを言ったり、また弁解をするというわけではございませんけれども、たまたまこの63年につきましては、例の中部未来博、岐阜あたりで相当人出があったというようなことで、旅行業者というんですか、観光業者あたりを見ますと、岡崎城がそれに大変影響しておるじゃないかというような意見もあったわけでございます。新年度予算も、そのような形の中で組ませていただいておるわけでございますが、これは若干マイナス的な要素もあるということは偽らざる事実でございます。その辺でございます。 ○議長(河澄亨君) 次、10款国庫支出金。     (「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 次、11款県支出金。 35番 荒木鉄之助君。 ◆35番(荒木鉄之助君) 42ページ、民生費委託金というのがございます。特に臨時福祉特別給付金支給事務委託金というのがございますが、これは年末の国会で補正予算が成立したものでありまして、特に対象者がひとつこの給付金の恩恵に浴するように、遺漏のないようにお願いをしたいところでございます。これは申請が3月25日までで、市政だよりの3月1日号で掲載をされておりますが、岡崎市におけるこの対象者、例えば介護福祉年金、あるいは福祉給付年金、それから生活保護被保護者に対する給付、対象者の人数と、それから3月25日で、きょう14日でございますが、この申請の状況、それからまた対象がお年寄りなものですから、どうしても漏れるということ等も考えられると思いますが、漏れた場合はどのようになるのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。 ○議長(河澄亨君) 福祉部長。 ◎福祉部長(蟹江道祐君) 臨時福祉特別給付金でございますが、全体的には、概数でございますが、1万人を対象として現在申請書を郵送でもってお届けいたしております。たくさん項目がございまして、老齢福祉年金、それから障害基礎年金、母子・準母子福祉年金、児童扶養手当、特別児童扶養手当、特別障害者手当、ずっと各区分がございます。 特に今お尋ねの寝たきり老人でございますが、65歳以上の方の対象者が 123人を一応予定いたしております。それから、高齢者で低所得者が約 6,000人を見込んでおります。そのほか、各手当別の対象者でございまして、全体で現在1万 900人ほどで御通知を申し上げた状況でございます。 それから、申請の手続でございますが、まだ毎日、きょうもたくさんの方がお見えになっておりまして、どれくらい受け付けたか、ちょっとまだ数字をつかんでおりませんので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(河澄亨君) 35番 荒木鉄之助君。 ◆35番(荒木鉄之助君) もう1点、対象者がそういう御高齢の方でございますので、漏れるということを先ほど御質問しましたけれども、25日までに申請漏れした場合、どのような扱いになるか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(河澄亨君) 福祉課長。 ◎福祉課長(杉山信平君) この制度、手当につきましては、それぞれ該当者の方へ封書によりまして御案内を差し上げております。そして、その御案内いただいた方から逐次申請をいただくようにして、この福祉給付金の支給事務を取り進めております。 ○議長(河澄亨君) 35番 荒木鉄之助君。 ◆35番(荒木鉄之助君) それで、申請後移転した場合、居住地が変更した場合、その場合はどうなるんですか。 ○議長(河澄亨君) 福祉課長。 ◎福祉課長(杉山信平君) まず、先ほどの質問で落ちておりました25日を過ぎてからの申請の問題ということでございますが、一応原則といたしましては、25日までに申請いただくようにして事務処理を進めさせていただくということでございます。 それから、ただいまの御質問の転居をした場合どうかということでございますが、ちょっと今その細かなところ等につきまして、この支給の制度等につきましては県の指示を受けてございません。現在岡崎市、それぞれの地方自治体に居住しておる者について支給事務を取り進めているということで、この事務の支給を3月8日の日現在での該当者にそれぞれ手当の支給をするというように記憶しております。 ○議長(河澄亨君) 福祉部長。 ◎福祉部長(蟹江道祐君) 対象者でございますが、平成元年2月1日基準日ということで対象者を把握いたしております。ここに基準を置いて、ここにお見えになった方ということでございますので、転入者は該当しないということでございます。 ○議長(河澄亨君) 次、12款財産収入。次、13款寄附金。次、14款繰入金。16款諸収入。次、17款市債。次、第2条継続費の補正。次、第3条繰越明許費の補正。次、第4条債務負担行為の補正。次、第5条地方債の補正。 次、47号議案、歳入歳出一括御質疑願います。次、48号議案、御質疑ございませんか。次、第49号議案。次、第50号議案。第51号議案。次、第52号議案。次、第53号議案。次、第54号議案。次、第55号議案。次、第56号議案。次、第57号議案、収入支出一括御質疑願います。次、第58号議案、収入支出一括御質疑願います。     (以上いずれも「なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 以上で質疑は終結いたしました。 ただいま議題となっております第1号議案外18件は、委員会付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(河澄亨君) 異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決しました。 討論の通告もありませんので、これより直ちに採決いたします。 お諮りいたします。 第1号議案から第6号議案及び第46号議案から第58号議案の以上19件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(河澄亨君) 起立全員。 よって、以上19件は原案のとおり可決確定いたしました。 以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、3月27日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。 どうもありがとうございました。             午後1時52分散会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。         議長   河澄 亨         署名者  細井一夫         署名者  都築末二...