愛知県議会 2022-05-01
令和4年5月臨時会(第1号) 本文
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ウィンドウで開きます) 令和4年5月臨時会(第1号) 本文 2022-05-27 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
◯事務局長(纐纈知行君) 選択 2 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 3 : ◯知事(大村秀章君) 選択 4 :
◯事務局長(纐纈知行君) 選択 5 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 6 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 7 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 8 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 9 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 10 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 11 : ◯副知事(
古本伸一郎君) 選択 12 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 13 : ◯副知事(林全宏君) 選択 14 : ◯議長(
坂田憲治君) 選択 15 : ◯教育長(飯田靖君) 選択 16 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 17 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 18 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 19 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 20 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 21 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 22 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 23 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 24 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 25 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 26 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 27 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 28 : ◯副議長(
近藤裕人君) 選択 29 : ◯議長(須崎かん君) 選択 30 : ◯議長(須崎かん君) 選択 31 : ◯百番(
坂田憲治君) 選択 32 : ◯議長(須崎かん君) 選択 33 : ◯議長(須崎かん君) 選択 34 : ◯議長(須崎かん君) 選択 35 : ◯議長(須崎かん君) 選択 36 : ◯議長(須崎かん君) 選択 37 : ◯議長(須崎かん君) 選択 38 : ◯議長(須崎かん君) 選択 39 : ◯議長(須崎かん君) 選択 40 : ◯議長(須崎かん君) 選択 41 : ◯議長(須崎かん君) 選択 42 : ◯議長(須崎かん君) 選択 43 : ◯議長(須崎かん君) 選択 44 : ◯議長(須崎かん君) 選択 45 : ◯副議長(佐藤一志君) 選択 46 : ◯議長(須崎かん君) 選択 47 : ◯九十九番(
近藤裕人君) 選択 48 : ◯議長(須崎かん君) 選択 49 : ◯知事(大村秀章君) 選択 50 : ◯四十一番(南部文宏君) 選択 51 : ◯議長(須崎かん君) 選択 52 : ◯議長(須崎かん君) 選択 53 : ◯四十番(丹羽洋章君) 選択 54 : ◯議長(須崎かん君) 選択 55 : ◯議長(須崎かん君) 選択 56 : ◯議長(須崎かん君) 選択 57 : ◯二十六番(鈴木雅博君) 選択 58 : ◯議長(須崎かん君) 選択 59 : ◯十九番(黒田太郎君) 選択 60 : ◯議長(須崎かん君) 選択 61 : ◯二十八番(辻秀樹君) 選択 62 : ◯議長(須崎かん君) 選択 63 : ◯四十九番(山下智也君) 選択 64 : ◯議長(須崎かん君) 選択 65 : ◯四十一番(南部文宏君) 選択 66 : ◯議長(須崎かん君) 選択 67 : ◯議長(須崎かん君) 選択 68 : ◯議長(須崎かん君) 選択 69 : ◯議長(須崎かん君) 選択 70 : ◯四十番(丹羽洋章君) 選択 71 : ◯議長(須崎かん君) 選択 72 : ◯議長(須崎かん君) 選択 73 : ◯議長(須崎かん君) 選択 74 : ◯議長(須崎かん君) 選択 75 : ◯四十一番(南部文宏君) 選択 76 : ◯議長(須崎かん君) 選択 77 : ◯議長(須崎かん君) 選択 78 : ◯議長(須崎かん君) 選択 79 : ◯議長(須崎かん君) 選択 80 : ◯四十番(丹羽洋章君) 選択 81 : ◯議長(須崎かん君) 選択 82 : ◯議長(須崎かん君) 選択 83 : ◯議長(須崎かん君) 選択 84 : ◯議長(須崎かん君) 選択 85 : ◯議長(須崎かん君) 選択 86 : ◯議長(須崎かん君) 選択 87 : ◯議長(須崎かん君) 選択 88 : ◯議長(須崎かん君) 選択 89 : ◯議長(須崎かん君) 選択 90 : ◯議長(須崎かん君) 選択 91 : ◯議長(須崎かん君) 選択 92 : ◯議長(須崎かん君) 選択 93 : ◯議長(須崎かん君) 選択 94 : ◯議長(須崎かん君) 選択 95 : ◯議長(須崎かん君) 選択 96 : ◯議長(須崎かん君) 選択 97 : ◯議長(須崎かん君) 選択 98 : ◯議長(須崎かん君) 選択 99 : ◯議長(須崎かん君) 選択 100 : ◯議長(須崎かん君) 選択 101 : ◯議長(須崎かん君) 選択 102 : ◯議長(須崎かん君) 選択 103 : ◯議長(須崎かん君) 選択 104 : ◯議長(須崎かん君) 選択 105 : ◯議長(須崎かん君) 選択 106 : ◯議長(須崎かん君) 選択 107 : ◯議長(須崎かん君) 選択 108 : ◯議長(須崎かん君) 選択 109 : ◯議長(須崎かん君) 選択 110 :
◯事務局長(纐纈知行君) 選択 111 : ◯議長(須崎かん君) 選択 112 : ◯知事(大村秀章君) 選択 113 :
◯事務局長(纐纈知行君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 開 会 式
午前十時十九分開式
◯事務局長(纐纈知行君) ただいまから五月臨時議会の開会式を行います。御起立願います。
〔全員起立〕
〔議長
坂田憲治君登壇〕
2: ◯議長(
坂田憲治君) 五月臨時
愛知県議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本臨時議会は、提出されております諸議案とともに、議会運営上極めて重要な役員の選任が行われることになっております。議員の皆様には、十分に御審議をいただき、適切な御議決をいただきますようお願い申し上げます。
また、あわせて、議事運営につきましても、皆様方の格別の御協力をお願い申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。(拍手)
〔知事大村秀章君登壇〕
3: ◯知事(大村秀章君) 皆さん、おはようございます。
開会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。
本日ここに臨時県議会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方の御参集を得ることができました。誠にありがとうございます。
このたびの臨時県議会におきまして御審議をいただきます案件は、令和四年度一般会計補正予算案及び人事案件などでございます。十分に御審議をいただき、適切なる御議決をいただきますようお願いを申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
4:
◯事務局長(纐纈知行君) これをもちまして開会式を終わります。御着席ください。
午前十時二十一分閉式
━━━━━━━━━━━━━━━━━
午前十時二十一分開会・開議
5: ◯議長(
坂田憲治君) ただいまから令和四年五月臨時
愛知県議会を開会いたします。
直ちに議事日程に従い会議を進めます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第一 会議録署名者の指名
6: ◯議長(
坂田憲治君) 会議録署名者には、田中泰彦議員、神戸洋美議員、高橋正子議員を指名いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第二 諸般の報告
7: ◯議長(
坂田憲治君) この際、諸般の報告をいたします。
監査委員から監査結果の報告がありましたので、これを各位のお手元に送付いたしました。
次に、知事から地方自治法第百八十条に基づいて専決処分した旨の報告がありましたので、これを各位のお手元に送付いたしました。
次に、議案は各位のお手元に送付いたしました。
なお、本日知事から送付を受けた議案については、各位のお手元に送付いたしました。
以上、御報告いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第三 会期の決定
8: ◯議長(
坂田憲治君) 次に、会期は本日一日と決定いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
9: ◯議長(
坂田憲治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日一日と決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
副知事並びに教育長就任挨拶
10: ◯議長(
坂田憲治君) 次に、さきに副知事に就任されました
古本伸一郎副知事、林全宏副知事並びに教育長に就任されました飯田靖教育長から挨拶があります。
古本伸一郎副知事。
〔副知事
古本伸一郎君登壇〕
11: ◯副知事(
古本伸一郎君) 議長のお許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
さきの二月定例県議会におきまして御同意を賜り、四月一日付で副知事に就任いたしました
古本伸一郎でございます。
愛知県のさらなる発展と、県民の皆様の暮らしをより豊かにするために、大村知事をお支えし、議長、副議長をはじめ県議会の皆様方の御指導を仰ぎ、職責を果たしてまいります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
12: ◯議長(
坂田憲治君) 林全宏副知事。
〔副知事林全宏君登壇〕
13: ◯副知事(林全宏君) 議長のお許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
さきの二月定例県議会におきまして御同意をいただき、四月一日付で副知事に就任いたしました林全宏でございます。
微力ではございますが、職責を全うできますよう全力を傾注してまいりたいと存じます。県議会の皆様方には格別の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
14: ◯議長(
坂田憲治君) 飯田靖教育長。
〔教育長飯田靖君登壇〕
15: ◯教育長(飯田靖君) 議長のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。
さきの二月の県議会におきまして皆様の御同意をいただき、四月から教育長に就任をいたしました飯田靖でございます。
もとより微力ではございますが、誠心誠意努力をいたしまして職責を果たす所存でございます。どうか皆様方には格別の御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
─────────────
〔議長退席、副議長着席〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程追加 議長の辞職許可
16: ◯副議長(
近藤裕人君) ただいま
坂田憲治議長から議長の辞職願が提出されましたので、議長の辞職許可についてを日程に追加し、直ちに議題といたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
17: ◯副議長(
近藤裕人君) 御異議なしと認めます。よって、議長の辞職許可についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。
お諮りいたします。議長の辞職を許可することに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
18: ◯副議長(
近藤裕人君) 御異議なしと認めます。よって、議長の辞職を許可することに決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程追加 議長選挙
19: ◯副議長(
近藤裕人君) お諮りいたします。議長の選挙を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
20: ◯副議長(
近藤裕人君) 御異議なしと認めます。よって、議長の選挙を日程に追加し、直ちにこれを行うことといたします。
ただいまから議長選挙を行います。
選挙は投票によることといたします。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
21: ◯副議長(
近藤裕人君) ただいまの出席議員数は百名であります。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
22: ◯副議長(
近藤裕人君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
23: ◯副議長(
近藤裕人君) 異状なしと認めます。
この際、念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、一番小木曽史人議員から議席の順に御投票願います。
なお、森下利久議員から、登壇が困難なため、投票箱への投入を職員に委託したい旨の申出がありましたので、これを許可することとし、百三番筒井タカヤ議員の投票の後に、森下議員に代わって職員に投入させることにいたします。
それでは、順次御投票願います。
〔各員投票〕
24: ◯副議長(
近藤裕人君) 議長はこの席から投票いたします。
投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票に先立ちまして、開票立会人に石井芳樹議員、長江正成議員、木藤俊郎議員を指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
25: ◯副議長(
近藤裕人君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人に石井芳樹議員、長江正成議員、木藤俊郎議員を指名いたします。
直ちに開票を行います。ただいま指名いたしました議員の立会いを願います。
〔開票立会人立会いの下に開票〕
26: ◯副議長(
近藤裕人君) 選挙の結果を報告いたします。
出席者総数 百名
投票総数 百票
符合しております。
有効投票 九十八票
無効投票 二票
得票数
須崎 かん議員 六十一票
塚本 久議員 三十二票
木藤 俊郎議員 五票
右の結果、法定得票数を得、かつ最多数を得られました須崎かん議員を当選者と決定いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
27: ◯副議長(
近藤裕人君) ただいま議長に当選されました須崎かん議員が議場におられますので、会議規則第三十一条第二項の規定により、この席から当選の告知をいたします。
─────────────
28: ◯副議長(
近藤裕人君) この際、議長須崎かん議員から挨拶があります。
須崎かん議員。
〔議長須崎かん君登壇〕
29: ◯議長(須崎かん君) ただいまは、栄誉ある第百二代
愛知県議会議長に御選任を賜り、身に余る光栄に存じますとともに、その責務の重大さを痛感しているところでございます。
現在、本県において、新型コロナウイルス感染症の第六波の終息に向け、感染拡大防止対策に取り組むとともに、社会経済活動を回していく取組も進められております。
議会としても、安全・安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻すために、執行機関と真摯な議論を重ねながら、有効な施策に結びつけていくことが重要であると考えております。
また、本年十一月に県政百五十周年を迎えるに当たり、カーボンニュートラル、スタートアップ、DXなどの分野において新たな価値を創造し、次の五十年、百年に向けて夢のある未来の愛知を県民の皆様に示すことができるよう取組を前進させる必要があります。
さらに、防災・減災対策や医療、福祉の充実をはじめ県政を取り巻く課題は山積しており、様々な課題に全力で取り組んでいかなければなりません。
私ども県議会は、県民の皆様の御意見を県政にしっかり反映できるよう、開かれた議会運営に努め、言論の府にふさわしい活発な議論が交わされる議会とするとともに、議会機能の強化を図り、引き続き県民の皆様の負託に応えてまいりたいと存じます。
どうか議員各位をはじめ、理事者並びに関係各位の皆様方の御協力を心からお願い申し上げまして、私の就任の御挨拶とさせていただきます。(拍手)
〔副議長退席、議長着席〕
30: ◯議長(須崎かん君) 次に、議長を辞職されました坂田
憲治議員から挨拶があります。
坂田
憲治議員。
〔百番
坂田憲治君登壇〕
31: ◯百番(
坂田憲治君) 退任に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
昨年五月、皆様の温かい御支援の下、名誉ある
愛知県議会議長に御選任をいただきました。以来、議員の皆様、大村知事をはじめとする理事者の皆様はもとより、多くの関係の皆様の御支援と御協力を賜り、こうして職務を全うすることができましたことに心から感謝を申し上げます。
愛知県議会の一年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、医療、福祉、経済、産業、教育など県政の様々な課題や議員提案による愛知県木材利用促進条例の制定に取り組んでまいりました。
特に、新型コロナウイルス感染症対策では、県民の皆様の命と暮らしを守るため、昨年六月に設置しました新型コロナウイルス感染症対策特別委員会や、就任以来、十回にも及ぶ定例会、臨時会を通して執行機関と活発な議論を重ねることにより議会としての役割を果たしてまいりました。改めて、皆様の御尽力に深く感謝を申し上げます。
今後は、ただいま選任されました須崎かん議長の下、
愛知県議会が自主性及び自立性をより一層高めながら、その役割と責任を着実に果たし、活力と持続力を併せ持つ元気な愛知を実現していくことが、県民の皆様からの負託に応えることにもなると存じます。
私も、この一年間の貴重な経験を生かし、県民の幸せを願い、県政の一層の進展のために一議員として微力を尽くしてまいる所存でございます。今後とも変わらぬ御厚情を賜りますようお願い申し上げまして退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程追加 副議長の辞職許可
32: ◯議長(須崎かん君) ただいま
近藤裕人副議長から副議長の辞職願が提出されましたので、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、直ちに議題といたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
33: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。
お諮りいたします。副議長の辞職を許可することに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
34: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程追加 副議長選挙
35: ◯議長(須崎かん君) お諮りいたします。副議長の選挙を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
36: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、副議長の選挙を日程に追加し、直ちにこれを行うことといたします。
ただいまから副議長選挙を行います。
選挙は投票によることといたします。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
37: ◯議長(須崎かん君) ただいまの出席議員数は百名であります。
投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
38: ◯議長(須崎かん君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。──配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
39: ◯議長(須崎かん君) 異状なしと認めます。
この際、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、一番小木曽史人議員から議席の順に御投票願います。
なお、森下利久議員から、登壇が困難なため、投票箱への投入を職員に委託したい旨の申出がありましたので、これを許可することとし、百三番筒井タカヤ議員の投票の後に、森下議員に代わって職員に投入させることにいたします。
それでは、順次御投票願います。
〔各員投票〕
40: ◯議長(須崎かん君) 議長はこの席から投票いたします。
投票漏れはありませんか。──投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票に先立ちまして、開票立会人に石井芳樹議員、長江正成議員、木藤俊郎議員を指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
41: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、開票立会人に石井芳樹議員、長江正成議員、木藤俊郎議員を指名いたします。
直ちに開票を行います。ただいま指名いたしました議員の立会いを願います。
〔開票立会人立会いの下に開票〕
42: ◯議長(須崎かん君) 選挙の結果を報告いたします。
出席者総数 百名
投票総数 百票
符合しております。
有効投票 百票
無効投票 なし
得票数
佐藤 一志議員 六十三票
高木ひろし議員 三十二票
市川 英男議員 五票
右の結果、法定得票数を得、かつ最多数を得られました佐藤一志議員を当選者と決定いたします。(拍手)
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
43: ◯議長(須崎かん君) ただいま副議長に当選されました佐藤一志議員が議場におられますので、会議規則第三十一条第二項の規定により、この席から当選の告知をいたします。
─────────────
44: ◯議長(須崎かん君) この際、副議長佐藤一志議員から挨拶があります。
佐藤一志議員。
〔副議長佐藤一志君登壇〕
45: ◯副議長(佐藤一志君) ただいまは、栄誉ある
愛知県議会第百十四代副議長に御選任をいただき、心から感謝を申し上げますとともに、その責任の重さに身が引き締まる思いでございます。
二元代表制の一翼を担う県議会といたしましては、県民の皆様の御意見を県政に反映させ、県民福祉の向上に資する施策を提言するとともに、県行政を監視する役割と責任をしっかりと果たしていかなければならないと認識しております。
今後とも、県議会が県民の皆様からの負託に応えられますよう、微力ではございますが、副議長として、誠心誠意、全力を尽くしてまいりたいと存じます。皆様方の御支援、御協力、心からお願いを申し上げて就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
46: ◯議長(須崎かん君) 次に、副議長を辞職されました
近藤裕人議員から挨拶があります。
近藤裕人議員。
〔九十九番
近藤裕人君登壇〕
47: ◯九十九番(
近藤裕人君)
愛知県議会副議長の退任に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
在任中は、議員の皆様はもとより、理事者をはじめ関係の皆様方の御支援、御協力を賜り、本日、こうして職務を全うすることができました。心から感謝をいたしますとともに厚く御礼を申し上げます。
県政におきましては、新型コロナウイルス感染症を克服し、県民の皆様が安全・安心に暮らせる愛知、活力と豊かさに満ちあふれた愛知の実現に向け、将来を展望した地域づくりを着実に進めてまいらなければなりません。
私も、今後は一議員として、県民の皆様の御意見をしっかりと伺い、適切に県政に反映し、愛知県の発展に向け、微力ではありますが、力を尽くしてまいる所存であります。皆様方のさらなる御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして退任の御挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第四 第八十八号議案令和四年度愛知県一般会計補
正予算から第九十三号議案監査委員の選任につ
いてまで及び専決第十号愛知県県税条例等の一
部改正について
48: ◯議長(須崎かん君) 次に、第八十八号議案令和四年度愛知県一般会計補正予算から第九十三号議案監査委員の選任についてまで及び専決第十号愛知県県税条例等の一部改正についてを一括議題といたします。
直ちに知事の提案理由の説明を求めます。
大村知事。
〔知事大村秀章君登壇〕
49: ◯知事(大村秀章君) このたびの臨時県議会に提案をいたしました案件につきまして、その御説明を申し上げるに先立ち、明治用水頭首工の漏水についてまず申し上げます。
五月十七日に大規模な漏水発生の一報を受け、発災以来、毎日、古本副知事から報告を受け、その都度指示をし、古本副知事に各局を陣頭指揮させ、初期対応に専念してもらいました。
五月二十三日に、発災から一週間を経過した節目を踏まえ、長期戦になることも鑑み、明治用水頭首工の漏水に伴う愛知県西三河地域用水確保対策本部の立ち上げを指示いたしました。一昨日、帰国し、昨日、現場を確認した後、第一回の対策本部を開催いたしました。
私が知っている矢作川の水をたたえた頭首工ではなく、昨日は旧堰や川底が現れた状況でありました。しかしながら、今日は一転して、昨夜来の大雨により水かさが増して、昨日夜のうちにまた重機を川の中から撤去するなど、厳しい対応を余儀なくされております。こうしたことがこれからもしばらく続くということを覚悟しなければなりません。改めて、事態の深刻な状況を強く受け止めているところであります。
そして、この地域の農業、工業の発展に欠かすことのできない明治用水は地域産業の大動脈であり、その元口にある頭首工は重要な施設でありますので、一刻も早い復旧が必要です。
現在、国が緊急対策として明治用水頭首工の取入口に仮設ポンプを設置しておりますが、今後さらに多くの水量が必要になるため、引き続き本県もあらゆる手だてを講じてまいります。
特に、農業用水としては、この時期に水がないことは、この一年に影響を及ぼすので、明治用水土地改良区はもとより、西三河全域の土地改良区と協力して、猿渡川などの県管理河川や農業用排水路などへ応急ポンプを設置するとともに、対策に要する経費についても県が全額補助するなどの財政的な支援を行うことといたしました。
また、明治用水土地改良区の事務所内に愛知県詰所を臨時に設置し、県職員が技術的な支援や関係機関との調整を行うなど、土地改良関係者が一体となり農業用水の確保に取り組んでいるところであります。
一方、工業用水につきましては、自動車関連産業をはじめとする全百三十一社に受水いただいております。安城浄水場で五月十八日に取水を停止した際には、全社で受水停止に御協力いただきました。
現在、農業用水、工業用水への対応として、東海農政局の仮設ポンプによる取水が行われております。農業用水の再開にはまとまった水量が必要でありますが、工業用水は、構造上、少量であっても給水を再開することが可能であることから、五月十九日午後七時に少量ではありますが安定した取水が可能となったため、通常の使用水量の三割程度で受水を再開できております。しかしながら、一部で操業への影響も出ており、大変厳しい状況にあると受け止めており、企業の皆様方の御努力に感謝申し上げるとともに、引き続き御理解と御協力をお願い申し上げます。
なお、農業用水につきましても、本線、支線、末端まで水が満ちたことから、五月二十五日の約千七百ヘクタールを皮切りに、順次、試験通水が始まっております。
また、水道用水については、幸田浄水場で一時的に取水を停止しましたが、現在は巴川の自流を取水し、緊急避難的に振替取水や他の浄水場から応援給水を行い、断水などの被害は出ておりません。
しかしながら、今後、復旧が長期に及ぶ場合は巴川からの取水が継続できなくなるおそれがあり、引き続き予断を許さない状況にあります。
一刻も早く、今回の事故原因を究明し、漏水箇所の閉塞を行い、頭首工の機能が早期に復旧するよう、国に対し働きかけていくとともに、本県としても全力で取り組んでまいります。
次に、ウクライナ情勢について申し上げます。
二月から続いているロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、ウクライナの主権と領土を踏みにじる明らかな侵略で、力によって国際秩序を破壊する暴挙であり、断じて容認できるものではありません。
本県では、ウクライナから本県に避難してこられる方々に対して、県営住宅の提供や就労支援など、できる限りの支援を行っております。
今後とも、ありとあらゆる形でウクライナの支援を全力で行うとともに、世界の平和と安定のために尽力してまいります。
次に、新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。
新型コロナウイルスの新規陽性者数は減少傾向にありつつも高止まりであり、また、病床使用率は下げ止まりとなっております。
そうした中で、本県では感染力の非常に強いオミクロン株のBA・2系統にほぼ置き換わっており、今後も警戒していく必要があります。引き続き、基本的な感染防止対策が重要となります。県民、事業者の皆様には、感染リスクの高い行動を控えていただくとともに、業種別ガイドラインを遵守していただくなど、厳重警戒での感染防止対策に引き続き御協力いただきますようお願いいたします。
なお、国の基本的対処方針が変更されたことを受けて、五月二十四日から、厳重警戒での感染防止対策にマスクの着用についての留意点を追加しております。
一方で、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施を控えていた県内の旅行や宿泊代金の割引等を行う二つの観光消費喚起事業について、あいち旅eマネーキャンペーンは五月九日から、LOVEあいちキャンペーンは五月十九日から開始しました。感染防止対策を徹底しながら、社会経済活動との両立を図る取組も進めてまいります。
次に、感染症蔓延防止の切り札である新型コロナワクチン接種の取組について申し上げます。
ワクチンの三回目接種につきましては、県の六か所の大規模集団接種会場において、一日最大四千五百人規模で接種を進めております。
また、仕事が早く終わって予定外の時間ができた場合など、現役世代の方がそれぞれの御都合に合わせて気軽に接種を受けていただけるよう、六か所の全ての会場において、四月九日から順次、予約なし接種を開始しております。
さらに、県民の皆様に安心してワクチン接種を受けていただけるよう、ワクチン接種後の副反応等の治療に要した医療費の経済的負担を軽減する本県独自の新型コロナワクチン副反応等見舞金を創設し、四月十二日から受付を開始しております。
こうした取組により引き続き接種の加速化を図ってまいりますので、県民、事業者の皆様には積極的な接種の検討をお願いいたします。
今後も感染状況に応じ、必要な対策を速やかに講じてまいりますので、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、御理解と御協力をお願いいたします。
それでは、県政を取り巻く最近の状況について申し述べ、議員の皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。
初めに、愛・地球博記念特別展示会二〇二二についてであります。
二〇〇五年に開催された愛知万博の理念と成果を継承、発展させる事業の一つとして、愛・地球博記念特別展示会二〇二二が三月二十六日から四月十日までの十六日間、愛・地球博記念公園において開催されました。この展示会では、愛知万博の取組とその成果や、その後の社会の発展などが紹介されておりました。御来場いただいた皆様には、愛知万博の熱気と感動を思い出していただくとともに、人々の生活を豊かにした愛知万博のレガシーを感じていただけたと思います。
愛知万博開催から二十年の節目を迎える二〇二五年には、愛知万博二十周年記念事業を計画しております。引き続き、愛知万博の理念と成果が末永く受け継がれるよう、しっかりと取り組んでまいります。
次に、ジブリパークについてであります。
本年十一月一日に開園を予定している三エリアのうち、青春の丘の施設の一つとして再整備しておりましたエレベーター塔について、三月二十三日にお披露目式を開催し、エレベーターの除幕を行いました。
このエレベーターは、天空の城ラピュタやハウルの動く城などの世界観を想起させる十九世紀末の空想科学的要素を取り入れた内外装としております。来園者の皆様には、ぜひ御利用いただき、開園に向けて期待を膨らませていただきたいと思います。また、開園に向けて、これから徐々にPR活動も本格化させてまいります。
その一環として、全国五会場で開催予定のジブリパークとジブリ展では、ジブリパークに実際に設置する展示物などの一部を公開し、一足先にジブリパークの雰囲気を感じていただきたいと考えております。この展示会は、七月から長野県立美術館でスタートし、ジブリパーク開園直前の十月末から愛知県美術館での開催を予定しております。
そして、先月末には、三エリアの入場料金を発表しました。入場料金をリーズナブルな価格とするとともに、遠足や修学旅行などの学校行事で御利用いただくための子供枠や、地域の皆様に親しんでいただくための県民デーなど、本県が設置する都市公園の施設ならではの取組も設け、地域と共生し、多くの人に長く愛される魅力あふれる施設としていく予定であります。
日本が世界に誇るスタジオジブリ作品の世界観を表現した唯一無二の公園施設であるジブリパークの開園により、県民の皆様をはじめ国内外から多くの皆様に笑顔あふれる日々をお届けするとともに、世界中から多くの皆様にお越しいただくことで、愛知、日本を盛り上げていけるよう、引き続き十一月一日の開園に向けて、しっかりと取り組んでまいります。
次に、アジアパラ競技大会についてです。
三月二十八日に、日本で初めての開催となる二〇二六年の第五回アジアパラ競技大会をここ愛知・名古屋で開催したい旨表明しました。これを受け、四月八日に、アジアパラリンピック委員会の臨時理事会において、第五回アジアパラ競技大会が愛知・名古屋で開催されることが速やかに決定されました。
アジアパラ競技大会は、四年に一度開催されるアジア最大の障害者スポーツの祭典であり、アジアのパラアスリートが集う夢の舞台です。こうした大会を愛知・名古屋で開催することは、障害への理解や障害のある方の社会参加の促進に寄与するとともに、障害者スポーツを応援する方々の交流の促進にもつながると考えております。
今後、アジアパラ競技大会をアジア競技大会とともに、名古屋市や日本パラリンピック委員会はじめ関係の皆様と一緒になって盛り上げ、その成功に向けて着実に準備を進めてまいります。
なお、杭州アジア競技大会及び杭州アジアパラ競技大会が二〇二三年に延期されることが今月決定されました。これは、中国における新型コロナウイルスの感染状況を踏まえての決定であり、誠に残念ではありますが、やむを得ない決断であったと受け止めております。
二〇二六年の愛知・名古屋大会の開催について、どのような影響があるかは現時点では計りかねますが、二〇二六年の愛知・名古屋大会の開催方針に変わりはありません。名古屋市と協働して、今後情報を収集し、関係機関と協議しつつ、開催に向けて取組を進めてまいります。
次に、畜産総合センター豚舎についてであります。
三月二十九日に畜産総合センター豚舎竣工式を開催しました。岡崎市の畜産総合センターに整備した新豚舎は、養豚農家への系統豚の供給を拡大するため、旧豚舎から規模を拡大させるとともに、豚熱ウイルスを媒介する野生動物の侵入防止など、防疫機能も格段に向上させるため、自動換気機能を設けた密閉型豚舎としております。新豚舎を十分に活用して、養豚農家が求める品質の高い系統豚を安定的に供給することで、本県の養豚振興に努めてまいります。
次に、にしお特別支援学校についてであります。
本県初となる知的障害と肢体不自由の両方の障害に対応した特別支援学校として西尾市内に整備を進めてまいりました、にしお特別支援学校が四月に開校しました。
三月二十九日には私も視察してまいりましたが、知的障害三十七学級、肢体不自由二十五学級、合わせて六十二学級を設置し、西尾市、碧南市、安城市から約二百五十人の児童生徒が通学しております。ちなみに、教職員は約百六十人配置をいたしております。これにより、安城特別支援学校の過大化による教室不足の解消と岡崎特別支援学校の長時間通学者の通学時間短縮が図られます。このにしお特別支援学校が、子供たちの明るい笑顔にあふれ、地域の皆様に愛され、信頼される学校としてまいります。
次に、STATION Aiプロジェクトの推進についてであります。
STATION Aiの二〇二四年十月のオープンに先駆け、プレ・ステーションAiにおいてスタートアップの総合支援に取り組んでおりますが、今年度から、STATION Aiの整備・運営事業者であるSTATION Ai株式会社により本格始動しました。この始動に当たり、八十五社をプレ・ステーションAiの新メンバーとして決定し、四月七日、新体制のスタートとしてキックオフセレモニーを開催しました。本セレモニーでは大変な盛り上がりを見せ、数多くのスタートアップが集積し、交流を図ることの重要性を再認識する機会となりました。
今後は、メンバーの活躍をしっかりとバックアップしていくとともに、こうしたプレ・ステーションAiの活動をSTATION Aiのロケットスタートにつなげ、世界に類例のないスタートアップ・エコシステムの形成を図ってまいります。
次に、名古屋競馬場についてです。
この四月に、土古競馬場の名前で多くの皆様に親しまれてきた名古屋競馬場を名古屋市港区から弥富市に移転しました。実に七十三年、土古競馬場で港区の皆さんにお世話になりました。心から感謝申し上げます。
そして、競馬場の市域を越えた大がかりな移転は、佐賀競馬場以来五十年ぶりとなります。新競馬場は、コンパクトで臨場感のある競馬場、公園のような競馬場をコンセプトに、様々なイベントを開催して、競馬以外でも気軽に立ち寄れる施設となっております。
四月八日の初レースから非常に多くの方に御来場いただき、四月二十五日に開催したナイター競馬も大変好評でありました。
七十三年間開催した土古での名古屋競馬場のレガシーを引き継ぎながら、今まで以上に競馬ファンを魅了するレースを開催するとともに、新しいファンを獲得し、地域の皆様に親しまれる競馬場となるよう関係者一丸となって取り組んでまいります。
なお、昨年度の名古屋競馬の馬券売上げは約六百三十六億円で、一九八六年に現在の三団体による愛知県競馬組合が設立されて以来、最低だった二〇一一年度の約百四十六億円の約四・三倍まで増加しており、借入金なしで弥富市への移転が実現しました。また、一九九三年度以来、実に二十九年ぶりに、今年度、一般会計に対して約二億円を繰り入れる予定であります。
次に、大河ドラマ、どうする家康についてであります。
本県では、二月に、二〇二三年の大河ドラマ、どうする家康を活用し、家康公の生誕地、愛知の観光を盛り上げていくため、県や市町村、観光団体、経済団体、企業など百二団体が参加して、愛知県大河ドラマどうする家康観光推進協議会を設立しました。
四月十五日、どうする家康に徳川家康公役で主演される松本潤さん、NHK名古屋放送局の田辺局長、どうする家康の磯チーフプロデューサーが、愛知県大河ドラマどうする家康観光推進協議会への番組制作の御挨拶に来られました。
磯チーフプロデューサーからは、地域と共に盛り上がるドラマにしたいとお話をいただきました。また、松本潤さんからは、家康公ゆかりの地を回る中で、家康公が皆様に愛されており、期待されていることを感じている、皆様に楽しんでもらえる、元気になっていただける作品にしたいとお話をいただきました。松本さんがどのように家康公を演じられるのか、私も今からとてもわくわくしております。
どうする家康と連携して、ドラマを見て訪れるファンや観光客の皆様に喜んでいただけるよう、地域振興、観光振興に取り組んでまいります。
次に、高校生ロボットシステムインテグレーション競技会についてです。
本県では、昨年に開催したロボカップアジアパシフィック二〇二一あいち及びワールドロボットサミット二〇二〇の成果を継承し、モノづくり現場の自動化を担うロボットシステムインテグレータの人材創出を目的として、全国の高校生を対象としたチーム制による競技会を新たに開催することとしております。
競技会に参加する十校のチームは、約八か月間かけて各チームを支援するサポーター企業から指導や助言を受けながらロボットシステムインテグレーションを学び、モノづくりを自動化する課題に取り組んでいきます。
四月十六日には、参加チームの最初の活動として、本競技会の趣旨やロボット産業などについて学ぶキックオフ講習会を開催しました。十二月に開催する成果披露イベントまでの競技会の一連の取組を通じて、高校生にロボットシステムインテグレータの技術や業務への関心を高めていただき、次代を担う人材の創出を目指してまいります。
次に、国立長寿医療研究センター新棟の竣工についてです。
本県では、二〇一七年にあいちオレンジタウン構想を策定し、国立長寿医療研究センターなど、保健、医療、福祉の専門機関が集積するあいち健康の森とその周辺地域を中心として、地域づくりと研究開発の両面から認知症に理解の深いまちづくりに向けた様々な先駆的取組を進めております。
この一環として、中核的役割を担う国立長寿医療研究センターの機能強化を図るため、県と国が協調して、新たな診療棟の整備について財政支援を行ってまいりました。国立長寿医療研究センターのようなナショナルセンターの施設整備に対して都道府県が単独で補助を行った事例はこれまでなく、全国初のケースです。
四月二十七日に、私も新たな診療棟の竣工記念式典に出席し、祝辞を述べ、テープカットを行いました。
ここで得られる最先端の研究成果が、認知症医療の進展や地域医療への貢献、産学官連携による共同研究のさらなる推進を通して、認知症施策の一層の推進につながることを期待しております。
次に、フランス・イスラエル訪問についてです。
五月十六日から二十五日まで、フランスとイスラエルを訪問してまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、海外への訪問は二年四か月ぶりになります。
最初の訪問地、フランス・パリでは、まず、約十万平米の展示面積を有するヨーロッパ最大規模の総合的な産業展、グローバルインダストリーを視察してまいりました。この産業展は、アイチ・スカイ・エキスポの運営事業者の代表企業であるGLイベンツが主催しており、工作機械や産業用ロボットの日系企業など、約二千三百社の企業が出展しております。
会場では、GLイベンツからアイチ・スカイ・エキスポで二〇二四年に開催するスマートマニュファクチャリングサミット・バイ・グローバルインダストリーの概要を発表するとともに、私からは開催地にふさわしい本県の産業特性や主要プロジェクトなどのプレゼンテーションを行いました。
また、スタートアップ関連につきましては、二〇二四年の開業を予定しているSTATION AiのモデルとしているステーションFを訪問し、STATION Aiの本格スタートに向け、アライアンスを組んで、強固な連携の下、様々な共同事業を実施していくことで合意いたしました。
さらに、スタートアップ支援機関であるパリ・アンド・コー、Bpiフランスも訪問し、既に締結している覚書に基づいて、スタートアップ支援やイノベーション創出に向けた相互連携をより一層強化していくことを確認しました。
また、パリ市のイノベーション担当、観光担当、スポーツ担当の三人の副市長及び当日都合により出席できなかったパリ市長の代理として、国際関係担当副市長、アルノー・エンガチャ氏と面談し、様々な分野における交流や相互連携を進めていくことで合意しました。
さらに、私から、イノベーション、スポーツ、文化、観光、環境などの分野にわたる包括的な覚書の締結について提案しましたところ、エンガチャ国際関係担当副市長から、パリ市は愛知県との協力事業を進めることに前向きであるとの発言があり、今後、具体的な連携内容を詰めていくことで合意しました。
次に訪問したリヨンでは、GLイベンツ本社においてジノン会長と面談し、アイチ・スカイ・エキスポの運営やスマートマニュファクチャリングサミット・バイ・グローバルインダストリーの開催などについて意見交換を行い、より一層連携を強化していくことを確認しました。
また、リヨンを圏都とするオーベルニュ・ローヌ・アルプ地域圏との間で友好交流及び相互協力に関する覚書を締結しました。ヨーロッパの地方自治体との覚書は、ベルギー三地域及びフランス・オクシタニー地域圏に続き、今回のオーベルニュ・ローヌ・アルプ地域圏で五例目となります。私から、同地域圏のボキエ議長に、スタートアップ、スポーツイノベーション、文化、芸術など幅広い分野における連携や、両地域の企業が参加するオンラインセミナーの開催、経済界によるミッションの相互派遣を提案したところ、全面的に御賛同いただき、特にSTATION Aiは非常に興味があり参考になるとの発言がありました。
続いて訪問したイスラエル・エルサレムでは、まずイスラエル政府の主要政策機関であるイノベーション庁を訪問し、イノベーション庁との間で研究開発及び技術的イノベーションにおける両者間協力についての合意書を締結しました。イノベーション庁のアッペルバウム会長から、愛知県とはより具体的なフレームワークでの連携をお願いしたいとの意向が示されたことから、従来の覚書からさらに一歩踏み込んだ合意書、アグリーメントという形での締結になりました。
また、経済産業省への訪問では、国際貿易局長のオハッド・コーエン氏と面談し、経済を中心とした様々な分野での連携について意見交換を行いました。コーエン氏からは、日本とイスラエルは自動車に関するハイテク技術など共通点も多く、イノベーションの分野で愛知県との関係を深めていきたいという発言がありました。
さらに、イスラエルのホロコースト記念館であるヤド・ヴァシェムでは、慰霊の献花、記帳を行い、杉原千畝元領事代理の記念樹を訪問いたしました。
次に、本県が整備した「杉原千畝広場 センポ・スギハラ・メモリアル」における展示内容の説明を行い、展示資料の提供に対しお礼を申し上げました。あの杉原千畝広場をつくるに当たりまして様々な資料を、このヤド・ヴァシェムからも無償で提供いただいております。また、ワシントンにあるホロコーストミュージアムからも相当な資料を、これも無償で提供いただいております。今回はそのお礼も併せて参上させていただきました。
そして、今後の交流、連携について意見交換を行うとともに、杉原氏から命のビザを受けたイスラエルの建国の功労者であり元宗教大臣であるゾラフ・バルハフティク氏の御子息、御息女とも懇談することができました。
このゾラフ・バルハフティク氏は、一九四八年、イスラエル建国に参与した十人の功労者のうちの一人でありまして、初代首相であるベングリオン首相の隣にサインしている、まさに建国の立役者であります。その方が杉原ビザサバイバーでありまして、リトアニア・カウナスからシベリア鉄道に乗り、日本で約一年滞在し、翌一九四一年最後の氷川丸でアメリカに渡り、戦後、イスラエルに行って独立戦争を勝ち抜いた方であります。その子供さん四人と面談をすることができました。当時生まれておられたのは一番上の方、長男の方だけでありまして、その方も八十二歳、当時はゼロ歳。日本のことは覚えていないけれども、その後、家族でまた来て、本当に日本は我々の心のふるさとだと言っていただいておりまして、お会いしたのは、八十二歳、七十八歳、七十四歳、六十九歳の四名でありましたが、私も初めて会う気がいたしませんで、何か遠くの親戚のおじさん、おばさんに会いに来た感じがいたしました。そして、相手の四人の御兄弟の方も御高齢でありましたけれども、最後の三十分の面談ではなくて、ずーっとあの広いヤド・ヴァシェムを私が視察するときに、ほぼほぼ二時間半にわたってお付き合いをいただき、最後、杉原氏の記念樹が、もう植えてから四十年近くになりますので大きな大木になっておりますが、自然と肩を組んで抱き合って写真を撮らせていただきました。時折、目を拭いておられました。本当に心がつながっているという感じがいたしまして、ヤド・ヴァシェムの館長代理に立ち会っていただきましたが、こんなに心を打たれる面談は初めて立ち会ったと言っていただきました。これからもこうした心のつながりは大事にしていきたいというふうに思っております。
そして、最後に訪問したテルアビブでは、スタートアップ支援機関であるスタートアップ・ネーション・セントラルとの間でオープンイノベーション支援における連携協力に関する覚書を締結し、愛知県企業とイスラエルのスタートアップとの幅広い分野でのマッチングを進めていくことで合意しました。
そして、今回の渡航の総括としては、本県の新たな連携先としてイスラエルが加わったこと、そして既に連携している政府機関や支援機関の方々も含め、本県のスタートアップ・エコシステム形成に向けたグローバルなネットワークをより強固にすることができたと考えております。
特に、イスラエルの皆様とは、グローバルな企業のビジネスのコンサルタント関係の方とも複数の何人かとお会いしましたが、最後に必ずやはり、我々といいますか、イスラエルと日本、日本人と我々は心がつながっているんだと、とにかく一緒にやりたいんだという熱いハートがつながっているということを何度も複数の方から聞かれ、私も全く同感でありまして、ビジネスの理屈を超えたところのつながりがあると思いますから、そういう意味で、私は必ず、我々愛知と、そしてイスラエルとのビジネスマッチングの関係はうまくいくと確信をいたしております。さらに関係を深めていきたいと思っております。何といっても相手は世界を代表する頭脳王国でありますから、よくよくそれはしっかりと学んでいきたいというふうに思っております。
さらに、経済や文化、スポーツなど幅広い分野での将来にわたる連携の拡大につながる大変有意義な訪問になったと考えております。この成果を日本・愛知とフランス、イスラエルとのさらなる連携の強化、発展につなげてまいります。
次に、交通安全対策の推進についてです。
昨年、本県の交通事故死者数は、三年連続で全国ワースト一位を脱しましたが、本年は年初から死亡事故が多発し、三月三十一日から四月九日まで、本年初となる交通死亡事故多発警報を発令するなど、交通事故情勢は大変厳しい状況となっております。
このため、多発している高齢者の交通事故防止対策として、二〇二〇年度と二〇二一年度に愛知県高齢者交通安全広報大使として御活躍いただいた、本県出身の俳優、松平健さんをモチーフとしたマツケンサンバIIオリジナル反射ストラップを作成しました。このストラップを高齢者の方を中心に配布するなど、夜間の交通事故防止に効果が高い反射材の着用を呼びかける活動を展開しております。
また、県警察や市町村、関係諸団体と連携した交通安全運動に加え、横断歩道における歩行者保護、自転車の交通ルール遵守の徹底、あおり運転や、ながらスマホといった危険運転の防止など、法令遵守と運転マナーの向上を引き続き強く訴えてまいります。
今後とも、県民総ぐるみの交通安全対策をより一層推進し、交通事故及び交通事故死者数の減少に全力で取り組んでまいります。
それでは、今回提案をいたしております補正予算案及びその他の議案につきまして、その概要を申し上げます。
補正予算は、一般会計で百四十五億二千百八十一万余円を増額補正するものであります。
新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数の急激な増加が続いた第六波の影響による自宅療養者数の増加に伴い、配食サービスの実施に要する経費を増額します。また、医療費の公費負担分や、往診や訪問を行う医療機関、訪問看護ステーションに対する交付金についても増額してまいります。
さらに、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、食費等の物価高騰等に直面する独り親子育て世帯の生活を支援するため、特別給付金を可能な限り速やかに支給してまいります。
このほか、本県におけるイノベーションの創出を強力に推進するため、イノベーション創出に向けた重点政策分野や県の施策の方向性を明らかにする革新事業創造戦略を策定するとともに、地域の産学官金がイノベーション創出に向けたアイデアを提案、共有し、優れた提案の具体化に向けた検討を行ってまいります。
次に、補正予算案以外の議案につきましては、人事案件など五件及び先般の二月定例県議会以降におきまして専決処分をいたしました愛知県県税条例等の一部改正についてです。
主な案件につきまして、御説明申し上げます。
まず、人事関係議案につきましては、監査委員の辞任に伴い、後任者を選任するものです。
次に、愛知県県税条例等の一部改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が去る三月三十一日に公布されたことに伴い、法律の施行に合わせ、四月一日から愛知県県税条例等を改正する必要があるため専決処分を行ったものです。
その主な内容といたしましては、法人の事業税におけるガス製造事業者が行う製造及び小売に係る事業について、収入割額のみにより課する方式を見直すとともに、不動産取得税における税額の減額措置等の適用期限を延長するものなどです。ここに御報告申し上げ、御承認をお願いするものです。
以上、提案をいたしております案件につきまして、その概要を御説明申し上げました。どうかよろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げます。
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〔議案は末尾付録に掲載〕
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50: ◯四十一番(南部文宏君) ただいま議題となっております議案は、審査のため、それぞれ所管の常任委員会に付託されたいという動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
51: ◯議長(須崎かん君) 南部文宏議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
52: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案は、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。
なお、議案付託表は議席に配付いたしました。
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53: ◯四十番(丹羽洋章君) 暫時休憩されたいという動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
54: ◯議長(須崎かん君) 丹羽洋章議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
55: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
午前十一時四十七分休憩
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午後二時九分開議
56: ◯議長(須崎かん君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
直ちに第八十八号議案令和四年度愛知県一般会計補正予算から第九十三号議案監査委員の選任についてまで及び専決第十号愛知県県税条例等の一部改正についてに対する各常任委員長の報告を求めます。
福祉医療委員長鈴木雅博議員。
57: ◯二十六番(鈴木雅博君) 福祉医療委員会に付託されました議案は、第八十八号議案令和四年度愛知県一般会計補正予算外二件であります。
各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第八十八号議案、第九十号議案及び第九十一号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
58: ◯議長(須崎かん君) 経済労働委員長黒田太郎議員。
59: ◯十九番(黒田太郎君) 経済労働委員会に付託されました議案は、第八十八号議案令和四年度愛知県一般会計補正予算一件であります。
本議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
60: ◯議長(須崎かん君) 教育・スポーツ委員長辻秀樹議員。
61: ◯二十八番(辻秀樹君) 教育・スポーツ委員会に付託されました議案は、第八十九号議案物品の買入れについて一件であります。
本議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
62: ◯議長(須崎かん君) 総務企画委員長山下智也議員。
63: ◯四十九番(山下智也君) 総務企画委員会に付託されました議案は、第八十八号議案令和四年度愛知県一般会計補正予算外三件であります。
各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第八十八号議案は全員一致をもって原案を可決すべきものと決し、第九十二号議案及び第九十三号議案はいずれも全員一致をもって同意すべきものと決し、専決第十号は全員一致をもって承認すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
64: ◯議長(須崎かん君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。
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65: ◯四十一番(南部文宏君) 各常任委員長の報告のとおり、第八十八号議案から第九十一号議案までは原案のとおり可決され、第九十二号議案及び第九十三号議案は同意され、専決第十号は承認されたいという動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
66: ◯議長(須崎かん君) 南部文宏議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
67: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、第八十八号議案から第九十一号議案までは原案のとおり可決され、第九十二号議案及び第九十三号議案は同意され、専決第十号は承認されました。
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日程追加 一部事務組合議会議員の選挙
68: ◯議長(須崎かん君) お諮りいたします。愛知県競馬組合、名古屋競輪組合、名古屋港管理組合、以上三つの一部事務組合の議会議員の辞職に伴う後任者の選挙を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
69: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、三つの一部事務組合の議会議員の選挙を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決定いたしました。
ただいまから愛知県競馬組合議会議員八名の選挙を行います。
70: ◯四十番(丹羽洋章君) 愛知県競馬組合議会議員の選挙方法は指名推選によることとし、その人選は議長に一任いたしたいという動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
71: ◯議長(須崎かん君) 丹羽洋章議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
72: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
お諮りいたします。愛知県競馬組合議会議員には、議席に配付してあります文書のとおり当選者を決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
73: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、愛知県競馬組合議会議員には、議席に配付してあります文書のとおり当選者を決定いたしました。
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愛知県競馬組合議会議員に当選した者の氏名
松 川 浩 明 坂 田 憲 治
山 本 浩 史 成 田 修
朝 日 将 貴 鈴 木 純
福 田 喜 夫 桜 井 秀 樹
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74: ◯議長(須崎かん君) 次に、名古屋競輪組合議会議員八名の選挙を行います。
75: ◯四十一番(南部文宏君) 名古屋競輪組合議会議員の選挙方法は指名推選によることとし、その人選は議長に一任いたしたいという動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
76: ◯議長(須崎かん君) 南部文宏議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
お諮りいたします。名古屋競輪組合議会議員には、議席に配付してあります文書のとおり当選者を決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
78: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、名古屋競輪組合議会議員には、議席に配付してあります文書のとおり当選者を決定いたしました。
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名古屋競輪組合議会議員に当選した者の氏名
いなもと和 仁 中 根 義 高
佐 藤 英 俊 杉 江 繁 樹
中 村 竜 彦 河 合 洋 介
朝 倉 浩 一 黒 田 太 郎
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79: ◯議長(須崎かん君) 次に、名古屋港管理組合議会議員十五名の選挙を行います。
80: ◯四十番(丹羽洋章君) 名古屋港管理組合議会議員の選挙方法は指名推選によることとし、その人選は議長に一任いたしたいという動議を提出いたします。
〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
81: ◯議長(須崎かん君) 丹羽洋章議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
お諮りいたします。名古屋港管理組合議会議員には、議席に配付してあります文書のとおり当選者を決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
83: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、名古屋港管理組合議会議員には、議席に配付してあります文書のとおり当選者を決定いたしました。
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名古屋港管理組合議会議員に当選した者の氏名
直 江 弘 文 伊 藤 勝 人
飛 田 常 年 近 藤 裕 人
石 塚 吾歩路 新 海 正 春
田 中 泰 彦 杉 浦 哲 也
日 高 章 富 田 昭 雄
谷 口 知 美 渡 辺 靖
松 本 まもる 小木曽 史 人
犬 飼 明 佳
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日程第五 常任委員の選任
84: ◯議長(須崎かん君) これより各常任委員の選任を行います。
各常任委員の選任については、議席に配付してあります文書のとおり指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
85: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員は議席に配付してあります文書のとおり選任することに決定いたしました。
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日程第六 常任委員会の正副委員長の選任
86: ◯議長(須崎かん君) 次に、各常任委員会の正副委員長の選任を行います。
各常任委員会の正副委員長の選任については、議席に配付してあります文書のとおり指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
87: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会の正副委員長は議席に配付してあります文書のとおり選任することに決定いたしました。
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日程第七 議会運営委員の選任
88: ◯議長(須崎かん君) これより議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任については、議席に配付してあります文書のとおり指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
89: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員は議席に配付してあります文書のとおり選任することに決定いたしました。
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議会運営委員として選任する者
鈴 木 喜 博 石 井 芳 樹
石 塚 吾歩路 山 下 智 也
藤 原 宏 樹 南 部 文 宏
丹 羽 洋 章 山 田 たかお
長 江 正 成 天 野 正 基
佐 波 和 則 福 田 喜 夫
黒 田 太 郎 市 川 英 男
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日程第八 議会運営委員会の正副委員長の選任
90: ◯議長(須崎かん君) 次に、議会運営委員会の正副委員長の選任を行います。
議会運営委員会の正副委員長は、議席に配付してあります文書のとおり指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
91: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会の正副委員長は議席に配付してあります文書のとおり選任することに決定いたしました。
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議会運営委員会の正副委員長として選任する者
委員長 鈴 木 喜 博
副委員長 石 塚 吾歩路
副委員長 佐 波 和 則
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日程追加 特別委員の辞任許可
92: ◯議長(須崎かん君) 次に、行財政改革・地方創生調査特別委員会はじめ六つの特別委員会の委員から議席に配付してあります文書のとおり委員の辞任願が提出されております。
お諮りいたします。各特別委員の辞任許可を日程に追加し、直ちに議題といたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
93: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員の辞任許可を日程に追加し、直ちに議題といたします。
お諮りいたします。各特別委員の辞任を許可することに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
94: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。
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日程追加 特別委員の選任
95: ◯議長(須崎かん君) 次に、各特別委員の選任を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
96: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員の選任を日程に追加し、直ちにこれを行うことといたします。
お諮りいたします。各特別委員の選任については、議席に配付してあります文書のとおり指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
97: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員は議席に配付してあります文書のとおり選任することに決定いたしました。
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日程追加 特別委員会の正副委員長の選任
98: ◯議長(須崎かん君) 次に、各特別委員会の正副委員長の選任を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
99: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員会の正副委員長の選任を日程に追加し、直ちにこれを行うことといたします。
お諮りいたします。各特別委員会の正副委員長の選任については、議席に配付してあります文書のとおり指名いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
100: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員会の正副委員長は議席に配付してあります文書のとおり選任することに決定いたしました。
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日程第九 議席の一部変更
101: ◯議長(須崎かん君) 次に、議席の一部変更を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付してあります議席変更一覧表のとおり議席の一部を変更することに決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
102: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、議席変更一覧表のとおり議席の一部を変更することに決定いたしました。
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日程追加 総務企画委員会、福祉医療委員会、経済労働
委員会、教育・スポーツ委員会及び議会運営委
員会における閉会中の継続調査について
103: ◯議長(須崎かん君) 次に、総務企画委員長、福祉医療委員長、経済労働委員長、教育・スポーツ委員長及び議会運営委員長から議席に配付してあります文書のとおり閉会中の継続調査についての申出がありましたので、これを日程に追加し、直ちに議題といたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
104: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、総務企画委員会、福祉医療委員会、経済労働委員会、教育・スポーツ委員会及び議会運営委員会における閉会中の継続調査についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。
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105: ◯議長(須崎かん君) お諮りいたします。各委員長の申出のとおり決しまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
106: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長の申出のとおり閉会中の継続調査を決定いたしました。
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日程第十 議員の派遣について
107: ◯議長(須崎かん君) 次に、議員の派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。議席に配付してあります文書のとおり議員を派遣することに決定いたしまして御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
108: ◯議長(須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、議席に配付してあります文書のとおり議員を派遣することに決定いたしました。
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109: ◯議長(須崎かん君) 以上で本議会に付議されました案件は全て議了いたしました。
これをもって本日の会議を閉じ、令和四年五月臨時
愛知県議会を閉会いたします。
午後二時二十一分閉会
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閉 会 式
午後二時二十一分開式
110:
◯事務局長(纐纈知行君) ただいまから閉会式を行います。御起立願います。
〔全員起立〕
〔議長須崎かん君登壇〕
111: ◯議長(須崎かん君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、五月臨時
愛知県議会に付議されました諸議案について、終始熱心に御審議を賜り、適切な御議決をいただきましたことは、県政進展のため、誠に御同慶に堪えない次第であります。ここに、本議会の運営に当たり、皆様より賜りました御協力に厚く御礼を申し上げます。
初夏を迎え、皆様方には御自愛の上、県政進展に一層御活躍いただきますようお願いを申し上げて、閉会の挨拶とさせていただきます。(拍手)
〔知事大村秀章君登壇〕
112: ◯知事(大村秀章君) 閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。
このたびの臨時県議会に提案をいたしました各議案につきましては、議員の皆様方におかれまして、熱心に御審議をいただくことができました。心から御礼を申し上げます。また、各議案は全て御議決をいただき、ここに臨時県議会を終了することができました。重ねて厚く御礼を申し上げます。
御議決いただきました各議案は、審議経過を十分尊重いたしまして、適切な運用をしてまいります。
そして、新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、今後も感染状況に応じ、必要な対策を速やかに講じてまいりますので、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、御理解と御協力をお願いいたします。
議員の皆様方には、これからだんだんと暑さが増してまいりますので、どうかお体を御自愛の上、今後とも県政発展のため、格別の御尽力を賜りますようにお願い申し上げます。
甚だ簡単でございますが、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
113:
◯事務局長(纐纈知行君) これをもちまして、閉会式を終わります。ありがとうございました。
午後二時二十四分閉式
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