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  1. 伊豆の国市議会 2018-11-06
    11月28日-01号


    取得元: 伊豆の国市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    平成30年 12月 定例会(第4回)伊豆の国市告示第147号 地方自治法(昭和22年法律第67号)第101条第1項及び第102条第2項の規定により、次のとおり伊豆の国市議会定例会を招集する。  平成30年11月6日                         伊豆の国市長  小野登志子期日 平成30年11月28日場所 伊豆の国市役所          ◯応招・不応招議員応招議員(17名)    1番  井川弘二郎君      2番  青木 満君    3番  高橋隆子君       4番  森下 茂君    5番  笹原惠子君       6番  鈴木俊治君    7番  久保武彦君       8番  八木基之君    9番  二藤武司君      10番  内田隆久君   11番  小澤五月江君     12番  梅原秀宣君   13番  柴田三敏君      14番  三好陽子君   15番  田中正男君      16番  古屋鋭治君   17番  天野佐代里君不応招議員(なし)          平成30年第4回(12月)伊豆の国市議会定例会議事日程(第1号)                   平成30年11月28日(水)午前9時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 行政報告日程第5 上程議案の一括提案理由日程第6 報告第6号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)日程第7 報告第7号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)日程第8 議案第68号 伊豆の国市地域振興基金条例の制定について日程第9 議案第69号 伊豆の国市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第70号 伊豆の国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第71号 平成30年度伊豆の国市一般会計補正予算(第4号)日程第12 議案第72号 平成30年度伊豆の国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第73号 平成30年度伊豆の国市介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第14 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第15 閉会中の事務調査の報告---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)     1番  井川弘二郎君     2番  青木 満君     3番  高橋隆子君      4番  森下 茂君     5番  笹原惠子君      6番  鈴木俊治君     7番  久保武彦君      8番  八木基之君    10番  内田隆久君     11番  小澤五月江君    12番  梅原秀宣君     13番  柴田三敏君    14番  三好陽子君     15番  田中正男君    16番  古屋鋭治君     17番  天野佐代里君欠席議員(1名)     9番  二藤武司君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      小野登志子君   副市長      渡辺勝弘君 教育長     内山隆昭君    市長戦略部長   萩原智至君 まちづくり         西島 功君    市長戦略部参与  森島 浩君 政策監 総務部長    名波由雅君    危機管理監    青木一雅君 市民福祉部長  杉山義浩君    福祉事務所長   吉永朋子君 経済環境部長  岡本 勉君    観光文化部長   半田和則君 観光文化部参与 稲葉寿夫君    都市整備部長   杉山 清君 都市整備部参与 戸栗一泰君    会計管理者    石井正寿君 教育部長    山本昭彦君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長  増島清二     議会事務局次長  高橋博美 議会事務局係長 西島裕也     書記       井川敦子 △開会 午前9時00分 △開会の宣告 ○議長(天野佐代里君) 改めまして、皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。なお、9番、二藤議員より欠席届が出ておりますのでご報告申し上げます。 ただいまから、平成30年第4回(12月)伊豆の国市議会定例会を開会いたします。 なお、今定例会でのFMいずのくにの生中継は、開会日の本日と、あす29日、30日、12月3日の一般質問、並びに12月14日の最終日を予定しております。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(天野佐代里君) それでは、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(天野佐代里君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(天野佐代里君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、伊豆の国市議会会議規則第81条の規定により、議長において、   14番 三好陽子議員   15番 田中正男議員 の両名を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(天野佐代里君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の運営につきましては、11月21日に議会運営委員会で検討いただいておりますので、委員長からその報告をお願いいたします。 14番、三好陽子議会運営委員会委員長。     〔14番 三好陽子君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(三好陽子君) 皆さん、改めましておはようございます。 14番、議会運営委員会委員長の三好陽子でございます。 平成30年伊豆の国市議会第4回定例会の議会運営につきまして、去る11月21日午前9時より、委員5名、副市長、総務部長、市長戦略部長の出席のもと開催いたしました議会運営委員会の審議の結果につきまして、ご報告をいたします。 本定例会に上程される案件は、報告2件、条例の制定1件、条例の改正2件、補正予算3件、諮問1件、計9件と閉会中の継続調査の報告であります。 本日は、まず、報告第6号と7号の質疑を行います。議案第69号、70号、72号、73号、諮問第3号については、質疑、討論、採決を行います。議案第68号と71号は、質疑の後、各常任委員会へ付託とし、討論、採決は12月14日の最終日に行います。 11月29日、30日、12月3日の3日間、一般質問を行います。12名が登壇予定です。 12月4日は総務観光建設委員会、12月5日は福祉文教経済委員会を開催し、付託案件の審査をお願いいたします。 12月6日は常任委員会予備日とし、12月7日から11日まで休会といたします。 12月12日に本会議を再開し、各常任委員会の報告を求めます。 委員長報告に対する質疑、討論の通告期限は12月13日正午までといたします。 最終日の12月14日は付託案件の委員長報告に対する質疑、討論の後、採決を行います。 これにより、本定例会の会期は本日11月28日から12月14日までの17日間とすべきとの結論でありました。 限られた会期の中、円滑な議会運営が図られますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。 ○議長(天野佐代里君) お諮りいたします。本定例会の会期を委員長の報告のとおり本日11月28日から12月14日までの17日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期は本日11月28日から12月14日までの17日間とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(天野佐代里君) 日程第3、諸般の報告をいたします。 議長報告及び監査委員報告は、お手元に配付いたしました諸般の報告一覧のとおりであります。 朗読は省略いたします。 以上で諸般の報告を終了いたします。--------------------------------------- △行政報告 ○議長(天野佐代里君) 日程第4、行政報告の発言を市長より求められておりますので、これを許可いたします。 市長。     〔市長 小野登志子君登壇〕 ◎市長(小野登志子君) 皆様、おはようございます。 少し涼しくなってまいりました。平成30年も年末に入ります。何かと慌ただしいときでございますが、本日より12月14日までの17日間、ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 9月議会定例会以降、現在までの行政全般にわたる報告を申し上げます。 最初に、市長戦略部であります。 政策戦略関係では、電力自由化への対応により電気料金を引き下げ、新たな財源を確保することを目的に、2年間の複数年契約で高圧受電施設の36施設を対象とし、一括にて入札、契約を行い、スケールメリットによる効果の増強と各課の事務軽減を図りました。 政策推進関係では、10月13日に東京交通会館内にあるふるさと回帰センターにおいて出張移住相談窓口を開設いたしました。移住のための個別相談や、移住者交流会参加者の募集を行い、個別相談には3組4人の方が訪れました。また、10月21日には、伊豆半島移住相談会が東京都中央区京橋にあります移住・交流情報ガーデンで行われ、移住のための個別相談や先輩移住者によるセミナーが行われ、個別相談には12組17人の方が訪れました。10月23日には、第5回行財政改革推進委員会を伊豆の国市役所で開催し、平成29年度執行行政評価(事務事業評価)試行版、第2次伊豆の国市総合計画の進行管理方法(案)、伊豆の国市公共施設再配置計画の評価について説明が行われました。10月28日には、移住者交流会が大仁くぬぎ会館の工作室で行われ、2組7人の方の参加がありました。地域おこし協力隊員の井上さんの協力を得て、シルクスクリーン版画を作成しながら、伊豆の国市内外の情報交換を行いました。 次に、総務部でありますが、総務課では、11月25日に伊豆の国市平和祈念式典を韮山時代劇場で開催しました。第1部で戦没者追悼式を、第2部では市内小・中学生の皆さんから応募いただいた平和推進ポスターコンクールの表彰式と桑山紀彦医師による地球のステージ特別編から成る平和祈念式を行い、186人の参加がありました。 危機管理課では、9月2日に伊豆の国市総合防災訓練を行いました。当日は天候が悪く訓練の中止や縮小した地区がありましたが、36の自主防災会で9,521人の参加がありました。市では、本部運営訓練や広域避難所の開設訓練などを実施し、訓練テーマの検証、連携、協働を確認しました。また、11月13日に静岡県司法書士会と、災害時における司法書士相談業務の支援に関する協定の締結をいたしました。 自治会関係では、11月8日に伊豆の国市区連合会の第2回全体会が行われました。市政懇談会につきましては、9月25日で、今年度の開催が終了しており、24会場にて延べ828人の市民の皆様にご参加いただきました。男女共同参画関係では、9月24日と10月18日から20日にかけて男女共同参画の視点による防災講座を開催いたしました。性別の違いによる避難所でのさまざまな問題に関する講話や、避難所運営を疑似体験するHUG訓練を行い、延べ81人の参加がありました。 次に、市民福祉部でありますが、健康づくり関係では婦人科検診につきましては、10月末現在で、乳がん検診の受診者は2,190人、子宮がん検診の受診者は2,127人となっております。また、温泉健康美人養成講座につきましては、10月末現在で18回開講し、延べ237人の参加がありました。少子化対策事業の一環として始めました、いずのくに子育てモバイルは、10月末現在の登録者1,276人、健康マイレージいきいきカード交付数は200人になりました。 続きまして、福祉事務所でありますが、社会福祉課では、10月20日に第14回市民ふれあい広場を韮山福祉・保健センターにおいて、社会福祉協議会と共催で開催しました。約50の福祉ボランティア団体による展示や体験、ステージイベントを行い、約3,000人の来場者でにぎわいました。 障がい福祉関係では、10月1日に伊豆の国市地域自立支援協議会平成30年度第2回運営会議が開催され、自立支援協議会の組織見直しをするとともに、平成30年度一般報告会の開催について協議いたしました。伊豆の国市地域自立支援協議会平成30年度一般報告会が11月17日に開催されました。次に、障害者支援区分等判定審査会につきましては、8月14日から10月23日までに6回の判定審査会を開催し、49人の方が審査を受けました。平成30年度中の区分認定者数は79人となっております。 長寿福祉関係では、9月26日に伊豆の国市地域密着型サービス事業者選定委員会を開催し、公募しました地域密着型サービス事業者の選定を行いました。10月3日に第2回伊豆の国市介護保険運営協議会を開催いたしました。8月2日から11月1日までの間に、介護認定審査会を13回開催し、525件の認定を行いました。11月1日現在の認定者数は2,257人です。 相談センター関係では、市民が安心して暮らせる地域社会づくりに資することを目的に、安全安心見守りネットワーク事業に関する協定を9月10日にヴェオリア・ジェネッツ株式会社と、11月1日にヤマト運輸株式会社東静岡主管支店とそれぞれ締結いたしました。また、10月24日には東芝テック株式会社から地域貢献事業の一環として電子レジスター2台を寄贈していただきました。ありがとうございます。8月1日から、児童福祉手当現況届の受け付けが開始され、10月末現在、377件を受理いたしました。こども医療費については、10月1日から対象者を高校3年生相当年齢まで拡大いたしました。 次に、経済環境部でありますが、農業商工関係では、11月8日に第92回静岡県畜産共進会が開催され、市から13頭が出場しました。結果、出場した全58頭中最高位となる名誉賞と部門別で最優秀賞を受賞しました。また、9月4日の台風21号、9月30日の台風24号の対応として、地域住民とともに毘沙門、堂川、浮名の排水機場を稼働させ、湛水防除のための監視や、排水機場の運転に当たりました。 商工関係では、8月4日と8月25日に、パン祖のパン祭りのプレイベントとして「夏のパン教室」を実施し、両日で53人の参加がありました。また、9月20日には、ことし2回目となる中小企業者を対象とした事業承継セミナーを伊豆の国市商工会において開催し、19事業所が参加しました。 環境政策関係では、9月23日に花咲く伊豆の国推進協議会主催による「秋の花飾り教室」が大仁庁舎で開催され、100人が参加されました。また、10月14日には、「楽しい花壇づくり講座」をあやめ会館において開催し、約70人の参加がありました。11月3日には、伊豆の国市花の会が環境保全の分野において、静岡県知事表彰を受賞されました。10月4日、5日の2日間で、エコアクション21の中間審査を市役所各部署において実施しました。 廃棄物対策関係では、10月5日から11月13日までの27日間、市内74会場においてごみの分別収集に係る地区別説明会を開催し、2,284人の参加がありました。また、10月20日には、市民ふれあい広場に参加し、リユース品の無料配布抽せん会や3Rの周知活動等を行いました。伊豆市伊豆の国市廃棄物処理施設組合においては、10月23日に組合議会臨時会を開催し、平成30年度伊豆市伊豆の国市廃棄物処理施設組合会計補正予算の審議を行いました。 次に、観光文化部でありますが、観光関係では、9月28日から10月28日までの1カ月間にわたり第2回伊豆の国ふるさと博覧会を開催し、918人の参加がありました。今回は、商工会の主催する伊豆の国バルと同時開催として、市内のにぎわいをつくり出すとともに、事業者やグループなど、市民が主体となって市の魅力を生かしたプログラムを提供しました。10月1日には、小坂みかん共同農園のみかん狩り園がオープンを迎え、10月14日は温泉まんじゅう祭が開催され、約800人の来場者でにぎわいました。また、テレビ静岡開局50周年イベント「しずおかマルシェ」に静岡DC伊豆の国市実行委員会のブースを出展し、特産のイチゴを通じたまちのPRを行いました。 スポーツ振興関係では、9月9日に長岡京市とのスポーツ交流会として陸上競技大会を韮山運動公園で開催し、106人の参加がありました。 9月22日から25日まで第18回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆が開催され、中学生の甲子園ということでありますが、当市では予選リーグが韮山運動公園さつきヶ丘公園の2会場で行われ、各都道府県の代表チームによるハイレベルな熱戦が繰り広げられました。 9月30日に、ライド&ライド狩野川2018が行われ、59人が参加しました。 10月21日はノルディックウオーキング大会が開催され、58人が参加しました。 10月22日、23日の2日間、韮山小学校の5年生全クラスを対象に元Jリーグサッカー選手の斉藤俊秀さんとセパタクロー選手の寺島武志さんを講師に招き、ゲームや体験談などを通じて夢を持つこと、仲間と協力することの大切さを伝える夢の教室を開催いたしました。 10月24日には、長岡温水プール140万人入場達成セレモニーを行いました。 10月28日には、長嶋茂雄ロード記念として、読売巨人軍OBの定岡正二さんと篠塚和典さんのお2人を講師に招き、小・中学生を対象に野球教室をさつきヶ丘公園野球場で開催し、92人の参加がありました。 文化振興関係では、レクチャーコンサートであるアクシスの夕べを開催するとともに、「未来へ繋ごう 文化のこころ」をテーマに、第14回伊豆の国市民文化祭が開催され、10月7日、8日の2日間で、3,185人の来場者が、芸能や展示など市民がつくる文化に親しみました。 次に、都市整備部でありますが、都市計画関係では、10月16日と17日に三島市において国土交通省中部地方整備局管内で、歴史的風致維持向上計画の認定を受けている14市町が集まり、第6回中部歴史まちづくりサミットが開催され、伊豆の国市の歴史、文化を大いにPRしてまいりました。また、認定市町一同は、歴史、まちづくりに関する情報発信、広域観光交流、歴史的、文化的資産が災害時における災害等による被害を受けた場合における相互支援等の取り組みを一層推進するとともに、回遊性や認知度の向上に積極的に取り組み、個性豊かな地域社会の実現、魅力あるまちづくりを推進していくことを宣言いたしました。 次に、教育部でありますが、教育総務関係では、9月12日に第1回総合教育会議が開催され、小学校における空調設備の設置やいじめ問題対策などについて議論しました。 学校教育関係では、9月から10月にかけて小学校で運動会、中学校で体育祭や文化祭が行われ、多くの保護者や地域の方に、児童・生徒の成長した姿を見ていただくことができました。9月6日には、第2回就学支援委員会を開催し、園、学校において新たに特別な支援が必要と判定された新学齢児及び児童・生徒に対する協議を行いました。 10月17日には、長岡総合会館アクシスかつらぎにおいて、市内小中学校音楽発表会が行われ、子供たちが練習の成果を披露し、来場者に大きな感動を与えました。 11月10日、11日は、あやめ会館及び大仁小学校で、11月17、18日には韮山小学校で、それぞれ地区ごとの子ども作品展を開催し、来場者は、子供たちの作品を鑑賞いたしました。 幼児教育関係では、10月6日に市立保育園・幼稚園で運動会を開催いたしました。 生涯学習関係では、11月23日に「わたしの主張発表大会」がアクシスかつらぎで開催されました。 図書館では、11月1日現在、入館者数は9万563人、貸出数は10万7,889点でありました。 文化財関連では、9月19日の反射炉整備部会にて、反射炉の修復工事について劣化の激しいれんがのみを対象として実施するという方針が決定しました。2020年の修理に向けて、今後は実施設計に入る予定でございます。また、11月2日、3日には反射炉世界遺産登録3周年を記念してオペラ公演を実施し、両日合わせ約900人の来場者とともに、世界遺産登録の意義を今一度確認し合いました。 このほかには、10月21日に新潟県柏崎市で開催されました関東ブロック民俗芸能大会に田京区が出演し、三番叟を上演しております。各県の代表の中で最初の上演というプレッシャーもありましたが、堂々の舞に大きな拍手が送られました。 以上が現在までの各所管の主な事務事業となっております。 今後も議員各位を初め市民の皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げ、行政報告を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
    ○議長(天野佐代里君) 以上で行政報告を終了いたします。--------------------------------------- △上程議案の一括提案理由 ○議長(天野佐代里君) 日程第5、ここで市長に第4回12月定例会提出議案の提案理由について、一括説明を求めます。 市長。     〔市長 小野登志子君登壇〕 ◎市長(小野登志子君) 続きまして、本議会におけます議案の提案理由を申し述べさせていただきます。 議長よりお許しを得ましたので、本市議会12月定例会に提案申し上げ、ご審議を賜ります条例案3件、補正予算案3件、その他3件、合わせて9件の議案につきまして、私からその要旨を申し上げます。 なお、詳細につきましては後ほど副市長、または所管の各部長から説明させますので、あらかじめご了承いただきたいと存じます。 初めに、報告第6号 専決処分の報告についてでありますが、本件につきましては、去る平成30年9月30日から10月1日にかけて、台風24号の強風により市の所有する資源ごみ回収用コンテナが飛散し、車両に接触したことによる車両の一部を損傷させた事件について、損害賠償の額の決定及び和解を地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成30年10月30日に専決処分を行いましたので報告するものであります。 次に、報告第7号 専決処分の報告についてでありますが、本件につきましては、去る平成30年8月14日、伊豆の国市南江間の長岡清掃センター内剪定枝ストックヤードにおいて発生しました公用車の物損事件について、損害賠償の額の決定及び和解を地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成30年11月12日に専決処分を行いましたので報告するものであります。 次に、議案第68号 伊豆の国市地域振興基金条例の制定についてでありますが、本案につきましては、地域振興に関する施策の推進を図るに当たり、合併特例債を活用してその財源を確保するため、伊豆の国市地域振興基金条例を制定するものであります。 次に、議案第69号 伊豆の国市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案につきましては特別職、非常勤職員の報酬について適正な額を支給するために、伊豆の国市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第70号 伊豆の国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本案につきましては、生活保護法の改正に伴う行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に合わせ、伊豆の国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第71号 平成30年度伊豆の国市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、本案につきましては、歳入歳出にそれぞれ4億2,050万円を追加し、総額を200億1,500万円とする予算の補正と債務負担行為の追加並びに地方債の変更をしようとするものであります。 次に、議案第72号 平成30年度伊豆の国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案につきましては、歳入歳出からそれぞれ168万5,000円を減額し、総額を61億9,731万5,000円とするものであります。 次に、議案第73号 平成30年度伊豆の国市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案につきましては、歳入歳出にそれぞれ87万5,000円を追加し、総額を41億2,417万5,000円とするものであります。 次に、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでありますが、本案につきましては、現在の人権擁護委員が3年の任期を終え任期満了となることに伴い、新任の委員を法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。 以上です。ご審議の上ご議決をくださるようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(天野佐代里君) ただいま、市長より提出議案の提案理由について説明がありましたので、これより各議案等の内容説明を各担当部局長に求めます。--------------------------------------- △報告第6号の上程、説明、質疑 ○議長(天野佐代里君) 日程第6、報告第6号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)の内容説明を経済環境部長に求めます。 経済環境部長。     〔経済環境部長 岡本 勉君登壇〕 ◎経済環境部長(岡本勉君) それでは、報告第6号 専決処分の報告につきまして説明いたします。 お手元に配付してあります議案書1ページからと参考資料の1ページをご参照ください。 内容につきましては、市が所有する資源ごみ回収用コンテナが台風24号の強風により飛散し、伊豆の国市長岡405番地の5の集合住宅駐車場に駐車していました小林氏所有の車両に接触したことにより、運転席側の前のバンパーと後方のドアを損傷させたものでございます。示談により、当方の過失割合を10割とし、相手方への損害賠償額49万2,696円を支払うことで、平成30年10月30日に専決処分させていただいたものであります。 なお、和解にかかわる損害賠償金につきましては、総合賠償補償保険の適用となりまして、全額補填をされます。 以上、説明を終わります。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ありませんか。 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) 今、部長より説明がありましたけれども、2点ほど聞きたいんですけれども、まず1点は、損害賠償額49万2,000円とかなり高額なんですが、参考資料のほうの写真ですが、これ見る限りだと程度がわからないんですが、もう少し損傷箇所をわかるような写真にしてほしかったんですが、この損傷の程度とこの49万2,000円という額についての説明を求めたいと思います。 それともう一点、台風24号の強風ということですが、この回収コンテナのこのときの対応、強風が、台風が来るということがわかっている状況での、このコンテナの扱いはどのようになっているのか、その辺のマニュアルがしっかりしていたのか、それと、今回の場合とそのほかのところの回収コンテナの対応はどのようになっていたか伺います。 ○議長(天野佐代里君) では、答弁を、経済環境部長。 ◎経済環境部長(岡本勉君) まず、場所についてです。運転席の前方のバンパーに傷とひびです、割れてしまいましたので、そこと、あと運転席後ろのドアにへこみができたということです。また、この車両につきましては、実は限定車ということで、日本に100台とかという希少な車のようでして、そのために非常に交換部品等が高額になってしまったということで、ちょっと普通の車両より高額になっているということでございます。 また、コンテナにつきましては、すぐ周辺に集積所がたくさんありますので、そこのほうのコンテナの数とかを、そういう管理されている方に確認しましたところ、結局どこの集積所にあったものかというのが特定できませんでした。ただ、伊豆長岡町という資源ごみの回収用のコンテナですという名称がちゃんと入っていましたので、当然市の所有するコンテナだということで、うちのほうの賠償責任の保険の適用になったところです。 管理につきましては、集積所を設置するときに、当然、地元の方たちでしっかり管理をするという約束のもと、そこの集積所を設置していますので、今までそういう災害というんですかね、そういうときに被害を出しておりませんが、今回改めてその管理される方に、基本的に隣組の単位だと思いますが、そちらのほうに強風時、特に台風のときですね、ふだんの風では飛ぶようなことはありませんが、強風時、台風のときについては、コンテナをほとんどプレハブの集積の倉庫とかにしまってありますので、そちらのほうにしっかり保管していただくようにこれから周知をしたいと思います。 また、コンテナについても、集積所の名称と通し番号等を入れまして、そこでしっかり管理してくださいという意識づけのほうもしていきたいなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) 損害の金額については一応理解しました。そういう特殊な車だということがわかりました。今、長岡地区においてはそのような形で住民の方に徹底していきたいということですけれども、同じように集積所にコンテナを置いている大仁地区はどのような方に、それも同じようなことにする予定なんでしょうか。その辺伺います。 ○議長(天野佐代里君) では、答弁者、経済環境部長。 ◎経済環境部長(岡本勉君) 同じように周知のほうをさせていただきたいと思っています。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で報告第6号の報告を終了いたします。--------------------------------------- △報告第7号の上程、説明、質疑 ○議長(天野佐代里君) 日程第7、報告第7号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)の内容説明を、経済環境部長に求めます。 経済環境部長。     〔経済環境部長 岡本 勉君登壇〕 ◎経済環境部長(岡本勉君) それでは、報告第7号 専決処分の報告につきまして説明いたします。 お手元に配付してあります議案書5ページからと、参考資料3ページのほうを参照願います。 内容につきましては、平成30年8月14日の午前9時5分ごろ、伊豆の国市南江間2139番地の1、長岡清掃センター内の剪定枝のストックヤードにおきまして、公用車、チッパー車になりますが、作業のため交代したところ、剪定枝を搬入中の相手方の車両と接触して、運転席側の前方のバンパーを損傷させたものであります。示談によりまして、当方の過失割合を10割として、相手方への賠償額26万6,330円を支払うことで、平成30年11月12日に専決処分させていただいたものであります。 なお、和解にかかわる損害賠償金につきましては、公有自動車損害共済金の対象となり、静岡県町村会より相手方に支払われます。 以上、説明を終わらせていただきます。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ありませんか。 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) 今回の場合、公用車、チッパー車が後進した際にということなんですが、よく消防団のポンプ車もそうなんですが、後進する場合は必ず1人は後方で確認をするというようなことにしているということは聞いているんですが、こういう清掃作業者関係の車の後進に関しては、確認者をつける、助手をつけるというようなことになっているんでしょうか。そうしないと、こういう大きい車、特に後ろが長かったりしますので、必要かと思いますが、その辺どうなっているんでしょうか。 ○議長(天野佐代里君) では、答弁者、経済環境部長。 ◎経済環境部長(岡本勉君) おっしゃるとおりでございますが、実はこの作業につきましては、シルバー人材センターの方に委託をしております。常時2名で作業をするというふうにしてありまして、1名の方が後方の確認をするというような話をしっかりしてありましたが、今回、そこの部分でもう一人の方が別の作業をやっていたということで、そこを見落としてしまったという報告を受けていますので、その後方の確認について、もっとしっかり徹底をするように、清掃センターのほうから作業の方にも指導いたしましたし、あと、シルバー人材センターのほうからも、作業員の方にしっかり確認をするということを指導していただいてございます。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で報告第7号の報告を終了いたします。--------------------------------------- △議案第68号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(天野佐代里君) 日程第8、議案第68号 伊豆の国市地域振興基金条例の制定についてを議題といたします。 本案の内容説明を、市長戦略部長に求めます。 市長戦略部長。     〔市長戦略部長 萩原智至君登壇〕 ◎市長戦略部長(萩原智至君) それでは、議案第68号 伊豆の国市地域振興基金条例の制定についての内容をご説明いたします。 議案書は11ページ、参考資料は5ページをお願いいたします。 最初に、参考資料のほうをごらんください。 本条例の制定趣旨は、地域振興に関する施策の推進を図るために必要な財源を確保するため、平成31年度に伊豆の国市地域振興基金を設置しようとするものであります。 続きまして、基金積み立ての考え方であります。 合併特例債を活用して基金を造成してまいります。合併特例債の対象事業としましては、市町村振興基金のための基金造成が認められており、これによる伊豆の国市の基金積立可能額は、21億8,520万円とされております。 なお、基金造成のための合併特例債発行額は、建設事業実施のための発行可能額とは別枠で制定されているものであります。合併特例債は、起債の充当率95%、元金と利子の償還金の70%が後年度の基準財政需要額に算入されます。 よって、市としましては、積立額の約3分の1の負担で基金造成が可能となるものであります。 続きまして、基金を活用する地域振興事業についてであります。 基金利子を地域振興のためのソフト事業の財源として充当してまいります。現在、考えられるものとしては、市民提案型パートナーシップ事業や、中山間地まちづくり事業、コミュニティFMでの情報発信、歴史まちづくり関連事業などへの活用であります。 次に、議案書の11ページをごらんください。 条例の内容についてのご説明をいたします。 まず、第1条ではこの基金の設置について定めております。厳しい財政状況の中で、必要財源を確保し、地域振興に関する施策を推進していくことを目的とし、伊豆の国市地域振興基金を設置することといたしました。 第2条では、基金への積み立てについて定めております。基金として積み立てる額は、予算の定めるところとすることといたしますが、合併特例債の基金積立可能額に相当する額の積み立てを、平成31年度当初予算に計上を予定しております。 第3条では、基金の管理について定めております。基金に属する現金は、金融機関への貯金、預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないといたしました。また、同条第2項では、必要に応じ金融機関への預金よりも証券にかえることが確実かつ効率的な運用である場合、有価証券にかえることができることを規定いたしました。 第4条は、基金の運用収益の処理について定めております。基金の運用から生ずる利益は予算計上して、この基金の設置の目的を達成するために必要な経費の財源に充て、またはこの基金に編入することといたしました。 第5条は、基金の繰りかえ運用について定めております。市長は、財政上必要があると認めるときには、確実な繰り戻しの方法、期間、利息を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用することができるといたしました。 第6条は、基金の処理について定めております。基金は、第1条に規定する事業の経費に充てる場合に限り、その全部または一部を処分することができるといたしました。 第7条は委任について定めております。この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は市長が定めることといたしました。 最後に、附則ですが、施行期日について定めております。この条例の施行日は、平成31年4月1日から施行することといたしました。これは、平成31年度からの基金積み立てを予定していることや、周知期間を置く必要のある条例ではないことによるものであります。 以上で説明を終わります。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 なお、本案は所管の常任委員会への付託が予定されておりますので御承知おきください。 それでは、質疑ありませんか。 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) この基金、初めてつくられる基金で条例制定するわけなんですけれども、詳しいことは委員会でやってほしいんですが、この基本的なことで聞いておきたいんですが、先日の全協の説明の中で、基金の利子はソフト事業の財源として使うということだったんですが、元金というか基金自体は償還が終わらないと取り崩しができないというふうに説明したと思うんですが、それについてはここには書かれていないんですが、それについて、それで間違いないのかどうか。 そうなりますと、基金の償還をするまで十何年間かかかると思うんですが、その間は返済だけ行っていくということで、公債費がふえるという心配があるんですけれども、その元金の取り崩しについて伺います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市長戦略部長。 ◎市長戦略部長(萩原智至君) ただいまのご質問でございますが、ここでは基金条例でございますので、一応基金の、条例の中身の部分についてだけご説明させていただきましたが、取り崩しのことについては、先日の全協でも少し話をさせていただきましたが、この取り崩しができる範囲というのは償還が終わった部分、ですから、毎年例えば償還をしていくわけなんですが、その償還をし終わった分は取り崩してまちづくりのために使うことは可能ということなものですから、最後まで終わるまでという意味ではございません。 以上でございます。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。 所管の委員さんですね。 では、16番、古屋さん。 ◆16番(古屋鋭治君) 16番、古屋ですけれども、付託になっておりますので、私も余り細かなことを聞くつもりはありませんけれども、まず2点ほどお願いしたいんですけれども、1点目が、まず、今回この時期に提案される理由についてお伺いしたいと思います。 それからもう一点が、この条例について、合併特例債の関係での積み立てだという部分が条例の中に全く入ってこないので、その点が不明確なのかなというちょっと感じがしているんですけれども、その点について説明いただければと思います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市長戦略部長。 ◎市長戦略部長(萩原智至君) まず、この時期に何でという話でございますが、この地域振興基金条例、合併したときから基金、可能であったんですが、合併当初、私が思うには、基本的には合併特例債は起債であって借金であるので、極力使っていかないというような方針だと聞いております。また、その当時、今までと比べましてその合併当時には、やっぱり合併の特例の金額等、あるいは交付税などもかなり多かったかと思いますが、現在の財政状況とか、あるいはここで合併特例債も延長したということもあり、この基金が大変有利なものであり、また活用方法もいろいろできるということがわかりましたので、基金を積むことが市の財政上よいと判断したということで、ここでさせていただきたいと思います。 また、条例の中に合併特例債を使ってとかということがないということでございますが、あくまでも財源は合併特例債ではあるんですが、基金の使い方というものを定めさせていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務観光建設委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務観光建設委員会に付託することに決定いたしました。 ここで、総務観光建設委員会委員長にお願いをいたします。 本案の採決は、12月14日を予定しておりますので、この間に委員会を開催し、付託されました本案の審議を行い、その審査の経過と結果を12月12日の本会議において報告をお願いいたします。--------------------------------------- △議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(天野佐代里君) 日程第9、議案第69号 伊豆の国市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 本案の内容説明を総務部長に求めます。 総務部長。     〔総務部長 名波由雅君登壇〕 ◎総務部長(名波由雅君) それでは、議案書の13ページをお願いいたします。 議案第69号 伊豆の国市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明をさせていただきます。 内容につきましては、議案書の15ページになりますが、参考資料の7ページから8ページにかけまして、新旧対照表がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 本改正につきましては、特別職の非常勤職員のうち、公職選挙法で定められた各種選挙執行時に任命される投票立会人の報酬について所要の改正を行おうというものであります。 主な改正のポイントは2つあります。 1つ目は、投票管理者及び投票立会人の報酬の額について、法令で定められた基準額を必要に応じて減ずることができるよう、ただし書き規定を追加するものであります。これは、これまで施行していました移動式期日前投票所を、投票所の統合に際し、継続的に設置していくに当たって、その投票立会人の従事時間数が、通常の期日前投票所の従事時間数と比較して極めて短時間になるなど、そのバランスを考慮し、支払うべき報酬の額を減ずることができるようにするものであります。 2つ目は、指定病院等における不在者投票の外部立会人の規定の追加になります。これは、公職選挙法の改正により、指定病院等の不在者投票管理者は、不在者投票の公正な実施の確保に努めなければならない旨の努力義務規定が設けられたことに対応しまして、特別職の公務員としての位置づけを有する外部立会人の報酬の額を定めるものであります。当市では、法改正以降、これまで外部立会人の派遣を依頼される事例はありませんでしたが、今後の派遣の可能性を鑑み、本条例の報酬の額を定めようとするものであります。 最後に、その他字句の整理をさせていただいております。公職選挙法の改正により共通投票所が新たに創設され、法令上の整理として投票管理者及び投票立会人について、「投票所の」という字句を加え、共通投票所と区分することといたしました。また、学校医の項、学校歯科医の項、学校薬剤師の項及び国際交流員の項につきましては、その他の特別職の職員と同様、市長の予算執行権を明確化させるため、「市長と協議して」という文言を加え、より適切な表現に改めたものであります。 以上で、議案第69号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 ただいまの総務部長の説明では、今回の条例改正は大きく2点あるということで、移動投票所、車による移動投票ですよね、昨年の衆議院選挙のときに、そのときは試行でしたでしょうか、正式だったでしょうか、試行でしたね。後でまたその辺は確認させてください。 今後、どのような形で移動投票所が実施されていくのかということと、ただし書きでできる規定なんでしょうか。それで、どのぐらい、時間が短いということで、時間計算された額になっていくのか、その辺を確認しておきたいのが1点。 それと、指定病院等における不在者投票の外部立会人についてなんですけれども、病院での不在者投票というのは、これまでも実施されていると思うんですけれども、今まで派遣がなかったということなんですけれども、法律改正ですか、によって、努力義務規定だということなんですけれども、要請がなければ立会人は派遣しないということなのか、このように努力義務になったので、その指定病院等に選挙管理委員会のほうから、積極的に立会人の依頼をかけてくださいということを働きかけをするのかどうか、その辺の確認もさせてください。 ○議長(天野佐代里君) では、答弁者、総務部長。 ◎総務部長(名波由雅君) まず、1点目の移動投票所につきましては、今までやってきたのは試行という形です。それで、来年の4月の県議会議員選挙から投票所の統合を予定しておりますので、それについて、実際に移動投票所を設けるという形になります。 今、想定をしておりますのが、通常ですと投票立会人の方というのは、朝7時前から8時までの13時間ぐらいが普通あるんですけれども、移動投票所ですと、やはり例えば午前中とか午後とかと移動する場合がありまして、投票立会人もかわる場合がありますので、基本的には大体5時間、5.5時間ぐらいが時間ではないかということで、今は想定をしております。ただ、完全に移動投票所だから幾らということではなくて、その、通常ですと、国の衆議院選挙の予定されています1日の投票立会人は1万700円という形に金額は想定されていますけれども、それの13時間に対しての実際の時間がどれくらいかによって、それを減額できるというような、今回の改定ということになります。 それで、外部立会人の関係なんですが、当然、先ほど説明をいたしましたとおり、今まで派遣の要請がないということでありまして、先ほど三好議員が言われたように努力義務ですね、公正なものを管理しなさいという努力義務がありまして、今後そういう、基本的には派遣の要請がなければ派遣はしませんけれども、そういうものが需要があるんではないかということを予想しまして、今回の改正に追加をするということでございます。 以上であります。 ○議長(天野佐代里君) 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 通常の投票所は13時間ほどの拘束になりますが、移動投票所は約5.5時間の拘束、拘束という言葉はちょっとふさわしくないんですけれども、5.5時間そこにいていただくということで、時間的には半分以下なんですけれども、その時間、立ち合うという点では、そういう意味では同じかななんていう気もいたします。それで、金額については、現在は通常の投票所では1万700円ということですけれども、移動投票所については、現段階では金額というのは、想定額というのはないんでしょうか。まだ、きょうの時点では案としては持っていらっしゃらないのか。持っていれば、少し聞いておきたいと思います。 それと、移動投票所、試行で山間部、記憶が余りないですけれども、試行で1台だけだったと思うんですけれども、来年の県議選、参議院選挙につきましてはどのように考えておられるのか、移動投票所の車の台数というか、その辺も詳しく聞いておきたいと思います。 それと、指定病院の関係なんですけれども、これまでに特に、伊豆の国市の選挙管理委員会の範囲の中で、指定病院で不在者投票をもう既にやっている指定病院の数、できたら名称を伺っておきたいと思いますし、また、その派遣がなければ、需要があるのではないかと予測しているということですけれども、その指定病院の側がそのことを承知していなければ、そういう派遣ということはあり得ないと思うので、総務省のほうから何か通知をしていただくなり、それがないようでしたら、やっぱり市の選挙管理委員会のほうから積極的に、公正な投票のための派遣をできることになっているので依頼をしてほしいというような働きかけなんていうのも、やっぱりせっかく条例整備をするわけですから、そういうことも必要だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、総務部長。 ◎総務部長(名波由雅君) それでは、1点目の金額の関係ですけれども、試算をしてみますと、大体5.5時間で4,600円ぐらいになるんではないかということ。あと、投票所で繰り上げ投票をしております山間部です、2時間分がありますので、そういうことも考えますと、例えば1日、通常ですと1万700円ということなんですが、それが9,100円ぐらいになるんではないかということの、今のところそれは試算でございます。 それから、移動投票所ですね、車を使って行うんですが、現在のところ、そこにずっと張りつくということではないものですから、1台での移動をしながらということで考えております。 それから、指定病院等、不在者投票所の施設につきましては、静岡県の選挙管理委員会が指定した施設になります。伊豆の国市内には10施設です。言いますと、順天堂大学医学部附属静岡病院です、それから医療法人社団慈広会記念病院、それから長岡リハビリテーション病院、それから公益財団法人伊豆保健医療センター、それから医療法人麗峰会の伊豆韮山温泉病院、それからあとは福祉施設になりますが、医療法人社団敬寿会、介護老人保健施設の安寧の郷、それから社会福祉法人長岡寮湯の家、あとは市内にあります3つの特養です、いちごの里、ぬくもりの里、韮山・ぶなの森という10施設でございます。 それから、今回の条例の改正につきまして、指定施設が10カ所ということでありますので、直接選挙管理委員会のほうからその旨については説明をしていくという予定でございます。 以上であります。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 最初に、本案に対する反対討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 賛成討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第69号 伊豆の国市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(天野佐代里君) 着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ここで暫時休憩といたします。再開は10時30分といたします。 △休憩 午前10時15分 △再開 午前10時30分 ○議長(天野佐代里君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。--------------------------------------- △発言の訂正 ○議長(天野佐代里君) ここで、先ほどの行政報告の訂正等について、副市長より発言を求められておりますので、これを許可します。 副市長。 ◎副市長(渡辺勝弘君) 大変恐縮でございます。 先ほど、市長のほうから行政報告を述べさせていただきました。その中で、数字の訂正と並びに議員さんのほうにお手元に配られております行政報告の訂正をお願いしたいと思います。 まず、最初に1ページ目にあります電力自由化に対応するということで、この中で2年間の複数年契約の高圧受電設備、ここは35施設を対象にしましたということで、数字のほうを35ということで訂正をお願いいたします。 それから、行政報告の資料の2ページでございます。その一番下の、長寿福祉課の部分でございますが、8月2日から11月1日にかけての介護認定審査会の件でございます。そこの数字でございますが、開催回数は13でなくて21回、認定件数につきましては379件を525件、並びに認定者数につきましては2,257を2,300ということで、数字のほうの訂正をさせていただきたいと思います。 大変失礼いたしました。よろしくお願いいたします。 以上でございます。--------------------------------------- △議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(天野佐代里君) それでは、日程第10、議案第70号 伊豆の国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。 本案の内容説明を総務部長に求めます。 総務部長。     〔総務部長 名波由雅君登壇〕 ◎総務部長(名波由雅君) それでは、議案書の17ページをお願いいたします。 議案第70号 伊豆の国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明をさせていただきます。 内容につきましては議案書18ページになります。また、参考資料の9ページに新旧対照表がありますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 これにつきましては、平成30年6月に制定されました生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律において、被保護者に対して進学準備給付金を支給する制度が新たに創設された生活保護法の改正がなされ、同時に行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律において、個人番号利用事務として進学準備給付金の支給事務についても規定されたところであります。 当市では、生活困窮外国人に対して、生活保護法に準じて実施する事務を、いわゆる個人番号の独自利用事務として本条例において規定しております。このため所要の改正を行おうとするものでございます。 参考資料の9ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思いますが、具体的には、本条例の別表第1の1の項の個人番号利用事務として、進学準備給付金の支給に関する事務を加えるとともに、利用できる特定個人情報として、これまでの生活保護の実施に関する情報及び就労自立給付金の支給に関する情報に、進学準備給付金の支給に関する情報を加えようとするものであります。 なお、本条例は公布の日から施行することとしております。 以上で、議案第70号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) 生活保護法の改正によりということで、今までなかった進学準備給付金が今度支給されるということに伴ってということはわかりましたけれども、ここには外国人に対する生活保護法となっているんですが、これはあくまでも外国人だけで、日本人の生活保護者の進学準備金は対象にならないということなんでしょうか。その辺ちょっと制度のことが少し、この辺が見えてきませんので、わかりましたらお願いしたいと思います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、福祉事務所長。 ◎福祉事務所長(吉永朋子君) 今回の生活保護法は、日本人に対するものでありますので、もともと生活保護法の改正でまず日本人の対象者ということで、こちらのほうはもともと日本人の進学準備給付金に対しては、そちらのほうの法律でいいんですけれども、外国人に対しましては、国の通知によりまして、外国人も同じように扱うということになっておりますので、ここで外国人のほうも同じような対応をするということになっております。 以上でございます。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 現在ちょっとわかればということで聞いておきたいと思っているんですけれども、この条例を考えると、余り内容について聞くという場面ではないのかもしれないんですけれども、進学準備給付金のあらましをちょっと、わかればお聞かせをいただきたいと思います。 あと、それと、市内で対象者というか、予測される対象人数がわかれば伺っておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、福祉事務所長。 ◎福祉事務所長(吉永朋子君) それでは、この内容なんですけれども、まず、生活保護世帯は、生活保護費の中から大学等への進学後の費用を貯蓄することは認めていませんで、進学直後に必要となる費用を、進学前から用意することが困難であるという事情を考慮しまして、大学等に進学する者に対して進学の際の新生活を立ち上げる費用として、進学準備給付金を支給する制度が創設されたものでございます。 対象となる進学先なんですけれども、大学、短大、専門学校等で支給額は進学のために転居する場合は30万円、自宅から通学する場合は10万円が支給されるとされております。なお、この進学準備給付金につきましては、平成30年1月1日に遡及適用されまして、平成30年3月、高等学校卒業者で対象となる場合は支給されるということになっております。 そして、伊豆の国市でそのような対象者がいるかということでありますけれども、1月1日に遡及適用するということで、ことし3月、高校卒業者が1名いたわけなんですけれども、大学等へ進学する方がなかったもので、この給付というのはありません。そして、来年の平成31年3月、高校卒業見込み者は5名おります。ただ、いずれも外国人の対象者という方はいらっしゃいません。 以上でございます。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 最初に、本案に対する反対討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 賛成討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第70号 伊豆の国市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(天野佐代里君) 着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第71号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(天野佐代里君) 日程第11、議案第71号 平成30年度伊豆の国市一般会計補正予算(第4号)の内容説明を市長戦略部長に求めます。 市長戦略部長。     〔市長戦略部長 萩原智至君登壇〕 ◎市長戦略部長(萩原智至君) それでは、議案第71号 平成30年度伊豆の国市一般会計補正予算(第4号)につきまして、内容をご説明いたします。 議案書は、別冊の1ページをお願いいたします。 第1条では、予算の総額に歳入歳出それぞれ4億2,050万円を追加し、総額を200億1,500万円とするものであります。 また、第2条では債務負担行為を追加し、第3条では地方債を変更補正することとしております。 2ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正のうちの歳入であります。款、項、補正額の順で読ませていただきます。 14款国庫支出金1億912万6,000円の増額、1項国庫負担金9,488万9,000円、2項国庫補助金1,423万7,000円。 15款県支出金1,982万円の増額、1項県負担金1,245万円、2項県補助金459万5,000円、4項県交付金277万5,000円。 16款財産収入、2項財産売払収入341万3,000円の増額。 17款寄附金、1項寄附金2,864万8,000円の増額。 18款繰入金、2億7,138万9,000円の増額、1項特別会計繰入金310万8,000円、2項基金繰入金2億6,828万1,000円。 20款諸収入、5項雑入870万4,000円の増額。 21款市債、1項市債2,060万円の減額であります。 歳入合計補正額は4億2,050万円の増額であります。 次に、右の3ページの歳出であります。ここも款、項、補正額の順で読ませていただきます。 1款議会費、1項議会費25万6,000円の増額。 2款総務費2億1,663万8,000円の増額、1項総務管理費2億1,584万2,000円、2項徴税費35万4,000円、3項戸籍住民基本台帳費36万5,000円、6項監査委員費7万7,000円。 3款民生費1億8,449万3,000円の増額、1項社会福祉費8,748万6,000円、2項国民年金事務費5万3,000円、3項高齢者福祉費105万2,000円、4項障害者福祉費6,014万1,000円、5項児童福祉費2,597万1,000円、6項保育園費979万円。 4款衛生費1,308万4,000円の増額、1項保健衛生費79万1,000円、2項環境推進費13万9,000円、4項清掃費1,215万4,000円。 6款農林業費、1項農業費302万8,000円の増額。 7款商工費272万1,000円の増額、2項観光費257万5,000円、3項文化振興費14万6,000円。 8款土木費4,600万1,000円の減額、1項土木管理費189万8,000円の増額、2項道路橋梁費4,800万円の減額、4項都市計画費10万1,000円の増額であります。 9款消防費、1項消防費619万3,000円の増額。 10款教育費4,008万8,000円の増額、1項教育総務費208万6,000円、2項小学校費2,233万7,000円、3項中学校費473万2,000円、4項幼稚園費125万円、5項学校給食費596万1,000円。 4ページをお願いします。 6項社会教育費15万6,000円、7項保健体育費101万円、8項文化財保護費160万1,000円、9項図書館費95万5,000円。 歳出合計補正額は4億2,050万円の増額であります。 続いて、5ページをお願いします。 第2表の債務負担行為補正であります。 追加分は15件で、平成31年度当初から事業を円滑に進めるために債務負担行為を設定し、平成30年度中に契約を行うものであります。 6ページをお願いします。 第3表、地方債補正であります。 変更内容につきましては、事業費の変更に伴い、道路橋梁新設改良事業債の限度額を1億4,580万円から1億2,520万円にするものであります。 続いて10、11ページをお願いします。 事項別明細書の2の歳入であります。 14款国庫支出金、1項国庫負担金につきましては、1目民生費負担金9,488万9,000円の増額で、主なものは2節の生活保護費負担金及び4節の障害者福祉費負担金の自立支援給付費負担金の増額であります。2項国庫補助金につきましては、2目民生費補助金4,664万円の増額で、主なものは厚生労働省分の保育所等整備交付金などの増額であります。4目土木費補助金につきましては、3,080万円の減額で、内容は、社会資本整備総合交付金の減額であります。5目教育費補助金につきましては、160万3,000円の減額で、主なものは4節文化財保護費補助金の埋蔵文化財調査事業補助金等の減額であります。 続いて、15款県支出金、1項県負担金につきましては、1目民生費負担金1,245万円の増額で、主なものは6節の障害者福祉費負担金の自立支援給付費負担金の増額であります。 12、13ページをお願いします。 2項の県補助金につきましては、2目民生費補助金459万5,000円の増額で、主なものは3節の児童福祉費補助金のこども医療費助成事業補助金の増額であります。4項県交付金につきましては、5目県営事業市町負担金軽減交付金は277万5,000円の増額であります。 16款財産収入、2項財産売払収入につきましては、1目不動産売払収入341万3,000円の増額で、内容は土地建物と立木の売り払い収入であります。 17款寄附金、1項寄附金につきましては、1目総務費寄附金2,800万円の増額で、内容はふるさと寄附金であります。4目教育費寄附金につきましては、64万8,000円の増額で、主なものは2節文化財保護費寄附金の韮山反射炉保全寄附金であります。 続いて14、15ページをお願いします。 18款繰入金、1項特別会計繰入金につきましては、1目特別会計繰入金310万8,000円の増額で、内容は北江間財産区会計事業繰入金であります。2項基金繰入金につきましては、1目財政調整基金繰入金2億6,828万1,000円の増額で、この補正の歳入歳出の差額を財政調整基金から繰り入れするものであります。 20款諸収入、5項雑入につきましては、1目総務費雑入10万1,000円の増額で、内容は総合賠償補償保険給付金であります。2目民生費雑入860万3,000円の増額で、主なものは3節の後期高齢者医療費雑入の広域連合特別会計負担金過年度精算金、5節の児童福祉費雑入のこども高額医療費納付金の増額であります。 21款市債、1項市債につきましては、5目土木債2,060万円の減額で、内容は道路橋梁新設改良事業債の減額であります。 16、17ページをお願いいたします。 次に、3の歳出であります。 今回の補正では、歳出予算全体にわたり人事院勧告の給与改定を見込んだ人件費の補正及び時間外手当等の補正を行っております。そのため、人件費事業等の補正の説明については省略をさせていただきます。 18、19ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費につきましては、4目財産管理費1億8,044万2,000円の増額であります。主なものは説明欄の事業番号の5、公有財産維持管理事業の大仁市民会館・大仁武道館解体工事であります。次に、5目企画費1,207万1,000円の増額で、主なものは事業番号9、ふるさと寄附金推進事業のふるさと寄附金報償や事業番号19のコミュニティFM局推進事業の株式出資金であります。 20、21ページをお願いします。 7目安全対策費128万3,000円の増額で、主なものは事業番号5の防犯灯維持管理事業の修繕費であります。8目財産管理費2,818万3,000円の増額で、主なものは事業番号2の基金管理事業のふるさと応援基金積立金であります。 9目情報システム費949万1,000円の減額で、これは22、23ページをお願いします。主なものは事業番号1、情報システム総務管理事業の電算センター負担金の減額であります。 続いて、下のほうの欄の12目大仁支所費111万円の増額で、主なものは事業番号1大仁庁舎維持管理事業の灯油燃料費であります。 24、25ページをお願いいたします。 3項戸籍住民基本台帳費につきましては、1目戸籍住民基本台帳費36万5,000円の増額で、内容は窓口業務委託料であります。 続いて26、27ページをお願いします。 3款民生費、1項社会福祉費につきましては、2目国民健康保険費197万7,000円の減額で、内容は国民健康保険特別会計繰出金の減額であります。3目生活保護費8,800万円の増額で、内容は医療扶助の増額であります。4目保健福祉・こども・子育て相談センター費110万9,000円の増額で、主なものは事業番号3の女性相談事業の臨時・非常勤職員賃金であります。 28、29ページをお願いします。 3項の高齢者福祉費につきましては、3目の介護保険費79万8,000円の増額で、内容は介護保険特別会計への繰出金であります。 続いて、30、31ページをお願いします。 4項障害者福祉費につきましては、1目障害者福祉費6,014万1,000円の増額で、主なものは事業番号2の障害者(児)自立支援給付事業の介護・訓練給付費等の扶助費の増額であります。 5項児童福祉費につきましては、1目の児童福祉総務費2,264万3,000円の増額で、主なものは事業番号2のこども医療費助成事業のこども医療費助成金の増額であります。 32、33ページをお願いします。 2目母子福祉費332万8,000円の増額で、主なものは事業番号2の児童扶養手当給付事業のシステム改修業務委託料であります。次に、6項保育園費につきましては、1目保育園総務費979万円の増額で、主なものは事業番号11、私立認定こども園整備支援事業の保育所等整備補助金であります。 続いて、36、37ページ、1枚めくっていただきまして、4款衛生費、4項清掃費につきましては、2目廃棄物処理費1,027万8,000円の増額で、主なものは事業番号7の韮山リサイクルプラザ処理事業の金属類処理業務委託料であります。 38、39ページをお願いします。 6款農林業費、1項農業費につきましては、4目土地改良事業費70万円の増額で、内容は市単用排水路整備事業の小規模工事であります。5目畜産振興費229万7,000円の増額で、内容は基礎牛の購入費であります。 40、41ページをお願いします。 8款土木費、1項土木管理費につきましては、1目土木総務費262万7,000円の増額で、主なものは事業番号2、道路拡幅用地取得事業の測量設計委託料であります。2目の地籍調査費72万9,000円の減額で、内容は基準点保護業務委託料の減額であります。2項道路橋梁費、1目道路橋梁維持費800万円の増額で、主なものは道路清掃業務委託料と道路維持補修工事であります。2目道路橋梁新設改良費5,600万円の減額で、主なものは四日町の韮2-11号線舗装工事等の減額であります。 42、43ページをお願いします。 9款消防費、1項消防費につきましては、4目の災害対策費619万3,000円の増額で、主なものは事業番号2、同報無線維持管理事業の大仁市民会館のパンザマスト移設工事であります。 44、45ページをお願いします。 10款教育費、1項教育総務費につきましては、1目教育委員会費27万9,000円の増額で、主なものは事業番号1の教育委員会運営事業の教育委員報酬であります。2目事務局費180万7,000円の増額で、主なものは事業番号1の教育委員会事務局運営事業の教育振興基金積立金であります。2項小学校費につきましては、1目小学校総務費2,203万7,000円の増額で、主なものは事業番号11の韮山南小学校大規模改修事業の校舎屋上防水工事であります。 46、47ページをお願いします。 5目韮山南小学校費30万円の増額で、内容は水道料であります。3項中学校費、2目長岡中学校費151万4,000円の増額で、主なものは電気料及び水道料であります。3目韮山中学校費183万8,000円の増額で、内容は電気料であります。4目大仁中学校費130万円の増額で、内容は電気料であります。 48、49ページをお願いします。 4項の幼稚園費につきましては、1目幼稚園総務費125万円の増額で、主なものは事業番号3、幼稚園就園支援事業の私立幼稚園就園奨励費補助金であります。5項の学校給食費につきましては、1目学校給食費596万1,000円の増額で、主なものは事業番号11の学校給食総務管理事業の給食施設の修繕費であります。 52、53ページをお願いします。 8項文化財保護費につきましては、2目文化財保護費25万3,000円の減額で、主なものは事業番号5、韮山城跡活用事業の地形測量調査業務委託料の減額などであります。3目反射炉費140万円の減額で、主なものは事業番号2、韮山反射炉文献調査事業の史跡整備委員報償の減額であります。4目世界遺産推進費226万8,000円の増額で、内容は54、55ページにございます景観照明設備工事であります。9項図書館費につきましては、1目図書館費95万5,000円の増額で、主なものは事業番号2の中央図書館維持管理事業の灯油燃料費であります。 56ページをお願いいたします。 給与費明細書であります。 まず、1、特別職等につきましては、補正前と補正後の比較の欄におきまして、給与費のうちその他の特別職の給与費の報酬が26万4,000円の増額となっております。これは教育委員会等の報酬であります。また、期末手当が長等が11万9,000円、議員が15万2,000円で、合わせまして27万1,000円の増額となっております。これに共済費1,000円を加え、合計で53万6,000円の増額となっております。 続きまして、2の一般職につきましては、(1)総括表の中で、補正前と補正後とで給与費のうち、給料が65万円、職員手当1,789万円で、計1,854万円の増額となっております。これに共済費50万2,000円の増額分を加え、合計で1,904万2,000円となっております。また、総括表の下の表には、職員手当の内訳を示しております。主なものが勤勉手当が641万4,000円、時間外勤務手当が1,084万9,000円となっております。 続いて、(2)の給料及び職員手当の増減額の明細の表は、今回の人件費補正による給料、職員手当の増減事情等を取りまとめたものであります。給料につきましては65万円の増額で、内訳としましては人事院勧告に伴う給料表の改定による増額が253万5,000円、育児休業等による減額が188万5,000円となっております。また、職員手当につきましては、1,789万円の増額で、内訳としましては勤勉手当率や給料表の改定による増額が1,177万9,000円、時間外勤務手当等の増額が611万1,000円となっております。 説明は以上であります。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 なお、本案は所管の各常任委員会への付託が予定されているため、質疑のある場合は大綱的にお願いいたします。 それでは、質疑ありませんか。 16番、古屋さん。 ◆16番(古屋鋭治君) 16番、古屋ですけれども、まず1点目が、人勧の関係の補正予算が、給与、それから期末勤勉手当の中に含まれての補正予算の内容になっておりますけれども、これがまだ国会で確定されていないということがあって、今回、議案の中に人事院勧告の内容の提案が具体的にないものですから、そこは改めてなぜこのような形になっているかというのを、この場で説明をいただきたいというふうに思います。 まず1点目、それをお願いします。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、総務部長。 ◎総務部長(名波由雅君) 今回の一般会計の補正のほうには人事院勧告の関係が予定としてされておりますけれども、人事院勧告につきましては、全協でもご説明いたしましたが、まず閣議決定はされております。従いまして、当初は同時に条例改正も上程させていただく予定だったんですが、国会のほうがまだ通っていないということもありまして、条例改正は、全協のほうで説明をさせていただきましたが、追加でということで考えておるということでございます。 ○議長(天野佐代里君) 16番、古屋さん。 ◆16番(古屋鋭治君) 16番、古屋ですけれども、今、確認させていただきましたので、承知いたしました。 それとあと、中身で質問させていただきたいんですけれども、19ページ、大仁市民会館・大仁武道館の解体工事費、これは1億7,696万9,000円ということになっておりますけれども、この関係で質問をまずさせていただきたいと思いますけれども、この工事の着工時期、それと完了時期、それから……。 ○議長(天野佐代里君) 古屋さん、お待ちください。 大綱質疑というふうに申し上げましたが、委員会のほうでお願いします。 ほかにありませんか。 6番、鈴木さん。 ◆6番(鈴木俊治君) 56ページをお願いしたいと思います。 先ほど、部長のほうからこの給与費の明細のことの説明がございました。そのときに、(2)の一番下の職員手当の欄ですが、その他の増減分ということで611万1,000円、これ時間外勤務の増減額というふうにご説明ございましたが、その上の、(1)の総括部分の職員手当、ここのところの時間外勤務手当、補正後と補正前のこの比較が1,084万9,000円です。そうすると、数字が時間外手当のこの比較の数字と増の数字がいささか乖離があると思うんですが、その辺の違いというのがここに生じているという、ご説明いただきたいと思います。 ○議長(天野佐代里君) では、答弁者、総務部長。 ◎総務部長(名波由雅君) 一般職の総括の手当の関係の、時間外手当につきましては1,084万9,000円ということになっておりますが、この中には、人勧に関係します時間外手当、4月までさかのぼって、本給の表が変わりますので、それの影響を受ける金額までがあるということで、その分が結局、この手当のほうの改正に伴う増減分と、その他がふつうに時間外手当としてそれぞれ要求されている額というような形になりますので、当然、この611万1,000円が、イコール1,084万9,000円にはなっていないということでございます。 ○議長(天野佐代里君) 6番、鈴木さん。 ◆6番(鈴木俊治君) 説明はわかったつもりでございますが、やはりここの表というのは、増減のことが明確にやっぱり書かれていなきゃいけないと思うんです。なぜここの時間外手当がふえたかというふうなことの説明がここに記されていなければ、おかしいまま通り過ぎてしまうと思いますので、私の意見としては、やはり人勧にかかわるものというものは、別建てのほうが本当はわかりやすくていいんじゃないかなと思います。この程度に押しとどめておきます。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) 19ページから21ページにかけてですけれども、ちょっと新規のものですので、少し基本的なことを聞いておきたいんですけれども、19ページの一番下なんですが、コミュニティFMの推進事業、当初にもなくて、今までなくて、ここで初めて出てくる事業なんですけれども、これのここで補正する緊急性、それと何のためにするのかを、あと詳しいことは委員会でお願いしたいんですが、特にここで補正に出てきたことと、目的として新規にする理由を伺います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市長戦略部参与。 ◎市長戦略部参与(森島浩君) FMいずのくににつきましては、前回9月議会での全協で副市長からもちょっとお話をさせていただいたと思うんですけれども、資金のほうが年々、だんだん減ってきていると。ここで、1月に税金を払う、70万税金を払うんですけれども、そのときに現金がかなり厳しい状況になっているということで、今後この短期的な手当に関するもの、それから長期的な運営の手当に関するものといった視点で、ここで増資を行うということで提案させていただきました。 以上です。
    ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 私は、5ページの債務負担行為補正についてちょっと伺っておきたいんです。この事項の中にはそれぞれの所管のものが入っていて、両方の委員会にまたがってくるかなとは思うんですけれども、債務負担行為、先ほど市長戦略部長が説明の中で、事業を円滑に行うために30年度に契約をするためにこの設定をするという説明で、私もそのように理解しております。 合併して何年目かぐらいから、例えば指定ごみ袋の印刷製本費などは、やっぱり支障を来すので、次の年の予算を組んで、それから契約ということになると、業務に支障を来すということで始められたという記憶があるんですけれども、今回この追加するわけですけれども、平成29年度と比べましてふえたもの、あと件数等がふえたものについてちょっと伺っておきたいなと。 基本的には、本当によほどのとき以外は単年度収支で行っていくべきというふうに、私がちょっと考えているところなものですから、どういう考えでこういう設定をされているのかというところを聞いておきたいというふうに思うんです。 例えば、2つ目の市政世論意識調査業務委託料、これちょっとわからないです。来年度予算を組んで、それからの契約の事業執行でも十分間に合うのではないかなというふうにちょっと感じたものですから、少し債務負担行為設定についての当局の考え方を伺いたいと思います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市長戦略部長。 ◎市長戦略部長(萩原智至君) 平成29年度と比べてというのは、ちょっと私すみません、件数等あれしていませんが、ただ、基本的な考え方としまして、三好議員も言われていましたけれども、4月、要するに行政の会計年度は当然1年という、4月1日から3月31日までにという大原則はあるんですが、やはり事業の継続性というんですか、そういうことで実際4月1日から行っていかなきゃならない、あるいは年度当初に事業を完了していきたいというようなものがある場合、例えば4月1日に予算を、皆さんご承認いただいて4月1日からやっていくという話になりますと、やはり業者を選ぶに当たって、例えば入札行為、そういう契約していくという中で、そうしますと、4月中に事業が実際発車できるということはできないですね。やはり時間もかかって、業者も例えば4月1日に入札して決まっても、そのまますぐに業者が準備ができるかというと、それもできないものですから、当然そこら辺が難しくなるということで、この債務負担行為をご承認いただきまして、4月1日からできるような形で備えているものが多いわけなんですが、この市政世論意識調査、これについては、なぜここでやっていくかという、個々の事業になってしまうからあれなんですが、この場合ちょっと、実際これを4月に初めてやっていきますと、その調査の結果が出るのが9月とか4カ月とかそこら辺かかってしまうということがありますが、実はこれはやはりもっと早く意識調査の結果をもとに新たな施策あるいは行政の事務の運用をしていきたいということがありまして、できれば6月ごろまでに上げたいということで、今回はここで債務負担行為をさせていただいて、業者も決めて早く事業を終了していきたい。要するに、6月ごろまでには事業を終了したいという理由がありますので、4月から入札したでは間に合わないということがありますので、ここで出させていただきました。 以上であります。 ○議長(天野佐代里君) 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 ただいまの、市長戦略部長の説明というか考え方、あと事情、その辺は非常に理解をするところなんですけれども、私は、やっぱりちょっと懸念するんです、こういうのがふえてくる。やっぱり、そういうふうにやると業務はスムーズに行えるということになると思うんですけれども、そうなってくると、際限ないとは言いませんけれども、いろんな業務が、そういうふうにすることが業務しやすいという形になってくるのではないかなと。そうなると、こういう債務負担行為の設定というのは、今後もふえてくる可能性があるのかなというふうに、ただいまの説明を聞いてちょっと感じました。 そうなってくると、単年度でやっていくという原則が大幅に崩れてきて、それであらかじめ予算を確保する事業がふえることによって、裁量的な部分、住民サービスとか事業をやっていくための裁量の部分がゆとりがなくなってくる可能性がある。必要なものは、じゃ、いつ予算をとるかの違いといえば、そういうふうに考えればそうかもしれないんですけれども、やっぱりこの債務負担行為の設定は最小限にとどめていくべきではないかなというふうに考えておりますが、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市長戦略部長。 ◎市長戦略部長(萩原智至君) 最小限にということで、これは毎回、三好議員さんから言われている言葉なものですから、我々もできるだけ最小限にはしたいと思いますが、ただ、業務に支障がやはりあってはいけないというのがありますので、あくまでも、年度は確かに1年度ですが3月31日と4月1日はくっついているわけなんです。ですから、人の営みもくっついているわけですから、そこら辺で、どうしてもやらなきゃならないところをやらせていただきたいと思いますが、これを乱用して使っていこうなんていう気はありませんので、最小限にしたいと思います。 以上であります。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。議案第71号 平成30年度伊豆の国市一般会計補正予算(第4号)は、所管する常任委員会に付託をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、議案第71号 平成30年度伊豆の国市一般会計補正予算(第4号)は各常任委員会に付託することに決定いたしました。 ここで、各常任委員会委員長にお願いいたします。 本案の採決は、12月14日を予定しておりますので、この間に委員会を開催し、付託されました本案の審議を行い、12月12日の本会議で報告をお願いいたします。--------------------------------------- △議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(天野佐代里君) 日程第12、議案第72号 平成30年度伊豆の国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の内容説明を市民福祉部長に求めます。 市民福祉部長。     〔市民福祉部長 杉山義浩君登壇〕 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) それでは、議案第72号 平成30年度伊豆の国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、内容をご説明させていただきます。 議案書別冊57ページをお願いいたします。 第1項では、歳入歳出からそれぞれ168万5,000円を減額いたしまして、予算の総額を61億9,731万5,000円にしようとするものであります。 次の58ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正の歳入であります。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、補正額22万9,000円の増、7款繰入金、1項一般会計繰入金、補正額197万7,000円の減、9款諸収入、2項雑入、補正額6万3,000円の増。したがいまして、補正前の額61億9,900万円から168万5,000円を減額いたしまして、歳入合計を61億9,731万5,000円にしようとするものであります。 次は、右ページの歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、補正額84万8,000円の増、2項徴税費64万2,000円の増、2款保険給付費、1項療養諸費、補正額79万1,000円の増、2項高額療養費544万3,000円の増、3款国民健康保険事業費納付金、1項事業費納付金医療給付費分444万6,000円の減、2項事業費納付金後期高齢者支援金等分325万9,000円の減、3項事業費納付金介護納付金分170万4,000円の減。したがいまして、補正前の額61億9,900万円から168万5,000円を減額いたしまして、歳出合計を61億9,731万5,000円にしようとするものであります。 62、63ページをお願いいたします。 事項別明細書、2、歳入でございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目1節災害臨時特例補助金22万9,000円の増額補正です。福島第一原発事故に伴う特定被災区域から転入した被保険者についての特例補助金になります。 7款繰入金、1項1目1節一般会計繰入金197万7,000円の減額です。1、保険基盤安定繰入金314万5,000円の減額は、国・県の保険基盤安定負担金の金額確定によるものです。3、職員給与費等繰入金116万8,000円の増額は、人事院勧告に伴う増額分と時間外手当、備品購入に伴う繰り入れであります。 9款諸収入、2項雑入、4目1節一般被保険者返納金6万3,000円の増額は、別の保険に移行後、国保保険証使用分の返納金であります。 次ページをお願いいたします。 3、歳出になります。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費です。1、会計管理事業の43万6,000円の増額は、18の01、窓口受付システム購入費の補正で、市民課と同様の受け付け機器の購入のための費用であります。90、国民健康保険職員人件費事業41万2,000円の増額は、人事院勧告に伴う補正と03の05、時間外勤務手当の増額であります。2項徴税費、1目賦課徴税費、1、国保税賦課管理事業64万2,000円の増額は、国保特会で賃金を計上している税務課の非常勤職員3名について、これまでの04の03、社会保険料、04の04、雇用保険等保険料は、一般会計の総務費で計上しておりましたが、国保特会の経費を明確にするため、国保特会での計上に切りかえるものであります。 2款保険給付費、1項療養諸費、5目国保連合会審査支払手数料、1、国保連合会審査支払手数料、12の30、審査支払手数料79万1,000円の増額は、審査手数料単価のアップ等の実績ベースによる補正であります。 次ページをお願いいたします。 2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費、1、一般被保険者高額療養費、19の21、高額療養費544万3,000円の増額は、被保険者本人に支払いする高額療養費の実績ベースでの補正であります。 3款国民健康保険事業費納付金、1項事業費納付金医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分、1、一般被保険者医療給付費分、19の21、医療給付費分200万1,000円の減額です。2目退職被保険者医療給付費分、1、退職被保険者医療給付費分、19の21、医療給付費分244万5,000円の減額です。2項事業費納付金後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分、1、一般被保険者後期高齢者支援金等分、19の21、後期高齢者支援金等分200万円の減額です。 次ページをお願いいたします。 2目退職被保険者後期高齢者支援金等分、1、退職被保険者後期高齢者支援金等分、19の21、後期高齢者支援金等分125万9,000円の減額です。3項事業費納付金介護納付金分、1目介護納付金分、1、介護納付金分、19の21、介護納付金分170万4,000円の減額補正です。一般被保険者医療費給付費、退職被保険者医療給付費、一般被保険者後期高齢者支援金、退職被保険者後期高齢者支援金及び介護納付金ともに当初予算編成時、県からの見込みの速報値による金額としておりましたが、県からの確定した納付金の通知がありましたので、調整し、それぞれ減額しております。 次の、70ページをお願いいたします。 給与費明細書になります。 2の一般職の総括ですが、人事院勧告に伴う給料、職員手当、共済費の補正と時間外勤務手当の補正により、給料6万3,000円、職員手当33万4,000円、共済費1万5,000円、合計41万2,000円増額しております。 以上で、平成30年度伊豆の国市国民健康保険特別会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 私は、2点ほど、もう少し詳細を伺いたいんですけれども、1つは、62、63ページの国庫補助金の災害臨時特例補助金について、22万9,000円ですが、ただいまの説明では、3.11ですか、被災した方が市内に来られた方の分という説明だったんですけれども、当初予算では、これは補正前は1,000円の科目設定であったと思うんですけれども、新たに入ってきた人の分という理解でよろしいのかということと、この補助金22万9,000円のお金が、どのような形で支出されるのか。この会計には出ておりませんと思いますので、説明をお願いしたいと思います。 もう一点は、64、65ページです。 1款2項1目です。国保税賦課管理事業についてですけれども、65ページの真ん中辺ですけれども、税務課3人の職員給与の関係ですけれども、国保税は税務課のほうで一緒に徴収しているということだと思うんですけれども、国保特別会計の会計を明確にするために、こちらで予算どりをするということに今後なっていくと、それで今回この増額というか、補正だと思うんですけれども、社会保険料と雇用保険料だけしか出ていないんですけれども、もう少し、その税務課の職員の3人分の、税務課で予算をとる分と、国保会計で予算をとる分が余りちょっと、一部分しかわからないものですから、今後、どのような予算計上になっていくのかをお聞かせください。よろしくお願いします。 ○議長(天野佐代里君) では、答弁者、市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) まず1点目の63ページの災害臨時特例補助金、こちらの方は、平成30年4月現在、2名2世帯いらっしゃいました。それで、4月の途中で1名の方が後期高齢のほうに移動したものですから、今現在残っておりますのは1名1世帯の方が残っています。そういうことで、新たに来たということではなくて、いらっしゃったんですけれども、この金額が確定していなかった形だものですから、1,000円という計上をさせていただきました。 支出のほうでございますけれども、こちらの方については、基本的に窓口でお金を払うことがないものですから、その分、見た分を国のほうから市のほうにお金をいただくという形で、その方がお金を払わなかった分を市のほうにもらうという形になります。 それと、2点目の、3名の税務課のほうにおります臨時・非常勤職員のほうですけれども、国保特会のほうを明確にするということで説明をさせていただきました。ここの部分が、国保のほうで見た分について、今年度については、交付金の対象にはたまたまならなかったんですけれども、来年度以降、国保で見た部分については、見る可能性があるというようなことも加味しながら、国保特会の金額、国保のほうで払っているものというのを明確にさせてもらおうということで、3名分の給料のほうは払わせてもらっていたんですけれども、こちらの部分の社会保険料と雇用保険料のほうについては、総務費のほうでお支払いをいただいていたという形がございますので、こちらの部分も含めた形で国保特会のほうで明確にさせていただいたというのが今回の趣旨でございます。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 災害臨時特例補助金につきましては、大変よくわかりました。税務課職員3人分の給料関係についてもわかりましたけれども、ただいま、国ですか、県ですか、からの交付金の対象、その分の人件費に対する交付金の対象になるかならないかはわからないけれども、こちらできちんと予算どりをするようにすると。ですから、平成30年度から全額国保会計のほうで見ることになるということですよね。それで、その交付金の関係がはっきりしないというのはどうなんでしょう。いつになったらはっきりするのか、その辺をちょっと確認をさせていただきたいと思います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) 今年度、この職員の経費の部分というのは、臨時・非常勤の部分というのは、今年度は対象にならないというのはもう明確になっているというように聞いています。ただ、まだ今後はそこのところが変わる可能性があるという、含みがあるようでありますので、実際にかかった分は国保特会のほうで明確にしておくほうがいいだろうということで、このような措置にさせていただきました。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) 私から2点ですけれども、64、65ページの一番下ですけれども、国保連合会の審査手数料が、単価がアップになったというような説明でしたけれども、これが年度途中で単価が変わったのか、それと幾らが幾らになったか、わかれば何件分かもお知らせください。 それと、66、67ページと最後の68、69ページにかけての納付金の関係ですけれども、今までは、見込みで計上していたけれども、これで県が確定したことにより、ここが減額するということなんですが、これ全体の納付金、これで確定したということですので、幾らになったのか、わかればお知らせください。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) まず、65ページのほうの、審査支払手数料のほうでございますけれども、何件が何件というのは、ちょっと今手元に資料を持ち合わせないんですけれども、一般のふつうの審査の手数料の分が一応10円アップをしたと。それと、柔道整復の関係の審査の手数料が56円アップしたというふうになっています。 それと、件数の増なんですけれども、これ少し見込み値も入る、両方とも見込み値が入っているんですけれども、実績というのは9月末までが実績で、それを単純に倍にしたということで、実績ベースという言葉を使わせていただいたんですけれども、件数については、国保の制度の変更に伴いまして、本年度分が13カ月分、昨年度が11カ月分の審査しかやっていなくて、今年度が13カ月分の審査をやるというような制度の改正に伴ってそのようになったものですから、今年度の審査件数というのが13カ月分になるというような形での件数の増と、単価につきましては、先ほどの一般の10円と柔道整復の56円という形での金額になります。 それと、県の納付金の関係になりますが、こちらにつきましては、56、57から59までの部分になると思うんですけれども、金額の確定のものとしまして、補正前の額と補正額と合計という形に記載をさせていただいていますので、1,000円以下は別にして、この金額が、合計額が一応確定値ということでよろしいでしょうか。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) 15番、田中さん。 ◆15番(田中正男君) わかりました。 最後に、65ページの手数料ですけれども、10円アップと56円アップはわかったんですけれども、これ何円がアップ、もとが幾らなのか、もしわかりましたらお願いしたいと思います。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) すみません、ちょっと今手元に資料を持ち合わせておりませんので、後日の回答でよろしいでしょうか。 はい。失礼します。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。 11番、小澤さん。 ◆11番(小澤五月江君) 11番、小澤です。 ページ数としましては65ページです。 1、会計管理事業の中の18の01、先ほど窓口受付システム機器を何か購入ということですけれども、少し説明していただいてよろしいでしょうか。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市長福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) 市民課と同じというような説明をさせていただきましたけれども、自分の予約表をとって、番号が出てきますので、それで呼び出しをするというような形なんですけれども、国保のほうも基本的なものとしますと、窓口対応の整理のためというような考え方をしています。 現状、国保と国民年金、後期高齢もですけれども、ちょっと重い案件といいますか、未納であったりとか、お金を払えないとかというような方であったり、ちょっと病気のご相談をしてその医療費分とかという重い案件の方というのは非常に長く、長時間、やはり1時間以上かかる方もいらっしゃいますし、結構長くかかる方がいらっしゃいますので、今カウンターの窓口として3つを設けているんですけれども、その重い方々が全部重なると、次の方を呼ぶことができませんので、ちょっとその辺を考えまして、重い案件と通常の案件と、受付のみの対応というのを、今現在同列で対応しているという状況なんですけれども、この受け付けをして、用件を整理して、窓口対応の効率とスピードアップを図るため、ちょっとそのような市民課と同じようなものを導入させていただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) 11番、小澤さん。 ◆11番(小澤五月江君) 今、部長の説明の中で、確かにあそこの受付に行きますと、整理番号がございませんので、その点についてはいいかなと思いますけれども、そうすると、その用件についてその仕分けをする人を専属に置くということになりますでしょうか、その点については。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) 専属で置くのではなくて、職員のほうが番号を受け付けして、一応お呼びしまして、それで用件を確認します。用件を確認した後に、少し待ってもらうような形になりますけれども、座っていただく方と、立って直接もう処理ができる方、職員がもとへ戻って処理をする間、そこにずっと座っていなくても、別のところに座っていただければいいような状況をつくりたいというように考えています。 以上です。 ○議長(天野佐代里君) 11番、小澤さん。 ◆11番(小澤五月江君) はい、結構です。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 最初に、本案に対する反対討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 賛成討論なしと認めます。 これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第72号 平成30年度伊豆の国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(天野佐代里君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ここで暫時休憩といたします。再開は13時、午後1時といたします。 △休憩 午前11時50分 △再開 午後1時00分 ○議長(天野佐代里君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ここで、市民福祉部長より、議案第72号の答弁について発言を求められておりますので、これを許可いたします。 市民福祉部長。 ◎市民福祉部長(杉山義浩君) 先ほど、田中議員のほうから別冊の64、65ページの審査支払手数料の件で、単価のアップのもとの単価と件数というご質問がありまして、私が答弁できませんでしたので、回答をさせていただきます。 もとのものというのが一般診療分、こちらは先ほどちょっと、答弁のほうで詳しく説明しなかったんですけれども、医師の診療、薬の処方など治療の内容を記載したレセプトを審査するというのが一般の部分になります。こちらの30円から40円に10円アップという話でしたけれども、このアップ分については、もう当初予算に計上済みでしたので、アップというのは平成29年度から30年度に上がったということで、件数のみになります。大変申しわけございませんでした。 件数のほうが、実績ベースで見込み値が20万3,242件を見込んでおります。当初のほうが18万8,088件ということで、柔道整復のほうが、こちらは転倒した際の骨折や脱臼だとか、スポーツ現場での打撲、捻挫、挫傷などの損傷に対して治療を要する柔道整復師の施術内容を審査するものというような形になっておりまして、こちらのほうは、平成29年度の単価というのは104円でしたけれども、平成30年からは160円ということで56円、こちらについてももう当初予算の中で平成30年の160円でのものを計上してございました。こちらのほうは、当初の見込みが5,088件で、実績をベースにした見込み値になりますと減少になりますけれども、4,328件ということで、今回の補正の総額の見込み合計としますと、件数としますと20万7,570件ということになります。当初の部分については、19万3,176件ということであります。 以上です。--------------------------------------- △議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(天野佐代里君) 日程第13、議案第73号 平成30年度伊豆の国市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 内容説明を福祉事務所長に求めます。 福祉事務所長。     〔福祉事務所長 吉永朋子君登壇〕 ◎福祉事務所長(吉永朋子君) それでは、本案の内容を説明させていただきます。 議案書別冊の71ページをお願いいたします。 議案第73号 平成30年度伊豆の国市介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。 第1項では、歳入歳出それぞれ87万5,000円を追加し、予算の総額を41億2,417万5,000円にしようとするものであります。 次の、72、73ページをお願いいたします。 第1表、歳入歳出予算補正の歳入であります。 3款国庫支出金、2項国庫補助金4万7,000円の増額、4款1項支払基金交付金7,000円の増額、5款県支出金、2項県補助金2万3,000円の増額、7款繰入金、1項一般会計繰入金79万8,000円の増額。したがいまして、補正前の額41億2,330万円に87万5,000円を追加し、歳入合計を41億2,417万5,000円にしようとするものであります。 歳入につきましては以上です。 次に、歳出であります。 1款総務費、1項総務管理費77万5,000円の増額、3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費2万8,000円の増額、2項包括的支援事業費10万9,000円の増額、4款1項基金積立金3万7,000円の減額。したがいまして補正前の額41億2,330万円に87万5,000円を追加し、歳出合計を41億2,417万5,000円にしようとするものであります。 次に、76、77ページをお願いします。 事項別明細書の2、歳入であります。 介護保険会計の歳入は、歳出の項目により負担割合が定められており、その負担割合に基づき計上させていただいております。 初めに、3款2項国庫補助金、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)の6,000円の増額ですが、これは歳出の3款1項介護予防・生活支援サービス事業費の補正額の25%であります。3目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)の4万1,000円の増額ですが、これは歳出の3款2項包括的支援事業費の補正額の38.5%であります。 4款1項支払基金交付金、2目地域支援事業支援交付金の7,000円の増額は、歳出の3款1項介護予防・生活支援サービス事業費の補正額の27%であります。 5款2項県補助金、1目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)の3,000円の増額ですが、これは歳出の3款1項介護予防・生活支援サービス事業費の補正額の12.5%であります。2目地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)の2万円の増額は、歳出の3款2項包括的支援事業費の補正額の19.25%であります。 7款1項一般会計繰入金、2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)の3,000円の増額は、歳出の3款1項介護予防・生活支援サービス事業費の補正額の12.5%であります。3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)の2万円の増額は、歳出の3款2項包括的支援事業費の補正額の19.25%であります。5目その他一般会計繰入金の77万5,000円の増額は、歳出の1款総務費の増額補正に応じて一般会計から繰り入れるものであります。 次に、78、79ページをお願いします。 3、歳出であります。今回の補正は、人件費の補正が主なものであります。 1款1項総務管理費、1目一般管理費77万5,000円の増額です。説明欄1の会計管理事業の賃金の増額は、介護保険一般事務の臨時職員賃金4カ月分であります。また、90の介護保険職員人件費事業の増額及び3款1項介護予防・生活支援サービス事業費、2目一般介護予防事業費2万8,000円の増額及び80、81ページの2項1目包括的支援事業費の10万9,000円の増額は、いずれも人事院勧告を見込んだ増額補正が主なものであります。 4款1項1目介護給付費準備基金積立金3万7,000円の減額につきましては、歳入歳出の差額調整のための基金積立金です。 次に、82ページをお願いします。 給与費明細書です。 一般職員の給与、職員手当等合計で15万8,000円の増額となりました。 以上で内容説明とさせていただきます。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ありませんか。 14番、三好さん。 ◆14番(三好陽子君) 14番、三好です。 今回の介護保険の補正予算につきましては、ただいま福祉事務所長もおっしゃっておりましたけれども、人件費が主な補正になると思うんですけれども、79ページに臨時・非常勤職員賃金4カ月分ということで75万4,000円計上されていますけれども、当初予算では2名分で282万1,000円計上されております。この4カ月分というのは、新たな人を雇用するのか、その辺の詳細をお聞かせください。 ○議長(天野佐代里君) 答弁者、福祉事務所長。 ◎福祉事務所長(吉永朋子君) 人事異動で配属されました職員が年度当初から休職になっておりまして、急遽臨時職員を募集いたしまして、6月から採用しております。 ですので、非常勤2名にプラス臨時職員も1人ということで、12月以降予算が不足するということで4カ月分補正で上げさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(天野佐代里君) ほかにありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 最初に、本案に対する反対討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 賛成討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第73号 平成30年度伊豆の国市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(天野佐代里君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(天野佐代里君) 日程第14、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 内容説明を副市長に求めます。 副市長。     〔副市長 渡辺勝弘君登壇〕 ◎副市長(渡辺勝弘君) それでは、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましてご説明いたします。 議案書21ページ並びに参考資料11ページをお開きください。 現在の人権擁護委員の笹原惠子氏の3年の任期が終え、任期満了となります。つきましては、神戸早苗氏について新任の推薦をしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づきまして議会の意見を求めるものでございます。 人権擁護委員法第6条第3項では、「市町村長は、法務大臣に対し、当該市町村の議会の議員の選挙権を有する住民で、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある社会事業家、教育者、報道新聞の業務に携わる者等及び弁護士会その他婦人、労働者、青年等の団体であって直接間接に人権の擁護を目的とし、又はこれを支持する団体の構成員の中から、その市町村の議会の意見を聞いて、人権擁護委員の候補者を推薦しなければならない」と規定されております。 参考資料の11ページのほうでございますが、神戸早苗氏は、昭和26年4月生まれの67歳でございます。昭和54年から神戸英語教室を開催され、平成27年4月からは伊豆の国外国語ガイドの会に所属いたしまして、英語ガイドとして韮山反射炉、江川邸等において当市の文化遺産の重要性を多くの外国の方々に伝えていただいております。 子供や高齢者の人権問題に関心を持っており、人権擁護活動に対する意欲と理解がありまして、また、人格、信望とも申し分なく適任者であるため、推薦するものでございます。 ご審議を経て、適切なるご意見をいただきますようお願いする次第でございます。 以上でございます。 ○議長(天野佐代里君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 異議なしと認めます。 次に、討論に入ります。 最初に、本案に対する反対討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(天野佐代里君) 賛成討論なしと認め、討論を終結します。 これより採決に入ります。採決は起立表決で行います。 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案に対して適任とすることに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(天野佐代里君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は適任とすることに決しました。--------------------------------------- △閉会中の事務調査の報告 ○議長(天野佐代里君) 日程第15、閉会中の事務調査の報告を議題といたします。 各委員長報告は、お手元に配付したとおりであります。朗読は省略いたします。 以上で閉会中の事務調査の報告を終了いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(天野佐代里君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 次の会議は、あす、11月29日午前9時から再開し、一般質問を行います。 この席より告知いたします。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 △散会 午後1時17分...