○議長(増田雅伸議員) ただいま説明がありました2議案につきましては、順次質疑、討論、採決まで行います。 初めに、議案第49号『御前崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について』、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) それでは、特にないようですので、以上で質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第49号『御前崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 したがって、議案第49号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 それでは、これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。議案第49号『御前崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、これを原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(増田雅伸議員) 起立全員です。 したがって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号『御前崎市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について』、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) それでは、特にないようですので、以上で質疑を終結いたします。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第50号『御前崎市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 したがって、議案第50号は委員会付託を省略することに決定いたしました。 それでは、これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。議案第50号『御前崎市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、これを原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(増田雅伸議員) 起立全員です。 したがって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
△議案第51号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第4、議案第51号『
こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
齊藤芳樹健康福祉部長。 〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕
◎健康福祉部長(齊藤芳樹) 議案第51号『
こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について』提案理由を申し上げます。 本年4月1日の
こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行により、児童福祉法や子ども・
子育て支援法等の関係法律の改正及び関係省庁からこども家庭庁へ所掌事務が移管されたことに伴い、関連する本市の3つの条例につきまして、所要の改正及び規定の整備を行う必要が生じたため、改正する条例を制定するものでございます。 今回一部改正する条例は、『御前崎市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例』、『
御前崎市立幼保連携型認定こども園の設置等に関する条例』、『御前崎市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例』でございますが、主な改正点は、条項ずれに伴う修正と所管省庁の修正となります。 以上、議案第51号の提案理由とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。
△議案第52号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第5、議案第52号『財産の無償譲渡について(
塩原公民館用地)』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
鈴木雅美総務部長。 〔総務部長 鈴木雅美登壇〕
◎総務部長(鈴木雅美) それでは、議案第52号『財産の無償譲渡について(
塩原公民館用地)』提案理由を説明いたします。 議案書は10ページを御覧ください。本議案は、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、財産を無償で譲渡することについて議会の議決を求めるものでございます。 譲渡する財産は、
塩原公民館用地の土地となります。地番は御前崎市塩原新田字中327番1、地目は宅地、地積は2,215.51平方メートルでございます。譲渡の相手方は、塩原町内会でございます。 譲渡の目的でございますが、当該土地は塩原公民館の用地として、既存の公民館が建設された昭和53年から塩原町内会に無償貸付けしております。現在、塩原町内会において令和5年10月の完成を目指し、塩原公民館の建て替えが行われており、公民館完成後も引き続き土地の有効活用が見込まれます。塩原町内会は令和4年6月28日に地縁団体となり、不動産の所有が可能になったことから、新公民館の完成に合わせて令和5年10月1日から無償譲渡し、地元町内会で地域の実情に応じた自主的な管理をしていただくものでございます。 以上、議案第52号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。
△議案第53号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第6、議案第53号『令和5年度御前崎市一般会計予算の補正(第3号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
鈴木雅美総務部長。 〔総務部長 鈴木雅美登壇〕
◎総務部長(鈴木雅美) それでは、議案第53号『令和5年度御前崎市一般会計予算の補正(第3号)について』提案理由を説明申し上げます。 補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ9,941万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ159億8,573万円とするものです。 補正の概要につきまして、歳出から説明いたします。なお、各項目におきまして人件費に係る節の補正は、4月の職員人事異動などに伴う予算の組替えによる補正計上をお願いするもので、説明は省略させていただきます。 12ページをお願いします。1款1項1目議会費は、本年6月定例会の会期延長に伴い、
原子力対策特別委員会視察研修が中止となったため、議員費用弁償及び研修旅費の減額です。 13ページから14ページにかけての2款1項1目一般管理費、総務管理費は、
情報公開審査会の件数増加に伴う委員報酬及び
委員等費用弁償の増額、新個人情報保護法の施行に伴い、
個人情報安全管理措置が義務化されたことによる対応業務委託料の増額です。 5目財産管理費、
地区振興助成事業は、合戸町内会が実施している
津波避難施設整備事業の増額に伴う
地区振興助成金の増額です。 8目
交通安全対策費、防犯対策事業は、防犯灯の緊急修繕が必要となったための施設修繕料の増額です。 15ページにかけての9目企画費、企画総務費は、市制施行20周年に係る消耗品費、印刷製本費などの増額です。 11目
電源立地対策費、
エネルギー事業は、執行見込額を勘案した
グリーントランスフォーメーション推進事業費補助金の増額です。 13目
地域振興交流費、国際交流事業は、寄附金を国際交流基金へ積み立てるための増額です。 14目情報政策費、
行政情報化推進事業は、令和7年度までに実施する
システム標準化に係る
ガバメントクラウド運用管理補助業務委託料の増額、
デジタル推進事業は、世代間で情報格差が生じないデジタル社会の実現に向けて、シニア世代を対象とした
スマートフォン購入費補助金の計上です。 16ページ、2項2目賦課徴収費、市民税賦課経費は、
共通納税対象税目の拡大及び森林環境税創設に伴う
システム改修業務委託料の増額、徴収経費は、基幹系システムのQRコード対応に伴う
滞納管理システム改修業務委託料の増額です。 17ページ、3項1目
戸籍住民基本台帳費は、標準化に係る
戸籍情報システムなどの
データクレンジング作業に係る電算業務委託料の増額です。 20ページ、3款1項5目介護保険費、
介護保険事務事業は、人件費の補正に伴う法定負担割合分及び令和4年度低
所得者保険料負担金精算に係る
介護保険特別会計への繰出金などの増額です。 21ページ、2項2目児童措置費、3目母子福祉費及び4目保育園費は、令和4年度の精算に係る
国庫支出金返納金の確定による増額です。 22ページ、4款1項6目母子保健費は、負担金確定に伴う
国県支出金返納金の増額です。 23ページ、6款1項3目農業振興費、農業振興事業は、物価高騰により経営に影響を受けている農業者を支援するための
物価高騰対策農業者支援補助金の増額、
農業拠点施設管理運営事業は、道の駅「風のマルシェ御前崎」の駐車場整備工事に伴う測量設計管理業務委託料や指定管理期間満了に伴う指定管理者の公募に要する経費の増額です。 6目地域農政推進対策事業費は、執行見込額を勘案した荒廃農地再生事業補助金の増額です。 24ページ、2項1目農業用水路費は、経年劣化によるパイプラインの漏水修理費用などの経費が増加したことによる土地改良施設等修繕費補助金の増額です。 25ページ、7款1項2目
商業振興費は、原油高騰・物価高騰の影響を受けた市内店舗への支援などを目的に実施するキャッシュレス決済ポイント還元業務委託料の計上です。 28ページ、9款1項4目災害対策費、地震対策事業は、自主防災会からの申請が見込みを上回ったことによる防災費補助金の増額です。 29ページ、10款1項3目教育指導費は、会計年度任用職員の英語指導助手退職などに伴う英語指導助手ALT業務委託料の増額です。 31ページ、6項4目図書館費、図書館管理事業は、本館エントランス及び通路の空調修繕などの施設修繕料の増額です。 次に、お戻りいただきまして8ページ、歳入について説明いたします。11款地方特例交付金及び12款地方交付税は、交付額確定による増額です。 16款1項1目民生費国庫負担金から9ページの17款2項3目民生費県補助金は、歳出で説明した各事業に係る国及び県からの補助金などの増減補正です。 10ページ、19款1項1目一般寄附金は、民間企業からの寄附金の増額です。 20款繰入金は、教育指導費に充当する国際交流基金繰入金、
地区振興助成事業に充当する池新田西財産区特別会計繰入金、
介護保険特別会計の精算に伴う事業会計からの繰入金をそれぞれ増額、21款繰越金は、前年度繰越金の計上でございます。 11ページ、22款5項4目雑入は、
行政情報化推進事業及び
戸籍住民基本台帳費に充当するデジタル基盤改革支援補助金の増額、23款市債、臨時財政対策債は、発行可能上限額の決定による減額です。 さらにお戻りいただき、5ページの第2表、地方債補正でございますが、臨時財政対策債の金額変更に伴う限度額の補正を行うものでございます。 以上、議案第53号の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。
△議案第54号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第7、議案第54号『令和5年度御前崎市
国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 丸尾茂広市民生活部長。 〔市民生活部長 丸尾茂広登壇〕
◎市民生活部長(丸尾茂広) それでは、議案第54号『令和5年度御前崎市
国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由を説明いたします。 別冊の
国民健康保険特別会計補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,238万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億9,461万8,000円とするものです。 それでは、歳出から説明いたします。補正予算書8ページを御覧ください。1款1項1目一般管理費は、産前産後の被保険者に係る国民健康保険税の減免制度が令和6年1月1日から施行されることに伴い、国民健康保険システムの改修が必要となりましたので、297万円の増額をお願いするものです。 次に、9ページ、2款4項1目出産育児一時金は、一般財源から国庫への財源振替でございます。 10ページ、11ページをお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金は、1項1目一般被保険者医療給付費分、2項1目一般被保険者後期高齢者支援金等分及び3項1目介護納付金分について、県へ支払う令和5年度の納付金額が確定したことに伴い、それぞれ減額または増額をお願いするものです。 12ページをお願いいたします。8款1項6目保険給付費等交付金償還金は、令和4年度の精算に伴い、県普通交付金の返還額が確定したことから569万2,000円の減額です。 次に、歳入について説明いたします。お戻りいただき6ページ、7ページを御覧ください。3款1項2目健康保険組合等出産育児一時金臨時補助金は、本年4月からの出産育児一時金の引上げに伴い、市町の財政負担の軽減を目的として国から交付されるもので、10万円の増額です。 4款1項1目保険給付費等交付金は、先ほど歳出1款総務費でお願いした国民健康保険システム改修費297万円に対する県の交付金です。 7款1項1目繰越金は、補正に伴う全体調整分としての増額です。 8款3項6目雑入は、令和4年度の保険給付費の確定に伴い、国民健康保険団体連合会からの返還額が確定したことによる1,601万円の減額です。 以上、議案第54号『令和5年度御前崎市
国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』の提案理由とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。
△議案第55号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第8、議案第55号『令和5年度御前崎市
介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
齊藤芳樹健康福祉部長。 〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕
◎健康福祉部長(齊藤芳樹) ただいま議題とされました議案第55号『令和5年度御前崎市
介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由を申し上げます。 別冊の
介護保険特別会計補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正につきましては、主に令和4年度
介護保険特別会計の確定に基づく精算等により、歳入歳出それぞれ1億7,875万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億3,475万5,000円とさせていただくものでございます。 内容につきましては、事項別明細書により歳出から説明をさせていただきます。8ページをお願いします。1款総務費は、介護認定訪問調査員1名の増員により、200万円の増額をお願いするものです。 9ページをお願いします。3款基金積立金は、前年度会計精算後の余剰金により、介護給付費準備基金積立金6,835万2,000円の増額をお願いするものです。 11ページをお願いします。6款諸支出金は、前年度会計精算に伴う国、県、支払基金への返還金9,213万4,000円と一般会計への繰出金1,616万9,000円の増額をお願いするものでございます。 続きまして、歳入について説明をさせていただきます。お戻りいただきまして6ページをお願いいたします。7款繰入金は、介護認定調査員賃金と低所得者保険料軽減負担金の前年度会計精算に伴う繰越金が主なもので、合わせて241万5,000円の増額をお願いするものです。 7ページをお願いします。8款繰越金は、令和4年度の
介護保険特別会計の決算が確定しましたので、その精算により差額の1億7,628万円を前年度繰越金として増額をお願いするものでございます。 以上、議案第55号『令和5年度御前崎市
介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。
△議案第56号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第9、議案第56号『令和5年度御前崎市池新田西財産区特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
鈴木雅美総務部長。 〔総務部長 鈴木雅美登壇〕
◎総務部長(鈴木雅美) それでは、議案第56号『令和5年度御前崎市池新田西財産区特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由を説明申し上げます。 補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ115万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,715万円とするものでございます。 歳出から説明をいたします。7ページを御覧ください。2款1項1目諸支出金は、一般会計から支出する
地区振興助成金の財源として、一般会計への繰出金115万円を増額するものでございます。令和4年度から令和5年度までの2か年で合戸町内会が実施している
津波避難施設整備事業につきまして、本年度の事業費が人件費や建築資材の高騰により増額となりますので、補正をお願いするものです。 次に、歳入ですが、お戻りいただきまして6ページをお願いします。4款1項1目財政調整基金繰入金は、一般会計繰出金の財源として115万円の増額でございます。 以上、議案第56号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。
△認定第1号~認定第5号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第10、認定第1号『令和4年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和4年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5議案を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 鈴木優子会計管理者。 〔部長兼会計管理者 鈴木優子登壇〕
◎部長兼会計管理者(鈴木優子) ただいま一括議題とされた認定第1号『令和4年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和4年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件の認定案件につきまして、提案理由の概要について説明を申し上げます。 このたび調製いたしました令和4年度御前崎市一般会計、特別会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により議会の認定をいただきたく、監査委員の意見及び書類を添えて提出するものであります。 各会計の決算内容について、令和4年度御前崎市歳入歳出決算総括表に基づき、説明をさせていただきます。 それでは、別冊の総括表1ページを御覧ください。はじめに、認定第1号『令和4年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額164億3,878万6,000円に対しまして、収入済額は164億6,944万2,908円、予算現額に対する収入率は100.19%でございます。 不納欠損額は2,042万5,331円、収入未済額は1億4,716万4,532円でございます。不納欠損額は、市税において、地方税法第18条に基づく時効消滅処理等を行ったため、また収入未済額は、市税の未納額及び6月議会で報告されました繰越し事業での特定財源が未収入となっていることが主な理由になります。 支出済額は158億5,654万9,281円、予算現額に対する支出率は96.46%でございます。6月議会で報告いたしました翌年度繰越額は、繰越明許費3,063万8,000円、不用額は4億5,946万719円、歳入歳出差引残額は6億1,289万3,627円、繰越明許に伴い翌年度へ繰り越す一般財源は3,063万8,000円でございますので、実質収支額は5億8,225万5,627円であります。 次に、認定第2号『令和4年度御前崎市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額36億9,581万2,000円に対しまして、収入済額は35億9,882万2,517円、収入率、不納欠損額、収入未済額は記載のとおりでございます。 支出済額は35億8,537万3,324円、支出率、不用額は記載のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は1,344万9,193円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第3号『令和4年度御前崎市
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額3億9,115万2,000円に対しまして、収入済額は3億8,918万1,872円、収入率、不納欠損額、収入未済額は記載のとおりでございます。 支出済額は3億7,634万3,630円、支出率、不用額も記載のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は1,283万8,242円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第4号『令和4年度御前崎市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額28億908万9,000円に対しまして、収入済額は28億9,282万2,170円、収入率、不納欠損額、収納未済額は記載のとおりでございます。 支出済額は27億1,654万2,047円、支出率、不用額は記載のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は1億7,628万123円で、実質収支額も同額でございます。 最後に、認定第5号『令和4年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額6万円に対しまして、収入済額は14万1,897円でございます。 支出済額はございませんでしたので、不用額は6万円となり、歳出歳出差引残額は14万1,897円で、実質収支額も同額でございます。 以上、認定第1号『令和4年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和4年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) 本件につきましては、後日担当の各課長から詳細な説明をお願いすることとしています。 なお、監査委員による決算審査の結果につきましては、全ての会計決算の概要説明が終了してからご報告をいただくこととしています。
△認定第6号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第11、認定第6号『令和4年度御前崎市
水道事業会計欠損金の処理及び決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 丸尾茂広市民生活部長。 〔市民生活部長 丸尾茂広登壇〕
◎市民生活部長(丸尾茂広) それでは、認定第6号『令和4年度御前崎市
水道事業会計欠損金の処理及び決算の認定について』ご説明申し上げます。 地方公営企業法第32条の2の規定により、令和4年度御前崎市水道事業会計決算に伴う欠損金を欠損金処理計算書(案)のとおり処理し、併せて同法第30条第4項の規定により、令和4年度御前崎市水道事業会計決算を監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 別冊の水道事業会計決算書3ページをお開きください。初めに、①の業務量でございますが、令和4年度末の給水件数は、前年度対比129件増の1万3,800件となりました。有収水量は前年度対比6万3,000立方メートル減の424万2,000立方メートルです。静岡県大井川広域水道企業団及び県企業局の榛南水道から年間465万8,000立方メートルを受水し、安全な水を安定的に供給することができました。また、年間有収率は、前年度を0.46ポイント上回る91.06%となりました。 次に、②の建設改良は、2億1,799万円を投じ配水管耐震化工事など総延長1,470.3メートルを施工しました。 また、営業設備費は677万6,000円で、新野配水池滅菌設備更新工事などを行いました。 最後に、経営状況でございますが、水道事業収益は7億8,748万9,000円、前年度対比2,305万8,000円の増額で、収益の内訳は、営業収益が5億7,709万7,000円、営業外収益が2億1,039万2,000円でした。一方、水道事業費用は9億1,811万円で、前年度対比509万8,000円の増額となりました。 以上の結果、令和4年度純損失は1億3,062万1,000円となりました。 次に、欠損金の処理でございますが、決算書22ページを御覧ください。令和4年度御前崎市水道事業欠損金処理計算書(案)になります。令和4年度末の未処理欠損金2億7,589万8,398円は、損失の処理を行わず、翌年度へ繰り越すとするものです。 人口減少が給水収益の減少につながり、水道事業の運営は厳しい状況が続きますが、引き続き安全、安心な水道水の安定供給に努めてまいります。 以上、認定第6号『令和4年度御前崎市
水道事業会計欠損金の処理及び決算の認定について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) 本件につきましても、後日担当課長から詳細な説明をお願いすることとしています。
△認定第7号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第12、認定第7号『令和4年度御前崎市
下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 丸尾茂広市民生活部長。 〔市民生活部長 丸尾茂広登壇〕
◎市民生活部長(丸尾茂広) それでは、認定第7号『令和4年度御前崎市
下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』ご説明申し上げます。 認定第6号と同じく、地方公営企業法の規定により、令和4年度御前崎市下水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、令和4年度御前崎市下水道事業会計決算を監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 別冊の下水道事業会計決算書3ページをお開きください。はじめに、①の業務量でございますが、令和4年度末の公共下水道における加入件数は、前年度対比125件増の5,509件で、浄化センターの処理水量は、前年度対比1万5,614立方メートル減の154万4,859立方メートルとなりました。 農業集落排水における加入件数は、前年度対比22件増の2,884件で、処理水量は、前年度対比1万97立方メートル減の78万7,416立方メートルとなりました。 次に、建設改良は8,117万7,000円を投じ、農業集落排水事業で使用するシステムの更新や装置の修繕工事を実施いたしました。 最後に、経営状況でございますが、下水道事業収益は11億7,584万2,000円で、うち公共下水道使用料は1億3,993万6,000円、農業集落排水使用料は6,760万4,000円でした。一方、下水道事業費用は11億3,996万円で、うち浄化センター管理費が1億7,090万9,000円、農業集落排水事業の浄化センター管理費が1億2,518万6,000円となりました。 以上の結果、令和4年度の純利益は3,588万2,147円となりました。 次に、剰余金の処分でございますが、決算書の22ページを御覧ください。令和4年度御前崎市下水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、剰余金3,588万2,147円は、減債積立金として積み立てるものでございます。 今後も下水道事業の運営に当たりましては、効率的な維持管理等によりまして経費節減に努めるとともに、快適な生活環境を確保し、水環境の保全に努めてまいります。 以上、認定第7号『令和4年度御前崎市
下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) 本件につきましても、後日担当課長から詳細な説明をお願いすることとしています。
△認定第8号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第13、認定第8号『令和4年度御前崎市
病院事業会計決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 原崎浩之病院事務部長。 〔病院事務部長 原崎浩之登壇〕
◎病院事務部長(原崎浩之) それでは、認定第8号『令和4年度御前崎市
病院事業会計決算の認定について』ご説明申し上げます。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和4年度御前崎市
病院事業会計決算につきまして議会の認定をお願いするものでございます。
病院事業会計決算書の1ページをお願いいたします。第1款病院事業収益の決算額は53億3,495万2,298円で、前年度より1億6,409万6,968円の減となりました。 次のページを御覧ください。第1款病院事業費用の決算額は56億2,864万3,840円で、前年度より8,922万8,749円の増となっております。 この結果、令和4年度の純損失は2億9,481万5,595円となり、前年度に比べまして約2億5,000万円収支が悪化し、繰入金を除く収支につきましても、約2億600万円の悪化となっております。 次に、3ページの下段の表を御覧ください。第1款資本的支出の決算額は3億7,203万1,046円で、企業債の償還金や非常用発電設備の更新工事などが主な内容となります。 続きまして、12ページをお願いいたします。事業概要についてご報告いたします。(1)の総括事項を御覧ください。令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の院内感染の発生による診療制限などにより、入院患者数が前年対比で92.9%減少、外来患者につきましては、発熱外来における内科、小児科の患者数増加などにより、前年対比で102%となりました。 家庭医療センターしろわクリニックにおきましては、前年対比116%と患者数は増加となっております。 経理の状況につきましては、入院収益、外来収益とも減、老人保健施設、家庭医療センター等も含めた病院事業全体におきましては、繰入金を除いた実質収支で18.8ポイント昨年よりも悪化となっております。 令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に大きく影響を受け、収支が悪化しましたが、今後も職員一丸となって感染対策に万全を期し、安全で安心な医療を提供できるよう取り組んでまいります。 以上、認定第8号『令和4年度御前崎市
病院事業会計決算の認定について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) 本件につきましても、後日担当課長から詳細な説明をお願いすることとしています。
△認定第9号~認定第13号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第14、認定第9号『令和4年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和4年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 鈴木優子会計管理者。 〔部長兼会計管理者 鈴木優子登壇〕
◎部長兼会計管理者(鈴木優子) ただいま一括議題とされた認定第9号『令和4年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和4年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件の認定案件につきまして、提案理由の概要について説明を申し上げます。 特別地方公共団体である財産区の事務の執行につきましては、地方自治法第294条第1項及び第296条の5第1項により、財産区管理者として市長が行うこととなっておりますので、市の決算と同様、地方自治法第233条第3項の規定により、令和4年度各財産区
特別会計歳入歳出決算について議会の認定をいただきたく、監査委員の意見を添えて提出するものであります。 それでは、お手元の令和4年度御前崎市歳入歳出決算総括表の2ページを御覧ください。初めに、認定第9号『令和4年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額5,200万円に対しまして、収入済額は4,923万5,633円、支出済額は4,448万2,294円、歳入歳出差引残額は475万3,339円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第10号『令和4年度御前崎市池新田西財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額7,700万円に対しまして、収入済額は9,333万4,184円、支出済額は7,261万2,803円、歳入歳出差引残額は2,072万1,381円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第11号『令和4年度御前崎市佐倉財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額500万円に対しまして、収入済額は556万3,814円、支出済額は268万2,467円、歳入歳出差引残額は288万1,347円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第12号『令和4年度御前崎市比木財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額140万円に対しまして、収入済額は321万7,749円、支出済額は24万7,276円、歳入歳出差引残額は297万473円で、実質収支額も同額でございます。 最後に、認定第13号『令和4年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額85万円に対しまして、収入済額は206万434円、支出済額は18万7,321円、歳入歳出差引残額は187万3,113円で、実質収支額も同額でございます。 以上、認定第9号『令和4年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和4年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田雅伸議員) 本件につきましても、後日担当課長から詳細な説明をお願いすることとしています。 ここで暫時休憩といたします。 〔午前10時12分 休憩〕
○議長(増田雅伸議員) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 〔午前10時30分 再開〕
○議長(増田雅伸議員) 監査委員から決算審査の意見について、ご報告をいただきます。 最初に一般会計、特別会計をお願いし、引き続き公営企業会計の決算審査の意見について、ご報告をいただきます。 大澤博克監査委員、よろしくお願いいたします。 〔監査委員 大澤博克登壇〕
◎監査委員(大澤博克) 監査委員の大澤博克です。
加藤英男監査委員とともに、令和4年度御前崎市一般会計、特別会計及び公営企業会計の決算並びに基金の運用状況につきまして、審査を実施いたしましたので、審査結果及び意見を申し上げます。 それでは、一般会計、特別会計審査意見書の1ページを御覧ください。令和4年度御前崎市各会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査意見。第1、審査の対象は、1、令和4年度各会計歳入歳出決算、2、同じく事項別明細書、3、実質収支に関する調書、4、財産に関する調書、5、基金運用状況の5点であります。 第2の審査の期間、第3の審査の方法につきましては記載のとおりであります。 第4の審査の結果でありますが、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、令和4年度御前崎市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書並びに附属書類を審査した結果、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、それぞれの計数に誤りはなく適正なものと認めました。また、各基金につきましても計数は正確であり、運用状況も設置目的に沿って適正に運用していると認めました。 2ページを御覧ください。第5の審査の概要ですが、この資料の38ページにかけまして、各会計の状況、普通会計の状況、一般会計の状況、特別会計の状況、財産に関する調書などが記載してありますので、御覧いただきたいと存じます。 それでは、39ページを御覧ください。意見の主な点について審査意見を申し上げさせていただきます。はじめに、一般会計について申し上げます。令和4年度一般会計の歳入決算額は164億6,944万円、歳出決算額は158億5,655万円、差引額6億1,289万円が歳計剰余金、翌年度へ繰り越すべき財源3,064万円を差し引いた実質収支額は5億8,226万円となりました。 総括としまして、歳入の42.7%を占める主要な自主財源である市税について収入状況を見ますと、個人市民税と法人市民税が減少したものの、固定資産税と軽自動車税、たばこ税の増加により、全体では4,894万円の増加であります。不納欠損額は2,043万円となり、前年度と比較して増加しています。税負担の公平性の観点から、収納率の向上に努めてください。 不用額につきましては、前年度より大幅に増加しています。不用額の発生が見込まれる場合には、早期に減額補正を行うなどの適正な予算の編成や執行に努めてください。 御前崎市への転入が17件あり、移住の促進につながっています。引き続き、さらなる移住定住促進事業の推進に取り組んでください。 続きまして、海岸への漂着流木につきましては、経費の節減を図りながら、効率的な流木の処理をしてください。 植栽管理業務委託料につきましては、契約の方法や委託料の見直しなどを行い、経費削減を図ってください。 土地改良事業の多面的機能支払交付金につきましては、申請内容をしっかり精査してください。 消防団運営交付金につきましては、交付金の在り方について見直しを検討してみてください。 ICT支援員を大いに活用して、教職員のスキルの向上と授業の効果的な活用に努めてください。 シニアスクールにつきましては、さらに市民の皆様に広く周知し、いろいろな方に体験していただけるようにお願いいたします。
公益財団法人御前崎市振興公社につきましては、財団独自による運営を目指し、独自の収入源を確保するなど、所管課から適切なアドバイスをお願いいたします。 公共サービスを提供する部署において、これからもさらに質の高いサービスの提供に努められることをお願いいたします。 続きまして、42ページを御覧ください。次に、特別会計について、主な点について審査意見を申し上げます。特別会計は、
国民健康保険特別会計を含む9会計で、歳入歳出決算額は、歳入が70億3,438万円、歳出が67億9,847万円で、歳入歳出差引額は2億3,591万円となりました。医療費の削減のため、今後も引き続き関係各課と連携、情報共有しながら予防教育を実施してください。 介護保険料の収入未済額が依然として多額なものとなっていますので、一層適正な対応を進め、収入未済額の縮減に努めてください。 以上を申し上げまして、一般会計、特別会計の決算審査意見といたします。 続きまして、令和4年度の公営企業会計についての決算審査意見を申し上げます。別冊の公営企業会計決算審査意見書の2ページを御覧ください。第1の審査の対象ですが、令和4年度御前崎市水道事業会計決算、下水道事業会計決算、
病院事業会計決算の3会計であります。 第2の審査の期間、第3の審査の方法につきましては、記載のとおりであります。 第4の審査の結果でありますが、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、令和4年度御前崎市水道事業会計、下水道事業会計及び
病院事業会計決算書並びに附属書類を審査した結果、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、財政状態及び経営成績を適正に表示しているものと認めました。 それでは、水道事業会計から申し上げます。この資料の水道事業会計1ページを御覧ください。1ページから6ページにかけまして、業務実績、予算の執行状況、経営の成績、財産状態について決算の状況表などが掲載してありますので、御覧いただきたいと思います。 7ページを御覧ください。意見の主な点について審査意見を申し上げます。令和4年度末の給水人口は、前年度より405人減少し、3万963人、総有収水量は前年度より6万3,000立方メートル減少し、424万2,000立方メートルとなりました。供給単価は128円58銭、給水原価は190円5銭となり、給水原価が供給単価を1立方メートル当たり61円47銭上回っております。経営状況については、水道事業収益が7億8,748万9,000円で、前年度に比べ2,305万8,000円の増加、水道事業費用が9億1,811万円で、前年度に比べ509万8,000円の増加となりました。 総括といたしまして、令和5年4月使用分から水道料金が改定され、給水収益の増加が見込まれますが、それに満足することなく、引き続き経営の効率化、適正化をさらに推進されるようお願いいたします。 次に、下水道事業会計について申し上げます。この資料の下水道事業会計1ページを御覧ください。1ページから6ページにかけましては、業務実績、予算の執行状況、経営の成績、財産状態についての決算の状況表などが掲載してありますので、御覧いただきたいと思います。 それでは、7ページを御覧ください。意見の主な点について審査意見を申し上げます。令和4年度末の加入件数は8,393件で、公共下水が前年度より125件の増加、農業集落排水が前年度より22件の増加となりました。処理水量は233万2,000立方メートルで、公共下水が前年度より1万6,000立方メートルの減少、農業集落排水が前年度より1万立方メートルの減少となりました。 使用料単価は、公共下水が90円58銭、農業集落排水が85円86銭、汚水処理原価は、公共下水が238円34銭、農業集落排水が284円3銭となり、公共下水は1立方メートル当たり147円76銭、農業集落排水は1立方メートル当たり198円17銭、汚水処理原価が使用料単価を上回っております。 経営状況につきましては、下水道事業収益が11億7,584万3,000円、下水道事業費用が11億3,996万1,000円となりました。 総括としまして、令和5年4月使用分から下水道使用料金が改定され、使用料の増加が見込まれますが、それに満足することなく、引き続き経営の効率化、適正化をさらに推進されるようお願いいたします。 最後になりますが、病院事業会計について申し上げます。この資料の病院事業会計1ページを御覧ください。1ページから10ページにかけまして、業務実績、予算の執行状況、経営の成績、財産状態についての決算の状況表などが掲載してありますので、御覧いただきたいと思います。 それでは、11ページを御覧ください。意見の主な点について審査意見を申し上げます。令和4年度の入院延べ患者数は、前年度より4,051人減少し、5万3,057人、外来延べ患者数は、前年度より1,427人増加し、7万2,535人となりました。 経営状況につきましては、病院事業収益が53億1,291万5,000円、病院事業費用が56億773万1,000円で、2億9,481万6,000円の純損益となり、前年度より2億5,001万3,000円の減収となりました。 総括としまして、入院、外来とも減収となり、実質収支も18.8%悪化しました。新型コロナウイルス関連補助金を除く負担金や補助金などの繰入金は10億803万6,000円で、前年度と比較して減少しましたが、依然として補助金や他会計負担金に依存する厳しい経営状況が続いております。 今後も良質な医療を継続的に提供するためには経営の健全化が不可欠であり、公立病院としての役割や機能を明確化・最適化し、病院間の連携を強化することで、持続可能な地域医療提供体制を確保し、地域の実情を踏まえながら経営強化に取り組んでください。 以上、公営企業会計の決算審査意見といたします。
△報告第4号、報告第5号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第15、報告第4号『御前崎市の
財政健全化判断比率の報告について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について』の2件を一括して議題といたします。 本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定により、財政状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。
鈴木雅美総務部長。 〔総務部長 鈴木雅美登壇〕
◎総務部長(鈴木雅美) それでは、ただいま一括議題とされた報告第4号『御前崎市の
財政健全化判断比率の報告について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について』説明をいたします。 最初に、報告第4号『御前崎市の
財政健全化判断比率の報告について』でございます。議案書の28ページ及び29ページを御覧ください。地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、市の健全化判断比率を監査委員の意見を付け、議会に報告するものでございます。 健全化判断比率の報告の対象として法で規定されているものは、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの財政指標で、これにより健全化を判断することとなっております。また、それぞれの指標が一定基準を超えると、財政悪化の度合いに応じて財政健全化あるいは財政再生のための計画を策定することとなります。 令和4年度の決算では、実質赤字比率以下3つの指標については、ハイフンで表示してございます。これは、赤字がない場合や算定されない場合に表示されることとなります。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質赤字が出ていないこと、また実質公債費比率につきましては、直近3年間の令和2年度から令和4年度の平均値が0.13415で、小数点以下2位を切り捨てていますので、0.1と表記しております。将来負担比率は、将来の負担額よりも財政調整基金など充当可能財源が上回っているため、算定されないことを意味しております。 なお、健全化判断比率に対する監査委員の審査意見書は、議案書30ページに記載のとおりでございます。 続きまして、報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について』でございます。議案書の31ページ、32ページを御覧ください。本報告も地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、公営企業の資金不足比率につきまして、監査委員の意見を付け、議会に報告するものでございます。 水道事業会計、下水道事業会計、病院事業会計及び工業団地建設事業特別会計の資金不足、剰余額は、流動負債よりも流動資産が上回っておりますので、資金不足額は発生せず、数値として算定されないことから、ハイフンで表示されます。 なお、資金不足比率に対する監査委員の審査意見書は、33ページに記載のとおりでございます。 以上、報告第4号『御前崎市の
財政健全化判断比率の報告について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業の資金不足比率の報告について』の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
△報告第6号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第16、報告第6号『令和4年御前崎市
下水道事業会計継続費精算報告書について』を議題といたします。 本報告は、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、継続費の精算について説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 丸尾茂広市民生活部長。 〔市民生活部長 丸尾茂広登壇〕
◎市民生活部長(丸尾茂広) それでは、報告第6号『令和4年度御前崎市
下水道事業会計継続費精算報告書について』ご説明を申し上げます。 議案書34ページ、35ページを御覧ください。建設改良費について継続費に係る継続年度が終了したことから、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により、議会へ報告をさせていただくものです。 対象事業は、農業集落排水マンホールポンプ遠方監視システム更新工事でございます。令和3年度から令和4年度にかけての事業で、比木、下朝比奈、忍沢及び新野地区内59か所の更新工事となります。2か年の計画事業費の合計額は1億2,337万6,000円で、実績は7,700万円であり、事業費の主な財源は企業債となっております。 以上、報告第6号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
△報告第7号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第17、報告第7号『
公益財団法人御前崎市
振興公社経営状況の報告について』を議題といたします。 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 鈴木弘康教育部長。 〔教育部長 鈴木弘康登壇〕
◎教育部長(鈴木弘康) それでは、報告第7号『
公益財団法人御前崎市
振興公社経営状況の報告について』概要を報告させていただきます。 令和4事業年度経営状況等報告書1ページ、2ページを御覧ください。振興公社は、御前崎市が設置する公の施設の指定管理者として6施設を管理するとともに、地域文化の活性化、市民の体力向上及び健康増進を目的として各種事業を実施しております。 11ページから13ページの各施設比較表を御覧いただきたいと思います。市民プールぷるるの利用者数は、前年に比べ営業日数が増えたことなどにより増加をしております。なお、過去5年間の平均利用者数と比較すると微増となっております。 また、浜岡総合運動場、B&G海洋センターなどの各施設につきましても、前年比較では増加傾向でありますが、過去5年間平均と比較すると横ばいの状況となっております。 14ページから15ページには、個人会員、法人会員の登録状況を記載しております。個人会員については、50歳以上の方の割合が約8割を占め、中高年齢層の健康増進、体力向上に寄与しております。 18ページは収支計算書で、収入合計3億8,548万4,867円、支出合計は3億8,374万9,604円、当期収支差額といたしまして173万5,263円の残金が生じておりますが、公益財団法人会計処理といたしまして、次年度以降の事業に繰越しをさせていただきます。 19ページから28ページにつきましては、収支計算書の説明資料となります。 29ページから監査報告書、正味財産増減計算書などとなっております。 以上、報告第7号『
公益財団法人御前崎市
振興公社経営状況の報告について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
△報告第8号の上程、説明
○議長(増田雅伸議員) 日程第18、報告第8号『
有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について』を議題といたします。 本報告も、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 大澤和也建設経済部長。 〔建設経済部長 大澤和也登壇〕
◎建設経済部長(大澤和也) それでは、報告第8号『
有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について』報告をさせていただきます。 資料は、第23期決算報告書となります。1ページを御覧ください。昨年度も前期に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響はあったものの、バーベキューの売上げは増加し、前期対比253.8%となりました。全体的な純売上高は、前期対比で104.7%となりました。営業利益は75万6,000円の赤字となりましたが、自動販売機手数料などの営業外収益があり、最終的な当期純利益は6万1,000円となりました。管理業務、直販業務、2ページの味工房わらび等の各業務は記載のとおりでごいます。 2ページ最下段、その他には、営業外収益の雑収入内訳を記載しております。 次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。売上高は8,599万9,537円で、売上原価は4,210万3,206円、売上総利益は4,389万6,331円となります。 販売費及び一般管理費が4,465万3,219円で、営業利益は75万6,888円のマイナスとなっております。 最下段に記載してありますように、当期純利益は6万1,284円となります。 次に、9ページをお開きください。利益処分でございます。繰越利益剰余金100万6,252円に当期純利益6万1,284円を加えた106万7,536円を次期繰越利益とするものです。 以上、
有限会社グランパークあらさわの経営状況の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
△議決後
見直し要求等調査特別委員会委員長報告
○議長(増田雅伸議員) 日程第19、『委員長報告』に入ります。 議決後
見直し要求等調査特別委員会の報告を求めます。 16番、阿南澄男議決後見直し要求等調査特別委員長。 〔16番 阿南澄男議員登壇〕
◆16番(阿南澄男議員) 御前崎市議会会議規則第43条第2項の規定により、議決後
見直し要求等調査特別委員会の中間報告を申し上げます。 本件は、御前崎・白羽地区に設立予定の新こども園の民設民営事業について、自ら議決した案件を正副議長をはじめ半数近い7名の議員が議決の2か月後、事業開始1か月前に、市長をはじめ執行部に約1時間半にわたって事業の見直しを要求し、その後、6月13日の一般質問でも取り上げ、変更を要求したものであります。 この事件により、今、御前崎市議会は、その権威と権能を損ない、議会に対する市民の信頼が問われている重大な事件です。定数15名中、見直し要求に加わらなかった8名の議員で当委員会は構成され、6月29日の発足後、15回に及ぶ会議を開催し、参考人からご意見をお聞きしました。各参考人の証言等を考察し、本日中間報告を申し上げます。 まず、議員の証言ですが、5月26日に佐倉地区センターで7名の議員が会合を行った際、2名の議員から民営に対し、地元において不安の声があるとの発言があり、子どもの安全確保のため、市長に提案したと証言されていますが、当委員会の調査では6名の地元議員中5名が住民の不安の声を否定し、白羽地区センター長も4月就任以来、新こども園に対する地元の反対意見はないと証言しています。 また、5月26日の会合や5月31日の執行部との面談の中でも、子どもの安全に係る議論や確認等はなかったとの証言があります。本事件の核心をなす住民の不安の声があったのか、なかったのかの確認が極めて重要であります。 今回7名の議員による見直し要求行動と、業務委託の受注を目指す市内小規模保育園の社会福祉法人設立のための準備活動が同時進行していると推測されますので、事業の見直し要求と小規模保育園の関係について、さらなる検証が必要不可欠です。 また、非常に残念なことでありますが、委員の質問に対して一部に整合性のない参考人の発言があり、対策を講じる必要があります。 今後は、住民の声の実態究明及び市内小規模保育園の社会福祉法人設立準備活動と7名の議員との関わりについて、真相を究明することが当委員会に課せられた責務であります。当委員会としては、市民が納得できる調査結果を得るべく、引き続き調査を行ってまいります。 以上、議決後
見直し要求等調査特別委員会の中間報告とさせていただきます。
○議長(増田雅伸議員) 委員長報告が終わりました。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 なお、質疑は個人的な意見を述べることはできませんので、あらかじめ申し上げます。 質疑はありませんか。 それでは、多くの方が挙手をしていますので、質疑は議席番号の大きいほうから順次指名をしたいと思います。 それでは、最初に11番、植田浩之議員。
◆11番(植田浩之議員) それでは、お伺いいたします。 参考人として出席した議決後
見直し要求等調査特別委員会の中で委員長より、今回の行動について公務執行妨害という言葉がありました。公務執行妨害とは、刑法第95条1項に規定されている公務執行妨害罪の成立要件は、「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行または脅迫を加えた者」とあります。私としては、公務執行妨害をしたとの認識はありませんが、委員長にお伺いいたします。
○議長(増田雅伸議員) 阿南澄男議決後見直し要求等調査特別委員長。
◆16番(阿南澄男議員) 今の質疑は、この中間報告で読み上げた内容と何の関係があるのですか。今、私が読み上げた中間報告に対する質疑なのです。これに限定して質問をお願いいたします。当然、今の質問には答えられません。
○議長(増田雅伸議員) ただいま委員長報告がありましたけれども、植田議員に申し上げます。 今の質疑は委員長報告にない部分でありますので、個人的な意見等は控えてください。よろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(増田雅伸議員) では、次の質疑の方。 10番、河原﨑惠士議員。
◆10番(河原﨑惠士議員) それでは、質疑を行います。 参考人として呼ばれた際、民間事業者からの依頼があって市長との面談を行ったのではないということを丁寧に説明したにもかかわらず、委員長報告には1ページの最後の辺りに「事業見直し要求と小規模保育園の関連について、さらなる検証が必要である」と記載がございますが、何を調査するのでしょうか。
○議長(増田雅伸議員) 阿南澄男議決後見直し要求等調査特別委員長。
◆16番(阿南澄男議員) もう一度おっしゃっていただけませんか。
◆10番(河原﨑惠士議員) 最初からでよろしいですか。
◆16番(阿南澄男議員) はい、どうぞ。
◆10番(河原﨑惠士議員) 参考人として呼ばれた際、民間事業者からの依頼があって市長との面談を行ったのではないことを丁寧に説明をしたにもかかわらず、委員長報告1ページの最後に、「事業見直し要求と小規模保育園の関連について、さらなる検証が必要である」と、そういう記載がございます。何を調査するのでしょうか。
○議長(増田雅伸議員) 阿南澄男議決後見直し要求等調査特別委員長。
◆16番(阿南澄男議員) そのように委員会の方向性が出ましたので、委員会の中間報告として報告させていただきました。 以上です。
◆10番(河原﨑惠士議員) 答えになっていないと思いますが。
◆16番(阿南澄男議員) 委員会の中間報告です。なお、当委員会は、中間報告を申し上げているわけですから、確たる結論にはまだ至っておりません。ですから、質問に対して確たる返答はできかねます。 以上です。
○議長(増田雅伸議員) 10番、河原﨑惠士議員。
◆10番(河原﨑惠士議員) ただいまの答弁は答えになっておりますでしょうか。これは2問目になるのですか。 〔「不規則発言」と呼ぶ者あり〕
◆16番(阿南澄男議員) 何をおっしゃっているのでしょうか。私は議会運営委員会の委員長ですから、議事進行に努めてください。私は答弁いたしました。委員会の方向がそういうことで、今、中間報告ですから、確たる結論には至っておりませんと、そう申し上げたわけです。
○議長(増田雅伸議員) 河原﨑議員に申し上げます。 今、委員長報告の中で中間報告ということであり、それが回答だということで、次の質問をお願いしたいと思います。
◆10番(河原﨑惠士議員) 2つ目の質疑をいたします。 市長との面談は、市民の声を届けたこと及び提案を行ったことである旨、議員の参考人全員が丁寧に説明したにもかかわらず、事業変更を強要しに行ったとの態度を覆すことなく質問を繰り返しました。さらに、委員長報告にも変更を要求したとか、繰り返し見直し要求をしたとありますが、これではどこまで行っても平行線なのではないでしょうか。
○議長(増田雅伸議員) 阿南澄男議決後見直し要求等調査特別委員長。
◆16番(阿南澄男議員) お答えさせていただきます。 委員会の調査中に、各参考人で呼ばれた方の証言からいろいろと推測した結果、当委員会としては中間報告としてこのようなことで記載をし、報告させていただきました。 以上です。
○議長(増田雅伸議員) 10番、河原﨑惠士議員。
◆10番(河原﨑惠士議員) 3問目の質疑を行います。 議決後
見直し要求等調査特別委員会は、5月31日の私どもの行動について調査しているようでございますが、私が調査した限りでは、過去に3件の議決後に行動を起こした案件がございます。これについても調査はしないのでしょうか。
○議長(増田雅伸議員) 阿南澄男議決後見直し要求等調査特別委員長。
◆16番(阿南澄男議員) 当委員会の中間報告に対する質疑とは思えませんので、答弁は差し控えさせていただきます。
○議長(増田雅伸議員) 次に何か質疑はありませんか。 9番、渥美昌裕議員。
◆9番(渥美昌裕議員) 今、この委員会の中間報告を伺いました。私は、ここまでに至る全般についてお伺いいたします。今の委員会を立ち上げるに当たりまして、7名は利害関係にあるということで除斥させられました。その理由がはっきりしていませんので、そこをはっきり理由を聞かせていただきたいと思います。