△日程第16 第94号議案
△日程第17 第95号議案
△日程第18 第96号議案
○議長(中村純也) 日程第1 第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についてから日程第18 第96号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第11回)までを一括して議題といたします。 初めに、第79号議案から第89号議案及び第95号の12件に対する
総務委員会の審査の経過並びに結果について、委員長から報告願います。
総務委員会委員長、
勝又利裕議員。
◎
総務委員会委員長(
勝又利裕議員) それでは、
総務委員会委員長報告を行います。 過日の本会議において、
総務委員会に付託となりました議案について、審査の経過及び結果の概要を報告いたします。 委員会は、去る12月1日、委員7名全員出席の下、開会し、
担当部課長等の出席を求めて慎重な審査を行いました。詳細な審査内容につきましては、会議録を正確にまとめ、保存いたしますので、省略させていただき、以下、概要について報告いたします。 まず、第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についてを報告いたします。
環境市民部市民課長より、
マイナンバーカードの更新等の事務を取り扱う郵便局を指定するとの説明を受け、委員から、
マイナンバーカード更新に係る窓口を郵便局に委託するメリットについて質疑があり、当局より、窓口を分散することで利便性の向上と混雑緩和により待ち時間の軽減が図れるとの答弁がありました。 その他、郵便局の窓口開設時間、
個人情報取扱いの懸念、指定を5局とした経緯などについて質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、委員より当議案に反対する討論1件、賛成する討論1件がありました。 討論の後、起立による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決されました。 以上が第79号議案の審査の概要であります。 続きまして、第80号議案 裾野市職員の
高齢者部分休業に関する条例を制定することについてを報告いたします。
総務部人事課長より、高齢期職員の多様な働き方を可能とするため、職員の定年引上げに合わせて
高齢者部分休業に関し必要な事項を定めるため条例を制定するとの説明を受け、委員から、部分休業を取得することによる他の所属職員への影響について質疑があり、当局より、公務に支障がない範囲で承認していくとの答弁がありました。 そのほか、他自治体の事例、部分休業の管理方法、1週間当たりの勤務時間の2分の1を超えない範囲内とした根拠などについて質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第80号議案の審査の概要であります。 続きまして、第81号議案 裾野市表彰条例の一部を改正することについてを報告いたします。
市長戦略部秘書課長より、社会情勢の変化により表彰対象となる功労分野を現状に合うように整理する必要があるとの説明を受け、条文に追加する
環境保全功労の具体的な内容、その他特に表彰に値すると市長が認めたものの内容などについて質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第81号議案の審査の概要であります。 続きまして、第82号議案 裾野市印鑑条例の一部を改正することについてを報告いたします。
環境市民部市民課長より、
印鑑登録原票の電子管理化に伴い調整方法や証明方法の規定の見直しが生じたとの説明を受け、印鑑登録の抹消事項などに関する質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第82号議案の審査の概要であります。 続きまして、第83号議案 裾野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正することについて、第84号議案
裾野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正することについて、第85号議案 裾野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、第86号議案 裾野市特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正することについて、第87号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを報告いたします。 以上の5議案は、
人事院勧告関連の議案であるため、一括して質疑を行いました。
総務部人事課長より、令和4年8月8日付の
人事院勧告を勘案し、もしくは
人事院勧告に基づく給与改定であるとの説明を受け、委員から、
人事院勧告では、若い世代が中心となった給与改定の背景について質疑があり、当局より、民間においても若い世代の給与が上昇傾向にあり、若い世代の離職を防ぐ狙いがあるものと考えているとの答弁がありました。 そのほか、給与改定の施行時期、適用時期、
会計年度任用職員への給与への反映時期などについて質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、各議案については討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第83号議案、第84号議案、第85号議案、第86号議案、第87号議案の審査の概要であります。 続きまして、第88号議案 裾野市手数料条例の一部を改正することについてを報告いたします。
総務部税務課長より、
家屋課税台帳等の電子化に伴う複写手数料を追加するとの説明を受け、家屋図面の複写手数料の根拠などについて質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第88号議案の審査の概要であります。 続きまして、第89号議案 裾野市学習、
集会等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについてを報告いたします。
市長戦略部渉外課長より、
国庫補助事業により整備する伊豆島田区集会所を追加するとの説明があり、質疑、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第89号議案の審査の概要であります。 続きまして、第95号議案 静岡県
市町総合事務総合を組織する
地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてを報告いたします。
総務部人事課長より、組合の構成団体である太田川
原野谷川治水水防組合が解散し、組合から脱退するとの説明があり、質疑、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第95号議案の審査の概要であります。 以上が
総務委員会に付託された議案の経過概要であります。 審査にご協力いただきました皆様に感謝を申し上げ、
総務委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(中村純也) 次に、第90号議案に対する
厚生文教委員会の審査の経過並びに結果について、委員長から報告願います。
厚生文教委員会委員長、
増田祐二議員。
◎
厚生文教委員会委員長(
増田祐二議員) それでは、
厚生文教委員会委員長報告をいたします。 過日の本会議において
厚生文教委員会に付託となりました議案について、審査の経過及び結果の概要を報告いたします。 委員会は、去る12月5日、委員6名全員出席の下、開会し、
担当部課長等の出席を求めて慎重な審査を行いました。詳細な審査内容については、会議録を正確にまとめ、保存いたしますので、省略をさせていただき、以下、概要について報告いたします。 第90号議案 裾野市
福祉保健会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについて報告いたします。
健康福祉部子育て支援課から、
子ども家庭総合支援拠点を
福祉保健会館に設置することから、条例を一部改正するとの説明を受け、条例改正の考え方、設置時期、機能及び利点について質疑がなされ、令和4年度中に支援拠点の設置の義務があるため本条例を改正することとし、3月1日に開館するよう準備を進め、
家庭児童相談室を包含する形で
総合支援拠点としての機能を有し、多世代利用による
福祉保健会館の機能拡充の利点があると説明がなされました。 その他、施設規模の類型や必要資格とその充足状況や要綱の整備状況などについて質疑、答弁がなされました。 質疑終了後、討論もなく、全会一致で可決されました。 以上が第90号議案の審査概要であります。 以上が
厚生文教委員会に付託された議案の経過概要であります。 審査にご協力いただきました皆様に感謝を申し上げ、
厚生文教委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(中村純也) 次に、第91号議案から第94号議案及び第96号議案の5件に対する
予算決算委員会の審査の経過並びに結果について、委員長から報告願います。
予算決算委員会委員長、井出悟議員。
◎
予算決算委員会委員長(井出悟議員)
予算決算委員会委員長報告をいたします。 過日の本会議において本委員会に付託されました議案について、審査の経過及び概要について報告いたします。本委員会に付託されました議案は第91号議案から94号議案及び第96号議案の5議案となります。 11月30日の本会議において総務、厚生文教及び産業建設の3つの分科会を設置し、
総務分科会に第91号議案のうちの関係部分、第96号議案のうちの関係部分を、
厚生文教分科会に第91号議案のうちの関係部分、第96号議案のうちの関係部分を、
産業建設分科会に第91号議案のうちの関係部分、92号議案、93号議案、94号議案を割り振り、それぞれ慎重な審査を行いました。 その後、12月9日に本委員会を委員19名中17名出席の下、開会し、各
分科会委員長より報告を受け、質疑、討論、採決を行いました。これまでの審査及び報告の内容は、会議録を正確にまとめ、保存いたしますので、省略し、以下、概要について報告いたします。 初めに、第91号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第10回)について報告いたします。
総務分科会では、
市長戦略部で、寄附金の使途の決定について、寄附者の意向を確認した上で事業化や基金へ積み立てることなどについての審査がなされました。 総務部で、法人市民税の増額要因について、市内企業の好調な業績が見込まれること、
人事院勧告に伴う職員給与が増額改定の提案について、人件費抑制への対策として引き続き時間外勤務の削減、管理職手当の削減などの対策を行っていくこと、燃料価格、電気料金の高騰による光熱水費の増額などについての審査がなされました。
環境市民部で、郵便局による
マイナンバーカード電子証明書更新事務委託の
債務負担行為補正、
美化センターの
焼却業務委託費の減額などについての審査がなされました。
総務分科会での審査終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、
郵便局マイナンバーカード更新事務委託に関連する予算が計上された第91号議案に反対する旨の意見があったことが報告されました。
厚生文教分科会では、
健康福祉部で、
子ども家庭相談支援事業の
子育て短期支援委託(ショートステイ)の財源について、国・県、市の負担割合及び利用料も見込んでいること、
広域救急ドクターバンク運営費負担金の増額について、
静岡医療センターが加わったために広域全体での運営費が増額されたこと、寄附を活用して
老人福祉センターへ
マッサージ機や身長体重計などを設置し、
社会福祉協議会に管理を依頼することなどについての審査がなされました。 教育部で、鈴木図書館の
空調冷温水器発生機交換工事基本設計委託の減額について、整備手法を見直す検討をしたため年度内の事業実施が困難となったこと、
千福が丘小学校特別支援学級増室工事について、肢体不自由に対応するための手すり等の設備更新を実施すること、旧
水泳場解体工事設計委託の増額について、設計図面がなく、解体に委託が必要であり、プール、建物及び敷地内の配管の構造物調査や
有害物質調査をなどを行うことなどについての審査がなされました。
厚生文教分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、意見はなかったとの報告がされました。
産業建設分科会では、産業振興部で、
森林環境譲与税の増額について
林業就業者数の増加であること、
林業振興基金の基金残高、
林業振興基金の使途、
ふるさと納税の返戻金に関わる増額、
店舗型ふるさと納税などについての審査がなされました。 建設部で、
特定防衛施設道路整備事業費の減額補正について、事業見直しに伴い
発注済み委託事業費の残額を減額し工事費を増額したこと、道路照明灯572基分の電気料金の高騰に対応するための光熱水費の増額、
木造住宅耐震補強助成事業の増額補正に関連した耐震化率などについての審査がなされました。
産業建設分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、意見はなかったとの報告がされました。 各
分科会委員長の報告に対し、質疑はなく、討論では1人の委員から、
郵便局マイナンバーカード更新事務委託に関連する予算に対し反対の旨の意思表示がありました。 起立による採決の結果、起立多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上が第91号議案の審査の経過概要であります。 次に、第92号議案 令和4年度裾野市
企業版ふるさと納税地方創生特別会計補正予算(第3回)について報告いたします。
産業建設分科会では、建設部で、岩波駅
周辺整備事業における
国土交通省負担金について、国道246号と
県道インター線の交差点に架かる御宿第一歩道橋の撤去に係る負担金で、全額の市負担を想定した予算措置であることなどについての審査がなされました。
産業建設分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、意見はなかったとの報告がされました。
産業建設分科会委員長の報告に対し、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上が第92号議案の審査の経過概要であります。 次に、第93号議案 令和4年度裾野市
水道事業会計補正予算(第2回)について報告いたします。
産業建設分科会では、
環境市民部で、原水費における
電気料金高騰による動力費の今後の見通しについて、電力会社から今後も価格の上昇が見込まれるとの見解が示されていること、予備費の増額について、動力費、燃料費への対応や資材の高騰などに対応することなどについての審査がなされました。
産業建設分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、意見はなかったとの報告がなされました。
産業建設分科会委員長の報告に対し、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上が第93号議案の審査の経過概要であります。 次に、第94号議案 令和4年度裾野市
下水道事業会計補正予算(第2回)について報告いたします。
産業建設分科会では、
環境市民部で、予備費の確保について、
水道事業会計との考え方の違いに対する確認がされました。
産業建設分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見などを確認したところ、意見はなかったとの報告がされました。
産業建設分科会委員長の報告に対し、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上が第94号議案の審査の経過概要であります。 次に、第96号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第11回)について報告いたします。
総務分科会では、
市長戦略部で、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の事業への割り振りについて、各部局から提出された交付金該当の事業を精査し配分していること、総務部で、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当する庁舎3階間仕切り壁の撤去工事の感染対策の効果について、壁を撤去することによる通気性の向上効果を想定し、引き続き空気環境の測定を行うこと、
撤去工事期間中における職員の執務状況、庁舎3階への立入りなどについて審査がなされました。
総務分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、意見はなかったとの報告がされました。
厚生文教分科会では、
健康福祉部で、
裾野赤十字病院光熱費等高騰支援補助金の積算根拠と経緯について、ガス料金及び電気料金の高騰影響を受けたことに対する支援要望があったことについての審査がなされました。
厚生文教分科会での質疑終了後に、委員に賛否に関する意見の有無を確認したところ、意見はなかったとの報告がされました。 両
分科会委員長の報告に対し、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上が第96号議案の審査の経過概要であります。 以上が本委員会に付託されました第91号議案から94号議案及び第96号議案の5議案に関する審査の概要となります。 審査にご協力賜りました皆様に感謝申し上げ、
予算決算委員会委員長報告といたします。
○議長(中村純也) 以上で各
常任委員会の
委員長報告は終わりました。 なお、報告書の誤字、脱字及び数字の読み違い等につきましては、議長により議事録を修正させていただきます。 これより第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 討論の通告がありますので、これを許します。 15番、
岡本和枝議員。
◆15番(
岡本和枝議員) それでは、第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、反対の立場から討論いたします。 この郵便局の指定というのは、
マイナンバーカードの電子証明書の5年目の更新事務を、市内の5つの郵便局でできるようにするというものです。このことにより、市民の利便性向上、分散化により本庁舎の混雑を緩和し、来庁者の待ち時間の軽減を図るとされています。郵便局の指定に反対する理由を4点述べます。 1点目、本庁舎の混雑を緩和したいならば、郵便局指定の前に、深良、富岡、須山にある支所で
マイナンバーカードの更新事務を行ったらいいのではないでしょうか。市民の利便性や安心安全の信頼性も支所が勝っています。郵便局指定の必然性はありません。指定すれば補助金が10分の10来るからというのは安易過ぎます。原資は税金です。税金は、本当に必要なところに使われるべきです。 2点目、国の
補助金対象事業だから、国から10分の10お金が来るからといって、事業が開始されれば、民間事業者へ1件1,380円の手数料が必要になります。これも国から補助金が来るということで、令和5年度の
債務負担行為として1,172万2,000円が示されていますが、1年間のみ、その後どうなるかは不安定な状態です。 3点目、先日6日の
衆議院総務委員会での質疑によると、
個人情報保護委員会に寄せられた報告で、2017年から2021年度までの5年間で、企業や行政機関から少なくとも5万6,541人分の
マイナンバー情報が紛失や漏えいしたとのことです。100人分以上の紛失、漏えいや、不特定多数に閲覧されるおそれがある重大な事態は29件だったということです。漏えいした事例では、メールアドレスの宛名違いにより、
マイナンバーつきの個人情報が誤送付された、また
地方公共団体から事務を受託した事業者が事務処理の誤りにより、他の
地方公共団体に納付したなどとなっています。行政でできることは、市民の安全安心を守るためにも、安易に外部に出さないほうがいいと私は思います。 4点目、郵便局で
マイナンバーカードの更新義務の指定を受けているというケースは全国でもまだ少数です。静岡県下でも裾野市が初めての取組とのことです。もっと慎重に議論を重ねてもいいのではないでしょうか。 以上の理由をもって、郵便局の指定について反対の討論といたします。皆様のご賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(中村純也) 次に、13番、
三富美代子議員。
◆13番(
三富美代子議員) それでは、第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、賛成の立場で討論いたします。 この議案は、
地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律の第3条第1項の規定に基づき、
マイナンバーカードの電子証明書の更新等に係る事務を市内郵便局に指定するものです。現在、
マイナンバーカードの普及が進み、既に約6割の方が取得されている状況があります。実際に病院で保険証として利用したり、コンビニ等で
住民票等証明発行に使用したりと、
マイナンバーカードの使用は広がっていて、今後は運転免許証への展開など、
マイナンバーカードの所持率は増加することが想定されます。使用に当たっては、
マイナンバーカード暗証番号の定期的な更新手続などが必要となりますが、現在は市役所でしか取り扱うことができない状況です。これらの手続をできるようにする今回の郵便局の指定は、多くの市民が望んでいる身近なサービスとなるものと期待できます。また、市役所窓口事務の分散化による混雑緩和は、住民サービスの向上につながるものであり、大変有効な取組であると判断できるものです。 以上のことから、第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についての賛成討論とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(中村純也) 以上で通告による討論を終わります。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 ただいまから起立により採決いたします。 第79号議案 裾野市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(中村純也) ご着席ください。起立多数と認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第80号議案 裾野市職員の
高齢者部分休業に関する条例を制定することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第80号議案 裾野市職員の
高齢者部分休業に関する条例を制定することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第81号議案 裾野市表彰条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第81号議案 裾野市表彰条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第82号議案 裾野市印鑑条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第82号議案 裾野市印鑑条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第83号議案 裾野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第83号議案 裾野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第84号議案
裾野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第84号議案
裾野市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第85号議案 裾野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第85号議案 裾野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第86号議案 裾野市特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第86号議案 裾野市特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第87号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第87号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第88号議案 裾野市手数料条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第88号議案 裾野市手数料条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第89号議案 裾野市学習、
集会等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第89号議案 裾野市学習、
集会等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについて、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第90号議案 裾野市
福祉保健会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについて、
厚生文教委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第90号議案 裾野市
福祉保健会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正することについて、
厚生文教委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第91号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第10回)について、
予算決算委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。 15番、
岡本和枝議員。
◆15番(
岡本和枝議員) それでは、第91号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第10回)について反対の討論をいたします。 補正予算には、予算決算委員長の報告にあったように、多くの事業が含まれています。全てに反対するものではありません。79号議案で反対した
マイナンバーカードの更新時事務を市内郵便局が行う関連予算が入っている、このために反対をします。 郵便局
マイナンバーカードの更新事務委託、郵便局統合端末導入委託等関連予算約1,000万円と、また
債務負担行為として郵便局による
マイナンバーカード電子証明書更新事務委託として令和5年度、限度額1,172万2,000円、これは手数料ですが、これが入っていることを問題と思います。加えて、先ほど79号議案の賛成討論の中で、これから
マイナンバーカードを国保とか免許証との一体化のことも言及されました。でも
マイナンバーカードの取得というのは任意であるものです。あめとむちでもって強制するものでは全くありません。 このような方向性を含めて、以上の理由から反対討論といたします。
○議長(中村純也) 次に、6番、浅田基行議員。
◆6番(浅田基行議員) それでは、第91号議案、裾野市
一般会計補正予算(第10回)、
マイナンバーカード更新事務委託の部分について、賛成の立場で討論いたします。
マイナンバーカードを開始され、6年が経過いたしました。ご存じのとおり、10年間の有効期間の5年経過をすると、
マイナンバーカード暗証番号の更新が必要となってまいります。現在も
マイナンバーカードの普及は進んでおり、今後、市役所の窓口1か所だけでは、新規、更新する市民の皆様で混雑が予想され、回避は非常に難しい状況となってきます。今回提案されているのは、各地区の郵便局で行えることとなれば、利便性の向上並びに混雑が緩和されることが市民サービス向上につながるものであると期待されます。さらには、79号議案でもありましたとおり、
地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律の規定に基づいたものであり、市民の方も安心して更新できるものであると確認しております。 よって、第91号議案、裾野市一般会計予算(第10回)での
郵便局マイナンバーカード更新事務委託について賛成いたします。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(中村純也) 以上で通告による討論を終わります。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 ただいまから起立により採決いたします。 第91号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第10回)について、
予算決算委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(中村純也) ご着席ください。起立多数と認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第92号議案 令和4年度裾野市
企業版ふるさと納税地方創生特別会計補正予算(第3回)について、
予算決算委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第92号議案 令和4年度裾野市
企業版ふるさと納税地方創生特別会計補正予算(第3回)について、
予算決算委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第93号議案 令和4年度裾野市
水道事業会計補正予算(第2回)について、
予算決算委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第93号議案 令和4年度裾野市
水道事業会計補正予算(第2回)について、
予算決算委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第94号議案 令和4年度裾野市
下水道事業会計補正予算(第2回)について、
予算決算委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第94号議案 令和4年度裾野市
下水道事業会計補正予算(第2回)について、
予算決算委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第95号議案 静岡県
市町総合事務総合を組織する
地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、
総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第95号議案 静岡県
市町総合事務総合を組織する
地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、
総務委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 これより第96号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第11回)について、
予算決算委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 第96号議案 令和4年度裾野市
一般会計補正予算(第11回)について、
予算決算委員会委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。
△日程第19
議員提出議案第8号
○議長(中村純也) 日程第19
議員提出議案第8号 保育環境の安定に向け迅速な対応を求める決議(案)についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 18番、井出悟議員。
◆18番(井出悟議員)
議員提出議案第8号 保育環境の安定に向け迅速な対応を求める決議(案)について。 地方自治法第112条及び裾野市議会会議規則第14条の規定に基づき提出いたします。 議員各位に寄せられる多くの世代からの不安の声や全国からの問合せや報道取材に対し、持ち場などに関係なく対応せざるを得ない状況が続いていることを重く受け止め、議会の意思表示が必要であるとの認識で一致し、決議の提出に至りました。 提案理由について、別紙決議(案)により説明いたします。 保育環境の安定に向け迅速な対応を求める決議(案) 市内の私立保育園で発生した虐待問題に伴う保育環境への不安が、当該保育園の園児、保護者はもとより、市内全域、全国にまで広がりを見せている。市は園児への影響や保護者などの不安解消に努めるとともに、市内外の保育施設と協力して安心できる保育環境を取り戻すため、下記の事項について迅速な対応を講ずるよう強く要望する。 1つ、本事案によって心に傷を負った方へ早急に対応できるケア体制の充実に取り組むこと。 1つ、安心できる保育環境を確保し、本事案を起因とした待機児童を発生させない保育体制を構築すること。 1つ、本事案による混乱が、他の市民サービスにまで影響を及ぼさないよう努めること。 1つ、市は保育施設に対する指導や監査及び不適切事案発覚時の対応などについて検証し、必要な再発防止策を講じ、当市及び当市保育施設に対する信頼の回復に早急に取り組むこと。 以上、決議する。 令和4年12月13日 裾野市議会 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(中村純也) 説明は終わりました。 質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 ただいまから討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(中村純也) 討論を終わります。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議なしと認めます。 したがって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(中村純也) 以上で、この定例会に付議された議案の審議は全て終了いたしました。 なお、本定例会で議決された事件の字句及び数字その他整理を要するものにつきましては、裾野市議会会議規則第43条の規定に基づき、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(中村純也) ご異議ありませんので、そのようにさせていただきます。 これをもって、令和4年12月定例会を閉会いたします。 10時56分 閉会...