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令和2年ごみ減量化特別委員会 本文 開催日:2020-05-08

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    令和2年ごみ減量化特別委員会 本文 開催日:2020-05-08


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    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和2年ごみ減量化特別委員会 本文 2020-05-08 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 127 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯村松委員長 選択 2 : ◯川村環境政策課長 選択 3 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 4 : ◯大石ごみ減量推進課主幹 選択 5 : ◯村松委員長 選択 6 : ◯鈴木副市長 選択 7 : ◯村松委員長 選択 8 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 9 : ◯村松委員長 選択 10 : ◯村松委員長 選択 11 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 12 : ◯村松委員長 選択 13 : ◯村井委員 選択 14 : ◯村松委員長 選択 15 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 16 : ◯村松委員長 選択 17 : ◯村井委員 選択 18 : ◯村松委員長 選択 19 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 20 : ◯村松委員長 選択 21 : ◯村井委員 選択 22 : ◯村松委員長 選択 23 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 24 : ◯村松委員長 選択 25 : ◯寺田委員 選択 26 : ◯村松委員長 選択 27 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 28 : ◯村松委員長 選択 29 : ◯寺田委員 選択 30 : ◯村松委員長 選択 31 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 32 : ◯村松委員長 選択 33 : ◯寺田委員 選択 34 : ◯村松委員長 選択 35 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 36 : ◯村松委員長 選択 37 : ◯高橋委員 選択 38 : ◯村松委員長 選択 39 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 40 : ◯村松委員長 選択 41 : ◯高橋委員 選択 42 : ◯村松委員長 選択 43 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 44 : ◯村松委員長 選択 45 : ◯村松委員長 選択 46 : ◯村松委員長 選択 47 : ◯村松委員長 選択 48 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 49 : ◯村松委員長 選択 50 : ◯川村環境政策課長 選択 51 : ◯村松委員長 選択 52 : ◯村井委員 選択 53 : ◯村松委員長 選択 54 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 55 : ◯村松委員長 選択 56 : ◯川村環境政策課長 選択 57 : ◯村松委員長 選択 58 : ◯村井委員 選択 59 : ◯村松委員長 選択 60 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 61 : ◯村松委員長 選択 62 : ◯川村環境政策課長 選択 63 : ◯村松委員長 選択 64 : ◯村井委員 選択 65 : ◯村松委員長 選択 66 : ◯川村環境政策課長 選択 67 : ◯村松委員長 選択 68 : ◯戸塚委員 選択 69 : ◯村松委員長 選択 70 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 71 : ◯村松委員長 選択 72 : ◯高橋委員 選択 73 : ◯村松委員長 選択 74 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 75 : ◯村松委員長 選択 76 : ◯高橋委員 選択 77 : ◯村松委員長 選択 78 : ◯寺田委員 選択 79 : ◯村松委員長 選択 80 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 81 : ◯村松委員長 選択 82 : ◯神谷産業環境部長 選択 83 : ◯村松委員長 選択 84 : ◯寺田委員 選択 85 : ◯村松委員長 選択 86 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 87 : ◯村松委員長 選択 88 : ◯村松委員長 選択 89 : ◯村松委員長 選択 90 : ◯高橋委員 選択 91 : ◯村松委員長 選択 92 : ◯村井委員 選択 93 : ◯村松委員長 選択 94 : ◯寺田委員 選択 95 : ◯村松委員長 選択 96 : ◯寺田委員 選択 97 : ◯村松委員長 選択 98 : ◯寺田委員 選択 99 : ◯村松委員長 選択 100 : ◯村松委員長 選択 101 : ◯村井委員 選択 102 : ◯村松委員長 選択 103 : ◯戸塚委員 選択 104 : ◯村松委員長 選択 105 : ◯鳥居主幹兼議事調査係長 選択 106 : ◯村松委員長 選択 107 : ◯鳥居主幹兼議事調査係長 選択 108 : ◯村松委員長 選択 109 : ◯寺田委員 選択 110 : ◯村松委員長 選択 111 : ◯村松委員長 選択 112 : ◯寺田委員 選択 113 : ◯村松委員長 選択 114 : ◯村井委員 選択 115 : ◯村松委員長 選択 116 : ◯村井委員 選択 117 : ◯村松委員長 選択 118 : ◯村井委員 選択 119 : ◯村井委員 選択 120 : ◯村松委員長 選択 121 : ◯村井委員 選択 122 : ◯村松委員長 選択 123 : ◯村井委員 選択 124 : ◯村松委員長 選択 125 : ◯山田副委員長 選択 126 : ◯村松委員長 選択 127 : ◯村松委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午後1時25分 開会)      開   会 ◯村松委員長 皆さん、こんにちは。今日は、大変お忙しい中、お集まりをいただきまして、誠にありがとうございます。  ただいまから、ごみ減量化特別委員会を開会いたします。  前回3月末の特別委員会から一月余りがたちましたけれども、この間に新型コロナウイルスによる感染が世界各地に拡大しました。  本委員会についても当局より、家庭ごみ減量化に取り組む中で効果があると思われる有料化について、現在の状況等を踏まえ、4月15日の全員協議会において少なくとも今後1年後ろ倒しの方針が示されました。  本日は、このことも踏まえて鈴木副市長より御説明をいただき、今後の委員会の進め方等も御議論をいただきたいと思います。  報告事項終了後、当局の皆様には御退席をいただきまして、引き続き委員間討議を行いたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、新年度に入りましたので、当局の人事異動がありましたので、異動された方の自己紹介をお願いいたします。  役職名と氏名だけで結構ですのでお願いをいたします。 2: ◯川村環境政策課長 環境政策課長の川村と申します。よろしくお願いいたします。 3: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 ごみ減量推進課長の幡鎌です。昨年に引き続きよろしくお願いします。 4: ◯大石ごみ減量推進課主幹 ごみ減量推進課の大石と申します。よろしくお願いいたします。 5: ◯村松委員長 ありがとうございました。  それでは、当局を代表して鈴木副市長から御挨拶をお願いいたします。  鈴木副市長。 6: ◯鈴木副市長 皆さん、こんにちは。ごみ減量化特別委員会ということで、設置からちょうど1年ほどたちまして、委員の皆さんには、袋井市民から出てくるごみの発生、それから処理、処分まで、現状をつぶさに当局と共有化する中で、どうしたらごみ減量化が進められていくのかというその方策についても1年間をかけて、それから行政視察も行っていただくなどして、議論を重ねていただいていることに感謝申し上げたいと思います。  挨拶ということですので、ごみの減量化と地球温暖化のことについて少しお話をさせてもらいたいと思います。  私たち先進国では、電気を本当に自由に使っています。こうした照明であるとか、あるいはエアコンであるとか、あるいは通信機器なんかも電気がないと機能しません。それから、多種多様なプラスチック製品、便利なプラスチック製品を大量に生産して、それを消費するというような生活をしていますけれども、皆さん御案内のように、そうしたもの、電気のもとになるのは、その多くがオイルであったり、天然ガスであったり、石炭であったりと。それから、プラスチックなんかもオイルが原料だということは御案内のとおりです。  そして、そうしたことで地球温暖化というようなことが言われていますけれども、その温暖化の原因となるものは温室効果ガスということで、その温室効果ガスの主要な構成物が二酸化炭素ということで、その二酸化炭素の排出が、世界中で頻発している異常気象、そうしたものを招いているというのも、自然科学的にきちっと証明されているわけではないですが、大筋大体そういったことだということでは皆さんの認識が共通しているのかなと思います。
     大干ばつが起こったり大洪水が起こったりということで、袋井市でも、平成16年の大雨、そして昨年の台風19号で、床上・床下浸水が発生しました。そうしたことで、治水対策ということで、多くの時間と労力、それから公金を投入してそういった対策をやってきていますが、また今後もそうした対策を続けていくと、そういう構図になっているわけですね。  ですから、簡単に言ってしまうと一つの系の中でいろいろなことが相互に作用しながら動いているということは皆さん御認識のとおりだと思います。  そして、CO2の発生、これがどういうところで発生しているかというのをざくっとあれしますと三つぐらいに区分されて、一つは産業活動、それから、一つは運輸、輸送、人や物を動かす、それからもう一つが私たちの生活の民生部門ということで、産業とか運輸の部門では、排出ガスの規制が強化されたりとか、あるいは技術革新でそうしたものが少なくなるようにということで、一定の抑止力というか抑制が働いていますし、民生部門でも、太陽光発電であるとか、バイオマス発電であるだとか、あるいはエコな電気の消費ということで、そうしたことは抑制をしておりますけれども、地球レベルでCO2の発生を抑えていこうという、いわゆる国連気候変動枠組条約国会議がありますよね、COPがもう第25回ぐらいまで会議が開催していると思いますけど、そうした中で掲げている目標には遠くまだ及ばないという状況がありますけれども、せんだって環境部門の職員といろいろ議論する中で、いや、鈴木副市長、これはごみの減量化を抑えて中遠クリーンセンターで焼却していますけれども、中遠クリーンセンターで発生するCO2、それを抑えていけば、基礎自治体の袋井市としてCOPが掲げる目標に相当大きく貢献するんですよという話を聞いて、いや、私は、それはすごい、すばらしい話だなと思いまして、そうした大きい話もきちんと数字を整理して、当局と議会の皆さんとも共有化する中で掲げていくと、ごみの減量化に対する崇高な目標が掲げられていいのかなとそのとき思って、今も思っています。どこかのタイミングでそんな議論はしていただくとよろしいかなと思います。  そして、ごみの減量化につきましては喫緊の課題として、中遠クリーンセンターの処理能力、これが、ごみ量が増えて限界に近づきつつあるという足元の課題があって、何とか減量化したいということでスタートしていますけれども、この有力な手段としてごみ袋の有料化というのが、全国の先進事例で有料化すれば一定程度は削減できるというのはもう実証されていますので、それは実現化していけばいいと思うんですけれども、また、いかなければいけないなと思っていますが、新型コロナウイルスの関係で、本年度4月に入りまして環境部門の職員と原田市長を交えて議論をしたときに、じゃ、いつからやるんだという時期の話がありまして、令和3年4月は、様々なといいますか、上下水道料金なんかも議論をして値上げしたいという話があって、あまり重なってしまうとよろしくないということと、新型コロナウイルスの関係でいろいろ、市民への説明とか、そういった機会もなかなか持ちにくいということで、令和4年の4月に暫定導入をして令和5年の4月から本格導入、そうしたスケジュール感で、今まで案として示してきたのを1年遅らすというのが適当であろうということを内部的に判断しましたので、また特別委員会の皆さんのほうでもその辺を御理解いただければなと思います。  詳しくそうした議論を交わしていなかったことにつきましてはおわびを申し上げますが、スケジュール感としてはそんな方向でどうかなと思っております。よろしくお願いしたいと思います。  それから、新型コロナウイルスの問題で専門家会議等から新しい生活様式というようなことも提案がありますけれども、ごみについてもやはり、余分なものは買わないとか、エコな生活をしていくという新しいライフスタイルを市民の中に定着できていくと、またそれはすばらしいことかなと思いますので、今後もまだまだこのごみ減量化特別委員会で議論することはたくさんあるかと思いますけれども、目標を一つにして取り組んでいただければと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。 7: ◯村松委員長 ありがとうございました。  有料化の議論につきましては昨年度から行ってきたわけですけれども、今、鈴木副市長のほうからお話がありましたように、実施時期につきましては後ろ倒しといいますか、先送りといいますか、そういうことに当局の方針が決定をしたということであります。  スケジュールにつきましては後ほど報告事項の中で上がってきますので、そのときに議論をしていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  それでは、報告事項に入る前に、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が始まってその影響で中遠クリーンセンターへの搬入量の状況が少し当局より示されておりますので、その辺につきまして御報告をお願いしたいと思います。  幡鎌ごみ減量推進課長。 8: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 (省略) 9: ◯村松委員長 ありがとうございました。  この件につきましては、報告のみということでお願いをいたします。  それでは、報告事項に入ります。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 委員会の開催経過について         イ 第7回(3/30)委員会の整理事項について 10: ◯村松委員長 まず、報告事項ア、委員会の開催経過について及びイ、第7回(3/30)委員会の整理事項についてを議題といたします。  当局から一括して報告を求めます。  幡鎌ごみ減量推進課長。 11: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 (省略) 12: ◯村松委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告につきまして、質疑等ありましたらお受けしたいと思います。  村井委員。 13: ◯村井委員 御説明をいただきましたが、まず、少し確認をさせていただきたいんですが、1点目は下水汚泥の関係ですが、今現在、BCPの観点から、市のほうでは下水汚泥は全量リサイクルをしないということですが、先ほど鈴木副市長のほうから、COP、CO2の削減の関係のお話もございましたが、本来からいけば、ビニール系とか紙類とか、そういったものと同じように、やはりリサイクルをまず主眼に置いて減量化をしていく、これが基本だと思います。  それで、今、この中でお金がかかり過ぎちゃうからということですが、脱水機自体も、これ、個別計画、どうなっているか分かりませんが、耐用年数15年、その中で大規模修繕等が多分10年くらいのときにあると思いますが、そういったものを全てトータルするとどうなるのかということまで深掘りをして御検討いただきたいと思うんですよ。  ただ単に新しいものをぽんと買って、それが3億2,000万円ぐらいで、1億7,000万円ぐらいですか、1億5,000万円ぐらい高くなりますよというお話なんですが、そうではなくて、途中途中の、やはり個別計画があると思いますので、それを全体トータルするとどちらが事業継続計画の中で理にかなっているかというのをもう一度考えて、本来からいくと、脱水率が73%でしたっけ、そこまで落とせるということならやはり落とすべきだと思うんです、市の姿勢として。  市民に、これからリサイクルをしてください、それから有料化もお願いしたいということならば、市もそのところで多少お金はかかるかもしれませんが、全体の金額からいけば、生の数字でただ新しいものをぽっと買えるという話じゃありませんので、全体を考えた中で、脱水機の性能向上を図っていただきたいということの考え方を少し伺いたいということと、それから、今、幡鎌ごみ減量推進課長のお話がありましたが、リサイクル率のシミュレーションがありますが、全体で2万8,750トンのうち、リサイクル量が8,384トン、そうすると、実質の処理量は、2万300トン余と下水汚泥の2,600トン余、そうするとトータルで2万4,600トン余程度になると思います。  かなりまだ余裕が発生してきますので、この将来見通し、あと5年とか10年後ぐらいを見ても、まだまだ今の中遠クリーンセンターの容量の中で対応できると思います。  そういった中で、果たして有料化をしてさらにごみを減らすのが市民生活において適当かどうかというのは、私は少し疑問に思いますので、その辺の考え方についてもう一度、御答弁をお願いしたいと思います。 14: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 15: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  下水汚泥につきましては、今、村井委員がおっしゃっていただいたとおり、トータル的に考えるべきだと我々も思っています。  下水道のほうの計画につきましては、ごみ処理施設のほうの計画まで含めた中で費用対効果の計算をしてあるわけじゃないものですから、御指摘のように下水道課だけの計画でそこのところがうまくやっていけるのかというのは確かに問題はありますが、下水道施設側からすると、下水道施設としての一番最適な計画を立てておられるということで、御指摘の中でいつか脱水機の更新の時期が来ますので、当然そういったときには、今、御指摘いただいたような形で、ごみ処理も併せた中での計画を下水道課とともに考えていきたいというように思います。  それから、リサイクル率の話ですが、まだまだ余裕があるということで有料化は必要ないのではないかということなんですが、あくまでも今回お示したシミュレーションにつきましては、有料化を含めた中での減量ということで提案させてもらっておりますので、私が試算しておりますと、全体のごみの削減する10割のうち3割ぐらいは有料化によって減量化されるというような、以前から山谷先生の減量の数値を用いるとそういった計画になりますので、この有料化をなくしたことによると、これよりさらに、3割じゃないんですが、ごみが増えていくという状況でありますので、あくまでも有料化を行った場合にここまで減量できるよということであります。 16: ◯村松委員長 村井委員。 17: ◯村井委員 先に少し2番目のお話からいきます。  これは有料化をしたときの品目ごとのリサイクルのシミュレーションなんですか。どこも、そんなこと、書いてない。現状なんじゃないですか。現状のものの重量にリサイクル率のシミュレーションをすると8,300トンぐらいが減量化できるよという話じゃないんですか。私、今そのように聞いていたんですが、違うんでしょうかね。  この重量というのは、そうすると、有料化してもう3割減らした重量なんですか。その辺を少し、もう一度確認をさせていただきます。  それから、下水汚泥の関係ですが、下水道と、それから中遠クリーンセンターとは、それぞれの計画があってそこまでは考慮していないということですが、本来からいけばそれを、袋井市森町広域行政組合会計と、それから特別会計、会計は違うかもしれませんが、同じ行政の中ですので、そこの辺をきちっとシミュレーションした中で、このぐらいのお金がかかる、それで費用対効果を見比べると、今の現状のままの78%の脱水率を生かすのが、今の機械を修繕しながら使っていくほうが費用対効果が高いですよというような説明でないと、少し納得ができない。本来からいけば、私、この前からくどく言っていますけど、脱水率を下げれば重量が減るわけですよ。  ですから、まず、市の姿勢として、そういったリサイクルを高める、あるいはそういったいい機械を入れて焼却ごみの減量化をする、そういった、やはり姿勢的なものを市民に示す必要が十分にあると思います。  ですから、そういったことを全部積み重ねた上で、まだごみを減らさなきゃいけない、あるいはCO2の削減もしなきゃいかん、そういった中で、申し訳ないけど市民に御負担願いたいという筋道でないとなかなか御納得いただけないと思うんですが、その辺のことについて、もう一度御答弁いただければ。 18: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 19: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  少し古いところの資料なもので申し訳ないんですが、ごみ袋を有料化した場合に併せて、プラスチック用のごみ袋と紙用のごみ袋を含みますよということで、より分別をしてもらいたいというような御説明をさせてもらったと思うんですが、それによって、ここに挙げてありますように、可燃ごみとして捨ててしまう、例えばここで言う段ボールのうち4分の3ぐらいは汚れていない、きれいな段ボールをそのままリサイクルに回しましょうという人が大体2人に1人ぐらい出ればこのリサイクル率になるということですので、あくまでも、今言ったように、この分別を進めるために有料化して分別を進めてもらうということがありきでこのリサイクル率のほうが出ております。  それから、下水汚泥につきましてですが、トータルで当然考えていかなきゃいけないということで、ただ、今、下水道課と協議をした中で、今更新していくということになると、当然それにつきましては下水道料金のほうに跳ね返っていきますので、確かに御指摘のようにごみが減ることによって市民の負担というのは軽減できるのかもしれないんですが、そちらの下水道の使用料が増えることによって負担をいただくということにもなってしまいますので、やはりそこの計画につきましては、なるべく機械設備について使える限りは長く使っていきたいというのが市の方針であります。 20: ◯村松委員長 村井委員。 21: ◯村井委員 私が先ほどの重量のお話を聞きますと、ここに書いてあるのは有料化で30%減った重量が書いてあるわけですね、そうすると。これ、現状の2万8,000トンぐらいでやるとどうなるんですかね、このリサイクルに入れると。3割ぐらい減るという話でしょう。  ですから、ここの重量というのは、市のほうでか想定した重量で、都合のいい数字に書き換えるんじゃなくて、生の重量をやはり書くべきだと思うんですよ、ここへ。  そこのところだけはもう一度、なぜこういう重量になったのかというのを御説明いただきたいということと、それから、脱水機の関係ですが、そうすると15年間は修繕をして使うということですね。多分10年で大規模修繕をやるはずですよ。あるいは15年でもう性能が落ちてきますから更新するはずなんです。  それが、今までの、じゃ、経過がどうなっているのかというのを御説明していただければいいんですが、下水道課のほうで所管をしているということで分からないと思いますので、要は下水道の個別計画の中で、じゃ、浄化センターとしてどの設備をどういうように変えてくというような、きちっと状況を担当のほうで把握していただいて、更新がどちらが有利になるのか、その辺をもう一度御検討いただきたいと思います。 22: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 23: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  まず、資料2─3のごみ量の話ですが、この表の一番右下のところの総合計を見ていただきますと、重量が2万8,750トンということで出ております。この2万8,750トンにつきましては、袋井市から出るごみの総量でありますので、もともとここの重量欄に書いてあるのは減量前の数字、それから、今も私が申し上げたように、有料化等で減量していくことによってこれだけの減量ができるよということの合計が8,384トンということでありますので、ごみを最初から減らしちゃってあるのかということというのは、そういうことはございません。  それから、下水道につきましては、この間少し御説明申し上げましたが、脱水機の更新の計画は今のところストックマネジメント計画のほうに載っていないということで、下水道課のほうで確認をさせてもらっておりますので、今、御指摘いただいたように、今後脱水機の更新の時期というのがやってまいると思いますので、そこのところはいま一度確認させてもらいながら、そこのすり合わせをしていきたいと思います。 24: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。  寺田委員。 25: ◯寺田委員 前回、質問、私がさせていただいたところにも関連するんですけれども、いろいろ現状のごみの分析をしていただいて、どのくらいリサイクルあるいは減量化が可能かということを品目ごとにいろいろ出していただいたということで、もう少し数字が分かった部分があるわけですけれども、ここのところが実は、私は、市民に減量化を呼びかける上で非常に重要なところ、肝になるところじゃないかなと思います。  例えばですけれども、ここの袋井市における品目ごとのリサイクル率シミュレーションの表のところですけれども、例えばですけれども、ここでいうと繊維類、紙類なんかは75%のリサイクルが可能だよと、そのうち実施する人は半分だよと、そうするとこういう数字になってくるよという数字になっているんですけれども、ここのところがもう少し、品目ごとに出したので、例えばですけれども、繊維等、広告・チラシ、新聞紙、こういうものが全部75%ということであり得るのかなというところ。  ここはもう少し、市民の啓発をしてもらうためには、例えばですけれども、段ボールとか新聞紙はもっとリサイクルできるんじゃないですかというような呼びかけが可能ではないのかなと。私、ごみの立会いなんかしていますと、そういう明らかにリサイクルができるものが平然と捨てられているというようなこともありますので、もっとリサイクルができること、ものというのは、もっと個別にやってもらってもいいんじゃないのかなと。  関連してビニール類のところなんですけれども、ここも、いわゆる容器包装リサイクル法でマークのあるところ、これなんかが焼却ごみの中に捨てられているわけですね。  こういったものは、今回言う別の回収の袋の中でもっと分別してもらって、それを燃やすんじゃなくてリサイクルのほうに回してくださいよということが言えると思うんですね。ですので、そこのところなんかがもう少し、この表ですと見えてこないなと。  例えば、今回の質問の中で1点少しお聞きするのは、この容器包装リサイクル法に関係しているものというのはどこの部分に当たるのか少し教えていただきたいと思いますが。 26: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 27: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  今、寺田委員がおっしゃったように、実際には品目ごとにやはりリサイクルできる率というのは変わってくるのかなとは思いますが、そこのところが実際に、科学的な根拠と申しますか、データみたいなのがあってそれに基づいてやらせてもらうのならできますが、そういったものはありませんので、そういう中で75%というのはかなりリサイクル率とすれば低いほうだと思うんですよね。実際にリサイクルに協力してくれる方は、段ボールなんかは100%、段ボール、リサイクルしてくれるようになるだろうしということで、かなりそういうことを言えると思うんですけど、ただ、これを、じゃ、段ボールが本当に100%できるのかとか、繊維はそうでないのかといったような科学的なものがないものですから、4分の1ぐらいは汚れていたりするんじゃないかなというような考えの下やらせてもらっていますので、かなりここのところで、今、寺田委員がおっしゃっていただいた部分については余裕を持って計画を立てられたのかなという考えではおります。  それから、容器包装リサイクル法に係るところについては、このビニール類のパック・カップ類からPETと書いてある5段分については、これについては容器包装リサイクル法に該当してくるということです。 28: ◯村松委員長 寺田委員。 29: ◯寺田委員 今の御説明の中で、実はそれぞれ今のごみの、実際のごみの成分分析というのをされているのかなということを思うわけです。  今の現状の、例えばですけれども新聞紙ということによりますと、新聞紙の中で明らかにリサイクルできるようなものが入っているじゃないのかと。その量はどのくらいかということが、これは現状を分析すれば、資料を取り出してみれば分かることじゃないかなと思うんですね。  それから、容器包装リサイクル法で、いわゆる印がついたところ、それが全体にプラスチックごみの中でどのぐらい占めているのかということは、これは推測ということじゃなくて、現状分析すればある程度出てくるわけです。  そういったところを少し細かく積み上げてもらって、それで市民には、できるじゃないかと、これだけ本来リサイクルされるようなものが入っているよということをやはりデータで示す、事実としてやはり示していくということをやる必要があるんじゃないのかなと私は思うんですけどね。  それは、やはりデータに基づいていろいろな事業を進めていくということで、ある程度幡鎌ごみ減量推進課長のほうもこれだけやるというのは非常に大変だろうなと。実態としてはこのくらいだろうなという推測の中でお話しされるのはもちろん結構なんですけれども、もう一方では、やはり現状の成分分析をしっかりしてもらって、どこまでリサイクルが可能なのかというところをデータでもってお示しいただくということが市民への説得力につながるんじゃないのかなとも思うんですが、少しその辺、もう一度お願いをいたしたいと思います。 30: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量進課長。 31: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  今、中遠クリーンセンターのほうでは、ごみの成分分析につきましては、今、1カ月に1遍の頻度でやっています。ただし、今ここに出させてもらっている数字というのはあまりにも細かくて、今、中遠クリーンセンターで調査しているのは、家庭系のごみの組成だけについては今言ったように月に1回調査のほうをやっているんですが、なおかつこの中に出ている情報というのはすごい細かいのが、例えば成分分析のうちの紙のうちティッシュがどれくらいとか紙おむつがどれくらいとかという調査が入っています。  この調査は、当然、中遠クリーンセンターのほうでやっていませんし、全国的にもほとんどやっているところはありません。もともとこのデータは、大阪府堺市が調査をやったデータを基に数字のほうを出してあるんですが、大阪府堺市は御存じのように政令指定都市ですので、年に1回ぐらいその調査みたいなのはやっていると思うんですが、そういったことです。  それから、もう一つが、右側へ行っていただくと、今度、事業系のごみについてもそれぞれ、飲食店とかスーパー・ドラッグストア、コンビニということで分かれています。  中遠クリーンセンターにおいては事業系のごみの組成の調査もしていませんが、これ、なおかつ組成の調査と併せて事業の業態ごとの調査をやっているということで、これは環境省のほうの調査を基に出していますので、今申し上げた紙の中の品目ごとにやるとか、あと事業者の中でも業態ごとにやるということになると、物すごい調査の量になってしまいまして、委託料も膨大な金額になってしまいます。  それと、もう一点が、ごみについて、全量調査じゃないものですから、あくまでも抽出調査なものですから代表的なものをやらせていただくということで、必ずしも安定的にごみの成分の分析ができるかというと、中遠クリーンセンターで行っている調査も毎月それぞればらつきがあります。  ですので、頻度を1カ月に1遍、昔は4カ月に1遍やっていたわけなんですけど、1カ月に1遍ということで頻度を上げてあるんですが、やはりたまたま選んだごみの特性というのがありますので、そういった問題もあります。たくさん調査をすれば正確な数字が出るかというとそれもそうではないということであります。あくまでも、大変申し訳ないんですが、袋井市ができる中での傾向ということで御理解をお願いしたいと思います。 32: ◯村松委員長 寺田委員。 33: ◯寺田委員 そこのところが非常に基本的なところ、肝腎なところだと思うんですよね。  袋井市がほかの市町と比べてごみが多いよというものを出すのであれば、何が多いかという分析をする。それが基になって市民への説得力というのもできると思うんですね。  その調査ですけれども、もちろん全量調査なんていうのはできません。どこの工場でもそうですけれども、やはりサンプル調査ですよね。いつ取るかというところはそれぞれ工場で考えてやっているわけなので、これ、できないということでは少しおかしいと思うんですよね。  やはりどこまでお金をかければという話も、それはかけ方によってより精度の高いものができるかもしれませんけど、今、必要なものは、単なる一律の数字を当てはめてこうだというんじゃなくて、今の中遠クリーンセンターのごみの組成がこうで、これを分析するとリサイクルがこのぐらい可能だよと、こういうような伸び代があるんだよというところをやはりデータでもって持ってもらうと。それをやはり市民に知らしめると。  そうすると、市民はまだまだリサイクルというのはできるんだなと、それには何かということが出てくるわけですよね。いわゆるリサイクルの中で、容器包装リサイクル法に規定しているプラスチックがこのぐらいあるよと、あるいは、本来、段ボールなんかもこんなにあるよというようなことを言えば、市民は、それは幡鎌ごみ減量推進課長が言ったように意識の高い人もいるし低い人もいるもんで全部一律にそうだということではならんとは思いますけれども、少なくともそういうものをデータをもって皆さんにお示ししていくということが、私は何にしたって大切だと。いわゆるデータに基づく調査分析、それから方針を立てるということを、どこかから持ってきたというか、ほかのところの資料を、データを当てはめてこれにやるというんじゃなくて、やはり現状をもっと分析してもらいたいということが私の希望としては持っています。それが普通じゃないかと思いますけどね。 34: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 35: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  少し私のほうも御説明が悪かったところもあるんですが、これが全くもって袋井市のオリジナルからかけ離れたものかというとそういうわけじゃなくて、あくまでもこの収集委託のごみの組成につきましては、これについては先ほど言ったように、1カ月に1遍、ごみの組成を調べた中でのそれぞれ紙の量ですとかビニール類の量ということを出してありますので、あくまでもこれは袋井市の独自の調査に基づいたものであります。  それから、もう一つが、事業系の飲食店が20%、スーパー・ドラッグストア20%ということで上げてありますが、それぞれの業種の割合というのは、これは袋井市への届出を基にこの割合のほうを出しておりますので、これについてもほかから持ってきたわけではなくて袋井市のしっかりとしたデータを基に出しているということです。  ただし、付け加えてお話しすると、先ほど言ったように紙の中のティッシュが何%か、広告・チラシが何%かというのは調査してありませんので、これについてはあくまでも調査を行ったところの数字を持ってきている、それから、事業種ごとのごみの組成については、これは国が調べていますので、その数字を持ってきているということでこの数字が成り立っているということですので御理解をお願いしたいと思います。 36: ◯村松委員長 ほかにはございませんか。  高橋委員。 37: ◯高橋委員 下水道汚泥の処理についてお伺いをしたいと思います。  村井委員と思いは一緒なんですけれども、中遠クリーンセンターができた当時、私も幡鎌ごみ減量推進課長と同じ席にいまして議論をしました。下水道汚泥を燃やしていいのかということで、今まで全量民間で処理していたものを、中遠クリーンセンターができたときに投入するということで、大変な負荷がかかるんじゃないかというような議論をした経験があります。  そこで、なかなかそれを民間に戻せないという、一旦補助金をもらったというお話ですけれども、そこでお伺いしたいのは、どこまでならBCP計画で外すことが可能なのかということなんです。
     株式会社プラントフード・ニシムラのところでは500トンしか使えないということですが、現実、牧之原市なんかお茶どころで、大変なそういう下水道の汚泥は民間が引き取ってよっぽどの処理をしているというようなことを聞いていまして、同じように袋井市でもお茶どころでありまして、そういうものはしっかり生産され、引取り先があればもっともっと生産量を増やせるんじゃないかなという、これはあくまでも推測ですけれども。  以前、バイオマス計画でいろいろなものを有効に活用しようじゃないかということを、そういうようにされたわけですけれども、現実にはなかなか進まなかったというのが実際です。  今回の計画でも、草木類や、あるいはそういう枝類やチップ類を堆肥化するということを出されていますので、同じように、それも含めて、もっともっとそうしたものを民間の皆さんに処理してもらうことを、やはり後押しすべきじゃないかなということも考えて、そこら辺のキャパというのを、どうなのかということをお聞きしたいと思います。 38: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 39: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  まず、下水汚泥の処理につきましては、株式会社プラントフード・ニシムラのほうは500トンぐらいがもう限界だよということで、施設の規模もそれほど大きくなくて、かなり他市町のものも受けていますので、他市町のほうをやめて袋井市を受けてもらうというのであればもう少し増やしていただけるということもあるでしょうが、株式会社プラントフード・ニシムラのほうも長い付き合いもあるものですから、地元ですので頑張っていただいて500トンということでお話しいただいておりますので、なかなかそれをそれ以上増やすというのは大変なのかなと。  今、高橋委員のおっしゃっていただいたように、出先が広がれば株式会社プラントフード・ニシムラの生産量も上げられるということがあるのかもしれないんですが、株式会社プラントフード・ニシムラのほうも今なかなか、例えばお茶なんかもそれほど、昔に比べるとなかなか大変ということで、お茶農家のほうもかなり購入が減っているという事実がありますので、株式会社プラントフード・ニシムラ自身も肥料の出先に苦慮しているというようなお話を伺っております。ですので、株式会社プラントフード・ニシムラにお願いできるのは、当面の間は500トンが限界かなというように判断しております。  御指摘のように、リサイクルに回せるものであればリサイクルに回したいという考えも我々もありますが、いかんせん、先ほど少しお示しさせていただいたように、その次に近いところが株式会社アサギリということで、富士宮市まで持っていかないといけないということがありますので、かなり割高な処理量、処理費ということになってしまいますので、なかなかそこまでは行けないという状況です。  先ほど、当初の下水汚泥の話もありましたが、私も下水汚泥を入れたときに、やはり処理のほうの負担が大きくなるのではないかということで危惧しておったわけなんですが、前回から少しお話しさせていただいたように、下水汚泥の割合が増えてもコークスとか重油の使用量というのは決して増えている状況でありませんので、思ったより下水汚泥の割合が増えても処理がうまくいっているのかなというように考えております。  今回、近隣の状況も調べさせてもらったんですが、株式会社アサギリから、それからさっきの言った太平洋セメントに出しているということで、かなり下水汚泥についてはお金をかけて処理しているという状況が分かりました。そういう意味で、袋井市だけじゃなくてほかでも自前のクリーンセンターのほうで汚泥を焼却されている市町があるんですが、かなり多いのと、あと、やはり外に出すとかなり割高ということがありますので、より安価にリサイクルできるのであれば、また下水道課とかと協力してそこのところは検討してまいりたいと思いますが、まずは全体で、トータルで袋井市の負担が少なくなるようにそこのところを考えていきたいというように思いますのでよろしくお願いします。 40: ◯村松委員長 高橋委員。 41: ◯高橋委員 国土交通省や環境省と交渉した中でのBCP対策で、どこまでなら割り引くことが可能かということなんですよね。株式会社プラントフード・ニシムラは取れないにしても、ほかの業者がまたやれるものならいろいろな草木類なんかと一緒にやはり処理をお願いしていくというのが本来の形じゃないかなと思うものですから、それまで崩してできないということでもなければ、将来的な展望も含めて、やはりある程度可能なところを数字を出して、市内の業者にやはり打診してみるというのも一つの方法じゃないかなと。これはすぐできるという話ではないですけれども、その数字だけでも教えていただきたいと思います。 42: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 43: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  先ほど補助金の割合で少し示させてもらったように、補助金の率が83対17ということで、17%国土交通省からいただいているという状況の中で、少しぱっと数字が出てこないんですが、以前少しお示ししてあると思うんですけれども、計画に比べて下水汚泥の量が少ないということで、計画まで全然達していないよ、54%出ていますね、54%ぐらいしか今出ておらないものですから、17%になるはずのものの5割ぐらいしか出ていないということですので、今、高橋委員のおっしゃっていただいたように、17%を超える部分については国も県も何も言わなくてほかに処理を出すということに対してはどうこう言うことはないんですけれども、あくまでも、今、17%、とてもいっていない状態でありますので、そこのところは17%まで持っていってくださいというような指導をいただいております。 44: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯村松委員長 ないようですので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ここで、会議の途中でありますけれども休憩とし、午後2時40分から会議を再開いたします。よろしくお願いします。                (午後2時28分 休憩)                (午後2時39分 再開) 46: ◯村松委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         ウ ごみ減量化対策導入等スケジュールについて 47: ◯村松委員長 次に、ウ、ごみ減量化対策導入等スケジュールについてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  幡鎌ごみ減量推進課長。 48: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 (省略) 49: ◯村松委員長 次に、資料2のほうについて、当局から報告を求めます。  川村環境政策課長。 50: ◯川村環境政策課長 (省略) 51: ◯村松委員長 当局の報告が終わりました。  これにつきまして、質疑等ありましたらお伺いいたします。  村井委員。 52: ◯村井委員 まず、搬入手数料の改定でございますが、令和3年の4月からということでございますが、御承知のとおり新型コロナウイルスの感染の関係で非常に景気が低迷し、それぞれの企業、あるいは個人、それぞれ相当な打撃を受けております。  先ほども新型コロナウイルスの影響で、ごみ袋の有料化をもしやる場合は1年先延ばしにするという状況でございますので、この景気、経済活動が芳しくないときに、また追い打ちをかけて料金改定をしていく、多くの負担を求める、この辺は、いずれにしてももう一度、庁内で御検討いただけないかなと思います。同じように令和4年に1年先延ばし、先送りをするとか、そういった対策が必要ではないかと思います。  これは袋井市森町広域行政組合でやっているということでございますが、組合云々というよりも、これは森町も同じことでございますので、ぜひ、袋井市、森町、双方でもう一度御検討いただけないかと思いますが、その辺の考え方についてお伺いをしたいと思います。  それから、2点目、ステーション回収でございますが、最初は市が直営で建設をするというような説明、これを見ますと、今度は自治会に補助金を出す。これ、満額の100%、10分の10の補助金だと思いますが、このステーションの、まず考え方について、これは建築物の観点から私は申し上げますが、ステーションはそれぞれ、今、モデルケースで8.何平方メートルというのが出ておりましたが、これ、世帯数によっても違うと思いますが、いずれにしても、現状のものを増築する、あるいは新設をするということになりますと、たとえ小規模でも建築基準法の適用が受けます。  この建築基準法には集団規定と個別規定というのがありまして、双方のそれぞれの細かい規定がなされておりまして、現状の、今、私も予算が少ないと思って全て調べてみましたが、それぞれ構造体の問題、それから用途地域の問題等々が非常にありまして、現状の市が考えている予算の範囲内で多分建設は不可能だと思います。  これは、今、現状があっても全て改良しなきゃいけない状況でございます。通常の地域だと10平方メートル以下は法律に抵触しないということなんですが、これは届出が要らない、確認の申請が要らないということであって、それぞれの構造、それから用途の規定はどの建築物にも規制がかかりますので、その辺は私、事前に建築担当の部局と調整をしていただきたいというお話をしておきました。  その辺の打合せ内容について、少し御報告をいただければなと思います。 53: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 54: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、私のほうから搬入手数料の見直しについての御質問にお答え申し上げたいと思います。  御質問にもありましたが、あくまでも搬入手数料につきましては、袋井市森町広域行政組合のほうの所管ということで、今回、このスケジュールのほうには一応計画のほうを載せさせてもらってありまして、組合の考え方は今、令和3年4月だよということで載せさせてもらっております。とはいえ、構成市町は袋井市、森町でありますので、村井委員御指摘のように担当課長会議等もありますので、今の御意見も踏まえた中で、また話合いのほうをさせていただきたいと思います。 55: ◯村松委員長 川村環境政策課長。 56: ◯川村環境政策課長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。  ステーションの補助につきましては10分の10を考えているのではというお話がありましたけれども、建設につきましては、今のところは、自治会のほうで建設いただく中で市のほうから全額補助を出すというような考え方で案として持っているところでございます。  それから、ステーションの建築物であるかというようなところの質問でございますけれども、都市計画課のほうと少しお話をしましたけれども、建築物に該当する場合は、建築確認申請や、あとは、例えば基礎が必要であるとか、屋根につきましては可燃性のものを使用するといったようなことがありますよというようなことでお話を伺っているところでございます。  先ほどの中で、各、また自治会のほうの実態調査を進めるということで申しましたけれども、そういったところで各自治会の個票みたいなものを整理していく中で、こちらの建築物の点につきましてももう少し整理をして、ステーションとして、設置していくことが可能かどうか、併せてしっかり検討していきたいと思っているところでございます。 57: ◯村松委員長 村井委員。 58: ◯村井委員 今の、森町との担当課長会議で話をするということですが、担当課長会議で話をしていただければそれは結構でございますが、今日、特別委員会の中でこの議論をするということでございます。  先ほど、鈴木副市長の話だと有料化は先送りするがということなんですが、これも同じことなんですよね、企業あるいは個人に負担をかけることですので。ですから、本来からいけば、これまでに少しお話をしていただいて同じスタートラインに立つというのが大原則だと思います。  これから、やります、検討していきますということなんですが、もうじき2カ月過ぎようとしていますので、もう10カ月しかありません。  これからずっとやっていって、今、新型コロナウイルスの状況で打合せできないということになると、なかなかタイトなスケジュールになると思います。  ですから、ここはもう一度、神谷産業環境部長も今日おみえになりますので、きちっと早期にこの結論を出していただいて、料金改定を先延ばしするのか、こんな大変な状況の中でも御負担をいただくのか、その辺についてきちっとした結論を早期に御協議いただきたいと思います。  それから、ステーションの関係でございますが、今、川村環境政策課長のほうから自治会の実態調査をやった中でこれから検討していくということですが、今までの説明の中では1カ所50万円というお話を伺っていたと思うんですが、とても私が試算してもそんな少ないお金ではできません。  ですから、本当にステーション化をするにどれだけ投資をして、その投資効果がどのぐらいあるのか。自治会の負担といっても、いずれにしても見回り等はやらなきゃいけない。  私は実際に不燃物ごみの収集所へ行って、私の自治会のほうで聞いてみましたが、じゃ、煩雑になったときに誰がどういうように責任を取っていくのかというようなことも、自治会の説明に行けばそういう話になると思いますが、まず、その前に建物を建てるのに、今、建築部局とお話をしていただいたということですが、布基礎を造る、それから構造基準に合うようにする、そうなっていきますと、1棟当たりかなりのお金がかかると思います。  そういったものを、まず自治会に話をする前にきちっと試算をして、1カ所どのぐらいかかるんだということをきちっとやった中で財政部局と話をし、ステーション化が良か否かというのを結論づけしていただきたいと思いますが、その辺のお考えについて御答弁いただければなと。 59: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 60: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 まず、搬入手数料の関係についてお答え申し上げます。  御指摘いただいたように時間は限られておりますので、実は来週、打合せするということで調整を今進めておりますので、早急にその辺は協議してまいりたいと思います。 61: ◯村松委員長 川村環境政策課長。 62: ◯川村環境政策課長 それでは、お答え申し上げます。  ステーションの建築物の件でございますけれども、例えば屋根がメッシュ、網になっているようなステーションであれば建築物に該当しないというようなことも都市計画課との打合せの中ではお話を伺ったということがありますので、ただ、そうなると完全に雨にぬれてしまうようなステーションになってしまうわけでございますけれども、そうした形でも特に支障がないというようなことであればそういうことも考えていけるのかなと思っているところでございますけれども、いずれにしても各自治会の実際に設置ができるかどうかというところも、個々にも当たって調査をしていく必要があると思っていますので、同時進行でその辺を検討していきたいと思っているところでございます。 63: ◯村松委員長 村井委員。 64: ◯村井委員 ステーションですが、今、屋根をメッシュでやるとか、そういったことは、今、現状はメッシュじゃないんです、それぞれの、ほかのところもね。  ただ網をかぶせてあるところもありますが、今回はきちっと収納し、そのところに収めるということですので、十分検討した中で費用対効果についても御検討いただき、御報告いただきたいと思います。よろしくお願いします。 65: ◯村松委員長 川村環境政策課長。 66: ◯川村環境政策課長 先ほど言われました投資効果というところで、そちらのほうもしっかり見ながら進めていきたいと思います。 67: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。  戸塚委員。 68: ◯戸塚委員 先ほどの村井委員と少し重複しますけれども、昨日議会運営委員会がありまして、中遠広域事務組合のほう、例の磐田市のほうでのその関係も、あまり詳細はいいと思いますけれども、それで、書面をもって管理者のほうに申入れをしたときに、10月までじゃなくて、その間に管理者からは会合を持つということであるものですから、必ずそこだけの話じゃなくて、多分磐田市からも、多分組合議員からもそういったことが出てくるというようなことが想定されるものですから、また担当課長レベルで集まったときに、恐らく、その時期がいつになるかということまでは私も存じ上げていないんですけれども、大体6月、補正予算を取ってある程度の成果というのは、そのようにも聞いておりますので、そういったところでぜひその辺も含めて事務方のほうで言って後押ししてもらったほうがいいかと思いますし、まさにこの新型コロナウイルスのことに関しては、それぞれ2市1町の皆さんそんな認識でいると思いますので、そこを重ねてお願いしておきたいと思います。 69: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 70: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 御質問にお答え申し上げます。  今、ごめんなさい、戸塚委員がおっしゃったのは、中遠広域事務組合と混ざっているのかなと思います。搬入手数料見直しに関してはあくまで袋井市と森町だけでありますので、今おっしゃっていただいたことも踏まえた中で、またいろいろ早い段階で御相談する中で進めたいと思います。 71: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。  高橋委員。 72: ◯高橋委員 有料化、また、搬入手数料の引上げ等々、今、議論されているわけですけれども、この議論の一番前提になったのが、令和3年度時にもう中遠クリーンセンターのキャパはあふれるんじゃないかというところが先送りにできないということが一番議論の中心になって、ここを送ったときに、その時点のものを確実に、じゃ、そこまでもたせられるように抑えられますよというところを、やはり数値をきちっと出しておくことが必要じゃないかなと考えるんですけれども、粛々とこの事業をやるのはいいんですけれども、次年度に確実なキャパで抑えるというところをどうするのかというところを少し示していただきたいと思います。 73: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 74: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  御存じのように年々ごみのほうが増えておりますので、このごみの増え方が今後、ここ1年の間にどうなるかということがあると思うんですが、まず、目先のことで、直近のことでいうならば、今回お示しさせていただいた草木のリサイクルですとか下水汚泥のリサイクルによって、取りあえずは処理限界量まで達しない中で収められるのかなというように考えております。  ただ、今日冒頭、鈴木副市長の挨拶のほうもありましたが、以前から処理限界量を切ってしまうよということを申し上げておったんですが、やはり、もう一つ問題として温室効果ガスの削減ということがありますので、行政の責務としてやはりパリ協定の数値はぜひ遵守していきたいという考えがありますので、今後は処理限界量が超えないからいいよということではなく、あくまでも温室効果ガスの26%削減を目指した形でごみの減量に取り組んでまいりたいというように思います。 75: ◯村松委員長 高橋委員。 76: ◯高橋委員 幡鎌ごみ減量推進課長が言うように、やはりもっと大局的なところで論を進めるというのは、我々も当初から、多分そこまでは達しないだろうということを、ずっと処理限界量を達しないということを言っていて、それをあまり前段に掲げ過ぎちゃうとそれだけでよしになっちゃうんじゃないかということも話をしたことがあるんですけれども、それはそれでいいんですけれども、超えないからいいということじゃなくて、実際のところのやれることだけはやはりきちっとやっていこうということなんですよね。有料化しなくてもリサイクル率を上げるとかいろいろな方法があると思うので、そこら辺もやはり並行してぜひ進めていただくようにお願いしておきたいと思います。 77: ◯村松委員長 ほかには。  寺田委員。 78: ◯寺田委員 今、情勢から考えて1年間は延期やむなしということになったかと思うんですが、まず、私は、今、処理限界量3万4,000トンを超えちゃうよと、それで温室効果ガスという二つの目標を上げてもらってこのごみ削減の必要性ということを述べられるわけですけれども、ここのところを市民にどう周知していくかというところ、ここのところが、この1年間、時間をいただきましたので、そこのところをもう少し市民に訴えていく必要があるんじゃないのかなと。  少しあれですけれども、目標はこれだよと、これに達しなければ有料化もやむを得ないよというような、そういう論法もないわけじゃないと思うんですよね、市民に対して。  そこまで露骨にやっていいものかどうかということはありますけれども、今の現状の危機というものをやはり市民に持ってもらうというところが次の段階でごみ袋の有料化を提案していくときの一つのステップになるということではないかなと思いますので、この1年間、延びたとは言いますけれども、そこのところを市民にどう危機意識を持ってもらうかという、少し、仕組みというか活動をお願いしたいなと思うんですけれども、その辺のお考えというのを少しお聞かせいただきたいと思います。 79: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 80: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。  今、寺田委員のおっしゃっていただいたように、やはりごみの処理限界量に達してしまうよという問題はありますが、そちらの危機というものもございますけれども、あくまでも温室効果ガスが増え続けていって地球規模の危機に面しているという事態もありますので、以前から申し上げているように、袋井市の二酸化炭素の行政の排出量ですが、中遠クリーンセンターから2万トン、それから、そのほかの公共施設から8,400トンぐらい出しているということで、袋井市として、行政として温室効果ガスの削減26%を達成していくためにはもう中遠クリーンセンターのごみを減らす以外あり得ないものでありますので、そういった危機を脱していくためにそちらの努力をしていきたいというように思っていますのでよろしくお願いします。 81: ◯村松委員長 神谷産業環境部長。 82: ◯神谷産業環境部長 今、幡鎌ごみ減量推進課長から答弁申し上げましたとおりですけれども、市民への危機意識という部分は、もちろんこちらからPRしていくべきものだと思います。  ただ、今はごみの危機意識よりも新型コロナウイルスに対する危機意識のほうが市民は敏感になっているわけでありまして、そういうことが、市民の家庭ごみの有料化という部分では、市民への直接説明の場という部分が今年度組み込まれていましたので、それを1年先送りにしないと、これだけ下降マインドに入っている中で、逆に今そんな時期じゃないでしょうという市民からの反感は当然出てくると思いますので、そういった中で、もちろんこっちとしては市民にごみの増えていくという部分の危機意識を持ってもらいたいのはやまやまですけれども、今、そういう時期ではないということでの先送りということを御理解いただきたいということをお願いしておきたいと思います。 83: ◯村松委員長 寺田委員。 84: ◯寺田委員 神谷産業環境部長がいみじくもおっしゃっていただきましたけど、そのとおりかと思います。  ですけど、一つは、この1年間をどういうように使うかということを、今はそういう時期ではないかもしれませんが、タイミングを見てやはりそういうようにやっていくということ、必要ではないかと思いますので、それともう一つ、やはり市民に危機意識を持ってもらうというのは、まずは処理限界量に達するよと、3万4,000トンということをまず言っていただいて、さらに温室効果ガスというのはやはり、より抽象的な話にもなりますので、その辺の出し方も少し含めて考えていただいて、市民への啓蒙といいますか、そういったものも図ってもらいたいなと。  あまり、今こういう時期に言ってかえって無用な反発しかないようじゃ啓蒙にもなりませんので、その辺のところを考えた中で、もちろん、当然お考えだと思いますけれども、そういうことをお願いしたいということです。
    85: ◯村松委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 86: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 貴重な御意見ありがとうございます。おっしゃっているとおりだと思いますので、その点は1年間、十分生かしながらやっていきたいと思います。 87: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。  いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88: ◯村松委員長 それでは、本件については終了といたします。  これから委員間討議を行いますので、当局におかれましては御退席をお願いいたします。ありがとうございました。  ────────────────────────────────────────      委員間討議 89: ◯村松委員長 それでは、本日説明があったように、このごみ減量化対策導入等スケジュールが1年先送りになったということで、今後の委員会の在り方ということを少し御議論していただいて、忌憚のない意見をお願いしたいと思いますけれども、まず、今後予定をしております特別委員会は、次回は6月定例会が終わった7月上旬頃を予定しておりますけれども、その前に、今までこの特別委員会でいろいろ意見が出されて検討をされてきましたけれども、いろいろな検討結果をこの特別委員会として、意見書として作成していくということにつきまして、皆様の御意見をお願いしたいと思いますけれども、どんなものでしょうか。  高橋委員。 90: ◯高橋委員 当初から、最終的な結論は出さないというか、報告書を作らないということだったんですけれども、私は従前から言っているように、特別委員会と、皆さんと、それ以外の皆さんとではやはりなかなか温度差があると。そういうところで、我々がやってきたことをきちっとほかの皆さんに理解していただくということで、ただ単に当局の報告ではなくて、我々の意見をまとめたものを、どうしてこういう結論に至ったというところをやはり示していくということが必要じゃないかということを言ってまいりました。そういうことでは、今までと同じようにそういう形で節目節目でやっていくということが必要だと思います。  前回、有料化について結論をということだったんですけれども、現実実施は遅れるということですけれども、市民説明会までには方向性をきちっと示していくということになりますと、やはりそういう、ある程度議会全体で確認をされたということでないと前へ進まないということですので、一つとして、まず有料化の問題はきちっと、方向性といいますか、この特別委員会としての立場というのをきちっと示していくということが必要だと思いますので、それを進めていただきたいと思いますし、言いたいことはいろいろありますが、まずその点だけはお話しさせていただきたいと思います。 91: ◯村松委員長 ありがとうございます。  ほかにはどうですか。  村井委員。 92: ◯村井委員 私は、1年先送りになったということをいいほうに捉えて、今、ごみの有料化がメインの課題になっていますが、これまで、リサイクルをすると8,000トンほど削減ができるというような、今日の資料にもございます。  したがいまして、先送りになったこの期間を利用して、特別委員会の設置の期間もございますが、どのぐらい本当に削減ができれば、すぐにごみの有料化は必要ないものですから、相当までまだ大丈夫だと思うんです。今日突然、鈴木副市長がCO2の議題を出しまして、今、幡鎌ごみ減量推進課長のほうもCO2、CO2と言い出しましたので、基本はやはり、ごみをどのぐらい意識的に減らせるかということは、やはりリサイクルなんです。それを市のほうは、もっともっと下水汚泥なんかも減らせると私は確信をしておりますが、いろいろな紙、草木、厨芥類等々も減らせる要素はたくさんありますので、その辺のことも少し検討しながら最終的に有料化ということのお話が出ればなと思います。  今、高橋委員のほうから意見をまとめてということでございますが、やはりリサイクルのことを少し、この特別委員会の中でも十分協議をしていただければなと思っています。 93: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。  寺田委員。 94: ◯寺田委員 まず、この議論を始めるときに、袋井市というのはごみの出す量が多いよというお話があったわけですね。なぜ多いのかというような分析をいろいろな意味でしてきたんだろうと思うんですけれども、まだまだ少し、今日の説明なんかも聞いても少し物足りないということですよね。  今、村井委員のほうから下水汚泥とかということはかなり突っ込んだ議論をしていただいたかと思いますけれども、一番関係するのは市民なんですね。市民にこの件をどう了解というか、理解してもらうかというところが大切なので、そういった意味ではごみのリサイクルにつながっていくような情報提供というのがどうしても必要になるということですので、まずは、袋井市が、市民がごみを出す量が多いよと、それは何に原因しているのかねと、分析してみると、まだまだ袋井市の市民はリサイクルの努力が足りないよというようなところがよく分かるような組立てというのをしていただきたいなと。  今のこの資料だけで市民に説明できるかというと少し、非常におぼつかないと思います、私としては。もっとはっきりと市民に説明できるような、まずは袋井市のごみの出す量が他市と比べて多いよと、それはごみの分析をしてみるとこうだよと、これについては、個々をやってみると、ここについてはもっとこういうようにリサイクルできるはずですという、やはり資料等を用意していただいて、今日はできないということが、私、少し疑問に思ったんですけど、それはやってもらわないかんと思うんですよ。  そういった意味で、そこのところの詰めを、もし時間があるのであればもう少し細かく分析をして方針の中に生かしてもらいたいと思います。 95: ◯村松委員長 この特別委員会の、今年度秋頃を目途に閉めていくということでありますけれども、特別委員会としての意見書を出すかどうかという、今、議論をしていますけれども、それに対してどうですかということです。  寺田委員。 96: ◯寺田委員 出すことについてそうですけど、少し意見書の内容まで少し。 97: ◯村松委員長 それはこれから検討していきます、十分。 98: ◯寺田委員 そういう意味で少し申し上げたんだけど。 99: ◯村松委員長 ほかにはどうですか。  いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100: ◯村松委員長 じゃ、意見書を出すということで、それを目標に特別委員会として進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。  それから、前回の委員間討議におきまして、有料化をするためにはごみ減量化の有料化が手段の一つということで皆様方に御理解をいただきまして、有料化がごみ減量化の対策の有効な手段であると考え、有料化の方向で検討していくというような結論になりましたけれども、これを踏まえて、今後、当局とも相談をしながら、今までの流れ、あるいは検討結果を意見書として出すということを御了解いただきまして進めてまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。  それでは、今後この問題につきまして、意見書の骨子ということで事務局に御提示をいただいたのを皆様方に少し見ていただきますのでよろしくお願いします。  これを少し見ていただきまして、今後これらにつきまして意見書としてまとめていく上で、ここら辺を肝にしてまとめてまいりたいと思いますけれども、これにつきまして皆様方に御意見があれば伺いたいと思います。よろしくお願いします。  村井委員。 101: ◯村井委員 全体的な内容はこれでよろしいかと思いますが、この中で課題のところに、課題と、それから、委員の意見といいますか、まとめとして、課題はリサイクルについて、ここは私はぜひ明記をしていかないと、ごみの減量化にリサイクルは欠かせませんので、この点については、リサイクルの考え方、こういったことを少し課題として加えていただきたい。  それから、委員会の意見としても、積極的なリサイクル、これは、鈴木副市長のCO2のことも踏まえてきちっと明記をすべきだと私は考えます。 102: ◯村松委員長 ありがとうございました。  ほかにはどうですか。  戸塚委員。 103: ◯戸塚委員 少し拝見して、現状、整理の仕方で、現状というのは、2番、3番は見直しということじゃなくて、ここでは現状は課題のところで見直しをするということで、現状はあくまでも収集方式がどういう現状になっているかというだけで、ここの見直しというのは必要かなというような感じを、今、最初に目を通したときに感じたんですけど、そこら辺少し、もしお伺いができれば。 104: ◯村松委員長 分かりました。  これは今後、検討していく上で考えておきます。  よろしくお願いします。  鳥居主幹兼議事調査係長。 105: ◯鳥居主幹兼議事調査係長 大変申し訳ありません。現状につきましてはあくまでも現状ということになりますので、こちら見直しの部分という部分は、すみません、現状のところではまだ出てこない内容でございますのですみません。 106: ◯村松委員長 削除。 107: ◯鳥居主幹兼議事調査係長 少し作成の誤りで、あくまでも現状の確認ということでよろしくお願いしたいと思います。 108: ◯村松委員長 今、説明があったとおりです。よろしくお願いします。  ほかにはどうですか。  寺田委員。 109: ◯寺田委員 現状のところに入るかと思うんですけど、まずは袋井市の今のごみの現状、これが、やはり他市町村との比較であるとか、ごみの組成なんかも含めて少し出していく必要があるんじゃないかと。量、それから質ですね。  そういったものが全体として分かるように、それで再度、いろいろな細かい部分に入っていくということになろうかと思うんですが、まずはそこのところの現状分析、少し早く、もっとやはりやっていただきたいという気持ちがあります。 110: ◯村松委員長 分かりました。  ほかにはどうですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111: ◯村松委員長 それでは、今いただいた御意見を含めまして、今後、正副委員長のほうで意見書の素案のほうを作成して、そして皆様方にまたそれをよく見ていただきまして、そこでまた御意見をいただいて修正等していきたいと思います。  そして、7月、そして9月あたりに最終的な意見書としてまとめて当局に提出していくと、そのように考えておりますけれども、これにつきまして、これでいいかどうか。  寺田委員。 112: ◯寺田委員 結局、一つ市民向けでは肝になるところはごみ袋の有料化ですよね。1リットル10円について、どこかの形で明記していくというようなことだろうと思いますけれども、そこまで言わないのかどうか。ごみ袋の有料化が対策の一つの有効な手段だよというところをどこかで打ち出すということになろうかと思うんですよね。  だから、その辺のところはまた、村松委員長、山田副委員長のほうでよく検討していただいて、その辺のところが少し、皆さんによく伝わるようにお願いしたいと思います。 113: ◯村松委員長 分かりました。  それでは、今年度、本来なら今年度末に常任委員会におきまして手数料条例の改正ということがありましたけれども、これが1年先送りになったということでありますので、そこら辺はまた少し変わってきました。  それでは、これを、今の御意見を踏まえまして、正副委員長の間で意見書の素案をまとめていって、またそれを皆様方に次の委員会で見ていただきまして、直すところは直していくと、このように進めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  村井委員。 114: ◯村井委員 今、村松委員長のほうから手数料条例の改定が先送りになったというお話でしたが、直接搬入ごみの料金改定を来年やるということになると、手数料条例の改定は今年度やらないと間に合いませんので、その辺はもう一度話をするということですので。 115: ◯村松委員長 そっちのほうは袋井市森町広域行政組合のほうで。 116: ◯村井委員 でも、このごみの減量化で……。 117: ◯村松委員長 先ほど当局のほうへ、今後、袋井市森町広域行政組合のほうと相談をしていってということで。 118: ◯村井委員 ですから、このところに全く、事業系のごみがここに当然のことながら書いてあって、搬入手数料のことも書かれてくると思うんですよね。  これは書かないですか、事務局のほうは。                 〔発言する者あり〕 119: ◯村井委員 いやいや、関係ないことはないですよ、ここに。  搬入手数料の見直しという言葉がありますので、そうすると、1年先送りという言葉になるのか、そこら辺がきちっと整理して……。 120: ◯村松委員長 袋の値段だけ。 121: ◯村井委員 そうじゃないです。直接搬入ごみですよ。                 〔発言する者あり〕 122: ◯村松委員長 一般可燃ごみの袋の料金。 123: ◯村井委員 それは分かりますが、ここの意見として事業系の直接搬入ごみの手数料の見直しという言葉がありますよね。そうすると、今のように1年先送りになったからこの部分はということではなくて、今、当局の考え方としては令和3年4月からということですので、その辺をよく十分留意していただかないと少し違ってきますのでお願いします。 124: ◯村松委員長 そういう意味ね。  いいですか、それじゃ。  山田委員。 125: ◯山田副委員長 3番のところの整理のときの(2)の資源ごみ・不燃ごみの収集方式の見直しのところにごみステーション方式の件も入れてほしいです。 126: ◯村松委員長 これはそこで、そういうことだね。  いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127: ◯村松委員長 それでは、次回は6月市議会定例会終了後の7月上旬を目途としておりますのでよろしくお願いをいたします。そこでまた意見書の素案を基に委員間討議を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、これをもちまして、ごみ減量化特別委員会を閉会いたします。                (午後3時30分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...