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磐田市議会 会議録 平成30年 11月 定例会-12月21日−06号

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  1. 磐田市議会 2018-12-21
    磐田市議会 会議録 平成30年 11月 定例会-12月21日−06号


    取得元: 磐田市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成30年 11月 定例会 − 12月21日−06号 平成30年 11月 定例会 − 12月21日−06号 平成30年 11月 定例会           平成30年11月磐田市議会定例会会議録 ◯議事日程(第6号)  平成30年12月21日(金)午前10時開議   日程第1  会議録署名議員の指名  日程第2  議案第72号 専決処分の報告及び承認を求めることについて  (委員長報告・質疑、討論、採決)以下同じ。  日程第3  議案第73号 平成30年度磐田市一般会計補正予算(第5号)  議案第74号 平成30年度磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  議案第75号 平成30年度磐田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  議案第76号 平成30年度磐田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  議案第77号 平成30年度磐田市水道事業会計補正予算(第1号)  議案第78号 磐田市合葬墓条例の制定について  議案第79号 磐田市下水道事業の地方公営企業法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  議案第80号 磐田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について  議案第81号 磐田市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第82号 磐田市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について  議案第83号 磐田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第84号 磐田市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第4  議案第85号 磐田市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5  議案第86号 磐田市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について  議案第87号 磐田市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について  議案第88号 磐田市共葬墓地条例の一部を改正する条例の制定について  議案第89号 磐田市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第90号 磐田市農業集落排水処理施設条例及び磐田市特定環境保全公共下水道事業受益者分担に関する条例の一部を改正する条例の制定について  日程第6  議案第91号 磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7  議案第92号 磐田市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第93号 財産の譲渡について  日程第8  請願第2号 高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願  日程第9  諮問第4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて  (説明、質疑、討論、採決)  日程第10  磐田市議会議員の派遣について  (決定) ◯本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◯出席及び欠席議員   出席議員(26人)       1番  秋山勝則君        2番  小栗宏之君       3番  江塚 学君        4番  小池和広君       5番  戸塚邦彦君        6番  鈴木正人君       7番  鳥居節夫君        8番  小柳貴臣君       9番  永田隆幸君        10番  草地博昭君       11番  芦川和美君        12番  芥川栄人君       13番  虫生時彦君        14番  絹村和弘君       15番  加藤文重君        16番  寺田幹根君       17番  松野正比呂君       18番  寺田辰蔵君
          19番  高田正人君        20番  川崎和子君       21番  鈴木喜文君        22番  根津康広君       23番  高梨俊弘君        24番  岡  實君       25番  増田暢之君        26番  山田安邦君   欠席議員(なし) ◯職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長     飯田剛典君   書記       米田由美子君   書記       神谷英雄君   書記       河野順一君   書記       鈴木淳一君 ◯法第121条第1項の規定による説明のための出席者   市長       渡部 修君   副市長      高田眞治君   病院事業管理者兼病院長      総務部長     鈴木博雄君            鈴木昌八君   危機管理監兼危機管理課長     企画部長     酒井宏高君            井口光芳君   自治市民部長   袴田浩之君   健康福祉部長兼福祉事務所長                             平谷 均君   こども部長兼ひと・ほんの庭にこっと館長            山内秋人君   産業部長     真壁宏昌君   建設部長     鈴木政弘君   環境水道部長   松下 享君   病院事務部長   袴田 守君   福祉課長     栗田恵子君   教育長      村松啓至君   教育部長     秋野雅彦君   消防長      矢部宏明君    午前10時 開議 ○議長(増田暢之君) 皆さん、おはようございます。お待たせをいたしました。出席議員が定足数に達しておりますから、議会は成立をしております。 ○議長(増田暢之君) これより本日の会議を開きます。 ○議長(増田暢之君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますから報告します。  なお、人事議案1件を本日の日程に組み入れましたので、御了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○議長(増田暢之君) それでは日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により    6番 鈴木正人議員    7番 鳥居節夫議員 を指名します。 △委員長報告 ○議長(増田暢之君) 次に、「委員長報告」を行います。  去る12月7日の本会議において、各委員会に付託いたしました「議案第72号」から「議案第93号」までの22議案及び「請願第2号」について、委員会の審査の経過と結果の報告を求めます。  山田安邦予算決算委員長。      〔予算決算委員長 山田安邦君 登壇〕 ◆予算決算委員長(山田安邦君) おはようございます。それでは、去る12月7日の本会議において、予算決算委員会に付託されました議案第73号から議案第77号までの補正予算5議案について、12月17日に全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を報告します。  なお、地方自治法105条の規定に基づき議長が出席しました。  審査は、初めに、各分科会委員長に審査経過の報告を求め、その報告に対する質疑の後、議案番号順に討論、採決を行いました。  なお、報告に対する質疑はありませんでした。  各分科会の報告につきましては、分科会ごとにではなく、議案番号順に要旨を取りまとめて報告しますので、御了承を願います。  それでは、議案第73号平成30年度磐田市一般会計補正予算(第5号)について、各分科会から次のとおり報告がありました。  初めに、歳入、17款寄附金では、寄附者からの用途の指定はについて、子供の関係で使ってほしいという要望があり、庁内で検討した結果、「にこっと」で対応した。  歳出、2款総務費では、改元に伴うシステム改修の詳細と補正予算額の妥当性について、改修内容は、新しい元号を正しく表示させることと、西暦を新しい元号に変更することなどである。金額の妥当性は、見積もりの内容等を細かく精査し、他自治体の改修事例等を比較するなど、情報システム評価委員会で確認した上で予算計上をした。今回の元号に伴うシステム改修にかかる契約形態については、元号に対する対応は、現在使用しているシステム業者でしか対応ができないので、特命随契となるとのことでした。  2款民生費では、ひと・ほんの庭にこっとへの公用車購入の経過等について、今回の購入により、豊田図書館のときに使用していた公用車と合わせて合計2台となる。新しい課となって正規職員がふえ、それに伴う関係機関との行き来もふえており、今回の配置でより有効に使用できると考えているとのことでした。  10款教育費では、中央・竜洋・豊岡図書館の3館において、臨時職員の雇用のための経費の増額の詳細についての質問に、嘱託職員の募集を終了した後、年度末以降に一身上の都合による退職の申し出が3館からそれぞれあり、再度募集したが、時期的に嘱託職員として採用に至らず、臨時職員で補完したとのことでした。  次に、第2条債務負担行為の補正では、海岸堤防整備事業の限度額の根拠について、事業は平成31年度予算にかかる部分であるが、竜洋海洋公園工区は、しおさい竜洋南側にある池の西側部分である。そのうち、200メートルを工事着手し、また、福田の海岸防災林工区は、今年度施工箇所の東側、140メートルを整備する予定である。限度額については、その延長距離が根拠となるとのことでした。  以上で、議案第73号を議題とし、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第74号平成30年度磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第75号平成30年度磐田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、いずれも質疑はなかったとの報告がありました。  以上で、議案第74号及び議案第75号を議題とし、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第76号平成30年度磐田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、歳出、2款1項公債費、特定財源について、使用料及び手数料を減額し、繰入金を充てた理由についての質問に、1款2項の下水道管理費が増額したことに伴い、使用料及び手数料348万9,000円を特定財源として、1款2項に充当したため、不足した2款1項の特定財源として歳入した金額を充てたとのことでした。  以上で、議案第76号を議題とし、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第77号平成30年度磐田市下水道事業会計補正予算(第1号)については、質疑はなかったとの報告がありました。  以上で、議案第77号を議題とし、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算決算委員会の報告を終わります。  済みません。訂正します。  77号を下水道と言ったようですが、水道事業の会計の補正予算でございますので、訂正をいたします。 ○議長(増田暢之君) 次に、高田正人総務委員長。      〔総務委員長 高田正人君 登壇〕 ◆総務委員長(高田正人君) それでは、去る12月7日の本会議において、総務委員会に付託されました議案第80号ほか全8議案について、12月11日、全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を報告します。  なお、審査は、議案番号順で行いました。最初に、議案第80号磐田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。質疑に入り、委員より、今回の改正で、下水道事業と病院事業の職員が企業職員となることで、職務規程や給与等に変更はあるかとの問いに、公共企業法に規定されるものはそちらを適用し、それに当たらないものは、今までどおり地方公務員法を適用するので、目立って何かが変わることはないとのことでした。別の委員より、定数外の概念が各自治体で違うようだが、本市における定数外の概念はとの問いに、今回の改正では、本市において業務を行っていない人は外すことになる。他の自治体と異なるところがあるとすれば、一部の自治体では派遣や併任、休職、育児休業のほかに、一部休業制度も入れているところがある。本市ではそこまでは規定せず、標準的な除外条項としたとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました  次に、議案第81号磐田市議会の職員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。質疑に入り、委員より、特別職報酬等審議会条例の第2条では、議会の職員の議員報酬の額等に関する条例を提出するときは、あらかじめ審議会の意見を聞くとなっているが、審議会と人事院勧告との関係はとの問いに、報酬等審議会は、給料そのものを改正する場合に該当し、今回の人事院勧告は、給料そのものの改正ではなく、どういう割合で変更するかというということなので、今回は審議会にはかけていないとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第82号磐田市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。審査において、質疑、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議談第83号磐田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。質疑に入り、委員より、地域性はどう加味されているかとの問いに、全国的なものを基本にして、月例給の給料表ができた後に、各地域の賃金格差については、地域手当として反映する。磐田市は6%の地域に入り、その部分を給与に反映させている。6%の数字の根拠は、現在の給料表の標準的な賃金指数は93になり、磐田市の調査された賃金指数98.5との差が6%の枠の範囲内であるため、6%となるとのことでした。同じ委員より、臨時や非常勤職員の処遇改善について、人事院勧告の中で何か示されたことはとの問いに、今回の人事院勧告の中では、目立ったところはないとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号、磐田市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。審査に入り、委員より、この制度を利用した職員はとの問いに、過去に利用した職員は4人いる。例えば、道路河川課の技師が約2年間、ガーナへ大学のパソコンインストラクターとして行ったことや、青年海外協力隊に看護師が行った事例がある。さらに学校では、専門学校や大学に、看護師の方が全部で3名行かれた実績がある。専門学校へ行かれた看護師の方は、資格をとって帰ってきている。経験の幅が広がったり、人物的な成長につながり、そうした意味では、評価に値することだと思うとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第85号磐田市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。質疑に入り、委員より、休場日が月曜日に変更になるが、市民等への影響はとの問いに、利用団体等の活動は曜日に余り関係がないため、休場日が変更になる影響は特にないと伺っている。また、土日が営業になることで、ワークピアと同じになり、相乗効果も期待でき、利用者のためにもいいという声を伺っているとのことでした。同じ委員より、指定管理者の協議では、具体的にどのようなことが話し合われたのかとの問いに、現在、ワークピア磐田では、就労や起業に関する相談業務、また、さまざまな利用団体の活動支援等を行っているが、今回、「のっぽ」と「ともりあ」が一緒に入ることによる相乗効果を考えながら、支援も行っていただけるということで、指定管理者からも歓迎的な意見をいただいているとのことでした。同じ委員より、市民に対する広報はどう考えているかとの問いに、具体的にはまだ考えていないが、改修工事が終わり次第、できるだけ早い時期にオープンしたいと思っているので、それまでに利用団体や市民に、できるだけ満遍なく広報していきたい。できるだけ多くの方が利用できるようにしたいと考えているとのことでした。別の委員より、今回、移転する団体が家賃等をとることになるのかとの問いに、移転後も無償と考えているが、会議室が減るといった、募集時点からの状況の変更があるので、指定管理料を含めて指定管理者と協議が必要な部分がある。指定管理者とは今後、順次協議を進めていくとのことでした。別の委員より、今回、ワークピアに移転することになるが、逆に、現在、ワークピアにある相談機能を豊田支所に移転させ、豊田支所で一つにするという検討はなかったかとの問いに、移転することになった一番大きな理由は、市の中心部へということと、現在のワークピアの利用者を市民活動に、また、相談業務の利便性を考えたときに、その利用者と一緒になったほうが、より効果的に進められるといったことであるとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第86号磐田市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。審査において、質疑、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第93号財産の譲渡についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。  審査において、質疑、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務委員会の報告を終わります。  訂正させていただきます。  議案第81号について、磐田市議会の職員と言いましたが、磐田市議会の議員ですので、よろしくお願いします。 ○議長(増田暢之君) 次に、草地博昭民生教育委員長。      〔民生教育委員長 草地博昭君 登壇〕 ◆民生教育委員長(草地博昭君) それでは、去る12月7日の本会議において、民生教育委員会に付託されました議案第72号ほか全4議案について、12月10日全委員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を報告をいたします。  審査は、請願第2号を審査した後、一般議案を議案第92号、72号、91号の順番で行いました。報告もその順番で行います。長い時間かけて審査を行いましたので、報告も少し長くなりますが、御了承をよろしくお願いいたします。  それでは、最初に、請願第2号高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国の保険適用を求める請願を議題とし、審査を行いました。審査の方法は、請願者からの趣旨説明、請願者に対する質疑、当局からの現状等の説明、当局に対する質疑、議員間討議、討論、採決の順で行いました。なお、補足資料として、請願者から、高齢者のための補聴器購入助成制度がある自治体及び認知症予防に関する新聞記事の資料が、当局から、高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願参考資料、及び高齢者の在宅福祉サービスの資料が配付されました。初めに、請願者から趣旨説明があり、本請願は、署名数4,155名、2団体から提出をした。今日の高齢者の果たす役割は非常に大きなものがある。しかし、聴覚が衰え、難聴者がふえているのが事実であり、難聴のため、隣近所や友人、家族との会話もスムーズにできなくなって、外出も控え目になるという方がたくさんいる。また、人との交流も少なくなって、コミュニケーション能力の低下から、認知症や鬱病の原因となる可能性が指摘されている。運転も困難になり、救急車が来たりしても音が聞こえない。火災や地震のときなど、同報無線も聞きにくく、危険があちこちにひそんでいる。そのため、補聴器が大きな役割を果たすと考えるが、購入しようとすれば高価なため、年金生活の高齢者にとっては購入が大変である。社会参加を促し、より豊かな高齢社会の実現のために請願を提出したと説明がありました。また、紹介議員より、ぜひ多くの人たちの声を住民の代表である議会が受けとめ、よりよい審議をしていただきたいという補足説明がありました。  続いて、請願者及び紹介議員に対する質疑に入り、委員より、市に対して助成制度の実施と、国に対して保険適用を求める二つの趣旨の請願があるが、その違いについて説明をとの問いに、基本的に国が法律をつくってくれれば、地方自治体で条例をつくらなくてもいいと考える。現在、市に条例はなく、国も保険適用がないので、両方実現してほしい。国がやらない場合は、磐田市だけでも実施をし、全国の自治体に動きが出てくれば、国も動くことがあると思うとのことでした。別の委員より、対象者について説明をとの問いに、ほかの自治体では、65歳以上の方を対象にしている。所得制限なども行政側で考えてくれればよい。無制限に対象とするわけにはいかないので、医師の診断なども当然必要と思うとのことでした。  別の委員より、保険適用とは具体的に何を指しているのかとの問いに、白内障も国民健康保険が適用されるまでは高額であったが、適用されることによって、手術費用などの保険の範囲内で一定の部分が無料になった。今回の補聴器についても、同様な制度をつくってもらうことであるとのことでした。  同じ委員より、署名をどのように集めたのかとの問いに、住みよい磐田をつくる市民連絡会で、毎年、市に予算要望を提出しており、その中で、難聴者が多くて困っているから何とかしたいと考え、去年の8月ごろから署名を始めた。磐田生活と健康を守る会では、介護施設に回ったり、新日本婦人の会では1軒ずつ回ったり、開業医を訪問するなどして署名を集めた。全日本年金者組合では、案内と署名用紙を回覧して集めた。磐田市老人クラブ連合会では、住みよい磐田をつくる市民連絡会から協力要請があり、高齢者の共通問題と認識し、協力することを正副会長会で決議した。その後、9地区の単位クラブの会長にお願いをし、会長から各クラブの会員に任意で協力してもらう形で、約1,300から1,400の署名を集めたとのことでした。  別の委員より、請願趣旨の中に、購入しようとすれば高価なためとあるが、安価な補聴器もあり、金額に幅があると感じる、見解はとの問いに、安い補聴器もあるが、補聴器技能者の情報では、本当に耳のために使用できる補聴器は、最低でも片耳で10万円程度が妥当であると聞いている。眼鏡などとは違って、調整してその日から使用できるものではなく、調整して自分の耳に合うまでならすことが必要な医療器具である。我慢してかけ続けていることによって補聴器の雑音が脳で調整され、聞こえなくなるようになる。また、補聴器を使用したから元の耳に戻るわけではなく、あくまでも補正するものである。まずは、補聴器のことを知ってもらいたい。安価なものもあるが、きちんとした性能のものでないと、補聴器として使用できないことも知ってもらいたい。そのような思いも含めて、今回請願を提出したとのことでした。  別の委員より、請願の中で、難聴と認知症との関連性について記載がある、内容の説明をとの問いに、イギリスの医学誌が発表した報告書の中でも、中年期以降の難聴が、認知症の要因の9%を占めるという発表がされている。日本のマスコミでも取り上げられてきており、テレビ番組で、認知症に対して補聴器の使用について効果があると紹介されている。非常に有効な対策だと認められてきているとのことでした。  別の委員より、助成制度を実施している自治体は、購入費の1回だけを助成している例が多い。既に補聴器を購入してしまった人は、今回の助成から外れる可能性が考えられるが、制度のイメージはとの問いに、助成回数は市で検討してくれればよく、まずは制度ができてほしい。署名を集める中で、既に購入しているから署名は必要ないと回答される方もいたが、困っている人がいるので協力をとお願いをした。補聴器の耐用年数は5年と言われており、制度ができれば買いかえも検討されると思うとのことでした。  別の委員より、補聴器着用による認知症予防への効果について、研究データなどの科学的根拠はあるかとの問いに、近年、やっと研究対象となってきたばかりで、現時点で科学的な数値の根拠はない。しかし、科学的な根拠が出るまで待つという風潮ではないと思うとのことでした。  同じ委員より、既に制度を実施している長泉町では、30万円の助成実績があるが、同様に磐田市に当てはめた場合、どの程度費用がかかるか、試算をしているかとの問いに、具体的には試算をしていないが、磐田市と同規模の自治体では、100万円から300万円の実績があり、その範囲ではないかと思うとのことでした。  別の委員より、若年層も難聴者がふえているが、本請願は高齢者が対象という理解でよいかとの問いに、高齢者が対象である。対象年齢は65歳以上としてもらいたいわけではないが、他市では65歳以上としているところが多いとのことでした。  別の委員より、高価な補聴器を購入しても、数日でたんすにしまって利用しなくなる人が多いと聞くが、見解はとの問いに、補聴器は高齢になってから着用しても、耳に合わせるのが大変である。最低でも1、2週間、朝から夕方まで着用して、脳が雑音を気にならなくなるまでなれないと、利用できるようにならないとのことでした。  同じ委員より、今回の署名活動は、磐田市だけなのかとの問いに、磐田市民に呼びかけて実施した。全国的な関心を集めているが、署名活動が広がっているわけではないとのことでした。  以上で、請願者及び紹介議員に対する質疑を終了しました。  次に、当局から参考資料に沿って、現在の難聴者への支援、補聴器の種類と値段、県内他市町の補聴器購入に関する助成制度状況について、現状等の説明がありました。  次に、当局に対する質疑に入り、委員より、市として難聴者の調査や把握はしているのかとの問いに、障害のレベルに達していない難聴者は把握していない。しかし、子供の養育や教育に対する補聴器購入費用の助成制度は実施しているとのことでした。  同じ委員より、高齢に伴った難聴に対する相談はないのかとの問いに、難聴に特化しての相談は把握をしていない。介護保険や障害福祉の制度では、一定基準以上の方に公的支援をしており、介護予防についても、近年、関心が高まっていると思うが、高齢者の健康増進や福祉向上という部分では、声が届いていないとのことでした。  同じ委員より、認知症予防を進める上で、耳が聞こえにくい問題も取り組むべきと考えるが、見解はとの問いに、認知症の原因は高血圧や糖尿病など、ほかの危険因子も以前から話題となっており、磐田市では、生活習慣病予防と合わせて、それらの対策が認知症予防に効果があると判断し、優先して進めているとのことでした。  別の委員より、補聴器の価格に幅があるが、高価なものが利用しやすいなど、何か情報があるかとの問いに、価格に比例して効果があることは把握していないが、障害者における補聴器助成金の基準額がそれぞれ設定されており、高度難聴用のポケット型の一番安いもので3万4,200円、耳穴式のオーダーメードの一番高いもので13万7,000円である。国が制度設計するに当たり、十分実態調査をして基準額を設定していると思うとのことでした。  別の委員より、今までに補聴器の関係で何か検討したことはあるかとの問いに、一般質問や翌年度の予算要望をいただく中で、県内を初め全国の自治体の情報収集を行った。制度設計については、慎重に判断する必要があると考えているとのことでした。  別の委員より、制度設計が進まなかった理由はとの問いに、本市では、高齢者の福祉増進や生活の質を向上させる事業として、在宅福祉サービスを初め、いろいろなメニューがある。そのために、まずは相談支援体制、介護予防、認知症予防などの仕組みづくりを優先しており、個々の高齢者への支給は、今の段階では一番高い優先順位ではないとのことでした。  別の委員より、他市の実例を見ると、財政的な影響はないと思われるが、磐田市の状況はとの問いに、長泉町を参考に試算したところ、実施の初年度に高齢者人口の約0.31%の方が申請をしており、磐田市の高齢者人口に置きかえると、約450万円の事業費が必要になる。本会議で質疑があった浦安市を参考にして、本市の高齢者人口と置きかえたところ、約550万円の事業費が必要になるとのことでした。  別の委員より、国や県で何か動きはあるのかとの問いに、保険医療で給付対象となる場合は、療養費に当たると思われる。治療用装具療養費検討専門委員会で療養費の範囲を検討しているが、補聴器を該当とする検討はされていないとのことでした。
     別の委員より、今後、社会保障費が増大していく中で、国の保険適用は議論が前に進みそうなのかとの問いに、健康保険制度ができた当初から、補聴器や眼鏡などは適用外という通知があり、現在も保険診療における療養費の支給の対象は、治療遂行上必要なものに限られている。日常生活や職業上の必要性によるもの、あるいは利用の目的で使用されるものは対象にはならない考え方であるとのことでした。  以上で、当局側に対する質疑を終了し、議員間討議を行いました。  議員間討議では、補聴器の有効性、難聴と認知症との関連性、助成制度の対象者などについて意見があり、討議を行いました。以上で議員間討議を終了し、討論に入りました。  意見を求めたところ、委員より、反対の立場で討論する。補聴器が高額であること、認知症予防が必要であること、高齢者の社会参加を促し、より豊かな高齢社会の実現を図っていくこと、社会に貢献していくことなどの思いは共感する。しかし、助成制度を実施することよりも、耳が聞こえにくくなった方たちの理解を進めることや、環境整備を進めていくことを、まず優先すべきと考える。以上のことから反対する。  別の委員より、反対の立場で討論する。市に対して、助成制度の実施を求める請願事項については、聴覚障害のみに限られており、加齢による障害は視覚障害や肢体障害など多数あるため、このような方々にも配慮が必要である。本市独自で制度設計をするよりも、国の制度として確立するほうが望ましいと考える。国に保険適用を求める請願事項については、今後、国への働きかけも重要であると感じるが、まだ文書自体の議論が尽くされてなく、当局も情報収集をして考えていきたいと答弁があり、慎重に議論することが望ましい。よって、この請願は時期尚早と判断し、反対する。  別の委員より、反対の立場から討論する。署名数にあらわれているように、請願内容に関しての思いは共感するところがある。しかし、現時点では、補聴器の使用で認知症予防につながるという科学的根拠が非常に曖昧であり、時期尚早と感じる。また本市では、認知症予防に関する制度が充実しており、多くのことに取り組んでいる。以上の理由により反対する。請願内容については、議会としても今後、勉強、取り組んでいかなければいけないとも思う。  別の委員より、反対の立場で討論する。助成制度の実施については、現段階では優先度が余り高くないと考える。喫緊の課題として充実、整備をしなくてはならない地域包括支援センターや福祉を担う人材育成などが山積している。また、国に保険適用を求める請願事項については、国民健康保険は2016年度、1,460億円の赤字が発表されるなど、財政運営が厳しい中、さらに保険適用した場合に、今後の医療保険運営について懸念がある。以上のことから反対する。  別の委員より、賛成の立場で討論する。本請願は、高齢化が進む中で、聴覚の衰えが家族や地域住民とのコミュニケーションに影響を与える現状を少しでも改善するため、補聴器の着用を広めていこうという思いから始まった。難聴のため、車の運転が困難になって災害時の対応がおくれたり、コミュニケーション能力の低下から人との会話を避けるようになって、次第に抑鬱状態に陥り、社会的に孤立する危険性がある。高齢者の難聴対策として、補聴器は有効である。また、近年の国内外の研究によって、難聴が認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきており、難聴に対処することで認知症予防にもつながると思われる。助成制度を実施した場合、長泉町の制度を参考に試算すると、450万円の費用で、同規模の千葉県浦安市の場合でも、550万円の費用であると当局から答弁があった。財政面においても、将来にわたって十分継続ができる制度と考える。本請願は、高齢者の経済的負担を軽減し、高齢者の社会参加を促し、より豊かな高齢社会の実現を目指すために、補聴器の必要な方が利用しやすくなるよう、市や国に求めている。高齢社会が進む中で、こうした施策は必要と考え、賛成するとの意見がありました。  ほかに意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本請願は賛成少数により、不採択とすべきものと決しました。  次に、議案第92号磐田市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。  質疑に入り、委員より、病院事業についてはかなり前に全部適用しているが、なぜ今回の条例改正なのかとの問いに、災害時の医療体制は、国、県、保健所の指揮下に入り、病院独自に医療者の派遣を要請するケースはほとんどなかった。今後も変わらないと思うが、派遣を要請した実績もなかったことから、追加規定する機会を逃していたとのことでした。  同じ委員より、仮に過去に災害があった場合、この規定がなければ支給されなかったのかとの問いに、災害医療の仕組みは、県が派遣要請し、費用を持つ形が基本である。そのため、市の規定がなくても、県または国から支給されていたとのことでした。  同じ委員より、今回、この規定が追加されることにより、国や県からの支給はなくなるのかとの問いに、医療者の派遣については、従来どおり、国、県からの支給がある。今回の条例改正は、医療者に加え、事務職の派遣を想定したものであり、例えば、電子カルテ等の情報システム関係、物品、薬品等の調達や管理などの事務員であるとのことでした。  以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第72号専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。  質疑に入り、委員より、本会議質疑の中で、操業に支障があったとの説明だったが、建物の損壊以外に何か影響があったのかとの問いに、建物の損壊に伴い、損傷した箇所の周辺の天井が少しずつ落ちてくるなどの支障があった。工場のラインがとまるなどの影響はなかったとのことでした。  別の委員より、今回、全国市長会市民総合賠償補償保険によって保障するとのことだが、保険適用の範囲について説明をとの問いに、市側に瑕疵があって、それによって相手側が損害を受けた場合に賠償されるものであるとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。審査の方法は、議案一括で行いました。質疑に入り、委員より、名称を公募で行ったとのことだが、公募に至るまでの経過の説明をとの問いに、5月臨時会で、園舎の新築工事請負契約の締結について議案を上程し、5月21日に議決された。その後に地元に対して工事関係の説明をするとともに、園名の募集を6月1日付の回覧文書で、6月4日から7月20日の期間に実施する旨を、5月30日に中泉地区の正副地区長に説明をした。その際、回覧文書を見ていただき、応募に当たる注意点として、中泉地区には中泉保育園があるため、中泉保育園と似ている名称や、中泉こども園という名称は選考から除外させてもらう要件をつけて公募したいと説明をし、公募に入ったとのことでした。  同じ委員より、磐田中部幼稚園と西幼稚園の園児及び保護者、磐田中部小学校と西小学校の児童に公募のお願いをしたとのことだが、詳細はとの問いに、中部幼稚園と西幼稚園には、全員に配布をしてお願いした。中部小学校は全児童に配布、西小学校は全クラスに5枚ずつ配布し、不足した場合は増し刷りをして対応したとのことでした。  同じ委員より、中泉交流センターとふれあい交流センターはどのように公募をしたのかとの問いに、窓口に箱を設けて公募をした。応募者が少なかったため、7月12日の自治会長会議で、工事の説明とともに園名の募集について再度お願いをしたとのことでした。  同じ委員より、6月1日の回覧は、どのように行ったのかとの問いに、中泉地区の全戸回覧で行ったとのことでした。  同じ委員より、公募の終了後から名称決定するまでの経緯はとの問いに、所管課で集計をして、応募数が多かった5案をまとめた。その5案について、両園のPTA会長や自治会連合会長の意見を聞き、内部手続の後、議会に上程をしたとのことでした。  別の委員より、5案の名称はとの問いに、磐田第一こども園、磐田くすのきこども園、磐田なかよしこども園、磐田中央こども園、磐田おひさまこども園であるとのことでした。  同じ委員より、5案にまとめた後、どのような選択で名称決定に至ったのかとの問いに、市の教育施設や保育施設と類似している名称を避けたり、自治会連合会長に意見を伺う中で、順位づけをイメージする「第一」や「中央」といった名称を避けた。最終的に、なかよしこども園が選択されたが、これは二つの園が一緒になって、子供も保護者も、先生も地域も、みんなが仲よしになって温かなこども園をつくっていけるような思いで選択をしたとのことでした。  同じ委員より、両園のPTA会長には、どのように意見を聞いたのかとの問いに、五つの案を提示し、意見を伺ったが、その際、くすのきこども園だけは、西小学校の特別支援教室と重複する旨を説明したとのことでした。  別の委員より、なぜ名称が内定した段階で、関係者に説明しなかったのかとの問いに、福田こども園の名称決定の際も、保護者への説明は行ったが、地元に対しては行わなかった。同様の手順を踏ませてもらったとのことでした。  同じ委員より、本市では地域づくりに力を入れているが、その影響は考えなかったのかとの問いに、市内全ての園が地域の皆さんとともにあると思っている。お互いに協力しながら、園運営をしていきたいとのことでした。  別の委員より、中泉こども園の名称を外して公募した理由はとの問いに、中泉保育園が将来、こども園への移行を検討しており、移行した場合に名称が重複してしまうことを考慮してほしい旨の要望があった。既に開園している園であるため、優先させるのが本来であると判断したとのことでした。  別の委員より、なかよしこども園ではなく、磐田なかよしこども園とのことで、磐田を入れた理由はとの問いに、ほかの自治体にも同様の名称があること、磐田地区にあることが理由であるとのことでした。以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、委員より、反対の立場で討論する。名称は保護者や地域にとって大変重要と考える。市も一定の努力をして決定しようとしているが、保護者や地域住民の声をどのように把握し、検討したのか。地域や自治会への説明が十分に行われたのか、疑問がある。市民を大切にする磐田市政をつくるためには、こうした部分にも配慮する必要があると考える。以上のことから反対する。  別の委員より、反対の立場で討論する。今回の名称決定については、公募の経緯、方法、結果など、地元住民への周知徹底が不足していたと感じる。また、磐田なかよしこども園の磐田が広義の名前で、地域への配慮が欠けている。今後設置されるこども園の名称決定にも影響するため、慎重さが足りないと考え、反対する。  別の委員より、賛成の立場で討論する。中泉こども園の名称を外した理由は妥当であり、地区に対しても説明しているとのことであった。ただし、説明に関して、地域や地域づくり協議会への丁寧さや慎重さに疑問が残る。今後、関係者へ丁寧な説明をしていくことを求め、意見を付して賛成する。  別の委員より、賛成の立場で討論する。現在、本市は、地域の力を結集し、安全で安心なまちづくりを推進しており、新しくできるこども園についても、地域で親しまれる園になることを願っている。市において、十分な説明があったかどうか、疑念が残るが、新しく入園する園児のことを考え、苦渋の決断をする。今後は本事業だけでなく、地域、住民、関係団体と密接な関係を持ちながら、意見や説明を十分に果たすことを求め、意見を付して賛成する。  別の委員より、賛成の立場で討論する。地元、議会、保護者への説明を含め、一定の手続を踏んでいると判断する。本議案は名称が変わっても、子供たちが幼稚園、保育園生活を楽しく、そして学べる環境づくりのための条例改正と考える。子供たちの生活は変わらず、さらに質の向上に努めていくとの答弁もあり、それらを踏まえ賛成するとの意見がありました。  ほかに意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、民生教育委員会の報告を終わります。 ○議長(増田暢之君) 次に、岡  實建設産業委員長。      〔建設産業委員長 岡  實君 登壇〕 ◆建設産業委員長(岡實君) 去る12月7日の本会議におきまして、建設産業委員会に付託されました議案第78号磐田市合葬墓条例の制定についてほか全6議案について、12月10日全委員出席のもと建設産業委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、その主な経過と結果を報告いたします。  審査は、最初に議案第79号の審査を行い、その後、議案第90号、議案第89号、議案第78号、議案第88号、議案第87号の順に審査を行いました。なお、報告は議案番号順に行います。  最初に、議案第78号磐田市合葬墓条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。  初めに、当局から補足説明資料として配付された、駒場霊園における合葬墓及び共葬墓地の概要についてのうち、駒場霊園の合葬墓の概要について補足説明がありました。  質疑に入り、委員より、合葬墓の周知方法について、具体的な内容はとの問いに、広報いわた3月号に、合葬墓の紹介と使用許可の申請手続等を掲載していく予定である。ホームページにも同時期に同様の趣旨を掲載していく。また、報道機関へは定例記者会見を活用するほか、施設等を披露する機会を設ける予定である。パンフレットについては、合葬墓の特徴や使用料、使用許可の申請手続方法、使用上の注意事項等を掲載し、使用希望者が窓口へ相談に来た際などに活用していきたいとの答えでした。  別の委員より、宗教的な規制が設けられているのかとの問いに、いろいろな宗教の方が利用される前提で建設しており、他の方に迷惑をかけない程度の行為を考えている。今後運用していく中で、問題が発生した場合には対応していきたいとの答えでした。  別の委員より、使用の取り消しについて、第6条に使用の取り消しとある。想定している範囲は。また、市長が必要と認めるときとある。何を想定しているのかとの問いに、使用許可の取り消しは、納骨日までと考えている。また、市長が必要と認めるときとは、現段階で想定できない事案が発生した場合に、取り消す規定になっているとの答えでした。  以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、委員より、賛成の立場で討論する。合葬墓は、磐田市内で初めて建設するため、市民に合葬墓について十分理解してもらう必要があると思う。市民へ、より理解が深まる広報をお願いするとの意見がありました。  ほかに意見を求めたところ、意見はなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第79号磐田市下水道事業の地方公営企業法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。  初めに、当局から補足説明資料として配付された、磐田市下水道事業地方公営企業法適用についての補足説明がありました。  質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入り、意見を求めたところ、意見もなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第87号磐田市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。  初めに、当局から、補足説明資料として配付された磐田市勤労者総合福祉センター改修工事の概要(案)により、市民活動センターほか2団体の移転に伴う改修工事の概要について、補足説明がありました。  質疑に入り、委員より、この施設は労働者の福祉向上のための施設で、目的外使用だと思うが、国の許可をいつ、どのように得たのかとの問いに、公用等用途の変更申請を11月20日で申請し、その後、国から11月21日付で許可を得た。なお、当施設は、平成5年に厚生労働省の外郭団体である独立行政法人雇用能力開発機構と共同設置し、10年後の平成15年に、機構の持ち分を市が購入した。その際、勤労者の福祉向上だけでなく、広く一般市民に利活用してもらうことも条件として契約した。この契約の効力は、平成35年3月末までで、その後は市の意思で利用形態等を定めることができるので、市の組織全体で利用形態等を検討するとの答えでした。  続けて、3団体が使用するが、市民活動センターと男女共同参画センターの2団体と、もう1団体はどこかとの問いに、国際交流協会である。現在、定期的にワークピア磐田で日本語教室を開催している。外国人の就労相談にも相乗効果を期待し、移転を受け入れるとの答えでした。  続けて、指定管理者との関係で、使用料や経費の関係はとの問いに、利用料収入や委託料に影響が生じると想定されるが、今後、団体の所管課や指定管理者と協議し、十分精査していくとの答えでした。  別の委員より、年度途中の平成32年1月4日から実施する理由はとの問いに、できるだけ早いスタートを切るため、来年度早々設計発注し、工事完了後、1カ月程度の準備期間を経て、1月4日にしたとの答えでした。  以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見もなく、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第88号磐田市共葬墓地条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。  初めに、当局から、補足説明資料として配付された駒場霊園における合葬墓及び共葬墓地の概要についてのうち、駒場霊園の共葬墓地の概要について、補足説明がありました。  質疑に入り、委員より、芝生管理の考えはとの問いに、区画の間口1.1メートル、奥行き1.5メートルは使用者の管理、それ以外は市の管理で業務委託を考えているとの答えでした。  別の委員より、芝生の管理経費はどのようになっているのかとの問いに、他の霊園と同様に、年間2,050円の管理料をいただいており、そこから捻出していく。使用料の27万円には反映しないとの答えでした。  以上で質疑を終結し、討論に入り、意見を求めたところ、意見もなく、採決の結果、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第89号磐田市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。  当局からの補足説明はありませんでした。  質疑に入りましたが質疑はなく、討論に入り、意見を求めたところ、意見もなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第90号磐田市農業集落排水処理施設条例及び磐田市特定環境保全公共下水道事業受益者分担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査を行いました。  当局から補足説明はありませんでした。  質疑に入りましたが質疑はなく、討論に入り、意見を求めたところ、意見もなく、採決の結果、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、建設産業員会の報告を終わります。 ○議長(増田暢之君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  報告について質疑はありませんか。−−−質疑なしと認めます。 ○議長(増田暢之君) 10分間休憩いたします。      午前10時56分 休憩      午前11時6分 再開 ○議長(増田暢之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 △議案第72号 専決処分の報告及び承認を求めることについて ○議長(増田暢之君) 次に日程第2、議案第72号専決処分の報告及び承認を求めることについてを議題とします。 ○議長(増田暢之君) これより採決します。  本案は承認することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第72号は承認することに決しました。 △議案第73号 平成30年度磐田市一般会計補正予算(第5号) △議案第74号 平成30年度磐田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) △議案第75号 平成30年度磐田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) △議案第76号 平成30年度磐田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) △議案第77号 平成30年度磐田市水道事業会計補正予算(第1号) △議案第78号 磐田市合葬墓条例の制定について △議案第79号 磐田市下水道事業の地方公営企業法の適用に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について △議案第80号 磐田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について △議案第81号 磐田市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第82号 磐田市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について △議案第83号 磐田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第84号 磐田市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(増田暢之君) 次に、日程第3、議案第73号平成30年度磐田市一般会計補正予算(第5号)から、議案第84号磐田市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの12議案を一括議題とします。 ○議長(増田暢之君) これより採決します。  議題の12件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、「議案第73号」から「議案第84号」までの12議案はいずれも原案のとおり可決されました。 △議案第85号 磐田市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定について
    ○議長(増田暢之君) 次に、日程第4、議案第85号磐田市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  これより討論に入ります。  本案については、討論の通告がありますので、これを許します。−−−20番、川崎和子議員。      〔20番 川崎和子君 登壇〕 ◆20番(川崎和子君) 議案第85号磐田市男女共同参画センター条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。  1975年、平等、開発、平和を目標に、国際婦人年世界会議がメキシコシティーで開かれ、日本でも同年、国際婦人年日本大会が開催されました。国際的な女性政策が動き出した年です。日本政府も総理府に婦人問題担当室を設置します。  1979年、女子差別撤廃条約が国連総会にて採択、日本では1985年に批准、これは女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約であり、女性差別とは、既婚、未婚を問わず、性に基づく区別や排除や制限であって、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的、そのほかいかなる分野においても、男女の平等を基礎とするとしております。  そして1986年、男女雇用機会均等法が施行、職場における男女の差別を禁止し、募集、採用、昇給、昇進、教育訓練、定年、解雇などの面で、男女とも平等に扱うことを定めた法律でございます。  さらに1999年、男女共同参画社会基本法が施行へとつながっていきます。  この世界や日本の流れに連動して、磐田市においては、1987年、旧磐田市にて、磐田女性の会が発足、1995年、男女共生社会を目指す市民意識調査を実施、2000年、女性政策担当が教育委員会から市長部局企画調整課へ移管、共生プランは、合併前の市町村で順次作成されていきます。  2004年、共生社会推進課の設置、2005年、5市町村の合併でございます。この年、共生社会推進課に男女共同参画係設置、磐田市女性相談室開設、磐田市DV母子ネットワーク会議設置、2006年、磐田市男女共同参画推進条例の施行、磐田市男女共同参画審議会の設置、そして合併した磐田市で初めて男女参画プランが、2007年から16年の間、策定されていきます。  続いて2007年、磐田市男女共同参画センター条例が施行されて整備されていきます。  2017年には、第2次磐田市男女共同参画プランが平成33年までに策定されました。  磐田市男女共同参画条例、磐田市男女共同参画センター条例の設置を受け、行政担当は、心豊かな二重奏、デュオという情報誌を作成します。創刊から8号まで、年1、2回、市民が男女共生社会を知る、学ぶ機会となっていました。その後、のっぽ、ともりあの名前で、2012年から17年まで、情報誌は続いていましたが、今は発行されておりません。  私は議員になる前に、女性カレッジという集まりに参加をしておりました。そこでは、男女共同参画を推進する拠点整備の必要性を議論する場でした。ですので、男女共同参画センターともりあが整備されたときは、もろ手を挙げてメンバーたちと喜びました。  それは、一つはともりあが市民からわかりやすい拠点になったこと、もう一つは、条例を初め共生プランを具体的に推進する機関ができたからでございます。  ことし4月、宝塚市で女性市長が土俵で挨拶するのを拒否されました。東京医大の入学試験の点数操作が発覚されました。平成30年度男女共同参画白書によると、女性収入は男性の7割、就業者及び管理的職業に占める女性の割合の国際比較では、米国、ヨーロッパ等先進国が30から40%の中、日本は13%。2017年、世界経済フォーラムにおいて、男女格差の度合いを示すジェンダーギャップ指数が、世界144カ国中日本は114位、先進国の中で最下位でございます。しかし、このことがどこか他人ごとで、喫緊の課題にならないのが、今の日本社会だと認識しております。  平成33年度までの第2次磐田市男女共同参画プラン体系図に、横断的視点、ワーク・ライフ・バランスを基本とした女性活躍の推進と、男性中心型労働慣行などの変革を位置づけ、重点施策として、男女が人権を尊重する教育や学習の充実、職業生活における女性活躍を推進、政策・方針過程決定への女性参画の推進、地域全体でワーク・ライフ・バランス実現を支える体制づくりを盛り込んでおります。これらはまさしく磐田市の課題であり、解決には、男女共同参画センターともりあの充実に期待するところでございます。  今回、豊田支所からワークピアに磐田市男女共同参画センターが移転するに当たり、活動の連携、利用者の利便性向上を図るとあります。本会議場や総務委員会での当局の答弁をお聞きしていても、個人的な女性の起業や就労への利便性向上の推進はわかりますが、先ほどまで述べてきた、男女共同参画センターが本来担うべき課題解決の体制整備に至るとは、今の時点では思われません。個人の就労機会の環境整備にとどまらず、ワーク・ライフ・バランスとしての女性の働き方、男性の働き方、社会の中で、いまだに課題になっている女性の賃金や昇格の問題、子育て、家事、介護等、アンペイワーク、無報酬労働の考え方の変革、DVや虐待、セクハラなど、山積みになっている課題と向き合ってほしいと、心から考えます。  現在、どこの自治体も少子化を課題としています。なぜ、少子化が進むのか。ジェンダーギャップに危機感を感じる社会にならない限り、女性たちは安心して子供を産む選択をしないと、私はずっと考えております。  今回の男女共同参画センターの移転が牛歩の一歩であっても、磐田市の女性政策の歩みを力強く進む機会であってほしいと思っております。今後の男女共同参画センターの充実につながるような体制の整備と推進できる予算化、そして人の配置を付して、私の賛成討論といたします。 ○議長(増田暢之君) これにて討論を終結します。 ○議長(増田暢之君) これより採決します。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 △議案第86号 磐田市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定について △議案第87号 磐田市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について △議案第88号 磐田市共葬墓地条例の一部を改正する条例の制定について △議案第89号 磐田市水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第90号 磐田市農業集落排水処理施設条例及び磐田市特定環境保全公共下水道事業受益者分担に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(増田暢之君) 次に日程第5、議案第86号磐田市市民活動センター条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第90号磐田市農業集落排水処理施設条例及び磐田市特定環境保全公共下水道事業受益者分担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの5議案を一括議題とします。 ○議長(増田暢之君) これより採決します。  議題の5件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、「議案第86号」から「議案第90号」までの5議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 △議案第91号 磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(増田暢之君) 次に日程第6、議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 ○議長(増田暢之君) これより討論に入ります。  本案については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。−−−23番、高梨俊弘議員。      〔23番 高梨俊弘君 登壇〕 ◆23番(高梨俊弘君) それでは、議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。  磐田中部幼稚園と磐田西幼稚園が統合され、新たなこども園が新設されます。本来ならば、磐田中部小学校区内に磐田中部幼稚園を建てかえを行うべきでありました。しかし、敷地が確保できないという状況の中で、幼稚園保護者や自治会、住民への説明を経て合意し、磐田西幼稚園敷地内の建設に至りました。敷地確保については、自治会の方々からも心配され、用地についての提案もありました。  こうした経過を考えると、施設の名称がどのようになるのかは、保護者や地域住民にとっても大変重要なことだと考えます。新しい施設の名称の公募に当たっては、中泉こども園、中泉保育園と似ている名称、磐田市内にある園名と同じ、または混同しやすい名称は除くという条件で、名称が募集されました。幼稚園の保護者や小学校児童、中泉地区に住む住民、ふれあい交流センターや中泉交流センター利用者に、こども園の名称を募集し、応募結果から名称を磐田市立磐田なかよしこども園に決定されました。名称の応募は196件あり、その中から五つの名称に絞り、最終的な案として磐田なかよしこども園という名称を、両幼稚園のPTA会長、連合自治会長に説明をしたとのことでした。  名称を公募するに当たり、民間の名称を優先して、それ以外の選択を住民に求めるということは、住民の自由な意思を制限することになり、住民自治という立場からすると、問題ではないかと考えます。名称についての調整は、公募の後にでも行うことでいいのではなかったかとも考えます。  この間、統合する幼稚園の建設計画については、それぞれの時期に地元中泉地区の自治会の地区長や自治会長に事前の説明を行い、意見を聞いてきました。今回の名称が最終案として決定され、自治会や地域への説明がないままに、条例案として提出をされました。こうしたやり方は、福田こども園のときも自治会への説明をしなかったので、今回も同じように自治会への説明を行わなかったとのことでした。  この間の経過を見ると、当局が住民との合意形成をどこまで努力されたのか、疑問に感じます。新しくできる施設が住民から愛されるものになるためには、施設の名称も重要だと考えます。住民第一の市政運営を行っていく上で、こうした点についても十分思慮し、提案していくことが必要だと考えます。  以上、申し上げ、私の反対討論といたします。 ○議長(増田暢之君) 次に8番、小柳貴臣議員。      〔8番 小柳貴臣君 登壇〕 ◆8番(小柳貴臣君) それでは、私は、議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、意見を付して賛成の立場で討論します。  議案第91号は、平成31年4月に、磐田中部幼稚園と磐田西幼稚園の園舎の老朽化やその他諸問題を解消するために統合して、園児の皆さんによりよい環境で元気に育ってもらうことを願い、新たな幼稚園型認定こども園を新設することに伴い、名称を議会に上程して承認を得ることと理解しました。  名称選定段階の冒頭には、自治会役員に説明を行っていたとのことで、また、その方法は公募によるものであり、さらに応募要領に沿った決定をしており、名称の選考過程に何ら問題はないものと判断しました。  現在、磐田市は、地域の力を結集して、明るく、住みやすい、安全で安心なまちづくりを進めています。その地域と意思疎通を図り、新しくできるこども園を応援していくことが、地域の役目と考えています。その中で、園舎の工事が始まるまで、地域に対し丁寧な説明をしていた市当局ですが、議案提出時に、地域の代表である自治会、地域づくり協議会の役員に対して十分な報告がされていなかったことは、義務ではありませんが、今まで丁寧な説明を重ねてきた市当局としての丁寧さが不足していたのではないかと残念に思うところであります。  今後は、磐田市と地域が誠心誠意対話をして、未来に誇れる磐田の中心地域にある公立のこども園として、良好なスタートが切れるよう配慮願いたいところ、意見を付して私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(増田暢之君) 次に5番、戸塚邦彦議員。      〔5番 戸塚邦彦君 登壇〕 ◆5番(戸塚邦彦君) 議案第91号磐田市学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論させてもらいます。  本議案は、磐田市立磐田なかよしこども園の名称決定の議案でありますが、名称決定までの経緯において、地元住民への周知及び配慮が不足していたと感じます。  今回の名称決定に当たっては、公募を行ってはいます。しかし、実態を調査してみると、形式的で、地域住民への認知が浅く、決して積極的な公募の方法ではなかったと感じます。そして、名称決定までの経緯の説明や報告についても、通園するであろう地域住民を代表する地元自治会へも、報告がありませんでした。また、磐田市が力を入れ推進している地域づくり協議会がありますが、そちらにも説明、報告がなく、地元住民が置き去りになっていると感じられます。  また、当初より地元住民がかかわっていた建設委員会においても、仮称ではありますが、中泉こども園の名称を使用しており、この名称が広く地域住民に浸透していたところでありました。担当した建設委員は、次世代を担う子供たちのために、よりよい施設を建設していこうと、多くの議論を重ねてきたところでありましたが、その建設委員会の委員にも説明や報告がありませんでした。  今回、名称の公募の経緯、公募の周知、そして公募の結果などの地元への周知が不足しており、説明が欠けていたと言わざるを得ません。このような方法での決め方が、今後も引き続き実施されることを懸念いたします。  現在、公立の幼稚園、保育園、小・中学校の名称は、全てその地区の名称が入っており、所在地を示すこととともに、地域の人たちが、地域の思いが深く込められ、名前をつけてきた経緯があると思います。現在進めている市内のこども園を見てみると、大藤こども園や福田こども園のように、そこの地区の名称がつけられております。今回、名称公募において、地区内に私立の中泉保育園があることから、当初から中泉に類似する名称を除外して募集しております。これも、地域を愛する地元の人への配慮が欠けていると言わざるを得ません。  また、本議案の正式名称は、磐田市立磐田なかよしこども園であります。こども園はある意味、地域を限定する施設であり、磐田市立の後にさらに磐田という新磐田市全域をあらわすような名称となっていることは、地元愛が育つような、地域に親しみのある名称ではないと感じます。地元の大人たちは、地元で育つ子供たちを温かい目で見守り、将来の子供たちに夢を託し、見守りボランティアなど、安全安心なまちづくりを積極的に取り組んでいるところであります。  そんな中、子供たちも地域を大切にする大人たちを見て、地元意識が根づき、健全な大人へと成長していくものであり、それが地域づくりであり、地域のきずなの確立であると思います。今後長いこと使用していく名前は、その地域の思い入れや親しみが込められることによって、地域愛が育ち、名称への愛着が生まれるものであると思います。  本議案は、地域のシンボルである公共の施設が、このように行政主導で住民が置き去りにされ、民意が反映されていないこと、また、議会制民主主義の国民主権の原理原則に抵触すること、また、議員の立場として、積極的な情報開示と市民の声を反映させる責務がありますが、現状では市民への説明責任が果たせないこと、そして、今後もこのようなことが引き続き実施されることが懸念されることから、議案第91号について反対いたします。 ○議長(増田暢之君) 次に15番、加藤文重議員。      〔15番 加藤文重君 登壇〕 ◆15番(加藤文重君) 私は、議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてに意見を付して、賛成の立場で討論いたします。  新園舎建設について、当局は、磐田中部幼稚園の園舎の老朽化及び園庭を含む広さなどの諸事情により、磐田西幼稚園と統合することを、平成28年末から地域自治会初め2園の正副PTA会長へ説明を行い、平成29年には建設検討委員会を発足させ、検討を重ね、丁寧な説明をしてきたと私は認識しています。  さらに、本年3月には、こども園への移行スケジュールやこども園園舎建設工事について、地域、保護者に説明し、危険箇所や工事車両に対しての要望などを話し合い、中泉地区にはチラシを全戸回覧して周知しています。5月30日には、中泉自治会正副地区長を初め役員に、園舎工事、起工式日程、安全対策、園名募集等について説明しています。そして、6月1日に、園名募集について、中泉地区の皆さんに全戸回覧し、さらに6月15日には、園舎建設工事の安全対策等にかかるチラシを中泉地区に全戸回覧しています。6月23日に、新園舎建設起工式をとり行い、市長初め関係当局、地域自治会、関係者、議員も含め、工事の安全を祈願しました。  このように、自治会初め地域の皆さんへ、また、中部幼稚園、西幼稚園のPTA役員や保護者の方に真摯に説明、報告をされてきたと考えます。  園名募集には、在園児とその保護者、中部小、西小の児童、地域の方々から196件の応募があり、その中から、磐田なかよしこども園と決定されました。私は、この園名は、募集に応募した園児や保護者の中部幼稚園の子と、また西幼稚園の子と仲よしになれるかな、仲よくなりたいなという思い、願いが詰まっている園名だと思います。地域全戸にお知らせをして、196件の応募が多いか、少ないかではなく、196人の方が園名に対して思いを込められていることは、絶対無視できないと思いますし、重く受けとめるべきだと思っています。  現在ある公立幼稚園、保育園は、一定の地域の皆さんが通う園として、地区の名称が入っている園が多いですが、平成29年4月から通園区が撤廃され、現在はどこの地域からも入園できることになっています。磐田なかよしこども園も、中泉地域の子供たちはもちろんのこと、他地域からも入園の可能性はあります。  私は、園名が決定してから上程までの間に、当局から地域への説明がなかったことは非常に残念であり、地域への配慮に欠けたのではないかと考えます。しかし、磐田なかよしこども園の完成までの歩みをとめてはならないと思いますし、完成後も園児に対して、こども園職員を初め、地域、保護者の皆さんと連携を図り、中部幼稚園、西幼稚園のときと同じように、磐田なかよしこども園の園児を地域全体で守り育てていくことが肝要であると考えます。磐田なかよしこども園は、中泉にある園だと覚えていただけるようにと願います。  完成、開園に向けて、当局には地域を含めたさまざまな皆さんと連携を密にとり、この施策を進めていくよう努めていただくという意見を付して、議案第91号に賛成いたします。 ○議長(増田暢之君) 次に13番、虫生時彦議員。      〔13番 虫生時彦君 登壇〕 ◆13番(虫生時彦君) 議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。  本議案は、磐田中部幼稚園と磐田西幼稚園を統合し、磐田なかよしこども園を設置するための条例の一部改正であります。  民生教育委員会の審議においては、設置されるこども園で、子供たちが楽しく遊び、学ぶ環境づくりについて審議しなければならない場であったと考えますが、園名を磐田なかよしこども園としたことに関する質疑がほとんどを占めました。名称についての質疑に、こども部から、これまで地元自治会や保護者へ詳しく説明してきたとの経緯の詳細な説明がありました。また、運営やさらなる質の向上についての質疑に、磐田中部幼稚園と磐田西幼稚園は、現在幼稚園として運営しているが、今後はこども園としてお子さんをお預かりする時間が長くなり、保育枠のお子さんが入園できることになる。これまで2園で培ってきたものを生かしていきたい。また、運営に関する考え方は変わることはない。質の向上については、この園だけでなく、磐田市全体の園で必要なことだと思っている。頑張って向上させていきたいと考えているとの答弁がありました。  これら質疑に対するこども部の経緯説明及び答弁で、名称にかかわる説明など、一定の手続を行っていること、また、運営や質の向上に努めていくとの答弁がありました。これらの答弁に十分理解できることから、本条例の一部を改正する条例の制定は、特段に問題にすべき点はないと判断をしています。  したがって、議案第91号に賛成をいたします。 ○議長(増田暢之君) 次に21番、鈴木喜文議員。      〔21番 鈴木喜文君 登壇〕 ◆21番(鈴木喜文君) 改めまして、こんにちは。私は、議案第91号磐田市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の討論をいたします。言うまでもなく、市議会に上程された議案に対し、議員は賛成か、反対か、どちらかの判断をしなければなりません。どちらとも言えないはありません。したがって、議案に対し、疑義がある場合、本会議での質疑か、所管の委員会での質疑を行うことにより、その答弁から承認できれば賛成、全く承認できなければ反対を採決の場で明らかにしなければなりません。  私はこれまでも、そして今でも、磐田西幼稚園の隣地に建設が進んでいる新しいこども園の園名は、中泉こども園がいいと思っています。そんな私がこの議案を見て、何でなかよしこども園なんだと思ったのは、当然のことです。これまで、(仮称)中泉こども園という名称であらゆる説明を受けてきただけでなく、建設計画も平成29年度からの幼稚園保育園再編計画第2期にも、そして、11月13日更新の平成31年4月の保育園入園申し込みにも、(仮称)中泉こども園として明記されています。仮称はあくまで仮称というのか、2年以上にわたり、中泉こども園と言い続けてきたのは何のためだったのか。会派内に所管の委員会委員のいない私にとっては、本会議質疑しか質疑できるところがありませんので、質疑通告をさせていただきました。  12月7日の本会議質疑に対し、市当局から、現在ある市内の公私立園の園名に類似する園名を避けること、統合する2園の保護者、中部小と西小の児童、中泉地区にお住まいの方、ふれあい交流センターと中泉交流センターの利用者から園名を募集したこと、応募総数196件の中からふさわしい園名として、2園の保護者代表や自治会連合会長等の意見を踏まえ、市が決定したこと、募集の段階から、中泉の名称は外すことにしたこと、中泉地区の一般の方、ふれあい・中泉、2交流センター利用者の応募は、合計3名しかなかったこと、活動内容でなかいずみ学府と一緒にやっていくので、名称一つで学府と整合をとる、とらないとかということはないと認識していることなどが答弁されました。私は、事前説明がどうしてなされなかったのか、疑いと寂しさを禁じ得ませんでした。  私には、一つのルールがあります。地域で大変御苦労されていらっしゃる地域の皆さん、その代表である自治会の皆さんが了承されているのなら、自身の思いとは違えども、それを優先するというルールです。それを確かめるため、本会議質疑をした夜、中泉地区自治会の代表の方々に、この園名の件をお話ししました。そのとき、皆さんが口にされたのは、「聞いていない」という言葉でした。  私は、週末の土日、この園名決定議案ともいうべき91号に、いかに反対し、その後、どう無効にするかを考えました。10日に開催された民生教育委員会での質疑応答と討論に、私は明らかにしたい15項目の疑問点を用意して傍聴し、園名議案上程までの過程とその間の関係者同士の連携、報告を確認しようと臨みました。委員会での質疑に対し、先ほど委員長から詳しい報告がございましたが、市当局から、工事関係の説明とともに、園名の募集もすることを、5月30日に中泉地区正副地区長にさせていただいたこと、そのときに、6月1日の回覧文書で、応募期間が6月4日から7月20日までと、応募に当たっては、中泉保育園と似ている名称や、中泉こども園という名称は選考から除外することを説明させていただき、応募に入ったこと、その後、7月12日の中泉地区自治会長会で、工事の説明とともに、園名の募集期間なので応募をお願いしたいと説明させていただいたこと、回覧は中泉地区の全戸配布で、その後、応募数の多い5案を中部・西両幼稚園のPTA会長に意見を聞き、自治会連合会長に意見を聞いたこと、福田こども園の園名決定のとき、保護者への説明はしたが、地元への説明はせずに議会に上程し決定したので、同じ手順で上程したこと、中泉保育園がこども園に移行したいと考えており、中泉こども園になるとかぶってしまうので、考慮いただきたいと要望が出ていたこと、なかよしこども園だけだと、他の自治体もなかよしこども園という名称があるので、磐田地区にあるこども園と特定するために磐田をつけたこと、今回の議案に関し、たくさんの質疑を通し、名称、園名というのはとても大事で、地域の皆さんに親しまれ、子供たちが元気に通って運営が適正にできる園にしていくため、そういった園名にしていくことが一番大事だと考えること、そして、こういった形で考えているからという報告はしたほうがよかったと反省していること、地域づくり、協議会、地域とともにと言っている以上は、そこを今回やらなかったのは反省すべきと考えていることなどが答弁されました。私は、みずからの判断する賛否に戸惑いました。  「聞いていない」と言った自治会、半年前に説明し、回覧文書の了承も得て進めたという市当局、それでもこの間、ところどころで説明、報告してほしかったと望む自治会、それをやらなかったと反省する市当局、賛否の間で悩む私に助言してくださった方の言葉は、「賛否にかかわらず、喜文議員は喜文議員らしく、主張すればいい」でした。市議会議員として、私らしく、この議案に対する答えを出そう、そう決めて、本会議での質疑応答、民生教育委員会での質疑応答と討論、回覧文書、両幼稚園保護者宛ての園名決定に向けた議案の上程についての文書、磐田市幼稚園保育園再編計画と同計画第2期磐田市ホームページ関係事項などを見直しました。見直せば見直すほど、それぞれの立場に課題もあれば落ち度もありました。そして、解決策は何なのかを考えました。  地域を愛し、地域のために昼夜を問わず尽力している自治会の方々の強く熱い思いと、現状と将来の課題を押さえ、手順を踏みながらも至らなかったことに反省もしている市当局の思いとの、両者の先にあるものは、委員会の質疑に対する課長答弁にあった次の言葉ではないでしょうか。「なかよしこども園の園の思いは、二つの園が一緒になって、子供も保護者も先生も地域も、みんながなかよしになって温かなこども園をつくっていけるように」です。  名前、名称は重要です。重要ですが、そのことで市と地域がいつまでも争っていては、そこに夢いっぱいで入園してくる園児たちに申しわけありません。  この後、採決となります。採決はゴールではなくスタートです。どこに向けてのスタートか。新しいこども園が完成し、市長を初め市当局、地区長を初め自治会と地域の方々、園児と保護者の皆さん、先生や園関係者の方々に私たちも加わり、みんなが笑顔で門出を祝う日に向けて、さらに平成最後の入園式で、真新しい園舎に入園する年長、年中、年少の園児たちと保護者の皆さんを、市当局と地域自治会の皆さんが、健やかに育てとの願いを込めた満面の笑顔で迎える日に向けてのスタートなのです。だからこそ、きょうよりはこれまでのことではなく、これからのために、地域の力と行政の力を結集して、開園を迎えてまいりましょう。必ずそれができると信じ、私の討論といたします。 ○議長(増田暢之君) これにて討論を終結します。 ○議長(増田暢之君) これより「議案第91号」を起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕
    ○議長(増田暢之君) 起立多数であります。  ただいまの起立は19人で、所定数以上であります。  よって、「議案第91号」は、原案のとおり可決されました。 △議案第92号 磐田市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について △議案第93号 財産の譲渡について ○議長(増田暢之君) 次に日程第7、議案第92号磐田市病院事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、及び議案第93号財産の譲渡についての2議案を一括議題とします。 ○議長(増田暢之君) これより採決します。  議題の2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、「議案第92号」及び「議案第93号」の2議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 △請願第2号 高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願 ○議長(増田暢之君) 次に日程第8、請願第2号高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願を議題とします。 ○議長(増田暢之君) これより討論に入ります。  本案については、討論の通告がありますので、順次発言を許します。−−−13番、虫生時彦議員。      〔13番 虫生時彦君 登壇〕 ◆13番(虫生時彦君) 請願第2号高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願の反対討論をいたします。  まず、高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度を実施してくださいについてであります。  難聴の高齢者は、趣味や友人、隣近所のつき合い、そしてサロンに参加できず、やがて孤独な生活を強いられるようになると言われています。このことから、請願の趣旨については理解をいたします。しかし、本市の福祉サービスは、高齢者の社会参加を促す施策が進められるとともに、在宅福祉サービスの助成額は他市よりも充実をしていると考えています。ほかにも、相談支援体制、介護予防、認知症対策に積極的に取り組んでいるとも考えています。  また、気になる点があります。補聴器を購入し、当初は着用しても、1カ月ほど後には着用しなくなる方がいることをよく聞きます。公費を使って購入した補聴器を使わなくなるということです。公費助成を市民の皆さんが納得をしていただけるでしょうか。  当市においては、喫緊の課題と予算措置を講じなければならない施策が多くあります。例えば、地域包括支援センターの充実、福祉を担う人材育成と確保、認知症の人に優しいまちづくり等があり、これらの施策をまず優先すべきと考えます。したがって、この磐田市補聴器購入費助成制度は、現段階では優先度は高くないと考えています。  次に、補聴器着用について、保険適用するよう、国に働きかけてくださいについてです。  公的医療保険には、自営業や非正規社員らが加入する国民健康保険を初め、種々の保険があります。とりわけ、国民健康保険は2016年度には1,468億円の赤字と発表され、財政支援1,700億円の公費投入により、最終赤字は改善をしたものの、高齢化や高医療費による増額に、今後ますます苦しくなることが予想されます。  御承知のとおり、赤字に苦しむ国保の財政を建て直すため、2018年4月から国保の運営を市町村から都道府県に移管しました。そこに、補聴器着用を国民健康保険が適用することとなると、さらに国保財政は苦しくなることが想定をされます。  日本の医療制度は、患者負担の引き上げ、保険外診療の拡大、後期高齢者医療保険料の値上げ、国民健康保険料のさらなる値上げを考えねばなりません。また、近年において、30歳から60歳代で突発性難聴を発症する人がふえています。突発性難聴は、耳鳴りや目まいがあらわれ、高齢者難聴とは異なり、朝、目が覚めると発症しているような、突発性の難聴です。この突発性難聴の治療を受けている方は、年間3万5,000人と推定されており、原因が解明されていない難病の一つです。補聴器着用を保険適用することよりも、突発性難聴の原因解明と治療支援を最も優先すべきと考えています。  以上の理由により、高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願に反対をいたします。 ○議長(増田暢之君) 次に22番、根津康広議員。      〔22番 根津康広君 登壇〕 ◆22番(根津康広君) それでは、請願第2号高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願について、賛成の立場で討論を行います。  本請願は、住みよい磐田をつくる市民連絡会代表の野澤正利さんほか1団体、ほか4,155名の方より提出されたものです。なお、その後、178名の方々より追加提出がありました。  請願事項は、1、高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度を実施してください。2、補聴器着用について、保険適用するよう、国に働きかけてくださいの2項目です。  市議会への請願は、補聴器の必要な方が利用しやすくなるよう、市や国に求めるものになっています。請願の趣旨は、高齢化が進む中で、聴覚の衰えが家族や地域住民とのコミュニケーションに影響を与えているという現実から、少しでもそれを改善するための補聴器の装用を広めていこうとするものであります。  こうした中で、市民連絡会の皆さんは、市民の代表である市議会へ公費助成、国に保険適用を求める署名活動を行い、難聴者と家族の皆さんはもとより、磐田市老人クラブ連合会、高齢者福祉施設、開業医の方々など、多くの市民の皆さんから共感を得ることができました。  また、市民連絡会として、この間、認定補聴器技能者を招いて、「耳の健康は長寿の鍵」と題して、講演会も行ってきました。難聴の影響について、家族や近所の人などが話をしてくれなくなる、人と話をするのが嫌になる、感情や性格の変化が起こる、孤立しやすくなる、こうしたときに、補聴器で聞こえにくい音を補うことで、脳に言葉の記憶を保ち、自然に言葉として理解しやすくなる、難聴のリハビリとも言えると講演されました。講演会に参加されていた方々からは、補聴器の活用の仕方で生活改善につながっていくことを学ぶことができましたと、感想を語っていました。高齢者の難聴対策として、補聴器はいまや必需品となっています。  しかし、購入しようとすれば高価なため、年金生活の高齢者にとっては、購入が大変です。聴力が70デジベル以上の難聴者は、聴覚障害者としての補助制度があります。補助制度がありますが、それ以下の社会生活に不自由な難聴者には補助制度がありません。日本の難聴者、補聴器の装用はどうなっているのか、その実態に迫るジャパントラック2018年の調査結果が、11月8日、公表されました。調査は一般社団法人日本補聴器工業会と公益財団法人テクノエイド協会が欧州の補聴器工業会の協力を得て実施されました。この中で、補聴器所有率については、日本が14.4%に対し、ドイツ、フランスは日本の2倍以上になっています。イギリスは3倍以上です。関係者の説明では、補聴器装用に対する公的支援が欧州は手厚く、日本は限定的にしか受け入れられない背景があると述べています。  日本では、公的補助が受けられるのは、聴力レベル70デジベル以上の高度難聴者に限定されています。WHO世界保健機関が推奨する補聴器装用聴力レベルは、41デシベル以上とされています。イギリス、ノルウェー、デンマークなどでは、個人負担はほとんどなく、そのほかの諸国でも少ない負担で済んでいるといいます。公的補助に大きな差があるためです。したがって、国に保険適用を求めることは妥当だと考えます。このことは、既に趣旨説明でも述べさせていただきました。  補聴器をつけるなどして、難聴に正しく対処し、適切な聞こえを維持して脳を活性化し、さらに家族や友人とのコミュニケーションを楽しんでいれば、認知症を予防したり、発症をおくらせる可能性が高いと言われています。  民生教育委員会の審査の中では、請願者から補聴器を装用したことにより、笑顔を取り戻し、人前にも出られるようになった、救急車のサイレンが聞こえるようになり、安心して車の運転ができるようになったなど、こうした具体的なことが述べられました。つまり、補聴器の利用は結果的に認知症の予防につながると考えます。  その後、署名活動を通して、このような手紙が寄せられました。母はこれまで、4回補聴器を買っています。年金から支出するのは大変です。また、日々の消耗品の電池購入も結構な負担です。補助制度があれば、喜ぶかと思います。磐田から全国に広がることを祈っています。という期待の声であります。このことは、現実的体験者の声であり、請願趣旨そのものを語っていると思います。  さらに、兵庫県議会は12月14日、加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書を全会一致で可決しました。意見書では、日本の補聴器使用率が欧米に比べて低くなっている要因に、高い補聴器購入に保険適用も公的補助もなく、全額自己負担であることを上げ、特に低所得者の高齢者への配慮の必要性を指摘しています。  欧米では公的補助があり、日本でも一部自治体で補助を行っていることや、補聴器の普及により、生活の質を落とさず、心身の健康と認知症予防となり、健康寿命の延伸などにつながることを示し、公的補助制度を求めています。  次に、財源について。本会議質疑や委員会質疑でも取り上げられました。当局説明では、県内では唯一制度がある長泉町の事例を参考に記載しています。  長泉町は、対象年齢が65歳以上、購入費の2分の1、上限3万円という内容になっています。実施の初年度に高齢者人口の約0.31%の方が申請をしたということで、磐田市の高齢者人口と置きかえると、約450万円の事業費が必要となっています。  本会議質疑のあった人口規模が同程度の浦安市では約550万円とのことであります。磐田市の補助制度から見た財源は、持続可能なものと考えます。当局も今後、情報収集をしていくとのことであります。  委員会の反対討論では、補聴器が高額であること、認知症予防で必要であること、高齢者の社会参加を促し、より豊かな高齢者の実現を図っていくこと、社会に貢献していくという思いには共感すると述べられています。ただいまの反対討論の中でもその点が言われております。請願趣旨には理解をされていることだと思います。しかし、難聴に対する研究、検証が今後進む中で、何を優先すべきかで反対しています。非常に残念なことだと思います。  何を優先すべきかといえば、多くの難聴者、4,155名余の署名に託された切実な市民の願いに応えることを優先すべきと考えます。それが市民の代表である議会ではないでしょうか。高齢者福祉全体の中での位置づけをしっかり行うことが必要と思います。  また、委員会では、別の委員は、国に対する働きかけの意見書の趣旨には十分理解できる。今後、国への働き方も重要であると述べています。請願は、委員会では不採択でしたが、ぜひこの点では協力をして、実現を図っていくべきと考えます。  また、別の委員は、補聴器を使用することで認知症予防につながるという科学的根拠が非常に曖昧である。先ほども反対討論で言われましたけれども、そこに税金を投入することは違和感を感じる、時期尚早という意見であります。  一方で、議会としてもこうした内容について勉強し、取り組んでいくために、市民の声に寄り添うことが大切であるとも述べています。必要性は感じていると思います。科学的根拠の点については、委員会審査で請願者が述べられた点にあります。現実的な体験例の困っていることで、具体的根拠を示しています。署名活動を通して、そのことが多くの人の声でもあることがわかりました。  また、別の委員からは、障害者総合支援法の補装具を利用しやすくすべきではないか、その点を国に改善を求めるべきではないかという点です。この請願は、障害者としての支援を求めているわけではありません。保険適用にすると、医療保険がさらに厳しくなる等の意見もありました。ただいまもありました。このことは、国の判断に委ねるべきことだと考えます。国の制度に対する声を地方議会から上げてほしいという請願は、地域住民の声を国に届け、国に対してその施策の反映を求めるものであります。市議会が国の事情を判断するものではありません。本請願は、高齢者の社会参加を促し、より豊かな高齢社会の実現のために、補聴器の必要な方が利用しやすくなるよう、経済的負担を軽減する施策を求めています。  委員会審査の中で、趣旨には賛同する議員の方々の発言や、当局も情報収集するとの答弁もあり、今後、市議会としても調査研究していくことが必要と考えます。市議会は、難聴者や市民を応援しているんだという姿勢を示すべきと思います。そのことが、4,155名余の署名に託された皆さんへの回答ではないでしょうか。  よって、難聴者や市民の皆さんの願いを受けとめ、本請願に賛成をいたします。  以上、申し上げまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(増田暢之君) 次に12番、芥川栄人議員。      〔12番 芥川栄人君 登壇〕 ◆12番(芥川栄人君) 私は、請願第2号高齢者のための磐田市補聴器購入費用助成制度の実施と国に保険適用を求める請願について、反対の立場で討論を行います。  請願の趣旨は、高齢者の社会参加を促し、より豊かな高齢社会の実現にあると思われます。また、今回の請願において集められた署名については、市民の声の重さとして受けとめています。  請願者は、難聴ゆえにコミュニケーション能力の低下から、認知症や鬱病の原因の可能性もあると指摘されていますが、質疑の中で、補聴器を使用することで認知症の予防につながるという科学的根拠が明確に示されず、助成する理由としては不十分であると感じております。  また、本市における福祉サービスは、他市と比較しても充実しています。特に介護予防や認知症対策には積極的に取り組んでおり、現時点での補聴器購入費用の助成の優先度は高くないと思われます。  また、補聴器の医療保険適用については、国の見解として適用外の通知があり、日常生活や職業上の必要性によるもの等は、療養費の対象とはならないという考え方もあり、特に検討の動きもないようです。  以上の理由により、この請願には反対いたしますが、難聴者への対応について、今後情報収集を行い、高齢者全体の支援のあり方を検討していくことも必要であると認識しております。  以上です。 ○議長(増田暢之君) これにて討論を終結します。 ○議長(増田暢之君) これより「請願第2号」を起立により採決します。  本請願に対する委員長の報告は不採択であります。本請願は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(増田暢之君) 起立少数であります。  ただいまの起立は2人で、所定数未満であります。  よって、「請願第2号」は、不採択と決しました。 △諮問第4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて ○議長(増田暢之君) 次に日程第9、諮問第4号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを上程し議題とします。  職員に議案を朗読させます。グループ長。      〔職員議案朗読〕 ○議長(増田暢之君) 次に、当局の説明を求めます。市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、諮問第4号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて、御説明申し上げます。  これは、磐田市人権擁護委員19名のうち沼倉 昇委員の任期が、平成31年3月31日をもって満了となりますので、後任の候補者を法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  沼倉委員には再任をお願いしたいと思います。  沼倉さんは、昭和21年1月15日生まれの72歳でございます。住所は磐田市池田で、長年にわたり教員として高等学校に勤務をされ、平成22年から人権擁護委員として御尽力をいただいているところでございます。人格、識見が高く、広く社会の実情にも精通しておられ、人権擁護委員として適任でございますので、委員をお願いしたいと思います。  なお、任期につきましては、法務大臣の委嘱の日から3年でございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(増田暢之君) これより質疑に入ります。  本案について質疑はありませんか。−−−質疑なしと認めます。 ○議長(増田暢之君) これより「諮問第4号」を採決します。  本案はこれを適当と認め同意することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれを適当と認め同意することに決しました。    ※参考      人権擁護委員       磐田市池田184番地6     沼倉 昇 △磐田市議会議員の派遣について ○議長(増田暢之君) 次に日程第10、磐田市議会議員の派遣についてを議題とします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び磐田市議会会議規則第161条の規定に基づく議員の派遣であります。内容はお手元に配付したとおりであります。  本案は、説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略して、直ちに採決します。  お諮りします。磐田市議会議員の派遣については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と言う者あり) ○議長(増田暢之君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案とおり決しました。  なお、派遣の内容に変更が生じた場合は、議長一任ということで御了承をお願いします。
    △市長挨拶 ○議長(増田暢之君) 次に、市長から挨拶がありますので、よろしくお願いします。市長。 ◎市長(渡部修君) 議員の皆さんも御存じのとおり、平成最後の11月議会が最終日となりました。最終日には、自分の思いの一端を述べさせていただいて、挨拶をさせていただいておりますが、今回まず、提案させていただいた議案全てにおいて可決承認いただきまして、ありがとうございました。いろんな思いがおありだったと思いますけれども、いつも議会最中あるいは議会の最終日以後、真摯な姿勢でやれることはやろう、それから検証すべきはしようということでやっておりますので、御理解いただきたいと思います。  ただ、91号のなかよしこども園に関することについて、少し思いの一端を述べさせていただきます。  討論というのは私たちの意見が入りませんので、今回、いろんな思いがあることは理解をできました。6人の皆さんが討論に立っていただきました。その中で、私自身も議会出身ですので、この案件が否決に値するものなのか、可決に値するものかというのは、それぞれが議員さんが考えられることだとは思います。  今回、私の耳に、名前の件で、地域の一部あるいは議員さんからという話が舞い込んできたときに、実は20人立つか立たないかと思いますけれども、中泉地区の皆さんの中から、自分の知人ですけれども、40代から70代の皆さんに電話をさせていただきました。全員、中部幼稚園が新しい園舎、建設しているということを御存じありませんでした。そして今、西幼稚園を合わせてこども園にして、新しい園舎を建設しているということも、全員御存じありませんでした。この件をもってしても、広報のあり方というのは、もっともっと勉強しなければいけないなとも思いました。  ただ、思いというのは、どこまでいけば御自身が満足されるのかというのは、非常に難しい問題でありますし、今も請願の討論を聞いておりまして、傍聴席にいらっしゃる皆さんは残念だという思い、しかし、不採択にした皆さんも残念だという思いの中で、可否、決めなければいけないという中にございます。  最後のお願いといたしまして、来年は平成最後の新しい年を迎えます。迎えるに当たって、なかよしこども園に入園してくる園児たちは、あの名前がいいだ、悪いだということを思いを持たせないで、ぜひ、この地から、いい名前に結果的に決まったんだということで、いろんな経緯はあったと思います。配慮不足もあったかもしれません。そういうことを包含して、気をつけるところは気をつけますけれども、手続に大きな瑕疵があったとも思いません。そういうことを考えますと、ぜひぜひ、新入園児の皆さんが、新しい希望を持って、討論の中にもおっしゃっていただきましたけれども、希望を持って入園をして、元来、私は10年前に市長になりましたが、10年前に中部幼稚園を西小学校の中に入れるということをもし提案したならば、そのことも聖域になっていた案件でございました。それが地域の皆さんの理解も得て、西小学校、いろんな歴史がございますから、わからんでもありませんが、今、中部幼稚園だけの改築をしようと思ったことも、正直にこの議場で述べさせていただきました。しかし、あわせて、今、新園舎が完成、まさに数カ月後にしようとしております。重ねてお願いがございますのは、そういう意味では、今、在籍している園児たち、これから入ってくる園児たちに全く責任はございません。今回指摘された部分につきましては、真摯に検証させていただいて、なお運営につきましては、やっぱりこの園を建設してよかったんだということ、これらを含めて、この件を触れさせていただきました。  どうか、あと10日で新しい年がかわります。年末には意外と気が緩んで、私は毎年風邪を引いたような経験がございますが、御自愛願って、新しいよき年をお迎えいただければと思います。  以上です。ありがとうございました。 ○議長(増田暢之君) 以上で、本日の日程は全部終了しましたので、会議を閉じます。 ○議長(増田暢之君) これにて平成30年11月磐田市議会定例会を閉会します。  なお、引き続き全員協議会を開催しますので、よろしくお願いします。    午後0時27分 閉会...