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磐田市議会 会議録 平成25年  6月 定例会-06月24日−04号

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  1. 磐田市議会 2013-06-24
    磐田市議会 会議録 平成25年  6月 定例会-06月24日−04号


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    DiscussNetPremium 平成25年  6月 定例会 - 06月24日-04号 平成25年  6月 定例会 - 06月24日-04号 平成25年  6月 定例会           平成25年6月磐田市議会定例会会議録 ◯議事日程(第4号)  平成25年6月24日(月)午前10時開議   日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 一般質問(発言順位9番から14番まで) ◯本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◯出席及び欠席議員   出席議員(26人)       1番  草地博昭君        2番  芦川和美君       3番  室田 大君        4番  芥川栄人君       5番  細谷修司君        6番  太田佳孝君       7番  虫生時彦君        8番  絹村和弘君       9番  加藤文重君        10番  寺田幹根君       11番  松野正比呂君       12番  寺田辰蔵君       13番  八木正弘君        14番  高田正人君       15番  鈴木喜文君        16番  川崎和子君       17番  根津康広君        18番  稲垣あや子君
          19番  高梨俊弘君        20番  小野泰弘君       21番  加藤治吉君        22番  鈴木昭二君       23番  川村孝好君        24番  岡  實君       25番  増田暢之君        26番  山田安邦君   欠席議員(なし) ◯職務のため議場に出席した事務局職員   事務局長     岡本春成君   書記       吉筋達也君   書記       若尾和孝君   書記       田島真幸君 ◯法第121条第1項の規定による説明のための出席者   市長       渡部 修君   副市長      鈴木 裕君   総務部長     石川勇夫君   危機管理監    山下重仁君   企画部長     竹森公彦君   市民部長     清水 尚君   健康福祉部長兼福祉事務所長    産業部長     鈴木隆之君            高田眞治君   建設部長     粟倉義弘君   自治防災課長   村松紀代美君   秘書政策課長   袴田 守君   市民活動推進課長 酒井宏高君   環境課長     井原廣巳君   ごみ対策課長   大杉祐子君   こども課長    山内秋人君   社会福祉課長   大場隆史君   産業政策課長   真壁宏昌君   商工観光課長   平谷 均君   道路河川課長   鈴木政弘君   都市整備課長   袴田浩之君   病院事務部長   酒井勇二君   教育長      飯田正人君   教委事務局長   鈴木博雄君   教育総務課長   水野義徳君   教委参事兼学校給食管理室長            伊藤元彦君   学校教育課長   中村忠裕君   中央図書館長   伊藤八重子君  消防長      鈴木 薫君    午前10時 開議 ○議長(鈴木昭二君) 出席議員が定足数に達しておりますから、議会は成立しております。 ○議長(鈴木昭二君) これより本日の会議を開きます。 ○議長(鈴木昭二君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますから報告します。 △会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木昭二君) それでは日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により    11番 松野正比呂議員    12番 寺田辰蔵議員 を指名します。 △一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 次に日程第2、「一般質問」を行います。  順次質問を許します。 △6番 太田佳孝君の一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 6番 太田佳孝議員。      〔6番 太田佳孝君 登壇〕 ◆6番(太田佳孝君) 皆さん、おはようございます。太田佳孝でございます。市民の皆様の御支持をいただき、この壇上に立たせていただきました。市民の皆様とともに考え、そして行動する。また、議場においては正々堂々議論をさせていただき、市民の目線に立脚した政治活動をさせていただく所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、私の住む福田は遠州灘に面し、白砂青松を誇り子供のころから海に親しみ、住民は前浜と呼び自慢にしていました。しかし、白砂はダムの構築により、私の子供のころより随分とやせ細り大きく変わり砂浜を減少させています。また、青松は松くい虫の被害により歯の抜けたような防風林としての機能を失っております。そしてあの3・11の東日本大震災が起き、住民は南海トラフに起因する大津波の来襲を危惧し、不安を抱きつつ暮らしています。アパートに住む住民は、福田の地に住むことに不安を抱き転居をし、企業も津波による生産に支障を来すことを恐れ工場を移転させています。最近では建てかえの時期に来ている自分の持ち家に住む方も、せっかく家を建てるのなら、後で後悔したくない。長年住んだまちを離れ、子や孫のために福田の地を離れ家を建てようかという話も耳にいたしております。このままいきますと沿岸部は過疎化してしまうのではないかと危惧しています。  そしてそれらの要因により、沿岸部の地価は下がっております。例えば、毎年7月1日の基準地価で、沿岸部の須恵新田字寄洲の地価は2010年で1平方メートル当たり2万5,000円、翌年の2011年は6.8%の下落で2万3,300円となり、昨年の2012年は15%の下落をし1万9,800円となっています。しかし、実際には買い手のつかないのが現状であります。  しかも昨年度には、これらの現状と相反し、固定資産税は増税されています。これでは人も企業も沿岸部から逃げ出してしまいます。何とかしなくてはいけない。そんな思いでいっぱいでございます。  さて、通告書の大項目の1番より質問させていただきます。  遠州灘海岸防潮堤についてです。  小項目の①現状では防潮堤は何メートルの高さがあるのでしょうか。場所により高さが違うようですが、伺います。また、その高さは何メートルの津波まで耐え得るのか伺います。  続きまして、小項目の②南海トラフ地震では、磐田市における最大津波高を11.8メートルとしていますが、磐田市としてはどのような対策を今まで講じてきたのか伺います。また、今後予定されている対策も伺います。  次に、小項目③です。静岡県は地震・津波対策としてアクションプログラム2013(仮称)で、防潮堤のかさ上げ等の実施を対策としていますが、磐田市としては静岡県に対する具体的な要望内容を伺います。また、どなたが責任を持って、どんな方法で求めていくのかも伺わせていただきます。  次に、大項目の2です。  野良猫の去勢・不妊手術費補助制度について伺います。  世情の変化につれ、ペットとして動物を飼う人々がふえています。終生をともに暮らし、ペットを我が子のように扱う人もいれば、さまざまな事情により飼育をやめてしまう無責任な人もいます。そんな放置されたペットの猫が野良猫となり、そして子供を次々に生み、野良猫がふえる要因にもなっています。野良猫の子猫が来れば、かわいそうだと餌をあげる住民もいれば、何十匹の猫の排泄に悩まされる住民もいます。猫にとっても、住民にとっても大変不幸な事態であります。  そこで小項目1番、現況の野良猫はどのような状況にあるのか伺います。また、市民から苦情等はあるのでしょうか、伺います。  次に、小項目の2番です。磐田市における去勢・不妊手術費の補助金制度の現状を伺います。それと同時に、近隣の市町の補助制度もあわせて伺わせていただきます。  続きまして、小項目3です。補助金制度以外の対策は何か講じられていますでしょうか。また、今後はどのような対策を考えていますか伺います。  次に、大項目の3です。  今ノ浦川総合内水対策計画について伺います。  最近ではゲリラ豪雨と呼ばれる毎時100ミリにも達する大雨による各地の洪水のニュースを聞きます。磐田市も例外でなく、集中豪雨による冠水の被害を受けています。その被害をなくすために、今ノ浦川総合内水対策計画がありますが、まだ、今之浦第4ポンプが稼動していない昨年、一昨年と集中豪雨時に危険水位まで達したことにより、下流の住民はポンプ稼動時の排水に大変な危惧を抱えています。  そこで小項目①です。第4ポンプは最大毎秒12トンの排水稼動をするそうですが、そのときに今ノ浦川の水位はどのようにふえるのでしょうか。水位変化の予測を伺います。  また、大潮の満潮時で豪雨時となれば気圧も低く水位も上昇してきますが、この最悪の想定時にポンプをフル稼働させると、何時間でポンプを停止させなければいけない事態になるのか伺います。  次に、小項目②です。今之浦第4ポンプ場の運転調整(ポンプ停止)についてのルールづくりは、どのようなメンバーと交わすのか伺います。  最後に、小項目③です。想定外により今ノ浦川が氾濫した場合の水防対策は何か講じているのか伺います。  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(鈴木昭二君) 市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) 改めまして、おはようございます。それでは、太田議員の質問に回答させていただきます。  初めに、遠州灘海岸防潮堤のうち、現状の防潮堤の高さと耐え得る津波高についてでございますが、天竜川河口からスズキ自動車のテストコースまでがコンクリート製の防潮堤で、海抜6.2メートル、テストコースから太田川河口までが保安林兼用の堤防でございまして、海抜8.0メートルから9.0メートル。福田漁港から袋井市境までが漁港保護のためのものでございまして、海抜9.0メートルの高さで現状の防潮堤が整備をされております。  現在の防潮堤により、第3次地震被害想定の津波高3.3メートルから5.1メートルに対応できるとされておりますが、県は第4次地震被害想定を受けまして、津波が堤防を越流、越えた場合でも崩壊しない構造による防潮堤整備を実施していくと伺っております。  次に、本市が講じました対策と、今後の予定についてですが、これまでに津波避難タワー建設6基、公共施設への屋外階段設置6カ所、津波避難ビル覚書の締結76カ所、民間事業者が設置する津波避難施設への補助金交付11件、津波避難啓発看板の設置133カ所、津波避難訓練の実施、津波避難マニュアル暫定版の配布などの対策を講じてまいりました。今後は、間もなく示されます第4次地震被害想定を受けまして、津波避難マニュアルハザードマップを修正するとともに、必要があればハード整備についても検討していくことになります。  次に、静岡県への要望についてですが、さきに根津議員に回答いたしましたとおり、防潮堤整備につきましては遠州灘沿岸保全対策促進期成同盟会や遠州灘沿岸5市の首長によります整備促進の申し入れを行ってまいりました。今後は天竜川以東の沿岸4市で連携をいたしまして、浜松市と同様に防潮堤の整備を要望するとともに、自転車道のかさ上げなどによる多重防御の実施について重ねて要望していきたいと考えます。  次に、野良猫の去勢・不妊手術補助制度についてのうち、野良猫の状況、市民からの苦情等についてでございますが、平成24年度には、野良猫に関する苦情は6件ありましたが、これらの大半は近隣のえさやり人に関する内容でございまして、飼い主のいない猫を愛玩する方と猫が嫌いな方や、生活上で猫の被害を受けている方との間で生じているさまざまなあつれきが原因と考えております。  次に、去勢・不妊手術費補助金制度の現状と近隣の市町の状況についてですが、本市においては平成24年度に飼い主のいない猫の不妊及び去勢手術費補助金交付制度を新設いたしまして、手術費の4分の3以内で、雄については6,000円を、雌につきましては9,000円を限度として補助金を交付しております。  平成24年度には、雄、雌合わせまして30頭分の予算措置を行いましたが、実績といたしまして38頭分の不妊及び去勢手術が実施されまして、この補助制度が有効に活用されました。  近隣市町の状況でございますが、袋井市、森町、菊川市では本市と同様に申請者に対し直接補助金を交付し、浜松市、掛川市では団体に委託することにより、各市それぞれ野良猫対策を行っているところでございます。  次に、補助金制度以外の対策、今後の対策についてですが、県動物保護協会と協働で、動物愛護の精神の普及及び啓発や、適正な飼育管理の啓発、普及活動を引き続き実施をし、飼い主のいない猫をふやさないよう努めているところでございます。  次に、今ノ浦川総合内水対策計画のうち、今之浦第4ポンプ場稼動時の水位変化についてですが、平成20年度に県が実施をしましたシミュレーションによりますと、今ノ浦川の河道拡幅整備によりまして、第4ポンプ場を追加して稼動しても、整備前の水位と比べて約20センチ水位が低下し、事業実施前より治水効果は改善されているという結果が出ております。  また、大潮満潮時のポンプのフル稼働時、何時間ぐらいでポンプ停止になるのかでございますが、ポンプの停止につきましては稼動時間ではなく、原則、河川水位を判断基準としますので、あらかじめ稼動時間を検討することは考えてございません。  次に、ポンプ運転調整ルールの策定メンバーでございますが、現在、今ノ浦川、ぼう僧川の河川管理者であります静岡県と、ポンプ場管理者である市の道路河川課、農林水産課、防災関係の市の自治防災課で策定作業を実施しております。  次に、今ノ浦川が氾濫した場合の水防対策についてですが、災害対策本部において情報の収集・集約を実施いたしまして、同報無線やいわたホッとライン、広報車の巡回等により避難準備情報及び安全対策について周知徹底を図っていくことになっております。  なお、毎年、水防団、行政、自主防災会、中部電力などが参加をいたしまして、堤防の決壊箇所の復旧や浸水防御等の水防演習を実施し、水害に備えているところでございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ◆6番(太田佳孝君) それでは、再質問をさせていただきます。  現状、3.3メートルから5.1メートルまでの津波に耐え得るというふうな御回答でしたが、11.8メートルという数字が今出ております。これに対しては、どのような機能が考えられているのかお答えをお願いしたいと思います。  それから、猫の去勢・不妊手術の補助金制度ですが、実績が38頭分ということで、これも最終までには、もう少し申し込みがあったというふうに聞いております。今年度補正、あるいは来年度に向けては、どのように補助金制度を拡充させる予定があるのかどうかお伺いしたいと思います。  それから、運転停止のルールづくりのメンバーですが、ただいまお聞きしたところ、住民の入っていることがなかったわけですけれども、下流域、上流域を含めまして、住民の意見というのは取り入れる予定はあるのか、ないのかお聞きしたいと思います。あるいはメンバーに入れる予定はあるのか、ないのかお聞きしたいと思います。  今ノ浦川が、もし想定外により氾濫した場合ですが、下流部が洪水の危険にさらされるということがあるというふうに考えられます。太田川には水防倉庫がございまして、そこに器具が入っているわけでございますが、今ノ浦川に関しますと、ぼう僧川も含めて下流域にそういう器具がございません。そういう防災倉庫を建てる御予定があるのか、ないのか。あるはそれに応じた何か対策があるのか、ないのかお伺いしたいと思います。  以上です。 ◎市長(渡部修君) まず、1点目の、第3次地震被害想定については、防潮堤の整備は今完了して、越流もなくて耐え得るという形で推移をしてまいりました。議員御存じのとおり、3・11以降、私は少し学者さんの数学の世界ではなかろうかなと思うところがないわけではありませんが、1つの知見として1,000年の一度の中で11.8メートルという最大津波高が示されました。これが昨年の3月末に示されまして、実際に今現在、その後の8月の第2次報告も含めまして、議員も当然承知の上で御質問されていると思いますけれども、越流した場合の浸水のエリア、そして各地点、地点で浸水の深さは示されてございます。  ただ、議員が一番御心配されているのは、私も地域を回りまして、11.8メートルがどんな理屈を言っても、説明をしても、ずぼっとそのままが来るというイメージで定着しておりますから、この不安感の解消というのはなかなか難しかろうと思っています。第3次の対策は済んでいるという見解でございますが、4次については今月の末ないし秋に第2次として被害想定が出ますので、それに基づいてソフト事業、ハード事業で必要な部分は対策を講じていくという流れになっておりますから、11.8メートルに対する考え方はそんなところと、先週から一般質問、代表質問でお答えしてきましたとおり、防潮堤は日本列島全国市町村が要望しているかさ上げの要望でして、いつからどのように着手するかは、国のほうで全く方針も決まっていない中で、今、浜松が民間の寄附をもとにして着手をする予算計上が20億、公費が1円も入っていないんですが、着手されるということで、25年度県の予算編成の中に入りました。  そういう意味でいくと、これも議員御存じのとおり、天竜川から東の我々はどうなるんだという質問を多く受けました。でありますので、これは関係市町の方たち単独、国や県に対して、知事も確約をしていただいているんですけれども、何らかの自転車道のかさ上げになるのか、もしくは浜松のような防風林を少しめくってかさ上げにするのか等々は、まだ最終決定はしていませんけれども、多重防御という形で進めていこうと。こんな流れになっております。  それから2点目の、猫に対する補助についての拡充は、まだこれから予算編成の時期でございますが、当面はこういう形でスタートしていますから、多分、現状と予算枠の中ではギャップがあろうかと思いますが、どういう形で仮に上乗せをしても、実態を全部クリアできるような予算編成はできませんので、今後の課題かなと思っております。  それから3点目の、今ノ浦川に対するメンバーについては、住民参加はないのかということなんですが、専門分野にもなりますけれども、これは担当の部長に答弁をさせます。  それから4点目の、氾濫した場合の下流部の水防倉庫等々に関しても、担当の部長に答弁をさせます。 ◎危機管理監(山下重仁君) まず、私のほうから氾濫の関係の水防倉庫の関係についてお答えしたいと思いますが、実際に今ノ浦川についても、水防倉庫は3カ所設置しています。ただ、今後、新しい水防倉庫をつくるかどうかということについては、今現在では予定していません。実際の対策についてでございますけれども、実際には今ノ浦川の水防倉庫だけではなくて、いろいろな箇所に水防倉庫がございますので、そういったところから資材等は調達をしてきますし、実際には氾濫等に備えて各建設企業等とも協定を結んでいるものですから、そういったところから支援をいただくような形になっています。  以上です。 ◎建設部長(粟倉義弘君) 今ノ浦川のポンプの運転ルールの関係ですけれども、現在、河川管理者である県とも協議をしております。この案ができた時点で、ポンプの運転操作をお願いしている方々、それから住民の皆さんにも周知をしていきたいというふうに考えております。その中でまだ案の状態でございますので、その中で御意見があれば検討していくということになろうかと思います。  以上でございます。 △8番 絹村和弘君の一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 次に、8番 絹村和弘議員。      〔8番 絹村和弘君 登壇〕
    ◆8番(絹村和弘君) おはようございます。私は初めて一般質問をする場合におきましては、自分としてはこれしかないかなという、3項目をまとめてみました。市長の所信表明とそれに対する代表質問、そして先日までの一般質問の質疑を通して、市長が御答弁されております事項と重複する部分がございますが、私の今回の質問に至る背景、視点には少し体験も入っておりますし、そうしたことで、当初作成した質問原稿をベースに質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  私は、この3月初めまで8年間、公民館長を務めさせていただきました。合併して新磐田市になった平成17年に南御厨公民館長につきました。当時、一般的に市内の公民館に見られた風景は、限られた一部の女性中心のカルチャーセンター的な講座やサークルへの貸し館が中心の風景でございました。最初の1年間はともかく勉強させていただくとして、公民館の目的、機能を学びました。そして社会教育をひもとくうちに、公民館の究極のねらいは住民の自治能力向上であり、事業目的は、その先にある地域づくりにあることを理解いたしました。  そうした本来の公民館に向かって時間はかかりましたが、自分なりに推進してきたのでありますが、ここ2年ほど前から公民館長としての地域づくり、社会への貢献について、限度・限界を感じるようになりました。従来は公民館と地区自治会とは車の両輪として協働することで地域活動がうまくいったのでございますが、地域が既に超高齢化社会に入ってきておりまして、社会福祉協議会とも協働しないことには、地域支え合いのシステムはうまくできないこととか、こうした考え方を他の公民館にも理解していただき、一緒に改善を進めようとしても、各地域の自治会と公民館との連携実態には温度差がございまして、一部の公民館長の提言では他館を動かし、行政を動かすことには至らなかったこと等が、その例であります。  そうしたことで本日は、館長時代に解決を見なかった課題、心残りの問題点を軸に、1年生議員として率直に私の思いを述べさせていただきながら質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  それでは大項目1の、住んでよかったと言えるまちづくりの実現に向けて、お伺いいたします。  中項目(1)先進的なまちづくりを推進する磐田市の体制と拠点及び施策についてであります。  合併してあと2年で10年となります。市民の皆さんに心から磐田市に住んでよかった、合併してよかったと言っていただけるまちづくりの実現に向けては、まず方向性を示し、同時に成果を上げるための仕組みづくり、施策が必要であると考えます。  そこで以下の考え方について見解を伺います。  ①であります。超高齢化社会対応、少子化対応等の現代的課題は待ったなしの状況にあると思います。前置きの段階にても、超高齢化社会云々と申し上げましたが、磐田市の高齢化率を見ましたとき、本年3月末でございますが、全体では24.0%で、まだその入り口でありますが、私の住んでいる南御厨地区は28.8%。このうち入退去の動きの大きい、また外国人のたくさん住まれている県営住宅、公団住宅等の東新町1丁目を除きますと、南御厨地区は32.5%となり、400世帯、1,094人居住の私の東新町団地2丁目、3丁目だけで見ますと37.9%であり、5年後には私の試算では50%となります。まさに都市型の限界集落が私の住んでいることで起こることが推測されておりまして、限界集落になっても負けないまちづくり、車がなくても歩いて生活できるまちづくりに着手しないといけないと考えておりました。東新町団地に住んで私は35年でありますが、同じごろ造成された団地は、いずれ同じような状況が起こると推定されます。  また、子供の人口をふやすことの対応については、余りにも課題が多いわけですが、いずれにしても少子高齢化、こうした大きな現代的課題は社会全体で取り組まないことには解決できないところまで来ていると理解できます。  また、地域によっては、合併したことで期待する要望事項を持っていたところもあります。例えば、公民館で言えば、他市、他県から見ればうらやむほどの先進的な施設でありますが、それは旧磐田市に限ったことでありますし、運営体制の面から見ますと合併前とほとんど変化はなく、要員や休館日が市として統一されないままになっている問題とか、名は体を表すと考えますと、◯◯農村環境改善センターも名称を変える等の課題があると思っていますが、そのままになっています。  また、地区自治会や社協と公民館とは連携が必要とは理解しているのですが、各地域の過去の事情や従来からの考え方に相違もあって、温度差がある等の問題を抱えています。  一方、自治会や地区社協に目を移しますと、地区長、自治会長、そして地区社協会長等の皆さんの事務量は膨大であり、おのおの会長に任せて、お任せで継続できていくかの問題もあろうかと思いますし、地域の拠点について、公民館やコミュニティセンターがないところはどうしたらよいか等の課題を抱えている地域もあります。  また、現在、31地区となっている自治会連合会の区分についても、小学校区による分割とか、統廃合の課題もあろうと思います。そうしたことの課題解決対応を考えましたとき、私は市の総合計画に着目いたしました。その中の基本理念であります。企業で言えば企業理念、経営理念であって、市の最上位に位置する指針と理解いたしました。市の基本理念は次のようになっています。  基本理念。協働のまちづくりによる自治の実現、市民と行政の協働のもと、市民みずからが豊かで貴重な宝を発掘し、磨き、はぐくみ、活かし、輝かせ、地域間の交流と連携を深めつつ、地域の自主と自立を育て、真の自治の実現を目指しますとあります。この理念を浸透させ、理念の実現を目指すためには、それなりの組織、仕組みが必要でありましょう。そして真の自治の実現の先にあるのは、地域が活性化し、市民が住んでよかったと実感できる磐田市だと思います。  そこで、ここは市の主導により、市の基本理念に沿う中で、新しい大胆な発想により市民、地域、行政が一体となって、これからのまちづくりを推進し、地域が抱えてきた諸問題、要望をもあわせて解決する新しい推進しやすい体制、拠点づくりを検討すべきと考えますが、見解を伺います。  ②人こそ最大の資産、よい地域の条件ナンバーワンはよい仕事の場があることに注目して質問いたします。  市長は、災害に強いまちづくりも福祉の充実したまちづくりも、すべて共通するキーワードは人と言われております。また、民族研究家の結城登美雄先生の言う、よい地域の7つの条件は、次のように示されています。  まず第1、当然ですが、よい仕事の場があること。2番目、よい居住環境があること。安心・安全、まず防災関係ですね、現代では。3、よい文化があること。4、よい学びの場があること。5、よい仲間がいること。6、よい自然風土があること。そして最後に、よい行政があることとされています。  この1番目の、人は仕事が欲しいに角度を変えて着目します。リタイアしたシルバー層においては、現役の方々の生活のためとは異なり、地域や社会のために仕事をしたいという人たちが多数おります。彼らに出番をつくり、自己実現に結びつくような活躍ができる施策を検討し、そして仕事をしてくださった方には、わずかばかりでも謝金を添えて、金券でもいいんです。お礼をしたいものです。従来のボランティアは無償という考え方だけではなく、有償ボランティアの概念も導入すべきと考えます。いや、一部導入しているとするなら、積極的に導入したいものであります。見解を伺います。そうしたとき、彼らのまちづくりへの参加意欲はより高まると考えます。  次に③であります。今述べましたような①、②の改善対応をもって具体的事業を考えましたとき、社会福祉協議会が推進しているせいかつ応援倶楽部を各地域の事情に合った各地区版に発展させることができれば、先進的な支え合いの磐田市モデルができる可能性を感じます。磐田市の地域支え合いのベースとなるよう、市が積極的に地区社協を支援すべきと考えますが、見解を伺います。  次に、大項目2についてお伺いいたします。  社会教育の必要性と推進体制。  (1)現代社会における社会教育の必要性について伺います。  現代社会はバブルを発生させるほどに豊かさを求めつづけてきた代償に、人として心の未熟さ、荒廃としか言いようがないような嘆かわしい悲しい事故・事件が増大しております。そうしたとき人間教育、親教育、社会教育はどうなっているんだとなりますが、公共心を持った人づくりを目的とする公民館にても、社会教育的対応の指導を受ける機会は少なかったと思料しますし、何よりも生涯学習という言葉の響きが社会教育というものを置き去りにしてきた感がございます。そうしたとき3・11ショックは、一人一人の心に幸せ、幸福について問いかけ、コミュニティーづくりの大切さを伝えました。まちづくりには人づくりは欠かせません。学校の教育課程として行われる教育活動を除いた、組織的な教育活動のすべてを指すとする社会教育の必要性が高まっていると考えますが、見解を伺います。  (2)社会教育を専門的に指導する職員体制について伺います。  地域には子育て高齢者福祉、男女共同参画、青少年問題、多文化共生等と課題が山積しており、この課題への対応をしながら、まちづくり、人づくりを推進していくには専門的知識を持ち、かつコーディネート力、ネットワーク力を持った指導者が必要であると考えます。社会教育を専門的に指導する社会教育主事を当局に数人配置し、地域や拠点を分担して推進する体制をとるべきと考えますが、見解を伺います。  大項目3、JR新駅設置に向けての現状と見通しについてでありますが、先日の一般質問の中で順調に進んでいると御答弁があり、また新聞報道もございましたので、(1)の進捗状況については質問を取り下げさせていただきます。  (2)の今後の見通しと課題でございますが、簡単で結構でございますので、見通しと直面している課題があるかどうか。あれば概要をお伺いしたく存じます。  以上で私の一般質問を終わります。 ○議長(鈴木昭二君) 市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、絹村議員の質問に回答させていただきます。  初めに、住んでよかったと言えるまちづくりの実現のうち、地域の新しい体制・拠点づくりについてでございますが、さきに芥川議員に回答いたしましたとおり、市民力・地域力を高め、防災・防犯や福祉など多様化する地域課題を解決するため、その拠点となる施設でございます公民館やコミュニティセンターなどの再構築について検討していきたいと、何度もこの議場でも申し上げてまいりましたが、真剣に進めていきたいと思っております。  また、より多くの地域住民や団体が参画をし、コミュニティー活動をさらに活発に、より効果的に繰り広げるための核となる新たな組織づくりにつきましても、あわせて検討していきたいと考えております。  次に、シルバー層の活躍できる施策と有償ボランティアについてでございますが、やりがいや活動の継続性を考慮すると、これからは地域活動の中で新たな施策の検討を進め、あわせまして有償ボランティアの導入を図る方向性は理想的であると認識しております。地域の実情が個々に異なる中で、具体的な方法を市が一律に進めることは難しいと考えますが、市社会福祉協議会の役割を見直し、有償ボランティアの取り組みや今後の地域活動の方向性につきましても、ともに検討を進めてまいります。  次に、地区社協版せいかつ応援倶楽部の支援についてですが、支援を必要とする方への日常的な支えの仕組みといたしまして、地区社協版せいかつ応援倶楽部の実施は有効な手段だと考えます。市社会福祉協議会とも協力をいたしまして、実現可能で継続性のある活動につきましては支援をしていきたいと考えます。  次に、社会教育の必要性と推進体制のうち、現代社会における社会教育の必要性についてですが、社会教育は人が社会生活を営む上で身につけなければならないことを学ぶ活動でございまして、特に社会の変化への対応や地域の課題解決に向けて必要不可欠なものと私は考えております。これまで社会教育は、生涯学習活動の中核として、社会状況の変化にあわせ、市民や地域が抱える課題解決に向けて学習機会や情報の提供等を通じ、市民の自主的な学習活動を支援・促進してまいりました。今後は市民の自主的な学習活動の支援という観点のほか、地域社会の活性化に向けまして、地域づくりや人づくり、さらには市民が地域に根ざした活動を行う環境づくりなどに重点的に取り組んでいきたいと考えております。  次に、社会教育主事の配置と推進体制ですが、多様化・高度化する市民の学習ニーズなどに対応し、社会教育を推進していくためには、社会教育主事の知識や経験を活用することも必要でございますが、地域には性別や年齢、職業等を問わず社会教育活動を実践・指導する資質を持たれた人材が豊富に存在している一方、この現実も私自身も知ってございます。こうした地域の人材が社会教育の場で活躍できる環境を整備することが、さらなる社会教育の推進につながるものと考えます。市民、地域、事業者等の持つ知識・経験・能力等を活用いたしまして、行政と市民が連携・協働して社会教育の推進を図っていきたいと、さらに進めていきたいと考えます。  次に、JR新駅設置に向けての今後の見通しと課題についてですが、新駅設置につきましては、平成6年にJR東海と基本方針を締結して以来、継続的に協議を行っておりますが、周辺の開発状況、旅客需要を勘案してJRが判断することになっておりまして、現段階では明確になっておりません。  また、課題につきましても、さきに高梨議員に回答いたしましたとおり、早期に基本協定を締結することや、財源確保、区画整理事業の推進と考えております。  以上です。よろしくお願いいたします。 ◆8番(絹村和弘君) 私の質問は、先日までの一般質問と重複している部分もございましたが、御丁寧な御答弁をいただきましてありがとうございました。  それでは、もう少し掘り下げて見解を伺いたいとする点もございますので、再質問をさせていただきます。  1番目の、住んでよかったと言えるまちづくりの関係でございます。そのうちの①でございますが、一元化の方向と、今まで願っていたようなことが、これから早急に年内にやるというようなことで大変うれしく思っております。私はそこにもう一つ。といいますのは、公民館やコミセンがない地域があるわけでございまして、そうしたとき、まず先に公民館ありきではなくて、この基本理念にあるような地域が一体でミーティングをし、そして一緒に活動できる場所、事務ができる。そうした観点で見れば、公民館がなくても、またこれから白書ですか、あいている公共施設、あるいは空き家をお借りしてでもいいかと思いますが、そうした公民館ありき、コミセンありきではないところの検討も必要であろうと考えます。  そしてもう一つ、一元化になったとき、やはり人でございますので、その長たる者が多くの人たちを使って、理想のまちづくりに向かっていけるような体制と考えますと、私はその長たる人の位置づけもあわせて、こうした拠点を考えるときに、例えば私は、公民館長というのが非常勤、特別職で本当にいいのかなということをずっと思っておりました。そうしたことを基本理念にあわせて、そうしたことまで念頭に入れてこれからの検討に入っていただければと思います。  それから1の③のところで、大変、せいかつ応援倶楽部の支援、強いお言葉をいただきましてうれしいわけですが、私は市長の所信表明にございました地域無償運送ですね。実は、あの所信表明を伺いまして大変うれしく思ったものでございまして、この地区社協でせいかつ応援倶楽部をやるとしたとき、やはりその点の運送というような点が多分に出てくると思います。今、せいかつ応援倶楽部の実際に支援している実態を見ますと、24年度の実績でございますが、動物の世話、家庭のお掃除の世話、これが711件、699件、率で言いますと2つ合わせて50.2%という大変大きなウエートを持っておりまして、では買い物代行とか病院付き添いとか、こうした点はどうかとすると323件、率にして合わせて11.5%でございます。私は本来この地域の皆さんが高齢化社会の対応で、一番多分困る部分が買い物だとか、病院付き添いとか、そうした点が一番だと思いまして、本来ならこの数値は逆転してもいいではないかと。そのための施策として、私は地域無償運送というのは大変生きるという思いでございます。その点の支援は、このせいかつ応援倶楽部を支援することとあわせていただきますと、大変うれしいと思うんですが、その2点につきまして御答弁いただけたらと思います。  以上です。 ○議長(鈴木昭二君) 絹村議員、ただいまの地域無償という言葉は、どこにも出ておりませんので、これはちょっと再質問には当たりませんので理解してください。よろしいですか。その中で答えてください。市長。 ◎市長(渡部修君) まず、1点目の拠点の一元化の中で、幾つか質問をいただきましたけれども、議員も館長さんを8年やっていただいて、多分私よりも旧の磐田エリアの中の公民館の運営も千差万別と言っていいぐらいの運営の仕方、考え方の違い、私立ではなくて磐田市立の公民館でありながらということを非常に感じて、8年間やってこられたと思っております。その中で職員からも幾つかの提案をしていただいたということもお聞きしております。ところがなかなか個々の歴史だとか、館長さんの思いだとか、自治会の流れだとか、そういうもので限界を感じたということも、先ほど申されましたけれども、少し自分の思いも含めて述べさていただきたいと思います。  まず、一元化という言葉が妥当かどうかは別にして、磐田市は8年前に合併をいたしましたので、それぞれがそれぞれの過去のあった歴史を否定するのではなくて、よかれと思って行ってきた制度も見直しの必要があれば、勇気をもって見直すという時代に私は入っていると思っております。ですから、合併をした後に旧の磐田の公民館活動が非常にいいということで、周辺から地区活動拠点ということで声が上がってまいりました。私も議員として何度もお聞きをしてきました。それやこれらの中で、今まで市が使っていた公共施設を開放して、コミュニティセンターという形で今運営をしていただいたりしているんですけれども、休日も違う、やり方も違う、そして国からの補助金で設立したものですから、公民館と同じような内容をやっていても農環センターという冠でやってきた。それから事務員さんの質の問題もよくお聞きしております。館長さんに人事権は何もないということもですね。そして新たな発生がここ5年、10年起こってきましたのは、地域から出していただける公民館の館長さんが、なかなか選出しにくいということもあわせ持って、いい時期になっている。やらなければいけないぎりぎりの段階になっていると私は考えましたので、この4年間職員にも指示をしてきましたが、これ以上、合併して丸10年になるところまでの間には、少しきれいな組織体にしたいなと思っております。これが自分の思いです。  そういう中にありまして、公民館ありきではない、コミセンありきではない。そのとおりだと思いますね。ただ、議員、磐田の場合は地区という概念、私は田原地区に住んでおりますが、議員は南御厨地区。ところが周辺のエリアの皆さんは地区という概念がなくて、単一自治会で行動されていたものですから、どこで線を引くんだといっても、なかなか定義が定まらないという現実があります。それを強制的に行政から言えるかというと、これはまた、なかなか難しいものがあります。それやこれやを考えましたときに、私は地域の活動拠点とするならば、やはり市の思いを伝えて、欲しいところにどんどん施設ができるという時代ではありませんから、やはりちゃんとした物差しをもって提案をしていくという中に、公共施設の見直しをやらせていただいた中に、この公民館も入れ込んだという思いです。  それから地域の最大の300超余りの自治会がありますが、公会堂がなぜ余り使われないかというと、人がいなくて雨戸が閉まっているからだと思いますね。そういう意味では、これからの時代は一番身近にある施設というのは公会堂なものですから、いろいろな意味で相談し合って生かせる仕組みが必要かなと思っております。  それから館長の位置づけですけれども、今は非常勤、特別職という形になっております。しかし実態は常勤化しているんですね。しかし事務員さんも館長さんも市がお願いしている方たちなんですが、一体だれが主導権を持っているかというと、これがまた皆目わからないような中身になってきておりますので、館長の位置づけも変えなければいけないし、変えたいと思います。これはもう明言させていただきます。  それから3点目の地区社協なんですが、岩田地区で市がワゴン車を用意して、買い物難民というまでは至っておりませんけれども、独居で暮らしている、足腰はまだいいんだけれども自分で運転できない、車もないという、そういう方たちをどうやって応援していこうということは、この4年間随分考えてまいりました。その中でデマンド型の乗合タクシーだとか、ことし試行するワゴン車を貸与してということなんですが、先週も申し上げましたけれども、車両運送法、法律に抵触もしてはいけないし、それやこれやの難しい側面がありますけれども、私は社会福祉協議会があえて屋上屋を重ねるといっても、非難を承知で地区社協をつくられたのであれば、市内20カ所実質今あります。その中で行政では直接はできないけれども、地区社協だったらできるといったのが、せいかつ応援倶楽部みたいな、今は1時間500円ですが。これは地区社協でやられる場合には300円でもいい、600円でもいい。地域でいろいろな仕事に合わせて柔軟的に対応ができます。  それやこれやを考えましたときに、地域の実情は全部一律ではございませんので、ある地域にはこういうところが不足しているから、これを充実させるために、地区社協のメンバーでこれをやっていこうかということがあってもよかろうと思っています。それやこれやを、社会福祉協議会も半分は、どちらかというと公務員的思考が非常に強い側面がある歴史がありましたので、私は思い切って今の実情をお互いに胸襟を開いてやれるところ、やれないところ、分担してやるところ。そしてお仕着せ的な雰囲気にならずに、地区社協が自分たちの地域、自分のためにあるんだということを、今地区社協をつくったのは、どちらかというと上意下達みたいな形でできた組織体のイメージを皆さん持たれているものですから、その辺を含めて、先ほどおっしゃった、ある地域にはそういう形でやりたいのでという無償運送的なものも出てくるでしょう。買い物のお手伝いも出てくると思う。ある意味では料理のお手伝いも出てくるかもしれない。それやこれやがうまく循環して回ったときに、私は一歩、二歩前進するかなと思っておりますので、その基礎をつくるための滑り出しの4年間であったし、5年目に自分としてはあると自覚をしているつもりでございます。  以上です。 ◆8番(絹村和弘君) 大変御丁寧な御回答をいただきまして、本当にうれしく感動しております。ありがとうございました。  以上です。 ○議長(鈴木昭二君) 絹村議員、この間も言いましたけれども、ここは質問の場ですので、見解とか、そういったコメントはしないでください。質問はありますか。 ◆8番(絹村和弘君) ありません。 ○議長(鈴木昭二君) 10分間休憩します。      午前10時57分 休憩      午前11時6分 再開 ○議長(鈴木昭二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △2番 芦川和美君の一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 一般質問を続けます。  次に、2番 芦川和美議員。      〔2番 芦川和美君 登壇〕 ◆2番(芦川和美君) 皆様、こんにちは。2番 芦川和美です。初めての一般質問でかなり緊張しています。磐田市大好きな市民をふやすため一生懸命頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。  それでは通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。  大項目1、磐田のまちづくりについて。  渡部市長の所信表明に、地域の思いやりや市民生活第一、総合力ナンバーワンのまちづくりを目指し市政運営に取り組んでいくとありました。市民目線を貫き、市民と向き合い、市の方針や動きを伝えていくということでしたが、今後、市長はその理念をしっかり市民に伝え、磐田市政に盛り込むためにどうしていくかという視点から、以下お伺いします。  磐田市は海、山、川などの豊かな自然と古い歴史と高い文化にはぐくまれた県内有数の工業都市であり、ジュビロ磐田を初め数多くのスポーツ資源や文化を持つまちです。そこでまず1点目。  市長が考える磐田の魅力、特に伸ばしていきたい部分や分野を具体的に伺います。  2点目、市長がまちづくりの根底にあると掲げている、「温もりあるまち磐田」について、今後どのような具体策を考え、どのように市政に反映させていくのかお伺いします。これは選挙時に出された市長渡部修の7つの約束と主要施策、工程表の中の目標とするまちの姿の中で記載されています。  そして3点目、市民の力を大いに発揮できる協働についてのお考えを伺います。  市民活動団体と行政が協働するためには、お互いの特性と立場を理解し、情報を共有し協力する関係が不可欠です。行政には市民に情報をわかりやすく提供することにより、市民が市政の関心やまちづくりへの参加意識を高めていくようにすることが求められています。行政主導の形ではなく、市民がまちづくりの主体となって参加していくことが協働の土台として重要です。市民と行政が一緒に考え、助け合い、汗をかいて、地域の特性を生かしたまちづくりや、地域を知り、地域に愛着を持つ住民によるまちづくりをすることにより、磐田市大好きな住民がふえていくことが今後の課題だと感じています。そのために市民一体となってまちづくりの輪を広げていくことが必要です。具体的には、行政が市民に提案して参加してもらうのではなく、市民が提案し、それを行政がサポートする。市民が課題に思うこと、疑問に思うことを行動に移し解決の方向に向かう。そうしたプロセスを経て、地域一体でのまちづくりができる磐田市の実現のために、以下お伺いします。  ①協働のまちづくりについて、平成21年条例もできていますが、市民・職員の認知度・理解度はいかがかお伺いします。  ②行政として認知度・理解度を高めるためにはどのようにしたらよいか。具体的な方法・施策をお示しください。  ③協働のまちづくりの担い手でもある市民活動団体やNPO法人に、今後どのような期待やお考えをお持ちかお伺いします。  次に中項目4点目、磐田のキャラクター「しっぺい」についてお伺いします。  ゆるキャラとしてかわいいイメージが先行しているしっぺいが、磐田市を発信していくのはとても重要という視点から、以下お伺いします。  ①しっぺいの誕生経緯は。磐田市をイメージできるキャラクターとしてデザインを募集し、平成23年12月に市民投票の結果を参考に、平成24年1月20日に選考委員会を開催、最終選考を行い、しっぺいに決定したことは承知しています。ここで改めて、どのような目的と効果を求めて磐田市のイメージキャラクターを誕生させようかとお考えになったのかお伺いします。  ②しっぺい自身がゆるキャラとして人気がある余り、磐田市をPRする目的が薄れているように感じます。もっと、しっぺいと磐田市が直結してイメージできるアピールの工夫をしたらいかがでしょうか。熊本のくまモンは使用料を無料にし、関連グッズを各地で自由に販売することで、人々に熊本県のさらなる発信や食品などの名産物を知ってもらうことをねらいとしました。つまり、くまモンというキャラクターを通じて熊本県の名産品の購買意欲を高揚させることに成功しました。  さて、消費者行動の一つ、アイドマの法則があります。アテンション(注意)、インタレスト(関心)、デザイア(欲求)、メモリー(記憶)、アクション(行動)の頭文字をとったものです。そこで、磐田市もアイドマの法則を活用してはいかがでしょうか。しっぺいに注意、アテンションを引きつけ、そのグッズや名産品を買った人々に、磐田市への興味、インタレストをわかせ、行きたい、来たい欲望、デザイアを芽生えさせ、記憶、メモリーに焼きつかせ、磐田市を観光しグッズを買ってもらう行動、アクションにつなげるというように、しっぺいを使って磐田市の物産の販売を促進したり、磐田に来ていただくよう活用していくのはいかがかお伺いします。  ③しっぺいの名前の由来となる悉平太郎の歴史・文化を一緒に発信していく必要があると思いますが、いかがでしょうか。なぜ、しっぺいが磐田のイメージキャラクターなのかを知っている市民は少ないと思います。しっぺいの由来である悉平太郎の伝説は、自分を犠牲にしても人を助けるという今の世の中に大切な教えが語られています。こういった磐田市に伝わる大切な物語、ストーリーをもっともっと一緒に発信していく必要があると思います。ゆるキャラグランプリ1位を目指すなら、なおさらその由来を発信していくことで住民の郷土愛高揚、磐田市の団結力向上などのインナー効果を高め周知していくのはいかがでしょうか、お伺いします。  続きまして、大項目2、福田漁港・豊浜海岸について。  以前の福田漁港は知名度が低く、釣りやサーフィンなど、ごく少数の限られた愛好者のみによって利用されていたように感じ、市民の憩いの場にはほど遠い場所でした。しかし、福田漁港は県内の唯一の開発余地を持った漁港で、県が中心となって水産の振興と地域の活性を目指したふれあい福田漁港構想が平成2年に制定されました。この構想に基づき、平成15年度から平成23年度にかけて、福田漁港の環境整備として、交流広場の整備が行われ、平成24年、ふくっぱが完成しました。子供から高齢者まで幅広く親しまれる施設が完成しました。  現在、福田漁港の拠点づくり事業として、2年間の限定という形で遠州漁業協同組合の有志の方で、漁師のどんぶり屋市場化テストの販売も一歩ずつ進み、週末かなりの人でにぎわっています。先日行われたふくっぱ1周年記念のときも、お昼を待たずに600食を完売してしまうほどの人気スポットとなっています。やはり市民のニーズに合った事業だと思います。しかし一方で、漁港や海岸全体を考えると、このままでは本当にもったいないと思っています。この活用は限りなくあると思います。そこで漁業者、小売業者に対する支援など、海産物の販売促進に今まで以上の力を注ぐ必要があると考えます。  そこで、福田漁港が整備されていくことで、海辺を年間通して利用できます。漁港に来てくれた市民からは、「いい場所ですね。今度家族と行きます」などと、海への親しみ、海岸への理解の言葉を聞きます。今後、海岸活性化のためにマリンスポーツ、観光などさまざまな資源を利用し産業化していくかどうかという視点を盛り込みながら、以下お伺いさせていただきます。  中項目1、福田漁港を生かした今後のまちづくりについて。  ①食の拠点整備「漁師のどんぶり屋」は、にぎわい創出のため実施されてきましたが、現時点での評価をお伺いします。  ②食の拠点整備のほかに、漁港を生かしたまちづくりとして具体的なアイデアをお聞かせください。  中項目2、豊浜海岸の自然保護についてお伺いします。  ①豊浜海岸の砂浜の侵食防止と海岸植物の保護のため、砂浜車両進入禁止について県に要望するお考えはありますか、お伺いします。  遠州灘海岸は、東は御前崎から西は愛知県田原市までの117キロにも及ぶ海岸線を有しています。磐田市の海岸には、まだハマボウフウ、コウボウムギがあちこちに群生していますが、今では消滅してしまった地域もあり、砂の飛砂を防ぐ大切な役割を持つ重要な植物になっています。この豊かな自然をいつまでも残していくためにも、まず、すぐにできることは砂浜を車で走らないことです。砂浜を車で走れば、わだちができ砂も掘り起こされて、風で飛砂します。わだちは大雨や台風のとき水道ができ、海岸侵食に拍車をかけます。2007年9月台風9号のときです。遠州灘自転車道路は浜がけによりもろくも崩れました。この自転車道路は土砂を積み上げただけでできており、木の根っこで守られていないからすぐに崩れてしまいました。  磐田市の海岸はすべて御前崎遠州灘県立自然公園内区域で静岡県の自然公園が担当で、車両乗り入れについても協議されていると思いますが、砂浜の前に広い駐車場エリアが確保されて、にぎわい創出を進めている大事な海岸を守るためにも、豊浜海岸約500メートルを砂浜車両進入禁止エリアとしていく検討など、市としてのお考えをお伺いします。  大項目3、子供の通学路についてお伺いします。
     ①高木蛭池線に橋がかかり道も広くなり、交通量がふえました。ここは通学路付近でもありながら、かなり危険と感じます。今後の安全対策や工事計画をお聞かせください。  日本たばこ産業株式会社までの工事が進んでいますが、その周辺の交通量が急激にふえています。カーブ付近ではかなりのスピードで走る車も多く見受けられます。子供の通学路付近ですが、安全対策はとれていません。安心して歩ける歩道が整備されていくかどうかお伺いします。  ②(仮称)福田幼保園周辺建設予定地の通学路の見直しや安全対策についてお聞かせください。  現状でも福田小学校は約832人の生徒が通学しています。今後300人が収容できる(仮称)福田幼保園が隣に設置されれば、幼稚園児は集団登校になり、保育園児は車での送迎となると思います。今まで以上の交通量が見込まれます。現状、地域の方が交差点等で子供の安全を守っていただけていますが、根本的な問題として学校周辺の歩道が狭いこと。朝の通勤の交通量が多いことなど心配点が多々あります。今後の安全対策を具体的にお聞かせください。  以上で私の一般質問を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木昭二君) 市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、芦川議員の質問に回答させていただきます。  初めに、磐田のまちづくりのうち、磐田の魅力についてでございますが、本市には議員もおっしゃっておりましたけれども、自然、歴史、産業、文化、スポーツ等の他市に負けない多くの強みがあるため、ある分野に特化して取り組むことはなかなか難しいと考えております。今後も市民生活を第一に考えながら、本来一人一人が持っている人間力や市民力を生かして、全体的にバランスのよく、あらゆる分野について取り組むことで、磐田の魅力をさらに伸ばしていきたいと考えております。  次に、温もりのあるまち磐田についてですが、私は住んでよかった、住んでみたいと思っていただけるようなまちづくり、笑顔があふれ、あいさつが飛び交う情の通うまちづくり、子育てなら磐田と言われるまちづくり進め、その結果として若い方たちが集い、どんな状況下でも人口のふえる全体のバランス力でナンバーワンの市を目指して、1期目の4年間で将来に向けた基礎づくり、打って出る体制をつくり上げてきつつあると思っております。今後はこれまでの取り組みに加えまして、防災、医療、福祉、子育て、教育に重点を置き、発達障害への早期対応や高齢者の予防接種助成、たくましい子供・若者たちを育てるため、交流によって縦のつながりをつくる小中一貫教育の本格実施、子育てなら磐田と言われるまちづくりのための磐田市初の認定こども園保育所入所枠拡大プロジェクトなど、新たな取り組みに挑戦していきたいと考えております。  次に、協働のまちづくりの市民・職員の認知度・理解度についてですが、昨年度、市内のNPO法人や自治会、ボランティア団体などを対象に実施をいたしました市民活動団体実態調査では、協働という言葉を知っていると回答した団体は79%、協働のまちづくりの意味を知っている団体は68%でありました。また、職員の意識調査では、約89%が協働のまちづくりの意味を知っていると回答しております。  次に、認知度・理解度を高めるための具体的な方法・施策についてですが、これまでも協働のまちづくり提案事業の実施や、シンポジウム、市ホームページや市民活動センター等による啓発・周知、職員研修の実施などを通じて、協働のまちづくりの認知度や理解度は上がってきていると感じております。今後も協働のまちづくりの認知度・理解度をさらに高めていくには一層の啓発が必要と考えております。具体的には、昨年度実施いたしました市民活動団体実態調査の結果をもとに、市ホームページへの市民活動団体紹介コーナーの新設や、新たに作成をいたしました協働の手引きや協働の事例集などを窓口に置くとともに、市民との話し合いや研修会等に活用するなど、従来から実施をしてきた取り組みをさらに拡充する中で、啓発に努めていきたいと考えております。  次に、市民活動団体やNPOに対する今後の期待や考えについてですが、社会経済情勢が変化する中で、多様化・高度化する市民のニーズや地域課題に行政だけで対応していくことは非常に困難な時代となっております。住みやすいまちを目指して、地域の課題の解決やまちづくりに積極的に取り組む市民や市民活動団体、NPO法人、事業所等がふえるとともに、それぞれの団体が自主的かつ自律的な団体へと成長することを期待しております。  次に、磐田のキャラクター「しっぺい」については、関連がございますので一括して回答をさせていただきます。  本市の知名度と認知度を高めるためのツールとして、だれからも愛されるかわいらしいキャラクターを公募し、学生を中心とした選考委員会の審査により、平成24年1月にしっぺいが誕生いたしました。議員のおっしゃるとおりでございます。しっぺいを有名にすることは、あくまで手段であり目的ではございません。しっぺいの役割は磐田市を知っていただくこと。しっぺいがいる磐田市が市民の自慢になること。しっぺいを通じて市民が1つになることを念頭にPR活動を展開しているところでございます。また、名前の由来や正義の味方というイメージを説明する上で、悉平太郎の歴史や文化などの背景も発信しますが、何より市民に親しまれ、オール磐田を浸透させるためのキャラクターとして、まずは広く活用していきたいと考えております。  次に、福田漁港・豊浜海岸のうち、漁師のどんぶり屋の評価についてですが、この取り組みは福田漁港のにぎわい創出だけにとどまらず、水産業振興や地域の活性化につなげることを目的として、現在も市場化テストを行っております。現在ではリピーターも多く、漁港近くのシラス加工店舗などに訪れる方も増加をいたしまして、周辺産業の集客につながりつつあると伺っております。  また、地元の方々が自分たちで地域の活性化を図れるという自信を持つきっかけづくりとなっており、現時点では想像以上の成果が出ていると評価をしております。  次に漁港区域を生かしたまちづくりについてですが、まちづくりは行政主導ではなく、地域の住民や事業者が参画、運営することが成功、継続させるかぎであると考えております。現在のところ、食の拠点づくり事業を推進する中で、市内全域に経済的な波及効果をもたらすような方法を、地域住民や事業者の皆さんと検討していきたいと考えております。  次に、豊浜海岸の自然保護についてですが、海岸砂浜への車両乗り入れ規制は、県立自然公園条例に規定されておりまして、本市の海岸が属する御前崎遠州灘県立自然公園内においては、現在のところ相良海岸のみが乗り入れ規制の対象区域となっております。豊浜海岸につきましても、海岸砂浜の利用状況や侵食状況、動植物の生息状況などを把握した上で、将来的な規制の必要性について関係機関、団体や、隣接する袋井市、県と協議をし研究してまいります。  次に、子供の通学路のうち、高木蛭池幹線周辺の安全対策や工事計画についてですが、高木蛭池幹線の大原・西之島地区周辺の安全対策につきましては、交通量の増加が見込まれる箇所の円滑な交通の安全確保のため、市道西之島岩井線と県道磐田掛川線の交差点で右折帯の設置などの交差点改良を、西之島17号線では、舗装改良などの整備をそれぞれ行う予定でございます。  また、通学路で危険な箇所につきましては、学校や関係自治会と協議をしながら、適切な安全対策に努めてまいります。工事計画につきましては、今年度、県道磐田福田線との交差点から大西橋までの区間を整備する予定でございます。また、来年度以降に日本たばこ産業東海工場前の交差点までの整備を行う計画となっております。  次に、仮称でございますが、福田幼保園予定地周辺の通学路の見直しと、安全対策についてですが、建築・造成設計の際、交通量調査を3回実施いたしまして、登下校時の車の台数や児童の動きなどを確認してまいりました。それを踏まえ、福田小学校と安全対策についての協議をいたしました。具体的には東側南北水路の暗渠化による歩道設置や、南側東西道路の歩道の拡幅を計画しております。  なお、通学路の見直しについては、運営協議に向けた検討の中で、福田小学校とも連携をして検討してまいります。  以上です。よろしくお願いいたします。 ◆2番(芦川和美君) ありがとうございました。1つ質問させてください。  市民活動団体やNPOに、今後どのような期待やお考えをお持ちですかというところだったんですけれども、先ほど、自主的な団体への支援をと言われていたのですけれども、具体的にどのような支援やサポートをしていく方向性があるのかお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎市長(渡部修君) 具体的にどういう活動団体、例えば、NPO法人等に、こうします、ああしますの計画は、ビジョンとしては、思いとしては持っておりますが、つい一昨日もまちづくりの主に活動をされている方とお話をさせていただきましたけれども、ネットワークをもう少し強化しないといけないなというふうに私は感じています。例えば、これから自分たちの活動しているエリア、もしくはやりやすいところをやっていくというだけではなくて、今行政がやっている委託先の1つであって、十二分に活動していただけるというところまでのお互いの水準を持っていく。そのためには、まずネットワークをつくって、それぞれの皆さんと胸襟を開いて、今行政として直接やった場合に、もしくは委託をした場合にどういうところが課題があってというところを、もう少し、今までは、どちらかというとそれぞれの団体とうまくおつき合いをしていって、そしてできるところはぐらいの域でしたけれども、私はこれからの時代というのは、例えば、放課後児童クラブも、ある意味しっかりした受け皿に育っていただければ、どんどん受け皿の1つとしてNPO法人、あるいはいろいろな団体にお願いしたいなと。それぞれの活動団体は個性がありますので、一律でこういうふうにお子さんを預かりますだけではなくて、どうせ預かるのであれば、いろいろな選択ができるような形の中で受け皿ができないかなと思っておりました。  ただ、私の思いですから、それを具体的に進めていくためには、いろいろな皆さんの意見を聞かなければいけません。その中に、どこからどこまでの皆さんに集まっていただいて意見を聞くか。これがまた至難のわざなんですね。個々に仲良しグループから、いろいろなグループがございますので、それを一たんどういうふうにまとめ上げていって、ネットワークとして、この辺の水準だったら研修はこうして、じゃあこの辺からやっていきましょうかみたいな形のキャッチボールから、まず始めるというイメージを私は持っております。  そのために4年間あいた時間でいろいろな方とお話をしたんですが、何となくイメージめいたものは職員と話し合っておりますが、ここをこうすればいいという方程式までは、まだ至っておりませんので、また何か生きた案がありましたら御提案いただければと思っております。  以上です。 △18番 稲垣あや子君の一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 次に、18番 稲垣あや子議員。      〔18番 稲垣あや子君 登壇〕 ◆18番(稲垣あや子君) 通告に従いまして、一般質問を行います。  大項目の1点目、子育て・保育についてです。  認可保育所に入りたいのに入れない。少子化と言われて久しいのに、なぜ今も保育所が足りないのでしょうか。認可保育所がなかなかふえない要因の1つは、国の三位一体改革によって、2004年度から公立保育所の運営費が一般財源化されたことにあります。保育所の運営費や施設整備費は国庫補助金として手当されてきました。ところが、この三位一体改革により、公立保育所分は地方交付税として手当され、何にでも使える一般財源となりました。しかも地方交付税そのものが削減されてしまったのです。そのため、保育所建設の優先順位が低い自治体では建設が進みません。建設すれば自治体は運営費を確保するために、相当な支出を覚悟しなければならないからです。加えて公でやるのは非効率だから、官から民へというように、公立というものへの風当たりが非常に強まりました。公立保育所は減らされ、民営化が一気に進みました。  磐田市は合併当初12の公立保育園がありました。2009年度、磐田南保育園と今之浦保育園が廃止され、新設の保育園はいずみ第3保育園へと民営化されました。さらに2011年度、豊田南第2保育園は、こうのとり豊田保育園へと民営化されました。現在、公立の保育園は9つです。磐田地区には磐田北保育園と二之宮保育園の2カ所、福田地区には福田保育園の1カ所、竜洋地区には竜洋西保育園、竜洋東保育園、竜洋北保育園の3カ所、豊田地区には豊田北保育園、豊田西保育園、豊田南第3保育園の3カ所となっています。そして市内の民間保育園は13園あります。ですから合計で22園の保育園となっています。  民間保育所に手厚いのかと言えば決してそうではなく、施設整備費に十分な予算がついていません。近年では安心こども基金の中にある保育所等緊急整備事業を使うことができます。しかし毎年、ぎりぎりになって基金の延長が決まるということが繰り返されているため、自治体が見通しをもって保育所をふやすことができません。厚生労働省は2001年から待機児童の定義を変えました。認可保育所に入れなくも、認可外施設に入れたり、育児休業を延長したりした家庭の子供たちを待機児童として数えないという数字のマジックで、待機児童を少なく見せてきました。これにならって自治体も、それぞればらばらな基準で待機児童数を割り出しています。これでは認可保育所がどれだけ必要なのかわかりません。  待機児童問題は1990年代後半から指摘されてきました。一方で雇用の構造改革をやっていたわけですから、共働きがふえることが目に見えていました。  また、低年齢児の子育てに対する不安が大きくなっており、保育所は働くために子供を預ける場というだけではなく、地域の子育てセンターの役割も求められています。磐田市長は所信表明で、将来を担う子供たちへの支援、保育所の受け入れ児童数を拡大し、「子育てだったら磐田と言っていだけるまちを目指す」と言っています。大変よいことだと思います。そこで以下の点について質問します。  中項目1、保育内容の充実と待機児童対策について。  ①磐田市の待機児童の現状と課題、今後の計画について伺います。  ②安心こども基金の活用実績と今後の計画について伺います。  ③保育士確保と待遇改善策について伺います。  ④子ども・子育て支援制度の準備状況と課題について伺います。  次に、中項目2、学童保育について伺います。  学童保育共働き、ひとり親家庭等の小学生が、学校がある日は放課後の時間を、そして学校が休業日の土曜日や長期休業日は朝から一日過ごす施設であり、家庭と同じように過ごせる生活の場です。磐田市は合併年度は22カ所で放課後児童クラブを開設し、児童数718人、指導員68人でした。所管は子育て支援課。2006年度は新規に岩田小学校児童クラブを開所し、23カ所、児童数777人、指導員63人でした。2007年度からは社会福祉協議会へ事業を委託しました。この年度は新規に豊浜小、豊岡東小児童クラブを開設し、合計で25カ所、児童数936人、指導員77人でした。2008年度は所管を教育委員会へ移し、25カ所で児童数1,005人、指導員86人でした。2009年度は25カ所、児童数、これは成果説明の書き方が変わったものですから、一番多かった利用は7月で995人、指導員78人でした。2010年度は28カ所、児童数が一番多かった利用は7月で1,006人、指導員75人でした。2011年度は28カ所、児童数、一番多かった利用は7月で971人、指導員73人でした。現在は直営29カ所、委託1の30カ所で開設し児童数もふえています。  そこで①放課後児童クラブの現状と課題について伺います。放課後子ども教室は青少年育成事業に含まれ、放課後の安全・安心な活動拠点、居場所を設け、地域の皆さんとの交流活動を通して、心豊かで健やかにはぐくまれる環境づくりの推進のためのものです。福田地区で2カ所、福田小と豊浜小、竜洋地区で3カ所、竜洋東小、西小、北小、豊田地区で1カ所、青城小で開設しております。2011年度は441人の児童が参加したようです。そして今年度2013年度は豊田地区で豊田東小学校で始まり、計7小学校となりました。  ②として、放課後子ども教室の現状と課題について伺います。  次に中項目3、児童虐待・DVについて。  児童虐待は親や親にかわる養育者などが子供に対して行う身体虐待、性的虐待、心理的虐待、養育放棄などの行為です。DVは親密な関係にある、またはあった配偶者やパートナーからふるわれる身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力、子供を巻き込んだ暴力などです。児童虐待・DVについての磐田市の現状と課題について伺います。  中項目4、妊娠、出産への支援と母子保健について。  妊婦健康診査は、この間、妊婦の健康管理に必要な回数とされる14回程度の健診を公費により受けられるようにするため、5回分は市町村の交付税、残り9回分は市町村が50%、国庫補助50%という財政措置がなされてきました。厚生労働省の調査では、すべての市町村で14回以上の公費負担を行うようになっています。一方で市町村の負担割合が高いため、公費負担額で見ると自治体によって格差があり、国が示す標準的な検査項目をすべて実施している自治体は63.9%にとどまっています。妊婦健診は正常な妊娠の経過を確認するハイリスク妊娠の早期発見、妊娠中に発症する合併症などの予防、胎児異常の有無の診断、分娩時期を予想、分娩の方法の決定、保健指導など大切なものです。  そこで①妊婦健診の現状と課題について伺います。  ②今年度から3ワクチン、子宮頸がん予防、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン、この3ワクチンが定期接種化されました。自己負担を含め、磐田市の対応について伺います。  また、いわたホッとラインから、次のメールが6月17日、稲垣のところに届きました。内容は次のようなものです。「6月14日の厚生労働省の検討会議により、子宮頸がん予防ワクチン接種を積極的にはお勧めしないことになりました。接種に当たっては有効性とリスクを理解した上で受けてください。子宮頸がん予防ワクチンの定期接種は平成25年4月1日から、小学校6年生から高校1年生の年齢に相当する女子を対象に行われています」というものです。磐田市の対応を伺います。  2011年度の特定不妊治療費助成事業は、件数156件、助成額約1,460万円でした。医療保険が適用されず、高額の医療費がかかる特定不妊治療に要する費用の一部を年2回補助するものです。  ③として、不妊治療補助の現状と課題について伺います。  次に、大項目の2、行政の諸課題について伺います。  中項目1、タクシー券について。  タクシー券は利用者から大変喜ばれており、利用者も年々ふえています。2010年度からはタクシー券2枚利用が可能になったため、この年度から利用者数も助成額もふえています。タクシー券利用の現状と課題を伺います。  ②タクシー券交付の対象者は介護認定を受けているか、同程度の高齢者です。ケアハウス等に入所されている方は対象から外されております。外出の際、タクシー券の交付を望む声を多く聞いています。ケアハウス等に入所されている方も交付対象にすべきと考えますが、市長の見解を伺います。  中項目の2、2013年度より福祉施設を指定管理から市直営にいたしました。このことによるメリットについて伺います。また、今後指定管理から市直営にする施設の予定についても伺います。  中項目の3、こども医療費助成の現状と課題について。  市長は、「子育てだったら磐田と言っていただけるまちを目指す」と所信表明で述べていますが、こども医療費助成の拡充も子育て世代にとっては重要な要素です。現在、磐田市は時間外診療を補助の対象としていません。これは県内で少数だそうです。静岡県の助成要件では、時間外診療は対象外ではありません。対象になっているのです。  そこで①昨年度のこども医療費助成の利用実績、入院、通院、そして磐田市立総合病院での時間外利用の人数、金額を伺います。  ②時間外診療を助成対象とすると、影響額はどのくらいか伺います。  中項目の4、太陽光発電助成の拡大について。  磐田市では新エネルギー設備の普及を促すため、住宅用太陽光発電システムを導入する市民に、奨励金として商品券を交付しています。実際、住宅の屋根に設置するお宅がふえています。しかし、県内で助成している自治体の中で、磐田市は一番低額だと思います。普及促進のため増額すべきと考えますが、見解を伺います。  新エネルギー省エネルギー設備普及促進事業補助金として磐田市の決算を見ますと、2010年度決算30件、121キロワット、107万1,000円補助しています。2011年度決算323件、1,479キロワット、1,204万2,000円の補助です。当初予算では1,100万円でしたが、補正予算を組んで増額の決算となりました。そして2010年度の当初予算は800件、1,600万円予算措置されていました。今年度2013年度の予算では300件、600万円です。補助の拡大について伺います。  中項目5、磐田市職員懲戒等審査委員会について、委員構成と今までの審査事項を伺います。  最後の大項目3、元気臨時交付金を活用して市民要望の実現を。  国の平成24年度補正予算で措置された地域の元気臨時交付金は、活用して既計上予算の財源振りかえを行えば一般財源が大幅に浮くことになります。それを活用して、ハード事業以外の施策を充実させることも可能となります。例えば、住宅リフォーム助成制度の実施や保育園の待機児童解消など、市民要望実現のため、元気臨時交付金を活用すべきと考えますが、見解を伺います。  以上です。 ○議長(鈴木昭二君) 午後1時まで休憩します。      午前11時49分 休憩      午後1時 再開 ○議長(鈴木昭二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ○議長(鈴木昭二君) 一般質問を続けます。  18番 稲垣あや子議員の一般質問に対する答弁を求めます。市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、稲垣議員の質問に回答させていただきます。  初めに、子育て・保育のうち、待機児童の現状と課題、今後の計画についてでございますが、さきに松野議員に回答いたしましたとおり、保育所定員枠拡大プロジェクトに取り組んでいきたいと思います。  次に、安心こども基金の実績と計画についてですが、民間保育所施設整備補助として、中泉保育園の新設、こうのとり豊田保育園の増改築や広瀬保育園の保育室増築について約3億9,300万円、そのほか空気清浄器やAED設置等に約9,000万円を歳出いたしました。平成24年度は、いずみ第2保育園の再築に対し活用を決定し、平成25年度は保育所入所枠拡大プロジェクトの民間保育所整備で活用していく予定となっております。  次に、保育士確保と待遇改善策についてですが、民間保育園については6月補正予算で計上させていただいているとおり、保育士等処遇改善臨時特例事業によりまして、処遇改善に努めてまいります。また、公立保育園については、フルタイム勤務の臨時職員の嘱託職員への昇格を進め、処遇改善による安定した保育士確保に努めてまいります。  次に、子ども・子育て支援制度の準備状況と課題については、この6月議会において、子ども・子育て会議条例の提案をさせていただいております。また、子ども・子育て支援事業計画の策定を平成26年度に予定しており、その基礎となりますニーズ調査について、委託先事業者の選定準備を進めているところでございます。  なお、この新制度の目的は、地域の子ども・子育て支援の充実に加えまして、質の高い幼児教育と保育の総合的な提供、そして保育の量の拡大と教育、保育の質的改善により待機児童の解消などを図ろうとするものでございます。平成27年度には新制度が予定されておりますが、本市においては保育園の定員増を図ってきたものの、待機児童は解消していないという課題を抱えております。法の目的の実現のためには早期の対応が望まれますので、計画策定を待つことなく、まずは待機児童ゼロに向けて取り組んでまいります。  次の学童保育につきましては、後ほど教育長から回答させていただきます。  次に、児童虐待・DVの現状と課題についてですが、児童虐待の現状は平成24年度の虐待等相談件数が123件、そのうち虐待件数が20件でございます。内訳は身体的虐待16件、ネグレクト4件、一時保護は14件でございました。課題は市民が虐待または虐待と思われる場面に遭遇しても、近隣の人間関係を阻害すると考え、行政機関等への通告をためらい、対応がおくれることと認識しております。このため、児童虐待を受けたと思われる児童を発見した場合、すべての国民に通告する義務が課せられていることを、今後も引き続き周知していきたいと思います。  DVの現状は、平成24年度の女性相談室への延べ相談件数が250件、そのうちDVに関する相談が93件、一時保護が4件でございます。課題は一時保護所から退所した被害者の住宅の確保、就職、子育てなどの生活の再建などで、経済的に困窮して自立できない被害者が、加害者のもとに再び戻りDVが繰り返される危険性があります。市では被害者からのさまざまな相談を受ける中で、関係機関への紹介や生活保護の受給など、被害者が安心して生活できるように引き続き支援をしてまいりたいと思います。  次に、妊娠・出産への支援と母子保健のうち、妊婦健診の現状と課題についてですが、妊婦健診の基本健診14回と超音波検査4回、血液検査1回を公費助成しております。助成金額は、基本健診の初回が1万5,000円、2回から14回が1回当たり4,000円、超音波検査は1回当たり5,300円、血液検査は3,000円を上限としております。平成24年度の受診券交付者数は1,508人で、延べ受診者数は1万7,674人でございました。  課題といたしましては、妊娠週数に応じた間隔で健診を受診していない方への受診勧奨が必要と考えておりまして、個別的な対応を充実していきたいと考えます。  また、公費助成の回数は、平成20年度に5回から14回に変更され、拡大された9回分につきましては、国の補正予算にて期間延長を重ねた妊婦健康診査支援基金事業で対応してまいりましたが、基金事業は平成24年度末で終了し、平成25年度からすべて普通交付税措置となりました。しかし、妊婦健診が安定的に実施されるよう国の助成制度の充実が必要と考えます。  次に、3ワクチンの定期接種化に向けた市の対応についてですが、ことしの4月から定期接種化されたことに伴い、自己負担額は無料となりました。また、周知については3ワクチンの対象者に年度当初に通知を郵送するとともに、ホームページ、広報いわたなどでお知らせいたしました。しかし、子宮頸がん予防ワクチンにつきましては、6月14日の厚生労働省の検討部会の会議の結果、積極的な勧奨を差し控える方向が示されており、協力医療機関に通知をいたしました。  次に、不妊治療補助の現状と課題についてですが、体外受精及び顕微受精の特定不妊治療を実施した夫婦に対して、治療に要した費用のうち、1回当たり10万円を限度に年2回まで公費助成をしております。近年、申請者がふえておりまして、平成23年度は156件、24年度は180件の申請がございました。  課題といたしましては、制度の周知のため指定医療機関へリーフレットの配布を行っておりますが、今後さらに周知の拡大を図っていきたいと考えます。  次に、行政の諸課題のうちタクシー券利用の現状と課題についてですが、平成24年度の利用実績では、高齢者は交付決定者数1,209人、使用枚数2万8,105枚で、障害者は交付決定者数944人、使用枚数2万2,238枚でございます。課題といたしましては、限られた財源の中で、必要な方に必要なサービスを継続できるような検討が必要と考えております。  次に、交付対象者についてですが、高齢者タクシー利用料金助成事業は、タクシー利用料金の一部を助成することによりまして、社会活動を促進し、介護者の経済的負担の軽減を図ることを目的とした在宅福祉サービスであるため、介護保険施設等に入所、また入院されている方は助成対象者とはしてございません。議員御指摘のケアハウスにつきましても、入所施設でございますので助成対象外となりますが、今後も在宅の介護者等の経済的負担の軽減を優先していきたいと考えます。  次に、福祉施設を指定管理から市直営にしたことによるメリットについてですが、今回、竜洋老人福祉センターほか2施設を指定管理から市直営にした経緯は、施設ごとの個別の事情によるもので、竜洋老人福祉センターと豊岡地域福祉センターについては、公共施設見直し計画を進めていく上で、市直営としたものでございます。  また、豊田福祉センターにつきましては、隣接する豊田コミュニティセンターや豊田支所と連携を図りながら有効活用していくために、市直営としたもので、運用してまだ2カ月しか経過しておりませんので、現時点でのメリットの有無につきましては評価しておりません。
     また今後、指定管理者から市直営にする予定の施設についてですが、指定管理者制度の継続につきましては、公共施設の見直しとともに、指定期間ごとに運営状況等の検証を行っておりまして、すべての施設において現状の管理運営方法が最適な状態だと判断しているところでございます。したがいまして、今のところ福祉施設に限らず、指定管理者から市直営にする予定の施設はございません。  次に、こども医療費助成の現状と課題のうち、昨年度のこども医療費助成の実績についてですが、入院が1,408件、6,527万8,179円、通院が19万7,850件、2億357万1,713円となりました。  次に、磐田市立総合病院での時間外利用についてですが、昨年度の時間外受診者数1万6,885人のうち、就学児童は1,419人、未就学児は3,709人でございました。金額については、時間外診療に係る分に限定したデータがございません。  次に、助成対象にした場合の影響額でございますが、磐田市立総合病院と磐田市急患センターの受診実績から、受診件数を年間2,600件、1人当たり2,000円の助成額とした場合に、年額520万円と想定されます。小中学生への通院助成拡大に当たりまして、不要不急の受診増加による医療機関の疲弊を防止するとともに、真に緊急診療が必要な受診者が優先されますよう、時間外診療については助成対象外とさせていただいたものでございます。  次に、太陽光発電助成の拡大についてですが、住宅用10キロワット未満の太陽光発電設備の設置については、一般社団法人太陽光発電協会太陽光発電普及拡大センター及び県の補助制度がございます。さらに市町ごとに異なる金額の助成金を上乗せして、太陽光発電設備の普及拡大が図られております。  本市の家庭用太陽光発電設備の奨励金については、平成24年度において2万円とし、交付件数は前年度対比で121件の増加をしております。また、平成24年度には1,000キロワット以上の発電設備に対する補助制度を、本年度からは10キロワット以上の発電設備に対する補助制度を創設いたしました。これによりすべての規模の発電設備に対応できる補助制度が整備されましたので、太陽光発電設備のより一層の普及拡大が図られるものと考えます。  次に、磐田市懲戒等審査委員会の委員構成と今までの審査事項についてですが、委員構成は副市長を委員長とし、教育長及び部長級職員4名の計6名で構成しております。過去3年間の審査状況につきましては、平成22年度は4回、平成23年度は5回、平成24年度は2回開催しております。主な審査事項は交通違反交通事故にかかわるものが多く、そのほかは不適切な事務処理等によるものとなっております。  次に、元気臨時交付金を活用した市民要望の実現についてですが、地域の元気臨時交付金は国の経済対策に伴い実施される、地方の公共投資が円滑に行われるよう、地方負担を軽減させるため、国の平成24年度補正予算において創設されました。現時点で平成25年度に本市へ交付される金額は、特別会計と企業会計分を合わせまして約1億9,000万円が限度額として提示されているところでございます。制度の趣旨はあくまで地方負担の軽減でございまして、これを活用した事業の実施は求められておりませんが、この貴重な財源を有効活用して、市民サービスの向上につながる事業の実施について検討していく予定でございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木昭二君) 教育長。      〔教育長 飯田正人君 登壇〕 ◎教育長(飯田正人君) こんにちは。それでは、稲垣議員の質問に回答させていただきます。  初めに、子育て・保育の学童保育のうち、放課後児童クラブの現状と課題についてですが、現在23小学校区において、26クラブ、30カ所を開設し、約900人の児童が利用しています。対象学年は小学校1年生から3年生までで、夏期休暇期間は試行的に受け入れ可能な児童クラブにおいて小学校4年生を受け入れています。開設時間は通常時が午後1時から午後6時まで、学校振替休業日や夏休み等の長期休暇期間は、午前8時から午後6時までです。課題として、一部の児童クラブにおいて受け入れ定員の関係から入所待ちとなっている状況があります。また、児童のあらわれが多様化しており、特に発達障害が疑われる子への対応に苦慮しています。なお、この対応については小学校との連携を密にするとともに、県のアドバイザー派遣制度の活用や、専門家を招いて指導員の研修会を行うなど、児童や保護者への配慮・支援に努めています。  次に、放課後子ども教室の現状と課題についてですが、今年度、豊田東地区に新設し、4地区、7小学校で実施し、229人が参加しています。地域の方々が指導員となり、それぞれの地区で運動、図工、学習、遊び、生け花、茶道等の活動をしています。課題は地元の受け皿となる指導員の確保となります。今後、地域の主体性を尊重しながら、各方面に推進していきたいと考えます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◆18番(稲垣あや子君) それでは一問一答方式で質問させていただきます。  大項目の1、中項目1、小項目①です。この件については、松野議員にお答えしたとおりですということで、プロジェクトの名前しか言わなかったわけですけれども、高梨議員もこの件について質問していて、人数とかいろいろお答えしていただきました。その中で新聞報道にもありましたけれども、400人の定員増ということで公立保育園の増員、3園で行うというふうな報道もありました。実際に議員懇談会でもありましたけれども、具体的な保育園名をお示しください。  以上です。 ◎市長(渡部修君) 400人増の具体なことですので、担当の部長から答弁をさせます。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 公立保育園の定員増の予定でございますが、26年度に向けまして豊田北保育園の定員増を30人、豊田西保育園の定員増を20人、二之宮保育園の定員増を30人、27年度(仮称)福田幼保園の保育部分の定員設定で現状より30人増ということで、合計110人を見込んでおります。  以上でございます。 ◆18番(稲垣あや子君) ありがとうございます。3園はわかりました。  ②に行きます。安心こども基金のことですけれども、この安心こども基金というのは、公立ではなくて民間にのみ使えるというふうに聞いておりますけれども、中泉、こうのとり、広瀬ということで3億9,300万円使わせていただいたということですが、この年度を教えてください。 ◎市長(渡部修君) 内訳の年度は担当の部長から答弁をさせます。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 広瀬保育園につきましては、平成22年度事業でございます。中泉保育園につきましては、平成22年度から繰り越しをいたしまして2カ年、22年、23年度の事業でございます。  それから、こうのとり豊田保育園につきましては、平成23年、24年度の2カ年の事業でございます。  以上でございます。 ◆18番(稲垣あや子君) それから、職員の待遇改善ですけれども、臨時職員を嘱託ということですが、何人でどれぐらいの待遇、金額にしてどれぐらいの待遇改善になるのかお答えください。 ◎市長(渡部修君) ③番でいいわけですよね。 ○議長(鈴木昭二君) 稲垣議員、ただいまの再質問は待遇改善ということで聞いていると思うんですけれども。 ◆18番(稲垣あや子君) この安心こども基金については、待遇改善も含まれるというわけで、その件について聞いているんですが、これは全くないわけですか。質問を変えます。 ◎市長(渡部修君) 待遇改善に安心こども基金が使われるかどうか、そこまで細かいことは把握していませんが、先ほど答弁させていただきましたのは、これは議案にもかけさせていただきましたけれども、AEDの設置等々で9,000万円とお答えをさせていただきました。  以上です。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 安心こども基金のメニューといたしまして、今年度、保育士の処遇改善臨時特例事業といたしまして、今回補正予算でもお願いしたところですけれども、民間の保育士さんの処遇改善に取り組む保育園に対して補助金を交付するということで、現在、補正予算のほうで御審議をお願いするところです。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) それと②のところなんですけれども、平成24年にはいずみ第2、平成25年は定員増に伴うプロジェクトのほうに使わせていただくということですけれども、今後の計画も聞いていますので、具体的な金額を挙げてお示しください。  以上です。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) まだ実施予定分といたしまして、24年度、25年度にかけまして、いずみ第2保育園を実施中でございます。これにつきましては、金額は約2億4,000万円、補助率は3分の2で予定をしております。  なお、その先のことにつきましては、まだ明確な数字でお示しするものはございません。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) それでは③に行きます。先ほど申したんですけれども、臨時職員から嘱託職員に何人ぐらいの保育士さんを考えているのか。そのことによって、1人当たりどれぐらいの待遇改善が図られるのかお聞きします。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 臨時職員さんから嘱託職員への昇格といいますが、任用がえの状況ですが、平成24年度は10名、25年度は4月の段階で7名でございます。それから具体的な待遇面でございますが、幼稚園の嘱託職員はクラス担任をお願いすることもございまして、1カ月当たり6,000円の加算をしております。そのほか、保育園も同じでございますが、年休が日数がふえること。賞与もございます。それから10年間は年6,000円の昇給もあるということで、待遇改善を図っております  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 大概で結構ですので、臨時職員さんから嘱託職員さんになる年齢というと、大体どの辺になるんでしょうか。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) この任用につきましては、勤続何年でなっていくというような仕組みではございません。当該年度もクラス担任の必要数、御本人の就労希望状況、それにあわせて決めているという状況でございますので、平均の経験年数、年齢等は出してございません。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 私が聞いているのは、勤続何年なんて聞いていません。24年に10人、平成25年に7人というので、この人たちは何歳ぐらいの人たちが当てはまるんでしょうかという質問なんですが、お願いします。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 今、手元に数字がございませんので、少々お時間をいただきたいと思います。 ◆18番(稲垣あや子君) ④に移ります。子ども・子育て支援制度、これは市長の答弁を聞いていますと、量的にも質的にも向上されるような、本当にいいような内容でお伺いいたしましたけれども、子ども・子育てシステム、今度は子ども・子育て支援制度ということで、今議会にも会議の条例が出ているわけです。この中で何回もここで質問しているんですけれども、磐田市としての実施義務ですか。それは後退しないと、ここで言い切れますか。  以上です。 ◎市長(渡部修君) この法が改正され、今のところわかっている限りでは、市町村長はそれを継続して義務を負うということになっていますので、私とすると代表質問でもお答えしたかと思いますけれども、その方向で認識をしております。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) それでは、中項目の学童保育のほうに行きます。  ①の放課後児童クラブの現状と課題ということで、現在は小学校1年生から3年生までの子が参加しているということですが、子ども・子育て支援法によって、学童保育小学校6年生まで引き上げるというふうな内容になっておりますが、この点についてどのような準備をしていますか。 ◎教育長(飯田正人君) 4、5、6年については、世の中の動きを考える中で今研究しているところであります。といいますのは4年生については週2回程度の課外があります。それから5、6年生は週4回程度の課外があります。これは夏と秋が中心ですけれども。そうした中で、現在の放課後児童クラブで対応できるものか。それから子供の成長状況も考えていくことも必要だなということも考えています。  それから放課後児童教室に行ったらどうかということも、これも難しいことであって研究中というところであります。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 放課後児童クラブについては、23の小学校すべてで26クラブ、30カ所ということで900人という答弁がありました。所によっては入所待ち、待機という形でおっしゃいましたけれども、どこの児童クラブで待機が発生しているんでしょうか。  以上です。 ◎教育長(飯田正人君) 具体なことですので担当に答えてもらいます。 ◎教委事務局長(鈴木博雄君) 現在の待機の状況を御説明申し上げます。磐田北小第1児童クラブ、磐田中部小児童クラブ、磐田西小、東部小第1児童クラブ、東部小第2、田原小、長野小、豊田南小、青城小で全部で23名ということになっております。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 磐田北小、中部小、磐田西小、東部第1、第2、豊田南、青城小学校、長野とか、23人のこの子たちは今どうしているんですか。 ◎教委事務局長(鈴木博雄君) 現状、それぞれの子供さんの家族状況等を調べさせていただきまして、現状ほとんどの子供さんについては、おじいちゃん、おばあちゃんであるとか、そういった方で対応していただいているという状況です。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 以前、大規模放課後児童クラブということで、40人以上のところを大規模と称して、中には71人を超える、超大規模というようなこともあったわけですけれども、今30カ所の児童クラブ、40人以上のところはあるんですか。あるいは71人以上のところもあるのかどうか。数でお示しください。  以上です。 ◎教委事務局長(鈴木博雄君) 40人以上という、大規模という今御指摘がありました児童クラブは、全体で13カ所ございます。  以上です。 ◎教育長(飯田正人君) 70以上はありません。 ◆18番(稲垣あや子君) 30カ所でやっているんだけれども、そのうちの13カ所が40人を超えるというところで、場所を言うと大変だと思いますが、これに対して40人以下にするような努力はなさっているのか。実際に40人以上といっても一番多いところは何人なのかお答えください。 ◎教委事務局長(鈴木博雄君) まず、余り人数が多いということになりますと、箇所数がおととし28、ことし30ということで御説明させていただきましたけれども、例えば、1クラブであっても2カ所にするということは進めております。御質問の一番多いところなんですが、豊田東小の45人ということになっています。お願いいたします。 ◆18番(稲垣あや子君) 45人ぐらいだったら、現状は大丈夫なんでしょうか。 ◎教委事務局長(鈴木博雄君) 今、45名と申し上げたのが、実際に申し込んでいただいた人数になりますが、すべての子供さんが毎日通ってくるということでもないということもありまして、指導員であるとか、一般の指導員の方の努力もありまして、今のところ精いっぱいではありますが頑張っているという状況でございます。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) ②に行きます。  放課後子供教室ですけれども、合併してほどなくしてこの事業が始まりました。ずっと6小学校で行われていて、今年度1つふえて7つになったんですけれども、229人ということです。課題は指導員の確保が大変だということで、この指導員さんに対する謝礼というものはあるんでしょうか。 ◎教育長(飯田正人君) 1人1時間540円です。 ◆18番(稲垣あや子君) 放課後子ども教室は実際に7つの小学校でしか行っていないんですけれども、これを全市的に広めるとか、そういう計画はあるんでしょうか。 ◎教育長(飯田正人君) 私どもは推進している立場でありますけれども、なかなかその地区として人の確保というのがあるものですから、進んでいない状況ではありますが、本年度1つふえたと。長い目で頑張っていきたいと思っています。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 次に進みます。  児童虐待・DVの関係ですけれども、児童虐待、実数20件に対応したと。まず児童虐待のほうに行きます。  昨年度だったと思いますけれども、新しく車両を購入して、一時保護の場合に使うのかわかりませんが、車両を購入して、どのようなことをやっていらっしゃるのか。事業の内容をお示しください。  以上です。 ◎市長(渡部修君) 具体なことですので、部長に答弁をさせます。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 御案内の車両につきましては、一時保護が必要になった場合に、市の担当職員がお子様、保護者もついていくことが多いんですけれども、主に静岡市の一時保護所のほうへお送りする場合がございますので、そのために使用をしております。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 先ほどのDVは250件のうちの実数93件だと思いますけれども、かなりたくさんのことですけれども、やはり車両を使って行き帰り、静岡のほうに乗せていくという話ですけれども、実際にどういうことを車の中でお話しして、具体的でなくても結構ですので、どのような形でフォローしているのか、そこら辺をお願いします。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 一時保護の場合は、特にDVの場合であっても、お子様も一緒に保護するという場合がございます。それにつきましては、例えば、子供の前で配偶者同士暴力があるということを、それも児童虐待の1類型としてカウントをいたしておりますので、母子寮等静岡市の施設へお送りすることは、先ほど御案内のとおりございます。御質問はどういうフォローの内容かということかと思いますが、その段階では緊急性があると考えての一時保護でございますので、まず、秘密を守ったままといいますか、DVの相手に知られないように、緊急に身の回りのほうをまとめて、とにかく身柄を別の場所に移すと。それを優先しております。精神的なフォローにつきましては、当然そのときは切迫した状況で、もちろん御本人も承諾の上で避難を求められているんですけれども、その後の生活の中では、やはり戻るといいますか、そういう傾向があるのも事実です。その初期対応の段階では、まず逃げなければならない、そういう状況を共有する。それを優先して話し合うようにしております。  以上です。 ◎教育長(飯田正人君) 済みません。訂正をお願いしたいと思います。先ほど、人数の多いところを豊田東小45人と申し上げましたが、中部小54人に訂正をお願いします。なお、指導員を厚くして対応していますので、お知らせしておきます。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 次の中項目4に行きます。  ①です。妊婦健診。これは全額公費負担で自己負担はありませんか。 ◎市長(渡部修君) 具体なことですから、部長に答弁をさせます。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 医療機関、妊婦の状況によって健診費用が異なりますが、基本健診の初回分につきましては、検査内容も多いことから1万円以上の自己負担が発生しております。  以上でございます。 ◆18番(稲垣あや子君) ②に行きます。  3ワクチンですけれども、6月14日の厚生労働省の検討会議によりということで、実際に私のところにも、いわたホッとラインのメールが届いたわけですけれども、この件について市民の皆さんから相談というか、どういうふうなということで、お電話ないし問い合わせがあるのか、ないのか。あればどういう内容なのかお示しください。
    ◎市長(渡部修君) 具体なことですから、部長に答弁をさせます。 ◎健康増進課長(高梨恭孝君) 市民からの問い合わせでございますけれども、6月、先週1週間で7件の問い合わせがございました。主なものでございますけれども、このワクチンにつきましては3回接種をするということになっておりますけれども、1回、あるいは2回接種をしたんだけれども、2回目、3回目はどうしたらいいかというようなものが主な問い合わせの内容でございました。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 対象者が小学校6年生から高校1年生ということで、5学年になったわけですけれども、現在どのぐらいの人たちが、子宮頸がん予防ワクチンを申し込まれたのか、わかれば人数をお示しください。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 24年度までということで、実績でお答えいたします。24年度まででは、小学校6年生、中学校1年生は対象外でございました。今の中学2年生は785人中391人、約50%、中学3年生は780人中593人、76%、高校1年生が761人中558人、約73%が受診をしております。なお、その前2年分、現在の高校2年生、高校3年生も受けておりまして、それぞれ約7割強が受診をしております。  以上でございます。 ○議長(鈴木昭二君) 稲垣議員、ここでちょっとお願いがあります。政策に関していろいろ再質問をしていただきたいと思います。質疑的なことはなるべく避けていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。18番 稲垣あや子議員。 ◆18番(稲垣あや子君) 次に、大項目の2、行政の諸課題について伺います。  タクシー券の利用ですけれども、障害者高齢者、合併当初の2005年、障害者が535人、高齢者が389人、計924人の方が利用されて、助成額が992万5,080円でした。これは600円の48枚ですので、1人当たり2万8,800円。それからすると37.3%の利用しかありませんでした。高梨議員の一般質問だったと思いますけれども、1枚しか使えないのではなくて、複数枚使えるようにしてほしいという声がたくさん、私も以前に質問したことがあるんですけれども、高梨議員が質問した際に、じゃあ2枚まで使えることにしましょうということで、2010年度から飛躍的に使う率がふえました。人数もふえて、2012年のこれから決算だそうですけれども、担当者から聞いた数字によりますと、障害者高齢者を合わせて2,153人、助成額3,000万円余ということで、利用率は約5割です。この数字から見て、複数枚利用できたほうが、皆さん利用している。ただし100%ではなくて、それでも半分だということですけれども、この件について、どのようにお考えでしょうか。 ◎市長(渡部修君) 質問の意味がちょっとわかりかねますので、もう少しわかりやすく質問していただければありがたく思います。 ◆18番(稲垣あや子君) ①のタクシー券利用の現状と課題ということですけれども、実際にこれは全員高齢者ではなくて、介護を要するとか、同程度の人にタクシー券利用を配布するんですね、名前を書いて。1人600円券が48枚ということは、全額その人が使えば2万8,800円分のタクシーの補助ということです。今利用しているのがその半分の、例えば1万4,000円分ぐらいを実際に利用しているんですけれども、その点についてはどう思いますかということです。 ◎市長(渡部修君) この1枚の歴史が長く続いていたわけですけれども、2枚にするに当たっては、私の中では大きな決断でした。それは3枚、4枚にするほうが議員の立場からすればよろしかろうと思うのはわからないでもありませんが、頻度を多くしていただきたいという在宅の趣旨からして、従来は1枚、基本料金分、1回分という形になったんですが、それを2倍にしたということに関して、逆の視点からすれば、それでもまだまだという思いはあるかもしれせんが、私とすると、現状はそれを容認しているという立場でございますので、それ以上答えようがありませんけれども。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 私が聞いていることと違うんですが、合併当初は3割ぐらいだった利用率が2枚にして半分になったんですけれども、それでも半分だと。48枚いただく中の24枚しか、平均するとほとんどの人は使っていないと。例えば、48枚全部使っている人もあると思いますよ。ただ、パーセントから見ると半分しか使っていないという、この現状をどう思いますかという、そういう質問なんですが。 ◎市長(渡部修君) ですから私は、議員は少ないと思われているのかもしれませんが、この結果は容認をするというふうにお答えをさせていただきました。全部使うのがいいとは私は思っておりませんので。需要と供給でそのような結果になっているんだろうと思っております。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 結果を容認するとか何とかという、そういう質問ではないんです。きちんとお答えください。 ◎市長(渡部修君) これ以上の答弁はございません。  以上です。 ○議長(鈴木昭二君) 18番 稲垣あや子議員、次に進んでください。 ◆18番(稲垣あや子君) 答えないということで次に行きます。  ②です。これは在宅の人に対してタクシー券を配るので、在宅ではないケアハウスに入所している人は対象外ですよということです。やはりケアハウスに入所している方も、外出する際、自分が車を持っているわけではないし、タクシーを利用します。その際、今まで在宅だったときには補助を受けられていたんだけれども、ケアハウスに入った途端、タクシー券の利用ができなくなったと。これは困ったということで、ケアハウスに入っていてもタクシー券の利用の対象者にしてほしいという、切実な声を受けているんですが、やはり在宅でないとだめなんでしょうか。 ◎市長(渡部修君) まず、①のところで申し上げさせていただきたいと思いますが、答えないということではございません。何度質問されても、それ以上の答弁がないということは、議会と私どもが決めたルールでございますので、質問があっての答弁ですから、質問をされないのに、一言残しておいても全部議事録に残りますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、どんな制度でも、ある一定のルールは決めなければいけません。その中で現状の在宅ということを決めてありますので、ケアハウスにお入りの方が、そういう要望があろうとは思います。私も聞いたことがございます。納涼祭に行ったときにですね。しかし現状はこういう制度で運用していますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 中項目の3、こども医療費助成に行きます。  時間外診療ですけれども、県内で時間外診療を対象としていない市町はどこでしょうか。 ◎市長(渡部修君) 具体なことですから、部長に答弁をさせます。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 県内では浜松市と磐田市であると認識しております。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 県内で23の市のうちの浜松市と磐田市だけ。町は全員対象にしている。県も時間外は対象外ではなくて対象に入りますよと。そういう中で、どうして磐田市は時間外を対象にしないんですか。 ◎市長(渡部修君) この件につきましては、何度もこの議場で答弁をしてまいりましたけれども、今磐田病院は本当に大変の中で、皆さんの協力によってやっと支えているという。中東遠というのは、非常に医師が少ない中で、今同じような課題を、新しく掛川にできた統合センターも同じような課題を抱えて、認識をしてきているところだと先日伺いました。そういう意味では、この医療費の助成の拡大をするときに、私どもとしますと、磐田病院の現状を踏まえて、まずは磐田病院の関係者と話し合って、苦しいだろうけれども、こういう形でスタートしてもらいたいということもあって、私はその選択をしたということですので。地域、地域によりまして環境は随分違うと思います。そういう中にあって理解をしていただければ、私としますと磐田病院が頑張っている中で、いつだったでしょうか。喜文議員からも、1回500円を磐田市立病院なのにという質問を受けたときに非常につらかったです。でもその件も含めて、いましばらく、そのような形で推移をさせていだたきたいということを答弁したのを覚えていますけれども、この時間外診療についても、できる限り皆さんの協力と理解のもとに現状の推移を容認していただきたいなと思っているところでございます。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 1次答弁で不要不急というような言葉もありました。時間外に診療するということはコンビニ受診ではなくて、緊急を要して行くわけです。実際に医療券もいただいていて、きちんと読めば時間外は対象外ですよと書いてあるかもしれないですけれども、お金を持って行っていれば、例えば、急性虫垂炎とか、そうなった場合にかなりお金がかかるわけです。それで500円で済むと思っていたのに何万もかかるとか、そういう声も聞いています。それで、静岡県の補助対象ではないとか、静岡県のほとんどのところが時間外診療は補助対象にしていないんだよというならわかりますけれども、浜松市と磐田市だけが対象でないということで、容認してくださいと言われても納得できないんですが、どうでしょうか。 ◎市長(渡部修君) 稲垣議員の納得できないという感情は、率直にそのように思われているんだろうと思います。浜松がなぜそうなっていないかは、詳しくは事情は知りませんけれども、磐田は磐田の実情があってということは、私も答弁しながら苦しいんですけれども、一方で磐田病院を支えるという立場であり、一方で市民のサービスについて、市外の皆さんとの違いというのは非常につらい部分がございます。この件につきましては、実は中東遠の首長の前で今協議をしているところです。例えば、磐田よりも負担が少ないところから見たら、上げるということは至難のわざだと思いますが、今県内で中東遠の中で2病院をどうやって支えるかが、アクシスの看護師の問題も含めて、5市1町の首長と真剣な協議を始めている最中ですので、今回はそういう答弁しかできかねますし、議員の納得できないという思いについては、私は反論するつもりはございません。  以上です。 ◆18番(稲垣あや子君) 所信表明で子育てするなら磐田というのを標榜しているのなら、病院がどうのこうのではなくて、子育てを中心に考えれば、そちらのほうの予算措置も考えられるはずで、それは逃げの答弁だと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎市長(渡部修君) 私が申し上げている一部負担を軽減することをもって、「子育てだったら磐田」と言ったことは一度もございません。総トータルで底上げをして充実をして支えていくという中に、医療も福祉も教育もあると思いますけれども、それは少し誤解だと思います。そういう意味で、できるだけサービスを厚く、負担を低くというのは、私は先ほど申し上げましたように、否定をするつもりはございません。ただ、磐田病院が置かれている現状の認識については、議員よりも私のほうがよく存じているつもりでおりますので、そういう意味で、先ほど申し上げましたように、この答弁しか、今現在はしかねるということでございます。  以上です。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 先ほどの保留させていただいた数字についてお答えをさせていただきます。  嘱託に任用がえをした職員の平均年齢ですが、平成24年度10人については34.6歳、25年度の7人については32.6歳でございます。  それから2件訂正をお願いしたいと思います。保育所定員拡大プロジェクトの関係で、公立保育園の定員増の予定について、数字を入れ違いで申し上げましたので、改めて訂正をさせていただきます。豊田北保育園の定員増が30人、これはそのとおりでございます。豊田西保育園の定員増が20人と申し上げましたが、30人でございます。二之宮保育園の定員増を30人と申し上げましたが、20人が正しい数字でございます。豊田北保育園30人、二之宮保育園20人、豊田西保育園30人でございます。  それからもう1点、先ほど、児童虐待・DVの関係で、保護施設の輸送の関係で、例示として静岡市というふうに私は申し上げてしまいましたが、あくまで例示でございまして、必ずしもここを特定しているわけではございませんので、申しわけありません。その旨、お含みおきいただけたらと思います。ケース・バイ・ケースで避難所は変えております。  以上でございます。 ◆18番(稲垣あや子君) 最後の質問にします。家庭用の太陽光発電システムですけれども、磐田市が2万円。県内を見ますと、一番多いところが最高限度額21万円というのが富士宮市。その次の20万円というのが東伊豆とか西伊豆とか、伊豆半島のところが多いんですけれども、2万円にしている根拠をお願いします。 ◎市長(渡部修君) 2万円にしている根拠と言われましても、答弁が非常にしにくいんですが、議員がおっしゃるのに、磐田の低いところをよくここで答弁されますけれども、それはそれで1つの見解だと思いますが、私は10キロ以上とメガも全部含めると、磐田市の補助制度は充実していると思います。これが1点。  それからもう1点申し上げたいことは、まだまだスムーズに進捗していないときに、補助金をもって、補助制度をもって進捗を加速させるという、補助金の中に幾つか思いが込められていますが、今は補助金が仮になくても、もうお施主さんが家を建てる場合にはということで、随分普及啓発が進んできたと思います。その2万円にしたときも、予算枠を減らしたわけではなくて、補助枠の件数をふやしてそのままにしてあります。ましてや時期が来て、メガといったらすぐ補助制度をお願いし、10キロ以上といったら、今年度からまたやっている。今回も補正でお願いするわけですけれども、それやこれやを思うと、私は胸を張っていただきたいなと思っております。  以上です。 ○議長(鈴木昭二君) 10分間休憩します。      午後2時1分 休憩      午後2時11分 再開 ○議長(鈴木昭二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △15番 鈴木喜文君の一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 一般質問を続けます。  次に、15番 鈴木喜文議員。      〔15番 鈴木喜文君 登壇〕 ◆15番(鈴木喜文君) 改めまして、こんにちは。梅雨時らしい小雨のまじったどんよりとした空のもと、通告に従いまして私の一般質問をさせていただきます。  今定例会の一般質問には、4月の市議会議員選挙で当選されたすべての新人議員の方々が通告、登壇されました。市民の皆さんから負託を受け、強い意思と挑戦の勇気で臨まれた皆様に心から敬意を表するとともに、私自身3期目となり、新たな決意と負けない探究心と市政への強い思いを、これまでのように個々の課題から提案、要望を一般質問に込めて挑戦し続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。  最初に、防災、環境、産業施策についてお伺いします。  まず、災害時の避難所仮設住宅のペット対策についてお伺いします。  我が家も室内で小型犬を飼っていますが、時を重ねるにつけ家族の一員として一緒にいるのが当たり前のようになってきています。東日本大震災の折にも、こうしたペットとの生活を望み避難所に入れず、車での生活を余儀なくされた御家族がたくさんおられました。いざ、自分たちが被害に遭ったらどうなるだろう。ペットをどうするかも含めた家庭防災会議をやってみても、避難所仮設住宅がどのような対応になるかわからず、確かな答えの出ないままとなってしまいます。こうした現状を踏まえ、環境省は地震などの災害時に、被災者が避難所仮設住宅にペットを持ち込むことができるよう、自治体に受け入れ体制の整備を求めた方針を決めました。5月中に受け入れのガイドラインを作成し、自治体関係機関に配布するとのことでした。  そこで①として、磐田市はどう具体的に対応していくのかお伺いします。  次に、特別警報の運用開始についてお伺いします。  気象庁は遅くともことしの8月下旬までに重大な災害が起こる可能性が非常に高まっていることを知らせる特別警報の運用を開始します。これまで大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがあるときに、警報を発表して警戒を呼びかけていましたが、これに加え、今後はこの警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波などが予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに特別警報を発表し、最大限の警戒を呼びかけます。特別警報の運用開始以降も、警報や注意報はこれまでどおり発表されます。ですから特別警報が発表されないからといって安心することは禁物です。大雨などにおいては時間を追って段階的に発表される気象情報注意報、警報を活用して早目、早目の行動をとることが大切です。  そこで①として、特別警報に伴い、防災・減災のため具体的にどのように対応していくのかお伺いします。  次に、ごみ減量アプリの導入についてお伺いします。  スマートフォンの普及に伴い、さまざまなアプリケーションが活用されている中、特に若者向けにごみの分別の仕方、地域別ごみの出す日、ゲーム感覚でごみ減量クイズなど分別を理解することにより、生ごみの減量につなげる取り組み、ごみ分別アプリ「きみもごみ減らし隊」が富士市で行われています。  そこで①として、若者向けにアプリを導入して、ごみの減量につなげる取り組みをお伺いします。  次に、ゆるキャラ事業の今後についてお伺いします。  ゆるキャラというと、くまモンの人気がすごいです。もともと2011年3月の九州新幹線全線開業の際に、熊本県をPRするためにつくられたものですが、熊本県によれば2012年度のくまモン関連の商品化の小売事業は前年比11.5倍の約293億円とのことです。2007年の国宝彦根城築城400年祭のマスコットキャラクターひこにゃんから始まって、多くの自治体がゆるキャラを生み出し、ゆるキャラサミットやゆるキャラグランプリなどのイベントが盛り上がりを見せていますが、その背景にあるのがソーシャルメディアの存在です。くまモンの人気もソーシャルメディア活用なしには語れません。九州新幹線の玄関口である大阪で認知を広げるためにブログ、フェースブック、ツイッターなど積極的に活用し、また、実際にその地を訪れてコミカルな動きをすることにより口コミを誘発させました。  また、商品化や各種メディアへの出演に関しては、ロイヤリティフリーにて許諾を行うことにより、参入障壁が軽減され、多くの企業が参入しやすくなりました。制作費が減少しているマスメディアも他者と差別化できる付加価値商品を模索している企業にとっても、ロイヤリティフリーはありがたかったと思います。それによって人気が出れば、マネタイズしてロイヤリティ収入を市民サービスに活用していくこともできると考えます。  そこで①として、しっぺいの認知度を上げるためのソーシャルメディアを具体的にどう活用していくのかお伺いします。  また、②として、ロイヤリティフリーにて許諾を行い、後にいかにマネタイズしていくのかの取り組みをお伺いします。  次に、子育て、教育施策についてお伺いします。  まず、母子手帳のスマホ版についてお伺いします。  無料のアプリでベビーノートというものがありました。産婦人科医、皮膚科医、小児科医を初めとする女性医師が開発した、忙しいママ、プレママのための子育てサポートアプリでした。赤ちゃんの成長はもちろん、通院や生後1カ月ごろから必須となるワクチン接種のスケジュール管理が簡単にでき、ワクチンについての説明や情報も手軽にチェックできます。育児以外のスケジュールも管理できるカレンダー機能つきとのことでした。これを見て私は、時代とともにさまざまなものが、その形態を変えていく中で、若い世代に普及しているスマートフォンに母子手帳機能を導入すれば、情報の管理とともにいつでも情報を得られるし、これから先いつまでも紙の時代ではない。積極的に調査・研究すべきと思いました。  そこで①として、スマホ版の母子手帳の取り組みをお伺いします。  次に、子育てメールマガジンについてお伺いします。東京都文京区では4月から妊婦や乳幼児の保護者らを対象に、産前産後の母子の状態に合わせたタイムリーな情報を、子育て応援メールマガジンとして配信しています。このメールマガジンは、産前は毎日配信、生後2歳未満までは週2回程度、3歳未満までは月2回程度配信されているとのこと。文京区子育て支援課では、妊娠中の女性や3歳未満の子供の保護者は外出しにくい、子供から目が離せないどの理由で、社会とのつながりが薄くなりがちで、うつになる人もいる。つながりを築き情報伝達のルートを確保したいと言っておられました。  そこで①として、子育て応援メールマガジンを配信し、母子の状態に合わせて助言していく取り組みをお伺いします。  次に、通学路の安全対策についてお伺いします。  前回の2月定例会の一般質問で、私は通学路の安全対策に国の交付金を活用すべきと訴え、市当局も25年度において積極的に活用していくとのことでした。通学路の安全対策は喫緊の課題であり、自公連立政権は12年度補正予算と13年度予算案の、いわゆる15カ月予算に1兆6,000億円の防災・安全交付金など、交通事故から子供を守るための財源を盛り込んでいます。この交付金は、地方自治体が実施する歩道の拡幅や路側帯のカラー舗装、電線の地中化などに活用されます。  そこで①として、通学路の安全対策として、どのように活用していくのかお伺いします。  次に、(仮称)福田幼保園建設についてお伺いします。先日、市当局から、これから建設される(仮称)福田幼保園について発表があり、現時点で予定されている建物の完成予想図も提示され、マスコミにも発表されました。そのとき私はすぐに、なぜ屋上に避難場所を設置しないのかと質疑しました。最大被害想定でも津波被害の影響はないとの判断で設置しないとのことでした。私はそこに住む住民でもなければ、子供や孫を通園させる予定の保護者でもありません。ですが、建設予定地は150号線より北とはいえども、海から2.4キロメートルほどの場所で、南側は住宅が多く、園児数もこれまでにない多さで、これからつくるのなら避難場所はあってしかるべきと思っています。  そこで①として、発表された被害想定をもとに、屋上に避難場所を設置しないことに、地域住民の方々、幼保のPTAや教職員の方々の理解はどのように得られているのかお伺いします。  また、乳幼児の命を守る防災・減災対策に重点を置いた今回の建設に当たり、さきの質問でも取り上げた防災・安全交付金を初め、さまざまな交付金メニューが全く該当しないで、すべて磐田市負担で行わなければならないのか疑問でなりません。  そこで②として、防災・安全交付金など、さまざまで事業メニューは全く該当しないのかお伺いします。  次に、ウィンドウズXPのサポート終了についてお伺いします。  企業、役所などともにパソコンが多く導入されている施設の1つに学校があります。しかし、限られた予算の中で、学校ではパソコンの更新が厳しい状況にあり、来年に迫ったウィンドウズXPのサポート終了に伴い、全国の学校の中にはセキュリティー対策などが間に合わなければ、インターネットをつなげないで使用することも考えている学校もあると聞きました。  そこで①として、磐田市内小中学校の対策状況をお伺いします。  次に、磐田市立図書館の今後についてお伺いします。  佐賀県武雄市図書館は、平成24年5月に書籍、音楽ソフト、映像ソフトのレンタル、販売店大手チェーンを運営する会社を指定管理者にすると発表しました。蔵書数20万冊、年中無休とし、開館時間を9時から21時に拡大し、貸し出しカードを同社が展開するポイントカード、または新たに発行する図書利用カード、いずれかの選択制としました。  ちなみに、事前登録更新では約3,400名中95%の利用者がポイントカードを選択されました。図書貸し出し有効期限はどちらも発行日から3年、ポイントカードの場合には貸し出し時にポイントをつけるなど、同社のノウハウを生かした利用者サービスの向上を図っています。現在、年間1億4,500万円を要する図書館の運営費を1割節減するとし、また、同年、コーヒーチェーン店を出店することも発表されました。図書館内の座席では、館内で購入した飲料や、持ち込んだ水筒に入れた飲料などを飲みながら図書を閲覧できるようにしました。この改装のため、2012年11月1日から2013年3月31日まで休館しました。この事例が図書館の新たなロールモデルとなるのか、議論の行方が注目されています。  そこで①として、武雄市の図書館運営に見る民間委託、貸し出し以外の販売、レンタル、テナント事業など、どのようにとらえているかお伺いします。  また、②として、今後の磐田市立図書館の方向性、磐田市立図書館協議会で民間委託に関する調査・研究・検討する考えをお伺いします。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木昭二君) 市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは鈴木喜文議員の質問に回答させていただきます。  初めに、防災、環境、産業施策についてのうち、災害時の避難所仮設住宅でのペット対策についですが、毎年、避難所運営会議を開催いたしまして、各指定避難所での生活に必要なルールや、施設の利用について確認をし、その中でペットの飼育場の位置や室内への持ち込みについて協議をしているところでございます。  また、仮設住宅での生活が始まれば、仮設住宅でのルールづくりが必要となります。環境省が示しましたガイドラインでは、災害発生時は原則として飼い主とペットは同行避難を行うと明記をされておりますが、指定避難所仮設住宅はそれぞれ環境が異なりまして、避難生活者のペットに対する認識の違いや、アレルギー体質の方もいることから、現時点では市内でルールを統一するのは難しいと考えます。今後は飼い主への責任と役割に対する啓発とともに、避難所運営会議や訓練を通じ、避難生活者の理解が得られるようなルールづくりを考えていきたいと思っております。
     次に、特別警報の運用開始に伴う対応ですが、特別警報は、通常の気象警報の発表基準をはるかに超える大雨や津波が予想される場合に発表され、最大限の警戒を呼びかけるもので、平成25年8月下旬から運用される予定となっております。本市の対応につきましては、迅速に災害対策本部を立ち上げるとともに情報収集を行い、同報無線やいわたホッとライン、広報車の巡回等より避難準備情報及び安全対策について、周知徹底を図りたいと思っております。  次に、アプリの導入による、ごみ減量化への取り組みについてですが、本市ではパソコンや携帯電話へごみ収集日をメールでお知らせするサービスの案内や出前講座、小学生を対象とした親子ごみ探検教室などで、ごみの減量・リサイクル推進に向けた啓発を行っているところでございます。  議員御指摘のごみ減量アプリにつきましては、若者を中心に普及しているスマートフォンを利用した啓発として、県内では富士市が提供を始めております。現在のところ、本市でアプリを導入する計画はございませんが、若者への啓発方法の1つとして、今後、先進地の利用状況や効果などを注視していきたいと考えます。  次に、ゆるキャラ事業の今後のうち、ソーシャルメディアの活用についてですが、現時点ではホームページやブログなど、一方通行の発信にとどまっておりますが、今後はフェースブックやツイッターなど、ネットワークを活用した情報発信につきましても、しっぺいに関するトータルサイトの整備を進めるなど、情報の集約と利便性の向上を図ることで、しっぺいの情報発信力を高め、認知度向上を目指していきたいと考えます。  次に、ロイヤリティフリーについてですが、しっぺいデザインの有償使用につきましては、当初、使用料として売り上げの3%を思いやり予算に充て、教育や福祉に役立てる方針でスタートいたしました。議員御指摘のとおり、商品化等の面で企業の参入障壁となっていることもございまして、昨年度末から使用料を1申請年額1,000円としたことで、現在申請が増加している状況下でございます。なお、使用料につきましては、しっぺいの使用を通じて、少しでも行政にかかわりを持っていただきたいという思いで進めておりますので、ロイヤリティフリーにすることは、現時点では考えてございません。今年度は秋に開催されるゆるキャラグランプリ2013において1位を獲得するために、全職員による行動計画を策定し活動を始めました。広く市民の中に入り込んで大きな盛り上がりをつくっていきたいと考えております。  また、しっぺい関連商品につきましては、今後ネット上への販売サイトの立ち上げを磐田市情報館の新規事業として促進していきたいと考えております。  次に、子育て、教育施策のうち、母子手帳のスマホ版についてですが、行政がスマホ版の母子手帳に取り組む内容といたしましては、子供の成長データや健診結果、予防接種記録を電子化した上で保存管理し、保護者が確認できることと考えております。全国的には総務省のICT街づくり推進事業で取り組みを予定している市があると聞いておりますが、先駆的な取り組みでございますので、今後、先進地の情報収集に努めていきたいと考えます。  次に、子育て応援メールマガジンの配信についてですが、現在、磐田市のメール配信サービス、いわたホッとラインを活用しまして、子育て情報を随時配信しております。今後もいわたホッとラインを活用し、より充実した出産や子育てに関する情報の配信に努めていきたいと考えております。  なお、例えば、東京都文京区で実施しております子育て応援メールマガジンは、妊娠期から3歳未満の子供の年齢に合わせてタイムリーな内容のメールを配信するサービスでございますが、この4月から実施されていることでございますので、文京区も含め先進事例の情報収集をしていきたいと考えます。  次に、通学路の安全対策と交付金の活用についてですが、平成24年12月時点では、社会資本整備総合交付金事業の歩道等採択基準に該当しないことから、市単独事業として予算計上いたしましたが、採択に向けて県と継続協議した結果、平成25年度に創設をされました防災・安全交付金事業として採択をされました。今後は通学路整備事業のほか、橋梁耐震事業なども含めて、国の防災・安全交付金を有効に活用していきたいと考えております。  次に、(仮称)福田幼保園建設のうち、屋上に避難場所を設置しないことについてですが、当初、福田小学校への避難を想定し、建設予定地の検討をいたしました。その後、内閣府南海トラフ巨大地震被害想定が公表され、建設予定地が津波浸水想定区域でないことが示されました。それを踏まえ地震への対策として、鉄筋コンクリート2階建て施設の検討を進めました。屋上への避難場所設置につきましては、さまざまな議論がありましたが、結果として設置しないことといたしました。  また、未設置への理解についてですが、幼保園の進捗状況については、自治会連合会福田支部の役員会や福田幼保園建設運営協議会において報告してまいりましたが、その中で津波被害想定等も報告しており、その際、屋上への避難施設設置の意見等はいただいておりませんので、御理解をいただいているものと認識してございます。  次に、建設に当たり、防災・安全交付金など該当するものがなかったかについてですが、建設費等の補助金については、平成23年度の検討段階より、防災関係・保育園関係・幼稚園関係の各部門に要請や相談をしてまいりました。しかしながら現段階では補助対象になっていないのが現状でございます。今後も交付金等の確保に向け、粘り強く要望してまいりたいと考えております。  次の、ウィンドウズXPのサポート終了についてと磐田市立図書館の今後につきましては、教育長から回答をさせていただきます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木昭二君) 教育長。      〔教育長 飯田正人君 登壇〕 ◎教育長(飯田正人君) それでは鈴木喜文議員の質問に回答させていただきます。  初めに、子育て、教育施策のうち、ウィンドウズXPのサポート終了後の対策状況についてですが、現状では磐田市内の小中学校で、平成26年9月までにウィンドウズXPパソコンがすべて更新される計画です。しかし、ウィンドウズXPのサポートが終了する平成26年4月8日の時点で、市内小中学校に全2,500台のうち、約280台のウィンドウズXPパソコンが未更新となります。これらのパソコンについては、児童生徒の学習や教員の業務に支障が出ないように更新を行うことを検討中であります。  次に、図書館の今後についてのうち、武雄市の図書館運営についてですが、武雄市立図書館では、本年4月から図書館建物内に民間会社である書店・コーヒーショップを併設し、指定管理者による運営を始めました。それぞれの相乗効果もあり、開館以来、多くの市民に利用されているという報道がなされています。これはまちづくりの視点から捉えた場合には、にぎわいの創出として注目すべき点ではあると思いますが、図書館の果たす本来の役割からは、課題もあると考えます。  次に今後の方向性、磐田市立図書館協議会での調査研究・検討する考えについてですが、今後の方向性については、図書館サービスの維持・向上と学校との連携等を進めるとともに、運営のあり方も含め図書館協議会で意見を求めながら、研究・検討をしていきたいと考えています。  以上でございます。よろしくお願いします。 ◆15番(鈴木喜文君) それでは、私の一般質問に対する御答弁に対して、何点か再質問させていただきます。一問一答方式でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。今回は、順番でやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  最初に(1)のペットについてですけれども、今の中で、毎年避難所運営会議を開催して、各指定避難所ルールや利用について確認しているということでしたので、その中にペットのことも入っているということでしたので、具体的にその結果として、どういうふうなことが市のほうに報告されているのか。その辺をお伺いします。 ◎市長(渡部修君) 具体なことですので、担当の部長に答弁させます。 ◎危機管理監(山下重仁君) 毎年、避難所の設立に運営する会議を、それぞれの地区ごとに実施をしています。そういった中で話題のペットについて、どのような形にするかということで、それぞれの会場でそういった話題を出しているというのが現状で、実際にどういった対処をしようというところまではまとまっていないのが実情です。その中の1つの方法として、避難所の中に持ち込むということではなくて、避難所の一角にペットを置いておけるような場所の一角を設けるような形のやり方ができないかといった、そういった検討を進めている段階でございます。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) それと一番最後の答弁の中で、今後は理解を得られるようなルールづくりを行っていくということでしたので、最終的な結果として、これからはルールづくりを行っていくということで、よかったなというふうに思うんですが、その途中の中で、市内でルールを統一するのは難しいというふうにありました。今、避難所の運営会議の結果等を危機管理監のほうから答弁してもらいましたが、その中でも、やはり実際にはまとまらないと思うんです。各場所、各場所で。まとまらないから、あの東日本大震災のときでも、例えば、「だっこしてでも、泣かせないようにします」と言っても、「おい、何かにおうぞ」みたいな形で追いやられて、結局車の中で生活しなくてはいけないというのがあったんですね。我々は東日本大震災を教訓に新たな道へ進まなければいけませんので、このまとまらないというのは、今までだってまとまらなかったと思うんです。まとまらないがゆえに、磐田市として、こうしたほうがいいというようなものを提供していかないと、このことというのは前に進めないと思うんです。それがあったから、今回、国のほうからも受け入れ体制を整備していったらということで来ていると思うんですね。その辺、先ほどの一番最後の言葉の、理解を得られるようなルールづくりをしていくんだということで、そういうことをされていくんだということで理解してよろしいでしょうか。 ◎市長(渡部修君) これは議員、非常に難しい問題が含まれています。これからの課題といたしますと、これから第4次被害想定が出てきます。いろいろな部分で昨年の第1次、第2次報告よりも具体的になってくると思います。そういう意味では先週も答弁いたしましたが、救護所の数も11カ所で妥当かどうかも含めて、再検証しなければなりません。我が家でも小型犬を飼っておりますが、飼った人間からすると家族と一緒なんですね。かといって飼っていない方、もしくは今職員も派遣していますけれども、大槌町では庁舎が壊滅的な打撃を受けましたので、教育委員会が入っていた会館に私は行きました。そうしましたら、ロビーのところでは犬・猫を飼っている皆さんが避難所生活をされていて、体育館の中では、そうではない方たちが分離されていました。ところが実際に、そのときの話を聞きましたら、「いや、いろいろあるんです」と。それはそうだと思います。「黙っていなさい」と言っても、犬や猫は鳴きますので。ふんの問題もあります。それやこれやを、今のここの場所で「今後、考えていきます」という答弁を先ほどさせていただきましたので、できる限り皆さんが、なるほどなと言える着地点ができるかどうかわかりませんが、この第4次被害想定が、とにかく6月末と9月に出るということになりますと、もう一回フィルターを通して精査をして、いろいろな分野、分野で頑張っていかなければいけない年度に入っていますから、少し時間をいただきたいと思います。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) わかりました。次に(2)のほうに行きます。  特別警報についてですけれども、職員体制も含めて、すぐにホッとラインとか災害対策本部を立ち上げるということで、わかりました。実は、この答弁の中にはなかったんですが、私も特別警報というものを気象庁のホームページで調べたときに、当然、当局も調べたと思いますが、発表する基準の中に、地域の防災対策を担う都道府県知事や市町村長の意見を聞いて決めるというのがあるんです。そうすると、この警報がスタートしたときに、今後何かあったときに、磐田の市長のほうから、これを警報にしたほうがいいではないかという意見を出すということになるんですが、もう既にその対応はされているんでしょうか。 ◎市長(渡部修君) この特別警報も数十年に一度というふうに言われていますが、それだとしても、あした来るかもしれませんね。そういう意味では、私もホームページを見させていただきましたが、これは一体どういうことを意味しているのかなと。建前上、民主主義の世界ですから、その場所、場所でわからないことを県が一方的にということもないでしょうし、かといって実態として判断基準が、この特別警報もまだ出て久しくなるわけではありませんので、私自身は把握していません。ただ、担当の部長のほうで何らかの情報を得ていれば答弁をさせます。  以上です。 ◎危機管理監(山下重仁君) 少し補足説明をさせていただきたいと思いますが、実際にこの法律については5月31日の日に公布をされました。施行が3カ月以内ということで言われているわけですが、その間に基準を立てようということで、その施行までの間に関係の市町村長の御意見を聞くといった形になっていますので、その基準に対して何か意見があった場合には、それなりに意見を上げていくと最終的には基準ができるというような形になると思いますので、そういうふうな御理解でいただきたいと思います。お願いします。 ◆15番(鈴木喜文君) 補足をありがとうございました。よくわかりました。  次に、ごみ減量アプリについてお伺いします。当局も御存じのように富士市がやっているということですので、当然、私がこの質問を出しましたので、富士市のほうのことも調べたと思いますけれども、その割には、最後に先進地の利用状況や効果などを注視していくという御答弁がありました。今まででしたら調査研究・検討してまいりますというような、前に向かって行きますよというような感じだったんですけれども、注視するのは、僕も注視したので、この質問をしているわけですので。ぜひ県内の富士市ということでわかっていますし、ホームページを見ても具体的にイラストも出ていて、わかりやすいと思うんですね。やはりもう少し前向きに、やるやらないは別にしても、注視だけではなくてしっかり検討していくとか、磐田市内の若者の声も聞いていくとか、何らかの積極的なものが、もっとあってもよかったのではないかなと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎市長(渡部修君) これは、本来、私が答えたほうがいいのかもしれませんが、先ほども申し上げましたけれども、言っている内容は注視も検討も、私は一緒だと思っていましたので、この文面で、答弁書で了といたしました。まだ4月に始まったばかりですので、今事業の整理整頓をいっぱいしている中で、過去からやってきたものが積み上がった中に、今回のアプリもそうですけれども、いろいろな工夫をそれぞれの自治体がしてきています。ですので、それを検討しながら、従来のものを少し衣がえしていったほうがいいのか。それやこれやを検討する、それを注視と言っていると私は理解していますので、議員とそんなに乖離していると思っていませんから、御理解していただければと思います。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) わかりました。当局もうなずいていましたので。次に、ゆるキャラのほうに行きます。  最初に、ロイヤリティフリーに関してですけれども、磐田の流れがありましたので、これで逆にロイヤリティを下げたことによって申請がふえたという現状がありますから、これを今度はただにということは難しいと思います。ただ、私は民間の会社で働いていましたので、行政とはちょっと違いますが。将来的に先ほど質問の中でくまモンの例を出させていただきましたが、大きな市場ニーズ、しっぺいをぜひ使わせてくれというのが広がった場合、質問でも言いましたが、最後に市民サービスにそれが使えるような、マネタイズができないかということで今回質問したんですが、ロイヤリティフリーについては説明があったんですが、磐田市としてマネタイズできるのかどうかとか、こういうことで考えていますということは答弁の中になかったと思うんですが、そこはいかがでしょうか。 ◎市長(渡部修君) 正直申し上げまして、自分の中では大きく夢は膨らんだものがございますが、そこまで今、この議会で述べるには至っておりません。まずは知名度を上げるということと、今年度ものすごくいろいろな事業を、しっぺいを絡めて展開をする計画案がありますので、まずそこから順次段階を始めさせていただいて、ロイヤリティの問題も1,000円というのはゼロに等しいと思っています。ですからここまで幅を広げましたので、これをちょっとやらせていただいて、ただ最初に3%のロイヤリティをいただくという中には、利益を追求するというよりも、障害者施設だとかというところに温かい気持ちを循環させれないかという思いがありましたので、1,000円というものをつけさせていただきました。その後、先ほど私が承知していたのは、250億円ぐらいと思っていたら約300億円に関連グッズを含めてなっているということを聞きますと、今民間の皆さんが1,000円にしたことで、いろいろな挑戦をし出していただいています。これが知名度が上がることによって、もしくは自信と誇りを持つことによっていろいろな提案が出てくることを想定しながら、今年度いろいろな挑戦事業をやっていきたいと思いますので、思いはございます。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) わかりました。この、しっぺいについてはもう1点。びっくりするぐらいのお話がありました。それは、しっぺいをゆるキャラグランプリ2013で1位を獲得というふうにありましたが、これは担当の職員は大変な仕事を背負ったというふうに思います。さっき、全職員による行動計画を作成し行動を始めたということでしたけれども、1位獲得のため、磐田市役所全職員、一体どういうことを始めたのでしょうか。具体的に教えてください。 ◎市長(渡部修君) 具体的な幾つかは、担当の部長から答弁をさせますけれども、しっぺいをゆるキャラで日本一にするというのは、日本一にすることが私の中の目的ではありません。担当の部長とすると、最初は50位以内を目指すという提案がございました。私はこのように部課長会の前で言いました。「1位を目指して51位になっても、60位になっても、それはいい。しかし50位で出発して50位になるよりも、結果は別にして頂上を目指して頑張りなさい」という話をさせていただいたことで、日本一ということをあえて使わせていただきました。それは私の中で全職員をフル回転させてということも、思いの中でないわけではありませんが、まず1つの目標に向かって、職員も市民も1つの方向で挑戦するような磐田市ができないだろうかと。そのきっかけづくりとして、いろいろな事業に冠をかぶせて、例えば、こども課でいけば、幼稚園・保育園を回ったときに、園児たちに、もしくは先生方に、それから保護者にという、教育委員会で言えば同じような形ですよね、生徒に。それやこれやが1つ楽しみながらやっていって参加をしてもらいたい。先ほど、絹村議員が午前中に質問されましたけれども、まちづくりというのは、私は人づくりであり、地域づくりだと思っているんです。それの大きなツールとして活用したいという思いがございますので、具体的な事業については何点か職員の提案からの事業ですけれども、答弁させます。 ◎産業部長(鈴木隆之君) 具体的な内容はということでございますが、今年度に入りまして商工観光課を中心として、各課にお邪魔をさせてもらって、いろいろなことが考えられないかということでまとめました。ステップ1からステップ5まであるわけですが、市の職員がとりあえずその気になるということから始めて、市民や企業の皆さんを本気にしていく。そういった形で市全域で風をつくっていきたいということで計画立てをしました。今の段階でできるか、できないかということも含めてですが、聞き取りをした中で商工観光課の中で、項目としては61項目ぐらいつくって、1位獲得計画書なるものが今できていますが、その中で、特にしっぺいのメッセージカードをつくって、とりあえず1人の職員が100枚持とうと。1,000人の職員でその100枚を分けて、1日そのカードを相手様にお願いして、10日間、投票をしていただければ100万票になるよというような、とらぬタヌキの皮算用ではないですが、そういったのがあったりだとかですね。とりあえずこの中でいろいろなことを挑戦して、ぜひとも1位をとっていきたいというふうな思いで進めています。議員の皆さんの協力もまたお願いしたいというふうに思いますので、よろしく願いします。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) 今、部長の答弁の一番最後に、議員の皆さんもよろしくお願いしますという言葉がありましたので、私ども議員も、この市役所で職員の皆さんと一緒にいる時間が結構あるものですから、全職員でといったときに、ぜひ議員の皆さんもという言葉が欲しかったものですから、今、部長のほうからあったので非常によかったと思います。  私も週末、関西で40名近くの方にしっぺいのお話をしてシールを配って、皆さんのふるさと磐田では、今こういうのをやっていますということでお話をしたものですから、承ってよかったんですが。その具体的な策の中に、例えば、私はびっくりしたんですが、浜松の「家康くん」といいましたか、あれがスズキ自動車のコマーシャルの中に出てくるんですね。ああいう貪欲さがこちらにあって、何でもいいから目につくところへ出していこうというのがあると、比較的人気度というのは上がっていくというふうに思うものですから。例えば、地元の企業に対して、テレビCMをやるなら、端っこのほうでもいいから入れさせてくれという、そういう積極的な行動というのがステップの中にあるんでしょうか。 ◎産業部長(鈴木隆之君) 浜松の「家康くん」の件については、私どももかなり驚いています。ああいうことができるのかという。そういったことも含めて、これからいろいろな挑戦をしていく中で、今動画をつくらさせていただいていまして、夏ごろにはお披露目できるかと思いますものですから、そういったものをいかに展開していくかということが、かぎを握っていくというふうに思いますので、今、喜文議員がおっしゃられたことも含めて、検討に入っていきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ◆15番(鈴木喜文君) 次に、母子手帳のスマホ版についてお伺いします。  ごみアプリのときにも聞いてしまいましたので、情報を集めたいということでも検討していくと同じなんだということなので、それはそれでいいんですが。ただ答弁の中で、全国の中には総務省のICTまちづくり推進事業に取り組む市もあるというふうにおっしゃっていましたので、磐田もそういうことがあるならば、磐田もそういうことを当局は情報収集をして検討していかれるのでしょうか。その点をお聞きします。 ◎市長(渡部修君) 担当の部長に答弁をさせます。 ◎健康福祉部長(高田眞治君) 御案内した事業につきましては、前橋市さんで今年度これから取り組むということを聞いております。まだ、実証実験から始まるということで、詳細は今後決定ということでございます。何分にも、本当に先駆的なものだと思っておりますので、市長答弁のとおり情報収集から、まず努めさせていただきたいと思っています。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) 母子手帳のスマホ版がそういう形ですと、次の子育てメールマガジンも始まったばかりですので、それは聞かないで、次の通学路の安全対策についてですが、防災・安全交付金の有効活用ということでありましたけれども、答弁のところで、通学路のほかに橋梁の耐震ということも出てきたと思うんですが、これから磐田市が具体的に取り組んでいく内容というのは、どういうことがあるのかお伺いしたいと思います。 ◎市長(渡部修君) 具体なことですので、担当の部長に答弁をさせます。 ◎建設部長(粟倉義弘君) 橋梁の耐震化につきましては、まず昨年の9月の補正から事業を始めておりますけれども、市指定の緊急輸送路にかかる橋梁の耐震化から進めていくということで、これにつきましては今年度から防災・安全交付金の対象になるということで、交付金をいただいております。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) それでは、福田幼保園建設についてをお伺いします。  私の思いは最初の質問で入れさせていただきましたけれども、実際のところ御答弁の中で1つ心配なのは、これを地域の方が御理解していただいているかというときに、自治会の福田支部の役員会と建設運営協議会、こういうところで、要は避難施設の設置の意見はなかったと。なかったから御理解いただいているというお話だったんですね。これで一番心配するのが、私はこの事業はもう滞ることなく早くやってほしい。市長が幼保園の発表したときに、すごいと。そのとおりだというふうに思いました。何といっても幼い命を守らなければいけないので。だから後で問題が起きて、計画がもう一度見直されてとかというふうになってほしくないんですね。だから先ほどあったような、役員会とか協議会で意見がなかったものだから理解をいただいているというのを、つい私は昨年、豊岡の2つの小学校の合併のときに聞いたんですね。全く同じようなシナリオで教育委員会のほうから、「こういうふうに説明して、こういうこともなかったので御理解いただいているものだと思います」と言ってから、署名が始まったり、何だかんだとなってしまいました。あれは建物を建てるわけではないので、時間的なものがまだあるんですが、この福田の幼保園は話がとまってしまうと建設がおくれてしまうんですね。そうすると、本来市長の描いていた開園の時期を迎え、あそこの福田の南部から幼い子がいっぱい集まってきて、新しいところで、安全なところで子供たちが通えるというものがおくれてしまう可能性があるものだから、私はここであえて、ちゃんと理解を得られているんですかというふうにお伺いしているんです。この役員会、協議会で避難所の設置の意見はなかったから御理解いただいている。これでよろしいでしょうか。もう一度だけ確認させてください。 ◎市長(渡部修君) 午前中の太田議員にも答弁をさせていただいた件と類似していると思いますが、不安感の解消というのは人によって個人差があろうかと思います。私は、ここでも何度か答弁をいたしましたが、最初はある一定の知見が出るまで決断をするつもりはなかったです。ところが福田の保育園に行きましたときに、海岸から500メートルで、先生方の話を聞いたときに、福田の保育園だけでもと思ったのがスタートでした。そして浸水域がどの程度まで来るのか。浸水深がどの程度まで来るのかということであっても、第1次報告が昨年の3月に出たとき、必要な部分の空白地はやりました。そのときにはっきりとして明示されてきたのが、150号線以南で、しかも福田中学ですら浸水深は9センチと出ました。これを信じる方もいれば、信じない方もいらっしゃることは事実です。しかし、我々は何をもって根拠立てて事業化をしていくかというと、すぐそばには、もともと避難をするときにはということで、土地には地権者の問題もありましたから、少なくともどういうことがあっても、あの福田小学校の近辺で持っていきたいという思いがございましたので、結果的に2次報告が出て、ああいう形のエリアと浸水深が出たということです。しかしそれであっても、鉄骨にしないで、鉄筋コンクリートにしたということは、やはり先週も申し上げましたけれども、津波の心配も一方である中で、地震のほうが過去から叫ばれてきたことですから、そういう意味では鉄筋コンクリート建てに、鉄骨ということもなかったわけではないんですけれども、そのような結果にさせていただいたと。ですから地域から意見があったか、なかったかと。当初3・11の後、すぐのころはそういう意見がありました。だけれども、だんだんある一定の知見が出て、そして今日になったときに、それがあったから、なかったから屋上に云々の決断をしたのではなくて、私たちもちゃんとした明解な基準のもとに事業展開をしていきたいという思いの中で、この結論に結果としてやらせていただくということになりましたので、御理解いただければと思います。  以上です。 ◆15番(鈴木喜文君) 私は、一問一答でも、1つのことについては2回ぐらいのところで聞くという思いもあるものですから、もう1回だけこの問題についてお聞きします。  私は冒頭申しましたように、そこの住民でもありませんので、そこに子供ということはもうあり得ませんが、将来、孫を通わせる地域でもありませんから、地元の方が本当にいいよということだったら、それですべていいんですが、ただ私は3・11以降、幼い子供の命は絶対に守らなければいけないというところで、この議会でも何遍も釜石の奇跡を出させてもらいました。その釜石の奇跡は3つあって、そのうちの1つは想定を信じるなです。子供たちにそうやって教育することによって命を守らせる。子供たちには想定を信じるなと言いながら、大人は想定を信じて、建物には避難所ではなくて、太陽光パネルをつけるということが、私はどうなのかなというふうに思っています。使わなければ使わなくていいんです。避難タワーだって同じなんです。だけどもそれがあることによって、地域の皆さんの安心なところができたなというふうに思ってくださるのではないかという思いがあります。もうこの屋上の避難所はつけないということで磐田市は進んでいくということで、間違いはないんでしょうか。確認させていただきます。 ◎市長(渡部修君) 第4次想定がこれから出ます。それで我々が想定している以上のものが仮に出たとすると、ハード整備はしますというふうに答弁をしてきましたので、その可能性はないわけではありませんが、そうではない知見が再度4次想定で出たとすれば、私は今の計画でよろしいかと思っております。  以上です。 ○議長(鈴木昭二君) 10分間休憩します。      午後3時8分 休憩      午後3時18分 再開 ○議長(鈴木昭二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 △14番 高田正人君の一般質問 ○議長(鈴木昭二君) 一般質問を続けます。  次に、14番 高田正人議員。      〔14番 高田正人君 登壇〕 ◆14番(高田正人君) それでは、一般質問も最後の番となりました。元気にやらせていただきます。よろしくお願いします。  大項目の1、安全なまちづくりについて。  ことしは空梅雨で少し雨が欲しいところでしたが、ここにきて雨が来ましたが、他県では洪水の被害があったようであります。ここ数年は地球温暖化等の影響で異常気象が当たり前のようになっています。地球のどこかで干ばつ、寒波、洪水などが起き、日本も例外ではありません。磐田市民も災害への不安を抱えており、市はできる限りの防災対策を考えなければなりません。  そのような中、近年のゲリラ豪雨の影響から、今まで以上に河川の洪水が心配されます。予想外の場所に予想外の被害が出るのが最近の災害状況かと感じています。河川内に土砂や草木の目立つ場所があります。河川内を清掃することで、洪水の被害が減少すると考えます。河川の洪水防止対策として、河川改修のほか、河川内の土砂のしゅんせつや草木の除去が重要と考えます。  そこで1点目の質問として、河川内のしゅんせつ等の維持管理状況を伺います。  近年、磐田原台地西側斜面の土砂崩れが多く見られます。台風、豪雨の影響と考えられます。土砂崩れ、樹木の倒木により、道路の通行にも支障がありました。現在、応急の対策がとられていますが、道路の通行には市民の不安があります。坂道の横のがけが道路に迫っている場所もあります。  2点目の質問として、土砂崩れ対策をどのように考えているのか伺います。  次に、子供の遊び場についてです。  子供の安全な遊び場については、親は安全な場所を求めています。子供はいろいろなところで遊びます。屋内、施設内では比較的多くの人の目が届きます。人の目が届きにくい公園や広場や野外での遊びの場合は心配の面があります。遊具の安全だけでなく、防犯対策ができている場所を確保すべきと考えます。  3点目の質問として、子供の安全な遊び場の確保のための防犯対策を伺います。  最近、市内各地で不審者の情報が多いと感じています。いわたホッとラインや交番からの情報で感じています。  4点目の質問として、子供が女性が事件に巻き込まれないための対策として、不審者の情報の多い場所には防犯カメラの設置を検討すべきと考えますが、見解を伺います。大きな犯罪になる前のリスク管理として検討をお願いします。  市内各地区で小中学生の登下校時には、交通安全や防犯ボランティア活動が行われています。  5点目の質問として、放課後や休日において、校庭や子供がよく遊ぶ場所には、子供見守りボランティアの方にパトロールをしてもらうようなシステムをつくってはどうか、見解を伺います。  大項目の2、英語教育について。  国際化が進む中、世界の共通語としての英語を話せることは大切なことと思います。私は英語を話せませんが、英語を話せたらもっと世界が広がるのではと感じています。これからの子供たちには多くの可能性があり、ただ英語を話すだけなく自分の意見を伝える。相手の意見を聞くなど、コミュニケーション能力をつけてほしい。日本や地域の文化芸術・スポーツなどを伝えることで国際理解がますます進み、政治、経済、社会の平和と繁栄につながっていきます。世界で活躍できる人材、外国人と協調できる人材を育てるためにも英語教育は大切です。  1点目の質問として、磐田市の小中学校の英語教育の方針を伺います。  平成23年度から、小学校5、6年生に、教科ではない外国語活動として英語の授業が週1回行われています。政府の教育再生実行会議の提言では、それを教科に変更するとともに、授業数の増加や実行学年の早期化の検討を求めています。  2点目の質問として、磐田市は小学校低学年から英語に親しむ環境づくりを目指していますが、内容について伺います。  3点目の質問として、小学校教師の児童への英語指導については、不安があるのではないかと思っております。課題と対策について伺います。  外国語指導助手(ALT)の授業を受けることは、児童生徒は生の英語を聞くことができ、大変有意義です。  4点目の質問として、外国語指導助手(ALT)の派遣については、各小中学校均等に派遣されているのか。現状と課題と対策について伺います。  5点目の質問として、小学校からの英語教育については、一部に英語より国語に重点を置くべきという指摘がありますが、見解を伺います。  6点目の質問として、小中一貫教育の目標の中に、中学校卒業時に簡単な日常英会話ができる生徒を目指すとありますが、実現のための課題と対策について伺います。  7点目の質問として、子供に英語をより興味を持ってもらうために、英語を使って仕事をしている方や、留学経験のある卒業生の話を聞く機会をつくったらどうか。まだ外国語指導助手(ALT)以外の英語を話す外国人グループと子供の交流を図ることも有意義と考えます。見解を伺います。
     大項目の3、道徳教育について。  今社会では、毎日いろいろな事件が起きています。この中には常識を疑うような事件もあり、一因として道徳心の欠如が考えられます。いじめ、体罰、オレオレ詐欺など、実行や社会で起きている問題を解決する1つの方法として、学校での道徳教育の充実が必要と考えます。  1点目の質問として、学校での道徳教育の必要性について見解を伺います。  2点目の質問として、磐田市の小中学校での道徳教育の取り組み状況と課題と対策を伺います。  3点目の質問として、道徳の授業は、児童生徒の評価をどのようにしているのか伺います。  次に、二宮金次郎(尊徳)の唱えた報徳思想について伺います。  金次郎は幼年、少年時代の名前であり、大人になってから尊徳という名前を名乗りました。二宮尊徳は江戸時代後期の農政家でありました。農民の子として生まれたが、水害や両親の死などにより家の没落に直面しました。しかしながら厳しい労働とみずからの才覚により、自分の家の復興を見事に成功させました。さらにその経験を生かし、地元の藩の武家の財政復興を見事に成功させました。その手腕を買われて晩年には幕府の役人に登用されるまでになりました。戦前は子供時代の二宮金次郎の像が各学校にありました。それほど戦前の日本政府は、この二宮尊徳の思想を普及しようとしていました。  その二宮尊徳が財政再興の思想として用いたのが報徳思想であります。この思想は経済と道徳の融和を訴え、私利私欲に走るのでなく、社会に貢献すれば、いずれみずからに還元されると説いています。その実際の行動を報徳仕法と呼び、勤労、分度、推譲の3原則を基本としています。勤労、勤労とは働くことであるが、人間にとって身をもって働くことが大切で、必要なものを幾らでも得ることができます。しかし、何かを得るため、手に入れるためにだけ働くのは本当の勤労ではない。受けた恩徳にお返しするために、自分の徳を生かして働くことが大切である。そのような働きが人間を向上させることにつながると尊徳は教えました。  分度、人には決まった収入がある。それぞれの人が置かれた状況や立場をわきまえ、それにふさわしい生活を送ることが大切であるという教えです。収入がないのに派手な生活をすれば、やがて生活も崩れてしまう。収入に応じた一定の基準、分度を決め、その中で生活する必要性を説きました。この経済上の分度は1軒の家だけでなく、1つの村や町、県や国、1つの会社の経済にも当てはまります。また、分度は経済だけでなく、健康・体力、あるいは開発などについても大切なことであります。  推譲、尊徳は譲るということを大変大切に考えました。分度を立てて、余ったものは将来のために残す、譲る、あるいは人のため、世のために譲ることが人間の行いとして大切なことである。人間とけだものの違いは、この譲るということがあるか、ないかであると教えました。この譲るということを推譲と呼ぶようになりました。  また、将来に向けて自分の生活の中で、余ったお金を家族や家のために蓄えたり、他の人や社会のために譲ったりする行為のことを言います。人は譲り合うことで初めて人間らしい生活ができると説きました。推譲の精神が人間に平和と幸せをもたらすと教えました。推譲とは物やお金だけでなく、道を譲ること、席を譲ることも推譲であるし、力を譲ること、つまり力をかすこと、手助けすること、ボランティア活動、奉仕活動なども推譲の1つであります。  以上の勤勉、分度、推譲は、3つがそれぞれ結び合うことが大切です。また、この3つには至誠といって真心が伴うことが大切であると説いています。現代人の多くは経済的発展を目指す余り、権利意識、自己中心的風潮を高め過ぎており、道徳を忘れた経済は犯罪を行っているといっても過言ではない。このため経済を忘れた道徳は寝言である。道徳を忘れた経済は犯罪であると、道徳と経済一元化を説いた尊徳の思想は、今の日本に必要な思想であると思う。小中学生に教えたい思想であります。  4点目の質問として、二宮尊徳の報徳思想(精神)を道徳に取り入れるべきと考えますが、見解を伺います。  次に、二宮金次郎の像について伺います。  二宮金次郎の銅像が全国の小学校に建立されたのは昭和7年から8年ごろからで、国家総動員体制に向かう中で、金次郎の勤勉、勤労等がクローズアップされ、昭和10年から15年ごろが銅像建立のピークと言われています。昭和16年の金属類回収令により銅像の多くは回収されましたが、石の像に変わったりしました。戦後一部で撤去された像もありますが、新しく建てられた像もあるようです。像の撤去の理由が児童の教育方針にそぐわない、本を読みながら歩くのは危険、未就学児童に労働させるのはおかしいなどの声も一部であるようです。しかし、二宮金次郎の像は勤勉を象徴したもので、勉学に励んでもらいたいという思いがあると思います。全国では、二宮金次郎の像を大切にしている学校が多いようです。福島県南相馬市立大甕小学校児童91人に、ことしの平成25年3月14日、東日本大震災で倒壊した二宮金次郎の像が2年ぶりに復帰しました。御影石製です。6年生の1人は「寂しかった。金次郎さんが卒業前に戻ってうれしい」と喜んでいました。地元のロータリークラブが寄贈したそうです。二宮金次郎の像は歴史の中で戦争に翻弄された面がありますが、二宮金次郎(尊徳)の教え、報徳思想は今の多くの人、団体に引き継がれ、支持をされています。  5点目の質問として、昔は二宮金次郎の像が各小中学校に置かれていましたが、現在はどのような状況か伺います。像がない小中学校には新たに設置してみてはどうか見解を伺います。  以上、一般質問とします。 ○議長(鈴木昭二君) 市長。      〔市長 渡部 修君 登壇〕 ◎市長(渡部修君) それでは、高田議員の質問に回答させていただきます。  初めに、安全なまちづくりのうち、河川内の維持管理状況についてですが、議員御指摘のとおり、洪水対策として日ごろの維持管理も重要と考え、普通河川等につきましては、自治会要望や必要性を考察する中で、適宜河川のしゅんせつ等を実施しております。また、2級河川につきましても、管理者でございます県に未整備区間の河川改修の要望とあわせ、適正な維持管理についても強く働きかけをしているところでございます。  次に、磐田原台地西側斜面道路の土砂崩れ対策についてですが、基本は土地や樹木等を所有する方に道路の損傷や交通に支障を及ぼすことがないような対策をとっていただくこととなりますが、特に緊急度や危険度が高い場所につきましては、所有者と協議の上で迅速かつ柔軟な対策をしていきたいと考えます。  次に、子供の安全な遊び場の確保のための防犯対策についてですが、初めに、本市では自治会連合会や地区防犯組織など、地域の皆さんによる朝夕の子供たちの見守り活動や、青色防犯パトロールなどの防犯活動が活発に行われておりまして、心から感謝を申し上げるところでございます。子供たちの安全な遊び場の確保のための有効な防犯対策につきましては、地域の皆さんの目が届きやすい施設環境の整備と、地域の皆さんによる見守り活動が一番と考えます。  次に、防犯カメラの設置につきましては、現在、JR駅舎や市営駐車場、市営駐輪場などに26台設置をしておりますが、犯罪の抑制に効果がありますので、プライバシー保護に十分配慮し、必要に応じて設置を検討させていただきます。  次に、子供見守りボランティアによるパトロールについてですが、既に実施されております地域もあり、皆さんには過度な負担とならない範囲での活動をお願いしたいと考えます。いずれにいたしましても、今後も地域の安全確保のために自治会連合会や地区防犯組織等との十分な連携や支援によりまして、地域主導による防犯活動を推進していきたいと思います。  次の英語教育についてと、道徳教育につきましては、教育長から回答をさせていただきます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木昭二君) 教育長。      〔教育長 飯田正人君 登壇〕 ◎教育長(飯田正人君) それでは、高田議員の質問に回答させていただきます。  初めに、英語教育のうち、磐田市の小中学校の英語教育の方針についてですが、中学校の卒業時には、ゆっくりならば英語を使って聞いたり、話したりする力をつけることを目標としています。そのため小学校低学年から段階的に取り組むことが必要と考えています。  次に、小学校低学年から英語に親しむ環境づくりの内容についてですが、外国語指導助手、以降ALTと申し上げます。ALTに親しみ、英語の時間が楽しいと感じられるように、英語を使ったゲームや歌を取り入れて実施しています。  次に、小学校教師の英語指導の課題と対策についてですが、以前は英語の免許を持たない小学校教員が外国語指導を行うことに抵抗を持つことがありましたが、講師を招聘してモデル授業を公開するなど、指導方法を学ぶ研修会を実施することによって、課題を克服しつつあります。  次にALTの各小中学校への派遣についてですが、授業時間数と学級数を考慮し、全校にALTを公平に派遣しています。課題として資質の高いALTを確保することが挙げられます。対策としてALTの研修を月に1回行い、資質向上を目指しています。  次に、国語に重点を置くべきだという指摘についてですが、母国語で思考する力や表現する力は生活全般の基本となるため、国語を中心とした学習で習得することが重要だと認識しています。小学校の国語の授業は毎日1時間から2時間行われ、授業時数は十分に確保されています。また、教育活動全般において言語活動に取り組んでいることから、国語の力の育成は担保されていると考えます。このような力を素地として国際社会をたくましく生きる力の育成に向け、小学校から段階的に英語を導入する必要があると考えます。  次に、簡単な英会話ができる生徒の育成の課題と対策についてですが、生徒が憶することなく英語を使ってコミュニケーションする力の育成が課題として挙げられます。課題を解決するため、授業では生徒が伝えたいと思えるような必要感のある場面を設定したり、会話を取り入れた活動を計画的に行ったりしています。  次に、英語を使って仕事をしている方、留学経験者、外国人グループとの交流等についてですが、ある中学校では、私立高校の留学生を招いて授業への参加や交流を計画的に行っています。このような取り組みは有意義ですので、今後も外国の方や英語を話せる方との交流を前向きに考えてまいります。  次に、道徳教育のうち、道徳教育の必要性についてですが、道徳教育は道徳的に未熟な子供たちの考えを広め、深め、道徳的な判断による行動ができるようにするために、学習指導要領により教育課程に位置づけられています。道徳教育は週1回の授業のみならず、すべての教育活動で行われており、教育活動の中で大きな比重を占めています。  次に、本市における道徳教育の取り組み状況と課題と対策についてですが、毎年度学校ごと、学級ごとに道徳指導計画を立て、それに基づいて週1回の道徳の授業を行っています。課題としては、子供たちの規範意識や自尊感情を高めることで、本市では道徳教育推進教師を中心とした校内の研修などにより、効果的な指導方法を取り入れるなど、授業を改善しています。  次に、道徳の授業における評価についてですが、道徳の授業に関しては、数値などによる評価は行っておりません。授業後の感想や日記及び日々の言動等により、常に児童生徒の道徳性を把握し、指導に生かしています。  次に、報徳思想を道徳教育に取り入れることについてですが、道徳教育の内容は、学習指導要領により、学年に応じて定められております。例えば、小学校5、6年生では、礼儀正しく真心をもって接すこと、働くことの意義、節度を持った生活、思いやりの心など、22の項目があります。報徳の思想はこれらの道徳教育の内容の中にも含まれており、道徳教育を推進していくことで、心豊かな磐田市民の育成につながると考えています。  次に、二宮金次郎の像についてですが、二宮金次郎の像が設置されている学校は、市内の33小中学校中18校ですが、これらは学校の地域の願いによってつくられてきたと認識しております。現状でも学校教育の中で礼儀や勤労の大切さなどを常に指導し、道徳教育を推進しています。新たな像の設置については、今後、地域と学校の総意のもとに進められるものであると考えます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◆14番(高田正人君) ありがとうございます。それでは一括質問でさせていただきます。  安全なまちづくりのところの、防犯カメラの設置を検討すべきということでございますが、私がなぜこのことを質問したかといいますと、以前、ホッとメールで不審者が大変多かったときがありました。よく大きな事件、犯罪の前には小さな兆候がたくさんあるということで、大きな犯罪にならなければいいがなということでありました。そういうことで磐田市はいろいろなパトロールを、地域の方がやっていただいておりますけれども、やはり防犯カメラも、プライバシーの問題もありますけれども、設置して、安全を確保するということが大事だと思っています。そういう意味で、当局も必要に応じてこれからやっていくということでございますが、防犯カメラは自治体が備える場合、また、民間が備える場合、個人が備える場合がありますけれども、ある自治体では、自治体等の設置の要望があったときに、補助をする制度があるところが多いと感じております。そういうことの検討があるかどうか、今後検討するかどうかお聞きしたいと思います。  それから防犯カメラを設置する場合は、プライバシー等の保護がありますので、今後やはり運用基準というか、そういうのも必要ではないかと思いますので、よろしくお願いします。  次に、英語教育についてでございますが、小中学校の英語教育の方針でございますが、ゆっくり英語で話すことができることを中学校卒業時の目的にしておりますが、もちろん英会話も大事ですが、文部科学省の教育戦略の中では、世界で戦えるグローバル人材ということで、中学校卒業時に英検3級をとる確率を26%から50%にするという文科省の目標があります。それからある市の例では、中学校卒業時に英検3級取得を目指すという市もあります。それから大阪市では特に英語教育を重視して、大阪市内の小中学校へモデル校をつくりまして、小学校卒業時に英検3級、中学3年卒業時で準英検1級という目標を立てているところもあります。磐田市も小中一貫に力を入れて、英語教育に力を入れるということですので、目標も大事なことだと思っております。その点について見解を伺います。  それから、英語教育の(2)ですが、やはり小学校低学年では英語に親しむということでありますが、(1)と矛盾する面がありますが、やはり子供たちには楽しみながらやってもらいたい。小学校の先生も一生懸命やって、逆に英語が嫌いになっては困りますので、その辺について見解があればお伺いします。  それから英語教育の4点目ですが、ALTが派遣されておりまして、満遍なくやっているということでございますが、やはり磐田市は小中一貫の中で英会話のできる人材を育てるということで、ALTの増員も検討しているかどうか、よろしくお願いします。生徒は授業中だけでなく、放課後とか休み時間等に外国人の方と接することによって、そういう構えない姿勢をつくるというか、そういうことが大事なことだと思いますので、財政的に大変かもしれませんが、そういうこともALTの増員について検討があるかどうかお伺いいたします。  6点目の質問でありますが、今磐田市では電子黒板というものが小学校に配置され、中学校にも配置の予定と聞いておりますが、この電子黒板は日常の英会話等の習得に有効かどうか。また、その電子黒板をどのように使っているかお伺いいたします。  次に、道徳教育についてお伺いします。(2)番目の小中学校道徳教育の取り組みでございますが、やはり先生も一生懸命やっていると思いますが、進めていく中で、どうしても地域、家庭の協力も必要かと思います。その辺の見解について伺います。  次に、道徳教育の(4)番、報徳思想についてですが、今教育長さんからお答えをいただきましたが、市長さんの見解があればお伺いしたいと思います。  次に、道徳教育の(5)番、二宮金次郎の像についてでございますが、小中学校33校中18校ということでありましたが、小中学校別の内訳がわかればお伺いいたします。今の時代だからこそ、経済と道徳の融和を図る金次郎の教えが大切と思っております。この像は過去、PTAや有志やボランティア団体等によって建てられたものが多いようです。今後、もし有志等が贈呈したいとか、建てたいという希望があった場合には、教育委員会としては否定はしないという考えでいいのかお伺いいたします。  以上、よろしくお願いします。 ◎市長(渡部修君) まず、1点目の防犯カメラについてですが、例えば、今はついていないけれども、こんなところがどうだと。具体的に言っていただければイメージもわくのですけれども、不審者が防犯カメラの設置に適した場所ばかりであらわれておりませんので、なかなか難しい面はあるんですけれども、当然、地域の皆さんも、議員さんも我々も、ここは必要だろうと思ったところに関しては設置を推進するということはやぶさかではございません。  それから民間の補助については、大都会では施設から路上に向かって随分効果があらわれているんですが、今磐田市内を見ますと、そこまでいっている状況下ではありませんが、もし具体的に、実はそうじゃないんだと。ここのところがというところがあったら、申し出ていただければ、補助制度を創設する思いもないわけではございません。ただ、例えば、あるビル所有者が自分の施設の中の防犯みたいな形だと、境が非常に難しいものですから、公共的に資するみたいな部分があったら、また再々質問でも結構ですから、多分こういう質問に当たるにあたっては、そういうところを議員御自身が御承知だからこそだと思いますので、提案していただければと思います。  それから報徳思想についての取り入れですが、先ほど、教育長が道徳の時間の中で類似したことはやっているんだという答弁をさせていただいたと思います。道徳と報徳思想と若干違うと言えば違うんですけれども、少なくとも戦後68年たちまして、もともとの基本的な部分について、公共的なですとか、勤勉さということは当然当たり前のことのようなんですが、もう少しという思いも私にもないわけではありませんから、学校現場でどのような形で取り入れていくかは別にいたしまして、そういう意味では教育委員会がお決めになることとはいえ、そういうことが少しずつ醸成できるような社会であってほしいなと思っております。  以上です。 ◎教育長(飯田正人君) それでは初めに、方針の1番のところなんですけれども、英検の関係ですけれども、今のところ、まず話せることを目指したいと考えています。それから気持ちの上で憶することなく外国の方とも話ができるというようなこと、そちらに力を入れたいというふうに思っています。  それから低学年から親しむということでゲーム等を行っていくわけですが、中学年になれば少しずつ話の中のほうへ持っていくというような、段階的に行っていきたいというふうに考えて、嫌いにならないように努力いたします。  ALTですが、増員はどうかということですが、これからの各学府での指導実数等にも関係してくるわけですけれども、そういったことも考えてALTが必要になっていくと思いますけれども、増員をそのときには考えていきたいと思います。  なお、日本人でも英語を話せる人とか、低学年ならば小学校の先生方全員というか、1年生、2年生ぐらいは、教育委員会で研修をして、私たちも教えたいというぐらいのところまで気持ちを持っていって、そういったとこら辺は、学校の先生でもやれるようにしていきたいということも考えています。  電子黒板については、英会話に有効かということですが、結論的には有効だというふうに考えております。図を見て、そして動かすこともできて、発音も電子黒板のほうから流れてきたりするというようなことで、大変効果的で、今も学校で使ってくれています。  次に、道徳教育でありますけれども、地域、家庭での教育ということも、もちろん大事だなというふうに思っているところであります。  それから金次郎の像ということですけれども、小学校中学校それぞれ、中学校が1体、小学校が17体ということであります。  それから、もし寄附をされるという人がいたときということは、否定はいたしません。地域と学校といろいろ話し合っていただければと思っています。理解がされればというふうに思います。  以上でございます。 ○議長(鈴木昭二君) これにて、通告による一般質問を終結します。 ○議長(鈴木昭二君) 以上で本日の日程は終了しました。  次の本会議は6月26日午前10時から再開し、議案に対する質疑を行いますので報告します。 ○議長(鈴木昭二君) 本日はこれにて散会します。    午後3時55分 散会...