磐田市議会 > 2006-10-02 >
磐田市議会 会議録 平成18年  9月 民生病院委員会-10月02日−01号
磐田市議会 会議録 平成18年  9月 文教産業委員会-10月02日−01号

ツイート シェア
  1. 磐田市議会 2006-10-02
    磐田市議会 会議録 平成18年  9月 文教産業委員会-10月02日−01号


    取得元: 磐田市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-16
    DiscussNetPremium 平成18年  9月 文教産業委員会 − 10月02日−01号 平成18年  9月 文教産業委員会 − 10月02日−01号 平成18年  9月 文教産業委員会           平成18年磐田市議会文教産業委員会                     平成18年10月2日(月)午前10時30分開会 ◯付託議案  議案第71号 平成18年度磐田市一般会計補正予算(第1号) 議案第72号 平成18年度磐田市国民宿舎事業会計補正予算(第1号) ◯出席及び欠席委員   出席委員(8人)         大庭隆一君           増田暢之君         宮澤博行君           鈴木喜文君         高梨俊弘君           鈴木晴久君         玉田文江君           寺井信男君   欠席委員(なし) ◯職務のため委員会室に出席した事務局職員   書記       袴田文人君     書記       土屋康治君 ◯委員会条例第21条の規定による説明のための出席者   教育長      伊藤英明君     産業振興部長   鈴木正治君   教委事務局長   福田 守君     商工観光課長   山崎克巳君
      教委参与兼生涯学習課長        教育総務課長   袴田敏文君            村田祐二君   学校教育課参事兼学校給食センター所長 文化財課長    徳橋伸一君            山之口弘幸君                                   ほか △午前10時30分 開会 ○委員長(大庭隆一君) ただいまから文教産業委員会を開会いたします。  9月14日の本会議において、当委員会に付託されました議案第71号 平成18年度磐田市一般会計補正予算(第1号)当委員会関係部分及び議案第72号 平成18年度磐田市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)について審査を行います。  審査の順番ですが、審査の都合により、議案第72号の国民宿舎を先に行い、議案第71号の一般会計を後に行いたいと思いますが、これに御異議はございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(大庭隆一君) 御異議もないようですので、そのように行います。  なお、申し添えますが、当局からの補足説明は該当箇所に入る時点で行っていただきますようお願いします。発言がない場合は説明はないものとします。  また、発言に当たりましては、委員は氏名、当局は部課長名等をはっきり言い、委員長の許可を得てから発言するようお願いします。 △議案第72号 平成18年度磐田市国民宿舎事業会計補正予算(第1号) ○委員長(大庭隆一君) それでは、議案第72号 平成18年度磐田市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)を議題とし、審査を行います。  審査の方法ですが、第1条と第2条で一まとめ、第3条の収益的収入及び支出で一まとめ、第4条から第6条までを一まとめに審査し、最後に議案全般に係る質疑を行う順序で審査を行いたいと思います。御異議ございませんでしょうか。    (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(大庭隆一君) 御異議もないようですので、そのように審査を行います。  それでは、審査に入ります。  初めに、第1条及び第2条について質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、第3条の収益的収入及び支出について質疑はありますか。−−高梨委員。 ◆委員(高梨俊弘君) 支出の方ですけれども、8人いた職員を1人で最終的な事務処理させるというお話をしましたけれども、これは年度末までずっと1人ぐらいの残務処理が残っているのかどうなのか、それとも途中で終われるような状況なのか、その辺はどうなんでしょう。 ◎商工観光課長(山崎克巳君) 10月からは1名でふくで荘の事業に専念をしてまいります。  事業の内容でございますが、月例の支払い、まだ電気料等もございますのでその支払い、それから毎月の実績報告、それから施設の管理、ゲーム機の問題等もございますので、3月末まで事務の方は行っていく予定でございます。  以上でございます。 ◆委員(高梨俊弘君) 今、ゲーム機の話がありましたけれども、ゲーム機が何かいろいろトラブルがあって、まだそれがきちっとできてなかったようですけれども、これは今年度で国民宿舎を休業ということで処理ができるのかどうか、これはどうでしょう。 ◎商工観光課長(山崎克巳君) ゲーム機につきましては、現在弁護士の方に訴訟の準備をしていただいております。今回、休業に伴いまして裁判の中でも休業したという旨を伝え、なるべく早い処理をお願いするようにはしておりますけれども、弁護士の所感といたしましては、長い歴史の中でのこのゲーム機の問題ということで、多少時間がかかるのではないかという、そういうお話も伺っております。  以上でございます。 ○委員長(大庭隆一君) ほかにございませんか。−−ないようですので、質疑を打ち切ります。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、第4条から6条、質疑はありますか。−−質疑なしと認めます。 ○委員長(大庭隆一君) 最後に、議案第72号全般について質疑はありますか。−−鈴木喜文委員。 ◆委員(鈴木喜文君) それでは、お伺いします。  年度の途中で閉鎖ということで、今回いろいろな補正が出されているわけですけれども、今回のこの補正で平成18年度の年度末まで大体ぬかりなくいけるものなのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。 ◎商工観光課長(山崎克巳君) 今回の補正につきましては、4月から6月までは宿泊者の実績の数、それから7月、8月につきましては、予約者の数を基準に計上いたしましたので、よほどの事情が起こらない限りは大きな変更もなく年度末までいけると考えております。 ◆委員(鈴木喜文君) 2点目ですけれども、それでこの年度末までいけるということですけれども、今回のこの補正の結果として、平成19年度、まだこの国民宿舎についてまだ残るものがあるのかどうか、御確認をさせていただきたいと思います。 ◎商工観光課長(山崎克巳君) 平成19年度につきましては、収益の部分がなくなりますが、先ほど申し上げましたゲーム機の問題等もございますので、ふくで荘としては建物は残ってまいります。ただ、このまま企業会計として残していくのか、あるいは先ほど申し上げましたように収益が伴いませんので、一般会計として処理をしていくのか、そのあたりは今後検討をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(大庭隆一君) ほかにございませんか。−−鈴木委員。 ◆委員(鈴木晴久君) こちらの予定貸借対照表を見ますと、7ページですか、資産の部のところで流動資産が来年の3月31日現在ですと8,126万円という形で流動資産の現金預金が残るわけですけれども、最終的に取り壊すというような予定でいるわけですけれども、この現金預金というのは最終的に例えば一般会計に入れるのか、取り壊しなんかに使うのか、そういう予定といいますか、まさに予定なんですけれども、その処理というのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 ◎商工観光課長(山崎克巳君) まず、建物の解体等もございますので、できましたら一般会計に組み入れるというよりも、基金というふうな形で残していければというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかにございませんか。−−ないようですので、質疑を打ち切ります。  これにて議案第72号に対する質疑を終結いたします。 △議案第71号 平成18年度磐田市一般会計補正予算(第1号) ○委員長(大庭隆一君) それでは、次に議案第71号 平成18年度磐田市一般会計補正予算(第1号)当委員会関係部分を議題とし、審査を行います。  審査の方法ですが、歳入、歳出ともに項ごとに審査し、歳出、歳入の順で審査を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(大庭隆一君) 御異議もないようですので、そのように審査を行います。  それでは、歳出から審査に入りたいと思います。  7款商工費に対する質疑はありませんか。−−では、質疑なしと認めます。 ○委員長(大庭隆一君) それでは、暫時休憩いたします。 △午前10時40分 休憩 △午前10時41分 再開 ○委員長(大庭隆一君) それでは、会議を再開いたします。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、10款教育費に移ります。  初めに、10款1項教育総務費に対する質疑はありませんか。−−では、質疑なしと認めます。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、2項小学校費に対する質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、3項の中学校費に対する質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、5項の社会教育費に入ります。−−文化財課長。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 脇本陣門について補足説明をさせていただきます。  お手元に資料をお配りしてありますが、今回の用地の位置図、それからカラーの写真については、これは旧見付宿脇本陣の大三河屋の門の解体前の写真が一番上にありまして、これは中泉、田町にあったのもです。その下の部分は解体した部分、部材の保管状況等ありますが、真ん中の右上ですが、ここにほぞの部分に恐らく修理されたときの年代、天保という年代が入っております。約160年前のものということになります。  それから、3枚目は図面になります。立面図、正面図になります。  なお、見付宿脇本陣の門につきましては、現在市の指定の建造物ということで、昭和49年に指定になっております。御案内のように、旧見付宿のもともとは旅籠屋でして、東海道を往復する大名、公家が宿泊する施設ということで、いわゆる脇本陣は本陣を補うための宿泊施設と、本陣に次ぐ規模、格式を持っていた。大三河屋は旅籠屋の屋号ですが、本来旅籠屋でしたが、文化2年、1805年に脇本陣となったものです。見付宿の当時の様子を伝える建築物はこの門を残すのみということでございます。  以上でございます。 ○委員長(大庭隆一君) それでは、5項について質疑はありませんか。−−鈴木喜文委員。 ◆委員(鈴木喜文君) それでは、お伺いします。  5目の文化財保護費の件でお伺いいたします。  この今回のいわゆる土地購入のところでお伺いをしたいわけですけれども、たくさんのお金をかけて購入して、そこに脇本陣を設けるということですけれども、一番私が心配するのは、本来はここがよかったんだけれども、そこがだめなので、検討した結果、ここにしましたという本来のところではなかったというところが一番の心配です。現在はピザ屋のある場所ということですけれども、ピザ屋の歴史なんていうのはごく浅いものであって、いつどうなるかわからない。そこが将来いわゆる売りに出た場合、本来のところに持っていった方がいいのではないかという検討がなされた場合、また地元の意向でそちらに持っていくとかというような話が出るのではないかという心配があります。今ここで購入というのはわかりますけれども、本来の場所があくまで待った方がいいのではないかという、そういう心配があるものですから、その辺のことをどういうふうにお考えなのか、お伺いをいたします。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 場所につきましては、本来脇本陣のあった場所、御指摘の今ピザ屋のところなんですが、地元とのいろいろな話し合いの中で地元の総意ということで、今回お願いしている場所になったわけですが、ピザ屋のところについては地元のそういった考える会を中心にしたメンバーの方がワークショップとか、実際現地を調べて、みんなの意見を集約した結果、無理だろうということで現在の場所になったわけです。  以上です。 ◆委員(鈴木喜文君) きょういただいた資料で写真がありますけれども、お隣にいらっしゃる晴久委員と私の住んでいる地元にあったものがきれいになくなって、今こうやって保存されているわけですけれども、先ほどの私の心配の点からもう一つお伺いするのは、今こうやって解体されて保管されています。これが今回通りまして、ガレージのところに脇本陣門がまた再建されて、その後何年後になるかわかりませんけれども、先ほどの本来の場所があいて、そこが売地に出て、地元の総意としてなんとしてもこの本来のあった場所にもう一度移してほしいと言われたときに、市の方もそうしたいと思ったら、もう一度解体してもう一度つくり直すことがこの脇本陣門は可能なのかどうか、お伺いをいたします。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) この門については、解体することは可能かと思います。ただ、今回地元の方、地元とのいろいろな話し合いの中で地元の総意というふうに受けとめておりますが、見付のほぼ真ん中にある部分に人の目につく場所、通りに面しているということで、厳密に言えば本来の場所ではないにしろ、その門は生きると。先のこと、将来もとの場所へということはちょっと考えにくいんですが、現在ではとにかくこの場所が一番ふさわしいだろうというふうに考えております。  以上です。 ◆委員(鈴木喜文君) もう一度再解体、再建築は可能なんですか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 可能だと思います。 ○委員長(大庭隆一君) ほかに。−−鈴木晴久委員。 ◆委員(鈴木晴久君) まず、根本的なことを先に聞きたいんですけれども、当初予算で脇本陣を整備するという予算は当然うちの委員会でも通したわけですけれども、本会議にも通っているわけですけれども、今回4,500万円という非常に大きな金額だと思うんです。この金額を計上してまで、この場所を選定する必要性といいますか、その緊急性があるのが僕は補正予算だと思っていますので、その辺につきましてはどういうお考えなのでしょうか、まずそれをお伺いします。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 緊急性ということですが、脇本陣の門につきましては、昨年6月に解体しまして現在門の部材を写真にありますように収蔵庫に保管しております。骨組みとなる木材ですが、これは日がたつにつれましてねじれですとか亀裂等を起こしまして劣化していきます。早期の復元が必要だろうと。また、市の指定物件でもありますので、その部材を解体したままいつまでも収蔵しておくということは望ましいことではありませんので、早期に復活させて一般公開できるようにするのが一つの緊急性であるというふうに考えております。  以上です。 ◆委員(鈴木晴久君) もちろんそれはわかるんです。劣化していくし、早期にやりたいんだよということはわかるんですけれども、それなら先ほど喜文委員が言いましたけれども、簡単に言いますと、本来の場所ではないわけですよね。本来の場所でなくて、なおかつ土地まで買ってやるという必要性というのは、そんなに緊急性なんですか。そこら辺のところ、例えば別のところのポケットパークなり何なりにどう見てもこの大きさというのは、横を見てもこの屋根の大きさというのは幅が3メートル50ぐらいしかないわけですよ。そんなに大きなものではないと思うんですよね。それをぽんと建ててやるというほどの4,500万円という金額、140坪近くのものを買ってやる必要性というのは、私は非常に疑問に思っているんです。その辺の確かに地元の方の考え方を聞けば、ここをやってほしいよというのは当然だと思うんですよ。だけれども、これだけ財政がいろいろ逼迫して財政需要もいっぱいあるわけです。市民からの要望もいっぱいあるわけです。その中で4,500万円という大きな金額を出してまでやる必要性は何なのかということを僕は聞いているんです。そこのところをお答えください。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) これは見付のまちづくりを構成する一つの部分ということで、補正の額と本来の場所でない場所と、そういったことでありますが、実際門を復元、建てる場所についてはいろいろな本通りの場所を調べたわけですけれども、なかなか適地というのが見当たらない。例えば、西坂の端の角へ行ったり、それから現在商売されているお宅であったり、それから既に整備がされている見付学校の前の広場公園であったり、なかなか条件が合わないというのがあります。  もう一つはこの4,500万円、これは用地購入費でありますが、国のまちづくり交付金という国の補助制度に乗った形で今回交付金を生かして整備を進めるべきだという考えで見付の中央のこの場所へということで、地元の方もどこでもいいというわけではございませんので、その辺も尊重しなければいかんと思います。確かに、高い買い物ではありますが、将来的には整備が進むし、いろいろな素材が生かされるという意味で、この場所で進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◆委員(鈴木晴久君) 別の質問をさせていただきます。  今、資料を見ますと非常に細長い土地ですよね。さっき言いましたように幅が3メートル50ぐらいの門がここの今写真に載っている、これはさっき言いましたように中泉にあったものですから、僕も頻繁に見たものですので、よくわかるのですけれども、この門をその細長い土地の中のどこに建てて、どういう形でいこいの広場といいますか、それをやっていく予定なのか、その全体像をちょっと教えてください。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 土地が長屋、うなぎの寝どこというところで奥行きに対して間口が狭いですが、間口については11メートルございます。奥行きが約35メートルということでございまして、門を移築する場所については歩道寄りの部分、ただぎりぎりというわけではなくて、歩道から入っていくアプローチをつけて、仮に真ん中に置きますと左右、東西の幅が残る幅が約4.3メートルずつ残ります。ということで、車の出入りも可能になる。それから、奥の整備につきましては、これはまちづくり交付金のいわゆる条件ということで、空間整備、いわゆる広場の整備でありますので、建屋は認められない。したがいまして、ベンチですとか、それから日よけのあずまや、それから周辺のフェンスで囲われていますが、ブロックとか、そういったものを見えないような植栽、あるいは板塀、門とつながるような、そういった修景を図っていくということになります。  以上です。 ◆委員(鈴木晴久君) そうしますと、今課長が言いましたけれども、細長いうなぎの寝どこのようなところに門がこうやってぽんと建っているというような、あと広場ができるというような情景だと思うんですが、そうすると例えば二川だとか由比だとかに本陣の公園というのを私は今ちょっとパソコンで出してきたんですけれども、行ったことがあるんですけれども、写真がこちらにあるんですが、簡単に言いますと、それなりに立派なものなんですよね。本陣と脇本陣ではレベルがまた違いますけれども、これだけのものをつくるからこそ人も呼べるし、例えば由比の方でしたら広重美術館ですか、あれがあったりして付加価値もついているわけですね。  ただ、今の課長のお話ですと、ただだらっとなっているところにぽんと門があってというのが果たしてそれが来る人にとって、これら2つの近くにあります二川だ、由比だとこの磐田市からはそんな遠くないと思うんですよ。それに比べたら非常に失礼ですけれども、貧弱なものだと私は思うんですよ。だから、その辺のところで今要するにその補助金について、ハード的なものはつくってはいけないんだよというような制約があるということなんですけれども、あえてお聞きしたいんですけれども、そこの門がぽこんと一つだけ広場の中に建っている、これが脇本陣の門ですよというだけでどれだけの価値があるものなのか、私は非常に疑問なんですね。せっかくやるのでしたら、きちんとしたものをつくって、ここはこういうものなんだ、だから宿場の思い入れがあるんだということで、これは委員の皆さんにもぜひ見ていただきたいんですけれども、これだけの門があるところと失礼だけれども、今言った説明のことを比べたら僕はすごく格差があると思うんですよ。だから、それで本当に地元の人たちというのは納得されているわけですか、それでいいよと言っているわけですか。その辺をお願いします。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 建屋が建てられないということで、あとは二川ですとか由比との比較で、由比については大きな目玉になっています。二川もそうなんです。二川の場合は本陣そのものの建物が残っている。それから、由比についてはいわゆる門とそれを生かしたいろいろな施設ができておりますけれども、ここで言う見付の場合には、こういった門がモニュメントとしてメーンになりますけれども、建屋については地元からも何らかの門にあわせた、あるいは門とセットで建物が必要ではないかという意見もございましたけれども、これはまちづくり交付金という中で進める一つの条件になっておりますので、建屋はちょっと無理だろうと思います。  ただ、将来的に広場の北側にあります旧大久保家、あるいは塔之壇公園、旧見付学校、こういった周辺の素材とも線で結べる、そういったメリットがございます。いわゆる回遊性のある一体的な整備、活用、そういったものが将来的に可能になる。いわゆる多目的広場というふうな位置づけで考えております。なかなか委員御指摘の建物、門とあわせたもっとイメージがわくような整備というと、今回まちづくり交付金の条件を考えますと、なかなか難しいと考えております。  以上です。 ◆委員(鈴木晴久君) もう1点、さっき課長からもありましたように由比とか二川はうなぎの寝どこの反対で横に幅広いわけですよね。だからこそ値打ちがあると思うんですよ。中津川さんのお宅もこれは見ていただくとわかるんですけれども、この門だけだったら何の値打ちもなくて、横にしっかりした塀があって、ましてや松もあって、だからこそ余計に立派に見えたわけですね。それが細長い道のところにぽんと一つだけ建って、僕は逆に価値が落ちてしまうんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺のところはこの予算を計上するに当たってしっかり議論はされているんですか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 門だけということではありますが、一つには脇本陣という、あるいは旧見付宿というものがイメージできるような説明看板だけではなくて、そういった写真、そういったものもうまく使いながら、建屋は無理ですけれども、イメージがわくような整備、門だけではなくて門にすぐつなげるかどうか、ちょっとわかりませんが、門と塀とイメージできるような修景も検討してまいりました。ですから、建屋がない、これはどうしようもないので、そういったイメージがわくような修景をいろいろな方法を使って進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ◆委員(鈴木晴久君) 非常に答弁も大変だと思うんですけれども、最後に一つだけ聞かせてください。  このところに持ってくることによって、さっきから見付学校だとか大久保邸だとかということで一体的な整備ができるんだよということを言っていますよね。見付というまちを売り出すために、失礼ですけれども、見付学校とこの脇本陣を比べたら、見付学校はそれなりの物すごく全国にも誇れるようなすばらしいものだと思うんですよ。失礼ですけれども、それに対して脇本陣は申しわけないけれども、それに比べたらちょっと価値としては低いものだと僕は思うんですけれども、だけれどもそれは歴史の方はそれはわかりません。でも、一般の方は多分そう思うと思うんですよ。  いまだに見付学校も前に僕は10年前から言っているんですけれども、有料化してきちんとしてお金をもらうべきだとか、それから赤松家とセットにして例えばセット券を売ってやっていくべきだということは、昔から僕は主張しているんですけれども、いまだにそれもできません。その理由は中身が整備されてないから、整備されてないからというのをよく教育長から聞きました。だけれども、それさえもまだ整備を中途半端にしかやっていません。この間、玉田議員も一般質問で赤松家のことをやられていましたけれども、それとそれさえもやっていないのにあえて4,500万円もこれだけのお金をかけて、制約のあるまちづくり交付金までもらってやる緊急性というのをもう一度伺いたい。その辺のところとの整合性はどういうふうになっていますか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 旧見付学校に比べて劣るという、これは確かに旧見付学校の場合は国の指定、国の史跡ですね。国にとって重要な文化財である。県の指定を受けていれば、これは県にとって重要である。市の指定というのは、市にとって重要性があるということで49年に指定されたわけですけれども、それぞれの国・県、市のレベルはありますけれども、素材が持っている意味、それは優劣ないと私は考えております。国を大事にして市はどうでもいい、言葉は悪いですが、その辺の余り差別はできないというふうに考えております。同じように扱っていくべきだと。  これはどうしても4,500万円、今回はまちづくり交付金という一つの5年間という中での補助率10分の4、これを生かす、それが一つのタイミングとしての部分があります。確かに、御指摘のように旧赤松家もまだ整備途上であります。有料化もまだされていない。この有料化については、私どもは有料化の方向でやるということは、これは方針なんですが、それが片づいてないうちに脇本陣4,500万円という御指摘だと思うんですが、先ほども言いましたように、まちづくり交付金をうまく活用して、旧見付学校、赤松家以外のものについても、同じように手当をしていくべきであろうというふうに考えております。
     以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかに。−−玉田委員。 ◆委員(玉田文江君) 今地元協議会をつくっていると。その中で、このある程度全体構想も固めていくというような状況のようですけれども、文化財課としては今、晴久委員もおっしゃったように、これだけではイメージが本当に逆効果的な価値をちょっと余り上げないような状況になるので、例えば見付学校と結んで将来的に国分寺もそうなんですけれども、ある程度区域を決めて、この辺を整備したいよというような、そういうふうな構想をお持ちかどうか。つまり国分寺で言うとこんなに枠をつくって、例えば民家もある、いろいろなのがあるけれども、一応ある程度イメージをつくっていますよね。ここもそういうふうに本当に歴史の観光なり、歴史を大事にする拠点としてゆくゆくは例えば民間の方もお願いをするようなことも含めてやっていくという構想があって、そのうちの一つになるという、ちょっと言葉は変なんですけれども、脇本陣をぽつんと建てるだけではなくて、見付学校と結んで、あとは塔之壇としっかりと結んで、さっきも結んでいるからいいとおっしゃったけれども、結んでもっと価値を高めるための整備をする構想がおありになるのかどうか。先ほど言った全体構想の中にそれを入れていくような、そういうようなおつもりがあるかどうか、どうでしょうか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 旧見付学校、塔之壇との関連ですが、価値を高めるという意味ですが、既に過去に塔之壇周辺の整備ということで行政、それから地元協働でプランが策定されております。そのプランについても今回の脇本陣の門の整備に当たって、用地の選定に当たっても地元の方々はそれを一つの基準にしております。以前つくられた塔之壇周辺の整備プランにプラスした形で今回の脇本陣も位置づけていくと。  価値を高める方法というのは、これは最終的には整備した後の活用をどのように図るかということになるわけですが、整備については大久保家もございますし、塔之壇もありますので、ある一定の年数は必要かと思いますけれども、ソフトの面についてもせっかく整備したものをうまく生かせるような形で使っていくような方向で考えていきたいと。これは文化財課だけではなくて、商工観光ですとか地元の方々、そういった方々とまたいろいろ活用については今後検討を進めていきたいと思います。  以上です。 ◆委員(玉田文江君) そうしますと、前につくった塔之壇のプランは地元協議会が今考えている全体構想の中に入れ込んでいくということですか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 以前つくられた塔之壇の周辺整備プランとドッキングした形で、双方が生かされる形で考えられているということです。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかに。−−高梨委員。 ◆委員(高梨俊弘君) ここの見付いこいの広場という名称が仮ですけれども、出ていますけれども、大体広さで言うと11メートルといったもので大体これぐらいですかね。6間かそこらぐらいかなと思います、間口ね。それが奥がずっとしているということなんですけれども、ただ建物を建てられないという話なんですけれども、地元の人は一定の結構広い場所ですよね。そこを何か建物を建てられないけれども、何か利用の仕方というのは考えているのかなと思うんです。その辺はどうなんですか。例えば、何か人が集まるような場所を結構広いもので、そこを利用して何か催しものをやるだとか、そういうこともひっくるめてここの場所というような御意見なんかもあったのかどうか、その辺はそこら辺地元の人たちの感触、その辺はどうなんでしょう。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 利用の方法ですけれども、例えば見付で行われますいろいろなイベントの際に、大名行列ですとか祇園祭、裸祭り、いろいろありますが、そういったいろいろな各種のイベントに多目的の広場ですので、使っていただくことは可能であると。具体的に今後どういうふうに地元の方が使いたいかということについては、まだ今のところそういった地元の方からの具体的なお話はまだいただいておりません。  以上です。 ◆委員(高梨俊弘君) 具体的にまだ話はないということですが、いずれはその辺がある程度形ができてくると、地元の人とそういった利用についても検討する場所を設けてやっていくという、そういう方向性はあるんですか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 実際の利活用については、今後地元と話し合いをしまして、詰めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかにございませんか。−−宮澤委員。 ◆委員(宮澤博行君) この補正が出てきた経過というのは、明らかになってないなと思います。といいますのも、当初予算で説明のメモを見ますと、脇本陣門再築に関しては750万円である。移築先は二、三カ所候補があるという説明がございました。その結果、今になってみると4,500万円の増額ということですけれども、こういうふうになった経緯、それから逆の見方をして750万円の積算根拠は一体何だったのかというところを御説明いただきたいと思います。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 移築先につきましては、昨年度から見付の地元及び関係団体、それらと候補地について話し合いを進めておりました。その結果、地元要望という形である程度絞り込まれておりましたが、当初予算の編成段階では国のまちづくり交付金の補助額が調整中でして、内示が得られておりませんでした。したがいまして、門の移築工事のみの計上となったわけです。  当初予算の750万円については、内訳ですが、仮設工事、それから基礎工事、木工事、屋根工事、木製建具工事、諸経費ということで、これはすべて移築復元にかかわる工事請負費という内容でございます。  以上です。 ◆委員(宮澤博行君) この予算の項目に関しては、一里塚、栗田家土蔵群等々含めて、この市指定文化財等保存整備事業となっております。その中に土地購入費は当初予算の中にはないわけですけれども、ほかの施設に関しても今後このように決まってきた場合は土地購入費が計上されて移築ということになるのでしょうか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) 土地購入費の今後の見込みということでありますが、一里塚についてはまだ具体的に決まっておりませんけれども、このまちづくり交付金の中での購入ということはまだ今確定しておりませんけれども、一里塚については地元自治会との話し合いの中で、借地にするのか、あるいは買い上げにするのか、まだ決まっておりません。用地関係といいますと、栗田家の土蔵群の関係が残っております。この栗田家土蔵群につきましては、所有者との話し合いを現在進めておりますが、将来的には借地ということになるわけですが、時期については今はまだ決まっておりません。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかにございませんか。−−ないようですので、質疑を打ち切ります。  以上で歳出に対する質疑を終わります。 ○委員長(大庭隆一君) 続いて歳入の審査を行います。  14款2項7目教育費国庫補助金に対する質疑はありませんか。−−鈴木晴久委員。 ◆委員(鈴木晴久君) 先ほどまちづくり交付金の関係で10分の4の補助だということですけれども、もう少し具体的に条件として建物なんかを建ててはいけないんだよということも今、課長からお話がありましたけれども、もう少し詳しく交付金の内容について説明していただきたいと思います。 ◎文化財課長補佐(清水尚君) まちづくり交付金に関しては、実は一括で今都市計画課の方でさまざまな事業を作業をやっていただいておりますので、かなり詳しい部分については私どももわかっていない部分があります。ただ、私どもの業務としては今言う広場公園だとか、あるいは赤松家もそうですし、そういった整備については10分の4を補助金でいただけるということは伺っています。ただし、先ほどの例えばいこいの広場を駐車場にしようとかということであると、駐車場に関しては10%とかという縛りが出てきますので、できるだけたくさんの補助金がもらえるような整備ということで私どもの方は考えさせていただいたという経緯があります。  以上です。 ◆委員(鈴木晴久君) 10分の4のことはわかるんですけれども、ここに書いてある史跡等保存整備費補助金で出ているわけですよね。これは今いろいろなところで使えるんだよということをおっしゃいましたけれども、今回の1,810万円という内容、補正予算として1,810万円出ていますよね。これをもうちょっと詳しく、これはあくまでもこれの10分の4だとか、その辺の数字の明細を教えていただけますか。 ◎文化財課長(徳橋伸一君) この歳入の金額については、用地購入費に対する補助、用地購入費の10分の4ということであります。したがいまして、歳出の土地購入費4,500万円の40%、1,810万円ということになります。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかにございませんか。−−それでは、ないようですので、質疑を打ち切ります。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、15款2項8目教育費県補助金に対する質疑はありませんか。−−ないようですので、質疑を打ち切ります。  以上で歳入に対する質疑を終結します。  これにて議案第71号 一般会計補正予算(第1号)の当委員会関係部分に対する質疑を終結いたします。 ○委員長(大庭隆一君) 20分間休憩いたします。 △午前11時21分 休憩 △午前11時39分 再開 ○委員長(大庭隆一君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。 ○委員長(大庭隆一君) 議案第71号 平成18年度磐田市一般会計補正予算(第1号)当委員会関係部分の討論に入ります。  本案に対する意見はありませんか。−−鈴木晴久委員。 ◆委員(鈴木晴久君) 私は意見を付して賛成をしたいと思います。  この脇本陣の門を整備すること自体については、見付の宿場という歴史のあることですので、それについては賛成をいたしますけれども、今の答弁を聞いていますと、非常に場当たり的で全体的なコンセプトがまるでないような気がいたします。したがいまして、全体のコンセプト、それから全体の整備計画をきちんと示した上で、これをやっていってほしいと思います。全体の整備計画というのは、見付学校あり、それから旧赤松邸あり、それから栗田家の土蔵群があったりということで、すべて場当たり的で中途半端にしか整備されていません。それをどういう形で生かしていくのかということをきちんと議会に示した上でやっていただきたいということが1点。  それから、もう一つはいこいの広場ということで整備されていますけれども、先ほどの答弁ですと利活用方法がまるでできていません。何かイベントをやるときに利用するだとか何かということを常々は何もやってないわけですから、利活用方法をしっかり先に示した上で整備すること、その2点を付して賛成いたします。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかに意見はございませんか。−−宮澤委員。 ◆委員(宮澤博行君) 私はこの補正予算に対し賛成の立場で討論いたします。討論の対象は晴久委員が言われたのと同じ市指定文化財整備事業に関してです。  まず、1点目、緊急性についてです。緊急性に関する理由が2つ出てまいりました。1つは対象の土地が売りに出ていて、このタイミングで買わなければ購入が不可能になる可能性があるという点、2点目はこの脇本陣門の解体した材料を解体したままにしておくと劣化するため、なるべく早く再建したいということ、この2点から緊急性の主張がありましたけれども、私はこれに対して理解を示したいと思います。  大きい2点目、これは今、晴久委員が言われたこととほぼ同じですけれども、見付の景観なり都市経営等の全体構想がいまだ不明であるという点です。全体構想があって、その中の脇本陣であり、その活用方法というふうに大きいところから脇本陣を見る必要があるのではないでしょうか。その一番大きいところにある全体構想が不明であるがために、非常に脇本陣門移築に関して、将来の活用方法に不安が示されるのも当然だと思います。  昨年、佐鳴学院の改築がありました。そして、これから脇本陣の整備が行われるということになれば、見付の景観づくりも市民の合意がこれから得られやすいのではないかという推測がされます。また、見付の市民とこれから見付のまちづくりをどのようにしていくかという話し合いがなされているという情報も入りました。この区切りがいつになるかわからないということですが、合併した後、新市で見付や掛塚や池田など、歴史的な都市に関してのどのような計画、構想があるかという話が提示されておりません。区切りがいつつくかわからないということもあるかもしれませんが、中間報告でも構わないので、年度中に議会に対して歴史のまち見付、歴史のまち磐田という報告をしていただきたいと思います。それは文化財課、都市計画課、また商工観光課、いろいろあると思いますけれども、市当局全体の中で出てきたものを今年度中に報告していただきたいという要望をつけ加えて賛成をしたいと思います。  以上です。 ○委員長(大庭隆一君) ほかに御意見ございませんか。−−これにて意見を打ち切ります。  議案第71号について採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(大庭隆一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(大庭隆一君) 次に、議案第72号 平成18年度磐田市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)の討論に入ります。  本案に対する意見はありませんか。−−意見なしと認めます。  議案第72号について採決をいたします。  本案は原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(大庭隆一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長(大庭隆一君) 以上で当委員会に付託された議案審査はすべて終了いたしました。  これにて文教産業委員会を閉会といたします。御協力ありがとうございました。 △午前11時45分 閉会...