• "付託議案審査項目"(/)
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  1. 島田市議会 2020-12-09
    令和2年12月9日予算・決算特別委員会厚生教育分科会−12月09日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和2年12月9日予算決算特別委員会厚生教育分科会−12月09日-01号令和2年12月9日予算決算特別委員会厚生教育分科会  予算決算特別委員会厚生教育分科会                               令和2年12月9日(水)                               第3委員会室 1.付託議案審査   議案第109号 令和2年度島田市一般会計補正予算(第9号)中、所管に属するもの 2.その他 出席委員(5名)  分科会長  伊 藤   孝       副分科会長  大 村 泰 史  委  員  河 村 晴 夫       委  員  清 水 唯 史  委  員  横 山 香 理 説明のために出席した者  健康福祉部長                    畑   活 年  福祉課長                      山 田 敏 雄  長寿介護課長                    三 浦 隆 広
     包括ケア推進課長                  酒 井 敏 弘  健康づくり課長                   宮 地 正 枝  健康づくり技監                   天 野 由美子  国保年金課長                    清 水 千 春  子ども未来部長                   孕 石   晃  子育て応援課長                   石 間 幸 典  子育て応援課参事                  佐 藤 博 之  保育支援課長                    清 水 基 之  教育部長                      中 野 和 志  教育総務課長                    鈴 木 龍 彦  学校教育課長                    鈴 木 利 弘  社会教育課長                    小 林 知 子  スポーツ振興課長                  加 藤 雅 通  図書館課長                     岩 本 申 久  病院事務部長                    今 村 重 則  看護専門学校副校長                 乗 原 和 恵 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      北 川 博 美  事務局担当書記庶務担当係長)           曽 根 一 也                                開会 午前9時03分 ○分科会長伊藤孝) では、ただいまから、予算決算特別委員会厚生教育分科会を開会いたします。予算決算特別委員会全体会より当分科会に委嘱されました議案審査を、お手元の付託議案審査項目に従って進めてまいります。  初めに、議案第109号 令和2年度島田市一般会計補正予算(第9号)中、当分科会の所管に属するものについて審査を致します。なお、審査につきましては、付託議案項目審査項目のくくりによって、債務負担行為補正歳出、歳入の順で行いますので、よろしくお願いいたします。  議案補正予算概要書を御用意ください。  それでは、第2表、債務負担行為補正について審査を致します。議案書は6ページ。当局から補足説明があればお願いいたします。  山田福祉課長。 ◎福祉課長山田敏雄) 補足説明は特にございません。 ○分科会長伊藤孝) 補足説明はないということです。委員皆さん、御意見等があればお願いいたします。いいですか。  なければ歳出審査に入ります。歳出については、付託項目を分割して審査いたします。お手元の付託議案審査項目で御確認ください。初めに、歳出款総務費、1項25目諸費中、国庫支出金返還金のうち、児童福祉費国庫補助金返還金及び児童福祉費県支出金返還金審査いたします。予算に関する説明書は42・43ページ、補正予算概要書は1・2ページです。当局から補足説明があればお願いいたします。  石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) 補足説明は特にございません。 ○分科会長伊藤孝) 補足説明はないということです。委員皆さん、御意見等があればお願いいたします。よろしいでしょうか。  ないようですので、次にまいりたいと思います。次に、歳出款民生費、1項1目社会福祉総務費中、福祉総合システム費から、歳出款民生費、2項7目子ども子育て支援費までを審査いたします。予算に関する説明書は44ページから47ページまで、補正予算概要書は3ページから8ページまでです。当局から補足説明があればお願いいたします。  山田福祉課長。 ◎福祉課長山田敏雄) 補足説明は特にございません。 ○分科会長伊藤孝) 補足説明はないということです。委員皆さん、御意見等がありましたらお願いいたします。  河村委員。 ◆委員河村晴夫) それでは、子ども子育て支援費の中で、新型コロナウイルス感染症対策事業として備品の購入とあるのですけれども、これは419万7,000円減額になっていますけれども、この理由というか、買うものは全て買ったのだけれども余ったのか、それとも買うものがなかったのか、いろいろな理由があると思うのですけれども、教えてください。 ○分科会長伊藤孝) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) こちらの減額につきましては、8月の臨時会におきまして庁用器具費を計上させていただいたところでございます。詳細につきましては、ジアイーノといいまして、次亜塩素酸水を使いました、脱臭機でございます。こちらについて購入をしたところ、入札差金が約51%の落札となったところでございます。その差額につきまして、今回、返還する予定でございます。 ○分科会長伊藤孝) 河村委員。 ◆委員河村晴夫) それは、購入したのですよね。 ○分科会長伊藤孝) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) こちらにつきましては、入札のところまでは、今現在、進めているところでございまして、納品については年内までに納品をする予定でございます。なお、ジアイーノという製品でございますが、51%の落札により差金がておりますが、その際には30台購入しております。入札差金に伴って、追加でもう7台買わせていただきまして、その差金が419万円という金額が出たところでございます。 ○分科会長伊藤孝) 河村委員。 ◆委員河村晴夫) すみません。そうすると、よく分からなかったのですけれども、購入する数としては、求めた数と同じ数を購入したということでよろしいのですか。7台増えたのでしょうけれども、37台でクリアしているという。もっと買う予定だったものが、安くなったという形ということでいいのでしょうか。 ○分科会長伊藤孝) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) 説明が不足していて大変申し訳ございません。当初予定していたのは30台でございます。施設としては放課後児童クラブ子育て支援センター児童館児童センターへ配置する予定の器具でございました。ただ、電化製品が、落札したのが著しく低かったということもございまして、本来もう少し欲しかった施設にも配給できるということができまして、協議の中でさらに7台を追加して購入しております。ただ、51%という落札率にもなるものですから、その差額部分につきまして、今回減額するものでございます。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) ジアイーノという製品が、51%で落札したと。最初の予定価格というものの設計はどのようにして行ったのですか。あまりにも予定価格入札額が違うということは、最初から設計自体が、安易に高い金額予定したということと関連してしまうと思うのですけれども、どのように予定価格を設計しているのですか。 ○分科会長伊藤孝) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) ジアイーノでございます。製品名でございまして、本来は空間除菌脱臭機になります。こちらのメーカーがパナソニックになるのですが、パナソニック社の卸になります定価金額予算額として出させていただいたところでございます。最終的には、その製品については市場価格ということもございまして、その価格がその割合だったということでございました。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 通常、いろいろな、このような設計というのは大体、定価予定価格というのは決めるのか、それとも実勢価格で決めるのか。今回の場合は定価ということですけれども、通常はどうされているのか、分かれば教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 石間子育て応援課長。 ◎子育て応援課長石間幸典) 全体で、一般的なというお話でございますが、当課に関わるお話とさせていただきますと、本来でいけば市場価格といいましょうか、販売している価格になろうかと思っております。ただ、今回、空間除菌脱臭機につきましては、当時、販売を停止しておりました。注文が多過ぎて販売までに行き届かないということで、製造会社で一度予約を停止しておりました。そうしますと、その際の市場価格というものが存在していなかったということもございまして、定価の中で予算を定めさせていただいたという具合となっております。入札をする際には市場にも出回り始めたということで、その金額の差が出たという具合となっております。 ○分科会長伊藤孝) いいですか。ほかに何かありますか。  それでは次にまいります。歳出款衛生費、1項1目保健衛生総務費中、救急医療事業から、歳出款衛生費、1項9目病院費までを審査いたします。予算に関する説明書は46ページから49ページまで、補正予算概要書は9・10ページです。当局から補足説明があればお願いいたします。  宮地健康づくり課長。 ◎健康づくり課長宮地正枝) 健康づくり課から、4款1項3目感染予防費につきまして、議案のほうは46・47ページ、補正予算概要書9・10ページの高齢者施設新規入所者検査事業について補足説明させていただきます。  当該事業につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業として、11月17日の全員協議会概要等説明を致しましたが、11月中旬以降の市内等における新型コロナウイルス感染拡大を踏まえまして、その内容を一部変更したいと考えております。変更点は2点ございます。1つ目は、事業対象者について、65歳以上の高齢者に加え、慢性閉塞性肺疾患、これはCOPDになりますけれども、あと糖尿病高血圧等基礎疾患を有する方も対象としたいと考えております。2つ目変更点としては、実施期間につきまして1月からを予定しておりましたが、状況を踏まえ、一日でも早い実施の必要があると考え、市議会の御承認を頂ければ、その翌日から検査を実施していこうと考えております。  変更の理由ですが、この事業は、感染した場合の重症化リスクが高い高齢者等感染を早期に発見し、重症患者の増加を防ぐこと、また重症化リスクの高い高齢者等が入所する施設におけるクラスター発生を防止することにより、医療提供体制の確保につなげていくことが目的であります。11月中旬以降の県内中部保健所管内における急激な感染拡大に伴い、医療現場の逼迫が報道等で流されております。これに対応しようとするものでございます。  健康づくり課からの補足説明は以上です。 ○分科会長伊藤孝) ほかはありますか。  三浦長寿介護課長。 ◎長寿介護課長三浦隆広) 続きまして、長寿介護課から補足説明をさせていただきます。同じく4款衛生費、1項3目感染症予防費高齢者施設等従事者検査助成事業についてでありますが、この事業につきましても、11月17日の全員協議会におきまして、事業内容の主な点につきまして説明をさせていただきましたが、その日以降、市内におきまして新型コロナウイルス感染者が増大し、その中でも高齢者感染が多く見られたことから、対象事業者実施期間を変更させていただきます。初めに対象事業者ですが、当初は市内に所在する施設及び居住系サービスを運営する事業者対象としておりましたが、このほかに訪問及び通所サービス等運営事業者を加えることとしました。続きまして、実施期間でありますが、先ほど健康づくり課からも説明がありましたとおり、補正予算の議決を頂きました後、速やかに12月22日からとさせていただきます。  以上が補足説明となります。よろしくお願いいたします。 ○分科会長伊藤孝) ほかに何かございますか。なければ、委員皆さん、御意見等がありましたらお願いいたします。  横山委員。 ◆委員横山香理) 今、説明がありました、高齢者施設等従事者検査助成事業なのですが、これは、ここにあるけれども、業務上の理由感染拡大地域を訪問した場合などということなのですけれども、行った場合行った場合で、その都度その都度検査するのでしょうか。 ○分科会長伊藤孝) 三浦長寿介護課長。 ◎長寿介護課長三浦隆広) 業務上の理由により感染拡大地域を訪問するような場合がありましたら、事前に事業者と打合せをしまして、その判断をさせていただきます。その後、訪問して帰った後にPCR検査をやっていただくような形になります。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) まず、高齢者施設従事者検査の件ですけれども、感染拡大地域は具体的にどこを想定しているのか。これは、その都度、事業者長寿介護課が相談するのか、ある程度の指定する場所が今想定されているのか、教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 三浦長寿介護課長。 ◎長寿介護課長三浦隆広) 感染拡大地域でございますが、県で随時発表しております、県境をまたぐ不要不急の移動に関する行動制限におきまして、本県を出発する際の、「特に慎重に行動」、「慎重に行動」に指定されている都道府県を考えております。ちなみに12月4日発表の警戒都道府県につきましては、29の都道府県となっております。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 実は、健康づくり課長寿介護課で、検査費用が、健康づくり課では1人当たり検査単価が9,000円で、長寿介護課の場合は2分の1の補助検査費用助成額4,400円ということは1人当たり8,800円で、200円の差額が出ているのですけれども、9,000円と8,800円の差額はどのように差額が出ているのか。どちらかの課で御答弁いただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 宮地健康づくり課長。 ◎健康づくり課長宮地正枝) まず、健康づくり課の9,000円について説明いたします。検査事業をやるに当たり、単価の確認をするために、市内検査業者から見積りを取ったところ、8,800円ということで、検査にかかる費用としては8,800円ということで確認し、予算の基礎としております。健康づくり課検査事業におきましては、市が検査を直接的に行うということで、そこには検査機関に払う委託料のほか、容器代や、あと消毒検査対象者にお分けするなど、その他の雑費的な費用がかかりますので、それが1件当たり200円ぐらい。そんなにかかりませんけれども、容器代等がかかりますので、プラス200円を見込んでおりまして、単価は9,000円に設定しております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) いいですか。  清水委員。 ◆委員清水唯史) 今、相当、静岡県内または市内でも感染が拡大している状況におきまして、事業者職員全員検査を実施しようとした場合の助成というのは、現在考えているか、いないか、長寿介護課にお聞きしたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 三浦長寿介護課長。 ◎長寿介護課長三浦隆広) 今のところ、事業所従事者全員対象検査をする費用助成は特に考えていません。いろんなケースがあるかと思いますが、仮にその事業所陽性反応者が出た場合には行政検査ということも考えられますので、それ以外の助成は考えておりません。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) もし行政検査に指定されなくて、施設全体で事業者が自ら検査を行おうとした場合は、全て自己負担という形で考えればよろしいですか。 ○分科会長伊藤孝) 三浦長寿介護課長。 ◎長寿介護課長三浦隆広) 委員がおっしゃられたとおり、事業者の負担となります。 ○分科会長伊藤孝) 横山委員。 ◆委員横山香理) その前の高齢者施設等への新規入所者検査事業なのですが、これは1つ確認させてください。PCR検査を希望する方に対して検査をする、あくまでも希望者に対しての検査ということでしょうか。確認させてください。 ○分科会長伊藤孝) 宮地健康づくり課長。 ◎健康づくり課長宮地正枝) こちらの事業につきましては、国の疾病予防対策事業費等補助金を活用するものでございまして、この国の制度の中で御本人が希望する場合に、市が自由診療等検査を行った費用に対する補助金という制度になっております。ですので、基本的には御本人の希望ということを押さえていきたいとは思いますけれども、事業の流れの中では事業所から制度説明をしていただいて、その辺、同意を取るような形を想定しております。なるべく趣旨を踏まえていただいて、御本人の希望を確認する中で、入所する方についてはなるべく検査をしていただくようなことで進めていきたいと考えております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 横山委員。 ◆委員横山香理) そうですね。今、御説明があったとおり、いろんなパターンがあると思うんです。入所するに当たって、病院からそのまま、こういった施設に移ったりする方もいらっしゃるでしょうし、例えばずっとデイサービスなどといったサービスを使いながら、でももう家でいっぱいいっぱいになってきたということで、次の段階に入るとか、そういう方は本当に様々だと思いますし、また先ほど、65歳以上というのに加えて、COPD糖尿病などといった方も入るということだったので、何というのですか、こういった情報も、御本人だったり御家族だったりというのは、なかなか知るすべというのは基本的にないのではないかなと思いますので、やはり事業所からそういったところの働きかけをしていただいて、そうしますと、ではやってから入りたいという方も恐らくいらっしゃるのではないのかなと思いますので、そういうところを周知していただきながら進めていただけたらありがたいかなと思いますので、よろしくお願いします。 ○分科会長伊藤孝) 宮地健康づくり課長。 ◎健康づくり課長宮地正枝) ありがとうございます。そちらにつきましては周知を徹底していきたいと思いますので、議決後、直ちに対象事業者を集めまして、参加していただいて、事業説明会で、入所のタイミングを確実に捉えて御説明していきたいと考えております。ありがとうございます。以上です。
    分科会長伊藤孝) ほかはよろしいですか。次にいきます。  では次に、歳出10款教育費、1項3目教育研究推進費中、新型コロナウイルス感染症対策事業から、歳出10款教育費、6項2目体育施設費までを審査いたします。予算に関する説明書は52ページから57ページまで、補正予算概要書は17ページから22ページまでです。当局から補足説明があればお願いいたします。  鈴木学校教育課長。 ◎学校教育課長鈴木利弘) 補足説明は特にございません。 ○分科会長伊藤孝) 補足説明はないということです。委員皆さん、何かありましたらお願いします。  河村委員。 ◆委員河村晴夫) 新型コロナウイルス感染症対策の中の修学旅行キャンセル料補助事業というのがあるのですけれども、これは既に発生した額が184万6,000円であるという解釈なのでしょうか。 ◎学校教育課長鈴木利弘) 既に発生している額は112万5,346円でございます。5校であります。今後発生する可能性のある企画料として71万9,926円を算出させていただいております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 河村委員。 ◆委員河村晴夫) そうすると、修学旅行にまだ行っていない学校があるということで、もしその学校がそのとき行けなくなってしまったら、行かせてあげたいのですけれど、もし行けなくなったらという予備費も含めてということですね。分かりました。 ◎学校教育課長鈴木利弘) 今、委員がおっしゃられたとおり、今後の想定をしての額でございます。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) すみません。ちょっと確認なのですけれども、修学旅行というのは、今、12月からこれから3月の間に行かれるのですか。初歩的な質問をさせていただきますけれども。 ○分科会長伊藤孝) 鈴木学校教育課長。 ◎学校教育課長鈴木利弘) 本来、この時期はないのですが、コロナの関係で延期等している学校がございます。既に実施した学校が25校中13校。それから今回につきましては、日帰り、1泊のところを2回に分けている学校があるものですから、先ほどの13校の7校は、もう1回は実施しております。そういった中で、1月から3月までの間に12校が、ほとんど日帰りを中心に計画しております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 横山委員。 ◆委員横山香理) 大変申し訳ないです。日帰りというのは、どの辺に行かれるのですか。すみません。聞かせてください。 ○分科会長伊藤孝) 鈴木学校教育課長。 ◎学校教育課長鈴木利弘) 多くが県内です。ただ、今後の検討にもよるのですが、近隣の山梨といった、感染拡大地域ではないところを今考えておりますが、またさらに広がっておるものですから、やはり県内中心にということで考えております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 静岡県内、たしか伊東市とか伊豆地域で、体験型の修学旅行を誘致しているような自治体がございました。以前、私は質問の中で、そういうところの提案もさせていただきまして、県内の他の自治体でのそういう企画の募集で採用したという学校はあるのかどうか、教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 鈴木学校教育課長。 ◎学校教育課長鈴木利弘) 委員、御提案ありがとうございました。そういった中で、この前言われた体験型のものではないのですが、やはり東部のほうに行っている学校もございますし、西部浜松遺跡等もありますし、あるいは中部、幅広く県内で行っております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) いいですか。  清水委員。 ◆委員清水唯史) 小学校のICTの機器の購入の件なのですけれども、学校大型提示装置マグネットスクリーン購入がございますが、これは機種を限定しているものか、それとも同等機種のものの納入も可能か。よくパソコン等でいろいろな制限があって、1社に絞られるというようなことが、今までも入札等でありましたが、これについて、同等機種でも構わないというようなもので設定しているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 鈴木教育総務課長。 ◎教育総務課長鈴木龍彦) これにつきましては、基本的な仕様については提示させてもらいますが、原則としては同等品以上という形を考えております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 今度、文化施設ウェブ環境設備整備事業ですけれども、プラザおおるりのホール及び会議室ウェブ環境を整えるということでありますが、おおるりの中に会議室が、たしか二十幾つあると思うのですけれども、これは全ての部屋でインターネットを使える環境ができるのかどうか。あそこは相当、壁が厚くて、Wi−Fi等の電波は飛ばないと思うんですけど、そのような環境はどのように想定しているのか教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) おおるりでのウェブ接続についてですけれども、議員のおっしゃるとおり、おおるりはRCの建物でございまして、電波の飛びにくい施設となっております。ですので、全ての部屋でウェブ接続が可能になるというわけではございません。具体的な部屋数は、議決を頂いてから契約を行いまして、電波調査をしてから決めていきたいと考えております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 今回、プロジェクターはこちらにも入っているのですけれども、学習用のプロジェクターと随分単価の違うものなのですけれども、これは相当、プロジェクターの規格の違いというのはどのような形で設定されているのか。どのような機種のものを今回設定しているのか教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) おおるりのホールで使用するプロジェクターでございますが、ホール専用の機種となっておりまして、遠くからの投影や客席の照明にも対応できる照度や機能を有する機種となっております。一方、生涯学習用のものは会議室で使用するものですので、価格や機能は大きく異なるものとなっております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) プロジェクターは相当専門的な機種だと思うのですけれども、おおるりには、そういう専門の業者がいらっしゃると思うのです。そういうところとの相談というのはされているのかどうか、教えていただきたいのですけれども。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) おおるりの業者とも、このプロジェクターにつきましては相談させていただきまして、機種選定を行ったものです。以上です。 ○分科会長伊藤孝) ほかはいいですか。ではちょっと。 ○副分科会長(大村泰史) 分科会長。 ◆委員伊藤孝) 今のところで1つ確認させてください。全協のときに頂いた資料の中に、17ページに、映像配信用カメラ2台、三脚1台ということが明記されているのですけれども、その辺のものはどういったことに対して使うものを想定しているのか、御説明いただきたいと思います。 ○副分科会長(大村泰史) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) 映像配信用カメラにつきましては、2台購入予定となっております。使用方法としましては、例えばコロナ禍が今後さらに拡大して外出が難しいような事態になったときでも文化芸術を届けられるように、舞台で演者に演じていただいたものをカメラで撮って、それからオンライン配信するというような使い方を想定しております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 分かりました。  ほかに何かありましたら。  清水委員。 ◆委員清水唯史) すみません。今回の予算と少し違うかもしれないのですけれども、今回、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を全て、この機種がいろいろな購入で言われているのですけれども、文化施設において新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、先日、市民劇場という団体が公演をやられるときには、健康づくり課から、非接触の体温計というか、何でしたっけ、サーモグラフィーを使って入場者の体温チェックを行っておりました。文化施設にそういうものを導入するという予定はないのですか。せっかくこのような予算があるのに、設備を整備すれば、それだけの文化芸術の使用に対して皆さんが理解するのではないかなと思うんですけど、そういうところは今回想定していなかったのかどうか、教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) 非接触型のサーモグラフィーにつきましては、既に市で購入した実績があったものですから、今回は舞台芸術をオンラインで届けるという機種選定について計上したものです。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 文化施設で、もしそういうものを使いたければ、健康づくり課や観光課の所有しているものをお借りして使うという想定でよろしいですか。 ○分科会長伊藤孝) 宮地健康づくり課長。 ◎健康づくり課長宮地正枝) サーモグラフィーカメラにつきましては、補正予算にて購入しております。5台購入いたしましたが、そのうちの2台を貸出し用として健康づくり課で管理しております。グループウェア上に、使用については申込みができるような形を取っておりまして、使いやすいような工夫をして貸出しをしている中、特に教育委員会からの使用の申込みも多々入っておりますので、活用されているかなとは考えております。あと、観光課にも貸出し用の同じサーモグラフィーカメラを購入して運用していくというような情報もありますので、それらを活用していただければと考えております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) いいですか。まだある? 別件で。  清水委員。 ◆委員清水唯史) すみません。別件で、今回、指定管理料の購入経費の補助が何件か出ているのですけれども、この中で、山の家と笹間の施設が入っていなかったのですけれども、これについては補助対象にならなかったのかどうか、教えていただきたいと思うのですけれども。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) 山の家と、山村都市交流センターささまにつきましても、ほかの指定管理施設と同じように計算を致しました。そうしましたところ、この2つの施設では、公的な経済支援により収入補填がされていることから、指定管理料の追加支払いは行わないという結果になったものです。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 昨日、私が議案質疑をさせていただいた全ての施設で、公的資金は入っていなかったです。公的補助を受けていなかったのですけれども、この2つの施設において公的な補助が入っているということは、法的な補助というのは何を使われていたのか教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) 主には持続化給付金の申請と考えております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 持続化給付金は100万円か200万円ぐらいだと思うのですけれども、その額で収支のマイナス分を十分補えたという判断でよろしいのですか。計算上、幾らぐらいのマイナスがあって、持続化給付金が幾らであったのか、説明いただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) まず山の家でございますけれども、統一の計算方式を行ったところ、合計で36万6,185円の収支差額がございました。それに対して公的な経済支援額が230万円入りましたので、十分に補えたと考えております。もう一つ、山村都市交流センターささまにつきましては……。  申し訳ございません。少々間違っておりまして、山の家が233万円の公的資金が入ったことによって、154万8,623円余剰金が余ったということになっております。山村都市交流センターささまにつきましても、同様に230万円の公的支援額が入りまして、190万165円の余剰金が余ったということになっております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) 度々すみません。10款5項8目の文化施設管理運営経費は、指定管理料の補助に対してあるのですけれども、私は今回、議案質疑で、おおるりだけ入れ忘れたというか、常任委員会で確認できるので入れなかったのですけれども、同じように議案質疑と同様の質問をさせていただきますが、今回これにつきましては、支出が歳入を上回ったということで、どれぐらい支出が上回っていたのか、金額があれば教えていただきたいと思います。それと、3月から5月の間の正規職員等の雇用が継続されていたのかどうかと、あと公的な資金がここには使われなかったのかどうか、教えていただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) まずプラザおおるりでございますが、プラザおおるりについては、3月の収支は、支出が3万3,027円上回っておりました。4月は支出が67万1,987円上回っておりました。5月につきましては、支出が161万2,045円上回っておりました。おおるりに対する公的な経済支援は受けておりません。したがって、合計金額231万7,059円が追加の指定管理料となっております。  金谷生きがいセンターにつきましては、3月の収支は、支出が6万2,210円上回っておりました。4月につきましては16万9,402円上回っておりました。5月につきましては支出が12万6,278円上回っておりました。こちらに対する公的な経済支援を受けておりません。したがって、合計金額35万7,890円が追加の指定管理料となっております。  続きまして、休館の間の職員の雇用状況でございます。文化施設につきましては、施設予約の変更や返金処理のために、一部を除いて昼間は窓口を開けておりましたので、それに正規職員については対応しておりました。夜間のほうは受付は閉めましたので、その間のパート職員は出勤調整を行っておりました。以上でございます。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員。 ◆委員清水唯史) おおるり、また金谷生きがいセンターにおいても、6月以降もやはり入場制限や、ホール等の使用の定員の減というのもあって、使用率の低下というのがあったのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) 利用者の数でございますけれども、プラザおおるりにつきましては、4月から10月の利用者数が、令和元年度は10万6,358人でございました。令和2年度の同時期につきましては3万5,709人でございましたので、差が7万649人の減ということになっております。  続いて金谷生きがいセンターでございますが、令和元年度の4月から10月の利用者数が3万2,793人、令和2年度の同時期が1万2,644人となっておりますので、2万149人の減ということになっております。以上です。 ○分科会長伊藤孝) いいですか。ほかは。  大村副分科会長。 ◆委員(大村泰史) 先ほどの関連で教えていただきたいのですけれども、確認の意味でお聞きします。山の家と山村都市交流センターささまについては公的資金が入って、余剰金が出たというお話だったのですけれども、その余剰金に対する今後ということで、返還等がされるのでしょうか。確認の意味で教えてください。 ○分科会長伊藤孝) 小林社会教育課長。 ◎社会教育課長(小林知子) 国の公的資金については、事業者に対して支援があったものですので、返還を求める予定はございません。以上です。 ○分科会長伊藤孝) ほかはいいですか。それでは次に移りたいと思います。  歳入に移ります。歳入16款国庫支出金、2項2目民生費国庫補助金から、歳入22款諸収入までを審査いたします。予算に関する説明書は、40・41ページです。当局から補足説明があればお願いいたします。 ○分科会長伊藤孝) 山田福祉課長。 ◎福祉課長山田敏雄) 補足説明は特にございません。 ○分科会長伊藤孝) 補足説明はないということです。委員皆さん、何かありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○分科会長伊藤孝) それでは、議案第109号全体を通して何かありましたらお願いいたします。  ないようでしたら、当分科会での意見のまとめを致します。採決は特別委員会全体会で行うことになります。そういうことから、ここでは各委員から議案第109号に対するお考えを述べていただきたいと思います。皆様の意見を全体会へ報告させていただきます。  では最初に、いつものように河村委員からお願いいたします。 ◆委員河村晴夫) 特に今回は問題ないとは思うのですけれども、特に小・中学校修学旅行に関して、まだ行っていない、まだ2回目の実施されていないところがあって、コロナ禍の中で、その調整をしながら、何とか無事に行けるような形でできればなと思います。あとは特にはございません。 ○分科会長伊藤孝) 清水委員、お願いします。 ◆委員清水唯史) 学校教育総務費の中のICT環境整備事業ですけれども、これは志太地区におきましては、藤枝市・焼津市は相当進んでおりまして、ほぼ100%の整備率だと思うのです。それで、島田市は整備率が落ちているということを、今回たまたまコロナ補助金があって進められたもので、他の自治体の整備状況をしっかり把握して、ほかの地区との遅れがないようにぜひお願いしたいと思います。今回たまたまコロナ予算があったから整備できたというようなことにならないようにしていただきたいなということを、今回感じた次第であります。  あと、健康づくり課長寿介護課コロナの蔓延がありまして、この予算が議決された時点からすぐに対応していただけるということは、本当に1月から予定されていることを前倒しでやっていただけることはすごくありがたいと思いますので、予定した実施期間など、いろいろあると思うのですけれども、ほかの予算の場合でも、その時期に対応したような形で柔軟な対応を取っていただいたことは、すごくよかったなと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。以上です。 ○分科会長伊藤孝) 横山委員。 ◆委員横山香理) 私も特に問題はないと思います。清水委員が今おっしゃられましたように、なかなかコロナ禍のときで、状態がその日その日で変わっていったりするので、こういった補助金を活用しながら、また大変ですけれども、コロナの対応に取り組んでいただきたいなと思います。おおむね理解はさせていただきました。ありがとうございます。
    分科会長伊藤孝) 大村副分科会長。 ◆委員(大村泰史) 今回、補正については、新型コロナウイルスの関係が多くあったわけでして、先ほど清水委員横山委員もおっしゃっていましたけれども、やはり迅速な対応が必要になってきますので、本当に早めに処置をしていただいて、新型コロナウイルス感染に対しては取り組んでいただきたいということを願います。今回の補正予算については特に問題ないと思っていますので、よろしくお願いします。以上です。 ○分科会長伊藤孝) ありがとうございます。 ◆委員伊藤孝) それでは私から。まだまだ今後、新型コロナは終息しなくて、ますますひどくなっていくのではないかなと私は思っております。そこに対して、できるだけ島田市で感染を広げないために、大変だと思いますが、柔軟な対応でスピード感を持って対応していただけたらなと思います。今回の予算に対しては特に私は申し上げることはないですので、その辺を踏まえて今後もよろしくお願いいたします。以上です。 ○分科会長伊藤孝) それでは、委員皆さんから、議案第109号に対する意見を頂きました。ありがとうございました。  「その他」に移りたいと思います。  以上で、当委員会に付託されました議案審査は全て終了いたしました。次に、全体会に行う分科会長報告ですが、作成については分科会長及び副分科会長に一任させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○分科会長伊藤孝) それでは、以上をもちまして、予算決算特別委員会厚生教育分科会を閉会いたします。                                閉会 午前10時02分...