包括ケア推進課長 酒 井 敏 弘
健康づくり課長 宮 地 正 枝
健康づくり技監 天 野 由美子
国保年金課長 清 水 千 春
子ども未来部長 孕 石 晃
子育て応援課長 石 間 幸 典
子育て応援課参事 佐 藤 博 之
保育支援課長 清 水 基 之
教育部長 中 野 和 志
教育総務課長 鈴 木 龍 彦
学校教育課長 鈴 木 利 弘
社会教育課長 小 林 知 子
スポーツ振興課長 加 藤 雅 通
図書館課長 岩 本 申 久
病院事務部長 今 村 重 則
看護専門学校副校長 乗 原 和 恵
職務のために出席した
事務局職員
事務局長 北 川 博 美
事務局担当書記(
庶務担当係長) 曽 根 一 也
開会 午前9時03分
○
分科会長(
伊藤孝) では、ただいまから、
予算・
決算特別委員会厚生教育分科会を開会いたします。
予算・
決算特別委員会全体会より当
分科会に委嘱されました
議案の
審査を、お手元の
付託議案審査項目に従って進めてまいります。
初めに、
議案第109号
令和2年度島田市
一般会計補正予算(第9号)中、当
分科会の所管に属するものについて
審査を致します。なお、
審査につきましては、
付託議案項目、
審査項目のくくりによって、
債務負担行為補正、
歳出、歳入の順で行いますので、よろしくお願いいたします。
議案と
補正予算概要書を御用意ください。
それでは、第2表、
債務負担行為補正について
審査を致します。
議案書は6ページ。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
山田福祉課長。
◎
福祉課長(
山田敏雄)
補足説明は特にございません。
○
分科会長(
伊藤孝)
補足説明はないということです。
委員の
皆さん、御
意見等があればお願いいたします。いいですか。
なければ
歳出の
審査に入ります。
歳出については、
付託項目を分割して
審査いたします。お手元の
付託議案審査項目で御確認ください。初めに、
歳出2
款総務費、1項25目諸費中、
国庫支出金返還金のうち、
児童福祉費国庫補助金返還金及び
児童福祉費県支出金返還金を
審査いたします。
予算に関する
説明書は42・43ページ、
補正予算概要書は1・2ページです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
石間子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典)
補足説明は特にございません。
○
分科会長(
伊藤孝)
補足説明はないということです。
委員の
皆さん、御
意見等があればお願いいたします。よろしいでしょうか。
ないようですので、次にまいりたいと思います。次に、
歳出3
款民生費、1項1目
社会福祉総務費中、
福祉総合システム費から、
歳出3
款民生費、2項7目
子ども・
子育て支援費までを
審査いたします。
予算に関する
説明書は44ページから47ページまで、
補正予算概要書は3ページから8ページまでです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
山田福祉課長。
◎
福祉課長(
山田敏雄)
補足説明は特にございません。
○
分科会長(
伊藤孝)
補足説明はないということです。
委員の
皆さん、御
意見等がありましたらお願いいたします。
河村委員。
◆
委員(
河村晴夫) それでは、
子ども・
子育て支援費の中で、
新型コロナウイルス感染症対策事業として備品の
購入とあるのですけれども、これは419万7,000円減額になっていますけれども、この
理由というか、買うものは全て買ったのだけれども余ったのか、それとも買うものがなかったのか、いろいろな
理由があると思うのですけれども、教えてください。
○
分科会長(
伊藤孝)
石間子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) こちらの減額につきましては、8月の
臨時会におきまして
庁用器具費を計上させていただいたところでございます。詳細につきましては、
ジアイーノといいまして、
次亜塩素酸水を使いました、
脱臭機でございます。こちらについて
購入をしたところ、
入札差金が約51%の落札となったところでございます。その
差額につきまして、今回、返還する
予定でございます。
○
分科会長(
伊藤孝)
河村委員。
◆
委員(
河村晴夫) それは、
購入したのですよね。
○
分科会長(
伊藤孝)
石間子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) こちらにつきましては、
入札のところまでは、今現在、進めているところでございまして、納品については年内までに納品をする
予定でございます。なお、
ジアイーノという
製品でございますが、51%の落札により
差金がておりますが、その際には30台
購入しております。
入札差金に伴って、追加でもう7台買わせていただきまして、その
差金が419万円という
金額が出たところでございます。
○
分科会長(
伊藤孝)
河村委員。
◆
委員(
河村晴夫) すみません。そうすると、よく分からなかったのですけれども、
購入する数としては、求めた数と同じ数を
購入したということでよろしいのですか。7台増えたのでしょうけれども、37台でクリアしているという。もっと買う
予定だったものが、安くなったという形ということでいいのでしょうか。
○
分科会長(
伊藤孝)
石間子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典)
説明が不足していて大変申し訳ございません。当初
予定していたのは30台でございます。
施設としては
放課後児童クラブや
子育て支援センター、
児童館、
児童センターへ配置する
予定の器具でございました。ただ、
電化製品が、落札したのが著しく低かったということもございまして、本来もう少し欲しかった
施設にも配給できるということができまして、協議の中でさらに7台を追加して
購入しております。ただ、51%という
落札率にもなるものですから、その
差額部分につきまして、今回減額するものでございます。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史)
ジアイーノという
製品が、51%で落札したと。最初の
予定価格というものの設計はどのようにして行ったのですか。あまりにも
予定価格と
入札額が違うということは、最初から
設計自体が、安易に高い
金額で
予定したということと関連してしまうと思うのですけれども、どのように
予定価格を設計しているのですか。
○
分科会長(
伊藤孝)
石間子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典)
ジアイーノでございます。
製品名でございまして、本来は
空間除菌脱臭機になります。こちらのメーカーが
パナソニックになるのですが、
パナソニック社の卸になります
定価で
金額を
予算額として出させていただいたところでございます。最終的には、その
製品については
市場価格ということもございまして、その
価格がその割合だったということでございました。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 通常、いろいろな、このような設計というのは大体、
定価で
予定価格というのは決めるのか、それとも
実勢価格で決めるのか。今回の場合は
定価ということですけれども、通常はどうされているのか、分かれば教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝)
石間子育て応援課長。
◎
子育て応援課長(
石間幸典) 全体で、一般的なというお話でございますが、当課に関わるお話とさせていただきますと、本来でいけば
市場価格といいましょうか、販売している
価格になろうかと思っております。ただ、今回、
空間除菌脱臭機につきましては、当時、販売を停止しておりました。注文が多過ぎて販売までに行き届かないということで、
製造会社で一度予約を停止しておりました。そうしますと、その際の
市場価格というものが存在していなかったということもございまして、
定価の中で
予算を定めさせていただいたという具合となっております。
入札をする際には市場にも出回り始めたということで、その
金額の差が出たという具合となっております。
○
分科会長(
伊藤孝) いいですか。ほかに何かありますか。
それでは次にまいります。
歳出4
款衛生費、1項1目
保健衛生総務費中、
救急医療事業から、
歳出4
款衛生費、1項9目
病院費までを
審査いたします。
予算に関する
説明書は46ページから49ページまで、
補正予算概要書は9・10ページです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
宮地健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(
宮地正枝)
健康づくり課から、4款1項3目
感染予防費につきまして、
議案のほうは46・47ページ、
補正予算概要書9・10ページの
高齢者施設と
新規入所者検査事業について
補足説明させていただきます。
当該事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策事業として、11月17日の
全員協議会で
概要等の
説明を致しましたが、11月中旬以降の
市内等における
新型コロナウイルス感染拡大を踏まえまして、その内容を一部変更したいと考えております。
変更点は2点ございます。
1つ目は、
事業対象者について、65歳以上の
高齢者に加え、
慢性閉塞性肺疾患、これは
COPDになりますけれども、
あと糖尿病、
高血圧等、
基礎疾患を有する方も
対象としたいと考えております。
2つ目の
変更点としては、
実施期間につきまして1月からを
予定しておりましたが、状況を踏まえ、一日でも早い実施の必要があると考え、市議会の御承認を頂ければ、その翌日から
検査を実施していこうと考えております。
変更の
理由ですが、この
事業は、
感染した場合の
重症化リスクが高い
高齢者等の
感染を早期に発見し、
重症患者の増加を防ぐこと、また
重症化リスクの高い
高齢者等が入所する
施設における
クラスター発生を防止することにより、
医療提供体制の確保につなげていくことが目的であります。11月中旬以降の
県内中部保健所管内における急激な
感染拡大に伴い、
医療現場の逼迫が
報道等で流されております。これに対応しようとするものでございます。
健康づくり課からの
補足説明は以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) ほかはありますか。
三浦長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広) 続きまして、
長寿介護課から
補足説明をさせていただきます。同じく4
款衛生費、1項3目
感染症予防費の
高齢者施設等従事者検査助成事業についてでありますが、この
事業につきましても、11月17日の
全員協議会におきまして、
事業内容の主な点につきまして
説明をさせていただきましたが、その日以降、
市内におきまして
新型コロナウイルス感染者が増大し、その中でも
高齢者の
感染が多く見られたことから、
対象事業者と
実施期間を変更させていただきます。初めに
対象事業者ですが、当初は
市内に所在する
施設及び
居住系サービスを運営する
事業者を
対象としておりましたが、このほかに訪問及び
通所サービス等運営事業者を加えることとしました。続きまして、
実施期間でありますが、先ほど
健康づくり課からも
説明がありましたとおり、
補正予算の議決を頂きました後、速やかに12月22日からとさせていただきます。
以上が
補足説明となります。よろしくお願いいたします。
○
分科会長(
伊藤孝) ほかに何かございますか。なければ、
委員の
皆さん、御
意見等がありましたらお願いいたします。
横山委員。
◆
委員(
横山香理) 今、
説明がありました、
高齢者施設等従事者の
検査助成事業なのですが、これは、ここにあるけれども、業務上の
理由で
感染拡大地域を訪問した場合などということなのですけれども、行った場合行った場合で、その都度その都度
検査するのでしょうか。
○
分科会長(
伊藤孝)
三浦長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広) 業務上の
理由により
感染拡大地域を訪問するような場合がありましたら、事前に
事業者と打合せをしまして、その判断をさせていただきます。その後、訪問して帰った後に
PCR検査をやっていただくような形になります。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) まず、
高齢者の
施設の
従事者の
検査の件ですけれども、
感染拡大地域は具体的にどこを想定しているのか。これは、その都度、
事業者と
長寿介護課が相談するのか、ある程度の指定する場所が今想定されているのか、教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝)
三浦長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広)
感染拡大地域でございますが、県で随時発表しております、県境をまたぐ
不要不急の移動に関する
行動制限におきまして、本県を出発する際の、「特に慎重に行動」、「慎重に行動」に指定されている
都道府県を考えております。ちなみに12月4日発表の
警戒都道府県につきましては、29の
都道府県となっております。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 実は、
健康づくり課と
長寿介護課で、
検査費用が、
健康づくり課では1人
当たりの
検査単価が9,000円で、
長寿介護課の場合は2分の1の
補助で
検査費用助成額4,400円ということは1人
当たり8,800円で、200円の
差額が出ているのですけれども、9,000円と8,800円の
差額はどのように
差額が出ているのか。どちらかの課で御答弁いただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝)
宮地健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(
宮地正枝) まず、
健康づくり課の9,000円について
説明いたします。
検査事業をやるに
当たり、単価の確認をするために、
市内の
検査業者から見積りを取ったところ、8,800円ということで、
検査にかかる
費用としては8,800円ということで確認し、
予算の基礎としております。
健康づくり課の
検査事業におきましては、市が
検査を直接的に行うということで、そこには
検査機関に払う委託料のほか、
容器代や、
あと消毒を
検査対象者にお分けするなど、その他の雑費的な
費用がかかりますので、それが1件
当たり200円ぐらい。そんなにかかりませんけれども、
容器代等がかかりますので、プラス200円を見込んでおりまして、単価は9,000円に設定しております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) いいですか。
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 今、相当、
静岡県内または
市内でも
感染が拡大している状況におきまして、
事業者が
職員全員に
検査を実施しようとした場合の
助成というのは、現在考えているか、いないか、
長寿介護課にお聞きしたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝)
三浦長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広) 今のところ、
事業所の
従事者全員を
対象に
検査をする
費用の
助成は特に考えていません。いろんなケースがあるかと思いますが、仮にその
事業所で
陽性反応者が出た場合には
行政検査ということも考えられますので、それ以外の
助成は考えておりません。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) もし
行政検査に指定されなくて、
施設全体で
事業者が自ら
検査を行おうとした場合は、全て
自己負担という形で考えればよろしいですか。
○
分科会長(
伊藤孝)
三浦長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
三浦隆広)
委員がおっしゃられたとおり、
事業者の負担となります。
○
分科会長(
伊藤孝)
横山委員。
◆
委員(
横山香理) その前の
高齢者施設等への
新規入所者の
検査事業なのですが、これは1つ確認させてください。
PCR検査を希望する方に対して
検査をする、あくまでも
希望者に対しての
検査ということでしょうか。確認させてください。
○
分科会長(
伊藤孝)
宮地健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(
宮地正枝) こちらの
事業につきましては、国の
疾病予防対策事業費等補助金を活用するものでございまして、この国の制度の中で御
本人が希望する場合に、市が
自由診療等で
検査を行った
費用に対する
補助金という制度になっております。ですので、基本的には御
本人の希望ということを押さえていきたいとは思いますけれども、
事業の流れの中では
事業所から
制度説明をしていただいて、その辺、同意を取るような形を想定しております。なるべく趣旨を踏まえていただいて、御
本人の希望を確認する中で、入所する方についてはなるべく
検査をしていただくようなことで進めていきたいと考えております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
横山委員。
◆
委員(
横山香理) そうですね。今、御
説明があったとおり、いろんなパターンがあると思うんです。入所するに当たって、病院からそのまま、こういった
施設に移ったりする方もいらっしゃるでしょうし、例えばずっとデイ
サービスなどといった
サービスを使いながら、でももう家でいっぱいいっぱいになってきたということで、次の段階に入るとか、そういう方は本当に様々だと思いますし、また先ほど、65歳以上というのに加えて、
COPDや
糖尿病などといった方も入るということだったので、何というのですか、こういった情報も、御
本人だったり御家族だったりというのは、なかなか知るすべというのは基本的にないのではないかなと思いますので、やはり
事業所からそういったところの働きかけをしていただいて、そうしますと、ではやってから入りたいという方も恐らくいらっしゃるのではないのかなと思いますので、そういうところを周知していただきながら進めていただけたらありがたいかなと思いますので、よろしくお願いします。
○
分科会長(
伊藤孝)
宮地健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(
宮地正枝) ありがとうございます。そちらにつきましては周知を徹底していきたいと思いますので、議決後、直ちに
対象事業者を集めまして、参加していただいて、
事業説明会で、入所のタイミングを確実に捉えて御
説明していきたいと考えております。ありがとうございます。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) ほかはよろしいですか。次にいきます。
では次に、
歳出10
款教育費、1項3目
教育研究推進費中、
新型コロナウイルス感染症対策事業から、
歳出10
款教育費、6項2目
体育施設費までを
審査いたします。
予算に関する
説明書は52ページから57ページまで、
補正予算概要書は17ページから22ページまでです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘)
補足説明は特にございません。
○
分科会長(
伊藤孝)
補足説明はないということです。
委員の
皆さん、何かありましたらお願いします。
河村委員。
◆
委員(
河村晴夫)
新型コロナウイルス感染症対策の中の
修学旅行の
キャンセル料の
補助事業というのがあるのですけれども、これは既に発生した額が184万6,000円であるという解釈なのでしょうか。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 既に発生している額は112万5,346円でございます。5校であります。今後発生する
可能性のある
企画料として71万9,926円を算出させていただいております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
河村委員。
◆
委員(
河村晴夫) そうすると、
修学旅行にまだ行っていない
学校があるということで、もしその
学校がそのとき行けなくなってしまったら、行かせてあげたいのですけれど、もし行けなくなったらという
予備費も含めてということですね。分かりました。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 今、
委員がおっしゃられたとおり、今後の想定をしての額でございます。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) すみません。ちょっと確認なのですけれども、
修学旅行というのは、今、12月からこれから3月の間に行かれるのですか。初歩的な質問をさせていただきますけれども。
○
分科会長(
伊藤孝)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 本来、この時期はないのですが、
コロナの関係で延期等している
学校がございます。既に実施した
学校が25校中13校。それから今回につきましては、
日帰り、1泊のところを2回に分けている
学校があるものですから、先ほどの13校の7校は、もう1回は実施しております。そういった中で、1月から3月までの間に12校が、ほとんど
日帰りを中心に計画しております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
横山委員。
◆
委員(
横山香理) 大変申し訳ないです。
日帰りというのは、どの辺に行かれるのですか。すみません。聞かせてください。
○
分科会長(
伊藤孝)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘) 多くが
県内です。ただ、今後の検討にもよるのですが、近隣の山梨といった、
感染拡大地域ではないところを今考えておりますが、またさらに広がっておるものですから、やはり
県内中心にということで考えております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史)
静岡県内、たしか伊東市とか
伊豆地域で、体験型の
修学旅行を誘致しているような
自治体がございました。以前、私は質問の中で、そういうところの提案もさせていただきまして、
県内の他の
自治体でのそういう企画の募集で採用したという
学校はあるのかどうか、教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝)
鈴木学校教育課長。
◎
学校教育課長(
鈴木利弘)
委員、御提案ありがとうございました。そういった中で、この前言われた体験型のものではないのですが、やはり東部のほうに行っている
学校もございますし、
西部浜松の
遺跡等もありますし、あるいは中部、幅広く
県内で行っております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) いいですか。
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 小
学校のICTの機器の
購入の件なのですけれども、
学校の
大型提示装置と
マグネットスクリーンの
購入がございますが、これは機種を限定しているものか、それとも
同等機種のものの納入も可能か。よく
パソコン等でいろいろな制限があって、1社に絞られるというようなことが、今までも
入札等でありましたが、これについて、
同等機種でも構わないというようなもので設定しているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝)
鈴木教育総務課長。
◎
教育総務課長(
鈴木龍彦) これにつきましては、基本的な仕様については提示させてもらいますが、原則としては
同等品以上という形を考えております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 今度、
文化施設の
ウェブ環境設備整備事業ですけれども、プラザおおるりのホール及び
会議室に
ウェブの
環境を整えるということでありますが、おおるりの中に
会議室が、たしか二十幾つあると思うのですけれども、これは全ての部屋でインターネットを使える
環境ができるのかどうか。あそこは相当、壁が厚くて、Wi−
Fi等の電波は飛ばないと思うんですけど、そのような
環境はどのように想定しているのか教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) おおるりでの
ウェブ接続についてですけれども、議員のおっしゃるとおり、おおるりはRCの建物でございまして、電波の飛びにくい
施設となっております。ですので、全ての部屋で
ウェブ接続が可能になるというわけではございません。具体的な部屋数は、議決を頂いてから契約を行いまして、電波調査をしてから決めていきたいと考えております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 今回、プロジェクターはこちらにも入っているのですけれども、学習用のプロジェクターと随分単価の違うものなのですけれども、これは相当、プロジェクターの規格の違いというのはどのような形で設定されているのか。どのような機種のものを今回設定しているのか教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) おおるりのホールで使用するプロジェクターでございますが、ホール専用の機種となっておりまして、遠くからの投影や客席の照明にも対応できる照度や機能を有する機種となっております。一方、生涯学習用のものは
会議室で使用するものですので、
価格や機能は大きく異なるものとなっております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) プロジェクターは相当専門的な機種だと思うのですけれども、おおるりには、そういう専門の業者がいらっしゃると思うのです。そういうところとの相談というのはされているのかどうか、教えていただきたいのですけれども。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) おおるりの業者とも、このプロジェクターにつきましては相談させていただきまして、機種選定を行ったものです。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) ほかはいいですか。ではちょっと。
○副
分科会長(大村泰史)
分科会長。
◆
委員(
伊藤孝) 今のところで1つ確認させてください。全協のときに頂いた資料の中に、17ページに、映像配信用カメラ2台、三脚1台ということが明記されているのですけれども、その辺のものはどういったことに対して使うものを想定しているのか、御
説明いただきたいと思います。
○副
分科会長(大村泰史) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) 映像配信用カメラにつきましては、2台
購入予定となっております。使用方法としましては、例えば
コロナ禍が今後さらに拡大して外出が難しいような事態になったときでも文化芸術を届けられるように、舞台で演者に演じていただいたものをカメラで撮って、それからオンライン配信するというような使い方を想定しております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) 分かりました。
ほかに何かありましたら。
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) すみません。今回の
予算と少し違うかもしれないのですけれども、今回、新型
コロナウイルス
感染症拡大の影響を全て、この機種がいろいろな
購入で言われているのですけれども、
文化施設において新型
コロナウイルスの
感染拡大を防止するために、先日、市民劇場という団体が公演をやられるときには、
健康づくり課から、非接触の体温計というか、何でしたっけ、サーモグラフィーを使って入場者の体温チェックを行っておりました。
文化施設にそういうものを導入するという
予定はないのですか。せっかくこのような
予算があるのに、設備を整備すれば、それだけの文化芸術の使用に対して
皆さんが理解するのではないかなと思うんですけど、そういうところは今回想定していなかったのかどうか、教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) 非接触型のサーモグラフィーにつきましては、既に市で
購入した実績があったものですから、今回は舞台芸術をオンラインで届けるという機種選定について計上したものです。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史)
文化施設で、もしそういうものを使いたければ、
健康づくり課や観光課の所有しているものをお借りして使うという想定でよろしいですか。
○
分科会長(
伊藤孝)
宮地健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(
宮地正枝) サーモグラフィーカメラにつきましては、
補正予算にて
購入しております。5台
購入いたしましたが、そのうちの2台を貸出し用として
健康づくり課で管理しております。グループウェア上に、使用については申込みができるような形を取っておりまして、使いやすいような工夫をして貸出しをしている中、特に教育
委員会からの使用の申込みも多々入っておりますので、活用されているかなとは考えております。あと、観光課にも貸出し用の同じサーモグラフィーカメラを
購入して運用していくというような情報もありますので、それらを活用していただければと考えております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) いいですか。まだある? 別件で。
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) すみません。別件で、今回、指定管理料の
購入経費の
補助が何件か出ているのですけれども、この中で、山の家と笹間の
施設が入っていなかったのですけれども、これについては
補助対象にならなかったのかどうか、教えていただきたいと思うのですけれども。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) 山の家と、山村都市交流センターささまにつきましても、ほかの指定管理
施設と同じように計算を致しました。そうしましたところ、この2つの
施設では、公的な経済支援により収入補填がされていることから、指定管理料の追加支払いは行わないという結果になったものです。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 昨日、私が
議案質疑をさせていただいた全ての
施設で、公的資金は入っていなかったです。公的
補助を受けていなかったのですけれども、この2つの
施設において公的な
補助が入っているということは、法的な
補助というのは何を使われていたのか教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) 主には持続化給付金の申請と考えております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 持続化給付金は100万円か200万円ぐらいだと思うのですけれども、その額で収支のマイナス分を十分補えたという判断でよろしいのですか。計算上、幾らぐらいのマイナスがあって、持続化給付金が幾らであったのか、
説明いただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) まず山の家でございますけれども、統一の計算方式を行ったところ、合計で36万6,185円の収支
差額がございました。それに対して公的な経済支援額が230万円入りましたので、十分に補えたと考えております。もう一つ、山村都市交流センターささまにつきましては……。
申し訳ございません。少々間違っておりまして、山の家が233万円の公的資金が入ったことによって、154万8,623円余剰金が余ったということになっております。山村都市交流センターささまにつきましても、同様に230万円の公的支援額が入りまして、190万165円の余剰金が余ったということになっております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) 度々すみません。10款5項8目の
文化施設管理運営経費は、指定管理料の
補助に対してあるのですけれども、私は今回、
議案質疑で、おおるりだけ入れ忘れたというか、常任
委員会で確認できるので入れなかったのですけれども、同じように
議案質疑と同様の質問をさせていただきますが、今回これにつきましては、支出が歳入を上回ったということで、どれぐらい支出が上回っていたのか、
金額があれば教えていただきたいと思います。それと、3月から5月の間の正規職員等の雇用が継続されていたのかどうかと、あと公的な資金がここには使われなかったのかどうか、教えていただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) まずプラザおおるりでございますが、プラザおおるりについては、3月の収支は、支出が3万3,027円上回っておりました。4月は支出が67万1,987円上回っておりました。5月につきましては、支出が161万2,045円上回っておりました。おおるりに対する公的な経済支援は受けておりません。したがって、合計
金額231万7,059円が追加の指定管理料となっております。
金谷生きがいセンターにつきましては、3月の収支は、支出が6万2,210円上回っておりました。4月につきましては16万9,402円上回っておりました。5月につきましては支出が12万6,278円上回っておりました。こちらに対する公的な経済支援を受けておりません。したがって、合計
金額35万7,890円が追加の指定管理料となっております。
続きまして、休館の間の職員の雇用状況でございます。
文化施設につきましては、
施設予約の変更や返金処理のために、一部を除いて昼間は窓口を開けておりましたので、それに正規職員については対応しておりました。夜間のほうは受付は閉めましたので、その間のパート職員は出勤調整を行っておりました。以上でございます。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員。
◆
委員(
清水唯史) おおるり、また金谷生きがいセンターにおいても、6月以降もやはり入場制限や、ホール等の使用の定員の減というのもあって、使用率の低下というのがあったのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) 利用者の数でございますけれども、プラザおおるりにつきましては、4月から10月の利用者数が、
令和元年度は10万6,358人でございました。
令和2年度の同時期につきましては3万5,709人でございましたので、差が7万649人の減ということになっております。
続いて金谷生きがいセンターでございますが、
令和元年度の4月から10月の利用者数が3万2,793人、
令和2年度の同時期が1万2,644人となっておりますので、2万149人の減ということになっております。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) いいですか。ほかは。
大村副
分科会長。
◆
委員(大村泰史) 先ほどの関連で教えていただきたいのですけれども、確認の意味でお聞きします。山の家と山村都市交流センターささまについては公的資金が入って、余剰金が出たというお話だったのですけれども、その余剰金に対する今後ということで、返還等がされるのでしょうか。確認の意味で教えてください。
○
分科会長(
伊藤孝) 小林
社会教育課長。
◎
社会教育課長(小林知子) 国の公的資金については、
事業者に対して支援があったものですので、返還を求める
予定はございません。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝) ほかはいいですか。それでは次に移りたいと思います。
歳入に移ります。歳入16款国庫支出金、2項2目民生費国庫
補助金から、歳入22款諸収入までを
審査いたします。
予算に関する
説明書は、40・41ページです。
当局から
補足説明があればお願いいたします。
○
分科会長(
伊藤孝)
山田福祉課長。
◎
福祉課長(
山田敏雄)
補足説明は特にございません。
○
分科会長(
伊藤孝)
補足説明はないということです。
委員の
皆さん、何かありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
分科会長(
伊藤孝) それでは、
議案第109号全体を通して何かありましたらお願いいたします。
ないようでしたら、当
分科会での意見のまとめを致します。採決は特別
委員会全体会で行うことになります。そういうことから、ここでは各
委員から
議案第109号に対するお考えを述べていただきたいと思います。皆様の意見を全体会へ報告させていただきます。
では最初に、いつものように
河村委員からお願いいたします。
◆
委員(
河村晴夫) 特に今回は問題ないとは思うのですけれども、特に小・中
学校の
修学旅行に関して、まだ行っていない、まだ2回目の実施されていないところがあって、
コロナ禍の中で、その調整をしながら、何とか無事に行けるような形でできればなと思います。あとは特にはございません。
○
分科会長(
伊藤孝)
清水委員、お願いします。
◆
委員(
清水唯史)
学校教育総務費の中のICT
環境整備
事業ですけれども、これは志太地区におきましては、藤枝市・焼津市は相当進んでおりまして、ほぼ100%の整備率だと思うのです。それで、島田市は整備率が落ちているということを、今回たまたま
コロナの
補助金があって進められたもので、他の
自治体の整備状況をしっかり把握して、ほかの地区との遅れがないようにぜひお願いしたいと思います。今回たまたま
コロナで
予算があったから整備できたというようなことにならないようにしていただきたいなということを、今回感じた次第であります。
あと、
健康づくり課と
長寿介護課、
コロナの蔓延がありまして、この
予算が議決された時点からすぐに対応していただけるということは、本当に1月から
予定されていることを前倒しでやっていただけることはすごくありがたいと思いますので、
予定した
実施期間など、いろいろあると思うのですけれども、ほかの
予算の場合でも、その時期に対応したような形で柔軟な対応を取っていただいたことは、すごくよかったなと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。以上です。
○
分科会長(
伊藤孝)
横山委員。
◆
委員(
横山香理) 私も特に問題はないと思います。
清水委員が今おっしゃられましたように、なかなか
コロナ禍のときで、状態がその日その日で変わっていったりするので、こういった
補助金を活用しながら、また大変ですけれども、
コロナの対応に取り組んでいただきたいなと思います。おおむね理解はさせていただきました。ありがとうございます。