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  1. 島田市議会 2017-09-29
    平成29年第3回定例会−09月29日-06号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成29年第3回定例会−09月29日-06号平成29年第3回定例会  平成29年第3回島田市議会定例会会議録 平成29年9月29日(金曜日)午前9時30分開議     出席議員(20人)          1番   大 関 衣 世 議員      2番   横田川 真 人 議員          3番   杉 野 直 樹 議員      4番   大 村 泰 史 議員          5番   河 村 晴 夫 議員      6番   齊 藤 和 人 議員          7番   横 山 香 理 議員      8番   藤 本 善 男 議員          9番   村 田 千鶴子 議員      10番   曽 根 嘉 明 議員          11番   桜 井 洋 子 議員      12番   佐 野 義 晴 議員          13番   大 石 節 雄 議員      14番   伊 藤   孝 議員          15番   福 田 正 男 議員      16番   森   伸 一 議員          17番   山 本 孝 夫 議員      18番   八 木 伸 雄 議員          19番   清 水 唯 史 議員      20番   平 松 吉 祝 議員     欠席議員(なし)     説明のための出席者
            市  長  染 谷 絹 代        副市長   萬 屋   正         副市長   牛 尾 伸 吾        教育長   濱 田 和 彦         市長戦略                 危機管理               鈴 木 将 未              眞 部 和 徳         部  長                 部  長         地域生活部長兼              健康福祉               杉 村 嘉 弘              横田川 雅 敏         支所長                  部  長         こども未来                産業観光               孕 石   晃              北 川 雅 之         部  長                 部  長         都市基盤                 行政経営               大 村   彰              北 川 博 美         部  長                 部  長                              市民病院         教育部長  畑   活 年              今 村 重 則                              事務部長         監査委員  平 林 健 互     議会事務局職員出席者                              次長兼         事務局長  鈴 木 正 敏              山 本 敏 幸                              庶務担当係長         議事調査               浅 岡 秀 哉        主  査  根 岸 宣 之         担当係長         主  事  杉 山 雄 也 議事日程(第6号)  第1.認定第1号 平成28年度島田市一般会計決算の認定について  第2.認定第2号 平成28年度島田市国民健康保険事業特別会計決算の認定について  第3.認定第3号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計決算の認定について  第4.認定第4号 平成28年度島田市土地取得事業特別会計決算の認定について  第5.認定第5号 平成28年度島田市休日急患診療事業特別会計決算の認定について  第6.認定第6号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計決算の認定について  第7.認定第7号 平成28年度島田市介護保険事業特別会計決算の認定について  第8.認定第8号 平成28年度島田市介護サービス事業特別会計決算の認定について  第9.認定第9号 平成28年度島田市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について  第10.認定第10号 平成28年度島田市水道事業会計決算の認定について  第11.認定第11号 平成28年度島田市病院事業会計決算の認定について  第12.議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)  第13.議案第78号 平成29年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  第14.議案第79号 平成29年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)  第15.議案第80号 平成29年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  第16.議案第81号 平成29年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  第17.議案第82号 平成29年度島田市後期項高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  第18.議案第83号 島田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について  第19.議案第84号 島田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について  第20.議案第85号 島田市・川根町まちづくり計画の変更について  第21.議案第86号 島田市・金谷町新市建設計画の変更について  第22.議案第87号 字の区域の変更について  第23.議案第88号 字の区域の変更について  第24.議案第89号 平成28年度島田市水道事業会計処分利益剰余金の処分について  第25.報告第14号 専決処分の報告について(物損事故に係る和解)  第26.報告第15号 専決処分の報告について(物損事故に係る和解)  第27.報告第16号 専決処分の報告について(物損事故に係る和解)  第28.議案第90号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第3号)  第29.諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  第30.諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて  第31.発議案第6号 道路整備予算の拡充及び道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書について  第32.議員派遣について  第33.議会閉会中の継続審査・調査について 本日の会議に付した事件  議事日程(第6号)と同じ △開議の宣告   (午前9時30分) ○議長(福田正男議員) 出席議員が定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。  ───────── ◇ ───────── △議事日程の報告 ○議長(福田正男議員) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  ───────── ◇ ───────── △認定第1号〜議案第89号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(福田正男議員) 日程第1、認定第1号から日程第24、議案第89号までの24件を一括議題といたします。  各常任委員会における審査の経過及び結果について、順次報告をお願いいたします。  初めに、厚生教育常任委員会の報告をお願いいたします。  杉野委員長。     〔3番 杉野直樹議員登壇〕 ◆3番(杉野直樹議員) おはようございます。それでは、本会議におきまして厚生教育常任委員会に付託されました議案審査の結果について御報告いたします。  当委員会は、平成29年9月15日金曜日、午前9時27分から、委員及び関係部課長の出席のもと開催いたしました。  最初に、議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会の所管に属するものについて審査いたしました。  初めに歳出2款総務費1項13目諸費を審査し、当局からの補足説明、質疑ともなく、次に歳出3款民生費1項3目老人福祉費から歳出3款民生費2項4目児童福祉施設費までを審査しました。  当局よりの補足説明の後、委員から放課後児童クラブ施設整備事業について若干の質疑がありましたが、報告は省略します。  次に、歳出10款教育費5項7目文化財保護費から歳出10款教育費6項3目給食費までを審査しました。  当局からの補足説明はなく、委員から南部学校給食センター合併特例債適用について質疑があり、当局からは南部学校給食センターの所管の範囲は初倉地区と六合地区の7つの小・中学校となり、特に合併地域である金谷地区あるいは川根は対象ではないが、南部学校給食センターについては中部と2つのセンター規模ということで島田市全体の給食を支えるという観点から、県のほうで合併特例債の適用を可能と判断されたとの答弁がありました。  続いてほかの委員から田代の郷整備事業について質疑があり、年間利用予想者数8万人の根拠は何かという問いに当局側から、根拠については掛川の22世紀の丘公園の平成27年度の入場者のうち遊びの里に来られた方の人数を参考に算出しているとのことでした。  また、当初の事業費案から4億8,000万円に増額になった理由について質疑があり、当局側から駐車場の拡張やスポーツエリアと憩いの芝生エリアの施設の計画を追加したことによる増額であるとのことでした。  また、事業費の増額の件でほかの委員から、以前の委員会において当初の提案としては、大型遊具の設置場所を先行して整備して、次の年にフリーゾーンの整備、次にスポーツエリアの部分を順に整備していくという計画に対する当初の予算が出てきた記憶がある。  それに対して議会から、工事が途中で入ると危険であるため、同時に整備してはどうかという提案があり今回の議案が提案されたとの判断をしているが、一気に3カ所同時に整備するための設計に必要な予算が今回の660万円だという解釈でよいかという質疑に対し当局側から、同時に実施していくという計画での実施計画にかかる費用に不足が生ずるということでの増額であるとの答弁でした。
     また、ほかの委員からも、増額した事業費の見直しをしていただきたいという要望や、ワークショップの進め方がどうしても増額にならざるを得ない手法であったため、そこに問題があったのではないかという質疑に当局側からは、ワークショップの運営の方法については、金額を提示する方法がよいか検討したが、どれぐらいのものを整備すれば3億円になるかはワークショップの参加者が承知した上で進めるのは難しいため、事業費よりも意見を制約したくなかったので、どうしても制限しなくてはならない部分については、お示しをさせていただいてワークショップの運営をしたとのことでした。  その他、さまざまな意見等ありましたが、報告は省略します。  次に、歳入14款国庫支出金2項2目民生費国庫負担金から歳入21款市債1項8目教育債までを審査しました。  当局からの補足説明、質疑ともなく、暫時休憩の後、議案第77号全体を通して委員に質疑を求めたところ委員より、田代の郷整備事業について、ワークショップを行ったときに、事業費案を超えないように整備できるものを選択する手法をとらないと積み上げ算でどんどん高くなってしまうと思われる。最終的に判断するのは議会である。今の手法で進めると、次の詳細設計が出てきたときに一体幾らになるのかという不安をほかの委員も感じている。  最終判断をするときに、その事業費案に対して全てを反対するのか、賛成とするのかは、その場での判断は難しい。例えばフットサルを減らすと大体幾ら削減できるのか。スリー・バイ・スリーを削減すると幾ら削減できるのか。そういった個々のものが提示いただける状況で設計に入っていただきたい。そのときに議員が整備する内容を選択するといった進め方は可能でしょうかという質疑に対し当局側からは、あくまでも今回の実施設計で進めさせていただきたい。でき上がったものについて2月の段階で議会へ示すので、そこで改めて御意見をいただきたいと考えているとのことでした。  また、ほかの委員から、2月定例会に至る前に4億8,000万円にはならない第3の案を絵として見せていただきたい、それが今回の補正予算を通すための自分たちの条件であるという質疑に当局側からは、これは市民アンケートによる意見やワークショップ等々、市民の皆様の意見を集約したもので、そのまま反映すると見積もり金額が5億7,000万円になってしまうため、工夫して4億8,000万円という金額におさめている。  示した計画をベースとして、実施設計の予算をいただいた後、計画値をフラットな状態にし、もう一度、そこに3億円におさまるものを整備いただきたいという話だが、そうなると、市民アンケートによる意見やワークショップでの意見がかなり制約を受けると思われる。  そうした制約を受けたものをもとに整備を進めることについては、これまでも議員から話がありました中途半端な施設だとか、魅力的なものはなくなったから利用者が少なくなることは大変懸念される。多くの市民にこの場所を利用いただけない施設になる可能性が非常に高いと思われるとの答弁でした。  また、ほかの委員から、一番心配しているのは見込み客数の8万人である。掛川市の22世紀の丘公園は遊びの里だけで8万人来たとのことだが、22世紀の丘公園の中には多目的広場があったり、芝生広場、プールがあったりするので、敷地内のほかの施設からの遊びの里へ立ち寄ることも考えられる。総合的に8万人であるとの見方もあることから、入り込み数のところもしっかりと考えてほしいとの質疑に当局からは、今回の事業予定地の隣には田代の郷温泉がある。あちらにも年間20万人近くお風呂に入りに来られる方がいることで、相乗的な効果も期待されて8万人と予想しているとのことでした。  また、今後の整備の進め方について委員から提案があり、今後、進めていく上でワークショップでいただいた意見を反映していくことでさらなる増額の可能性がある。最終的に議会で整備を容認するか否かに当たり、その段階でどうにも変更が効かない状況で賛否を問われると、反対せざるを得なくなる可能性がある。そのような状況に陥らないために、変更が効く状況で、事前に整備内容について議会で協議する時間が欲しいとの提案があり、当局からはそういった対応は可能であるとの答弁でした。  意見が出尽くしたところで、議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会の所管に属するものについて審議したところ、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第78号 平成29年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について審査いたしました。  当局からの補足説明もなく、委員からの質疑もなかったため、採決に移り、議案第78号 平成29年度島田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号 平成29年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたしました。  当局からの補足説明もなく、委員からの質疑もなかったため、採決に移り、議案第81号 平成29年度島田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第82号 平成29年度島田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について審査いたしました。  当局からの補足説明もなく、委員からの質疑もなかったため、採決に移り、議案第82号 平成29年度島田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  一般会計決算の認定に移り、まずは歳出からくくりに従って審査を進めました。  初めに、歳出2款総務費1項12目財産管理費中、教育委員会移転経費から歳出2款総務費1項15目諸費中、支払い基金交付金返還金までを審査いたしました。  当局からの補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ若干の質疑はございましたが、報告は省略させていただきます。  次に、3款民生費を付託議案中、審査の項目のくくりにより順次審査いたしました。  1項13目年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業費について委員から、給付費が100%にならないのはなぜかとの質疑があり、当局からは、対象者の方に通知等はしているが、申請主義のため単に申請に来られていないためであるとのことでした。  その他、こども館運営事業放課後児童クラブ運営事業市立保育園民営化事業などについて若干の質疑はございましたが、報告は省略させていただきます。  次に、歳出4款衛生費の審査に入りました。  当局からの補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ、新型インフルエンザ等対策備蓄品整備事業について若干の質疑がございましたが、報告は省略させていただきます。  次に、歳出10款教育費を付託議案審査項目のくくりにより順次審査いたしました。  当局からの補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ委員より、小・中学校のトイレ洋式化早期改修工事についての質疑があり、当局側からは、今現在の計画では、とりあえず児童・生徒がふだん一番長い時間生活する校舎の中のトイレについて整備を最優先しているとのことでした。  その他、私立幼稚園就園奨励費補助事業や青年ボランティア講座公共ホール使用料等差額助成金などについて若干の質疑がございましたが、報告は省略させていただきます。  次に歳入の審査に入り、付託議案審査項目のくくりにより順次審査をいたしました。  それぞれ当局からの補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ若干の質疑はございましたが、報告は省略させていただきます。  次に採決に移り、認定第1号 平成28年度島田市一般会計決算の認定について、認定第1号中、当委員会の所管に属するものについて原案のとおり認定すべきものと決しました。  その後、特別会計の決算の認定に移り、初めに認定第2号 平成28年度島田市国民健康保険事業特別会計決算の認定について審査に入り、当局からの補足説明、委員からの若干の質疑の後、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号 平成28年度島田市休日急患診療事業特別会計決算の認定については、補足説明、質疑ともなく、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第7号 平成28年度島田市介護保険特別会計決算の認定について委員から介護認定調査事業訪問型サービス事業など若干の質疑の後、採決の結果、全員賛成で原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第8号 平成28年度島田市介護サービス事業特別会計決算の認定について委員から若干の質疑の後、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第9号 平成28年度島田市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定審査については、当局からの補足説明はなく、質疑ともなく、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第11号 平成28年度島田市病院事業会計決算の認定について審査いたしました。  当局からの補足説明はなく、委員に質疑を求めたところ、収支が約1億4,000万円の損失となっていることについて理由を求めたところ病院側から、放射線医師と診療科の医師が不在になったことによる医療報酬の加算減、非常勤医師臨時雇用などによる経費増が原因であるとの答弁でした。  ほかに若干の質疑はございましたが、報告は省略させていただきます。  採決に移り、認定第11号 平成28年度島田市病院事業会計決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上をもちまして当委員会の所管に属するものの審査は全て終了し、その他に移りました。  教育部学校給食課から学校給食における異物混入についての報告がありましたが、詳細な報告は省略します。  最後に、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨を議長に申し出ること及び委員長報告作成の一任を決し、午後3時45分に閉会いたしました。  以上、厚生教育常任委員会の報告といたします。議員各位におかれましては、当委員会の決定に御賛同賜りますようよろしく申し上げ、報告を終わります。 ○議長(福田正男議員) 次に、経済建設常任委員会の報告をお願いいたします。  山本委員長。     〔17番 山本孝夫議員登壇〕 ◆17番(山本孝夫議員) 本会議から経済建設常任委員会に付託されました議案の審査経過と結果の主な内容について報告いたします。  当委員会は、9月19日午前9時29分から第3委員会室において、委員全員と関係部課長出席のもと開催いたしました。  初めに、議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会の所管に属するものについて審査を行いました。  歳出6款農林業費1項3目農業振興費及び1項4目茶業振興費について、当局からの補足説明は特になく、茶業振興費について委員から、新しい抹茶生産事業者のこの先、安定した供給先が見込めるかとの質疑がありました。  歳出7款商工費1項4目観光費及び1項6目温泉施設基金費について当局からの補足説明の後、委員から、オリンピック・パラリンピック合宿誘致経費について、モンゴルからの事前合宿に来る15人のうち選手は何人か、経済波及効果はどのくらいあるのか。また、合宿誘致に関し拡充整備に対しどのくらいの交付金加算があるのかとの質疑がありました。  歳出8款土木費2項1目道路橋りょう総務費から5項3目建築指導費までについて、当局からの補足説明は特になく、委員から、道路橋りょう費の事業費が減額されているが、今年度、何カ所が修繕完了するのかとの質疑がありました。  歳出9款消防費1項3目消防施設費について、当局から補足説明の後、委員から質疑は特になく、続いて歳出11款災害復旧費1項1目農林業施設災害復旧費について審査いたしました。  当局からの補足説明は特になく、委員から、災害認定されれば、全額国の事業でやってもらえるのか。また、ほかの委員からは、災害認定の条件はどのようなものかとの質疑がありました。  引き続き歳入の審査に入り、委員から特に質疑はなく、議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会の所管に属するものについては、採決の結果、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第79号 平成29年度島田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についての審査に入りました。  補足説明は特になく、採決の結果、議案第79号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第80号 平成29年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行いました。  補足説明は特になく、若干の質疑の後、採決の結果、議案第80号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで暫時休憩に入りました。  再開後、認定第1号 平成28年度島田市一般会計決算の認定について中、当委員会の所管に属するものについて審査を行いました。  主な質疑として、歳出4款衛生費1項5目環境衛生費中、合併浄化槽の普及率についてと、補助金の交付は5人槽、7人槽、10人槽でそれぞれ幾らかとの問いに、一律の補助で新設は21万円、単独浄化槽から合併浄化槽への切り替えは65万円となっているとの答弁がありました。  5款労働費1項2目雇用対策費では、中小企業の人手不足対策と離職率の高い原因の追跡調査を行い、その結果を企業にフィードバックしてもらいたいとの意見がありました。  歳出6款農林業費1項3目農業振興費では、農地の航空写真を今後、グーグルのデータを活用できないか。1項7目茶業振興費では、荒廃茶園の調査はどのように行っているのか。補助金をもらって転作を行った後の実態をどのように把握しているのかなどの質疑がありました。  また、別の委員からは、各事業の面積表示が反歩であったりアールであったり、平方メートルであったりなのでわかりにくいとの指摘がありました。  2項2目林業振興費では、鳥獣対策事業でこれまでと同様の有害駆除対策では問題解決にならず、現状の環境状況に合わせた対策を講じてほしいとの意見がありました。  歳出7款商工費1項2目商工振興費では、島田市商工会補助金が多い理由は何かあるのかとの質疑がありました。  1項3目観光費では、大井川鐵道の株式の精算にかかわり大井川鐵道に関係する事業支援に何か影響があるのか。また、その事業支援の経済波及効果はどうなのか。川根本町を含めた大井川流域の取り組みをどのようにするのかの観光面での議論がなされました。  1項6目温泉施設費では、川根温泉が枯渇することはないのかとの問いに、いつまでもつかわからないが、今のところ大きな減少は見られず、当面は大丈夫と思っている。湯量や圧力に兆候があらわれてくると思うので注視しているとの答弁がありました。  また、利用客をふやすためコテージでは露天風呂のない4人棟に半露天風呂をつくってみて、客先動向を調査したいとの答弁もありました。  歳出8款土木費2項1目道路橋りょう総務費では、道路の草刈り予定情報をホームページ上に提供できないかとの意見がありました。  3項2目河川維持改良費では、ほかの委員から、市内支流河川において土砂がたまっているところがある。水害のおそれに対し当面の対応を図る情報提供をすべきだという意見に当局から、水防を含めた防災マップづくりを精力的に進めていきたいとの答弁がありました。  歳出9款消防費1項1目常備消防費では、将来的に平成32年度以降、静岡市、藤枝市、焼津市との消防広域化を考えているかの質問がありました。これに対し当局から、静岡市消防局に加盟している首長の間でその必要性は議論に上がっている。消防局でさらなる広域の効果に関して検証する準備を進めていると認識しているとの答弁がありました。  続いて歳入の審査に入りました。委員から若干の確認の質問がありましたが、報告は省略いたします。  ここで採決に入り、採決の結果、認定第1号中、当委員会の所管に属するものについて全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、認定第3号 平成28年度島田市簡易水道事業特別会計決算の認定について審査を行い、当局から現状における経営分析の報告と、今後の経営見通しの説明の後、委員からの質疑は特になく、採決の結果、認定第3号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計決算の認定について審査を行い、委員から質疑は特になく、採決の結果、認定第6号は全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、議案第89号 平成28年度島田市水道事業会計処分利益剰余金の処分について及び認定第10号 平成28年度島田市水道事業会計決算の認定について審査を行い、若干の質疑の後、採決の結果、議案第89号は全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決し、認定第10号も全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  議案等の審査終了後、その他に入り、危機管理部危機管理課から、島田市原子力災害広域避難計画の策定・公表について、現段階で具体化した内容への修正と地域住民、そして県の避難計画、県地域防災計画の修正をも反映した形の正式な計画を策定して公表したい。続いて、消防広域化に伴う活動実績等の報告会を9月29日本会議終了後開催する。さらに北朝鮮による弾道ミサイル発射に伴う訓練の取り組みについて、現在調整している。以上の3点の報告がありました。  次に、産業観光部商工課からぴ〜ファイブ音楽施設事業の目的とコンセプト、そして今後のスケジュールについての説明、次に「水曜どうでしょう」キャラバンイベントを9月24日に行う内容について説明がありました。  また観光課からは、蓬莱橋周辺整備事業について、現状と今後のスケジュール等、3件の報告がありました。  続いて都市基盤部都市政策課から、新東名島田金谷インターチェンジ周辺地域における用途地域等の指定について、地元まちづくり協議会への説明会を10月11日に開催予定、都市計画法の手続である縦覧と公聴会を11月中に行いたいとの現状報告がありました。  最後に、閉会中継続審査・調査について議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出ることと、本日の常任委員会委員長報告については、委員長及び副委員長に一任させていただくことを決し、次回の委員会を10月25日水曜日の午前9時30分から開催することとし、午後4時05分に経済建設常任委員会を終了いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(福田正男議員) 次に、総務生活常任委員会の報告をお願いいたします。  横田川委員長。     〔2番 横田川真人議員登壇〕 ◆2番(横田川真人議員) 本会議において総務生活常任委員会に付託されました議案の主な質疑内容及び審査結果について報告いたします。  当委員会は、9月20日水曜日午前9時27分から委員及び関係部課長の出席のもと開催いたしました。  早速、付託議案の審査に入り、まず議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会の所管に属するものについて審査をいたしました。  最初に、条文第3表地方債補正を審査しましたが、質疑等はなく、次に歳出の審査に入り、シティプロモーション推進事業、移住・定住促進事業など若干の質疑はありましたが、報告は省略いたします。  続いて、歳入、総括及び地方債に関する調書の審査に入りましたが、補足説明、質疑ともなく、採決の結果、議案第77号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会の所管に属するものについて全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第83号 島田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  若干の質疑はありましたが、報告は省略いたします。  採決の結果、議案第83号 島田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第84号 島田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について審査いたしました。  対象となる範囲や例外事項、民間への拡大を考えているかなどの質問がありましたが、詳細は省略いたします。  採決の結果、議案第84号 島田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第85号 島田市・川根町まちづくり計画の変更について及び議案第86号 島田市・金谷町新市建設計画の変更についての2件を一括して審査いたしました。
     委員から若干の質疑はありましたが、報告は省略いたします。  採決は2件を一括して行い、議案第85号 島田市・川根町まちづくり計画の変更について及び議案第86号 島田市・金谷町新市建設計画の変更については全員賛成で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第87号 字の区域の変更について(大柳)の審査に入り、当局からの説明の後、委員から、字の区域の変更や市道の指定・廃止のときは、委員会として現地を視察したほうがいいという意見があり、他の委員からも賛同する意見がありました。  ここで質疑と委員間討議を終結し、採決の結果、議案第87号 字の区域の変更について(大柳)については全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第88号 字の区域の変更について(志戸呂)を審査しました。  補足説明の後、委員からの質疑等もなく、採決の結果、議案第88号 字の区域の変更について(志戸呂)については全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、認定第1号 平成28年度島田市一般会計決算の認定について、当委員会の所管に属するものについて審査をいたしました。  まず、平成28年度島田市一般会計歳入歳出決算書を審査しました。  委員から若干の質疑はありましたが、報告は省略いたします。  次に歳出の審査に入り、2款総務費1項1目一般管理費から2款総務費1項3目広報費までを審査しました。  委員から総合計画の進捗状況について質疑があり、11月定例会に提出を予定していたが難しく、2月定例会には提出をしたいとの答弁がありました。  その他、定員管理計画、FM島田への出資金や聴取率、島田市緑茶化計画推進事業について質疑がありましたが、報告は省略いたします。  また、委員から渋谷ロフトでのイベントや駿河湾沼津サービスエリアでのイベントなどに議員も行くべきではないかとの委員間討議が行われ、政務活動費も使えるので積極的に出向き、島田市のPR活動を視察すべき旨の意見が出ました。  続いて、2款総務費1項4目地域振興費から2款総務費1項8目環境対策費までを審査しました。  委員より、ふるさと寄附金における総務省通達の影響について、平和祈念事業への参加者数について、市民活動室の登録団体と稼働率について質疑がありましたが、報告は省略いたします。  続いて、2款総務費1項9目行政経営費から2款総務費1項11目情報管理費までを審査しました。  委員から公用車の公務災害防止のためにドライブレコーダーはどの程度設置しているかの質疑に対し、普通乗用車で6台が設置済み、バスで2台が平成29年度に予算措置されている旨の答弁がありました。その他、若干の質疑はありましたが、報告は省略いたします。  続いて、2款総務費1項12目財産管理費中、職員給与費から2款総務費1項25目過疎地域自立促進基金費までを審査しました。  委員から公共施設マネジメントでの劣化度調査について質疑がありましたが、報告は省略いたします。  次に、2款総務費3項1目戸籍住民基本台帳費を審査しました。  委員から個人番号カードの交付実績等について質疑がありましたが、報告は省略いたします。  次に、2款総務費4項1目選挙管理委員会費から2款総務費6項1目監査委員費までを審査いたしました。  委員から参議院議員選挙費における若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  次に、2款総務費7項1目交通安全指導費から2款7項4目自転車等駐車場費を審査しました。  駅の駐輪場について六合駅と金谷駅は駐輪場が無料に対して島田駅だけ有料である理由について質疑がありました。六合と金谷では駐輪料金を取るような整備はしていない旨の答弁がありました。  次に、4款衛生費1項5目環境衛生費中、環境衛生事務費から2項4目一般廃棄物最終処分場運営費までを審査し、委員から若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  続いて歳入を審査し、若干の質疑がありましたが、報告は省略いたします。  質疑の後、採決に入ろうとしたところ、委員から、職員の労働環境が悪化していること、保育の民営化、高齢者への敬老祝い金の減額に反対するとの理由により挙手採決を求める意見がありました。これに対して別の委員から、保育園の民営化はやむを得ず、敬老祝い金の減額についても財政を考えれば、いつかはそうなる時期であること、当初予算を議会において議決し、それを適正に執行した結果であるとの意見が出されました。  挙手採決の結果、挙手多数により平成28年度島田市一般会計決算の認定について中、当委員会の所管に属するものは原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、認定第4号 平成28年度島田市土地取得事業特別会計決算の認定について審査しました。  質疑等もなく、採決の結果、認定第4号 平成28年度島田市土地取得事業特別会計決算の認定については、全員賛成により原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いてその他に入り、広報課から期間限定ショップ茶カフェat駿河湾沼津サービスエリアアンケート結果について報告がありましたが、報告は省略いたします。  委員の皆さんに委員会として確認しておきたい事項があるか確認したところ、委員から自治基本条例のスケジュールについての質疑があり、あくまでも本年の11月定例会の提出を目指しているが、パブリックコメントの結果によっては今後のスケジュールの見直しの有無を検討したいとの答弁がありました。  最後に、閉会中の継続審査・調査について議会閉会中も審査・調査を行う旨、議長に申し出ること及び本日の常任委員会委員長報告について委員長及び副委員長に一任させていただくことを決し、次回委員会を10月25日水曜日の午前9時30分から開催することを決し、午後4時13分、総務生活常任委員会を閉会いたしました。  議員各位におかれましては、当委員会の決定に賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(福田正男議員) 以上で、報告は終わりました。  暫時休憩いたします。       休憩 午前10時08分  ──────────────────      再開 午前10時11分 ○議長(福田正男議員) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第1、認定第1号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、桜井洋子議員。     〔11番 桜井洋子議員登壇〕 ◆11番(桜井洋子議員) 私は、ただいま議題となっております、認定第1号 平成28年度島田市一般会計決算の認定に反対の立場から討論いたします。  当時、本予算の計上に当たり染谷市長は、市政を担う基本姿勢として4点について述べられました。1.公平・公正で市民の声が届く市政の実現、2.市政に透明性を確保するための情報開示、3.行政区を越えた課題解決を目指す広域行政、4.無理・無駄を排除し、選択と集中を徹底した財政の健全化を目指して一歩ずつ着実に進め、市民との信頼関係を築いてきたこと、今後もその上に立って、今、直面している人口減少と高齢化の進展という課題に向かい、島田市の独自性を発揮して、将来にわたって活力あるまちづくりへの取り組み、島田市まち・ひと・しごと創生総合戦略を進めていくことを表明し、市政運営に当たってきました。  全ての市民、地域、団体、事業者の方々と一体となって、協働のまちづくりに全力で取り組んでいくという姿勢は評価できるものです。  そして、決算額歳入372億532万6,000円、歳出額352億9,824万1,000円を執行しました。しかし、島田市が市民から託された市政の本旨において、私は容認できない問題点を指摘します。  1点目は、行政経営戦略のもと、コスト削減と称して業務の民営化や民間委託、指定管理者制度などの導入を進め、自治体が自治体でなくなる自治体の民間化を進めることは容認できません。  この間、急速に進められてきた官から民へ、民間にできることは民間にを標榜する公務の市場化が島田市でも進められてきました。  経験を積み重ね、蓄積された教育や福祉での公務労働さえもコスト削減の対象になり、本決算でも平成29年度から川根保育園の民営化を進める準備として引き継ぎ保育や園舎等の修理が行われてきました。  民営化という大人の都合で子供たちは大好きな先生とも別れなければなりません。民営化による大きな変化に耐えていかなければなりません。  保育士も同じです。川根保育園の保育士たちは、引き継ぎ保育の中でこれまで大事に育ててきた子供たちを新しい法人に引き渡すために、どんなに辛くても子供たちが新しい保育士になれ、信頼関係ができるように最大限の努力を惜しみませんでした。移管先の保育士も今までの川根保育園の生活や遊びを学ぶために最大限の努力をしたと思います。  この年度は民営化に係る詳細協議が、島田市、保護者、移管先法人、川根保育園の間で7回行われてきました。協議内容は、当面は川根保育園の保育方法や行事などを引き継ぐこと、また、保護者からの要望事項については、細かく協議を重ねてきました。  この詳細協議の中で保護者の皆さんが一番問題にしたこと、心配したことは、民営化後、職員が何人残るか。引き続き子供たちの保育を担ってくれるかということでした。保育は人、保育は文化といわれます。子供たちの前では正規も臨時もありません。大好きな同じ先生なのです。  しかし結果は、20人の保育士のうち民営化後に残り引き継いだ保育士は2人だけだったのです。民間に移管しても今までと何も変わりませんと推し進める民営化は、大幅な保育士の入れかえによって子供たちや保護者の保育環境を変え、不安を抱かせるものであり容認できません。  共働き家庭がふえ、保育需要は増すばかりです。待機児童対策が急務なとき、公立保育園の重要性は増しています。民営化はストップすべきではないでしょうか。  2点目は、人件費を抑えるための職員数の削減と非正規化が、定員管理計画のもとに進められる点は問題です。将来の民営化に向けて現業職の退職不補充を進めています。  島田市は今、地方創生での元気なまちづくり、マイナンバー制度の導入、保育園の待機児対策、24時間訪問看護など医療、介護、教育、福祉などのさまざまな課題に直面しています。  職員は今までになく仕事量がふえ、市民との協働もますます求められてまいります。しかし、その対応は正規職員増ではなく嘱託や臨時職員の採用で補おうとしています。非正規職員の占める割合は現在、何と4割に達しています。  公務員は市民全体の奉仕者という立場で、中立・公平・公正に、そして適正に直接市民に接して業務を行うことが求められていますし、公務員の労働条件はこうした役割を十分に発揮するため、安定的で身分の保障されたものであることが必要です。正規職員の増員を求めます。  また、市の職員給与は近隣市と比べて地域手当もなく、決して高いと言えません。同じ仕事をする非正規職員の待遇改善も急務です。給与の低さは優秀な人材の確保という面からもマイナスです。  3点目は、高齢者の増加で金額がかさむのを理由に敬老祝い金の支給対象者を減らしてきたことは問題です。  支給総額が前年度より半分になりました。これはさらに平成29年度の敬老会助成事業の減額に続くもので容認できません。高齢者の皆さんの生きる励ましにもなりません。きちんと手当てすべきではなかったでしょうか。  最後に、総額372億円という平成28年度一般会計決算は、国や県と違って住民と最も密接な基礎自治体としての性格上、その多くの部分が住民要求を反映した決算とすべきものです。  一般行政職で正規職員700人余り、臨時嘱託員450人余りの皆さんが市長を初め幹部職員一体となって公務労働の質を高め、市民の命と財産を守ることを本分とし、福祉や教育を充実させ、住民が主人公の市政をさらに進めていくことを求め、今回の決算認定について反対討論といたします。 ○議長(福田正男議員) 次に、清水唯史議員。     〔19番 清水唯史議員登壇〕 ◆19番(清水唯史議員) ただいま認定第1号 平成28年度島田市一般会計決算の認定について反対の討論がありましたが、私は賛成の立場から討論をいたします。  最初に本年度の決算額でありますが、歳入は372億533万円、歳出は352億9,824万円となっております。これにより歳入歳出差引額は19億709万円、実質収支額は17億2,344万円となっております。  決算の主な内容を見ますと、歳入のうち市税では、主に法人市民税については経済の緩やかな回復が見られたことなどから増となっております。固定資産税のうち土地については、地価の下落の影響により前年度に比べ減となったものの、家屋については、新築・増築家屋の積み上げ分により増となり、また償却資産については、新規の設備投資の増加により増となったことなどから、市税総額では前年度と比べ2億8,496万円、2%の増となっております。  一方、市税に次ぐ主要な一般財源である地方交付税のうち普通交付税については、平成28年度から合併算定がえの縮減期間に入ったことから、前年度に比べ5.7%の減となり、特別交付税を含めた総額では5.5%の減となっております。  市債については、臨時財政対策債、東町御請線整備事業に係る公共事業等債、市民会館解体事業に係る合併特例事業債などを新たに借り入れたものの、川根小学校改築事業が完了したことなどから、市債歳入額は26億5,590万円となり、前年度の歳入額と比べ9億680万円、21.0%の減となっております。  市債の借入は計画的に事業を進捗させるためのものであり、公共施設や道路を使用する世代間の負担公平性を確保する観点からも容認するものであります。  次に歳出でありますが、こうした財政の状況に十分配慮するとともに、総合計画後期基本計画の着実な実現による地域経済や地域の活性化を図るほか、国の社会資本整備総合交付金による社会基盤整備や地方創生推進交付金による地方経済発展のための取り組みを進めるなど効率的に事業が執行されております。  特徴的な事業として、基盤整備事業では、東町御請線の供用開始、谷口中河線などの幹線道路整備を推進しております。さらに川根温泉から発生するメタンガスを利活用した発電設備などの施設整備を完了しております。  ソフト事業では、新たに地場産業の競争力強化を目的に、ICTの導入・活用についての調査事業や、産業支援センターの開設など地域産業の活性化が図られております。  また、島田市緑茶化計画のプロモーション動画作製やブランド茶の東京都内でのテストマーケティングなど、島田市の魅力を全国に発信するシティプロモーション事業を推進しております。  先ほど反対討論で述べられておりました川根保育園の民営化につきましては、引き継ぎ保育や保護者を含めた地元の皆様との話し合い、支援のもと、保護者や子供たちには最小限の負担のもと行われ、受託法人は市内において60年を越える長年の民間保育園の運営実績や、大津保育園の委託先として、その経験から成果を発揮しているものと感じております。  そのほか前年度の繰越金については、公共施設整備基金及び学校施設整備基金への積み立てを行うなど、中長期的な視点から財政の健全性・安定性の確保に努めたものであると認められます。  本市の平成28年度の諸事業に係る決算の認定に当たり、このように予算が適正かつ効率的に執行され、当年度の各事業が成果を上げたことについて改めて評価すべきものと考えます。  島田市総合計画に掲げる市の将来像である人と産業・文化の交流拠点 水と緑の健康都市 島田の着実な実現により、市民福祉のさらなる向上を図り、財政運営の効率性と健全性を旨とし、市民本位の質の高い行政サービスの提供に努めたものであり、一般会計決算の認定に賛成するものであります。  以上、私の賛成討論といたします。何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(福田正男議員) 以上で、通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。  これより認定第1号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福田正男議員) 起立多数。よって、認定第1号は認定されました。  次に、日程第2、認定第2号から日程第9、認定第9号までの8件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  初めに、桜井洋子議員。
        〔11番 桜井洋子議員登壇〕 ◆11番(桜井洋子議員) 私は、ただいま議題となっております、認定第9号 平成28年度島田市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定に反対の立場から討論いたします。  反対の理由は、医療費の増加を理由に後期高齢者医療保険料が引き上げになったもとでの決算だからです。平成28年度、29年度2年間の保険料の見直しの中で、静岡県後期高齢者医療広域連合では、所得割率を7.57%から7.85%に0.28%の増、均等割額を3万8,500円から3万9,500円に1,000円引き上げました。県統一の保険料です。今回は収入80万円の基礎年金受給者から現役並みの所得者まで100円から7,100円の間で全ての階層で負担増となりました。  一方、軽減対策として、保険料の均等割額の2割軽減、5割軽減で対象を拡大したと言っても、島田市では前回より対象者が少しばかりふえるだけです。そもそも後期高齢者医療制度は75歳以上の高齢者をそれまで加入していた健康保険や国民健康保険など公的医療保険から強制的に脱退させ、別枠の医療制度に囲い込み、高齢者がふえ、医療費がかかれば、際限なく保険料が引き上がる仕組みとなっています。  生活を支える年金はどうかといいますと、この年4月から年金改定はゼロとなりました。減ることはあっても、ふえることはありません。物価上昇か過去の年金上昇のどちらか低いほうに合わせるという年金改悪の結果です。少ない年金から合わせて介護保険料の天引きもあります。  医療・介護にお金がかかります。保険料の負担増か医療費を使うことを我慢するかという二者選択を迫る制度の仕組み自体を変えなければ、改めなければ、根本的な解決になりません。問題だらけの高齢者いじめの差別的な制度は速やかに廃止し、もとの老人保険制度に戻すべきです。  以上、反対討論といたします。 ○議長(福田正男議員) 次に、村田千鶴子議員。     〔9番 村田千鶴子議員登壇〕 ◆9番(村田千鶴子議員) ただいま、認定第9号 平成28年度島田市後期高齢者医療事業特別会計決算について反対の討論がありましたが、私は賛成の立場から討論いたします。  本特別会計は、静岡県後期高齢者医療広域連合議会で議決された保険料率に基づき賦課された保険料を徴収し広域連合へ納付するための会計であり、平成28年度の本特別会計の決算に関して特段の問題点は認められないものと考えます。  また、後期高齢者医療制度は、医療の高度化等により年々医療費が増加する中、安定した医療保険財政を継続していくため、平成20年4月から従来の老人保険制度にかわって開始されたものです。  この制度におきましては、窓口で支払う自己負担金を除く保険給付費に対し被保険者1割、現役世代4割、公費5割と負担割合を明確化し、高齢者に高額な負担をさせない配慮がされており、世代間の相互扶助が図られているものと認識しております。  平成28年度については保険料が引き上げられたものの、所定の負担割合に基づき算定されたもので、高齢者に過度な負担を強いるものではないと考えられます。  以上により、私は、認定第9号 平成28年度島田市後期高齢者医療事業特別会計決算については適切な執行であったものと考え、賛成討論といたします。何とぞ同僚議員の御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(福田正男議員) 以上で、通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。  これより認定第2号から認定第9号までの8件の一括議題を区分して順次採決いたします。  初めに、認定第2号から認定第8号までの7件を一括して採決いたします。  議題の7件は、委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号から認定第8号までの7件は認定されました。  次に、認定第9号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(福田正男議員) 起立多数。よって、認定第9号は認定されました。  次に、日程第10、認定第10号及び日程第11、認定第11号ですが、認定第10号を認定するに当たり、地方公営企業法第30条及び第32条の規定により日程第24、議案第89号の議決も必要となります。  お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、日程第24、議案第89号、日程第10、認定第10号及び日程第11、認定第11号の3件を一括議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、日程の順序を変更し、日程第24、議案第89号、日程第10、認定第10号及び日程第11、認定第11号の3件を一括議題とすることに決しました。  ただいまより、日程第24、議案第89号、日程第10、認定第10号及び日程第11、認定第11号の3件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第89号、認定第10号及び認定第11号の3件を一括して採決いたします。  議案第89号は委員長報告のとおり原案を可決することに、認定第10号及び認定第11号の2件は、委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号は原案のとおり可決、認定第10号及び認定第11号の2件は認定されました。  次に、日程第12、議案第77号を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第77号を採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第13、議案第78号から日程第17、議案第82号までの5件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第78号から議案第82号までの5件を一括して採決いたします。  議題の5件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号から議案第82号までの5件は原案のとおり可決されました。  次に、日程第18、議案第83号及び日程第19、議案第84号の2件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第83号及び議案第84号の2件を一括して採決いたします。  議題の2件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号及び議案第84号の2件は原案のとおり可決されました。  次に、日程第20、議案第85号から日程第23、議案第88号までの4件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第85号から議案第88号までの4件を一括して採決いたします。  議題の4件は、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号から議案第88号までの4件は原案のとおり可決されました。  ───────── ◇ ───────── △報告第14号〜報告第16号、議案第90号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(福田正男議員) 次に、日程第25、報告第14号から日程第27、報告第16号及び日程第28、議案第90号までの4件を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  染谷市長。     〔市長 染谷絹代登壇〕 ◎市長(染谷絹代) ただいま上程されました報告第14号から報告第16号までの報告3件、議案第90号の予算案1件につきまして御説明をいたします。追加議案の1ページ以降をごらんください。  まず、報告第14号につきまして御説明をいたします。  本報告は物損事故に係る和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決処分事項の規定に基づき平成29年8月31日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。  この事故は、塵芥収集車両が走行中、駐車中の相手方2トントラックを追い抜く際、道路幅員が狭く、道路右側のカーポートに気をとられたため、塵芥収集車両の左側面巻き込み防止バーと相手方車両の右前方ウインカーランプが接触し破損させたものでございます。  この事故につきまして市が損害賠償金として8万3,538円を支払うことで平成29年8月31日に示談が成立しております。  なお、市が支払う損害賠償金ですが、全国市有物件災害共済会から平成29年9月4日に相手方修理業者に支払われております。  次に、報告第15号につきまして御説明をいたします。  本報告は物損事故に係る和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定、及び市長の専決処分事項の規定に基づき平成29年9月5日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  この事故は、公用車でワークセンター希望の家前の駐車場を走行中、前方を走る相手方車両が右側駐車枠に前方から進入したことから、そのまま直進したところ、相手方車両が後退してきたため、公用車の右側面と衝突し、公用車と相手方車両の後部が損傷したものでございます。  この事故につきまして市が損害賠償金として6万5,587円を支払うことで平成29年9月5日に示談が成立しております。  なお、市が支払う損害賠償金ですが、全国市有物件災害共済会から相手方保険会社に支払われる予定でございます。  次に、報告第16号につきまして御説明をいたします。  本報告は物損事故に係る和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定及び市長の専決処分事項の規定に基づき平成29年9月21日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものでございます。  この事故は、保健福祉センター駐車場に駐車中の公用車を発進させる際、ハンドルを切りながら後退したため、右側駐車枠に駐車していた相手方車両に接触し、公用車と相手方車両のフロントバンパー及び右側の前の部分が損傷したものでございます。  この事故につきまして市が損害賠償金として12万987円を支払うことで平成29年9月21日に示談が成立しております。  なお、市が支払う損害賠償金ですが、全国市有物件災害共済会から相手方修理業者に支払われる予定でございます。  次に、議案第90号 平成29年度島田市一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明をいたします。  予算書は追加議案4ページ以降、予算に関する説明書は8ページ以降に内容を記載してありますが、概要書もあわせてごらんください。
     今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ5,167万5,000円を追加し、予算の総額を366億140万7,000円とするものでございます。  補正の内容は、9月28日に衆議院が解散され、10月22日に執行が予定されている衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に要する経費を計上するものであり、速やかに選挙執行の準備を進める必要があるため審議をお願いするものでございます。  以上、報告第14号から報告第16号までの報告3件、議案第90号の予算案1件につきまして御説明をいたしました。何とぞ適切なる議決をお願いいたします。 ○議長(福田正男議員) 説明は終わりました。  暫時休憩いたします。       休憩 午前10時44分  ──────────────────      再開 午前10時50分 ○議長(福田正男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより報告第14号から報告第16号までの3件に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております報告第14号から報告第16号までの3件は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく報告ですので、これをもって終了いたします。  次に、議案第90号に対する質疑に入ります。  ただいまのところ質疑の通告がありません。よって、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第90号は、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は委員会への付託を省略することに決しました。  暫時休憩いたします。       休憩 午前10時51分  ──────────────────      再開 午前10時53分 ○議長(福田正男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案第90号に対する討論に入ります。  ただいまのところ討論の通告がありません。よって、討論なしと認めます。  これより議案第90号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。  ───────── ◇ ───────── △諮問第2号、諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(福田正男議員) 次に、日程第29、諮問第2号及び日程第30、諮問第3号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  染谷市長。     〔市長 染谷絹代登壇〕 ◎市長(染谷絹代) ただいま上程されました諮問第2号及び諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきまして、一括して御説明をいたします。  追加議案6ページ以降をごらんください。なお、参考として人権擁護委員候補者履歴がございますので、あわせてごらん願います。  人権擁護委員につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市長が市議会の意見を聞いて法務大臣に候補者を推薦することとなっております。  本諮問は、当市の人権擁護委員9人のうち池谷愛子氏及び井鍋和彦氏が平成29年12月31日をもちまして任期満了となりますが、池谷愛子氏及び井鍋和彦氏を引き続き候補者として推薦したいため、市議会の意見を求めるものでございます。  なお、任期につきましては人権擁護委員法第9条の規定により平成30年1月1日から3年間となる見込みです。  何とぞ市議会の御意見をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(福田正男議員) 説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  この際、質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号及び諮問第3号は、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号及び諮問第3号は委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  この際、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 討論なしと認めます。  これより諮問第2号及び諮問第3号を採決いたします。  本案は、適当と認めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号及び諮問第3号は適当と認めることに決しました。  暫時休憩いたします。       休憩 午前10時56分  ──────────────────      再開 午前11時02分 ○議長(福田正男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────── ◇ ───────── △発議案第6号の上程、説明、採決 ○議長(福田正男議員) 日程第31、発議案第6号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  大石議員。     〔13番 大石節雄議員登壇〕 ◆13番(大石節雄議員) ただいま議題になりました発議案第6号につきまして提案理由を説明いたします。  案文の朗読により説明にかえさせていただきます。  道路整備予算の拡充及び道路整備に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書  島田市は国道1号を中心として、東名高速道路、新東名高速道路、富士山静岡空港、そして重要港湾御前崎港を結ぶ交通の結節点である。  これらを結ぶ道路は、地域にとって大きな経済効果をもたらし、大規模災害時における救命活動、物資輸送、復興活動に欠かせないものとなっている。  現在、国土交通省で進めている国道1号島田金谷バイパス及び国道1号藤枝バイパスの4車線化と菊川インターチェンジのフルインターチェンジ化・大代インターチェンジ完成型、静岡県が実施している地域高規格道路「金谷御前崎連絡道路」、そして島田市の各整備計画に基づき進めている社会資本整備総合交付金等の事業について、国においては「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(以下「道路財特法」という。)の規定により補助率等の嵩上げを行い、道路整備に対する格別の配慮がされているが、この措置は平成29年度までの時限措置となっている。  よって、国においては、道路整備を引き続き推進するため、道路財特法の補助率等の嵩上げ措置について、平成30年度以降も現行制度を継続するとともに、必要な道路整備の推進が図れるよう、さらなる拡充等の措置を講じることを強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成29年9月29日  静岡県島田市議会  内閣総理大臣、財務大臣、国土交通大臣、衆議院議長、参議院議長様  以上、発議案第6号について説明をいたしました。 ○議長(福田正男議員) 説明は終わりました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第6号は議員全員による発議案ですので、質疑、委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第6号は質疑、委員会への付託及び討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  これより発議案6号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、発議案第6号は原案のとおり可決されました。  ───────── ◇ ─────────
    △議員派遣について ○議長(福田正男議員) 次に、日程第32、議員派遣についてを議題といたします。  本件は、会議規則第85条の規定に基づく議員の派遣であります。  派遣内容は、10月11日、藤枝市で開催されます静岡県西部地区市議会議長協議会への大石節雄副議長の派遣、11月1日、掛川市で開催されます静岡県市議会議長会定期総会への大石節雄副議長の派遣、11月7日、藤枝市で開催されます志太榛原五市二町議会議長連絡協議会議員研修会への全議員の派遣、11月9日から11日まで実施されます議会運営委員会所管事務調査の大石節雄副議長の派遣、11月18日と25日に開催されます議会と語る会(平成29年度第2回議会報告会)への全議員の派遣であります。  お諮りいたします。議員派遣につきましては、ただいま申し上げましたとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣につきましては、原案のとおり可決されました。  なお、派遣の内容等に変更が生じた場合は、議長一任とさせていただきますので、御了承願います。  ───────── ◇ ───────── △議会閉会中の継続審査・調査について ○議長(福田正男議員) 次に、日程第33、議会閉会中の継続審査・調査についてを議題といたします。  本件は、各常任委員会及び議会運営委員会から所管にかかわる事項について、閉会中もなお継続審査・調査を行う必要がある旨、委員会条例第37条の規定により申し出があったものであります。  お諮りいたします。各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福田正男議員) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会及び議会運営委員会からの申し出のとおり、所管にかかわる事項については閉会中もなお継続して審査・調査を行うことに決しました。  ───────── ◇ ───────── △閉会の宣告 ○議長(福田正男議員) 以上をもちまして、本定例会に提出されました議案、その他全部を終了いたしました。  これをもちまして、平成29年第3回島田市議会定例会を閉会いたします。       閉会 午前11時09分               委 員 会 報 告 書                                  平成29年9月15日  島田市議会議長 福 田 正 男 様                      厚生教育常任委員会委員長 杉 野 直 樹  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第1号 │平成28年度島田市一般会計決算の認定につ│認   定│適当と認める│ │      │いて中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第2号 │平成28年度島田市国民健康保険事業特別会│認   定│適当と認める│ │      │計決算の認定について         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第5号 │平成28年度島田市休日急患診療事業特別会│認   定│適当と認める│ │      │計決算の認定について         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第7号 │平成28年度島田市介護保険事業特別会計決│認   定│適当と認める│ │      │算の認定について           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第8号 │平成28年度島田市介護サービス事業特別会│認   定│適当と認める│ │      │計決算の認定について         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第9号 │平成28年度島田市後期高齢者医療事業特別│認   定│適当と認める│ │      │会計決算の認定について        │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第11号 │平成28年度島田市病院事業会計決算の認定│認   定│適当と認める│ │      │について               │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第77号 │平成29年度島田市一般会計補正予算(第2│原案可決 │適当と認める│ │      │号)中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第78号 │平成29年度島田市国民健康保険事業特別会│原案可決 │適当と認める│ │      │計補正予算(第2号)         │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第81号 │平成29年度島田市介護保険事業特別会計補│原案可決 │適当と認める│ │      │正予算(第1号)           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第82号 │平成29年度島田市後期高齢者医療事業特別│原案可決 │適当と認める│ │      │会計補正予算(第1号)        │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘               委 員 会 報 告 書                                  平成29年9月19日  島田市議会議長 福 田 正 男 様                      経済建設常任委員会委員長 山 本 孝 夫  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤
    │認定第1号 │平成28年度島田市一般会計決算の認定につ│認   定│適当と認める│ │      │いて中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第3号 │平成28年度島田市簡易水道事業特別会計決│認   定│適当と認める│ │      │算の認定について           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第6号 │平成28年度島田市公共下水道事業特別会計│認   定│適当と認める│ │      │決算の認定について          │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第10号 │平成28年度島田市水道事業会計決算の認定│認   定│適当と認める│ │      │について               │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第77号 │平成29年度島田市一般会計補正予算(第2│原案可決 │適当と認める│ │      │号)中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第79号 │平成29年度島田市簡易水道事業特別会計補│原案可決 │適当と認める│ │      │正予算(第1号)           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第80号 │平成29年度島田市公共下水道事業特別会計│原案可決 │適当と認める│ │      │補正予算(第1号)          │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第89号 │平成28年度島田市水道事業会計未処分利益│原案可決 │適当と認める│ │      │剰余金の処分について         │     │      │ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘               委 員 会 報 告 書                                  平成29年9月20日  島田市議会議長 福 田 正 男 様                      総務生活常任委員会委員長 横田川 真 人  本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので委員会条例第36条の規定により報告します。                      記 ┌──────┬───────────────────┬─────┬──────┐ │事件の番号 │   件           名   │採決の結果│ 決定理由 │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第1号 │平成28年度島田市一般会計決算の認定につ│認   定│適当と認める│ │      │いて中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │認定第4号 │平成28年度島田市土地取得事業特別会計決│認   定│適当と認める│ │      │算の認定について           │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第77号 │平成29年度島田市一般会計補正予算(第2│原案可決 │適当と認める│ │      │号)中、所管に属するもの       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第83号 │島田市職員の退職手当に関する条例の一部│原案可決 │適当と認める│ │      │を改正する条例について        │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第84号 │島田市職員の育児休業等に関する条例の一│原案可決 │適当と認める│ │      │部を改正する条例について       │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第85号 │島田市・川根町まちづくり計画の変更につ│原案可決 │適当と認める│ │      │いて                 │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第86号 │島田市・金谷町新市建設計画の変更につい│原案可決 │適当と認める│ │      │て                  │     │      │ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第87号 │字の区域の変更について(大柳)    │原案可決 │適当と認める│ ├──────┼───────────────────┼─────┼──────┤ │議案第88号 │字の区域の変更について(志戸呂)   │原案可決 │適当と認める│ └──────┴───────────────────┴─────┴──────┘...