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平成29年2月16日厚生教育常任委員会−02月16日-01号
平成29年2月16日経済建設常任委員会−02月16日-01号

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  1. 島田市議会 2017-02-16
    平成29年2月16日経済建設常任委員会−02月16日-01号


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    平成29年2月16日経済建設常任委員会−02月16日-01号平成29年2月16日経済建設常任委員会  経済建設常任委員会                              平成29年2月16日(木)                              第 3 委 員 会 室 1.付託議案の審査  ○議案第1号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第6号)中、所管に属するもの  ○議案第4号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 2.その他  〔危機管理部〕   ○危機管理課  〔都市基盤部〕   ○都市計画課   ○市街地整備課 出席委員(6人)
     委員長   藤 本 善 男       副委員長  平 松 吉 祝  委  員  青 山 真 虎       委  員  仲 田 裕 子  委  員  紅 林   貢       委  員  福 田 正 男 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  危機管理部長                    眞 部 和 徳  危機管理課長                    田 中 一 彦  産業観光部長                    北 川 雅 之  農林課長                      堀 井 直 樹  商工課長                      大須賀 正 行  観光課長                      三 浦 洋 市  都市基盤部長                    大 村   彰  都市計画課長                    谷 河 範 夫  土木管理課長                    石 神   清  建設課長                      田 崎 武 明  建築住宅課長                    山 野 良 克  市街地整備課長                   大 石   悟  水道課長                      杉 本 隆 良  下水道課長                     鈴 木 功 男  農業委員会事務局長                 鈴 木 高 雄 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      鈴 木 正 敏  事務局担当書記                   杉 山 雄 也                                開会 午後1時26分 ○委員長(藤本善男) ただいまより経済建設常任委員会を開会します。  はじめに、1月20日の閉会中の常任委員会にて、副委員長が平松委員に交代となりましたので、お知らせいたします。それに伴い、委員の席が変更されましたが、本日、委員の皆さんがお座りになっている席を、それぞれの自席とさせていただいてよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) はい。  それでは、早速議事に入りたいと思います。なお、審査につきましては、お手元のレジュメ及び付託議案審査項目に従い、効率的かつスムーズに進めていきたいと思いますので、御協力をお願いします。  審査に当たっては、委員同士の活発な討議、意見交換をしていただければと思います。そのような進行に努めたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、議案第1号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会の所管に属するものについて審査いたします。議案、補正予算概要書を御用意ください。  なお、審査につきましては、繰越明許費補正債務負担行為補正、歳出、歳入の順番で行いますので、よろしくお願いします。  まず第2表繰越明許費補正から審査いたします。  議案は6ページです。補正予算概要書は16ページから29ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 観光課より7款1項商工費の蓬莱橋お休み処整備事業繰越明許費について、補足説明をさせていただきます。  蓬莱橋お休み処整備事業につきましては、地方創生拠点整備交付金を充当して事業を進めていくよう、本議会に予算の補正をお願いしているところでございます。この事業につきましては、補正予算が可決された後に、平成29年度に繰り越して事業実施を予定しているものでございます。  補足説明は以上です。 ○委員長(藤本善男) そのほか、補足説明はございませんね。  それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 私、去年、一般質問で、この蓬莱橋の件で質問したときに、当初はことしの4月、5月にオープン予定が、秋ぐらいになりますよという御返事をいただきました。その変更になった箇所、どういう所が延びたか。変更になった箇所をちょっと教えていただけますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 当初におきましては、現在の土の駐車場の部分に、物販所を建設するという形で準備を進めてまいりました。ミズベリング協議会等、関係団体の皆様の御意見を伺う中で、既存のトイレ、こちらについても、観光客が集中したときに、いろいろなトラブルが現状もある、改修が必要である。また、お客様の動線につきましても、横断歩道を渡った所に、正面に番小屋の建物があって、少し危険を伴うと言いますか、交通量も多い所なので、そうした見直しも必要である等々の意見が出されました。そうしたものをいろいろ反映する中で、今回、地方創生の交付金が充当できるというような見込みがついたことから、そうしたものも一体的に、この際、整備を進めるという形に変更させていただいて、この時期の予算計上、そして年度に入っての事業着手というような形で変更させてもらったものでございます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) ミズベリング協議会から出された図面がありますね。これは、公にはできないのか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現時点での案ということで、特に隠すというか、そういう形ではありません。公にすることも、別に問題ないと思っています。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 普通なら、これ、今、手元にあるのだけれども。これを、普通なら、委員会に出すべきではないのか。それで、皆さんに協議して、議論してもらったほうがいいのではないですか。なぜ、そういうことをしないのか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) このエリアの設定につきましては、ミズベリング協議会の中で、今、まだ最終確定というところまでは至っておりません。全体のレイアウトにつきましては。現時点で、建築物の位置と、先ほど申しましたトイレとか番小屋も合築してこの位置にというところが、現在、固まっているところでございます。ここで、今、石碑の移設とか、候補地というような形で、お示しを、図面の中ではしておりますが、こちらについても、まだ現在、協議の途中でございまして、最終の形にはなっていないというのが現状でございます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) だから、協議の途中だから。ミズベリング協議会でこういう図面が出ましたよと。議会の皆さん、何か御提案ありませんかというのが、普通ではないの。では、これは、ミズベリング協議会でこの図面が出て、庁内で検討して、それが決まるわけ。そこで。決まったものを、我々のところに出すわけ。何も、後から、こうしたい、ああしたいって、議会から提案されても、何も取り上げてくれないわけ。それで。意味がないではないですか。それでは、我々はどこで議論するのか。これについて。駐車場がどのくらいのスペースがあって、何台とめられて、どこに何を持ってきたら一番いいのか。皆さんから意見を聞いたほうが、いいものができるのではないですか。それは、ミズベリング協議会で何年も協議して、こういう図面ができたのは、それは大変貴重だし、そういう図面が出てきたのは、いいと思いますよ。でも、せっかく我々、議会で、常任委員会で、議論してもらったほうが、こういうふうな計画、図面ができました。もう決まった図面を出すより、協議中の図面を出してもらったほうが、よほど、変更可能ではないですか。これ、請負契約は次年度でしょう。そう思いませんか。だから、スタンスが違うのですよ。議会と役所との。行政との。だって、議会の提案を受け入れる、受け入れるって言って、全然受け入れてくれないではないですか。今まで何でもそうですけれども。どうですか。それは。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 委員がおっしゃるとおり、今まで、この図面を委員会のほうに提出していなかったのは、まことに申しわけなかったと思います。まだ、最終確定にするまでには、まだ時間がありますので、今後御提示させていただいて、御意見をいただきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) ちょっとよろしいですか。  今回の補正予算概要書上の16ページに、繰越明許ではございませんが、補正予算の事業として、事業箇所が、図面上は提示されておりますが、この図面は、先ほど福田委員の手元に入手した図面と、出所は同じものを使われているという、そういう理解でよろしいですか。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 16ページの図面で示された色抜きのところにつきましては、全体計画のうち、今回の事業費で想定しているエリアを示してございます。先ほど、ミズベリング協議会のほうでつくった図面につきましては、将来的な部分も含めて、具体的には堤防の下のエリアも含めた形での図面になっております。 ○委員長(藤本善男) それで、そのことを踏まえた上で、今、福田委員は手元に資料をお持ちのようですけれども、その資料を本日の委員会の審議の際に、参考資料として使わせていただくということを求めた場合、それは、資料提供は即可能なものになりますでしょうか。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 大至急、御用意をさせていただきます。 ○委員長(藤本善男) はい。それでは、委員にお諮りいたしますが、ただいま福田委員のほうから御提示がありました資料についてですけれども、本日の、今、繰越明許ですけれども、補正予算審議に際し必要であると委員が求めるようでしたら、当局に資料請求を求めたいと思いますが、各委員の皆様、いかがですか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  それでは、いかがいたしましょうか。暫時休憩として、資料を早急に用意していただけますでしょうか。  それでは、ここで一旦、暫時休憩とさせていただきますので、資料のほうを御用意いただきたいと思います。可能でしたら傍聴者の分も御用意いただけたら助かりますが、いかがですか。 ◎観光課長三浦洋市) わかりました。 ○委員長(藤本善男) はい。  それでは、暫時休憩といたします。                                休憩 午後1時37分                                再開 午後1時42分 ○委員長(藤本善男) それでは、休憩前に引き続き会議を再開したいと思います。  先ほど、観光課のほうに、ミズベリング協議会で提示されました、この蓬莱橋お休み処整備事業にかかわる図面について、資料配付のほうをしていただきました。  先ほど、繰越明許の状況については、担当課から報告をいただいておりますが、図面を配付した上で補足説明等があるようでしたらお願いいたします。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) それでは、図面のところで少し補足説明をさせていただきたいと思います。  この図面でございますが、まず前提条件といたしまして、アピタ側の道路につきましては、拡幅後の道路を想定した形で、赤色で描いてありますことを、まず御了承いただきたいと思います。  この中で、堤防の上の部分になりますけれども、薄い茶色で塗ってある部分、これが今回の補正並びに繰越明許をお願いしている計画区域でございます。この中で、建築物とありますのが、先ほど申しました物販所、トイレ、それから番小屋の機能等を合わせ持つ建物をイメージしております。その概略図が右側の下のほうに描いてありますが、こうしたものが一連になった建物を、ここの位置に建てるということ。それから、そうしたことについては、ミズベリング協議会で、先般の会議で確認をいただいて、その方向でという承認をいただいております。  それから、現在駐車場になっているところに、イベント出店エリアとございます。ここにつきましては、地域団体の皆様や、いろいろな方が、今、ぼんぼり祭りであるだとか、いろいろなイベントを行っております。そうしたものを行う、いわゆる広場的な位置づけで、ここに設けていくということの確認もされています。  それから、その下流側に、少し水色で駐車場と描いてありますが、ここに現状、この橋のたもとに障害者駐車場等の定められた場所がないものですから、そうしたところの整備をしていくということ。  それから、現在、橋のたもと付近に、さまざまな石碑や歌碑、それから案内看板等が、その時々に立てられておりますので、方向とか、目的とかがばらばらのような形で立っております。そうしたものも、この整備と合わせて、今回、移設をして、整理をして、掲げていくというようなことで考えています。  それから、もう1つが、橋のところに水色でライトアップと書いてありますが、昨年、4月から5月の2カ月間、試験点灯をしたライトアップでございますが、これをこの事業の中で、機器を購入して常設で設置をするというものも、今回の補正の中に組み入れてあります。  それ以外の、例えば堤防の部分、それから一段下の高水敷の部分の全体計画は、現状、こういう形で進めています。こちらにつきましては、国との連携の中で、国が基盤の整備を行う。例えば、堤防を緩やかにするような大規模工事は、国のほうで行って、その上の、例えば芝生であるだとか、そうしたものを市のほうで行う。下の駐車場とかオープンスペース等につきましても、基盤の整備を国が行った上に、市が行うというような形で、今後、進めていく計画でございます。  補足説明は以上です。 ○委員長(藤本善男) 補足説明が終わりました。  先ほどから、繰越明許補正についての審査を行っております。蓬莱橋お休み処の整備事業につきまして、資料を添えて、再度説明いただきましたが、この点につきましては、繰越明許のよしあしについての質疑を主にしていただいて、事業内容につきましては、できましたら、歳出の審査の折にお願いしたいと思います。  それを踏まえた上で、委員からの質疑等がありましたら、再度お願いしたいと思います。  福田委員。 ◆委員(福田正男) それでは、まず、9,250万円の事業費。この内訳はどうなっているの。ここに書いてあるけれども。これを、もうちょっと具体的に説明してくれますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長
    観光課長三浦洋市) まず、9,250万円のうち、250万円につきましては経費ということで、当初予算から計上をさせていただいていたものでございます。  今回、補正予算をお願いしている9,000万円のうち8,200万円が、建物に関する建設工事費となっています。この内訳といたしまして、建物が、建築、電気、機械等を含めまして、6,800万円を予定しています。これには、建物のほかに、実は水道管、下水道管の埋設を考えておりますので、その分の経費も含まれています。  それから、先ほど申しました石碑等の移設にかかる経費が500万円。建物の周りの部分であるだとか、先ほど申しましたイベント出店エリア等の舗装及び外構工事が900万円。それで、8,200万円。  備品購入費といたしまして、先ほど申しましたライトアップの機器、そうしたものの購入費が800万円というような内訳になっております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、建設設計業務委託は、これはいつ発注するわけですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 業務委託につきましては、3月頭の発注を予定をしております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この建設設計業務委託は、この図面をもとにして設計するように業務委託するわけですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 基本的にはそういうことを考えています。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、我々の意見はどこで入るわけですか。この建物の設計にしても、何にしても、3月初めに業務委託するわけでしょう。業務委託して設計図面が上がってきたら、それをもとに工事請負をするわけでしょう。そこで、我々の意見はどこで入るわけですか。どこで言う機会があるのですか。この石碑の候補地、1、2、3とあるではないですか。これを決めた後に、我々に持ってきても、こんな所では、観光客が見るところはないよと言っても、どこでそれを変更できるわけですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 先ほど申しました3月発注の建築設計につきましては、建物の部分についてのことを、今、想定をしています。先ほども触れましたが、石碑等、あと、それ以外にも、こまごまとした、あそこの周辺にあるもののレイアウト等につきましては、後の発注を考えておりますので、まだ、委員の中でも最終の意見統一がされておりません。そちらにつきましては、まだ今後、時間をかけて考えていきたいというふうに考えているところです。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) その経過説明は、当然、この常任委員会のほうに説明があるわけですね。設計が決まる前に。建物の設計も含めて。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 随時報告をさせていただきたいと思います。 ◆委員(福田正男) ほかの件は、では、また後で。 ○委員長(藤本善男) そのほか、繰越明許に関する、委員から質疑がありましたらお願いいたします。  そのほか、よろしいですか。  それでは、次に、債務負担行為補正の審査に入ります。  第3表債務負担行為補正について審査いたします。  議案は7ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  大石市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(大石悟) 補足説明は特にございません。 ○委員長(藤本善男) 補足説明は特にないということですが、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  よろしいですか。はい。  それでは、次に、歳出及び歳入の審査に入ります。  初めに、歳出の審査を行います。歳出7款商工費1項3目観光費から、1項6目温泉施設費について審査します。  予算に関する説明書は28、29ページ、補正予算概要書は5、6ページです。  当局からの補足説明があればお願いいたします。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 補足説明は特にありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) それでは、2点ほど質問をいたします。  7款1項3目の、今、蓬莱橋の件なのですけれども。今、この見やすい資料をいただきました。それで、国の整備と市の整備は、並行して進むのですか。というのは、この駐車場が、この絵を見ますと、今まで駐車場だったスペースにはイベントのエリアということですので、この河川敷のほうの駐車場も一緒に完成しないと困るというふうなことを考えたときに、並行して進むのか、別々なのか、期間としてどうなのか、そこのところを。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 平成29年度、来年度の事業計画の中では、まだ、下の駐車場までの手をつけるところまでは、残念ながら至りません。平成30年度から、国が基盤整備に入ってまいります。その際に、この駐車場の部分は、一番先にできるように国と連携して、平成30年度にこの駐車場の整備が始まるような形で、今、スケジュールを予定しているところです。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) そうしますと、今でも駐車場が少ないのですけれども、非常に駐車場が少なくなるということが予想されるのですけれども。では、それまでは、イベントのエリアに駐車を可能というふうなことなのでしょうか。それとも、少なくなったままなのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現状では、ここのイベント出店エリアにつきましては、基本的には車が入れないような形を想定をしています。そうした中で、下の駐車場ができるまでの間につきましては、少し歩くことにはなりますけれども、この図面でいくと左側のほうになりますけれども、既存の駐車場、それと、ここが不足するようであれば、その隣にある下水道課のところのあいているスペースがありますので、そちらを少しお貸しいただくような形で、下の駐車場ができるまで対応してまいりたいというふうに考えています。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) それで、これが完成した暁には、市のほうの整備が。可能だという判断でしょうか。十分、駐車に関しては、御迷惑がかからずにできるのでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) ここの、今の図面でいきますと、これはあくまでも、今、図面上の想定ではございますが、河川敷に小型で49台というような形で想定をしております。この面積が、十分に、このとおりにとれるのであれば、これまでのことを考えると、かなり台数的にはたくさんとめられるようになるというふうに考えております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) いや、そうではなくて。この49台が完成する前の1年間というものが、非常に狭く、少なくなるわけでしょう。駐車場が。そこの想定として、この少なくなるところは、今言ったような案というかで、十分なのでしょうか、という質問ですけれども。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 申しわけございませんでした。少し距離はできてはしまうのですけれども、ここの駐車場、それから、先ほど申しました、今、下水道課の隣のあいているスペースといいますか、そちらがお借りできれば、台数的には支障がないものというふうに捉えております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) では、もう1点。この図面で、その前に、課長の説明ですと、一体的な中で整備を進めていくというふうな説明があったのですけれども、左岸と右岸があるわけですよね。そうしますと、向こう側の整備というのは、どのような計画なのか。道も狭いし、非常に、行っても、あまり観光という面でいくと、整備が必要ではないかなと思うものですから、その辺はどのような計画か、教えてください。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 委員御指摘のとおり、右岸ですね。そちらにつきましても、いろいろな課題と言いますか、あるのも承知をしておりますし、ミズベリング協議会の中でも話題になっております。協議会の中では、この協議会を引き続き、国と一緒になって継続をしていく中で、当面は、この左岸を集中的にやって、こちらがめどが立ったら右岸という形での組み立てをしております。  また、右岸側では、今、民間の皆さんが、いろいろな形で観光振興の御協力をいただいております。そうした皆さんの中でも、またいろいろな取り組みの提案がなされているものですから、本格的な整備ができるまでは、そうした皆さんの活動を支援しながら、右岸についてもいい環境ができるような取り組みをしていきたいと考えています。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 長期的に右岸のほうも整備をしていくということですけれども、右岸で今、一生懸命やってくださっている人たちの中で、電気がないのですよね。それで、非常に不便をしているというふうなこともお聞きするのですけれども、せめて、そこの解決だけでもすべきではないかなというふうに思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 直接的に、今、電気のお話というのは伺っていなかったものですから、これまでそういったお話をしたことはなかったですけれども、今、右岸でいろいろやっていただいている方とも、いろいろなお話を常にさせていただいておりますので、そうした御要望があれば、何らかの方法を考えてまいりたいと考えます。 ◆委員(仲田裕子) ありがとうございます。 ○委員長(藤本善男) では、よろしいですか。  そのほかの委員の皆さん、いかがですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この駐車場の整備ですけれども。この49台を除いたもので、これはどのくらい、駐車場台数は整備できるわけですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 委員御指摘の駐車台数というのは、この堤防の上のところの台数ということでよろしいでしょうか。 ◆委員(福田正男) うん。 ◎観光課長三浦洋市) こちらにつきましては、現在、先ほど触れましたけれども、身体障害者用の駐車場が、このエリアの近くになくて、なかなか、そうした方からの御不満というか、そういったのをいただいておりました。その部分を、まず確保すること。それから、二輪車をとめるところを確保すること。これを、まず最重点に考えています。  今、この絵によりますと、車がとめられるようなイメージがありますが、実際はここ、幅がありそうで、なかなかない。とめたとしても、出入りに、道路にすぐに直面してしまうような場所ですので、実際は、ここにたくさんの台数はとめられないのかなという形で、イメージを持っています。ここでは駐車場というような記載がありますが、基本的には、一般車は、完成後は、下の駐車場に入れていただくような形を考えています。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 私が言いたいのは、土手側の一般車駐車場と大型バス駐車場と書いてありますね。そこは何台とめられますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現況の駐車場でございますが、こちらにつきましては、一般車駐車場が普通車26台、大型バスの駐車場につきまして大型バスが11台とめられるスペースがございます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 今、12万5,000人ぐらい来ているのでしょう。ここへ。これが整備されると、15万人、あるいは20万人ぐらい来る可能性があるとしたら、とても駐車場、いっぱいになってしまって、とめられなくなってしまうのではないか。せっかくここへ来て、駐車場がなければ、帰ってしまうよね。そういった対処は考えているのか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 委員御指摘のとおり、現在も、大変、観光客のニーズがふえている状況の中で、こうした整備でお客様がふえることを期待をしているところです。  先ほど申したとおり、駐車場につきましては、この河川敷の駐車場、これが完成すれば、現在の台数に加えて、かなりの駐車スペースが確保できるというような形で考えています。  今、この黄色のところに水辺テラスと書いてありますが、ここにつきましては、どうした場所かというと、基本的には空きスペースといいますか、いわゆるフラットなスペースにしたいと考えています。利用方法としては、例えば、オープンカフェのような形とか、キッチンカーのような営業をされる方、そうした方たちが、一定のルールのもと、ここでいろいろなにぎわいを創出できるような場所というような位置づけで考えています。  例えば、駐車場が、ここの下のところがあふれた場合、そちらのスペースに少し流し込むようなことで対応するというような形を、想定をしています。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それは、この河川敷が整備された後でしょう。私が言いたいのは、この河川敷の駐車場が、平成30年以降でしょう。整備がされるのは。この蓬莱橋の建築物の整備は、秋ごろには完成するわけでしょう。タイムラグがありますね。その間に、この観光客の皆さんが、13万人が、それが15万人、20万人、何人来るかわからないけれども、土・日なんか、ものすごく大勢来た場合に、駐車場がなければ、みんな帰ってしまうということですよ。その対処の仕方はどうするのですかと。河川敷の水辺テラスのことを、私、聞いているわけではないので。こっちのほうをどうするのですか、ということです。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 先ほども申し上げましたが、少し距離ができてしまいますけれども、当面の間につきましては、下水道のところのほうに、臨時駐車場というような形で、対応していくというような形で考えています。 ◆委員(福田正男) では、下水道のところにできれば、ということですね。 ◎観光課長三浦洋市) はい。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 全体の予算規模は幾らなのですか。これ。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 数字を今、持ち合わせておりませんので、少しお時間をいただきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) では、質問を変えます。  国のほうで基盤整備をすると言いましたよね。そういう、基盤整備する国との話し合いは、どういうふうになっているのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 国土交通省静岡河川事務所のほうで、ミズベリング協議会に参画をされているとともに、かわまちづくりという事業がございまして、そちらは、国交省のほうで、民間のこのエリアの方たちも委員に参画をしていただいて組み立てているものがございます。それにつきましては、市から要望を出して、それが採択されて、国のそうした基盤整備のお金がついてくるという流れになっております。現在、市からその、かわまちづくり計画なるものを国に上げて、それがほぼ認められている。まだ、最終のものは来ておりませんが、中間報告といたしましては、ほぼ通るだろうというような形での報告はいただいておりますので、そちらの、国の予算の中で、先ほども少し触れましたが、この絵でいきますと、例えば堤防を緩やかな堤防にして、腰かけられるような斜度の堤防にするだとか、下の高水敷のいわゆる路盤の部分と言いますか、下の部分を、国のお金でやっていただけるというような流れになります。
    ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) かわまちづくりが採択されて、国のほうで整備してくれるということですけれども。その、国の整備の予算は幾らなのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 全体の金額、額としてはまだ決定をしておりませんので、明確にされておりません。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、国の整備予算がついたとして、市の負担金はあるのですか、ないのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 先ほども触れましたけれども、いわゆる基盤整備の部分につきましては、国のお金でやるということで聞いています。その上の、例えば駐車場であれば、舗装並びに区画線等々を市が行うような形になります。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、今回、9,000万円のうち、国庫支出金で地方創生拠点整備交付金で4,500万円出ています。これは、全体の、これからの予算がどのくらいなのかわかりませんけれども、国の整備基金と、それからこの国から出るお金と、その辺はどういうふうなバランスで出てくるのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 今回の補正でお願いしております事業費9,000万円のうちの2分の1、4,500万円につきましては、地方創生の交付金という形で、国土交通省さんとはまた別のところから事業採択をしていただいて、2分の1を見ていただいたというような形でございますので、かわまちづくりのほうとの直接の因果関係はありません。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、これを今後整備していく上で、この地方創生拠点整備交付金は、これからも出てくるのですか。これは。国庫支出金から。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現時点では、この地方創生の交付金につきましては、今年度の単年度のみというような形で、お話を伺っています。  今後の整備につきましては、それぞれ、観光事業の補助金であるとか、できるだけ有利なものをお願いをしていくようなことで考えています。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この河川敷の駐車場の49台、それから水辺テラス、オープンスペース、花壇、散策園路、これは全て市でやるわけですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現状、上の、先ほど申し上げた、路盤の上に設けるもの、工作物等につきましては、市のほうで行うことになります。  先ほど触れましたが、例えば水辺テラスにつきましては、いわゆるフリースペースということで、あまりお金をかけない。要は、広場的な位置づけで、フリーに使えるエリアというような形で、想定を、現在しております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それは、フリーで使えるのはわかるけれども。それを整備するのに、市の負担でやるのでしょう。これは。この下のものは。これは予算どのくらいを想定しているのですか。全然、まだ、予算をかけていないのですか。事業想定で。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 済みません。その点につきまして、今、ちょっと資料をとりに行っておりますので、少しお時間をいただきたいと思います。 ○委員長(藤本善男) 福田委員に申し上げますが、今回の補正の対象が、上のほうに限られております。関係するのであれば御質問結構ですけれども、9,000万円のよしあしについて御議論いただければと思います。 ◆委員(福田正男) 委員長、わかりました。  それで、委員長の意見に背くようですけれども。右岸側の整備も、仲田委員からお話がありましたように、一体整備というのは、私は前からお話ししていますけれども。今、民間の方が一生懸命やっていただいています。民間の方が、あの人たちはどういう許可で、どういうつてであそこで営業しているのか、教えていただけますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現在、あそこで、コーヒーであったり、お土産物と言いますか、石のものだったり、少し、テントを使った形でお客様のおもてなしをしていただいている皆さんがいます。あの人たちにつきましては、今、あそこは官地ではなくて、いわゆる民地になっております。そこの所有者の方とお話をして、お借りして、やっているというのが現状でございます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、民間の方が、例えば、こういうお土産物屋さんをやりたい。右岸のほうで。ということでやれば、その民地の所有者の方とお話をして、それでお話し合いがつけば、そこで店舗を構えることができるという解釈でよろしいのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) はい。右岸側も、と言いますか、民地でございますので、そちらは、その所有者の方とのお話がつけば、特段妨げるものではないというふうに考えています。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、右岸側も、市のほうとして整備したいと。左岸も右岸も一体で。整備したいと言っていますね。そうすると、例えば民間が、いろいろなもの、お土産物屋さんとか、いろいろなものを出した後に、役所が整備しようと思っても、またそこで、そういう人たちを排除しないとできなくなってしまいますね。当然のことながら。その辺はどういうふうに考えているのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) おっしゃるとおり、もし、今はテントみたいな形でやっていただいておりますが、恒常的なお店が、例えば建ったとしたら、将来的な、例えば一体的な、市が何かしらやりたいというときに、支障になるというのは考えられます。  ただ、現状は、あそこのエリアを使っていろいろなことをしていただいている皆さんと、連携をとりながら、いろいろなお話し合いをしながらやっております。将来的なことも含めて、いろいろな話をしながらやっています。  ただ、実際、右岸側を、今後ミズベリングで整備するに当たって、国のほうが、今回のような、かわまちでやれるのは、あくまでも河川区域内ということになりますので、河川区域は、例えば、あそこに、向こう側にも低水護岸を、と言いますか、川の広場をちょっとつくって、何かしらというのは、国のほうで基盤ができるものと考えていますが、例えば、上の部分とか、牧之原からおりてくる道路の整備等々をするには、民間の土地を売っていただくなりして整備をしていくということが、当然必要になってきますので、地権者の方の御理解をいただいてやっていくというような形で、当然、なりますので、そうしたときには、御協力いただくことを、まず最優先に考えて進めていくことになろうかというふうに思っています。  今の段階でも、あそこの人たちも、自分たちなりのルールをつくって、言葉は悪いかもしれませんが、いわゆるテキ屋のような人たちがあまり入ってこられないような、自分たちのルールをつくってやっているというふうには聞いています。 ◆委員(福田正男) はい。結構です。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 委員長の意に背いて申しわけないのですけれども、右岸側のことで、よろしいでしょうか。質問しても。 ○委員長(藤本善男) はい。結構です。 ◆委員(仲田裕子) 今、民間の人たちが民地を借りて営業しているというお話があったのですけれども、あそこの地目は何なのでしょうね。山林なのか、農地なのか、雑種地なのか。そういうふうな違法性がないのか、あるのかということが、ちょっと気になったのですよ。話を聞いていて。  それと、テントなので、多分、露店の許可。きちんとした建物ではないということなので、そういうふうな許可でやっていると思うのですけれども、そういった指導はどのようにされているのか、ちょっと教えてください。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 済みません。地目につきましては、ちょっと今、確認をしておりませんが、想像するに、山林ではないかなというふうには思っています。地目的には。  あと、そうしたもろもろの手続につきましては、それぞれの皆様にお願いをする中で、問題がないようにという形では、お願いしています。テントにしたというのも、いわゆるしっかりした建物にしてしまうと、いわゆる固定資産税であるとか、そうしたものがかかるというような指導を受けた中で、あの人たちの判断で、今、ああいう形での営業活動をしているというふうに伺っております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 1つ、お願いなのですけれども。そういったものの、無許可とか、それから法律に違反をしているとかというふうなことのないような指導はしていただきたいなということを、お願いをしておきます。 ○委員長(藤本善男) 答弁よろしいですか。 ◆委員(仲田裕子) もし、あったら。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長、いかがですか。 ◎観光課長三浦洋市) おっしゃるとおりでございますので、それのみならず、常に連絡をとりながら、情報交換をしながら取り組んでまいりたいと考えております。 ◆委員(仲田裕子) よろしいです。 ○委員長(藤本善男) はい。  紅林委員。 ◆委員(紅林貢) これ、整備するので、観光客をもっともっと、ここがふえるというようなことで整備するということで、それに、別に反対するわけではないのですけれども。  1つ気になるのは、非常に、蓬莱橋ということで、結構、いろいろなロケ地として活用を、今、されていますよね。それへの影響というのは、どのように考えていらっしゃいますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 委員御指摘のとおり、蓬莱橋は、歴史的な価値もある中で、いろいろな映画とか、そうしたロケもいろいろ行われております。  委員から、とにかくいろいろなお話が、いただいているのも、あそこの時代背景と言いますか、イメージと言いますか、そうしたものは最大限守っていく。今回の建物についても、中身は最新であっても、外側はそれなりの趣のあるようなものにしたいというような形で考えています。  それから、先ほどイベントの出店エリアというような形で、そこの広場というような形も説明しましたけれども、そこにつきましても、できるだけ、景観を害するようなものがないように。どちらかというと、広い空間をそこにつくっていくというような形での御意見をもとに、こうした設定をしたものでございます。 ○委員長(藤本善男) 紅林委員。 ◆委員(紅林貢) 河川敷の部分についても、昔からこういう整備がされているわけではないと思うのですよ。そのロケのことを考えますと。今まで、ここで風景の中に取り入れていたものが、今度はできなくなるわけですよね。では、ほかのところへ、この整備する、例えば、マラソンコースよりも中洲側へ、そういうものを少し、自然に、これは任せるのでしょうけれども、そういうことができるというようなことは、あるのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) いわゆるロケーションの中で影響のないような。多少、整備することによって、イメージは、そこが映ってしまうと。例えば、整備された花壇とか、ああいうのが映ってしまうと、若干のギャップ的なものは生じるかと思います。ただ、そのあたりにつきましては、いわゆる撮影部隊との協議の中で、聞くところによると、現在はいろいろな技術が発達していて、そこにあるものを消すような。例えば、アピタの建物が映ってしまったものを、映像上、消すような、そうした技術もあるようなことも、お話では聞いておりますので、そうした対応のできる範囲で、対応してもらうのかなというふうには考えます。  基本的には、河川敷にはそうした構造物はできるだけ置かない。オープンスペースというところで、ちょっと、パラソルみたいな絵が描いてありますけれども、これは、いわゆるオープンカフェのように、ここで仮設の丸テーブルだったり、椅子だったりを並べて、ちょっとオープンカフェみたいな活動ができるような場所というような形で、そうしたものは移動ができることというのが条件になってまいりますので、そうしたことで対応していきたいと思っています。 ○委員長(藤本善男) 紅林委員。 ◆委員(紅林貢) それと、もう1つは、ライトアップの件ですけれども、きのうの議案質疑の答弁で、橋脚へ、そのライトをつけるというような話でしたけれども、それらも非常に、ロケということを考えますと、邪魔になるのではないかなというふうに考えるのですけれども。それらが邪魔にならないような取りつけ方法を考えてやるのか。今、課長がおっしゃったように、それは後で処理で消してもらうというふうにするのか。そういう点は考えてもいるのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 昨年、4月から5月の2カ月間、あそこに、いわゆる橋台のところに、大きなレーザー照射器と言いますか、あれを何基かつけて、2カ月間、照射をいたしました。  今回、予定しているのも、全く同じような形態を想定をしておりますが、昨年の状況を見ますと、普通に蓬莱橋を眺めるについては、特段、違和感があるものではないなというふうには感じております。  ただ、先ほど申したとおり、例えば、ロケで、橋の下から橋の上を撮影する。そうした場合には、そういうものがあると、若干違和感があると思いますので、そうしたときには、例えば、杉板で囲うだとか、そうした形での対応になるのかなというふうには、想像をしているところです。 ◆委員(紅林貢) はい。いいです。 ○委員長(藤本善男) そのほかの委員の皆さんは、質疑等よろしいですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) その上の、農家民宿の事業補助金50万円について、内容をちょっと教えていただけますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) それでは、農林家民宿につきましてですが、島田市川根町葛籠地区の方でございます。かねてから、この農林家民宿について、やってみたいというような意向がありまして、志太榛原農林事務所の担当と協議を進めてまいりまして、さまざまな条件が、例えば消防法だとか、いろいろなところのどうしたものをクリアするのかというところの相談を、ずっと続けてまいりました。  このたび、方向性が固まりまして、県のほうの確認書がとれたということで、実際に事業着手をしたいという申請がありましたので、今回、市の補助要綱に基づいて、2分の1で最大50万円という規定がございますので、そちらのものを上げさせていただいたものでございます。  農林家民宿と言うと、何か農体験が必要になります。今回の申請者の方は、そこでとれたそばを使ったそば打ち体験を、体験メニューとして挙げられております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは、地元の人なのですよね。川根町葛籠の人。地元の人がやられるのですね。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) はい。古くから、そこの地元に住んでおられる方でございます。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これ、例えば、よその人が、こういうことをやりたいという人も、受け入れてはくれるのですか。県外、市外。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 島田市内にそうした拠点を設けてやるということであれば、対象となると思いますが、ただ、この農林家民宿という規定が、農家または林家であるということが、まず最初に来ていますので、その条件が通るか否かというところが。ここの、いわゆる農林系の農林家民宿というところでは、条件が少し絡んでまいります。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは、事業費、どのくらいかかったのですか。これ。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 事業費につきましては、まだ着手前でございまして、この補助決定がおりた後に、施主のほうで必要な設備工事をするものでございます。現状、見積もりの中では、おおむね100万円ということで聞いていますので、2分の1で50万円が、満額出るのではないかなというふうな見込みはしています。 ◆委員(福田正男) はい。ありがとうございます。 ○委員長(藤本善男) そのほか、よろしいですか。
                  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、委員からの質疑もないようですので、次に移りたいと思います。  次は、歳出8款土木費2項3目道路新設改良費について審査いたします。  予算に関する説明書は28、29ページ、補正予算概要書は5ページ、6ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  田崎建設課長。 ◎建設課長(田崎武明) 補足説明は特にございません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) この道路は、図面でいきますと、23ページに記載されている箇所ですけれども、財源の組み替えということで、合併特例債に切りかわったわけですけれども、過去に、合併特例債、なかなか厳しいというふうな事例もあったのですけれども、これはもう決定されたということでよろしいのでしょうか。解釈としては。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長(田崎武明) 今回、特例債の採用が、この路線でされるということで、財政のほうで組み替えができるという判断のもとに、一般の企業債から合併特例債ということで、有利なほうへ組み替えるということになるということで、承知しておりますので、今回の組み替えをさせていただきたいと考えております。 ○委員長(藤本善男) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 今、される、という文言だったものだから。もう、これ、決定という判断でよろしいですか。決定されたという判断で。また、これ、変更になるということはないということですね。そこの確認です。 ○委員長(藤本善男) 田崎建設課長。 ◎建設課長(田崎武明) はい。この組み替えをするということで聞いております。 ◆委員(仲田裕子) はい。わかりました。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。 ◆委員(仲田裕子) はい。結構です。 ○委員長(藤本善男) それでは、そのほかの委員の皆さんは、よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、特に質疑もないようですので、次に移りたいと思います。  次は、歳出9款消防費1項1目常備消防費から1項4目防災費について審査いたします。  予算に関する説明書は28、29ページ、補正予算概要書は7ページ、8ページです。  当局から補足説明があればお願いします。  田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 特に補足説明はありません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  福田委員。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 消火栓整備事業で、これ、438万7,000円、補正になっていますけれども、これはどこですか。これは。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) この消火栓については、新設と布設がえということで、修繕も含めまして、件数的には12件ほどあります。新設につきましては、島田大井川線の配水管とか、あと、布設がえにつきましては、大きなところで言いますと、中溝街道線というものがあります。全体で、布設がえとか新設があれば、消火栓を整備していくということですので、どことということでは、この12件ということになります。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 全市、消火栓は何カ所あるのですか。これ。 ◎危機管理課長(田中一彦) 済みません。資料がありませんので、後でお答えしたいと。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) では、その布設がえの条件というか、老朽化、どういうことで布設がえをしていくわけですか。これ。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 水道管の布設がえに伴って、そこに消火栓があれば、その消火栓も同じように、水道管と同じようなところへ移設するというもので、あとは、新設につきましては、水道管が入っていない箇所ですね。そこへ、水道管を布設したときに、そこに消火栓をつけるというふうなことでやっております。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) ちなみに、新設箇所は年何カ所ぐらいあるのですか。毎年やるのですか。これ。新設は。 ○委員長(藤本善男) 田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 新設については、水道管の新設がありますので、毎年数件あります。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  そのほかの委員の皆さん、いかがですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  それでは、歳出の審査を終わりましたので、続いて歳入の審査に入ります。  歳入15款県支出金2項5目商工費県補助金から21款市債1項6目土木債について審査いたします。  予算に関する説明書は22ページから25ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 補足説明はございません。 ○委員長(藤本善男) それでは、委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  質疑等よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) はい。 ◆委員(福田正男) ごめんなさい。1点だけ。 ○委員長(藤本善男) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この、エネルギー地産地消推進事業補助金とは、どういう。内容をちょっと教えてくれますか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) これは、環境省の関係の外郭団体になりますが、公益財団法人日本環境協会というのがございます。国から、そこを経由して交付される間接補助金でございまして、二酸化炭素の排出抑制対策事業に対して、事業費の3分の2の助成をいただけるという形で、今回、メタンガスの利活用事業について、この3分の2のお願いをしたものです。  今回、この部分が増額になっておりますが、全体の事業費としては少なくなっています。これは、入札差金ですが。これが増額になっている理由は、当初の予算の段階では、いわゆる設計に当たる部分を対象事業費に含めていなかったのですが、協議の結果、それも含めてよろしいということになったものですから、今回、増額しているものでございます。 ◆委員(福田正男) わかりました。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  それでは、そのほかの委員の皆さんはいかがですか。よろしいですか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、議案第1号全体を通して何かありましたらお願いします。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 申しわけありません。蓬莱橋の関係の、将来の事業の経費の見込みでございますが、平成30年度以降、先ほど申しましたが、駐車場から上流側に向かって整備を進めてまいりますが、現在の概算では、3カ年で4,500万円というような見込みでございます。 ○委員長(藤本善男) これは、事業費総額ということで、市の負担が、ということではないという理解でよろしいですか。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) はい。全体事業費ということで、これの中に、例えば観光の施設整備補助金であるだとか、そういったものを、できるだけ有利なものを充当してまいりたいというふうに考えています。 ○委員長(藤本善男) はい。委員の皆さん、よろしいですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、最終年度は何年なのですか。平成31年ですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 現在の計画でおりますと、平成32年度。上流の花壇とかが全て終わるのが、平成32年度というような計画でございます。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、ないようでしたら、採決をいたしたいと思います。  議案第1号 平成28年度島田市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号中、当委員会の所管に属するものについては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、審査いたします。  議案は13ページ、14ページです。補正予算概要書は31ページです。  当局より補足説明があればお願いします。  鈴木下水道課長。 ◎下水道課長(鈴木功男) 若干、補足説明をさせていただきます。  補正予算概要書の31ページをごらんください。  全体繰越額は6,871万円ですが、そのうちの4,490万円、これは、中溝町地内における環境整備工事です。この工事について、若干説明をさせていただきます。  当該工事は、当初、全体延長が337メートル、図面でいきますと、県道島田岡部線と南北の県道島田川根線が交差する中溝町交差点から、西側に337メートル区間を、年度内に工事終了させる予定でいましたが、工事施工前の島田警察署との交通協議におきまして、交通上の支障を最小限とするために、夜間工事を行うこと。それと、もう1つが、全体337メートル区間を2つに分けること。その2つの指示を受けました。  したがいまして、下流側の中溝町交差点、大きい交差点ですが、そこからレンタルビデオのTSUTAYAの前までは、今年度施工が完了しましたが、それから西側の、TSUTAYAから桜井資源さんを通る上流側になりますが、その区間、210メートル区間が、翌年度に予算を繰り越しして工事を行わざるを得なくなりました。つきましては、繰り越しをお願いするものです。  以上です。 ○委員長(藤本善男) 補足説明が終わりました。委員の皆さん、質疑等がありましたらお願いいたします。  特にございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、ないようでしたら、採決いたします。  議案第4号 平成28年度島田市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) 御異議なしと認めます。よって、議案第4号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  次に、その他に入ります。  まず最初に、当局からの報告を行います。  初めに、危機管理部から報告をお願いします。  田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 報告の前に、先ほどの消火栓の数ですけれども、市内で773カ所です。 ○委員長(藤本善男) はい。773ですね。 ◎危機管理課長(田中一彦) はい。 ○委員長(藤本善男) はい。  それでは、お願いします。 ◎危機管理課長(田中一彦) それでは、報告のほうに入らせていただきます。  危機管理課から2件御報告いたします。  1件目ですが、さきの常任委員会で御質問のありました、島田消防署の会議室の貸し出しについて御回答いたします。  島田消防署の会議室の貸し出しは、広域化前も、広域化後も、同様に貸し出しを行っております。使用については、管理上、広域化前も広域化後も、緊急時等で署内に職員がいなくなる場合、使用を終了していただくことをお願いしております。  広域化前においては、通信室に職員が常駐していたことから、若干、融通性はあったと思いますが、火災出動時等の全員出動の際は、使用を終了していただくことをお願いしておりました。また、貸し出しの申し込み時に、事前に訓練等で全員出動をあらかじめ把握している場合は、使用日の変更をお願いしております。  なお、研修会等への講師派遣については、消防局本部の所掌事項となっていることから、広域化前より若干時間を要していると思います。  いずれにしましても、広域化後も、広域化前も、同様な取り扱いを行っております。  2件目は、原子力災害広域避難計画の策定状況について報告します。  最初に、市内6カ所で8月から12月に実施しました住民説明会ですが、約300人が参加しました。質問や意見等に対する市の考え方については、市ホームページで公開をしております。  次に、策定状況でありますが、単独災害時等の避難先については、既に県内の15市町名を、市計画骨子に掲載しておりますが、大規模地震、複合災害時などで、県内避難先に避難できない場合の避難先については、東京都と協議していると掲載しており、現在も調整協議中でありますが、県計画を踏まえ、修正を行うとしております。  避難退域時検査場所については、東名や新東名等のサービスエリア等や公共施設を候補施設として、県計画に記載され、公表される見通しです。したがいまして、避難の際、当面の前進目標となりますので、県計画を踏まえ、自治会ごとの避難退域時検査場所を明らかにして修正し、策定を行います。  安定ヨウ素剤の配布・服用の態勢を、可能な範囲で具体化いたします。県より市町避難計画のひな形が示されましたので、そのひな形に基づき、骨子案を変更して、作成を行います。  県計画修正版が今年度末に公表がされると聞いておりますので、その内容をもとに、市計画骨子を修正し、本計画とする予定であります。  以上、危機管理課から2件報告いたします。 ○委員長(藤本善男) 危機管理部からの報告が終わりました。ただいまの報告につきまして、質疑等がありましたらお願いします。  仲田委員。  何かありますか。田中危機管理課長。 ◎危機管理課長(田中一彦) 済みません。先ほどの消火栓の件ですけれども、まことに申しわけありませんが、平成28年4月1日現在で、1,106件です。済みません。 ○委員長(藤本善男) 先ほどの、773という数字は、何か。 ◎危機管理課長(田中一彦) 古い数字を。 ○委員長(藤本善男) もう、これ、置きかえてしまってもいいということですね。 ◎危機管理課長(田中一彦) はい。 ○委員長(藤本善男) はい。わかりました。では、消火栓の数は1,106でよろしいですか。 ◎危機管理課長(田中一彦) はい。 ○委員長(藤本善男) では、委員の皆さん、訂正をお願いします。  それでは、改めまして、質疑等がありましたらお願いします。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) さきの常任委員会で、私が、消防署内の会議室の借り入れの件で問い合わせをしました。今の御答弁、そして報告、課長が丁寧に御本人に説明をしてくれたということをお聞きしました。誤解やら認識違いがあったということで、本人にかわりましてお礼を申し上げます。ありがとうございました。解決したということで。ありがとうございました。 ○委員長(藤本善男) はい。  そのほかの委員の皆さん、何かありますか。よろしいですか。  それでは、次に、都市基盤部から報告をお願いします。  初めに、都市計画課からお願いいたします。  谷河都市計画課長。 ◎都市計画課長(谷河範夫) 前回の常任委員会に引き続きまして、都市計画課から、新東名島田金谷インター周辺開発事業の進捗状況について御報告をさせていただきます。  最初に、農振除外協議について説明をさせていただきます。農林課と都市計画課が協力しながら協議を進めておりますので、代表して私のほうからその状況について説明をさせていただきます。  前回の常任委員会で説明させていただいたとおり、当案件につきましては、農振の定期変更の事前協議書を、昨年末に県に提出してございます。これに対しまして、先月、県から応諾との回答をいただきました。このことから、変更案を公告し、現在、縦覧の手続を行っております。その終了後、県との本協議、法定協議を行いまして、順調に進めば、3月末ごろに完了をしていきたいというふうに考えております。  次に、牛尾山地区の埋蔵文化財発掘調査について御報告させていただきます。牛尾山地区の埋蔵文化財発掘調査につきましては、文化課と都市計画課が協力しながら事業を進めておりますので、代表して私からその状況について説明をさせていただきます。  牛尾山地区は、埋蔵文化財の包蔵地、文化財があると思われる区域として、登録がされております。そのため、そこを開発するためには、埋蔵文化財調査、例えば、試し掘りであるとか、本調査等を行って、調査結果を記録していくことが必要となっています。  調査のうち、試掘、試し掘りの調査については、文化課が主体になり、昨年度、地区内の10カ所を調査させていただきました。今年度も、16カ所について調査をさせていただく予定でありまして、地権者の皆様の御理解をいただだきながら、2月末から調査をさせていただく予定となっております。既に、全ての地権者の方には説明をさせていただいておりますが、反対もなく、調査については大変好意的な御意見をいただいております。  今回の試掘調査結果を踏まえまして、来年度には本調査を実施させていただき、遺跡の内容を記録していけば、原則的には、その後の開発が可能になっていくものというふうに考えております。今後につきましても、地元の皆様、とりわけ地権者の皆様には丁寧に説明をさせていただきまして、御理解をいただく中で、調査を進めていきたいというふうに考えております。  以上、都市計画課から説明をさせていただきました。 ○委員長(藤本善男) はい。  それでは、次に、市街地整備課からお願いします。 ○委員長(藤本善男) 大石市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(大石悟) 市街地整備課から1件、往還下土地区画整理事業について報告させていただきます。  往還下土地区画整理事業につきましては、平成9年3月11日に組合が設立し、事業を実施してまいりましたが、20年の歳月を経て、本年3月末をもって、全ての事業が完了となります。なお、本年1月28日には、当事業に御尽力をいただいた皆さんをお招きしまして、往還下土地区画整理組合主催の完成記念式典も開催いたしました。  それでは、事業概要について説明させていただきます。総事業費は66億1,600万円。主な公共整備事業としましては、都市計画道路2路線、幅員16メートル、延長は約1,600メートルでございます。区画道路は特殊道路を含め、6,652メートル。公園につきましては、近隣公園が1カ所、街区公園が1カ所、その他、緑地を整備しております。  また、都市下水路も2路線で約1,600メートルの整備を実施しております。  なお、区域内の住宅戸数及び人口につきましては、事業着手当初は戸数で140戸、人口は310人でしたが、昨年12月末現在では、戸数で336戸、人口では1,106人となっております。戸数で196戸の増、人口で796人の増となっております。着実に居住人口が増加しております。  今後の事務処理としましては、事業認可者となります静岡県に決算報告書の承認申請書を提出し、承認をいただき、全ての事務が完了となります。  以上、市街地整備課からの報告でございます。 ○委員長(藤本善男) 都市基盤部からの報告が終わりました。ただいまの報告について、質疑がありましたらお願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、特に質疑もないようですが、次に、レジュメには載っておりませんが、産業観光部観光課から、その他の報告があるとのことですが。  三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) それでは、観光課より、オリンピックの事前合宿の受け入れにつきまして動きがありましたので、御報告をさせていただきたいと思います。  2020年の東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿の誘致につきまして、島田市国際交流協会、モンゴル友好委員会の皆様より、モンゴル国のボクシング競技の合宿誘致について御提案をいただき、内部で検討した結果、市といたしましても、この受け入れについて進めていくことにいたしました。  そうした中、静岡県に相談をしたところ、静岡県はモンゴル国政府と強いパイプを持っておりまして、近いうちに、モンゴルのスポーツ大臣が静岡にお見えになるということで、スケジュールを組んでいただけるというような話になり、本日の午前中になりますけれども、モンゴル国のスポーツ大臣が、島田市の、練習会場として予定をしておりますローズアリーナの視察、並びに市長のところへの表敬訪問という形で、実施をいたしました。  市長のほうから、正式に、ボクシング競技の合宿誘致につきまして要請をしたところ、スポーツ大臣も、この施設環境について大変気に入っていただき、もう、その場で、島田市で合宿を行うというような形を、明言をしていただくことができました。  つきましては、県との連携を図りながら、今、3月の早い段階というようなことでお話がありましたけれども、早々に、またモンゴルの政府関係者を島田市にお招きをして、合宿実施についての覚書の調印、これに臨みたいと考えております。  また、4月以降には、モンゴルのボクシング協会の関係者、実際の合宿をされる皆様にお越しいただき、合宿に向けた具体的な内容について協議をしたいというふうに考えております。  なお、これまで進めてまいりましたシンガポールの卓球代表チームへの誘致につきましても、継続的に交渉を進めて、まずは、こちらにつきましては、6月に予定をしておりますチーム関係者の島田市視察、これの成功に向けて、粛々と準備を進めてまいります。  以上、観光課から、オリンピック合宿誘致の状況について報告をさせていただきました。 ○委員長(藤本善男) 産業観光部からの報告が終わりました。委員からの質疑、ありましたらお願いいたします。  紅林委員。 ◆委員(紅林貢) 済みません。余分な心配ですけれども。こういう合宿を受け入れるというと、市の経費というのは幾らかかるものなのですか。 ○委員長(藤本善男) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) そのあたりの費用負担につきましては、覚書の中で取り交わしをしてまいりますが、モンゴルにつきましては、実は焼津市が先行で覚書を取り交わしておりますので、そちらがベースになってくるものと考えています。焼津市の中身といたしましては、焼津市にお越しいただいてから焼津市を出るまでの経費を焼津市が持つというような形になっているというふうに聞いています。したがって、宿泊であるだとか、練習会場の使用費、あと、必要な機材があれば、そのリース代、そうしたものを市が負担をしているというふうに聞いております。  ローズアリーナの場合、結構、市民利用が多いわけではございますが、例えば、合宿が決まれば、その間、ボクシングであれば、今、サブアリーナあたりを想定しているのですけれども、占用利用という形で、ちょっと市民の皆さんの御理解をいただくことになりますので、その間の施設利用料というものを、指定管理者に市がお支払いをしていく形になろうかというふうに思っています。  合宿の日数であるだとか、人数、もろもろによって、その経費というのは、多少の増減と言いますか、そういうものがあるというふうに考えています。 ○委員長(藤本善男) よろしいですか。  そのほかの委員の皆さん、いかがですか。  副委員長、ちょっといいですか。 ○副委員長(平松吉祝) はい。委員長。 ◆委員(藤本善男) 済みません。先ほど、シンガポールの卓球についても継続してということでしたけれども、2つの競技が同時に合宿となった場合、会場は多分、ローズアリーナかと思いますが、共存できるような体制はとれるという、そういう理解でよろしいですか。 ○副委員長(平松吉祝) 三浦観光課長。 ◎観光課長三浦洋市) 例えば、スケジュールが偶然重なって同じ日程になった場合であっても、現在のお話しさせていただいている中では、ボクシングがサブアリーナで、卓球がメインアリーナというようなすみ分けの中で対応してまいりたいということで、先方にも、そうした内容もお話ししながら進めているところでございます。 ○委員長(藤本善男) はい。オーケーです。  そのほかの委員の皆さん、よろしいですか。  それでは、皆さんのほうから特にないということですが、当局の皆さん、それ以外に何かありましたらお願いいたします。以上でよろしいでしょうか。  はい。それでは、委員の皆さんから、委員会として確認しておきたい事項がありましたらお願いします。何かございますでしょうか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) なしでよろしいですか。  それでは、委員の皆さんからも特にないということです。  それでは、最後になりますけれども、本日の常任委員会の委員長報告については、委員長及び副委員長に一任とさせていただいてよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(藤本善男) それでは、異議なしということです。  以上をもちまして、経済建設常任委員会を終了いたします。
                                   閉会 午後2時56分...