可児市議会 2018-05-28
平成30年第２回定例会（第１日） 本文 開催日：2018-05-28
５月９日には岐阜県市長会議
定例会、５月17日には東海市長会通常総会に、それぞれ副会長、理事という立場で出席いたしました。東海市長会では、福祉・保健・医療施策の充実強化についてなど５つの議案承認と、地方行財政の充実強化に関する決議など３つの決議、ゴルフ場利用税の堅持を求める特別決議を認定いたしました。これらにつきましては、今後、全国市長会などに提出をしてまいります。
さて、本日御提案申し上げます案件は、承認を求めるもの４件、予算に関するもの１件、条例に関するもの４件、人事に関するもの１件、契約に関するもの２件、その他が２件の計14件でございます。
詳細につきましては後ほど御説明申し上げますので、何とぞ十分な御審議を賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶といたします。
4:
◯議長（
川上文浩君） 次に、事務局長から諸報告をさせます。
5:
◯議会事務局長（
田上元一君） それでは、諸報告をいたします。
議長会の関係でございます。
第101回東海市議会議長会定期総会が平成30年４月19日に静岡市にて開催されました。次に、第39回可茂地域市町村議会議長会議が５月18日に美濃加茂市で開催されました。次に、平成30年度中濃十市議会議長会議が５月23日に山県市において開催されました。
なお、東海市議会議長会の席上におきまして、川合敏己議員、
川上文浩議員、酒井正司議員、澤野伸議員、天羽良明議員が10年以上の永年勤続表彰を受賞されましたので、御報告いたします。
会議の概要につきましては、お手元に配付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
6:
◯議長（
川上文浩君） 以上をもって諸報告は終わりました。
これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、お手元に配付しましたとおり定めましたので、よろしくお願いします。
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会議録署名議員の指名
7:
◯議長（
川上文浩君） 日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、13番議員 野呂和久君、14番議員 川合敏己君を指名します。
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会期の決定について
8:
◯議長（
川上文浩君） 日程第２、会期の決定についてを議題とします。
今期
定例会の会期は、本日から６月22日までの26日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
9:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、今期
定例会の会期は、本日から６月22日までの26日間と決定しました。
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諸般の報告
10:
◯議長（
川上文浩君） 日程第３、諸般の報告をします。
初めに、地方自治法第180条第２項の規定による専決処分の報告、地方自治法施行令第146条第２項の規定による平成29年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告、地方自治法施行令第150条第３項の規定による平成29年度一般会計予算の事故繰越繰越計算書の報告、地方公営企業法第26条第３項の規定による平成29年度可児市水道事業会計予算、並びに平成29年度可児市下水道事業会計予算の繰越計算書の報告、地方自治法第243条の３第２項の規定による出資法人の経営状況説明書の報告が市長から提出されましたので配付しました。
次に、監査委員から地方自治法第235条の２第３項の規定により平成30年２月分及び３月分の例月出納検査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしました。
次に、議員派遣について報告します。
平成30年４月18日に開催しました子育て健康プラザｍａｎｏの視察研修に、４月21日に開催されました地方議会議員フォーラム2018に、また５月18日・19日・20日・21日に開催しました議会報告会に議員を派遣しましたので、報告書をお手元に配付しました。
次に、教育福祉委員会における所管事務の継続調査についての報告書が委員長から提出されましたので、その写しをお手元に配付しました。
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承認第１号から承認第４号までについて（提案説明・質疑・討論・採決）
11:
◯議長（
川上文浩君） 日程第４、承認第１号から承認第４号までの専決処分の承認を求めることについてを一括議題といたします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
前田伸寿君。
12:
◯総務部長（
前田伸寿君） それではよろしくお願いいたします。
資料番号１の議案書１ページをごらんください。あわせまして資料番号４番の提出議案説明書１ページをお願いいたします。
まずは承認第１号でございます。
専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方税法の改正に伴い、可児市税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第１項の規定により専決処分をしましたので、同条第３項の規定により承認を求めるものでございます。
主な改正内容は、新第33条第２項、第３項は、内国法人の外国関係会社等に係る所得の課税の特例について国税の取り扱いに準じるもので、外国子会社の課税対象金額に対応する税額を国内親会社の法人市民税から控除することを規定したものでございます。
次に、新第36条第２項、第36条第３項、第５項、第６項は、国税に準じて法人市民税の税額を減額させる更正があった後に、修正申告書の提出または増額更正があったときの延滞金の計算について、一定の期間を控除して計算することを規定したものでございます。
次に、附則第10条の２第１項は、公害防止用設備に係る固定資産税の課税標準の特例で、水質汚濁防止法に規定する特定施設を設置する事業所の汚水、廃液の処理施設に課する固定資産税の課税標準の特例割合を、現行の３分の１から２分の１としたものでございます。また、改正前の同条第３項では、中小企業が取得した土壌汚染対策法の規定する特定有害物質の排出または飛散の抑制に資する施設に課する固定資産税の課税標準の特例割合は、現行は２分の１でございますが、廃止としたものでございます。
次に、新附則第10条の２第６項から第10項までは、電気事業者による再生可能エネルギー電気設備に係る固定資産税の課税標準の特例割合を、太陽光、風力、水力などの発電設備の種類及び発電規模に応じて規定し、特例期間を２年間延長したものでございます。
次に、附則第10条の３第12項は、劇場や音楽堂などバリアフリー改修をした施設に対する固定資産税の減額を受けようとする場合の手続を規定したものでございます。
附則第11条の２は、地価が下落している場合において、修正前の価格を課税標準とすることが著しく均等を失すると認められる場合、修正基準により修正した価格を課税標準とすることができることを平成31年度及び平成32年度においても継続するというものでございます。
次に附則第12条、附則第13条は、平成30年度の固定資産の評価がえに伴い、土地に係る固定資産税の負担調整措置を平成32年度まで３年間延長したものでございます。
施行日につきましては、平成30年４月１日でございます。
資料番号１の議案書25ページをお願いいたします。
承認第２号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
地域再生法等の改正に伴い、可児市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第１項の規定により専決処分しましたので、同条３項の規定により承認を求めるものでございます。
主な改正内容は、企業等の特定業務施設の整備を促進するための当該整備に伴う不均一課税制度について、適用期限を平成32年３月31日まで２年間延長したものでございます。
施行日は平成30年４月１日でございます。
それでは次に、資料番号１の議案書28ページをお願いいたします。あわせて提出議案説明書２ページをお願いいたします。
承認第３号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方税法の改正に伴い、可児市都市計画税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第１項の規定により専決処分しましたので、同条第３項の規定により承認を求めるものでございます。
主な改正内容は、附則第１条の５は、固定資産税同様に劇場及び音楽堂などバリアフリー改修した施設に対する都市計画税の減額を受けようとする場合の手続を規定したものでございます。
附則第２条から第７条についても、固定資産税同様に平成30年度の固定資産の評価がえに伴い、土地に係る都市計画税の負担調整措置を平成32年度まで３年間延長したものでございます。
施行日は平成30年４月１日でございます。
続きまして資料番号１、議案書34ページをお願いいたします。
承認第４号 専決処分の承認を求めることについてでございます。
地方税法等の改正に伴い、可児市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第１項の規定により専決処分しましたので、同条第３項の規定により承認を求めるものでございます。
主な改正内容は、第３条第１項は、国民健康保険税の課税額となる医療給付費、後期高齢者支援金及び介護納付金について、その規定を整備したものでございます。
第３条第２項では、医療給付費分の賦課限度額を現行54万円から58万円に引き上げたものでございます。
第23条では、国民健康保険税の軽減措置について、軽減判定所得の算定において被保険者の数に乗じる金額を、５割軽減の対象となる世帯にあっては現行27万円を27万5,000円に、２割軽減の対象となる世帯にあっては現行49万円を50万円に引き上げたものでございます。
施行日は平成30年４月１日でございます。
説明は以上でございます。
13:
◯議長（
川上文浩君） これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
14:
◯議長（
川上文浩君） 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本４案件については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
15:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本４案件については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
16:
◯議長（
川上文浩君） 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより採決します。
ただいま議題となっております承認第１号から承認第４号までの４案件を一括採決します。
お諮りします。本４案件をそれぞれ原案のとおり承認することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
17:
◯議長（
川上文浩君） 御異議なしと認めます。よって、本４案件をそれぞれ原案のとおり承認することに決定いたしました。
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議案第40号について（提案説明・質疑・討論・採決）
18:
◯議長（
川上文浩君） 日程第５、議案第40号 監査委員の選任についてを議題とします。
提出議案の説明を求めます。
市長
冨田成輝君。
19:
◯市長（
冨田成輝君） 議案第40号 監査委員の選任について御説明いたします。
監査委員の選任につきましては、前委員の星野辰吉さんの退任に伴いまして、地方自治法第196条第１項の規定により、後任の監査委員として狭石雅登さんを選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
狭石さんにつきましては、市内広眺ケ丘在住で、昭和42年に名古屋国税局総務部総務課に奉職されて以来、岡崎税務署長などの要職にも数々就任され、退職後は平成20年に税理士事務所を開業されておられます。
財務管理、事業の経営管理などにすぐれた識見をお持ちであり、人格も高潔で、地域に対する愛着も深く、監査委員の職に適任であると考え、選任したいと存じます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
20:
◯議長（
川上文浩君） これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
21:
◯議長（
川上文浩君） 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本議案については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
22:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
23:
◯議長（
川上文浩君） 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより議案第40号 監査委員の選任についてを採決します。
お諮りします。本議案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
24:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本議案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
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議案第41号について（提案説明・質疑・討論・採決）
25:
◯議長（
川上文浩君） 日程第６、議案第41号 請負契約の締結についてを議題とします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
前田伸寿君。
26:
◯総務部長（
前田伸寿君） それでは御説明申し上げます。
資料番号１、議案書の90ページをお願いいたします。あわせまして、資料番号４の提出議案書は５ページをお願いいたします。
議案第41号 請負契約の締結についてでございます。
可児市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
内容につきましては、可児駅前にロータリー２カ所、バス及び一般車用の乗降所、駐車場、通路シェルター、トイレなどを整備いたします。
可児駅東駅前広場造成工事につきまして、工事請負契約の締結をするものでございます。
契約の方法につきましては、事後審査型制限つき一般競争入札でございます。これは、一定の条件を設けまして一般競争入札を執行し、その後に最低落札者の審査を行いまして、適合した場合に契約を行うものでございます。
契約金額につきましては３億9,744万円、契約の相手方は、小池土木株式会社、代表取締役 小池秀治さんでございます。
工期は、議決日から平成31年９月30日まででございます。
以上でございます。
27:
◯議長（
川上文浩君） これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
28:
◯議長（
川上文浩君） 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本議案については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
29:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
30:
◯議長（
川上文浩君） 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより議案第41号 請負契約の締結についてを採決いたします。
お諮りします。本議案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
31:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本議案は原案のとおり決定しました。
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議案第42号について（提案説明・質疑・討論・採決）
32:
◯議長（
川上文浩君） 日程第７、議案第42号 請負契約の変更についてを議題といたします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
前田伸寿君。
33:
◯総務部長（
前田伸寿君） それでは御説明いたします。
資料番号１、議案書91ページをお願いいたします。提出議案説明書は５ページでございます。
議案第42号 請負契約の変更についてでございます。
可児市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第２条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
現契約の市道56号線（二野・大森線）でございます。このトンネル工事につきましては、平成28年12月22日御議決をいただいたものでございます。その後、平成29年11月９日、平成30年３月28日に、市長の専決処分で工期を変更いたしております。
今回につきましては、契約金額「７億6,680万円」を「７億8,498万8,280円」に変更するもので、1,818万8,280円の増額でございます。
内容につきましては、賃金または物価の変動に基づき、平成29年３月に設計労務単価の見直しがあったことによる変更を行うものでございます。
以上でございます。
34:
◯議長（
川上文浩君） これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
35:
◯議長（
川上文浩君） 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本議案については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
36:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
37:
◯議長（
川上文浩君） 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより議案第42号 請負契約の変更についてを採決します。
お諮りします。本議案は原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
38:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本議案は原案のとおり決定しました。
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議案第43号及び議案第44号について（提案説明・質疑・討論・採決）
39:
◯議長（
川上文浩君） 日程第８、議案第43号 市道路線の廃止について及び議案第44号 市道路線の認定についての２議案を一括議題とします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
前田伸寿君。
40:
◯総務部長（
前田伸寿君） それでは御説明いたします。
資料番号１、議案書92ページ、93ページをお願いいたします。
提出議案説明書は５ページでございます。あわせまして配付資料６番の市道路線の廃止位置図及び７番の市道路線の認定位置図をお願いいたします。
議案第43号 市道路線の廃止についてと議案第44号 市道路線の認定につきましては、関連をいたしますので、あわせて御説明をいたましすのでよろしくお願いいたします。
平成29年の第５回
定例会で議決をいただいた起点及び終点ともに、可児市下恵土字針満で認定した5399号線及び平成30年第１回
定例会で議決をいただいた起点下恵土字愛宕、終点下恵土字針満までを市道5400号線として認定した路線番号につきまして、既に認定をしている番号を付番した誤りがございました。大変申しわけございませんでした。
今回は、この市道5399号線及び5400号線を議案第43号で廃止し、改めて議案第44号において、それぞれ起点、終点ともに可児市下恵土字針満の路線を市道5404号線として認定するもの、また起点下恵土字愛宕、終点下恵土字針満までの路線を市道5405号線として認定するものでございます。
以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
41:
◯議長（
川上文浩君） これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
42:
◯議長（
川上文浩君） 質疑もないようですので、これにて質疑を終結します。
お諮りします。ただいま議題となっております本２議案については、会議規則第37条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
43:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本２議案については委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
44:
◯議長（
川上文浩君） 討論もないようですので、これにて討論を終結します。
これより議案第43号 市道路線の廃止について及び議案第44号 市道路線の認定についての２議案を一括採決します。
お諮りします。本２議案をそれぞれ原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
45:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、本２議案はそれぞれ原案のとおり決定しました。
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議案第35号について（提案説明・委員会付託）
46:
◯議長（
川上文浩君） 日程第９、議案第35号 平成30年度可児市一般会計補正予算（第１号）についてを議題とします。
提出議案の説明を求めます。
企画部長 牛江宏君。
47: ◯企画部長（牛江 宏君） それでは、議案第35号につきまして御説明申し上げます。
議案書の40ページをお願いいたします。
平成30年度可児市一般会計補正予算（第１号）についてでございます。
その内容につきましては、別添、資料番号２の平成30年度可児市補正予算書で説明申し上げます。
１ページをお願いいたします。
平成30年度可児市一般会計補正予算（第１号）でございます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ710万円を追加し、総額をそれぞれ326億8,710万円とするものでございます。また、繰越明許費の設定を行います。
２ページをごらんください。
歳入でございます。
国庫支出金は100万円の増額でございます。これは地方創生推進交付金になります。
県支出金は533万2,000円の増額でございます。内訳は、清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金60万3,000円、ひがしみの歴史街道観光推進事業費補助金350万円、ふるさと魅力体験事業委託金122万9,000円の３つが内訳でございます。
繰入金76万8,000円の増額は、今回の補正予算の財源調整を財政調整基金からの繰り入れで行うものでございます。
続きまして歳出でございます。
総務費の総務管理費300万円の増額です。これは、東美濃ナンバー実現協議会への負担金となります。
商工費は287万1,000円の増額でございます。城跡めぐり及び東美濃ブランドの浸透を図るための業務委託費に200万円、明智城址の転落防止柵改修工事に57万1,000円、ドラマ「半分、青い。」の活用推進部会の負担金に30万円の３つが内訳となります。
教育費は122万9,000円の増額でございます。市内の小・中学校５校が、校外研修で可児郷土歴史館や荒川豊蔵資料館を初めとする県内施設等を見学し、ふるさとの魅力を体験する事業を、全額県の委託を受け実施するものでございます。
続いて３ページをごらんください。
繰越明許費でございます。岐阜医療科学大学開設補助金について、次年度に繰り越すものでございます。
以上でございます。
48:
◯議長（
川上文浩君） 続いて、議案付託についてお諮りします。
議案第35号 平成30年度可児市一般会計補正予算（第１号）については、ここでの議案質疑は行わないこととし、予算決算委員会に付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
49:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、議案第35号については、予算決算委員会に付託の上、審査をすることに決定いたしました。
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議案第36号から議案第39号までについて（提案説明）
50:
◯議長（
川上文浩君） 日程第10、議案第36号から議案第39号までの４議案を一括議題とします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
前田伸寿君。
51:
◯総務部長（
前田伸寿君） それでは、よろしくお願いいたします。
資料番号１、議案書41ページをお願いいたします。あわせまして、資料番号４の提出議案説明書は２ページでございます。
議案第36号 可児市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
地方税法等の改正に伴い改正するものでございます。
主な改正内容は、市民税では第33条第10項から第12項では、法人市民税で資本金１億円を超える普通法人等に対して、電子申告を義務づけしたことなどの改正で、施行日は平成32年４月１日でございます。
次に、第12条、第19条の３、第20条の４、附則第５条第１項では、個人市民税で非課税措置の所得要件を10万円引き上げし、基礎控除額及び調整控除額の適用について所得要件を追加するものでございます。この改正の施行日は、平成33年１月１日でございます。
次に、軽自動車税でございます。
第56条、新第57条、第57条の３から第57条の８、附則第16条の２から附則第16条の６では、軽自動車税に環境性能割を新設し、従来の軽自動車税を種別割に改めること、また環境性能割については、当分の間、県が賦課徴収を行うため、その特例などを規定するものでございます。この改正の施行日は、平成31年10月１日でございます。
次に、市たばこ税でございます。
第70条において、市たばこ税の税率を平成30年10月１日から平成33年10月１日まで、表にございますように３段階で引き上げるものでございます。
次に、新第67条、第68条の２、第69条第２項、第69条第３項では、加熱式たばこの課税標準を計算するための紙巻きたばこの本数への換算方法について規定し、平成30年10月１日から平成34年10月１日まで、表にありますように５段階で移行するものでございます。
次に、固定資産税でございます。
附則第10条の２第18項で、中小企業の設備投資の支援のため、生産性向上特別措置法の規定による生産性向上に資する先端設備等に該当する機械・装置等に対して課税する固定資産税の課税標準の特例割合を、導入から３年間ゼロと規定するものでございます。この改正の施行日につきましては、公布の日または生産性向上特別措置法の施行の日のいずれか遅い日でございます。
ここで１つ御依頼がございます。
議案配付後に、生産性向上特別措置法が公布をされました。法律番号が付番をされましたので、議案書と議案説明書のほうは空白になってございますが、番号の記入をお願いしたいと思います。
まず１つが、資料番号１の議案書62ページ、下から５行目でございます。こちらに法律番号25番の記入をお願いいたします。
それから、あわせまして資料番号４の提出議案説明書３ページの下から５行目の法律番号、こちらも空白になっておりますが、25番の記入をお願いいたします。
これにつきましては、議案配付時には法律が成立をしておりましたが、公布が確認できない状態で作成をして配付してございましたが、官報により公布が確認できて法律番号が確認されたと、その後ということで記入をお願いしたということでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、資料番号１の議案書83ページ、それから資料番号４の提出議案説明書は３ページでございます。
議案第37号 可児市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
地方税法等の改正に伴い改正するもので、改正内容は、第１条で固定資産税の課税標準の特例が新設されることに伴い、読みかえ規定における引用条項を追加し、第２条で地方税法の条項ずれが生じたことに伴い、引用条項を改めるものでございます。施行日は、公布の日または都市再生特別措置法の一部を改正する法律の施行日のいずれか遅い日、第２条の規定は平成31年４月１日でございます。
続きまして、資料番号１番の議案書85ページをお願いいたします。提出議案説明書は４ページでございます。
議案第38号 可児市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備、運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
主な改正内容は、政令で定める者の範囲が拡大されたことに伴い、定期巡回・随時対応型訪問介護看護を提供する者の範囲を従前どおりとするため規定の整備をするほか、介護保険法の条項が追加されたことに伴い引用条項を改めるものでございます。施行日は公布の日でございます。
次に、資料番号１の議案書87ページをお願いいたします。資料番号４の提出議案説明書は４ページでございます。
議案第39号 可児市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
介護保険法施行令の条項にずれが生じたことに伴い、引用条項を改めるものでございます。施行日は平成30年８月１日でございます。
以上でございます。
52:
◯議長（
川上文浩君） 以上で提出議案の説明は終わりました。
総務部長。
53:
◯総務部長（
前田伸寿君） 済みません。
もう一カ所、議案書76ページの下から８行目でございます。こちらも法律番号が空白になってございますので、こちらも25番をお願いいたします。合わせて３カ所ということで、よろしくお願いいたします。
54:
◯議長（
川上文浩君） 以上で提出議案の説明は終わりました。
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議員派遣について
55:
◯議長（
川上文浩君） 日程第11、議員派遣についてを議題とします。
お手元に配付しましたとおり、地方自治法第100条第13項及び可児市議会会議規則第167条の規定により、平成30年６月３日に開催する緑自治会防災講演会に議員を派遣します。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
56:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、議員派遣についてはお手元に配付のとおり議員を派遣することに決定しました。
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散会の宣告
57:
◯議長（
川上文浩君） 以上で本日の日程は終わりました。
お諮りします。議事の都合により本日の会議はこの程度にとどめ、議案精読のため、明日から６月６日までの９日間を休会したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
58:
◯議長（
川上文浩君） 御異議がないものと認めます。よって、明日から６月６日までの９日間を休会することに決定いたしました。
次は６月７日午前９時から会議を再開しますので、よろしくお願いします。
本日はこれをもって散会します。長時間にわたりお疲れさまでございました。
散会 午前10時14分
前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
平成30年５月28日
可児市議会議長 川 上 文 浩
署 名 議 員 野 呂 和 久
署 名 議 員 川 合 敏 己
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