可児市議会 2008-08-15
平成20年第4回臨時会(第1日) 本文 開催日:2008-08-15
5:
◯議長(
肥田正志君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、8番議員 川合敏己君、10番議員 山根一男君を指名いたします。
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会期の決定について
6:
◯議長(
肥田正志君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。今期
臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ございませんですか。
〔「異議なし」の声あり〕
7:
◯議長(
肥田正志君) 御異議がないものと認めます。よって、今期
臨時会の会期は、本日1日と決定いたしました。
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諸般の報告
8:
◯議長(
肥田正志君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
地方自治法第180条の規定による専決処分の報告が市長から提出されましたので、お手元に配付いたしました。
次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成20年6月分の例月出納検査結果及び地方自治法第199条第9項の規定により、財政援助団体監査結果の報告がありましたので、その写しをお手元に配付いたしました。
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議案第61号について(提案説明・質疑・討論・採決)
9:
◯議長(
肥田正志君) 日程第4、議案第61号 可児市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
大澤正幸君。
10:
◯総務部長(
大澤正幸君) おはようございます。
それでは、私のほうから説明をさせていただきます。
配付資料1番の臨時議会議案書を見ていただきたいと存じます。
1ページをお願いをいたします。
1ページ、議案第61号 可児市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。可児市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を次のとおり制定するというものでございまして、附則の中で、第10項の次に第11項としまして、平成20年8月から同年10月までに支給する市長の給与月額については、第3条の規定にかかわらず、同条に規定する額からその10分の2に相当する額を減じて得た額とするというものでございます。附則としまして、この条例は公布の日から施行するというものでございますが、これの改正理由でございますが、さきの職員の不祥事に対する引責として、市長の給料を一時減額するものでございます。平成20年8月から同年10月までの3カ月間、10分の2に相当する金額を減額するというものでございます。
以上でございます。
11:
◯議長(
肥田正志君) これより質疑を許します。
15番議員
冨田牧子さん。
12: ◯15番(
冨田牧子君) ただいまの件に関して、質疑を行いたいと思います。
まず、この市長の3カ月にわたって10分の2の減給というのは、電子投票のときと同じだというふうにお聞きをいたしました。それで、そのときと同等というのはどういう意味合いがあるのかということ、どういうお気持ちで市長みずからこういう減給処分を提案されたのか、まずお聞きをいたしたいということ1点です。
それから、先日の8月11日の中日新聞を見て、私は大変なショックを受けたわけですけど、可児市の情報セキュリティーが大変不十分だということが書いてありました。もちろんこの事件が起こった当時は、電子投票より前だったような記憶があるので、ちょっとその点はわかりませんが、我が市は電子投票で大変な痛手をこうむって大きな教訓を得たと思うんですが、その後、そうした情報、このセキュリティーの問題で対策が行われていなかったのかどうか。今さらこの事件が起こって、改めてこういう情報セキュリティーの問題でいろいろ徹底しなければいけないのかというとこについて、私はいつもいろんな、ほかの議員さんも質問しておられたと思うんですけど、情報の問題で総務部長がいつも万全だというふうな形でおっしゃっておりましたので、それを私は信じておりましたけれども、ここにこういうふうに書かれておりますと、あの電子投票の教訓は何だったんだろうかと、そういうことも思いまして、そういう電子投票以降、どれだけ情報システムの安全性についての対策がとられたのかも、あわせてお聞きをいたしたいと思います。
13:
◯議長(
肥田正志君) 市長。
14:
◯市長(
山田 豊君) 今回の引責に対する減給ということにつきましては、これは今お話がございました電子投票とかどうとかという、その他の関係と比較して物を言うべき問題ではないわけであります。特に今回の課長管理職がみずからそういった秘密漏えいを犯したということでございまして、これは幾らセキュリティーがどんだけ確立しとったとしても、みずからその課長権限で自分に仕事をしでかしたということでございますので、こういうことに対するこの地方自治体、なかんずくこういった地方税法違反というのは全国に例がないわけでございますので、この点につきましては、私としてはまことに可児市にとって不名誉であるということと同時に、私も責任は重大だというふうに感じて、このような減給案を提案させていただいたわけであります。
それから、セキュリティーのことにつきましては、これは絶えず万難を排してやっておるわけでございますが、何と申しましても、その職場職場で、その仕事をするのは職員であります。人間の手が煩わすわけでございますので、特に税務の関係においては、今回調査をし、十分な検討を重ねて対応をしてきておるわけでございますが、その職責の中でそれぞれ分担をして仕事ができるような仕組みになっておるわけでありますので、絶対だれでなけりゃできないということにはできませんので、そういう面では、具体的な説明は省かせていただきますが、今後は絶対こういうことのないようにということと同時に、私は職員の倫理観だというふうに思います。これをもう徹底しなきゃなりませんので、その研修をしっかり進めてきておるところでございますが、ましてやこの課長管理職がそういうことということになっては、これはもう歴史以来ないことでございますので、今後十分対応していくということで、より一層厳格にしっかり取り組んでいきたい、こういうふうな気持ちでいっぱいでございます。どうか御理解をいただきたいと思います。
15:
◯議長(
肥田正志君)
冨田牧子さん。
16: ◯15番(
冨田牧子君) その倫理観の問題というのは、本当にそういうふうに思いますし、市長がこのような重い処分を、自分の責任を感じておられるということは大変よくわかっております。
しかし、人間が問題と言われますけど、やっぱりシステムも問題であるというふうに、きちっとしたシステムの保証がなければ、やはり人間の迷いも起こると思いますし、あれなんですけど、先ほど、私、質問した点については、まだお答えをいただいておりませんけど、関係がないということでお答えがいただけないのか。電子投票の事件以降、どれだけこの情報のセキュリティーのシステム改善が図られたかということについて、ちょっとお伺いをしたいんですが。
17:
◯議長(
肥田正志君) 企画部長。
18:
◯企画部長(伊藤 壽君) 電子投票以来、それぞれ取り組んできましたが、今回の件で改めて全システムを洗い出しまして、その中で認証システム、個人認証等で、そのシステムの使用に関して、しっかりとした記録もとりながら対応していくということで、その中でどれを優先してまず取り組んでいくかということを決めまして、今回起きました税情報名寄せのシステムですね、まずそれから第一に考えて、そういったセキュリティーをしっかりと対策をとっていくということで、今後進めてまたいきたいと思います。よろしくお願いします。
19: ◯15番(
冨田牧子君) ありがとうございました。
20:
◯議長(
肥田正志君) ほかに質疑はございませんですか。
11番議員
小川富貴さん。
21: ◯11番(
小川富貴君) 11番議員、みどりの風、
小川富貴でございます。
今、冨田さんのほうから電子投票のとき以来のお話がございました。システムがきちんと構築されるべきだという冨田さんのお話がございました。私はやはり人そのものであるというふうに市長がお答えになったように、人そのものであるというふうに考えております。
電子投票の場合ですけれども、余談になりますが、どうして普及しないか、これは総務省の考えですが、最終的に実施者と業者が、実施者ですね、人ですね、行政の中の人と業者が何かで利益、利害が一致した場合、守る方法がないということが電子投票を普及させるに至らない大きな要因であることは、皆さんご存じのところであろうというふうに思っております。そういう意味で、行政の人ということがどんなに大切かということがいま一度問われている問題ではなかろうかと思います。
あと、端的に質問をさせていただきます。
さきの全員協議会でも御説明をいただいたところでございますけれど、今回逮捕された課長、その課長を職員はだれ一人悪く言う人はなかったという御説明をいただきました。しかし、職員はやむを得ず従っていたところがあるというような御説明もいただいたところでございますが、この逮捕に至る問題について問題がある、これは職員としては、してはいけないことをやっているんだという認識があった職員、課長以下の職員の中で、そういう認識を持った職員がいらっしゃったのか、いらっしゃらなかったのか、お尋ねいたします。
2番目です。市に、市民に、一体どれほど物理的、これ金額で出ると思いますが、金額的にどれほどの損益があったのか。社会的にどういうふうに問題があったのか。反省をする場合は、こういったところをきっちりと情報として市民にも議会にも出していただかなければならないと思います。反省する上で、金額的にどれほどの損益があったのか、社会的にどれほどの問題があったのか、お尋ねいたします。
3番目です。今回、市長がまた減俸の条例改正という形で、反省を形にしてお示しになられました。この金額でございますが、先回、電子投票のときも、東証の社長と私は比べて、市長の金額をお話をさせていただいたところがございます。市長の年収が一体今回の処罰で幾らが幾らになるのか、お尋ねいたします。
以上です。
22:
◯議長(
肥田正志君) 副市長
山田隆治君。
23: ◯副市長(
山田隆治君) お答えを申し上げたいと思いますが、課長から指示があって地目を変えたということについて御報告申し上げたところでございますが、担当職員は、本来は雑種地ではありませんかと、雑種地だと思いますよということを課長に進言しましたけれども、いや、それは違うと、こういうふうだという決裁権者である課長の指示で変えたということで、本人としては、本来はこう行くべきであるんではないかということを思った職員は2人ありました。
それから、どれほどの金額というお話もございましたが、現在、そうした手元に資料を持ち合わせておりませんので、ここで今すぐお答えすることはできません。
年収につきましては、市長は月額、今、92万円でございますので。
〔「年収です。年収で……。」の声あり〕
24: ◯副市長(
山田隆治君) はい、計算しますので、ちょっとお待ちください。
月額でお答えさせていただけませんか。月額92万円ですので、1カ月あたり18万4,000円になります。したがいまして、3カ月で55万2,000円になります。
地目変更によっての金額は、今手元に持ち合わせておりませんので、この会議中にお答えできるように資料を持ってまいりたいと思います。
25:
◯議長(
肥田正志君)
小川富貴さん。
26: ◯11番(
小川富貴君) 明確な答弁漏れ1点。社会的な責任、社会的な問題点はどういうところにございましたかということの答弁漏れがございます。
再質問させていただきます。
まず1点目。2人ほど問題だということを認知した職員がいた。このことに関して、上司は、それは問題ではないと言って、よろしいというふうに上司が言った。しかし、職員は問題だと感じていた。ここんところは非常に大きな問題だと思うんですね、大切なところだと思うんです。これが、いわゆるよく以前の総務部長がおっしゃっていた庁内コンプライアンスです。これが効いているか、効いていないか、この点について再質問させてください。
ほかの2番目、3番目は後に質問してよろしいですか。この一問一答でやらせていただいてよろしいですか。
27:
◯議長(
肥田正志君) 結構です。
28: ◯11番(
小川富貴君) 庁内コンプライアンスについての考え方をお聞きいたします。
29:
◯議長(
肥田正志君) 副市長。
30: ◯副市長(
山田隆治君) 庁内で法令遵守、これは税務課の場合、地目の認定等は課長の決裁でございますので、本人の見た認定、課長のする認定の違いがあっては本来いけないわけですけれども、今回は課長の指示によってそうした地目の認定を行ったということでございますので、このことにつきましては、コンプライアンスもそうですけれども、その上に係長がおったわけでしたので、課内の風通しが、さきの説明ではこのように申したと思うんですけれども、課内の風通しが悪い、だれに相談もできなかったというようなところがあったと思います。そういった点で、十分課内の意思疎通、同僚、係長、また課長を飛び越えて部長ということもあるでしょうけれども、そういったところと十分相談ができる、話し合いができやすい、そういう職場環境にしていくことが大事だろうというふうに思っております。
31:
◯議長(
肥田正志君)
小川富貴さん。
32: ◯11番(
小川富貴君) 前々から庁内のコンプライアンスの問題は、本当に市長頑張ってやってくださっているんだろうと、トップでは思ってくださっているんだろうと思うんです。しかし、こういう問題が起きております。
結果的には、市長の減俸という形で決済をとろうとされているわけでございますが、先回も、私の同僚の山根議員がお話しした女子職員のトイレの問題がございました。ああいった問題、今、副市長が答弁されたように、庁内で話し合いができる、庁内でうまく話し合いができないからコンプライアンスをきちっとして、だれかにきっちり相談できるという仕組みが必要ではないかということを何度も、例ののぞきの問題が起きたときも強く人事課長にお話ししておいたところでございます。もう一回、副市長、お答え願います。
33:
◯議長(
肥田正志君) 副市長。
34: ◯副市長(
山田隆治君) その点については、おっしゃるとおりでございます。したがいまして、今そういった部課長の研修、あるいは職域の研修を含めながら、綱紀粛正、あるいはこうしたコンプライアンスの問題を含めて幅広く研修を進めておりますので、そういった面で、今後きちっとやっていきたいと思っております。
35:
◯議長(
肥田正志君)
小川富貴さん。
36: ◯11番(
小川富貴君) 今後、きちっとやっていきたいと思います、何度もこのフレーズをお聞きしているわけでございますが、若い副市長に期待をしっかりとかけさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
次の再質問をさせていただきます。
手元にないのでわかりませんということでございました。手元になければ、後からお示しいただくということでございますでしょうか。
そして、これはどれほどの金額になっているのか、物理的な損害はどれほどなのか、手元にない。社会的な問題点をどうとらえるのかということについてのお答えもなかったわけでございますが、もしお答え、今願えるものがあるとすれば、これも一問一答、最後の1問を除いてお答えください。
37:
◯議長(
肥田正志君) 市長。
38:
◯市長(
山田 豊君) 御承知のように、税というのは公平に課税をしていく一番重要な職務であります。そういう中で、地方税法、そして地方公務員法、特に最近は個人情報保護法まできめ細かに、ありとあらゆることに対する対応をしなきゃならんことになってまいりました。
そういう中で、一番個人関係では、税という部門においては、本当に重要視をしなきゃならん、一番神経を使わなきゃならんところでございますが、その中で秘密漏えいということは全くもう言語道断でございまして、それをとにかく個人が、また管理職がみずからその法を犯して指示し、また行動しておったという、そういうことが今回の大きな、市民の皆さんに信頼を失墜したといいますか、世間を本当に大きく震撼させたという、そういう状況だと思います。
全国的に、最初に申し上げましたように、例がないわけでございますので、堂々と事件として取り扱うということは、多少はあったにしても、それはそれなりに終わっておるようですけども、今回の事件として取り扱うということについては、これはいかに世間に大きな反響を与えたといいますか、まずもって市民の皆様に多大な信頼の失墜をしたということで御迷惑をかけたと。今後、いわゆる行政に対する信頼というものが薄らいでくるという、そういうことが懸念されますので、より一層的確に厳しく対応していきたいというふうに思っています。
私は一職場の例を申し上げますと、最低3年はその同職場で働くべきだという基本でおったわけでございますし、また中には5年、6年のベテランもおらなきゃ若い人を指導していくということはできない。絶えず人事のときにいつも言っておりますけども、どんなベテランでも、キャリアのある職員でも、他の部署へかわれば、それは1年生だと、そういうところからきちっと指示をして、厳格にしっかり取り組むようにしておるわけでございますが、そういう面においては今回の例というのは、まさしくだれからどこから追求されても答弁のしようのないお恥ずかしい次第だというふうに思います。この点は、今後職員に徹底をしていきたいと、何が何でも若い職員にも十分徹底をし、管理職はより一層的確に指導していきたいというふうに思っております。
39:
◯議長(
肥田正志君) 副市長。
40: ◯副市長(
山田隆治君) 今、下へ資料を取りにいっておりますので、この議会中、この議場でお答えをさせていただきます。よろしくお願いします。
41:
◯議長(
肥田正志君)
小川富貴さん。
42: ◯11番(
小川富貴君) それは手元にないというものでございますね。
恐れ入ります、3点目です。
市長の月額92万円、それが18万円掛ける3回で55万2,000円になるというふうにおっしゃいました。では、年収として総額、年収総額が幾らが幾らになるか、単純に計算できるのではないですか。お答え願います。
43:
◯議長(
肥田正志君) 副市長。
44: ◯副市長(
山田隆治君) お答えを申し上げます。年収1,603万2,000円のところが1,548万円になってまいります。1,603万2,000円です。それが1,548万円になります。
45:
◯議長(
肥田正志君)
小川富貴さん。
46: ◯11番(
小川富貴君) 市長、答弁の中で、みずから本当に何といいようすもない、どうしようもない、何と言われても答えられない大変な失態であるというふうに今お答えになられました。税の問題は非常に重要であることも認識していただいている答弁もいただきました。あってはならないことが起きた。
電子投票のときも、情報管理という意味では同じことでございましたけれど、そのとき一般の株式会社、東証といえど株式会社です。そこは6カ月、社長の減俸がございました。3カ月と6カ月の違いは、要するにボーナス査定にかかってくるわけです。だから、ボーナスにかからない3カ月は、確かにおっしゃるように55万円程度で済むわけです。6カ月にしますと、ボーナスからも1割減、2割減になってくるわけですから、年収でいくと大きな減額になるわけでございます。その差を、両者を1,000万円とした比較考慮を、以前、一般質問の中で、私、市長にさせていただいたと思います。大きな失態の反省をするとき、この3カ月の減俸というものについて、市長に改めてお尋ねさせてください。非常に僭越だと思いますけれども、市長のお考えをお示しいただきたいというふうに思います。
47:
◯議長(
肥田正志君) 市長。
48:
◯市長(
山田 豊君) どういうふうな判断もできると思います、これは。私ども首長で、今回のこの可児市の事件というものに対しましては、それぞれ各市長、各町村長から、大変でしたなという話は随分あります。強いて言えば、私に対する同情的なお話も随分あるわけでございますが、そういう中で各市の事例も随分お聞かせいただきました。しかし、私は皆さん方に言われたことよりも、自分みずからこのことについては裁断をしたことでございまして、他の首長さん方がいろいろとそれなりの対応をしておいでになることに対して、いろいろ実例をお聞きしました。各市にそれぞれの案件が頻繁と起きておるというようなことで、岐阜市を初め随分お聞かせをいただきましたが、今回のこの件だけは他市に例もないし、また仮にどういう形であっても、若い職員であれば、これは間違った、知らなかったということもあろうかと思いますが、責任者である課長管理職がみずから手をつけておるということに対しての、これは大変私の立場としては責任重大だということを考えてこの線を出させていただいたわけであります。
いろいろ、既に新聞に出ましたので、私のところへ情報は入っております。市長、なぜそんな対応をするんだという、それはちょっとというような話がいろいろな方からあります。それは私に言わせりゃ同情、そういう気持ちでいただいた言葉だと思っておりますが、私は何とお話しいただいても、それには一つの物差しとか計算式というものはないわけでありますので、私の信条をこういう形で責任としてあらわさせていただいたということでありますので、これ以上お答えすることはありません。
49:
◯議長(
肥田正志君) 執行部、お尋ねいたしますが、先ほどの質問に対しての御回答はよろしいでございますか。よろしいですか。
では、副市長。
50: ◯副市長(
山田隆治君) 金額をお答え申し上げます。105万1,574円になります。
〔「もう一度お願いします」の声あり〕
51: ◯副市長(
山田隆治君) 105万1,574円。
52:
◯議長(
肥田正志君)
小川富貴さん。
53: ◯11番(
小川富貴君) 結構です。
54:
◯議長(
肥田正志君) そうですか。
ほかに質疑はございませんですか。
〔「なし」の声あり〕
55:
◯議長(
肥田正志君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第61号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんですか。
〔「異議なし」の声あり〕
56:
◯議長(
肥田正志君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
57:
◯議長(
肥田正志君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより議案第61号 可児市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本議案は原案のとおり決定することに御異議ございませんですか。
〔「異議なし」の声あり〕
58:
◯議長(
肥田正志君) 御異議がないものと認めます。
〔「異議あり。反対をさせていただきたいんですが」の
声あり〕
59:
◯議長(
肥田正志君) 討論の
発言はもう終了しておりますので。
〔「採決……」の声あり〕
60:
◯議長(
肥田正志君) では、改めてお諮りを申し上げます。本議案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の挙手をお願いいたします。
失礼いたしました。では、起立採決をさせていただきます。
では、本議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立でお願いいたします。
〔賛成者起立〕
61:
◯議長(
肥田正志君) ありがとうございました。
では、賛成多数によりまして、本議案については原案のとおり決定いたしました。
──────────────────────────────────────
議案第62号について(提案説明・質疑・討論・採決)
62:
◯議長(
肥田正志君) 日程第5、議案第62号 美濃加茂市道路線の認定の承諾についてを議題といたします。
提出議案の説明を求めます。
総務部長
大澤正幸君。
63:
◯総務部長(
大澤正幸君) それでは、お手元に配付しております先ほどの議案書、資料ナンバー1の2ページで御説明を申し上げます。
議案第62号 美濃加茂市道路線の認定の承諾について。美濃加茂市長が本市行政区域内に次の美濃加茂市道路線を認定することについて承認する。
路線名でございますが、御門今渡線。路線番号は02-1-013でございます。
起点としまして、美濃加茂市御門町一丁目字上畑1279番1地先から、終点、可児市今渡字町1468番1地先まででございます。これにつきましては、配付資料3でもう少し詳しく説明申し上げます。
配付資料3は地図がございます。太田橋のところの地図でございますが、起点は美濃加茂市側の41号の交差点から参りまして、太田橋を渡りまして、今渡のところまででございます。総延長470メートルでございます。
行政区域としましては、木曽川の川の真ん中が行政区域となりまして、今渡から木曽川としまして、中島の入り口まででございます。この間の中央に点が引いてございますとこが行政区域、この間の距離が227メートルでございます。そして、可児市の行政区域が113.5メートルとなるわけでございます。この113.5メートルの行政区域の中に、美濃加茂の市道の認定分が入ってくるということになります。
このことにおきまして、今後、維持管理につきましては美濃加茂で行っていただくことになりますが、ここに係る可児市分の負担については、可児市が美濃加茂市のほうへ負担をするということになります。よろしくお願いいたします。
以上です。
64:
◯議長(
肥田正志君) これより質疑を許します。
〔「なし」の声あり〕
65:
◯議長(
肥田正志君) 質疑もないようですので、これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんですか。
〔「異議なし」の声あり〕
66:
◯議長(
肥田正志君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論を許します。
〔「なし」の声あり〕
67:
◯議長(
肥田正志君) 討論もないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより議案第62号 美濃加茂市道路線の認定の承諾についてを採決いたします。
お諮りいたします。本議案は原案のとおり決定することに御異議ございませんですか。
〔「異議なし」の声あり〕
68:
◯議長(
肥田正志君) 御異議がないものと認めます。よって、本議案については原案のとおりに決定いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前9時40分
──────────────────────────────────────
〔議長
肥田正志君 退場〕
再開 午前9時44分
69: ◯副議長(小村昌弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま肥田正志議長から議長の辞職願があり退場されましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長の私が議長の職務を行います。よろしくお願いいたします。
ただいまの出席議員は21名でございます。
お諮りいたします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、日程第6として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
70: ◯副議長(小村昌弘君) 御異議がないものと認めます。よって、議長の辞職についてを日程第6として追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。
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議長の辞職について
71: ◯副議長(小村昌弘君) お諮りいたします。
肥田正志君の議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
72: ◯副議長(小村昌弘君) 御異議がないものと認めます。よって、肥田正司君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前9時45分
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〔16番
肥田正志君 入場・復席〕
再開 午前9時48分
73: ◯副議長(小村昌弘君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで16番議員
肥田正志君から
発言を求められておりますので、これを許します。
16番議員 肥田正司君。
74: ◯16番(
肥田正志君) 一言お礼の言葉を申し述べさせていただきます。
ちょうど昨年の本日、皆さん方の御支持によりまして議長の職を任命をしていただきまして、それ以来1年間、適正運営のために、議員の皆さん方はもちろん、執行部の皆様方から適切な御協力、そしてまた御支持をいただいて、この1年間お務めすることができました。本当にありがとうございました。
この1年間の中で、ブラジルの親善についての大きな行事がございまして、大きな思い出として心に刻んでおるわけでございます。これからも議会の運営につきまして、一層の努力をさらに重ねてまいりたいと思います。
この間につきましての御厚情に対しまして厚く御礼を申し上げまして、お礼の言葉、辞退の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。
75: ◯副議長(小村昌弘君) 1年間の御活躍、大変お疲れさまでございました。どうぞ自席へお戻りください。
ただいま議長が欠員となりました。
お諮りします。この際、議長選挙を日程に追加し、日程第7として直ちに選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
76: ◯副議長(小村昌弘君) 御異議がないものと認めます。よって、議長選挙を日程第7として追加し、これより選挙を行います。
なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。
──────────────────────────────────────
議長選挙
77: ◯副議長(小村昌弘君) 選挙は投票によって行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
78: ◯副議長(小村昌弘君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票によって行います。
これより議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
79: ◯副議長(小村昌弘君) ただいまの出席議員は22名でございます。
これより投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
80: ◯副議長(小村昌弘君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。よろしいですね。
〔「なし」の声あり〕
81: ◯副議長(小村昌弘君) 配付漏れはないものと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
82: ◯副議長(小村昌弘君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。
事務局長に点呼をいたさせます。
83: ◯議会事務局長(亀井和紀君) それでは、点呼をさせていただきます。
投票は議長側、演壇に向かって左側から登壇いただきまして、右側から降壇していただきますようお願いいたします。
点呼は1番議員から議席番号順に行います。副議長は最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。
〔点呼・投票〕
84: ◯副議長(小村昌弘君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
85: ◯副議長(小村昌弘君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
86: ◯副議長(小村昌弘君) ただいまから開票をいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に11番議員
小川富貴さん、12番議員 伊藤健二君を指名いたします。よって、両氏に開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
87: ◯副議長(小村昌弘君) 小川議員と伊藤議員、自席へお戻りください。ありがとうございました。
選挙の結果を報告いたします。
投票総数22票、これは出席議員数と符合いたします。うち有効投票22、無効投票ゼロ票でございます。有効投票のうち、柘植定君15票、渡辺重造君6票、亀谷光君1票。以上のとおりでございます。
この選挙の法定得票数は6票でございます。したがって、柘植定君が議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました柘植定君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
ただいま議長に当選されました柘植定君を紹介いたします。
新議長 柘植定君、登壇願います。
88:
◯議長(柘植 定君) 一言お礼のごあいさつと、皆様に大変な御支援をいただきましたので、これから頑張ろうという意気込みのごあいさつにさせていただきます。
本当にただいまは立派な成績で、私の議長への推薦、あるいは決定をいただきまして、ありがとうございました。この上ない喜びでございますが、私も可児市議会議員として13年間、自分としては粉骨砕身、議員活動に努力をしてまいったつもりでおります。これからが、まだまだ可児市議会としても大変な時期を迎えております。
一つ一つ申し上げるといいんですが、今、当面話題になっているのが、やはり高齢者医療制度の抜本的な見直し、これは
山田市長さんもこれから見直していくという一般質問での答弁もございましたように、国・県、そして市町村を通じて、我々議会としてもそれに呼応していかなきゃならんということも思っております。
また、この可児市議会としましても、議会倫理の確立ということも大切ではないでしょうか。でき得れば可児市議会の基本条例なども、3年かかっても4年かかってもやはり制定を皆さんとともにできれば、やれるといいなということも思っております。
いろいろある中で、先ほど来市長の減給の問題も出ておりますように、職員の皆さんが一生懸命やっていても、つい魔が差したといいますか、ああした不祥事が起きます。でも、これはやはり綱紀粛正を促しながら、我々議会もチェックマンとして職員の皆さんとともに、絶対そういうことが二度と起こらないように、再発防止に努めていかなければならないと思っております。
私は、常に、威張らず、おごらず、はしゃがずということをモットーに議員生活をやってまいりましたが、これからもそのような、あと3年間ございますので、標榜を掲げて一生懸命頑張ってまいりたいと思います。
過去は過去として捨てりゃいいじゃないかという方もございますが、過去はやはり先代の皆様が築いてくれたこの可児町・可児市を大切に思いながら現在を見きわめ、将来に向けて、これからの可児市の発展のために皆さんとともに努力してまいりたい。議員の皆さんにおかれましては、絶大なる御支援と御指導、なお執行部の市長さんを初めとする皆様におかれましても、これからの財政難の時期を迎えた中で、限られた予算を有効に使いながら、ますますこの可児市が、住んでよかった、市長の第3次総でおっしゃっております五つの目標を支援してまいりたいと思っておりますので、どうぞ市民の皆さんとともに、皆様の御支援、御鞭撻をお願いを申し上げ、お礼の言葉、ごあいさつにかえます。ありがとうございました。
89: ◯副議長(小村昌弘君) 新議長には議長席にお着き願います。
御協力ありがとうございました。
〔新議長 議長席に着席〕
90:
◯議長(柘植 定君) ただいまより議長職を仰せつかりましたので、皆様方の御協力を得ながら進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時07分
──────────────────────────────────────
〔副議長 小村昌弘君 退場〕
再開 午前10時11分
91:
◯議長(柘植 定君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。
ただいま小村昌弘副議長から副議長の辞職願があり退場されました。
ただいまの出席議員は21名でございます。
お諮りいたします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、日程第8として直ちに議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
92:
◯議長(柘植 定君) 御異議がないものと認めます。よって、副議長の辞職についてを日程第8として追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。
──────────────────────────────────────
副議長の辞職について
93:
◯議長(柘植 定君) お諮りします。小村昌弘君の副議長の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
94:
◯議長(柘植 定君) 御異議ないものと認めます。よって、小村昌弘君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時12分
──────────────────────────────────────
〔9番 小村昌弘君 入場・復席〕
再開 午前10時13分
95:
◯議長(柘植 定君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで9番議員 小村昌弘君から
発言を求められておりますので、これを許します。
9番議員 小村昌弘君。
96: ◯9番(小村昌弘君) 昨年の夏以来、きょうまで肥田前議長の御指導を仰ぎながら、また同僚の議員の皆様方、さらには市の執行部の皆様方よりの御理解と適切な御助言をいただきながら、副議長の職務を務めさせていただきまして、まことにありがとうございました。改めて厚く感謝を申し上げます。
本日よりは、一層議員の職責を全うできるよう、市民の皆様方へのサービスに少しでもお役に立てるよう、精いっぱい尽力をいたす決意でございます。どうぞ今後ともかわらぬ御指導をお願いをいたし、退任のあいさつとさせていただきます。1年間、まことにどうもありがとうございました。
97:
◯議長(柘植 定君) 小村議員につきましては、どうぞ自席のほうへお戻りください。1年間、本当にお疲れさまでございました。
ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りします。この際、副議長選挙を日程に追加し、日程第9として選挙を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
98:
◯議長(柘植 定君) 御異議ないものと認めます。よって、副議長選挙を日程第9として追加し、これより選挙を行います。
なお、以降の日程は繰り下げられたものといたします。
──────────────────────────────────────
副議長選挙
99:
◯議長(柘植 定君) 選挙は投票によって行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
100:
◯議長(柘植 定君) 御異議がないものと認めます。よって、選挙は投票によって行います。
これより副議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
101:
◯議長(柘植 定君) ただいまの出席議員は22名でございます。
これより投票用紙の配付をいたします。
〔投票用紙配付〕
102:
◯議長(柘植 定君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
103:
◯議長(柘植 定君) 配付漏れはないものと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
104:
◯議長(柘植 定君) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名投票でございます。投票用紙に被選挙人の氏名を記入の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。
事務局長に点呼をいたさせます。
105: ◯議会事務局長(亀井和紀君) それでは、点呼をさせていただきます。
投票は議長側、演壇に向かって左側から登壇して投票していただき、右側から降壇してしていただきますようお願い申し上げます。
点呼は1番議員から議席順に行います。議長は最後に投票していただきますので、よろしくお願いいたします。
〔点呼・投票〕
106:
◯議長(柘植 定君) 投票漏れはございませんか。
〔「なし」の声あり〕
107:
◯議長(柘植 定君) 投票漏れはないものと認めます。これにて投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
108:
◯議長(柘植 定君) それでは、ただいまから開票をいたします。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に13番議員 可児教和君、15番議員
冨田牧子さんを指名いたします。よって、両氏に開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
109:
◯議長(柘植 定君) 可児教和君と
冨田牧子さんは自席へお戻りください。ありがとうございました。
選挙の結果を報告いたします。
投票総数22票、これは出席議員数と符合いたします。うち有効投票22票、無効投票ゼロであります。有効投票のうち、可児教和君14票、渡辺重造君3票、
冨田牧子さん3票、橋本敏春君1票、酒井正司君1票、以上のとおりでございます。
この選挙の法定得票数は6票でございます。したがって、可児教和君が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました可児教和君が議場におられますので、本席から、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。
ただいま副議長に当選されました可児教和君を紹介いたします。
副議長、登壇願います。
110: ◯副議長(可児教和君) ただいまは多くの皆さん方の御理解を賜りまして、副議長という要職を賜りました。本当にありがとうございました。
この上は、柘植議長の補佐役として、可児市議会の発展はもちろんのことですけれども、可児市民の安心・安全、そして楽しい生活ができるよう頑張ってまいりたいと思っております。
また、各議員の皆様、そして可児市長さんを初めとする執行部の皆様方、これからも一層の御支援を賜り、御指導とあわせて可児市福祉向上のために、発展のために頑張ってまいりたいと、こんなことを思いますので、皆さんの御支援のほど、よろしくお願いいたしまして、意を尽くしませんけれども、就任のあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。
111:
◯議長(柘植 定君) 副議長、自席へお戻りください。
ここで暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時28分
──────────────────────────────────────
再開 午前10時29分
112:
◯議長(柘植 定君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────────────────
常任委員の選任について
113:
◯議長(柘植 定君) 日程第10、常任委員の選任についてを議題といたします。
常任委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました常任委員会委員名簿案のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
114:
◯議長(柘植 定君) 御異議がないものと認めます。よって、常任委員会委員名簿案のとおり選任することに決定いたしました。
それでは、各常任委員会が決定されましたので、これより各委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。
その間、暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時30分
──────────────────────────────────────
再開 午前10時44分
115:
◯議長(柘植 定君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
各常任委員会の正副委員長が決定されましたので、事務局長から報告いたさせます。
116: ◯議会事務局長(亀井和紀君) 御報告申し上げます。
総務企画委員長に小村昌弘さん、同副委員長に酒井正司さん。
建設経済委員長に芦田功さん、同副委員長に澤野伸さん。
文教福祉委員長に渡辺重造さん、同副委員長に亀谷光さん。
以上でございます。
117:
◯議長(柘植 定君) 以上の報告のとおり、それぞれ決定されました。
各委員長を御紹介いたしますので、委員長は演壇へお進みください。
それでは委員長を代表されまして、小村総務企画委員長からごあいさつをお願いします。
118: ◯総務企画委員長(小村昌弘君) ただいま各常任委員会が開催されまして、委員長並びに副委員長を選出いただきました。ここに3名の委員長が登壇させていただきましたが、御紹介を改めてさせていただきます。
建設経済委員長の芦田功議員。文教福祉委員長の渡辺重造議員。そして、私、総務企画委員長として選出いただきました小村昌弘でございます。
各委員長を代表いたしまして、一言就任のごあいさつを申し上げます。
私ども議会の使命は、地域住民の方へのサービス、すなわち安心して暮らせる日常生活のインフラ整備、これに尽きると考えております。新しいメンバー構成のもとに各委員会がきょうからスタートするわけでございますが、各分野においてそれぞれが目的に向かって職務の大切さを痛感しながら、議会一丸となって建設的な理念に立って議員活動に努めたいと、このように決意を新たにいたしております。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
119:
◯議長(柘植 定君) ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前10時47分
──────────────────────────────────────
再開 午前10時48分
120:
◯議長(柘植 定君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────────────────────────────
議会運営委員の選任について
121:
◯議長(柘植 定君) 日程第11、議会運営委員の選任についてを議題といたします。
議会運営委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、お手元に配付いたしました議会運営委員会委員名簿案のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
122:
◯議長(柘植 定君) 御異議がないものと認めます。よって、議会運営委員会委員名簿案のとおり選任することに決定いたしました。
それでは、議会運営委員が決定されましたので、これより委員会の開催をお願いし、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。
その間、暫時休憩をいたします。
休憩 午前10時49分
──────────────────────────────────────
再開 午前10時59分
123:
◯議長(柘植 定君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議会運営委員会の正副委員長さんが決定されましたので、事務局長から報告いたさせます。
124: ◯議会事務局長(亀井和紀君) 御報告申し上げます。
議会運営委員長に肥田正志さん、同副委員長に渡辺重造さん。
以上でございます。
125:
◯議長(柘植 定君) ただいまの報告のとおり決定されました。新委員長を御紹介いたしますので、演壇にお進みください。
肥田議会運営委員長さん、よろしくお願いします。
126: ◯議会運営委員長(
肥田正志君) ただいま議会運営委員会が開催されまして、委員長、副委員長の人事案件のもとに、委員全員の御賛同を得まして、私が委員長に就任することになりましたので、一言ごあいさつを申し上げます。
議会の議会運営委員会に与えられました権限と、そしてまた審査・調査権を十分に発揮し、議会が円満に、正当に運営できることに努力してまいりたいと思いますので、執行部並びに議員の各位の皆さん方、特に議会運営委員会の委員の皆さん方の御協力をお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
127:
◯議長(柘植 定君) ありがとうございました。委員長は自席へお戻りください。
ここで暫時休憩いたします。
休憩 午前11時01分
──────────────────────────────────────
再開 午前11時02分
128:
◯議長(柘植 定君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お手元に配付いたしましたとおり、議会運営委員長から議会閉会中の継続審査申出書が提出されました。
お諮りいたします。議会運営委員会の議会閉会中の継続審査についてを日程に追加し、日程第12として直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
129:
◯議長(柘植 定君) 御異議がないものと認めます。よって、議会運営委員会の閉会中の継続審査についてを日程第12として追加し、議題とすることに決定いたしました。
──────────────────────────────────────
議会運営委員会の閉会中の継続審査について
130:
◯議長(柘植 定君) 日程第12、議会運営委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。
議会運営委員長から、お手元の申出書のとおり、次期議会の会期等に関する件及び議会の運営等に関する調査の件について、会議規則第104条の規定により、委員の任期中において、議会の閉会中の継続審査の申し出があります。
委員長からの申し出のとおり、委員の任期中、議会の閉会中も継続審査することについて御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
131:
◯議長(柘植 定君) 御異議がないものと認めます。よって、委員長からの申し出のとおり、議会運営委員会は委員の任期中において、議会の閉会中も継続審査ができることに決定いたしました。
──────────────────────────────────────
閉会の宣告
132:
◯議長(柘植 定君) 以上をもちまして、今期
臨時会に付議されました案件はすべて終了いたしました。
ここで市長から
発言を求められておりますので、これを許します。
市長
山田豊君。
133:
◯市長(
山田 豊君) ただいまは、議会の役員改選によりまして、柘植定議長さん、可児教和副議長さん、各常任委員会、議会運営委員会の正副委員長さんが御就任され、議会運営の新しい執行体制ができましたことは、まことに御同慶に存ずるところでございます。
また、任期を終えられました肥田正志議長さん、小村昌弘副議長さんを初め、各委員会の正副委員長の皆様におかれましては、御就任以来、市勢伸展のため多大な御尽力を賜りましたことに対し、心から厚く御礼を申し上げます。
さて、地方分権改革は第2期に入り、地方公共団体には自己決定、自己責任の原則に対応できる行財政基盤づくりが求められております。本市の財政も厳しい状況を強いられているところでありますが、中長期の財政見通しをもとにして、改革と改善の推進、総合計画の実現に向けた施策の積極的な推進、市民参画と協働によるまちづくりの推進の3本の柱により、全庁一丸となって市民福祉の向上を目指してまいります。
また、日々職務に誠心誠意取り組むことで、失われた信頼の回復に努めてまいる所存でございます。議会の新しい執行体制のもと、柘植定議長さんを初め議員各位には、今後ともよろしく御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
立秋を過ぎたとはいえ、暑さがすぐに和らぐ気配はないようでございます。議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康に御留意され、御自愛いただけますようお願い申し上げ、平成20年第4回可児市議会
臨時会の閉会に際しましてのごあいさつといたします。ありがとうございました。
134:
◯議長(柘植 定君) 以上をもちまして、平成20年第4回可児市議会
臨時会を閉会いたします。本日はまことに御苦労さまでございました。ありがとうございました。
閉会 午前11時06分
前記のとおり会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
平成20年8月15日
可児市議会議長 肥 田 正 志
可児市議会副議長 小 村 昌 弘
可児市議会新議長 柘 植 定
署 名 議 員 川 合 敏 己
署 名 議 員 山 根 一 男
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