高山市議会 > 2024-05-23 >
05月30日-01号

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  1. 高山市議会 2024-05-23
    05月30日-01号


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    令和6年第3回定例会令和6年第3回高山市議会定例会会議録(第1号)======================= 高山市告示第44号  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり令和6年第3回高山市議会定例会を招集する。   令和6年5月23日      高山市長 田中 明         記1 日時 令和6年5月30日     午前9時30分2 場所 高山市議会議事堂  ================◯議事日程 令和6年5月30日(木曜日)午前9時30分開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 報第 7号 継続費繰越計算書(一般会計)について第4 報第 8号 継続費繰越計算書国民健康保険事業特別会計)について第5 報第 9号 継続費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)について第6 報第10号 継続費繰越計算書(水道事業会計)について第7 報第11号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)について第8 報第12号 繰越明許費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)について第9 報第13号 繰越明許費繰越計算書観光施設事業特別会計)について第10 報第14号 事故繰越し繰越計算書(一般会計)について第11 報第15号 繰越計算書(水道事業会計)について第12 報第16号 繰越計算書(下水道事業会計)について第13 議第69号 高山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例について第14 議第70号 高山市税条例の一部を改正する条例について第15 議第71号 高山市認可外保育施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について第16 議第72号 高山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について第17 議第73号 高山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例及び高山市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について第18 議第74号 東山中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更について第19 議第75号 高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システム総合整備事業請負契約の締結について第20 議第76号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の処理する事務及び規約の変更について第21 議第77号 高山市土地開発公社の解散について第22 議第78号 令和6年度高山市一般会計補正予算(第3号)第23 議第79号 令和6年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)第24 陳情第2号 宿泊税の早期導入にかかる要望書  ================◯本日の会議に付した事件 1 日程第1 会議録署名議員の指名 1 日程第2 会期の決定 1 諸般の報告(議長) 1 諸般の報告(市長) 1 日程第3 報第7号 1 日程第4 報第8号 1 日程第5 報第9号 1 日程第6 報第10号 1 日程第7 報第11号 1 日程第8 報第12号 1 日程第9 報第13号 1 日程第10 報第14号 1 日程第11 報第15号 1 日程第12 報第16号 1 日程第13 議第69号 1 日程第14 議第70号 1 日程第15 議第71号 1 日程第16 議第72号 1 日程第17 議第73号 1 日程第18 議第74号 1 日程第19 議第75号 1 日程第20 議第76号 1 日程第21 議第77号 1 日程第22 議第78号 1 日程第23 議第79号 1 日程第24 陳情第2号  ================◯出席議員(24名)   1番              丸山純平君   2番              中村匠郎君   3番              戸田柳平君   4番              益田大輔君   5番              坂下美千代君   6番              平戸芳文君   7番              片野晶子君   8番              水野千惠子君   9番              石原正裕君  10番              西本泰輝君  11番              伊東寿充君  12番              西田 稔君  13番              沼津光夫君  14番              榎 隆司君  15番              山腰恵一君  16番              渡辺甚一君  17番              岩垣和彦君  18番              中筬博之君  19番              倉田博之君  20番              松山篤夫君  21番              上嶋希代子君  22番              車戸明良君  23番              水門義昭君  24番              小井戸真人君  ================◯欠席議員(なし)  ================◯説明のため出席した者の職氏名  市長               田中 明君  副市長              清水雅博君  副市長              上田和史君  市長公室長            北村幸治君  総合政策部長           平野善浩君  総務部長             荒城民男君  財務部長             平塚久則君  市民活動部長           西永勝己君  市民福祉部長           石腰洋平君  こども未来部長          瓜田清美君  医療保健部長           石原隆博君  森林・環境政策部長        小林一正君  農政部長             林 篤志君  商工労働部長           倉畑政之君  飛騨高山プロモーション戦略部長  川原幸彦君  建設部長             中垣内一君  都市政策部長           池之俣浩一君  水道部長             山腰勝也君  会計管理者            村田景子君  教育長              見山政克君  教育委員会事務局長        森下澄雄君  消防長              松山孝生君  ================◯事務局出席職員氏名  事務局長             橋本 宏君  次長               比良佳久君  書記               石原直樹君  自動車運転職員          櫻本明宏君  ――――――――◯――――――――     午前9時31分開会 ○議長(渡辺甚一君) これより令和6年第3回高山市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(渡辺甚一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、坂下美千代議員、倉田博之議員を指名します。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(渡辺甚一君) 日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。 今期定例会の会期は、本日から6月20日までの22日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から6月20日までの22日間と決しました。  ================ △諸般の報告(議長) ○議長(渡辺甚一君) ただいまから諸般の報告をします。 去る5月21日、東京都において、第53回全国温泉所在都市議会議長協議会総会が開催され、議長が出席しました。 会議は、会務報告の後、お手元に配付しております議案5件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 翌5月22日、東京都において、第100回全国市議会議長会定期総会が開催され、議長が出席しました。会議に先立ち、全国市議会議長会長期在職者表彰が行われ、本市からは、正副議長在職4年の一般表彰として、水門義昭議員が表彰されました。 会議は、会務報告の後、お手元に配付しております部会提出議案27件、会長提出議案7件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 次に、監査委員から、令和6年度例月出納検査の結果報告書が議長に提出され、その内容については、お手元に配付しておりますとおりですので、御承知願います。 次に、報第6号 損害賠償の額の決定の専決処分については、配付しておりますとおりですので、御承知願います。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。 ここで、ただいま報告しました全国市議会議長会の表彰状の伝達をしますので、受章されました水門議員は、演壇前へお越しください。     表 彰 状        高山市          水 門 義 昭 殿 あなたは市議会正副議長として4年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第100回定期総会に当たり、本会表彰規程によって表彰します。 令和6年5月22日 全国市議会議長会会長坊  恭寿 代読 おめでとうございます。   〔表彰状伝達〕   〔拍   手〕  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) ここで、水門議員より発言の申出がありますので、これを許可します。 水門議員。   〔23番水門義昭君登壇〕 ◆23番(水門義昭君) 一言御礼を申し上げます。 全国市議会議長会の栄誉ある表彰を受けさせていただきました。本当にありがとうございました。 高山市議会は、議会があるべき姿、また、議会の機能として、機関としてのあるべき姿を全議員で議論し、そして、これからの市民のためにどうあるべきかという姿を議会基本条例を制定し、進めてまいりました。どの議員も、これからの進む姿を、目指す姿を、皆さんの議論の中で取り組んでまいりました。 今回の表彰は、正副議長、4年の就任において表彰していただいたものでございます。そういった意味では、議員の皆様方の御理解をいただき、そして、重責を任せていただきましたこと、本当に、議員の皆様方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。 高山市民の皆様、そして、田中市長を始め執行部の皆様、また、私の後援会や親族、家族の支援にも心から感謝をしたいと思います。これを機に、高山市政に対しまして、より一層精進し、努力していきたいと思っておりますので、どうか今後とも皆様方の御指導を賜りますようお願い申し上げます。 簡単ではございますが、謝辞とさせていただきます。 本日、本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(渡辺甚一君) 以上で全国市議会議長会の表彰状の伝達を終わります。  ================ △諸般の報告(市長) ○議長(渡辺甚一君) この際、市長から発言の申出がありますので、これを許可します。 田中市長。   〔市長田中明君登壇〕 ◎市長(田中明君) おはようございます。 発言のお許しをいただきましたので、御挨拶と諸般の報告を申し上げます。 まずもって、水門議員におかれましては、表彰おめでとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。 本日、令和6年第3回高山市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様には御多用の中、御出席をいただきまして、会期も決定され、ここに開会の運びとなりました。長期にわたり御審議をいただくことになりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 今議会に提案いたします議案は、報告案件11件、条例案件5件、事件案件4件、予算案件2件であります。十分な御審議をいただき、御決定いただきますようお願い申し上げます。 まず、5月28日の大雨について御報告をさせていただきます。 28日、低気圧と前線の影響により、大雨が降り続き、大雨警報、土砂災害警戒情報などが相次いで発表されました。船山地点では、24時間雨量の過去最高値278ミリを記録したところでございます。それを受けまして、同日の19時35分に災害対策本部を設置いたしました。小康状態が続くということもございましたので、その後は、各種警報が解除されました後に、災害対策本部を解散しております。 幸い人的被害はございませんでしたが、市道の法面崩壊など、複数の被害が発生いたしました。早期の復旧に取り組みますとともに、今後の梅雨や台風の本格的なシーズンに備えまして、日頃からの備えなど、迅速に対応できるように努めてまいります。 それでは、市政をめぐる最近の状況等につきまして、御報告申し上げます。 まず、能登半島地震の被災地等支援につきましてでございます。 今もなお避難生活を余儀なくされている皆様を始め、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。 被災地等への支援としましては、本庁、各支所での災害義援金の募集のほか、緊急消防援助隊、避難所支援職員など、これまでに延べ93人の職員を被災地へ派遣しております。 県による被災地支援職員の派遣は今月末で終了となりますが、今後も必要に応じて支援を行ってまいります。 次に、一般財団法人ひだ財団との連携につきまして御報告いたします。 去る3月28日に、ひだ財団さんと持続可能な地域づくりに向けた相互連携協定を締結いたしました。 市民の皆様方が抱える課題や困り事は、多様で複雑化しておりまして、行政の手が行き届きにくい領域であったり、行政以外のほうが効果的に担える分野につきましては、ひだ財団のようなセクターと連携して取り組むことが重要であると考えております。 今年度から、市職員1名を研修派遣し、これまで市が行ってきております若者活動、市民活動に対する業務支援を連携して行っております。 様々な地域課題に取り組む市民の皆様や団体の皆様の活動に対する支援などを協力して行いまして、持続可能な地域の形成と活性化を目指してまいります。 次に、北海道上川郡東川町との連携による外国人雇用についてでございますが、東川町とは昨年12月に、相互連携に関する協定を締結しております。このたび、東川日本語学校などを3月に卒業されましたタイ出身の留学生7名が今年の春から、市内のホテルや旅館など4社に就職されました。 また、現在、東川町の協力の下、今年度卒業予定の留学生に向けたオンラインによる企業説明会を春と秋の年2回、開催するよう計画しております。外国人材の雇用を希望する市内事業者とのマッチングを目的とするもので、5月の説明会には9つの事業所が参加されまして、今後、個別面接などの採用活動が行われることとなっております。引き続き東川町と連携し、各種取組を進めてまいります。 次に、海外の友好都市等との交流につきましてでございますが、4月3日から10日にかけ、水門前議長とともに、友好都市のルーマニア・シビウ市と、交流協力協定都市のフランス・コルマール市を訪問いたしました。 4月5日には、シビウ市庁舎にて、アストリッド・フォード市長にお会いし、シビウ国際演劇祭へのボランティア派遣や高山祭へのボランティア派遣者の受入れなど、若者を中心とした交流を継続するとともに、芸術・文化分野での市民レベルの交流をさらに発展させることを確認いたしました。 また、4月7日には、コルマール市のエリック・ストロマン市長にお会いし、今年11月に期間満了を迎えます、経済・観光・青少年交流の協力協定について、コロナで中断していた交流の再開に向けて、3度目の更新を行うことを確認いたしました。 今年10月には、コルマール市長に高山にお越しいただき、協定更新の署名などを行う予定にしております。 次に、地域共創型飛騨高山医療者教育学講座につきましてでございますが、4月1日、高山市の将来の地域医療を担う人材の育成や確保を目的とした岐阜大学による寄附講座を開始しております。 市内の中核病院などにおいて、研修医等への医療者教育を行うとともに、将来の医療人材の育成・確保を目的とした市民向けの講座も行ってまいります。 また、今議会には、市内中核病院と岐阜大学との連携によるがん医療対策ネットワーク形成事業の補正予算案を提案させていただいております。 高度医療を市内で完結できる環境の整備を進め、地域医療の充実を図ってまいります。 丹生川診療所の閉院に伴う巡回診療につきましてですが、旧丹生川診療所において、5月14日から、火、水、金曜日の週3日、高山市国民健康保険診療所による巡回診療を開始しました。 5月27日現在で21人の外来診療の利用がございました。引き続き、市民の皆様が安心して医療を受けられるよう努めてまいります。 次に、令和5年度の各会計の決算見込みにつきましてですが、一般会計につきましては、実質収支で30億円程度の黒字になる見込みであります。また、特別会計につきましても、それぞれの会計において、黒字になる見込みでございます。 次に、観光動向につきましてですが、令和6年1月から4月までの観光入込客数は、135万5,000人となり、前年と比べ8.49%、10万6,000人の増加となりました。同じ期間中のサンプル調査による外国人宿泊者数は、前年と比べて57.05%の増加となっております。 このほか、3月議会における報告後の諸事項につきましては、お手元に配付の報告書にまとめておりますので、御覧いただきますようお願い申し上げます。 以上で諸般の報告を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(渡辺甚一君) 以上をもちまして、市長の発言を終わります。  ================ △日程第3 報第7号 継続費繰越計算書(一般会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第3 報第7号 継続費繰越計算書(一般会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第7号 継続費繰越計算書(一般会計)について御説明申し上げます。 令和5年度高根多目的センター整備事業荘川保育園整備事業ごみ処理施設建設事業街路松之木千島線(松之木工区)整備事業、荘川義務教育学校整備事業東山中学校屋内運動場長寿命化改修事業サッカー競技場整備事業市民プール整備事業及び荘川給食センター整備事業に係る継続費繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものであります。 3ページの継続費繰越計算書を御覧ください。 なお、継続費につきましては、継続費とする事業及びその総額、年度、年割額について議決をいただいておりますので、令和5年度の支出済額及び令和6年度への逓次繰越額を中心に説明をさせていただきます。 第2款総務費、第1項総務管理費の高根多目的センター整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額5,800万円に対し、394万9,099円を支出いたしましたので、その残額の5,405万901円を令和6年度に繰り越すものであります。 第3款民生費、第2項児童福祉費の荘川保育園整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額1,600万円に対し、1,241万9,000円を支出いたしましたので、その残額の358万1,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 第4款衛生費、第2項清掃費のごみ処理施設建設事業につきましては、令和4年度から令和7年度までの4か年の事業で、令和5年度の予算現額34億3,782万2,000円に対し、5億5,933万6,000円を支出いたしましたので、その残額の28億7,848万6,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の特定財源の国庫支出金は国庫補助金であります。 第7款土木費、第4項都市計画費の街路松之木千島線(松之木工区)整備事業につきましては、令和5年度から令和7年度までの3か年の事業で、令和5年度の予算現額9,700万円に対し、8,378万400円を支出いたしましたので、その残額の1,321万9,600円を令和6年度に繰り越すものであります。 第9款教育費、第2項小学校費の荘川義務教育学校整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額1億5,200万円に対し、1億4,083万3,000円を支出いたしましたので、その残額の1,116万7,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 第3項中学校費の東山中学校屋内運動場長寿命化改修事業につきましては、令和4年度から令和6年度までの3か年の事業で、令和5年度の予算現額5億3,000万円に対し、4億7,904万3,000円を支出いたしましたので、その残額の5,095万7,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 第5項保健体育費のサッカー競技場整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額1,400万円に対し、1,072万9,320円を支出いたしましたので、その残額の327万680円を令和6年度に繰り越すものであります。 同項保健体育費の市民プール整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額2億1,000万円に対し、1億8,604万110円を支出いたしましたので、その残額の2,395万9,890円を令和6年度に繰り越すものであります。 同項保健体育費の荘川給食センター整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額1,000万円に対し855万8,000円を支出いたしましたので、その残額の144万2,000円を令和6年度に繰り越すものでございます。 表外には、参考資料として翌年度逓次繰越額の内訳を記載しております。 なお、6ページ及び7ページの調書につきましては説明を省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。
    ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第7号についての報告を終わります。  ================ △日程第4 報第8号 継続費繰越計算書国民健康保険事業特別会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第4 報第8号 継続費繰越計算書国民健康保険事業特別会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第8号 継続費繰越計算書国民健康保険事業特別会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの8ページを御覧ください。 令和5年度南高山診療施設整備事業及び高根診療施設整備事業に係る継続費繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。 9ページの継続費繰越計算書を御覧ください。 なお、継続費につきましては、継続費とする事業及びその総額、年度、年割額について議決をいただいておりますので、令和5年度の支出済額及び令和6年度への逓次繰越額を中心に説明をさせていただきます。 第1款総務費、第1項総務管理費の南高山診療施設整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算額2,800万円に対し、1,206万4,506円を支出いたしましたので、その残額の1,593万5,494円を令和6年度に繰り越すものであります。 同項総務管理費の高根診療施設整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額1,000万円に対し、88万8,701円を支出いたしましたので、その残額の911万1,299円を令和6年度に繰り越すものであります。 表外には、参考資料として翌年度逓次繰越額の内訳を記載しております。 なお、10ページの調書につきましては説明を省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第8号についての報告を終わります。  ================ △日程第5 報第9号 継続費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第5 報第9号 継続費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第9号 継続費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの11ページを御覧ください。 令和5年度地方卸売市場整備事業に係る継続費繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものであります。 12ページの継続費繰越計算書を御覧ください。 なお、継続費につきましては、継続費とする事業及びその総額、年度、年割額について議決をいただいておりますので、令和5年度の支出済額及び令和6年度への逓次繰越額を中心に説明をさせていただきます。 第1款総務費、第1項総務管理費の地方卸売市場整備事業につきましては、令和5年度から令和6年度までの2か年の事業で、令和5年度の予算現額2億8,500万円に対し、2億3,538万4,600円を支出いたしましたので、その残額の4,961万5,400円を令和6年度に繰り越すものであります。 表外には、参考資料として翌年度逓次繰越額の内訳を記載しております。 なお、13ページの調書につきましては説明を省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第9号についての報告を終わります。  ================ △日程第6 報第10号 継続費繰越計算書(水道事業会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第6 報第10号 継続費繰越計算書(水道事業会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第10号 継続費繰越計算書(水道事業会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの14ページを御覧ください。 令和5年度宮水源紫外線処理施設整備事業に係る継続費繰越計算書を地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により報告するものであります。 15ページの繰越計算書を御覧ください。 なお、継続費につきましては、継続費とする事業及びその総額、年度、年割額について議決をいただいておりますので、令和5年度の支払義務発生額及び令和6年度への逓次繰越額を中心に説明をさせていただきます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費の宮水源紫外線処理施設整備事業につきましては、令和5年度から令和7年度までの3か年の事業で、令和5年度の予算現額6,150万円に対し、500万円の支払義務が発生しましたので、その残額の5,650万円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源は損益勘定留保資金であります。 表外には、参考資料として翌年度逓次繰越額の内訳を記載しております。 なお、16ページの調書につきましては説明を省略させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第10号についての報告を終わります。  ================ △日程第7 報第11号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第7 報第11号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第11号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの17ページを御覧ください。 令和5年度の災害対策事業を始め、記載しております18事業に係る繰越明許費繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 18ページの繰越明許費繰越計算書を御覧ください。 なお、繰越明許費につきましては、繰越明許とする事業及びその金額について議決をいただいておりますので、令和6年度への繰越額を中心に説明をさせていただきます。 第2款総務費、第1項総務管理費の災害対策事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決を、デジタル推進事業につきましては、昨年の12月議会において繰越明許費の議決を、地籍調査事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をそれぞれいただいたもので、それぞれ議決額と同額の800万円、1,830万円、80万円を、令和6年度に繰り越すものであります。 デジタル推進事業費の財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は国庫補助金、地籍調査事業の財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は県補助金であります。 第3款民生費、第1項社会福祉費の物価高騰対応重点支援給付金給付事業につきましては、昨年の12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額の1,750万円を令和6年度に繰り越すものであります。 同項社会福祉費の物価高騰対応重点支援給付金(令和5年度住民税均等割のみ課税世帯・こども加算)給付事業につきましては、本年2月6日に専決処分し、3月議会で報告したもので、事業の執行状況を踏まえ、2,858万3,247円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は国庫補助金であります。 第2項児童福祉費の子育て世帯負担軽減給付金給付事業につきましては、昨年12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、事業の執行状況を踏まえ、81万円を令和6年度に繰り越すものであります。 第4款衛生費、第1項保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業につきましては、本年3月議会において、繰越明許費の議決をいただいたもので、議決と同額の110万円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は国庫負担金、国庫補助金であります。 第5款農林水産業費、第1項農業費の農業施設等整備費助成事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、事業の執行状況を踏まえ、400万円を令和6年度に繰り越すものであります。 第3項林業費の100年先の森林づくり推進事業につきましては、昨年の9月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、事業の執行状況を踏まえ、1,833万4,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 第6款商工費、第2項観光費の自然公園等管理事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、事業の執行状況等を踏まえ、3,497万7,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 第7款土木費、第2項道路橋りょう費の旅行村線道路新設事業と道路新設改良事業につきましては、いずれも本年3月議会において繰越明許費の議決を、除雪車両整備事業につきましては、昨年の6月議会において繰越明許費の議決をそれぞれいただいたもので、旅行村線道路新設事業と道路新設改良事業につきましては、それぞれ議決額と同額の8,400万円と300万円を、除雪車両整備事業につきましては、事業の執行状況を踏まえ、2,807万5,340円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は国庫補助金、地方債は過疎債であります。 第4項都市計画費の街路松之木千島線整備事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、事業の執行状況を踏まえ、1億5,800万円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は国庫補助金であります。 19ページを御覧ください。 第9款教育費、第3項中学校費の中学校大規模改修事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額の100万円を令和6年度に繰り越すものであります。 第5項保健体育費の市民スキー場運営事業につきましては、昨年の12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、事業の執行状況を踏まえ、2,000万円を令和6年度に繰り越すものであります。 第12款災害復旧費、第1項農林水産業施設災害復旧費の現年農業施設災害復旧事業及び現年林業施設災害復旧事業につきましては、昨年の9月議会で繰越明許費の議決をそれぞれいただいたもので、事業の執行状況を踏まえ、それぞれ8,217万4,000円と3,831万2,000円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源の国県支出金は県補助金、地方債は災害復旧事業債、その他は分担金であります。 19ページから20ページの表外には、参考資料として翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。 片野議員。 ◆7番(片野晶子君) 4款衛生費、1項保健衛生費の新型コロナワクチンの接種事業についてですが、この110万円というのは秋からの接種に使われるということで理解、合っていますでしょうか。 ○議長(渡辺甚一君) 石原医療保健部長。 ◎医療保健部長(石原隆博君) 秋冬接種の分でございます。議員仰せのとおりでございます。 ○議長(渡辺甚一君) そのほか、よろしいですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第11号についての報告を終わります。  ================ △日程第8 報第12号 繰越明許費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第8 報第12号 繰越明許費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第12号 繰越明許費繰越計算書地方卸売市場事業特別会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの21ページを御覧ください。 令和5年度の地方卸売市場整備事業に係る繰越明許費繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 22ページの繰越明許費繰越計算書を御覧ください。 なお、繰越明許費につきましては、繰越明許とする事業及びその金額について議決をいただいておりますので、令和6年度への繰越額を中心に説明させていただきます。 第1款総務費、第1項総務管理費の地方卸売市場整備事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額の3億4,000万円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源、国県支出金は県補助金、地方債は市場事業債であります。 表外には、参考資料として翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第12号についての報告を終わります。  ================ △日程第9 報第13号 繰越明許費繰越計算書観光施設事業特別会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第9 報第13号 繰越明許費繰越計算書観光施設事業特別会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第13号 繰越明許費繰越計算書観光施設事業特別会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの23ページを御覧ください。 令和5年度の平湯バスターミナル周辺整備事業に係る繰越明許費繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 24ページの繰越明許費繰越計算書を御覧ください。 なお、繰越明許費につきましては、繰越明許とする事業及びその金額について議決をいただいておりますので、令和6年度への繰越額を中心に説明させていただきます。 第1款総務費、第1項総務管理費の平湯バスターミナル周辺整備事業につきましては、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額の1,540万円を令和6年度に繰り越すものであります。 表外には、参考資料として翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第13号についての報告を終わります。  ================ △日程第10 報第14号 事故繰越し繰越計算書(一般会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第10 報第14号 事故繰越し繰越計算書(一般会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第14号 事故繰越し繰越計算書(一般会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの25ページを御覧ください。 令和5年度街路松之木千島線整備事業に係る事故繰越し繰越計算書を本年5月29日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものであります。 26ページの事故繰越し繰越計算書を御覧ください。 第7款土木費、第4項都市計画費の街路松之木千島線整備事業につきましては、表中説明欄に記載しておりますように、物件移転補償契約におきまして、契約相手方の移転手続に不測の期間を要したため、事業の執行状況を踏まえ、2,844万356円を令和6年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源は国庫補助金であります。 表外に、参考資料として翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第14号についての報告を終わります。  ================ △日程第11 報第15号 繰越計算書(水道事業会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第11 報第15号 繰越計算書(水道事業会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第15号 繰越計算書(水道事業会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの27ページを御覧ください。 令和5年度水道事業に係る繰越計算書を地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 28ページの繰越計算書を御覧ください。 第1款資本的支出、第1項の建設改良費の蔵柱浄水場制御盤更新事業につきましては、説明欄に記載のとおり、電線ケーブル類の需要増により機器の納入に不測の期間を要したため、予算計上額のうち、4,200万円を令和6年度に繰り越すもので、その財源内訳は、企業債4,120万円、損益勘定留保資金80万円であります。 下切取水場制御盤更新事業につきましては、説明欄に記載のとおり、制御機器の拡張に伴う設計変更に不測の期間を要したため、予算計上額5,500万円の全額を令和6年度に繰り越すもので、その財源内訳は全額損益勘定留保資金であります。 苔川河川改修に伴う配水管布設替事業と市道天満上岡本線配水管布設替事業につきましては、説明欄に記載のとおり、いずれも、県の河川改修工事の工期延長に合わせて翌年度にかけて事業を実施するため、それぞれ予算計上額、3,000万円、2,700万円を令和6年度に繰り越すもので、その財源内訳は損益勘定留保資金であります。 基幹管路耐震化整備事業につきましては、昨年の12月議会において基幹管路の耐震工事を前倒して実施するため、資本的支出の予定額に2億3,000万円を追加する議決をいただいたもので、説明欄の記載のとおり、県補助金の交付決定(3月)に合わせて翌年度に事業を実施するため、当初予算額を含めた予算計上額2億6,000万円の全額を令和6年度に繰り越すもので、その財源内訳は、県補助金6,000万円、損益勘定留保資金2億円であります。 29ページには、参考資料として翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第15号についての報告を終わります。  ================ △日程第12 報第16号 繰越計算書(下水道事業会計)について ○議長(渡辺甚一君) 日程第12 報第16号 繰越計算書(下水道事業会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました報第16号 繰越計算書(下水道事業会計)について御説明申し上げます。 議案つづりの30ページを御覧ください。 令和5年度下水道事業に係る繰越計算書を地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 31ページの繰越計算書を御覧ください。 第1款資本的支出、第1項建設改良費の処理場建設事業につきましては、説明欄に記載のとおり、受託者が緊急的に他自治体の災害査定、こちらは令和5年7月豪雨災害でございますが、それを行うことに伴い、技術者不足により設計業務の履行に不測の期間を要したため、予算計上額4,200万円の全額を令和6年度に繰り越すもので、その財源内訳は国庫補助金2,050万円、損益勘定留保資金2,150万円であります。 表外には、参考資料として翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(渡辺甚一君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第16号についての報告を終わります。  ================ △日程第13 議第69号 高山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(渡辺甚一君) 日程第13 議第69号 高山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 石腰市民福祉部長。   〔市民福祉部長石腰洋平君登壇〕^◎市民福祉部長(石腰洋平 君) ただいま議題となりました議第69号 高山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの32ページを御覧ください。 提案の理由は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い改正しようとするものでございます。 初めに、今回の改正の背景等について御説明いたします。 生活保護世帯の人が高校等を卒業後に、大学などに進学する場合には、教科書や教材の購入費、転居費用などに充てる進学準備給付金が支給される仕組みがありますが、就職することとなった場合には、特に何も支払われず、支援する仕組みはありませんでした。しかし、就職した場合も同様の支援が必要という考えから、このたび生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律により、生活保護法が改正されることとなり、令和6年4月24日に公布され、その一部が同日から施行されました。 これにより、高校等を卒業する生活保護世帯の人が、就職により新たな生活を立ち上げる場合に、必要な費用をサポートすることができるようになったものであります。 この改正を受け、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の中で規定されている進学準備給付金が、進学・就職準備給付金に改正されることとなったため、高山市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の条文の中で引用している、進学準備給付金の用語を、進学・就職準備給付金に改めるため、改正を行うものであります。 なお、施行期日は公布の日と規定するものであります。 以上で議第69号についての説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第14 議第70号 高山市税条例の一部を改正する条例について ○議長(渡辺甚一君) 日程第14 議第70号 高山市税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました議第70号 高山市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの39ページを御覧ください。 提案理由といたしましては、地方税法の改正に伴い改正しようとするものであります。 改正の概要につきましては、資料により説明をさせていただきます。 46ページを御覧ください。 1は個人市民税関係で、(1)は給与支払報告書等の提出義務の見直しであります。 給与支払報告書等、給与支払報告書と公的年金等支払報告書の提出義務者のうち、eLTAXまたは光ディスク等による提出義務制度の対象とならないものについては、書面による提出に代えて、光ディスク等による提出の場合の市長の承認を不要とするものです。 この規定が削除されたことから、市条例においても同様の改正を行うものでございます。 この改正は、手続を簡素化し、電子的方法による提出をしやすくするため、事前承認を不要とすることとされたものでございます。 (2)は公益信託に係る寄附金税額控除の見直しであります。 新たな公益信託制度の創設に伴い、公益信託の信託財産とするために支出された当該公益信託に係る信託事務に関連する寄附金を寄附金税額控除の対象とするものであります。 公益信託とは、ここに記載のとおり、個人や法人が財産を教育または科学の振興、文化の向上、社会福祉への貢献、その他の公益の増進に著しく寄与するものとして信託し、信託銀行等の受託者が、その財産を管理運用し公益目的を実現するよう任務を遂行するものというものでございます。 そのほかの改正として、私立学校法の改正による条文整理、地方税法等に同様の規定がある、公益法人等に係る市民税の課税の特例の規定の削除がございます。 以上が今議会に提案する改正内容の概要です。 なお、施行期日につきましては公布の日からと、第62条の改正につきましては、令和7年4月1日、36条の4第1項の改正及び附則4条の2の改正並びに次条の規定については、公益信託に関する法律の施行日の属する年の翌年の1月1日施行としてございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第15 議第71号 高山市認可外保育施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(渡辺甚一君) 日程第15 議第71号 高山市認可外保育施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 瓜田こども未来部長。   〔こども未来部長瓜田清美君登壇〕 ◎こども未来部長(瓜田清美君) ただいま議題となりました議第71号 高山市認可外保育施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの47ページを御覧ください。 提案の理由は、子ども・子育て支援法施行規則の改正に伴い改正しようとするものです。 初めに、今回の改正に至る背景等について御説明いたします。 令和4年9月に、静岡県内で、送迎用バスに園児が置き去りにされ、亡くなるといった事案が起きたことを受け、園児の安全確保の観点から、令和5年4月から、送迎用バスに、園児の所在の見落としを防止するための安全装置の設置について、1年の経過措置を設けた上で義務づけが行われました。 令和6年4月に、その経過措置の期限を迎え、認可外保育施設につきましても、送迎を目的とした自動車運行時の安全装置の装備及び、これを用いた所在確認に関する規定が追加され、子ども・子育て支援法施行規則が改正されたため、市の条例においても同様の改正をしようとするものです。 なお、現在市内に認可外保育施設は8施設ございますが、幼稚園併設の認可外保育施設においては、安全装置を設置済みでございまして、その他の認可外保育施設は送迎を行っていないため、特段影響はございません。 附則ですが、この条例は公布の日から施行するものです。 以上で議第71号の説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第16 議第72号 高山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(渡辺甚一君) 日程第16 議第72号 高山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 瓜田こども未来部長。   〔こども未来部長瓜田清美君登壇〕 ◎こども未来部長(瓜田清美君) ただいま議題となりました議第72号 高山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの52ページを御覧ください。 提案の理由は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い改正しようとするものでございます。 初めに、今回の改正に至る背景等について御説明いたします。 幼児教育・保育現場において、全国的に待機児童対策の推進により、量の拡大は進んだものの、子どもをめぐる痛ましい事故や、不適切な対応事案などがあり、安心して子どもを預けられる体制整備を急ぐことが求められており、国では令和5年に、こども未来戦略において、保育士等の配置基準を見直すことになりました。 保育施設において従事する職員の数を定めた規定のうち、満3歳以上から満4歳未満の児童については、おおむね20人につき1人から、おおむね15人につき1人に、満4歳以上の児童については、おおむね30人につき1人から、おおむね25人につき1人とする、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正され、令和6年4月1日から施行されることとなったため、市の条例においても同様の改正をしようとするものです。 現在、市内に家庭的保育事業等に該当する小規模保育事業所は2施設ございますが、いずれも満3歳未満の児童を対象に受け入れている施設であるため、改正による影響はございません。 なお、この条例は公布の日から施行するものです。 以上で議第72号についての説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第17 議第73号 高山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例及び高山市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について ○議長(渡辺甚一君) 日程第17 議第73号 高山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例及び高山市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 石腰市民福祉部長。   〔市民福祉部長石腰洋平君登壇〕 ◎市民福祉部長(石腰洋平君) ただいま議題となりました議第73号 高山市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例及び高山市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの55ページを御覧ください。 提案の理由は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準及び介護保険法施行規則の改正に伴い改正しようとするものでございます。 今回の改正に至る背景等について御説明いたします。 地域包括支援センターの人員や運営の基準につきましては、国の省令に基づき、市の条例で規定することとなっていますが、人材確保が困難となっている現状等を踏まえ、地域包括支援センター運営協議会が必要と認める場合については、柔軟な人員配置を認めるといった省令の改正が行われることとなりました。 柔軟な人員配置の内容ですが、常勤職員よりも勤務時間の短い非常勤職員の勤務時間を合算し、常勤職員の勤務すべき時間で除した数を常勤職員の人数とする、常勤換算方法を適用し、配置基準を満たすことを認めるものであります。 この改正のため、関連する2つの条例につきまして、条文中に引用している省令の条項のずれを改めるなどの条文整備を行うとともに、常勤換算方法の基準を加えるよう改正するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議第73号についての説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第18 議第74号 東山中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更について ○議長(渡辺甚一君) 日程第18 議第74号 東山中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 森下教育委員会事務局長。   〔教育委員会事務局長森下澄雄君登壇〕 ◎教育委員会事務局長(森下澄雄君) ただいま議題となりました議第74号 東山中学校屋内運動場長寿命化改修工事(建築)請負契約の変更について御説明を申し上げます。 議案つづりの58ページを御覧ください。 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議決をお願いするものでございます。 変更前の契約金額は4億3,340万円、変更後の金額は4億4,068万8,600円でございます。 契約の相手方は、大山・奥原特定建設工事共同企業体で、代表構成員は、高山市上岡本町3丁目410番地、大山土木株式会社、代表取締役大山顕寿。 第2構成員は、高山市総和町3丁目111番地2、奥原建設株式会社、代表取締役奥原小百合でございます。 変更の理由は、躯体の劣化に伴う補修工事におきまして、欠損、ひび割れが当初より多く発見されたため、補修工事を追加したことや、舗装工事を追加したことなどによるものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第19 議第75号 高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システム総合整備事業請負契約の締結について ○議長(渡辺甚一君) 日程第19 議第75号 高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システム総合整備事業請負契約の締結についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 松山消防長。   〔消防長松山孝生君登壇〕 ◎消防長(松山孝生君) ただいま議題となりました議第75号 高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システム総合整備事業請負契約の締結について御説明を申し上げます。 議案つづり60ページを御覧ください。 本議案は、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議決をお願いするものでございます。 契約の目的は、平成27年度に整備し、現在運用している高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線システムが経年により老朽化し、令和7年度をもって10年間の保守契約が終了することから、2つのシステムを総合整備事業として更新しようとするものです。 契約の方法は、随意契約で、令和5年度に実施した公募型プロポーザル方式に基づく審査により選定された契約候補者を相手方とするものです。 契約の金額は、14億8,500万円で、契約の相手方は、愛知県名古屋市名東区猪高台1丁目1315番地、株式会社富士通ゼネラル中部情報通信ネットワーク営業部部長小林和宏でございます。 ここで、資料により、高機能消防指令システム及び消防救急デジタル無線の更新について説明をさせていただきます。 61ページを御覧ください。 まず、高機能消防指令システムの概要でございますが、各種災害発生時の119番通報の受付を始め、火災・救急・救助等の出動指令、車両運用管理、消防団との連携、病院連絡等の救急業務の運用、各種消防業務に関する情報処理などを迅速に処理し、効果的に消防活動の運用を図るシステムであります。 今回の更新では、ヒューマンエラー防止を図った簡単操作での部隊編成及び出動指令が可能となります。 次に、消防救急デジタル無線システムの概要でございますが、広大な市域をデジタル無線網でつなぎ、消防署所と消防隊員や車両などとの円滑な連絡を行う手段のほか、災害等において当市が被災した場合に、全国から集結する緊急消防援助隊の援助を受けるためにも必要な無線システムであります。 今回の更新では、光ケーブル網で各基地局を接続することによりバックアップ回線を確保するものです。 下段のイメージ図にある、新指令室を別途契約による庁舎改修工事により整えることとしており、運用開始は、令和8年4月1日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第20 議第76号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の処理する事務及び規約の変更について ○議長(渡辺甚一君) 日程第20 議第76号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の処理する事務及び規約の変更についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 石原医療保健部長。   〔医療保健部長石原隆博君登壇〕 ◎医療保健部長(石原隆博君) ただいま議題となりました議第76号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の処理する事務及び規約の変更について御説明申し上げます。 議案つづりの62ページを御覧ください。 提案理由としましては、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い改正しようとするものでございます。 本事務、規約及び改正の概要について御説明申し上げます。 63ページを御覧ください。 岐阜県後期高齢者医療広域連合では、広域連合で処理する事務のうち、関係する市町村で行う事務を規定しており、現在は、被保険者証及び資格証明書の引渡し及び返還の受付が定められております。 この被保険者証等が法改正により、令和6年12月2日以降廃止され、新たに資格確認書等の交付等を市町村が行うこととなります。 このため、岐阜県後期高齢者医療広域連合の処理する事務及び規約を変更しようとするものでございます。 この改正につきましては、令和6年12月2日からの施行を予定しておりますが、地方自治法第291条の3及び第291条の11に基づき、関係地方公共団体の議決を経た上で、都道府県知事の許可を得る必要があり、事務処理期間が必要となるために、今議会に上程するものでございます。 なお、関係する市の例規等につきましては、後日改正する予定でございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第21 議第77号 高山市土地開発公社の解散について ○議長(渡辺甚一君) 日程第21 議第77号 高山市土地開発公社の解散についてを議題とします。 地方自治法第117条の規定により、益田議員、坂下議員、片野議員、西本議員、沼津議員、榎議員、中筬議員、倉田議員及び松山議員の退席を求めます。   〔除斥議員退席〕 ○議長(渡辺甚一君) 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました議第77号 高山市土地開発公社の解散について御説明申し上げます。 議案つづりの64ページを御覧ください。 本議案は、高山市土地開発公社を解散することについて、公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項の規定により議決を求めるものでございます。 提案理由といたしましては、社会情勢の変化等により、団体の設立・出資目的が希薄化しているため解散しようとするものであります。 高山市土地開発公社の解散につきまして、資料により御説明をさせていただきます。 65ページを御覧ください。 1、設立の経緯と沿革を説明いたします。 高山市土地開発公社、公社は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、公共用地の先行取得等のために、昭和48年に市が全額出資して設立した特別法人であり、これまでに公園や学校など公共施設用地を取得したほか、国道用地の取得によりその開通に貢献してきました。 次に、2、現状を説明いたします。 近年では、高山駅周辺区画整理事業の終了など、業務量が減少したことや、安価なときに土地を取得しておくという先行取得の経済的メリットが地価の下落・低迷により薄れたこと、また、今まで公社が国に協力して行ってきた国道用地の取得は市が代替できる状況であることから、公社を存続させる意義が乏しくなってきました。 そのため、公社の在り方について検討を重ね、令和6年3月26日開催の公社理事会において、公社を解散する方針を決定しております。 続いて、3、解散のための今後の手続を説明いたします。 公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項及び公社定款第25条第1項の規定に基づいて、公社を解散することとなります。 解散に当たって、公社の借入金5億7,499万4,000円につきましては、市は公社に対し債務の保証をしているため、公社に代わって借入金を代位弁済いたします。 市が代位弁済によって得た公社に対する債権について、公社は市に金銭に代えて、公社が保有している土地を譲渡(代物弁済)しますが、それだけでは債権額に不足があるため、市は不足分を債権放棄することにより、公社の債務を解消させていただきます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 休憩します。     午前10時53分休憩   〔除斥議員着席〕  ――――――――○――――――――     午前11時00分再開 ○議長(渡辺甚一君) 休憩を解いて会議を続行します。  ================ △日程第22 議第78号 令和6年度高山市一般会計補正予算(第3号) ○議長(渡辺甚一君) 日程第22 議第78号 令和6年度高山市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました議第78号 令和6年度高山市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億5,330万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ636億3,570万円とするものであります。 補正の内容といたしましては、高山市土地開発公社の解散に伴う公社借入金の高山市による弁済、本年12月から実施される児童手当制度の改正に伴うシステム改修費等の経費、本年の秋冬から実施する新型コロナワクチン定期接種のワクチン価格改定に伴う委託料等の増額、がん医療対策ネットワーク形成事業の実施、本年3月の降雪により被害を受けた農業用施設の災害復旧を支援する事業補助金の増額、ローカル10,000プロジェクトによる地域活性化事業に対する助成、道の駅飛騨街道なぎさの改修に向けた追加調査等の実施、日枝中学校並びに東山中学校校舎のエレベーター整備のための設計の実施、高山市民スキー場位山交流広場のペアリフト改修ほかであります。 なお、日枝中学校、東山中学校校舎エレベーター設置工事については、その工事を令和7年に実施予定としているため、工事監理費の債務負担行為も設定するものでございます。 歳入につきましては、事業実施に伴う国庫支出金、県支出金のほか、前年度繰越金等を計上しております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、全員をもって構成する予算決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、予算決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第23 議第79号 令和6年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(渡辺甚一君) 日程第23 議第79号 令和6年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) 平塚財務部長。   〔財務部長平塚久則君登壇〕 ◎財務部長(平塚久則君) ただいま議題となりました議第79号 令和6年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 別冊の補正予算書を御覧ください。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億5,350万円とするものであります。 補正の内容といたしましては、新型コロナワクチン接種のワクチン価格の確定に伴う医薬材料費の増額です。歳入につきましては、一般会計繰入金を計上しております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 失礼しました。説明が不足をしてございましたので、説明を修正させてもらいます。 今回の補正につきましては、直営診療施設勘定の総額に歳入歳出それぞれ1,400万円を追加するものでございます。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、直営診療施設勘定12億5,350万円とするものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(渡辺甚一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渡辺甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第24 陳情第2号 宿泊税の早期導入にかかる要望書 ○議長(渡辺甚一君) 日程第24 陳情第2号 宿泊税の早期導入にかかる要望書を議題とします。  ――――――――――――――――   (陳情文書は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(渡辺甚一君) ただいま議題となりました陳情1件につきましては、お手元に配付しております陳情文書表のとおりであります。 これを議長において受理したことを報告します。 なお、陳情原本につきましては、事務局において保管しておりますので、随時御覧願いたいと思います。 以上で陳情第2号を終わります。  ================ △閉議・散会 ○議長(渡辺甚一君) 以上をもちまして、本日の議事日程が全て終了しましたので、本日の会議を閉じ、散会します。     午前11時07分散会==================================== 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         高山市議会 議長  渡辺甚一               議員  坂下美千代               議員  倉田博之...