岐阜市議会 2008-11-21
平成20年第5回定例会(第1日目) 本文 開催日:2008-11-21
・環境事業部
・市民生活部
・自然共生部
・福祉部
・市民参画部
・行政部
・選挙管理委員会事務局
・都市防災部
・監査委員事務局
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│ 検査の対象 一般会計、特別会計、基金及び企業会計 │
│ (平成20年7月~平成20年9月出納事務) │
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│ 検査の期間 平成20年9月4日~平成20年11月5日 │
│ │
│ 1 歳入歳出実績表及び試算表等の計数を各会計諸帳簿と照合したところ、正確であ │
│ ることを認めた。 │
│ 2 月末現金預金現在高を預け入れ金融機関の残高証明書と照合したところ、正確で │
│ あることを認めた。 │
│ 3 その他証拠書類等を検査したところ、異状は認められなかった。 │
│ │
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│ 監査の対象 市長公室(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年7月23日~平成20年8月27日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、適正に処理されている │
│ ものと認められた。 │
│ │
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│ 監査の対象 企画部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年7月1日~平成20年8月27日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
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│ 監査の対象 基盤整備部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年7月22日~平成20年8月27日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 水防施設(水防倉庫及び詰所)の管理について │
│ 三田洞水防倉庫については、私有地を借地して建設されているが、岐阜市と土地 │
│ 所有者による使用貸借契約が締結されていなかった。また、自治公民館の一部を間 │
│ 借りしている長良水防団員詰所についても使用貸借契約が締結されていなかった。 │
│ 水防施設の適切な管理に努められたい。 │
│ 2 水路占用料の未収金の回収について │
│ 水路占用料について、収入未済が432件、2,705,707円であり、前年 │
│ 度より742,024円増加している。 │
│ 未収金の早期回収に努められたい。 │
│ 3 水路占用料の収納について │
│ 水路占用料が重複して納付されているものがあったが、納付後半年以上も経過し │
│ た時点で納付者に対し返還されていた。 │
│ 水路占用料の適切な収納に努められたい。 │
│ 4 負担金の見直しについて │
│ 地籍調査岐阜・西濃ブロック連絡協議会(岐阜市ほか5市3町で構成)に対する │
│ 平成19年度の負担金として3万円(9市町合わせて27万円)支出されているが、│
│ 当該協議会の平成19年度決算において負担額を大幅に上回る94万円余の繰越金 │
│ があった。 │
│ 負担金の必要性等を検証し、必要に応じて当該協議会の総会に諮るなど、負担金 │
│ の見直しについて検討されたい。 │
│ 5 道路瑕疵による事故の防止について │
│ 道路瑕疵により8件の事故が発生し、損害賠償金として2,484,235円が │
│ 支払われていた。また、そのうち1件は人身事故であった。 │
│ 市民等の身体・財産が道路瑕疵により損害を受けないよう万全の管理をされたい。│
│ 6 職員の交通事故の防止について │
│ 平成19年11月に発生した職員の公用車による交通事故ほか1件に係る修繕料 │
│ として184,802円を負担している。 │
│ 安全運転を励行し、交通事故防止に努められたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 都市建設部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年7月23日~平成20年8月27日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので改善 │
│ に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 公園管理作業中の事故防止について │
│ 上川手字花軒地内広場、溝口公園、島南公園で草刈等作業中に物損事故が発生し、│
│ 賠償金として計172,994円が支出されていた。また、このうち上川手字花軒 │
│ 地内広場、溝口公園については、「公園管理作業事故防止マニュアル」が守られて │
│ いなかった。マニュアルの遵守については、平成18年度の定期監査でも指導した │
│ ところあり、再びマニュアル違反による事故が発生したことは極めて遺憾である。 │
│ 管理作業にあたってはマニュアルを徹底し、細心の注意を払って作業を行い、事 │
│ 故防止に努められたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 教育委員会(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年8月27日~平成20年9月26日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ 留守家庭児童会事業について、実費負担額の未収金は578,750円で、前年 │
│ 度比で12,500円(2.2%)増加している。 │
│ また、育英資金貸付事業について、奨学貸付金の収入未済額は平成20年3月末 │
│ 現在で19,608,860円あり、前年度と比較して883,790円(4.7 │
│ %)増加している。 │
│ 未収金の回収については、回収体制を強化し、収入未済額の減少に努められたい。│
│ 2 学校事故の防止について │
│ 平成19年5月、児童が運動場で遊んでいたところ、もみじの木の枝が落下し、 │
│ 児童が骨折するという事故が発生し、損害賠償金144,707円が支払われた。 │
│ 同年6月、部活動で練習試合をしていたところ、部員が打ったボールが防球ネッ │
│ トを越え、自動車の屋根に当たり被害を与え、損害賠償金59,000円が支払わ │
│ れた。 │
│ 同年8月、学校に来訪した自動車が、側溝を横切った際グレーチングが跳ね上が │
│ り、バンパーが損傷した事故が発生し、損害賠償金128,413円が支払われた。│
│ 同年10月、児童が石を投げて遊んでいたところ、自動車に当たり被害を与え、 │
│ 損害賠償金83,843円が支払われた。 │
│ 学校施設の安全管理には、万全の注意を払われたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 柳津地域振興事務所(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年7月22日~平成20年9月26日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので改善 │
│ に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 交通事故の防止について │
│ 公用自動車による人身事故が1件発生し、賠償金として73,760円が支払わ │
│ れていた。 │
│ 安全運転を励行し、交通事故防止に努められたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 財政部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月1日~平成20年10月8日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ 市税の収納率は、90.0%で、前年度と比較して0.2ポイント増加したもの │
│ の、収入未済額は7,077,084,806円であった。 │
│ また、市税の不納欠損は、15,300件、389,258,580円であった。│
│ 今後とも、市税の早期回収、早期対応及び収納率の向上に努められたい。 │
│ 2 交通事故の防止について │
│ 公用自動車による事故が発生し、修繕料として7件340,378円、それに伴 │
│ う損害賠償金として2件132,320円が支払われた。 │
│ 職員の交通安全意識の向上に努められたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 健康部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月2日~平成20年10月8日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 交通事故の防止について │
│ 公用自動車による交通事故が1件発生し、修繕料97,230円が支払われてい │
│ た。 │
│ 職員の交通事故防止について、一層の徹底を図られたい。 │
│ │
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│ │
│ 監査の対象 環境事業部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月1日~平成20年10月8日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので改善 │
│ に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ し尿処理手数料の収入未済額は6,621,032円であり、不納欠損金として │
│ 404,990円が処理されている。 │
│ 今後とも、未収金の早期回収に努められるとともに、不納欠損処分については、 │
│ 慎重かつ適正な取扱をされたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 市民生活部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月1日~平成20年10月8日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ 国民健康保険料の収納率は77.8%で、収入未済額は前年度対比50,139,│
│ 802円増の3,020,545,844円であった。 │
│ また、国民健康保険税の収入未済額は84,172,266円であった。 │
│ 被保険者の負担の公平性を確保するため、収納率の向上に一層努力されたい。 │
│ 2 不納欠損処分の取扱いについて │
│ 国民健康保険料の不納欠損は、813,616,861円で、前年度対比4,9 │
│ 96,165円の増である。 │
│ また、国民健康保険税の不納欠損は、17,239,228円で、前年度対比1,│
│ 133,128円の増である。 │
│ 今後とも、不納欠損処分については、慎重かつ適正な取扱いをされたい。 │
│ 3 交通事故の防止について │
│ 公用自動車、バイク等による事故が4件発生し、修繕料として93,135円が │
│ 支払われた。 │
│ 職員の交通安全意識の向上に努められたい。 │
│ │
│ 4 施設の安全管理について │
│ 平成19年12月、住居表示街区表示板が強風により自動車に倒れ掛かり損害を │
│ 与え、損害賠償金137,100円が支払われた。 │
│ 施設の安全管理について、万全を期されたい。 │
│ │
│ 5 適正な財務会計事務の遂行について │
│ 平成19年7月支払い分の国民健康保険料収納嘱託員報酬について、基本報酬を │
│ 二重払いし、835,200円が過払いされていた。 │
│ 適正な財務会計事務を遂行されたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 自然共生部(平成19年度) │
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│ 監査の期間 平成20年8月25日~平成20年10月22日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 雨水有効利用推進事業の促進について │
│ 平成19年度の雨水有効利用推進事業に係る補助金の交付実績は、10件481,│
│ 375円であり、予算執行率は19.3%となっている。 │
│ 雨水の有効利用及び廃棄物の排出抑制を図るため、雨水有効利用推進事業の普及 │
│ ・啓発に努められたい。 │
│ │
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│ 監査の対象 福祉部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月1日~平成20年10月22日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので改善 │
│ に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ 保育所運営費負担金の収入未済額は4,227,900円の不納欠損処分を行っ │
│ た後でなお39,251,000円となっており、前年度に比して1,147,9 │
│ 30円(3.0%)増加している。 │
│ また、介護保険料の収入未済額も54,578,989円の不納欠損処分を行っ │
│ た後でなお154,607,680円あり、前年度に比して11,412,750 │
│ 円(8.0%)増加している。 │
│ 負担の公平を保ち、制度を維持するためにも徴収になお一層努力されたい。 │
│ 2 福祉施設における事故について │
│ 平成19年11月に福祉施設入所者の療育指導中に入所者が骨折する事故が発生 │
│ し、損害賠償金173,980円が支払われていた。 │
│ 入所者の指導の際には十分な注意を払い、事故防止に努められたい。 │
│ 3 交通事故の防止について │
│ 公用自動車による自損事故が2件発生し、計168,348円の修繕料が支出さ │
│ れていた。 │
│ 安全運転を励行し、交通事故防止に努められたい。 │
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│ 監査の対象 市民参画部(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月12日~平成20年10月22日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ 住宅建築資金等に係る市民参画費貸付金元利収入の収入未済額は41,958, │
│ 042円であった。 │
│ 未収金の早期回収に努められたい。 │
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│ 監査の対象 行政部(平成19年度) │
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│ 監査の期間 平成20年10月2日~平成20年11月5日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 未収金の回収について │
│ 土地建物貸付収入の収入未済額は3,233,122円で、前年度に比較すると │
│ 118,757円(3.8%)の増となり、年々増加している。 │
│ 未収金の早期回収を図られたい。 │
│ 2 定期監査において、各部局に対して指摘した指示事項に対する指導について │
│ (1)公有財産等の適切な管理について │
│ 市が所有する土地・建物の財産台帳への登載漏れや購入した備品の備品台帳へ │
│ の登載漏れなど、公有財産等に関する指示事項が多数見受けられた。 │
│ 公会計制度改革に伴う貸借対照表をはじめとした財務4表の整備が求められて │
│ いる中、公有財産等が適切に管理されるよう全庁的に指導されたい。 │
│ (2)超過勤務の適切な実施について │
│ 超過勤務が事前承認を受けずに実施されたものや、適切な休憩時間が与えられ │
│ ていないものなど、超過勤務に関する指示事項が多数見受けられた。 │
│ 超過勤務が適切に実施されるよう全庁的に指導されたい。 │
│ 3 交通事故の防止について │
│ 本市における公用車による事故件数は、前年度に比較して9件減少したものの、 │
│ 合計30件の事故が発生している。 │
│ 今後とも、交通事故の防止に向け、より一層の啓発、指導に努められたい。 │
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│ 監査の対象 選挙管理委員会事務局(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年9月10日~平成20年11月5日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
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│ 監査の対象 都市防災部(平成19年度) │
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│ 監査の期間 平成20年10月6日~平成20年11月5日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改 │
│ 善に努められたい。 │
│ なお、軽微な事項については、別途指示した。 │
│ │
│[指導事項] │
│ 1 事故の防止について │
│ 平成19年12月、消防車両による物損事故が発生し、損害賠償金162,75 │
│ 0円が支払われていた。 │
│ 事故防止について、一層の徹底を図られたい。 │
│ 2 公務災害の防止について │
│ 平成19年8月、消防団員による公務災害が2件発生し、災害補償費20,54 │
│ 4円が支払われていた。 │
│ 団員の安全確保について、一層の徹底を図られたい。 │
│ 3 消防団員の確保について │
│ 消防団員の定員は、岐阜市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例 │
│ (昭和54年条例第39号)第2条の規定により1,251人と定められているが、│
│ 現員は1,189人(平成20年10月1日現在)であり、62人の定員割れにな │
│ っている。 │
│ 消防庁長官からも平成20年9月8日付けで、「消防団員確保の更なる推進につ │
│ いて(通知)」が発出されている。 │
│ 今後においても消防団員の確保に努められたい。 │
│ │
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│ │
│ 監査の対象 監査委員事務局(平成19年度) │
│ │
│ 監査の期間 平成20年10月1日~平成20年11月5日 │
│ │
│ 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、適正に処理されている │
│ ものと認められた。 │
│ │
└────────────────────────────────────────┘
3:
◯議長(
大野 通君) 以上で諸般の報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
開 議
4:
◯議長(
大野 通君) これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、さきに御通知申し上げたとおりであります。
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第1 会議録署名議員の指名
5:
◯議長(
大野 通君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において37番小林ひろし君、38番早田 純君の両君を指名します。
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第2 会期の決定
6:
◯議長(
大野 通君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
お諮りします。今期
定例会の会期は、本日から12月11日までの21日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯議長(
大野 通君) 御異議なしと認めます。よって、今期
定例会の会期は、本日から12月11日までの21日間と決しました。
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第3 報第10号から第15 第127号議案まで、第16 第131号議案、第17
第136号議案、第18 第137号議案、第19 第141号議案、第20 第145
号議案、第21 第147号議案、第22 第151号議案、第23 第152号議案及
び第24 第156号議案から第56 第188号議案まで
8:
◯議長(
大野 通君) 日程第3、報第10号から日程第15、第127号議案まで、日程第16、第131号議案、日程第17、第136号議案、日程第18、第137号議案、日程第19、第141号議案、日程第20、第145号議案、日程第21、第147号議案、日程第22、第151号議案、日程第23、第152号議案及び日程第24、第156号議案から日程第56、第188号議案まで、以上54件を一括して議題とします。
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〔議 案 等 掲 載 省 略〕
───────────────────
9:
◯議長(
大野 通君) これら54件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
10:
◯市長(
細江茂光君) どうも皆さん、おはようございます。
〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕
提案説明に先立ちまして、一言申し上げます。
昨年末からの原油等資源価格の高騰によりまして景気が減速いたしましたし、また、それに加えまして今般の世界的な金融危機により、世界経済は景気後退の兆しが強まっており、また、我が国の実体経済にも深刻な影響を及ぼしております。こうした中、国におきましては、安心実現のための緊急総合対策に基づく補正予算を成立させるなど、経済対策に取り組んでいるところであります。
当地域におきましても企業の景況感は低下をしており、特に中小企業においては、資金繰り面などで先行きへの不安感が広がっております。
本市といたしましては、このような経済状況への対策といたしまして、中小企業融資制度の一部について、融資限度額を引き上げるなどの緊急措置を実施し、金融の円滑化を図ったところであります。
また、今回の補正予算につきましても、緊急総合対策に基づく国の補正予算などに伴う補助事業を中心に編成したものであります。
それでは、今期
定例会に提案をいたしました諸議案につきまして、その概要を順次御説明申し上げます。
最初に、第116号議案、平成20年度一般会計補正予算について御説明をいたします。
民生費の障害者自立支援費につきましては、障がい者の方が自立した日常生活を送り、社会の中で生き生きと働くことを支援するため、民間法人の施設整備に対する助成として1億700余万円を補正したのであります。
土木費につきましては、さきにも申しましたように、国の補正予算に基づく追加内示に伴いまして、交通安全対策費のゆとり・やすらぎ道空間整備に1,900万円を、道路橋梁新設改良費には記念大橋及び千鳥橋の耐震補強整備費として1億3,200万円を、また、河川水路新設改良費には戸石川の河川改修に7,800万円を補正いたしました。
次に、河川水路維持費には、この8月末の記録的な豪雨により多くの土砂が堆積した寺前川など2河川におきまして、災害防止のために行うしゅんせつ経費として720万円を補正いたしました。
さらに、市単独事業として公共事業の平準化を図るため、道路舗装及び側溝整備に対し債務負担行為として4億円の補正をいたしました。
消防費の常備消防費におきましては、市民からの119番通報時において、通報者の所在地を迅速に把握するため、現在の固定電話の発信地表示に加え、新たに携帯電話やIP電話に対応した緊急通報発信地表示装置の整備に、国庫補助事業として1,700余万円の補正をお願いするものであります。
教育費の薬科大学管理費におきましては、国の支援を受けまして、創薬、すなわち薬をつくることを意識しながら専門知識と技能を修得できる創薬教育プログラムを構築、実践するほか、名古屋市立大学など薬学系の公立大学と連携した薬剤師リカレント学習支援プログラムによりまして、地域の医療ニーズに対応した人材を養成するための経費をあわせ、2,000余万円を計上いたしたものであります。
また、諸支出金につきましては、中央卸売市場事業会計への補助金を補正するものであります。
このほか、債務負担行為の補正といたしまして、平成21年度から開始する個人住民税についてのコンビニ収納に対応するための納税通知書作成に係る経費700万円を、また、中学校及び市立岐阜商業高等学校において外国語指導助手による英語授業を実施するための経費1億400万円を、それぞれ補正いたしました。
以上、一般会計の補正総額は3億9,550万4,000円となり、これらの財源といたしましては、
国 庫 支 出 金 1億8,163万3,000円
市 債 1億4,120万円
繰越金その他特定財源 7,267万1,000円
をもって充当した次第であります。
次に、第117号議案、土地区画整理事業特別会計補正予算は、一般会計と同様、国の追加内示に伴いまして、岐阜駅北口土地区画整理事業における岐阜駅東地区内の移転補償費に1億5,400万円を補正いたしたのであります。
第118号議案から第123号議案及び第185号議案並びに第187号議案は、いずれも条例の改正並びに条例の廃止でありまして、それぞれ提案理由が付記してありますので、説明を省略させていただきます。
次に、第124号議案は、市北部地区における産業廃棄物不法投棄対策につきまして、特定支障除去等事業に係る本体工事の請負契約を締結しようとするものであります。
第125号議案は、財産の取得についてでありまして、薬科大学の教育研究備品を取得しようとするものであります。
次に、第126号議案、第127号議案、第131号議案、第136号議案、第137号議案、第141号議案、第145号議案、第147号議案、第151号議案、第152号議案、第156号議案から第183号議案は、いずれも指定管理者の指定についてでありまして、それぞれの施設につきまして、平成21年4月1日から平成24年3月31日までの指定管理者を指定しようとするものであります。
第184号議案につきましては、平成19年度の一般会計及び特別会計の決算認定でありまして、決算成果説明書並びに監査委員の審査意見書を添付してありますので、御参照いただきたいと存じます。
第186号議案、中央卸売市場事業会計補正予算は、卸売棟の耐震対策に伴い、施設使用者の事務所を移転するための補償費として5,860万円を補正するものであります。
続きまして、第188号議案は、一般会計の給与等補正予算でありまして、3億3,640万4,000円を減額補正するものであります。
最後に、報第10号の専決処分事項について御説明いたします。
この8月末の豪雨により被害が生じた藍川地内の急傾斜地など2カ所に係る災害復旧経費につきまして、国の補助採択を受けましたので、早急に事業着手するため、災害復旧費の補正を行ったものであります。
以上、補正予算及び関係諸議案を御説明いたしました。よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
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〔該 当 者 退 場〕
第57 第128号議案、第58 第130号議案、第59 第132号議案から第62
第135号議案まで、第63 第138号議案から第65 第140号議案まで、第6
6 第142号議案から第68 第144号議案まで、第69 第146号議案、第70
第148号議案及び第71 第149号議案
11:
◯議長(
大野 通君) 日程第57、第128号議案、日程第58、第130号議案、日程第59、第132号議案から日程第62、第135号議案まで、日程第63、第138号議案から日程第65、第140号議案まで、日程第66、第142号議案から日程第68、第144号議案まで、日程第69、第146号議案、日程第70、第148号議案及び日程第71、第149号議案、以上15件を一括して議題とします。
────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
────────────────
12:
◯議長(
大野 通君) これら15件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
13:
◯市長(
細江茂光君) ただいま上程になりました第128号議案、第130号議案、第132号議案から第135号議案、第138号議案から第140号議案、第142号議案から第144号議案、第146号議案、第148号議案及び第149号議案について御説明をいたします。
これらの議案はいずれも指定管理者の指定についてでありまして、それぞれの施設につきまして、議案に記載のとおり、指定管理者を指定しようとするものであります。よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔該 当 者 退 場〕
第72 第129号議案
14:
◯議長(
大野 通君) 日程第72、第129号議案を議題とします。
────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
────────────────
15:
◯議長(
大野 通君) 本件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
16:
◯市長(
細江茂光君) ただいま上程になりました第129号議案は、岐阜市民福祉活動センター会議室の指定管理者を岐阜市社会福祉協議会に指定しようとするものであります。適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔該 当 者 退 場〕
第73 第154号議案
17:
◯議長(
大野 通君) 日程第73、第154号議案を議題とします。
────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
────────────────
18:
◯議長(
大野 通君) 本件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
19:
◯市長(
細江茂光君) 第154号議案は、岐阜市南部コミュニティセンター及び陽楽園の指定管理者を岐阜市南部コミュニティセンター運営委員会に指定しようとするものであります。適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。
〔該 当 者 入 場〕
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第74 第150号議案
20:
◯議長(
大野 通君) 日程第74、第150号議案を議題とします。
────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
────────────────
21:
◯議長(
大野 通君) 本件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
22:
◯市長(
細江茂光君) 第150号議案は、白杖園の指定管理者を岐阜県視覚障害者福祉協会に指定しようとするものであります。適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
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〔該 当 者 退 場〕
第75 第153号議案
23:
◯議長(
大野 通君) 日程第75、第153号議案を議題とします。
────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
────────────────
24:
◯議長(
大野 通君) 本件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
25:
◯市長(
細江茂光君) 第153号議案は、岐阜市北部コミュニティセンター及び長寿園の指定管理者を岐阜市北部コミュニティセンター運営委員会に指定しようとするものであります。適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。
〔該 当 者 入 場〕
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〔該 当 者 退 場〕
第76 第155号議案
26:
◯議長(
大野 通君) 日程第76、第155号議案を議題とします。
────────────────
〔議 案 掲 載 省 略〕
────────────────
27:
◯議長(
大野 通君) 本件に対する提出者の説明を求めます。市長、
細江茂光君。
〔
細江茂光君登壇〕
28:
◯市長(
細江茂光君) 第155号議案は、岐阜市日光コミュニティセンターの指定管理者を岐阜市日光コミュニティセンター運営委員会に指定しようとするものであります。適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。
〔該 当 者 入 場〕
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第77 請願第9号から第79 請願第11号まで
29:
◯議長(
大野 通君) 日程第77、請願第9号から日程第79、請願第11号まで、以上3件を一括して議題とします。
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請 願 文 書 表
平成20年第5回(11月)岐阜市議会
定例会
┌───────┬─────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第9号 │
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│件 名 │「地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を │
│ │政府等に求める意見書」の採択を求める請願 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│受理年月日 │平成20年11月21日 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│請願代表者 │岐阜市橋詰町22番地 │
│住所・氏名 │岐阜県弁護士会 会長 幅 隆彦 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│外山正孝、船戸 清、辻 孝子、田中成佳、森 久江 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│付託委員会 │厚生委員会 │
├───────┴─────────────────────────────────┤
│(請願要旨) │
│ 近年、食品偽装表示事件、汚染米転売事件、輸入冷凍ギョーザへの毒物混入事件等の │
│ 食品の表示や安全に関する事件が続発し、社会に大きな不安を与えている。また、架空 │
│ 請求・振り込め詐欺事件、多重債務問題、ガス湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故、 │
│ コンニャクゼリーによる窒息死事故、シュレッダーによる指切断事故など、さまざまな │
│ 分野で消費者被害が次々と発生ないし顕在化している。 │
│ それに伴い、消費者にとって身近で頼りになる相談窓口である全国の消費生活センタ │
│ ーに寄せられる苦情相談件数は、平成7年度が約27万件であったのに対して、平成1 │
│ 9年度には約104万件と大幅に増大しており、5年連続で100万件を超えている。 │
│ しかしながら、地方自治体の財政状況の悪化とともに消費者行政の予算は減少の一途 │
│ をたどっており、十分な相談体制がとれない、あっせん率の低下、消費者への啓発が十 │
│ 分に行えないなどの機能不全に陥っている。 │
│ 消費者の利益が守られるためには、地方消費者行政の充実強化が不可欠であり、政府 │
│ は、消費者・生活者重視への政策転換、消費者行政の一元化、強化の方針を打ち出し、 │
│ 本年2月、消費者行政推進会議を設置し、6月13日に「消費者行政推進会議取りまと │
│ め」を発表した。 │
│ さらに、消費者行政推進基本計画が6月27日に閣議決定され、強い権限を有する消 │
│ 費者庁の創設とともに、地方消費者行政の飛躍的充実や国における財源確保の方針が示 │
│ された。 │
│ これに基づき政府は、消費者庁設置法案などの関連法案を提出するとともに、地方公 │
│ 共団体に対する交付金の創設など財政支援策を打ち出しているが、予算規模などにおい │
│ てまだ不十分な点が多い。 │
│ よって、下記事項について、国会及び関係行政庁に対し意見書を提出されるよう請願 │
│ する。 │
│ 記 │
│ 1 消費者からの苦情相談が地方自治体の消費生活相談窓口において、迅速かつ適切な │
│ 助言、あっせん処理等により解決されるよう、消費生活センターの設置、業務、機能 │
│ 等を法的に位置づけるとともに、消費者被害情報の集約体制を強化し、国と地方のネ │
│ ットワークの構築など、必要な法制度を整備すること。 │
│ 2 地方消費者行政の体制、人員及び予算を抜本的に拡充強化するために必要な財政措 │
│ 置を行うこと。 │
│ (意見書案文等掲載略)│
└─────────────────────────────────────────┘
┌───────┬─────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第10号 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│件 名 │「岐阜市立岐阜商業高等学校」の当面の存続を求める請願 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│受理年月日 │平成20年11月21日 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│請願代表者 │岐阜市則武中1―2―30 │
│住所・氏名 │岐阜の高等学校教育を考える市民の会 │
│ │代表 清水 潔 外1件 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│藤沢昭男、西川 弘、大前恭一、堀田信夫、田中成佳 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│付託委員会 │文教委員会 │
├───────┴─────────────────────────────────┤
│(請願要旨) │
│ 岐阜市立岐阜商業高等学校(以下「市岐商」という。)は、市民や地元経済界の強い │
│ 熱意により昭和44年に設立され、時流に即した商業教育や国際教育の推進、「市岐商 │
│ デパート」を初めとする実践教育、部活動の強化など、文武両道を目指す、県内でも高 │
│ い入試倍率を誇る特色ある高校である。特に先般、夏の甲子園に岐阜県代表として出場 │
│ した市岐商野球部は、悲願の甲子園初勝利を上げ、多くの市民に感動と勇気を与えたこ │
│ とは記憶に新しいところである。 │
│ 岐阜市議会の平成18年11月
定例会において、市岐商に特定した、学校法人立命館 │
│ による立命館岐阜高校への移管が提案されて以来、庁内の検討委員会、有識者会議、本 │
│ 会議及び文教委員協議会、教育委員会において、市岐商の存続問題が議論されてきた。 │
│ 平成20年3月27日、岐阜市教育委員会は、現時点での廃止理由はないとしながら │
│ も、将来の少子化や市が設置する存在意義などを理由に市岐商の廃止を決定し、それを │
│ 受けた市長は、最善の
選択肢として立命館高校の誘致を明言している。しかし、教育委 │
│ 員会の結論にすべてゆだねられたような「市岐商の廃止」の決定は納得できるものでは │
│ ない。確かに少子化という問題は、今後の教育を考える上で考慮すべき優先課題である │
│ と考えるが、少なくとも急速な少子化の到来は10年先であることは明確である。また、│
│ 少子化は何も市岐商に限ったことではなく、すべての高等学校に共通する課題でもある。│
│ それにもかかわらず、先行する廃止の決定は、40年にわたる過去及び現在行ってい │
│ る市岐商の教育を否定することのみならず、岐阜県内の公立高校の枠組みを大きく崩す │
│ ことになる。子どもたちの将来を思うとき、97%の高校進学率は義務教育に近いもの │
│ であり、公立の高校のみならず、私立を含め高等学校教育課程の進学の枠組みを定める │
│ ことは、教育行政の責務である。 │
│ 以上のことから、単なる「市岐商の廃止」の決定ではなく、いま一度十分議論してい │
│ ただくと同時に、下記事項について請願する。 │
│ 記 │
│ 1 平成20年3月27日の岐阜市教育委員会の方針の中に、今すぐ廃止する理由は見 │
│ 当たらないとあるように、当面の存続を決定すること。 │
│ 2 将来の社会情勢の変化、少子化等についての対応は、公立高校全体の枠組みの中で │
│ 議論し、再編を視野に県との調整を経て進めること。 │
└─────────────────────────────────────────┘
┌───────┬─────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第11号 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│件 名 │学校法人立命館の誘致を求める請願 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│受理年月日 │平成20年11月21日 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│請願代表者 │岐阜市正法寺町8番地 │
│住所・氏名 │中村 正 外4人 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│高橋 正、早田 純、浅井武司、高橋 寛、松原和生、鷲見守昭、和 │
│ │田直也 │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│付託委員会 │文教委員会 │
├───────┴─────────────────────────────────┤
│(請願要旨) │
│ 資源の乏しい日本が国際社会の中で対等に伍していくためには、人が財産であり、す │
│ べての分野の礎をなす「教育」の振興こそが重要であると言われている。 │
│ 厳しい都市間競争の中で、岐阜市はこの点に注目し、「教育立市」を目指してさまざ │
│ まな教育施策を展開されていることを高く評価するところである。 │
│ 一方、少子化を含む時代の変遷や教育環境の変化の中、岐阜市立岐阜商業高等学校に │
│ ついては、去る3月27日、岐阜市教育委員会から「市岐商を取り巻く状況を考えると、│
│ 廃止も止むを得ない。」という結論が出された。 │
│ そうした中、21世紀を展望し、「ものづくり日本」のための「理数系教育」と国際 │
│ 化の時代にふさわしい「国際化教育」を二大特色とする学校法人立命館から、岐阜市立 │
│ 岐阜商業高等学校の移管を受け立命館岐阜高校として新たな発展を図るという提案がさ │
│ れた。 │
│ また、引き続き中学校を設置し、中学・高校、大学までの一貫教育を目指すとの方針 │
│ は、岐阜市の教育の発展に大きく寄与することから、岐阜市は学校法人立命館に対し用 │
│ 地等の確保について最大限の協力をすべきと考える。 │
│ さらに、立命館岐阜高校の誘致は、岐阜市が教育に熱心な都市というイメージを高め、│
│ 交流人口や定住人口の増加も期待できることから、経済界を初め多くの市民がその実現 │
│ に大きな期待を寄せている。 │
│ よって、下記事項について請願する。 │
│ 記 │
│ 1 岐阜市立岐阜商業高等学校の移管により立命館岐阜高校を誘致するとの意思を明ら │
│ かにすること。 │
└─────────────────────────────────────────┘
30:
◯議長(
大野 通君) 請願書に対する紹介の申し出はありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
一 休 会
31:
◯議長(
大野 通君) お諮りします。11月25日から11月28日まで及び12月1日の5日間は議案精読のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
32:
◯議長(
大野 通君) 御異議なしと認めます。よって、11月25日から11月28日まで及び12月1日の5日間は休会することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
散 会
33:
◯議長(
大野 通君) 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。
午前10時21分 散 会
岐阜市議会議長 大 野 通
岐阜市議会議員 小 林 ひろし
岐阜市議会議員 早 田 純
発言が指定されていません。 Copyright © Gifu City Assembly. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...