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  1. 岐阜市議会 1996-05-22
    平成8年第2回臨時会(第1日目) 本文 開催日:1996-05-22


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成8年第2回臨時会(第1日目) 本文 1996-05-22 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 149 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(高橋 実君) 396頁 選択 2 : ◯議長(高橋 実君) 396頁 選択 3 : ◯議長(高橋 実君) 397頁 選択 4 : ◯議長(高橋 実君) 398頁 選択 5 : ◯議長(高橋 実君) 398頁 選択 6 : ◯議長(高橋 実君) 398頁 選択 7 : ◯議長(高橋 実君) 398頁 選択 8 : ◯副議長村瀬正己君) 398頁 選択 9 : ◯副議長村瀬正己君) 398頁 選択 10 : ◯33番(堀田信夫君) 398頁 選択 11 : ◯副議長村瀬正己君) 400頁 選択 12 : ◯副議長村瀬正己君) 400頁 選択 13 : ◯副議長村瀬正己君) 400頁 選択 14 : ◯副議長村瀬正己君) 400頁 選択 15 : ◯副議長村瀬正己君) 400頁 選択 16 : ◯副議長村瀬正己君) 401頁 選択 17 : ◯副議長村瀬正己君) 401頁 選択 18 : ◯副議長村瀬正己君) 401頁 選択 19 : ◯副議長村瀬正己君) 401頁 選択 20 : ◯26番(堀 征二君) 401頁 選択 21 : ◯副議長村瀬正己君) 401頁 選択 22 : ◯22番(宇野静子君) 401頁 選択 23 : ◯副議長村瀬正己君) 402頁 選択 24 : ◯13番(田中成佳君) 402頁 選択 25 : ◯副議長村瀬正己君) 402頁 選択 26 : ◯副議長村瀬正己君) 402頁 選択 27 : ◯副議長村瀬正己君) 402頁 選択 28 : ◯副議長村瀬正己君) 402頁 選択 29 : ◯副議長村瀬正己君) 403頁 選択 30 : ◯副議長村瀬正己君) 403頁 選択 31 : ◯副議長村瀬正己君) 403頁 選択 32 : ◯副議長村瀬正己君) 403頁 選択 33 : ◯副議長村瀬正己君) 403頁 選択 34 : ◯31番(松岡文夫君) 403頁 選択 35 : ◯副議長村瀬正己君) 403頁 選択 36 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 37 : ◯36番(高橋 実君) 404頁 選択 38 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 39 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 40 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 41 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 42 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 43 : ◯議長(松岡文夫君) 404頁 選択 44 : ◯議長(松岡文夫君) 405頁 選択 45 : ◯議長(松岡文夫君) 405頁 選択 46 : ◯議長(松岡文夫君) 405頁 選択 47 : ◯議長(松岡文夫君) 405頁 選択 48 : ◯議長(松岡文夫君) 405頁 選択 49 : ◯議長(松岡文夫君) 405頁 選択 50 : ◯18番(亀山輝雄君) 405頁 選択 51 : ◯議長(松岡文夫君) 406頁 選択 52 : ◯11番(大須賀志津香君) 406頁 選択 53 : ◯議長(松岡文夫君) 406頁 選択 54 : ◯13番(田中成佳君) 406頁 選択 55 : ◯議長(松岡文夫君) 406頁 選択 56 : ◯議長(松岡文夫君) 406頁 選択 57 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 58 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 59 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 60 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 61 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 62 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 63 : ◯議長(松岡文夫君) 407頁 選択 64 : ◯37番(伊藤 博君) 407頁 選択 65 : ◯議長(松岡文夫君) 408頁 選択 66 : ◯23番(村瀬正己君) 408頁 選択 67 : ◯議長(松岡文夫君) 408頁 選択 68 : ◯議長(松岡文夫君) 410頁 選択 69 : ◯議長(松岡文夫君) 410頁 選択 70 : ◯議長(松岡文夫君) 410頁 選択 71 : ◯議長(松岡文夫君) 410頁 選択 72 : ◯議長(松岡文夫君) 410頁 選択 73 : ◯議長(松岡文夫君) 411頁 選択 74 : ◯議長(松岡文夫君) 411頁 選択 75 : ◯議長(松岡文夫君) 411頁 選択 76 : ◯議長(松岡文夫君) 412頁 選択 77 : ◯議長(松岡文夫君) 412頁 選択 78 : ◯議長(松岡文夫君) 412頁 選択 79 : ◯議長(松岡文夫君) 412頁 選択 80 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 81 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 82 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 83 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 84 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 85 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 86 : ◯議長(松岡文夫君) 413頁 選択 87 : ◯議長(松岡文夫君) 415頁 選択 88 : ◯議長(松岡文夫君) 415頁 選択 89 : ◯議長(松岡文夫君) 415頁 選択 90 : ◯議長(松岡文夫君) 415頁 選択 91 : ◯議長(松岡文夫君) 416頁 選択 92 : ◯議長(松岡文夫君) 416頁 選択 93 : ◯議長(松岡文夫君) 416頁 選択 94 : ◯議長(松岡文夫君) 416頁 選択 95 : ◯市長(浅野 勇君) 416頁 選択 96 : ◯議長(松岡文夫君) 417頁 選択 97 : ◯議長(松岡文夫君) 417頁 選択 98 : ◯24番(服部勝弘君) 417頁 選択 99 : ◯議長(松岡文夫君) 418頁 選択 100 : ◯市長(浅野 勇君) 418頁 選択 101 : ◯議長(松岡文夫君) 419頁 選択 102 : ◯24番(服部勝弘君) 419頁 選択 103 : ◯議長(松岡文夫君) 420頁 選択 104 : ◯市長(浅野 勇君) 420頁 選択 105 : ◯議長(松岡文夫君) 421頁 選択 106 : ◯24番(服部勝弘君) 421頁 選択 107 : ◯議長(松岡文夫君) 422頁 選択 108 : ◯市長(浅野 勇君) 422頁 選択 109 : ◯市長(浅野 勇君) 422頁 選択 110 : ◯議長(松岡文夫君) 422頁 選択 111 : ◯33番(堀田信夫君) 422頁 選択 112 : ◯議長(松岡文夫君) 423頁 選択 113 : ◯市長(浅野 勇君) 423頁 選択 114 : ◯議長(松岡文夫君) 423頁 選択 115 : ◯33番(堀田信夫君) 423頁 選択 116 : ◯議長(松岡文夫君) 423頁 選択 117 : ◯市長(浅野 勇君) 423頁 選択 118 : ◯議長(松岡文夫君) 423頁 選択 119 : ◯33番(堀田信夫君) 424頁 選択 120 : ◯議長(松岡文夫君) 424頁 選択 121 : ◯議長(松岡文夫君) 424頁 選択 122 : ◯議長(松岡文夫君) 424頁 選択 123 : ◯議長(松岡文夫君) 424頁 選択 124 : ◯議長(松岡文夫君) 424頁 選択 125 : ◯議長(松岡文夫君) 424頁 選択 126 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 127 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 128 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 129 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 130 : ◯市長(浅野 勇君) 425頁 選択 131 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 132 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 133 : ◯議長(松岡文夫君) 425頁 選択 134 : ◯議長(松岡文夫君) 426頁 選択 135 : ◯議長(松岡文夫君) 426頁 選択 136 : ◯議長(松岡文夫君) 426頁 選択 137 : ◯議長(松岡文夫君) 426頁 選択 138 : ◯市長(浅野 勇君) 426頁 選択 139 : ◯議長(松岡文夫君) 426頁 選択 140 : ◯議長(松岡文夫君) 426頁 選択 141 : ◯33番(堀田信夫君) 426頁 選択 142 : ◯議長(松岡文夫君) 427頁 選択 143 : ◯税務部長(高橋俊郎君) 427頁 選択 144 : ◯議長(松岡文夫君) 427頁 選択 145 : ◯議長(松岡文夫君) 427頁 選択 146 : ◯22番(宇野静子君) 427頁 選択 147 : ◯議長(松岡文夫君) 427頁 選択 148 : ◯議長(松岡文夫君) 428頁 選択 149 : ◯議長(松岡文夫君) 428頁 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 開  会  午後3時50分 開  会 ◯議長(高橋 実君) ただいまから平成8年第2回岐阜市議会臨時会を開会いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  一 諸般の報告 2: ◯議長(高橋 実君) 日程に入るに先立って諸般の報告を行います。  まず、監査結果報告書2件が参っておりますので、職員をして朗読いたさせます。               〔職  員  朗  読〕          ───────────────────────                                  岐阜市監第16号                                  平成8年4月30日  岐阜市議会議長     高 橋    実 様                     岐阜市監査委員 奥  村  元  宥    印                     同       杉  山  幸  平    印                     同       村  山  まさ子     印                     同       小  林  幸  男    印         例月現金出納検査の結果に関する報告について(提出)  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき検査を執行したので、同条第3項の規定によりその結果を次のとおり提出します。     検査の対象   一般会計、特別会計、基金及び企業会計
                (平成8年2月出納事務)     検査の時期   平成8年4月  1 歳入歳出実績表及び試算表等の計数を各会計諸帳簿と照合したところ、正確であるこ   とを認めた。  2 月末現金預金現在高を預け入れ金融機関の残高証明書と照合したところ、正確である   ことを認めた。  3 証書類を検査したところ、特に指摘する事項はなかった。          ───────────────────────                                  岐阜市監第17号                                  平成8年4月30日  岐阜市議会議長     高 橋    実 様                     岐阜市監査委員 奥  村  元  宥    印                     同       杉  山  幸  平    印                     同       村  山  まさ子     印                     同       小  林  幸  男    印           定期監査の結果に関する報告について(提出)  地方自治法第199条第4項の規定に基づき監査を執行したので、同条第9項の規定によりその結果を次のとおり提出します。     監査の対象   工事検査室(平成7年度)     監査の時期   平成8年4月  1 証拠書類の一部を抽出して関係諸帳簿と照合したところ、特に異状は認められなかっ   た。          ─────────────────────── 3: ◯議長(高橋 実君) 次に、報第4号弾力条項の適用及び報第5号専決処分事項の報告については、お手元に配付した報告書によって御承知を願います。  以上をもって諸般の報告を終わります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 開  議 4: ◯議長(高橋 実君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、さきに御通知申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第1 会議録署名議員の指名 5: ◯議長(高橋 実君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において20番松井逸朗君、21番村山まさ子君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第2 会期の決定 6: ◯議長(高橋 実君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 7: ◯議長(高橋 実君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日1日間と決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━    〔議長退場、副議長着席〕 一 日程追加(議長辞職許可について) 8: ◯副議長村瀬正己君) 議長から辞職願が提出されております。  お諮りいたします。議長辞職許可についてを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」「異議あり、議長」と呼ぶ者あり〕 9: ◯副議長村瀬正己君) 33番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕 10: ◯33番(堀田信夫君) 議員選挙から最初の議長がその任期を待たずして辞任するということですから、一言申し上げておきたいと思います。  議長の任期は、地方自治法第103条の2項で「議長及び副議長の任期は、議員の任期による。」と明確に規定されていますから、4年であります。過日、議長は、「自分がやりたいという意味ではないが」と前置きの上で、1年は余りにも短過ぎる、2年交代の所もふえてきている、1年交代は見直す必要があるのではないかといった趣旨の感想的発言を、1年間を振り返って述べておられます。これまでも幾人かの議長経験者から同様の声を伺ってきましたが、今度は公式な会合の席上での発言でもあり、私どもとしては大いに議論に値する提起と受けとめているところであります。  この課題でこの間、解説書など幾つも読んでまいりましたが、結論は、どの解説書も、法定任期を無視した短期交代の弊害を具体的に指摘し、疑問視しているということであります。たびたび紹介しておりますが、自治日報社発行の地方議会研究所編による「議会運営の実際」では、短期交代に共通する発想の問題として「選挙後の初議会の舞台裏で、今後4年間の議長4人、副議長4人とその順番を内定している所があるが、これは文字どおりたらい回しだ。ただただ議長、副議長になりたいという議員個人の欲望だけがうごめいているようで、そこには議会や議長の権威が全く無視されている。」と指摘しています。  この議会や議長の権威の低下についてリアルな指摘が幾つかございますが、少しだけ紹介をさしていただきますと、「行政の長は4年在任するのに、議長が1年で交代していては、議会の重みが、あるいは威信が薄れる。さらに住民の側から見ても、市長と同じように議長の名前を知るということはないのではないか」、あるいは「議長が4年在任すれば、議会運営を的確に行うことができ、長に対して発言する場合にも重みが出るものだ」、さらに、権威が低下する要因として、議長経験者などが議員選出の監査委員になることや特別委員長に就任することについても問題として指摘しておられます。などなど、弊害がいろんな角度から取り上げられていますが、どの文献を読んでも、この短期交代を肯定するものは1つとしてないということであります。  さらに、岐阜市議会の議長は、岐阜県の議長会の会長を務めるほかに、全国議長会の副会長や部会長、東海議長会の会長もしばしば務めることとなりますが、東海議長会の総会は4月であります。会長の当たり年などの場合、選出されながら、わずか1カ月でかわってしまうことさえ生じますが、甚だ東海議長会に対して失礼なことと思いますが、これも弊害の1つではないかと思います。  岐阜県総務部総務課発行の「地方議会の運営」、その「議長及び副議長」の節でも指摘は明確であります。第3節に「議長及び副議長」の取り扱いがありますが、「議長及び副議長の任期は法定されているにもかかわらず、本人の辞職という形をとっての1年ないし2年の短期交代が多くの地方公共団体において行われているのが実情であるが、法の趣旨から考えて極めて疑問がある。」としています。さらに、自治省は自治事務次官が各都道府県知事及び各都道府県議会議長あてに「公務員秩序の確立等について」と題した通達を平成5年7月30日に送っています。この通達は冒頭で、「地方公共団体の行政運営については、かねてから法令に基づいて適正に行うよう要請してきたところであるが、最近、一部の地方公共団体において、議会の議長選挙をめぐって議員が、公共事業の発注をめぐって知事、市町村長がそれぞれ贈収賄の容疑により逮捕されるなど、住民の批判を受ける不祥事件が発生していることはまことに遺憾にたえない。」と述べ、根絶を期すべく一層の綱紀粛正を要請しているとともに、不祥事件発生の一因に運営の不適切さがあることを指摘し、見直し、改善についての特段の配意を要請しております。  具体的に4項目の改善が挙げられていますが、その第2項目目では「議会運営の改善」が述べられています。そこでは「議長及び副議長等議会役職員の選任については、当然ながら公明かつ適正に行われるべきであり、いやしくも住民から不信の念を抱かれることのないよう配意されたい。また、議長等の不自然な短期交代制が慣例化している地方公共団体が多いが、この種の申し合わせ等による短期交代制は法の趣旨に沿わないものと考えられるので、その適正化を図られたい。」と、通達を都道府県知事あるいは議会議長あてに送り、市町村に対しても指導されたい旨通達が出されたわけでありますが、極めて的確明快な通達であります。  議長の職は大変多忙で、その職にあっては御苦労なことだと私どもも思います。私どもは、政治的な立場の違いを超えて、議長に就任した以上は、議会の権威の高揚、住民のためになる議会、民主的な議会運営のために、ともに全力を注いでいこうという立場であります。人物、能力などから長く議長、副議長をやってもらって結構だと思う、あるいは惜しい気を抱いた方も少なからず私はあったと思っています。先ほど紹介した自治日報社の「議会運営の実際」の中では、「当選回数などで議長を選出していると、いつかおれも議長になれると錯覚し、これが争いのもとになる。才覚、能力、力量からいって果たして議長の資格があるかどうかを思いめぐらす必要がありますよ」と警鐘を鳴らしているわけです。  ことしは憲法公布から50年という節目の年でもあります。議長の地位、議会の権威という原点に立ち返って私約交代について大いに議論をし見直すべきである、このことを改めて提起し、議長の辞職許可の日程追加に対する反対討論といたします。    〔私語する者あり〕 11: ◯副議長村瀬正己君) 御異議がありますので、起立によって採決いたします。  議長辞職許可についてを本日の日程に追加し、直ちに議題とするに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛  成  者  起  立〕 12: ◯副議長村瀬正己君) 起立多数であります。よって、本件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。          ─────────────────────── 一 議長辞職許可について 13: ◯副議長村瀬正己君) 議長辞職許可についてを議題といたします。  事務局長をして辞職願を朗読いたさせます。              〔職  員  朗  読〕          ───────────────────────               辞  職  願  今般都合により議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。   平成8年5月22日                      岐阜市議会議長  高 橋   実  印  岐阜市議会副議長     村 瀬 正 己 様          ─────────────────────── 14: ◯副議長村瀬正己君) お諮りいたします。議長の辞職を許可するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 15: ◯副議長村瀬正己君) 御異議がありますので、起立によって採決いたします。  議長の辞職を許可するに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛  成  者  起  立〕 16: ◯副議長村瀬正己君) 起立多数であります。よって、議長の辞職は許可されました。    〔高橋 実君入場〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 日程追加(議長の選挙) 17: ◯副議長村瀬正己君) この際、お諮りいたします。議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちにこれを行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18: ◯副議長村瀬正己君) 御異議なしと認めます。よって、議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しました。          ─────────────────────── 一 議長の選挙 19: ◯副議長村瀬正己君) ただいまから議長の選挙を行うわけでありますが、これに先立って発言を求められておりますので、これを許します。26番、堀 征二君。    〔堀 征二君登壇〕 20: ◯26番(堀 征二君) これより議長選挙がとり行われるわけでありますが、私は、市政自由民主党議員団を代表いたしまして、その適任者として松岡文夫君を御推薦申し上げたいと思います。  皆様方御承知のとおり、松岡文夫君は、副議長、監査委員、そして総務委員長など要職を歴任され、さらに市議会議員として5期連続にわたって当選されましたことも御承知のとおりであります。  皆様方の温かい御支援をいただきまして見事当選をさしていただきますれば、必ずや松岡文夫君は議会の円滑な運営に最大限努力されることと確信をいたしておりますので、ぜひとも皆様方の温かい御支援を賜りますことを心からお願いを申し上げまして、私の推薦のごあいさつを申し上げます。よろしくお願い申し上げます。 21: ◯副議長村瀬正己君) 22番、宇野静子君。    〔宇野静子君登壇〕 22: ◯22番(宇野静子君) 私は、日本共産党の堀田信夫議員を議長候補に推薦いたします。  国の政治は、連立内閣が誕生して以来、日本共産党を除くオール与党化した政治が行われてきました。その中で、国民の9割近くが反対しているにもかかわらず、住専処理に国民の税金を投入する今年度予算が無修正で可決されるという、国民の声が反映されない政治となっております。また、日米共同宣言による日米安全保障条約の地球規模への拡大、21世紀に向けての米軍基地の固定化、永久化などの大改悪や消費税の税率アップなど、平和な社会、国民本位の政治を求める国民の願いに逆行する政治が進められようとしております。    〔私語する者あり〕  このような情勢の中で、住民及び滞在者の安全、健康及び福祉を保持することを目的とする地方自治体の役割は、ますます重要となっております。この役割を果たす上からも、議決、立法、監査機関としての議会の役割も問われるところであり、議会の代表者としての議長の責務も重いものであります。  本会議におきましても、住民本位の立場で民主的に議会運営を進めていくことが求められるところですが、堀田信夫議員は、党創立以来74年間、平和、国民主権を貫いている日本共産党の議員として5期17年間、常任委員会、特別委員会の正副委員長も歴任しながら、私心なく市民に尽くしてこられました。また、議会運営委員として民主的な議会運営に論戦をリードしてこられ、決断力、指導力とも試され済みであることは皆様御承知のとおりであります。
     中核市として岐阜市がどのような役割を果たしていくのか、問われるところでありますが、その議会の議長に最適の人として、堀田信夫議員を推薦いたします。皆様の御支持を心からお願い申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。(拍手)    〔私語する者多し〕(笑声) 23: ◯副議長村瀬正己君) 13番、田中成佳君。    〔田中成佳君登壇〕(拍手)    〔私語する者あり〕 24: ◯13番(田中成佳君) 私は、議長候補者として岐阜市議会無所属クラブの松尾孝和さんを推薦いたします。  松尾孝和さんは、今日までに県議会議員を1期、市議会議員を7期重ねておられる大ベテラン議員でいらっしゃいます。常任委員会、特別委員会では要職を務められてきました。そして、議会に対する真摯な態度は皆様方御承知のとおりであり、また、環境問題を中心として、数多くの提言をされる政策通としてもよく知られた方であります。アパレル業界を初めとした不況問題や、市民の関心度が高くなっている自然環境保全のあり方など、本市が要求される諸問題への議会としての対応を考えていくに際し、まさに松尾さんは最適任者と考えるものであります。同時に、これまでの議会経験は、より開かれた議会を目指す意味からも、議会運営において十分に発揮されるものと確信いたします。  皆様方の御支援、御協力をお願い申し上げ、推薦者の言葉とさせていただきます。  以上です。 25: ◯副議長村瀬正己君) 以上をもって推薦の発言を終わります。  これより議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。               〔議  場  閉  鎖〕 26: ◯副議長村瀬正己君) ただいまの出席議員数は42人であります。  投票用紙を配付いたさせます。               〔投 票 用 紙 配 付〕 27: ◯副議長村瀬正己君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28: ◯副議長村瀬正己君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。               〔投  票  箱  点  検〕 29: ◯副議長村瀬正己君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。同姓の方もおられますので、投票用紙に被選挙人の氏名をはっきりと記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。               〔氏 名 点 呼 、 投 票〕 30: ◯副議長村瀬正己君) 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31: ◯副議長村瀬正己君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。               〔議  場  開  鎖〕 32: ◯副議長村瀬正己君) 開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に田中成佳君及び亀山輝雄君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。               〔開         票〕 33: ◯副議長村瀬正己君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数42票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。   そのうち有効投票 42票       無効投票  なし   有効投票中     松岡文夫君 35票     松尾孝和君  4票     堀田信夫君  3票  以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は11票であります。よって、松岡文夫君が議長に当選されました。  ただいま当選されました松岡文夫君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  議長からごあいさつがあります。31番、松岡文夫君。    〔松岡文夫君登壇〕 34: ◯31番(松岡文夫君) ただいま当選の栄をいただき、心より感謝をいたしております。  これからは民主的かつ円満な議会運営に努め、さらに、この議場で論議されます幾つかの御指摘、提言等の先を追い、そのことを報告する、また、結果が出ないものについて積極的な協力をしていくことなど、岐阜市のため、岐阜市民のためを心にし、一生懸命、懸命に務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 35: ◯副議長村瀬正己君) 議長席にお着き願います。    〔副議長退席、議長着席〕 36: ◯議長(松岡文夫君) 高橋 実君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。36番、高橋 実君。    〔私語する者多し〕    〔高橋 実君登壇〕 37: ◯36番(高橋 実君) このたび、一身上の都合により議長辞任願を申し出ましたところ、  御承認いただきまして、まことにありがとうございました。  昨年5月18日議長就任以来、私なりに精いっぱいの努力を重ね、議会運営に当たってまいりました。この間、皆様から寄せられました温かい御理解と御協力により円満なる議会運営を推進できましたことに対し、心より厚く御礼申し上げる次第であります。  思い起こせば、昨年秋の長良川国際会議場のオープン、続く鉄道高架事業の供用開始、さらに今春には中核都市の指定を受け、目まぐるしいばかりの日程の連続でございました。議会の代表といたしましてこのような行事に参加させていただき、私にとりましても生涯忘れ得ぬ思い出となることと思います。  今後は新しい議長のもとに、議会人として義務と責任を果たして、市政発展のため一層努力を重ねてまいる所存でございます。どうもありがとうございました。(拍手)            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 会議時間の延長 38: ◯議長(松岡文夫君) 本日の会議時間は、これを延長いたします。  この際、議事の整理上、暫時休憩いたします。  午後4時25分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  午後4時40分 開  議 39: ◯議長(松岡文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 日程追加(副議長辞職許可について) 40: ◯議長(松岡文夫君) 副議長から辞職願が提出されております。  お諮りいたします。副議長辞職許可についてを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 41: ◯議長(松岡文夫君) 御異議がありますので、起立によって採決いたします。  副議長辞職許可についてを本日の日程に追加し、直ちに議題とするに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 42: ◯議長(松岡文夫君) 起立多数であります。よって、本件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。          ─────────────────────── 一 副議長辞職許可について 43: ◯議長(松岡文夫君) 副議長辞職許可についてを議題といたします。  事務局長をして辞職願を朗読いたさせます。               〔職  員  朗  読〕          ───────────────────────               辞    職    願  今般都合により副議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。   平成8年5月22日                     岐阜市議会副議長  村 瀬 正 己  印  岐阜市議会議長     松 岡 文 夫 様          ─────────────────────── 44: ◯議長(松岡文夫君) お諮りいたします。副議長の辞職を許可するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 45: ◯議長(松岡文夫君) 御異議がありますので、起立によって採決いたします。  副議長の辞職を許可するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 46: ◯議長(松岡文夫君) 起立多数であります。よって、副議長の辞職は許可されました。    〔村瀬正己君入場〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 日程追加(副議長の選挙) 47: ◯議長(松岡文夫君) この際、お諮りいたします。副議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちにこれを行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 48: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、副議長の選挙を本日の日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しました。          ───────────────────────
    一 副議長の選挙 49: ◯議長(松岡文夫君) ただいまから副議長の選挙を行うわけでありますが、これに先立って発言を求められておりますので、これを許します。18番、亀山輝雄君。    〔亀山輝雄君登壇〕 50: ◯18番(亀山輝雄君) これより副議長の選挙が行われるわけでありますが、私は市政自由民主党議員団を代表いたしまして、伊藤博君を御推薦申し上げたいと思います。  伊藤 博君は、市議会議員に5たび当選されてきており、私は長い間、伊藤 博君に接してきましたが、市政に対する限りない情熱を持ち、また、温厚で誠実な人柄であることは皆様方も御承知のとおりでございます。  幸いにして皆様方の御賛同を得て伊藤 博君が市議会副議長に当選をされましたならば、議長のよき補佐役として必ず円満なる議会運営に努力されることを疑わないのであります。どうか皆様方の格別なる御理解を賜りますことをお願い申し上げまして、副議長の推薦の言葉にかえさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。 51: ◯議長(松岡文夫君) 11番、大須賀志津香君。    〔大須賀志津香君登壇〕 52: ◯11番(大須賀志津香君) 私は、副議長候補に日本共産党の宇野静子議員を推薦し、皆様に御支援をお願い申し上げるものです。  昨年からことしにかけて政治は大きな激動を迎えています。沖縄の基地撤去を望む声、住専処理に税金を使うなの世論、また、薬害エイズへの怒りなど、日本全体が国民不在の政治に強い批判を持っています。こうした情勢の中で、地方自治がそれに追随する立場をとるのか、真に市民本位の方向で頑張るのか、大きく問われるところです。特に本年より中核市としてスタートする岐阜市はなおのことであります。  日本共産党の宇野静子議員は、これまで5年間の議員活動で「住民が主人公」の立場を貫き、行政チェックの先頭に立ってこられました。議会運営に当たっては、その機能を高めていこうという意欲を持って委員会に携わり、また、昨年度はごみ問題対策特別委員長として市民生活の改善に力を尽くしてこられました。副議長としての任を通じ、必ずや市政と議会に多くの貢献をされることを確信いたします。  今日、女性の地位向上が求められています。我が岐阜市議会初の女性副議長をぜひとも誕生させていただきたい、このことを心からお願いいたしまして、副議長候補宇野静子議員の推薦の言葉とさせていただきます。(拍手)    〔私語する者あり〕 53: ◯議長(松岡文夫君) 13番、田中成佳君。    〔田中成佳君登壇〕 54: ◯13番(田中成佳君) 私は、副議長候補として岐阜市議会無所属クラブの服部勝弘さんを推薦いたします。  服部さんは、現在、市議会議員5期目のベテラン議員であります。この間、常任委員会、特別委員会で要職を経験されてきました。そして、初当選以来、毎回欠かさず議会で質問される姿勢に見られますように、市民の代弁者としての議員活動や行政に対するチェックマンとしての議員活動は、私ども議員のかがみと言えるのではないでしょうか。行政への市民要望が複雑多岐化している現代にあって、市民の中に積極的に入られ、きめ細かく市民との接点を求め、御自身の目で見きわめられる行動は大変貴重であると言えます。同時に、5期にわたる市議会での経験は、議長を補佐するに十分過ぎるものと考えます。皆様方の御支援、御協力をお願いを申し上げまして、推薦の言葉とさせていただきます。  以上です。 55: ◯議長(松岡文夫君) 以上をもって推薦の発言を終わります。  これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。               〔議  場  閉  鎖〕 56: ◯議長(松岡文夫君) ただいまの出席議員数は42人であります。  投票用紙を配付いたさせます。               〔投 票 用 紙 配 付〕 57: ◯議長(松岡文夫君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58: ◯議長(松岡文夫君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。               〔投  票  箱  点  検〕 59: ◯議長(松岡文夫君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。同姓の方もおられますので、投票用紙に被選挙人の氏名をはっきりと記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。               〔氏 名 点 呼 、 投 票〕 60: ◯議長(松岡文夫君) 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61: ◯議長(松岡文夫君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。               〔議  場  開  鎖〕 62: ◯議長(松岡文夫君) 開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に藤沢昭男君及び村山まさ子君を指名いたします。よって、両君の立ち会いを願います。               〔開          票〕 63: ◯議長(松岡文夫君) 選挙の結果を報告いたします。投票総数42票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。   そのうち有効投票 42票       無効投票  なし   有効投票中     伊藤 博君 35票     服部勝弘君  4票     宇野静子君  3票  以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は11票であります。よって、伊藤 博君が副議長に当選されました。  ただいま当選されました伊藤 博君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  副議長からごあいさつがあります。37番、伊藤 博君。    〔伊藤 博君登壇〕    〔私語する者あり〕 64: ◯37番(伊藤 博君) ただいま副議長に選任を賜りました伊藤 博でございます。まことに光栄と存じ、心から深く感謝を申し上げます。  私は浅学非才で未熟な者でございますが、皆さんの御指導、御協力を賜りまして、円満な議会運営と、さらには岐阜市発展のために粉骨砕身、皆さん方の御指導と御協力を賜りまして全力投球で頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。まことにどうもありがとうございました。(拍手) 65: ◯議長(松岡文夫君) 村瀬正己君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。23番、村瀬正己君。    〔村瀬正己君登壇〕 66: ◯23番(村瀬正己君) 昨年5月、副議長に御選任をいただき、この1年間、心地よい緊張感に包まれながら議会の円滑な運営、そして岐阜市政発展のためにその役割の一端を果たすことができました。これも議員各位、理事者各位、さらに事務局職員の皆さんの御指導や御助言のおかげと深く感謝をいたしております。  今後、一議員として、この有効な体験をむだにしないように市政発展のために一層努力いたしますので、皆さん方の一層の御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第3 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任 67: ◯議長(松岡文夫君) 日程第3、常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任を行います。  委員の選任は、委員会条例第6条第1項の規定により、議長において指名いたします。  職員をしてこれを朗読いたさせます。               〔職  員  朗  読〕          ───────────────────────    総務委員会委員                           高  橋     寛 君                           西  川     弘 君                           乾     尚  美 君                           吉  田  好  成 君                           亀  山  輝  雄 君                           小  林  幸  男 君                           船  戸     清 君                           近  藤  武  男 君                           山  田     大 君    産業交通委員会委員                           浅  井  武  司 君                           大  野     通 君                           宇  野  静  子 君                           村  瀬  正  己 君                           篠  田  輝  義 君                           松  尾  孝  和 君                           高  橋     実 君                           伊  藤  利  明 君                           矢  島  清  久 君    厚生委員会委員                           松  原  徳  和 君                           渡  辺     要 君                           大須賀   志津香  君                           田  中  信  生 君                           松  井  逸  朗 君                           村  山  まさ子  君                           所     一  好 君                           林     春  雄 君    建設水道委員会委員                           中  尾  年  春 君                           森     由  春 君
                              小  林     洋 君                           藤  沢  昭  男 君                           服  部  勝  弘 君                           林     貞  夫 君                           堀  田  信  夫 君                           伊  藤     博 君                           西  垣     勲 君   文教委員会委員                           柳  原     覚 君                           林     政  安 君                           田  中  成  佳 君                           堀     征  二 君                           松  岡  文  夫 君                           大  前  恭  一 君                           大  野  栄  吉 君   議会運営委員会委員                           浅  井  武  司 君                           大  野     通 君                           中  尾  年  春 君                           森     由  春 君                           亀  山  輝  雄 君                           宇  野  静  子 君                           堀     征  二 君                           松  尾  孝  和 君                           大  野  栄  吉 君          ─────────────────────── 68: ◯議長(松岡文夫君) ただいまのとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 69: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員及び議会運営委員会委員は、ただいま朗読したとおり、それぞれ選任することに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━    〔議員提出議案件名一覧(日程追加分)配付〕 一 日程追加(市議第8号議案及び市議第9号議案) 70: ◯議長(松岡文夫君) 林 貞夫君から成規の手続をもって、市議第8号議案国際コンベンション都市推進特別委員会の廃止について及び市議第9号議案経済活性化対策特別委員会の設置についてが提出されております。  お諮りいたします。これら2件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 市議第8号議案 国際コンベンション都市推進特別委員会の廃止について及び市議第   9号議案 経済活性化対策特別委員会の設置について 72: ◯議長(松岡文夫君) 市議第8号議案及び市議第9号議案、以上2件を一括して議題といたします。  議案は、お手元に配付申し上げたとおりであります。  〔参   考〕          ───────────────────────   市議第8号議案      国際コンベンション都市推進特別委員会の廃止について    標記について別紙のとおり決議するものとする。    平成8年5月22日提出            提出者  岐阜市議会議員    林     貞  夫            賛成者  岐阜市議会議員    森     由  春            同    同          西  川     弘            同    同          乾     尚  美            同    同          吉  田  好  成            同    同          藤  沢  昭  男            同    同          亀  山  輝  雄            同    同          宇  野  静  子            同    同          林     春  雄          ───────────────────────          国際コンベンション都市推進特別委員会の廃止について  国際コンベンション都市推進特別委員会(平成7年5月18日議決)は、廃止する。          ───────────────────────   市議第9号議案      経済活性化対策特別委員会の設置について    標記について別紙のとおり決議するものとする。     平成8年5月22日提出            提出者  岐阜市議会議員    林     貞  夫            賛成者  岐阜市議会議員    森     由  春            同    同          西  川     弘            同    同          乾     尚  美            同    同          吉  田  好  成            同    同          藤  沢  昭  男            同    同          亀  山  輝  雄            同    同          宇  野  静  子            同    同          林     春  雄          ───────────────────────             経済活性化対策特別委員会の設置について  1 岐阜市議会委員会条例第4条の規定により、岐阜市議会に経済活性化対策特別委員会   (以下「特別委員会」という。)を置く。  2 特別委員会は、中心業務地の活性化対策、並びに地場産業である繊維産業を初めとし   た産業全般にわたる空洞化対策、及び新たな産業育成対策等を調査研究し、もって本市   人口の定住化策を講じるとともに、経済の活性化を図ることを目的とする。  3 特別委員会の委員の定数は、13人とする。  4 特別委員会は、別に議決する日まで継続存置することとし、閉会中も調査を行う。          ─────────────────────── 73: ◯議長(松岡文夫君) お諮りいたします。これら2件に関する趣旨弁明は、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件に関する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。  これより質疑を行います。  これら2件について質疑を許します。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75: ◯議長(松岡文夫君) 質疑はなしと認めます。  お諮りいたします。これら2件については、議会運営委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 76: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、議会運営委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  これら2件について討論を許します。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77: ◯議長(松岡文夫君) 討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  市議第8号議案及び市議第9号議案、以上2件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。これら2件については、原案のとおり決するに御異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、原案のとおり決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  一 経済活性化対策特別委員会委員の選任 79: ◯議長(松岡文夫君) 続いて、ただいま設置されました経済活性化対策特別委員会委員の選任を行います。  委員の選任は、委員会条例第6条第1項の規定により、議長において指名いたします。  職員をしてこれを朗読いたさせます。               〔職  員  朗  読〕          ───────────────────────   経済活性化対策特別委員会委員                           高  橋     寛 君                           浅  井  武  司 君                           大  野     通 君                           乾     尚  美 君                           中  尾  年  春 君                           亀  山  輝  雄 君                           篠  田  輝  義 君                           所     一  好 君                           堀  田  信  夫 君                           船  戸     清 君                           松  尾  孝  和 君                           西  垣     勲 君                           伊  藤  利  明 君          ─────────────────────── 80: ◯議長(松岡文夫君) ただいまのとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 81: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、経済活性化対策特別委員会委員は、ただいま朗読したとおり選任することに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 日程追加(総合交通対策特別委員会委員、高齢化社会対策特別委員会委員、ごみ問題   対策特別委員会委員及び岐阜駅周辺鉄道立体化・都市整備促進特別委員会委員の辞任許   可及び後任の選任) 82: ◯議長(松岡文夫君) 総合交通対策特別委員会委員、高齢化社会対策特別委員会委員、ごみ問題対策特別委員会委員及び岐阜駅周辺鉄道立体化・都市整備促進特別委員会委員から、それぞれ辞任願が提出されております。  お諮りいたします。各特別委員会委員の辞任許可及び後任の選任を本日の日程に追加し、直ちにこれを行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員会委員の辞任許可及び後任の選任を本日の日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 各特別委員会委員の辞任許可 84: ◯議長(松岡文夫君) まず、各特別委員会委員の辞任許可についてを議題といたします。  お諮りいたします。各特別委員会委員の辞任を許可するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員会委員の辞任は許可されました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 各特別委員会委員の選任 86: ◯議長(松岡文夫君) 続いて、各特別委員会委員の選任を行います。  委員の選任は、委員会条例第6条第1項の規定により、議長において指名いたします。  職員をしてこれを朗読いたさせます。               〔職  員  朗  読〕          ───────────────────────   総合交通対策特別委員会委員                           西  川     弘 君                           林     政  安 君                           渡  辺     要 君                           大須賀   志津香  君                           森     由  春 君                           田  中  成  佳 君                           村  山  ま さ子 君                           村  瀬  正  己 君                           小  林  幸  男 君                           所     一  好 君                           松  尾  孝  和 君                           近  藤  武  男 君                           山  田     大 君   高齢化社会対策特別委員会委員                           松  原  徳  和 君                           田  中  信  生 君                           藤  沢  昭  男 君                           松  井  逸  朗 君                           村  山  まさ子  君                           服  部  勝  弘 君                           篠  田  輝  義 君                           堀  田  信  夫 君                           船  戸     清 君                           高  橋     実 君                           伊  藤     博 君                           林     春  雄 君                           矢  島  清  久 君   ごみ問題対策特別委員会委員                           松  原  徳  和 君                           西  川     弘 君                           渡  辺     要 君                           大  野     通 君                           大須賀   志津香  君                           吉  田  好  成 君                           小  林     洋 君                           堀     征  二 君                           小  林  幸  男 君                           松  岡  文  夫 君                           大  前  恭  一 君                           伊  藤  利  明 君                           林     春  雄 君   岐阜駅周辺鉄道立体化・都市整備促進特別委員会委員                           柳  原     覚 君                           森     由  春 君                           田  中  成  佳 君                           小  林     洋 君                           藤  沢  昭  男 君                           亀  山  輝  雄 君                           宇  野  静  子 君                           林     貞  夫 君                           大  前  恭  一 君
                              高  橋     実 君                           近  藤  武  男 君                           大  野  栄  吉 君                           矢  島  清  久 君          ─────────────────────── 87: ◯議長(松岡文夫君) ただいまのとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 88: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員会委員は、ただいま朗読したとおり、それぞれ選任することに決しました。  この際、各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会の委員長及び副委員長互選のための委員会を招集いたします。  この際、暫時休憩いたします。  午後5時 9分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  午後6時39分 開  議 89: ◯議長(松岡文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果   報告 90: ◯議長(松岡文夫君) この際、各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果を報告いたします。      総   務   委  員  長   亀  山  輝  雄 君      同       副 委 員 長   船  戸     清 君      産 業 交 通 委  員  長   村  瀬  正  己 君      同       副 委 員 長   大  野     通 君      厚   生   委  員  長   松  井  逸  朗 君      同       副 委 員 長   田  中  信  生 君      建 設 水 道 委  員  長   藤  沢  昭  男 君      同       副 委 員 長   服  部  勝  弘 君      文   教   委  員  長   大  前  恭  一 君      同       副 委 員 長   林     政  安 君      議会運営委員長           堀     征  二 君      同       副 委 員 長   森     由  春 君      総合交通対策特別委員長       山  田     大 君      同       副 委 員 長   村  山  まさ子  君      高齢化社会対策特別委員長      堀  田  信  夫 君      同       副 委 員 長   篠  田  輝  義 君      ごみ問題対策特別委員長       吉  田  好  成 君      同       副 委 員 長   小  林  幸  男 君      岐阜駅周辺鉄道立体化・                        大  野  栄  吉 君      都市整備促進特別委員長      同       副 委 員 長   森     由  春 君      経済活性化対策特別委員長      浅  井  武  司 君      同       副 委 員 長   所     一  好 君  以上のとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━               〔該 当 者 退 場〕               〔追 加 議 案 配 付〕 一 日程追加(第50号議案) 91: ◯議長(松岡文夫君) 市長から追加議案が提出されております。  お諮りいたします。第50号議案を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。          ─────────────────────── 一 第50号議案 監査委員選任の同意方について 93: ◯議長(松岡文夫君) 第50号議案を議題といたします。            ─────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ───────────────── 94: ◯議長(松岡文夫君) 提出者の説明を求めます。市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 95: ◯市長(浅野 勇君) ただいま上程になりました第50号議案につきまして御説明をいたします。  本議案は、監査委員の選任同意でありまして、市議会議員の中から選任される監査委員に、林 貞夫さん及び船戸 清さんを選任いたしたいと存じます。よろしく御同意のほどお願い申し上げます。  以上です。 96: ◯議長(松岡文夫君) これより質疑を行います。  本件について質疑を許します。質疑はありませんか。    〔「なし」「議長、24番」と呼ぶ者あり〕 97: ◯議長(松岡文夫君) 24番、服部勝弘君。    〔服部勝弘君登壇〕 98: ◯24番(服部勝弘君) ただいま上程になりました第50号議案監査委員選任の同意方についてに関連しまして、市長に若干の質問をいたします。  特に選任のあり方ということについていろいろ疑問がありますし、私どもに対しても市民からそういった疑問を寄せられておりますので、そういったことも踏まえまして問題を指摘しておきたいと思います。  まず最初に、この50号議案について当初本日の議事日程に入っていなかったのは御承知のとおりであります。議員──私どもに対して、これは議事日程ということで5月22日の議事日程が事前に配られておるわけでありますが、これではそれぞれ第1から第6の議案が日程に、本日の10時開会という予定で配られております。この日程を見ますと、当初からこういった日程は入っていなかったわけでありますが、市長にお尋ねします。  これは告示案件に入っていないわけでありますが、当初からこの種の議事日程は予定されていたのかどうかという問題であります。  次に、監査委員を選ばれる基準についてお尋ねをいたします。  自治法では、御案内のように、第196条で選任及び兼職の禁止というようなことで、選任の方法を定めております。参考に見ますと、「監査委員は、普通地方公共団体の長が、」ということですから、市長がですね、議会の同意を得て選ぶということであります。この場合、岐阜市の場合は議員のうちから選任する監査委員の数は、監査委員の定数が4人でありますので、2人選ぶということでございます。そしてもう一つ、第197条において任期を定めております。「監査委員の任期は4年とし、議員のうちから選任される者にあっては議員の任期による。」ということをはっきりうたっておることは市長御承知かと思いますが、まず、そこで、こういうことを踏まえまして、選ぶ基準について、どのように選んでおられるか。会派あるいは政党を基準にして選んでおられるのか、そういった点について市長のお考えをお尋ねをいたしておきたいと思います。  それから、3点目には、過去の人選を見てみますと、特定の会派以外からは選任しない、あるいはされない──されていないといいますか、こういった状況が考えられるわけでありますが、こうしたあり方について、その理由はなぜか、また何か特別な思惑があるのか、この点についてお尋ねをいたしておきたいと思います。  それから、この監査委員について、本日、聞いてみますと、3時半ごろに監査委員2人から辞表が提出されたということであります。しかし、ずうっと経過を見てみますと、例えば、きょう開会予定でありました10時時点ではもちろん議案に出ておりません。しかし、いろいろ聞くところによりますと、監査委員から辞表が本日出されるという予定といいますか、予見といいますか、前提といいますか、こういうような状況の中で、先ほど新しい議長が改選されましたが、前高橋議長の話によると、水面下でそういうような工作がされていた。それで今日まで時間がかかったというようなことを言っておられましたが、そこでですね、ちょうど私、1時35分時点で議会の事務局長と財政課長にも辞表の有無を確認いたしましたが、この時点では出てないということでありまして、先ほど申し上げましたように、3時半ごろに出されたということであります。こういう一連の流れの中から、こういうことを前提にして話が進んでいたのかどうか、その辺についてもお尋ねをいたしておきたいと思います。  さらに、これは御承知のように、先ほど申しましたように、自治法で「市長が任命する」ということでございますが、議会選出の監査委員の任命の方法、あり方について、いつもこの時期になりますと、いろいろ人選について調整といいますか、話がなかなかつかないということで時間が経過し、きょうも私ども具体的なそういう経緯をほとんど聞かないままに開会されたのが午後の3時51分ごろであります。本来、この種の議会選出の監査委員は、市長がやはり一定の基準を持って任命し、それで議会の同意を得るというような形でやはり流れるべきでありますが、どうもそういった主体的な選任方法がされてないということを疑問に思うわけであります。結果として、こういう非常に、ある意味では無意味な時間を費やして、時間を延長する中で、こういう遅くまで議会を開かなければならないというようことは非常に市民から見れば疑問は残るわけでありますし、私ども議員としてもこの点が非常にわかりにくいわけであります。  この際、やはり一定のしっかりした基準を設けて、市民にわかりやすい、疑問の起きないような方法で、市長は自信を持って議案として提出するべきではないかと思いますが、その点についてまずお尋ねをいたしておきたいと思います。  以上で1回目の質問を終わります。 99: ◯議長(松岡文夫君) 市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 100: ◯市長(浅野 勇君) 臨時会の告示に入っていないが、なぜかということでございますが、きょう付で監査委員のお二人から突然辞任届が提出されたところであり、御承知のとおり、監査委員は地方公共団体の行政運営が公正かつ適正に行われる上で欠くことができない重要な職務でありまして、この職務の空白は許されるものではないということから、早急に後任の委員を決める必要があると考え、「臨時会の開会中に急施を要する事件があるときは、直ちにこれを会議に付議することができる。」という地方自治法第102条第5項の規定に基づきまして、この臨時会で皆様方の御同意を得たいと思い、提案したところでございます。  選任は何を基準に選ぶのかということでございますが、監査委員の選任につきましては、地方自治法の規定によりまして、監査委員の定数が4名のときは、2名を議員から議会の同意を得まして選出するということであります。議会の中から監査委員を選ぶ基準としましては、御承知のとおり、あくまでも議員であるということでございます。  次に、特定の会派から選んでいるがという御指摘でございますが、監査委員の選任に当たりましては、どの政党であるとか、どの会派であるとかを選任の判断基準にしてはおりません。42人の議員の中から人選をしておるわけでございます。また、選任につきましては議会の同意が必要ということでございますので、それらのことを含めまして総合的に判断した次第でございます。  次に、辞表が出されることを予定して対応してきたのかという御指摘でございますが、監査委員の任期につきましては、地方自治法第197条において、行政運営に関し、すぐれた識見を有する者にあっては4年、議員の中から選任される者にあっては議員の任期と定められているところであり、私といたしましては、当然のことながら法は遵守すべきものと考えておるところでございます。しかし、きょう付で辞任届が提出されましたので、監査という重要な職務、職責を考えたとき、また、適正な行政運営を確保する上からも速やかに後任の人選をすべきであると考えまして、今回新たに議案としてお願いをしておるところでございます。  議会とのなれ合いがあるのではないかと、市長はもっと主体性を持って人選すべきではないかということでございますが、監査委員は、地方公共団体の行政が公正で合理的、効率的に運営されることを担保するための重要な責務であると考えておりますが、選任に当たりましては議会の同意を得ることが必要でございますので、そのようなことも勘案しつつ、議員の中からいろんな状況を総合的に判断いたしまして、人選をいたしたところでございます。  以上でございます。    〔「議長、24番」と呼ぶ者あり〕 101: ◯議長(松岡文夫君) 24番、服部勝弘君。    〔服部勝弘君登壇〕 102: ◯24番(服部勝弘君) 再質問をいたします。  前後ちょっとしますが、まず、特定の会派から云々ということはちょっと市長履き違えてみえるんですが、私の質問は、特定の会派以外、以外からはということでありますので、以外からは選んでおられない。ちょっと答えが、その質問に対して答えてみえぬもので、これはひとつ再答弁をいただきたいと思う。  それから、ずうっと流れを見てみますとね、市長、今、模範回答をされたんですが、そういうことやないんですわ、これ。例えばね、先ほど言いましたでしょ、1時35分に、私時間まで見て、事務局長にある所から電話しました。辞表の提出の有無を確認しました。ねえ、されてないと。ほんで、「きょうの告示案件以外に議案提出の予定がありますか」ということも事務局長に聞きましたね。聞きましたね、1時35分ですよ、この時間はよく覚えておいてください。後関連しますで。そのときに、「あります」ということを事務局長はっきりおっしゃってみえるんです。順序が逆やないですか、先ほど第1回目の質問でしたでしょ。辞表を提出されたのは何時ですかと言って僕は事務局に聞きましたら、3時30分ということです。このことからはい、もう、あんたの言われたことが完全に覆ってくる。ほうでしょう。だから、当初から告示案件にはないけど、そういうことを予想した中でずうっと、今改選になられました高橋議長も水面下で進んでおったとちゃんと言っておられる。だから、市長、そういう前提の話じゃないと全然かみ合わぬですよ。事実と違う答弁ですので、その点をひとつもう一回聞いておきたい。そうでしょう、時間の前後からしても。だから、当初から告示案件には議員の皆さんに通知してないけど、そういうことを前提にして追加議案を提出して、きょう人選するという、そういうことで進んどるわけです。    〔私語する者あり〕 そのとおりですということを言っておられや、これは事実の回答ですが、そういう点があるんやないですか。全然中身が違うと。  だから、きょうそういう形できとるもんで、なかなか10時に開会できなんだ。ねえ、まだいろいろありますよ、私の耳に入ってるのは。ありますが、時間の都合もいろいろありまして、そこまでは申しませんが、やっぱり、だから市長、それは答えは模範答弁であったかもわからぬけど、事実はそうでない、そういう認識をやっぱり持たなあかぬ。5番目で言ったでしょ、だから、市長の──自治法で決められとるんですよ、これ。ねえ、先ほども申し上げました自治法、そういうことにのっとってやね、しっかりぴしっと出さなきゃ。そういう形をとっておられないもんで、やはり調整に手間取るような形でですねえ、いわゆる水面下で話して、調整がつかない。しかも、特定のそういう会派という形だけで話してみえる。我々の方へ入ってこないんですねえ。ほんで、その経過、例えば10時開会おくれても、ずうっと11時になるのか、12時になるのかしらん、あれ、昼になった。2時、3時になった。ようやく開かれたのが、さっき言いましたように3時50分ごろです。  きょう本会議ですけど、たまたまこれは市民の方が傍聴に来てみえぬですけど、もし、例えばね、10時開会ということで来ておられたら、どう思われる。何にも説明もない。市民の傍聴があるでどうとか、ないでどうとか、そういう問題やない。こんなわかりにくい議会運営いうのはほんとに納得できないということであります。    〔私語する者あり〕 ねえ、2点目、市長、しっかり答えていただきたい。  やっぱり提案するのは、もちろん議会の同意を得なければならない、そういう形なら、事前にやっぱりそうして出していただくとかいう形をとってやっていかないと、毎年こういうこと繰り返しですよね。恐らくね、きょう議場の議員の皆さんも、恐らく例えば午前中ぐらいで終わるということで予定があった人もあるでしょう。市長もいろいろ公務もあったと思いますし、聞いてみますと、この議場の理事者もきょう予定があって、そちらの方へ代理を出して、出てかれたということも聞いとる。いろいろな形でこれは大きな1つの混乱を生じておるわけであります。だから、この辺、市長のやはり責任が問われるということを指摘しておきたい。  その辺、市長、事務局がつくられた答弁を読むだけやなしに、市長のしっかりした自分の考えを聞いておきたい。2回目の質問でお尋ねをしておきます。
    103: ◯議長(松岡文夫君) 市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 104: ◯市長(浅野 勇君) 特定会派以外からは選んでいないということでございますけれども、先ほども申しましたように、やはりこの選任同意を出したときに、もし同意されない場合には、されなかった場合には、これは提案者のメンツはともあれとして、やはりこの提案さしてもらった人に迷惑になるだろうということで、やはり同意がされる人をという点でやっておるところでございます。  それから、時間が食い違うということでございますけれども、先ほど私、時間のことは全然申しておりません。3時過ぎに正式にこの辞任届が提出されたということでございまして、急いで人選したわけでございます。もちろん、なぜこんなにおくれているかということについては事務局長から聞いてはおりまして、想定はできましたですけれども、だからといって私の意思が全然ないというわけではない、私からこのことについては了解を得ているということでございます。  以上です。    〔「議長、24番」と呼ぶ者あり〕 105: ◯議長(松岡文夫君) 24番、服部勝弘君。    〔服部勝弘君登壇〕 106: ◯24番(服部勝弘君) 再々質問をします。  まず、同意のあり方でありますが、いわゆる同意をされるということを100%前提にしてないと出しにくいという、そういう答えでしたね。そういうことですね。もちろん出された部分について、我々ここの議会で──議案でも一緒です、予算案にしてもそうです。100%議案についても通るということを前提に提案されるわけやないでしょ。やっぱり議論していただくために出すわけですから。だから、そういう今言われたような形ってのも、そもそもおかしいです。そうでしょう、我々はやっぱり市長がそういう自信を持って出されや、その人がやっぱりよければ任命するというのが僕らの任務ですから。特定の予見でですね、だれだれを出したら否決されるだろうとか、100%同意を得られるという前提で出した、人選したんだという、そういう感覚が既にはい、ずれとるということを申し上げたいと思いますね。今後もそういう考えでおられるのか、その辺お尋ねしていきたいと思います。  あのねえ、時間のことを細かく言うわけじゃないんですけど、例えばですね、ずうっとおくれてきたと。ほんで、前の高橋議長、私どもの部屋へ来られて、「まあ、これから始まるで」と。ほんで「決まったでなも」と。名前の人も言われたです。辞表が3時35分と言われたでしょう、受理したの。その前、はい、「名前決まったで」って言ってこられてる。「そうかな」と。「私、初めて聞いた」と。市長が言われること完全矛盾しとるやないですか。それから慎重に、辞表を出されてから受けて慎重に審議して人選を決めたという。その前に決まったということ僕らは聞いとる。そうでしょう。    〔私語する者あり〕 時間が前後という問題やないんだよ。そういう形で実際は決まっておるんだという、そういうことをやっぱり認識していただかな。全然市長が主導権を持って任命されたわけでもない。会派の中の話し合いで調整がついたでなもと。もっと具体的なこと言うと、ほんとにいろんな問題があるんですが、そういう認識を持たなあかんですよね。だから、こういう人選について議会工作の武器にしたり、政争の具にしたり、あるいはそういう混乱の原因をつくるような形でやっていただいては困る。私ども、具体的な、例えば、選ぶ方法をもうちょっとスムーズにいくというようなことを具体的な案も持っとるわけですが、ここではあえて言いませんが、やっぱりそういう姿勢をこれからとっていただきたい。  毎年こういうことを、きょう、これ経過したことはやむを得ぬとしても、少なくともですね、来年また同じ質問をするように、この壇上へ僕は上がらぬようにひとつこれからの選任を心していただきたい。したがって、さっきの点と今後の決意について再度お尋ねしておきます。  以上。 107: ◯議長(松岡文夫君) 市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 108: ◯市長(浅野 勇君) 時間的なこともございますが、とにかくこの監査委員の重要性からいって空白にできないということ、それから……    〔浅野 勇君降壇後、再登壇〕 109: ◯市長(浅野 勇君) (続)監査委員という人事案件と他の政策とかいろんなそういう議案とは性格が違うと思います。議案については、これは賛否いろいろあってもいいと思います。否決されれば否決されても仕方がないということを思います。が、人事案件は先ほど申し上げましたように、その人に迷惑をかけてはいかぬということを思います。まあ議会のお決めになることですから、これは仕方がないとは申せ、提案する限りは、人事案件については私は通してもらわないかぬということを思います。やはり100%をねらわなきゃいけないということは私の考え方でございます。  今後と言われるわけでございますが、今後も、今議員が言われるような主体性というか、市長の主体性というか、これは十分考えながら、しかも、同意が得られるようなやり方、これは今回もそうでございますが、考え方、そしてやり方、これは変わらないということを思う次第でございます。  以上でございます。    〔「議長、33番」と呼ぶ者あり〕 110: ◯議長(松岡文夫君) 33番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕 111: ◯33番(堀田信夫君) 提案されております議案に関して2点お尋ねいたします。  まず第1点は、同じ議会で4人の監査委員を選任しているわけですが、4人のうち、絶えず議員から選出される者だけが任期を全うしない、こういう状況ですが、これについて昨年も市長は「法は守るべきである」とおっしゃっておられますが、これは4年の任期は守るべきだと、こういう認識であるのかどうか、明確にお答えいただきたいと思います。  もう一点、昨日、万が一辞表が提出されて新しく後任を選任する際には、ぜひとも唯一野党である日本共産党の監査委員を選任するべきですよとも申し上げましたが、その折に市長は、いろんな人にやってもらいたいんだと、こういうことをおっしゃいました。今回の提案は、この「いろんな人にやってもらいたい」という思いと若干違うように思いますが、あなたの意味はどういう意味であったのか、お伺いをしておきたいと思います。 112: ◯議長(松岡文夫君) 市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 113: ◯市長(浅野 勇君) 議員は任期中ということでございますが、私もそう思います。  それから、いろんな人をというのは、42人の議員さんはそれぞれ市民の信託を得られて当選された人でございます。どの人もが適任者だということから、いろんな人ということを申し上げたわけでございます。今回提案さしていただきましたのも、そういう中で同意が得られる人という、先ほどから申しております観点から提案さしていただいたところでございます。    〔「議長、33番」と呼ぶ者あり〕 114: ◯議長(松岡文夫君) 33番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕 115: ◯33番(堀田信夫君) 第1点は大変結構な答弁ですので、そういう姿勢を議会の側にもちゃんと示して、4年の任期を全うできる人選を期待したいと私は申し上げておきたいと思います。  もう一点、細かく申し上げませんでしたが、「いろんな人にやってもらいたい」という中には、これまで経験──監査委員をされた方もあるけれども、まだそうでない方もたくさんいらっしゃるので、そういう中から、いろんな人にやってもらわなあかんわなというのが、市長室での私ども日本共産党の申し入れに対するやりとりです。ですから、常識的に考えて、監査委員の経験のない人から選ぶというふうに受け取れるわけですが、結果として、いろんな人を選ぶと言いながら特定の会派、特定の人の人選であって、いろんな人から選んでいるということにはならぬのです、結果は。特定の会派、特定の人やないですか。経験者が出てきとるわけですから、限られた人を選んでいる。そういうのは常識的に日本語のやりとりとして、「いろんな人を選ぶ」というふうな言い方でごまかされては困ると思うんです。しかし、本来からいくと市長としては経験のない人からも選びたいところやけども、なかなか同意が得られぬので、不承不承この人選をしたというふうに受け取らざるを得ませんが、そういうことでよろしいか、もう一度お答えいただきたいと思います。 116: ◯議長(松岡文夫君) 市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 117: ◯市長(浅野 勇君) 先ほど服部議員にもお答えしましたが、確かに42人みんな適格者であり、いろんな人に経験してもらいたいし、また、新しい人には新しい人の見方もあるだろうし、いろんなケースがありますから、それは結構だと思います。が、最終的にはやはり同意が得られなければいけないだろうということで、同意の得られる人ということでこの選任同意を求めたわけでございます。    〔「議長、33番」と呼ぶ者あり〕 118: ◯議長(松岡文夫君) 33番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕 119: ◯33番(堀田信夫君) 大体話としてはかみ合っておりますので、これ以上は申し上げませんが、つまり市長としては、本来監査委員の任期は全うすべきであるというのが市長の考え、そして、いろんな人にやってもらいたいと。しかし、それに当たっては議会の同意が必要なので、あらかた議会の話がまとまる人でないと困るということでしょう。ですから、そこに、さきの質問者の指摘にもあったように、議会との間で重要な監査の委員を選任するというこの議案について、理事者と議会の側のいわゆるなれ合いというのがそこで出てくるんではないかと言わざるを得ないわけですよ。あなた自身の主体的な判断できちんとしたやっぱり人選をすべきであるということを要望として申し上げておきたいと思います。    〔私語する者あり〕 120: ◯議長(松岡文夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については、常任委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 121: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  本件について討論を許します。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122: ◯議長(松岡文夫君) 討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  第50号議案を採決いたします。  まず、林 貞夫君を監査委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 123: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、林 貞夫君を監査委員に選任するについては、同意と決しました。  次に、船戸 清君を監査委員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 124: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、船戸 清君を監査委員に選任するについては、同意と決しました。             〔該  当  者  入  場〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━━             〔該  当  者  退  場〕 第4 農業委員会委員の推薦 125: ◯議長(松岡文夫君) 日程第4、農業委員会委員の推薦を行います。  お諮りいたします。委員は議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、議長より指名いたします。  農業委員会委員には、岐阜市金竜町3丁目7番地 高橋 寛君、岐阜市芥見6丁目193番地 中尾年春君、岐阜市芥見1丁目304番地 亀山輝雄君、岐阜市御望22番地 西垣 勲君及び岐阜市福光東1丁目13番14号 林 春雄君、以上の5人を指名いたします。ただいまの指名に御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 127: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、農業委員会委員には、ただいまの5人を推薦することに決しました。             〔該  当  者  入  場〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━━             〔該  当  者  退  場〕 第5 第49号議案 128: ◯議長(松岡文夫君) 日程第5、第49号議案を議題といたします。            ─────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ───────────────── 129: ◯議長(松岡文夫君) 提出者の説明を求めます。市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 130: ◯市長(浅野 勇君) ただいま上程になりました第49号議案につきまして御説明いたします。  本議案は、地方税法第404条第2項の規定により、固定資産評価員の選任同意でありまして、税務部長の高橋俊郎さんを固定資産評価員に選任いたしたいと存じます。よろしく御同意のほどお願いいたします。  以上でございます。 131: ◯議長(松岡文夫君) これより質疑を行います。  本件について質疑を許します。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132: ◯議長(松岡文夫君) 質疑はなしと認めます。  お諮りいたします。本件については、常任委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 133: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  本件について討論を許します。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134: ◯議長(松岡文夫君) 討論はなしと認めます。  これより採決を行います。  第49号議案を採決いたします。  高橋俊郎君を固定資産評価員に選任するについては、これに同意するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    135: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、高橋俊郎君を固定資産評価員に選任するについては、同意と決しました。             〔該  当  者  入  場〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第6 報第3号 136: ◯議長(松岡文夫君) 日程第6、報第3号を議題といたします。            ─────────────────             〔報 告 書 掲 載 省 略〕            ───────────────── 137: ◯議長(松岡文夫君) 本件に対する提出者の説明を求めます。市長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 138: ◯市長(浅野 勇君) 専決処分事項の御説明をいたします。  報第3号につきましては、地方税法の一部改正に伴い、個人市民税の均等割の税率の改正及び所得割に係る特別減税の継続実施に伴う改正並びに固定資産税及び都市計画税の負担調整率の引き下げなどについて、準則に基づき岐阜市税条例の一部を改正したものであります。  以上、よろしく御審議の上、御承認くださるようお願い申し上げます。 139: ◯議長(松岡文夫君) この際、暫時休憩いたします。  午後7時21分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━━  午後8時 9分 開  議 140: ◯議長(松岡文夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑を行います。  質疑の通告がありますので、これを許します。33番、堀田信夫君。    〔私語する者あり〕    〔堀田信夫君登壇〕(拍手) 141: ◯33番(堀田信夫君) 1点、税務部長にお伺いいたします。  均等割の引き上げによって、均等割だけを納める市民は7,946人ですが、増税だけが押しつけられることになりますが、これは精読でお伺いしたとおりであります。が、課税最低限が引き上げられることによって、所得割の人で同一の所得であれば均等割に移行して救われるといった意見が一部からありましたが、課税最低限の手直しは今回行われておりませんから、こういった意見はあり得ないことと思いますが、税務部長、明確にお答えいただきたいと思います。 142: ◯議長(松岡文夫君) 税務部長、高橋俊郎君。    〔私語する者あり〕    〔高橋俊郎君登壇〕 143: ◯税務部長(高橋俊郎君) 御質問の課税最低限の引き上げは今回行われておりませんので、所得が前年と同一であれば、御質問者の言われるとおり所得割を納めていた方が均等割のみに移行することはございません。    〔私語する者あり〕 144: ◯議長(松岡文夫君) 以上をもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件については常任委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 145: ◯議長(松岡文夫君) 御異議なしと認めます。よって、本件については常任委員会付託を省略することに決しました。  これより討論を行います。  討論の通告がありますので、これを許します。22番、宇野静子君。    〔私語する者あり〕    〔宇野静子君登壇〕(拍手) 146: ◯22番(宇野静子君) 報第3号岐阜市税条例の一部を改正する条例制定につきまして、日本共産党を代表しまして反対討論を行います。  今回の条例改正の中で、個人市民税についてでありますが、均等割の税率が2,000円から2,500円に引き上げる内容が含まれております。同時に、昨年度に引き続き15%相当額、最高は2万円でありますが、特別減税が行われます。特別減税につきましては異論のないところでありますが、問題は減税の恩恵を全く受けない均等割のみの市民への増税であります。岐阜市においては約8,000人が均等割のみで、賦課人員の約5%に当たります。不況の長期化、深刻化が進行する中で、勤労者世帯の実収入は90年以降減少傾向が続き、94年にはついにマイナスに転化しております。この傾向は市税収入にも反映されており、個人市民税の今年度予算は93年度に比べまして79.5%と大幅に落ち込み、ここからも苦しい市民生活をうかがい知ることができます。  このような中で均等割の増税は、消費税の一律課税、公共料金の相次ぐ引き上げ、消費者物価の上昇に加えて、ますます低所得層の生活を圧迫するものであります。市民の暮らしを守ることは不況の中で特に行政に求められているものであり、それに逆行する個人市民税均等割の税率アップは行うべきではありません。税率引き上げの削除を求め、報第3 号に反対をいたします。(拍手) 147: ◯議長(松岡文夫君) 以上をもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  報第3号を起立によって採決いたします。  本件については、これを承認するに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛  成  者  起  立〕 148: ◯議長(松岡文夫君) 起立多数であります。よって、報第3号については、これを承認することに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 閉 議 閉 会 149: ◯議長(松岡文夫君) 以上をもって今期臨時会に付議された事件はすべて議了いたしました。よって、本日の会議はこれをもって閉じ、平成8年第2回岐阜市議会臨時会を閉会いたします。  午後8時15分 閉  会 岐阜市議会議長       高 橋   実 岐阜市議会副議長      村 瀬 正 己 岐阜市議会議長       松 岡 文 夫 岐阜市議会議員       松 井 逸 朗 岐阜市議会議員       村 山 まさ子 発言が指定されていません。 Copyright © Gifu City Assembly. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...