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  1. 岐阜市議会 1992-09-11
    平成4年第5回定例会(第3日目) 本文 開催日:1992-09-11


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-16
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 開  議  午前九時四分 開  議 ◯議長(山田 大君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一 会議録署名議員の指名 ◯議長(山田 大君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は会議規則第八十条の規定により、議長において三十五番矢島清久君、三十六番大西啓勝君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二 第九十四号議案から第十四 第百六号議案まで及び第十五 一般質問 ◯議長(山田 大君) 日程第二、第九十四号議案から日程第十四、第百六号議案まで、以上十三件を一括して議題といたします。            ─────────────────             〔議 案 掲 載 省 略〕            ───────────────── ◯議長(山田 大君) 昨日に引き続き、質疑とあわせて日程第十五、一般質問を行います。順次発言を許します。八番、小林 洋君。    〔小林 洋君登壇〕(拍手) ◯八番(小林 洋君) おはようございます。    〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  発言通告に基づきまして、順次質問させていただきます。  最初に、市民プールについてお尋ねいたします。
     ことしも大変暑い夏が続きました。夏の過ごし方はいろいろありますが、水泳もその一つであり、家族とともに手軽に楽しめるレジャープールが人気を集めています。水泳は体にも大変よく、健康管理にも役立ち、子供からお年寄りまで幅広く家族一緒に楽しめるスポーツであります。余暇時間の多くなった週休二日時代にふさわしく、レジャープールが近くにあれば、手軽に親子、家族で利用できる点からいっても、県都の岐阜市に必要な施設ではないでしょうか。近くには、大垣市、各務原市、本巣郡糸貫町にあります。内容を見てみますと、大垣市においては、五十メートル公認プール八レーン、二十五メートルプール六レーン、流水プール・長さ百四十五メートル、水面積七百二十六平米、幼児徒歩プール・水面積百八十九平米、ウォータースライダー・高さ約十四メーター、長さ約百二十四メーターのものが二基、敷地面積一万一千八百八十四平米、大垣のものはこのようなスタイルのものであります。各務原市においてはなお規模が大きく、敷地面積六万三千六百三十一平米、施設内容としては、温水プール・二十五メータープール八コース、児童用プール、小さいスライダー六メーターついて水面積百二十平米、幼児用プール・水面積六十二平米、この三つが温水プールの施設であります。屋外のレジャープールとして、プール、流水プール・全長百八十メートル、児童用プール・水面積三百五十平米、ウォータースライダー・全長百十七メートルで高さ十三メートルのものが二基、全長六十二メートルで高さ六メートルのものが一基、五十メートル競泳用プール、これが八コースということで、特に各務原市の施設の特徴は、屋外レジャープールの流水プール・全長百八十メーターのものを夏場プールとして使わないときにアイススケートをやり、またアイススケートができない他の期間の部分についてはローラースケートとして使って、年間うまく使っているという特徴があります。以上の点を踏まえてお尋ねいたします。  第一点として、本市における市民プール、レジャープールの必要性についてはどのように考えておられるのか。また、岐阜市南部には公園等市民の憩いの公共施設が少ない地域でもあり、周辺市町村と話し合い、広域行政施設として考えられたらいかがでしょうか。教育長にお尋ねいたします。  第二点として、九十四号議案で、余熱を利用して掛洞に建設計画を立ててみえるところの温水プール及び附属施設についてでありますが、具体的にどのような施設で、主たる利用対象及び利用地域を描いてみえるのか、生活環境部長にお尋ねいたします。  次に、第九十四号議案、園芸振興費について農林部長にお伺いいたします。  さて、農業農村活性化構造改善事業が本年度から着手され、その隣接地において花卉先端技術導入モデル事業による花卉温室団地建設に対する予算が増額され、この議会において計上されております。この事業は、農業農村活性化農業構造改善事業で建設されるガラス温室を含めて団地が形成されると聞いておりますが、これらガラス温室の建設は、花卉生産者はもとより農業生産者にとって農業の活性化につながると思われますが、その施設の効率的利用方法及びどのような農家が利用されるのか、お尋ねいたします。  次に、借地による公共用地の相続税について、税務部長及び農業委員会委員長、農林部長にお尋ねいたします。  今回お尋ねする借地による公共用地とは、農地を持ち主の善意の御好意によりお借りした土地を、公園なり市民農園として地域住民の生活環境の向上に寄与している土地のことであります。この土地の所有者が亡くなった場合に、相続税法上特例を受けることができず、高額な相続税法上の取り扱いをされる問題を言います。具体的に言いますと、農家は、自作農地として耕作をしている場合においては、税法上の特例により二十年間耕作をすることを条件として農地としての相続税評価をすることとなっております。この場合には、農地、一般に畑の場合は約五十二万円、田んぼの場合が約六十数万円という評価を受けることになっております。まあ、このように安い評価で相続税評価を受けることであるんですが、これが受けれませんので大変、貸しておる善意の農家にとっては重い負担となることになります。それで、こういうことに貸しておる、公共に貸しておるものについては、安い取り扱いが受けれませんので大変苦慮しております。この点を踏まえて、以下質問させていただきます。  第一点としては、このような取り扱いに対して善意の農家を救済する方法は考えられないか。今後国に対して救済の運動をする考えはないのか、税務部長にお尋ねいたします。  第二点として、農林部としては、市民農園に対して自作農地と同じ取り扱いをされるよう運動されてはいかがでしょうか。また、ほかによい対応策がないのか、農林部長にお伺いいたします。  第三点として、農業委員会は、市民農園に対して自作か自作でないか直接審査に当たられる立場として、自作農地として取り扱う方法はないのか、また、他の方法がないのか、農業委員会委員長にお尋ねいたします。  次に、官民境界ぐいについて土木部長にお尋ねいたします。  官民境界の査定については、年々増加し、査定に当たっている土木部管理課でも対応に苦慮されておりますが、近年地価の高昇もあり、ますます正確な境界査定が要望されておりますが、聞くところによれば、市町村においては、境界査定の権限がないと言われておりますが、実態はいかがでしょうか。実は、ある物件に突き当たりまして、その官民境界のことがありまして、境界の査定の根拠はどういうことだということでお尋ねいたしました。そうしましたら、境界の査定をする権限というものは、地方自治体といいますか、市町村にはない、県までにしかないんだと、特に財産管理の部分についてはないんだということが返ってきましたので、この点についてお尋ねします。  また、本市においては、土木部管理課において境界査定に当たっておられますが、法に照らして適法であるのかないのか、その根拠を土木部長にお尋ねいたします。  以上で第一回の質問を終わります。(拍手) ◯議長(山田 大君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) レジャープールの建設についてでございますが、近年、本市近郊には新しい型のレジャープールが建設され、人気を集めているようでございます。さらに、大都市周辺には、民間企業による商業的施設の大規模かつ豪華なレジャープールが多くつくられております。いずれにしましても、この種のプールは設備費、維持費ともに莫大な経費を要することもあり、採算ベースに乗せるためにはどうしても需要の多い大都市周辺に集中することになり、中小都市においては民間による投資はあまり期待できません。そのため、地域住民の多くの要望にこたえるためには、公共団体が採算をある程度犠牲にして設置しているのであります。本市におきましては、長良川交通公園プールが廃止されたため、レジャープールがない状況になっており、市民から多くの要望があることは十分承知しております。教育委員会といたしましても、いろいろな新しい設備を持ち、市民の皆さんが十分楽しんでいただける大規模レジャープールを設置したいとの希望を持っております。まだ具体的なプランをお示しできる段階ではございませんが、なるべく早く実現できるよう努力してまいりたいと存じます。また、南部地域に広域型施設としてこれを考えられないかとの御提言でございますが、さきに申し上げました採算面を考えた場合、市域を越えた広い範囲のできるだけ多くの地域の皆さんに利用していただく必要があります。そういった意味におきましても、御提言の趣旨を参考にさせていただき、今後十分研究してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 生活環境部長、玉井康弌君。    〔玉井康弌君登壇〕 ◯生活環境部長(玉井康弌君) 市民プールに関連いたしまして、掛洞プラントの余熱利用施設の建設計画についてお答えいたします。  現在の構想では、一応余熱利用施設ということで、焼却場に近い所ということで、現在議案に土地の取得につきまして上げております網代の奥の瑞光苑のすぐ隣でございます。埋め立てを終わりましたB工区のすぐ隣に建設を予定いたしておりますが、現在の構想では、建物は二階建てで、一階は温水プール・二百五十メーター六コースと、児童用プール等、それに更衣室、シャワー室と休憩のための和室三室を設けたい。それから、二階には浴場と更衣室、事務室、その他に喫茶コーナー等を配置いたしてまいりたいと思っております。この二階につきましては、現在の掛洞苑の移転ということを考えておりますので、浴場ということになりますが、この浴場につきましては、いろんなお湯をということで、泡の出るお湯とか、それから、打たせ湯というようなものも現在は考えておりますが、これにつきまして、もう少し計画を練っていきたいと考えています。建物の延べ面積は二千七百平方メートルでございます。この施設は、あくまでも掛洞プラント建設に伴う地元への還元施設として計画をしておりますので、掛洞プラントの建設の際の地元要望の約束を果たすものでございます。利用者は主に網代校下とその周辺地域の方々が多いかと思いますが、一日当たりの平均利用者は、土日及び休日は約六百人、平日は二百人程度を予想しております。現在の掛洞苑は年間約三万人が利用されておりますが、今回は温水プールを併設するということで、相当数の方の御利用がいただけると、このように考えております。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 農林部長、高橋 簡君。    〔高橋 簡君登壇〕 ◯農林部長(高橋 簡君) 花卉先端技術導入モデル事業の利用方法と利用農家についてお答えいたします。  御質問の趣旨のとおり、本市で本年度国の先進的農業生産総合対策事業の一環として、花卉先端技術導入モデル型ガラス温室が農業構造改善事業と一体的に計画され、本年度その事業の内示を受け、本定例会でその増額分に対する補正について御審議いただいているところであります。これら事業は、御質問者の言われますように、花卉園芸の活性化が図られるものと考えます。  第一点目の効率的な利用方法は、事業主体が岐阜市農業協同組合で、今後計画されております農業農村活性化農業構造改善事業で建設される花卉ガラス温室を含め、花卉生産団地の造成の観点から、消費者ニーズに合った鉢物及び切りバラを中心に、生産種類別にそれら得意とする花卉生産農家に貸し付け、本市の花卉振興を図ってまいるものであります。  第二点目の利用予定農家は、生産意欲が旺盛で青壮年が中心であり、経営を拡大したい希望者が多いことから、それら市内各地の花卉生産農家が借り受け、通勤農業として共同協定栽培等が行われ、花卉生産の拡大と所得の向上が図られるものと考えおります。  続きまして、借地による公共用地の相続税についてでございますが、市民農園法等によります市民農園につきましては、御質問者の申されますとおり自作地と同じ取り扱いをする特例措置がありませんので、検討しながら関係機関に対し要望してまいりたいと考えております。また、ほかによい対応策はないかということでございますが、現在のところでは対応策がありませんので、御了承を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 農業委員会会長、上松 忍君。    〔上松 忍君登壇〕 ◯農業委員会会長(上松 忍君) お答えいたします。  農地に対する相続税制度につきましては、御質問者の所見のとおりでございます。御質問の市民農園等に貸し付けた農地につきましては、現状の制度では自作地としての取り扱うことはできません。そういうことで、せっかく市民農園法等ができましたけれども、利用するということがなかなか難しいわけでございますので、農業委員会といたしましてはこの御質問者の御提言のようにですね、関係機関に農地に対する相続税の納税猶予制度の拡大等を要望してまいりたいと思いますが、非常にまあ難しいと思いますけれども、努力をいたしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 税務部長、祐成荘介君。    〔祐成荘介君登壇〕 ◯税務部長(祐成荘介君) お答えをいたします。  借地による公共用地の相続税について税法上の特例措置がないかとの御質問でございますが、相続税は、相続があった時点において被相続人の所有する財産に対して課税されるものでございます。現行税法上の特例といたしましては、農地に限って、二十年以上耕作することを条件に徴収猶予、納税の免除などの制度があるわけでございますが、この場合については、農地以外の土地については特例は該当しないこととなっておるわけでございます。また、建設省と国税庁との了解事項によって平成四年一月から、都市公園用地として地方公共団体と土地貸借契約を結んでいる土地については幾つかの要件、例えば面積五百平方メートル以上、また貸付期間が二十年以上などを満たし、相続税の申告期限までに相続人全員から引き続き公園用地として貸し付ける旨の同意がある場合においては、税の軽減がされることとなっているわけでございます。  御質問のように、公共用地として借りることは、公園用地のほかにも多々ありますので、今後借地による公共用地の確保を容易にするためにも税法上の手だてが必要であると思われますので、関係機関へ要望してまいりたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 土木部長、伊藤寿光君。    〔伊藤寿光君登壇〕 ◯土木部長(伊藤寿光君) 官民境界の査定権限についてお答えを申し上げます。  国有財産の境界確認の事務は、本来、普通地方公共団体が行う固有事務ではなくて国の事務として都道府県知事に対する機関委任事務であります。したがって、現在市が行っております官民査定事務は、地方自治法第二条第二項に基づいて公共物としての機能の範囲を確定します機能管理に関して行っているものであります。財産の範囲を確定する財産管理に関しましては、国有財産部局長であります岐阜県知事でありまして、岐阜市に再委任されない限り市にその権限はないものでございます。このようでございますので、県に対しまして再委任を要望しておりますが、県からは、「地域的実情に詳しい地元市町村が従来どおり対応するよう」という回答をいただいておりまして、そうした現状でありますので、御理解を賜りたいと思います。  以上でございます。    〔「議長、八番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山田 大君) 八番、小林 洋君。    〔小林 洋君登壇〕 ◯八番(小林 洋君) それぞれ御答弁いただきましたので、要望なり再質問をさしていただきます。  最初の市民プール、レジャープールに対しては、ぜひとも実現に向かって努力をしていただきたいと思います。まあ、お隣の各務原市にしても大垣市にいたしましても、岐阜市と比べますと、まあ規模としては非常に小さい市でありますが、それでも立派な市民の憩えるレジャープールがあります。ましてや岐阜市は、将来の課題として広域行政圏、まあ、ね、隣接市町村との合併というような図もかいてみえます。そういう中で、ぜひ周囲の市町村と一緒にそういうようなことが計画できるならすばらしいことではないかと思います。各務原市のあのレジャープール、市民プールへ行ってみますと、結構隣接の市町村の方がたくさん来てみえます。江南からも来ています。名古屋ナンバーの方が結構多かったですね。また、あそこへ行っておりますと、岐阜市の方が結構たくさん来てみえます。我が党の議員の方も、子供を連れて何回か行ったというふうに聞いております。非常にいい施設で、うらやましいなと正直思いました。まあ、ぜひ実現に向けて努力していただきたいと要望しておきます。  それから、掛洞の温水プールですが、たしかここの答弁席で、プールの長さは二百五十メーターと私は聞いたんですが、二十五メーターの間違いじゃないんですか。どうでしたか。    〔私語する者あり〕  ね、たしかそうだと思いますが、あえて訂正は求めませんが、間違いだろうと思います。  まあ、利用料金がやがて設定されると思いますが、ぜひとも周りの方々に利用しやすい料金を設定していただきたいと思います。特に温水プールについては、高齢者の方々にとっては健康管理の面で非常にいい部分がありまして、各務原市の温水プールも何度か通わしていただきましたが、高齢者の方が来てみえまして、ある七十歳のお年寄りの方は、「私は実はお医者さんへ行って、まあお宅の糖尿病はもう絶対治らないよ」と、そういうことを言われたそうです。それが、温水プールへ一週間に二回ずつ半年通われたそうです。そしたら、糖尿病が治ってしまったそうです。    〔私語する者多し〕  まあ、「だから私は根気に来ているんだ」と、そう言って話していただきました。そうとか、私がいつも通っている主治医の先生ですが、この方も、「健康管理に一番何がいいですか」とお聞きしましたら、「小林さん、やっぱりプールへ行って泳ぐのが一番いいですよ」って言われまして、私も最近行っておりますが、ぜひとも、ね、高齢者の方々とか、まあ健康の面でも役立つ温水プールですから、ぜひともいい施設にしていただき、利用しやすい料金体系にしていただくことをお願いしておきます。  次に、九十四号議案の園芸振興費の貸しガラス温室ですが、まあ、農業後継者の方々にとっては、自分の規模拡大が、貸し温室ということで、希望の面積を確保し、やれるということですから、非常にすばらしいプランだと思います。ただし、ここの中には、貸し温室ということですから、あくまでも賃貸料金のことが問題になってくると思います。ぜひとも、農業経営は非常に難しい部分がありまして、一般農家の農家所得を見てみますと一般的には一千万円を超える農家は非常に少ないのが現状であります。それも、家族三人なり四人で働いて七百万、八百万の収入を得ているのが現状であります。それも粗収入であります。そこから機械等償却を引きますと、わずかなお金ということになってしまいます。そういう中に希望が持てるのは、特にこの園芸ですねえ、園芸部門は特に農家の中でも所得率も高く、将来に希望が託せる分野であります。日本でとにかく模範となるような園芸施設という形にしていただき、ぜひとも農業後継者に夢を持てるようなものにしていただくことを農林部長に重ねてお願いしておきます。  次に、借地による公共用地の相続税について御答弁をいただきました。税務部長さんの御答弁によりますと、まあことしの平成四年の一月一日から多少見直されて、公園敷地については五百平米以上のものについては、二十年間貸しているという条件と、あとは、まあ、相続人が全部了解するというような条件等が満たされれば軽減するということですが、あの軽減率見てみますと、どうも百分の四十ということですから、まあ四割ぐらいになるんですか。それにしても、最近、相続税の評価額が非常に高くなっておりますので、少しでも安くなるように努力されることと、これからはますます土地探しが難しくなって、こういう面積的な制約等もありますと、なかなか借りれないとかそういうことも起きてきますので、ぜひともこういう面積制約やなんかもなくなるように、また、ほかの公共用地についてもそういうような特例が受けれるように、これからも努力をしていっていただきたいと思います。  それから、貸し──市民農園の部分のことですね。市民農園については、現状真っ暗だというお話でありますが、そういうことですと、これから先、岐阜市は市民農園の拡大を目指しておられます。特に、三百区画ほどの市民農園をというようなお話も聞いておりますが、こういうものに貸す農家もなくなってしまうのではないかと思います。現実に、私の近くにある岐阜─蘇原線沿いの市民農園ですね、これは、ここのとこの実は相続税単価を調べてみました。長森のコミセンの近くの所にあります。これは税理士さんにきのう調べていただきましたので、評価額が平米当たり二十万円であります。それで三・三平米当たり六十六万円、一坪六十六万円というのが税務署の相続の評価額ということでありますが、これが例えば自分が自作の農地として農業をしとった場合に、これを相続で受ける場合には、もちろん畑として相続を受ける場合には三百坪ですね、千平米五十二万円という評価額で相続が受けることができます。で、これをたまたま市民農園に貸しとったということになりますと、相続税上の路線価で計算しますと、一億九千八百万円、実に三百倍という評価額になってしまいます。このようですと、善意でとにかく農家の方が貸す気持ちをいかにもってみえても、貸していただけないということになってしまいます。現実に、私も父親はあります。できるなら地域の皆さんにぜひとも利用していただけるなら貸してもいいと思っておりますが、こういう現実を聞きましたら、いかにまともに耕作ができなくても、自分で一生懸命耕作をしていた方がいいだろうと、市民の方に利用していただくよりその方がいいんじゃないかと、そういう考えになってしまいます。ぜひとも、税法上もっといい取り扱いが受けれるように、岐阜市の農林部なり農業委員会で努力をしていただきたいと思います。これは、日本じゅうのことに言えると思いますし、特に今回、議案に出ておりますところの農業農村活性化農業構造改善事業ですね、これもまあ一つの公共的施設だと思います。これについても、農地そのものは借りてその上に施設を建てるということであります。そういうことになりますと、現在はまだ、ひょっとしたら評価額安いかもしれませんが、どんどん先に、土地の評価額が上がってった場合には、その人が相続を受けるときには大変なことになってしまうと。で、もう一つの部分で言えることは、今、農業の構造改善が一生懸命叫ばれております。経営体質の改善で大規模農業にしなければいけないんじゃないか。その場合に、この相続税法上の取り扱いが一つの障害となって、やはり大規模農業に拡大することもできません。人に貸しておいたら、それはあくまでも自作ではないんだから、相続税のときに取り扱いに困ってしまうと、たくさんの相続税を出さなければならない、そういうような取り扱いになってしまっては、どこまでいっても、やはり本当の市民に役に立つような農地の利用もできませんし、農業の構造改善自体もできません。そういう部分からいっても、ぜひとも農地は農地としての評価額をしていただけるような取り扱いを、国の方に善処していただくように、農林部及び農業委員会の方からお願いしていただきたいと思います。この部分について再度御答弁をお願いいたします。  次に、官民境界のくいについてでありますが、先ほどの御答弁によりますと、機能管理の部分と財産管理の部分で、財産管理の部分については、地方は、岐阜市なり市町村はその部分のことを受けてないということでした。私も早速管理者の関係を調べてみました。そうしますと、こういうふうに書いてあります。「管理者関係、地方自治法二条二項の規定に基づく道路及び河川の管理と国有財産法に基づく管理とはどう異なるのか。国有財産法に基づく管理は、主として不動産としての土地の管理であり、地方自治法に基づく管理は、公物としての機能の管理で、その対象は所有権が市有・国有にかかわらない。国から機関委任を受けた都道府県知事が行う管理事務の範囲は、国有財産法に基づく財産管理にとどまり、道路としての維持管理または河川としての流水の管理等は含まれないと解する。地方自治法二条二項の規定による事務は、公共物の所有権が国有・市有にかかわらず、機能管理を地方公共団体の事務として規定したものであるから、里道の維持・管理及び水路の流水の管理は地方自治法二条四項の規定により原則的には市町村の事務であり、統一的な処理を必要とするものについては同条六項の規定により都道府県の事務とされている。」と、こういうふうに書いてありまして、機能管理というのはあくまでも道路としての管理とか、水路と──水の流れるそういう管理と、そういうことが機能管理ということでありますので、岐阜市の土木管理課でやってみえることは、財産管理ではないかと思うんです。官民査定を普通市民の皆さんがお願いされるときには、ここまでが私の土地かどうかきちっとしてくださいということでしょ。ということでありますと、財産管理の部分をほとんど岐阜市の管理下でやっていると思われます。それが、県までは委嘱されておって、市町村に委嘱されてないということになりますと、岐阜市は勝手にやっておるということであります。もし事が起きた場合には、権限のないことをやっておるということになるんです。この点において、千葉県等においては、県から再委嘱を受け、その経費もいただいているという現実があります。この部分はぜひとも県に強く要請され、はっきり再委嘱を受けるなり、その経費をいただくなりして、はっきりしていただかないと、法律上の問題も絡み、何か一つ事が起きたときには大変なことだと思います。ぜひともそのことに対してどのように対応されるのか、土木部長に再度お尋ねいたします。  以上で二回目の質問を終わります。 ◯議長(山田 大君) 農業委員会会長、上松 忍君。    〔上松 忍君登壇〕 ◯農業委員会会長(上松 忍君) 貸し農園等につきましてですね、自作農地の納税猶予制度を受けようとすると三年間は、最小限自作をしていなけりゃならぬという、まあ条件もございますし、私たち、三年前ですか、あの三大都市円の宅地並み課税というようなことで、我々中央会といたしまして何回も上京してですね、全国運動で我々三大都市円以外の農地に対しては二十年間農業やれば、自作についてはですね、納税猶予をするということが勝ち取ったということもございますので、今後ですね、こういう問題につきましては、やはり全国的な組織で運動をしないとなかなか成功しないということを私も思いますので、我々農業団体といたしましても、行政とともに努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 土木部長、伊藤寿光君。    〔伊藤寿光君登壇〕 ◯土木部長(伊藤寿光君) お答えします。  再委任の件につきましては、今までどおり県に向かって要望していきたいと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ◯議長(山田 大君) 三十八番、中村好一君。    〔中村好一君登壇〕(拍手) ◯三十八番(中村好一君) お許しをいただきましたので、日本社会党岐阜市議団二番手として質問を行いたいと思います。  通告に従いまして、数点にわたってお聞きをいたしたいと思います。  まず第一点として、市政懇談会についてであります。この市政懇談会の歴史は古く、上松市政誕生の昭和四十六年以来二十年を経過し、蒔田市政もこれを継承されてきたのであります。今年実施されました市政懇談会が、北部、中部、南部においてそれぞれ実施されたのであります。参加者の要望事項を集約いたしますと、教育関係二件、公園関係三件、道路新設・拡幅改良関係三件、長良川河口ぜき関係一件、自然災害による安全対策について五件、市営バス関係について一件、消防関係につきまして一件、道路及び水路の改修関係が三件、その他総合福祉会館の建設、公共用地の先行取得、公共駐車場の建設、平和記念館の建設等要望があったのであります。  まず、事務助役にお尋ねをいたしたいと存じます。  本年の市政懇談会においての要望事項を見ますと、各種の要望がされておりますが、特に土木関係の要望が多数のようであります。その要望の処理に当たって、事務助役としてどのような処置をされるのか、まずお尋ねをしておきたいと存じます。  それぞれの答弁を見ますと、積極性に乏しい答弁が多いように思うのであります。事前に要望書を出させておきながら答弁が悪過ぎるのではないかと思うものであります。市民側に立って物を言わしていただくとするなら、もっとよい答弁が返ってくるものと期待をして会場に来られた方も多かったのではないかと思うのであります。今回の市政懇談会における実態を見て、今後市民懇談会の持ち方について改善すべきと思うが、事務助役の見解を伺っておきたいと存じます。  次に、南部の市政懇談会に要望された問題について触れてみたいと思います。  道路及び水路の改良については、私が昨年三月議会において本議場において質問をした問題であります。このときの質問として、岐阜西駅付近の整備のおくれ、さらに環状線を挟んで商業地域を形成されております地域の道路、排水路の改良整備を強く求めたのに対し、土木部長の答弁は、「道路と川が四メートルだと思うんですが、狭うございますので、道路の利用の形態とか年間の水量、用水ぜきの利用等の調査をいたしまして前向きに研究をしていきたい」、以上のような答弁であったのでございますが、この答弁から見て、一年有余経過した今日、前向きに研究された成果を土木部長から御答弁願いたいと思います。  岐阜西駅付近の整備についても、遅々として進めていただけない状態でありますが、駅付近については、道・水路については今後どうしていただけるのか、いま一度お答えをいただきたいと存じます。  次に、公園についてお尋ねをいたしたいと存じます。  まず第一点として、市政懇談会においては公園の要望が大変多いようであるのですが、このうちには、南部において公園の要望が高いように感ずるのであります。ちなみに、公園課の資料を見ますと、長良川を境に北と南に分類した表によりますと、北の人口十六万三千人余に対し南の人口は二十四万三千人余で、南が八万人ほど多いのであります。また、公園数を見ても、北が百六十カ所、南は百四十四カ所、北が十六カ所多いのであります。さらに一人当たりの公園面積は北が八・一一平米、南は五・二八平米であります。この南北の対比を見ても、数字上では公園が不足をしていることになるのではないかと思うものであります。ただいま申し上げましたとおりであります。市政懇談会の要望に対して十分検討され、市民の要望にこたえていただきたいと存じます。以上申し上げ、都市計画部長の御答弁を求めるものであります。  次に、住居表示についてであります。  私は、この議場において幾度となく住居表示について問題提起をしてきたところであります。昭和四十八年の事業着手以来、芥見・北山地区を初めとして本年二月施行した市橋西地区までに二十二地区が実施され、その間予定されていても実施されなかった所もあると聞き及んでおりますが、予定どおり実施すべきものと思うのであります。昭和五十八年度に調査費がつけられた市橋・鏡島校下を対象の調査費であります。市橋中地区、市橋西地区、現在審議中の市橋南地区が終了見込みになっております。市橋北部、鏡島を残して島、日野校下の住居表示を行うとのことでありますが、市橋・鏡島・本荘自治連合会では、境界線について話し合いを行っているやさき、地元との話し合いもなく一方的に置き去りにされようとしているのであります。この点、このようなやり方を行政がすべきでないと思うのであります。この点地域住民が納得できる御答弁を、都市計画部長よりいただきたいと思うものであります。  次に、小紅の渡しについてであります。  この小紅の渡しの由来について申し上げたいと存じます。鏡島弘法の裏手にあって、対岸の一日市場と結ぶ長良川の渡しであります。寛文八年(一六六八年)加納藩主戸田光永が二人の弟に本巣郡文殊・北方に分領し、これらの領地から加納への道、加納道が整備され、この渡しが生まれたと言われているのであります。この渡しは、県道文殊─茶屋新田線の一部で、岐阜市へ渡船業務を委託されておるのであります。渡船客は、年間約一万人、毎月二十一日の鏡島弘法の縁日には数百人のお客が来ると言われております。上流の亀の渡し、下流の河渡橋など、岐阜市には十二カ所ほどの渡しがあったと言われておりますが、現在では小紅の渡し一カ所となってしまったのであります。この小紅の渡しも、関係者の話では数年後には消え去る運命とも言われているのであります。以上申し上げた由緒ある小紅の渡しを後世に残し伝えていくべきと思うのであります。一日市場付近の長良川の堤防の改修工事が行われており、堤防敷地の一部に小紅の渡し記念公園をつくり、由来を銘記した記念碑を建立して後世に残したらと提案をするものであります。岐阜市では、今、信長ブームに沸く昨今でありますが、歴史上から見ましても記念公園を観光資源とされてはどうか、観光行政を担当される経済部長の御意見を伺っておきたいのであります。よろしくお願いをします。  また、公園行政を担当される都市計画部長にも御所見を伺っておきたいと存じます。よろしくお願いを申し上げます。  以上で第一回の質問を終わらしていただきます。(拍手) ◯議長(山田 大君) 助役、高木 直君。    〔高木 直君登壇〕 ◯助役(高木 直君) 御質問にお答えいたします。  先般、市政懇談会が三会場で開催されたわけでございますが、中村市議の市政懇談会についての御質問で、提言者の内容を見てみると、土木、都市計画関係の提言が非常に多く見受けられたが、その提言に対してどのような措置をするかというようなことでございます。おのおのの会場におきましては、明るく住みよい町づくりをテーマに地域活性化のビジョンについて、市民の皆さんから積極的なすばらしい提言がなされたことに対して率直に受けとめておるわけでございます。計画の中にあるものにつきましては、御提言を受けながら実施について方向づけを行い、また、その他の計画に入ってないものにつきましては、内部検討を行うこととして、今後市政の発展、生活の安定、住みよい町づくり等を目指して御要望に沿うべく努めてまいりたいと存じております。  次に、今後の市政懇談会の持ち方についてでございます。改善すべきでないかとのことでございます。私といたしましても、現在のあり方が決してベストとは思っておりません。まあ、多くの方々に参加していただくということで、夜間開催の関係もございます。そういったことで、時間的な制約もあるわけでございます。要は、市民の皆様の本当の声、生の声をお聞きし、すぐお答えするものはするというような、やりとりのできるような方法も取り入れていかなければならないと考えておるわけでございます。いずれにいたしましても、市民の皆さんの意見が吸収されるような方法につきまして見直しを考えていきたいと思っておりますので、御理解を願いたいと思います。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 土木部長、伊藤寿光君。    〔伊藤寿光君登壇〕 ◯土木部長(伊藤寿光君) 御質問にお答え申し上げます。  一番目の、市橋地区の排水路等の整備でございますが、現在、市橋地区では市橋第一、第五、今嶺等の排水路整備を進めております。市橋第五排水路につきましては、今年度でもってJR横断を含めた全川が完了をいたします。御質問の環状線の東側の排水路につきましては、背後地と荒田川の制限湛水位との関係もございますので、来年度道・水路の計画も含め調査いたしたいと考えております。
     また、二点目の岐阜西駅付近の整備につきましては、道路では、市橋─鏡島一〇四号線の第一工区が今年度をもって完了する予定であります。また、第二工区につきましても今後検討してまいりたいと思っております。  次の舗装につきましては、西荘で平成三年度八百七十六・八メーターの面積四千百二十六平方メーターの舗装が完了いたします。引き続いて当地区の舗装も順次実施していきたいと考えておる次第でございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ◯議長(山田 大君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) 三点御質問がございましたので、お答えをさしていただきます。  まず最初の、市政懇談会についての中で、特に南部地域の公園の整備についての御質問でございます。これまで公園が設置をされてきましたのは、主に中心市街地では戦災復興事業によるもの、また、その他の地区では、特に、その他の地区では土地区画整理事業等により建設されたものが多く、したがいまして、都市的な面整備がおくれております南部地区には少ないという地域的な格差が生じているわけでございます。これは御指摘のとおりでございます。このため、特に市民の日常生活に身近な児童公園や近隣公園などの整備を進める努力をいたしておりますが、適地にまとまった土地となりますと、地権者の方の協力がないとなかなか難しいのも現実でございます。しかしまあ、国の第五次都市公園整備等五箇年計画では、一人当たり公園面積を七平方メートルに、また西暦二〇〇〇年には十平方メートルを目標とされておりまして、岐阜市におきましても、この国の方針に沿って鋭意努力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいと存じます。  次に、住居表示でございます。御質問の市橋地区全域の住居表示を実施するに当たりまして、昭和五十八年から同地区のほか鏡島の一部を含めまして現地調査を実施いたしました。この調査資料ができました段階で、平成元年に、市橋北地区、これはJR東海道線の北側でございますけれども、この地区での具体的な話し合いに入ったわけでございますが、地区の一部に市橋、鏡島、本荘の三つの小学校区の調整が必要な区域がございまして、このことが深刻な議論となり、この問題を解消するために時間を要するということから、市橋の別の地区を先行させることになりまして、平成二年度市橋中地区、それから平成三年度市橋西地区を実施いたしまして、今年度は市橋南地区を実施すべく現在準備をいたしておるところでございます。したがいまして、市橋北地区につきましては、引き続き実施しなければならない区域でありますが、現在区画整理を施行しております日野、島地区の本換地が近いという状況にありますので、どうしても住居表示をこの地区で実施をしなければならず、それぞれ今年度は、日野の南地区、それから平成五年度は島地区を実施する予定といたしております。したがいまして、これらの地区が終了した段階で、市橋北地区とそれに隣接をいたします土地改良事業により整理されました区域について、引き続き実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  それから、次に、小紅の渡しの公園でございますけれども、堤防敷内の公園化につきましてでございますが、堤外には記念碑等の構造物の設置が難しいことや、まあ現況では幅が非常に狭いということもありまして、公園の位置につきましては、河川管理者ともよく相談をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 経済部長、新井一弘君。    〔新井一弘君登壇〕 ◯経済部長(新井一弘君) 小紅の渡しについてお答えをいたします。  一日市場と鏡島の間を船で結ぶ小紅の渡しは、県道茶屋新田線としての役目はもとよりでございますが、岐阜市の長良川に残る唯一の渡し船として、また四季を通じての風物詩としてもまことに貴重なものとなっております。今後、小紅の渡しが親水公園、史跡等として整備されれば、近くの鏡島弘法など既存の観光施設とあわせて新しい岐阜の観光資源としてもPRできるものと思っております。    〔「議長、三十八番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山田 大君) 三十八番、中村好一君。    〔中村好一君登壇〕 ◯三十八番(中村好一君) それぞれ御答弁をいただいたわけでございますが、市政懇談会につきましては、助役より、見直していく面があれば見直していくというような御答弁がございますが、歴史も古くいろいろと各校下別にやられたときとかブロック別だとか、今はあのコミセンを中心にやっておられるようですが、実際問題として、住民から盛り上がった市政懇談会でなしに、どっちかちゅうと、市の方の誘導によって市政懇談会やられておるのが現実で、要望についても相当の何か聞くところによると制限があるようなふうにも考えておるわけですし、また、事前に要望する事項をチェックして、もう答弁つくってまって、全く住民の声を本当に聞く気でやっておられるのかどうかというようなことも私考えるわけでございますが、見直しをされた後については、市民の盛り上がる市政懇談会へ持っていくというようなふうにされたらいいと思いますが、いま一度、助役からその辺のところの所信を伺っておきたいと思います。  土木部長にいろいろと答弁をいただいたわけですが、今回の市政懇談会三会場の問題について、やはり道路関係、水路関係、大変多いんですが、実際、今助役にも申し上げましたように、要望されていてもなかなか実現できぬということについては、果たしてその市政懇談会で要望をどのように受けていくかというようなことにもなりますが、何か土木部長によりますと、調査研究をしていくとかなんとかいうような答弁で、まあ私に言わしてみれば、まやかしの答弁みたいな、今もまやかしの答弁に思うが、(笑声)既に市政懇談会のときの答弁も全くつくられた答弁というようなことに受け取れるんですが、私は、あの、前の大橋部長が、私が去年の質問をしたときに、調査研究をしてと言って、それでまだ今、土木部長は調査研究を平成五年度にやりますと、そうすると、その答えをまた、またここへ来てお聞きせなきゃならぬと思いますが、実際、予算にも限度がありますし、いろいろ国だとか県のあの補助対象的なものがあろうと思いますが、実際、市民要望の強い道・水路問題、舗装等々、こういう問題についてやはり、もう少しできるとかできぬとかいうくらいまで詰めて答弁をしてもらわぬと、実際住民としては納得がいかぬのではないかと思います。  それから、都市計画部長の関係で、公園関係については、確かに格差があると、北と南はあると。だけどまあ、公園に対しては国の五カ年計画とかいろいろなことで進めていくので、できるだけの努力をするということでして、この点については、これはもう土地の関係の買収だとかいろいろ問題があるので、一挙にこれは実現ができるのは難しいと思いますので、今の御答弁を尊重して実現に向けてやっていただくと大変ありがたいというふうに思います。  さらに、住居表示につきましても、いろいろと御努力をいただいてやってこられておることも十分承知をしておりまして、学校区の問題等についても、金沢の例等を挙げまして、この議場で住居表示については学校区とは切り離してやってほしい、また、やるというような答弁がありますが、何か都市計画部長の御答弁聞いておると、本荘、鏡島、市橋の学校区の関係で云々というようなことで、まあ大変難しいということですが、これまたせっかく前向きの答弁をされた時点があるにもかかわらず、それが難しいので、まあ差し迫って区画整理が終了したとこへ飛びますというような理由でございますが、やはり地域の、三校下で連合会長、私も中へ入らしてもらったんですが、連合会長が一堂に会してこの部分をどうしようというような真剣な討議をしてみえるやさき、まあ先送りになったというような状況ですので、答弁によりますと、島、日野が終了次第、またその間いろいろ調査研究、いろいろ調整をしながらやりたいという前向きの答弁ですので、この答弁につきましても了解をいたしますが、やはり住居表示は全国的にいろいろ進められておる中で、岐阜市もその住居表示に向けていろいろ努力してもらっておることについては感謝を申し上げておきますが、よろしくお願いをしたいと思います。  小紅の渡しの関係ですが、どうも私が提案したのは確かに建設省の堤外においてやったらどうやという基本的な提案をしとるんですが、何も建設省の用地でやるばっかの御答弁ですが、いま一つ聞きたいのは、あの一日市場地区でいろいろ調査されて、いわゆる加納藩時代の加納道というような道というものがあるように記述されておるので、そういうような場所を選んで用地をお借りになるなり、お買いになるなり何かして、いわゆる記念公園つくってもらう方法もあると思いますが、その点についていま一度、買収してでもでかすような御意思があるのかどうかお尋ねをいたしておきたいと思います。  経済部長の答弁は百点満点だと思うようないい答弁をされたので、ひとつぜひ都市計画部の公園設置を推進をするような力を、経済部観光課でかしていただいて、ぜひ実現をしていただくと大変いいと思います。経済部長の答弁についてはありがとうございました。  よろしくお願いをして、第二回の質問を終わります。    〔私語する者あり〕(笑声) ◯議長(山田 大君) 助役、高木 直君。    〔高木 直君登壇〕 ◯助役(高木 直君) 市政懇談会のあり方についてでございます。先ほども御答弁さしていただきましたように、皆さんの多くの方に参加していただくということもあったりして、夜間に開催する、そういった時間的な制約もあり、また、いろいろ御質問の中での実施していくことにつきましてはやっぱり予算を計上し、議会での議決を得た中で実施するかどうかということになるわけなんで、それをやるかやらぬかということの答弁については非常に難しい問題があります。しかし、あくまでも市民の方々が真にどんなことを考えておられるか、いろんなことの施策の中で市長としても、市民の声を生に聞きたいという気持ちの中で開いておるわけでございます。そういった点も踏まえまして、内容を充実し、実のあるものにしていくことに対しては、これからも検討してまいりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。    〔私語する者多し〕 ◯議長(山田 大君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) お答えを申し上げます。  先ほど河川敷のことでお答えをしたわけでございますが、周辺の適地もよく調査をいたしまして検討をさしていただきます。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 十一番、中尾年春君。    〔中尾年春君登壇〕(拍手) ◯十一番(中尾年春君) 公明党の二番手といたしまして、発言通告に基づき順次質問をいたします。  まず初めに、平和センターの設立及び平和の日制定についてお尋ねいたします。  戦後約半世紀を経て、岐阜市の戦後世代は約二十五万五千人、既に全人口の六三%になりました。戦争の原体験を持つ方々は年々減少していくばかりであります。平和はだれしも共通の願いであります。戦争を知らない世代を中心に、とかく戦争や平和への意識が薄らいでいると言われる現在、確かな平和への流れを築いていくために、公明党岐阜県本部は、去る八月一日から七日にかけて岐阜県下の戦後世代の平和意識調査を行いました。十代から四十代までの各世代に問いかけたところ、千八百八十六人の有効回答を得ました。設問は六項目にわたり問いかけました。問一、「終戦記念日、広島・長崎の原爆投下日を知っていますか。」問二、「第二次世界大戦中の岐阜県下であった空襲の惨状を聞くなどして知っていますか。」問三、「岐阜県下の空襲の惨状をどこから知りましたか。」問四、「岐阜県下の空襲の惨状について機会があれば知りたいですか。」問五、「平和が大切なことを確認し合う日として(仮称)平和の日を制定しようとする提言をどう思いますか。」問六、「(仮称)平和の日の提言については、国民の祝日として考えておりますが、どう思いますか。」以上六項目の設問の構成を見ますと、問一から問三までは歴史的事実についてどのように認識しているかを問いかけ、問四から問六までは戦争や平和についてどのような意識を持っているかを問うたものであります。おのおの十代、二十代、三十代、四十代に分類して分析を試みたところ、まず問一、「終戦記念日、広島・長崎の原爆投下日を知っていますか。」では、正解率は終戦記念日が世代平均で七一・八%、広島原爆投下日六三・二%、長崎原爆投下日四三・八%であります。年代別では二十代の正解率の低さが目立ちますが、十代は総体的に高い正解率となっています。十代の正解率がやや高いのは、学校教育の効果と推測されますが、二十代については、平和意識、ひいては政治に関する関心の低さが影響しているのではないかと懸念されるところであります。次に問二、「第二次世界大戦の岐阜県下であった空襲の惨状を聞くなどして知っていますか。」については、正解率は四十代で五五・一%、三十代四五・二%、二十代四〇・三%、十代三六・九%であります。年代が下がるにつれ、顕著に認識が低下する傾向が見られます。特に十代では、既に戦争を知らない世代が親となることなどから、ますます戦争体験等の貴重な情報認識が加速度的に風化していくことが懸念されます。問三、「岐阜県下の空襲の惨状をどこから知りましたか。」については、複数回答でいただきましたところ、十代では学校の先生が四三・八%と突出しています。二十代では母が三〇・六%、以下、先生、新聞や書籍の順となっています。三十代、四十代では、父母の比率が高く、特に母が高く、それぞれ四〇%を超えています。このことから言えますことは、特に十代では、父母自身が直接的な戦争体験がなく、体験情報の伝承は先生等を通じて教育にゆだねられるところが大であるということであります。問四、「岐阜県下の空襲の惨状について機会があれば知りたいですか。」については、「はい」と答えた方は十代で八六・六%、二十代で八三・五%、三十代で九四・九%、四十代九二・二%という全世代を通じて知りたいとする意向が極めて高く、今後さまざまな機会をつくり、身近な戦争体験、空襲について啓発していくことが望まれるものであります。問五、「平和が大切なことを確認し合う日として(仮称)平和の日を制定しようとする提言をどう思いますか。」については、賛成が十代では八三・八%、二十代以上では九〇%以上の高率であり、平和についての具体的な取り組みを求めていることがうかがわれます。問六、「(仮称)平和の日の提言については、国民の祝日として考えておりますが、どう思いますか。」については、前問とほぼ同様、高い賛成率となっており、今後より広範なコンセンサスを得ながら実現に向けて対応していくことが望まれるものであります。  さて、アンケート全体を通じて言えますことは、平和への関心が高いにもかかわらず、貴重な戦争体験、空襲などの生きた情報の認識が、若い世代ほど加速度的に風化していく傾向にあるということであります。戦争の残酷さ、悲惨さを正しく伝承していく教育的機会が必要であることを裏づけてくれます。これらのアンケート結果を参考として今後の施策に生かしていただければと望むものであります。  さて、岐阜市は昭和六十三年七月一日に平和都市宣言を行っています。そこでさらに、冒頭で申し上げました岐阜市平和の日の制定と平和センターの設立がなされれば、名実ともに平和宣言都市にふさわしい町となるでありましょう。平和の日制定については、既に隣の各務原市では最も空襲の激しかった六月二十二日を平和の日として制定しています。岐阜市においては、例えば空襲の一番激しかった七月九日としてはいかがでしょうか。当時、B29爆撃機百三十機によって八百数十名の死者が記録されています。町は八〇%が焼土と化し、有形無形の傷跡が残されたという歴史的事実がございます。  次に、平和センターの設立については、先般市政懇談会の折に、市民の方々からの要望も強く出たところであります。また、市長さんも建設への積極的な答弁がなされています。大変すばらしく高く評価するものであります。先日、私は大阪国際平和センターを視察してきました。平和センターとして必要な内容はほぼ満たしていると思いますので、今後の参考のために施設の概要を紹介いたします。  平成三年九月に大阪城周辺の一画に建設され、敷地面積二千五百十三平米、延べ床面積三千四百八十三平米の立派な施設であります。入場者数は、開館以来この一年間で約七万八千人を数え、市民から親しまれています。建物の構成は、展示室A、B、C、図書室、映像コーナーの五ブロックに分かれています。まず展示室Aでは、大阪空襲と人々の生活というテーマのもと、大阪空襲の記録ビデオ、空襲跡のパノラマ模型、空襲体験者の証言集や絵画等々、当時の様子がつぶさにわかるようなっています。展示室Bでは、満州事変から敗戦までの暗い道のりを突き進んだ十五年戦争の経過が各コーナー別に展示され、まず中国コーナーでは、毒ガス戦、細菌戦や上海、南京、重慶などの都市への無差別爆撃、南京大虐殺等々日本軍の加害者としての残虐性は目を覆うばかりであります。朝鮮コーナーでは、朝鮮の人々を戦争に動員するため、強制連行、強制労働や従軍慰安婦問題など日本人としてマイナスの遺産を感ぜざるを得ません。さらに沖縄コーナー、広島・長崎の原爆コーナー、アウシュビッツコーナー等一巡しまして、大変ショックを受けました。展示室Cでは、戦後の地域紛争や局地戦の推移、平和への取り組みが展示されています。次に、図書室は約六千冊の蔵書がございます。さらに、映像コーナーは最も人気が高く、九つのブースが設置され、それぞれ六百三十三種類のビデオがリクエストできるという質、量ともに見事なものであります。これらの施設を顧みて思いますことは、豊富な資料収集の努力と展示に研究と工夫が施され、単に被害者からの立場だけでなく加害者の立場からも歴史を検証し、正しく伝えていることに感心いたしました。岐阜にもこのような平和センターをぜひつくるべきと思うものであります。そこで、市民に親しまれるためにも、すべて行政のみに任せるのでなく、市民の皆さんからも広く募金を募り、また市民こぞって資料収集を図り、皆さんの思いのこもった施設として設立されることを望みます。なお、設置場所については、例えば戦争とのかかわりの深い旧陸軍六八連隊がございました長森の野一色公園のような歴史のある所を選べばさらに意義深いことと思います。以上につきまして、市長室長の御所見をお伺いいたします。  次に、教育資金の貸し付けについてお尋ねします。  教育費の家計に占める割合は年々高くなり、就学者がいる世帯では消費支出の二〇%以上を占めるようになりました。問題はその増加ぶりで、一般消費支出の伸びに対し教育費が大幅に増加しているのであります。今や教育費が家計の最大圧迫要因になっていると同時に、増加要素にもなっているのであります。世論調査を見ましても、就学生を持つ家庭において、家計から見て教育費の負担が重いと答えている方は五〇%を超え、特に大学生、専修学校生の親にとっては実に八〇%もの方々が負担に感じているのであります。家計の負担を少しでも軽減できるように、二点について提案いたします。  初めに、岐阜市勤労者生活資金融資制度について。  生活資金の融資枠が現行七十万円を限度として利用されていますが、教育費に関してのみ融資枠を百万円になるよう提案いたします。といいますのは、例えば首都圏の私立大学の場合、下宿組では入学までの費用は、入学金、授業料、受験料、旅費、住居費等合計すると二百万円以上かかると言われています。教育費は家計の中で必要経費とみなされる要素もありますので、入学時の負担が軽くなりますよう生活資金の融資枠を現行の七十万円から百万円に改正されますことを提言申し上げ、経済部長の御所見をお伺いいたします。  次に、育英資金の貸し付けについてお尋ねします。  現行は、公立高校で月額一万二千円、私立高校で二万円、公立大学で月額二万四千円、私立大学で三万円の貸付額であります。卒業後六カ月目から毎月所定額の返済となる制度でありますが、近年の教育資金の負担増という背景から、現在の貸付人数枠と貸付金額の見直しを訴えるものであります。昨年は特に、特筆すべきこととして一昨年対比二倍の申込希望者がございました。この主な要因は、ただ単にジュニア団塊の世代が受験期を迎えたということのみならず、教育費の負担増が背景にあると思うわけであります。この点につきまして福祉部長の御所見をお伺いいたします。  次に、公園について二点お尋ねいたします。  初めに、公園の時計設置について。  岐阜市において時計が設置されている公園は、児童公園二百四十一カ所に対し四十九、近隣公園十二カ所に対し十一、地区公園四カ所に対し三、総合公園三カ所に対し三、風致公園二十四カ所に対し三、緑地公園十九カ所に対し三であります。合計三百三カ所の公園中設置公園は七十二カ所であります。多くの子供が夢中で遊ぶ公園にぜひとも時計の設置をと提案するものであります。遊びに熱中する子供たちに帰宅の時間を知らせ、いろんな犯罪から守るためにも、また生活のリズムを小さいときから会得するためにも、公共の場である公園や遊園地にはぜひとも見やすい大型の時計を設置していただきたく、強く念願するものであります。都市計画部長にお尋ねいたします。  次に、公園の砂場の衛生管理についてお尋ねいたします。  東京の三鷹市と武蔵野市の公園で、砂場の砂一グラム中に二万から三万個の大腸菌が検出されたというショッキングなレポートが伝えられたのはことしの一月であります。また、神戸市では市街地の公園の砂場の六八・八%に回虫卵が検出されたと報告され、新聞紙上でもしばしば紹介されているところでもあります。犬・猫の排便による汚染と見られ、御存じのように、大腸菌は子供の口から入って食中毒を引き起こしたり、傷口から入って化膿する原因となります。また、回虫卵は内臓や目に疾患を引き起こすと言われています。六月の本議会においても公園の砂場の実態調査の質問が他の議員からなされたところでもありますが、公園は幼児が常日ごろ遊ぶ場所であるだけに事の重要性を考え、改めてお尋ねするところであります。市内の公園二百五十三カ所の砂場を管理する公園課におかれまして、実態調査と衛生管理についてどのように対処されようとしているのか、都市計画部長にお尋ねいたします。  さらに、私が最も懸念するところは、管理の目が行き届きにくいちびっこ広場であります。市内二百八十七カ所のうち百三十二カ所に砂場がございます。この点につきましては、担当所轄であります教育長にお尋ねいたします。  次に、高校生のアルバイトについて。  岐阜市内の高校に通う両親の訴えであります。男子高校生を持つ親から、子供にアルバイトをさせてほしいという要望がありました。話を聞いてみますと、「うちの子供は部活に入って楽しく高校生活を送っています。しかしながら、子供は家の事情をよく知っており、学費や部活費等に出費がかさむので、親に負担をかけまいという気持ちからどうしてもアルバイトをしたいと学校に申請するのですが、全く取り合っていただけない。親としては、子供の気持ちがわかっているだけに子供の願う新聞配達を何としてもさせてやりたい。」と言われるのであります。その子は私も知っておりますが、本当にまじめな生徒であります。決して遊びに使う金欲しさではないことはだれが見てもわかるところであります。授業を終えて、さらに部活動をして、体がくたくたになって家に帰るわけであります。そうした生徒がみずから家計のためにアルバイトをやりたいという気持ちはとてもとうといことであり、今の若い人の見本であると思います。非行あるいは登校拒否が増大する中で、高校生活のうちに実社会の勉強を身で覚えるという教育も角度を変えて見るならば必要なことではないかと感ずるものであります。ことし六月、県教育委員会より夏季休業中における生徒指導についての通知があったようであります。その中で、「高校生のアルバイトについて」というただし書きがあります。「アルバイトを承認するときには、高校生にふさわしい仕事の内容、安全管理、また金銭の使途等について保護者及び雇用者と緊密な連携をとって所期の目的が達成できるように適切な指導をする。」と明記しております。まことにそのとおりであり、内容は完璧であります。この内容を各学校側はどのように受けとめて生徒に指導なされているのか、私にはわからないところであります。県教育委員会の通知について、教育長はどう理解されているのでしょうか。ここで、二、三の学校に通う子供の親に聞いてみましたところ、A校では生徒指導の先生と校長先生の許可を必要とします、しかも母子家庭や生活保護の家庭等に限られており、それ以外ではたとえ新聞配達でもだめであります。夏休みもだめでありました。またB校では、夏休みに限っては認めている、ただし校長の許可を必要とします。C校では、基本的にはアルバイトは認めています。担任の先生に申し出て校長先生の許可が要る。ただし実際にはなかなか許可がおりないようであります。親にとっていろんな受けとめ方が、また解釈の仕方があると思いますが、以上のように、いまだに現実には厳しく指導しており、勢い、中には学校に対して内緒でアルバイトを行ってしまう、中には運悪くアルバイト姿を学校側に知れるところとなり、呼び出しをされた家庭等、いろんな問題が出てきています。私は、伸び伸びと学校生活が送れるよう、体験学習という観点からも従来の考えを改め、見直し、細かい指導を行う必要があると思いますが、まずその所見をお伺いいたします。  次に、市立岐阜商業高校ではアルバイトに対してどのような指導をなされておられるのか。さらに、アルバイトを行っている生徒から非行者等出たことはあるのか、教育長にお尋ねいたします。  次に、絵画の鑑賞を通して豊かな心を養うために、名画の巡回展を提案いたします。例えばルノアール、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソなど、世界の巨匠の手による名画を学校の玄関ホール、オープンスペース、ランチルームなどに展示し、生徒の皆さんにじっくりと味わっていただいてはどうでしょうか。方法はいろいろと考えられますが、名画の原寸大の複製を各中学校ごとに数点ずつ三から四カ月置きに全中学区を巡回します。生徒たちがたくさんの名画と触れ合うことができるように工夫するなどすれば、さらにすばらしい教育環境となり、そこで学ぶ生徒自身にとっても自然な名画との出会いとなります。また、世界のいろいろな名画を毎日身近で見ることができます。こういったことは人間形成に大きく寄与するものと考えるものであります。教育長の御所見をお伺いいたします。  次に、歴史博物館についてお尋ねいたします。  昭和六十年に開館してからはや八年になりました。開館以来入場者数は、平成四年八月までの累計で七十七万三千三百十八人であります。数々の意欲的な特別展示も企画され、岐阜市の文化レベルが上がったと高く評価されているところであります。関係者の御努力に心から敬意を表するものであります。特にことしは、大河ドラマ「信長」効果もあってか、八月末現在でこの一年間に入館者数約十二万六千人、昨年より約一割の増加という大変うれしい報告もあります。そこで、率直に思いますことは、信長の期待が大きいだけに、展示資料が少ないことはやや期待外れではないかと思うのであります。信長、秀吉、家康の戦国の三英傑にとって岐阜はえにしが深く、美濃を制する者は天下を制すのごとく、当時岐阜は東山道、中山道、東海道に通じる戦略の拠点でありました。信長は美濃を制することで天下布武の橋頭保を築き、秀吉は墨俣の一夜城にて出世の道を開き、家康は関ケ原の合戦で徳川幕府二百数十年の礎を決定づけました。岐阜は歴史のひのき舞台に登場したという戦国ロマンを駆き立ててくれるこの時代の歴史的な重みを考えますときに、例えば、戦国コーナーを設けて大々的に時代絵巻を展開してもいいのではないかと思うものであります。開館十周年を前にして、常設展示場の見直しも含め、市民にとってさらに魅力ある施設として今後どのような方針を持っておられるのか、教育長にお尋ねいたします。  最後に、医療法の改正に関連して市民病院長にお尋ねいたします。  岐阜の市民病院におかれましては、昭和六十二年度から昭和六十三年度にかけての第一期工事に引き続き、平成元年度に第二期工事を着手し、その第二期工事の最終年度である平成三年度には改築整備のメーンとなる中央診療棟が完成しました。さらに、市民の信頼にこたえる先駆的な総合病院として第三期改築整備と内容の充実に努められていることはよく承知しています。こうしたすばらしい市民病院の利用状況を調べてみますと、去年一年間で、入院患者数二十一万八千四十一人、外来患者数三十三万八千九百人とそれぞれ多くの皆様に御利用いただいております。一日当たりに換算すると、入院患者が五百九十六人で、外来患者が一千百四十五人となります。このように多くの市民の皆様に御利用いただいている市民病院であります。ゆえに病院を機能別に分け、患者の病状に応じた医療の提供を目指した医療法の改正がさきの通常国会で成立したことが非常に気になるところであります。  医療法は、昭和二十三年に制定されました病院や診療所を規制する法律で、病院・医療の憲法と言われております。この四十数年で、我が国の医療をめぐる状況は大きく変わり、時代に沿った医療法の改正が求められていました。これまで二十床以上を病院、十九床以下を診療所としてきた医療の供給体制を初めて抜本的に見直したもので、患者が集中して問題になった大病院のいわゆる三時間待ちの三分間診療が解消されるものと期待をされています。今回の改正で人口の高齢化、医学医術の進歩等に対応し、患者の心身の状況に応じた良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を確保するため、医療提供の理念を規定するとともに、医療提供施設をその機能に応じて体系化すること等に関する規定の整備を行うこととして、医療提供への理念等に関する事項、施設・機能の体系化に関する事項等が公布されました。さらに施行期日につきましては、「公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行することとした」とあります。こうした医療法の改正について、新聞報道に次のような見出しがありました。「病院を機能で分類」「病状別受け入れ」「患者の流れ交通整理」「紹介制でむだ省く」「大病院への集中緩和」「追われるお年寄りたち」「お年寄り患者転・退院相次ぐ」これらの見出しが市民病院を利用して見える方の目にとまらないわけがありません。市民病院はどう変わるのでしょうか。また、患者の立場から見て医療はどう変わるのでしょうか。新たな機能を持つ病院の人員配置や診療報酬などの詳細は未定でありますが、現時点でわかっていることと他の医療機関との関連について、さらに将来についてもあわせて市民病院長にお尋ねをするものであります。  以上で第一回の質問を終わります。(拍手) ◯議長(山田 大君) 市長室長、加藤 学君。    〔加藤 学君登壇〕 ◯市長室長(加藤 学君) お答えいたします。  戦争が終わってやがて五十年という節目も間近になろうとしております。今のようなよい世の中に生きる幸せは、あの戦争や戦時下に生きた者でないと本当のことは伝わらないと思います。それに問題意識を向けられてあのようなアンケート調査をされたということは非常に貴重であると敬服いたします。  きのうの関連質問で申し上げましたように、戦争のことについては、後世に伝えなければなりませんし、そして、それを経験した者が語り部になる、そういう責任もあるわけであると考えております。昭和六十三年に友好都市の支持を得まして実現をいたしました平和都市宣言というもののソフトウエアはここにあるのだということを考えております。  岐阜空襲の七月九日を平和の日としてはどうかという御提言であります。平和の日を定めるということにつきましては、前々から皆様から御提言があるところでございますし、市民の方々から各方面でそういうことを伺っております。また国のレベルでも、よく平和の日というようなことが話題になります。岐阜市は、七月九日の岐阜空襲の日の朝、平和の鐘という行事を行って、戦災や戦争で亡くなられた多くの皆さんの御冥福をお祈りするなど平和の大切さをお互いに確認をするという、そういう機会を持っております。ことしの夏、七月九日の早朝でありましたけれども、これにも多くの市民が時鐘楼に登ってこられまして、蒔田市長から平和のありがたさをかみしめ、亡くなられた多くの市民の御冥福を祈るという、そういう言葉を聞いた後、一人一人が祈りを込めて鐘をつかれました。具体的に平和の日の制定ということにつきましては、引き続いて今後とも皆様とも御相談をしながら検討をしてまいりたいと思います。  それから、平和センターの建設という御提言でありますけれども、これは昨日も申し上げましたように、平和資料館の建設についてということと同じことではないかと考えておりますが、まず平成五年度から、つまり来年度から資料の収集を手がけまして、そのボリュームによってその規模あるいは内容について考えていきたいと思っております。他都市の例も十分にありますから、これも十分参考にしてみたいと思います。財政のこととか、あるいは用地のことなど制約もありますけれども、早い実現に向けて検討をしてまいりたいと思います。  以上であります。 ◯議長(山田 大君) 経済部長、新井一弘君。    〔新井一弘君登壇〕 ◯経済部長(新井一弘君) 生活資金の貸し付けについてお答えをいたします。  勤労者生活資金融資につきましては、現在、教育費、出産医療費、結婚資金、家屋の小修繕、生活必需品の購入等、一時的に必要となった資金に対して融資を行っておりまして、昨年度は延べ百五十件余、今年度は七月末現在で五十件余の御利用をいただいております。御指摘のとおり、教育費の家計に占める割合が近年高くなってきておりますので、教育費の枠の拡大につきまして、御提案の趣旨を踏まえ検討してまいりたいと存じます。 ◯議長(山田 大君) 福祉部長、岡田信夫君。    〔岡田信夫君登壇〕 ◯福祉部長(岡田信夫君) 育英資金の貸付人数枠と貸付金額の見直しについてお答え申し上げます。  まず、貸付人数枠でございますが、ここ数年間は借入申込者数と貸付人数予定者枠とのほぼ均衡がとれてきたところでございます。しかし、本年度の貸付人数枠の設定につきましては、このような過去の経緯を踏まえながら行ってきたところでございますが、議員の御指摘の社会的要因が顕著にあらわれたのか、予想を上回る申し込みがあったわけでございます。したがいまして、今後の貸付人数枠につきましては、こうした社会情勢などを考慮に入れながら、貸付人数枠を考えてまいりたいと考えております。  次に、貸付額についてでありますが、引き上げの時期及び金額につきましては、これまで日本育英会奨学金の改定に準じてほぼ二年ごとに改定しております。現在、貸付額は、平成三年度に改正いたしたものであります。今後におきましても、貸付額につきましては授業料の推移、他の貸付制度との整合性及び他都市の状況等を総合的に勘案しながら決定してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) お答えを申し上げます。  まず、公園の時計塔の設置でございますが、御質問にもありましたように、現在七十二カ所の公園に時計塔を設置をいたしておりますが、特に児童公園は二百四十一カ所ありまして、必要な場所から順次設置をいたしてまいりましたが、今後も引き続き御要望に沿えるよう努力をしたいと思っております。  次に、公園の砂場の衛生管理についてでございますが、さきの議会で御指摘をいただきましたので、先月末に、まず利用の多い五カ所の公園の砂を検査依頼をいたしております。その結果をまって対応を決めたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) ちびっこ広場の砂場につきましてですが、議員御指摘のように、汚染が大変心配されるのでございます。しかしながら、今すぐ有効な汚染防止対策がとれるかといいますと、これも大変難しいことでございます。が、犬・猫の問題でなく、要は飼い主のモラルの問題でございます。関係部局の実態調査の状況を踏まえ、今後の対策について十分研究してまいりたいと存じます。  次に、高校生のアルバイトについてでございますが、高校生のアルバイトにつきましては、議員御指摘の県教委の通知を踏まえ、各学校で指導がなされているところでございますが、遊興費欲しさや勉強からの逃避といった不純な動機からアルバイトをやりたいとする場合もございます。各学校では指導に十分注意が払われていると思われます。高校生活のうちに実社会の勉強をも身につけることも大切だという御意見は、私も同感でございます。が、青少年の健全育成、青少年を非行から守るという観点から慎重に対処しなければならない事柄でもございます。県教委の通知の内容につきましては、普通高校、職業高校の違い、また生徒個々の事情の違いもございます。それぞれの学校の主体性を考慮しての文面であると思われます。  市岐商におきましては、アルバイト指導は生徒からの申し出によって、担任あるいは部活動顧問が保護者と懇談の上、アルバイト先を訪問して適当であるか確認をし、生徒指導部、学校長の許可を得て就業させております。就業中は適宜担任、生徒指導担当教師が就業先を訪問して、安全確認など指導しておるわけでございます。なお、市岐商におけるアルバイト体験生につきましては、小人閑居したらアルバイトをせよと言っておりますので、今のところ非行はございません。  次に、名画の鑑賞についてでございます。名画の複製による学校巡回展についてお答えいたします。  世界の巨匠の名画に触れることは、生徒の情操教育にとって大変有意義で重要なことでございます。ただ本物は非常に高価であり、御提案のように複製を鑑賞することになるわけでございます。複製でもそれはそれなりの価値はございますが、やはり、芸術作品は本物に触れてその色彩、構成、作者の作品に寄せる意図などを鑑賞する力をつけたいと思います。この意味におきまして、美術鑑賞にふさわしい環境を持つ美術館での鑑賞を願うわけでございます。幸い、岐阜県美術館では、たびたび世界の巨匠の展覧会を開催しております。また、岐阜公園にあります財団法人加藤栄三・東一記念館では、地元出身の著名な美術家の作品や地元作家の作品を鑑賞することができるわけでございます。このように美術館等に行き、生徒みずからが鑑賞する意欲を持って作品を鑑賞するのが好ましいと思います。教育委員会では、地域文化の育成との観点から、市美術展覧会の優秀作品を買い上げており、教育文化施設等に展示しております。世界の巨匠の作品ではありませんが、地元の美術作家が精力を傾けて描いた作品は見る者の心を打つ作品であると信じております。いずれにいたしましても、美術作品をいつも見ることのできる環境をつくることは教育上重要であるので、今後とも検討してまいりたいと思っております。  歴史博物館についてでございますが、本年は信長ブームと言われ、興味を持たれた来館者が多少は増加していると思われます。博物館といたしましても、本年五月から信長コーナーを設け、信長関連の資料を逐次陳列いたしております。しかしながら、御承知のように信長関連の資料は、神社仏閣などごくわずかしか残されておりません。少ない館蔵資料を展示していますが、博物館に付託されている文化財を常時展示するというわけにもまいらない状況であります。そのため、信長コーナーでは、複製の歴史資料やコンピューターを使って信長のすべてがわかるようにしたり、コンピューターグラフィックによる信長居館の復元映像など、わかりやすく立体的な展示をも行っております。また、昭和六十三年度に「信長・岐阜城とその時代」と平成三年度に「信長・秀吉の城と都市」の特別展を開催し、大変な好評を得ました。今後とも戦国時代の特別展を計画するなど、歴史に忠実な本物志向による展示を続けてまいりたいと思っております。また、平成七年度には十周年を迎えることになりますので、現在は、最近新築や改装した博物館の状況を博物館協議会委員の方々に視察していただき、改装する情報を蓄積しつつあります。いずれかの時点で、市民のニーズにこたえるため、歴史と文化の拠点としてより機能するよう、常設展展示室を中心に大幅な改装を行う計画を立てたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 市民病院長、時田 喬君。    〔時田 喬君登壇〕
    ◯市民病院長(時田 喬君) 医療法改正についてお答え申し上げます。  医療法は、昭和二十三年に制定され、昭和六十年、地域医療計画の導入のための大きな改正がありました。今回の改正は、ただいまおっしゃいましたような目的を持つもので、医療法制定以来、抜本的な改正だと受けとめております。また、本年四月、保険診療報酬の改定が行われましたが、医療法改正に対応したものと言えるもので、改定医療法と並んで今後の医療の方向を示しているものと解釈しております。この観点から、改正案のポイントに関連して、御質問の改正に関連して市民病院はどう変わるかについてお答え申し上げたいと思います。  改正の第一のポイントは、医療提供の理念でございますが、その第一に、医療の担い手として医師、歯科医師とともに薬剤師、看護婦が明示されました。市民病院の薬剤部、看護課ともにこれを重大な変化と受けとめております。看護課では、看護業務の質の向上を目指して委員会を発足させ、ベッドサイドでの看護の比重を高めることを目的に作業を始めております。薬剤部では、服薬指導、医薬品情報提供など、臨床面での関与を積極的に行う計画を進めております。理念規定の第二には、病院、診療所など医療提供施設がその機能に応じ効率的に医療を提供することが挙げられています。市民病院は、地域の基幹病院として診療所と提携した医療をさらに進めていく必要があると思っております。このことは、既に消化器センターなどを中心に計画が進められております。  以上の点は、市民病院の質の向上、患者サービスの向上につながることで、市民病院の患者さんの受け入れ態勢が変わるものではありません。  改正の第二のポイントは、医療施設機能の体系化として、診療所、一般病院のほかに特定機能病院、療養型病床群が病院区分に新設されたことです。運用に関して詳細事項は現在決定されていませんが、今回の改正の最大のポイントとされております。特定機能病院は、大学病院、がんセンターなどを想定したもので、市民病院では、医師の数が百床当たり十五ないし二十名以下で、外来患者における紹介患者の比率から見ても現在この対象になるものではありません。また、療養型病床群については、市民病院は、急性期の患者さんの診療が主体になっておりますので、年齢を理由に転院、退院をしていただくことは考えておりませんし、慢性高齢の患者さんを一つの病棟に集めて療養型病床群をつくる計画もありません。ただ、この医療施設の機能別の体系化では、軽症の方はまず地域の診療所にかかり、高度な医療が必要となれば特定機能病院に紹介してもらう。また、長期の療養が必要な患者さんは、療養型病床で医療を受けていただくとの患者の流れを想定されています。したがって、将来、患者さんの大病院志向が変化していく可能性はあると考えられます。市民病院の一般病院としての性格が直ちに変わるものではないと考えていますが、病・診連携がより重要になると思っております。なお、このような病院の機能による体系化が行われ、診療報酬改正においても、病院の質により基本診療診察料の加算に大きな差がつけられたことなど、市民病院の将来に向けて、診療、看護、薬務、給食などの面で一層質の向上を図る必要があると考えています。岐阜市民病院が昭和六十年来大型改築を行い、施設整備を充実してまいりましたが、これは大変時宜を得たものだと考えております。  以上申し上げましたように、医療法改正に関連して、市民病院は、医療、看護、運営、サービスの面でさらに機能向上を図る覚悟でございますが、病院利用に関して患者さんに御不便をおかけする変化は直ちにはないものと考えております。  以上です。    〔「議長、十一番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山田 大君) 十一番、中尾年春君。    〔中尾年春君登壇〕 ◯十一番(中尾年春君) ただいまいろいろと御答弁いただきました。一部再質問いたしまして、あとは要望にとどめておきます。  まず、平和センターの設立と平和の日の制定についてでありますが、このことにつきまして、先日、私が大阪国際平和センターの視察の折に、そこに来てる子供さんたちにいろんな声を聞いてみました。特に印象的なのは、夏休みのこともあってかたくさんの子供たち、若い人たちが多かったことであります。小学生の子供に聞いてみました。「どうやったね」、そしたら「怖かった」って。また中学生の子にお聞きしたところ、「こんなに被害があるって知らなんだ、ううん」て、そういったことを言ってました。非常に短い言葉でありますが、私はこの言葉の中に、疑似体験ともいいますか、子供の胸に焼きついたものがあると思います。やはり平和への継承は、今この子供たちにどうそれを残していくか、これは私たち親たちが抱える課題でございます。そういったことから、一日も早い平和センターの設立、また平和の日の制定を望むものであります。  次に、教育資金の貸し付けについて、これも皆様御存じのように、教育費の負担というのは本当にお子様を抱えている家庭においては切実なものがございます。そういう私も四人の子供がいまして、よくわかるわけであります。まあ、入学金が今物すごく高くて、国の制度では国民金融公庫で百五十万円の教育ローン等は認められておりますが、これとても決して十分なものとは言えないと思います。岐阜市においては、大きなことは国に任して、まずできるところから改革していただきたいと望むわけであります。そういったことから、先ほどの岐阜市の勤労者生活資金の融資制度、これはいっときも早く実現できるよう、この七十万円の限度枠が百万円になるよう、関係部局の御努力を切にお願いいたします。  また、育英資金につきましても、先ほど一昨年対比二倍の申し込みがありました。検討されるというお言葉でありました。検討ということはお役所言葉でもありまして、どのようにも解釈できる部分でもあるわけです。これは単なる検討ではなしに、本当に市民の方々の悲痛な声が聞こえてくるんだと、そういったことから、ぜひ行政担当者の方々も改革への前進を切に望むものであります。  高校生のアルバイト、これにつきまして、先ほどの県教育委員会からの通知、こういったコピーはございますが、これとても全く言葉としては完璧であります。ただ、実際は校長先生の裁量に任されてる感じがありまして、先ほどのお母さんからいろいろお聞きした声を見ましても、いろんな声がございました。私の知ってる方でも、本当に去年事業が倒産して、そして再起をかけてる家庭でございます。その中で、子供三人一生懸命親子生活しております。で、高校に行かせたいけどもなかなか生活費が大変だと、その中にあって何とか高校は行けたんでありますが、じゃあ、部の活動費とかいろんな関係のお金がたくさんかかるわけであります。親としては授業料を払うのが精いっぱいである、あと身の回りのことがなかなかできない、そういったときに、子供はみずから考えて、何とか身の回りは自分でやりたいと、そう思うのであります。これは自然なことであります。そういったことを考えますときに、やはり、今この県教育委員会から来たこの通知、これは単なる言葉ではなしに、もっと積極的にこのアルバイトということも、私は先ほど言いました体験学習という角度、観点から見直していただきたいのであります。教育長におかれましては、どうか県教育委員会にもこういった現場のいろんな声があるということを強く訴えていただきまして、これからの改革を望むものであります。  次に、公園についてでありますが、この点は、都市計画部長に再質問いたします。  先ほど五カ所の、試験的に今、検査ですか、をやってるということをおっしゃいましたが、大体いつごろそういった答えが出るのか、その点再度お答え願います。  それから、教育長につきましては、ちびっこ公園でありますが、やはりちびっこ公園というのは地域に管理がゆだねられる部分もあるんですけども、地域のモラルとは言うものの、やはりまず実態を知っていただくと、そのことによって、それぞれまた意識改革できると思います。実態を知らずしてモラル云々と言ってもなかなか啓発できるものではありません。そういったことから、再度こういったものの総点検をやる意思があるのかどうかを教育長に再度お尋ねします。  あと、名画の鑑賞につきましては、ま、教育長の趣旨もわかります。本物志向──ただ私の言わんとすることは、本物志向、それはそれとして一流の美術館とかそういったことで見ていただく、とともに、自然な形でそういった一流のものに接するということも大事だと思います。私は、子供たちが自然のうちに心の心象風景としてそういったいいものは記憶の中にとどめていく、これが一つのまた教育効果ではないかと思うものであります。そういったことで、ぜひこういった名画の巡回展、何らかの形で実現できるよう要望いたします。  医療法の改正につきましては、病院長さんからいろいろ細かい説明がございました。これにつきましては了解いたしましたので、以上、都市計画部長と教育長に、時間ありませんが申しわけありませんが、簡潔にお答えお願いします。 ◯議長(山田 大君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) お答えをいたします。  砂場の砂の検査は今月中に大体検査の結果が出ると聞いております。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 今、総点検をすると言われましたので、その結果を私どもは見て考えていきたいと。なお、一方では、この少しぐらいのばい菌に汚染されるような子供やなしに、(笑声)そういったものに抵抗力を持つような子供も育て、たくましい子供を育てなければいけないという観点もあるわけでございます。    〔私語する者多し〕 両方を踏まえながら十分研究してまいりたいと思っております。    〔私語する者多し〕 ◯議長(山田 大君) 三十九番 松尾孝和君。    〔松尾孝和君登壇〕(拍手) ◯三十九番(松尾孝和君) 通告に基づきまして、四点ほどお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず最初に、長良川流域関係の市町村に共通の統一した清流環境条例を制定することについてお尋ねをするわけでございます。  建設省が昨年度実施をいたしました全国の一級河川百九水系、千五百十二地点での毎月の水質検査に基づく結果から見ると、清流度の順位で長良川は十位に位しておるのであります。中部地建管内でもベスト・ファイブにも入らず、木曽川、豊川、揖斐川よりも劣る結果となっているのであります。調査地点は藍川橋地点で、このありさまでございます。県・市の水質検査の結果は、毎年のようにおおむね良好とか、横ばい状態であると発表をされ、地元の我々も何かにつけて清流長良川とか、長良の清き流れにとかといううたい文句にみずから酔いしれて、自己満足しているうちに、現実の長良川はどんどん清流から遠のきつつあるのが実態であります。現に、長良川の河原に、最近では雑草が生い茂り、いつの間にか白い石の河原が草原に変わりつつあります。これは、長良川の水質がいかに有機物を多く含むようになったかを証明するものでございます。雑草の肥料となる有機物が石の河原を草原に変えつつあるのであります。人間はうそをつくが、雑草や魚など自然の世界にはうそは存在しません。雑草や魚や鳥が人間に正直に、自然環境の危機を訴え教えていてくれるのでございます。私たちはこれに謙虚に耳を傾けなければなりません。もとより、長良川を守るために関係市町村や団体で長良川を美しくする会が結成をされ、各種のボランティア活動がされておりますが、これも大切なことでありますが、現在では、ボランティアで空き缶を拾ったり、ごみを拾い集めたりする段階にとどまらず、環境施策を前進させなければなりません。まして最近では全地球的な規模での環境問題が連日提起され、岐阜市が実施した市政世論調査でも、住みよい町づくりの重点施策として、自然保護や河川の美化を望む声が昭和六十三年の一五%・第六位から、一躍三七%・三位に躍進してきているのであります。岐阜市でこれだけは変わってほしくないものということで市民が求めるものは、美しい自然七五%、きれいな水五八%、次いで緑が二一%、いずれも複数回答で圧倒的数値を示しているのであります。恐らくこのような岐阜市民の意向は長良川流域五市十九町八村の住民も共通であると思われます。県も、二十一世紀に向けた全県域下水道化構想において、どこよりも真っ先に岐阜・郡上・中濃圏域の長良川流域三十四市町村について計画策定を行い、実施することを決めました。これは、下水道やその類似施設である農業集落排水、合併処理浄化槽を含む環境施策であります。これを裏づけるものとして、水質汚濁防止法第十四条の六第一項に基づく生活排水対策重点地域の県知事指定が上流域は平成三年九月、昨年ですね、に指定され、中流域は本年三月に指定され、残る下流域も年度末までには指定されることになっているのであります。環境庁も、来年度からの実施を踏まえ、現在までの九物質に加え、有機塩素化合物や農薬など十五物質に新基準を設定するため、中央公害対策審議会に諮問し、河川の水質環境基準を来年度から飛躍的に強化しようとしています。このような情勢は、長良川流域の市町村が長良川の清流を守るために意思統一を行い、行動を開始するには絶好の機会となっているのであります。このような状況のもとで、各地においてさまざまな努力がされておりますが、清流を守ることは一市町村の努力では不可能であって、流域関係市町村の共同の財産として清流を守らなければならないことは言うまでもありません。熊本県の菊池川流域二十一市町村が菊池川サミットを開き、共同宣言を採択し、これに基づき流域二十一市町村共通の統一した条例を各市町村ごとに制定し、本年七月一日からスタートをいたしました。この条例は、宣言的なもので罰則はありませんが、市の責務、市民の責務、事業者の責務を明記し、市長は河川水域の向上のため、達成目標値として努力目標を明示することや、川を訪れる人々にごみや空き缶の不法投棄の禁止、洗剤の規制及び合併処理浄化槽や下水の普及、さらには化学肥料や農薬の使用の適正化などを定めています。また、特徴として、市長が市民の中から水援隊員を委嘱し、市民自身が河川水質をパトロールし、異常を通報するなど、市民ぐるみの姿勢が一貫していることでございます。長良川を清流として二十一世紀へ引き継ぎ、残すために、「今なら救える清流長良川」を合い言葉に、流域市町村の中心である岐阜市が県とも協議して長良川流域サミットを開催するため、流域市町村に呼びかけ、長良川の清流を守る共通の統一した条例制定に向かって行動を開始すべきであると考えるのでありますが、事務助役のこれについての所見を求めるものでございます。  次に、岐阜市をめぐる治水の歴史と都市間交流及び教材としての活用についてお尋ねをいたします。  岐阜市をめぐる治水の歴史をひもとくとき、特筆さるべきは長州藩の事績であります。下流の油島・千本松分流堤工事における薩摩藩の場合のように、一般に知れわたらず、知る人ぞ知る事績として四ツ屋公園にある長州藩士治水顕彰碑も忘れられたかのごとく、ふるさと長州に向かって西の空に沈む夕日に寂しそうに照らされています。当時の長良川は、長良川本川を初め、古々川、古川に分かれ、洪水のたびごとに流路を変え、雨が降って増水すれば、その名が示すとおり荒田川など流域の田畑を荒らし、論田川もまた田の境がわからず議論し境界争いを繰り返すありさまでございました。岐阜市を囲む大小の河川による洪水の被害と苦しみは多大なものがありました。山口県立古文書館所蔵の「濃州・勢州川々御普請御手伝御用状・御沙汰扣」によれば、明和二年(一七六五年)の四月から七月にかけて三カ月にわたる大洪水で岐阜市周辺は莫大な被害を受けたのであります。これに対して幕府は、翌年明和三年、長州の萩藩と周防岩国藩にお手伝い普請を命じ、総奉行益田喜次郎、副奉行児玉三郎右衛門以下七百五十九人の藩士が岐阜へ向かい、全工事延長七十里、六丁場に分かれ、普請場所千余カ所、日々数万人の人夫で二カ月余にわたったと記録されております。このうち岐阜市関係分は、方県郡正木村、長良村、河渡村、鷺山村ほか十一カ村、厚見郡、これは南部です。日野村、日野新田、細畑村、高田村、蔵ノ前村等で、工事費は総工事費中の木材のみ幕府が負担し、この材木も幕府の山から普請現場までの切り出し、運搬はすべて長州藩の負担で行われ、総工事費の八割を負担させられたとあります。  文政二年(一八一九年)六月十二日、岐阜を中心とする美濃に大地震があり、堤防の崩壊数知れず、翌文政三年に再度長州藩にお手伝い普請が命ぜられて、このときは前回のお手伝い普請の藩士動員が問題化し、なれぬ仕事に動員されたことについての不満が出たんですね。工事費の負担ということに切りかえられ、しかし、この工事費の負担は莫大なものであったわけでございます。どのくらい過酷なものであったかを見てみると、長州の萩藩は、当時三十六万九千石であったわけでありますから、当時のならわしで五公五民、すなわち五割が年貢として大名に納められたわけであります。萩藩の実収は十八万五千石、当時のお金にすると十五万両であります。いわゆる年の収入予算が十五万両、この年収の中で、臨時に文政三年のお手伝い普請に当たって幕府に納めた、岐阜を中心としたこの治水工事に幕府に納めた負担金は長州萩藩は四万一千六十八両、年収の実に二七・四%であります。これだけの負担を長州以外の遠く離れた美濃の国へ投入させられたので、藩財政は極めて厳しい状態になった。また、それがそのまま長州の人々の負担増となってはね返っているのであります。このような長州藩の努力と功績が余り知られていないのは、岐阜市が当時尾張藩領で外様大名の功績を評価することをわざと避け、幕府の功績にすりかえたためであります。このような長州藩の功績を顕彰するため、昭和四十三年十月に、岐阜県長州藩士顕彰会が設立され、同年七月、山口県阿武郡須佐町にある明和三年の総奉行益田喜次郎の墓及び工事費調達の総責任者、家老の梨羽頼母の山口県阿武郡川上村にある墓、さらに文政三年の総奉行で山口県熊毛郡熊毛町にある宍戸主計の墓などへ代表二十九名が墓参のため訪れています。そして、同年十一月に四ツ屋公園に長州藩士治水顕彰碑が建立されました。しかし、その後は次第に忘れられ行事も途絶えているのであります。中国の有名なことわざに、おいしい井戸の水を飲むときは、井戸を掘った人の苦労を忘れてはならないということわざがございます。まさにそのとおり。岐阜市の今日あるを思うとき、遠く離れた長州の人の恩を忘れてはなりません。山口県の萩市、岩国市と岐阜市の歴史的きずなを考え、歴史的な友好都市関係を発展させなければなりません。さきに、仙台・伊達政宗の生涯の師、虎哉和尚が岐阜市の出身であることから両市の民間交流は毎年その交流を深め、ずっと続けられています。萩市、岩国市の場合も同様に都市間交流を発展させなければなりません。現在、各都市は、一面においては競争しつつあって、発展の刺激となっておりますが、また一面では、歴史的な関係や経済、文化などの関係から友好的に交流し互いに力を合わせ発展する面の両面を持っております。岐阜市はもっと積極的に都市間外交を発展させ、交流を発展させ、互いに特産品即売や見本市、文化的催しなどによる交流を発展させることが大切だと考えるのであります。そういうふうな都市間外交を積極的に進めていけば、私たちが他の都市へ行って岐阜から来ましたと言った場合に、相手の人から、ああ岐阜は高山のある所ですねとか、下呂温泉のある所ですね、などと言うて、鵜飼のうの字も出ずに、ほかの都市や温泉の名前が出るようなことはなくなると思うんです。事務助役さんの所見を承りたいと存ずる次第であります。  次に、教育長さんに長州藩の事績などを小中学校の副読本にして教材として大いに活用してはどうか、とりわけ二十一世紀に生きる人々に、歴史的事績を伝承してもらうこと、あるいはまた高校の修学旅行などには、物見遊山ばかりではなく、岐阜と密接な歴史的つながりを持つ地を訪れることなど大切なことであると考えるのでありますが、御意見を承りたいと存じます。  次に、産業廃棄物の処理についてお尋ねをいたします。  最近、産業廃棄物の最終処分地不足から各地で産廃処理をめぐるトラブルが多く起こっております。この問題点は、第一に、産廃の許認可は県行政の所管であるため、地元である関係市町村の知らぬ間に許認可され、地元へ住民から問題が提起されて、市町村が慌てるといったケースであります。これは県が業者から申請されたとき、いろいろ条件を付して許可したら、必ずその条件や許可事項をコピーで関係市町村へ配付してくれるようにしなければなりません。第二には、県が許可するに当たっては、地元市町村の意見を求めてから行うようにしなければなりません。県から意見を求められた市町村は、地元住民の意見を聞いて、地元住民からの条件を県へ報告するとともに、地元と業者の間に文書による協定を結ばせるようにして、住民代表の立入検査を保証するなど行政指導をすることでございます。このようにしないと、幾ら県が強い条件を付しても、毎日運ばれる現物をチェックすることもできず、まして巧妙に産廃の上に山土をかぶせて運んだりすればわからないことになるのであります。これを常時チェックできるのは、地元で生活する住民をおいてないのであります。保安林の解除も砂利採取も、ため池の埋め立てもすべて許認可は県であります。今日、これらの申請の裏には産廃ありと言っても過言ではありません。ここに大きな盲点が存在しているのであります。この改善について、県と至急協議される必要があると思いますが、事務助役の御意見を承りたいと存じます。  次に、職員の服務規律についてお尋ねをいたします。  本年七月のある日、私の所へ匿名の電話がありました。その電話の内容は、市のある指導的立場にある職員が、六月二十六日金曜日、名古屋空港発JAL九八七便、十四時二十分発の韓国・釜山行きに、この職員の職責上密接に関係のある業種の指名業者である会社の専務と一緒に乗って韓国へ旅行に行った、これは公務員として許されない行動だというものでありました。そこで、その職員の六月二十六日の出欠を調べてみますと、朝出勤し、十一時ごろ家事都合により六時間の年休をとって帰宅しておられました。そこで、翌日の二十七日は土曜日、翌々日二十八日は当然日曜日で、韓国へ旅行することは十分考えられますので、そのものずばり御本人にお目にかかりお尋ねをしました。御本人によれば、やはり韓国・釜山へ電話通報のあった便で行っておられたのは事実でありました。ところが、指名業者である会社の専務とは同行していないということでありました。それでは、どうして同行したと人名まで挙げて電話通報があったのかといえば、この職員が名古屋空港へ行ったら偶然そこに指名業者六社の社長や専務などのグループがおられ、やあ珍しい所でお目にかかりますということになり、どちらへと職員が聞いたら、社長グループは、ソウルへグループ旅行に行くとのことで、ソウル行きと釜山行きの飛行機は別々で、名古屋空港発の時間はわずかの違いで接近した時間であった。こういうことがわかりました。したがって、この職員と業者グループの空港での立ち話をだれかが見ており、しかも平日であるし、通報の中にあった名前の会社の専務もグループの中におられたことから、業者と同行したということになったものと思われます。このことから考えなければならぬことは、昔から、ナシ畑で冠直さず、ウリ畑でわらじ直さずの戒めがあるとおり、公務員としての服務規律は、疑わしきや誤解されるような行為は厳にこれを慎むこと、気をつけることという一言に尽きるのであります。そこで、週休二日制となり金曜日に年休を一日とれば、今日の交通事情では香港、台湾、韓国などへは楽に行って来られる時代となったのでありますから、ゴルフなどはもとよりであります。せっかくの週休二日制が間違いや誘惑の原因とならないよう、事務助役さんはいま一度職員の皆さんに徹底される必要があると考えるのでありますが、これについての御意見を求めたいと思います。  以上で第一回の質問を終わります。 ◯議長(山田 大君) この際、暫時休憩いたします。  午前十一時四十四分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━  午後一時三分    開  議 ◯副議長(早川竜雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑並びに一般質問を続行いたします。松尾孝和君に対する答弁を求めます。助役、高木 直君。    〔高木 直君登壇〕 ◯助役(高木 直君) 松尾議員の御質問にお答えをさせていただきます。  最初に、長良川を美しくする条例についての御質問にお答えさせていただきます。  熊本県の菊池川における条例を例にして、長良川流域関連市町村においても、川を美しくする統一条例をつくってはどうかということでございますけども、長良川を保全するために、関係市町村、住民の保全活動というものは、例えば、「長良川を美しくする会」のようにさまざまな分野で展開されているわけでございますけども、さて現在では長良川の水質というのは、平成三年度が藍川橋で〇・七ppm、長良大橋で一・一ppmと、一応環境基準をクリアはしている現状でございますけども、しかしながら、長良川は岐阜市民はもとより、流域三十二市町村の住民の生活に潤いと安らぎをもたらしてくれる恵みの川でもあります。この長良川を我々の世代で汚すことなく、もちろん後世に残す必要があるわけでございます。最近の河川の流れの原因というのは、工場排水の事業系の排水とともに、現在では一般家庭からの台所排水のような生活雑排水が主な原因となっておるわけでございます。その対策は、抜本的には、基本的には公共下水道の整備が必要でございますけども、まだ十分な状況ではございません。したがって、県と市町村では、こうした生活雑排水で汚れた川をきれいにするために、昭和六十年度からブルーリバー作戦と名づけて、その浄化啓発活動を努めているところでございます。こうした中にあって、先生も御承知のように、生活排水対策については、昨年九月、長良川水系の上流六カ町村、それからまた、本年三月には中流域の十三市町村が水質汚濁防止法により生活排水対策重点地域の指定を受けておりますし、さらに年内には、岐阜市を含む下流十三市町村が指定される運びになっております。重点地域の指定を受けますと、生活排水対策推進計画を策定して、復旧啓発事業等の事業を組織的に推進することになるわけでございますが、その効果は大いに期待されるものであります。また、西暦二〇〇〇年を目標におきまして、長良川の現在の環境基準よりおおむね一ランクきれいにするという、岐阜県の環境プランに沿った水質環境管理計画の実施にも十分効果が上げられるものと思っております。長良川の環境を保全するためにいろいろな施策を遂行するには、先ほど申し上げましたように、上流部、中流部、下流部の関係市町村の組織的な協議の場が必要になるものと、このように思っております。そういったことであわせて庁内関係部局でも十分な協議も必要でございます。今後は関係流域市町村との協議も進めていく中で、議員御提言の趣旨を十分踏まえまして、岐阜市がリーダーシップをとって十分そういったリーダーシップが発揮できるように努めてまいりたいと、このように思っておりますので、御理解をお願いしたいと思います。  次に、長良川の治水をめぐる歴史と都市間交流についての御質問にお答えをさしていただきます。  岐阜市とゆかりのある他都市との交流推進をもっと考えてはどうかということでございますが、御高説のとおりと思います。御指摘のように、江戸時代に長州藩士による多大な功績のあったことや、当時の岐阜の住民がその恩恵を受けたことについては広く市民に知られていない面があると思います。国際交流も大切でございますけども、国内におけるそういった交流を推進することも大切かと存じます。このような歴史的な事実を広く市民に明らかに示して、今後地域住民の一人一人がそういった内容を理解していくことが大切かと、このように思っております。そして、ゆかりのある地域との共通の理解を徐々に深めながら、相互が意義ある交流ができるようにしていく必要があると考えております。萩市、岩国市との交流については、機が熟すように努力し、また自治体としても、その対応を具体化するように努力してまいりたいと、このように考えております。  次に、産業廃棄物の処理についてでございますけども、産業廃棄物の処理につきましては、収集運搬と中間処理と最終処分ということに分かれておるわけでございますけども、これらは一般的には県知事の許可になっておるわけでございますけども、政令市であります岐阜市の場合は、岐阜市長の許可と、こういうことになっておるわけでございます。しかし、農地なんかの休耕田を利用して、田畑を利用してその砂利を採取する場合におきましては、県の許可になるということで、県の産業労働課が指導監督しているのが現状でございます。御指摘の点について、そういった産業廃棄物と違って砂利を採取したという後の戻しの問題でございます。岐阜市においては、さきに申しましたとおり、産業廃棄物は市長の許可でございますけども、農地を利用しての砂利採取などはそれを埋め戻すときに産業廃棄物が混入されるということ、非常に問題でございますし、市においても指導が必要かと存じます。今後は地元の協定を含めまして県と十分協議して積極的に連携を図り対応していきたいと、このように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。  次に、職員の服務についての最後の御質問でございますけども、公務員というものは全体の奉仕者であって、そういったことで全体の奉仕者であるということはもちろんでございますけども、これは仕事上の、仕事の上で言うには及ばず、私生活の上においても、公務員としての信用を失墜するようなこと、ないように自己を厳しく律していかなければならないと存じております。職員の不祥事はあってはならないことでありまして、御指摘の件では、議員も御承知のとおり事実ではなかったのでありますけども、市民は常に公明、公正な職員像というものを求めていると考えられます。完全二日制になろうとしている現在、さらに重みが増していくものと考えております。職員と業者が偶然町の中や駅などで会うこともあるでしょうけれども、そのときも職員が毅然とした態度をとることが大切でなかろうかと存じます。機会あるごとに文書などで、業者との接触に当たっては、会食、贈答、遊戯、その他市民の疑惑を招くような行為はしてはならないということの通知はいたしておりますけども、御質問の趣旨を踏まえまして、市民に行政不信を抱かせないよう今後とも職員の自覚を求めるなど、信頼される職員としての職務に努めるよう普段の努力をしてまいりたいと、このように考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。  以上でございます。 ◯副議長(早川竜雄君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 郷土に残る事績をもっと掘り起こして教材として活用してはどうかということでございます。学校教育において、郷土に残る歴史事実を正しく把握して、児童生徒に学習させていくことは大切でございます。郷土を見詰め、知ることは、地域の発展を願う態度を養うことにもなります。さらに、郷土を知り愛する心を育てることが、他の地域や他の国の人々を大切にすることにもつながります。御高説のように、岐阜市にも埋もれた歴史の事実が残されています。千本松原の宝暦治水工事の話は、本年度アニメ映画化されたりしていますように、多くの方々に知られております。小学校の社会科教材にされたりしております。岐阜市にも江戸時代後期に長州藩士による治水工事が行われ、その功績の記念碑もございますが、このようなことを教材化して活用してはとの御指摘ですが、仰せのとおりだと思います。長州藩士治水顕彰碑等に関しての内容を教材化された例には、京町小学校の社会科副読本「京町」の中にも紹介されています。教育委員会や岐阜市の社会科の先生たちも、地域教材を作成して郷土を少しでもよく理解できるように努めております。今後もこのような郷土に残る埋もれた史実を取り上げて教材化して、これらを積極的に活用していけるように考えていきたいと思います。修学旅行等においても、物見遊山的に終わるのでなく、郷土とのゆかりある地域を選び、よくその地域との関係等を理解した上で出かけるなど、有意義なものになるようにすることは、今後十分検討していきたいと思っております。  以上でございます。    〔「議長、三十九番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(早川竜雄君) 三十九番、松尾孝和君。    〔松尾孝和君登壇〕 ◯三十九番(松尾孝和君) それぞれ今お答えをいただいたわけでございますが、まず、この長良川水系の統一した条例の問題につきましては助役もおっしゃったとおりでございますが、今私はとりわけ、一番今がチャンスであるということはですね、県も、いわゆる長良川水系を第一に生活排水の問題について絞りまして、いわゆる手がけようということで計画を決定しておりますし、それを裏づけるようにして、先ほども言われましたような水濁法の十四条の六の第一項に基づく知事の指定という問題で、上、中が終わりまして、もう今度年度いっぱいに岐阜市を中心とした下流部がこれに指定を受けるわけでございますから、こういうチャンスに、もうみんなが、これが指定を受ければ集まる機会も出てまいります。関心がみんな、市町村の関心も集まってまいります。そういうようなこの時期、さらには来年度はですね、環境庁が言ってるように、クリアする、もっとこう高めると、こういうその状態に来ておるわけですから、水質基準を。こういう時期を逃しては私はいけないと思いますので、これに自治体としてそういう状況の中で、国がやったり県がやったりするだけの段階で市が黙っているんじゃなくって、それに呼応するように、やはり、いわゆる市町村の側からも積極的な環境政策を展開するようにしていくのが一番いいことであるというふうに思いますので、ぜひひとつ積極的にこのチャンスを逃さないように、お進め願いたいと存ずる次第であります。  それから、二番目の問題につきましては、ややもすると私は、要らぬことを言いたくないんですけれども、河口ぜきなんかをめぐりましては、よそ者の反対運動は憲法違反じゃなんちゅうような乱暴な意見も出てくる世の中でございますが、ところが、長良川の上・下流から一貫して我々の今日ある治水はですね、皮肉なことに、一番岐阜から遠く離れた鹿児島や、あるいは、いわゆる山口といったような所の人々のですね、血と汗と財力に支えられてきたということを我々は忘れてはならぬと思うのです。そういう意味でですね、これとも皆おっしゃったように、積極的にひとつ進めていって、そういうことに対して交流を深めていく、そしていわゆるいろんな面で、文化的にも経済的にも発展をさしていく必要が私はあろうと思いますので、よろしくお願いをしたいと思うわけであります。  それから、三番目の問題についてはですね、これはですね、先日はですね、要するに県や市が立ち会いまして除去、完全除去を決めたわけですね。ところがその後ですね、きのうの生活環境部長の答弁にもありましたように、立ち会って今度はきっちりやりますということですから、要らぬことでございますけども、実はですね、土曜日の日に県の方から連絡がありまして、そしてその、もう業者は大方片づけたらしいから地元の方で一遍確認しといてくれというような電話が入ったっていうわけですね。だから、地元の人は非常にそのカチンときたわけですわ。県、市と地元が立ち会って完全除去を決めて、県の責任で除去します言うといて、そしてこんだ、まあ、業者が片づけたらしいで、地元から行って見といてくれというようなあいさつはないと言って怒るわけですわなあ。これは当然のことで、県も何で来んのやと、そら土曜日かもしらんけども、やっぱり来て、これは立ち会って確認をしてくれな困るという、地元の意見が出るのはもっともなことでございましてですね、でまあ、今度そういうことの結果で、まあ立ち会って、いわゆる除去したことを確認するということになるわけでございますが、とかくですね、その県の行政の中にはそういうことがあるんです。だからそういう点では密接な連絡をとって、いわゆる私が言いましたように、連携のもとにひとつ粗相のないように進めていただきたいと思うわけでございます。  四番目の点につきましては、これはもう、そういうことは間違いが起きてしまってからではこれどうにもなりませんで、私はいつも言うことでありますけれども、そういうことの起きないように、起きそうな空気のときには、これは勇気を奮ってそれを指摘して、そして引き締めてってもらいたいということを思うわけでございまして、いわゆる常々にそういうようなことを努力をしていっていただけるとありがたい、そういう間違いが起きてからではいけない、ということを思うわけでございまして、助役さんがそのようにお答えになっておりますので、了解をいたしたいと思う次第でございます。  終わります。 ◯副議長(早川竜雄君) 十九番、田中信生君。    〔田中信生君登壇〕(拍手) ◯十九番(田中信生君) 発言通告に基づきまして、順次質問をいたします。  救急業務の高度化についてでありますが、これに関連いたしましては、平成元年以来たびたびこの議場で取り上げられた経緯があるところであります。我が国の救急隊員が行う応急処置の範囲は欧米諸国に比べて狭く、不十分な状態にあり救命率が低いということを指摘されたことから、平成三年四月二十三日に救急救命士法の制定、さらには同年八月五日、救急隊員の行う応急処置等の基準の一部改正が行われました。統計によりますと、岐阜市の救急件数は昭和五十七年に七千百九十一件で、これを指数一〇〇とした場合、平成三年には九千百五十件で指数一二七と増加しており、また、重症者の搬送に当たっては千三百六十三名となっております。こうした中、岐阜市においては、救命率の向上と市民の期待こたえるべくさらに努力をされているところでありますが、今年度救命士の研修費等を含めて医療機器と高規格救急車を導入するため約三千七十二万円の予算を計上いたしております。去る九月五日のA新聞によれば、隣県のある市において、救急医療・機器等を含め高規格救急車を約五千二百万円で導入すると報じております。  そこで、消防長にお尋ねをいたしますが、岐阜市の場合と新聞報道のある市では二千万円余りの差があるわけですが、これはどのように理解してよろしいのか。つまり、このような価格の開きがあって十分な高規格救急車や医療機器が購入できるのか。また仮に購入できたとしても、性能が悪くて十分な応急処置ができないのではないか。さらには所期の目的が果たせるのかと懸念するものであります。  次に、救急救命士法が平成三年八月に施行され、岐阜市においては県下第一号の救命士が誕生し、さらに一名が現在救急救命中央研究所において研修中で、十月には救命士の国家試験を受験されると聞いております。こうした救命士が高規格救急車に乗って、心臓がとまった人に対し電気的刺激を与え正常なリズムに戻す除細動、血液の循環を確保するための点滴を行う輸液、さらに呼吸停止した人に対しラリンゲアルマスク等を使って空気の通り道を開く気道確保など、高度専門的な応急処置を医師の具体的な指示のもとに本格的な救急救命活動が行われることになりますが、患者を救急車で搬送中にこれら応急処置による過誤時の問題が発生することが危惧されるところであります。つまり、救命士は懸命に処置行為をしていたのにもかかわらず、患者が重大な結果になってしまったというとき、その応急処置にかかる責任問題が発生するかもしれないと思われます。このように救急救命士の任務は大変な仕事だと推察するわけですが、救命率の向上を図る上において、迅速機敏に活躍する救急救命士にかかる市民の期待は大きく、はかり知れないものがありますが、こうした責任問題にどのように対処していくのかをお尋ねいたします。  次に、焼成れんが製造施設建設についてであります。  第百一号議案平成四年度岐阜市下水道事業会計補正予算第一号についてお尋ねをいたします。  今回の補正議案には、債務負担行為として焼成れんが製造施設建設工事費が計上されております。下水道の整備に伴い、発生する汚泥は年々増加いたし、その処分については各都市においても苦慮していると聞いております。地球環境の問題が社会的に叫ばれている今日、来るべき二十一世紀における下水道事業を展望する中で、環境を大切にするという観点から、汚泥の資源化を図ることはまことに時宜を得た事業と考えるものであります。さらに、この事業が補助事業として採択されたことは、国の環境に対する取り組む姿勢、あるいは県及び関係各位の御努力があったればのことでありまして、東京都、埼玉県に次ぎ全国で三番目の施設の建設となりましたことは岐阜市にとって実に喜ばしいことであると思います。そこで、私からの一つの提案を含めまして水道部長にお尋ねをいたします。  まず、現在岐阜市はどのような方法で汚泥焼却灰の処理をいたしておるのか、その処分の将来見通しはどうなのか。  次に、資源の有効利用ということからも、この汚泥焼却灰からつくられた製品の焼成れんがを岐阜市の町づくりの中に積極的に使っていってはどうかと思いますが、いかがでございましょう。以上の点についてお尋ねをいたします。  また関連して、生活環境部長には、ごみ焼却灰の処理について、下水汚泥のように焼成れんがとして資源化を図ることができないものかをお尋ねをいたします。  続いて、肥満児対策と言語障害特殊学級について、教育長にお尋ねをいたします。  七月のことですが、ある新聞に記載された「編集余記」という記事の中で、学校五日制に絡んで次のように書かれておりました。『「今まで日本は西欧に追い付け、追い越せで、学校教育を近代化、経済発展の手段と考えてきたね」「教育が高水準の労働力を提供する場になっていたわけだ」「そういう教育を受けた父親は、家事、育児を母親に任せてがむしゃらに働き、世界が驚く経済成長を遂げることができたんだ」「それがあまりにも急激で、反省がなかったから、さまざまなひずみが出てきた」「偏差値だけで、先生と生徒の人間的な触れ合いが少なくなったね」「しかも経済発展の陰で、温かみのある地域共同体が崩壊してしまい、人間味豊かな子供が育ちにくい環境になっている」』云々とありますが、五日制をめぐる論議は盛んですが、この中に、「あまりにも急激で、反省がなかったから、さまざまなひずみが出てきた」というところがあります。教育のひずみと言ってもいろいろなとらえ方があって、また幾つもの問題があって、一概に定義することはできないだろうと思いますが、私たちを取り巻く生活環境の著しい変化に伴い新たな諸問題が生じつつあり、そのうち児童生徒の問題で言えば、肥満、高血圧、糖尿病など、小児成人病の兆候を示す者や、心の健康に関することが大きくクローズアップされてまいりました。昨年度の「岐阜市における幼児・児童生徒の発育状況、疾病異常及び運動能力」という岐阜市教育委員会・養護教諭研究会の資料によりますと、疾病異常の中で特に肥満児と呼称されるローレル指数一六〇以上の児童生徒は小学生男子が市内一万四千三百十四人中六百二人で、罹患率四・二%、女子が一万三千六百四十一人中四百二十九人で三・二%、中学では男子八千五百十四人中三百八十九人で四・五%、女子八千百二十八人中四百二十八人で五・三%と報告されております。この数字は、昭和六十二年度から五年間にわたっておおむね徐々に増加している数字でありますが、御承知のことと思います。教育委員会としても、保健体育の分野でそれなりの施策を講じられておるようでありますが、七つの学校が指定され、二年ごとのローテーションで進められている体力づくり推進事業、そして、たしか二、三年前まで行われたと思いますが、肥満児教室など、食事の面や体を鍛えることなど双方からの対策が進められたと思います。現在どのように取り組まれているのかをお尋ねをいたします。  次に、障害児の教育について、言語治療教室、正しくは言語障害特殊学級と言われるものですが、昭和二十五年に岐阜市に初めて精神薄弱児の特殊学級ができて以来、心身に障害を持つ児童生徒の保護者の願いにこたえて、障害教育の充実には努力してこられたところであります。現在は、精神薄弱、情緒障害、肢体不自由、病弱、言語障害、聴覚障害を対象とした特殊学級が、小学校では四十九校中二十四校三十七教室、中学校においては二十三校中十五校で二十五教室設置され、これらの教室には、この九月三日現在、小学校児童が百三十七人、中学校生徒は百三十五人が在籍していると報告されております。そのうちで、言語障害特殊学級については、明徳小学校と長良小学校に各一教室あるわけですが、明徳の教室には、明徳小学校に在籍する児童が一人で、他の校区から通っている児童が十三人、長良では在籍児童三人と通級児童が十二人と聞いております。この言語教室は、例えば、魚をタカナと発音するような、構音障害──構える音と書いての、言葉の発達のおくれのあるような児童生徒が対象となることのようですが、ここで注目したいのは、二つの学級に通級する児童が合わせて二十五人いるということであります。また、教室に通いたいが遠方だとか、通級に時間がかかるなどの理由で校区の普通教室に通っているなど待機している児童もあると聞いております。これは、他校区から、つまり岐阜市全体の地域から通っているということであり、大体北部地区の児童が長良小学校へ、また、中南部の児童が明徳小学校へということになっていると推測をいたしますが、特に明徳小学校へ通級する十三人につきましては、そのうち南部と思われる地区から通ってる児童は何人いるのか承知はいたしておりませんが、南部の中心的な位置にもう一学級の増設が必要ではなかろうかと思いますが、いかがなものでしょうか。学級の設置基準はどうなのかもあわせてお尋ねをするものであります。  次に、水道山遊歩道に関連して都市計画部長にお尋ねをいたします。  ある資料によりますと、明治四十四年ごろ──一九一一年ごろだと思いますが、岐阜市の名所ベストエイトが発表され、一に伊奈波の桜、二に駿河谷──現在の権現山です、の時鐘──時の鐘、三に岐阜公園の雪景色、四番目に金華山の秋月──秋の月、五番目に長良川の鵜飼、六番目には西覚寺のもみじ、七番目に篠ケ谷の梅林──今の梅林公園です。八番目に西別院の老松が挙げられたということであります。山紫水明という言葉がありますが、我がふるさと岐阜には、長良川と金華山という水と緑に恵まれた自然の中に生活のできるすばらしい町で、八十年も前の明治の時代に評価され、今もなおその姿を残していることは市民の多くがよく承知をしているところであります。さて、山頂に岐阜城のそびえる金華山、そしてその分峰上加納山、駿河山などには、毎朝早くから、およそ何百人と数えられる多くの市民が散策や健康のために登山し、ユースホステルや、もとプラネタリウムのあった風樹のある山頂へは梅林公園、若宮町、鶯谷、笹土居、伊奈波等の遊歩道が利用されております。上加納山は上水道の配水池が建設され、今上陛下の御降誕記念として植えられた千本桜が育ち、桜見物の場所としても親しまれ、水道山とも呼ばれるようになった場所は、風致公園として位置づけられた粕森公園のある所でもあります。実は私もほとんど朝に、篠ケ谷の梅林公園から朝六時の時の鐘を山頂付近で耳にし、粕森公園におりる毎日の中で、多くの皆さんと「おはようございます」「おはようございます」とすがすがしい朝のあいさつを交わす一人でありますが、この親しまれている水道山の自然にかかる事柄についてお尋ねをいたします。  一つは、金華山の樹木など植物は約三十種、数万本と言われておりますが、その主なものはアカマツ、ヒノキ、シイノキ、桜、ブナ、カシ等でありますが、遊歩道沿いにある樹木に名札をつけることができないかということであります。若宮町の粕森公園から登って風樹のある山頂までの間にある幾つかの木のうちで、名札のあるのは風樹のすぐ東と、風樹から見て裏側、つまり鶯谷の方の所に「広げよう桜の名所・ヤマザクラ」あるいは「ソメイヨシノ・岐阜市」と書かれた封筒大の白い札がぶら下げられている二本の桜の木だけでした。シュロやシャガだとか小さな植物も人工的に植えられたものもあり、今の季節に花を咲かせているフヨウもありましたが、行き交う人たちの間には、「この木は何という木かなあ」とか、ついこの間夏休み中のある朝には、小学校低学年の子が一緒に来ていたおばあさんに尋ねている姿もあったのであります。せめて遊歩道とか公園の樹木に名札を設置することについての御所見を伺いたいと思います。  次に、この遊歩道や多くの公園等には散らかったごみや落ち葉を掃除してくださっている善意の人々が多く見受けられますが、御承知のことと思います。公共施設の利用については、みんなでその環境を美しく保たねばなりませんが、率先して清掃奉仕をしているグループや市民の善意には何らかの形で顕彰をする必要があると思いますが、清掃用具の提供や集められたごみの処理についてもあわせて、どうお考えになっているのかをお伺いをいたします。  もう一つは、さきに本議場で取り上げられたことのある水道山遊歩道等環境の整備改良について、その後どのようになっているのかもお答えをいただきたいと思います。  以上で最初の質問を終わります。(拍手) ◯副議長(早川竜雄君) 消防長、星野繁男君。    〔星野繁男君登壇〕 ◯消防長(星野繁男君) 救急業務の高度化についてお答えいたします。  まず、救急業務高度化事業における予算についてでありますが、救急高度化事業における国の補助事業の対象は、高規格救急車及び積載資機材並びに救急普及啓発資機材及び教育訓練用の資機材などがあり、それぞれ補助基準が定められております。そこで、御指摘の新聞報道によりますA市の五千二百万につきましては、これらを含んだ総額と聞いております。本市におきましては、救急業務高度化整備計画に基づき、今年度は補助対象基準のうち高規格救急車及び積載資機材を導入配備する予算でありまして、啓発及び教育訓練用の資機材など、その他のものについては、以後年次計画で整備していく予定であります。したがいまして、救急業務高度化整備に要する予算については、他都市と大差ないものと考えていますので、御理解をいただきたいと思います。  また、導入される機器につきましては、専門的立場から岐阜市救急医療情報収集装置運用協議会に対し、高度化専門委員会の設置をお願いし、応急処置用の資機材の選定、救急救命士の実務研修、医療機関の指示体制などの検討をお願いしているところであり、近く答申される予定であります。導入する機器の性能については、確信しているところであります。  次に、救急救命士による応急処置の過誤による責任問題でありますが、私どもも大変憂慮しているところであります。拡大された応急処置の実施については、医師の指導を受けながらも重大な責務を背負い実施するものであります。種々状況が異なるため一概には言えませんが、最も重要なことは、その発生防止対策でありまして、国が示す応急処置別救急活動要領等の活動と実務研修の充実によりトラブルの発生防止に努める一方、今後国や他都市の動向と情報を把握しながら対応策を検討していきたいと存じますので、御理解を賜りたいと思います。 ◯副議長(早川竜雄君) 水道部長、戸部秀昭君。
       〔戸部秀昭君登壇〕 ◯水道部長(戸部秀昭君) 焼成れんが製造施設についてお答えをいたします。  本市の下水道は、中部プラント、そして北部処理区、南部処理区、そして平成三年四月の流域関連であります東部芥見処理区の供用開始によりまして、普及率は現在六九・五%、順調に進展しているところでございます。今後も普及率の向上に伴いまして、下水道の汚泥量の増加が予測されるところでございます。今回補正でお願いいたしました焼成れんが製造施設についてでございますが、現在岐阜市におきましては、中部、北部、南部の三プラントで発生する汚泥は、南部と北部のプラントで焼却いたしております。が、この焼却灰は、委託業者によりまして埋立処分をいたしております。この処分地につきましては、あと二、三年が限度であろうかというふうに思っておるわけでございます。そこで従来から、本市といたしましても汚泥の処理、処分についてはいろいろと技術開発を進めまして、脱水や焼却処理により汚泥の減量化に努め、また資源化を図る方策を研究してまいったところでございます。このたび資源の有効利用を図るため、汚泥焼却灰を活用した焼成れんがを北部プラントにおいて製造するものでございますが、全国で現に事業化されておる二カ所を見ますと、順調に稼働しているようでございます。建設省におかれましても、補助対象事業として採択されたことも相まって採用に踏み切ったものでございます。  次に、利用方法についてでございますが、議員御提案の岐阜市の町づくりへの積極的なれんがの使用につきまして、大変ありがたい御提言と思っております。そこで、公共施設内の歩道部分あるいは公園や広場など公共施設の利用等、今後企業といたしまして採算性を考慮し、有料化を含め、関係部局と協議する中で調整を図ってまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、現在の地球環境問題の広がりの中で、今後の処分地の問題を考える場合、本施設による汚泥焼却灰の再資源化は、地球に優しく、環境を大切にする、非常に有望な方法であると現在のところ考えております。どうぞ御理解、御協力のほどをよろしくお願いをいたします。ありがとうございます。 ◯副議長(早川竜雄君) 生活環境部長、玉井康弌君。    〔玉井康弌君登壇〕 ◯生活環境部長(玉井康弌君) 焼成れんがにつきましてお答えを申し上げます。  現在、ごみ焼却灰の埋立地の延命を図るための方策といたしまして、焼却灰の高温溶融による減量化、再資源化が注目されてきております。焼却灰の高温溶融処理は、現在バーナー炉と電気炉方式があり、全国数カ所で実用化されています。しかし、溶融にかかる燃料、電力等の費用が高くつくことと、灰に金属類が混入していますと、金属類は溶融しにくいので前処理で完全にこれを除去しておく必要がございます。このようにごみ質によって焼却灰も変化する関係で、均一した製品化、再資源化ができるかどうか、また焼却灰の公害に対する安全性、今後まだまだ研究改良すべき点が多々ございます。今すぐにはこれらの施設を設置する考えはございませんが、今後埋立地の確保等のことも考え合わせ研究してまいりたいと思います。  去年の質問の中に申しましたが、東京都において研究を、大学に委託をして研究をされまして、実用化できるということでございましたが、東京都そのものがこの炉をつくるようにもう一度研究をし直したところ、まだまだ研究する余地がたくさん残っておるということで、実際には計画の段階で実行に移されておりません。なお、今回お願いをいたします老洞の焼却場の建てかえ、今後やっていくわけでございますが、これに際しましては、焼却灰から金属類を回収し、埋立量の減量を図ることを検討しております。いずれにいたしましても、この焼却灰の減量ということは埋立地の延命を図るために必要でございますので、焼成れんが製造等も含めまして研究をいたしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯副議長(早川竜雄君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 近年、肥満傾向の児童生徒が増加し、健康面で多くの問題が出ていることは議員御指摘のとおりでございます。これらの原因につきましては、食生活の変化や生活環境の変化による栄養過多や運動不足が大きく影響していることはもちろんでございますが、自分自身をコントロールできないところに問題があるわけでございます。教育委員会といたしましては、現在特に肥満児対策としたものはございませんが、関連したものといたしまして、一つ、学校給食の中での正しい栄養知識を理解させること。二つ、小児成人病対策事業における実態の把握と生活指導。三番目に、体力づくり推進事業においてのみずからたくましく生きる子の育成。などによって、心身ともに健康でたくましい子供の育成に努めておるわけでございます。いずれにいたしましても、児童生徒の健康管理の基本は家庭でございます。肥満を予防するための正しい生活習慣をつける家庭での教育が大変重要であるわけでございます。保護者の皆さんには、できるだけ多くの機会を通して、このことを御理解いただけるよう啓発に努めたいと考えておるわけでございます。  次に、言語障害児に対する指導についてでございますが、議員も御承知のように、言語に障害のある児童の指導を行う言語障害特殊学級は、現在、明徳小学校に一学級と長良小学校に一学級の合計二学級でございます。この言語障害特殊学級では、在籍している児童の指導だけでなく、言語障害特殊学級以外の他の学級や他の学校から一週間に一、二時間程度言語指導を受けるために通って来る児童の指導も行っております。現在、言語障害特殊学級へ通っている児童数は、明徳小学校では十三名、長良小学校では十二名でございます。言語障害特殊学級を担当している教員数や指導可能な時間数から見ると、現在指導を受けている児童数が上限であると思われます。教育委員会といたしましても、この点を考えますと、御指摘のように、言語障害特殊学級の増設が必要であると考えております。また、他の学校から通ってくる児童の通学時間や距離、通学方法などを考えますと、言語障害特殊学級の設置箇所を十分考慮する必要もございます。教育委員会といたしましては、言語障害特殊学級の適正な設置を進めるに当たり、主に長良川以北の指導を受け持つ長良小学校と岐阜市の中心部の指導を受け持つ明徳小学校、そして岐阜市南部の指導を受け持つ学級が必要であると考えております。この南部の指導を受け持つ学級の新設に当たっては、認可申請に必要な四名の予定児童や必要な施設設備の整備、言語指導を担当する教員の育成、指導内容の作成など多くの努力すべき点はございますが、新設に向け鋭意努力しているところでございます。  以上でございます。 ◯副議長(早川竜雄君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) 水道山の遊歩道に関連しての御質問にお答えを申し上げます。  御質問にもございましたように、粕森公園の山頂へは、檀森神社や鶯谷、梅林公園等数カ所から遊歩道がございますが、最も利用が多いのが梅林と檀森神社からでございます。また、粕森公園は、金華山と異なりまして余り古い植生はございませんが、主にアカマツ、イロハカエデ、アラカシ、アベマキ、ソメイヨシノザクラなどによって山の緑を構成をいたしております。御質問のこれら樹木の名札につきましては、遊歩道沿いの主な木には取りつけたいと思っております。また、公園の樹木につきましても、既につけている所も多くありますが、さらに充実するよう努めてまいりたいと思います。  次に、顕彰の件でございますが、ほとんどがボランティアで清掃をしていただいております。公園の美化が保たれ大変感謝いたしておるところでございます。今までにも表彰さしていただきましたが、今後もこうした善行に対しまして感謝の意をあらわしてまいりたいと思います。また、御要望により清掃用具等の提供やごみの収集も定期的に行っておりますが、さらに回数をふやすなどの対処もしてまいりたいと思います。  次に、遊歩道の環境整備でございますが、粕森公園の平地からの登り口は大変急なために、いろいろと改良を検討してまいりましたが、登り口部分を皆さんにわかりやすくするためと、歩きやすくするために、今年度ループの階段を建設することにいたしております。また、既設の遊歩道の危険箇所の点検や補修につきましても十分配慮してまいりたいと思っております。  以上でございます。    〔「議長、十九番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(早川竜雄君) 十九番、田中信生君。    〔田中信生君登壇〕 ◯十九番(田中信生君) 消防長のお答え、了解をいたしました。購入する高規格救急車及び積載する資機材は、岐阜市救急医療情報収集装置運用協議会でしたね、に、その選定をお願いしているということであって、了解をいたしました。  そしてまた、その内容については確信を持ってるということで安心をいたしております。  なお、救急救命士の責任問題については、あってはならぬことでありますが、万一の場合、数少ない貴重な救命士の任務に対する意欲がなくなってしまうということになったら大変でありまして、念を入れた手だてを考えてもらいたいということであります。  ここに、管轄別救急搬送人員状況についての資料があります。つまり、岐阜市の救急隊がですね、管轄内、つまり岐阜市の中の医療機関、しかも救急車からすぐに連絡がとれる端末器を設置している機関とその他に分けたものと、管轄外、つまり岐阜市以外の所へ搬送したのはどれだけかと、県内、県外を含めての数字が出ております。平成三年度にですね、岐阜市の救急隊が運んだ人員はですね、九千三百八十人だったそうです。これを管轄内の端末器を設置してる医療機関へ運んだ数が八千五百五十二、そして、その他の医療機関へ運んだのが六百九十二、それから、岐阜市以外の所でですね、県内の管轄外医療機関へ運んだのが百二十九、それから県外へ運んだという例が七、この管外搬送についての搬送率は一・四%だそうです、平成三年度。この管轄外の搬送率に注目したいのでありますが、他都市の統計を見ますと、これは平成二年度に国がまとめたものですが、十二大都市では二・九%、それから、人口三十万以上の都市で六・四%、その他の市町村が二〇・五%と、岐阜市の一・四%は断トツによいということであります。岐阜市の救急隊が患者を現場から病院へ搬送に要する時間は平均して四分余りだと聞いております。大都市の交通渋滞の激しい所と違って速いということもありますが、それよりも救急車からの電話連絡によってですね、患者の症状別に受け入れが機能する端末器の設置に協力していただいている医療機関が大変多い、全国一という受け入れ協力体制であることも忘れてならないと思います。そして、火災や交通、水難事故等それぞれの現場で大活躍をする消防職員は市民からも大変頼もしく、心強い存在であり、また期待もされ、いつまでも全国に誇れる岐阜市消防であってほしいという願いを持つものであります。頑張ってください。  焼成れんがのことにつきましては、この施設による再資源化されたれんがが今後数多く使用されることによって、企業としての採算が成り立つことが早い機会に実現するよう期待するものでありますが、れんがのJIS規格ということに配慮することはないのか、水道部長、この一点だけ後でお答えをいただきたいと思います。  生活環境部長は、そのごみの焼却灰の中については、高温溶融処理というのがいいんだけれども、燃費なんかの関係と金属類の混入があって、そしてまた公害に対する安全性というものを考えるときに、その課題がかなりあると。そしてまた、東京の実験でもまだまだやということでありますが、老洞での将来のことも考え、できるだけ早い機会に、この灰の減量をもっともっと考えていただけるような手だてをお願いしたいと思います。  肥満対策について教育長お答えをいただきました。私たち戦前戦後に育った者はですね、食う物もなくって、非常に虚弱児童の特別教室があったということはよく覚えておるわけでございますが、今まるっきり逆の、食べ飽きるという飽食の時代とも言えて、食をとらえればアトピーだとかアレルギーだとか、あるいは花粉といった複合汚染などの因果関係もつかむことも必要だと思いますけれども、こないだ私の身近な人である肥満児に聞きましたらですね、それは一遍にジュース一リットルを飲んでまうというような子供がおったわけなんですね。こんなたいもない話で、まあ菓子やジュースの間食をやめさせること、そういう指導もすることも大切だと思いますが、しかし最も必要なことは、先ほど言われたように、家庭での指導だと思います。インスタントもので済ませたり、子供たちにお金を与えといて勝手に腹ごしらえをさせるというような人がある限りだめなんだと思います。まあ、肥満、小児成人病等々で健康をだめにするような児童がふえるということは、大きな表現かもしれませんが、あの、日本民族と言うとちょっとオーバーでしょうかね、この将来のためにも大いに意識をせなきゃならぬと思います。今、生まれてから死ぬまでの生涯学習というものも叫ばれている昨今ですが、健康の分野でもこの学習の一環として位置づける必要はあるんじゃないかと、必要があると思いますが、これについて教育長の所見をいま一度お伺いしたいと思います。  言語障害特殊学級について、ある校区では平成五年以降五人から七人の入学予定者があると聞いておりますが、障害のある児童もできるだけ地域で育ち、育てられることが望ましいことだと考えられます。近所の友達、仲間と同じ学校で、ともに遊び、ともに学ぶという環境の中で改善治療されたいものと思います。教室の増設は急務であると考えますが、南部に必要があるというふうなお答えでございました。早急な実現を願うものであります。  都市計画部長のお答え、了解をいたしました。平地からの登り口が少しの間ですが大変急な所があるというわけでして、まあ、わかりやすくして、しかも登りやすくというようなことでループ式の階段をやっていただけるということでございますが、できるだけ早い機会に実現するようにお願いをいたしまして、第二回目の質問を終わります。 ◯副議長(早川竜雄君) 水道部長、戸部秀昭君。    〔戸部秀昭君登壇〕 ◯水道部長(戸部秀昭君) JIS規格についてお答えをいたします。  れんがの種類には、普通れんが、建築れんが、耐火れんが、そのほか耐火れんが及び硬質れんがに分類されるわけでございますが、このうち現在JIS規格となっておりますれんがは、粘土を原料として焼成した普通れんがと、建築れんがの二種類でございます。したがいまして、本市が製造いたします汚泥焼成れんがは、JIS規格の適用外となります。しかし、寸法等につきましては、当面はJIS規格に準拠していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯副議長(早川竜雄君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 先ほども申し上げましたように、肥満が健康にとってマイナスである面が多いということは、子供に限らずむしろ大人の方が影響が大きいとも言えます。(笑声)    〔私語する者あり〕  さきに申し上げましたように、要はセルフコントロールができないところに人間の弱さがあるわけでありまして、我々も十分思い当たるところが多いのでございます。最近はダイエットや健康の維持を目的にスポーツをする人がふえております。教育委員会といたしましても、場所やプログラムを提供して積極的に支援しているところでございます。さらに、公民館活動や婦人会活動においても、健康をテーマとした多くの講座やサークル活動が行われており、これらはまさに生涯学習活動の一つであると言えます。今日の生活環境は、子供たちの健康にとって危機感を持たざるを得ない状況にあり、このことは御指摘のように今後の生涯学習活動の中の一つの大きなテーマになっていくものだろうと思っております。  以上でございます。    〔私語する者あり〕 ◯副議長(早川竜雄君) 六番、藤沢昭男君。    〔藤沢昭男君登壇〕(拍手) ◯六番(藤沢昭男君) 発言通告に基づき、順次質問をさせていただきます。  まず最初に、農林部長さんに農業農村活性化農業改善事業についてお伺いをいたします。  今日の農業はGNPに占める農業生産のウエートは低下し、農業就業人口の激減等から軽視される風潮が顕著になっている。しかしながら、岐阜市においては、農業就業人口六千六十三人、耕地面積四千五百十ヘクタール、総生産額百三十四億四百万円の産業とし、依然重要な地位を占め、その成長と発展が要求されているところであります。また同時に、農業生産活動の展開の場である農村は、居住の場としての役割に加え、自然環境、緑資源の維持、バイオ国土の保全、特に水田については遊水、貯水等の雨水の涵養といった経済価格でははかり知れない機能を持っているのであります。農業は市民の生命を育て、農村は市民生活を守る空間と言えるでしょう。国民の生活意識が物質的豊かさを中心とするものから、精神的、文化的なものを含む豊かさを追求し始めた今日、岐阜市においては、その実情に応じた農業農村活性化事業を進めなくてはならないと思います。こうした時期に、岐阜市を初め関係機関の御努力により平成二年より農業農村活性化推進協議会が発足し、平成三年国から指定を受け、現在その整備に取りかかられているのであります。構造改善センター、花卉振興のためのガラス温室など、平成五年を目標に鋭意努力されております。今九月議会にも構造改善センター、ここにちょっと青写真を持ってきております、構造改善センター、今整地され、これは断面、ちょっとわかりにくいかと思いますが、これが中、断面図であるわけでございます。それから、これが外観であります。これはですね、スポーツもできます。そして、いろんな文化的なサークル、都会の人たち、あるいは農村の方々、どなたでも使える施設であります。まあバレーボールぐらいは中でできるような、こうした構造改善センターであります。ここのセンターを中心といたしまして、平成十年までに、大体この四方、一キロ四方に、北側には観光農園、それから、南側にはきょう午前中の小林議員も言われました花卉温室ですね、ガラス温室ができます。それから、芝生広場、ふれあい広場、あるいは市民農園、こういうものがですね、平成十年までに国の指定を受けまして順次活性化事業として進められる、その構造改善センターであるわけでございます。御承知のとおりこの九月議会にも、この改善センターに対しまして六百十万、そして花卉温室に対しましても四千五百五十八万八千円が今回補正をされております。先ほど言いましたようにこの活性化事業は、市民農園あるいはふれあい広場、観光農園、また関連事業といたしまして農産物の物産館、これも将来的に計画をされておりまして、平成十年までに、お互いに生産者と、あるいは都市生活者がここに相集いですね、活性化を図っていこうと、こういう事業であるわけでございます。都市近郊の農業を守り育てる事業であるとともに、生産者と都市生活者が、すなわち市民がともに歩むこの活性化事業であるわけでございます。  そこで、平成七年より実施されようといたしております市民農園についてお尋ねをいたします。  計画によりますと、三ヘクタール、三百区画と聞いておりまして、管理運営において、いろんな問題が山積をいたしておると思います。午前中の質問にもありましたように、市民農園における相続税対策の問題もあります。現在地元の地権者あるいは農業関係団体を通じて努力をされておられることは伺っておるわけでございます。また、実施の段階になりましても、都市からマイカーで農園へ来られる方があろうと思います。そうなりますと駐車場が必要であります。またこの市民農園で野菜を栽培しようと思いますと、水、すなわち水道も必要になってこようと思います。そして多くの市民農園を訪ねられる方のトイレの問題、あるいはちょっとした農機具小屋の問題、こうした諸問題をクリアしなければならないと思うわけでございます。平成七年よりの計画となっておりますが、この施策につきまして積極的にやはり推進をしていただき、都市生活者は土に親しみ、播種から収穫までの喜びを味わいたいと、こういう気持ちでおられることはいっぱいであろうと思うわけでございます。市民農園の今後の計画、あるいは都市生活者に対する早いところの供給等を考えられまして、今後農林部長さんがどのようにこの市民農園を進めていかれるか、お伺いをいたします。  また、農業物産館についてもお尋ねをいたしますが、岐阜市農業の特産物を展示し、販売する計画もあるわけでございます。すなわち市民農園と物産館、いずれも市民の皆さん方が多くこう集まられる場所でありまして、先ほどもこの青写真で見せましたように、この構造改善センターが中心となって、生産者と都市生活者がお互いにスポーツを楽しみ、あるいは文化交流をする中で、現在の農業を理解し、また消費者のニーズをつかんでいく、これが今後の農業活性化事業ではなかろうかと思いますので、この点についてもお尋ねをしてまいります。  次に、経済部長さんにお尋ねをいたします。  昨日、我が党の松井議員が代表質問の中で、国際コンベンションホールについて触れられております。私は、コンベンションホールのソフト面についてお伺いをいたします。  御承知のとおり国際コンベンションホールは、来年に着工し、平成七年秋の完成を予定されておるわけでございます。この計画は、御承知のとおり、世界的にも有名な建築家安藤忠雄氏によるものであります。安藤忠雄氏が去る六月二十四日だと記憶いたしておりますが、岐阜市役所を訪問されたとき、市長さんとこんなお話をされておったわけでございます。その記事を見せていただきました。安藤氏いわく、「私は信長が好きです。戦国時代の本をたくさん読みました。その時代の小説に、信長を中心に展開するものが一番多い、それだけに信長が注目された人物であったと言えよう。」そこで四つほどこのコンベンションホールについて感想を、と申しますか、計画を述べておられるわけでございます。まず一つは、こんなことを言っておられます。「岐阜は勇将が天下の統一の拠点とし発展させた地ということで、非常によい土壌である。」これは私は、岐阜はということでございますが、恐らく日本のほぼ中央に位置しとるいい土地柄であると、まあこういう意味であろうと思うわけでございますが、非常にコンベンション国際ホールとしていい位置ではないかと、こういうことをまず一つ目に言っておられます。「そのような深い歴史を持つ町で、この歴史を未来に生み出すことを考えたいのです。」この歴史を持つ町ですので、未来に生かすことを──失礼しました、「未来に生かすことを考えたいのです。今は地方の時代と言われますが、過去の蓄積にどっしりと座っている時は過ぎました。」と。すなわち、地方の時代であれ、過去の蓄積にどっしりと座っておるときではない、こういうことも二つ目に挙げられております。三つ目には、「コンベンションホールは、全国にあります。岐阜にしかない世界一のホールをつくりたい、それには長良川と金華山を取り込み、屋上を大庭園にし、市民の皆さんに開放することをしたい。」今までにないそうしたタイプにしていきたい、屋上を大庭園にして市民の皆さんに開放していきたいと、まあこういうことを言っておられます。そして、四つ目には、「小ホールを卵形にすることを考えていますと、──小ホールを卵形にすることを考えています。卵というものは、新しいものが生まれてくるもので、ここで会議が行われた後には、何らかの発想が生まれるようにホールをガラス張りにして──ホールをガラス張りにして川と一体になるよう──川と一体──前の長良川でございます──川と一体になるようこれまで世界になかったコンベンションホールをつくりたい。」要するに、岐阜ならではのコンベンションホール、こういうことであるわけです。そして、やはり、使われ方においても、岐阜市民挙げてひとつ考えてほしい、ひとつ有効にその使ってほしいと、こういう意味のことを四つほどこう言われておるわけであります。そこで蒔田市長さんは、「すばらしいですね。」と、「岐阜のコンベンションホールから新しいものが生み出されていきますね。」と、「また、ホールには世界じゅうから人々が集まり、経済的にも市民的にも刺激になりますから、相乗効果が得られると思います、コンベンションホールを生かすも殺すも経済界と行政、市民が一体となって努力をしなければなりません、大変なこともありますが頑張って乗り越えたいと思います。」と、こうして、まあ市長さんは結んでおられるわけでございます。  これが安藤忠雄氏と蒔田市長さんとの対談の一部を御紹介申し上げたわけでございますが、すなわちコンベンションホールが完成したら、県内外を初め諸外国からお客様を迎えることになるわけでございます。やはり温かく迎える心の醸成を高める運動が私は大切ではないかなと、こんなことをこう思います。今、自治会活動の一環として、もてなしの心運動を推進しております。これをさらに各種団体にも広め、一層もてなしの心を高めていく必要があるのではないかと思うわけでございます。  いま一つは、コンベンションのアトラクションとして、イベントはですね、これは欠かせることができないと思います。まあ私たちも、いろんな研修会、大会に参加させていただきますと、その地方の文化、芸能が披露をされます。岐阜市においても、あらゆるやはり機関を通じて、コンベンションホールを今からやはりPRをし、文化サークル、団体等、その役割を担っていただくような方法を今からひとつお願いをし、参加意欲を高めていただく、こういう努力が必要ではないかと思っております。岐阜に来てよかったなあ、もう一度やはり岐阜に行ってみたいなあという、やはり気持ちになっていただくのが、我々市民がそうしたもてなしの心をこれから推進していただかなくてはならないと思いますので、経済部長さんに、この考え方、計画等についてお尋ねをいたしたいと思うわけでございます。  次に、消防歴史館についてでございます。これは仮称でございます。消防長さんにお伺いをいたします。  急激な都市変化、高齢化等社会情勢の変化とともに、奉仕活動を基調とする消防団員の志願者は次第に減少の一途をたどり、必然的に団員の高齢化が顕著となっております。消防といたしての、いかに使命を果たしていくかが当面の課題であります。消防団の持つ消防力を期待し、発展させるためには、魅力ある消防団が必要不可欠であることから、昭和六十二年から約二年間にかけ、岐阜市消防団活性化対策検討委員会が設置され、これらの諸問題解決のために鋭意検討され、平成元年一月二十日付で岐阜市消防団活性化計画が市長さんに提出されたところであります。以来、この計画に基づき、団員の定年延長、定員の見直し、また報酬については国の基準による階級制支給額に改正され、さらには特別点検の見直し、出初め式のあり方等、団活性に対する多大な御努力をされたことであります。しかし、大切なソフト面がおくれているような気がいたします。すなわち、分団相互の交流と団員の親睦の充実ができないと。たしか年一回、団主催のソフトボール大会を実施しておることは承知をいたしておりますが、もっともっと、やはりコミュニケーションを図る場所、あるいは団員と家族、そして市民が触れ合う場所がないのではないかと思われるのであります。その昔、岐阜公園が岐阜消防組の所管であり、今の萬松館が憩いの場所である、昔は団員が相集い、親睦を深めた所と聞いております。つい最近、私も地元の文化会館、ちょっとしたまあ文化会館があるわけでございますが、片隅に古びた一台の腕用ポンプがありました。また、昔のとび、あるいははっぴ、近年には出初め式等はしご乗りも披露されております。これは現在北消防署の二階にあると聞いております。こうした古い器具あるいは消防に使ったはっぴ等、あちらこちらと、いろんな所に点在をしておると思います。先輩団員たちが生命をかけ、市民を火から守るために大変苦労されたことであるわけでございます。こうしたものを、恐らく岐阜市内いろいろと探せばたくさん出てくるのではないかと思います。あれば御寄附をいただくなり、あるいは借用するなり、そうした先人たちが残してくれた貴重な歴史資料を一堂に集める所、すなわち展示する所といいましょうか、こうしたものを集め、市民に披露すると同時に、団、職・団員が一堂に会せるような、こうした記念館をつくってはいかがかと思うわけでございます。  また、かねてから本会議場でも消防本部中署の建てかえの質疑がこの議場でもなされておるわけでございます。消防本部中署は、昭和三十六年三月の建築をされております。もう既に三十年が経過いたしております。建築時以降の都市化の進展、社会環境の変化は著しく、消防全般の業務量の増大等、建てかえの時期に来ているのではないかと思うわけでございます。さきにも述べましたように、そうした職・団員が、まあ団員が集える場所、あるいはそうした古いいろんな今までの歴史的な器具等が展示できる所、こうした所をあわせて、今後消防歴史館あるいは消防本部等の建てかえを検討される気持ちはないか、消防長さんにお伺いをいたしまして、第一回の質問を終わらさせていただきます。(拍手) ◯副議長(早川竜雄君) 農林部長、高橋 簡君。    〔高橋 簡君登壇〕 ◯農林部長(高橋 簡君) お答えいたします。  農業農村活性化農業構造改善事業は、御質問者の御指摘のとおり、この事業効果が総合的に発揮できるよう、関連事業もあわせて計画的に実施することになっております。平成五年度に農業構造改善センターが完成するのに合わせて、市民ふれあい農園の開園、物産館の建設をどのように、まあ早期に実施できないかということでありますが、市民ふれあい農園整備につきましては、岐阜市農業協同組合が本年四月に開設されておりますゆう遊農園を参考に、区域の大きさ、区画割り及び農園に必要な施設、作付体系の指導体制等を調査研究し、農業者と市民が楽しく親しまれる触れ合いの場となるような施設にしたいと考えております。物産館につきましても、よりよい物産館となりますよう調査研究し、市民に大いに利用していただけるような施設としたいと考えております。事業計画の変更につきましては、各事業が計画的に順次推進され、事業期間が短縮されれば、早期に着手することができると存じますので、関係者の御協力をお願いしたいと存ずる次第であります。  以上でございます。 ◯副議長(早川竜雄君) 経済部長、新井一弘君。    〔新井一弘君登壇〕 ◯経済部長(新井一弘君) ソフト面からのコンベンション活動についてお答えをいたします。  平成七年夏のオープンに向けて、事前にコンベンション施設を市民の皆様に知っていただくということは非常に大切なことと思います。ただいま御紹介のありましたようなコンベンションホールの安藤忠雄さんの意図が、事前に広く市民や多くの皆様に知っていただき、理解していただくこと、そのことこそ市民に開かれた、市民とともにあるコンベンションホール、ひいてはコンベンション都市づくりの姿であると思います。こういう観点から、広報ぎふなどの広報・情報媒体を通じましてコンベンションセンターの概要などについて、これからも知っていただけるような対応をしているところでございます。今後もあらゆる場を通じまして、わかりやすい形で積極的にPR活動をしてまいりたいと考えております。  また、御質問者が御指摘のように、もてなし心運動が自治会の自主的な活動として展開されておりまして、まことにありがたく、うれしく思っております。そのほかに、コンベンション都市岐阜のPRを行っております財団法人岐阜コンベンションビューローにおきましても、市民レベルの芸術文化団体に広く声をかけ、協力の申し出がございました五十近くの団体をリスト化し、コンベンションが開催されるときのアトラクションとして出演していただき、岐阜の文化を提供できるシステムをつくっております。しかしながら、これだけにとどまることではなくて、より一層御提案の御趣旨が生かせるよう今後十分検討やPRを進め、体制づくりをしてまいりたいと存じます。また、開催されるコンベンションをもてなすだけではなくて、市民一人一人がさらに関係団体が、あるいは企業が、岐阜のよさを知ってもらうため、あるいは岐阜の活性化のため、コンベンションを積極的に誘致してくるというような活動にまで進め、岐阜市民総参加でコンベンションの誘致や開催に対する支援活動ができるよう努力をいたしまして、コンベンション都市として発展さしていきたいと考えております。よろしくお願いをいたします。 ◯副議長(早川竜雄君) 消防長、星野繁男君。    〔星野繁男君登壇〕 ◯消防長(星野繁男君) (仮称)消防歴史博物館についてお答えいたします。  まず、レクリエーション、サークル活動等を含むソフト面の充実につきましては、確かにおくれていることは十分承知しておりますので、今後消防団と相諮り、検討してまいる所存であります。さらに、団員相互の親睦を深めるための一手段として、消防会館的な施設と、また歴史ある消防機器・機材の展示、加えて市民も気軽に利用できる総合的な施設として当然考えなければならない時代にあると理解しております。しかしながら、このような施設をつくるとすれば、団員が、また市民の方々が有効に利用していただくには市の中心部でと考えられます。これらのことから、議員御指摘の消防庁舎建てかえとなったものと思います。確かに老朽が著しく、建てかえの時期にあることは事実であります。このような状況を考えますと、消防本部、中消防署庁舎建てかえの折に併設するのが最良の方法かと存じます。しかしながら、これとて消防行政はもとより、市の行政施策との兼ね合いもありますので、関係部局と十分協議し実現に向けて最善の努力をしてまいる所存でありますので、御理解と御支援を賜りますようお願いいたします。  以上です。    〔「議長、六番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(早川竜雄君) 六番、藤沢昭男君。    〔藤沢昭男君登壇〕 ◯六番(藤沢昭男君) それぞれ御答弁をいただきました。農林部長さんからは、市民農園、特に物産館についてお尋ねをいたしたわけでございます。御回答の中にも、岐阜市農協が実施いたしております藍川地区のゆう遊農園を参考にしてと、こういうお話がございました。今度のこの市民農園は、岐阜市の農林部が主管をいたすまあ市民農園になっておるわけでございます。先日、私もちょうど一週間前の金曜日五時ごろでございましたが、藍川のゆう遊農園、夕方行ってまいりました。あそこは百三十区画あるわけでございます。満杯であります。満杯でありまして、まあ、立地条件もいいと思いますね。やはりそうした消費者あるいはいろんな団地、住宅が建っておりますから満杯、開園した当時からもう満杯であるわけでございます。そういうことで、ちょうど五時ごろ行きましたら、大分大勢の方が夕方ですね、野菜の収穫に来てみえました。そのときに、ナスとかあるいはキュウリとか、それからショウガ、ちょうど水道がありましたので、そこでショウガを洗っておられる。聞きましたら、大変楽しい、またそれこそ有機農法でですね、自分につくっておる、今晩のおかずにして帰ると、こういうですね、お話をいかにも楽しいわけでございます。そして、やはり今あいておる所がない、まあキャンセル待ちと言うとあれでございますけれども、どなたかこうやめる人がないかな、こういうような盛況ぶりなわけでございます。そうしたことを考えますとですね、やはり計画の段階から今度はこの構造改善事業はですね、活性化事業は、方県地区にあるわけでございます。先ほどから言っておりますように、三ヘクタール、三百区画でございます。恐らくこれを開園いたしますと相当な人気も出てくるのではないか、交通ももう非常に発達してまいるあの地区でございますので、そうしたことを思いますと、慎重の中にもですね、やはり早く開園を望む声があるのではないかなと、こんなことを思っておりますので、ひとつ鋭意努力をされて早い開園をお願いをいたしたい。  それから、物産館につきましても、これは計画があるわけでございますが、いろんな農林省、国の事業採択でございますので、そうした点についていろんな計画等がございますので、関係者とよく協議されましてですね、この特に市民の集まりますこうした場所を早く開設をするなり、建築をするなりして、この改善センターが有効的に機能を発揮いたしますことを願うものであります。要望を強くいたしておきます。  次に、経済部長さんからコンベンションホール、心のもてなし運動について、今考え方を述べていただいたわけでございます。私もここにコンベンションホール開催支援マニュアル、ビューローからいただきましたこの資料を持っておるわけでございますが、やはりいろんな催し物がありますと必ずアトラクション、こうしたものが経済部の方へ問い合わせがあろうかと思います。柳ケ瀬太鼓とか、鵜飼太鼓、あるいは美濃もとす太鼓、飛龍太鼓、太鼓だけでもですね、美濃池田ききょう太鼓と、こういうものがあります。谷汲踊、郡上おどり、白鳥おどり、まあいろんな各地方、岐阜県内、先ほど述べられたようにこうリストがあるわけでございます。がですね、やはりほんとに岐阜市内でですね、まあこういうもっともっと掘り起こせば伝統のあるそうしたものが出てくるのではないかなと、まあこういうところに将来のコンベンションホールでのアトラクションをお願いをすると同時にですね、これからまだまだ市内にありますいろんなそうした伝統芸能、こうしたものを育成し、将来のそうしたコンベンションホールに向けてのボランティア精神でですね、やっていただけるような団体も育成をしていただいてはどうかなと、こういうことを思いますので、心のもてなし運動とあわせてですね、そう一朝一たんに心のもてなし運動ができるわけではございませんので、今からそうした市民にもてなし運動の心をPRすると同時に、こうした団体の養成もお願いをしておきます。  それから最後、消防長さんからの回答でございますが、先ほど来申し上げておりますように、本当に消防団あるいは消防団の皆さん方がですね、昔から命を張って市民のそうした生命、財産を守った古いやはり器具というものがあるわけでございます。今本当に散在をいたしておりまして、こういうものを今からでもですね、集めていただき、そして先人たちが培ってきましたこうしたものを展示する所を、やはり計画をする段階において、今からひとつそうしたものを集めていただくと、こういうことが非常にまあ大切ではないかなと、こういうことをこう思うわけでございます。  以上、各答弁者に対しまして強く要望をさせていただきまして、終わらさせていただきます。 ◯副議長(早川竜雄君) この際、暫時休憩いたします。  午後二時四十七分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━  午後三時三十一分 開  議 ◯議長(山田 大君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑並びに一般質問を続行いたします。二十五番、市川尚子君。    〔市川尚子君登壇〕(拍手) ◯二十五番(市川尚子君) 発言のお許しをいただきまして、通告に基づき順次質問をさしていただきます。  まず初めに、第百一号議案、下水道事業会計補正予算案についてお尋ねをいたしたいと思います。  これは御承知のように、総合経済政策の一環として国の補助を受け、一つは、東部処理区の拡張工事を中心とした事業費補正、一つは、北部プラント内に建設されようとする汚泥焼却灰による焼成れんが工場の施設整備の補正であります。  まず初めに、この施設整備、焼成れんが工場についてお尋ねをしたいと思います。  これは総事業費十三億、長さ六十七・五メートル、奥行き十八メートル、高さ八メートル、そしてその中には二十七メートルのトンネルがまが設置をされることになっております。日量八十三・四トン排出をされます汚泥の脱水ケーキを焼却して出てくる灰の五・八トンのうち、当面五トンを使って日約一千五百個程度のれんがをつくろうとするものであります。補正で一億、債務負担、四年、五年の二カ年で十二億、その財源の内訳をお聞きをいたしますと、国費七億一千五百万、県費二千百六十六万円余、起債が約五億、一般財源が六千五百万円。稼働率歩どまりを見て年間焼成れんがのでき上がる数が四十八万六千個、この製品を販売をして約五千万円の収入を見込んでいるとのことであります。今、地球規模で環境問題が問われるとき、今まで埋め立てておりましたこの焼却灰を有効利用する、リサイクルをする、このことはとても大事なことであり、先ほどにも御答弁がございましたように、公共事業で率先をして使用するとのことでありますから、それを了としながら、以下お尋ねをしてまいりたいと思います。  一つは、その工場の位置の問題であります。北部プラント北側防水壁を含めて、新たにあの付近では見られない巨大な建物が北側道路に一部接近して建つ計画であります。あの忌まわしい九・一二水害の後、あの防水壁がつくられ、さらにはその後区画整理事業で北部プラントをも取り込んで周辺整備が行われました。それによってプラント敷地も拡大をされていったわけであります。御承知のように、区画整理事業は良好な住宅環境を造成するものであり、そのために年次をかけまして緩衝緑地をつくってまいりました。周辺は今の用途地域でいけば住居地域ではありますが、このたびの都市計画法の改正によりどのような用途になるのか、そのことによって既存不適合建物になる、このことも考えられるわけでありますが、今のところは住居地域であります。で、さらに、せっかくつくりました緩衝緑地をもつぶして建物がつくられる。いずれにいたしましても、せっかく百八十億をもかけた区画整理事業地内にそんな大きな建物ができるということについて、地元住民の皆さんは大変驚きの声を上げておりました。都市施設として都市計画決定の位置指定がされている施設とはいえ、新たに大きな建物をつくること、まして、敷地は道路面から一・──この程度まであるわけでございますが、一・五メートルほど高い所にあり、その上にさらに八メートルの高さで建物ができる。で、北側に面する道路は、六メートルの幅のある道路ではございますけれども、この六メートルの道路を挟んでいるとはいうものの、あるいはまた建築基準法を、例えば日影制限とか高さ制限とかいろいろ建築基準法があるわけでございますけれども、それらを指導課にお聞きをいたしますと、クリアをしているというふうにお聞きをしたわけでありますけれども、クリアをしているとはいいながら、その道路に面する北側の土地の皆さんに何ら説明もしていないということはいかがなものかと思うわけであります。例えば、生活環境部では、そうした新たな事業に対して、事前に地元説明をしたり、あるいはまた還元施設をつくったりしてきたわけでありますけれども、水道部は、北部プラントに限っては特別これらはしていない。このことをどのように説明をされるのか、まず第一点、お聞きをしておきたいと思います。  この事業の補助内示が九月三日、この定例会開会日に確定をしたと聞いておりますが、これらの事業の補助内示をとるまで職員は本当に大変だったとは聞いておりますけれども、上程後、さらには可決後でしか地元説明はできなかったのか、お尋ねをしておきたいと思います。  二つ目は、南部プラントの焼却灰もここに運んでれんがをつくることになりますが、その運送経路と焼却灰の飛散、粉じん公害は起こらないか、そうした心配はないのか。
     三つ目は、そのれんがを焼成をする燃料についてでありますが、二・九トンのプロパンをタンク方式で使われるとのことでありますが、大型タンクでありますだけに、さらには将来住宅地域になっていくわけでありますので、その安全性について心配をするものでありますが、安全性については大丈夫なのか。  四つ目は、六百トンの高圧プレスをかけて空気を抜き、焼却灰を縮小してからかまに入れて焼くとのことでありますが、このプレスをかけるときにどのような振動が起こるのか、振動や機械を運転する上での騒音の心配はないのか。  五つ目は、この工場からは一切の公害が将来ともに発生をするおそれはないのか。目に見えない公害が起こるのではないかという心配をされる方もあるわけでありますが、この工場からは一切の公害が将来ともに発生をするおそれはないのか。さらに、埼玉県の流域下水道や東京など、既に二カ所稼働している、こうした施設は住宅地の中にあるのかどうかも、あわせてお聞かせをいただきたいと思います。  六つ目は、四年、五年の債務負担行為でありますから、二年後過ぎますとれんがが出てまいります。一日に約一千五百個程度できてくる計算になっております。そのできました焼成れんがは公共事業に使われるとのことでありますけれども、どのような使い方をするのか、どのような形で使われるのか、その見通しについてどのような見込みをしておられるのか。さらには、そのれんがが一個約、減価償却を抜いて百八十円ほどと伺っておりますけれども、その販売方法はどのようにされるのか。  七つ目は、公共事業に使うとのことでありますけれども、ポリ鉄凝縮剤が影響すると言われておりますけれども、この、皆さん製品をごらんになったと思いますけれども、この赤い色だけでは、町じゅうが、まあ仮に歩道や公園やいろいろ使われますと、町じゅうが真っ赤になるという感じがするわけでありますけれども、色の多色化及び形態──形については当然研究をする必要があると思いますが、その考え方について明らかにしていただきたいと思います。  八つ目は、将来十トン炉にして、今後建設をされていくであろう北西部を初め岩野田処理区の下水処理場の汚泥も含めて、ここで処理をされていくことになると考えられますが、例えば、流域下水道の汚泥も各自治体が持ち帰ることになっているわけであります。流域下水道のものも当然ここで含めて焼却を処理、焼成れんががつくられる、そういうふうに思うわけでありますけれども、今後汚泥は当然ふえてまいります。れんがはどんどんできてくるでしょう。また、このれんがが市内でしか活用できないとすれば、この工場の将来展望はどのように考えておられるのか。やってみたけどということのないよう十分な調査が行われていると思いますけれども、その点についてはどのように計画をされているのか。  九つ目は、汚泥処理費用は当然下水料金に含まれているわけでありますが、この焼成工場によって、将来このことが下水料金に大きくはね返ることがないような財政計画が立てられていると思いますけれども、その点についてはいかがか。  以上、地元の皆さんから指摘されましたことを含めましてお尋ねをしておきたいと思います。  最後に、水道部長にお伺いをいたしますが、この補正は先ほど申し上げましたように、東部あるいは芥見処理区等の拡張工事などに伴う大型補正でありますが、この事業費の大型補正、事業推進のために、例えば、職員の時間短縮の方向に反して残業残業で追われることはないのか。今までにない大きな事業費補正でありますだけに、まずお尋ねをしておきたいと思います。  以上十点、水道部長にお尋ねをします。  次に、消防長にお尋ねをしておきたいと思います。  防災行政無線についてでありますが、御承知のように、九月は防災の月。おかげさまで岐阜市のことしは今のところ、八月の集中豪雨を除いて大きな災害もなく、欲を言えば農作物のまきどきを迎えようとしている今、少し雨をいただいて、無事台風シーズンが過ぎていくのを願うものでありますが、まだまだ油断はできないわけであります。で、岐阜市におきましても、市民の生命、身体、財産を守ると同時に、災害による被害を最小限にとどめるため、地域防災計画による防災体制の強化や防災訓練など実施する一方、災害時の非常通信を確保するため、昭和五十六年から平成二年にかけまして防災行政無線を整備し、現在、市内全域に必要な情報を戸別または同時に通報する同報系子局を百九十六本、受信機を百三十基設置をいたしまして、各種気象情報や火災情報、選挙や市政広報、食中毒警報などを流して活用をしているとのことであります。この当初設置に当たりましては、専門機関による電波調査を実施をいたしまして市の公共施設、特に学校や公園など、あるいは神社仏閣、個人の所有地、会社等などをお借りをいたしまして、この子局が設置をされているところでありますが、しかし、なかなか聞こえない、あるいは聞き取りにくいという声をよく耳にするのは私ばかりではないと思います。天候、風向などの気象条件、あるいは時間帯、建物構造や騒音など、十一年前の調査時点とはかなりの条件変化があるのではないか。難聴地帯がある一方で、こだまのように隣り合う子局が反響し合って何を言っているのかわからないという所もあるようであります。  そこで、消防長に次の五点についてお尋ねをしたいと思います。  一つは、難聴地帯の再調査の実施についてどのように考えておられるのか。  二つは、その結果により子局の増設など考えられますけれども、反響地帯も含めて、難聴地帯の解消対策についてどのようにされようとしているのか。  三つ目は、設置場所の確保もなかなか困難と思われますが、いかがでしょうか。そういうことから、最近ではこうした同報無線のあり方が全国的に見直され、各家庭における戸別受信機の導入が図られていると聞いておりますけれども、岐阜市はこの方法についてはどのように考えておられるのか。子局をさらに設置をしていくということは、直下の住民にとっては、常時ではないにせよ、場合によっては騒音となるでしょうし、あるいは子局の設計単価から見ましても、戸別受信機の方が安いのではないか。あるいはまた、その発信音も小さくて済むのではないでしょうか。この戸別受信機は全世帯に設置をしなくても、難聴地帯や希望する家庭など、あるいは向こう三軒両隣を対象とするような方法など、設置方法は検討をするといたしましても、より効果の高い方法を追求すべきだとの観点から見解を求めておきたいと思います。いざ災害のときに、本当に聞こえないでは困るからであります。  四つ目は、最近ある校下の防災訓練において、せっかくの同報無線が音を発せず役に立たなかったと聞きましたが、その事実についてお尋ねをしておきます。この場合、防災訓練ということで事前に住民が承知をしておられまして、行動がとれたからいいとはいうものの、もし災害時だったらと心配するものでありますから、日常的な点検はどのようにされているのかお尋ねをしておきます。  最後に、各校下におけるこの子局等の活用について。  以上五点、消防長にお尋ねをしておきます。  次に、育英資金の充実について、先ほども御質問がありましたが、私は教育委員会サイドからお尋ねをしておきたいと思います。  今、岐阜市が持つ育英資金はけさほども御報告ございましたように、福祉部での育英資金。で、学資に困る世帯の子弟で成績優秀、学校長の推薦する者で月額の貸付方法、返済は卒業後六カ月目から十年間の返済、あるいは経済部の教育資金、また社会福祉協議会が持っている就学資金の貸付制度、そして教育委員会が持つ奨学資金の支給、この教育委員会が持つ奨学資金の支給は、交通遺児及び母子家庭及びそれに準ずる生徒で、学校長の推薦により今二万円の一時金の支給というものであります。当然福祉サイドから必要なことではありますけれども、しかし、けさほどもお話ございましたように、今日大学や高校へ進むのに、あるいは専修学校、専門学校でも、大変多くの費用が要り、なかなか各家庭にとっては大変であります。さらに、福祉サイドからは外れる世帯の層の生徒たちにとって、あるいは親たちにとっても、この貸し付けの方法でも、例えば社会福祉協議会が持っている就学資金のように卒業後六カ月から働きながら返していくというような、いわゆる日本育英会に準じたような奨学金制度、貸し付けの方法でもいいわけでありますが、こういう奨学金あるいは育英資金の活用というのは、専門学校も含めて考えられないのか。本人が貸し付けを受け、連帯保証人が両親となるなど、方法はいろいろあると思うわけであります。お互いに一般家庭でもそれなりに子供の成長に合わせて学資の準備はするものでありますけれども、二人重なったりすると本当に大変でございます。今教育委員会で支給をしております奨学金の原資は篤志家からの寄附による果実で運用されていますけれども、それに加えるか、あるいはまた別の方法にするかはこれは検討しなければならないと思いますけれども、その基金を大きくして、大学のみならず専修学校、専門学校も含めて育英資金または奨学資金の貸付制度は考えられないのか。当然これには一定の条件は必要ではありましょうけれども、また、福祉や経済サイドとの調整も必要でしょうけれども、こうした貸付制度について、教育委員会としてはどのように考えておられるのか、教育長の見解を求めておきたいと思います。  次に、生活環境部長にお尋ねをしたいと思います。  生ごみの処理対策についてであります。私は、去る六月に、生ごみの減量対策の一つとして可児市で開発をされ、行政が積極的に支援をして普及を図っております発酵合成型有機肥料ボカシについて質問をいたしました。生活環境部長はそのとき、EM菌による生ごみの堆肥化について既に市民の一部でモニタリングをしていること、一般には市販されていなくてまだ手に入りにくいこと、さらに、ごみ減量について他都市はどのように取り組んでいるか常に大きな関心を有し、他都市を見てはヒントを得る、さらに工夫をしてみる、改良してみるなど、今後も調査研究をしていきたいというふうに答弁をされました。その後新聞報道で御承知だとは思いますけれども、三輪地区で取り組んでおられる藤川さん宅を訪れ、あるいはまた可児市へも出かけられ、調査をされたと聞いておりますけれども、その調査の結果についてどのように感じられたのか。においがないこと、取り扱いが非常に簡単であること、有機肥料として有効性が高い、早く土に還元する、作物の味がよい、当然生ごみの減量につながる、こうした良点を持っているわけでありますが、これらは個人に頼るのではなく、ボカシづくりと普及を行政としても積極的に進めるべきと考えますが、その点来年度へ向けて検討を開始する意思があるのかどうか、お答えをいただきたいと思います。  さらに、台所を預かる主婦の皆さん、農家の皆さん、あるいは老人健康農園で作物をつくっておられる皆さん、あるいは学校給食で多くの残菜が出るわけでありますけれども、例えば学校農園の有機肥料に生かしてみるなど、これには当然生徒や給食調理員や学校側の協力も必要なわけでありますけれども、いろんな方法を講じて、まずやってみること、実施してみることが大事と考えますが、いかがでしょうか。そのためにも、まずボカシを手に入りやすくすること、生ごみ減量について、市民の意識向上のためのPRを進めること、そして生ごみが二割でも三割でも減量できれば大変結構なことであります。これらは本腰を据えて、気長に取り組むことが必要でありますが、その意思について生活環境部長の見解を求めておきます。  その他の通告をいたしておりましたことについて、交通安全対策について若干のお尋ねを土木部長にしておきたいと思います。  この十二月の初め、待望の大縄場大橋が開通をする運びとなりました。既に島大橋の開通に伴って西部から都心部へ流れる車両の動きは変化をしてきておりますが、さらに大縄場大橋が開通されることによって、島地内の車の動きは大きく変化をもたらすでしょう。既に大変見通しがいいのに幾つかの交通事故も発生をしているわけであります。さらに、車の流れの変化は、一五七号線へも大きく影響しているようであります。つまり尻毛、川部、又丸に至る道路、この地区は御承知のように住宅が連檐しておりながら、わき道へ入る道路は大変狭い所であります。現在でもわき道から一五七号線に出る車が多く、よく出会い頭の衝突寸前の事件があると聞いております。本来交通安全対策は何といっても乗る人、歩く人の交通マナーが一番大切ではありますけれども、しかし、なかなか守られていないのが現状であり、多くの交通事故が現に起こっているわけであります。島地内や一五七号線に面する所で、事故寸前の状態をしばしば見かける住民からは、大縄場大橋の開通によって変化するであろう車の流れについて交通安全対策を強く求めておられます。カーブミラーだとか、停止ラインだとか、いろいろそれぞれその場所場所によって交通安全対策は違うとは思うわけでありますけれども、車の流れの変化について、交通安全対策を強く求めておられるわけであります。さらにまた、都心側のあの左岸のきついカーブ、このカーブが大変危険なものではないかというふうに多くの市民が感じられておりますけれども、あのループの安全対策はどのように講じられているのか。大縄場大橋の開通に伴って想定をされる車の流れから、交通安全対策についてどのような措置がとられようとするのか、土木部長にお尋ねをして第一回の質問を終わります。(拍手) ◯議長(山田 大君) 水道部長、戸部秀昭君。    〔戸部秀昭君登壇〕 ◯水道部長(戸部秀昭君) 十点にわたりまして順次お答えを申し上げます。  まず、第一点目の地元説明についてでございます。今回建設予定の焼成れんが製造施設は、汚泥処理工程の一施設として認可上もとらえております。補助対象事業となったのもそういうことでございます。この施設によりまして、地域に与える影響というのはほとんど少ないものと考えておりますが、この事業が補助採択に至る時期までには不確定要素がございました。そのようなことで説明を控えさせていただいておりましたが、近々、建設箇所北側の地権者の方々には建設の趣旨を御理解していただけるよう御説明をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  第二点目の運送経路の焼却灰の飛散、そして粉じん公害についてでございますが、運送経路は従来どおりの経路をとりまして、搬入搬出はプラントの正面門、そして北東入り口を予定いたしております。また、焼却灰の飛散、粉じん公害につきましては、セメントなど粉体を運ぶ輸送車による運搬となりますので、そのようなことはないと、起こらないというふうに考えております。  第三点目のプロパンのタンク方式の安全性についてでございますが、消防法による設置基準に準拠した施設になっておりますので、消防法による危険物主任を置く必要はございませんが、LPGガス取り締まりの受入保安責任者を置きまして慎重に十分管理していきたいと考えております。  第四点目の振動と騒音についてでございます。この施設の振動につきましては、油圧ポンプ方式を採用いたすので、ほとんど振動はないというふうに考えております。また、騒音につきましては、一部地下方式を取り入れておりますので、規制基準をクリアできる施設となっております。  第五点目の一切の公害が将来とも発生するおそれはないかということでございます。また、東京、埼玉の施設の住居地のことについてでございますが、この施設から発生する公害としてほかに考えられますのは、ばいじんでございます。が、発生する箇所では集じん機を設置し対応したいと思っております。また、東京、埼玉についてでございますが、東京は工業専用地域、そして埼玉は準工業専用地域となっております。が、いずれも処理場敷地内に建設をされておるわけでございます。  第六点目のれんがの使用の見通し、また販売方法ということでございます。焼成れんがは、各プラントの場内、また公共施設内の歩道部分、公園、広場など公共施設での利用を考えておりまして、今後企業としての採算性を考慮いたしまして市の関係各部局と調整を図りながら積極的に活用をお願いしてまいりたい、このように考えております。  第七点目の多色化と形についてでございます。議員御指摘のとおり、色につきましては、添加物により変化させることができると考えております。また、形につきましても今後研究課題として検討、研究をしていきたいというふうに考えております。  第八点目の将来れんががたくさんできるがということでございます。将来は、焼成れんがだけではなく、例えば下水道用のマンホールの下部ブロック、あるいは骨材等に利用のできるようなものを考えておりまして、土木及び建築資材への拡大を図っていかなければならない、そういうことも今から考えておるわけでございます。ただ、埼玉におきましては、個人的に販売もしておられるようでございます。需要と供給のバランス等検討する時期が来るかとも思っております。  また、先ほど質問者、流域の汚泥はこの施設で処理するというようなお話もございましたが、流域の汚泥につきましてはこの施設では処理をいたしません。県が一括処理することになっておりますので申し上げておきます。  次に、第九点目のれんが製造が下水道事業に及ぼす影響ということについて御心配の御質問でございました。焼成れんがが、施設建設が補助対象事業として採択されましたこと、あるいは下水道事業が企業会計で採算性を考慮して運営されている事業であることなどから、焼成れんがの販売価格の設定には下水道事業の経営に影響を及ぼさないよう、時には県当局と協議しながら十分その点には配慮をしてまいりたいと、このように考えております。  第十点目の事業推進のための職員の体制についてでございます。今回の補正額は例年になく大きな補正額となっておりますが、これも国の景気浮揚対策という、それによるものでございまして、岐阜市といたしましても、補助事業であることなどから最大限積極的に対応してまいりたい。そして事業の拡張、整備に努め、他都市におくれをとらないようにというふうに考えております。事業執行の職員の体制といたしましては、ことしのような国の施策はそう毎年あるわけでもないと思っております。極めてまれであろうかと思うわけでございます。したがいまして、課内はもちろん、水道部全体として対応することも可能であると考えておりますし、さらには設計委託といった方法も検討することもできますので、適宜判断をいたしまして事業執行に影響のないよう最大の努力をしてまいりたいというふうに考えております。  以上、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(山田 大君) 消防長、星野繁男君。    〔星野繁男君登壇〕 ◯消防長(星野繁男君) 防災行政無線についてお答えいたします。  御指摘の難聴地帯等の再調査及びその解消対策でありますが、当初施設を整備するに当たり、昭和五十六年に専門機関による調査結果に基づき設置し、以来十一年余を経過し、この間に市街地のスプロール化やドーナツ化現象、建築構造の著しい変化、さらには中高層建築物の増加、各種騒音等種々の要因による難聴地帯が一段と増加したものと考えます。したがいまして、新年度におきまして、市全体について再度調査を実施し、その結果を見て専門家の意見を取り入れながら、子局の増設やスピーカーの形式を変更するなどにより難聴地帯、反響地帯の解消に努めてまいりたいと存じますが、設置場所の確保については、地元の皆様との御理解と御協力をお願いいたすところであります。  次に、戸別受信機を各家庭に配備する点についてでありますが、県下の一部町村において戸別受信機を希望する家庭に対して一部負担金を徴収して配備されていると承知いたしております。そこで、岐阜市の場合全世帯を対象とすることは別として、難聴地帯や希望される家庭に配備する場合の効果や予算、さらには維持管理など諸問題が予想されますが、いずれにいたしましても、御提案の趣旨を考えて今後よく検討してみたいと考えております。  次に、訓練時に子局の音が発しなかった件についてでありますが、市内百九十六本の子局の維持管理については、専門業者に委託し、年二回の保守点検を行い、さらに毎日夕方五時に定期機能通報を実施する等機能の確保に努めているところでありますが、八月三十日の防災訓練時に一基がバッテリーの機能低下により障害が発生し、急遽バッテリーを交換したことは事実でありますので、特に防災上最も重要な施設であることから、今後より一層厳重に保守管理に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。  最後に、各校下における子局の活用状況でありますが、平成三年度には二十八回、平成四年度きょう現在で二十七回が防災訓練を初めとする広報に使用されております。  以上であります。 ◯議長(山田 大君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 議員御指摘のように、福祉部所管の育英資金、教育委員会が所管しております奨学資金制度、それぞれその制度の目的に沿って対象者等に制限、制約があります。殊に中学校あるいは高校卒業後職業もしくは実際生活に必要な能力を身につけようと専修学校あるいは専門学校へ進学される方に対する受け皿が十分でないのは実情でございます。現状としては、社会福祉協議会で扱っております生活福祉資金による奨学資金制度があるのみでございます。人材育成という意味からも、現在の奨学金制度の拡充、見直し、ただしこれは寄附者の御意思も考えなくてはなりませんが、また、別に新しく基金制度を創設することは財政的な問題もあり、今後他都市の状況等も調査し研究してみたいと存じます。また現行市育英資金の活用方法も含め、福祉部とも協議してみたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(山田 大君) 生活環境部長、玉井康弌君。    〔玉井康弌君登壇〕 ◯生活環境部長(玉井康弌君) 生ごみ処理対策についてお答えを申し上げます。  EM菌は、比嘉照夫琉球大学教授が「微生物の農業利用と環境保全」という著書で紹介をされました。自然界にある有効微生物群EM菌を五百倍に薄め、わらともみ殻、糖みつを材料にボカシと呼ばれる発酵堆肥剤がつくられ、このボカシを生ごみに振りかけ、ビニール袋やタッパー等に入れ、五日から十日間置きますと、腐敗臭のない良質な発酵堆肥ができるというものであります。可児市におきましては、本年三月市民組織である環境浄化を進める会が発足、婦人会や生活学級等へ二十数回にわたって市と連携をとり積極的に普及活動を進めておられます。本市におきましても、三輪地区の藤川さんが中心になられてボカシを製造され、地域の農協支店や賛同していただいた店舗に置き、販売され、現在会員となって使用されている人が三百五十人に至っていると聞いております。また、実際にボカシを使用した結果、悪臭がなく手軽で衛生的な自家処理ができ好評であるということでございます。このような調査によりまして、本市といたしましては、具体的活動として、九月三日、岐阜市婦人会連合会会長会議に環境一課の職員と三輪地区の藤川さんが出席し、ボカシの使用方法を説明させていただき、ごみ減量に対する協力をお願いいたしたところでございます。また、地区の婦人会の集まりにも説明に出かける準備を進めていますし、既に三、四地区の婦人会からも要請がありますので、今後は積極的に普及に努めてまいりたいと存じます。EM菌の販売は、現在、藤川さん宅と地元の農協支店等十カ所で販売されておりますが、地域によっては購入の不便ということがあり、EM菌の販売に賛同していただける店舗の拡大にも努力されて、藤川さんがおりますが、今後市においても身近な所で入手できるルートをつくるよう検討してまいりたいと存じます。来年度は、市民、市民組織、行政が一体となって取り組むごみ減量作戦の重要施策としてPR、普及活動の中心にこれを据え進めてまいりたいと存じます。本日はテレビ放映がされておりますので、いい機会にこの答弁をさせていただき、いいPRができたと感謝をいたしております。(笑声)どうもありがとうございました。    〔私語する者多し〕 ◯議長(山田 大君) 土木部長、伊藤寿光君。    〔伊藤寿光君登壇〕 ◯土木部長(伊藤寿光君) 大縄場大橋開通に伴う交通安全施策についてお答えをいたします。  まず、岐阜西通りへの直結されるループ式の取りつけ道路の件でございますが、道路構造令に基づき設計されておりますので危険性はないものと解しておりますが、この形状のものは岐阜市民には今までなじんでいないということもありますので、安全対策には特に気を配っていただきますよう県へ要望してまいりたいと思っております。現在、聞くところによりますと、「ループあり」の案内標識、路面標識「この先カーブ」、それから、冬季は温度標示板と、温度の標示板というような、などが設置されるものと、予定されるということを聞いております。また、当道路の供用開始に伴っての公安委員会では速度制限、さらには交差点には信号機を設置される等行われまして、供用開始に備えられる予定であると聞いております。当然のことながら、開通後の交通実態を見きわめた上で、公安委員会当局で安全対策をさらに御検討なされ、実施されるものと思っております。  以上でございます。    〔「議長、二十五番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山田 大君) 二十五番、市川尚子君。    〔市川尚子君登壇〕 ◯二十五番(市川尚子君) 答弁をいただきましたので、若干の要望と再質問をしておきたいと思います。  まず、水道部長でございますが、地元への説明は、北側地権者の方に近々説明会をするというふうにおっしゃっておりますけれども、北側地権者ばかりではなしに、西中島、江口、そして旦島地区、それらの皆さんをも含めて、きちんと地元説明をしていただきたい、そのことについて再答弁をいただきたいと思います。  確かに、一施設として補助対象事業として認可をされて、この周辺にはほとんど影響はないというふうに言われますけれども、住民の側からすれば、目の前にすごく大きなのができる、その、こう感じただけで随分その圧迫感を感じるわけですね。で、少なくともこういう施設でありますから、区画整理事業の用地拡張に伴って緩衝緑地をつくり、そしてにおいのいい樹木を植えるとか、少しでもこういう不快施設を、不快施設でない感じをつくろうじゃないかということで従来から植栽等も行われて、緩衝緑地をつくったわけでありますが、その一番北側に面する所に、その緩衝緑地をもほとんど取り壊して、大きな建物を建てる、このことが非常に地元の住民の皆さんにとっては圧迫感を感ずる、このことだけは否めない事実だというふうに思うわけであります。で、このことについてもきちんと説明ができるように、理解を求める、確かに理解は求めなければなりませんけれども、その点については少し問題点があるというふうに指摘をしておきたいというふうに思います。で、地元説明は北側地権者だけではなしに、あの周辺、当然南部プラントからも焼却灰を運んでまいるわけでありますから、周辺の各自治会に対しても説明をしていただきたい、このことを申し上げますので、この点については再答弁をいただきたいと思います。  粉じん公害は、セメント輸送車のようなもので運ぶので出ないというお答えでございましたので、その点は了解をいたします。  それから、プロパンについても、消防法による安全対策を講じていくと、そういうことでありますので、とにかく今は畑ではありますけれども、将来には当然住宅地としてなっていくわけでありまして、大変その点も心配がありますので、安全対策については十分な配慮をしていただきたい、そのことを強く要望しておきます。  それから、プレスのことは、油圧ポンプで振動はないというふうにおっしゃってますけれども、その辺はまだ現実にできておりませんので、私にもわかりません。それから、機械を燃やす、まあその運転をするわけですから騒音が出るのではないか、この点については御答弁がございませんでしたので、この点については御答弁をいただきたい。一部地下方式をとるというふうに、油圧ポンプが一部地下方式をとるというふうにおっしゃいましたけれども、やはり相当深く掘っていただかないと、現実に今、道路面からこの高さまで敷地の高さがあるわけでありまして、それから上へ建てられるわけでありますから、この点については十分な配慮をしていただきたいと思います。  それから、ばいじんについての集じん機を取りつける、これは当然でございますけれども、その他目に見えない空気中に飛散する公害があるのではないかということを、大変地元の皆さんが心配をされております。で、私、なぜ埼玉や東京のこうした処理施設が、どういう所につくられているかということをお尋ねをしたというのは、ここは住居地域であります。しかも、すぐその隣り合わせは第一種住居専用地域、都市計画法の改正あるいは用途地域の再指定によってどういう用途になるかはともかくといたしまして、非常に、まさにいい住宅環境、それを市施行で百八十億もかけていい住宅環境をつくった、そういう所になぜこんな大きなのができるのか。で、お聞きすれば、埼玉や東京は工業専用地帯だとか、あるいは準工業地帯だとか、こういう建屋がたくさんある、そういう所にある。その辺の違いがあるわけでありまして、住宅環境、良好な住宅環境の中にこういうものが本当にいいのかどうか、将来も含めて。これはやはり少し検討しなければいけませんけれども、しかし、もう既にここに決定をされている。このことについては地元からも若干の意見が出るかもしれません。その点は十分聞いていただきたいというふうに思います。  それから、公共事業にこのれんがを売っていくと。特に歩道や公園など、単価等についても調整をしながら売っていきたいと、そういうことであります。今まで例えばこういうれんがについても、例えば市内の業者の皆さんはどこかで購入して、それでまあ売買をして公共事業をやってきたわけでありますが、その辺については問題はないのか、その辺についての調整はどのようにされているのかちょっとわかりませんけれども、やっぱりその市内の事業者の皆さんにも、やっぱり御意見を聞いていく必要があるのではないか、そのことは指摘をしておきたいというふうに思います。  それから、まあ色の問題、それから形の問題もこれから検討、研究をしていきたいということでありますので、今日の科学技術の進んでいるときでありますので、当然それらは成功するだろうと思いますので、やはりきちんとした研究をして、本当により有効で、有効ないいものができるような努力をしていただきたい、要望しておきたいと思います。  それから、まあ将来の展望について、もちろん流域下水道は県がすべて処理をするということでありますけれども、県がどういう処理をされるかわかりませんが、流域の分は除くといたしましても、どんどんできてくるわけでありまして、稼働率とそれから歩どまりを見ますと、当然その曲がりだとか割れだとかいろいろできるわけであります。そういうのを将来は細かく再度砕いて、下水や上水の管を入れるその下の基礎に使いたいというようなお話でございますので、今後の問題でありましょうけれども、こうした使い方、使用の仕方、あるいは販売の方法、これらについても十分研究や検討をして、むだのないよう積み置きがたくさん残らないような方向を考えていただきたい。  それから、下水料金へのはね返りについては、販売価格の設定など県とも協議しながら配慮していきたいということでありますので、その点も十分な配慮をいただきたいというふうに思います。  それから、この大型補正で職員の残業などがたくさん行われるのでないかという心配に対して、職員体制は全体として、水道部全体として対応していきたいと。したがって、設計委託だとかをしながら最大の努力をしていきたいというふうにおっしゃっておられますけれども、やはり極めてまれな大型補正でありますだけに、どうしても設計を委託にするにしても、工事現場へ行くにしても、数多くやるわけでありますから、職員の御努力は大変なことがあろうと考えられますので、それらの無理のないような体制をぜひしいていただきたい、このことは要望しておきたいと思います。  それから、あの、消防長大変お風邪を召されて気の毒でありますので、再質問はいたしませんが、とにかく難聴地帯の再調査は来年度に実施をして、例えば子局の増設やスピーカーの形式変更などをしていきたいと。特に建てる場所については住民の理解と協力を得ながらやっていきたいということ。それから、例えば私が申し上げました戸別受信機についても、効果や予算、あるいは維持管理の面からも研究をしたいということでございますので、ぜひ研究を進めていただきたい。で、私はやはり、戸別受信機を向こう三軒両隣どこかに置いて一軒が受けて、それを向こう三軒両隣へお話をする、つまりは地域の向こう三軒両隣のコミュニケーションがこういうものの中からもできたらいいなということを思いますだけに、これらもぜひ考えていっていただきたいというふうに要望をしておきます。  それから、保守管理についても努力をするということでございますので、ぜひ、いざ災害のときにこういうことがないように、保守点検だけは、管理だけはきちんとしていただきたいことを要望しておきます。  それから、各校下が、三年度には二十八回、四年度には二十七回使用したということでございますけれども、この二年間全く使われていない、それはそれぞれの校下の事情もあると思いますけれども、全く使っていない校下が二年間にわたって十九校下もあるわけでございまして、これらもいいのかなという気がするわけでありますが、せっかくつくったものですし、また、それを使うことによって、騒音ということでいろいろ意見も出るでしょうけれども、これらの利用の仕方についても検討をしていっていただきたいというふうに要望を申し上げておきます。  教育長の御答弁も了解をいたします。何としましても、福祉サイドからだけではなしに、福祉サイドからは外れるけれども、やはり子供たちが勉強をすることによって、あるいは学ぶことによって、少しは育英資金だとか奨学金をお借りする、それを働きながら返す、そういうことも本当に私は大事な教育の一環だろうと思いますだけに、財政の問題だとかいろいろあると思いますけれども、それらについても十分研究をしていっていただきたいというふうに思います。  それから、生ごみ処理対策については、大変早く具体的に取り組みをされまして、どんどんこれは進めていっていただきたいと思います。私なども毎日ごみを出すわけでありますが、生ごみは一切ごみ収集には出さなくても済むという状態でございますので、大変結構なことでございますので、ぜひ早くこれの普及のために行政も取り上げていただきたいと思います。  それから、交通安全対策について、土木部長がループ橋のことについてお答えはいただきましたけれども、例えば一五七号線へ、結局裏から裏へ、そして早く道路へ出るということで、非常に川部だとか尻毛だとか、又丸の国道に面してわきへ入る道路が非常に狭いわけですね。で、そういう所にも大変最近よく出会い頭の事故だとかなんか非常に起こるわけですね。これらについても現場の実態をよく調査していただいて、安全対策を講じていただきたい。このことを申し上げますので、その点について調査をされて、やられるかどうかだけ御答弁をいただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(山田 大君) 水道部長、戸部秀昭君。    〔戸部秀昭君登壇〕 ◯水道部長(戸部秀昭君) 再質問に対してお答えを申し上げます。  先ほど御答弁申し上げました、いわゆる地元の説明会のことでございますけども、この施設建設による地域に与える影響というのは少ないものと実は考えておりますので、建設箇所の北側の地権者に御説明をさせていただきまして、何とか御了承を得たいというふうに思っております。なお、御提言のございましたその他江口等の地域につきましては、また部内でその説明会の様子等によりまして協議をいたしたいというふうに考えております。  それから、騒音につきましてでございますけども、これは地下方式を取り入れさせていただきますので、規制基準はクリアできるという、そういう施設になっておりますので、よろしく御了承をお願いいたします。 ◯議長(山田 大君) 土木部長、伊藤寿光君。    〔伊藤寿光君登壇〕 ◯土木部長(伊藤寿光君) お答えさしていただきます。  今このような大きな道路がここに新たに入ってきますと、当然のことながら、今まで使われた道路の交通の流れも変わってきます。十分調査さしていただきまして、安全対策を施していきたいと、こういうふうに思いますので、よろしくお願いします。    〔「議長、二十五番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山田 大君) 二十五番、市川尚子君。    〔私語する者多し〕    〔市川尚子君登壇〕 ◯二十五番(市川尚子君) 水道部長なんですが、やはり、そういう大きなものが建てられるというのは非常に雰囲気が変わるわけですね。ですから、北側の地権者だけではなしに、やっぱりその自治会だとかそういう所へやっぱりきちんと説明会は持っていっていただきたい。やってみて、それからやるということではちょっとずるいと思います。やはりこれだけのものをつくる以上はきちんと地元へ、こういうものをつくりますと、こういうものをこういうふうに活用します。これが汚泥の環境の問題からも含めて、すばらしいことを水道部はやろうとしていると。しかも全国に例を見ないことを今、岐阜市単独の公共事業の中でやろうとしている。    〔私語する者あり〕
    そのことも含めてやっぱりそれは説明する必要があると思いますので、その点は強く要望して終わります。    〔私語する者多し〕            ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◯議長(山田 大君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山田 大君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。本日はこれをもって延会いたします。  午後四時三十一分 延  会 岐阜市議会議長       山 田   大 岐阜市議会副議長      早 川 竜 雄 岐阜市議会議員       矢 島 清 久 岐阜市議会議員       大 西 啓 勝 Copyright (c) Gifu City Assembly. All Rights Reserved. ページの先頭へ▲...