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  1. 岐阜市議会 1991-12-12
    平成3年第5回定例会(第4日目) 本文 開催日:1991-12-12


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-09
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 開  議  午前九時三十三分 開  議 ◯議長(大野栄吉君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一 会議録署名議員の指名 ◯議長(大野栄吉君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第八十条の規定により、議長において三十六番大西啓勝君、三十七番船戸 清君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二 第百十七号議案から第十四 第百二十九号議案まで及び第十五 一般質問 ◯議長(大野栄吉君) 日程第二、第百十七号議案から日程第十四、第百二十九号議案まで、以上十三件を一括して議題といたします。            ────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ──────────────── ◯議長(大野栄吉君) 昨日に引き続き、質疑とあわせて日程第十五、一般質問を行います。順次発言を許します。十九番、田中信生君。    〔田中信生君登壇〕(拍手) ◯十九番(田中信生君) お許しをいただきましたので、通告に基づき二点について発言をいたします。  まず最初に、中部プラントの改築計画についてであります。中部プラントの改築計画については水道部長にお尋ねをいたします。  昭和十二年、日本で最初の分流式下水道として稼働を始めた中部プラントは、開設以来五十五年を経過し、更新、改善の話がたびたび出ておりますが、開設当時は東京、名古屋、豊橋、広島に次ぐ五番目の近代都市を象徴する施設として大きな評価を受けたものでありました。岐阜市中心部のおよそ四百九十ヘクタールを対象としたこの下水処理場は、平成二年度の数字によりますと、処理面積六百四十一・一ヘクタール、処理人口は七万三千七百二十人、その処理能力が一日当たり六万六千百立方メートルということであります。中部プラントが現在の場所に設置されるに当たっては、地域の市民の皆さんの温かい御理解と御協力をいただいたことを忘れてはならないのであり、当時地域の皆さんには公園などの見返りを約束されていたのでありますが、このことについて私は昭和六十二年六月と平成二年十二月の二度にわたり、この議場において指摘もし、要望もしてきたのであります。  これに対して水道部長は、処理能力においては今でもなお健在な状態であるが、早い時期をめどに改築の基本計画の策定に入りたいと考えているとの答弁をされておりますが、しかしながら、中部プラントの周辺は東海道本線、高山線の鉄道高架事業が平成七年度に完成する予定であるとともに、都市計画道路栄町─蔵前線の東祈年橋が平成六年度までに、そしてその取りつけ道路は平成七年度に完成されるよう事業が進められており、その上関連してふるさとの川モデル事業として平成二年七月五日に整備計画を認定された新荒田川の改修事業などが順次進められている中、その環境は今大きく変わろうとしております。そのような中で中部プラントは北部、南部の二処理場と異なり、曝気槽、沈殿池等にふたがなく、昔ながらの開放された施設で処理がなされており、また市街地の真ん中にあることや、河川に接し、しかも幹線道路にも接していること等の状況を考え、町のイメージをよりよくするような処理場に改築されるよう強く望むものであります。スポーツの楽しめる緑化多目的広場や福祉・文化施設等、総合的な施設の構想も踏まえて、改築と屋上公園化について早急に検討を進めてもらわなければならない課題と考えます。中部プラントの全面改築計画とその構想はどのように考えられているのか、お答えをいただきたいと思います。
     次に、小規模中学校について。  岐阜市では総人口がほぼ一定であるにもかかわらず、中心市街地においては人口が減少し、周辺部では人口増加が起こっております。我が国における小学生の数は、昭和五十六年度をピークとして現在は減少傾向にあるが、平成九年度以降再び増加に転ずることが予想されているとのことでありますが、このような状態の中で、本市においても岐阜市立小学校及び中学校通学区域審議会において鋭意その検討が進められていることは周知のとおりであります。また本年三月には今後の小学生数の動向を予測し、さらに通学区最適化のためにコンサルタントに委託した岐阜市における小学校区再編成調査の報告がなされたところでもあります。  さて、今回教育長に所見を伺いたいと思いますのは、中学校、特に一小学校がイコール一中学校となっていることに関連しての事柄であります。現在岐阜市において一小一中という学区の特徴を持っているのは、長良西小学校がそのまま移行する長良中学、華陽小学校が移行する岐陽中学、厚見小が厚見中学、藍川小が藍川北中、長森南小学校イコール長森南中学、この五校があり、クラスの数は平成三年五月一日現在で長良中学が十四クラスに特殊学級を入れて十五クラス、岐陽中学が九クラス、厚見中学が十四学級に特殊学級一で合計十五学級、藍川北中学が同じ組み合わせで十五学級、長森南中学も同じく合計十五学級となっております。適正規模といわれる学級数がある場合は別として、小規模校となりますと生徒自身や学級組織の中でさまざまなデメリットが表面に出てまいります。  その第一は学力の面であります。小学校時代と同じクラスメートがそのまま中学生となって肩を並べた場合、小学校時代の姿といいましょうか、その子の特徴が長所も短所も改善の余地がないというよりも、あの生徒はできる、この生徒はこれは得意だがほかはだめだとか、周囲に決められてしまって、みずからも自分の隠された長所、それらの圧力というか、張り出された適切でない評価を克服して向上しようとする意欲を出さずじまいになって、したがって、生活面にも活力がなく、いわゆる切磋琢磨のない状態のままで卒業し、ある者は高校へ進んでから、また社会へ出てからそれに気づくというか、自分の隠された能力に挑戦し、それを大成せしめる人も少なくなく、また逆にそのままの殻に閉じこもったままの人たちも少なくありません。生徒たちの部活動にしても、人数が少なければ自然にその活動が沈滞することは当然のことでもあり、休部、廃部の事態になることは珍しくありません。  第二には、学校の先生方にしても、生徒数が少なくなれば職員の数も当然減らされる。しかしながら、教科の担当などの学習指導や学級運営、生徒指導や部活動担当の顧問、あるいは渉外、そして校内・校外のさまざまなお仕事の役割担当などは学校規模の大小にかかわりなく同様の人数が必要となっていることでもあります。その点から見れば、適正規模校では先生方の数も多く、学級担任のほかいろいろな役柄をそれぞれお願いされても余裕があって、学校運営や生徒指導にも支障を来すことはないと思われます。しかしまた、そうでない小規模校では一人の先生が何役も兼任しなくてはならないというつらい立場で御無理を願わなくてはならないということでもあります。  最近、以上のようなことを踏まえて、隣接する中学へ編入、統合してもらいたいという意見が私の住んでいる地域であちこちから聞こえてまいりました。もちろん自分たちの卒業した母校がなくなるのは寂しい、忍びないが、次代を担う子供たちがもっと切磋琢磨して、みずからを大きく育ててもらいたいという願いの方が大きいから、という卒業生もあれば、今やっているスポーツが中学で部活動としてやれるようにとの単純な意見かもしれないがという親御さんもあります。気の早い人はいつから変わるんかな、との言葉もあるくらいでありました。一小一中の中でも特殊な少人数の中学である場合、教育の効果的な見地から見ても、学区審などで検討されている市全体を眺めた統廃合とは別の考え方で、適正規模の学校に見直し、教育のひずみをただすのは今ではないかと思われますし、児童生徒数の今後の動向を見詰めながら、教育効果についての疑念を先ほどの理由を踏まえ、通学距離も余り変化がなく、生徒数の増加があっても大規模校とならない隣接の中学に編入、統合した方が、成長過程にある児童生徒によりよい効果が上がるのではないかということであります。私はこれらの意見が絶対多数の声とは認識はしておりませんが、複数小学校から成る中学のメリットと、一小学校イコール小規模一中学のデメリットを思うとき、教育効果の面ではかなりの向上が見込まれるのではないかと思います。これに合わせて老朽化、狭隘化してきた総合体育館やほかの施設を跡地に移転、また移転した体育館跡には運動場をという提案もあります。地元の意見が集約され、学区審の理解をも必要とは思いますが、大きい目で眺めた場合、この地域における将来性と公共施設のあり方等、総合的に考慮するとき、この提案に対しての考え方、取り組み方について教育長の所見を伺うものであります。  以上で第一回の質問を終わります。 ◯議長(大野栄吉君) 水道部長、池戸常男君。    〔池戸常男君登壇〕 ◯水道部長(池戸常男君) 中部プラントの改築計画についてお答え申し上げます。  本市の下水道事業は、現在未整備地区の改修を図るべく幹線管渠及び面的整備を進めるとともに、処理場におきましても区域拡大に伴う処理施設の拡張また処理機能の確保及び効率的な下水処理を行うための施設改良を実施しているところでございます。中部プラントは御承知のとおり、昭和十二年、日本で最初の分流式下水道の終末処理場として稼働を開始して以来、生活環境の改善に大きく寄与しているところでございますが、その浄化能力は現在でも十分に機能し、放流水質も極めて良好という現状でございます。しかし、議員御指摘のとおり、周辺環境の著しい進展に加え、建設から五十五年を経過し、老朽化が進んでいる施設もございますし、また高度処理といったこともありますので、この改築について検討する課題であるとは考えておりますが、これには莫大な投資を要しますので、現在進めております拡張事業とも整合を図りつつ、できる限り早い時期に検討しなければならないと考えております。  なお、この改築の検討に当たりましては都市計画中央審議会からも下水道施設の有効利用について提言がなされているところでございますので、こうしたことも踏まえまして地域住民に親しまれ、かつ周辺環境に適合した施設となるような複合的施設など、有効利用について他の部局とも協議を重ねまして、精査、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。  以上です。 ◯議長(大野栄吉君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 御指摘のように、一小学校一中学校のメリットでございますが、小学校と中学校との連携が円滑にできて、児童生徒の性格、能力等をよく理解した指導ができるというメリットはございますけれども、仮に一小学校一中学校から複数小学校一中学校になりますと、メリットとして新しい人間関係の中で個性を発揮できる教育ができるとか、新鮮な気持ちで中学校生活がスタートできるとか、交友範囲が広くなり、幅広い物の見方ができる生徒を育てることができるとか、生徒の社会性、協調性、向上心及び自立心を高めるのにプラスになる。また統合して生徒数がふえれば種々の部活動が可能になってくる、などなどが挙げられるわけでございます。議員御指摘の、お説のとおりでございまして、大きなメリットはあると思います。  いずれにいたしましても、統廃合の問題はその地域、関係する人たちにとっては極めて大きな問題でございますので、今後地域を初め関係の方々の意向を伺いながら、教育委員会内部での検討はもとよりでございますが、通学区域審議会にお諮りしながら対処してまいりたいと思います。  なお、総合体育館の改築とその跡地利用の御提言についてでございますが、大変結構な、そういったことになれば私どもとしてはありがたいことで、教育委員会の将来施設計画の中で位置づけて、御指摘の点も含めながら鋭意検討してまいりたいと思います。  以上でございます。    〔「議長、十九番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(大野栄吉君) 十九番、田中信生君。    〔田中信生君登壇〕 ◯十九番(田中信生君) 御答弁をいただきました。水道部長さんおっしゃいましたこと、よくわかります。我が国で定評のある岐阜市の下水道を支える人々の中にですね、施設あるいは設備にさまざまな工夫、改善等、中には特許を取るなど積極的にこれを推進する優秀な能力を持った職員が数多く在籍しておられるということをよく承知しております。が、そうした心強い基盤をですね、一層活用していただければ、こうした課題も必ずや早期に解決されることになろうかとも期待しております。地域住民の方々は何しろ五十有数年の非常に長い間を待ち望んでいたということをいま一度御認識をいただいて、具体的にどのような計画を持たれているのか、あるいは調査費をつける段階なのか、設計にまでいける状態なのか、そういったことを具体的に答弁をいただきたかったんですけれども、この際強く要望したいということでとどめておきたいと思います。  教育長さんありがとうございました。小規模な一小一中という特殊な例をとって施設のより有効的な利用とか、あるいは何よりも教育効果を上げるというために地域の人々からそんな意見が出てきたと、こういうことだと意識しております。積極的に御所見をいただきましたけれども、何おいてもやっぱり地元の合意というのが第一の条件になろうかと思います。今後いろいろと進展していくと思いますけれども、客観的に見て、またこれらの見地から岐阜市は百年の計をむしろ考えなきゃならない、そういった教育的な問題、大変大事なことだと思います。私も一生懸命お手伝いをさせていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。 ◯議長(大野栄吉君) 三十七番、船戸 清君。    〔船戸 清君登壇〕(拍手) ◯三十七番(船戸 清君) おはようございます。    〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  若干質問をしたいと思います。発言通告の順序にもたれまして質問をするわけであります。  まず第一点でありますが、小学校の統廃合問題についてお尋ねをします。これは昨日、また以前にも幾多の方々が御質問をされておるものであります。重複部分があるかもしれませんがお許しを願いたいと思います。  私は、実は明徳小学校の卒業生であります。今川町に生まれまして二十年おりました。したがって、小学校の母校は明徳小、その後今住んでおります本荘に諸般の事情で住所を変えまして、今は本荘で大変お世話になっております。しかし、小学校はどこか、母校はどこかという問いに対しては明徳小学校であります。まあそれはそうといたしまして、さきに教育委員会は統廃合問題について小学区再編成調査といたしまして、三菱総合研究所に調査委託をし、その報告を受けまして、学区審、すなわち小中学校通学区区域の審議会等に検討をゆだねたのは御案内のとおりであります。  その理由といたしまして、第一に、小学生の児童が将来減少が予想をされる。第二に、一部地域には膨れが生じて分離状態が生ずる。すなわち三十一学級以上になるのではないか。第三に、過去分離した学校が逆に減少し、不必要になった嫌いもある。したがって、科学的調査にこれは欠けていたのではなかろうか。  以上な理由から、将来二十年間の先を見るという見地から、コンサルタントなる専門機関に調査を依頼をしたわけであります。審議会はこの調査報告書を受けまして、今年八月二日と、十一月十一日に二回開催をされまして、慎重に審議、議論をされております。さらに来年二月ごろには再度検討されるようであります。大いにその結果がいかなるものか、重大な関心をお互いに持つものであります。これは私だけではないわけであります。  報告書のまとめの要点を検証をいたしてみますと、大別をして二つの状況を想定をいたしております。人口動態といたしまして、一つは高位の場合でありまして、一方は低位の場合、この二つを仮定をして将来展望を二十一年まで予測をいたしております。さらにその解決策として統廃合問題をいかに位置づけるか、二つの案を示しておるようであります。まず高位で推移をした場合に、分離が必要だと指摘をしているのは長良東、島、長森南、黒野、鶉、市橋、岩なのであります。これは年次は一定ではありませんが、いずれも三十一学級以上に将来がなるのではなかろうか、こう言っております。逆に低位の場合はどうかといいますと、明徳、木之本、徹明、木田、方県、且格、芥見南、三輪北、網代、こう具体的に挙げております。そして、その解決策として二つの案を示しております。一つは、第一案として、統廃合せずに通学区の見直しによって解決をする。すなわち線引き案というものを提示をいたしております。もう一方の第二案というのは、これが問題であります。具体的に学校を特定をして廃止校を挙げているのであります。それもよく見ますと、なぜか明徳小学校に限定をしております。名指しをして明徳小学校を除いた各小学校で最適化を図る。すなわち小規模校でも明徳小以外はよいが、明徳小だけは廃止だと言っておるのである。何ゆえに一校のみを田楽刺しにしておるのか。(笑声)この結論にいささか問題であり、まことにけしからぬ、こう言わざるを得ないのであります。  まあいろいろ理由を述べておるようでありますが、それをよく見ると、小規模校に木之本、徹明、木田、方県、且格、芥見南、三輪北、これそれぞれわかったようなわからないような理由で廃止はしなくてもよいということになっておると。小規模校で廃止対象の学校でありながら、要はセーフだと。ところが、明徳小学校だけは同じ小規模校でありながら廃止と断定しておるわけです。ここに私は重ねて重大な問題があると思う。これではですね、明徳小の関係者にとっては目の色が変わる重大事件だ。これは当然かなりの校下、そしてその周辺関係者はいろんな、ああ、何ていうんですか、抗議を含めて動きがあることはそのことによって御承知だと思うわけであります。これは決してエゴだとか、考え方が古い、こういう問題にとどまらない。すなわち主観的な問題だけではなく、なぜなれば、第一に、具体的に学校が消えるという状態になるわけですね。具体的に学校が消える。そして学校を訪ねようとしてもその学校はもうないわけなんだ、そうなりゃ、廃止になってしまえば。これは主観の問題ではない。この現実の状態になった場合にはどうそれを納得するように関係者に説明ができるのかどうか。  第二に、喜怒哀楽を持つ感受性の高い万物の霊長だと、こう人間は言われておるわけでありますが、子供のころの発育過程における教育という場面を通して、先生と自分たち、そして友達同士の友情関係、学校へ通ったという数々の思い出、こういったものが個人差というものがそれぞれあろうと思いますけれども、思い出がない、皆無だというような人はだれ一人私は存在をしない、こう思うわけであります。それは経済性というものを超えた、金銭ではかえ得ない無形の価値あるものだと私は思うわけであります。それが人間であります。私はそのことが社会全体で保護され、そうあることが一つは大きな文化ではなかろうか、こう信ずるのであります。  第三に、同窓会、そしてクラス会だとか、PTAの各種の会、何々会という、そういった各種いろいろな組織、団体があるわけでありますけれども、肝心のその象徴であるべき学校というものが存在しなくなった場合、その影響というものはどうなのか。    〔私語する者あり〕 そういうダメージというものはかなりのものがあるわけです。母校がなくなるということでありますから、そういう予想される数々の問題についてどう解決をしていくのか。解決がして、し切れない問題であります。  さて、そこで私は、この報告書について調査のあり方などに疑問を投げかけるものであります。  第一に、そもそも四十九校ありますこの岐阜市の四十万都市の小学校の適正化を科学的に理論づけるために発注先を一社に絞って、しかも二十年の大教育方針を展望する、正しく位置づけようとする。こういう重大な教育指針をわずか七百八十万、わずか七百八十万、これで仕上げてまう。これなんですね、七百八十万。この中には業者のもうけまで入っておるんだ。    〔私語する者あり〕 そういう発想というのは全く軽率ではないか。七百八十万といやあ、あんた、人件費一人、一・五人ぐらいですよ、今日の日本の平均の勤労者の所得水準からいきますと。二人にも満たないものをですね、岐阜市の教育大指針をですね、七百八十万で、これででき上がりました、こういうことです。全く発想が軽率である、軽率であります。少なくともこの種の重大な問題について答えを出そうとするなれば、総合的に判断をするために数社、少なくとも、複数の専門的なコンサルタントに答えを求めるべきだ。そして学区審なり、我々関係者が突き合わしてみる。ここも、ここも、ここも同じデータなんだと。これは信憑性がある。この部分のところが大きな相違がある。じゃ、どこに食い違いがあるかということが議論される。で、どっかに結論が出る、これ以外のものがないわけなんだから、調査報告書は、学区審なんか。いわゆる比較するものがないわけなんだから、これを正しいものと見ればですね、これが間違っておったら結論は間違うことになるんです。大変なことなんですよ。したがって、私はこの種のものは一社に一本釣りじゃなしに、複数の数社の専門機関にゆだねて、十二分に金をかける。教育は金がかかるわけなんです。かけるべきなんであります。そしてそのことを学区審に投げかける、この姿勢が私は基本的な姿勢でなければならぬ。全くその点では出発点では大きな誤りを私は犯しておるのではないか。  その、この比較するものがないという、これが正しいかどうかという疑問についても、私は例えば、大きな違いとして私は間違いを指摘をしたいと思うんですが、本郷校下、これは平成六年に児童数が四百八十九人、そして学級が十五になっておる、将来。それが七年に四百四十七に減る。八年にはさらに四百八に減る。学級は十三級まで減ると。こういうように報告をしておる。ところが、御案内のように、本郷校下には桜木ハイツが今着工する。そうでしょう。五年に完成、供用開始なんだから。そこへ百三十三戸入居するわけですよ。そうすると当然子供さんがそこに存在をする。六年以降は、六年、七年、八年はふえなきゃおかしいんですよ、具体的には。そうでしょう。ところが、今申し上げるように六十──六年には、ふえるどころか四百八十九が七年には四百四十七人と、マイナス四十二人減って、八年には四百八人とさらに減少して、六年から八年までには八十一人も減るという計算になっておるんです、このデータは。しかし、今は我々が承知しておるように桜木ハイツが平成五年に供用開始をし、六年から完全に私は必ず一〇〇%超えるですね、競争率があり、ぴしゃっと全部満タンになることは明らかであります、だれが考えても。そういう見通しが私は正しかろうと思うわけであります。  そうするとですね、一つの調査のあり方として、どの程度ふえるかというと、桜木ハイツ。私は住宅課に一つの想定として宇佐ハイツ、宇佐ハイツの三号棟を一つのモデルにして、一体全体どのくらい岐阜市のそれに似たような状態の何ていうんですか、ああ、ものに何戸に何人ぐらいの子供さんが存在するか、いうことを調査依頼をいたしましたところが、この宇佐ハイツは三号が百七十九戸ありまして、六十一名小学校児童がおられます。いわゆる三戸に一人ずつ見えるわけですね。そうすると、これを百三十三戸の桜木ハイツに置きかえますと、約四十名児童がふえることになるんですね、計算上は。そう狂いはないと思うんですね。本郷小学校に桜木ハイツが平成五年に供用開始をする。そこに入居者がいっぱい詰まる。ほうと、六年以降はどのくらいふえていくかと、子供が。それは岐阜市のええ例として宇佐ハイツ三号がよく似ておるから、そいつを置きかえると、四十名ふえなきゃならない。ところが、このデータはですよ、どうか。今申し上げたように、六年に四百八十九人が、八年に五百二十九人となるわけでありますけれども、この三菱総合研究所のデータはですね、四百八人よりも何と百二十一人のギャップが出るわけです。データはですね、減るけれども、科学的に、私が今言ったのは科学的ですよ。現に建って入るんだから、本郷に。校下は本郷校下なんだから、あの桜木ハイツは。そうでしょう。そうすると、百二十一人逆にふえなきゃいかぬのだよ。それがそうでない、減ってくばっかのデータになっておるわけですね。    〔私語する者あり〕 どちらが正確性があるかっていえば、僕が今しゃべっておる方がどれだけ正確性があるか、どんだけ説得力があるかわからない。そのことを、私はどういうことを言いたいかというと、桜木ハイツそのものは平成二年度にはもうわかっておるわけですね、こういうものが建つという、百三十三、平成二年には。平成二年には委託して調査しておるんだ、これ。で、三年にここへ来ておるわけですよ、平成三年三月に。となりゃですね、調査段階でこれを把握しておらなあかんです、ここが、桜木ハイツがどのくらいのものが建つんやと。百三十三戸入るんかどうか、その場合はどのくらいの人数になるのか、小学生は。それがプロなんでしょう。それが専門機関じゃないですか。こんな簡単なことをですね、調査をしておらない。いわゆる取り組んでおらないと言わざるを得ないですね。  ですから、私の言いたいのは、全くこういったデータはずさんきわまりないことを具体的に挙げておるわけですね。露呈をしたわけであります。これは全校下に私は言えるのではないか。その、幾つかある。網代や何かでもどんどん減っていくだろう。網代なんかには大きな開発計画があるわけですね、将来。そうしや当然さま変わりするでしょう。そこでいろんな経済的な動きが出てくるわけです。人が住みつくことになる。いろいろなそういうことが岐阜市のあちこちで起きるわけですから、そういうものがほとんど織り込んでおらない。見ておらない。足を運んでおらない。これは運ぶ以外、七百八十万でもうけを含めてね、二十年間を予想してくれっちゅうんだから。出るはずねえです、そんなものは。そうでしょう。私はそういう意味からしてこの報告書なるものに大きな疑問を投げかけたい、こう思うわけであります。まさにこう、この調査報告書そのものを再検討、信憑性について議論を大いにしなけりゃならぬ、こう思うわけであります。  第二に、これは明徳小学校一校のみを廃校する。そして全体を何やかんやと言ってセーフにして、そしてバランスをとろうという、そういうところにこの報告書の私は無理があるし、説得力に欠ける、こう私は断言ができます。  第三に、教育というものは教育長に言いたいんだけれども、教育は人なり、そして人は心だと私は思います。その一番大切な人、心、こういった最も私どもが大切にしなければならない、その重要部分が全体を通しまして一行も見当たらない、この中で、肝心なもの。言ってみれば数字を羅列をしただけ、そして地図を何ていうんですか、張ったような、切り張りをしたような、そういうたぐいのものであると。  そこで教育長にお尋ねをしますが、あなたは学区審にこの大きな問題を投げかけた張本人であるわけでありますけれども、あなたの心情とはどういうものか。審議過程を経て、さらに来年二月、先ほど申し上げたようにまた議論が再燃をされるわけでありますけれども、今となって明徳小学校をB案のごとく、すなわち廃止をするという案についてどう思っておられるのか、率直にひとつお尋ねをしてみたいと思います。  さらに、報告書は、今も私が全くずさんであるし、科学性でない、むしろ事実と違っとると。岐阜市の動きと全然違っとると。こういうものであるけど、この資料を絶対正しいと、こう言い切れるのかどうか、責任ある立場で見解を求めておきたいと思います。正しいと言い切るとすれば、この資料を学区審が一定の結論を出すわけでありますけれども、その結論がいかなるものであろうとも、将来、結論と結果が万一相違をした場合、万一相違をした場合、責任は私は学区審ではないと思う。学区審はこれしかなかったんだから、あらへんから。これにもたれて結論を出して、その結論と結果がもし違った場合には、提出されたのはあなたの、教育長でありますから、その責任というものは学区審じゃなしに、提案者にあるわけと私は思うんですが、あなたはその場合の責任はどうとられるのか、率直にこれまたお尋ねしておきたいと思います。これが第一点の質問であります。  次に、二つ目でありますが、工事と発注に伴います支払い方法についてお尋ねをいたします。  御案内のように、契約の常識的なあり方というのは、日本では契約自由の原則というのが大憲法であります。したがって、強行法規、そして公序良俗、これに反しない、そういう契約行為というのはすべて有効であります。全く自由であると、こう日本ではなっておるわけです。しかし、社会正義とか、常識の問題としては、契約というのは公正、かつフェアプレーでなければならぬ。そして二つ目には、相手側の立場というものをできるだけ尊重する、対等という立場で契約がなされなければならない。ましてや行政行為としてはそのことが強く配慮されるべきであろうと思うわけであります。  そこで、現在岐阜市が発注をいたしておりますいろいろな工事等の発注状況を昨年度分だけでもピックアップをいたしまして、全庁的に私は調査をし、その結果がこの手元に参っておるわけでありますけれども、時間の都合、細かいことは省略をしますが、総件数と発注件数と金額をまず申し上げると、各部局別に、教育委員会が三百四十三件で、金額で二百二十七億二千四百七十八万一千円、それから経済部の関係で、五件で六千四百八十九万一千円、それから中央卸売市場の関係で、二十一件で三十四億二千八百九十四万四千円、建築部の関係で、百十一件で八億三千三百八千円、消防の関係で二十三件、二億一千五百六十一万九千円、衛生部の関係で七件、三千四百二十八万一千円、土木の関係で九百十件、六十六億九千六十九万六千円、水道部の関係で六百六十件、五十八億四百六十二万二千円、市民部の関係で十件、三億八千八百九十一万円、交通部で二件で五百七十一万七千円、都市開発推進部で、三件で九千四百三万九千円、都市計画部で百四十件、十九億六千三百五十六万五千円、薬大が四十二億三千九百八十四万九千円、農林部が二百七十四件で十億二千七百四十万五千円、生活環境部が四十七件、金額で七億六千三百十九万七千円、福祉部で七十一件、十三億三千二百七十九万六千円、市民病院が九件で三十億百八十三万八千円、以上で各部局が総件数と総金額を申し上げましたけれども、これを岐阜市一本にまとめますと二千六百四十六件で、ざっと三十億。二十九億の飛び八億三千八十一万四千円が昨年度発注をいたしました各種の発注契約の実態であります。  そこで、私が申し上げたいのは、この内訳を大別をいたしまして、前渡金、いわゆる着手金といいますか、これを払って契約をしたものと、そうでない、いわゆる出来高払いだとか、完成払いによるそういう前渡金なしの契約をとった場合、この二つに大別がされるわけでありますけれども、前渡金方式によって契約なされたのが百三十八件、この中に。百二十七億一千百二十六万八千円。一方前渡金なしでとにかく仕事やってくれと、後から金払う、こういうやつですね。これが二千五百八件、金額で百六十三億七千二百五十四万六千円。率で五六・二九%。これは私は何をこの数字は数値をあらわしておるかといいますと、第一に、前渡金方式による契約は総件数の何とわずか五・二%ですね。全く極端に低いことを示しております。それで逆に前渡金を払ったのが百三十八件でありますから、大口のものについては、金額の大きなものには百三十八件、すなわち中小企業、中小のものに受注したものはほとんど前渡金が払われておらない。これをあらわしておるわけであります。同時にこれは発注者に有利であるけれども、受注を受けたものには全く不利だということを物語っておるわけですね。  そこで私は、これはどういうことかというと、まさにこの数字を見る限りは、中小企業対策というものにはまさに逆行した契約が行われておる。そして前渡金なしという契約というものはどういう経済的な効果を生ずるか。デメリット等が生ずるかということは、第一に受注側、受けた側は人件費、材料費、そして一般管理費、それはその都度支払うという債務が生ずるわけであります。その間発注者が払われぬから、一銭も前渡金が。だから給料日が来や人件費を払わなきゃ、材料買やそれは払わなきゃ。金は発注者から来ない、前渡金もらわない。すると、その期間中は毎月来れば来るほど、完成まではそこの経営負担にその期間は、言ってみれば立てかえ状態が続くわけであります。それが具体的に利息の負担になる場合があるでしょう。また運転資金にやりくりという、そういう障害が来すことがあるでしょう。そして企業規模によっては大きなものが、ややもすると、たまにまた受注を受けた場合には、企業規模によってはその負担というのはさらに増幅をすることになるわけですね。そして一つ間違や、そのことによって資金ショートが生じて倒産をするという危険すらなしと私は言えない、こう思うわけであります。そういったことに行政が役割を果たしておった。こんなことがあって、私は決してあってはならぬ。これは当然であります。  そして、私は言いたいのは、そもそも社会の一般常識として家を建てようとすれば着手金を払わなきゃだれもやってくれないですよ、建築屋さん。やはり頼むときには三分の一、それで中間で三分の一なら三分の一を払う、完成をしたら残りを払う、これは常識です。何か訴訟を起こそうと思う、事件が起きた。裁判をやらなきゃならぬ。弁護士さんのどこへ行く。着手金というものなしで弁護士さんやってくれますか。事件が勝とうが負けようが、それは報酬の段階で精算がなされます。しかし、事件依頼をしたときには着手金を払わなければ弁護士さんは仕事を開始いたしません。これはまあ常識です。それと同じように少なくとも人件費だとか、材料費だとか、具体的に経済的が伴う一定の、しかも期間が要するような内容の契約については、一銭も契約時に払わずに契約を成立させる、こういうことはよほどの特段の事情がない限りは、特段の事情がない限り、私は今日社会的にはあり得ない、こう思うわけであります。  しかし、先ほど私が申し上げたようなあの支払い状況、岐阜市の場合を見てみる限りは、私は決して褒めたものではない。まさに社会正義に合致するものではなくて、ましてや中小企業を育成をしなきゃならぬ、こういう行政の責任ある立場からいきますと、私は相当思料をしなければならぬと思うし、一刻もこれの是正をですね、考えていただかなけりゃならぬ、強く要請がされなきゃならぬと思うわけであります。  でありますから、私はここで質問の要点を申し上げるわけですが、今申し上げたように前渡金が全体契約のわずか五・二%、一割の半分だ、こういう極端に低過ぎる。しかもこれはほとんど中小企業の方ばかりであります。あらゆる状態を通しまして、これが皆無に等しい。これはやはり重大な問題であります。したがって、手続の簡素化、具体的に申し上げると、前渡金払取扱要綱というものがあるわけでありますが、これをまず守ってもらう。そして、さらにそれに問題があれば、それの手直し、見直しをしていただく。現在要綱を見ますと、五百万以上は前渡金を払ってもいいよという仕組みになって、前渡金を払う、こういうふうに明記をいたしております。そして、さらにそれの内規として、これは条例規集に出ておりませんが、条例規集に出してもらわぬと困るんですけれども、机のこの中にしまってあるそうですけれども、百二十一日以上なけな払わぬとなっておりますね。百二十日以下のやつは、期間は前渡金を払わないという現状だと。これはやはりね、四カ月もね、給料日が四回来るんですよ、あんた。その間四回分も立てかえなきゃいかぬです、受けたものは。これは大変な負担ですよね。これを短縮をしてもらう。例えば一月をまたいだ二カ月以上ぐらいになれば、もう前渡金は払うという契約でですね、発注をしてもらう、そういう具体的な見直し。しかも五百万以下の場合でも、事と次第によっては、苦しいようなお方については特別に払っても、どちらみち仕事をやっていただくわけでありますから、一定の安全保障を考えながら、この五百万の線引きにつきましても、事と次第によっては相手方の事情を十二分に考慮していただいて、それの引き下げも考えるべきではないか、等々の見直しを早急にやっていただきまして、そして適用範囲というものの拡大をやって、五・二%から一刻も早くそれのかさ上げをお願いをしたい。むしろそうあるべきが今日正しいあり方である、こう思うわけでありますが、所管の総務部長にどう対処されるのかお尋ねをしておきます。  次に、市民病院のベッド利用に関連をいたしまして病院長にお尋ねをいたします。  そこで、私の言いたいのは、結核病棟が南病棟にあるわけですけれども、これが七十床許可になっておるわけです。厚生省だと思うんですが、許可になっておる。しかし、実態は医療の水準の上昇と社会の何ですか、流れといいますか、の状況から、当初は七十床が必要だったようでありますが、今日では大体調べてみますと十四、五人しか、何ですか、利用されておらないわけですね。これが現状であります。したがって、どういうことかといいますと、このままだとさらにあいていく。いずれにしても、五十五床は空床のまま移行することになる。いわゆる空き状態になるわけですね。  そうすると、どういうことになるかと申し上げると、今オープンをいたしました中央病棟、市民病院が大改築をして、さらにもう少しいろいろ仕上げておるわけでありますけれども、この改築計画に一般病棟としてこの空床部分を利用する。一般病棟として使用する。そして収益を上げる。そして年次計画で償還をしていく、改築を計画していく。こういうふうに予定をいたしておるわけであります。そういたしますと、市民病院のデータからまいりますと、どのぐらい一ベッドの売り上げ、水揚げがあるかといいますと、一日二万三千七百五十八円、一カ月に七十一万二千七百四十円、これを一年に換算をいたしますと、そして五十五床を、これを回転をするといたしますと、利用の結果四億七千万水揚げがあることになりますね。しかし、これは満タンとは限らぬから、九〇%は稼働するだろう、こう見ますと、四億二千三百万毎年収入がなければならぬことになります。そして計画が実行されるわけですね、病院改築計画。ところが、このままでいきますと、空床のまま五十五ベッドで、結核病棟のままの許可の状態にしておきますと、収益が上がらなくなるということが生じます。これでは大きな支障、財政計画に支障を来すわけでありますが、どうか。したがって、私が申し上げたいのは、一刻も早く計画どおりに財政運営が円滑に流れさせようとするなれば、この七十ベッドの現実に即した一般病棟への切りかえを早急に行わないと大変なことになるのではないか、こう思うわけでありますが、その解決策というのか、見通しでよいのかどうか。果たして五十五の空床を結核から一般病棟に切りかえることが可能であり、かつ時間的に間に合うのかどうか、その見通しについてお尋ねをします。  同時に、この七十床分の改修工事が発注を今されておるわけですが、これは当然医療法の法律上の関係で感染の危険の状態がありますから、みそもくそも一緒にするわけにいきません、治療の状況については。したがって、隔離をしなきゃならぬ、隔離。こうはっきり医療法施行令は明記しておるわけでありますから、その点、今改修工事を南病棟のこの結核病棟を発注をしたわけでありますが、その点について安全性が確保されるようになっておるのか、その整合性についてどうなっておるのか、病院長にこの際お尋ねをしておきたいと思います。  次に、特別競輪の開催についてお尋ねをいたします。  競輪の特別競輪については御承知かどうかわかりませんが、大きなレースとしては全国ネットで今やっとるわけです、実況テレビ中継ということで。現場の競輪場だけじゃなしに、ほかの競輪場で今全国に五十あるわけでありますが、開催地が。その幾つかが場外で、自分とこではレースはやっておらぬけれども、売ってあげましょう、払ってあげましょうという場外車券場が幾つ、複数ありまして、そこで売り上げをやる。これは中央競馬も同じでありますね。中央競馬も同じであります。大レースとしては、特にですね、日本選手権、高松宮杯、全日本選抜、オールスター、そのほかに特別競争としてルビーカップとか、グランプリレース、こういうものもあるわけですが、特に目玉としては日本選手権、高松宮杯、全日本選抜、オールスター、この四つが大きなイベントであります。大きな売り上げを生ずるわけであります。  そこで、具体的に問題提起をし、質問をするわけでありますが、岐阜競輪は、かつて四十三年に都道府県競輪というものをこぢんまりとやっていたことが歴史的にあるわけであります。しかし、これはテレビ実況中継なかった昔の話であります。その後一度も今日まで二十数年やっておらないわけであります。開催未開催であります。そこで私は具体的に、岐阜市は特別競輪、この私が申し上げた今四大競輪の一本をやるようにひとつ積極的に手を上げてもらいたい。それに名のりを上げ、具体的に取り組んでいただきたいと思うわけであります。  その理由といたしまして、御案内のように今正面スタンドを大改築をいたしております。約四十億を投じております。すばらしいものができ上がるわけでありますね、四十億というもの。これは一つの理由であります。開催をする条件であるわけであります。それが整うわけであります。正面スタンドができ上がる。それから二つ目には、過去の、今申し上げた大競輪の場合の収益というのは、約二十二、三億から三十億、今はもう、最近はもう三十億前後の純利益を生じます、純利益です。経費一切を引いた純利益を三十億ぐらいざっと見込める。これが第二の理由であります。経済的なメリットであります。第三に、地元にも多くの選手がお見えであります。多くの選手が全国に走っておられますけど、この選手の皆さんの夢と希望というのか、地元の岐阜で大レースをやりたい、特別競輪を開催をしたい。これは一つの願いであるし、選手の方々の育成、強化、こういったものにつながるわけですね。そのことが三つ目の私は理由として上げておきたいと思います。問題はですね、手を上げたからどこでもやらしてくれるというもんじゃないですね。ですから、その点の条件整備がどうか。許可が得れるかどうかという問題でありますけど、ここに特別競輪及び特別競走の開催、競輪場及び施行者の選考要領、こういう長ったらしいものがありまして、ここにいろいろな条件をつけております。ああせよこうせよと、いろんな条件を書いておるんですね。  そこで、時間の関係で中身を省略をいたしますが、私が点検をした限りにおいては、ほとんどセーフであります。岐阜競輪は該当いたします。ただ一点だけ問題になるのは、競輪場施設改善指針の中で選手宿舎、必要な施設及び設備の項の選手宿舎、これをつくり、改築をしなきゃならぬ。これを改築すれば、すべてこの要領に合致をして政府は許可を、所管省は特別競輪開催を認めるということになるわけであります。  さて、そこで問題の競輪宿舎はどうなっておるかということを調査をいたしますと、東海地方で岐阜だけなんですね、残念ながらおくれておるのは。もう既に大垣は三年、ことしの三年完成をしました。名古屋もことし三年、一宮も従来に完成をして、ことしは増築をして完成をしております。でありますから、この東海の中で名古屋、一宮、大垣、周辺は全部選手宿舎は完備、完成をしたわけです。で、およそ八億から十億かけております。すばらしいもんであります。もうホテル並みのものですね、すばらしいものを。ところが、岐阜だけが手つかずというですか、まだこれに合致した宿舎ができ上がっておらない。すなわち取り残されておる状態になっておるわけであります。したがって、私はこの選手宿舎を一刻も早くつくりかえをしてもらわなきゃならぬと思います。しかし、これは決してむだな金じゃない。先ほど申し上げたように三十億そこそこの利益が上がるわけですから、八億、十億かけたって、あと二十億はぽんと残るんです。それだけの利益は岐阜市に大きな財政寄与をするわけでありますから、むだな投資ではない。どっちみちつくらなきゃならぬ。そのつくったことによる支出は開催することによってすぐ返せる。まだ二十億そこそこ、前後また逆にもうかる、こういうふうに試算ができるわけであります。  さて、そこで具体的に申し上げるが、その場合、時期についていつがよかろうかということでありますけれども、ちょうど先ほど申し上げたように正面スタンドが平成五年九月にオープンいたします。九月に完成をいたしますので、それに合わせてオールスター競輪を開催をする。九月はオールスターです。同時開催、同時オープン同時開催、でき得れば一番格好がよいわけであります。どうしてもそれは大変なことである。準備は間に合わぬ、不安だ、こういうようなことがあれば、遅くとも翌年の三月、平成六年の三月には、これは日本選手権であります、三月は。日本選手権に照準を合わせて名のりを上げていただいたらどうか。日本選手権はまた余計売るんですよ、これは。その意味でもこれに照準を合わしていただいたらどうか、こういうふうに時期も私なりに考えてというんですか、調査をしてみたわけであります。したがって、それまでには当然財政のやりくりが必要でありますから、条件整備をしていただく。そして今申し上げたように宿舎の改築をそれまでに完成をすると。宿舎を完成しなきゃ、あんた、認めてくれぬです、通産省は。そういうことでありますので、表裏一体のものでありますので、そのことを早急に行う必要があろうと思います。  要約して質問申し上げると、特別競輪開催のする御意思があるかどうか。もしあるとすれば、その時期はどの時期なのか。今私が勝手に言っておる時期なのか、いや、そうじゃない、この時期なのか、これにしたいということをお思いなのかどうか、率直に開催執務委員長という立場の総務部長にお尋ねをしておきます。  次に、最後になりますが、岐阜市と羽島郡等々の施設衛生組合と施設改善、いわゆる焼却場の改築について伺います。通告は市長にしておきましたけど、生活環境部長の方がよさそうでありますので、生活環境部長にお尋ねをします。  私は九月議会に指摘をし、質問をしたわけですが、改築に当たりまして地元が反対をしておる。しかもぐうっと詰めたところが茜町だけになった。したがって、私はこの茜町が賛成をしていただけるかどうか非常に心配だ。その点は大丈夫だろうかということを、ここでまだ九月議会に質問をしたばかりであります。そして、議会後に都市計画審議会が開かれまして、これが九月三十日であります。そこで私も審議委員の一人でありましたから、果たして都計審に決めることはええけれども、ここで改築しますと、焼却場。地元が反対をして、都計審の決定どおりに進まぬと困るではないか。また都計審が決まったことが圧力になっても困るんじゃないか。どうなんだと、現実は。こういうことを決定直前の採決の段階で私と、また一、二の方は本当に茜町が同意をすぐさまもらえるんかと。はようやれ、はようやれ言ったけどもですね。同意がとれず、ずっと延びていったらですね、都計審は何を決めたということにもなるし、これはやはり重大な問題だから、見通しはどうかということをだめ押しに念には念を押したわけであります。そしたら九月三十日の都計審には、要約してその答弁は、採決前の直前にこう言っておるんですよ。「十月二日に検討委員会を開いていただき、三日または四日にその委員会を開催をいたします。そして誠心誠意努力をして同意をとれるようにし、方向がそういうふうに動きつつあります」さらに要約すると、「十月三日か四日には委員会を開いて、そして同意をとれるようにいたしますと、これが見通しです」と、こういうことを答弁しているわけです。  そんならまあ、まあそのことならまず大丈夫だろうという空気になって、私自身も、じゃ賛成をいたします。といって、都計審は決まったんです、九月三十日に。すなわち十月三日、四日には決まるんだというような言い方をしておるから、少なくとも十月中には決まり、遅くても十一月ぐらいに決まり、幾らその、さらにまた遅くともやね、十二月には、きょうあたりには決まっとらなあかんわね。ところがいまだに決まっておらぬのですよ。いまなお決まっておらぬ。このことがどういうことかというと、九月議会に私の答弁に対する、質問に対する答弁は何だったか、いうこと。そして都計審の審議をし、そして決定をする瞬間は何をその、我々審議会の委員のメンバーにうそのようなことを言ったのか。まさかあしたみてえに、十月三日か四日に決まるんやと。九月三十日の三日か四日やで、十月の。すぐ二、三日後に決めるようなことをなぜ言ったのか。非常に私は不信というんですか、議会軽視、審議会軽視。うーん、こういうふうに感ずるわけであります。経過的にね、追ってまいりますと。そう強くその点をまず指摘をしなけりゃならぬわけです。  じゃあ、しからば、さらに今十二月、きょう十二日ですか、もうすぐ来年になるのや、もうはや一月に。きのうもどなたか質問をされたときの答弁は、見通しはと言ったら、市は来年四年の着工、七年に完成、こう言ってみえるんですね。来年着工、七年完成だって、急がねばなりません、こう言っておるんだから。じゃ、果たしてそうなってくるんかと、今申し上げたようにね。いかにも言ったことと現実は違っておるじゃないかというふうに思うわけであります。  さらに、それを裏打ちをするように、こんなものがあるんですよ。十一月三十日付で要望書が出てきとるです、茜町から。これを解決をしないと、またあかんことになるわけです。一項から九項あるんです、要望書の。これは施設管理者、市長、蒔田 浩殿となっておりますけれども、自治会長さんから岐阜市羽島郡衛生施設組合ごみ焼却施設改築に伴う迷惑施設の存続により下記事項を要望するとして、一項から九項までなっておるわけです。当局に聞きますと、これはどうするんや。返事する、しますと。どうして返事する、文書で回答します。もうきちっとするということですね。じゃ、どういう回答をするんだと。果たして回答可能かどうかということを私なりに見てみるとですね。四つは、四点は不可能または不可能に近いのがあるんですね。まあ何とかなるというのは、一項の公害防止協定の締結とともに、モニタリングポストの設置、これは監視システムですね、これを設置してくれ。これはできるだろうと思うんです。  それから二番目に、焼却施設改築着工前に検討委員会の了承を得ること。また完成後三カ月ないし六カ月に一度は検討委員会を市当局間と協議の場を定期的に持つこと。これはできるでしょう、これもセーフですね。  それから三番目、これが問題ですね。これはまずちょっとできないだろうと思うんです。次期衛生施設及びごみ焼却施設の更新時には他の地域へ移転することを絶対条件とする。いわゆる今度改築するときは絶対もうほかへ移転するということが条件だ、絶対条件というふうに書いてあるんですね。都市計画審議会はそんなこと決めとらへん。次は移転しますということが条件で、条件つきの都計審の決定をしとらないですね。ですから、これは三項目の、更新時には絶対ほかへ移転しますということを市は文書で返事できるとはちょっと僕は不可能に近いと思うんですね。この三項目をどうするか。  四番目、これも問題だと思うんですね。問題というか、難しい。茜町を分断している堤防南地域の下水道の即時設置。どういうことかというと、河川区域であり、調整区域なんですね。ここに下水道を即時引け言ったって、それは引けれぬと思うんですね、なかなか。ある県会議員が入って話をつけたような、ところが、明くる日行ったらあかんと、こうなる。それはあかんわね、それは。うーん。だから、そういう問題は、じゃ、これも返事しなあかぬ。これも不可能にこれまた近いですね。  それから五番目、これもちょっと不可能です。茜町全域の上下水道料金を無料とすると。ただにしてくれと。これもね、ちょっとそれは、ええよ、無料は。全市全部本当は無料にしや一番いいんだけれども、それは茜町だけを私は市民間の公平さというんですか、ちょっと、ね、難しい問題じゃないかと。五番目は思いますね。  それから茜町墓地の整備。これもやり方によっては難しい。御承知のように墓地は宗教組織みてえですから。そうすると、憲法は一定の宗教組織にですね、公費をつぎ込んだら憲法違反になりますから、法律上、憲法解釈上ですね、墓地そのものに公費をつぎ込むことは不可能ですね。だから墓地に関連して、墓地でないようなふうに金を使やセーフになりますけどね。そこらはまあどうやってやるか、方法論はともかくとして、多少そういう危険性を伴います。  それから七番目、これはええでしょう。公民館の備品の整備。これはばんばんにやってもらや結構です。  それから八番目、これもええでしょう。拡声装置。公民館の本拠として南及び北地区に二カ所スピーカーを取りつけてくれと。サイレンを鳴らせと。これはまあそう難しない。これはいいでしょう。  最後の九番目、これもちょっと難しい。将来ごみ処理が有料化されるよう制度ができた場合、いわゆる将来ごみ処理が有料になった場合は、茜町は無料にしてもらいたい。こうなっとるです。これもちょっとね、お気の毒ですが、茜町だけごみ有料になったときは無料にするという処置は公平さからいっても、これも多少私は無理がある。  すなわちこの九項目の中で、三、四、五、六、九、ええのが一、二、三、七、八、何とかなる。だから、あかぬのがこんだけ幾つかあって、しかも絶対不可能に近いものがあって、しかも文書で回答しろということになっている。それが三十日に出てきておるんですね、まだ、先月の。こういう状態で、きのうの答弁やないけど、四月着工、そして七年完成というふうになってくるかどうかと僕は非常に心配するんですね。これは今までの経過が先ほど九月議会の流れからいいまして、申し上げたようになっとらぬで、ほしてここへまたぼかーんとこんなものが出てきておるでしょう。ですから、その点生活環境部長が直接当たっておられますので、当該自治組織関係者と接触されておりますので、どう対処されるのか、率直に見通し等も含めまして、含めて解決策などあればこの際明らかにしていただきたい、こう申し上げまして第一回の質問を終わります。(拍手) ◯議長(大野栄吉君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) なぜ、この時期に学区を見直すというような爆弾を投げたかということでございますけれども、これはきのうも大西議員にも申し上げましたとおりでございます。今まで通学区については分離による見直しを行ってきただけということで、学区そのものの基本は明治の学校制度が始まって以来、当時のまま踏襲されてきておるわけで、近年の都市構造の変化、生活圏の拡大等にもかかわらずそのまま今日に至っておるわけでございます。それに近年の少子化による児童生徒数の減少と、今後どこまで減っていくだろうというようなこと、不安から、分離があれば統合もあってもいいんじゃないかと。今こそ見直す時期ではなかろうかということで学区審を開いてもらったわけでございます。そこで学区審では、ただ少なくなるだろう、小さい学校になるだろうぐらいではいかぬ。やっぱりもっと科学的なデータのもとに審議しなければいけないというようなことで、三菱総研にお願いしたということでございます。  三菱総研は、きのう申し上げましたが、日本でも有数の調査研究機関でございます。既に本市を初め他の自治体の調査、研究も手がけている等から研究委託したものでございます。しかし、総研としては、私ども依頼しましたのは、教育効果を高めるためには通学距離とか、あるいは学校の規模とか、これは大体やっぱり同じような状態であった方がいいだろうということを中心にして、極めて機械的にといいますか、いわゆる先ほど申されました地域感情とか、学校教育の問題とか、こういったことなしに機械的にこういった案を出してきたわけでございます。  そして、しかも御指摘のように人口動態の数値は、ともかく社会動態の把握、特にこれからの大規模団地の造成計画、また御指摘の都心部の高層マンション等の建設が計画されている中、現在予測されている数値もあす以降には見直しが必要となってくることも十分考えなければいけないと思っております。したがって、今示されております予測推計数値につきまして、より現実の児童生徒数との開きを補正していくためにも、今後例えば五年間ごとの時点修正を継続的に行い、せっかくのこの調査結果を信頼の高い児童生徒予測値にしていく必要があると考えております。これを絶対のものというふうには思っておりません。またこの案のA、B、Bが正しいとか、間違いであるというようなことを私どもも思ってません。どこまでもこれはたたき台であるというふうに思っておるわけでございます。  先般来開かれておりますこの審議会におきましても、御指摘のございました数々の点、こういうふうなことから早急に結論は出すなというようなことも伺っておるわけでございます。また、数社に調査を依頼しなければいけないんじゃないかというようなことなどにつきましても、今後の審議会において御審議いただこうと思うわけでございます。  いずれにしましても、三菱総研からのA案、B案の二通りの通学区域再編成案が提言されておるわけでございますが、児童数の高位予測、低位予測の選択の問題、A、B案のほかに適案が考えられるか等々といった問題がございますので、これらの問題について今後通学区域審議会で十分御審議していただきながら、慎重に対処してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(大野栄吉君) 総務部長、奥村元宥君。    〔奥村元宥君登壇〕 ◯総務部長(奥村元宥君) お答えを申し上げます。  まず、工事発注に伴う支払い方法についてでございます。  公共工事を推進する際の資金繰りを円滑にするために、前金払い制度が設けられているものでございます。このことから自治法前払金保証事業に関する法律、そして本市の前払金取扱要綱及び本市の契約約款に基づきまして現在金額五百万円以上、工期百二十日以上の工事の材料費、労務費、機械購入費、動力費などに充てるための前金払いができることといたしております。したがいまして、前払金保証事業に関する法律に基づき、請負業者から保証事業会社と保証契約をした工事に要する経費について申し出があった場合に、前金払いをいたしております。
     御指摘のありました前金払いの平成二年度の実績は、件数で五・二%、金額で四三・七%であります。このことを踏まえ、工事金額、工事期間、工事内容あるいは前金払いの支払い手続など検討いたしまして、見直すべき点は改正いたしまして、請負業者の育成に努めてまいりたいと考えています。  次は、特別競輪の開催についてでございます。  御質問者が申されましたとおり、特別競輪等につきましては、特別競輪が年五回、特別競争が年二回の計七回開催されており、高松宮杯は琵琶湖競輪場、競輪祭は小倉競輪場で開催されますが、日本選手権、オールスター、全日本選抜、ルビーカップ、競輪グランプリが全国の各競輪場で開催されているところでございます。本市競輪場では昭和三十九年と昭和四十三年に全国都道府県選抜を実施して以来、特別競輪は開催いたしておりません。特別競輪を開催しようとするには、特別競輪等運営委員会で決定されるところであります。委員会が選考するに当たりましては、開催希望の競輪場が多いことにより、御質問者も申されましたが、施設改善指針に適合する施設であること、情報処理体制が整備されていることなどの選考基準に適合する競輪場でなければ開催できないこととされています。  岐阜競輪場で開催するためには、まず施設、設備の条件整備を整える必要があります。現在、正面スタンドの全面改築を平成五年九月の完成を目指して進めており、正面スタンドの完成に合わせてトータリゼーターシステムの更新を予定しております。さらに、その後選手宿舎の建設を計画いたしているところであります。このような整備計画が完了するまでに他の諸条件を整えるよう努めてまいりまして後、岐阜市競輪場で特別競輪ができるよう申請をいたしたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(大野栄吉君) 市民病院長、時田 喬君。    〔時田 喬君登壇〕 ◯市民病院長(時田 喬君) 市民病院の結核病床の利用についてお答え申し上げます。  現在、市民病院では結核病床七十床の認可を受けております。現在南病棟改修のため閉鎖しておりますが、平成五年三月に再開の場合、その運用について問題が起こると思っております。七十床の利用を見てみますと、閉鎖まで一日平均の結核患者数は昭和六十二年度は三十三名、六十三年度は十九名、平成元年は十五名、二年度は十六名、三年度十月までは十四名で、御指摘のように平均十四、五名という入院患者でございます。これは全国的な結核患者の減少に伴うものと思いますが、病床を有効に利用するために既に県に一般病床への変更の相談に参っておりますが、地域医療計画において岐阜県では一般病床は既に過剰とのことで認められておりません。しかし、この利用率から見ると、平成五年四月再開時結核病棟をこのまま七十床とすることは適当でないと思っております。結核病床の必要数については、全国的にも県単位で見直されております。平成元年一月の岐阜県医師会発表の保健医療計画では、岐阜県全域における結核病床必要数は千二十四床とされています。さらに、現在岐阜県医務課において、岐阜県各地域における結核病床必要数が調査されています。今年度中にはこの調査結果がわかるものと思っております。  この結果を踏まえて市民病院での結核病床数を妥当な数に変更し、これに対応した西病棟の整備、看護体制を行う必要があると思っております。この点は既に現在の改修計画の中にも多少加味してあります。例えば御質問にございました隔離については、病棟での隔離、病棟場所での隔離、それから病室での隔離を考えております。そして、今のところ六床室を男と女で二つで十二床、それから個室を加えて、病室での隔離を行い、その間に隔離帯を入れることができればというふうに思っています。この隔離した場所は、便所とか、手洗いを一般とは別にするようにして隔離を考えております。しかし、先ほども申し上げましたように、県の調査結果によってはさらに多少の変更が必要となる可能性も予想されます。この点については今年度中に検討して、実態に合った病棟計画に変えていきたいというふうに考えております。  この際、これに伴うもう一つの問題は、病床数の減少でございます。これに伴う御指摘のような収入の減少が予想されます。事務局の試算によりますと、五十五床減らすことによって収入四億七千万、支出二億五千万程度の減少があって、結局収支としては二億一千万程度の減少が起こるということが予想されます。これを防ぐように減少する結核病棟を一般病床に変更する努力を行いますが、先ほど申し上げたように県では既に医療計画によって一般病床は過剰になっているというので、必ずしも、この変更は困難が予想されると思います。この場合特別病床、例えば肺機能低下患者、新小児難病としての活用も考える必要があると思っております。  さらに、第三の方法としては、厚生省が保健局医務課の発行した基準看護、給食、寝具設備、重症者の収容の基準の実際というのに、このような文書があります。「最近のように結核病院、療養所に見られる空床の増加で、病院等の運営が困難になって、その病床の一部に常態として非結核患者を収容するような場合は、その部分のみ結核患者の病床と明確に区分して、別病棟の形態を整え、基準看護の承認変更の申請を行う。」このような文書もありますので、このような方策も県と相談してとっていきたいと思います。  以上のごとく、今後関係の方々の御意見、御指導を得ながら、完成時の目標七百二十一床を維持するように努力してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(大野栄吉君) 生活環境部長、玉井康弌君。    〔玉井康弌君登壇〕 ◯生活環境部長(玉井康弌君) 船戸議員の御質問にお答えをいたします。  茜町の自治会とは他の地区と同様、昨年の六月から説明会を開始し、地元の皆さん方の御要望により岡崎市の中央クリーンセンターの視察もしていただき、改築計画同意に向け進んでおりましたが、このときも率先して茜町の自治会の方は岡崎の方へ行っていただいたわけでございます。その後、私の方の考えが甘かったのかもしれませんが、率先していただけるようなことですので、多分同意を早くいただけるんではないかと、こういう予想があったようでございます。その後折衝を重ねておりまして、先ほど議員さんが申されましたように九月の議会の御質問あるいは九月三十日の岐阜市都市計画審議会の際の都市計画決定をしても、地元の同意は必要なので十分話し合いをし、改築計画を進めるようにという御意見もございまして、そのときも御説明を申し上げましたが、地元の検討委員会を設置していただくことになっておりますので、そことよく話をすると。それから同意を早急にいただきまして、改築計画に向かうということを申し上げました。その後、十月の一日に自治会の代表による検討委員会を設置していただきまして、話し合いを続けた際に、昭和五十六年度におきますし尿処理場の改築の際の要望に対しての行政不信が問われるようになりまして、種々御説明を申し上げ、理解を求めてまいりました。  地元からの要望書の提出が遅くなりましたのは、自治会員の意見の集約に手間取られまして、ようやく十一月三十日付の要望書を十二月の六日にいただいたわけでございます。これにつきましては今議会が終了後、検討委員会と日程の打ち合わせをいたしまして協議を続けていきたいと思っております。  要望の中で衛生施設組合として対応できる項目には早期実現すべく努力をしていく所存でありますが、議員さんも申されましたように法律的に困難なもの、あるいは他地域との不公平になるようなもの、そういったようなものも中にございます。そういう中で、実施できるものにつきましては御同意を申し上げるわけでございますが、同意できないものにつきましては住民の皆さん方の御理解をいただきますよう御説得をするわけでございます。その際、誠意を持って根気よく御説明をいたしまして、この御理解をいただくよういたしまして、計画どおり建設ができるように努力してまいりたいと存じております。  この同意につきましても、これは特別地方公共団体でございますので、岐阜市のみならず羽島郡四町の方々の御理解も得る必要がございます。その中にありまして、来年になってしまうわけでございますが、この御要望につきましても、できないものにつきましてはまた代案というようなことで再度の御要望があるかと思いますが、とにかく誠意を持って努力をいたしていきたいと思っております。  以上でございます。    〔「議長、三十七番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(大野栄吉君) 三十七番、船戸 清君。    〔船戸 清君登壇〕 ◯三十七番(船戸 清君) 若干再質問、要望を含めて申し上げたいと思います。  第一点の、小学区の問題で統廃合が具体的に明徳小学校のみ廃校を位置づけておるがどうか、こういう質問を申し上げた件でありますが、答弁漏れがあるわけですね。まあ答弁しにくいかわかりませんが、要はこの、先ほど教育長の言われたようにたたき台だとおっしゃった。たたき台ということはやはりたたき台で、これをもとにして結論に向かっていくわけでしょう。そうした場合に、これが正しくあれば正しい答えに近い答えが出るわけだ。これが間違ったものでありゃ、おのずから結論は間違ったことが出る可能性があるわけですね。で、審議会は、言ってみりゃ毎年委員はすげかえ等でかわるわけですね。ずっと永久に委員は定着しておるわけじゃないんだから。その都度真剣には取り組むけれども、しょっちゅうチェンジをされながら審議していくわけですね。だから、委員会としては当然こういったものを信じなきゃ信じるものがないわけですね。ところが、先ほど申し上げたように比較するものがない。ほかのものの資料がないんだから。あーん。ほうと、これが万一間違った場合に、間違った結論が出た場合には、審議会の責任ではないでしょと申し上げた、私、先ほど。それについては投げかけられた教育長の責任にむしろあるんだと。それを審議会が結論出いたんだから、結論が間違ったら審議会が責任やと。わしゃ知らぬと、教育長としては、審議した方が結論出いたんやで、結論した当事者が間違っておるのやで。当事者が責任やと、わしは知らぬと、いう責任回避にはなりませんよということで、もし万一間違った資料で間違った結論が出た場合、その責任は教育長におありだがどうかという質問は答えがなかった、ねえ。それ答えてまえんかな、いうことをまず申し上げておきます。  それから、果たして六学級、明徳が六学級だということでありますが、小規模ということで、六学級以下のものがどの程度、他の自治体、特に同格都市にあるかということをこの手元に資料としてありますが、幾つかあるんですね。七あって、六が絶対廃止の本命だといって、あくまで消すということじゃなしに、まだ六以下でですね、学校を守っている自治体が幾らでもある、いうことをこの資料で申し上げると、松山市が、すべて六学級以下ですよ。分校などを含めて申し上げると、五校あるんです。五つまだある。和歌山が二校、いや七校、七校もあります、和歌山は。大分が四校。それから、金沢市やなんか、金沢はよく岐阜と引き合いになりますけど、十三校もあるんですよね。小さなやつまであるんですよ。三学級、五学級というようなやつまでね。もう守っとるです、学校。我が学校も消さぬと、当自治体は。五学級、三学級まであるんです。合計で十三校もある。うん。宇都宮、六校もある。高槻市が、これも三校ある、これは同格都市。恐らく同格都市でこんだけある。ほんなら東京、名古屋、大阪、大都市へ行ったらもっと無数にあると思うんです、これは。それゆえに問題にしておるとは思うけれども、岐阜市よりももっともっと小規模でですね、小学級で学校を守ろうと。あらゆる全体の関係者がですね、一緒になって頑張っとるという姿なんですね。それを明徳小一校だけに田楽刺し、先ほど言うように一校だけしてね。しかも六学級、何も基準ないですよ、そんなものは。以下いっくらでもあるわけです。何ゆえに僕は、くどいかしらんけれども、消そうとしておるのか。  この高位で集めておる。ずうっと書いたるね、数字が、学校がたあっと。明徳小学校だけ何も数字が書いたらへんのや、これ、抜いてまったる、これ。ほて、ほかの学校へ数字を移動さしてまったる、もう。児童をはや移いてまったる、もうほかの学校へ。これ、見てみい、これ。    〔船戸 清君降壇後再登壇〕 ◯三十七番(船戸 清君) (続)ずうっと引いてまったる、一人も子供おらぬようにしてまったる、はや。ふんで資料やちって、たたき台やいって。うーん。これは非常に不愉快だと。母校がね、やっぱりお互いになくなるということは、大変なやっぱりね、精神的なお互いの長い人生のそれぞれの思い出、財産、無形の、個人個人の文化なんですよね。あーん。これをね、数字でね、羅列をしね、地図の張りかえみたいに、それでとにかく一つだけなくそうなんていうのはね。六学級なら、六学級以下はいっくらでもあるがね、これ、あーん。なぜこういうものを資料としならんの、これ、うーん。重ねて私は遺憾だと、こう思うわけであります。  そして、先ほど申し上げたように、一社というのが正しくない。もっともっと教育には金をかける。うーん。何千万とかけたってちっとも惜しくないです。あーん。何千万と、学校一つつくるに数億かかるんだから。その学校はどうあるべきだというね、四十九校を対象にした重大方針決めるんでしょう。一千万を切った七百万や八百万で、これで学区審やってくんせえと。また来年もやらんなんわね、これ二月に。いかにも提起する姿勢がねえ、軽々というんですか、教育を何思っておるのかと。教育長、もっとその肉のついたちゅうか、人間性のあるお方だと思っておったんだけどね、案外の面を私は見たわけですけれども。見直しやねえけれども、本当に遺憾に思う。むしろそういうものは教育長見て、かちんときてね、これ何やと、こんなもの出せるかと、学区審にといって、あんたの段階でとめてまってくれよ、こんなものは、実際問題としてね。これはあかぬと、こんな資料では。これは大問題やと、これは各社にまた発注し直すと。学区審の皆さんへもっと大きなデータでですね、慎重に審議させてまうようにしますと言って、すぐね、そこにひらめかなきゃいかぬですよ。  そして、いかにね、その一つの母校というものが大切か。一つの形にないものが大切かということを申し上げておるわけですけれども、これは話ちょっとあれなんですけれども、飛びますけれども、これ自治会長名簿というやつあるね、これは。毎年出ます。これね、金華、京町、明徳、明徳三番目にあるんです、これ。ずうっとね、あって、一番最後は網代となっとるんです。この順序はどうやって決まったんやな、これ。これ所管、だれへ答弁求めたらいいか知らぬけれども、市長室長かな、これ。広報課にあるで。それか所管に属せぬものは総務部長かね。いずれかちょっとお答え願いたいと思うんです。私は明徳が名門だ。ほかは名門でないということを言いたくないんです。お互いにの母校は名門やと思っとるんです。そうでしょう。それが卒業生なんだから。あーん。何々会、岐商会なら岐商会、どえらな勢力を持っとるでしょう。じゃ岐商の学校のうなってみんさい、どういうこっちゃ。岐商会存続しますか。うん。岐商会なんていうのは、僕は余談かしらんけど、どえらな経済的な力持ち、政治的な力を持っとると言われとる、岐阜市ではどえらい、うん。そうでしょう。形があってねえけれども、その岐商会というもの大きな力を持っておる。その御本尊というか、象徴たる学校、岐商がのうなってみんさいよ。そんなもん、どういうことか。それは一つの大きな文化、財産なんです、無形のね。  だから、その意味からいっても、私は明徳の母校は立派な力はある名門だと思う。柳ケ瀬を知らぬ人はないです。柳ケ瀬は岐阜市の顔です。柳ケ瀬は明徳校下でしょう。岐阜市の明徳っちゃ、かなりの人が知ってみえるですね。明徳。あーん。この本庁はどこや、本庁、明徳校下です、これ。岐阜市のこのね、センター。明徳校下、柳ケ瀬明徳、明徳と柳ケ瀬、一体なもんです。    〔私語する者あり〕 言ってみりゃ顔です。これは他の校下との差のことを言っとるんじゃないです。これはそういうものを知らず知らずに存在をしておるということです。明徳というのは序列じゃないけど、金華が頭で、だから僕は一番上だ、網代が下だから下ということを、神山さん言っとるんやないんで、ひとつ誤解をしないようにしてください。    〔私語する者あり〕(笑声)  だから一回、なぜこれは、その、なっとるかをお聞きをしておきたいと思います。私は重ねて、これは決して立場のエゴだけで申し上げておるんではない。教育というものはそういうものだ、こういうことを申し上げておるわけであります。  次に──一点だけ、教育長、答弁漏れをお願いします。  それから、工事発注に伴う支払い方法、これは了解をします。ぜひひとつ今まで気がつかなかったんですね。私も、恐らく当局も、かくも五・二%しか前金を払っとらなかったという、これは調査して初めてわかったんですけども、これはわかった限りは一刻も早くですね、少なくともほとんど中小企業の方がお仕事やっておられるわけですから、前渡金なしでね。しかも工期は長なりゃなるほど非常に苦痛なわけですよ。経済負担がもろにくるわけですから、やはり前金を払って三割以内となっておりますから、要綱をこれ見ますとねえ、三割はお払いをしていただいて、そして工期を全うしてもらう、こういうふうに見直しを早急に図ってもらいたい。答弁は了解をいたします。  それから、市民病院のベッド利用の問題ですが、実質的にもし結核病棟の分の五十五そこそこが空床になった場合には二億一千万実質減だと。収入は将来見込めない。当然、こら将来計画に支障を来してくるんですね、償還計画に。これは大変問題ですよ。今の計画そのものが私ら心配しておるんです。どえらな百数十億の金かけておるんですからね。それにさらにまたね、収入が当然なものが当然でなくなったとすれば大変な痛手であります。病院長は県が何となしに一般病棟の切りかえを認めぬので困ったということのようでありますが、ぜひ県はもちろん国を含めて積極的にですね、働きかけをしていただきまして、一般病棟の切りかえを促進をしてもらいたい。何か第二案でいくと、他の方法で何か利用できないかということを模索しておるようなことを言っておられましたが、もちろん代案みたいなものも考えていただくのも、これはもう大切であります。あれやこれやで、何としてでも空床のまま、しかも収入減の状態が続かないように最大の努力をあらゆる角度からお願いをしたい、御努力を期待をしておきたいと思います。  それから、次でありますが、特別競輪開催でありますが、お金、財調があるんですからね。財調、自分どこの経営に使うんですから。六年、私の申し上げるように五年に正面スタンドが四十億かけてオープンする。翌年の六年の春に、間に合わせる、その前に寄宿舎の発注をする。その資金繰りはですね。財調の、財政、こっちのポケット自分で持っておるんだから。こっちへ入れてやると、競輪の方へ。それで完成して売り上げや、すぐ売り上げはぽーんと現金浮くで、すぐこっちへ戻すだけや。何にも難しない、これ。それがやりくりちゅうもんや、財政。あなた、ちょうど総務部長やし、開催委員長やで、同一の人だから、いともやりやすい立場、やりやすいということないけど、市長がもちろん了解を必要としますけれども、決してほかのとこへ行って頼みに行く必要もないわけなんですよ。ほて、必ずそのことによって八億、十億、施設、宿舎のかけましても、三十億前後売り上げがあって、いやいや、実質利益があって、実質差し引き二十億そこそこ、すぐもうかるんだから、ぽっとすぐ八億や十億財調の方へ戻すだけのもんだからね。うーん。そんなことが僕はまあできないはずはないと思うんですが、そういうやりくりをしていただいて、オープン、五年九月オープン、それに一刻も近い時期に特別競輪開催を実現をしていただきたい。そして、やはり財政寄与、岐阜市の財政に潤うことでありますので、お願いをしたい。同時に、せっかく四十億かけた施設ですから、これを生かさなきゃならぬ。そして先ほど申し上げたように、選手もですね、やはり岐阜の地元の選手として、何ていうんですか、地元で開催をして、何ですか、選手強化といいますかね、それにつながるような育成強化の一助にも私はしてあげるべきではないか、こう思うわけであります。重ねてこれは御要望を申し上げておきます。  最後になりますが、施設組合につきましては経過が経過ですので、非常に私は心配をしております。ぼこんぼこんと後追いで出てくるわけですね。もし先ほど申し上げたような要望書、九項目のあんなものがですね、九月三十日の審議会にもし資料として出とったらね、審議会は決まらなかったと思うんです。こんなもの、とてもこれは難しいよと。これじゃ都市計画決定できませんと言ってね、全員一致でこれは僕は決まらなかったような気がするんですよね。あれたまたま三十日や、三十日に、ねえ、上がってきて決めたときにはなかった、資料が。あれ、もし三十日、九月の時点でわかっておったとするでしょう、恐らく審議会は決まらないか、それとも先送りしてですね、今なお継続で、お互い私も審議委員だから、すんなり決議はできません。この案では、ちょっともう、私は賛成しかねると。もう少し時間をかしてもらいたい、こう申し上げたわけですので、そういうことを考えますと、大変憂慮いたします。しかし、努力をして計画が実行に移るようにしたいと言って、言い切っておられますので、生活環境部長は。私はさらに推移を、努力とやらの推移を眺めてみたい。そしてまた、それなりに私なりの対応というんですか、立場を明確にしていきたいと、かように思っております。  以上で再質問を終わります。 ◯議長(大野栄吉君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) あの、私は先ほど申しましたように、このままでええかと、この機会に見直さなければいけないだろうと。教育効果を上げるためには同じような距離、同じような規模、こういった観点から見直さなければいけないだろうということで投げかけたわけでございまして、これがすぐそのまますっとなるとは思っておりません。もちろん審議会でも今真剣に御討議いただいておりますし、審議会の答申を得て私どもはまたこの議会も通さなければいけないということで、簡単にその、思っているとおりにいくとは思っておりません。また、そんな傲慢なことも思っておりません。  それから、三菱総研にしましても、先ほど申しましたように教育的な観点とか、あるいは地域感情とか、そういうこと全然なしに等距離、等規模、こういうことを主眼にしてこの案を出したわけでございます。そして、特に明徳だけという、おっしゃるわけでございますが、あれもごく自然に金華、京町、明徳、徹明、こういうものをこう考えたときに、近いとこにあるこの二つのうち、一つを分けて、明徳がたまたま真ん中だったから、明徳だったら徹明へ行くにも、京町へ行くにも、それほど距離的には違わないだろうということで、明徳がその案に当たったということでございまして、特別明徳だけをどうしようと。また、六学級といってもいっくらでもあるじゃないかということでございますけれども、先ほど申しましたように、岐阜市の学校が同じような規模、あるいは通学距離が同じようなということを観点にして線引きしたり、こういった案をつくったということでございまして、今おっしゃるようなことにつきましては、これは審議会におきましてもいろいろ審議されておるところでございますもんで、そのまますっといくとかいうようなことは思っておりません。特にこういうふうに分けたときに、京町が大きなるで金華の方へ、向こうの方を分けたりとか、いろんなそういうことなどもあの案の中にはございますもんで、いよいよ複雑になってこれは大変なことだろうということも思っておるわけでございます。  いずれにしましても、十分学区審において、学区審の中には議員の先生もおられますし、地域の自治会の代表の方もおられますし、いろんな各層から出ておられますもんで、いろんな御意見を賜りながら、そこの中から答申をいただきたいということを思っておるわけでございます。  以上でございます。 ◯議長(大野栄吉君) 市長室長、森田幸雄君。    〔森田幸雄君登壇〕 ◯市長室長(森田幸雄君) あの、自治会名簿の順番につきましてお答え申し上げます。  あの、金華から木之本、いわゆる九校下でございますが、これは学番順によりまして一応つくってあるわけでございます。さらに、本荘から以下につきましては合併の順番、さらにその合併の後分離いたしました学校がそこにそれぞれついておるわけでございます。そういうことでこの名簿が作成してございます。  以上でございます。 ◯議長(大野栄吉君) 三十七番、船戸 清君……あ、これとこれと間違えました。(笑声)  二十三番、大前恭一君。    〔大前恭一君登壇〕(拍手) ◯二十三番(大前恭一君) 初めに、交通事業について三点お尋ねをいたします。  今日におけるバス事業には大変厳しいものがあり、そんな状況の中で御努力をいただいている職員の皆様に対し評価を惜しむものではありません。第一点目として、バスロケーションシステムについてであります。  このバスロケーションシステムとは、バスを便利に快適に利用していただくため、路線上に設置してある路上アンテナにより、バスの位置を把握し、この情報を利用して接近案内を行うシステムであります。例えばバス接近案内は、三つ手前の停留所にバスが到着したときから表示を開始し、直前の停留所までのバスの動きを順次表示します。バスが直前の停留所まで接近するとチャイムが鳴り、音声による接近、行き先案内を行うと同時に、標識上部のバスマークが点滅し、バスの接近が停留所周囲のどこからでもよくわかる仕組みになっています。このシステムを導入している市のうちで十市をピックアップし調査をしましたが、おおむね以上のような内容で運用しておみえになります。  朝夕のラッシュ時のような交通状況により、ダイヤどおりの運行が難しいときなど、バスを待ってみえるお客様が、バスはいつ来るのかといらいらしている状態を少しでも解消するための方法の一つとして、バスロケーションシステムの導入を提案するものであります。このシステムの導入により乗客増につながれば幸いであり、職員の努力が報われることになるものと考えるものであります。  第二点は、バス停の上屋設置についてであります。通勤・通学等を初めとして欠くことのできない交通機関である市営バスを利用して、毎日の生活を送っている多くの市民にとって、雨降りは余り歓迎できるものではありません。出かけるときは晴れていても、途中から天候が悪くなり、急に雨が降り出したときなど、不快の感を強くするものであります。バスに乗るときも、おりるときも、傘を差したままではできません。そこでバス停に上屋を設置していただくことで、少しでも快適に市営バスを利用していただければこんなに喜ばしいことはありません。大金をかけた立派なものでなくても構わないと思います。周辺の景観にマッチしたすてきな上屋を設置していただきたいと願うものであります。当然設置基準等の難しい問題があることは承知していますが、市営バス利用者へのサービスの一環として取り組んでいただければと訴えるものであります。  第三点目は、交通部ではいろいろなアイデアでユニークな企画に取り組んでおみえになりますが、その一つに車内クイズがあります。明治三十六年九月二十日、初めてバスが走った日であります。この日を記念して、九月二十日をバスの日として定め、全国で記念行事が行われております。岐阜市では平成二年度から、九月一日から九月二十日までの間、市営バスの中でクイズを実施しています。乗客の皆さんがそれぞれ応募されるのでありますが、ちなみに、平成二年度は七百八十通の応募があり、一等賞は瀬戸大橋への旅行招待でありました。ことしは一千二百通の応募があり、一等は宮島旅行ということであります。大変すばらしい企画だと思います。さらに趣向を凝らし、内容を充実させていっていただきたいと願うものであります。こうした企画が乗客増につながるとの確信を持って推進していただきたいと訴えるものでありますが、今後の取り組みについてそれぞれ交通部長にお尋ねをいたします。  次に、熱気球の導入についてお尋ねをいたします。  「鮮やかな熱気球が佐賀平野上空を彩る「一九九一佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が十九日、同市嘉瀬川の河川敷で開幕した。バルーンニストたちが手際よくバーナーに点火すると、むくむくと起き上がった色とりどりの風船が川面に姿を映しながら、晴れ渡った晩秋の空に舞った」これは十一月十九日の火曜日から二十五日の月曜日までの期間で行われたバルーンフェスタの報道記事の一つであります。テレビ等でもパイロットらが一斉にバーナーに点火し、ランチエリア、すなわち離陸地域から一機、また一機とカラフルなバルーンが澄み切った空に向かって浮上していくところが放映されていましたので、見られた方も多いと思います。この大会は、一九七八年に福岡県の甘木市で開催された「バルーンフェスタ・イン・九州」という小さなバルーンミーティングが始まりで、一九八〇年から佐賀へ会場を移し開催してきたということであります。一九八四年からは国際大会に発展し、「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」と改め、現在に至っています。  一九八〇年の大会からは競技中心の運営を行い、一九八四年の第一回熱気球日本選手権から連続して五回の日本選手権などを開催しています。国際大会としても内外の一流選手を集め、これまでに延べ約二百二十機で、一千二百人の外国チームが参加しています。この大会の総合優勝者にはパシフィックカップが授与され、これまでの優勝者は残念ながらいずれも外国の選手だということであります。これらの実績が実り、一九八九年には第九回熱気球世界選手権を開催し、約二十五カ国、百三十二機の熱気球が佐賀の空で世界一の座をかけて争い、また次の年、一九九〇年からはレディースワールドカップをあわせて開催し、多くの女性パイロットからも注目を浴びているとのことでありました。一番初めはたったの五機で始まった小さな大会も、今では世界じゅうから注目をされている第一級の国際大会に成長しました。ぜひ岐阜市でも熱気球を二、三機導入し、注目度抜群のこの国際大会に参加してはどうでしょうか。観客動員数八十万人、十六カ国地域から百十機が参加した世界じゅうから注目を浴びる夢とロマンあふれる国際的なイベントに、岐阜らしい、一目で岐阜とわかるバルーンをひっ提げて参加をすることで、岐阜を全国に、また世界にアピールできるのではないかと考えるものであります。岐阜の総力を集めて飛行隊を編成し、挑戦してはどうでしょうか。さらに、全国各地で宣伝飛行をしたり、市内にあっては啓発事業、また啓発運動に利用するなど、熱気球の導入効果は相当大きなものになるのではないかと考えるものであります。  ちなみに、参考までに熱気球を導入している行政機関を調べてみましたが、青森県は五所川原市が唯一災害危険地域の視察用として一千三百万円で熱気球二機を導入されているほかは、佐賀市はもちろんのこと、宮崎県の都城市、新潟県の小千谷市はともに主目的を観光宣伝飛行としています。熱気球の導入を強く訴えるものであります。  そこで、企画部長に岐阜市としての取り組みと体制づくりを、経済部長には観光宣伝とその方法について、総務部長には予算面についてそれぞれお尋ねをいたします。  次に、コミュニティー放送についてお尋ねいたします。  平成三年十月十八日、郵政省は「コミュニティー放送の制度化について」と題する報道資料を出されました。その資料には「近年国民の情報ニーズの多様化、高度化の進展に伴い、既存の圏域放送では対応できない地域に密着したきめ細かい地域情報へのニーズが高まっています。こうした要請にこたえるため、郵政省では先般市町村内の一部を対象として地域に密着した情報、すなわち地域の行政情報、観光情報、交通情報等の提供を目的とする超短波放送であるコミュニティー放送の構想を発表しました」とあります。岐阜市でも、観光行政を初めとして各種イベント等にこのコミュニティー放送を取り入れ、利用してはどうでしょうか。日本の各地の観光名所で、最近FMラジオを片手にした観光客の姿がふえてきたと言われています。もちろんニュースを聞いているのでも、競馬情報を聞いているのでもありません。このFMラジオから流れているのは観光案内であります。ガイドブックを片手にというのとは一味違い、聞きながら見るという新しい観光のやり方がちょっとしたブームになるのではないでしょうか。例えば京都の嵐山と嵯峨野、金沢と萩、また兵庫県の赤穂市がFMラジオで観光案内を行ってみえます。専用のFMラジオを使った観光案内で市内の名所に発信装置を設置し、その場所に近づけばラジオが電波をキャッチし、自動的に案内が流れるシステムであります。  ここで使用する受信用のFMラジオはイヤホン専用タイプで、スピーカーはありません。名刺入れ程度の大きさであります。駅の売店、観光案内所、ホテル、旅館のフロントなどで貸し出すFM受信機は一日二百円の所もあれば、三百円の所もあります。また千円とか、五百円の保証金を取って貸し出すところとか、まちまちであります。当然、返した時点でこの保証金は戻ります。もし紛失した場合には、実費負担として二千円を支払うことになりますが、紛失のケースはほとんどないとのことであります。希望があればこういったFM受信機の販売もするそうであります。岐阜市でも例えば金華山とか岐阜公園、また長良川の鵜飼等に取り入れてはどうでしょうか。さらに、今、「信長」がすごい人気であります。こうしたイベントに最適ではないでしょうか。利用方法は多く、岐阜市へお見えになる観光客の皆様にも大いに利用いただき、もっともっと岐阜市を知っていただくことで、さらに岐阜市を売り込むことができれば、また理解が深まれば、その効果は絶大であると考えるものであります。市内の主要箇所へ設置してはどうでしょうか。企画部長、経済部長にお尋ねをいたしまして、質問を終わります。(拍手) ◯議長(大野栄吉君) この際、暫時休憩いたします。  午前十一時五十三分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━  午後一時一分    開  議 ◯副議長(高橋 実君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑並びに一般質問を続行いたします。大前恭一君に対する答弁を求めます。交通部長、安田五朗君。    〔安田五朗君登壇〕 ◯交通部長(安田五朗君) お答えを申し上げます。  まず第一点目の、バス情報システムを導入してはどうかという御質問でございますが、このシステムは運行管理者が全路線、全車両の走行位置や主要停留所の通過時刻、ターミナル到着予定時刻、停滞状況表示などの情報を営業所のモニター画面で把握でき、音声無線により適切な指示を行い、バスの定時運行を目指し高度な運行管理ができるほか、バスの利用者に対してバスの到着が近いことを予告するということで、時代を先取りしたものといえます。岐阜市営バスは、御存じのようにJRを中心として放射線状に市内に流れて運行しているわけですが、鉄道高架事業も平成七年完成を目指して着々と工事が進み、また駅前整備構想の中で新しいバスターミナルも考えられているやさきでもありますし、その時点では当然路線の全面見直しをしなければならないと存じます。また、このシステム導入には多額の設備費がかかるということですので、十分今後研究をしてまいりたいと存じます。  次に、第二点目のバス停留所上屋を設置し、利用者サービスの促進をという御提言でございますが、これまでも交通部では長良橋を初めとしまして、これまでに十八基の上屋を設置してきました。また本年四月、メモリアルセンター全面完成によりまして、その正門の東、西バス停にグレードの高いバス停上屋を設置し、利用者のサービスに努めているところであります。バス停上屋の建設には県の設置基準がございまして、三・二五メートル以上の歩道が必要で、上屋は幅二メートル、長さ十メートルを超えないことと定めてあります。この基準に合致し、利用者も多数見込まれる所に今後も順次設置をしてまいりたいと考えております。  次に、第三点目の車内クイズについてであります。明治三十六年九月二十日に日本で初めてバス事業が開設されたのを記念して、毎年九月二十日をバスの日と定めていますが、交通部ではこの日を利用者に感謝とバスの関心層への拡大も含めて、市営バス利用者クイズを実施しています。平成二年度は瀬戸大橋の旅、平成三年度は宮島の旅をそれぞれペアで一組のほか、各年度に六十名の人が抽選により当選され、賞品が贈られています。クイズの問題は車内に掲示してあり、官製はがきで回答していただくことになっております。年々好評を得ておりますので、来年度もクイズの内容にさらに工夫を凝らし、実施する予定をいたしておりますが、今後ともユニークな発想で乗客サービスに努めてまいりたいと存じておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 企画部長、加藤 学君。    〔加藤 学君登壇〕 ◯企画部長(加藤 学君) 大前議員の御質問にございました、熱気球について、それからコミュニティー放送について、この二つを御答弁申し上げます。  佐賀の風船によるフェスタでございます。これはもう長い歴史がありますし、スカイスポーツとしては国内的あるいは国際的に評判をとっているものでございます。三十年ぐらい前にイギリス映画で大ヒットしました「八十日間世界一周」というアイデアをあの中に生かして、町づくりの、その生かそうと、町づくりに生かそうというふうに取り入れたものであろうと思います。岐阜市はコンベンション都市を目指しておりますし、またそういうものを宣伝の媒体として使うということは非常にいい御提言だと思います。しかしまあ、果たして晩秋の佐賀平野のようにああいう安定した状況とか、あるいは条件が得られるかどうかということが一番心配でございます。競技に参加するということも含めまして、あれを導入するということになりました場合には、やはりその基地が必要でございます。岐阜市とか、あるいは岐阜市の近郊にそういう適地があるかどうか、あるいは気象状況というようなこともいいのかどうかということを一度詳しく調べてみまして、そういうことの他都市の状況も調べましてまとめてみたいと思います。  それから、コミュニティー放送についてでございます。コミュニティー放送といいますのは、郵政省が地域情報化施設の一環として商業とか、あるいは業務とか、あるいは文化、行政等の機能集積のある、いわゆるある程度充実した都市機能を持った所にタウン情報とか、あるいは生活情報とか、あるいはイベント情報、その他を細かい情報を提供するということによって、地域における生活環境の改善とか、あるいは文化の向上とか、いわゆる地域振興のためになるものを制度化しようということで、現在郵政省において準備が進められているようでありますが、まだ成案を得ているわけではないようであります。システム的には直径五、六キロメートル範囲をそのエリアとしまして、小さいスタジオを持って、FM機能を持ったラジオ等で住民とか、あるいはそこを訪れる人たちが受信できるもので、その事業主体を郵政省は第三セクターにしたいというような意向であります。また、これに似たようなシステムで現在金沢とか、あるいは京都で観光客等に用いられておりますものは、非常に弱いウエーブで観光客の案内情報を提供しておりますが、これは今言いましたコミュニティー放送とは違うものでございます。  いずれにいたしましても、インテリジェントシティーとして高度情報化を目指します本市にとりましては、この導入ということは非常にニーズの高い事柄であろうと思っております。いずれにいたしましても、近い将来、近いうちには郵政省からそういうものをまとまったものが出るようでございますので、それが出ました暁には各担当部ともよく相談をいたしまして検討をしてまいりたいと思います。    〔私語する者あり〕  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 経済部長、久松 賢君。    〔久松 賢君登壇〕 ◯経済部長(久松 賢君) お答えします。  まず、第一点目の熱気球の導入についてでございますが、先ごろ行われました佐賀市の国際バルーンフェスタで九十万人近い観光客を集めたことは、で話題をまき、佐賀の知名度をアップしたということは承知しております。岐阜市の場合は鵜飼、今回は「信長」も含めてですが、ファッションなどの熱気球のデザイン化によってPRすることは、宣伝媒体としてはまことにユニークなものであり、話題性も高いと考えますが、操縦パイロットといいますか、その方々の養成や許認可権を持つ官公庁との協議も必要かと思われます。したがって、従来からのテレビ、新聞等の広報メディアやポスター、パンフレット、キャラバン等の広範囲のカバーする通常の宣伝方法との比較論も検討する傍ら、熱気球操縦クルーへの委託の方法も含み、今後研究してまいりたいと考えております。  二点目のコミュニティー放送についてでございますが、現在市内主要観光施設について、庁内各課の連携と観光協会とのタイアップによって施設の説明案内板の掲示や、単独リーフレットや、エリア内の観光マップ等を作成して、施設内での要望にこたえて必要な案内を行っておるところでございます。御提言はこれまた全く新しい電波を使用しての観光案内ですが、金華山、長良川、岐阜公園というゾーン、あるいは岐阜駅周辺ゾーン、柳ケ瀬ゾーンというような一点施設でない面的な広がりを持つゾーン、資源の説明が必要な岐阜市としては、研究価値の高い提言だと考えております。サテライト基地の設置、受信機の対応、電波法との絡みのほか、運営主体を含む財政的な観点からの検討も必要かと考えますので、今後調査研究を行ってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 総務部長、奥村元宥君。    〔奥村元宥君登壇〕
    ◯総務部長(奥村元宥君) 熱気球の導入についてお答え申し上げます。  ただいま企画部長、経済部長からお答えがありましたように、導入する場合、管理運営体制、利用効果など、いろいろな面から調査研究をする必要があると思いますので、予算面につきましてはその結果を待って対応してまいりたいと存じます。  以上でございます。    〔「議長、二十三番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(高橋 実君) 二十三番、大前恭一君。    〔大前恭一君登壇〕 ◯二十三番(大前恭一君) それぞれ御答弁をいただきました。  初めに、バスロケーションシステムについてであります。これは行政視察等で他都市へお邪魔したときによく見かけるシステムであります。どこのバス停にも時間表は設置してありますが、先ほどの質問でも申し上げましたとおり、交通事情等、道路の込みぐあいというのはその日その日で違います。また時間帯でも差があります。そんなときに市営バスの利用者の皆さんに対する大きなサービスになるのではないかと考えるものであります。交通事業につきましては厳しい状況であることは承知しておりますし、またいろいろな問題点も多数あることも承知しております。将来についてこういったシステムの導入を要望いたすところであります。  また、上屋の設置につきましても、よろしく御努力を願いたいというふうに思います。  三点目の、クイズにつきましては了解でございます。思い切りユニークな企画を今後とも期待しておりますし、また応援もしていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  熱気球の導入についてであります。この熱気球につきましてはフリーフライト、自由に飛行をするという方法と、係留飛行、ひもをつけて飛行をするという、この飛行の仕方、二通りあります。毎年岐阜市におきましては観光宣伝のためにキャラバン隊を全国へ派遣しておみえになるわけであります。こういったキャラバン隊に熱気球の飛行隊を編成し、同行して観光宣伝飛行をしてはという提案でございます。特に当然気象状況等により左右されることはありますけれども、非常に宣伝効果が高いのではないかというふうに思います。これもぜひとも実現に向けて御努力いただきますよう要望いたしておきます。  最後の、コミュニティー放送につきましては、十月の十八日の諮問に対する答申が今月十二月の二十日に出ると伺っております。で、年内に法制化をするという、その対応をしておみえになるようであります。ぜひとも岐阜市が一番に手を上げて取り組んでいっていただきたいというふうに御要望申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。 ◯副議長(高橋 実君) 二十四番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕(拍手) ◯二十四番(堀田信夫君) それでは、順次お尋ねいたします。  まず最初に、市営住宅における給水施設の問題であります。  これは、具体的には大洞の緑団地であります。どういう問題かといいますと、大洞の緑団地で夜間、そして深夜にわたって給水塔から異常な音が発生するという問題であります。これはなかなか体験された者でない限りは理解がしがたいと思いますけれども、とても寝ておられないという状況であります。以前にこの本議場でも指摘したことがございます。減圧弁の故障によって異常音が出た模様であります。この大洞の緑団地でありますが、この種の給水にかかわる問題は随分と長く続いて根本的な解決が図られずに至っています。屋上に設けられた給水塔から水があふれ出る。さらには、これを食いとめるための減圧弁が故障したがために異常な音が連続的に発生をする。最近に至っては断水も起きています。昨年の十二月の三十、三十一日、暮れも押し迫った時期に二日間も断水するという事態が発生しています。いかにもこの給水にかかわっての事故が多いわけでありますが、こういったことが原因で既に住居内への水漏れ、ベランダに取りつけてある支柱の腐食まで進んでおり、改めてこの給水施設の欠陥について根本的な是正が求められる、痛感する次第であります。  一番の原因は、いろいろ指摘されていますが、水道部、当時の簡易水道でありますが、水道管布設に当たって水源地からの送水管と、そして配水池からの配水管が一本になっていることもその一要因と言われておりますし、より根本的にはこのアパートの建設に当たって受水槽が設置されていないということが最大であります。普通の集合住宅に当たっては受水槽が設けてあって、ここから給水塔に水が送られ、各戸に配水されるわけでありますが、この受水槽がないがために水圧の安定な確保ができないことが大きな原因と思われます。当時この大洞緑団地建設の際に水圧が十分に高低差があって確保できるであろう、こういうことからあえて受水槽を設置せずに自然の立地条件を生かそうとしたことが逆に安く上げた住宅建設の結果、裏目に出たと言わなければなりません。  そこでお尋ねするわけでありますが、給水の諸施設、減圧弁の故障、こういったものの傷みがいかにも早いわけでありますが、送られてまいります水そのものに問題がありはしないか。水圧が強いことは事実でありますが、これにかかわって、弁などが砂をかんで傷むというようなことがないのか。市営の住宅以外でも一般の住宅においても、トイレのフロートの傷みが伝えられております。安定した水圧の送水について改善ができないのか水道部長にお尋ねをいたします。  次に、建築部長にお伺いいたしますが、この間断水、そしてオーバーフロー、雨漏り、異常音と、まあいわばモグラたたきようにこちらを直せばあちらというように、相次いで各棟によってこういった事態が発生しております。この問題の根本的な解決に乗り出す必要があると思いますが、建築部長からお伺いをしたいと思います。  次に、都市計画街路についてお尋ねいたします。  都市計画街路のうち東島─高富線であります。東島─高富線と申しますのは、東島を起点として岐阜市を北上して高富に至るまでの道路計画であります。幅員が基本で十一メーターとされています。既に何カ所か施行された部分もありますが、依然未施行の所も残されています。この街路において、既に施行された部分で、今、土木部において交差点改良が進められようとしています。具体的なその場所は長良─糸貫線と交差する所でありまして、交差点より南西方向へ約数十メーターの部分について交差点改良をしようと調査など進んでいます。施行済みの、施行済みのといいますのは基本幅員の十一メーターが確保されているという意味でありますが、この交差点より北へ養老町通りまでは未来博に合わせて急遽事業が展開をされ、およそ三年前に実現をした所であります。この交差点より南西方向へ今回交差点改良しようというものであります。交差点改良と言いますけれども、事は道路の拡幅であります。改良区域の中には養老町へ抜けていく部分において十一メーターの道路を急遽未来博に合わせて建設していく、その事業の対象となり、移転をしてこられたばかりの方もこの新たな交差点改良の区域に含まれています。具体的な設計はこれからですので、ごく最近この街路事業で移転をされた方が対象になるかどうかはまだわかりませんが、問題はいかにも後追いではないかということであります。事情を伺えば、未来博、メモリアルセンターもできたことによって立派な施設にふさわしい道路、そうした施設の来場者に見合った道路整備が強調され、さらにメッセ構想も対応を言われております。現状を見れば確かにその状況もわからないではありませんが、しかし、「はい、そうですか」とは言えない、見逃せない問題もあると言わねばなりません。  未来博の際に、この未来博が終わった後にはメモリアルセンターとしての計画は既に明らかになっていたはずであります。この時点において、メモリアルセンターに見合う道路整備について十分な検討がなされるべきであったのではないかと思うわけであります。特にそのことを痛感するのは、今後さらにこの街路は長良中の跡地、短大に接して走る部分をそれよりさらに西方向で幅員が現在十四メーターになっている部分に合わせて拡幅していくことも明らかにされています。一本の都市計画街路において、ほぼ同一の箇所でわずか数年の間に街路建設、交差点改良、幅員の拡幅といった事業が展開されるわけであります。しかもその際に犠牲になるのが住民であり、市自体も犠牲になるわけであります。未来博の段階で十分な長期的な視点に立っての検討をしておれば、当然この街路の見直しも計画に上ったはずであります。ここで街路の見直しについての検討がされておれば、住民や岐阜市だけが一方的に負担や犠牲を強いられることにはならないはずであります。つまりこの街路の長良中の跡地、短大に接して走る部分、この付近はメモリアル側、県側も街路用地を提供できたはずと言わなければなりません。  きちんとした計画を持って、それに基づいて事業を進めていくことは大いに、その内容の是非はともかくとして、物の順序として納得ができることであります。県の側もその計画に当然拘束されるし、率先して協力するべきだと言わなければなりません。ところが、こういった岐阜市としての都市計画の方向性が定められていないために、後追い、後追いで処理していかなければならない。その結果として、一つの路線において県はその用地の提供をせず、住民と岐阜市だけが負担、犠牲を強いられることとなってくると言わなければなりません。こういう行政の進め方は到底納得できるもんではありません。およそ都市計画とは言いがたい後追いの場当たり的な行政と言わねばなりませんが、岐阜市としての都市計画についての主体性を持った取り組みに欠けると言わなければなりません。この街路に関して、都市計画の変更もせず、県とどのように協議を進めてきているのかお伺いしたいと思います。都市計画部長からお答えいただきたいと思います。  次に、企業立地促進助成条例についてお尋ねいたします。  この条例が制定されて三年ほどになるかと思います。この間の条例に基づく実績でありますが、十三企業がこれの助成を受けています。言うまでもなく条例の目的は、第一義的には雇用の拡大が求められています。十三の企業における従業員の総数は千百四十八人であります。しかし、新たに安定雇用された人員は十三の企業のうちでもわずか六企業で、三十五人であります。一割にも満たない状況であります。多い企業で二十人、少ない企業で一人であります。全く雇用できていない企業が十三のうち七社もあるわけであります。市域外へ企業を流出させない、こういう点では一定の成果が上がってきていることも認めるところでありますが、雇用の拡大という点においては問題を深めてみる必要があるのではないかと思います。十三の企業のうちでも岐阜市以外からこの助成を受けて立地された企業はたった一社であります。市域外の企業の誘致が思うように進んでいない問題、また雇用が思うように進まない、拡大が進まない。その問題をどのように受けとめておられるのか、経済部長からお答えいただきたいと思います。  次に、個人情報の保護条例についてお尋ねいたします。  御承知のとおり、本年の十月一日から個人情報保護条例がスタートいたしました。全国でこの条例が制定されているのが八百八自治体ということですから、比較的積極的な意味合いを持っていると言えます。この条例の目的はプライバシーの保護の高まりにこたえて、市が保有するすべての個人情報を適正に管理するところにあります。条例の中でその目的も明記されていますが、市政の適正かつ円滑な運営の確保と市民の権利、利益の保護の二つのことを挙げています。しかし、二つは並列的ではなく、第一義的には個人の権利、利益の保護にあるということは言うまでもありません。この第一義的に個人の情報を保護するというところに大きな意味合いを持っていると思います。  さらに、岐阜市の場合には電算入力のデータだけでなく、手処理によるものも含めていることも極めて積極的な姿勢をあらわしたものと言えます。今既に個人情報がファイルをされており、そのファイルの一覧を拝見しましたが、改めて岐阜市が保有する情報の深さと広さといいますか、大きさに驚いています。この条例が市民が本当に安心して生活できていく上で、大きな役割を持つことを期待するものであります。同時に解決の必要な課題も残されていることが見逃せません。  プライバシーの侵害を依然として訴える幾つかの声が上がっています。ちょうど十二月の四日の新聞報道でありますが、注文しない商品が請求書同封で郵送されてくるということで、これは具体的にはアイマスクとか、ハンドグリップなんかが商品、請求書ともに送られてくるということで、これに関して非常に迷惑だという声が上がっています。これに対して法的な対処は別としても、行政の積極的な注意を喚起するというような声も紹介されています。さらに、いろんな投書欄を見ましても、いわゆるダイレクトメールの問題で、高校受験を控えた自宅には塾の関係の郵便物がいっぱい届いてくる。あるいは最近に至っては連続的に塾のお誘いの電話がかかってくるというようなことで、PTAの会員名簿が業者に渡っているんではないか、こういう、なぜ業者はこんなにも個人情報がよく承知できるのかという疑念の声が上がっています。ダイレクトメールの問題で受け取り拒否、こういうこともできるということが言われているけれども、ごみの問題という点から見ても大変な問題だという声が上がっています。私の自宅にもつい一週間ほど前には別な業者それぞれ三業者から連続的に電話がかかって塾のお誘いがありましたが、大変不愉快な思いをいたしました。こういうプライバシーの侵害を受ける、また受けない方もあるかもわかりませんが、多くは大変不愉快な思いをしておられます。この現実は保護条例が制定された後もいまだに残されている問題であります。条例制定に伴って実施機関である市長部局、公営企業の水道部、交通部、また教育委員会などがきちんと対応してくれているのだろうかどうか、こういう不安も尽きないわけであります。それぞれの実施機関、その責任者に対してこの条例の精神に基づいてその責務をきちんと認識してもらうために、どのような手だてがとられてきているのか。また個人情報の管理者を定めることとなっておりますが、それは課長が当たることになっています。意識の啓発、研修が行われてきているのかどうか伺っておきたいと思います。  あわせて、この個人情報の保護にかかわって、条例の中では市民に対する普及、啓発も強調しておりますが、どのように行ってきているのかお伺いしておきたいと思います。企画部長からお答えいただければと思います。  また、条例は制定されたものの、保管されている情報によっては個別の法令などで閲覧などが許されるケースがあります。これが一つの盲点であります。例えば住民基本台帳の閲覧などはそれらの一つであります。住民基本台帳法では、第十一条によって、そこに記載されている事項について一部閲覧が許されています。例えばこれを活用して業者がみずからの商品の販売を目的として、台帳の閲覧をし、その際にたくさんの個人の住所、氏名、年齢、性別について書き写していくことが合法的にできます。何人もの人がやってきて、何日間も場所を占拠して、こういった書き写しが、閲覧が行われているということがあります。こうして写されたものがその写した個人の目的に使われたりしないで、この名簿が売買される。あるいはほかの目的に使われたりすると問題になるわけでありますが、本当に目的どおりに使われているかどうかは疑問ではありますが、なかなかそれの把握はできません。また、もしもその目的どおりに販売の目的で例えば使用されたとしても、そのいろんなパンフレットが、先ほど紹介したように送り届けられる。こういうことがあって、合法的だとしても、そのことに対して大変不快な思い、プライバシーの侵害を訴える声が依然として今後続くと言わなければなりません。第十一条で閲覧は認められつつも、第三条では目的外使用はよろしくないというような趣旨の項目が設けられています。「何人も、住民基本台帳の閲覧などを行って得た事項を使用するに当たって、個人の基本的人権を尊重するように努めなければならない。」こういう閲覧を認めると同時に、この知り得た情報の対応の仕方を厳しく求めているわけであります。  こういう内容を思うときに、保護条例に整合でき得る条件整備が必要だと言わねばなりませんが、いかがでしょうか。現実に自治体によっては閲覧に制限を加えているところもあります。条例を準備また制定してきた直接の担当部局として、この現在の整合性ない現実をどのように認識するのか、企画部長からお答えいただきたいと思いますし、同時に市民部長には、一定の整合性を確保するための条件整備が必要と思いますが、どのようにお考えかお答えいただきたいと思います。  最後に、三田洞の神仏温泉に関してお尋ねいたします。  来年の七月には新装、一段と広くなってこの神仏温泉がオープンいたします。リハビリの機能も兼ね備えてのオープンということで、大変楽しみであります。岐阜市の公共福祉施設の中では一番利用者の多い施設であります。この施設の新装に伴ってこの機会に整備していただきたいことを申し上げて、お答えいただきたいと思います。  バスを利用してこの施設へ向かう、特にお年寄りの人たちの間では、このバス停から長い距離ではないんですが、バス停から温泉まで歩いて行くのに手押し車を置いていただけないか、こういう素朴な声であります。なるほどとうなずけることであります。手押し車の置き場、管理、そして歩道の整備なども必要となってくるでしょうが、バスをおりたら、もう温泉に着いたも同じと思えるような安心して楽しくなる条件整備をぜひオープンに向けて行っていただきたい。このことについて福祉部長からお答えをいただきたいと思います。  以上、第一回の質問を終わります。(拍手) ◯副議長(高橋 実君) 水道部長、池戸常男君。    〔池戸常男君登壇〕 ◯水道部長(池戸常男君) お答えいたします。  水圧の変動によりまして減圧弁が損傷しやすいのではないかということでございますが、当地域の水圧の変動状況、一度調査したいとは思っておりますが、減圧弁は多少の水圧の変動が生じましても一定の水圧で送水する構造になっておりますので、早く損傷するということはないと思われますが、よく調査をしてみたいと思います。  なお、安定給水については、現在配水池を設置し、送配水兼用管による配水方法をとっておりますが、これは配水池の容量の小型化及び配水本管の小口径化を図ることができる経済的、効率的な配水方法でありまして、水圧につきましても比較的安定しているものと思っておりますが、より一層の安定を図るため調査して研究してまいりたいと存じます。御了解いただきたいと思います。 ◯副議長(高橋 実君) 建築部長、松倉有宏君。    〔松倉有宏君登壇〕 ◯建築部長(松倉有宏君) お答えいたします。  大洞団地の各棟への給水方法は、水源地からポンプでもって圧送された水を直接高架水槽で受水し、個々の住宅へ供給するものでございます。そこで御質問の、大洞団地のウォーターハンマー現象にはいろいろな原因が考えられますが、一つには、水を一度に多量に使用する時間が朝と夕方に集中するときと、深夜において水の使用がほとんどなく、供給側のポンプの圧力が前者では一定に保持できず、後者では低下するため、その圧力差によるのが原因かと思われます。  なお、今後の対策といたしましては減圧弁、ストレーナーの、まあこれはろ過器でございますが、の取りかえ及び高架水槽に低水位弁を取りつけ、圧力の変化に対応できるようにするとともに、万が一減水弁が故障した場合でも断水しないようにバイパス管を設置し、直圧において送水できるよう順次現在改修を進めておりますので、御理解を賜りたいと思います。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) 都市計画道路東島─高富線の計画変更の御質問にお答えをいたします。  都市計画道路は、広域的な都市圏形成の中で、それぞれの都市の基本的な構造や都市における機能配置をもとに骨格が形成されているものであります。しかしながら、近年土地利用の転換を伴う大規模な開発が計画されることにより、部分的な道路計画の見直しの必要性が生じてきております。このような状況におきまして、東島─高富線につきましても岐阜メモリアルセンター計画時に合わせて道路計画の検討がなされるべきではなかったかという御質問でございました。このことにつきましては、この道路計画が長良川メッセや、その他の施設の全体計画や周辺地域の状況などを十分見きわめた上で立案する必要があるために、具体的な変更計画に至らなかったものであります。したがいまして、変更計画を検討するに当たりましては、特に長良川メッセ計画が具体化する中で駐停車帯の設置や歩道の拡幅など、周辺地域の交通機能に支障とならないような計画で取り組んでまいりたいと考えております。また、部分的な交差点改良につきましては個々の施設の完成に応じて段階的に事業対応する必要がございます。今後メッセ計画の全体協議の中で、道路整備につきましても県と十分協議をしてまいる所存でございます。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 経済部長、久松 賢君。    〔久松 賢君登壇〕 ◯経済部長(久松 賢君) 企業誘致についてお答えをいたします。  岐阜市企業立地促進助成条例は市内企業のうち、一つとして製造業の流出防止、二つ目に先端技術産業、試験研究開発施設の立地促進の二つが大きな柱でございます。御指摘のとおり、市内在住者の新規雇用者は数十名弱でございますが、流出の防止としてとらえれば、流出しなかった企業の従業員の千名以上の方々の職場を確保しているということでございます。さらに毎年この条例によりまして数社ずつではございますが、新規雇用の助成もありますので、一定の成果が得られているものと存じているものでございます。市外企業の新規誘致につきましては、雇用の拡大が今まで以上に見込まれますので、今後さらに企業誘致にも努力をしてまいりたいと考えております。また、企業の自助努力だけではおのずと限界がありますので、市といたしましても工業団地の建設について今後開発関係機関とも十分に協議をして、推進してまいる所存でございます。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 企画部長、加藤 学君。    〔加藤 学君登壇〕 ◯企画部長(加藤 学君) 個人情報保護に関しまして二つ御質問がございました。  まず一つ目は、個別法との整合性や、あるいは運用についてどういうあり方を持っているかということでございました。これは他の法令により閲覧とか、縦覧の手続が定められているものにつきましては、事務処理の根拠を明確にするとともに、既に行われている正当な事務手続が維持できるように、岐阜市個人情報保護条例に定める手続によらない旨を条例第二十二条、これは他の法令との調整という項で定めております。で、他の法令との整合性を確保しているというものでございます。しかしながら、市民の個人情報の適切な取り扱いを通して、市民の権利、利益を保護するという条例制定の目的につきましては、他の法令による場合においても同じ趣旨のものでありますし、それぞれ個別法に基づく閲覧あるいは縦覧等の事務を行っている実施機関や、あるいは所管課に対して、個人情報の保護を図るための事務処理の統一的な基準の周知徹底を図ることが大切であると考えます。適正かつ厳正な運用を確保するための運用基準等の整備をこれから極力指導をしてまいりたいと考えております。  次に、個人情報保護に対して職員の意識啓発をどのようにして行っているかということでございます。この十月一日に条例施行に当たりまして、庁内のあらゆる実施機関あるいはすべての部署に対して個人情報保護制度のパンフレットをつけまして、意識啓発のための指示を行ってまいりました。また、職員研修所にお願いをいたしまして、年間OJTで職場研修で数回この個人情報保護に関する職場研修を取り上げるように義務づけと申しますか、これをテーマにしてやってくださいというお願いをしてまいりました。各それぞれの職場においてこれが行われております。今後とも継続的に個人情報保護担当者の研修会の開催とか、あるいは職場研修での討論とか、あるいは文書により意識啓発のための通知とか、あらゆる手段を通じて職員一人一人が率先して個人情報の保護を通して市民の権利、利益の保護に最善の注意を払うような意識革命を、意識啓発に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 市民部長、足立信雄君。    〔足立信雄君登壇〕 ◯市民部長(足立信雄君) 個人情報の保護につきましてお答えをいたします。  先ほど御質問者も御案内のとおり、住民基本台帳法第十一条第一項によりまして、住民台帳は公開を原則としまして、同三条第三項に基づきまして、住民基本台帳の一部であります住民リストも閲覧に供しております。閲覧に関しましては制限としまして、同条の第四項におきまして、閲覧請求が不当な目的によることが明らかなとき、閲覧によって知り得た事項を不当な目的に使用されるおそれがあるときその他請求を拒むに足りる相当な理由があると認めたときは拒むことができると定められております。そこで、本市におきましては住民基本台帳法に基づきまして閲覧請求理由を慎重に審査いたしまして、なお、かつ閲覧者に誓約させておりますが、もし質問者が御懸念されているような請求者があらかじめ予知できましたときは、閲覧をお断りをしております。今後はプライバシー意識の高揚、情報化社会の進展等、社会情勢の変化に即し、住民のリストの閲覧には一層適切に取り扱うよう考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 福祉部長、岡田信夫君。    〔岡田信夫君登壇〕 ◯福祉部長(岡田信夫君) お答えいたします。  三田洞神仏温泉利用者の利便を図るため手押し車を置いてはどうかとのお尋ねでございますが、足の不自由な利用者から何とかならないかという声も、また神仏温泉の事務所からも聞いております。手押し車につきましては、先ほど質問者がおっしゃいましたように保管の場所及び管理方法等にいろいろ問題もございますが、よく検討してまいりたいと存じます。なお、御指摘の道路整備につきましては担当部局と協議してまいりたいと存じますので、よろしく御理解賜りたいと思います。    〔「議長、二十四番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(高橋 実君) 二十四番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕 ◯二十四番(堀田信夫君) 答弁いただきましたことについて再質問いたしますが、住宅の給水問題ですけども、あの、水道部の方では減圧弁はそんなに損傷ないはずだと、言っておられます。で、ところが、実際にはこの団地の方ではもうたびたびこれが損傷して水漏れや、断水や、異常音の発生が繰り返されておるわけです。この減圧弁自体の構造上の問題もあるんでないかと言わなきゃならぬと思うんですが、それで建築部長にもう一度お尋ねいたしますが、今言われたように減圧弁、それからろ過装置、さらには低水位弁の取りつけと、さらにはバイパス化というような応急の傷口をふさぐようなやり方ですが、より根本的には受水槽を設けていくような根本的な解決が必要だと思うんですが、そういうことに取り組む用意はないのかどうか、お伺いしたいと思います。  それと、今どき、建築部長言われましたが、大量に水を使うときと使わないときの圧力差があるのは当たり前ですね。それで、そういうことが集合住宅であっても、およそほかの住宅で屋上から水が漏ったとか、それから断水したとか、異常音が発生したというのはあんまり聞かぬですね、ほかの民間の施設でも、市営住宅でも。ここだけ何でこういう問題が起きるかっていうことをよく考えてもらいたいと思うんです。一番の原因は受水槽がないことなんです。その問題に解決に取り組む意思があるかどうか、お答えしていただきたいと思います。  それから、水道部の方ですが、あの、一度変動状況を調査したいということですので、調査していただきたいと思うんです。で、確かに減圧弁、そう損傷ないはずだと言われますが、やっぱり水質そのものや、水圧そのものをよく調査していただきたいということを申し入れておきたいと思います。  それから、都市計画部長ですが、今この演壇にも私図面持ってきておりませんが、自席にはありますけども、全体計画を見きわめてからの対処だと言われますが、十分に未来博の時点でおよそ予測つくことではなかったのかと思うんです。これから県と十分協議して進んでいきたいということですが、こういうことでほんとに都市計画として自信持てるのかどうか。わずかたった一つの路線でほんとに同一箇所で、その建設工事をやり、改良をやり、また広げんなんというようなことがあっていいのかどうかということなんです。都市計画道路として自信持てるか、このことを答えてください。  それから、経済部長ですが、あの、いろいろ前段で言われたことはいいんですけど、岐阜市以外の企業が一社しか来ていない。市以外の企業の立地に努力したいということなんですが、この間三年間頑張ってきて、結果として一社しか来なかった、ここに何か問題があるんじゃないか。雇用の拡大も結果として進んでないが、その問題をやっぱり深めてみる必要があるんでないかということです。その点について今お答えできる用意があればぜひ答えられる範囲内のことを答えていただきたいと思うんです。市外の企業がなぜこの間一社しかなかったのか。岐阜の立地に何か問題があるんか、あるいはどのように分析しておられるんか知りませんが、そこの点をお答えいただきたいということと、それから市内の企業が全部引っ越したり、増設したりというのがほかにあるんですが、これらの企業としても岐阜市からの財政的な援助を受けて立地する際に、雇用の拡大でやはり前向きでなきゃならぬと思うんですが、この点で企業との折衝に当たっても、条例の精神に基づいて雇用の拡大を図っていただくように、きちんとやっぱり要請していただかなければ、岐阜市として投資していくメリットがないんではないかというふうに思うんです。  それから、個人情報保護に関連してですが、企画部長の方の答弁は、運用基準の整備も必要だというふうに言っておられますので、ぜひこの企画部長の答弁を受けて、あの、市長を初めとした実施機関の担当部局できちんとした対応をしていただくように要請しておきたいと思います。  市民部長ですが、あの、住民基本台帳法による閲覧ですが、これに対して具体的には他の都市で閲覧の日数ですね。一週間も、十日も延々と毎日毎日日参して、戸籍課の一角を占拠して閲覧をするというようなことに対して、他の自治体では一回に限り三日間とか、二日間とかって制限を加えたり、一回の申し込みで入場する人数の制限なんかも加えている所があるんですが、具体的にそういった要綱を設けていく考えはないのかお答えいただきたいと思います。  福祉部長の答弁は了解いたしますので、ぜひオープンに間に合わせて御努力いただきたいと、要望いたしておきます。 ◯副議長(高橋 実君) 建築部長、松倉有宏君。    〔松倉有宏君登壇〕 ◯建築部長(松倉有宏君) 再質問にお答えをいたします。  応急的には先ほどお答えを申し上げましたように、減圧弁、それからろ過器の取りかえ、高架水槽に低水位弁をつけたり、またさらにはバイパスというようなことをお答え申し上げましたが、水道部の方と連携を密にとりながら、その調査と相まって、どうしても受水槽の必要があるということならば、そこからまた考えていきたいと思います。  以上でございます。 ◯副議長(高橋 実君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) お答えをいたします。  地域に十分適合するような道路となるよう県と十分協議をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ◯副議長(高橋 実君) 経済部長、久松 賢君。    〔久松 賢君登壇〕 ◯経済部長(久松 賢君) 市外企業がなぜ来ないのかということでございますが、何にいたしましても昨日の御答弁の中にも言いましたように、用地の確保がまず一番難しいということで、今、きのう御質問の方も言われたように川北の部分が非常に多いということで、まず用地の確保ができない。今まで該当してきたのはミニ団地的なものでございまして、そういうものをある程度大きいものをつくって、県外と申しますか、市外と申しますか、大きな企業の誘致をこれから努めていきたいと、ミニ団地もさることながら、大きなものをやっていきたい、こういうことで今後進めていきたい、こういうことでございます。  それから、各企業が市内従業者の雇用を積極的に採用するようにという御指摘でございますが、我々もそこらあたりは指導というか、御相談申し上げておるんでございますが、何にいたしましても今の企業は省力化に重点を置いておりますので、新しい工場誘致しますと、どうしても人の手を省くことから、ロボット化というのに非常に重点を置いていきますので、非常に市内従業員を採用するというのは少ないかと思いますが、先ほど申しましたように県外、市外の企業の誘致によりまして拡大を図っていきたい、かように考えております。よろしく御理解いただきたいと思います。 ◯副議長(高橋 実君) 市民部長、足立信雄君。    〔足立信雄君登壇〕 ◯市民部長(足立信雄君) 再質問にお答えいたします。
     他都市の制限とか内容、また理由、目的等、また効果等につきましても、一遍よく状況を調査しまして、検討をしてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。    〔「議長、二十四番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(高橋 実君) 二十四番、堀田信夫君。    〔堀田信夫君登壇〕 ◯二十四番(堀田信夫君) 建築部長の答弁ですが、基本的にはこれで了解しておきますが、あの、建築部の方も来年四月から家賃値上げするわけでしょう。それから水道部の方は今議会にも出ているように水道料金の値上げをするわけです。この給水をめぐってねえ、今ほんとに団地の入居者、また付近で騒然とした状況がこの一カ月間あたり続いているんですね。それで、この、いわゆる公企審の答申の中でもサービスの向上にこれ努めるべきというふうに言っておられるんですが、こういうような対応の状況ではなかなか住民の皆さんも納得されないというふうに思うんです。きのうも私伺ったところですね、とにかく屋上で給水塔から水が漏れて、屋上に水が滞留するわけですね。それがもとで最上階に住んでおられる方が、壁がもう青かびがついとると言うんですね。これについて岐阜市に対して要請をしたら、見に来て、上んとこちょっと張っただけで、それでまたすぐ雨漏りしたと。それでまた電話をしたら、早速来て写真は撮ってったけど、それっきりナシのつぶてで、これで数年間たっとると言うんですね。それで、そういうような対応の仕方で料金だけ値上げするというのは、とてもこの住民の方は納得せぬ。で、入居者の皆さんが全員家賃を集めて、供託すると言ったら慌てて飛んできて、写真撮ったきり、またそれでちっとも来うへんという声も上がっておりますので、大家としてしかるべきことだけきちんとやっていただきたいということを強く要請いたしておきます。  それから、都市計画部長ですが、県と協議していきたいということの繰り返しなんですが、私が申し上げておるのは、市長も私よく見てってもらったらいいと思うんですね。あの、東島─高富線でも、メモリアルセンターとそれから短大に挟まれた部分、ここの所を今度北へ向かって糸貫─長良線ですか、あの交差部分で五十メーターほどちょっとなぶろうというのは、今、調査でやっとるんですが、これから先さらにその南から西に向けて、短大から切れるあたりの所で十四メーターに拡幅したいという、そういう考え方で今おるんでしょう。これは都市計画なのか土木なのか、どこか知りませんが。その際に、その際にメモリアルの側は敷地いっぱいとっとって、市の方だけがあと三メーター分出すなんていうことはおかしいんやないかと言っとるんです、私は。未来博のときにちゃんとこの道路の都市計画の見直しやっておれば、センターから割り振って一メーター五十ずつ、県も一メーター五十、岐阜市の側も一メーター五十から二メーターずつ出せば、そういうことをやっとればこの北の方の交差点の所でも、県が下がったんだからわたしんたでも下がりましょうって、簡単にこたえてくれる。違うんですか。そういうのが都市計画行政だって言っとるんです、私は。県が自分の敷地はいっぱいとっとって、いざ道路が必要となったら、それに並ぶ民家に下がれ、市に下がれなんていうことは、余りにも一方的だと。この間県とどういう協議やってきたんかと私は聞いとるんです。これから協議するんやないんです。そういうことは都市計画とは言えぬよと。そんなもん都市計画街路やなしに後追い街路やと言われますよ。あの、助役か市長にちょっと答えてもらいたい。こういうことはほんとに許されるんかどうか。    〔「助役ですか」と呼ぶ者あり〕 市長どうしましょう。──はい、そんなら助役。 ◯副議長(高橋 実君) 助役、山村信吾君。    〔山村信吾君登壇〕 ◯助役(山村信吾君) 都市計画道路の問題でございますが、今の場所については、私は過去の詳しい経過は存じておりませんが、ともかく都市計画道路というのは、やはり将来の姿を十分見通して計画するものでございますので、将来のその地域の姿が十分反映できるような形で今後とも進めていきたいと思っております。 ◯副議長(高橋 実君) 三十九番、松尾孝和君。    〔松尾孝和君登壇〕(拍手) ◯三十九番(松尾孝和君) NHKの大河ドラマ「信長」に関連をいたしまして、まず、岐阜の歴史、とりわけ岐阜の地名が信長によって命名されたという誤りについて、明らかにし、市長さんの見解を求めるものであります。  十二月八日付の新聞の各紙は、真珠湾を知らない日本の青少年が多い。日本の教科書からは消えている。日本の侵略の歴史が隠されているとか、また中国の人民日報は、中国侵略の突破口となった柳条溝や日中全面戦争の勃発点である盧溝橋を知らぬ日本の青少年が多い。これは歴史を正しく伝えていないと批判記事を載せています。また同様、韓国の新聞も、かつての植民地支配の歴史が隠されていると批判記事を載せています。  このように、歴史というものは小説や物語とは異なり、常に「隠さず」「ゆがめず」「正しく」ありのままの事実を後世に伝えなければなりません。後世にその認識が誤った場合どのような悲劇をもたらすか、私たちは身をもって体験してきているのであります。歴史は神話や、おとぎ話や小説ではありません。これらとは厳正に区別し、事実を隠さず、ゆがめず、正しく伝えなければなりません。この歴史についての原則的な問題について、市長の所見をまず求めておきたいと存じます。  次に、岐阜市史の通史編、中世、第十四章、四節、ページ数では六百六十から六百六十一ページにわたってでございますが、ここに「しかし、この岐阜の呼称は信長によって初めてもちいられたものではない。戦国時代、革手城下に集まった五山の詩僧らは、早くも応仁年中よりこの地を「岐陽」と称していることが知られているし、明応八年──これは一四九九年でございますが──の東陽英朝の土岐成頼画讃では、稲葉山が岐阜の名で呼ばれている」と明記されているのであります。  しかも、岐阜城が永禄七年に落城したとする説を誤りとし、永禄十年落城を正しいとする論拠として「この永禄七年落城説だけでなく、今後美濃戦国時代の歴史は、このような軍記物を一切退けて再構築しなければならない」と明快に論断しているのであります。この軍記物の最たるものが信長命名説の唯一の根拠となっている「安土創業録」であることもまことに皮肉と言わざるを得ません。今日では信長以前に「岐阜あり」とする物証や古文書が続々明らかにされてきているのであります。信長が岐阜城を落として入城したのは永禄十年、すなわち一五六七年であるから、これより以前の古文書の関係部分や物証を挙げてみます。  まず、明応四年、一四九五年、万里集九による「梅花無盡蔵」があります。この中に「岐阜陽に居て」云々とあり、ここにも「岐阜」が明記されております。さらに、明応八年、一四九八年、東陽英朝による土岐成頼画像の讃に「岐阜」と明記されています。また、同年東陽英朝による円照寺仏殿再興の中にも「岐阜」と明記されています。新聞にも報道された物証としては、関市の篠田幸次氏が所蔵される刀の銘に大永元年、すなわち一五二一年、濃州岐阜住 具衡とあります。加えて、天文四年、一五三五年、仁岫宗寿語録が大桑の南泉寺に所蔵されておりますが、ここにも「層々たる岐阜、文王を慕いて沙門を敬ひ、刹々たる霊山、周公に逢ひて仏教を設く」という有名な字句が書かれています。さらに、永禄四年、一五六一年、有名な快川紹喜和尚の書かれた字句の中に「右岐阜稲葉城主一色左京太夫義龍公」云々とあり、ここにも「岐阜」と明記されています。これらの物証によって、今日では歴史学者の間では、信長命名説を主張する人はほとんどありません。  そこで、次に市長さんにお尋ねをいたしますが、今年の七月二十六日より、岐阜市歴史博物館において「信長、秀吉の城と都市特別企画展」が開催されましたが、その開場式に市長さんは、展覧会に関係する各地の専門家を前にして、あいさつの中で「信長は岐阜という地名を定着させ、都市計画を実施した」云々と述べられました。私はこれを聞いていて、さすが市長さんは適切な言葉を用いられたと感心いたしました。信長が岐阜へ来て、当時としては大胆な都市計画を実施している。元和三年、一六一七年、花村半左エ門尉が記した「土岐斎藤軍記」によれば、「山を岐山、里を岐阜と申事は昔よりの儀なり。往昔は岐阜、今泉、忠節、井ノ口と申しけるを、信長入城後、これを併せて岐阜と定めらる。岐阜というは古き名にして信長名づくるところに非ず」とあり、また、寛永十六年──一六三九年、国史研究会、黒川真道外六名の学者によって書かれた「濃陽諸士伝記」国史叢書によれば、「里を岐阜というは明応、永正の旧記に多く、信長入城後、忠節、井ノ口、今泉、桑田(そうでん)──当時は「桑田」(くわた)と書きます──岐阜を併せて岐阜と定め、また岐府と書す本字なり」この「岐府」(ぎふ)は「岐」の字の下に政府の「府」を書きます。「岐阜と書く──いわゆる今の岐阜と書く──は古き文字にて、信長卿附け給う字にあらず。」また、これと同様のことが享保二十年(一七三五年)江崎甚太夫頼澄の書いた「土岐累代記」明治三十三年(一九〇〇年)「新撰美濃志」大正七年徳富蘇峰の「近世日本国史」さらに昭和六十二年、平凡社から出された日本歴史地名大系「地名岐阜」にも明記されているのであります。したがって、岐阜という地名はやはり岐阜市史に示されているとおり、信長の命名ではなく、昔からあったもので、岐阜、忠節、早田、今泉、井ノ口など一郷をなしていたそれぞれの小字を信長があわせて岐阜と総称したものと言えるのであります。それゆえに以前からあった岐阜の地名を信長が定着させたと述べられた市長さんのあいさつは、信長命名説に比べて適切な表現であるのであります。歴史博物館の館長も「信長、秀吉の城と都市」のパンフレットの中のあいさつには、やはり定着という表現をされていますし、新聞報道では歴史博物館では「信長は岐阜の名を定めたのではなく、前からあった呼称を広めたと言った方がいいだろう」と見解を述べておられるのであります。  市長さんは、歴史的な原則「隠さず、ゆがめず、正しく」事実を伝える立場から、どう考えておられるか、お尋ねをいたします。  次に、教育長さんにお尋ねいたしますが、小学校の副読本として発行されている昭和三十一年岐阜市小学校社会科研究会の「ぎふ」、また昭和三十七年長良小学校の「ながら」改訂版、同じく昭和四十二年長良西小の「ながらにし」、昭和四十五年梅林小学校の「梅林の昔」、昭和四十八年梅林小学校の「梅林いまむかし」、昭和五十年長良小学校の「ながら」、昭和五十一年市橋小学校の「いちはし」、岐阜市小学校社会科研究会の「わたしたちの岐阜市」、さらに昭和五十五年岐阜県小学校社会科研究会の「岐阜の歴史ものがたり」、昭和五十六年金華小学校の「わたしたちの金華」、昭和六十一年長森小学校の「ながもり」、平成元年岐阜市教育文化振興事業団の「美濃路のはなし その一」この「美濃路のはなし その一」は、日本、中国、英語の三カ国語で書かれ、外国にも紹介されています。これらは全部信長命名説となっております。教育に使用する副読本で、次代を背負う子供に誤った郷土の歴史を教えてはなりません。しかも外国にまで間違った歴史を紹介することは恥ずかしいことでございます。これからの発行されるものには岐阜市史に基づき適切な表現に訂正される必要がありますが、どうでしょうか。教育長さんの御所見を承りたいと存じます。  次に、信長命名説と一体となっている岐阜の地名は、信長が天下統一のため中国の昔、周の武王が岐山に兵を起こし天下を取った故事に基づき名づけられたという説も、中国の歴史の上では「武」の字、いわゆる武士の「武」ですね。武器の「武」の字は「ホコを止める」と書いて「武」の字になるわけでございます。武王と信長の天下統一とは全く似つかぬものでございます。周の武王は「戦わずして徳を先んじ、殺さずして生を尊ぶ」のに比べて、信長はその正反対の天下統一であります。それよりも岐山に兵を起こして天下を統一するという信長命名説からは、岐阜の「岐」の字の説明は辛うじてつくが、「阜」の字の説明、出拠については極めて困難であります。これも中国歴史の上から自分に都合のよいように勝手に解釈をせず、正しくとらえることが大切であります。  「康煕辞典」によれば、岐阜の「岐」の字は、もとは枝という字の下に山を書いたギであります。枝の下に山を書くところから来ておりまして、山の上に枝、すなわち山に木が茂ることを意味する字であります。木の茂る山には必ず水があり、農耕の基礎となることを意味しているのであります。そして「后稷十三世孫、古公亶父、始めて此処に居す。周の文王の封ずる地なり」と説明しています。古公亶父は有名な文王のおじいさんに当たります。また、詩経には「天高山を作し、雲雨を起し、以て万物を利せしむ。太王これを拓き、文王これに継いで民を安康にす。即ちヒンより岐に行く。子孫世々これを保つ。祖宗の建国必ず根本の地あり。開創の功、其れ忘るべけんや」と書かれています。  また「康煕辞典」によれば、岐阜の「阜」の字は「周公、曲阜に封じ、諸堂を阜に置く。また阜城渤海郡に属し」また「春秋左氏伝」によれば「周礼ことごとく魯に在り、吾今にして知る周公の徳と周の王たる所以を」とあります。すなわち終始岐山のふもとに徳を先んじ、その徳を慕って集まった民と農耕に励み、民の暮らしを安んずること「民ありて王あり」の考えに一貫しているものがあります。すなわち岐阜の名は、一つには徳をもって立つ文王の岐山に対し、一つは黄河文明結実の地である周公の曲阜が、相携えて相乗的にちなむことによって成り立つことができるのであります。まさに大桑の南泉寺に所蔵の仁岫宗寿語録にある「層々たる岐阜、文王を慕ひて沙門を敬ひ、刹々たる霊山、周公に逢ひて仏教を設く」の一節は、この意義を伝えて十分なものと言えます。したがって、岐阜の地名をもたらしたのは、岐阜市史にいう川手城下に集まった当時の知識人であります、五山の詩僧らによってもたらされたとするのが至当なものであり、決して武をもって天下統一といったものではなかったのであります。  次に、市長さんに所見を求めますが、他の都市の例は余り述べたくありませんけれども、以前にNHK大河ドラマとなった「伊達政宗」について、これを機会に仙台市や石巻市では宮城県や商工会議所とも協力して、支倉常長の足跡をたどり、一昨年はローマ法王庁への訪問、さらには、ことしは支倉常長の上陸地、イタリアのチビタベツキア市に常長の銅像を建立し、訪問され、かみしも姿の侍行列を行って、ヨーロッパではサムライブームを巻き起こしていると言われています。来年はスペインを訪問をする計画である由でございます。ルイス・フロイスはポルトガルの首都リスボンの生まれであり、信長の国際感覚に大きな影響を与えたばかりでなく、当時の日本の姿を膨大な日本年報としてヨーロッパに伝えた人物であり、国際交流の先達でもあったわけであります。岐阜市も多大な投資をして時代考証に基づくオープンセットをつくった際でもあり、ポルトガル大使館と交渉し、できればルイス・フロイス時代の衣装を再現し、ポルトガルから代表団を鵜飼開きに招待したり、またかみしも姿の侍にさえブームとなるヨーロッパへよろい、かぶとの騎馬武者を送り込むなど、この際、歴史を舞台にした岐阜市の国際性を高め、活性化をもたらすよう計画されてはどうか、お尋ねをいたす次第であります。  以上をもって第一回の質問を終わります。 ◯副議長(高橋 実君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 松尾議員に、浅才でございますがお答えを申し上げます。  私は、御質問者のような歴史を研究をしたこともありませんし、よく知りません。ただ、歴史は史実に、事実に基づいて隠さず、ゆがめず、正しく伝えることが大切であるということは同感であります。そこで、岐阜の名称につきまして、従来、一般的に信長がつけた、つけたと言って言い伝えのごとく言われておることもあるわけでございますが、そこで命名についてお答えをいたします。  織田信長は、名古屋城で生まれまして、成長して美濃の斎藤道三の娘と結婚し、永禄三年、一五六〇年に西の今川義元を桶狭間に討ち取ると、美濃攻勢の意欲に燃えて、永禄十年、一五六七年に道三の孫、斎藤龍興を今の岐阜城、当時の稲葉山山城を攻略して美濃を治めたことになったわけであります。信長は、この年の十一月に天下布武の朱印状を使用するなど、戦国の世の理想の実現を目指した天下統一をこの美濃の支配によって意識し、全国に標榜をしたわけであります。井ノ口から岐阜への改称につきましては、鏡島の乙津寺に保存してあります「蘭叔語録」や、江戸時代書かれた「安土創業録」にありますように、周の文王が岐山より起こり、天下を定むという中国の故事にちなんで名づけたと言われております。一方、御指摘のとおり、この地方に信長命名以前から岐阜という地名があったことは、近年、幾つかの物証によりましてわかってまいりました。また岐阜市史にも、岐阜の呼称については「信長によって初めて用いられたものではない」と明示してあります。しかし、この美濃の地が信長にとって天下を治める拠点と考え、井ノ口を改めて幾つかの地名を岐阜と総称をし、岐阜という地名を世に普及させたことも確かだと思います。信長が天下を意識した都市計画による町の総称として岐阜という地名を内外に示したわけでありますので、この意味におきまして、今後も信長が岐阜の地名を定着させ、都市計画を進めたということで顕彰していきたいと思っております。  次の御質問にありました、NHK大河ドラマの「伊達政宗」の御関係の皆さん方がイタリアに銅像を建て、いろいろ仙台市の藩志会の皆さん方が伊達公の顕彰と同時に、仙台市のPRをしておられるという話をお聞きいたしたところであります。「信長」を使ってヨーロッパに、世界に向けて岐阜をPRをしてはどうかという御提案でありますが、検討をしたいとは考えております。来年はNHK大河ドラマ「信長」が放映され、またオープンセットの見学を通じて、岐阜は全国に広く知れ渡ることになろうかと存じますが、この絶好の機会を逃すことなく、日本の岐阜、アジアの岐阜をヨーロッパ、さらには世界の人々にもアピールしていくことが必要で、こうした積み重ねがコンベンション都市岐阜の知名度を高めていくことになるものと考えております。御承知のとおり、信長はポルトガル人宣教師のフロイス、イタリア人宣教師のオルガンチノとの交流の中から、いち早くヨーロッパ文化を取り入れると同時に日本の安土桃山文化をヨーロッパに紹介した国際情報人であります。こうした国際性は社会交通条件が変化した現代都市においても要求されるものでありまして、その意味で岐阜は都市のパイオニア的存在であったと言え、その精神を大切にしていくべきだと考えます。  期せずして来年はスペインのセビリア万博、万国博覧会において、信長が築いた安土城の復元模型が展示され、信長の名が世界にPRされることになります。それゆえ信長イコール岐阜の図式構造が確立されれば、それに合わせて岐阜も国際都市として世界に向けてPRしていくことが可能となります。このチャンスを生かすべく、ただいまいろいろ御提言をいただきましたことにつきましても、含めて検討をしていく所存であります。  以上であります。 ◯副議長(高橋 実君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 御指摘のように、岐阜の命名者について、信長でないという説もあるということは聞いております。しかし、信長が岐阜という地名を世に普及させ、定着させたのも確かだと思います。今までに多くの書物にも信長を岐阜の名づけ親として明記されております。それで、ふるさと学習シリーズを初め、先ほど議員御指摘されましたように、多くの書物にも信長を岐阜の命名者と位置づけてまいりました。が、新たな歴史事実の発掘により、確かなことを伝えることは大切なことだと思います。御指摘のように多くの史実を教えていただきましたので、将来的には学説の裏づけから訂正をしていかなければと思っております。  以上でございます。    〔「議長、三十九番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(高橋 実君) 三十九番、松尾孝和君。    〔松尾孝和君登壇〕 ◯三十九番(松尾孝和君) 市長さんは、定着という言葉をここで定着されましたんで、(笑声)それ以上はこだわりません。こだわりませんが、ちょっと引っかかるところがありましてね。ということは、信長が天下布武で岐阜を拠点にしてあれしたというのは、これはね、先ほども言いましたように、中国の歴史をですね、自分に都合のいい、そのときは信長は確かにそれは天下統一を思ったでしょう、武力で。だから、それを自分に都合のいいように解釈をしましてね。それでそのまあ宣伝をしたというか、今でいうPRをしたんでしょうな。ところが、大事なことはね、それはそれでまあ、いわゆる信長という人はああいう武将ですから、それは戦を毎日仕事のようにしていたんですから、それは当然だと思うんですよ。ところがね、それ以前にね、五山の坊さんたちがいわゆる川手の城下に集まって岐阜という名前をつけた。考案したその根拠はね、実は天下統一、武力でということではなかったんです。私が言ったように、周の国がですね、岐山のふもとに徳を慕って集まって、そしてみんなを本当に富ませて、そして人を殺すことを考えないで、それより先んじてですね、徳を先んずるという、そういう当時の思想ですね、中国の。その考え方、そういうことでもっていわゆる国を富ませ、発展をさせていったと。これは非常にいいことだということで、当時の知識人たちはこれをいわゆる国づくりの基本とすべきじゃないかという考え方でもって、岐阜という名前をつけたんだということですね。これを正しく私どもは理解していかなければならない。教育長さんもこれからいろいろの歴史的な事実が発掘されれば、訂正するにやぶさかでないとおっしゃいますんで、これまた私は物を言いませんけれども、それに違いないことでありますから。だから素直に、やはり歴史というものは時にゆがめられ、時に隠されすることはありましても、正しいことが言えるようになり、正しいことが発表できるような世の中になって、そういうことが間違いであることが一つ一つただされたときには、これまた謙虚にしなきゃいけない。ちょうどこれは、歴史というのは、社会の戸籍みたいなもんでありましてね、我々のほんなら戸籍がですね、おじいさんの孫兵衛の字が気に入らぬから、太郎兵衛に変えたろかちゅうようなわけにはいかぬのです。それと同じように我々は社会の戸籍というものに対して、事実を重んじて、そして厳粛な気持ちで今後も対処し、明らかにしていきたいというふうに考える次第でございます。今後ともそういう点でよろしくお願いを申し上げたいと思います。 ◯副議長(高橋 実君) この際、暫時休憩いたします。  午後二時四十八分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━  午後三時十七分  開  議 ◯議長(大野栄吉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑並びに一般質問を続行いたします。三十三番、近藤武男君。    〔近藤武男君登壇〕(拍手) ◯三十三番(近藤武男君) 昨日の質問にもいろいろ出ましたが、都市計画行政についてお尋ねをいたしたい、このように思います。  まず、都市計画行政中、用途地域の見直しについてお尋ねをいたします。用途地域の変更は、昭和四十八年新都市計画法によりまして八用途地域の指定がなされて、前回の六十二年の変更に至るまでには計三回の変更が行われたと聞いております。岐阜市では配置の基本的な形として、北部地域は住居用途地域に、また中央部は商業系及び住居系に、南部が工業系と住居系の用途配置となっておりまするが、昨日も御質問にありましたように、工業系用途地域は北東部、北西部地域には配置されておりません。各地にできるだけ点在させて、住宅地には密着させないで、用途の混在を避けつつ団地化するとか、また立地的に工業地構想を図るべきでないかと思います。これは、これが大体工業用途地域、南部の方だけにこういうふうにあるわけです。    〔私語する者あり〕 この中でも、この中でもですよ、この中でも、工業用に、準工業用地域にありながら、特に加納方面がそういう地域になっておりまするけれども、これはですね、ほとんどが現在追い立てを食っておるような地域になっておると。現実的にこういうふうに用途地域が指定をされておりながら、ここの中では恐らく工業あたりの二次製品の工場は建っていけない。縫製業すら建っていかないというのが現実であります。そういう中で、安心してできるというのなら一カ所ぐらい、本当に額のうちの一部というくらいの宇部日東跡地が工業団地としてありまするけれども、あれがまあ認めておられるぐらいのことで、過日もですね、金華機械等が簡単に大きなスーパーになっていくというようなことで、聞いてみますると、工業用指定用途地域になっておるところは住宅を建てても、スーパーを建てても何ら影響はない。逆にですね、住宅地域の中へ工業用地域になっていくのは、これはまかりならぬ、こういうような決め方がなされておるそうでございまするけれども、現在ではこれが示してありまするように産業用の、商業用の用途地域になっております。これが商業用区域、それからこれが住居用になっております。住居用は、当然多いのは住居用ですけれども、こういうような用途地域の指定になっておる。  なぜ、こういうことを申し上げるかと申しますると、先日もですね、十日ぐらい、もう少し前だったかな、前だと思いまするけれども、六条にありまするS鉄工所なんですけれども、真正町の方にかわって行かれました。来賓だけでも七百人から八百人ぐらいを招待をし、国会議員も二、三名を招待されて、向こうの方へ移転になっております。これはですね、やはり各町長さん、また議員がですね、岐阜市の優秀なる企業の所へ日参してでも、我が町へ来てくださいというようなことで、三拝九拝をしながら誘致に一生懸命になってみえるということが現実でございます。これはですね、例を挙げて悪いんですけれども、北部の方の立派な企業もですね、近々腰を上げられるようなことに聞いております。そういうようなことで、用途地域または農業地域だとかてってぐずぐずぐずぐずやっておると、もうどんどんどんと、今も実は企業はひしひしと岐阜市の育て上げた立派な中企業、大企業とは申しませんけれども、中企業がですね、税収の多いような所へ目がけてお願いに行って、私どもの方ではこういうふうに便利にしますよとか、こういう土地がありますよというようなことで、お願いに見える。企業としてはどうしても岐阜市にかじりついておりたいんだけれども、やっぱりそういうふうに言われれば出ていかざるを得ないというのが、これはきょうの岐阜市の現実でございます。  そういうことで、何とか早いところ二次製品ですね、三次製品ばっかりやなくて、二次製品の企業の誘致にもひとつ力を入れてもらいたい、このように思うわけでございます。これはやはり、根本的には先ほども申し上げましたように、用途地域の見直し、図だけで用途地域ですよというようなことじゃなしに、現実的な用途地域の見直しを一刻も早くしていただかないと、岐阜市は一日一日と衰退の一途をたどっていくんじゃないかな、こういうふうに思うわけでございます。そういう点につきまして、決断ある都市計画部長の前途について、ちょっとお尋ねいたしておきたいと思います。  続きまして、同じく都市計画部長にお尋ねをいたしたいと思いまするが、当然これと切り離しては考えられない線引きと区画整理事業でございます。  近年都市への人口の集中化に伴いまして、都市周辺の無秩序な宅地化を規制するために、新都市計画法の施行に伴い、昭和四十六年三月三十一日に市街化区域及び市街化調整区域の区分に分けられました。俗に言うこれは線引きが決定されたわけでございます。本県では農家、特に農業関係者の強い要望にこたえまして、その中で中間的連檐区域なるものが編み出され、いろいろと細部の要件をくみまして、実はこれまた図のように、この青い所が連檐区域でございます。これは皆さん方も御存じだろうと思いまするけれども、こういうのが実は設定されました。これはですね、何度か今までに五年ごとの見直しということで、五年ごとにそれが持ち上がってくるわけでございまするけれども、二十年、この間ですね、このおかげであったというような感謝の気持ちも含まれて、解消は困るという声、またこれはほかの県にはないから、ぜひとも解消をして、それではっきりと市街化は市街化としてそういうような手だてをしてほしいというような強い要望等もありまして、平成の六年三月三十一日をもってこれを解消ということに決定をいたしまして、相変わらず存続を望む声もあるかと思いまするけれども、やはり決定はされたことでございまするので、その間にじっとしてないで、よく指導をして、そしてほかの部課とも研究、お話し合いをされながら、この指導にひとつ専念をしていただきたい、こういうふうに願っておくわけでございます。  また、この中で全くどういう関係かわかりませんが、この無地ですね。横手の方の無地なら、それはわかりますけれども、真ん中に結局無指定地域というのがあるんですね、無指定地域。こういうようなものはこれに関連してどういうふうに今後なされていくおつもりか、これもお尋ねをいたしておきたいと思います。  同時にですね、これと一体化されまして、区画整理事業ですね、これの必要はもう言をまたないわけでございまするが、現行法下ですね、現行法下では、これは無理があってですね、なかなかスムーズに皆さんが喜んでというわけにはいかないというのは、やはり大きな問題は、減歩によっての費用の捻出というようなことで、二の足を踏むとか、よく考えてみるとかといって、なかなか進捗状況が思わしくない。これはですね、思い切ったですね、思い切った市の助成策を検討してもらいたい。ところで、助成策も今一生懸命に市では考えておるというようなことですけれども、その助成策についてですね、どのような助成策があるか、これは現在の検討してみえるのはどの程度あるかということを、都市計画部長にお願いをいたしておきます。  ただですね、私どもがほかから見ておると、大きな幹線道路をつくるためにのみ、その地区を抱き込んだ区画整理のみが進行しておるように思われます。私はですね、その原点に戻って、もっと産業だとか、住民のためだとか、本当にここは市街化にすべきだという所についてはですね、大きな決断を持ってやっていただきたい。ただ、ここに岐阜市が、ここに県が、国が道路をつくりたいから、その辺を買収できないし、うまく区画整理の中へ抱き込んでやっていこうというようなことよりも、ここはどうしても市街化にして、岐阜市の発展に必要だという所については、思い切った助成をしてでもこれはやっていただかなかないと、岐阜市の発展にはつながってこない、こういうふうに思います。  特に、それに関連をいたしまして、我々要望いたしまして、柿ケ瀬─西改田線ができ上がったわけです。これはですね、小さい、細い農道でありましたけれども、無償で二メーター、私どこも引っかかりましたが、二メーター無償でこれは出しました、両側で四メーターになるわけです。それから買い上げていただいたのが二メーター五十、片側。両方で五メーター。十二メーター道路ができました、北方まで、きれいにできました。ありがとうございました。(笑声)ところがですね、この両側は農地という網がかぶっておりまするので、一切商店だとか、そういうものを建てていただいては困りますよという、こういう網ですね。これはですね、どうしてもそこが必要であれば、ただ、北方だとか揖斐だとか、本巣とかという通過道路になっておるだけでは、私は岐阜市の発展にはつながらない。これはですね、もう我々も岐阜市の発展を願って、無償で二メーターというのは何坪になるかというと、計算してみなきゃわかりませんけれども、(笑声)大きな、これは影響しておるわけです。ここが発展したさにやっておるんですよ。そういうことを酌んでいただいたら、知らぬ顔してこれは農地だから一軒も家は建ててはなりませんよと言うのは、ちょっと計画性がない都市計画道路じゃないかなと、私はこういうふうに思いまするので、その点を一つつけ加えていただいて、所見をお伺いをいたしておきたいと思います。  続きまして、道路計画でございまするが、きのうもお尋ねになっておりました都市計画道路の幹線道路は約九十本、区画街路ですね、道路ですね、これが十本、約百本が計画をされております。その中でですね、延長は二十六万三千九十メーターで、改良済みなのが四七・九%。四七・九%というとさいが半分以下ということですね、これは。改良されたのが──ごめんなさい。改良されているのが四九%で、未改良が五二・一%、こういう数字になっております。また計画決定を受けてより、はや四十数年、もっと正確に言うなれば、もっと前のもあるわけなんですけれども、まあこのぐらいにとめておかんとさいが、記憶に新しくありませんので、そういうことになっております。この間ですね、その関係しておる住民の皆さんは非常に迷惑を受けてみえる。これはもう、これは言をまちません。建てようと思ってもそこには建っていかないとか、売るには買い手がないとか、いろいろあって都市計画決定をされておる道路の際なんか、売ろうと思っても売れませんし、建てようと思っても建てません。というようなことで、また岐阜市としてもですね、交通、それから町の美化ということに関しましては非常に障害になっておる。百本からあって、二万六千というのは大きなあれですから、これはやっぱり大きな岐阜市の美観についても、ああ、ここにビルが並んだら、家が並んだらきれいな町になるになあと思っておっても、決定をされておりまするから、そう岐阜市も、また個人もなぶるわけにいきませんので、そういうことが現実でございます。  というようなことで、特に来年度に向けてですね、新聞あたりを見ておりますると、国の税調もですね、この景気の後退によりましてかなりの減収になってくるということでございまするので、来年度あたりはですね、こういう国からの助成も恐らくや私はすけなく削られてくるんじゃないかと、こういうふうに思うわけでございます。それも都市計画部長にですね、ひとつどういうふうに持っていかれるのかお尋ねをいたしておきたいと思います。来年度からスムーズにすうっとできるような方向があったら、ひとつ聞かせていただきたいと思います。  続きまして、公園、これも街路樹、公園と街路樹についてお尋ねをいたしたいと思います。  緑のマスタープランについていろいろと拝見いたしました。実に立派でございます。岐阜市全体ではですね、市民の一人当たりが六・三九平米。その面積はですね、全国平均を上回っております。書類だとか、本では本当にびっくりするほど立派でありまするけれども、地域的には非常に偏っておる。公園が偏っておるということでございます。これは一点、区画整理をせなかったら公園というものはつくってもらえないのかどうかということを一点まずお伺いをいたしておきます。  それからですね、絶対にありませんので、我々の校下も、近くの校下もありませんので、やむを得ずですね、いつもおっしゃってみえるように、土地があったらつくってあげますよというようなことで、借用いたしました、土地を。借用いたしまして公園をつくりました。そういう所が私の校下と木田校下に一カ所ずつあるわけなんですけれども、うーん、これはですね、ありがたいことに免税です。税金がかかってきません、これはありがたい。ところがですね、今度相続税なんです。相続税はですね、今まで当然田畑を借りておりますんで、これが百倍になってくるんですね。百倍以上になりますわ。別に税務部長さんにお尋ねはいたしませんけれども、現実に百倍以上になってくる。これがですね、相続税としてがつっとくるんですね。びっくりしますよ、これは。相続税で来たときは。今までやったら百分の一ぐらいで済んだ。そうも、これがまたですね、二十年間の猶予なんかの農地だったらただで済んでしまうのにですね。市へ貸しておいたばっかりにびっくりするような税金が来ます。これはですね、こういうことがためにですね、市へただ使ってもらおうという善意な心の人もですね、しり込みをされるということですね。  ちなみに、よく似た例で、農地法でですね、七十条の六にありまするようにですね、二十年間農地を耕作しておれば、これは申請の処理によって農地法でただになりますね、税金が。ただに等しいものになります。そしてですね、市へ貸しておいたら、二十年、三十年てって、善意をもって貸しておかれた公園の土地がですよ、ぼこっとかかってくるというような比較をいたしますると、何とかして免税措置をですね、講じてもらうとか、また市の方でですね、全部とは言わぬけれども、少しぐらいのやっぱり助成というものを、やっぱり黙ってではないけど、借りておいてですよ、二十年、三十年使っておいて、菓子箱の一つも持っていかないで、そのうちですね、    〔私語する者あり〕 がつっと税金が来るというのは、これはちょっと踏んだりけったりのことじゃないかなあと、このように思うわけでございます。そういう見地からですね、ひとつぜひともこの税金の、免税とはいかないにしても、特例の助成をひとつお願いをいたしたいと思うわけでございます。  特にまた、この公園につきましてはですね。私ども七郷校下には何にもありません。今借りました児童公園ですか、あれが一カ所あるだけなんです。それでですね。小学校とか保育所は北方の芝原公園へ行くんですよ。芝原公園、かなりいい公園ですね。いい公園やからみんなそこへ行くわけです。そこへ行って、よその、他の行政区域の公園へ行って遊ばしてもらうというふうな、こんな小さい顔して遊ばしてもらうことはまずすけないですね。私はね、県都の岐阜市だったら、こっちへ来て遊びに来てくださいと。ねえ、こんな立派な公園もありますでと。北方の人も来てください。岐南町の人も来てくださいというような、こういうやっぱり公園をつくってもらわなかったら、私は天下の岐阜市とは私はちょっと言えぬのじゃないかなと、このように思っております。これも都市計画部長にお願いをいたします。  以上ですね、以上四点ほど、五点ほど申し上げたわけなんですが、これはですね、これから市長さんにお尋ねをいたしまする平成二年度の国勢調査の人口動向に大きな関心があるということで、前置きには少し長かって御答弁も願わないかぬですけれども、それのために申し上げたということでございます。これはですね、過去の国勢調査ではですね。全国の都市の中で昭和四十年では二十位だったんですね。四十五年には二十三位、五十年には二十九位、ちょうど四つか五つ下がっている。きちっと表を持ってきますと、きちっと下がっている、おんなじように。昭和六十年には三十五位、これ、ちょっと開き過ぎておるな、下がるのにも程度があるわと思ったら、金属団地の移行、それから柳津町へ行きました流通センターの移行で、住民があちらの方へ流出しておるというのが、ここの一つですね。  そういうようなことでですね、企業が先ほども申しましたように、企業が行けばやっぱりそれに住民もついていかれる。今度ですね、一番身近な平成二年、何と三十八位、四十一万三百十八人、社会減、全国のマイナスでは二番目。本当に情けないと思います。(笑声)  それからですね、自然増が八千四百四十二名、両方合わせてマイナスで一千五百三十一人。これはですね、全国で三番目。一番はやっぱり長崎市、続いて二番が和歌山、次いで岐阜市、青森、甲府、このような順ですね。  主な岐阜市の原因はということについて、やっぱり書いておみえになりますのが、社会減をカバーできなかったこと及び比較的低廉な、安いですね、住宅地に求めて周辺市町村への人口流出したことが主な要因であると書かれているんですね。それも事実かなあと思いまするけれども、それは否めませんが、しかしながらですね、ここで基盤整備がしてない所では、私は発展はないと思います。基盤整備が大きく立ちおくれておるがためにこういうようなことになってくる。いつも市長さんはですね、いやあ、昼間は少し減ったけれども、いや、夜は減ったけれども昼間の人口は多いですよと、こういうふうに言われた。これは調査されたかどうかわかりませんけれども、私はですね、言いかえれば勤めやすい所であって、住みにくい岐阜市、こういうことが言えるんじゃないかな、こういうふうに思っております。住みにくい、(笑声)働きいい岐阜市になっておるんじゃないかなあと思います。  この間もですね、余談になるかもわかりませんけれども、ある近くの市町村の県会議員さんにありました。その中でですね、いやあ、この間の国勢調査で実に岐阜市が少ななるということは本当にさみしいですなあと。私どもの、まあ名前言ってもええですけれども、真正町がすけなくなるんやったら、さほど苦にはいたしませんけれども、関係ない岐阜市とは言いながら、岐阜市の人口がすけなくなるということは本当にさみしいと。よその県会議員の方が言われるんですね。また、私は一人だけじゃないですけども、ある会合でですね、その中に携わっておるあんたんたにも責任があるよというようなことを言われたら、本当に頭が下がって、二の口が出なかったというのが現実でございます。それは私一人やない、ここにようけお見えになるから、(笑声)その人たちも聞いてみえたから、私は何とも返事がそのときにはできなかったというのが、これが現実でございます。  やっぱり人口動向というのは、市のですね、町のですね、一つの活性化によるバロメーターのようなものですね、早く言えばそういうものでないかなと思うわけなんですけれども。そうしますとですね、一日も早く四十年、昭和四十年の全国調査の二十位までぐらいはバックして、それから続いてそれ以上の目標を掲げながら、本当に住みよい岐阜市になってくるようにひとつこれは篤と市長さんにお願いをいたしておきたいと思います。  それから、一点、公園、道路・街路についてですね。先ほど申し上げました十二メーター道路ですね。これは公園課に関係があると思いまするけれども、ここにちょっとかいてきました。言うよりも絵にかいてきた方が早い。現実はこういうふうになっとります。こういうふうに、きれいなサザンカが咲き始めました、サザンカ。それをですね、今度は見ようによってはですね、こういうふうになっている。シキビを並べて花つけたようなんです。(笑声)方角によってはですね、方角によってはこの自動車が来ましたときに、ここら辺まで出なわからぬですよ、一直線に並べたら。ほんで、こういう所があるからてって言われて、若宮町へ行きましたら、それは一本ぐらいはあっても構わぬですよ。こういうふうに並んだらですね、ここから出ようと思ったら、絶対的にこれはですね、ここまで出てこなわからぬ。それが十二メーター道路ですから、この真ん中というものは一車線しかないですからね、真ん中は。これが交通安全対策課の仕事ですね。(笑声)今は公園課の方でお尋ねしとるわけなんですけれども、やられたのは交通安全対策課です。こういうふうになっている。  で、私は、きょう、あした、こんな立派なですね、サザンカを変えてくれというようなことは言いませんけれども、やっぱり時期を見てですね。これはやっぱり、はやちょっちょっと事故が起きているんですね。これはやっぱり変えるべきじゃないかなあと私は思うんです。普通の街路樹といったらこういうふうじゃないですか、皆さん。(笑声)こういうの、普通の街路樹といったらこういうのかな。切っても切ってもサザンカというのは根っこから出ますよ。(笑声)また、普通見られるのはこういうのかなと思っておった。本当に、こういうのを入れられるのかなあと思っておったんですよ。そしたらサザンカでしょう。いやあ、きれいなサザンカやなあと思った。初めはばらばらで小ちゃかったですからええが、だんだんこう、花をつけてきて、きれいになってくると、こういうふうになってくると、今の列に並んだやつはこういうふうに、そうすと自動車がここへ来たときには、そしてあの、ミラーつけてもらいたいということを言ったんですね、カーブミラー。ここの道路は歩道があるからつかりませんよと、こう言うんですね。そうでしょう、つからぬ。どうするの、これ。ぶつかれば仕方がない。(笑声)これが現実なんですよ。  それから、この下にですね、この下にこういうようなあの、根っこにずっと入れられますわね、皆さん御存じのように。これをまたですね、よりもよってね、ツツジを入れてござるわな。(笑声)ツツジを入れるぐらいやったらサツキを入れてもらいたい。(笑声)なぜかといったら、ツツジは背ぐらいになりますよ。それからばらばらで、見たところも悪いし、サツキやったらぴちっとこうね、よく御存じのように、それはやっぱりこれやったら、ダーッとすいてくるとね、それはもう背が高くなる。こういうのもね、交通安全対策課としてはちょっと、もう少し考えてもらいたいなあ。どうせ立派ななにをもらえて、みんな頭下げてござる道路ですけれども、感謝の気持ちが半減しますわな、これでは。  それから、もう一点だけ(笑声)こないだ申し上げておきました、二年ほど前に。    〔私語する者あり〕 こういう道路ですね、こういう道路。前、これは細かく御説明をいたしました。こういう道路。何の返事もない。聞いても何ともならぬ。住宅のときには二メーターで、アパートのときは三メーター、中心からですか。ほうとね、こういう道路になってくんです。貸し倉庫はいいらしいですよ、貸し倉庫は。これがですね、水路になり、側溝になりして現在つくられているんですよ。これが先ほども御意見がありましたけども、これが都市計画というね、計画道路とは言いません。これはですね、何とかしなきゃ、これは塀されたらぶつかりますよ、これ。一メーターやもん、二メーター幅の所で一メーター、これが現実的。どこがそんな所があったか、何カ所でも私連れて回りますわ。これはアパートの小さいやつがぽこぽこぽこぽこ建ってたんです。それは住宅やと、こう言って言わっせるわな。倉庫やで、貸し倉庫の場合はいいですわな。こういうふうに決定されとるんやな。これをやらなんだら建築許可にならんで。本当にそうですよ。これはやっぱり何とかしてもらわないかぬわ、今の間に。はや大分あるんですよ、こういうとこ。ずうっと建ってくるで。二年ほどの前に私は同じようにこれかいて、こういうふうにかいてですね、なかなか口で言うても説明べたやからできぬから、こういうふうに図にかいて持ってきて御説明をするんですけれども、どうも腹へ、まんだ図にかいても腹へ入らぬで、どうしたら腹へ入るのやしらん。(笑声)  がらっと要件を変えまして、次は(笑声)タバココナジラミについてお尋ねいたします。  これはですね。数年前から米国のフロリダ州でですね、異常発生をいたしました。大いに話題をまいたこのタバココナジラミというんですね。この春からですね、岐阜市内の野菜どころで多発をして、農家が本当に恐怖のどん底に陥っております。発生が現在認められておるのは島、則武、鷺山、合渡、七郷、木田の方にも参っております。岐阜市の主に西北部一帯。西北部、西北部で、西北部のことばっかり言ってもあれですが、悪いのが西北部になるわけなんですが、この春からですね、夏にかけてですね、枝豆畑に異常発生をいたしており、今んところですね、これといった防除策が全くなく、農家でもですね、手を焼いておるわけでございまして、特にこの地域ではね、県下の野菜の名産地、やっぱり合渡とか、それから島、則武といえば枝豆だとか、大根、白菜、イチゴなどにはね、非常に被害が予想されておるわけです。今のうちにですね、万全の体制をとっていかねば、農家には深刻な事態が訪れるだろうと、このように思うわけでございます。これに対して農林部長、以下四点にわたってお尋ねをいたします。  一番、昭和六十一年ごろから米国フロリダ州で異常発生しましたタバココナジラミが、いつ、どのような経緯で国内に上陸し、本土に広がっておるのか。  また、二番目はですね、今回タバココナジラミの発生で農家の被害総額はどのくらいになっておるのか。  また、三番目はですね、年間の発生率は、温室など施設内では十回からもっとあると思います。野外でも三回から四回の割合で発生をいたしております。繰り返し繰り返し発生をしてくるわけなんですが、そういうようなものでございます。  四番目はですね、防除策についてであります。今のところですね、これといった薬剤がないわけですね。今後どのような手段でいかれるのか、全国的な問題にまで発展しかねないのでありまするが、国や県の関係機関とも連絡を十分にひとつ取り合ってですね、その対策を講じていただきたいと思いますが、その点お尋ねをいたしておきたいと思います。  ちなみにですね、それはタバココナジラミってどんなものやてってと言われたら、私、拡大をいたしてかいてきました。こういうものです。タバココナジラミというものはこちらなんです。これがコナジラミです。これが温室です。どこが違うかというと、ここの羽がこういうふうに重なっておるのが温室の方です。こちらはものすごく大きくかいたんですけど、こんな大きいことはないですよ。(笑声)コナジラミてって言うくらいやから、粉ですから、フーと言うたら、ぽうと、これが粉ですから、これがコナジラミ。どんなふうなもんやて、カブトムシによう似とるなんて言われるかもわかりませんけど、そんな大きなもんじゃない、ほこりのようなもの。それがですね、葉の裏っ側ですね、葉の裏っ側に、葉でもですね、特に毛立った葉、毛立った葉というと誤解を招くが、毛立った葉ですね、豆やとか、ああいうように裏がつるっとしてないで、毛立ったものに、花といえども、これつき始めてきておるんですね。ケジラミとは違うんです。(笑声)毛は人体につくやつですけれども、    〔私語する者あり〕 あんまりシラミというのは私は言いたくないんですけども、これが本当なんです。毛立ったところにこう、ばあっとほこりのようにつく。植物のケジラミかもわかりませんけれども。(笑声)    〔私語する者あり)  以上でございます。第一回目の質問を終わらせていただきたいと思います。(拍手) ◯議長(大野栄吉君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 近藤議員の御質問にお答えを申し上げますが、先般の国勢調査が行われましたが、人口が減少しておるということで、大変私も気にしておるものであります。やはり都市というものは必ずしもそれがすべてではありませんけれども、あなたの所は人口どれだけですか、年率でどのくらい伸びておりますかということによって、ある程度はその都市の力といいますか、そういうものを比較する一つの目印にするわけでありますが、減っておるというようなことにつきましては、まして本市は県都であります。県都が人口が減るということはやはり県にも大きな影響を、岐阜県そのものにも影響を与えるのではないかということで、大変気にしておるわけであります。県都で減っておるのは先ほどおっしゃったように、長崎市とか、和歌山とか、本市とか、青森市とか、甲府市という所が減るわけであります。いろいろ原因はあろうかと存じますが、都市基盤の整備がおくれとる、そういうことを言われましたので、そういうことも私は否定はいたしません。その一つには、非常にいわゆる都市の一極集中というものが東京のように行われておったわけであります。岐阜市も一極集中のように都市へ都市へと来たわけであります。現在は一極集中が弊害になって、逆にまた外の本巣郡とか、山県郡とか、あるいは関市とか、各務原市とか、そういう所へ、もちろん工場も出ますけれども、居住ということで家を建てていくというようなことも大いにひとつ住宅事情。やはり都市は土地が高いということからも一つの原因ではありますし、また、出生率が低くなってきたと。これは何も岐阜市の人が出生率が低いというだけではございませんけれども、全般には出生率が低い。あるいはまた繊維を中心とした諸工場が撤退をしたということも一つの原因であろうと。さらに、いわゆる若年層を中心とする就職あるいは進学、そういうようなことによって、関東地方へ出ていくというような、すべてのことが今日の状況にあるように気がいたします。  で、あの、年代別に分類をいたしますと、昭和四十年代は、各地方のいわゆる拠点都市というのが大変発展をした年であります。それが先ほどおっしゃったように二十位であったころであります。それが五十年から六十年になりますと、やはり先ほど言った東京への一極集中というものがどんどん進んでいったという一つの型ができたわけであります。したがいまして、岐阜市が、四十年代に岐阜市より下におった、人口が下にあった都市が今日ではかなり上へいっておるわけであります。すべての数まではいっておりませんけれども、調べてみましても、十二ぐらいの都市が上へ、岐阜市より人口がふえていくわけであります。岐阜市ももちろん四十年代からは人口がふえておるわけでありますけれども、当時は三十五万八千人だけれども、今日では四十一万。ところが、そうでない都市はもう少し人口のふえが多いわけであります。その人口の多い所はどういう所かと申し上げますと、大体関東地方、それから大阪周辺、いわゆる東京へ、東京へといったものが、東京へは全部が入れなくて、その付近の都市に今かたまって、松戸とか八王子とか、船橋とか、相模原とか、それから川口、市川、横須賀、こういう所が全部岐阜市より下にあったわけでありますけれども、人口少なかったわけでありますが、全部上へいってしまった。あるいは大阪周辺の豊中とか、あるいは東大阪とか、尼崎、こういう所も人口はもっと少なかったんですが、大阪へ集まった人口が周辺に住むということであります。で、東京の人口も、大阪の人口も今減りつつあるわけであります。ちょうどミニ東京みたいなふうに岐阜市も大阪のような形になりつつ現在あるということであります。  その他の都市で人口のふえておる理由は、それぞれ私は合併とか、あるいは工場がたくさん、工業として工場がどんどん集中をすることによって膨らんでいく。例えば浜松のように工業都市でありますから、どんどん工業が盛んになりまして拡大をする。こういう都市のそれぞれの基盤的なものもありますし、どうにもこうにもならぬというような所もあるかもしれません。したがって、今後どういう対応をということでありますが、先ほど住みにくくて働きいい都市ということであります。両方がよくなければならぬと私は思っておりますが、しかし、この間の全国二百市のいわゆる人が住みいいかどうか、快適度、いわゆる快適度というのはまた力みたいなものになるわけでありますが、それでは岐阜市は東京二十三区を含めまして十九位というふうになっております、総合得点。これは東京や京都や、大阪や名古屋や奈良、神戸、鎌倉、ずっとありまして、仙台とか大津とか、札幌とか金沢とか、金沢の次が岐阜市。それはどういうことで言っておるかというと、その都市が不快の度合いが大きいのかどうか、あるいはまた居住環境、気候、自然環境、史跡・文化施設、道路・鉄道などの交通網、余暇などの自由時間、それから景観条例など、アメニティの創出の制度がどうなっておるのか。マスコミなどの情報の集積、工業出荷額、そういうものを集計したものを全部集めたもので岐阜市が十九位となって、いわゆる快適度としては非常に上位におると、こういうような数字も、これは新聞紙上でありますけれども、出しておるということでございます。  したがいまして、今後もいろいろ都市政策を進めなければならぬということでありますし、人口の増も図るようなことをひとつ住宅政策もそうでありますが、そういうことを含めまして、さらに力を入れていく必要があろうと、こういうように思っておるところであります。そのための拠点整備事業とか、あるいはまたメッセ事業とかいう大型プロジェクト、そういうものも推進すると同時に、定住構想を考えました住宅政策も取り入れていきたい、かように考えておるからであります。人口流出というのが、住みにくいということではなくして、やはり通学とか、あるいは通勤とか、いろいろの諸条件というものがあるわけであります。特に住宅を建てる環境が地価等も高くて十分でないという点も大いにあると思っております。
     さらに、やはり今申し上げましたような施策を総合的に考えまして、定住構想を高めると同時に、企業誘致も図らなければなりませんし、住宅政策ももっともっと活発にやらなければならぬでしょうし、さらに幾つかのプロジェクトをさらにふやして魅力ある岐阜市にすることによって働き場所、あるいは住む場所、あるいは職住接近、そういうようなものに力を入れてまいりたいと、かように思っておるところであります。 ◯議長(大野栄吉君) 都市計画部長、宮崎一郎君。    〔宮崎一郎君登壇〕 ◯都市計画部長(宮崎一郎君) いろいろと御質問いただきましたので、順次お答えをさしていただきます。  まず、工業系用途地域の配置についてお答えをいたします。この工業系用途地域の配置につきましては、これまでは本市の地形、それから古くからの土地利用、地価、幹線道路や鉄道の配置等を勘案して定められてきたものであります。しかし、現在の土地価格の高騰、土地利用形態の変化により、今後の工業地は小規模なものについては周辺道路の整備状況や住宅地との関係、また既存の工場の存続と新規立地の方向を見定めて選択する必要がありますが、準工業地域は法改正でさらに細分化されると聞いておりますので、その動向を踏まえて全市的にバランスをとった形で配置したいと考えております。また、集団的な工業団地等の造成につきましては、大規模に取り組まれることが必要であり、北東部には一部既に設けられておりますが、さらに北西部にもできる限り大規模工業団地の立地が推進されることは都市計画上も望ましいと考えております。  次に、集落連檐地区の解消のことでございますが、集落連檐制度がことし八月末をもって廃止をされ、平成六年三月まで経過措置として運用されることは御案内のとおりでございます。この制度の適用により広範囲にスプロールが進行したため、土地区画整理事業等の市街地整備が後追いとならざるを得なかったために、県におきましては旧集落連檐地区を市街化区域に編入し、市街地整備することを指導しているところであります。市におきましても地元の同意をいただきながら、できるだけ多く市街化区域に編入するとともに、計画的な市街地整備に努めてまいる所存でございます。  また、御質問にございました、市街化区域と集落連檐地域の間の無指定地域は、そんなに岐阜市には多くございませんが、地権者の方の同意が得られれば、できるだけ市街化区域に編入するよう努力していきたいと考えております。  次に、土地区画整理事業の助成と地域の一体的な整備という御質問でございますが、組合区画整理事業の助成拡大につきましては、議会からの御要望などもあり、同格都市の実情を調査するなど、検討を重ねてまいりました。その中で、道路に対する助成の拡充、それから洪水調整池についての対応、それから基準以上の公園用地の取り扱い、また過小宅地への対応など、研究課題も多く、また建設省の補助採択基準との絡みもありまして、区画整理組合により有効な助成となるよう詰めを行っているところでございます。既に真福寺南、堀田が組合を設立されまして、正木北部も近々組合の設立の運びとなることでもございまして、早期の実施を目指して努力をしておるところでございます。また、この土地区画整理事業は、都市の基盤を整備するものでありますが、都市の整備にはさらに個別の道路等、都市施設の整備や、住宅整備や、住宅や工業団地の開発が必要でございますので、それらを一体化した全体的整備をしてまいりたいと考えております。  次に、都市計画道路の整備についてお答えをいたします。本市の都市計画道路の整備状況は、御指摘がございましたように平成二年度末で四七・九%の改良となっております。これは平成元年度末の全国平均の四四・五%に比べますと、若干は上回っておりますものの、急激な地価の高騰などを原因として莫大な事業費が必要となっておりますために、なかなか進まないのが現実でございます。今後も関係住民の御理解を得ながら、できる限り多くの道路整備に努めてまいる所存でございますが、厳しい財政状況の中で、いかに効率的に事業を実施していくかが重要でありますので、交通の円滑化はもとより、地域の活性化につながるいわゆる事業効果等を十分に把握をしながら予算化を図っていきたいと考えております。  次に、都市公園の整備でございますが、御質問の中にございましたように、市内の公園は中心市街地では戦災復興事業、また周辺地域では土地区画整理事業等により建設をされてきましたが、都市的な面整備がおくれております地域では公園の設置が少ないなど、格差が生じているのが実情でございます。このため都市化の進展を見きわめつつ、今後とも面的整備を進める中で、緑のマスタープランに基づき快適な生活環境をつくるため、児童・近隣・地区公園など、住区基幹公園の整備に努力いたしたいと考えております。今後の都市公園等の着実な整備のためには計画的な用地の確保は不可欠でありますが、地価高騰による増大した用地補償費などをできるだけ抑えるような工夫をしていくことが特に必要となってきております。現在、借地方式での公園整備も行っておりますが、相続の発生による相続税支払いのためや、高齢となっての相続税対策のために、土地の返還を求められるケースも出てまいりました。借地方式による都市公園を永続的なものとするとともに、借地契約の誘導を図るためにも相続税上の優遇措置の創設が必要であると考えます。先月開かれました全国都市公園整備促進大会におきましても、この借地方式により開設をされます都市公園の用地に対する相続税の特例措置の創設について決議をされ、それぞれの関係機関に強く要望されたところでもございます。いずれにしましても、公園緑地は都市生活を営む上で大変な、重要な施設でございます。今後ともその整備のために努力してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。  それから、その次に、街路樹の御質問がございまして、柿ケ瀬─西改田線の街路樹が交通障害になっているということでございますが、この道路は、御質問にもございましたようにサザンカとツツジが植栽をされております。サザンカは植栽後数年がたちまして、大変大きくなってまいりましたので、当面は木の形を損なわない範囲で枝抜きを行い、またツツジにつきましては、まあサツキに比べ成長が早いために刈り込みを十分行い、視野の妨げにならないような管理をしてまいりたいと考えております。  で、最後でございますが、開発許可に関連する道路幅員についての御質問にお答えをいたします。御指摘の事項につきましては、県と協議を重ねてまいりましたところ、現行法の規定では自己用などの区分による基準の違いが明文化されていることと、自己用と自己用以外の開発では、その規模の違いがあり、自己用開発に後退規制をかけると建築計画に大きな影響が考えられるため、適用を除外した経緯があることなどから、今のところはその取り扱いを変えることはないということであります。よろしく御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(大野栄吉君) 農林部長、高橋 簡君。    〔高橋 簡君登壇〕 ◯農林部長(高橋 簡君) お答えいたします。  第一点目の、タバココナジラミの発生経路についてでありますが、昭和四十五年ごろから関西地方でタバココナジラミの媒介によってトマトの黄化萎縮病が発生したが、被害はほとんどなく問題にならなかったとの報告もありますが、国内への侵入は定かではありません。本県では平成元年から施設栽培のポインセチアで発生が認められ、急激にその分布及び加害作物が拡大し、特に西南濃、岐阜、加茂地域のトマト、キュウリ、メロン、枝豆、大根等、野菜及び花卉類に被害を認めています。  本市では、御指摘のとおり昨年から島、合渡地区の枝豆で一部発生が認められ、本年夏には北西部一帯で発生が認められるようになりました。特に本市特産の枝豆、大根の一部に異常発生をしました。  第二点目の被害状況でありますが、特に被害の大きい作物は枝豆、大根で、その面積は九月から十月に収穫する枝豆で約五十ヘクタール、大根は早まきの秋大根で約十ヘクタールであります。その被害額は総生産額の二%程度にあるものと推定されます。  第三点目の生態でありますが、詳しい生活史等の生態はまだよくわかっておりませんが、成虫は体長〇・八ミリと極めて小さく、御指摘のとおり、露地では年三回は世代交代すると言われており、秋季に発生が多く見られ、施設内では二十日ないし三十日程度で世代を繰り返すと言われております。したがって、短期間に生息密度が急激に高まり、各種野菜に被害が拡大するのではないかと予想されます。  第四点目の防除対策でありますが、さきに述べましたように花卉、野菜など多種類の作物に被害が予想されますので、質問者の言われるとおり、新しい害虫であるため登録農薬がなく、種々の防除農薬の適応試験をした結果、多くの農薬に対し感受性が低く、効果が不十分であり、今後有効農薬の検討が極めて緊要と考えられますので、県農業総合研究センター、岐阜病害虫防除所等、関係機関に要請をするとともに、指導を得ながら対策の検討を行い、薬剤防除に加え耕種的防除を取り入れた総合的防除による試験展示圃を設置しつつ、適確な防除方法を早期に確立し、被害の軽減を図ってまいりたいと考えております。  以上でございます。    〔「議長、三十三番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(大野栄吉君) 三十三番、近藤武男君。    〔近藤武男君登壇〕 ◯三十三番(近藤武男君) 一応御答弁を賜りました。特に感じましたのは、住みよい岐阜市の十九番目ということなんですけれども、新聞報道もあんまり信用できぬなと実は思ったわけなんですが、実は、この基盤整備の中で申し上げようかなと思っとったんですけれども、過日もいろいろと値上げ等で検討されておりましたこの水道あたりでもですね、七郷地区には簡水、要するに第二用水すら来てないんですね。上水、簡水、下水、ガス、何にも来てないのに、住みよい岐阜市の十九位っていうのは、私はちょっと本当に新聞社もうちへ来て聞いてもらいたいような気がするわけなんですけれども、これはやっぱり市長さん、基盤整備の中でですね、やはりなぜかと申しますると、ちょうど今七郷地区ではですね、市の上水、また簡水が回ってこないというようなことで、東のうちでも、来年来るか、再来年来るか、二年ぐらいだったら深井戸を掘らないって言うんですね、辛抱しましょうと。それ以上やったらもうわからへんで、まあ掘るわといって、この間掘らしたのが七、八十万かかるわけなんですね。七、八十万かかる。私んとこも実はその浅井戸で、うちでも相談をしておるわけです。どうしようかな、おい、もう、ほんでもいつのこっちゃわからへんぞというのが現実なんですね。七、八十万円から、機械から何から百万円用意してかからないかぬとは、ちょっとこれはえらいんですね。そういうような地区の中で、住みよい地区てって言われると、ちょっと反感が持てるような気がするわけなんです。それがちょっとまあ何とか基盤整備の中ではそういうこともやってもらいたい。  ほんならお隣の木田校下ですね。木田校下もですね、この間こういうことがありました。これは水道部長さんの方へ言ってありまするので、来年か再来年のうちには直してもらえるんだろうと思いまするけれども、第二用水の中でですね、一軒住宅が建ちました。それで井戸を掘りました。当然その水はペケでした。飲料水不適当ということなんですね。それで簡水が、第二用水が通っておるから、それを飲まさしてくれと言ったら、水道部の方では、いや、実はちょっと足らない、水量が足らないから、ひとつ何とかそこのうちの二十軒ほどのうちのまた最低の四、五軒のうちの許可が得られたら一軒つなぎますよと、こういうことだったんですね。それで、許可を得てくださいと言って、聞いてみたらですね。聞いてみたら、何とですね、昼間しかふろへ入れぬですよ。それから夜はやっぱり夜中ぐらいしか洗濯ができないんですよ、時期がですね、同じようにやっぱり洗濯水を使われるから、その時期には。夜はですね、八時か九時になったらみんなふろへ入られるから、こうへんのや。ちょろちょろちょろ、そんではね、水圧がね、やっぱり瞬間湯沸器ではね、ついてみな入りません。そんなようなことで、で、決してその人たちは、いやあ、つけてもらってもいいけれども、こんな現状ですよということで、それを押し分けてつけるわけにはいかないということで、実はこうだと。何でもっと早く言ってもらえなんだかといいますると、簡水、第二用水も、上水も何にも来てない、お宅の議員さんの前では、それはちょっと言えぬじゃないかと、ね。十分に圧力もある、だーんとした所なら私は大きな顔して言っていくけれども、何にもない所へもてって、手くみとは言いませんけれども、そういうような所へもてってね、これはちょっと言えませんでしたから、辛抱に辛抱を重ねてきょうまで辛抱しておったんですが、まあ、いかぬということは、言いかえればですね、毒に近いという、そういうことはまあ極端ですけども、それに匹敵するようなことで、二、三年はこれはやっぱり辛抱してもらうよか仕方がないということで、水道部の方へもお願いはしてあるわけなんですけれども、そういうようなまだ現地の中で、これがですね、徳山でもありましたよといって、徳山の人も言わっせるんですね。    〔私語する者あり〕 これは、ちょっとこれは天下の岐阜市のですね、まあコンベンション都市と言われるけれども、やはりそういう所が本当の豊かさの岐阜市の十九位というのはちょっと私は、うーん、ほど遠いような感じがするわけなんです。これもですね、やはり目をあちらの方にひとつ向けてもらいたいと思うんですね、実態を。本当にですね、岐阜市の人、どなたが電話で来てもですね、いや、実は今停電でふろが出ませんと言ったらびっくりされますよ、本当に。これはね、一たんですね、そういうような停電ばっかりじゃなしに、台風のとき、まあ地震が起こらぬとも限らぬ。そういうようにね、全部ストップするんですよ、停電だけで。便所へ行けません。私どもは外でもできますけども、女性なんか昼間、外でやるというのは、そんなわけには……現実なんです、これが。本当にそういうことが、それで住みよい十九位というのは、ちょっと私は聞こえないんじゃないかなあ、このように思っております。    〔私語する者あり〕  それからですね、区画整理事業についてですね。一言だけお願いをしておきたいと思います。今都市計画の方ではいろいろと助成について勘考しておるというようなことです。これはぜひともお願いをしたいと思います。  特に市長さんにお願いをして、もう一遍返答をしてもらいたいなあと思うんですが、公園だとか、それから公園の予定地ですね。洪水時の調整池というんですか、そういうような前もって、そういうようなものがないというような所には、そのぐらいのものは先買っておいてもらうような方法をですね、そうすれば負担が、結局何年か先には負担、岐阜市もこういうふうにやったから、あんたんたも何割かは出してくださいというような、何かもあんたんたはやりんさいということでは、ちょっと私は納得ができません。その点どの程度の助成して、全く言われるとおりに助成すると言われるのか、何とか言われるかわかりませんけれども、そういうことをひとつお願いをしておきたいと思います。  それから、今の変形した道路ですね。これはですね、本当にぶつかったらこちらで責任持たんなんような道路では、私は本当じゃないと思うんですね。これもひとつ十分ですね、そういうことのないように、六メーターなら六メーター、きちっと決めてもらったら真っすぐな道路になると思うんです。これは、それがなかったら建築基準法で家建ちませんよ。もちろん建たぬから、そういうような水路やとか、そういうような側溝になってくるということですから、二年たってもだめなものがまた三年たったらできるかできぬかわかりませんけれども、これもやっぱりね、実態を見てもらうとわかる、そういうような実態を。六メーター道路に一メーター出かって、またへっこんで、出かって。実態を見てまわなんだら、この机上論だけで、絵だけではね、本当にこれは困っとるなというようなことはわからないんじゃないかなと思っております。  市長さんに一点だけお願いをいたしまして、二回目の質問を終わります。 ◯議長(大野栄吉君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 再質問にお答えを申し上げます。  要は、基盤整備が不十分ということからいろいろの人口減になったり、あるいはまた都市の勢いがなくなるということを強く訴えられておるわけであります。やはり水道もないというようなお話でありました。いろいろ今までの原因があったとは思いますけれども、要は水道にいたしましても、公園にいたしましても、さらに区画整理事業を推進するにつきましても、また区画整理事業を推進するには、やはり助成を厚くするというようなことを含めまして、総合的にさらに前進するように今後の都市政策の中で重要な事項として取り上げて進めてまいりたいと思っております。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 延  会 ◯議長(大野栄吉君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(大野栄吉君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。本日はこれをもって延会いたします。  午後四時二十四分 延  会 岐阜市議会議長       大 野 栄 吉 岐阜市議会副議長      高 橋   実 岐阜市議会議員       大 西 啓 勝 岐阜市議会議員       船 戸   清 Copyright (c) Gifu City Assembly. 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