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  1. 岐阜市議会 1988-06-17
    昭和63年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日:1988-06-17


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-09
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 開  議  午前九時九分 開  議 ◯議長(林 春雄君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一 会議録署名議員の指名 ◯議長(林 春雄君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第八十条の規定により、議長において十七番早田 純君、十八番林 貞夫君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二 第五十一号議案から第二十二 第七十一号議案まで及び第二十三 一般質問 ◯議長(林 春雄君) 日程第二、第五十一号議案から日程第二十二、第七十一号議案まで、以上二十一件を一括して議題といたします。            ────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ──────────────── ◯議長(林 春雄君) 昨日に引き続き、質疑とあわせて日程第二十三、一般質問を行います。  順次発言を許します。二十三番、大西啓勝君。    〔大西啓勝君登壇〕(拍手) ◯二十三番(大西啓勝君) おはようございます。    〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕  それでは、共産党を代表いたしまして、六項目にわたりまして質問をいたします。
     まず第一は、消費税・新大型間接税導入反対の問題であります。  政府と自民党が打ち出した新大型間接税・消費税は、かつての売上税、一般消費税をはるかに上回る最悪の大衆課税であります。で、この税は製造、卸、小売など取引の各段階で課税され、最終的に私たち消費者である国民が負担しなければならない一般消費税型のものであります。税率は三%と言っておりますけれども、実施後五%から一〇%へとアップさせていくことは大蔵省の見解を見ても明らかであります。しかも売上税ですら非課税だった食料、交通運買、教科書、薬品、身体障害者用物品などにも課税され、非課税はごくわずかであります。その上、免税点は年間売上高三千万円以下、ま、売上税は一億円でありましたけれども、全体の三二%の法人、業者が課税されるわけであります。実施は来年四月からというスピードぶりであります。所得税、住民税の減税を自民党は強調していますけれども、減税予定額は三・一兆円、国民にとっては三%実施でも丸々二兆円近くは増税になるわけであります。で、日本共産党の試算では給与所得者の八割以上、年収五百五十万円以下の収入層、大体夫婦・子供二人、サラリーマンの標準家庭で、子供さんが教育控除の対象外というそういう御家庭では、年収五百五十万以下で差し引き増税になっていく、そういう試算を行っております。こうした消費税は、一九八六年の衆参同時選挙の公約あるいは一九七九年の一般消費税反対の国会決議にも反するものでありますし、あわせて最近の埼玉知事選挙や沖縄県議選で示された新大型間接税反対の世論にも挑戦をするものであります。岐阜市への影響も大変大きなものがあります。昭和六十三年度の予算を執行する上でどういう影響があるか、大急ぎで当局に概算計算をしていただきました。一般会計、特別会計、企業会計の歳出合計のうち、課税対象額に三%を掛けていく、そういたしますと十三億八千二百万円、こういう財源不足がたちまち生じてくるという計算が出てくるわけであります。少なからない影響であります。で、自治体にとっても深刻であるわけです。既に御存じのように新聞では、この岐阜県でも商工会議所の会頭や岐阜県の経済同友会の会長など各界の代表が早々と反対の表明をするなどされておられます。中小零細業者の多い地場産業を守る立場からも、何としてもこの消費税、阻止しなければならないという決意を持つものであります。日本列島騒然とした世論を再びつくり出し、導入反対のため頑張らなければならない、これが大方の岐阜市民の気持ちではないでしょうか。今議会には導入反対の請願書も提出されております。岐阜市に及ぼす影響と市長の反対の意思表明を期待して、私は市長に質問をするものであります。  二つ目に、水道部の汚職問題について質問をいたします。  で、蒔田市政になって三回目の汚職事件が発生いたしました。市民と職員に与えた影響は大きく、その政治責任は重大と言わねばなりません。そこで、順次お尋ねをいたします。  今回逮捕された川島は、昭和五十七年二月の農林部耕地課の汚職事件当時はこの課に所属をしておりまして、目の前で汚職事件を見ているわけであります。そして、六十一年十二月下旬ごろ、今回の逮捕のきっかけとなった業者との癒着を起こしており、前の汚職事件の教訓は生かされていないわけであります。なぜ癒着が起こるのかが問題であります。簡易水道は市周辺部に多く、いわゆる部落水道と言われるものも含め、水道管の破裂など、事故の発生も多いわけであります。夜中の事故などは、職員が必死に業者を説得して修繕に当たらせるわけであります。こんな中で簡易水道時間外修理協力会、略称・簡修会が、市の指導のもとに昭和五十三年四月、業者の中で結成されました。そして、夜中や日曜、祭日の修理に当たっていたわけであります。ところが、夜中の仕事など嫌な仕事をやってもらうわけでありますから、指名の上で便宜というわけか、簡修会に入っていると指名がよくもらえるというようになってきたわけであります。今回逮捕された高木商会も昭和五十五年簡修会に加盟いたしました。簡修会に入って修繕をどんどんやるようになります。昭和六十年になりますと、何と岐阜市全体の修繕件数の八・六四%、修繕費全体の一〇・二一%を引き受けるようになります。六十一年度になりますと、件数で一二・六%、金額では市全体の一八・一八%まで引き受けるようになるわけであります。つまり、高木商会は嫌な仕事をよくやってくれると、こういう印象が岐阜市の職員の中に入り込んでいくわけであります。これに比例して、簡易水道における高木商会の工事請負額も急上昇していきます。もともとこの高木商会は、上水道は絶えず岐阜市で一番から三番くらいの上位を占める仕事を取っておりました。ところが、簡易水道は上位二十傑にも入れない状態であったわけです。ところが、簡修会に入り、修繕をどんどんやるようになってから、昭和五十八年十四位、五十九年十二位、六十年十一位、六十一年七位ととんとん拍子で仕事量がふえていくわけであります。嫌な修繕をやってもらっているから指名回数をふやす、まさにこうした図式が業者との癒着を生み出していったのであります。昭和六十二年度、簡易水道の水道部への統合により簡修会はなくなりました。今日は全業者が当番制で事故に当たる体制をとっていますが、業者からこの制度が歓迎されず、うまくいっていないことは水道部としても御存じのとおりであります。また、二十万円以上の修繕工事には相見積書をつけることになっておりますけれども、突発事故の修理のときなどは当然事後承認の相見積書提出ということになり、まさに形式的に提出されているにすぎないのであります。  そこで、なれ合いを廃し、業者との正しい関係をつくり上げるためにも、私ども日本共産党は次のような提案を行うものであります。  一つは、水道の公共性から考えても、緊急を要する本管修理は上水道と同じように、市工務課が直接行うべきであります。当然工務課の人員増が必要なことは申すまでもありません。  いま一つは、入札制度の公正化の問題であります。全職員に汚職事件の教訓を酌み取らせるためには、市長自身の政治姿勢が決定的であります。現在の岐阜市の入札制度の偏りについて取り上げたいと思うわけであります。  私の手元に、昭和五十七年から六十二年まで六年間の四千五百万円以上の入札回数、落札回数の統計表がございます。こん中でしばしば私も取り上げますけれども、市川工務店はこの六年間七十四回の入札で落札が三十九回、落札率は何と五二%であります。契約金額二十八億三千六百二十万円、同系列の巴産業は五十一回の入札で十六回の落札、三一・四%、九億八千六百四十万円、この企業合わせますと岐阜市の仕事の一体どれくらいを取っているのか、この六年間の岐阜市の土木工事は百一億四千八百十六万円、百一億円であります。そのうちの何と三十八億二千二百六十万円、三七・六六%、約四〇%が岐阜市の土木工事がこの二つの業者、これはまさに一つと言ってもいいと思うんですけれども、そこに入り込んでいくわけですねえ。ちなみに他のところも見てまいりますと、例えばN建設は、九十二回の入札で落札が九回、四億八千三百万円、それからF組、八十五回も入札をして落札がたった一回なんです。契約金額六千六百二十万円、まさに段違いなんですね。こういう偏った入札制度というもの、ここに当然不公平さが出てくるのは当然であります。なぜこういうことが起こるのか、私は当然指名回数を減らすなど、考えなければならないと思うわけです。この会社の会長は、以前自民党の岐阜の支部長もやっておられた人であります。市長の大手業者の偏重の入札制度は一向に私は改まっていない、こう思います。一般競争入札の採用、指名選定委員会の構成の拡大など、入札制度の改正が絶対必要だと思うわけですけれども、この点について市長の見解を求めるものであります。 続きまして、市幹部職員の再就職先の問題であります。  これも私の手元に市の部長、次長、課長などをしていた方の退職後の行き先についての資料があります。この中、時間がありませんので全部は言えませんけれども、退職者のうち部長三人は大日本土木、帝国コンサルタント、丸杉金属、こういういわゆる市の指名業者と言われる所に行っているわけであります。この中にはよく市役所に顔を出す方もおられます。私どもは市の幹部の民間業者、指名業者への天下りは退職後の一定期間はやはり禁止すべきではないか、こういう上が癒着すれば下がどうなるのか、やはり全体的にこういう問題というのは襟を正すべきだというふうに私は考えます。これも市長の見解をお尋ねしたいと思うわけであります。  次に、汚職を起こした人は、職員の間などでとかくのうわさをささやかれていたことが多いわけであります。汚職が発生いたしますと、今回の技術助役の例を挙げますと、新聞発表は、このとき、寝耳に水で大変驚いております、こういう発言を新聞で行っておられます。ところが、ことしの三月の人事異動でこの水道二課は職員二十五人中八名の大量異動が行われているわけであります。しかも、四名の係長のうち三名が異動をしております。私ども精読のときに市長室長に尋ねましたら、とかくのうわさを聞いたので大量異動の一つの原因にした、こういう答弁であります。私は幹部の間でのこの発言の違いに大変驚きを感ずるわけでありますけれども、大量異動の理由について改めて市長と水道部長にお尋ねをするものであります。  過去の汚職の教訓が生かされていないという点では、まだまだたくさんあります。例えば工事検査室の充実の問題、私どもはしばしば複数の検査監で検査をしなければならない、こういう主張をしてまいりました。この前の六十一年の工事検査室の汚職では、一人が検査をするわけでありますから、汚職を起こした検査監は何と一つの業者の一年間の六三%の工事を検査していたわけです。当然業者が食い込むそういうすきを与えるわけであります。私は、こうした点でこの問題でも市長がどう改善を考えておられるのか、見解を求めるものであります。  最後に、六十一年一月の汚職事件では、市長と助役は給与の百分の十の減給二カ月の処分をみずから行ったわけであります。今回起訴されましたとき、どういう形をもって市民にその責任を示そうとされるのか、市長にお伺いをするものであります。  三番目に、障害年金不正受給詐欺事件についてお伺いいたします。  六月一日、国の障害年金不正受給詐欺事件でボランティア団体代表細江敏治が起訴されました。この事件では、岐大医学部出身の医師三人が関与しており、そのうちの一人は岐阜市民病院の前部長であります。起訴状では、細江が岐阜市の会社員Aと共謀し、昭和五十八年五月十一日ごろ、Aが聴力障害がないにもかかわらず難聴であるとの偽りの診断書を医師に作成してもらい、障害年金の申請を行い、年金をだまし取っていたというものであります。不正受給の原因をつくったこうした医師の責任はまことに大きいものがあります。市民病院前耳鼻科部長は、在職中にこのにせの診断書を書いたのかどうか不確かなようですけれども、しかし新聞報道から見ても、市民病院のイメージに与えた影響は大きいものがあり、また他の医師にも少なからぬ動揺が出たのではないかと思うところであります。  そこで、病院長に次の点をお尋ねをいたします。  第一は、この事件が発生してから病院長としてどんな措置をとられましたか。  第二は、市民病院の医師の人事は事実上大学病院によって決まると聞きます。医師の人事を岐阜市側がチェックすることはできないのかどうか、お尋ねをするものであります。  第三には、この医師が警察の取り調べを受け出したので、岐阜市が働きかけて市民病院をやめてもらったのではないかと、こういう新聞報道がされていますが、事実かどうか。やめられた理由は何なのか、お尋ねをするものであります。  次に、この事件は昨年十月、肢体不自由の障害で、国民年金の障害福祉年金を受給していた会社員Aが市役所年金課を、窓口を訪れた際、難聴で厚生年金の障害福祉年金もあわせて受給していると漏らしたため、両方の年金は受けることができないのにおかしい、こうして社会保険事務所へ連絡したことが不正受給発覚のきっかけをつくりました。調査の結果、難聴はうそだということがわかり、四年間不正に受給していたことがばれたわけであります。にせの診断書に基づく不正受給事件は今取り調べ中でありますけれども、この両方の年金をダブって受給していても長期間判明しなかったということは、常識では考えられないことであります。なぜこうしたことが起こるのか、コンピューター等でお互いの受給者をチェックし合えば、簡単に防止できると私は思うのですけれども、なぜ防止策がとれなかったのか、市民部長にお尋ねをいたします。  次に、この事件は、まじめな医師、障害者の間で混乱を起こしていると思われるわけであります。  岐阜市加野に住むAさんは、昨年十二月三日に国民年金の障害福祉年金を申請したにもかかわらず、裁定の通知がなかなか来ず、六月に入って私のところへこの事件が影響しているのではないだろうか、こう心配して相談に来られました。幸い六月十五日になってやっと裁定されたとの通知が来ましたけれども、通常二、三カ月のものが七カ月近くもかかる、心配は当然だと思うわけであります。また、徹明校下に住むBさんが身体障害者の申請のため医師の診断書を書いてもらって提出されたところ、指定医の書いた診断書にもかかわらず、総合所見欄が何も書いてなかったり、あるいは級数も書いてない、まことに不備なものでありました。再診断を本人が求められたところ、迷っていたとの返事であります。こうした二件の事例はこの事件に一定の影響を受けているものと推定されるわけであります。善良な障害者がこの事件によって迷惑をこうむってはいけないわけで万全の措置を講じてもらいたいものであります。市民部長と福祉部長にお尋ねをいたします。  続きまして、岐阜コンベンション中核拠点施設長良川メッセの建設構想についてお尋ねをいたします。  これは、県営運動場とそれに隣接する現在の長良中学校の区域、ここに会議場施設、宿泊施設、これは名鉄、近鉄合同でつくり、五百ベッドくらいだと言われておりますけれども、国際会議場も会議もできるような、そういう内容のものをこの地に建設しようとする長良川メッセ構想が出されてきています。これは昨年の十二月二十八日に商工会議所の会頭から岐阜市長へ要望書が出された、まさにその内容に沿うものだと思うわけでありますけれども、私ども議会の人間から見ますと、まことに奇異な感じを持つわけであります。つまり、ことしの四月十五日の総務委員会協議会、そしてことしの四月二十六日の特別委員会、ここでは、出されました問題提起に対して、当然初めて出されたわけでありますから各面からいろんな意見が、特別委員会も総務委員会もそうでありますけれども、特別委員会では特に共産党、社会党はこの問題、態度を保留するということで後日の検討を求めているわけであります。こういう状況の中でも、あたかも既成の事実であるかのように、事がどんどんどんどん進められていく、私はまさに議会軽視ではないかというふうに思うわけであります。長良中学校の移転改築問題、昭和六十二年の九月二十四日の文教委員会に陳情書が提出されました。この問題でも私どもは、よりよい所に長良中学校が移転新築することに反対をするものではありませんけれども、しかし、企画開発部長の精読中の説明によりますと、刑務所跡地へ移転させるのは、これは当然岐阜市が、六十一年でしたか、契約を結んだ国有地払い下げの大蔵省、法務省との契約内容を変更しなければならない、そのことを既に大蔵省と交渉しているということでありました。つまり、長良川メッセの実現のために商工会議所、私鉄、建設会社、そういう財界が要望してきたら議会の方はそっちのけにして、どんどんどんどん既成事実をつくり上げていく、こういう事を運んでおられるとしか私は思ってないわけであります。この点について、市長から答弁をいただきたいと思います。  二つ目は、内容の問題であります。果たしてこういう大きな会議場の施設や宿泊施設、これが岐阜市のコンベンションシティーとして本当に合っているのかどうか。私は、名古屋市の問題を例にひとつとりますけれども、ここもコンベンションシティーに指定されました。東急ホテルができまして、コンベンションの会議場もつくられた、しかし旧来のホテルとの間に大変な摩擦があったわけでありまして、設計変更が行ってきているわけであります。当然私は岐阜市の場合にも旧来のホテル、旅館にも大きい影響を与えるでしょう。それから、どれくらい国際会議が現在日本であり、岐阜市に来るのか見込みがないわけでありますけれども、そういう状況の中で、これだけ大きなものを財界中心につくり上げていくということが果たして岐阜市の発展にとって大切なのかどうか、非常に疑問を持ち、私どもは現在のところ反対をせざるを得ないと思うわけであります。私どもはそういう中で、まさに岐阜市のコンベンションシティーの骨格はファッションを中心にしたコンベンションでなければならないというふうに考えています。そして、ファッション工科大学を設立し、そこで全国からユニークなファッションの町岐阜、ファッション工科大学のある岐阜、こういう形でやはりひとつ人を寄せていく、また、地場産業を振興させていく、ここに岐阜市の私ども発展があると従来から主張してきたわけでありますけれども、改めてこの場からも主張をするものであります。それから、聞くところによりますと、この長良中学校の用地はこれをコンベンションの用地に貸す場合には、現在岐阜市が県から借りているわけでありますけれども、無償だというふうに聞いているわけであります。大手の営利会社に無償でこうした公有地を貸し出す、これは私は考えられないことだと思うわけであります。この点についても企画部長と市長から見解を求めるものであります。  五つ目に、中高層ビルの建築公害について伺います。  若宮町九丁目で建設中のトーカイビルは、十四階建て、塔屋二階、高さ六十四メートルという岐阜市で一番高いビルとなるわけであります。現在、巨大クレーンを使ってほぼ全階まで鉄骨が組み立てられてきております。当初から私どもが指摘していましたように、トーカイ側の予測を超えた地域、例えば沖ノ橋とか浪花町とかそういう所で電波の障害が発生してきているわけであります。付近住民でつくられているトーカイビル建設対策協議会のところへ五月中旬ごろ苦情が続出、連絡が出てまいりました。訴えは具体的で、クレーンの動く方向とテレビへの影響を四軒の家が、五月十七日ごろから五月二十七日までの間克明にその影響を記録をしておられるわけであります。また、そのテレビの写真も写されているわけであります。これはぜひ見ていただきたいと思います。    〔大西啓勝君降壇後、再登壇〕 ◯二十三番(大西啓勝君) (続)それによりますと、私も実際そのテレビも見せてもらいましたけれども、あるチャンネルはまるっきり見えない、またあるチャンネルは音声も障害を受けて何をしゃべっているかわからない、そういう状況であります。  そこで、建築部長に二点、簡単にお伺いをいたしますが、まさにこの障害は、私はいろんな小さいビルの建設の関係もありますが、トーカイビル、そのクレーンによるところが大だと考えるわけでありまして、行政指導を早急に行っていただかねばならない、もう二週間も訴えてから時間がたつわけであります。この点についての見解を求めます。  二番目には、やはり次々と中高層ビルが建設される中で建築、中高層ビルの建築要綱は何としても必要だというふうに考えるわけでありまして、この点についても御見解を伺いたいと思います。  最後に、三月の議会でも、ぎふ中部未来博の会場周辺の学校への交通混雑や騒音などの影響について対策を講じるようにという質問をいたしました。しかし、事態はますます大変になっています。御存じのように、長良中学校のすぐ西隣が未来博のプレイランドとなっておりまして、ここにいろんな遊具が設置されてきていますけれども、中でもびっくりするのは大型観覧車とジェットコースターが設置されていることであります。すぐ横であります。当然いろんな影響が考えられます。ゴーゴーという騒音あるいはジェットコースターでありますから、キャッキャッという悲鳴など、しかも絶えず上空から見おろされているという問題などであります。なぜ中学校の近くにこんなものをつくるのか理解に苦しむわけでありますけれども、私はこんな遊具がなくても未来博の目的は十分達せられると思うわけであります。いつ、どんな経過でこの場所に設置されることになったのか、企画部長にお尋ねをいたします。  また、中学校教育への影響を考えるなら、この遊具のこの場所での設置に当然反対すべきだと思うわけでありますけれども、教育長にお尋ねをするものであります。  以上をもちまして、第一回目の質問を終わります。(拍手) ◯議長(林 春雄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 大西議員の御質問にお答えを申し上げます。  最初の間接税の導入反対という御意見を申され、市長に対して反対意思表明をせよというお話でございます。かねて、これはお答えを申し上げておりますように、政府税調あるいは自民税調がその結論を報告をされておることは新聞紙上で知っておるわけでありますが、これが具体的な、まだ審議が始まっておるわけでもございませんし、また、具体的に内容をすべてを私が承知をいたしておるわけではありません。ただ、新聞の上においてはいろいろの各層各界の方々の意見が載せられておりまして、反対の話もございますし、もっともっと国民に周知徹底をさせるべきである、あるいはまた内容についてもいろいろ意見があることは新聞で承知をいたしておりますが、こうした私たちのような行政の事務を執行する地方団体の長が、現在においてこれが是であるとか非であるとか、よくないとかいいとか、そういうことを意見を差し挟むことは私たちは控えるべき立場にあるというふうに申しておるわけでございますので、御理解を賜りたいと存じます。  水道部の汚職事件につきましては、昨日来、各党の議員の皆さん方からいろいろ御注意がございました。私も深く反省をいたしておりますし、まことに残念以外に何物もないということでございます。それは今まで申し上げましたように、たび重なることであると同時に、それがゆえにたび重なって職員に注意をし、そして再発防止のためにいろいろ手だてもしてきたし、あるいはまた注意も何回となく、本当に私はくどいくらい言っておるわけでありますが、それが聞き入れてまだいなかったという点につきまして、私の責任であると同時に、私にも本当に責任を感ずると同時に、いら立たしく思っておるわけであります。したがって、今さらに、そうした今までのやってきたことがまだ再発防止につながらぬ、むしろまた起きたということであれば、さらにいろいろな点からのこの行政の仕組みの中で、あるいは直さねばならぬところにつきましては、改善を大いにしなければならぬということで、今私は帰ってきて、すぐ緊急防止対策会議というものをつくって、そして具体的な内容につきまして今検討をさせておる最中でございます。したがいまして、早急に、今議会中でございますから、早急にそういうものを締めくくりをいたしまして、あらゆる点から防止の対策を考えたいと、かように思っておるところでございます。  いろいろお話の入札の制度、あるいはまた市の職員の再就職あるいは検査監室の問題、検査対応の問題、いろいろ出されましたが、いずれも改善はしておるわけであります。検査監室も充実をしたり、あるいはまた検査の制度の仕方もいろいろやっておることは全部やっておるわけであります。さらに、これらにつきまして今言いましたように防止会議におきまして十分対応を図ってまいりたい、かように思っておるところでございます。  岐阜コンベンション中核拠点施設でありますところの長良川メッセ構想について、何か急にこういうものが浮かび出たというようなお話でございますが、もともと岐阜市は第三次総合計画を持ちましてコンベンション都市をつくるということは明確に打ち出しており、議会でも御審議をいただいたわけでございます。したがって、本市はファッション都市とコンベンション都市という、この都市をつくっていこう、そういう性格の都市にしようということは、第三次総合計画で六十一年に出しておるわけであります。それを具体的に去年から、まず、国がそういうコンベンション都市指定というものをしようということになりましたので、岐阜市がそういう政策を持っておる限りはそれに対してどうしても指定が欲しいということで指定を受けると同時に、コンベンションシティー推進協議会というものがつくられまして、具体的なこの構想、あるいはまた具体的な事業計画、そういうものをつくるように推進協議会が持ってきたわけであります。そして、その結果本市に対しまして、その長良川メッセ構想に対しまして実現できるように協力をしてほしい、こういうことになってきておるわけでありますから、一連的にもう六十一年から岐阜市はコンベンション都市として立ち上がっていこうと、そういう形をとり、議会におきましても特別委員会が設けられておるわけでありますから、私は議会の皆さん方が、岐阜市がコンベンション都市としてあらゆる角度から構想を持ち、あらゆる角度から事業化をすることについては全部御賛成を得ておるというふうに私は認識しておるものでございますから、御理解をしてほしいと思うわけであります。したがいまして、これからもこの岐阜のコンベンション都市は、何も長良川メッセですべてであるというふうには思っておりません。まだまだこれからやるべきこの都市政策として持たなければならぬことは幾つかあろうと存じます。もちろん行政でやるばかりではなくして、民間の主導型もあるでしょう。そういうことにつきましても、今後とも一層充実したコンベンション都市として発展を期するように努力をしたいと、かように思っておるわけであります。まして長良川メッセ構想、ホテルあるいはコンベンションホール等は世界ファッションショーをやることも大いにやらなければならぬでしょうし、ましてファッション都市として生きていこうとしておるわけでありますから、そういうことも当然ありましょう。世界自動車ショーもあるでしょうし、あるいはまた、その他幾らでもこれからの計画を率先して、あるいはまた充実してやらなければならぬというふうに思っておるわけであります。もちろんそれの中心はビューローがこれからやっていくわけでありますから、ビューローの設立を早く出資して設立をしたいと、こういうふうに今進めておるところでございます。  長良中学の用地が無償ということをどこでお聞きになったか、私は聞いておりません。    〔私語する者あり〕  岐阜市が借りておるのは、無償で借りておるというだけのことであります。したがって、新しい長良川メッセ施設ができた場合に無償になるのかどうかというようなことは、岐阜市がどうする、こうするということではないわけであります。県有地であります。    〔私語する者あり〕  中高層──もとい、以上私に御質問なりましたことをお答え申し上げる次第であります。    〔「答弁漏れ」「病院の責任の問題」と呼ぶ者あり〕  監督者関係の責任につきましてお答え漏れがございますが、まだ事件の全貌を私も掌握しておりませんし、すべてが終わっておりませんので、その上に立ってどのような処分をするのか、決定をしたいと思っております。 ◯議長(林 春雄君) 水道部長、辻 武夫君。    〔辻 武夫君登壇〕 ◯水道部長(辻 武夫君) 汚職防止につきましては常日ごろ市長からも指示されていたにもかかわらず、今般のような事件が発生しましたことは監督者といたしまして、まことに申しわけなく深く反省する次第でございます。  水道部水道二課の人事異動についてお答えいたします。従来、簡易水道課では、簡易水道事業の規模、機構上の問題もございまして、事務、技術とすべての業務を一つの課で処理しておりました。これらの中で六十二年水道部に移行された経緯もございまして、従来の水道事業と技術、事務面での整合を図ることもございまして、今回の異動は比較的多人数となったものでございます。同時に、うわさを意識したということではございませんが、従来のなれ合い等を防止するという意味もございまして、異動を行ったものでございます。  以上でございます。    〔私語する者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 市民病院長、赤星義彦君。    〔私語する者あり〕    〔赤星義彦君登壇〕 ◯市民病院長(赤星義彦君) お答えいたします。  新聞報道に出ております、岐阜市民病院の耳鼻科前部長がやめた原因は何か、また、その経過はどうかということでございますが、現在司直の取り調べが進行中でございますので、確定的なことは申すことはできません。しかし、新聞報道によりますと、それだけではいろいろと誤解が生じておるように思いますので、私が知り得た情報の中で、その一部の要点だけについてちょっと誤解を解くために御説明したいと思います。  新聞報道に出ております、岐阜市民病院前部長、これをN医師と呼びます。彼は昨年の七月に某町立病院の耳鼻科部長から岐阜市民病院の部長に、これは主任教授からの依頼で、依頼と申しますか申し出で、まあ非常にいい人だということでお引き受けしたわけでございます。彼は、私、個人的には非常に立派な技術を持ち、しっかりしたところもある人だというふうに考えております。そして昨年の七月に着任しましてから、本年の四月の下旬になりまして、岐阜大学の主任教授から大学に即刻帰したいと、後任は責任を持って補充する、したがって、自分の要求を受けてほしいということでございまして、早速彼自身に持っていきまして、そしてやめられたわけでございます。で、在任期間は十カ月でございます。そこで事件発生後、彼がやめてからでもございますが、いろいろと新聞報道されておりますので、病院の彼の在任中のカルテを徹底的に調べました。しかし、調べた限りにおきましてはそのような患者さん、こう診た、あるいは診察した、診断書を書いたということは、在職中においては確認されておりません。ただし、二通彼が障害年金の診断書書いておるのでございますが、これはもう非常に立派な診断書でございまして、直接書いた診断書でございます。  これは何も問題のないところでございます。    〔私語する者あり〕 後で申します。そこで、私の情報によりますと、また新聞報道なんかによりましても、起訴送検されたH氏ですか、それから先輩医師O医師、先輩のS医師、これが第一回の障害年金の診断書を書いておって、彼は前任地の病院あるいは大学病院において更新の診断書を書くように先輩等から強く依頼されて書いたというふうに私は承っております。これは後で述べますが、医師としては非常にまずいことをした、まずいことどころじゃないと思うんですが、    〔私語する者あり〕 そういう経過であったというふうにお答えいたしたいと思います。それ以上は申しません。  第二番目に、なぜこのようなことをしたのか、その原因は何かということでございますが、新聞報道につきましても、あれを読みましても、起こるべきことでないことが起こってる、医師として当然わきまえるべき常識と倫理性を有しておりますればですね、当然予防できた事件でございます。そういう予防できる事件が発生したちゅうふうに私は考えます。突き詰めて考えますと、仏教で言う、いわゆる業の深さと申しますか、そういうことを昨晩私は痛感させられたように思います。業とは善、悪の行為そのもの及びその結果を支配する、    〔私語する者あり〕 宇宙の法則が存在するということのようでございますし、西洋思想で特にキリスト教でも知的動物である人間が持っている情欲、欲望、これは全人類の一人一人が生まれながらに背負っている原罪、原ちゅうのは原因の原ですか、もともと持っている、    〔私語する者あり〕 という考え方が基礎になっているようであります。    〔私語する者あり〕 で、このような、従来日本ではこのような宗教とか哲学に根差す教育文化に欠陥があったんではないかと思いますんで、今後の日本においては特にこのことは大切なことやないかということを痛感している次第でございます。  一方、観点を変えて医師という立場から見ますと、確かに身体障害年金認定の過程におけるチェック機構にもいろいろ問題があるように思います。特に聴力検査では──これ時間はいいんですか、よろしいですか。(笑声)    〔私語する者多し〕 ◯議長(林 春雄君) できるだけ簡明にひとつやってあげてください。 ◯市民病院長(赤星義彦君) (続)詳しく説明するということだから、    〔私語する者多し〕 よろしいですか。聴力認定というのは、これはオーディオメーターというものでですねえ、その測定値が決定的な判定の基準になっているわけですけども、これは一〇、二〇とだんだんこの音を聞かしてだんだん高音にしていくわけです。そして、三〇、四〇とずっと高い音を出してそれが聞こえますかと、あるいは聞こえませんかという本人の訴えによる、いわゆるその自覚的検査なんでございます。それで聞こえていてもですね、聞こえないということが言い切るわけです。ただしかし、八〇デシベルと申しますと、非常にこの高い高音なんですが、これでもまあそういういわゆる詐病、詐病、詐聴と申しますけどね、偽りに聞くと、この完全防止は困難であるということが現状のようでございます。加うるに、従来この聴力損失を見る旧規格のオーディオメーターを使って、八〇デシベル以上は二級、九〇デシベル以上が一級っていうふうに言われておったんですが、五十七年の八月からJIS規格が変わりまして、国際規格にそろえようということになったそうでございます。そして、新しい規格では九〇デシベル以上が二級、一〇〇デシベル以上でないと一級でないと、そういうこう非常にややこしい調査方法になっているようでございます。そしてこれは、ことしの八月までは現在移行措置の期間ということでございまして、非常に複雑なこともあり、したがって、その現在の聴力判定方法があくまでもそのオーディオメーターである自覚的な検査であるということ、それから測定値そのものが現在移行措置期間で二通りあると、そういうことでですね、今回起訴送検されたH医師が乗ずるすきとなったんではないかと、そういうことも考えられるように思います。その対策といたしまして、耳鼻科学会でも鋭意その自覚検査方法ではだめだと、不完全だから音を聞かしまして、その脳波でもって判定しようと、そういう多角的検査の研究開発がもう盛んに行われているようであります。そして現在基礎的研究段階ではいい成績は得られているようでございますけれども、まだ臨床的に一般にその広く使用できるまでに至っていない、それが現状のようでございます。いずれにいたしましても身体障害認定にはまだ問題がございまして、視力とか肢体不自由等についてもやはりそのチェック機構にまだ問題が残されていると、そういうことで医師の切実なこの考えなんでございます。そこで、専門医学会と行政がですね、お互いにもっとよく話し合って万全を期していく努力をしていかなきゃいけない、そういうぐあいに考えます。  もう一つありましたがよろしいですか。(笑声) ◯議長(林 春雄君) 簡明にひとつお願いいたします。 ◯市民病院長(赤星義彦君) (続)予期しない質問でございますが、その対策でございますが、現在市民病院の医師たちは、私自身ほんとに感心するぐらいに献身的によく働いて勉強し、研究も積極的に行っております。このように医師たらが中心となりまして、看護婦、その他のチーム医療も非常にうまくいっていると私はいつも心から感謝している次第であります。しかし、医療における倫理の問題は非常に大事なことでございますので、この機会に、五月の運営委員会の後、緊急処置を行っている医師以外の全員、ほとんど全員が集まってくれました。そこで私なりにいろいろ勉強しました。市民病院の使命と役割とか、先進的な高機能を有する地域基幹病院として経済性を発揮しながら、公共の福祉増進に寄与するそういう役割、また期待される病院像とか、期待される医師像とかいろいろ言われてますので、そういうものをまとめまして資料を全医師に渡してお話し申し上げました。それと同時に診断書に関する説明、これは医師法及びその医師法の細則というのもございますし、それから刑法、刑事訴訟法、民事訴訟法、そういうのにも全部載っております。それぞれをくまなく調べてみまして、事務局長に勉強してもらって、重点的に抜枠した資料を全医師に渡しまして、そして説明会を行いました。その後全職員に対しましては六月に入りまして、各部門の事務連絡会議、それから婦長・主任及び事務局の合同会議、それから院内各部門、これは院内の全員を夕方五時から集めて合同研修会、スライドを示して合同研究会を六月の十四日にやったところでございます。以上で職員の倫理の高揚と徹底に努めておるわけでございますが、昨日来この議場でも何回か御発言がございましたように、このような対応は一時的なものでは効果が薄いと、今後とも市民病院でも機会を見て、できれば定期的に周知徹底を図っていきたいと、そういうふうに考えている次第でございます。  以上です。    〔私語する者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 市民部次長、石原 徹君。    〔私語する者あり〕    〔石原 徹君登壇〕 ◯市民部次長(石原 徹君) お答えいたします。  長期間の不正受給がなぜ判明しなかったか、電算などによってチェックできるのではないかというのが第一点の御質問だと思います。厚生年金とのチェック体制については窓口での聞き取り調査等を実施してきたところでありますが、御指摘のとおり電算のチェックはなされていませんでした。しかし、国において現在電算化を進めており、この作業はことし十月には完成する予定でありますので、今後はこのような事故が未然に防止できるものと存じます。  第二点の、年金の申請から認定に至る事務がおくれているとの御指摘でございます。認定事務のおくれにつきましては、認定のおくれることがないよう社会保険事務所へ申し入れてまいりたいと存じますので、御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 福祉部長、森田幸雄君。    〔森田幸雄君登壇〕 ◯福祉部長(森田幸雄君) お答え申し上げます。今回の事件の影響で障害者の窓口で影響が出ていないかということで、具体的な例を示されての御質問でございます。交付申請の段階で所見欄等の記入につきましては従来からまれにあることでございまして、その都度御本人あるいは医師の方にいろいろ御説明申し上げておるところでございまして、特に今回の事件に影響あるとは考えてはおりません。ちなみに六十二年の五月末現在の申請の状況でございますが百三十四件でございました。さらに同じ時期、この六十三年の五月末でございますが、二百三十三件の申請が出ておるということでございます。今後につきましてもこのような事件の関係で動揺のないよう、私ども福祉を担当する窓口といたしまして、障害者の立場を十分に考えまして、窓口応対に努めてまいりたいと、かように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ◯議長(林 春雄君) 企画開発部長、高木 直君。    〔高木 直君登壇〕 ◯企画開発部長(高木 直君) お答えさしていただきます。  最初に、長良川メッセ構想に関する関係でございますけども、施設が大き過ぎるじゃないかということでございますけども、今現在、岐阜市内には民宿等含めて四十五の宿泊施設があるわけでございまして、収容能力約五千百人、そのうち百人以上の収容可能な施設は十六でございます。いろいろ言われますけども、こういった中で推進協議会あるいは各方面の関係の方々のいろいろな意見を聞きますと、岐阜市にはそういった施設がもっと必要だと、こういったことの要望が民間からもあるわけでございます。一方、いろんな会議の主催者等からのヒアリングによりますと、岐阜市の場合、旅館がどちらかというと鵜飼の観覧船観光客あてへのものでありまして、個室が少なくて和室が多いと、こういうようなことの施設面の充実も言われております。そういったことにおきましても、他の観光コンベンション都市の状況を見ましても、こういった施設が決して十分でないというような認識に立っておりますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。  用地の使用につきましては、先ほど市長が申し上げましたとおりでございますが、一応こういった施設をつくるにつきまして、岐阜県も広域コンベンションを目指しておるということの中から、この用地はそういったものに利用してもよろしい、よいというようなことでの大筋でお話が進められているやに聞いておりますので、御理解をお願いしたいと思います。  それから、中部未来博のそのプレイランドがあそこに設けられたことについての御質問でございますけども、ぎふ中部未来博のゾーニングプランというのは一応昭和六十二年の九月に開催されました、ぎふ中部未来博覧会協会の理事会において最終決定を見たものでございます。この、ゾーニングの決定に当たりましては、御承知のように、博覧会場というのは県営グラウンドの全面改築という改築の過程の中でこの博覧会が設けられるわけでございます。そういったことの中でアリーナあるいは柔剣道の武道場、そういった施設がされるわけで、その過程の中で開催される関係もございまして、各パピリオンが配置計画されたわけでございます。そういったことで、観客の歩行動線、そういったことを十分考慮されて配置されたものでございます。いろいろ中学に対する騒音の問題もございますが、ああいったプレイランドというのは博覧会場にはなくてはならない施設だと思っております。やっぱり子供さんたちが大勢見えるわけでございます。そういったことで子供たちに夢を与えると、こういうことでもございます。博覧会場には欠くことのできない施設でございまして、どの地方博にでもこういったものが一画に設けられておりますので、ひとつ御理解のほどをお願いしたいと思います。
     以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 建築部長、細川宗雄君。    〔細川宗雄君登壇〕 ◯建築部長(細川宗雄君) 私に与えられました質問二点ございました。  まず、第一点でございますが、時間の関係上簡単にお答えさしていただきますが、トーカイビルのクレーンによる電波障害を早く解消せよと、解決せよということでございます。昨日の御質問にもお答えいたしましたように、建築主に強く指導しております。その結果これを受けまして、建築主におきましては現実に発生している受信障害に対し解決すべく努力しておるところでございます。今後の経過をフォローしていきたいと思っております。  第二点目でございますが、指導要綱の必要性、今回の事例に関連いたしましてということだと思いますが、必要性をどう考えておるんだということだと思います。私この四月に着任いたしまして、いろいろ担当者等からその経過等を聞いたわけでございますが、この指導要綱の策定をしなかった理由につきましては、苦情処理など、住民対象範囲が一律に絞り込めない難しさ、さらには画一的な対処方法についての疑問点が多いことなどが挙げられたわけでございます。このことについては今回の事例におきましてもおわかりのように、一つの問題が発生することに対する状況が非常に複雑なものでございます。あるいはまた、そうでない場合もあるかもわかりませんが、こういった場合やはり画一的な内容を持った要綱行政で対応してまいりますのは適当ではないんではないかというふうに私判断しておる次第でございます。私ども都市生活者にとって、あるいはこの行政を進めていく我々にとっては、都市の発展、改造っていうものは欠くべからざるものでございますし、推進しなければならないものだと思ってます。また一方、行政というのは、公共の秩序を維持し、住民の安全を守り、環境の保全を図らねばならないという責務もございます。そういう中でやはり行政指導という形の中で今後私は進めていきたいと思っておりますが、おのおのの問題について状況や性質を把握して適切な指導を行い、問題解決を図っていくという方向の方が実りがあるんじゃないかというように思っております。しかし、こういった行政指導がより適切に行われることを望まれることは当然のことでございますが、また、そのように強力に努めていこうと考えております。今日までの行政経験をもとに、中高層建築物の事前相談あるいは申請時点において、当該建築物によって付近住民の日常生活に影響を与える日影、電波障害などのニューサンスと申しますか、生活妨害に対する対応については、建築主に行政指導するための方針をより充実いたしまして、円滑な建築行政を推進していく所存でございます。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) プレイランドの遊園施設に近い長良中学校では、教育活動の展開に影響があるということは心配しております。そこで対策でございますが、まず第一番には、教室の配置がえ、すなわち中舎、北舎などで普通教室を会議室とか集会室等に充てております。それから二番目には、会場内に設置されますスピーカーの向きを長良中学の方向へ向けないように未来博事務局に申し入れ了解を得ております。次に、県道に面している西側プールサイドを覆うように、高さ二メートル、幅二十メートルにわたって目隠しテントを設置しております。四番目には、校内駐車場、空き地・通路に無断、不法駐車のないように、生徒登校後は内扉を閉じたり、鎖を張るなどの対策を考えておるわけでございます。なお、学校では、このようになった上は派生する問題を長良中学校に与えられた試練と考え、逆境に流されない、(笑声)自主、自立心を養う機会だと、校長を中心に全職員が取り組んでおり、話し合っているところでございます。大変頼もしく思っておるわけでございます。が、とはいいますものの、実際に問題もいろいろ出てこようかと思います。今後学校と教育委員会が連携をとりつつ、教育活動への支障にならないよう努力をしていきたいと考えております。以上でございます。    〔「議長、二十三番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) この際、議長から申し上げます。代表質疑質問の持ち時間六十分会派の発言については、持ち時間経過後も良識の範囲内において若干の発言を行うことができる旨議会運営委員会において確認されております。よって、指名いたします。簡潔に発言願います。二十三番、大西啓勝君。    〔大西啓勝君登壇〕 ◯二十三番(大西啓勝君) それでは、大変懇切丁寧な答弁もあって時間が経過してしまいました。簡単に再質問をいたします。答弁漏れもありますのでお願いをいたします。  消費税については、私は具体的数字を挙げて岐阜市の影響、これを申し上げました。この岐阜市への影響も含めて答弁をしてもらう予定でありましたが、その点についての市長からの答弁を伺います。  汚職の問題は、いろいろ具体的に申し上げましたけれども、防止会議で検討をしていくということばかりで何か逃げておられるような気がして私はならないわけであります。なぜ具体的に答弁していただけないのか、遺憾に思っております。  その中で、入札問題で私は具体的にこの六年間の大手業者へのそういう偏りということを申し上げました。こういう不公平感が結局そういうことを許しておるではないかと、上も上ではないかということを与えるわけです。私は具体的にこの問題については市長から、一体どう考えておられるのか、やむを得ないというふうに思っておられるのか、お聞きをしたいというふうに思います。  それから、水道部長ですけれども、私あの、結局緊急の修繕の場合に癒着を生んでいくという具体的例を挙げて質問をしたんですけれども、この問題について修繕の直営を提言申し上げたわけですけれども、これについての答弁をいただきたいと思います。  それから、コンベンションシティーの問題──コンベンションの問題ですけれども、私はコンベンション全体を言っておるわけではありません。ここでのメッセ長良川についての問題であります。で、時間がありませんので私どもの問題を提起した、私どもは考え方をこの議場から述べさせてもらったということを再度申し上げたいと思うわけですけれども、長良中の土地については無償ということは私は聞いておらぬという話で、それは県が決めるんだという話ですけれども、しかし、岐阜市が現実に借りとるんでしょこれは、学校で。で、片っぽでそこをのけて移転さして、そしてそこへ持ってこようと、メッセを持ってこようというわけですから、その問題について私どもは企画部長から正式にこれは聞いとるわけであります。有償ではそういうことはできないだろうということを聞いとるわけであります。こういう問題が起こってはならないというふうに再度指摘をしておきたいというふうに思います。  年金問題は、時間があればもっともっと病院長から説明をしていただいてもいいようなお話でもあったと思いますけれども、病院のそうした医師にとってはあるまじき問題、こういうことについては病院長みずからも指摘をされました。引き続いてこういうことが絶対に起こらないように頑張っていただきたいというふうに思います。  市民部長あるいは福祉部長の答弁は了解をいたしました。  トーカイビルの問題では、二週間たっても、なおかつ今日テレビが映らないまま放置されている、そういう状況について私は非常に遺憾に思うんです。この問題は、二週間たったってまだ映らないまま、あんたらはまあ迷惑しても仕方がないと言わんばっかりにですねえ放置をされている。だれの責任かなんということははっきりしとるんですよ。これは私は、強く指導をするということを再度おっしゃいましたので、もう一日、二日にでも解決してもらいたいということを強く要望しておきたいと思います。  指導要綱については納得できません。そんなことなら他都市にあっちこっちでつくられておるはずがない。そういう言い逃れをしても始まらないというふうに私は思うわけですけれども、この問題は再度別の所で討議を深めていきたいと思います。  プレイランドについては、まあできたものはやむを得ないと、子供たちには迷惑になる面もあるだろうけれども、という話でありましたけれども、これ、撤去するということを申し入れるつもりはありませんか、それだけお伺いをいたします。  以上で二回目の質問を終わります。 ◯議長(林 春雄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 間接税関係につきまして岐阜市に与える影響、まあこれは現在の数字でございますから必ずしも正確なものとは思いません。が、一般会計で九億の余、特別会計で九千万円、企業会計その他で三億数千万円、そういうふうに、これはまあそれだけ間接税がかかりますから、購入する価格が高なるということの三%計算であるということでございます。地方財政にこういうものが及ぼす影響につきましては減税もそうでございますし、また、こうした消費税による予算の増大もあるわけであります。どうこれが取り組むかにつきましては、市長会においても、あるいはまた地方六団体においても極めて重要な内容を持つものでございます。いろいろ今後の進展に合わせまして、地方財政に影響を与えないようにいろいろこれからの推進が行われる、かように思っておりますし、私も影響のないように努力をしなければならぬというふうに思っておるわけであります。  汚職につきまして、まあ入札制度の偏りということでございます。まあ四千万円以上の入札において偏りが見られるということでございます。入札制度につきましては、きちっとした委員会がございますから、その委員会が公正無私に私はやっておると信じておるわけであります。指名ということと、それからそれを落札するということは、指名が多いから落札が多いと、あるいは指名が少ないから落札が少ない、それだけではないと思うわけであります。あくまで公正に行われる指名でありまた入札である、かように私は信じておるわけであります。仮に、もしそういうところに十分でないものがあるとすれば、あるとすれば、それはまた指名委員会等におきまして改正しなければならぬし、私もそのようなことにつきましては関係者に一応促したいと思っておるわけであります。  以上であります。 ◯議長(林 春雄君) 水道部長、辻 武夫君。    〔辻 武夫君登壇〕 ◯水道部長(辻 武夫君) 御質問に対する理解が不足いたしまして答弁漏れとなりましたことをおわび申し上げます。  簡易水道時間外協力会、いわゆる簡修会の経緯につきましては、御質問者の述べられましたとおりでございます。六十二年、水道部への統合後は、水道部衛生公認工事店四十四社で対応することとし、さらに六十三年度からは従来の地域割りに加えまして日がわり当番制を設け、時間外の緊急修繕工事が各業者平均的に実施できるような体制といたしております。緊急修繕工事を直営で行ってはとの御提言でございますが、現在、旧簡易水道区域の修繕件数は年間二千件に及ぶ数がございます。すべてを直営で行うことは経営あるいは技術面において相当困難と考えております。しかし、その一部については利用者のサービス確保という面から直営に移行できないか研究してまいりたいと思います。そのほか根本的な解決策として、老朽管あるいは石綿管等の布設がえも積極的に推進を図ってまいりたいと思います。御理解のほどよろしくお願いいたします。 ◯議長(林 春雄君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 中学校があそこにあるということがわかりながら、なおプレイランドをあそこに持ってこられたというには、それなりの難しい事情があったんたろうということを思っております。あと二十日足らずに迫っておる今日、これを撤回しよというようなことを言う勇気はございません。(笑声) ◯議長(林 春雄君) 二十八番、近藤武男君。    〔近藤武男君登壇〕(拍手) ◯二十八番(近藤武男君) 議長のお許しを得ましたので、自由民主党の優先一位として、以下、四点にわたって御質問をいたしたいと思います。  まず、上下水道についてお尋ねをいたします。  意義深き岐阜市制百年を迎えるに当たり、先人の偉業をたたえながらいろいろとひもといてみまするとき、幾多の功績の陰に決断と努力に対し、ただ、こうべの下がるものを感じます。その百年の歴史の中で避けて通れなかったのが上下水道の新設断行であったと思います。大正も末期、都市化の波が押し寄せてくるとき、水の汚染が新たな問題として浮上いたし、排水路の整備と上下水道の布設工事でありました。その当時、安全な水をとのスローガンと強い財政破綻の慎重論の声との対立で、当時の市議会も警察官が警戒の中で議会が開かれたと、当時の御苦労も大変であったと思います。それを乗り越えてきょうの繁栄があったように思います。私ども子供のころにはよく岐阜市は下水道完備が全国一位だということを耳にいたしてまいりました。そのおかげもあって全国平均三六%ですが、本市六十一年度では六三・四%で全国十一番とか聞きます。今でも残りのこの北西部が当時の大正末期の様相を呈しておると言っても決して過言ではないと思います。    〔私語する者あり〕 この北西部にもやっと調査費がつきました。上水で一千万円、また下水では六十一年から六十五年で一億一一千二百二十八万円という予算が、調査費がついてまいりましたが、その調査結果がどのようになっておるのか、位置づけ及び事業着手、都市計画等の予定をお聞かせ願いたいと思います。これは後からお尋ねする分に関連がありまするので、できるだけ詳細にお尋ねをいたしておきたいと思います。  続きまして二番目に、土壌及び地下水汚染についてお尋ねをいたしたいと思います。  環境庁の調査によりますると、九割以上が土壌及び地下水汚染に関心を持っておる、また、不安を抱いていると聞きます。六価クロム、水銀、有害化学物質などによる汚染等に対し、敏感過ぎるほど関心の深くなっておるのも事実であります。特に私どもの地区におきましては上下水道も簡水もない、各戸には七メートルから八メートルという浅井戸で手動、要するに手でくむポンプからやっとモーターに変わっただけという地区で、その感の深いのも一層感ずるわけでございます。また一方、営農面においては重要性の認識が少し甘いとも思います。人体に影響が出てから汚染に気づいても遅過ぎると思います。岐阜市の長良川、木曽川等に引き続いて小魚、ゲンジボタルの生息する板屋川、根尾川の自然にも大いに関心を持っていただいて大切に守っていただきたいと思います。  そこで過日、糸貫町におきまして集落排水事業計画、要するに集団浄化槽に反対するという陳情書が三月一日付をもって糸貫町長に、七郷自治会全員の署名で提出をされました。私も三月議会で発言いたし、お尋ねをいたそうと思ったのでありまするけれども、糸貫町の良識ある出方を見てからということで計画を変更いたしたと思います。法を論ずる前にまず常識論を疑うものであります。昭和六十三年度新規事業採択希望の農村総合整備モデル事業計画概要書を拝見いたしますと、全く虫のよい話です。糸貫町はモデル地区になるかもしれませんが、垂れ流しを受ける私ども岐阜市はどのようになるのか、相手のことを考えていただいたのかどうか疑うものであります。また、その場所の決定につきましても、第一希望、第二希望も糸貫町の住民の皆さんの反対でだめになり、第三希望の岐阜市と北方町の境に決定したと聞きます。私は二度びっくりをいたしておる次第であります。ちょっとこう、糸貫町とか北方町と言っておっても、ちょっとおわかりにならぬと思いまするので、簡単な略図をかいてまいりました。この青い方が岐阜市、白いのが糸目町、黄ない方が北方町。青いと言っても顔が青いわけやないんですけども、この、こういうふうなんです。この赤いのが現在予定されておる地区なんです。もちろん上が北なんですけどね。こういうような全くこの境の所にこれつくられるというんですねえ。もっと私どもは、こちらの方の席田用水につくってもらいたいんですね。    〔「そらそうや」と呼ぶ者あり〕 そうでしょう。山口用水というのは、これは私どものこれ用水になる、この下流が根尾川へ通じとります。どうしてこんな所につくられるのか。さきも申しましたように法律、ちゃんとここに、きのうも担当の人がぼんぼんこれを言ってみえましたけれども、公害関係、後からも申し上げるつもりですけれども、公害を論ずる前に、こういう所につくって実際ええのかどうか、そういうことを実は良識を疑うということでございます。    〔私語する者あり〕 まあ地図が小さいもんで、ちょっと大き目にかいてきたんですけれども、これは何百分の一というものがございませんので御了解を得ておきたいと思います。陳情にもありまするように、これは山口用水より根尾川に流れ、下流には七十八町歩の水田があります。水田の土壌汚染、また、良質の米穀産地にもなっておるわけなんです。一方、また同じ下流には千六百戸以上の、先ほど申し上げましたように浅井戸で使用しておる西改田、又丸、川部、上尻毛、下尻毛、柳町等、以下、合渡の方へいくわけなんですけれども、まあ皆さんの反対される理由もよく私は理解されます。糸貫町さんが説明されるように、やああの、よく、これになったらよくなりますよと言うのであったら、まず自分たちの席田用水でやっていただいて、このようによくなった、また、蛍もこのようにどんどん繁殖してきた、どうぞひとつ岐阜市さんも協力してくださいというのだったら私はわかるのでありまするけれども、まず垂れ流しを一番下へ持ってきて、そしてそこに建設されようと言われる、私は少し常識すらないのじゃないかなあと、このように思うわけでございます。まあこの件については農林部長さん……あ、きょうは……次長さんの方で、どういうようなお考えでみえるのか、また、総合的に我々は非常にこの地下水、要するに簡水なれば井戸元、要するに元をですねえ変更することもできるけれども、皆さん手でくむようなのがモーターに変わっただけという七メートル、私んどこは七メーター五十ぐらいの深さでやっておるわけなんですが、そういう浅井戸がまだほとんどの中で、全部地下水に潜り込む、そういうときに、生活環境部長さんはどのような所見でみえるのか、一遍お伺いをいたしておきたいと思います。  続きまして三点目に、ヘリポートの促進についてお尋ねをいたしておきたいと思います。  岐阜市も世界へ羽ばたく国際コンベンション都市に指定を受け、記念すべき市制百年及び未来博と合わせますると、実に二十一世紀を一足先に発車したような感すらいたすのであります。それにしても残念なことに本市は空港がない、新幹線の駅もない。市民生活や産業活動において移動の高速性が求められてくる今日、中部圏においては海外と直結し、アクセス、便利性が高い国際空港を建設するため、財団法人中部国際調査会と一体となって、中部国際空港の建設調査を促進されてみえます。また、県の四次総のうちでも、「県民の高速交通サービスへのニーズにこたえ、高速交通空白地帯の解消を図るとともに、県内交通の便利性の向上と県外空港へのアクセスの機能確保を図るために、地域振興や災害等の緊急輸送等の多目的利用可能な中核ヘリポートの整備を初めとし、地域航空ネットワークの構築を推進する。」とあります。そこでまず試案として、未来博期間中、羽島駅から長良間とか小牧から長良間、また、高山博のような開催中は長良から高山へと輸送、ピストン輸送のような方法で行われたならば、実に楽しい空陸一体の輸送未来博となると思います。そしてこれを基礎として、また、参考として完全永久的計画を樹立されてはと思います。農薬散布による農林振興、物資輸送―特にトラックの行けない場所、空港へのアクセスの確保、消防救急活動の支援、ハイテク産業への誘導等にヘリポートの整備は地域の経済社会活動に大きなインパクトを与えることが期待されております。今のところでは東京ヘリポート、群馬ヘリポート、神戸ヘリポート、薩摩ヘリポート、続いて岐阜の岐阜ヘリポートができたらなあと実は思っておるわけでございます。国の助成内容も基本設備及び附帯設備の整備費の三〇%に相当する金額の無利子貸与、無利子貸与金の償還時に同額の補助金を交付するとあります。三〇%はちょうだいできることになっております。施設計画等調査いたしますると、まだまだ申し上げたいことばかりでございまするが、本市はまずこのヘリの利用が一番でないかと思います。市内より一時間余りで乗鞍山頂に、また、市内からスキー場にと、少し時代の先取り過ぎて一笑に付せられるとは思いまするけれども、必ずや三年、五年先には私はこの時代が参ると思いまするので、市長さんの所見をお伺いいたしておきたいと思います。  続きまして四番目に、カラー舗装についてお尋ねをいたしておきます。  全国各地の商店街などで近年急激にカラー舗装の進歩が広まってまいりました。御多分にも漏れず本市柳ケ瀬商店街も美しい舗装になり、思わず歩いてみたくなるほどの柳ケ瀬となってまいりました。その反面、余りにもつるつるで滑りやすく、歩行者や自転車等の走行に実に危険だと指摘される声も何度も耳にいたしました。新聞報道等によりますと、北九州市にては三人の死傷者を出した事故、また、事故もこれが一因だと聞いております。路面の滑り度について何の規定もない現行の道路基準を見直し安全対策推進を決めたとか、東京都内ではカラー舗装されたばっかりの歩道を滑りどめ工事が始められております。カラー舗装の大半は歩道ですが、特に柳ケ瀬商店街では雨降りや雪降りの東西の入り口に事故が多いように聞いております。御老人や子供さん等がお店のウインドーに気をとられ、足元の注意を怠り転倒される場面も一、二私は見たことがあります。また、庁舎の入り口にも雨の日はマットが引かれます。安心して歩行できまするが、まだマットの敷かれない所は危険場所も多く見受けられますので、一言付加させていただいておきます。同時に、商店街等で火災等の際には多くの水を使用いたしまするので、二次災害を招くおそれもあると予測されます。他都市では滑りどめ工事も着々と進められております今日、本市において、滑りどめ抵抗値の測定調査をされたことがありますか、また、危険だと苫情を耳にされたことはありませんか。私はこれらを思いまするとき、長い目で安全な一段と美しさを増す滑りどめカラー舗装道路の研究をされるべきだと思います。一度見本的にたとえ一平米でも二平米でもこれをやってみたらいかがかと思うわけでございます。まず測定位、雨降りの場合で六十以上にしていただけたら安心して鼻うたで歩行ができる、そして美しい柳ケ瀬も一段と皆さんの人出が増してくるのじゃないかなあと思いまするので、その点、技術助役さんにお尋ねをいたしておきたいと思います。  以上四点、第一回の質問を終わります。(拍手) ◯議長(林 春雄君) 蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 近藤議員の御質問にお答えを申し上げます。  ヘリポートの整備促進ということであります。今後の都市交通機関としての大きな役割も、また、新しい機関としてこうしたヘリコプターによるところの整備が必要であるということは、かねてから私も関心を持っておるものの一つでございます。国の先般つくられました第四次全国総合開発計画、この中にもあのヘリコプターというものを仮定した、いわゆるヘリポートというものに対して述べておるわけでありますが、「他の高速交通機関の整備が進められても、航空輸送サービスをおおむね一時間程度で享受することができない地域の発展の核となる地方都市等を中心とするおよそ五十ないし七十地区に成立可能性を検討の上、小型機用空港あるいはヘリポートを利用したコミューター空港の導入を進めることにより全国の交通網を形成する」と、まあそういうように言って、具体的に五十ないし七十地域をつくっていこうという、ま、国の計画があるわけであります。もちろん、いろいろこういう航空法上の問題で、必ずしも岐阜市がすぐそれによってオッケーのなるかどうかということは調査をしなければならぬというふうに思うわけでありますが、一番岐阜市においては名古屋空港とのアクセスの中で現在小一時間かかっておると、あるいはそれ以上かかるときもあるかもしれません。そういう場合におけるこのヘリコプターによる名古屋空港と岐阜市をつなぐと、そういうものが有効のものでないかと思うわけであります。したがって、一方には現在名古屋空港三十分計画というのを、まああの業界、ま、経済界と一緒に進めておるわけであります。それは二一号によって東海北陸自動車道に入り、そして東海北陸道を南へ行きまして名神に入ると、名神から小牧空港のインターをおりて、そしてそっから高架自動車道、現在、国道四一号線を愛知の道路公団がやっておりますが、これを小牧空港を経由してそして小牧インターまで延ばしてほしいということを今愛知県に打診をし、陳情をしておる。そうすれば、全部高架で行き、自動車専用道路でありますから、大体こう三十分で行けるだろうということを、一方進めておるわけであります。ヘリコプターで行けば十分かそこらで行くでしょう。そういうことになるわけでありますが、一方にはいろいろ経営の問題もあるでしょうし、それから場所によっては騒音というものが非常に大きく響きますので、市民からそういうものが受け入れられるかどうかというようなこともあるわけでありますが、これからの、しかし、岐阜はコンベンション都市を目指しておるわけでありますから、いろいろな交通アクセスというものが極めて大事であります。羽島―岐阜間も当然であるわけであります。いろいろ各方面から検討をまたして、そしてそういうものの実現ができるように努力はしたいと思っておりますが、現在ではなかなかこう考えてみましても難しいんではないかと思われるわけであります。しかし、今申し上げましたように、研究検討をしたいと、かように思っておるところであります。 ◯議長(林 春雄君) 水道部長、辻 武夫君。    〔辻 武夫君登壇〕 ◯水道部長(辻 武夫君) 上下水道事業についてお答え申し上げます。  岐阜市の上下水道の歴史的経緯、進渉状況は御質問者の述べられましたとおりでございますが、現在水道事業では六十二年度末で申しますと、給水戸数十万二百戸、給水人口三十四万四千五百二十一人でその普及率は八六・二%の状況にございます。一方、下水道につきましては、処理区域人口は二十六万六千五百十人で普及率六四・八%でございます。全国平均の水道の普及率は九三・三%で、本市は地形的な条件もございまして若干下回っております。一万、下水道は三六・六%で全国平均が、三六・六──失礼しました、三六%でございまして、本市の普及率は全国的にも極めて高い位置にございます。  次に、北西部の事業計画の概要についてお答え申し上げます。水道につきましては、現在未整備地区となっております合渡、木田、七郷校下の千四十三・六ヘクタールについて、今年度において水需要予測調査を実施し、早期に基本計画を策定してまいりたいと考えております。事業の実施時期につきましては、水道の利用者予測、国及び県の関係部局と十分協議を重ねてまいりたいと思っております。また、下水道につきましては、昭和六十一年度から六十二年度にわたり岩野田、黒野、西郷、七郷、木田、合渡の全域及び常磐、網代の一部二千五百七十五ヘクタールについて実施計画測量を終えております。今後処理場の位置決定あるいは用地の確保といった基本的な大きな問題がありますが、昭和六十五年度ごろ目標に都市計画決定あるいは事業認可等の法手続をしてまいりたいと考えております。全体計画区域の決定及び当初整備予定区域等につきましては、岐阜市の都市計画事業、市街化の状況等を整合、調整を図り、早急に決定してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、上下水道の整備は都市の健全な発展のための基幹施設の一つでございますので、財政状況は非常に厳しいものがございますが、計画的に整備促進を図ってまいりたいと考えております。 ◯議長(林 春雄君) 農林部次長、片岡 亮君。    〔片岡 亮君登壇〕 ◯農林部次長(片岡 亮君) 糸貫町の農業集落排水の御質問についてお答えをいたします。この施設につきましては、農業集落におけるし尿、生活排水の汚水を整備する施設をいたしまして、農業用用排水の水質保全、農業用用排水の機能維持、生活環境の改善と公共用水域の水質保全を図ることを目的といたしておるわけであります。農林水産省が指導いたしておる施設として進めているものであります。このような農村集落の環境整備は地域の水質等を保全するための大切な施設整備であり、今後各地で整備が促進されるものと思っているものであります。このことについては、過日糸貫町の町長並びに担当課長が来庁されまして、その旨をお聞きいたしましたが、その席上、農林行政といたしましては処理水の放水される下流において処理された水を農業用用水として取水する地域がありますので、水質からの作物への影響、環境基準等を遵守し、維持管理には十分配慮をされるよう申し入れた次第であります。また、処理場の建設される位置は岐阜市の集落に隣接しているので、施設の位置の検討も含めて関係住民の理解が得られることはもちろんのことで、周辺の環境整備に万全を期されるよう要望しておいたところであります。したがいまして、御指摘の要旨を十分踏まえまして、生活環境部とも連携をとりながら、適切な対応をとられるよう糸貫町に要望してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願いいたします。 ◯議長(林 春雄君) 生活環境部長、武藤進敬君。    〔武藤進敬君登壇〕 ◯生活環境部長(武藤進敬君) 糸貫町の農業集落排水施設とそれに関連しました地下水汚染についてお答えいたします。  御指摘のありました排水施設は、ただいま農林部の方から御答弁がありましたように、農業集落を対象としてし尿と生活雑排水を集め合併処理する施設でありますから、その意味では地域の水環境はよくなるはずであるということを聞いております。それなら、なぜ糸貫町内において建設場所が二転、三転し、岐阜市に近い所になったのか、処理水も岐阜市にどうして流すのかということであります。また、特にあの地域は上水道や簡易水道がなく浅井戸に頼っている所だけに地下水汚染がよけい心配だということであります。今地図も見せていただきましたが、岐阜市側の住民にそうしたいろいろな心配があり、反対がある以上、建設に当たりましては、まず関係住民の理解と協力を得ることが第一前提でありますので、地元から提出されております陳情書の趣旨も踏まえ、糸貫町に対しそのことを強く要望してまいりたいと存じます。地下水汚染の心配につきましては、車前調査と事後調査を行い、比較ができるようにしていく必要があると思います。以上でございます。よろしくお願いします。 ◯議長(林 春雄君) 助役、坂井 博君。    〔坂井 博君登壇〕 ◯助役(坂井 博君) カラー舗装につきましてお答えを申し上げます。岐阜市のカラー舗装につきましては、商店街の活性化、潤いのある町づくり、修景等の観点から、柳ケ瀬、問屋町を年次計画で実施をしてまいっておるわけでございます。当初の舗装につきましては、人工大理石、すなわちテラゾーによるカラー舗装をやったわけでございます。御指摘のとおりに、水にぬれますと非常に滑りやすいというようなことは耳にしておりますし、その後やはり材質をなるべく滑りにくい材質で施工しておるのが現状でございます。御質問者が今おっしゃいましたように、滑りの抵抗値の測定はしておるのかどうかということでございますが、実際抵抗値の測量は実施いたしておりません。御提言の滑りどめの試験、こういうものにつきましては、近年、抵抗値、いわゆる滑りどめなんですが、抵抗値を高める機械、こういうものが開発がされたと聞いておりますし、一度それを見せていただきまして、また現状をよく調査して既設の舗装の材質等に適合した方法等を一度よく研究いたしまして、今後歩行者の安全舗装をするために実施しなければいけないということを考えておりますので、一度機械を見てその方法が適合するのかどうか、一遍調べてみたいと、かように思います。    〔「議長、二十八番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 二十八番、近藤武男君。    〔近藤武男君登壇〕 ◯二十八番(近藤武男君) いろいろ質問に対して御答弁をいただきました。  まず初めに、上下水道についてでありまするが、もう少し、本当言うと、詳しく知りたかったわけなんです。何年ごろにどういうふうな計画であるか、計画は往々にして変更になりまするけれども、計画くらい聞きたかったところであります。また、前松尾国松市長の功績を今なおたたえ続けておるというのは、猛烈な反対を乗り越え、安全な飲み水をということであえて断行された。ちょうど先ほども申しましたように、今日の北西部地区が当時と全く同じ状況にあるということで、現在、先ほど申しましたように、上下水道はおろか簡水すらない、日々人口は増加の一途をたどりつつある、そういうような現況を踏まえ、何といっても一番初め考えていただきたいのは、この処理場の用地確保から始まったらどうかなというふうに思っておるわけでございます。北西部に夢が欲しい、上下水道に対する関心が欲しいということで、何かこう置き去りになってしまっておるような、そんな置き去り地区というような気がいたしてならないのでありまするが、総合的な御認識をひとつ市長さんにお答えをいただきたいと思います。  それから二番目に、糸貫町の集団浄化槽に対してでありますが、あれはですね、その、なにだけ読んでいただくとそういうことになるわけなんですね。農村総合整備モデル事業実施というのだけ読んでいただくと、今のそういうふうにやった方がいいですよ、こういうふうにやった方がいいですよということになるんですけれども、この六法全書からひもといてみますると、全くそれは合わないということになるわけですね。公害基本法読んでもらったらわかると思いますが、これを長々読むわけにもいきませんけれども、第二条、第三条、また二章の公害防止に関する基本的なことが書いてあるわけなんですが、そういうのを読むと、やっぱりそんなふうに、先ほどおっしゃられたようによくなりますよということなら、さっきも申し上げましたように、何で席田用水の方でそれをやってもらえないかというのが、我々の偽らざる心の中であります。そんな無理を言っておるわけじゃございません。何でこちらの隅へ持ってきて、これはですね北方町も猛反対で、これは署名を行って出しております、北方町も。流れる水は岐阜市の方やでそうも心配せぬとってもいいけれども、こんな近くでつくってもらっては困るですよということで、住民の皆さんが反対陳情をされて、これは出してみえるわけなんです。ましてや、我々は岐阜市は用水が流れてくる、また特殊的な浅井戸でみんなが生活をしてみえるということで、市民生活を守ってもらう、これは大前提、先ほども申しましたように、美しい水をということで大論争さえされたという、こういうことの中でそこへ集団浄化槽が鼻の先へぽんと来るというようなことは、まず常識に欠けておるじゃないかと、このように思うわけでございます。それがですね、下流には、少し下流にはお寺の横を通ってまいります、お宮さんの横を百五十メートルくらい通ってまいります。そして、養護学校があります。農協があります。保育所があります。その先に膨大なる、先ほども申しましたように、水田があります。そういう所はすべて浅井戸でやっておるわけなんです。そういう所へ上からそういうものが流れてくるということは、集団的に流れてくる。向こうにしてみれば、いい水洗便所ができるかもわかりませんけれども、流された下はもったもんじゃないというのが現実なんですね。それで、そんなふうにいいものだったら、まずあなたの方でやってみなさいよと、こういうことなんです。あなたの方でやってみて、蛍もますます、さっきも言ったようにふえてきたというようなことなら、岐阜市も喜んでそれをやって蛍が出るようにしたいと、こういうことなんです。十分にひとつその点を先方さんへも言ってもらいたいと思います。まず一つは、下流部に用水、水田があるから絶対だめ。二つ目は、ほとんどの家庭が浅井戸だから、これも絶対だめ。人家が近過ぎるからこれも絶対だめ。三だめですね、これは。というようなことで、何か知らぬけれども、わっちの方へ来てみてくんさいというような話でこないだも説明に行かれたと、聞きに行かれたと思いまするけれども、どんどん岐阜市へ来るのが当たり前です。六月九日にしか来てみえないんですよ。我々は七郷校下で、先輩も見えまするけれども、毎回皆さんにまだ来てみえないのか、どういう状況なのかということを当たっておっても全然音さたなし、そういうことでは私はなかなか住民の皆さんに理解を求めるなんていうことはできないと断言をいたしておきます。そういうことで、まず、おたくの方からやってみなさい、席田用水でやってから、それからよければこちらも理解をしましょうと、何にも不自然なことはないのですから、どうぞひとつこの点を御理解願って、先方の方へもここでひとつやってもらいたい、このように思っております。  それからっと、さっきも申しました滑りどめなんです。こういうふうに写真を撮ってありますので、他都市のやつ一度よく研究して、いいものだったら取り入れてやろうというような、ありがたいお言葉、ほんとに御理解が深いなと思っております。  それから、さっき申し上げました今のヘリポートですね、まだ今では時代に即さないだろうから、また先々そういうのも必要になってくるかもわからぬというようなことなんですけれども、これはさっきも申し上げましたように、きょう、あしたというわけにはいきません。それで研究をしていただいて、何とかそういうふうになったらなと思うわけなんです。いろいろ調べてみますると、二十五人乗りから二、三十人という人員が一番多くって、小さいのでは四、五名という乗員のヘリが多いようですけれども、そういうのはどうかなと思ったわけでございます。過日もコンベンション都市の指定を受けるために我々特別委員会が運輸省へ行きましたときに、ちょうど村から出身されてみえる方が見えまして、あいさつかたがた、国際コンベンション都市の指定の陳情に来ましたということで小林幸男議員と二人でそこへあいさつに行ったわけなんですが、そのときにまあ、岐阜市さんだったらぜひともヘリポートをつくったらどうやなというような、こんなようなことを実は聞いたこともあるわけなんです。それでこういうことをやったというわけじゃないんですけれども、そういうような私の方からコンベンション都市も十分課同士の打ち合わせでやりましょうというようなことやら、それからヘリポート、その人は今まで国鉄の民営化をやってみえたわけなんですが、今度は民営化が済んだら、運輸省の中でもそういうような航空の方へということになったその人が、岐阜市のことはよく知ってみえるどころか私のすぐ東ですから、これはよく御存じなんですが、そういうものをひとつ手がけられたらどうですかと、便利もいいしというような、こういうことを助言していただいたというような経過もあるわけなんです。そんなようなことで、ぜひともひとつこれは前向きでも検討していただきたいと思います。  それでは、一点だけ、北西部に対してお尋ねを市長さんにいたしておきたいと思います。それでは第二回目の質問を終わります。 ◯議長(林 春雄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 北西部の基盤整備としての上下水道整備について再質問でございます。お答え申し上げましたように、かねてから全市の上下水道整備の普及を早急に整備したいということは、私の重要な政策の一つであるわけでありますが、その中におきまして北西部地域の未設置地域が今後一番岐阜市においては重要な地域になっておるわけであります。したがいまして、まず調査をせようということで昨年からやっておるわけであります。それも間もなく終わるわけでございます。六十五年の都市計画決定をしたいという意思でございます。問題は処理場の位置というのが大変大切な位置になろうと思います。その場合にはぜひひとつ御協力やら御指導を賜りたいと存ずるわけであります。市といたしましても極めて北西部、重要な地域であることは十分私も認識いたしておりますので、精力的に今後も推進をしてまいりたいと思っております。 ◯議長(林 春雄君) 四番、亀山輝雄君。    〔亀山輝雄君登壇〕(拍手) ◯四番(亀山輝雄君) 発言通告に基づきまして、三点ほどお尋ねをさしていただきたいと思います。  まず初めに、老洞焼却場の建てかえ計画についてでありますが、この問題は議会ごとに出てくる問題でございまするが、いよいよ着工に向けて動きが出てきたようでございますので、地元の一人といたしまして生活環境部長にお尋ねをさしていただきたいと、こう思いますのでよろしくお願いをいたします。  老洞焼却場建てかえについては、既に環境アセスメントの調査も終わり、基本計画について慎重に検討をされていると聞いております。もちろん生活環境部においては、岐阜市のごみ処理場の将来展望に立った施設計画に基づき近代的な焼却場を目指し、公害防止、地元対策など十分な配慮をした計画を立てられると思っておりまするが、こういう観点に立って生活環境部長の御所見を賜りたいと存じます。  まず、焼却炉の規模等についてでありまするが、現在の焼却場は日量三百トン処理でありまするが、将来のごみの増大を考えると新しく建設されます焼却能力は相当な規模のものになると思いますが、一体どの程度見込まれているのか、ごみ焼却能力を含めた施設計画について、現在のわかる範囲で結構でございますが、どのような計画になっているのかお尋ねをいたしたいと思います。  次に、公害防止についてでありますが、大気汚染、悪臭などの公害対策、それに特にあの地域は谷水を農業用水として利用している関係で万全の汚染防止対策が望まれておりますが、その点は大丈夫なのか、お尋ねをさしていただきたいと思います。  次に、国道一五六号線から焼却場までの進入路についてでありまするが、御承知のようにあそこは東海自然歩道のコースになっておりますし、また、藍川中学校までの間は東部支所、東部体育館、コミュニティーセンターまたは第一自動車学校と各公共施設が多くあり、奥にはモータープールが二カ所もあります。また、和光町団地、高天が原団地などもあり、交通安全対策上大変な問題があるわけでございますが、過去の議会でも述べられているようにバイパス建設とか道路の改良が必要と思いますが、どのようなお考えか、お尋ねをいたしたいと思います。  さらに、地元対策についてでありますが、熱エネルギーの利用について、これも過去の議会でいろいろ御質問などをなさっておりますが、温水プールとか熱帯植物園だとかクアハウスまたは高齢化社会に向けての老人憩いの家等々、数えればたくさんの複合施設として考えられるわけでございますし、まあ温泉プール等については、教育長も年間を通じて泳げるプールは望ましい施設であると答えられていますし、施設については他都市の状況等もよく調査をして、導入するかどうかについては今後庁内的なプロジェクトの中で研究し、考えると答えておられますので、そんなものも含めた地元対策についてお考えをお聞かせをいただきたいと思うわけでございます。  最後に、地元への第一回の説明会を近々に行うというお話を聞いておりますが、いつごろ予定をされているのか。以上、生活環境部長にお尋ねをいたします。  続きまして、水道料金の滞納対策にコイン式定量給水メーター器の設置を試みたらどうかということで、発言をさせていただきたいと思います。  過日、新聞、テレビ等の報道によりますと、三重県の三重郡川越町で水道料金の滞納対策としてコイン式定量給水メーター器を設置したところ、予想以上の成果を上げられたということで、全国で初めてのこの新しい試みに、全国の自治体から予想以上の反響があったと同町では言っておられました。私もいろいろ個人的に調査をさしていただきまして、資料なども送っていただいておりますが、この川越町方式の川越町は、三重県の東北部に位置をし、給水人口一万二千人、給水戸数は二千九百戸の極めて小さい町でありますが、水道料金を滞納する者が後を絶たず、この間までは六十戸ほどあったそうでございます。中には五年間二十万円も滞納をしていた者もいたと聞いております。そこで、同町ではこの対策として、ことしの三月の議会において給水条例の一部を改正し、コインを前納の形で販売をし、定量給水器を設置をすることを決められ、四月の十一日から実施をされたのであります。このコイン式定量メーター器というのは自動販売機にヒントを得たもので、四十年代に名古屋市などが検針と集金の手間を省くために水道メーカーに試作をさせたものだそうでございます。その折オイルショックで日の目を見ずにメーカーに眠っていたものに目をつけ、同町がメーカーから無償で貸与を受け、一部を改良したものだそうでございます。川越町方式は千五百円の特製コイン一枚を入れると十トンの水が出る仕組みのものであり、通常の料金より一トン当たり六十円の割り高として、その差額を今までの滞納未納金に充てるというものであります。また、この量水器は一気に停水処分にすると人道上の問題も起きるおそれもあるということで、コインがなくても、ちょろちょろだが一時間当たり五十リットルぐらいの水が出る仕掛けになっているということで、ちなみに、ふろに水を入れるだけで五時間はかかると、こういうことでございます。(笑声)これを武器に四月十一日から長期滞納者から説得を始めたところ、そんなものを取りつけられたら近所に格好悪いとか、コインを役場まで買いに行くのは面倒だとか、洗濯や食事の支度途中に水が出なくなっては大変と滞納者も大変慌てて、五月十一日までの一カ月間に六十戸のうち三十九戸が滞納未納金を完納をされたそうでございまして、八戸が毎月の月賦方式、さらに十四戸が前向きに話し合いに応じておられる、また定量水器を取りつけた所が一戸だけということで、二戸は停水処分にしたということで、一カ月で大変な成果を上げられたということであります。そこででありますが、岐阜市の実態でありまするが、給水人口は三十三万一千五百四十五人、給水戸数十万二百戸でございます。一般家庭における水道料金は上水道区で二十トンまでが千八十円、超過料金が一トン当たり百円であります。一般家庭の一カ月の水道使用料は、上水道区域では二十三トンで量水器料金を合わせた二カ月当たりの料金に換算しますと、四十六トン、三千八百二十円となっており、一年間六期分料金は二万二千九百二十円となっておるのでございます。そこででありまするが、岐阜市の最長滞納者は六十六カ月、二十八万二十九円を初めとして、未納件数は六十年度が第一が千十二件、第二が千七十一件、六十一年度の第一が千三百五件、第二が千三百九十四件と、未納件数が驚くほど多いのでございます。それにかかわっている滞納職員が七人おいでになるということでございまして、委託が三人で、事務的な費用は別として、十人に必要な年間の費用が四千五百万円ほどかかるということでございます。滞納金と合わせて大変なむだが生じておるのではないかと考えるのでございます。まじめに払う人とそうでない人との不公平をなくすることが行政を預かる者の責務と考えておるのでございますが、そこで水道部長にお尋ねをさしていただきます。  滞納者に対しての現状はどのような対応をしておられるのか、数字を挙げてその実施方法についてお答えを願いたいと思います。
     次に、給水停止も年間数十件あると聞いておりまするが、その方法と効果等についてもお尋ねをいたします。  三点目に、地方自治法二百三十六条の一項で、未納分が五年で欠損処分となるということでございますが、過去五年間におきましての欠損処分をした件数、金額はいかほどかをお伺いしたいと思います。  さらに、先ほど提案を申し上げましたコイン式定量給水メーター器のようなものの採用について水道部長さんのお考えをお聞かせいただきたいと思います。以上でございます。  続きまして、山田川の樋門に排水機の早期設置をということで御質問をさせていただきます。  あの地域は伊勢湾台風とその後の台風、集中豪雨等で大きな被害を経験している一級河川が長良川に合流している芥見祇園一丁目地内の山田川の樋門の改修工事の実施につきましては、地元民挙げて多年の念願でございましたが、昨年リバーサイドウエーの建設に合わせて極めて近代的な樋門の実現を見たわけでございます。これはひとえに国とか県、市の当局を初め、関係機関に感謝をしておるものでございますが、しかしながら、この樋門は従前の樋門に比べ、十倍余の排水能力があるわけでございまして、集中豪雨の際に本川の長良川の水位が上昇する前に山田川の水を急速に放水することにより災害を防止するように設計をされていると聞いておりまするが、反対に長良川、津保川上流一帯に集中豪雨があった場合、この雨による増水が芥見地内に達する時間帯に雨雲の移動状況等により、時間差で山田川一帯に集中豪雨があったときは、樋門は閉じたは山田川が増水をしたときは鉄砲水となって上芥見地区に集中してくるのでございます。過去にありました水害は全部がそのような事態で起きたのでございまして、また当時とは山田川の上流部は大きくさま変わりをしているのであります。と申し上げますのは、伊勢湾台風当時は大洞団地等はできていなかったわけで、山と田畑が主でありました。今は皆さん方も御承知のように大変な大開発が進み、校下も二つもできた地域でありまして、芥見校下と合わせて三校下があるわけでございますが、住宅団地と化しているのは御承知のとおりでありますが、一たん大雨があれば一気に鉄砲水となるのでありますので、山田川の水を支え切れるものではありません。あの九・一二災害のごとく、町屋地区、上芥見地区、大船地区、大退地区の二百余世帯は床上、一部では二階までも達する浸水は必至であると危惧されるのでございます。万が一という言葉がございますが、この場合は百に一、十に一ぐらいに起こり得る可能性を秘めている場所でありますので、一日も早い排水機の設置を関係機関に特段の御配慮を賜りますようお願いをするものでございます。技術助役さんに御答弁を賜りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  以上をもちまして第一回の答弁を、あ、質問を終わらさしていただきます。ありがとうございました。(拍手) ◯議長(林 春雄君) 生活環境部長、武藤進敬君。    〔武藤進敬君登壇〕 ◯生活環境部長(武藤進敬君) 老洞焼却場の建設に伴う御質問にお答えいたします。  まず、現在どの程度まで進んでいるかという点でありますが、さきに実施いたしました環境アセスメントが完了いたしましたので、そのことを御報告するため六月中には地元説明会を開催いたしたいと思っております。それから、その節に現在考えております施設計画の概要を申し上げ、建てかえに対する理解を得た上で、今後敷地造成のための測量に入らしていただくようお願いすることにしております。  次に、施設計画の概要でありますが、焼却炉の規模は、今後のごみ量の増加から推定しまして百五十トン炉を三基、計四百五十トンを予定しております。また、粗大ごみの増加に対処するため、五十トン処理能力の破砕機を二基設置する計画であります。それから、電力経費の節減を図る上で熱エネルギーを利用した発電機は必要であるというふうに判断しております。  次に、公害防止対策は万全かということでありますが、この点につきましては大気、水質、臭気など、できる限り公害防止対策を行い、公害は出さない施設にするということは当然であります。特に御質問にもありましたように、あの地域は谷水を農業用水に使用しておられるということでありますから、焼却場から排水するすべての汚水は外へ流さないというような計画をしていきたいと思っております。  また、国道一五六号線から焼却場までの進入道路のことですけれども、質問にもありましたように、あの道路は東海自然歩道のコースにもなっておりますので、歩行者の安全対策はもちろん、周辺団地のことも考慮しまして、現在の道路を拡幅して歩道も設置したいということで、現在土木部と協議をしております。  それから最後に、地元対策としてどのようなことを考えておるかということでありますけれども、御質問にもありましたように、地元対策については今後地元の御意向もありますので、その意見を聞きながら庁内プロジェクトの中で検討していくつもりであります。まだこの事業はこれから説明をするという段階でありますので、今後地権者の方はもちろん、地域の方々とは何回も何回もお話をしていかなければなりません。そういう中で具体的な問題につきましては話し合って解決をしていきたいと思います。よろしくお願いします。    〔私語する者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 水道部長、辻 武夫君。    〔辻 武夫君登壇〕 ◯水道部長(辻 武夫君) 水道料金の滞納対策についてお答え申し上げます。  本市における水道料金の収納状況は六十二年度末で見ますと、当初の収納率は九三・五%で、全国的にも高い位置にあると思っております。しかしながら、水道料金という性質あるいは公平の原則の上からも滞納者があってはならないものでありますが、毎年相当額の滞納が生じていることも事実でございます。  そこで、第一点目の滞納者に対する対応の方法について、また、第二点目の給水停止の方法と効果についてあわせてお答え申し上げます。  現在、水道部では職員七人と委託者三人で滞納整理に当たっておりまして、六十二年度実績で申しますと一万三千六百八件、金額にいたしまして九千五百八十三万円を徴収いたしております。滞納整理は画一的な処理による弊害をなくすため、あくまでも話し合いによる解決策を基本に行っておりまして、一括納付が困難な者に対しましては分納方式も取り入れております。先ほどの御指摘にありました最長の滞納者につきましては、旧簡易水道時代滞納整理が余り行われていなかったという経緯もありまして高額となっておりますが、現在は分納により毎月二万円ずつが納付されております。しかしながら、どうしても話し合いに応じない利用者や、滞納が長期で支払う意思のない者等、悪質と思われます利用者には毅然とした態度で給水停止を実施いたしております。六十二年度で申しますと、一回に約九十世帯を対象に年十二回、延べ千二百五世帯に停水通知を発送し、実際に停水を実施いたしましたのは延べ四百世帯であります。その他の約八百世帯は何らかの形で納付されているものであります。  次に、第三点目の水道料金の欠損処分についてお答え申し上げます。  昭和五十八年度五百十九件、この件と申しますのは、調定をいたしましたまあ伝票の数でございますので、世帯数ではございません。昭和五十八年度五百十九件、百三十八万八千三百九十九円、同五十九年度七百八十三件、百七十三万一千八百八十八円、同六十年度六百十二件、百五十三万七千四十三円、同六十一年度五百六十三件、百十三万九千百五十八円、同六十二年度千四十八件、三百六十七万三十二円でございます。  第四点目の、川越町におきますコイン式定量給水器の設置についての御提言でございますが、実際に取りつけられたのは一件だけで約十五日間程度であったと聞いております。このコイン式給水器は本市でも大変関心は持っておりますが、もともとこの機械は他の目的でつくられた試作品であったようでございまして、製作費もかなり高額とも聞いておりますし、運用上現行の水道料金を定量制で、しかも前金方式に変更するには問題が……    〔私語する者あり〕 ありますこと、また、本方式については全国的に大変な関心もあり、このコイン式給水器の再開発の研究もなされておると聞いておりますので、いま少し研究、検討する時間をお願いいたしたいと、今後とも研究してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 助役、坂井 博君。    〔坂井 博君登壇〕 ◯助役(坂井 博君) 山田川に排水機の設置を早期につけてほしいという御質問でございます。山田川の改修につきましては計画流量二百三十トンで改修計画が昭和四十四年から実施されておりまして、今年度六十三年度で最上流部の改修により完了を予定されておるのが現状でございます。先ほど御質問者がおっしゃいましたように、長良川の合流点の樋門につきましてはリバーサイドウエーの同時施工ということで、逆水樋門が昭和六十二年の三月改築がされ、その樋管の管理は現水防団で管理を行っていただいておるわけでございます。それにあわせまして逆水樋門の改修あるいは河川幅の改良がされた時点におきまして、将来のポンプ排水計画もその時点で配慮されまして、旧山田川の河川敷地を排水機場の用地として現段階では確保されておるのが現状でございます。排水機の早期新設につきましては岐阜市としても建設省、県に強く要望をいたしたいと存じておりますが、岐阜治水会の方々にもお願いいたしまして、要望事項の中に六十三年度から入れていただきまして、建設省、県に強く要望をしてまいりたい、かように思います。    〔私語する者あり〕    〔「議長、四番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 四番、亀山輝雄君。    〔亀山輝雄君登壇〕 ◯四番(亀山輝雄君) それぞれ適切な御答弁をいただいたわけでございまするが、焼却場につきましては、この種の施設は地元民としては歓迎する施設ではないわけでございますので、これを建てかえると、新設じゃなくして建てかえるということで、地元民としてもある程度の納得はしているのであります。近く予定をされている地元への説明会において、またいろいろお話があろうかと思いまするが、先ほども複合施設の件についてお尋ねもさしていただきましたが、お答えの中には余り入っていなかったようでございますけれども、これからまた庁内プロジェクトの中で考えていくと、こんなようなお答えでございましたので、どうかひとつ地元民の安全対策を十分に考えられた施設であるようにひとつお願いを申し上げたいと思います。  それから、水道滞納問題の件でございますけども、川越町方式というものに関心を寄せられて、遠くは札幌、仙台市などの大きな自治体なども関心を持って調査をされているということでございますが、また、日本水道協会相談室の坂本萱雄さんという方だそうですが、すぐ水を停水処分にするのではなく、温情的な処置で一つの新しいアイデアであると高く評価もされている代物であると、こういうことも聞いておりまするが、先ほどいろいろ機械については問題もあるところもあって再開発をされていると、こういうようなお話でございましたが、本市におきましても今住宅の家賃滞納問題も出ているやさきでございますので、水道の滞納問題もまじめに考えていかなければならない。そして払う人と、そうでない人の不公平をなくすためにも、ひとついろいろ頑張っていただきたいと、こんなふうに強く要望さしていただきます。    〔私語する者あり〕(笑声)  それから、山田川の樋門でございますが、先ほど申し上げたとおりでございますので、とにかく地元の皆さん方は集中豪雨などがあると大変に心配されている地域でございますので、どうかひとつ建設省、また県の方にも働きかけも十分にしていただきまして、早期実現を関係機関にしていただくことを強くこれも要望をさしていただきまして、二回目の質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ◯議長(林 春雄君) この際、暫時休憩いたします。  午前十一時四十二分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━  午後一時三分    開  議 ◯副議長(小島武夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑並びに一般質問を続行いたします。二十五番、市川尚子君。    〔市川尚子君登壇〕(拍手) ◯二十五番(市川尚子君) お許しをいただきまして発言通告に基づき、ただいまから質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、市長にお尋ねをいたしますが、国庫補助負担金の一律削減が行われてきたわけでありますが、これの復元についての市長の考え方をただしてまいりたいと思います。  まず初めに、きのう来議論がありました例の三%の消費税の導入の問題、これは国民生活に大きな影響を及ぼすばかりでなく、行政支出あるいは例えば市営バスなどにも歳入に随分大きな影響を及ぼすわけでありますが、それに対して市長の答弁は、まだ具体的な事例も承知をしていない、したがって、どうこう言える立場ではないというふうに言われておりますけれども、私は行政を担当する責任者の一人として、地方財政に及ぼす影響あるいはまた国民生活、市民生活に及ぼす影響が大変大である。そのために、市長としても当然無関心ではいられない、関心を持たざるを得ない問題点だというふうに思いますが、その点について、この消費税にかかわって地方行財政に及ぼす影響について関心を持たざるを得ないのかどうか、その点だけお尋ねをしておきたいと思います。  さらに、当初申し上げました国庫補助負担金の削減についてであります。御承知のように、政府は一九八五年度つまり昭和六十年度、財政再建計画の一環として国庫補助負担率の一律一割カットを強行いたしまして、その額は五千八百億円となりました。で、それをそのまま地方へ転嫁、このため各自治体では福祉関係費や教育関係費等大きく影響を受け、また、受益者負担とされ、市民サービスの低下をもたらしたことは御承知のところであります。で、当初これらの措置をめぐりまして各関係省庁の合意は、一つは一律カットは一年限り、社会保障関係費については国と地方の役割分担等を検討する、三つは地方負担の増加分については国が責任を持つというものであったはずなのに、翌年の八六年度にはこの合意をほごにいたしまして、さらに一律カットを重ね、その額は一兆二千八百億円となり、また、さらにそれは国の赤字財政を理由に三年間の暫定措置とされ、今年度まで継続をされているわけであります。で、さらに昨年度は公共事業費にかかわる補助負担率を削減、今後二年間の暫定措置としてその額は実に一兆四千九百億円となっているわけであります。八八年度は国庫補助負担率削減の最終年度でありますが、消費税問題にすりかえられて、このままどう動向していくのか。政府の意向の中では、伝えられるところによれば、このまま削減を継続するような意向があるやに伺っているわけでありますけれども、ちなみに、この国庫補助負担金削減によりまして岐阜市が受けました負担額は八五年度から八七年度までで総額二十八億五千余万円、で、六十三年度当初予算の負担金のカット分を加えますと実にその総額三十九億四千余万円となるわけでありまして、端的に表現をすれば学校建設や文化センター程度の大きな仕事ができる金額であったわけであります。国の補助負担金の削減により市民負担の増加に加えて、やらなければならない大きな事業も先送りされたのではないか、この三年間にできなかったそれほど大きな数字が地方財政に影響をもたらしたわけであります。当然市長といたしまして、さらには百年を越えて将来の飛躍のため、あるいはまた地域経済の振興や活性化対策、住民生活や福祉の向上、教育の充実など、あるいはまたコンベンション都市指定や鉄道高架事業、それに伴う駅周辺を含む都市の再開発や都市整備など、これまでにも増して地方財政は多くの財源を必要とし、財政調整基金百億程度を積み立てていきたいというふうに答えられておりますけれども、しかし、この百億程度では賄い切れない事態すら出てくるでありましょう。で、今回の補正でも国の補助金がNTT売却益の起債にかわるなど、財政運用が後年度へ先送りされていくのではないか、地方財政のあり方に大変憂いを持つわけであります。国の補助負担金の削減を受けて最も困るのは自治体の長であり、各市長が今声を高めて国庫補助負担率の一律一括削減の特例措置を打ち切らせ、従来の法体系に基づいて国の責任を果たさせるべき働きかけをする必要があると考えるわけであります。県都岐阜市の市長の言動や動向は県下各自治体の市長の注目の的であり、国庫補助負担率カット復元は期待の大きいところであります。市長のこの問題に対する今日までの取り組み、さらには八九年度予算の概算要求の時期に向けてどのような働きかけをするおつもりなのか、お答えをいただいておきたいと思います。  次に、人事管理について若干のお尋ねをしておきたいと思います。  今回の簡易水道工事をめぐる汚職事件は、まじめに働く多くの職員の心中を思うときに、まことに残念でやりきれない思いと同時に、本人の公務員としてのモラルは問われて当然ながら、中間職制の職務権限から言って、なぜ課内におけるチェック機能が果たされなかったのか、管理職の存在はあるいは任務は、管理監督は何であったのか、改めて考えさせられる事件でありました。六十二年に簡易水道が水道部へ統合されてより、昨日来の答弁にありましたように水道部内においては組織、業務のあり方を再点検し、改善されてきたところでもありますが、さらに一層かかる不祥事が二度と再び起こらないための方策を、水道部のみならず庁内全体で受けとめ、市民の信頼にこたえる努力が必要であります。一度ならずも二度三度重ねて失った信頼回復は、より一層市民生活充実のために精いっぱい働くことによってのみ取り戻すことができるでありましょう。全職員の奮起を改めて強く求めておきたいと思います。きのうの市長答弁や助役答弁にもありましたように、職場のローテーションや人事異動あるいは配置がえ、服務規律等の徹底や職員研修をより一層強化を図られるとのことでありますけれども、これらは常に今日まで言われ続け、あるいはそういうことをやられ続けてきたところであります。それでもなおかつこういう事件が起こった。もっと私は具体的にどうしていくのか、事件がまだ審査中であるといいながらも、ほんとに今考えなければならない重要な時期だというふうに思うわけであります。  で、その一つは、人事異動のあり方、これは技術職員のみならず一般事務職も含めまして、五年から七年程度で職場配置転換をしていくこと、あるいはまた今日までの人事異動の内容を見ておりますと、一年でころころ配転する人もあれば、同一職場で二十年余も在籍をする。プロが必要だとはいいながら、しかし、一つの職場に二十年以上も在職をすることがあって、ほんとに地方公務員としてあるいは行政を担当する職員としてそれでよかったのかどうか。あるいはまた、これは庁内の職員の意見の一つでありますけれども、割と同一フロア内の人事異動、これが多いように見受けられるわけでありますけれども、これらに対しても随分職員の中には意見を持っている者もあるわけであります。で、こうした今日までの人事異動に対して、今後人事異動をどのように行おうとされるのか、基本的な考え方をお伺いしておきたいと思います。  で、二つは、行政改革の中、職員定数削減によっていろいろ問題が起こってきてはおらないのか。例えば、これはあくまでも例でありますけれども、道路建設課に依頼をいたしまして、例えば工事の立会件数などを調べてもらいました。六十二年度の工事件数は報告によれば三百九十五件、二十二人の職員で一人平均百七十三回の立ち会いを行っているわけであります。で、その立ち会いの内容はいろいろありましょうけれども、年休を職員平均消化をしたといたしましても、職員の年間平均勤務日数は二百五十三日でありますから、これから見ましても、この立会件数が大変な業務量であることがうかがえると思います。また、工事金額も一人平均一億六千六百万円とのことであります。で、業務は設計図から工事の現場監督、点検等々、あるいは補助事業ですと補助申請のための書類等々内勤業務も合わせますと、残業量も相当あることになります。職員はこの業務量をこなすために人数が削減をされる中、懸命に働いておりますが、本当にこれでいいのかどうか。これは土木部ばかりでなく、全体的にもっと考えていかなければならない問題であろうと思います。あるいはまた、こうした工事立ち会いは市内各方面にまたがっておりますので、車両を使用してその現場へ行くわけでありますけれども、工事の業務量あるいは職員数あるいは検査の立ち会いの複数制の中で、この車の台数は本当に確保されているのかどうか。従来から汚職に絡んで業者の車には乗るなという指導をしてはおりますけれども、現実に業務量と職員の数からいって車両数は十分配置をされているのかどうか。こうした細かな点検や実態把握の中で改善策を講ずる必要があると考えるのでありますが、この点はどうお考えなのか。  三つ目は、職場における人間関係であります。業務に追われ人間関係が十分と言えないところがあるのではないか。で、かつての上司は仕事には厳しくよき指導者であり、人間としてのつき合いはやさしく温かく、課員の全幅の信頼があったと伺っております。今日も当然そうであろうとは信じますけれども、管理職も中間職制も、業務量も多くて人間関係に目を配れるような環境が失われていっているのではないか、その点についてはどうお考えになるのか。  四つ目は、職場における、職場の労働環境の問題であります。で、市長は最近の庁内の、例えば本庁の八階から一階までの庁内を回って見られたことがあるのでしょうか。ま、庁舎が狭隘である事実はいかんともしがたいのでありますけれども、各職場の実態はまさに働ける環境になっていないのではないか。廊下で仕事をしたり腰かけがひっつきもっつき、電話に出ようにも仕事をしている仲間の腰かけを、つまりは仕事を途中でやめさせて動かしてからしかその電話をとりに行けない、そんな職場も現実にあるわけであります。こうした問題も早急に改善をしなければなりませんが、この現実をどう受けとめておられるのか。  五つ目は、これはまた職員にとりまして最も関心の高いことでありますけれども、職員の年齢構成の問題、つまり高度経済成長の真っただ中、四十年代初めには業務量も増大をいたしまして、その当時多くの職員が入職をいたしました。つまりは世に言う団塊の世代の問題であります。昭和四十二年の年齢構成では二十歳から二十四歳の年齢層が一四・五%であったのが、六十二年度では四・六%と非常に少なくなっているのであります。で、三十五歳から三十九歳では四十二年度は一八・八%であったものが六十二年度では二三・八%となりまして、今後二十年後には今日的な職員の採用状況が余り大きく変わらないとすれば、五十五歳から五十九歳の年齢層が二十年後には圧倒的に多数を占める、そういう結果になることが考えられます。だれでも職員として入職をしましたときに、いつかは自分も役職あるいは管理職になって精いっぱい働こうと夢を描いたことでありましょう。しかし、今日の実態でもいわゆる管理職、つまり主幹以上の管理職群が全職員の三・八%しかありません。当然であります。補佐、主査職で七・四%、係長職で五・七%、つまり団塊の世代が大半を占める主任等のクラスで一三・三%であります。で、ポストがすべてではないといいながらも、三十五歳から四十五歳までの職員が総数千九百三十九人、全体の四二・二%の職員が、二十年後近くには管理職群の年代層へ集中をするわけでありますから、団塊の世代の職員の対応を考える必要があるのではないかというふうに考えます。しかもこれらの職員は今職務の重要な部分を担って働いている年齢層であります。どういう対応をされていくのか関心のあるところであります。  これらの問題について市長及び市長室長はどのように把握をされ、どのように考えておられるのか、お尋ねをしておきたいと思います。  で、先般、自治省の「地方公務員メンタルヘルス研究会」が自治体職員の心の健康対策のあり方について調査をした結果が報告をされました。で、それによれば、心身症を含む広義な心の病気のみではなく、一定しない病名による欠勤や遅刻、病的な飲酒、上司や同僚との対立の繰り返しなど、精神面で何らかの問題のある不健康者がいる自治体は、調査百五十一団体の九〇%もあり、その対象者は管理職昇進前、つまり課長昇進前の中年あるいは非管理職層に比較的多く、団塊世代の同世代の競争あるいは人間関係の複雑化がもたらす問題の深刻さを浮き彫りにしていると報道されておりますが、このことは岐阜市の職員の健康管理状況によっても同じような結果があらわれているわけであります。精神衛生相談では、上司とうまくいかない、気持ちがいらいらすると難聴になる、あるいは手足の冷えやアルコール依存などについての相談件数があることや、あるいは病気休職、休暇等の中にも心の病にかかわるものがあるように見られます。また、たばこを吸う職員の調査では、たばこを吸うと落ちつく、気分転換のためという理由を挙げておりますけれども、これらの中にも現実の職場の実態や労働環境から、心の病につながる問題点があるというふうに考えざるを得ないと思うわけであります。これらを合わせ市長及び市長室長の見解を求めておきたいと思います。  さらに、市長室長にお尋ねをします。  服務規律の徹底や職場研修も業務遂行上必要なことではありますが、それだけでは労働意欲が上がらないことは当然であります。最近は行政改革による経常経費の削減が行われ続け、例えば職員が研修をするための旅費につきましても大変きつくなってきておるわけであります。で、広く世界あるいは国内に目を向けるために、かねて私が本会議で申し上げてまいりました海外研修につきましても、一般職について昨年度から職員二人、五十万円分が計上されてきたところでありますけれども、これらを含め国内の先進都市の派遣研修、これらをもっと充実をしていく必要があるのではないか。研究会や総会の最低の旅費は組まれているものの、こうした先進都市への派遣研修あるいは勉強をしてもらうような大事な旅費、これらが少なくなってきているこの現実を踏まえますときに、国際交流として四つの姉妹都市を持ち、あるいはまたコンベンションシティーの指定を受けたり、昨日の市長答弁にもありましたトロントの経験に学んだ市を売り出す手だて、これを考える方法の一つといたしましても、先進都市へ職員を派遣して他都市の職員との交流もあわせ自主研修に参加させるなど、もっと積極的に勉強させる、やる気を起こさせる、こうした一つの方策も考えるべきではないか。そういうことによって他都市へも岐阜市のイメージアップを図るのも一つの方法ではないかと思うのですが、これらについてお考えをお聞かせください。  で、かつて井ノ口村は岐阜市の地名でありました。道三を破って稲葉城に入城した織田信長はその名を岐阜と改め天下統一の拠点としたことは御承知のとおりでありますが、未来博後の活力ある岐阜市を目指して職員の士気高揚のため、井ノ口村に閉じ込めないで、もっともっと積極的に外へも目を向けさせる、そういう行政対応は必要だというふうに思いますが、そういうことによって職員をより育成をし、将来の岐阜市政を担う重要なポストを位置づけていく、そういうことが必要だと思いますが、これらについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。  次に、岐阜公園の整備についてお尋ねをいたします。  去る十二日、市制百年の記念事業といたしまして、信長館の跡やあるいは歴史的景観を支えるものといたしまして冠木門だとか、あるいはまた、それに伴う木造建築の来園者休憩所などの竣工が行われました。で、当日は、信長が愛好したと伝えられる相撲にあやかりまして、四角い土俵場における横綱千代の富士の土俵入りも行われ、参加した多くの市民からも感動の声が聞かれたわけであります。土俵入り後、千代の富士関は、織田信長が見ていてくれると思って力いっぱいしこを踏んだよというふうに話してくださいましたけれども、こうして竣工を見た居館跡や休憩所は歴史博物館や名和昆虫博物館などの建物と並んで、三次総にうたわれました歴史性豊かな岐阜公園へとイメージチェンジを図りつつあることは、また市民の期待するところだと思います。さらに、金華山トンネル開通時に検討されました岐阜公園内の市道の時間規制による車両通行につきましても、私の議会質問によって実施が見送られ、この付近一帯の醸し出す雰囲気、静かで美しい景観が保たれたことはまさにうれしい限りであります。  さて、こうして岐阜公園南半分につきましては一応の形ができたわけでありますが、万松館あたりから北半分の今後の整備はどのように計画をされているのか。あるいはまた県立図書館の移転問題、ペンギン池や動物舎等々の扱いについて、あるいはまた当初予算に上げられました緑道計画等につきまして、この周辺一帯の基本的な計画あるいは具体的な企画があればお答えをいただきたいと思います。  さらに、公園内には幾つかの売店が設置をされておりますけれども、せっかくの休憩所等大変美しい建物になりましたので、この売店の景観をよくすることをお考えになってはいないか。当然借地借家でありますし権利者の意思は無視できるものではありませんが、歴史的景観の岐阜公園にふさわしい売店に建てかえるのも大事なことではないかというふうに思いますので、これらについて都市計画部長のお考えをお伺いいたしておきたいと思います。  保育所の改築について、福祉部長にお尋ねをいたします。  この春、竣工を見ました長森南保育所など、最近改築をされてまいります保育所は、建物の形や間取りあるいは色合いなど、そこで保育される子供たちの夢が膨らむ美しい建物となり、伸び伸びと遊ぶ子供たちの歓声が目にとるようであります。一方で、金華、長森北保育所など二十年代の老朽化した木造建物の保育所や、保育需要に合わして三十年代や四十年代に木造や、ま、建て増しをしたり増築をした保育所もあります。で、わけても四十年建築の京町保育所と、すぐ目の前にある四十九年建築の中央保育所では、そこで保育される子供たちの保育内容は同じであっても、子供たちやあるいは親の受けとめ方は、やはり何か違うものがあるわけであります。で、中央保育所建設当時にもいろいろ問題はありましたけれども、当面する長時間保育要望や保育児童の急増に合わせるため、隣り合わせで中央保育所が建設をされてきたところであります。当時私の子供も京町保育所にお世話になっていたわけでありますが、今でも保育所の話題が出ると、古い京町保育所だったということが、やっぱり子供の言葉の端々に出てくるときに、母親の一人としても心を痛めるものがあるわけであります。また、こうした中心部における保育所の改築というのは、土地の問題あるいはまた保育需要には当然職場に近いということで、あるいはまた交通関係から言っても最適の場所である、どうしても統廃合だけでは済まされない問題もある。こういう問題と同時に、今後の出生率の低下による措置児童数の減少等々幾つかの問題があるわけでありますが、こうした古い保育所の改築計画、あるいはまた京町保育所、中央保育所の建てかえ計画等について、計画がありましたらお聞かせをいただきたいと思います。  次に、側溝の整備についてお尋ねをしておきたいと思います。  市民生活に直結をいたしました生活道路の側溝整備は、雨水排除の重要な都市施設として岐阜市民の最も多い要望の一つでありまして、毎年十億円余を側溝新設改良費に計上いたしまして、本年当初予算でも八億六千万円が組まれております。わけても昨年末から本年度前半は未来博関連工事として中心部の幹線道路のミニキャブ化や修景事業、カラー舗装化などに関連する側溝改良工事も行われてきており、表通りは見た目にも大変美しい道路に変わってまいりましたけれども、一歩そこから中へ入ると市民の生活道路はまだまだ従前のままの側溝で、側溝ぶたの割れがあったり、欠けがあったり、あるいは道路舗装に伴ってでこぼこの側溝だったり、幾つかの問題点があると思います。そのせいかどうかはともかくといたしまして、側溝や道路敷を使っての植栽やあるいは看板等の営業行為、これらの実態を見るときに、都市美あるいは景観からいっても決してよい状態であるとは言えないと思います。ある地域では、側溝の改良が行われまして市民も清掃を心がけるようになって、以前と比べると大変町内全体が美しくなったというふうに言われておりますけれども、今後こうした中心部あるいは市街地、市街化区域の中における古い側溝の整備あるいは改良についてどのように進行されるのか。もう一つは、市街地である、つまり区画整理事業などをやった市街地であるのに、まだ側溝が未整備あるいは側溝はあってもふたが全部かかっていない、そんな側溝もありますが、これらあわして、技術助役から側溝の新設改良、整備についての基本的なお考えをお伺いをいたしたいと思います。 以上で第一回の質問を終わります。(拍手) ◯副議長(小島武夫君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 市川議員の御質問にお答えをいたします。  まず最初の、国庫補助金カットの復元に関してであります。地方自治体で大変関心の高い、いわゆる地方財源確保という中における国庫補助金が六十一年一年限りということで打ち切られたわけでありますが、それが三年ということになりまして、六十三年度までカットされております。その額は三十数億という、岐阜市になっておるわけであります。したがいまして、今年でこのカットは従来のように復元をされなければならないということでございます。先般の東海市長会におきましても、既にその問題を東海市長会の総会の議案第一号に「国庫補助金の負担率の復元」ということで提出をされ、決定をされておるわけであります。今月の末に全国市長会の総会が行われるわけでありますが、この中でも、補助金のカット復元は重要な市長会の論議になろうと思っておりますし、昨年の既に十一月の総会におきましても、国に対して、六十三年度までで、あくまで四年以降は復元をせよということで強く政府に要請をしておる、そういうことであるわけでありますから、この今月の総会には十分それは決議なりあるいはその他の方法として、あるいは直接陳情として政府に働きかけをすることになろうと思っておりますし、私も東海市長会の会長でもあるわけでありますから、今後この問題は重要な市長会の要請事項として努力をするつもりでおります。もちろん、この補助金カットばかりではなくして、いろいろ政府に要請すべき内容のことが多いわけであります。国保問題もその中にあると思います。さらに、地方税財源、消費税を含めまして今後の税財源を含めまして地方財政が健全化を求めていくような運動も恐らくあるのではないかというふうに考えておるところであります。  人事管理でお話がございましたが、私も人事をやっておりましたので、人事というほど難しいものはないわけであります。いいと思ってやっておっても決してそれが相手方にはよくないときもあるでしょうし、全員がすべて満足のいくという人事は、なかなか異動においても昇格においても大変難しいことであります。そうかといって、また、人事が一番また行政業務を行う上において大切であるということも、もちろん言をまたないわけであります。  汚職問題に関連をして言われたわけでございますが、当然そういう点につきましても汚職の原因になることが多いというふうに思うわけであります。幾つかの項目にわたってお話しになりまして、全部が全部私が答えることのできないこと、あるいはまた人事当局の答えることもあろうと存じますが、問題はあの、こう現在のとっておりますのは五年を限度として人事異動をやるというのが基本になっております。もちろん一年で行う場合もあります。適材適所と思ったことが適材適所でなかったこともあるわけであります。新しい仕事があるいは新しい機構ができれば短い期間で異動することもあるわけであります。しかし、そういう例外は例外として、原則としては五年を限度としてやっておるわけでありますが、中には今言われましたように、一生おんなじ課で過ごす人もないわけではございません。その人に最もその仕事が適職と思う場合、あるいはまたその課の柱としてやっていただくこと、あるいはまた特殊なそういう事務に堪能な方、それが適材ということであろうと存じますが、そういう方もないわけではありませんが、原則は原則として申し上げたわけであります。こうした原則をさらにどの程度変更するのか、あるいはまた現状でいいのか、これはまた一応再考を要するところではないかと思っております。  定数削減によっていろいろ人員が削減され、事業は逆に伸びていくわけでありますから、検査件数は多なる、人がそれによって不足をし、そして負担増になり、いろいろな問題をつくっていないか、こういう点につきましても再検討を要する内容になろうと思っております。  車が足らぬということなれば、車はもちろんすぐそれを増車すればいいということばかりではないと思うわけであります。いろいろ役所の中でありますからお互いに融通し合うことも必要でありましょうが、最終的に不足であればそれは増車をすることも余儀ないと思っております。  人間関係、これはまあ一口に言ってなかなか言いにくいわけであります。お互い人間、感情もございますし、性格も違いますし、そしてそれが同じ職場で、あるいはまた管理監督の立場で同僚として、部下としていろいろの人間関係はよくなければならぬということは、これはもう職場における一番中心的なことであります。だれもが人間関係をよくしたいということで心を砕いておるわけでありますが、必ずしも時々耳に入ることによって人間関係が悪いというようなこともあります。また、その人の内向的な性格もあるでしょうが、とにかくそういうことに対して常時あるいは管理監督の者は常に心を砕く、そういうことが大切であるというふうに思っておるわけであります。  私も庁舎のことは時々見ることがありますが、まことに狭くてそして書類がはみ出て、腰かけが後ろへ引けないような職場もあることも事実であります。今それをどうするかと言っても、すぐさまそれぞれの部課において工夫はするだけしても、なおそれができないということであると思うわけであります。庁舎の積立金もいたして、西に庁舎の増築をしようという考え方を持っておるわけでありますが、まあそういうときまで、あるいはまた不用な書類といいますか、経過年数がたった書類がまだ庁舎の中にあるのではないか、いろいろ総点検をいたしまして、職場の労働環境はよくしなければならぬと思うわけでありますが、最終的には庁舎が狭いということでございますから、今後早く庁舎環境をよくしたいというふうに思っておるわけであります。  四十歳前後の方が約二三%近くあることもよく承知いたしております。ちょうどその以前が人を採用をやめておった時期があったわけであります。今から考えれば、いろいろ当時オイルショックあるいは人件費節減、それから財政の硬直化、いろいろな諸問題がありまして、数年間人を雇わなかった時代があったわけでありますが、そういうことと同時に、その後に多く入れたということが今の団塊をつくっておりますし、また、年齢的な団塊ができてしまっておるということでございます。大変これは心配を要する中身であることは事実であります。今後この人たちの層をどのように、少しでも塊を小さくするようにということに、今後の人事管理上、あるいはまた人事の昇格を含めましたいろいろな手だての中で、少しでもその人たちの働く意欲がなくならないように、そして塊が少しでも小さくなるように今から準備をしなければ、これが約二十年近くになって五十七、八、九、六十というところに塊ができるということであるとするならば、これは大変なことでありますから、今から逐年やらなければならぬ、かように思って人事当局にも命ずるようにしたいと思っております。  以上、お答えを申し上げます。 ◯副議長(小島武夫君) 市長室長、鷲本順一君。    〔鷲本順一君登壇〕 ◯市長室長(鷲本順一君) ただいま人事管理上の諸問題につきまして市長から答弁のあったところでございますので、私はその部分部分について自分の思い当たるところ、少し捕捉したいと思うところにのみ絞ってお答えしたいと思います。  まず、この人事異動のことでございますが、従前と比較いたしますと、最近はずっとそこに長くいる人の数が随分減っておるはずでございます。しかし、全然なくなったわけじゃなくて、人事異動のたびにそういう人を少しずつ少しずつ減らすように心がけてまいっております。ただ、長くそこにいた人を別の箇所へ異動させますと、かえってそのことによって本人がノイローゼになってしまった、もとのところへ戻してほしいというような声が出てきたり、非常にこの人事異動というものは、先ほどの市長のお話の中にもありましたように、難しいものだと言わざるを得ないと思います。しかし、一般論といたしまして、そうした長くそこに在課年数を持つ者はなるべく少なくしていきたい、逆に新しい新規事業への充実を図っていくためにあるいは人材の登用をするために、年数は浅いけれどもやむを得ず動かさなきゃならなかったという者も何人かございます。しかし、六十三年度の人事異動の在課年数は平均五年でございます。それには古い人あり、新しい人ありの平均でございまして、新しい人や古い人がその中で余り多くのパーセンテージを占めないように、やはりその平均の五年というめどを今後も守っていきたい、かように思っております。ただ、コンピューターではじくように、きちんと五年というふうには機械的にはなかなかいかないものでございますので、御理解いただきたいと思います。  それから、人事異動は、なるべく中の者は外へ、外の者は中へというふうに、これも方針としては持っております。しかし、これも中の課にいた人が全部外部の課へきちんと異動するか、なかなかそのようにはまいりませんが、方針としてはそのように心がけるようにしておりますので、御理解いただきたいと思います。  なお、この業務量と人員の配置でございますが、ここ数年間行政改革の一環といたしまして、少数精鋭主義でいこうということで人員の削減を行ってまいりましたけれども、それのために仕事が回っていかない、あるいはそのために今回のような不祥事件の要因にもなっておるということでございますと、これは角を矯めて牛を殺すということになってしまいますので、今回この不祥事件に対するいろいろな対応策も各部署から出ておりますが、その中には例えば設計と監督を分けた方がいいとか、もう少しその検査機能を高めた万がいい、そういうことによって若干の人員増も必要ではないかというような意見も出ております。それがぜひとも必要ということであれば、若干の人員増はやむを得ないものと考えております。  それから、人間関係につきましては、これは市長も大変難しいということをお答えいたしましたが、まことに難しい問題ですが、この問題を解決するためには、一つにはその人、人、個人がそういう人間関係の悩みをどういうふうに乗り越えていくかということの心構えがまず肝要かと思います。したがいまして、中間監督者と言われる係長になったときに、研修所におきましてJST方式という研修をいたしております。その中で一番重要に取り上げておりますのは、人間関係をどう円滑に結んでいくか、こういうことでございます。フォーマル、インフォーマル両方の人間関係がございますが、それらをどういうふうにクリアしていくかということを、まずそれぞれの職員が自分自身に力をつけていくこと、そして職場では、市長も申しましたように、できるだけ上司と部下、仲間同士のコミュニケーションが図れるような、そういう機会を少しでも数多く持っていくこと、もうこれ以外にはないのではないかというふうに考えております。  それから、団塊の問題、これが一番大きな悩みでございます。今四十歳前後の人たちが一番この塊が多い、ちょうど蛇が卵をのんだような形に人員構成が、年齢構成がなっておるわけでございます。これがずんずんずんずん上へ上がると、ということを今おっしゃったわけでございます。確かにこれは大きな悩みで、市役所だけではないようで、ほかの企業にもその傾向が見られるようでございますが、いずれも大きな悩みでございます。したがいまして、これの解決の方法は今後なお検討をしていかなければならないと思いますが、これがこのままずっと移行するのではなく、今からこの塊を小さくするような方策を、例えば昇進の段階を迫って、相前後はするものの昇進の時期を考えながら、この塊を少しずつ少しずつ縮めていくような方法を今から心がけていく、そして、なお解決しない時期がやはり来るかと思いますけれども、そのときには責任あるポストというものについても組織の中で何らかの対策を考えていかざるを得ないのではないか。いずれにいたしましても、なお今後大きな検討課題として、私どもの悩みとしても持ち続けなければならないと考えております。  それから、この研修の問題がございます。これは、私に向けられた御質問と思いますが、研修の方法には、御存じのように、講義式、会議式あるいは討議式というような方法、それから実地に他都市を見学すると、こういういろいろな手法が講じられておりますが、どれが一番いいというのではなくて、結局その対象者とその研修の目的にその手法が一番合っておれば、その研修が最も効果的だというふうに言えるのではないかと思います。他都市の視察もこの研修の手法の一つとしてとらえますならば、できるだけ経費は節約しながら効果は大きくするという工夫も大切でございまして、研修所では六十三年度は市の持つマイクロバスを使用しながら、その対象者は今までよりも、今まで二十五人くらいを他都市の視察に出しておったんですが、これを四十人くらいにふやして、そのかわりJRを利用して経費を使っておったのを節約してマイクロバスに切りかえて、むしろその対象者はふやす、こういう工夫をしておるのでございます。各課にも他都市にも視察に係る旅費というのが組まれておるようでございます。私は、各課の旅費の予算についてまで詳しく把握はいたしておりませんけれども、財政当局の話では全体の旅費としては一〇%ほど伸びておると、ただ、そん中で他都市の視察の分がどれだけ伸びたか縮んだかということについては、なかなか明確に把握しにくいけれども、決して大きな削減はないと心得ておると、こういう話でございまして、各課においても行き先あるいは交通方法等の工夫をしながら、できるだけその効果をねらってほしいものと思うものでございます。今後につきましては、しかしその効果が十分期待できるものにつきましては、それなりの財政当局の配慮があってしかるべきだということにつきまして、財政当局ともよく協議し、話してまいりたいと、かように存じております。よろしくお願いいたします。 ◯副議長(小島武夫君) 都市計画部長、武藤治雄君。    〔武藤治雄君登壇〕 ◯都市計画部長(武藤治雄君) 岐阜公園についての御質問にお答え申し上げます。  岐阜公園の再整備計画につきましては、歴史的風格を持った公園として整備を進めているところでございますが、昭和六十年度には歴史博物館の開館、続きまして信長の館の遺構発掘調査をそれに基づき先般市制百年記念事業の一つとして、信長居館跡の復元や来園者休憩所が完成をいたしたのでございます。本年度からは、御指摘のございました内苑の北部地区につきまして整備を考えておりまして、音楽堂周辺一帯の再整備を予定いたしております。また、将来移転が予定をされております県立図書館の跡地を含めまして、ペンギン舎など、現在小動物園がございます、これらの動物舎等を整理、再配置を行いまして、来年度以降おおむね五カ年計画をもちまして岐阜公園の再整備を進めてまいりたいと考えております。また、園内に現在四軒の売店がございますが、これも歴史的な公園にふさわしい外観、建物にしてまいりたいと考えております。  さらに、緑道計画につきましては、外苑の忠節用水沿いに水源地に至る、いわゆる長良川左岸の緑道としての整備を行うこととして、本年度その基本計画をまとめることとしております。金華山と長良川のすばらしい自然と調和を図りながら立派な計画をまとめ、これに従いまして順次整備をしていく予定でございます。いずれにいたしましても本市を代表するすばらしい公園でございますので、細心の気配りをしながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ◯副議長(小島武夫君) 福祉部長、森田幸雄君。    〔森田幸雄君登壇〕 ◯福祉部長(森田幸雄君) 保育所の改築についてお答え申し上げます。市内三十八公立保育所のこれまでの改築につきましては、毎年、建築年次が古く老朽化した所から進めておるわけでございます。これまでに鉄筋改築がされた所が十九カ所となっております。今年度は、あかね保育所の改築をお願いいたしておりますが、残りの十八カ所も今後老朽の度合いを見て改築していかなければならないと考えております。しかし、乳児保育等市民の皆さんのニーズにこたえていくためには、土地が狭隘なため現地改築が非常に困難な所が出てきておるわけでございます。
     そこで、お尋ねの京町保育所の改築の件でありますが、補助事業等により取得した財産の処分の制限期間は、木造は二十七年、鉄筋は六十五年となっております。これを基準といたしますと、隣接いたしております中央保育所は昭和四十九年に鉄筋で建設をしておるわけでございます。制限はあと四十九年ということでございます。京町保育所は、木造で四十年に改築をしていますので、あと四年ということになるわけでございます。京町保育所の方が先に改築年度が来ますが、老朽化したということで改築するといたしましても、先ほどお話申し上げましたように、中央保育所と非常に狭い敷地の中で隣接をいたしておるわけでございます。そこで、例えば共同でまた合体して運営した方がよいのか、またほかに土地を求めて改築するのがよいのか、それぞれの目的を持って特に発足した保育所という経緯もございますので、今後十分検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 ◯副議長(小島武夫君) 助役、坂井 博君。    〔坂井 博君登壇〕 ◯助役(坂井 博君) 側溝整備についてお答えを申し上げます。  市街地にある旧タイプの側溝とかあるいは戦前からのもの、戦災復興の区画整理事業に伴ってつくられました側溝を総体的に眺めますと、約十六万六千メーターくらいあるわけでございます。これらの中には、今御指摘があったように、不良もしくは、あるいは悪い場所等がかなり見受けられておりますので、順次改良に努めておるところでございますが、特に六十一年度からはこの事業にも力を入れて実施をいたしております。今後さらに年次計画を立てまして積極的に進めてまいりたい、かように思います。  また、二点目の区画整理等で側溝の下はできておりますが、ふたがないという所についても、努めて改良いたしておりますが、この地域につきましても、十分調査をいたしまして計画的に進めてまいりたいと思います。  以上でございます。    〔「議長、二十五番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(小島武夫君) 二十五番、市川尚子君。    〔市川尚子君登壇〕 ◯二十五番(市川尚子君) 余り時間がありませんので、指摘をしておきたいと思います。  まず、市長でありますけれども、国庫補助負担率削減の復元につきましては、市長会等で今後積極的に働きかけをしていくというふうにおっしゃっていただきました。これ、やっぱり自治体の長としてぜひ国へ声を大きくしていただかないと、もちろんこれは一方では国民的な世論を盛り上げていくことも大事なことでありますけれども、なかなか一般論をこういう運動の中へ巻き込んでいくということは難しいことでありますから、その行財政の責任を持つ市長が、市長会なり他の六団体とのいろんな協議会の中で積極的に国へ復元を求めていく、これはやはり何としても働きかけて地方財政をきちんと確保していく、その責務を果たしていただきたいというふうに要望を申し上げておきたいと思います。  人事管理につきましていろいろ大変難しいことがあることも承知をいたしております。人事異動については五年を限度として、それなりの配慮をしながら人事異動をしていることも私自身も承知はしておりますけども、しかし、場合によっては、例えば税務畑から生活環境畑へ、税務畑に長くいてぽーんと生活環境畑へ行くとか、それではやっぱりポストをもらっていってもなかなか大変であります。したがって、できるだけ三十代、四十代までぐらいの間に技術屋さんも事務屋さんもできるだけ多くの職場を勉強していただく、そうしてその職場の中において多くの人間関係をつくりながら、それぞれポストをいただいたときに、そういうものを踏まえながら仕事ができるようなそういう人事異動の配置、これらも当然考えていっていただきたい、そうあるべきだというふうに指摘をしておきたいと思います。  それから、定数削減ばっかりが能ではなくなったという声もあるというふうに市長室長のニュアンスからも受け取りました。事業量はやっぱりどんどん伸びてまいりますし、人が減る、大変最近の職場の中は笑い声がない、そういうにこやかさがない、非常に暗いイメージがあるというふうに、一般市民が役所へ訪れたときの印象として語られることもあるわけでありますが、心にゆとりがないためにそうせざるを得ない、そういう環境もあるわけでありまして、必要に応じて、例えば職員の増員についても対応しなければならないというふうに今答弁をしていただきましたけれども、もう一度この点については市長室長に再答弁を求めておきますが、いろいろ状態を調査をし再検討をしながら、どうしても必要な職場に対しては増員をしていくこともあるというふうに受けとめてよろしいかどうか、その点について再答弁をいただきたいと思います。  それから、市長もおっしゃってました、車を確かに増車するだけでは問題が解決するわけでありませんし、例えば、水道部におきましても建築部におきましても、その他空いている車をお互いに借り合ってでもその業務に対応しておりますけれども、それでもなおかつ業務量はこなせない、したがって、やむなく業者の車に乗らざるを得ない、乗るな乗るなと言われてもそういう現実があるということも一方で知っていただきまして、その実態を現実によく把握していただいて、業者との癒着あるいはコーヒー一杯を許さない、そういう体制を行政として組織としてきちんとしていくということもあわせて指摘をしておきながら、その対応に十分な配慮をしていただきたい。ですから、職場から増車要求があったり、当然この増車要求というのは車庫の問題も解決をしなければなりませんが、それらも含めまして十分な対応をしていただくように強く要請をしておきたいと思います。  それから、職場における人間関係、これは確かに大変でありますけれども、お互いが心にゆとりを持ったときにはもっと人間関係もうまくいく。性格もありますし、育った環境いろいろあるわけでありますけれども、しかし、お互いがお互いを思いやれる環境づくり、人の仕事もかつては助け合ったけれども、今は人の仕事は人の仕事、自分の仕事は自分の仕事でなかなか困っていても助けてくれないという職場環境もあるというふうに聞いておりますけれども、それはもう自分が精いっぱいだから人のことまで配慮はできない、そういうことがあるだけに、やっぱり人間関係をうまく生かせるためには心の中にもゆとりが持てるようなそういう職場配置、あるいは人間関係をつくれる職員配置、それらを十分対応していっていただくようにこれも強く要望をしておきたいと思います。  職場の労働環境につきましては当然狭いわけでありますから、最大限努力をしていただくわけでありますけれども、しかし、書類が不用だからといって、古い書類をやむなく求める場合もありますので、これらも十分現実に職場の対応の中で話し合って、問題解決のための努力をしていただきたいと思います。  団塊の世代につきましては大変これ難しい問題でありますけれども、職員が今一番重要なポストにあるということと、将来を展望するときに大変さみしい思いをしている、そういうことを十分踏まえて今後十分な配慮をしていっていただきたいと同時に、例えば職場研修いろいろありますけれども、市外出張旅費などはある意味ではいっときの充電の時間であろうと思います。そういう機会、チャンスと時間、そして旅費を与えるようなことも十分配慮していっていただくようにお願いをしておきたいと思います。  いろいろこの人事運用につきましては難しい問題はありますけれども、こういう汚職が出た出たといって沈んでいるこういう職員の気持ちを思うときに、何としてもこれらの問題解決のために職員にも希望の持てるようなそういう配慮を強く要請をしておきたいと思います。  都市計画部長の岐阜公園の整備についても了解をいたします。 保育所の改築につきましても、今後ただ単なる保育所ではなしに、複合施設も含めまして十分な改築計画、財政運用等も含め検討していただくように強く要望しておきます。  側溝整備についてもぜひ積極的に取り組んでいただくように要望をいたしまして、以上で私の質問を終わらしていただきます。ありがとうございました。(拍手) ◯副議長(小島武夫君) 予定の時間を経過しておりますが指名をいたします。簡潔に発言願います。市長室長、鷲本順一君。    〔鷲本順一君登壇〕 ◯市長室長(鷲本順一君) 最小の人数で最大の効果を上げるべく、いかに工夫をいたしましてもなお必要な場合には若干の増員もやむを得ないと考えております。 ◯副議長(小島武夫君) 二十四番、矢島清久君。    〔矢島清久君登壇〕(拍手) ◯二十四番(矢島清久君) 通告に基づきまして順次質問をさせていただきます。  最初に、ふれあいの森についてお尋ねいたします。  ふれあいの森整備事業は、揖斐郡坂内村の静かな大自然に親しみながら森林づくりに参画、体験し、緑と触れ合う機会をつくり、山村と都市が共同して、山林、林業の活性化に寄与するため、岐阜市が昭和六十年度から揖斐郡坂内村坂本地内で総事業費約一億円を投じ、三カ年計画でふれあいの森施設が建設され、本年七月上旬には開園式が計画され、その後は一般市民、村民が利用できると聞き及んでいるところであります。岐阜市は特に都市化の進展で市民が大自然の中での森林浴による保健休養レクリエーション及び林業に対する意識の高揚、林業作業の体験を通じ、心豊かな人間形成が期待されるほか、青少年の情操教育の場として十分なる活用されることが重要と考えます。それらの観点から次の点について農林部長にお尋ねいたします。  第一点として、本年第一回定例会において岐阜市・坂内村ふれあいの森条例が制定され、それによって来月七月に開園となり、いよいよふれあいの森利用が開始されることになっておりますが、その施設の内容について、また、その利用者にとってどのような階層向きなのか、主な体験内容はいかなるものか、それによって市民への波及効果が出てくると考えますが、農林部長としてどのような方向へ誘導し、有効利用を考えておられるのかお尋ねいたします。  第二点として、開園後は施設の管理は坂内村に委託することになっておりますが、岐阜市としても、いつでも市民に対応できる体制が必要と考えますが、どの部課でそれら所管されるのか、また、どのように対処する考えがあるのかお尋ねいたします。  最後に、多額の経費を投じ、市内では経験ができない大自然の中での体験学習等、数多くの市民が利用されるには市民に対する十分なPRが必要と考えられますが、その方法と手段はいかなる方策を考えておられるのか、また、どのように実施されるのか、そのお考えをお伺いするものであります。  次に、公共施設の公衆電話について伺います。  公衆電話は通常赤・黄・青・グリーンの四色の色があり、その四色の中にボックス型、卓上型、店頭小型カード等機種別に区分され、直営及び委託方式で運用されており、委託の場合それぞれ手数料が払われているのであります。例えば、赤の機種の場合は一カ月一台千円の基本料金と使用度数に対してその一五%の手数料の還付があり、黄・青・グリーンの機種は一台一カ月九百円の基本料金とその一五%の手数料があり、グリーンでカード式による機種は度数に対し九%の手数料の還付金を受領できるのであります。  さて、ここで伺いますが、公衆電話ではないピンク電話機が、資料によりますと、公民館、学校等におよそ五十三台設置されていると聞いております。御案内のとおり、ピンク電話機の設置には当然設置費を負担した上で、電話料金として毎月二千七百円程度の基本料金を使用料と合算して納めねばなりません。当然公民館は公共の施設であり、公衆性は十分あるものと思うものであります。なぜ公衆電話を設置されないのか、設置できない何らかの障害があるのか。公民館は多くの人が利用され、当然公衆電話の設置が可能であるように思いますが、今までに設置に対してどのように申請をなされてきたのかお尋ねいたします。  これらが公衆電話として設置された場合、経費の削減寄与することは大きいものがあります。いま一つ、ピンク電話は緊急時における利用の不便さは御承知のとおりであります。こうした点を踏まえ、公衆電話に切りかえるための最大の御努力を願うものでありますが、その考えはどうか。なお最近は電話カードの増加により、カードの使用できる機種がえも大きく望まれているところでありますが、あわせて総務部長にお伺いするものであります。  次に、市内における県有地の活用についてであります。  島土地区画整理事業に関連してでございますが、この地区の中に五ヘクタールの県有地があり、当初は県立工業高校の用地として予定されていたのでありましたが、時期的な問題もあり、県は他に用地を求められ開校されたのであります。そこでこの県有地は未来博開催時に駐車場として利用されようとしておりますが、その後、本格的利用計画はいまだ確定していないと仄聞しております。この土地は近い将来開通が予定されている岐阜市の都心部と西濃地方を結ぶ主要幹線道路であります都市計画道路岐阜―北方線に極めて近い位置にあり、島地区発展のポイントとも言える土地であると考えます。このような土地がこの地域の活性化、ひいては岐阜市の活性化に役立つような利用方法をと考えるものであります。かつてこのような観点から、我が党から運動公園として提言したこともありますが、県の今後の利用計画がどのようになっているのか、都市計画部長にお尋ねいたします。  次に、市内における河川敷活用についてお尋ねいたします。  最近特に盛んなレクリエーション的スポーツとしてテニスとかゴルフ等が大衆化し、岐阜市あるいはその周辺で開発が進められており、また、そのニーズも多いところであります。そこで、岐阜市内における一級河川敷は数多く存在し、これらの目的のためには格好の面であります。岐阜市はこうした場所に着目し開発計画を行ってはと思うのであります。河川敷の活用は今や全国各地で盛んに行われ、その例は県内にもあることは皆様御案内のとおりであります。活用については建設省の許可を要するわけでありますが、敷地内に構造物を構築しない限り、例えば先ほど申したテニスとかゴルフ場、野球場、サッカー場等についての占用許可が、それらについては許可されると聞き及んでおりますが、ゴルフと言わず、テニス、サッカー等考え方はいろいろあるでしょうが、何せ一級河川の広い面であります。十分なものができると思うのであります。今後の動向として大手各社も遊休地に大規模なレジャー的投資をどんどん進めるという方向であります。二十一世紀に向けて岐阜市の今後のこうした河川敷の活用の活性のためにも大きな事業ではございますが、これらの点について今後どのようにお考えになっているのか、その所見を市長にお尋ねするものであります。  次に、河川改修について伺います。  建設省の、ふるさとの川水辺空間整備事業で、岐阜市を流れる新荒田川のうち、渋谷町より五坪町間約千三百メートルがモデル河川に指定されると報道され、この事業は治水対策と水辺空間の創造を目的とした新しいタイプの河川改修事業で、町の顔、町の誇りとなるような美しい川づくりを目指したものであると聞いております。今後本市においてどのような構想を打ち出されるのかお尋ねするものであります。  同時に、同じ指定を受けた可児市を流れる可児川の整備計画が報道されましたが、自然体験や観察の場とする自然体験ゾーン、川岸の植栽、道路舗装をした修景ゾーン、さらに日常的レクリエーション空間として親水ゾーン等、広範な計画が発表されております。こうした計画を踏まえ、先ほど申したことにつきましてその所見を伺うものであります。  次に、伊自良川堤防の漏水についてお尋ねいたします。  五十一年の通称九・一二災害からはや十二年目、ことしもその出水期を迎えたのであります。当時の報道機関の資料によると、岐阜市における積算雨量は八百九十七ミリ、時間最大雨量八十九ミリを記録し、市内全域にわたり浸水、がけ崩れが発生し、本市災害史上最大のものでありました。このような状況の中で激特事業の指定を受け、長良川本川、伊自良川、鳥羽川、境川、荒田川、論田川等の河川改修、また排水機場の新設あるいはポンプ施設の増設がなされ、それにあわせて市内における都市河川の整備も内水対策事業として推進され、市域における水害に対する住環境の向上を図られ、その成果は大きなものであります。国、県、市の各機関は二度とあのような災害を起こしてはならないとの決意はかたく、その努力に敬意を表するものであります。また、万全な体制で災害が起こらぬよう気配りしてもらいたい気持ちは市民の願いであり、その行政における期待は大きいものであります。ところが、伊自良川左岸の島中学校裏の堤防ののり先から常時水が流れ出ており、その水がとまることがないのであります。先ほど申した常時水が出ているので、水の道なるものができており、私ども河川行政に無知な者に対しては、堤防からの流水は洪水時に非常に危険な状態ではないかと思うのであります。市の河川課に現場を見ていただいたところでありますが、これは堤防のしみ水だろうと言われますが、堤防ののり先が水でしみておるというような状態ではありません。水が流れ出してその周辺は確かにしみているという表現には当たりますが、しみ水ではありません。そこで、その原因は一体何なのか、非常に危険な状態だと思うが建設省の木曽上に申し入れをなされたのかどうか、助役より今後の対策についてお尋ねいたします。  次に、コンベンション誘致についてであります。  岐阜市が国際コンベンションシティーに指定され、一方、本年度中にはコンベンションビューローが設置される運びとなっており、いよいよ岐阜市のコンベンションシティーヘ向けての活動が展開されようとしております。岐阜市のコンベンションシティーとしての確固たる地位を確保するためには、宿泊施設の充実あるいは市民のホスピタリティーの醸成などが必要とされているが、何といってもまず第一に必要なものは、現況の中において関係者があらゆる会議や研修会などを何が何でも岐阜市に誘致するという熱意、それが最も大切なのであります。最初から何千人の会議とか国際会議とかという高望みする必要はありません。たとえそれが四人から五人の会議であれ、二、三十人の研修会であったとしても、それを岐阜市で行わさせるという熱意であります。このコンベンションシティーづくりについては蒔田市長がいち早く提唱され、議会もこれに賛同し、今や民間人である商工会議所などがこれに大いに賛同し、長良川メッセ構想を初めとして積極的に取り組んでおられます。市長が提唱したことでありますので、まずもって市の各部長がまずだれよりも先駆けて、先ほど申したとおり、たとえ四、五人の会議でもよい、何としてでも岐阜市にコンベンシ、ンを誘致するのだという、民間人に先駆けた熱意であると考えるものであります。各部長の所管の事務の中で、あるいは連絡協議会あるいは研修会あるいは総会等々、全国規模のもの、中部の規模のもの、あるいは県内規模のもの、こうしたコンベンションを岐阜市で行うよう積極的に働きかける努力をすべきであると思うのであります。こうした総会、研修会等は主に東京で行われたり、各都市の持ち回りが恒例であるから岐阜市に誘致するのは難しいだろうとあきらめるようなことがあってはならないと思うのであります。何としてでも関係各位と交渉して岐阜市に会議を誘致するという努力をすべきであります。  ここで各部長よりその決意のほど伺いたいのであります。時間の関係がございますので、全員というわけにはまいりませんが、四、五人の部長を指名いたしますのでよろしくお願いいたします。  まず、坂井助役、衛生部長、教育長、福祉部長、経済部長を指名し、それぞれ所管する事務の中でどのような会議、研修等が行われているか。その規模、会議の種類についてお答え願いたい。さらに、それらの中で岐阜市にぜひとも誘致したいと考えているものがあったらこの際明らかにしていただきたいのであります。  最後に、長良川河口ぜきの再検討についてであります。  皆様既に御承知のとおり、島根県の宍道湖の淡水化事業は、さきの島根県知事の淡水化事業中止宣告により事業中止が正式に決定されました。長年にわたり数百億円を投じたこの事業も時代おくれの農地干拓地造成のための淡水化事業だとして、自然保護の立場が生かされ中止となったのであります。このためにきょうまで投資された数百億円の経費のむだ遣いも決してむだ遣いとは言えず、それを犠牲にしてでも自然のままの宍道湖を守ることの方が大切であると、良識ある島根、鳥取両県の県民は中止の道を選択したのであります。この宍道湖での漁業、唯一の生活の糧にしている漁民の皆様も、淡水化による漁業被害の補償金として既に受領していた数億円の漁業補償金を返済してまでの反対運動が広く県民の共感を生み、その輪が少しずつ大きく大きく広がって、結局は淡水化事業中止決定となり、自然のままの宍道湖が守られることになったのであります。一方、私どもの地元の長良川河口ぜきについてはどうでありましょうか。三十年代からの愛知県の伊勢湾臨海工業地帯の発展による水使用の急激な増大により、愛知県南部の地盤沈下が大きな問題となったこと、限りない工業の発展を想定し、将来の水需要の増大を予想して水資源公団が計画したのが長良川河口ぜきの建設計画でありました。それ以来約三十年、時代は大きく変化をしました。伊勢湾工業地帯の各工場、企業でも昔みたいに水をむちゃくちゃ使うような非効率的な時代は既に終えんを告げたのであります。コンピューター制御による工場では、水の使用についても何回も何回も繰り返し使用する水の還元利用方式が導入されております。このため愛知県南部地区における地盤沈下も鎮静化しております。今や長良川河口ぜきをつくっても工業用水がぜひとも欲しいという声は三重県でも愛知県でもほとんどなくなってしまいました。わずか三十年の間における日本の企業、工場操業のあり方の変化は、三十年前の水資源公団の職員はもちろん、私どもも含めすべての国民の想像をはるかに超える変化、進歩をもたらしたのであります。そうした現実にあえて目をつぶり、今までに多額の予算を既に使っているので、これがむだ遣いだと言われては立場がないとして、いよいよ本年度より河口ぜきの本体工事の予算がついた、喜ばしいことだなどと言っているのはまことに笑止千万のことであります。先ほど申した島根県知事の勇気ある決断に比べると、岐阜県の後進性がいやが上にも浮き彫りにされるのであります。昨日の新聞にもあるとおり、揖斐、長良、木曽の三川の流況調整河川計画が発表されたところであります。これは揖斐川と長良川、木曽川をつなぐ幅四十メーターから五十メーターの人工通水河川をつくり、洪水防御、内水排除、維持水量の確保などをしようという事業ではあります。これが昭和七十年に完成するということであります。伊勢湾工業地帯の工業用水の需要の予想ははるかに下回る結果となった今、三川の流況調整河川の建設実施される、このように時代は大きく変化してしまいました。今や長良川河口ぜきの必要性について新しく再検討がされなければならないときに至っているのであります。日本の国で唯一残されているダムやせきのない処女河川長良川、これをそのまま残すことの重要性は宍道湖を自然のまま残すことと同じくらい大切なことなのであります。このことは島根、鳥取両県民と、岐阜、愛知、三重県の県民の今やインテリジェンスの問題だと言っても過言ではありません。この長良川河口ぜきの必要性の再検討について、技術助役並びに企画部長、生活環境部長、農林部長のそれぞれの御所見を伺うものであります。  以上で質問を終わります。(拍手) ◯副議長(小島武夫君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 矢島議員の御質問の中で、河川敷地の活用ということにつきましてお尋ねがございました。前から長良川を初め一級河川の河川敷地の活用につきましては、運動公園その他の利用ということで建設省の許可を受け利用をしておるところであります。日野の堂後サッカー場を初め野球場等があるわけであります。さらに今後も長良川の雄総地内等における相当大きな面積の河川敷の利用ということにつきましては、前から本省にもさらに木曽上にも一定の希望を申しておるところであります。来月、三県連合の大水防演習、災害関係の演習が行われるわけでありまして、ただいまそうしたことにおいて、長良川の雄総地内における整地がしておられるわけであります。まあその敷地をどのように利用したらいいのかということで、いろいろ今後も具体的に話をしようというふうにしておりますし、木曽上の方におかれましても演習後よく相談しようではないかというふうになっております。もちろん一定のいろいろ制限があるわけでございます。もちろん、どの川もそれぞれの川によっていろいろなこの内容が違っておりますので、まあ長良川は先ほど言われました──後でも話が出てちょっとおりましたように、やや川が危険な川でありますから、川の中の障害物、工作物、これらにつきましては相当制限があるように思えるわけであります。何にしても大いに活用ができるように今後とも折衝してまいりたいと思っております。 ◯副議長(小島武夫君) 農林部次長、片岡 亮君。    〔片岡 亮君登壇〕 ◯農林部次長(片岡 亮君) お答えをいたします。  まず初めに、ふれあいの森についての質問は三点と思いますので、その第一点につきましては、まず第一に、大自然の中の岐阜市民の森という考えに立ちまして、広く市民の皆様に森林の活用をして健康づくり、すなわち森林浴、野鳥観察、樹木観察、山菜取り等、保健、休養、レクリエーションの場としての活用と、森林林業並びに山村への理解を深めていただく場として活用を考えておる次第であります。第二に、大自然の中での教育の場として、青少年を対象に森林の働き、森林の人間社会とのかかわり等、森林社会が生活上欠かせない大切な役割を果たしていることを理解していただく場として活用を考えておる次第であります。  第二点の、施設の利用の所管につきましては、農林部農林課が窓口となり坂内村と連携をとりながら、その状況及び利用方法等、情報を提供し合いがてら有効利用にしてまいりたいと考えておる次第であります。  第三点目の、宣伝についてでありますが、まず広報ぎふにより広く市民へのPRのほか、開園式には自治会連合会等関係者、各種青少年団団体代表者を招き、ふれあいの森の森林を知っていただくよう計画をしてまいりたいと考えておる次第であります。なお、夏休み直後には市職員の山岳会の協力を得まして、子ども会、スポーツ少年団を対象とした登山計画もし、山に対する理解と楽しみを味わっていただきたいと考えておるのであります。御理解のほどお願いをいたします。  次に、長良川河口ぜきについてでありますが、昭和五十六年に岐阜県内の九漁協が着工同意、また、昭和六十三年、三重県の三漁協が着工に同意しておるところであります。関係する三十二漁協が既に着工同意に至っておるわけでありまして、本市におきましては天然の水産資源保護に対する市民の意識の高揚と水産資源の活用普及をねらいとして、昭和五十九年から長良川サツキマスの魚苗であるギンゲアマゴ、昭和六十二年からはモクズガニの放流に加え、今年度は市制百年を記念し小学校児童らの参加によるアユの百万匹放流を実施したところであります。御承知のとおり、アユ、長良川サツキマス、モクズガニ等は河川と海を行き来し成長する特徴がございます。アユやモクズガニのように河口ぜきより上流の河川で成長し成体となるものについては、稚アユ、稚ガニ等の魚種放流の効果が十分期待できるものと考えられます。また、天然アユの降海、遡上、ギンゲアマゴの降海、長良川サツキマスの遡上に与える影響につきましては、長良川漁協対策協議会が魚道の構造等について交渉を継続中でありますので、私どもといたしましても、河口ぜき及び魚道の構造等につきましては、今後の推進を関心を持って見守っていきたいと考えておりますので、御理解のほどをお願いをいたします。 ◯副議長(小島武夫君) 総務部長、奥村元宥君。    〔奥村元宥君登壇〕 ◯総務部長(奥村元宥君) 公共施設の公衆電話につきましてお答えを申し上げます。  ピンク電話は加入者の希望により設置された電話でありまして、一般加入電話と同じものであります。このため、NTTが設置します公衆電話とは異なり委託手数料は入ってまいりません。一万、NTTが設置します赤・青・黄・グリーンの公衆電話につきましては、管理受託者に委託手数料が支払われるシステムとなっています。公衆電話を設置する際には、その可能性を打診はしておりますが、難しかったようでございます。このため、やむを得ずピンク電話にして市民の方々の利用に供しているところであります。公衆電話の設置には一定の基準がございますので、可能かどうか利用実績等も調査しまして要望してまいりたいと考えています。なお、非常時にも簡単に利用できる機種やカード公衆電話についても、あわせて要望してまいりたいと思います。以上でございます。 ◯副議長(小島武夫君) 都市計画部長、武藤治雄君。    〔武藤治雄君登壇〕 ◯都市計画部長(武藤治雄君) 県有地の活用についてお答えを申し上げます。  島の土地区画整理区域内の県有地五ヘクタールの利用につきましては、運動公園としての利用をとの御提言がございまして、その旨を県に対して要望をしてきた経過がございます。県におかれましてはいろいろ検討されておられるようでありますが、現在のところ具体的な利用計画は決まっていないとのことでありますが、県のいわゆる県有地全体の中で最も有効な利用方法を検討中であると伺っております。この県有地は規模的にも、また場所的にも二度と得がたい土地でありますので、かねてから要望をしております経過も踏まえまして、今後とも地域はもちろん、本市の活性化につながる利用方を早急にまとめていただくよう、県当局に対し要望してまいりたいと思いますので、御了承賜りたいと存じます。 ◯副議長(小島武夫君) 助役、坂井 博君。    〔坂井 博君登壇〕 ◯助役(坂井 博君) まず、河川改修についてお答えを申し上げます。  新荒田川につきましては、清水川合流点から上流木ノ下橋までの二キロを都市小河川として六十一年度から事業認可を受けて実施をいたしております。一部用地買収にかかっておるわけでございます。この二キロの区間のうち、先ほど質問者がおっしゃいましたように、清水川合流点から名鉄各務原線の下流までの一・三キロメーターがこの六月十三日、「ふるさとの川モデル河川」として指定を受けたわけでございます。この指定によりまして岐阜市のシンボル的河川として親水性を持った環境護岸、地域整備と合わせて河川改修を行い、水辺空間の高度利用を図るということでございます。可児市におきましては昨年指定を受け、この六月十三日に認定をされたものでありまして、岐阜市といたしましては今後整備計画検討委員会を設けまして、市民より、より評価を受ける整備計画を作成し認定を受ける作業を進めてまいりたい、かように思います。  続きまして、伊自良川堤防の漏水についてでございますが、御指摘の箇所につきましては建設省長良川第一出張所長に現場を確認していただきまして、平常時におけるときと雨上がりの後の日照り続きのときでも、しみ水、まあ出るということが絶えない実情を十分説明をいたしました。表護岸が計画高水位まで施工されておりますし、外水位による影響ではないと、堤防本体の危険性はないとのことでございますが、堤体管理のため原因調査を依頼をいたしました。それでこの原因がはっきりした時点で、その対策について長良川出張所長にお願いがしたいというふうに思います。  それから、コンベンションの誘致についてでございますが、土木、都市計画部、建築部、水道部におきましては、岐阜市と関連があります全国的な団体はおおむね二十四団体がありまして、地方、いわゆる岐阜県内はおおむね三十三団体があります。これらの団体はほとんど一年に一回程度の会議を開催しております。その会議を岐阜市へ誘致する意義は、今質問者がおっしゃいましたように大変有意義なものであります。その中でも中部直轄河川連合会におきましては毎年一回でございますが岐阜市で会議を開催をいたしております。今後これらの会議を含めまして本市で会議を積極的にやるように努力をしてまいりたいと、かように思います。  次に、長良川河口ぜきについてでございますが、長良川河口ぜきにつきましては昭和四十三年に事業決定がされまして以来二十年経過しております。当時の水需要予測につきましてはいろいろ論議のあるところであると思います。しかしながら、長年の浸水被害、洪水に悩む本市といたしましては、長良川の治水安全度を高めるには重要な課題である毎秒八千トンの計画基本水量のうち、毎秒七千五百トンを高水水量として河道で流下させるためには河道しゅんせつが最も経済的、効率的でありまして、そのために河口ぜきは必要であると考えておりますので、御理解が賜りたいと思います。  以上でございます。    〔私語する者あり〕 ◯副議長(小島武夫君) 衛生部長、高橋 豊君。    〔高橋 豊君登壇〕 ◯衛生部長(高橋 豊君) お答えします。衛生部に関係のあります、そして全国的な組織がありまして大会が開かれる組織は、対物関係では飲食店関係あるいは美容師等身分三法関係等で十五、六ございます。また、対人関係では三師会とか栄養士とか放射線技師等の組織が三十以上あると思いますが、全国規模での学会となりますと非常にまた多くのものがございます。そのほか法人では結核予防会とか母子衛生協会等があり全国的な組織を持っております。今までも岐阜市で全国結核予防大会とかあるいは日本公衆衛生学会、さらに薬理学会、成形外科学会等が開催された記憶がございます。ことしも岐阜市でこの十月に、日本の婦人科医会で組織されております日本母性保護医会という会がございますが、その全国大会が十月に岐阜市で開催されます。また、全国の喫茶組合連合会の全国大会、それに日本栄養改善学会、さらに全国美容選手権大会等が当地で開催され、それぞれ二千人から三千人の関係者が集まることになっております。  今後もできるだけ積極的にこれら組織にアプローチしていきたいと考えますので、よろしくお願いします。 ◯副議長(小島武夫君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 教育関係でございますが、六月の九日、先日、絵画製作・図画工作、美術研究教育の研究大会の岐阜大会が岐阜で行われました。約三千人の先生万、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学の先生方がお集まりいただいたのでございます。また、八月の二十五、二十六日には日本PTA全国研究大会、これは小中学校の学校の先生万あるいはPTAの役員の皆さん方ということで約八千人の予定をしております。県内を合わせると一万人を出るんじゃないかと、恐らくこういった種類の大会では一番最大の大会ではなかろうかというような大会を迎えることになっております。このほか本年度は全国の定時制、通信制教育大会だとか専修学校の研究会だとか全国筋ジストロフィー研究会だとか、全国幼稚園経営研究会だとか全国アマチュア・オーケストラ・フェスティバルとか、全国水墨画展とか、全国全国というのがメジロ押しでございます。(笑声)まして東海・北陸に至っては、ここで読んどってはとても時間が間に合わぬくらいに(笑声)ことしはたくさんの人を集めて研究会が開かれるわけでございます。なお、来年につきましても、既に小学校の校長会、これは約三千人近くの校長さん方がお集まりになって来年の十月に行われるわけでございますが、そういった予定もされておるわけなんで、今いろんな名前を申しましたように、教育委員会が所管します団体というのは非常に幅広いものでございます。まあ呼んでくるのは簡単かもわかりませんが、県内のそれぞれの先生方が研究発表するという、研究をする機会にもなるわけなんで、団体のためにもいいことだということを思って、今後ともそういった研究会については大いに岐阜市へ誘致をするようなことも考えてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◯副議長(小島武夫君) 福祉部長、森田幸雄君。    〔森田幸雄君登壇〕 ◯福祉部長(森田幸雄君) コンベンションの誘致についてお答え申し上げます。  福祉部関係では、例年予定されるものといたしましては民生委員の大会を初め老人クラブの大会、身体障害者のスポーツ大会等、まあ全国規模のものが十八ほどございます。さらに東海地区あるいは東海・北陸管内において実施される各種の福祉施設研究大会等がまあ十一ほどあるわけでございます。ことしは東海・北陸老人福祉施設研究協議会ほか四つの大会が予定をされているところでございます。今後におきましては御指摘の点を踏まえまして、機会をとらえ積極的に誘致活動をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 ◯副議長(小島武夫君) 経済部長、鷲見 巌君。    〔鷲見 巌君登壇〕 ◯経済部長(鷲見 巌君) 経済部が関係する主な団体は現在二十二団体であります。これらの内容につきましては県内が六団体、中部が九団体、全国が七団体でございます。主なるものを申し上げますと、全国では日本観光協会の総会でございますけれども加盟が六百十九会員、それから全日本の都市観光連盟の総会が八十二都市、それから全国城郭管理協議会が三十三城と、その他公営ユースホステルの全国会議が七十五のホステルが加盟をいたしておりますし、中部の主なるものを申し上げますと、中部二十都市の産業振興協議会でございますが、数は少ないんですが二十市、それから日本貿易振興会の名古屋事務所連絡会議、これが二十の県・市・町と、それから日本観光協会の中部支部総会が七十八協会、それから県内といたしましては、主なるものといたしまして岐阜県市町商工会議所商工会連格会というのが十一市二町と、それから岐阜県雇用開発協会岐阜支部総会、これが三十二市町村と、まあそういったようなものが実はあるわけでございます。この中には今年度岐阜市内において五団体が開催されることになっております。先ほど御質問者がおっしゃいましたように、開催市の持ち回りという慣習も多く見られますけれども、今後につきまして、これらの団体に対しましてコンベンション岐阜をアピールいたしまして積極的に誘致活動を進めてまいりたいと思っております。また一方、直接関係はございませんけれども、私の方はいろいろの業界も持っております。したがいまして、その業界に対しましても一層の呼びかけをいたしまして、この岐阜市利用につきまして努力をしてまいりたいと思っております。 ◯副議長(小島武夫君) 企画開発部長、高木 直君。    〔高木 直君登壇〕 ◯企画開発部長(高木 直君) 河口ぜきについて御答弁申し上げます。  長良川の河口ぜきの建設につきましては、治水対策と下流部における塩害防止といったこと、あるいは利水上の観点から建設が計画されたものでございます。建設に際しましては市内の内水対策あるいは長良川の保全、生活用水の確保あるいは魚族などの問題等、いろいろ論議があったわけでございますが、この点につきましての治水問題につきましては先ほど技術助役が申し上げましたが、また、魚族の関係につきましても農林部次長がお答えさしていただきましたとおりでございます。まあいろいろ問題がございますし、先般の三月の二十六日の何か木曽川サミットでも上松知事は、建設に当たってアユの影響等、建設省の幹部にも指摘されたと聞いております。いろいろ問題がございますが、先ほども技術助役が申しましたとおり、いろいろ必要なものであると考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。 ◯副議長(小島武夫君) 生活環境部長、武藤進敬君。
       〔武藤進敬君登壇〕 ◯生活環境部長(武藤進敬君) 長良川河口ぜきについてお答えいたします。  生活環境部としては、長良川河口ぜきの建設は建設として受けとめ、水質汚濁防止の面から現在、長良川の水質を今よりきれいにするため長良川ブルーリバー作戦というものを展開しております。こうした事業をより積極的に推進し、清流長良川の水質を守っていかなければならないと考えております。以上でございます。    〔私語する者あり〕    〔「議長、二十四番」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(小島武夫君) 二十四番、矢島清久君。    〔矢島清久君登壇〕 ◯二十四番(矢島清久君) いろいろの各部長からお答えをいただきました。一、二点再質問をして、あとは要望──実現に向けてですねえ要望にとどめておきますが、伊自良川の堤防の漏水についてはですねえ、これは九・一二の災害があった、ああした原因は堤防が溢水……堤防の、川の水が堤防を溢水して切れたんではないということを伺っております。いわゆる堤防の下が何らかの形で漏水というか、あるいは昔そこに池があった上に堤防を構築した、そのことによって一挙にその堤防が崩れた、そしてそこから大量の水が出てですねえ、流されて被害を受けたということと伺っておりますが、私どもは素人でわかりませんけども、そうした堤防を先ほど助役は、しみ水とまたおっしゃっておりますが、そのしみ水というのは表現は本当は適当ではないんですね。確かにしみてはおりますけども、しみというよりももうその水が流れる道がもうできていて、そこには水が流れておる、その縁は確かにしみておりますけども、完全に僕らで、素人が見る、漏れてるという感じなんです。これが、雨が降った二、三日出ているというのやなくして、一カ月あるいは二カ月、晴天時でも常時その水が出ているということは、何か怖いような気がしてですね、あの九・一二の災害を思い出すのであります。どうか、こうした小さい問題かもしれませんけども、重要な問題でございますので、早急に徹底的なこれは再検討を研究していただいてですね、万全な体制をつくってもらいたい、このようにこれは要望しておきます。  先ほどのコンベンションシティーについての件について企画部長からいろいろお聞きいたしましたが、企画部長のですね、力強い決意にですね、ほんとに頼もしい気がしたわけであります。こうした状況でいくなら失敗はないなと、こういう感じがするわけでございますが、これがことしいっぱいの会合でなくしてずっと永続する、継続するような形で今後発展するよう、発展されるようですね、各部長あるいはいろんな機関等にもそれを呼びかけて、成功できるように強くこれは要望しておくものであります。  最後にですね、先ほどの河口ぜきの問題でありますが、部長の答弁のうち半分、三人ですかね、治水が目的である、このようにおっしゃったのに対して私は反論するわけでありますが、先ほどの助役あるいは経済、都市計画部長の治水が目的であるということにつきましては、この長良川河口ぜきはその治水が目的で必要だろうということでありますが、河川の流水量、排水能力に関するマニングの法則、河川の深さに比例して流水量がふえるということは、海抜ゼロメートル以上の場合に適用されるのであります。河口付近をしゅんせつしても海の塩水が逆流してきて、むしろ塩害の心配があるような場所で川の底をしゅんせつして深くしても、排水量が増加するわけがありません。これ、まさに治水に名をかりた利水のための詭弁だということは明白であります。現在河口ぜきを容認している上松知事でありますが、上松知事が岐阜市長であったとき、上松氏はこの市議会で、この本会議で、あの五十一年の九・一二災害の後、何と言ったか皆さん覚えていらっしゃると思いますが、当時の上松市長は、長良川河口ぜきなどどうでもよい、それよりも一日も早く長良川の堤防をしっかりしてほしい、この本会議場で言われたのであります。これをもっても長良川河口ぜきは単に利水目的であることは明白であります。それを、時代が変わり、利水の必要性がなくなった今日、岐阜市の技術者がいまだ治水のために河口ぜきが必要だと言っているのは、後世の物笑いになると私は忠告をしておきたい、このように思うわけであります。この河口ぜきは、先ほど申し上げましたように、治水ではなくして利水なんだと、そういう観点から、今や時代は大きく変わってその水の必要性がないと言われている今日、その治水と言われる助役のお考えはいかがなものかと言わざるを得ないのであります。私は断じてこの河口ぜきは見直すべきだと、このように強く訴えて私の質問とかえさせていただきます。    〔私語する者あり〕 ◯副議長(小島武夫君) この際、暫時休憩いたします。  午後三時 五 分 休  憩            ━━━━━━━━━━━━━━━━  午後三時三十四分 開  議 ◯議長(林 春雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑並びに一般質問を続行いたします。三番、大野邦博君。    〔大野邦博君登壇〕(拍手) ◯三番(大野邦博君) 議長のお許しを得ましたので、ただいまから発言通告に基づき一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず最初に、浅野教育長さんにお尋ねをいたしたいと存じます。  一九八一年の国際障害者年に数多くの施策として、教育委員会は小中学生に対して社会福祉の基本的理念を体得させるために、教材として福祉副読本を作成されました。ただし、この教材は二、三の指定校の限られた学年にのみ使用されたと聞いておりますが、当時の事情について一部から、この種の教育が特定の指定校で試行的に行われるべきではなく、全児童を対象として行われるべきであるとの批判があると聞いております。事実、近代的社会国家として歴史の浅い我が国では、全体の意見であったのかと思われます。もとより同和問題一つを取り上げても、同和問題そのものの真の解決が環境改善や介護援助のみで果たし得るものではなく、差別や偏見を心底から誤りとする心の芽生えを慈しむ教育こそ、同和問題の存在を許さない自由と平等の世界を実現する最終の道であると思います。ですから、社会福祉問題も私は同様ではないかと考えるのであります。富める者が貧しい者に一方的に恵みを与える慈善事業と近代的社会福祉は根本的において全く異質なものでありますし、そこには障害者自身とその家族にも一部の問題を残していることも事実ではあります。今から七年前に全世界で叫ばれました参加と平等は、障害者自身の努力とそれを取り巻くすべての健常者の心の開眼が相まってこそ実現が期待されるものと思うものであります。人はみずからの生命を大切にするとともに、他人の生命を尊重しなければならない、また、みずからの幸せを求めると同時に他人の不幸にも目をそむけてはならないと、言葉を詰めて言えば、社会福祉の基本的理念とはこうした心の開発が出発点となるのではないだろうかと思うのであります。すなわち、経済的援護の手段には限界があります。ただし、一人一人が差し伸べる温かい手と心は無限であり、これこそ障害者に生きる喜びを与える大きな支えとなるものと信ずるものでございます。そうした意味からも、幼いころから障害者に対する正しい物の見方や心の持ち方を教える福祉教育の重要さを痛感するものであります。一例を挙げれば、全国の各施設長さんや父兄会の皆さんが、親が亡き後の施設入所者の心の支えとなるために、兄弟姉妹の会を結成するために長年努力をされていますが、一向に実を結ばないのも何かかかわりがあるのではないかと思われるのであります。したがって、全児童を対象に永久的に福祉教育が実施されました暁にこそ、健常者は障害者とともに、障害者もまた健常者とともに生きることのできる真の福祉社会構築の基盤が確立することを期待するものであります。  そこで、福祉教育の現況と将来の方針についての御所見をお伺いしたいと存じます。  続いて、障害者対策について福祉部長さんにお尋ねをいたしたいと存じます。  国際障害者年は、いわゆるその年度だけの施策の充実ではなく、これを契機として全世界が障害者福祉の進展に努力を誓い合った画期的な国連行事であったと思いました。国、県はもとより、当岐阜市において十カ年を想定とした長期行動計画が策定され、広範囲かつ多岐にわたる障害者対策の基本計画が打ち出され、これはまことに評価の高い内容であると認識をしております。しかしながら、七年を経過した今日では、示されました施策の多くがいまだなお取り残されておるようでございます。もっとも、一方ではその間において大きな社会的変動があったことも事実であり、おくれたことを余儀なくされた事情も思いやることができるものの、当時の計画発表によって大きな喜びと期待に包まれた障害者とその家族や関係者の心情を思うときに、まことに複雑な気持ちにならざるを得ないと思うのであります。せめて二年くらい前に長期行動計画の折り返し点に立ったとき、諸般の事情によるところの困難は困難として、また、不可能は不可能としての見直しを実施して、率直な見通しを発表すべきではなかったのかと思うものであります。関係者の期待が大きかっただけにその感を深くするものでございます。特に精神薄弱者対策は、法制定十一年のおくれがそのまま対策のおくれとなっておりましたが、幸い本市は、昨日御他界をされた今は亡き松尾吾策市長さんから上松市長さん、蒔田市長さんと引き続いて精薄対策に心を寄せられており、施設や特殊教育の振興充実は同格都市の中でも珍しい存在であり、それのみではなく国の対策のおくれを、交通費助成を初め数多くの市単独事業で負担されておられることは、精薄対策の先進都市として本市の大きな誇りとするところであります。改めて市長さんの御熱意に敬意を表する次第でございます。  そこで、残されました諸問題についても、なお一層の積極的な取り組みをお願い申し上げながら、現下の急務であるところの就労問題と高齢者対策についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一点は、本市が市単独事業として見事な成果を上げてこられた就労促進事業について、就労希望者の増加に伴う枠、すなわち定員の拡大ができないものか。  その第二点は、在宅重度障害者対策の一つとして、小規模授産所への経済的援助もさることながら、社協との連携のもとに作業指導のボランティア活動の増強を図れないものか。  また、最後に、高齢者対策は健常者の社会のみではなく、比較的短命と言われた精神薄弱者にも、やはり高齢者傾向が出てまいりました現在、その対応策として終身保護を前提とした中高齢者施設建設のための法改正に対する国への働きかけと、当面本市における施設、施設を利用することによる臨機的な処置ができないものか。  以上、三点についての御所見をお伺いしたいと存じます。  引き続きお尋ねをしたいと存じます。  本市は、ぎふ中部未来博の開催、岐阜市制百周年記念事業、国際コンベンション都市構想の推進など、懸案をメジロ押しに抱えており、執行部当局におかれましても、日夜誠心誠意の努力を傾注されておられるところであり、かかる努力に対して深く感銘をいたしております。あわせて、これら各種大型プロジェクトがすべて円滑、成功を達成されますことを念ずるものでございます。さて、私は各種大型プロジェクト対策を通じて、本市における市民生活水準の向上と生活環境整備の向上を願う観点から、これからの対応と方針をお伺いしたいと存じます。  皆様御承知のとおり、岐阜市の人口動態はここ十年以上にわたり停滞をしております。昭和五十年の国勢調査による本市の人口は四十万八千七百七人で、昭和六十二年十月一日現在の世帯数人口統計によると四十一万三百六十七人となっており、十二年間にわずか〇・四%伸びたにすぎません。人口の伸びぐあいが市勢の発展とは申すわけではありませんが、この伸び率は、本市を取り巻く羽島市、各務原市を初め、川島、岐南、笠松、柳津、揖斐川、大野、北方、本巣、穂積、巣南、真正、糸貫、高富、武芸川の各町の伸び率に比べ格段に低く、美山町、墨俣町の人口減少に次いでおり、四十万都市としては相対的に衰退が目立つように思います。本市を含めたこれら市町の人口平均の伸びは昭和五十年対比で二〇%となっており、市街地スプロールの必然性を考慮しても釈然としないところであります。この中にあって、商業統計におきます年間小売売上高の推移は、岐阜市の昭和五十一年が二千四百七億円、六十一年が三千八百四十三億円となっており、この十年間に対五十一年比で五九・六%伸びたことになりますが、周辺地域では穂積町の対五十年比九三九・九%を筆頭に、いずれの市町も本市をはるかにしのぐ伸び率になっており、本市を含めた先ほどの市町平均の六十一年対比伸び率は一〇三%以上であり、人口の停滞を上回る消費吸収力の相対的衰退が認められます。また、工業統計調査結果によると、昭和五十一年の事業所数四千二百九十八、従業者数三万六千四百八十七人であったのに対し、昭和六十一年の事業所数四千二百七十二、従業者数三万三千六百五人と減少しており、製造品出荷額では昭和五十一年が三千九十八億円、六十一年が五千六百五十六億円と十年間に約一・五倍にしているものの、これも全国平均、また県下平均を大きく下回り、相対的に衰退の傾向をたどってきたと言えるのであります。商業力と工業力がともに人口の停滞の陰で衰退していることは、これらの統計数値で明確にあらわれております。  そこで、まずもって蒔田市長さんに、本市における人口動態に対する御所見をお尋ねをするとともに、経済部長さんには、このような産業経済の推移に対する御所見をお尋ねいたしたいと存じます。  さて、人口世帯数の停滞を超える産業経済基盤のスプロールと市街地産業の空洞化の進行については御指摘申し上げたとおりでありますが、御承知のとおり、経済の活性化及び市街地産業の空洞化の対策は地方都市共通の課題であり、より広い見地から地方振興の一環として施策が検討されているところであります。これが対応策としての岐阜市におけるぎふ中部未来博の開催も目前に迫っておりますし、コンベンション都市構想がこれに引き続き、加えて鉄道高架化という大型プロジェクトの完成も日程に上がる段階となっております。しかしながら、ここ数年の岐阜市基幹産業である中心部小売商業やサービス業、衣服などの繊維品製造業、卸売業の発展性の停滞の現実を見ますと、こうしたいわゆるパイロット事業成果が地元の発展にどのように波及されるのかが明確に知りたいところとなってまいります。観点を変え、一例を挙げれば、過日の市街軌道、すなわち名鉄市内線一部撤去の際にも一部の方々から市民の声を聞かないとの御批判がございましたが、この問題は企業の経営に深くかかわることであると考えられるのであり、単純に市執行部当局の見解で処置を決めることはできない問題でありますが、一方、市当局においても必ずしも市民の意見を確かめずに放置したとも言えないと思慮するものであります。また、繁栄する中心市街地では真夜中の人口空洞化現象は存在いたしますが、活動時間帯の繁栄は欠かせないものであります。そうあってこそ産業経済の活性の回復がなされ、市民生活の向上が実現すると考えるのであります。相次ぐ各種大型プロジェクトを基盤とした岐阜市市街地の総合発展計画と経済計画はどのように作成されてきたのかお聞きしたいと思うところではありますが、その大型プロジェクトとしては、特に鉄道高架事業に伴う周辺市街地開発事業並びに岐阜市環状線道路建設に伴う市街地整備がありますが、これらについて市民生活環境に及ぼす、当然あらわれるところの波及効果を都市計画部長さんにお尋ねをしたいと存じます。  また、経済部長さんには、当然予測をされる市経済への波及効果をお示しくださるとともに、中心既成市街地への影響について率直な御意見をお聞かせ願いたいと存じます。  次に、これら事業の進捗に伴い、既に全体あるいはかなりの部分が完成したプロジェクトの実施結果と将来性についてお尋ねをいたします。  岐阜市の財政報告による特別会計決算において、貨物駅移転事業が完了し、また、島地区の土地区画整理事業が大半の部分について進歩を見ているようであります。貨物駅移転は鉄道高架事業の実施のために旧来の敷地からの移転が必要であるとの見地から、万難を排して実現を図るという目的でありました。浜松市の例などを見ますと、本市同様鉄道高架化のため、旧来の敷地に見合う程度の規模の用地をかなり自治体が負担をして確保しているようであります。しかし、運輸手段の主流がトラック輸送に移り、必ずしもそれだけの機能、規模が必要とされない時代を迎えて、JR側ではせっかくの土地を何らかの方法で他の目的に転換しようとしている話も耳にいたしております。また、島地区の土地区画整理事業につきましては長期にわたり事業を進めてまいられましたが、既に区画整理工事については完成している部分があり、一部にはやや非計画的とも思われる大量の建築物が参入し、地価を高騰させるなどの事態となっております。そこで私は、貨物駅移転用地及び島地区土地区画整理事業地など、市が開発投資を負担したり分担したりした広大なものについては、当然開発投資に見合う市民サービスの実効と経済効果が確保されなければならないと考えるのであります。よって、本市が率先して真に有効な開発を実現すべきであると考えますが、貨物駅移転用地の実施結果と島地区土地区画整理事業の今後における事業成果を重ね重ねではございますが、都市計画部長さんにお尋ねをしたいと存じます。  さて、目前に迫ってまいりましたぎふ中部未来博に伴うところの交通体系整備の困難をいろいろと耳にするにつけ、橋梁の不足を改めて痛感する次第であり、もし島大橋、日野大橋両橋の完成と、これにつながる外周環状道路整備が間に合っていたらと思うのですが、車ここに至っては今さら何ともなりません。ただし市内全域の発展、特に長良川北部及び周辺境界部の発展にその完成整備が不可欠であることは市民全体が認めるところであります。また、名鉄市内線撤去後の代替交通機関のあり方と、市内軌道架線撤去後の街路美化についても市民の関心が高いと思います。このほか外周環状線については名岐バイパス端末において既に道路高架工事が進行しているところであり、島大橋計画延長線上におきましても既に一部道路の開設に至っておりますが、これら事業はコンベンション都市構想及び市街地整備、ひいては伝え聞きますところの川北民間商業施設、さらに、市街中心部の私鉄系大型商業施設及びターミナル整備にとっても不可欠の条件となっていると考えるのであります。これらプロジェクトと長良川にかける橋梁と外周幹線環状道路の建設整備並びに名鉄市内電車撤去後の道路整備についての現状と積極的推進に向けての方針について技術助役さんの御所見をお伺いしたいと存じます。  数々の大型プロジェクトが立案されており、それら整合性のある早期完成が市産業・経済の再建と、ひいては市民生活水準向上の実現に大きく貢献されると信じるのでありますが、質問の中でも御指摘申し上げましたとおり、プロジェクトの内容と具体性につきましては、まだまだ構想の先走りの感を抱かざるを得ないものも一部にあるように思うのであります。  ところで、前の質問者の方々が取り上げられました市職員の不祥事は、ごく一部の綱紀の緩みがあるにせよ、四年ごとの汚職発覚といったマスコミ報道によって、市執行部当局の真剣な努力に水が差されるといった事態があり、残念でならないところであります。それとこれとは問題が違うということになりますが、私は同じ仕事につながる関係者として、(笑声)今後の問題の再発を深く憂い、絶対にこのようなことがあってはならないと考えるのであります。この重要な時期にあって一日も早く行政に対する市民の信頼を回復することを願うものであります。したがって、執行部当局におかれましては、今必要とされる市民の要望を的確に踏まえ、具体的にこたえるよう十分に考慮をして、いわゆるアドバルーン行政ではなく、地道な行政を進めていただくために、蒔田市長さんにこれら各種大型プロジェクト推進に向けての御所見と行政姿勢を求めまして、第一回目の質問を終わらせていただきます。(拍手) ◯議長(林 春雄君) 市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 大野邦博議員の御質問にお答えを申し上げたいと存じます。  今、二十一世紀に向けて本市が抱えておる大型事業、いずれも極めて市民生活の向上と岐阜市の経済効果の波及に大きな影響を持つものばかりであるわけであります。最も大型の事業は鉄道高架事業になるわけでありますが、これは既にその事業が開始をせられ、本年は三十億程度の事業を行うということで進んでおるところでございます。これは六十七年に向けて今完成をしようとして県が中心となって、県、市一体となって今最大の努力をいたしておるところであります。この前もこの席で申し上げましたように、公共事業でこの予定期限にできない場合は、県、市はある程度単独事業を足してでも、目標である時期までに完成をして、そしてこの事業が行われた後のいろいろもろもろの波及の効果、これを早く発揮することによって、岐阜市の都市建設と都市活性化に大いに役立ちたいと、かように思っておるところであります。おおむね残る事業は本年度を含めまして四百三十億円程度となろうかと思うわけであります。今後より一層国へあるいは県に事業促進を大いに陳情をし、そして努力をしたいと思っておるわけであります。この事業が進むと同時に、やはり駅周辺の再開発事業も逐次計画されておるわけでありますので、進んでいくことであろうと存じます。また、そうした弾みが他の地域にも再開発事業を促すのではないかと思っておるわけであります。仄聞するところによりますと、問屋町もそうでございますが、新岐阜を含めました駅周辺の再開発を含めました改良事業も相当大規模に行われるように、中身はわかりませんが、一部聞いておるわけであります。さらに、神田町通りあるいは柳ケ瀬周辺に至りますところの現在の電車通り周辺もいろいろ共同の再開発事業を行おうというように聞いておるところであります。そうしたことが他の地域への影響を及ぼすと同時に、その付近の商業地への大きなまた経済効果をつくり出していくことと思っておるわけであります。したがいまして、行政といたしましては、そういう計画に対しまして積極的な御支援を申し上げ、より発展的な都市建設を進めてまいりたいと、かように思っておるわけであります。  区画整理事業等につきましても、御承知のように既にほとんどの事業は終了をいたしております。その中心を貫くところの岐阜―関ケ原線も長良川の架橋と伊自良川の架橋が既に進んでおるわけであります。そうした道路アクセスがうまくなればなるほど地域はより一層その道路に向けて発展が約束されてくるのではないかと思っておるわけであります。一面、いろいろ話にありますところの用地費がしたがって高くなるという憂いもないわけではございませんが、その一つの魅力として、一定の土地値上がりもこれもやむを得ないのかというふうには思いますけれども、できるだけそういう点は抑制をせられて、そして開発せられた、あるいは整備せられたこの島地域に対しまして、多くの集中的な人口と、それから企業等が早く入ってくることを願い、そうした意味におきます行政の役割も極めて大切ではないかと思っておるわけであります。  人口動態に見ます、なるほど岐阜市の人口は全く低迷の今時期でございます。もらろんそれにはいろいろの理由もあろうと存じますし、岐阜市のように四十万の都市にしては極めて都市面積の狭い都市、そしてまた、その狭い都市の中に山地が非常に多いという特殊な地域でもあるわけでございますが、したがって、もう人が住む余地がすけないという面もございます。すけないから土地の値上がりが全国でも非常に高い位置になって有名になっておる、そういうこう悪循環的な面もあるかと存ずるわけであります。したがいまして、先ほど申し上げましたようないろいろな大きな事業を一層活発にすることによって、都市へ働く人口を集中させようと、昼間人口をふやすことによって経済活動が活発になり、そしてそこに蓄積されるもろもろの経済がよりすぐれてまいりますことが人口の低迷と相反して、経済の活発化を促すようになるべく、諸事業の推進を図らねばならぬと、かように思っておるところでございます。  コンベンション都市にいたしましても、すぐれた自然的な環境をも生かしつつ、そしてまた、ことしはぎふ未来博覧会がございますが、そうしたもろもろのイベントが行われますが、そういうものをことし一過性ではなくして、来年も再来年も続けてやれるようなものは新たに考えなければならないと思っておりますし、先般東京で、岐阜市で勉強せられました山本寛斎氏と対談をしたときでも、岐阜市には私たち、いわゆるファッション関係の人といいますか、企画力、企画マンにしましては大変魅力を持っておると、そうしたところの魅力を生かして、世界でやったことのないようなことを考えるとすれば、岐阜市には大きな土地と、そしてその背景の条件が備わっておるというようなことを言っておられたわけであります。私は岐阜市というのは人口の低迷もしておることもよくないとは思いますけれども、まだまだいろいろな可能性を含めておりますが、それらに対しての活発なまだ動きをしていない、そういう面があるのではないかと思うわけであります。ひとり行政のみでこれがすべて物語ることに、あるいは行政のみでそれらを活発化させることは難しいかもしれませんが、市民の皆さん方の英知と、そしてまた努力、また行政と一体となり、あるいはまた知識ある人々の意見を聞いて、よりこの岐阜市の発展のために努力を惜しまず勉強をしてまいりたいと、かように思っておるところでございます。  大型プロジェクトの推進に当たりましては、行財政、相ともに均衡ある発展の中で、これらの遅滞ない推進のために最大限の努力をいたしたいと、かように所見を申し上げましてお答えといたします。 ◯議長(林 春雄君) 教育長、浅野 勇君。    〔浅野 勇君登壇〕 ◯教育長(浅野 勇君) 御指摘いただきましたように、小中学校での福祉教育は非常に大切な重要な教育だと思っております。身体的欠陥などを指摘して、人の心を傷つけない、弱い人や不幸な人を進んで慰め励ます、他人の身になって温かく接するなどの指導を道徳や学級指導の授業で行うことはもとよりでございますが、特に日常の学校生活の中で指導いたしておるわけでございます。御指摘のありました、昭和五十七年岐阜市発行の副読本「共に生きる」は、現在は各小学校全部に常備され、社会科、道徳、特別活動等の授業の副読本として活用されております。障害者啓発のための小冊子「いのちかがやいて」とともに、子供たちに理解しやすく、内容も充実していて大変役立っていると聞いております。教育委員会からも毎年障害児理解のための小冊子「ひとりひとりの子に適切な教育を」を編集、発行し、障害児教育の啓発、推進を行っておるわけでございます。また、毎年四校ずつ岐阜市社会福祉協議会から福祉協力校の指定を受け、これは指定は三年継続、補助金として一校一年十万円ずつ、現在九校あるわけでございます。それぞれ児童生徒の福祉活動や学習に力を入れておるわけでございます。福祉活動の内容として、老人を囲んだ三世代の語る会や、老人ホームでのボランティア活動、養護学校との交流など、学校や地域の実態に応じた福祉活動が行われております。今後も今まで述べましたような指導や具体的活動を通しまして福祉教育を充実させ、御指摘のありましたような子供たちの心の開発を図っていきたいと思っております。  なお、同和教育、特殊教育においても差別のない基本的人権を尊重する心の啓発をねらいとした借導を一層充実させるよう努力していきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 福祉部長、森田幸雄君。    〔森田幸雄君登壇〕 ◯福祉部長(森田幸雄君) 就労促進事業の希望者の増加に伴う枠の拡大についての第一点目のお尋ねでございます。精神薄弱者就労促進事業は、国際障害者年の昭和五十六年十月に、御指摘のとおり市の単独の事業として創設したものでございます。当時精神薄弱者は社会生活の指導の面で特別な配慮を要することから、一般企業への雇用は進まない現状であったわけでございます。したがいまして、市みずからが率先して就労の場を提供することとしたのでございます。現在、長良川交通──ごめんなさい、長良川公園を中心にした市内の公園の除草、清掃作業に従事する中で、黙々と働く精神薄弱者の方々の姿は、市民の中にこれまでにない共感と理解を生み出したものと思われますし、それに伴って事業も年々充実を図ってまいったところであります。それだけにこの事業への参加を希望する方々も非常に多いので、今後検討をしてまいりたいと存じます。  第二点目の、重度身体障害者対策の一つの小規模授産所へのボランティア活動の増強を図れないかという御質問でございます。重度の障害を持った方々が身近な所で訓練をし、就労する場としての小規模授産所の果たす役割は非常に大きいと思っております。小規模授産所の発展のためには指導や処遇面で多彩な展開も必要であります。そのためには指導員とともに多くのボランティアの参加を得ることが肝要と考えております。現在あります四つの授産所においても何らかの形でボランティアの参加を得、あるいはボランティアである住民を通して地域社会に支えられているところでございます。今後もボランティアの期待は大きいわけでありますので、社協と連携を図りながら、御提言のいわば作業指導ボランティアというものの育成について検討をしてまいりたいと存じます。  それから第三点目の、精神薄弱者の高齢者対策についてのお尋ねでございます。御指摘のとおり高齢精神薄弱者の問題は、精神薄弱者福祉における重要な課題となってきております。高齢精神薄弱者は長い社会生活や高齢化等のため、障害の重度化、重複化、また健康障害が進行し、終生保護を要することとなるわけでございますが、現状におきましては御指摘のとおり法制度そのものがなく、適当な施設がないという現状でございます。基本的には老人福祉施設を含めた福祉施設全体の、体系全体の見直しが国のレベルによって行われることが必要と考えております。したがいまして、県ともよく協議しながら国に対する要望について検討をしてまいりたいと思います。  また、当面既存施設を利用することによる臨機的な措置ができないものかという御質問でございますが、高齢精神薄弱者の施設、処遇面での重点課題として、健康管理、食事の内容、作業内容のあり方、また精神的安定や家族との調整をどのように図っていくのか、あるいは細かい点といたしましては、体力や機能面での低下をどう防ぐか、まあ部屋割りをどうするかなどが考えられますし、そのほか設備面での改善の件など、施設の運営面から、あるいは市職員の研修といった幅広い検討が必要でございますので、現在は六十歳を超えた方で、集団生活適応力の高い方々の老人ホームヘの移行の措置を続けておるわけでございます。今後につきましても可能な限り努力していきたいと存じます。よろしく御理解を賜りたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 経済部長、鷲見 巌君。    〔鷲見 巌君登壇〕 ◯経済部長(鷲見 巌君) 産業・経済の推移に対する認識についてでございます。御指摘のとおり、岐阜市の商店街における商業実態を商業統計調査から見てみますと、六十年度の商業小売商店数は六千三百五十一店で、昭和五十七年度の調査に比べまして三百八十一店、五・七%が減少し、卸売商店数は三千四百二十三店で百九十八店、五・五%が減少いたしておりまして、このことは全国的にほぼ同様な傾向でもあるわけでございます。こうしたことから最近各市とも町づくりを通じて活性化を図るべく、必死に努力をされているところであります。都市のイメージを高めなければ新しい産業立地や人材確保も難しく、ファッション製品のイメージアップはおろか、地域の発展は到底おぼつかないものと存じます。したがいまして、電線類の地中化、カラー舗装等、アメニティ・快適性を有した魅力ある新しい町づくりに取り組んでいるところであります。また一方、工業統計調査結果からの事業所数、従業員数や製造品出荷額の状況に対しましては人口とのかかわり合いも大きいわけでありますが、土地問題など、いろいろの要因が考えられますので、企業立地基盤の整備、企業誘致、企業の流出防止や技術力の向上、人材養成の強化、情報化の推進、中小企業金融等の充実に努力することは当然でございますけれども、県産品販路の拡大、雇用の安定を図るなどして、活力のある町づくりに向けて一層の努力をしてまいりたいと思っております。 大型プロジェクトに伴う経済の波及効果と中心市街地への影響についてでございます。大型プロジェクト事業は、都市発展のための基盤整備の上で必要不可欠なことであることは当然でございます。例えば、環状線道路の整備が進めば交通体系の変動があり、新市街地が形成され、都市の活性化が図られるなど、直接、間接的に経済社会に与える波及効果ははかり知れないものがあると考えられます。また、岐阜駅周辺再開発事業が推進されれば土地利用の効率化、地域の活性化など、魅力的な都市の拠点となり、消費者ニーズの多様化、高度化等に対応する商業地域が形成されるものと信ずるものでございます。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 都市計画部長、武藤治雄君。    〔武藤治雄君登壇〕 ◯都市計画部長(武藤治雄君) お答え申し上げます。  まず初めに、大型プロジェクト事業に関連をいたしまして、鉄道高架事業がどのように計画、策定されたかと、また、それに伴う波及効果についての御質問でございます。岐阜市の中心部はJR東海道本線、高山本線並びに名鉄名古屋本線、各務原線が交錯しており、鉄道の踏切による交通遮断は南北の交通に大きな支障を釆し、また市街地の発展に大きな障害となっております。このため昭和五十三年の二月、連続立体交差化事業として国鉄線の三階、名鉄線の現線二階という案が妥当であるという結論が出されまして、この方針に基づき具体的な検討が重ねられ、昭和五十五年の十二月にまず国鉄線についての都市計画決定がなされたのであります。総事業費約六百億円として、昭和五十八年の三月、県と当時国鉄当局とが工事協定の締結をされまして、直ちに貨物駅の移転の事業に着手したわけでございます。地元の関係の方々に大変御理解いただきまして、昭和六十一年の十一月一日新たに岐阜貨物ターミナル駅として開業したところでございます。また、これと並行いたしまして進められておりました高架本体区間の仮線の用地の買収等も順調に進められまして、六十一年の九月からその工事に着手されたわけでございまして、昨年の十一月には高山線の切りかえが完了し、東海道本線につきましてもこの六十三年度じゅうには上下線とも仮線に切りかえられまして、六十四年度から本格的に高架橋の工事が着手の予定でございます。また、この高架事業に伴いまして、懸案でございました鉄道を交差する道水路の整備も行われまして、特に駅前を含めました周辺地域の再開発、高架下の利用等、町づくりに大きく寄与するものと考えております。鉄道高架事業の実施によりましてその波及する効果は、何と申しましても鉄道により分断されております市街地が一体的な発展が期待できること、それから市街地中心部の活性化を図るための再開発事業のインパクトとなり、これに伴いまして産業経済活動が拡大発展されるものと考えております。このほか高架下の有効利用、踏切の解消による市街地南北の交通の円滑化などがありますので、先ほど市長からも御答弁ございましたように、一日も早くこの事業が完成できるよう一生懸命努力いたしたいと思います。  次に、環状線についての同様の御質問でございますが、都市化の進展と拡大に、さらにモータリゼーションの発達によりまして都市内には種々の問題を発生させております。その一つの解決策といたしましては、都心部への車の流入を分散をさせる、いわゆる環状型道路を配置をいたしまして、市街地を通過する自動車交通を排除するという方策がございます。本市におきましてもこの方策にのっとりまして昭和四十二年、全長二十四・一キロにわたる路線を環状線として都市計画決定をした経過がございます。この環状線は県の事業として延長十三・六キロの区間、それから国の事業といたしましては延長五・六キロの区間をそれぞれ所管の中で進められておりまして、現在までの進捗率は約七五・五%でございます。しかしながら、この全線開通にはなお相当の時間を要すると思いますが、これも一日も早く完成を願うところでございます。そこで、この事業における効果でございますが、さきに申しましたように市街地の通過交通の排除はもちろん、鉄道高架事業と相まって本市の北部地域と南部地域、また、東部と西部との結節が容易となり、本市の一体的な都市化が予想されますのと、また、沿線を含んだこれら地域の一層の発展が期待できるわけでございます。環状線に沿って市街地としての面的整備が行われておりますが、その概要を申し上げますと、市の施行として進めております島の土地区画整理事業、面積が約三百二十ヘクタール、総事業費が百八十八億円、事業年度は四十七年から六十五年度、進捗率は六十二年度末で約七八%、それから則武の、これは組合施行でございますけれども、区画整理といたしましては、面積が四十六・四ヘクタール、総事業費が二十八億八千六百万円、事業年度は五十三年度から六十五年度で、進捗率が約九六%ということでございます。さらに同じく則武の第二区画整理事業につきましては、面積が二十七・七ヘクタール、総事業費が二十一億四千三百二十五万二千円、事業年度は五十三年度から六十三年度、進捗率は工事につきましては一〇〇%と。まあこのほか日野の区画整理あるいは上士居の区画整理等がそれぞれこの沿線に沿って面的整備が進められ、また、ほとんど完了しておるというような実態でございます。以上のような都市基盤整備が行われておりまして、この環状線の整備が今後開通すれば、さらに大きな波及効果があるものと考えておるわけでございます。次に、大型事業の実施経過等の御質問でございますが、まず、貨物駅の移転につきましての御質問でございます。貨物駅の移転事業は鉄道高架事業の一環といたしまして、本市が移転先用地の取得の事業主体として進めてきたわけでございます。約四万八千平米の用地を地権者の御協力をいただきまして、五十八、五十九年度で買収を完了いたしております。また、貨物設備の移転及び交差道水路の整備につきましては連続立体交差事業として、県の事業主体として実施されてきたところでございます。そこでこの区間におきましては、それぞれ水路、道路等の整備が進んでおりますけれども、この貨物ターミナル駅のその後の推移等をJR当局にお尋ねいたしますと、開業当初月平均が一万六千八百トンでございましたんですが、一年を経過した昨年の十一月では二万一千四百トンということで非常に順調に推移をしておるというようなことでございます。  それから次に、島の区画整理事業についての実施結果でございますが、先ほども申し上げましたように、岐阜市の施行として現在進めておりますが、この六十二年度末で約七六%という進捗でございます。これにつきましても今後残る事業を六十五年度末の完成に向けて一生懸命取り組んでおるという状況でございまして、この事業が完成いたしますれば、この地域の良好な住宅地の形成が図られるものと期待をしておるわけでございます。  以上でございます。 ◯議長(林 春雄君) 助役、坂井 博君。    〔坂井 博君登壇〕 ◯助役(坂井 博君) 大型プロジェクトの道路整備についてお答えを申し上げます。  御質問のありました日野から長良に至る東部の地域の環状線につきましては、県によりまして、岐阜―白鳥線から長良堀田までの区画整理区域外を、区域を除いた区間は事業着手をされ、鋭意用地買収を進められておられます。また、仮称日野大橋につきましても事業着手したいという意向があるようでございます。また、名鉄市内電車の軌道敷地内の整備も、未来博後整備計画を県において進められております。東バイパス第二工区長森から日野までの区間につきましては、建設省において昭和六十五年度中には片側二車線の供用開始を目指して整備されており、伊自良川の架設につきましても、伊自良川にかかる仮称島大橋につきましても、昭和六十五年度を完成目途として整備が予定されております。  これらが整備されれば南北交通は大きく改善され、コンベンション施設あるいは川北の利便性の増大、地域の活性化に大きなインパクトとなると存じます。市といたしましても、これらの事業の推進を図るべく各種推進協議会ともども、建設省、県に大きく──県に対しまして強く要望をしてまいりたいと思います。以上でございます。    〔「議長、三番」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 三番、大野邦博君。    〔大野邦博君登壇〕 ◯三番(大野邦博君) それぞれに御答弁をいただきましたが、若干の提案、要望だけ少しお願いしたいと思います。  福祉教育については、まあ心の開発を図っていきたいという温かい教育長さんのお言葉をいただきまして、厚く感謝をいたす次第でございます。また、今後ともより一層の教育の指導をお願いをいたしたいと思う次第でございます。  また、福祉部長さんの方は了解をいたしました。より一層の推進を図っていただきますことをお願いを申し上げる次第でございます。  それと、第三次総に伴う大型プロジェクトということで、まあ長々と質問をさせていただいたわけでございますが、要はやはり各これだけ抱えておるプロジェクトが、あっちでやりこっちでやりということで、一貫性があるようなないような受け取り方を、やはり市民の方はそのような受け取り方をしておるんじゃないかという、まあもちろん私を含めてでございますけども。要はコンベンション都市構想ということで、もちろん長良川のメッセも含めて、それに長良川右岸の雄総一帯のリゾート構想と我が党の代表質問でも前回提案をされたフラワーパーク構想、それに同じく我が党の先輩議員が御提案をした日野大橋の橋梁事業についてでございますけども、まあやはり橋そのものの考え方でございますけども、よりよい景観を利用してつくっていただきたいなあと思う次第でございます。例えば私は車道は車道、歩道は歩道ということで分離をして、例えば歩道なんかですと長崎市の眼鏡橋のような、ああいう変形というか、見ていておもしろいような橋にしていただけたらよいかなあと思う次第でございます。また、最近マスコミ報道で、民間で考える会という、まあその橋に対する協議会が発足をしたようでありますけれども、やはり本市が総体的主体性を持った主導型の考え方でいっていただきたいなあと、まあ強く要望をいたす次第でございます。  まあそれに関連をいたしまして、一つ提案をさせていただきたいわけでございますが、長良川、金華山を背景とした、まあ先ほど申し上げました右岸の雄総一帯のリゾート構想、それにコンベンション都市構想、もちろん長良川メッセを含んで、それから先ほどのフラワーパークの構想、それにただいま申し上げた日野大橋の橋梁の橋そのものについて、さらには達目洞のはんずの里など、総括的にすべて合わして本市の一大観光都市として、また、市の経済、また、もちろん市民生活環境整備の向上になると考えるものでありますが、そういう一括化した岐阜市の観光の目玉にしていただけるような構想はないものかなあと思う次第でございます。  以上で終わらせていただきます。 ◯議長(林 春雄君) 大野さん、超過しとるもんで要望でいいですか。 ◯三番(大野邦博君) はい、要望でいいです。 ◯議長(林 春雄君) はい。    〔「要望でいい、要望で」と呼ぶ者あり〕(笑声) 延  会            ━━━━━━━━━━━━━━━━ ◯議長(林 春雄君) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。本日はこれをもって延会いたします。  午後四時三十八分 延  会 岐阜市議会議長       林   春 雄 岐阜市議会副議長      小 島 武 夫
    岐阜市議会議員       早 田   純 岐阜市議会議員       林   貞 夫 Copyright (c) Gifu City Assembly. All Rights Reserved. ページの先頭へ▲...