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  1. 岐阜市議会 1988-06-10
    昭和63年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日:1988-06-10


    取得元: 岐阜市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-09
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 開  会  午前十時六分 開  会 ◯議長(林 春雄君) ただいまから昭和六十三年第三回岐阜市議会定例会を開会いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 諸般の報告 ◯議長(林 春雄君) 日程に入るに先立って諸般の報告を行います。            ────────────────────────── 永年在職議員の表彰伝達 ◯議長(林 春雄君) まず、永年在職議員の表彰伝達を行います。  去る六月一日、東京都で開かれた第六十四回全国市議会議長会定期総会において、永年在職議員の表彰が行われ、本市議会から二十五年以上在職議員として三名の方々が栄誉ある特別表彰を受けられました。  表彰を受けられました方々を御紹介申し上げますので、自席において御起立願います。  原 謙三君、高瀬春雄君、中村和生君、以上の方々であります。    〔表彰議員起立〕 ◯議長(林 春雄君) これより本議場において表彰状の伝達を行います。表彰されました方々を代表して高瀬春雄君に伝達いたします。四十四番、高瀬春雄君御登壇願います。    〔高瀬春雄君登壇、議長演壇へ移動〕            ──────────────────────────            表    彰    状                              岐阜市     高  瀬  春  雄  殿  あなたは市議会議員として二十五年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第六十四回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰いたします。    昭和六十三年六月一日
                                  全国市議会議長会                                 会長   吉  野  晃  司  印            ──────────────────────────    〔議長代読後表彰状授与〕(拍手)    〔高瀬春雄君降壇、議長着席〕 ◯議長(林 春雄君) 御着席ください。    〔表彰議員着席〕 ◯議長(林 春雄君) 以上をもって永年在職議員の表彰伝達を終わります。            ────────────────────────── ◯議長(林 春雄君) 次に、監査報告書三件が参っておりますので、職員をして朗読いたさせます。                 〔職   員   朗   読〕            ──────────────────────────                                               岐阜市監第20号                                               昭和63年5月31日 岐阜市議会議長   林    春  雄   殿                                岐阜市監査委員   三   輪   久   彦 印                                同         杉   山   幸   平 印                                同         山   田       大 印                                同         大   前   恭   一 印                例 月 現 金 出 納 検 査 結 果 報 告  地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき昭和63年3月分の例月現金出納検査を5月30日に執行した結果は、次のとおりである。  上記同条第3項の規定により報告する。                        記  1 出納月計表及び試算表等の計数を、各会計諸帳簿と照合したところ、正確であることを認めた。  2 月末現金預金現在高を、預け入れ金融機関の残高証明書と照合したところ正確であることを認めた。  3 証書類を検査したところ、特に指摘する事項はなかった。            ──────────────────────────                                               岐阜市監第21号                                               昭和63年5月31日 岐阜市議会議長   林    春  雄   殿                                岐阜市監査委員   三   輪   久   彦 印                                同         杉   山   幸   平 印                                同         山   田       大 印                                同         大   前   恭   一 印                 監   査   結   果   報   告  地方自治法第199条第3項の規定に基づき執行した監査の結果は、別紙のとおりである。  同条第8項の規定により報告する。    監査の対象    岐阜市民病院(昭和62年度)    監査の時期    昭和63年5月  1 決算諸表と関係諸帳簿の計数を抽出し、照合したところ正確であった。  2 当企業は、当年度決算において、純利益333,415,387円が計上された。    今後とも、医療水準の向上に一層意を用いながら、経営の健全化に引き続き努力されたい。    なお、病院改築整備事業施行中にあたり、外来・入院両患者の安全はもとより、既存施設等の維持管理には十分留意さ   れたい。    監査の対象    交通部(昭和62年度)    監査の時期    昭和63年5月  1 決算諸表と関係諸帳簿の計数を抽出し、照合したところ正確であった。  2 当事業は、当年度決算において、純損失92,054,366円が計上された。    今後とも、当企業の経営状況は、前年度に引き続き外的環境など厳しさを増すことが予測されるので、経営安定のため   一層効率的な運営に努められたい。            ──────────────────────────                                               岐阜市監第23号                                               昭和63年6月3日 岐阜市議会議長   林    春  雄   殿                                岐阜市監査委員   三   輪   久   彦 印                                同         杉   山   幸   平 印                                同         山   田       大 印                                同         大   前   恭   一 印                 監   査   結   果   報   告  地方自治法第199条第3項の規定に基づき執行した監査の結果は、別紙のとおりである。  同条第8項の規定により報告する。    監査の対象    中央卸売市場(昭和62年度)    監査の時期    昭和63年6月  1 決算諸表と関係諸帳簿の計数を抽出し、照合したところ正確であった。  2 当企業は、当年度決算において、純利益78,256,741円が計上された。    今後とも、生鮮食料品の安定供給に万全を期するとともに、引き続き財政の健全化に努められたい。    監査の対象    水道部(昭和62年度)    監査の時期    昭和63年6月  1 決算諸表と関係諸帳簿の計数を抽出し、照合したところ正確であった。  2 水道事業は、当年度決算において、純利益161,173,166円が計上された。    当事業は、当年度に簡易水道事業が統合されたことを踏まえ、今後一層給水体制の整備を図るとともに、引き続き財政   の健全化に努められたい。  3 下水道事業は、当年度決算において、純利益137,524,629円が計上された。    今後とも、利用戸数の普及に努力するとともに、諸施設の維持管理には十分留意されたい。            ────────────────────────── ◯議長(林 春雄君) 次に、報第六号専決処分事項の報告、報第七号及び報第八号繰越計算書の報告並びに市の出資にかかる法人の経営状況を説明する書類については、お手元に配付した報告書によって御承知を願います。  以上をもって諸般の報告を終わります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 開  議 ◯議長(林 春雄君) これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、さきに御通知申し上げたとおりであります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一 会議録署名議員の指名 ◯議長(林 春雄君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第八十条の規定により、議長において十一番堀田信夫君、十二番大前恭一君の両君を指名いたします。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二 会期の決定 ◯議長(林 春雄君) 日程第二、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から六月二十四日までの十五日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から六月二十四日までの十五日間と決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第三 第五十一号議案から第二十三 第七十一号議案まで ◯議長(林 春雄君) 日程第三、第五十一号議案から日程第二十三、第七十一号議案まで、以上二十一件を一括して議題といたします。            ────────────────              〔議 案 掲 載 省 略〕            ────────────────
    ◯議長(林 春雄君) これら二十一件に対する提出者の説明を求めます。市長、蒔田 浩君。    〔蒔田 浩君登壇〕 ◯市長(蒔田 浩君) 提案説明に先立ちまして、一言おわびを申し上げます。  このたびの簡易水道工事に係る不祥事は、市政に対します市民の信頼を著しく傷つけたものであり、極めて残念なことであります。市民の皆さん方に対しまして、まことに申しわけなく、深くおわびを申し上げる次第であります。汚職は、岐阜市全体の名誉を傷つけ、市民の連帯意識を損なうものであり、私は、職員に対し機会あるごとに強く公務員としての自覚を持ち、清潔で公正な職務を求めてきたところでありますが、このような不祥事を起こしたことは、まことに情けなく残念であり、沈痛の思いであります。今後は、なお一層公務員意識の徹底を図り、各職員がさらに心を引き締め、市民の皆さん方の信頼にこたえるよう一層の努力をしてまいりたいと存じます。ここに深くおわびをいたしますとともに、よろしく御理解を賜りますようお願いをいたします。  今期定例会に提案いたしました諸議案につきまして、その大要を御説明申し上げます。  今回の補正予算につきましては、市民が安全で快適に暮らせる生活環境をつくり、より住みよい魅力ある町づくりを目指すため、道路及び橋梁の整備並びに河川の改修事業等、都市基盤整備に重点を置いて編成をいたしたのであります。  まず、第五十一号議案につきましては、一般会計の補正予算でありまして、その主なる事項について御説明をいたします。  総務費につきましては、本年四月に国から指定を受けた本市の国際コンベンションシティーの振興活動をより充実させるために、国が中心となって設立する財団法人に出捐金として百万円を補正するとともに、七月七日行われるぎふ中部未来博前夜祭に、市制百年記念事業の一環として行う経費に三百万円を補正いたしたのであります。  次に、民生費につきましては、在宅寝たきり老人及び重度障害者の介護者をぎふ中部未来博覧会に招待し、日ごろの御労苦を慰労するため三百八十九万三千円を補正いたしたのであります。  次に、衛生費につきましては、精神保健対策として、精神障害者の社会復帰施設運営費に五百五十万円を補正し、塵芥処理費には、未来博会場周辺等の環境美化及び早朝収集に百十三万二千円を補正いたしたのであります。  次に、農林水産業費について申し上げます。  土地改良費には、水田利用の高度化を図るため、用排水路の改良事業に五千七百三十九万五千円を補正し、林業振興費には、森林経営の合理化及び林産物等の生産性向上を図るための公共林道開設事業に県の補助内示がありましたので、五千万円を補正いたしたのであります。  次に、商工費につきましては、町並み修景及び商店街の活性化を図るため、商店街活性化構想策定事業費に百万円を補正いたしたのであります。  次に、土木費につきましては、市民生活を快適にする都市基盤及び生活環境の整備をさらに推進するため、国及び県からの補助内示がありました事業及び市の単独事業につきまして補正いたしたのであります。  道路及び橋梁の新設改良費には、北山団地二号線ほか二路線に二億一千六百七十二万七千円を、(仮称)明正橋架設事業に一億一千三百六十八万七千円を追加したほか、街路改良事業費には、新所―平島線ほか二路線に一億七千八百七十五万円を、交通安全対策費につきましては、柿ケ瀬―西改田線ほか三路線に六千八百四十三万八千円を追加し、また、県営工事に伴います道路の新設改良等の市負担金として八千十五万円を補正いたしたのであります。  さらに、市単独事業として、地域の日常生活に欠くことのできない重要な市道の舗装工事に一億円を追加するほか、都市美化として未来博会場周辺道路清掃事業に四百六万七千円を補正いたしたのであります。  河川改修費には、準用河川の寺前川ほか三河川の改修事業に一千六百八十万円を、都市防災には浸水被害の予防策として、流域貯留浸透事業に二千八百四十二万五千円を追加し、水路改良費には、鉄道高架関連水路の測量業務に五千五百万円を、また、地域の内水対策及び環境改善のため、山崎都市下水路改良事業に三千七百六十二万二千円を補正いたし、排水対策に努めるものであります。  砂防費には、急傾斜地の災害予防対策として付近住民の安全と環境保全の面から二千七百四十五万九千円を補正いたしたのであります。  都市計画総務費には、金公園地下駐車場の改修事業に八千八百万円を補正し、住居表示整備事業及び市街地再開発事業費などの補正を合わせ、土木費総額として十億三千五十八万一千円の補正をいたしたのであります。  次に、教育費につきましては、養護学校の児童生徒をぎふ中部未来博覧会に招待するための経費及び自治公民館の建設補助金等八百十五万七千円を補正いたしたのであります。  次に、諸支出金につきましては、住宅事業特別会計及び島土地区画整理特別会計の補正に伴い繰り出しをいたすものであります。  以上、一般会計の補正総額は、十一億九千八百八十一万八千円となり、これらの財源といたしましては、   国及び県支出金       三億二千六百二十一万六千円   市     債       一億一千九百五十二万五千円   繰越金その他特定財源    七億五千三百七万七千円 をもって充当いたした次第であります。  次に、第五十二号議案につきましては、老人保健医療給付事業特別会計の補正予算でありまして、前年度の国、県負担金等が精算の結果、超過交付となりましたので、これの返還金を措置いたしたのであります。  次に、第五十三号議案につきましては、住宅事業特別会計の補正予算でありまして、市営住宅入居者の家賃滞納及び目的外使用に対し、滞納家賃の支払い及び住宅の明け渡し請求訴訟の経費に七十万円を補正いたし、別途第六十七号議案で訴えの提起について提案いたしたのであります。  次に、第五十四号議案につきましては、島土地区画整理事業特別会計の補正予算でありまして、国、県補助金及び保留地処分金等を財源として、道路、側溝の築造等に一億四千五百二十九万円を補正いたしたのであります。 次に、第五十五号議案から第五十八号議案及び第七十一号議案につきましては、いずれも条例の一部改正でありまして、それぞれ提案理由が付記してありますので、説明を省略いたしたいと存じます。  次に、第五十九号議案から第六十五号議案までにつきましては、いずれも工事請負契約を締結しようとするものでありまして、寺田プラントの熱交換器、蒸気加熱器取替工事、島小学校ほか四小中学校の校舎及び体育施設の増改築工事、並びに白山公民館の建設工事、岐阜薬科大学体育館の建設工事についてであります。  次に、第六十六号議案につきましては、財産の取得についてであります。開発公社で先行して建設いたしました網代小学校の校舎を取得しようとするものであります。  次に、第六十八号議案につきましては、道路の新設改良事業等に伴い、市道路線の認定及び廃止をしようとするものであります。  次に、第六十九号議案につきましては、土地改良事業等の施行に伴い、字の名称及び区域の変更をしようとするものであり、また、第七十号議案につきましては、住居表示に関する法律に基づき、細畑地内の町(字)の名称及び区域の変更をしようとするものであります。  以上、補正予算並びに関係議案の大要を御説明いたしましたが、よろしく御審議の上、御決定くださるよう、お願い申し上げます。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二十四 請願第四号及び第二十五 請願第五号 ◯議長(林 春雄君) 日程第二十四、請願第四号及び日程第二十五、請願第五号、以上二件を一括して議題といたします。            ──────────────────────────         請  願  文  書  表(昭和六十三年第三回岐阜市議会定例会) (内容については後掲) ◯議長(林 春雄君) 請願の紹介議員において発言の申し出がありますので、順次これを許します。二十三番、大西啓勝君。    〔大西啓勝君登壇〕 ◯二十三番(大西啓勝君) 請願第四号私学助成増額・父母負担軽減のための請願につきまして、紹介議員を代表いたしまして私の方から紹介をさしていただきますので、よろしくお願いします。  この会、岐阜私学助成をすすめる会 代表 柘植英造さん外一万四千八百三十九名の署名を添えて出されました、この請願の趣旨でございますけれども、岐阜市内には六校の私立高等学校があり、合計七千八百二十二人の生徒が学んでおります。しかし、そこでの父母負担は大変深刻なものがございまして、昨年度の新一年生の学費を見てまいりますと、一カ月二万四千七百円あるいは二万五千二百五十円、ま、これは一、二の高等学校の場合でありますが、大体そういう金額になっております。で、公立高等学校のA校は一カ月七千八百円というわけでありますから、三倍以上の負担がかかっているわけであります。また、納付金でございますけれども、旅行の積立金を除きまして、受験料であるとか入学金あるいは一年間の授業料などを含めますと、初年度で四十万六千円、三年間かかりますと九十五万八千円という多くの負担になりまして、公立A校は大体一年、初年度が八万七千三百円、したがいまして、私学は四・六五倍払わなければならない。三年間は、公立のA校は二十五万二千九百円ですから大体四倍近く払わなければならないという、そんなふうな負担になっているわけであります。今日、高等学校は準義務教育化されているのが現状でありまして、特に岐阜市のような都市の場合には、この私学の占める立場というのは非常に強くて、大体三人に一人ぐらいの生徒が、高校生が私学に行っているというふうに思われるわけであります。そんな中で、三項目の請願の趣旨になっております。  その一つ、学費負担の軽減措置を実現するという問題でありますが、ただいま申し上げましたような大きな負担なんですけれども、この授業料の補助をしているというのが最近全国的にもあちこちで出てきているわけでありまして、例えば長野県では二十二市町村が年額五千円から八千円の補助をしております。これはまあ生徒一人当たりであります。愛知県は十五の市町村が年額五千円から二万一千円の補助をしている、こういう現状も出てきているわけでありまして、ま、これは一例でありますけれども、県や国だけでなしに市町村自身もそういう私学の生徒への父母負担、それにこたえていくという現状が生まれてきているわけであります。  また、経常費の助成でありますけれども、これは岐阜市も昭和六十三年度の予算で六校に対して千三百八十万円、一校当たり二百三十万という助成が出されています。しかし、生徒一人当たりに充ててみますと、何と年間千七百六十四円というふうな金額になるわけでありまして、全国的な例から見ましても、やはりまだまだ低いと言わなければならないと思います。一、二の例ですけれども、例えば函館市は八校私学があるわけですけれども、年間の予算が七千七百二十万円、それから名古屋市は一校当たり四百万円出ておりまして一億八百万の予算であります。もっと小さい都市でも、例えば山口県の光市などは二千百三十七万円、それから三重県の桑名市、これは一人当たり大体四千円、岐阜市が先ほど申し上げましたように千七百六十四円ですので……ま、四千円というふうな金額も出されているわけでありまして、やはりこういう点でこの請願の趣旨は十分私ども検討し、これにこたえていかなければならないというふうに思うわけであります。  また、三項目目は、国及び県に対して私学助成を増額する決議をしてもらいたいという点であります。これは全国あちこちでこういう決議が進んでおりまして、岡山県で見ますと、全県七十八市町村中、七十七の市町村で意見書が採択されております。高知県も五十三市町村のうち五十二市町村、愛知県は八十八市町村のうち八十七市町村というふうに、ま、全県的にこういう私学助成を求める国、県への意見書採択が進んでいるわけでありまして、ぜひともこの項目も岐阜市で進んでやらなければならないのではないかというふうに思うわけであります。  請願者の趣旨にこたえていただき、この議会でもこの請願を採択していただきますよう、紹介議員の一人として心から──代表いたしまして心からお願い申し上げまして、説明を終わらしていただきます。ありがとうございました。 ◯議長(林 春雄君) 三十四番、野村容子君。    〔野村容子君登壇〕 ◯三十四番(野村容子君) ただいま上程をされました請願第五号新大型間接税の導入に反対する請願につきまして、紹介議員を代表して皆様に御紹介をしたいと思います。  ここには、寺田五丁目 森岡 慎さん外十九名となっておりますが、これはあの団体名が抜けておりまして、北民主商工会の代表である森岡 慎さん外今日では二十四団体の請願が出されているところでございます。  皆さんも御承知のように、自民党は今月の十四日に自民党としての税制改革大綱を決定して、七月の中ごろに臨時国会を召集し、十一月ごろには新大型間接税を含む税制改革を決めていきたいと、このようなスケジュールで竹下内閣が非常に執念を燃やしているところであります。今検討されておりますこの大型間接税のタイプというのは、一九七九年に大平内閣が断念をいたし、国会決議で導入はまかりならぬと決議をした一般消費税と、そして簡易課税制度というタイプになろうといたしております。この制度の中身から見ても明らかに公約違反である、そして国会決議違反のものであるということが明白であります。また、簡易課税制度というのは中小業者にとって非常に課税が軽くて負担がかからない、いわゆる事務に負担がかからないというふうに盛んに宣伝をされておりますけれども、これは大変なものです。売上高のうち、仕入れなどあらかじめ一定額を出して、その残りの粗利に課税をするという、ま、言ってみれば取引高税と同じ内容であります。で、いわゆる取引のたびごとに課税をされるわけですから、最終的に消費者の手に届くときには何%もの大きな税になって消費者にはね返ってくるというふうに言われています。また、流通の段階が多い取引の製品の方がですから税が高くなる、で、また中小企業などの方が高くなる。いわゆる製造から販売まで一手に引き受けてやる大企業などでは、流通過程が簡単になりますのでこの税は軽くなるけれども、中小企業などは大変になる、このようにも言われています。この取引高税は戦後昭和二十三年、四年ごろに導入をされ、大変消費者の反発を受けまして、一年ぐらいでこれが廃止をされたという、ま、悪名高いものですが、こういうものを一般消費税と合わせて導入をしようとしている大変な問題点があります。また、この大型間接税が導入されましたら、ま、今度の税制改革とあわせて地方財政にも大変な負担になるということが明らかにされています。自治省の津田 正財政局長が、この三日に名古屋を訪れまして講演をしましたけれども、この津田 正財政局長が明らかにした内容によっても、三兆円を超す減収が地方自治体にかぶさってくる、このように講演をし、私ども地方議会におる者として全く無関心ではいられない重大な内容を含んでいると言わなければなりません。で、こういう中で自民党は、この五月三十一日から二日間──二日までに第二次の業界団体のヒヤリングというのを行いました。この自民党が大変根回しをやったヒヤリングの中でも、それにもかかわらず反対の意見が出てきまして、繊維業界や中小小売業界は公然と反対をいたしましたし、異論が続出をいたしました。また、大変注目をされておりました日本チェーンストア協会とか日本商工会議所も賛成を表明するには至らないということです。それどころか、こんな意見も出ました。新税と、いわゆるこの一般消費税を否定した五十四年の国会決議との関係はどうなっているのかという日本百貨店協会の指摘、あるいは選挙公約違反の疑いがあると指摘をした日本ニット中央卸売業界連合会などの指摘など、大変厳しい指摘もあったと報道されています。また一方、このヒヤリングの場で福祉団体が、これ以上弱い者をいじめないでほしいと声を上げ、自民党の社会部会長が、医療に課税すれば血も涙もない税制改革になってしまう、このように発言をしております。このように非常に今日考えられております一般消費税を新しい形の大型間接税を含んだ税制改革が国民にとって大変重大な負担を及ぼし、これに矛盾が出ていることが、今日の情勢の中からでも明らかです。で、そういう中で自民党の中にも、例えば、一つは大阪の参議院補選による敗北、あるいは四月に行われました十二万人の新大型間接税反対集会の成功、あるいは四月二十八日に自民党内の若手議員の反発によるこの基本方針がまとめられなかったことなどが起こりまして、自民党の中にも大変大きな矛盾が生じているというふうにも報道されています。そうあればあるほど竹下内閣は無理やり突っ走って、この大綱をまとめて、臨時国会を召集して押し通していきたいという、こういう情勢にあります。この重大な情勢の中で深く分析をし解明すればするほど、消費者にとっても地方自治体にとっても、すべての日本の国民にとって一利の利益もない有害なこの新大型間接税導入を絶対させてはならないという、この切なる請願を皆さんと一緒に採択することは、とても重要なことだと考えております。  このような立場で、ぜひよろしくお願いをし、紹介議員を代表して趣旨説明を行わせていただきました。ありがとうございました。 ◯議長(林 春雄君) 以上をもって請願紹介を終わります。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 一 休  会 ◯議長(林 春雄君) お諮りいたします。明日から六月十五日までの五日間は、議案精読のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(林 春雄君) 御異議なしと認めます。よって、明日から六月十五日までの五日間は休会することに決しました。            ━━━━━━━━━━━━━━━━ 散  会 ◯議長(林 春雄君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。  午前十時三十九分 散  会 岐阜市議会議長       林   春 雄 岐阜市議会議員       堀 田 信 夫 岐阜市議会議員       大 前 恭 一 Copyright (c) Gifu City Assembly. 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