飯山市議会 > 2019-12-03 >
12月03日-01号

  • "小林正人"(/)
ツイート シェア
  1. 飯山市議会 2019-12-03
    12月03日-01号


    取得元: 飯山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    令和 1年 12月 定例会(第370回)          令和元年12月第370回飯山市議会定例会               ◯議事日程(第1号)          令和元年12月3日(火曜日)午前10時開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期決定について 日程第3 議案第98号 令和元年度飯山一般会計補正予算(第9号) 日程第4 議案第99号 令和元年度飯山公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第5 議案第100号 令和元年度飯山国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第6 議案第101号 令和元年度飯山特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号) 日程第7 議案第102号 令和元年度飯山農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第103号 令和元年度飯山介護保険特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第104号 令和元年度飯山ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第105号 令和元年度飯山後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 日程第11 議案第106号 令和元年度飯山水道事業会計補正予算(第3号) 日程第12 議案第107号 飯山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例 日程第13 議案第108号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 日程第14 議案第109号 成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例 日程第15 議案第110号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第111号 飯山市若者・定住住宅条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第112号 飯山市水道条例の一部を改正する条例 日程第18 議案第113号 市道路線の認定について 日程第19 議案第114号 市道路線の廃止について 日程第20 議案第115号 市道路線の変更について 日程第21 議案第116号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山一般会計補正予算(第5号)) 日程第22 議案第117号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山一般会計補正予算(第6号)) 日程第23 議案第118号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山国民健康保険特別会計補正予算(第2号)) 日程第24 議案第119号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度福祉企業センター特別会計補正予算(第2号)) 日程第25 議案第120号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)) 日程第26 議案第121号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)) 日程第27 議案第122号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山一般会計補正予算(第7号)) 日程第28 議案第123号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)) 日程第29 議案第124号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山国民健康保険特別会計補正予算(第3号)) 日程第30 議案第125号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)) 日程第31 議案第126号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)) 日程第32 議案第127号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山介護保険特別会計補正予算(第3号)) 日程第33 議案第128号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)) 日程第34 議案第129号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山水道事業会計補正予算(第2号)) 日程第35 議案第130号 専決処分事項の承認を求めることについて(令和元年度飯山一般会計補正予算(第8号)) 日程第36 議案第131号 専決処分事項の承認を求めることについて(飯山市介護保険条例の一部を改正する条例) 日程第37 議案第132号 専決処分事項の承認を求めることについて(飯山市台風第19号災害被災者に対する市税の減免に関する条例) 日程第38 報告第12号 専決処分事項の報告について◯本日の会議に付した事件 議事日程と同じ◯出席議員(16名)    1番  吉越利明議員            2番  水野正彦議員    3番  岸田眞紀議員            4番  飯田健一議員    5番  西澤一彦議員            6番  松本淳一議員    7番  市川久芳議員            8番  渡辺美智子議員    9番  高山恒夫議員           10番  上松永林議員   11番  佐藤正夫議員           12番  久保田幸治議員   13番  小林喜美治議員          14番  山崎一郎議員   15番  石田克男議員           16番  渋川芳三議員◯欠席議員(なし)◯説明のために出席した者  市長        足立正則    副市長       新家智裕  教育長       長瀬 哲    監査委員      服部晴邦  選挙管理委員長   田中秀穗    固定資産評価審査委員長                              小林正人  農業委員会長    松永晋一    総務部長      栗岩康彦  民生部長福祉事務所長       経済部長      出澤俊明            北爪英紀  建設水道部長    坪根富士夫   教育部長      常田新司  文化振興部長    常田新司    庶務課長      田中良則  企画財政課長    湯本與志一◯議会事務局出席者  局長        坪根一幸    次長        荻原賢二  副主幹       鈴木小百合   副主幹       中沢明斗午前10時00分開会 △開会の宣告 ○議長(渋川芳三)  おはようございます。 ただいまから令和元年12月第370回飯山市議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(渋川芳三)  市長から招集の挨拶があります。 足立市長。  〔市長 足立正則 登壇〕 ◎市長(足立正則)  本日12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 まず、このたびの令和元年台風第19号による災害で被害に遭われました全ての皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。 さて、10月12日、大型で強い勢力のまま日本に上陸をしました台風第19号でございますが、関東地方甲信地方また東北地方などで記録的な大雨となり、甚大な被害をもたらしました。 政府はこの台風被害に対しまして、「激甚災害」、「特定非常災害」、「大規模災害復興法非常災害」の適用を行っておるところでございます。 また、災害救助法適用自治体東日本大震災を超え、過去最大となる14都県390市町村、これは12月1日現在であるわけでございますが、そのように及ぶという状況でございます。 県内では、12日の午後3時30分に「大雨特別警報」が初めて長野県に発表され、24時間雨量は佐久穂町で553ミリ、佐久市内山で546ミリ、また北相木村で395.5ミリなど、東北信地域を中心に多くの観測点で過去最大を記録し、飯山市内でも斑尾観測所で280ミリ、また富倉観測所で200ミリを超えるなど、市内で猛烈な雨となりました。 千曲川流域での豪雨に伴いまして、千曲川本堤の決壊や越水また溢水、支川の氾濫また土砂災害等が発生し、大きな人的被害のほか、住家や店舗、工場、事業所、都市施設また交通インフラ、農地等への浸水など、流域各地で甚大な被害となりました。 飯山市では、10月12日午前8時に「警戒本部」を設置をしまして、13日午前零時30分に「災害対策本部」に切り替え、情報収集と警戒に当たるとともに、計11か所の避難所開設のほか、防災無線、ホームページ、フェイスブック等を通じ、警戒を呼びかけてまいったところでございます。 現場の対応といたしましては、国交省、長野県、飯山市の排水ポンプ車計7台を配備し、内水排除に当たったほか、消防団にも排水作業土のう積み等による氾濫防止に従事をいただいたところでございます。 しかしながら、千曲川の飯山観測所では、過去最高であった昭和58年の水位を1.01メートル上回る、11.1メートルまで水位が上昇し、市内を流れる支川の流量も大変多かったことなどに伴いまして、千曲川沿いの市内各所で浸水被害が発生をいたしました。 特に市街地では、13日未明に北町地籍の皿川堤防が決壊をしたため、広範囲に浸水し、多くの住宅、商店、事業所、農地そして市役所庁舎雨水排水ポンプ場行政インフラにも被害が及ぶことになりました。 被災直後、一刻も早い被災地の復旧を進めるため、これまで締結させていただいた防災協定都市のほか、国・県の支援制度近隣市町村その他首長さんのご判断によりまして、被災直後の10月15日から11月8日までの24日間、延べ972人の職員派遣を賜りまして、災害ごみの収集また堆積土砂の撤去、家屋調査等に従事をいただきました。 特に鳥取県からは、「国の対口支援」の制度のもと、ほぼ全県の市町より職員派遣をいただいたほか、民間企業からも重機とオペレーターをボランティアで派遣をいただき、堤外農地に堆積をした土砂の撤去を行っていただいたところでございます。 このほか、飯山市建設業協会からは、協定に基づき、災害ごみの収集や堆積土砂の撤去等に協約を発揮し、復旧に取り組んでいただきました。 また、飯山市災害ボランティアセンターでは、15日から27日までの間、延べ1,200人を超えるボランティアの皆さまにより、災害ごみや泥等の排出作業に従事をいただいたところでございます。 こうした多くの皆様方のご支援やご協力によりまして、比較的早期に住宅周辺から災害ごみを撤去でき、また迅速に罹災証明の発行事務が進みましたこと、心から応援をいただいた皆さまに感謝と御礼を申し上げる次第でございます。 また、全国各地の個人、団体、自治体、企業等の皆さまから義援金、見舞金あるいはふるさと納税支援物資といった形でご支援を賜っております。改めまして、全国各地の皆さまからさまざまな形でご支援や励ましをいただいておりますことに対しまして、この場をお借りして御礼を申し上げる次第でございます。 11月20日からは、「災害対策本部」を「復興推進本部」に切り替えまして、復興に全力を上げていく所存でございます。特に次の3つを重点として復興を進めてまいります。 まず1つは、被災住民の方々の生活再建でございます。住宅支援生活支援等を通じ、被災された皆さまが少しでも安心して生活いただけますよう、きめ細かな対応を進めてまいります。 2点目としまして、被災インフラの復旧であります。特に皿川堤防につきましては、現在はセミバック方式の構造でありますが、千曲川と同じ高さの堤防となるフルバック方式による抜本的な治水対策につきまして、早期事業着手を県にお願いをしておるところでございます。 また、城山の雨水排水ポンプ場も、浸水により設備の改修が必要でありますので、来年の梅雨前を目途に復旧の完成を進めてまいります。 3点目でございますが、多くの商店や事業所が被災し、また多くの農地に稲わら、土砂等の堆積する被害を受けており、経済復興をどう着実に進めていくかもまた大きな課題でございます。 このため、復旧復興の後押しとして、国・県の「グループ補助金」や事業の再建を支援する「持続化補助金」に伴う事業者負担分に対しまして、飯山市独自で援助をします支援制度を創設するために、今回の補正予算案にその経費を計上させていただいたところでございます。農地災害の復旧も合わせまして、国・県そして市が一丸となって経済復興対策を進めてまいります。 今回の災害を受け、千曲川及び支川の治水対策に関しまして、ハード対策はもちろんのこと、監視体制、ハザードマップの作成、また情報伝達といったソフト対策の重要性を再認識するとともに、さまざまな課題があったと考えております。庁内において課題の整理、取りまとめを行い、今後に生かしてまいる所存でございます。 さて、11月に入りまして、明るい話題もございました。「国土交通省全国地域づくり推進協議会」等が主催をします「令和元年度地域づくり表彰」におきまして、地域資源を活用し、創意と工夫を生かした優良な地域づくりとしまして、全国の数ある活動の中から、外様地区の「かまくら応援隊」が「全国地域づくり協議会会長賞」を受賞したところでございます。 「かまくら」はインバウンド客を取り込み、飯山の冬の観光の重要なメニューとして成長をしているところでございます。我々の足元には、創意と工夫によりまして、全国また世界に発信できる宝物があることを示した、よい事例であると考えます。さらなるこのような取り組みを期待するところでございます。 さて、結びになりますが、令和元年も残すところわずかとなりました。12月議会は本年最後の議会でもあります。十分なご審議を賜り、復興に向け、新たな気持ちで新年が迎えられますよう、議員各位のご協力をお願い申し上げまして、招集の挨拶といたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(渋川芳三)  ただいまの出席議員は全員であります。 よって、直ちに本日の会議を開きます。 日程に入ります前に、報告事項について申し上げます。 今定例会に市長、副市長、教育長、各行政委員会の長、監査委員、各部長及び関係課長の出席を求めておきましたので、ご了承願います。 今般、選挙管理委員の改選に伴い、田中秀穂氏が選挙管理委員長に就任されました。ここにご紹介いたします。 田中委員長。  〔選挙管理委員長 田中秀穂 登壇〕 ◎選挙管理委員長田中秀穂)  おはようございます。 今回は、台風19号が飯山市においても大変甚大な被害をもたらしました。罹災された市民の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。 さて、私は、このたび9月の定例議会におきまして議員の皆様方から選挙管理委員にご推挙いただきました。10月に初めての委員会の中で、図らずも不肖私が選挙管理委員長を仰せつかりました。田中秀穂と申し上げます。 私はもとより浅学非才でその人材ではございませんが、ここにおられます議員の皆さんそして市当局の皆さんの格別なるご指導、ご助言をいただきましてその職責を果たしてまいりたいと、このように思っております。何とぞよろしくお願いします。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(渋川芳三)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、第9番、高山恒夫議員、第10番、上松永林議員を指名いたします。---------------------------------------会期決定について ○議長(渋川芳三)  日程第2、会期決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期及び運営について、議会運営委員会の協議結果の報告を求めます。 佐藤正夫議会運営委員長。  〔11番 佐藤正夫議員 登壇〕 ◆11番(佐藤正夫)  議会運営委員会の協議結果についてご報告申し上げます。 当委員会は、去る11月25日に開催し、協議の結果、今期12月定例会の会期は、本日12月3日から12月20日までの18日間と決定いたしました。 なお、詳細につきましては、お手元に配付してあります日程表のとおりであります。 以上で報告を終わります。 ○議長(渋川芳三)  ただいまの委員長報告について質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渋川芳三)  質疑なしと認めます。 お諮りいたします。今期定例会の会期及び運営について、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決するにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(渋川芳三)  ご異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は、本日から12月20日までの18日間とし、議会運営についてもお諮りのとおり決定いたしました。--------------------------------------- △議案第98号~議案第132号の上程、説明 ○議長(渋川芳三)  日程第3、議案第98号「令和元年度飯山一般会計補正予算(第9号)」から日程第37、議案第132号「専決処分事項の承認を求めることについて(飯山市台風第19号災害被災者に対する市税の減免に関する条例)」までの35議案及び日程第38、報告第12号までを一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 足立市長。  〔市長 足立正則 登壇〕 ◎市長(足立正則)  ただいま上程されました議案について、順次ご説明を申し上げます。 議案は、補正予算案9件、条例案6件、事件案20件の合わせて35件であります。また、このほかに報告が1件ございます。 最初に、議案第98号「令和元年度一般会計補正予算(第9号)」について、概要をご説明申し上げます。 まず、総務費では、財政調整基金への積立金として1億5,000万円を、次期総合戦略の策定に要する経費として300万円を、ふるさと寄付金推進事業において返礼品及び基金への積み立てなどに要する経費として3億円を追加しようとするものが主な内容であります。 民生費では、低所得者の保険料軽減額の増加が見込まれることにより、国民健康保険特別会計への繰出金として2,500万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 農林水産業費では、豚コレラワクチンの2回目以降の接種に対する補助金50万円余を、ため池ハザードマップの整備に要する経費として850万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 商工費では、台風第19号災害により被災をしました中小企業再建支援として1億円を追加しようとするものが主な内容であります。 土木費では、市内への移住や定住に伴う住宅取得等に対する補助制度への申請見込みの件数の増加に伴いまして、補助金合計250万円を追加しようとするものが主な内容であります。 災害復旧費では、台風第19号災害により被災をしました児童福祉施設の復旧費として660万円を、農地農林施設の復旧費として1億2,140万円余を、また道路等土木施設の復旧費として2,830万円余を追加しようとするものが主な内容であります。 以上、一般会計歳出の主なものについて申し上げました。 この結果、一般会計補正総額は7億12万1,000円の増額補正となったところであります。財源としまして、普通交付税及び繰越金等により歳入歳出の調整を図ったところであります。 今回の補正で一般会計予算総額は165億7,327万7,000円となった次第であります。 なお、債務負担行為補正は、道路維持作業車購入事業について、期間を令和2年度、限度額を2,200万円以内とし、追加しようとするものであります。 次に、特別会計等補正予算について申し上げます。 議案第99号、101号及び102号の「公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、「特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、「農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)」につきましては、事業精査による事業費の見直しや、維持管理等事業運営上、必要な経費を計上することが主な内容であります。 議案第100号、103号及び105号の「国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」、「介護保険特別会計補正予算(第4号)」、「後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)」については、推計に基づく給付費の不足分の増額及び事業運営上必要な経費を計上するものであります。 議案第104号「ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第3号)」については、台風第19号災害により被災をしました情報センターの復旧に必要な経費を計上するものであります。 議案第106号「飯山市水道事業会計補正予算(第3号)」は、水源及び配水の電気料の増額及び事業運営上必要な経費を計上するものであります。 以上、補正予算案について申し上げました。 次に、条例案であります。 議案第107号「飯山市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例」及び議案第108号「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例」は、来年度から「会計年度任用職員制度」が施行されるに当たり、飯山市の会計年度任用職員の給与、報酬及び費用弁償に関して条例を定めるとともに、勤務時間及び休暇等についても、制度の趣旨を踏まえ適切に運用を図るため、該当する条例の改正を行うものであります。 議案第109号「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係条例の整備に関する条例」は、地方公務員法の改正に伴い、地方公務員の欠格条項のうち、成年被後見人または被保佐人の規定が削除されたことから、当該規定を引用する条例について条文から削除するため、所要の改正を行うものであります。 議案第110号「一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」は、今年度の人事院による給与勧告により、国家公務員給与法改正案が国会においても審議が行われ、法案どおりに成立し、公布されましたので、これらの国家公務員給与制度の見直しに沿って所要の改正を行うものであります。 議案第111号「飯山市若者・定住住宅条例の一部を改正する条例」は、今月から新たな飯山市若者住宅として、秋津中央若者住宅及び長峰公園若者住宅が供用開始となりますが、これらの住宅については通常の若者住宅よりも使用期間を延長することにより移住定住を推進するため、所要の改正を行うものであります。 議案第112号「飯山市水道条例の一部を改正する条例」は、水道法の改正に伴い、指定給水装置工事事業者更新制度が導入されたことから、指定給水装置工事業者の指定、更新及び変更に係る申請手数料を設定する等、所要の改正を行うものであります。 続きまして、事件案についてご説明申し上げます。 議案第113号「市道路線の認定について」、第114号「市道路線の廃止について」及び第115号「市道路線の変更について」は、岡山地区の1路線を市道に認定するとともに、同地区の2路線を廃止とし、秋津地区、常盤地区及び岡山地区の5路線を変更したいので、議会の議決を求めるものであります。 議案第116号「専決処分事項の承認を求めることについて」令和元年度飯山一般会計補正予算(第5号)は、8月豪雨災害に係る復旧事業に要する経費を予算計上する必要が緊急に生じたため、9月30日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものであります。 議案第117号から議案第121号まで「専決処分事項の承認を求めることについて」令和元年度飯山一般会計補正予算(第6号)、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、福祉企業センター特別会計補正予算(第2号)、ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)及び後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、台風第19号災害に係る避難所運営及び復旧事業に要する経費を予算計上する必要が緊急に生じたため、10月15日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものであります。 議案第122号から議案第129号まで「専決処分事項の承認を求めることについて」令和元年度飯山一般会計補正予算(第7号)、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、介護保険特別会計補正予算(第3号)、後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)及び水道事業会計補正予算(第2号)は、台風第19号災害に係る被災者支援及び復旧事業等に要する経費を予算計上する必要が緊急に生じたため、10月28日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものであります。 議案第130号「専決処分事項の承認を求めることについて」令和元年度飯山一般会計補正予算(第8号)は、台風第19号災害に係る被災者支援及び復旧事業等に要する経費を予算計上する必要が緊急に生じたため、11月1日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものであります。 議案第131号「専決処分事項の承認を求めることについて」飯山市介護保険条例の一部を改正する条例は、台風第19号災害にて被災された65歳以上の方の介護保険料について、本条例にて規定している申請期日にかかわらず、被災時から減免申請ができるよう、11月1日付で専決処分し、改正させていただきましたので、議会の承認を求めるものであります。 議案第132号「専決処分事項の承認を求めることについて」飯山市台風第19号災害被災者に対する市税の減免に関する条例は、台風第19号災害にて被災された方の市民税、固定資産税、都市計画税及び国民健康保険税について、罹災の度合いに応じて軽減または免除を行うため、11月15日付で専決処分し、条例を定めさせていただきましたので、議会の承認を求めるものであります。 最後に、報告が1件ございます。 報告第12号「専決処分事項の報告について」は、市道の整備不良に起因する車両損傷に対する賠償について、議会でお認めいただいている範囲で賠償の額を専決させていただきましたので、報告するものであります。 以上、本日提案しました議案についてご説明を申し上げました。 よろしくご審議をいただきまして、それぞれ適切なる議決または承認を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
    ○議長(渋川芳三)  以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(渋川芳三)  本日はこれをもって終了といたします。 ご苦労さまでした。午前10時28分散会...