中野市議会 > 2017-09-05 >
09月05日-01号

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  1. 中野市議会 2017-09-05
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    取得元: 中野市議会公式サイト
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    平成29年  9月 定例会(第4回)          平成29年第4回中野市議会定例会会議録---------------------------------------中野市告示第75号平成29年9月5日(火) 中野市役所議場に開く。---------------------------------------          平成29年9月5日(火) 午前10時開議---------------------------------------◯議事日程(第1号) 1 開会 2 会議録署名議員指名 3 会期等の決定 4 報告第1号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 5 報告第2号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 6 報告第3号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 7 報告第4号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 8 報告第5号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について 9 報告第6号 建物損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について10 報告第7号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について11 報告第8号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について12 報告第9号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について13 議案第1号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について14 議案第2号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について15 議案第3号 中野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案16 議案第4号 中野市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案17 議案第5号 中野市企業立地の促進等による産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例案18 議案第6号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案19 議案第7号 中野市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例案20 議案第8号 平成29年度中野市一般会計補正予算(第3号)21 議案第9号 平成29年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)22 議案第10号 平成29年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)23 議案第11号 平成29年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)24 議案第12号 平成29年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)25 議案第13号 平成29年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)26 議案第14号 平成29年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)27 議案第15号 平成28年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について28 議案第16号 平成28年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について29 議案第17号 平成28年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について30 議案第18号 平成28年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について31 議案第19号 平成28年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について32 議案第20号 平成28年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について33 議案第21号 平成28年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について34 議案第22号 平成28年度中野市下水道事業会計決算認定について35 議案第23号 平成28年度中野市水道事業会計決算認定について36 議案第24号 平成28年度中野市水道事業会計処分利益剰余金の処分について37 議案第25号 市道路線の認定について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件37まで議事日程に同じ日程追加 決算特別委員会の設置及び同委員の選任について---------------------------------------◯出席議員次のとおり(20名)      1番  芦澤孝幸君      2番  堀内臣夫君      3番  宇塚千晶君      4番  保科政次君      5番  青木正道君      6番  金子高幸君      7番  高野良之君      8番  松野繁男君      9番  小林忠一君     10番  阿部光則君     11番  原澤年秋君     12番  武田俊道君     13番  永沢清生君     14番  清水正男君     15番  深尾智計君     16番  芋川吉孝君     17番  町田博文君     18番  湯本隆英君     19番  青木豊一君     20番  荻原 勉君---------------------------------------◯職務のため議場に出席した議会事務局職員の職氏名次のとおり  議会事務局長  保科 篤  〃 次長    中山貴弘  書記      中山 猛  〃       池田 亮---------------------------------------◯説明のため議場に出席した者の職氏名次のとおり  市長                  池田 茂君  副市長                 横田清一君  教育長                 小嶋隆徳君  選挙管理委員長             城本澄男君  農業委員会長              中村秀人君  代表監査委員              井本久夫君  総務部長                竹内幸夫君  健康福祉部長福祉事務所長       斉藤武美君  子ども部長               月岡篤志君  くらしと文化部長            佐々木 正君  経済部長                原  誠君  建設水道部長              山岸 功君  消防部長                高山真澄君  豊田支所長               久保利幸君  会計管理者               中沢好一君  教育次長                花岡隆志君  庶務課長                柴本 豊君  財政課長                酒井 久君  庶務課長補佐              戸田修三君--------------------------------------- (開議)(午前10時00分) (開議に先立ち議会事務局長保科篤君本日の出席議員数及び説明のため議場に出席した者の職指名を報告する。) △1 開会 ○議長(深尾智計君) ただいま報告のとおり出席議員数が定足数に達しておりますから、議会は成立いたしました。 これより平成29年第4回中野市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配布いたしてあります議事日程第1号のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、本定例会中の議場内の服装については、省エネ対策のため、あらかじめ上着とネクタイを着用しないことを許可しておりますので、ご了承願います。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) はじめに、市長からあいさつがあります。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 本日ここに、平成29年9月市議会定例会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。 さて、信濃グランセローズが、球団創立以来の悲願でありました、ベースボールチャレンジリーグ西地区の後期優勝を果たしました。練習拠点でもある本市も、市民の皆様とともに心よりお祝いを申し上げます。まことにおめでとうございます。 今月10日には後期最後の公式戦が中野市営野球場で行われますので、後期優勝の勢いに乗って日本一になるため、多くの市民の皆様に球場へ足をお運びいただき、熱い声援をよろしくお願いいたします。 ことしの夏は、梅雨明け宣言以降、雨の多い日々が続き、農作物への影響が懸念されますが、実り多き秋が迎えられることを期待しております。 さて、先月29日の朝、午前5時58分ごろ、北朝鮮からミサイルが発射され、6時12分ごろ北海道の東の太平洋上に落下いたしました。現在までに落下物等の情報はありませんが、2件の問い合わせ電話がありました。 市民の皆様には、Jアラートからメッセージが流れたときは、速やかな避難行動と正確かつ迅速な情報収集に努め、落ちついて行動いただきたいと思います。 また、先月17日の大雨により、住家への床上浸水2棟、床下浸水22棟、のり面崩落による市道や農地への被害などが発生する事態となりました。市では、被害箇所の復旧に要する経費について算出作業を進めているところでありますが、一日も早い復旧に向け、事業着手してまいります。 被害に遭われた皆様には、心からお見舞いを申し上げます。 先月27日に、総合防災訓練の一環として、防災フェア2017を実施しました。これは毎年開催している総合防災訓練が、以前からマンネリ化・パターン化しているとのご指摘をいただいていたことから、今回、訓練内容を大きく見直し、より実践的・効果的な訓練とすること、市民一人ひとり防災意識高揚に寄与するための訓練とすることを実施方針としたものであります。全市民に開かれた、誰もが参加でき、体験、学ぶことのできるイベントとして実施し、1,300人を超える皆様にご来場いただきました。今回の訓練の分析・評価・検証を行い、より効果的な訓練となるようにしてまいります。 さて、4月に発足した中野市政策研究所では、3つの研究テーマが決まり、今月から研究活動に入り、中間報告を行い、成果報告の予定であります。活動の経過については、随時ホームページなどで発信してまいることとしております。 ことし1月の子ども議会において、ふれあいバスの利用促進のために、ふれあいバスに愛称をつけたらどうかという提案をいただきました。早速、愛称の募集を行った結果、このたび愛称が決定いたしました。倭・科野地区を運行するふれあいバスは「たかやしろライン」、間山線は「ぽんぽこライン」、豊田地域は「ふるさとライン」となり、今月全戸配布する交通マップにも記載をしましたが、愛称が市民の皆様に親しまれ、日常の交通手段としてご利用いただきたいと考えております。 さて、新庁舎建設については、順調に工事が進んでおり、各階の床コンクリート打設が終わり、外壁やアルミサッシの取りつけ作業が行われております。今後はドアや防火シャッターなどの枠の取りつけ工事と附属棟の躯体工事等を行い、予定どおり1月下旬にはしゅん工し、2月から業務を開始する予定であります。 さて、今月1日に、本市では初めてとなる農福連携による障がい者就労継続支援A型事業所株式会社アルビスファーム信州なかの」が、東山の旧帯の瀬農産物加工施設跡に開所いたしました。この事業のスタートにより、本市の農業と福祉の連携による障がい者雇用の実現と、農産物の販路拡大等に大いに期待しているところであります。ご協力をいただきました皆様には、改めてお礼申し上げます。 本市の基幹産業である農業のさらなる発展を目指し、ビジネス感覚にすぐれた「農業経営者」の育成を目的とした「信州なかの農業経営塾」を先月25日に開講し、来年2月まで6回の講座を予定しております。受講されている方々には、次代を担う農業経営者として活躍し、本市の農業がさらに発展することを期待しております。 さて、信州の伝統野菜で、中野市の特産である「ぼたんこしょう」のブランド化に向け、市独自の原産地呼称管理制度をスタートさせ、先月23日に官能審査会を行いました。 この制度は、生産地や品質の基準をクリアした生産者を市が認定するもので、書類審査を通過した生産農家11戸が官能審査を受け、審査の結果、全戸が認定されました。「ぼたんこしょう」のブランド化に向け、さらに情報発信したいと考えております。 さて、今月3日には、「信州なかのナイター」と銘打ち、明治神宮球場で開催された「東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープ」において、市内産農産物をはじめとするさまざまな本市の魅力をPRしてまいりました。特に東京ヤクルトスワローズを応援する皆様は、本市出身の作曲家中山晋平先生作曲の東京音頭を応援歌としており、東京音頭にゆかりのある地域のPRに大いに賛同いただきました。 また、本市の農産物等を首都圏でPRするため、信州なかのフェアを来月10月4日に横浜市で、11月28日には初めて東京都で開催いたします。引き続き本市の魅力を総動員し、首都圏での産地・観光PRを進めてまいります。 秋を迎え、各種イベントや市内各地で秋祭りがこれから開催されます。10月7日から15日の間には、一本木公園「秋のバラまつり」が開催されますので、秋ならではの色や香りを放つバラを楽しんでいただきたいと思います。 10月14日、15日には、食をテーマに信州中野の魅力を発信する「信州中野おごっそフェア」が、地域の青年3団体である公益社団法人中野青年会議所信州中野商工会議所青年部、JA中野市青年部が主体の実行委員会が中心となって開催されます。 また、10月21日、22日には、「千曲川・高社山 SEA TO SUMMIT 2017」を飯山市と共同で開催し、地域の魅力である「自然」「文化」「食」を情報発信し、観光振興並びに誘客促進を図ってまいりたいと考えております。 さらに、11月3日、4日、5日には、市民が主体となった「信州中野『音楽祭』」を開催します。「市民参加型」「若手育成」「一流の音楽の鑑賞」をことしのコンセプトとし、市民有志の実行委員の皆様が、たくさんの楽しいイベントを企画しておりますので、ぜひ参加していただきたいと考えております。 このほか各種イベントを開催し、「食と音楽のまち信州なかの」を広く発信してまいりますので、大勢の皆様にお越しいただき、楽しんでいただきたいと考えております。 先ごろ東洋経済新報社による住みよさランキング2017が発表され、本市が43位、県下では第1位にランキングされました。引き続き「住みよさで選ばれるまち」を目指してまいりますので、よろしくお願いいたします。 本日提案いたします議案は、専決処分の報告2件、条例案5件、補正予算案7件、決算認定9件、事件案2件の合計25件であります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。--------------------------------------- △2 会議録署名議員指名 ○議長(深尾智計君) 日程2 会議録署名議員の指名をいたします。 会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、  18番 湯本隆英議員  19番 青木豊一議員 の以上2名を議長において指名いたします。--------------------------------------- △3 会期等の決定       平成29年第4回中野市議会定例会運営日程(案)                    会期 平成29年9月5日(火)                          ~9月26日(火)22日間月日曜日時間会議摘要9月5日火午前10時本会議開会、会期等決定、議案提案説明6日水 休会議案審査のため7日木 〃  〃8日金 〃  〃9日土 〃土曜日のため10日日 〃日曜日のため11日月午前10時本会議議案質疑、議案付託、市政一般質問12日火〃〃市政一般質問13日水〃〃  〃14日木 委員会付託議案審査15日金 〃  〃16日土 休会土曜日のため17日日 〃日曜日のため18日月 〃祝日のため19日火 委員会付託議案審査20日水 〃  〃21日木 〃  〃22日金 休会議案整理のため23日土 〃土曜日のため24日日 〃日曜日のため25日月 〃議案整理のため26日火午前10時本会議委員長報告、質疑、討論、採決、閉会 ◯市政一般質問通告は、9月5日午後1時まで  午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内とする ◯請願書、陳情書及び意見書(案)の提出は、9月7日午後1時までとする ○議長(深尾智計君) 日程3 会期等の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期等について、議会運営委員長の報告を求めます。 議会運営委員長 原澤年秋議員。     (議会運営委員長 原澤年秋君登壇) ◆議会運営委員長(原澤年秋君) 11番 原澤年秋でございます。 本日招集されました平成29年第4回中野市議会定例会の会期及び日程案につきましてご説明申し上げます。 去る8月29日に議会運営委員会を開催し、慎重に審査いたしました。 結果につきましては、会期を本日9月5日から9月26日までの22日間といたしました。 日程案につきましては、本日これから会期及び運営日程を決定し、諸般の報告を行い、続いて議案の説明をしていただきます。 9月6日から8日までは、議案審査のため休会といたします。9月11日午前10時から本会議を再開いたしまして、議案質疑、議案付託を行い、続いて市政一般質問を行います。9月12日、13日も引き続き市政一般質問を行います。9月14日、15日及び19日から21日までは、各委員会において付託議案の審査を行うこととし、22日及び25日は、議案整理のため休会といたします。9月26日午前10時から本会議を再開いたしまして、各委員長より付託議案の審査報告をいただき、その後、質疑、討論、採決を行い、閉会という日程といたします。 なお、会期中の土曜日、日曜日、祝日については、休会といたします。 また、市政一般質問の通告書の提出は、本日9月5日午後1時までとし、午後1時までに本会議が散会にならない場合は、散会後1時間以内といたします。 請願書、陳情書及び意見書案の提出は、9月7日の午後1時までといたします。 以上申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(深尾智計君) お諮りいたします。 本定例会の会期等については、議会運営委員長の報告のとおりといたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(深尾智計君) ご異議なしと認めます。 よって、本定例会の会期等については、ただいま報告のとおりと決しました。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) この際、諸般の報告を行います。 議会閉会中の主なる事項について、事務局長に報告させます。 (議会事務局長保科篤君諸般の報告をする。) ◯第158回長野県市議会議長会総会 7月13日、14日 伊那市 正副議長出席 ◯北信3市正副議長会 7月28日 飯山市 正副議長出席 ◯第57回東北信9市議会正副委員長研修会 8月18日 上田市 副議長、各正副委員長出席 ○議長(深尾智計君) 以上のとおりでありますから、ご了承願います。 なお、監査委員から報告のありました決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書及び例月出納検査の結果をお手元に配布いたしてありますので、ご了承願います。 以上をもって諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △4 報告第1号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △5 報告第2号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △6 報告第3号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △7 報告第4号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △8 報告第5号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △9 報告第6号 建物損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について
    △10 報告第7号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △11 報告第8号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △12 報告第9号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について ○議長(深尾智計君) 日程4 報告第1号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてから日程12 報告第9号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についてまでの以上報告9件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 報告第1号から報告第5号、自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 報告第1号から報告第5号までの自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告につきましては、同一の自動車損壊事故であることから、一括してご説明申し上げます。 平成29年5月22日午後3時30分ごろ、永田小学校敷地において、永田小学校駐車場の除草作業中、使用していた手押し式草刈り機が石をはね、駐車中の車両に当たり、損害を与えたものであります。 本事故による5件の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります。 次に、報告第6号 建物損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 平成29年6月10日午後3時ごろ、須坂市臥竜三丁目1番1号、臥竜公園庭球場において、中学校体育連盟ソフトテニス大会が開催された際、南宮中学校所管の簡易テントが突風により舞い上がり、会場管理棟の窓ガラス及び日よけに当たり、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります。 次に、報告第7号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 平成29年1月30日午前9時ごろ、市内大字西条976番2地先、市道西条22号線において、除排雪がされていなく、路面状況が悪い中、走行中の車両が圧雪道路にできたわだちで車両右側バンパーが損傷し、損害を与えたものです。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります。 次に、報告第8号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 平成29年7月8日午前9時20分ごろ、市内大字赤岩335番地9、市道科野9号線において、走行中の車両が道路脇スペースにて方向転換をした際、道路側溝のグレーチングが曲っていたため、車両の重みでグレーチングがはね上がり、車両バンパーを損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります。 次に、報告第9号 道路上の事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について。 平成29年7月13日午後7時40分ごろ、市内大字吉田1190番地20、市道中野27号線において、走行中の相手方車両が、道路上にあいていた穴に左側後輪を落としてタイヤを損傷し、損害を与えたものであります。 本事故の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります。 以上9件を一括してご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △13 議案第1号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について △14 議案第2号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について ○議長(深尾智計君) 日程13 議案第1号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告について及び日程14 議案第2号 自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告についての以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第1号から議案第2号、自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分につきましてご説明申し上げます。 議案第1号及び議案第2号の自動車損壊事故に係る示談及び損害賠償の額の決定の専決処分の報告につきましては、同一の事故であることから、一括してここにご説明申し上げます。 本自動車損壊事故による2件の示談及び損害賠償の額につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたものであります 内容は、平成29年5月22日午後3時30分ごろ、永田小学校敷地において、永田小学校駐車場の除草作業中、使用していた手押し式草刈り機が石をはね、駐車中の車両に当たり、損害を与えたものであります。 報告第1号から報告第5号まででも、ご報告申し上げた自動車損壊事故と同一のものであり、損害車両は全部で7台のうち2台の損害賠償額は50万円を超えました。この2件につきましては、損害賠償額が50万円を超えたことから、遅滞なく支払いをするため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしたものでございます。 以上2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △15 議案第3号 中野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案 △16 議案第4号 中野市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案 △17 議案第5号 中野市企業立地の促進等による産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例案 △18 議案第6号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案 △19 議案第7号 中野市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例案 ○議長(深尾智計君) 日程15 議案第3号 中野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案から日程19 議案第7号 中野市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例案までの以上議案5件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第3号 中野市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案について。 市長が「政治倫理の確立のための中野市長の資産等の公開に関する条例」で定める期日までに資産等報告書の作成をしなかったことから、その責任を重く受けとめ、市長の給料を減額するため、所要の改正を行うものであります。 また、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農地利用最適化推進委員農業委員会に新設されることから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第4号 中野市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例案。 雇用保険法の改正により失業等給付の給付内容等が変更されたことに伴い、本条例における失業者の退職手当の規定について、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第5号 中野市企業立地の促進等による産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例案。 「企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律」の一部改正に伴い、同法の題名が「地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律」と改正されたことから、本条例においても題名を改正し、あわせて引用条項等、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第6号 中野市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例案。 子育て支援・少子化対策を推進するため、福祉医療費の支給対象者のうち出生の日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者について、県下一斉に平成30年8月診療分から現物給付方式を導入することから、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第7号 中野市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例案について。 農業委員会等に関する法律の改正により、農業委員会の委員の選出方法の変更及び農地利用最適化推進委員の新設が行われたことに伴い、本市におけるそれぞれの委員の定数について定めるため、本条例を制定するものであります。 以上5件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △20 議案第8号 平成29年度中野市一般会計補正予算(第3号) ○議長(深尾智計君) 日程20 議案第8号 平成29年度中野市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第8号 平成29年度中野市一般会計補正予算(第3号)について。 補正総額2億4,074万7,000円を追加し、補正後の予算総額は227億9,390万1,000円となります。 それでは、補正の主な内容について申し上げます。 まず、歳入でありますが、10款地方交付税では、交付額の確定に伴い、普通交付税1億2,195万6,000円の増額であります。 12款分担金及び負担金では、本年7月の豪雨災害による農地復旧の地元負担金66万円の増額であります。 14款国庫支出金では、平成28年度の生活保護費負担金の精算、信越自然郷におけるDMOの構築に係る地方創生推進交付金等により、871万9,000円の増額であります。 18款繰入金では、財政調整基金からの繰入金8,837万6,000円の減額、中野財産区事業特別会計からの繰入金140万6,000円の増額であります。 19款繰越金では、平成28年度決算に伴う繰越金として、1億3,228万1,000円の増額であります。 20款諸収入では、医師研究資金貸付金の返還金等により、308万9,000円の増額であります。 21款市債では、発行可能額の確定に伴い、臨時財政対策債6,101万2,000円の増額であります。 次に、歳出でありますが、2款総務費では、公会堂建設に対する補助金、中野市地域公共交通対策協議会への負担金等の増額により、1億7,514万円の増額であります。 3款民生費では、年金生活者等支援臨時福祉給付金の国庫への返還金が発生したこと等により、1,073万4,000円の増額であります。 4款衛生費では、医師研究資金貸付金の山ノ内町への返還金、未熟児養育医療費の国庫負担金返還金により、53万円の増額であります。 6款農林水産業費では、7月の豪雨被害発生に伴う農道、水路等の修繕工事費として、1,240万1,000円の増額であります。 7款商工費では、信越自然郷におけるDMO構築推進事業の負担金として、41万2,000円の増額であります。 8款土木費では、各区で行う道路の小規模補修工事のための原材料費、7月の豪雨被害発生に伴う道路の修繕等により、2,638万4,000円の増額であります。 9款消防費では、消防詰所等の建設に対する補助金250万円の増額であります。 10款教育費では、中野小学校敷地内に有する国有地の取得費、平岡小学校のプール改築に伴う設計等業務委託等により、1,264万6,000円の増額であります。 以上、歳入歳出予算の補正のほか、地方債の補正をお願いするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △21 議案第9号 平成29年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) △22 議案第10号 平成29年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号) △23 議案第11号 平成29年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) △24 議案第12号 平成29年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号) △25 議案第13号 平成29年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号) △26 議案第14号 平成29年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(深尾智計君) 日程21 議案第9号 平成29年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)から日程26 議案第14号 平成29年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)までの以上議案6件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第9号 平成29年度中野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について。 前年度決算の確定、平成28年度の療養給付費の精算等に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額236万3,000円を減額し、補正後の予算総額は61億4,603万6,000円となります。 歳入では、3款国庫支出金で、平成28年度の療養給付費等負担金1,499万2,000円の増額、10款繰越金で、前年度からの繰越金1,735万5,000円の減額であります。 歳出では、2款保険給付費で、退職被保険者等療養給付費940万1,000円の減額、10款諸支出金で、国への療養給付費交付金の精算金703万8,000円の増額であります。 次に、議案第10号 平成29年度中野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正をお願いするもので、補正総額473万8,000円を追加し、補正後の予算総額は4億6,661万5,000円となります。 歳入では、4款繰越金で、前年度からの繰越金473万8,000円の増額であります。 歳出では、2款後期高齢者医療広域連合納付金で、473万8,000円の増額であります。 次に、議案第11号 平成29年度中野市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について。 前年度決算の確定、平成28年度の国庫負担金等の返還に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額8,032万3,000円を追加し、補正後の予算総額は46億1,575万4,000円となります。 歳入では、8款繰越金で、前年度からの繰越金8,032万3,000円の増額であります。 歳出では、3款基金積立金で、介護給付費準備基金積立金5,393万8,000円の増額、5款諸支出金で、平成28年度事業費の確定に伴い、国庫負担金返還金等2,638万5,000円の増額であります。 次に、議案第12号 平成29年度中野市倭財産区事業特別会計補正予算(第1号)について。 前年度決算の確定等に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額5万3,000円を追加し、補正後の予算総額は69万9,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金4万3,000円の増額、4款諸収入で、1万円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金5万3,000円の増額であります。 次に、議案第13号 平成29年度中野市永田財産区事業特別会計補正予算(第1号)について。 前年度決算の確定に伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額7万4,000円を追加し、補正後の予算総額は60万6,000円となります。 歳入では、3款繰越金で、前年度からの繰越金7万4,000円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産造成基金積立金7万4,000円の増額であります。 次に、議案第14号 平成29年度中野市中野財産区事業特別会計補正予算(第1号)について。 前年度決算の確定及び一般会計への繰り出しに伴い、事業費の補正を行うもので、補正総額153万5,000円を追加し、補正後の予算総額は339万9,000円となります。 歳入では、2款繰越金で、前年度からの繰越金12万9,000円の増額、4款繰入金で、財産管理基金からの繰入金140万6,000円の増額であります。 歳出では、1款総務費で、財産管理基金積立金12万9,000円の増額、一般会計繰出金140万6,000円の増額であります。 以上、特別会計6件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △27 議案第15号 平成28年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について ○議長(深尾智計君) 日程27 議案第15号 平成28年度中野市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第15号 平成28年度中野市一般会計歳入歳出決算認定について。 はじめに、このところの経済動向でありますが、全国的には緩やかな回復基調が続いているとされております。長野県においても、緩やかに回復しつつあるとされており、飯山公共職業安定所管内の7月の有効求人倍率は1.59倍で、4カ月連続で上昇しており、前年同月と同率の上昇幅となっているとのことであります。 それでは、一般会計の決算状況について申し上げます。 最初に、歳入のうち、歳入の根幹をなす市税については、北陸新幹線の開業に伴う償却資産によって固定資産税が大幅に増加したほか、個人市民税の所得割が増加したことなどにより、前年度と比較して4億1,799万余円の増加となりました。 地方交付税につきましては、本年1月の豪雪に要する除排雪経費がかさんだことにより、特別交付税は増加したものの、市税の伸びなどにより、普通交付税の算定に用いる基準財政収入額が増加したことなどから、全体として2億5,020万余円の減少となりました。 また、厳しい財政状況が続いている中、国庫・県支出金等の特定財源の確保にも努めてまいりましたが、大型建設事業を実施するため、基金からの繰入金を前年度より増額することといたしました。 次に、歳出でありますが、中野市総合計画に掲げた「緑豊かなふるさと 文化が香る元気なまち」の実現に向けて、6つの施策体系に沿って、市民の皆様の生活基盤の充実を図り、元気な中野市づくりに努めてまいりました。 地方交付税の見通しが不透明な中、引き続き財政健全化に努めてまいりますが、平成28年度には新庁舎の整備事業につきまして、実施設計と建設工事に着手し、全体的には、限られた予算の中で、ほぼ計画どおりの事業執行ができたと考えております。 なお、決算書のほか主な事業内容等につきましては、平成28年度事業実績並びに主要施策成果説明書に掲載したとおりであります。 一般会計の決算額でありますが、歳入総額221億6,909万余円、歳出総額218億1,064万余円、合併以後、最大の決算額となりました。このうち継続費の逓次繰越及び繰越明許による翌年度への繰越財源が2,617万5,000円ありますので、実質収支額では3億3,228万1,611円の剰余であります。 なお、前年度と比較いたしますと、歳入では6.4%、歳出では9.3%、それぞれ増加となりました。 以上、決算の概要について申し上げましたが、事業執行に当たりましては、ひとえに議員各位をはじめ市民の皆様、そして関係各位のご理解、ご協力によるものと重ねて感謝申し上げます。今後とも、より一層のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。 なお、決算の細部につきましては、各部長から説明させます。また、平成28年度における資金運用状況につきましては、会計管理者から説明をさせます。 次に、監査委員による決算の審査結果につきましては、お手元に配布してあります平成28年度決算審査及び財政健全化判断比率等審査意見書のとおりであります。 審査意見を十分に踏まえながら、今後とも財政運営の適正化・健全化にさらに努めてまいります。よろしくご審議の上、ご認定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(深尾智計君) 続いて、担当部長等において、本案の補足説明等がありましたら願います。 総務部長。     (総務部長 竹内幸夫君登壇) ◎総務部長(竹内幸夫君) 平成28年度中野市一般会計決算につきまして、市長説明に補足して、歳入全般と歳出のうち総務部が所管いたします1款議会費、2款総務費のうち1項総務管理費の関係部分、2項徴税費、4項選挙費、5項統計調査費、6項監査委員費、11款公債費、12款予備費についてご説明申し上げます。 それでは、お手元に配布させていただいております決算書の決算事項別明細書に基づき、主なものについてご説明申し上げます。 なお、事業内容等を記載してあります事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、後ほど歳出のところで、あわせてごらんいただければと思います。 それでは、決算書に基づきご説明をいたします。 本決算書は両開きになってございますが、左側のページ数のみ申し上げますので、よろしくお願いをいたします。 まず、歳入でありますが、154ページをお願いいたします。 1款市税でありますが、収入済額は62億2,325万余円で、歳入総額の28.1%を占めております。そのうち個人、法人合わせた1項市民税が23億1,070万余円、前年度に比べ0.8%の増で、2項固定資産税が30億223万余円、前年度に比べ14.6%の増となっております。 次に、収入未済額の欄をお願いいたします。 市税の収入未済額は4億1,252万余円で、この金額がいわゆる滞納額であります。未済額の内訳は、市民税で9,206万余円、固定資産税で2億5,668万余円、次に、156ページの上段になりますが、都市計画税で5,255万余円が主なものとなっております。 なお、市税の収納率は93.6%であり、前年度の収納率と比較いたしまして0.7ポイント改善しております。 2款地方譲与税から158ページの9款地方特例交付金まででありますが、これは国及び県から、それぞれ項目ごとのルールに基づきまして市町村に配分される交付金等でございます。 続きまして、10款地方交付税は、56億9,139万余円であります。歳入に占める割合は25.7%であります。このうち普通交付税につきましては、160ページになりますが、49億8,511万余円でありまして、前年度に比べて、率にして6.4%の減となっております。また、特別交付税につきましては、7億627万余円で、前年度に比べて、率にして14.8%の増となっております。 次に、11款交通安全対策特別交付金は、先ほどと同様に、県からのルールに基づき市町村に交付されるものでございます。 次に、12款分担金及び負担金でありますが、2億5,982万余円であります。主なものは、児童福祉費負担金が2億4,513万余円であります。 次に、13款使用料及び手数料でありますが、2億3,232万余円であります。主なものは、1項使用料では、1目総務使用料のうち、162ページになりますが、有線テレビ使用料で3,570万余円、2目民生使用料のうち長時間保育などの児童福祉使用料788万余円、164ページになりますが、7目土木使用料のうち住宅使用料4,736万余円などであります。 2項手数料では、166ページになりますが、3目衛生手数料のうち一般廃棄物処理手数料などの清掃手数料が6,119万余円などであります。 次に、14款国庫支出金でありますが、20億1,606万余円であります。内訳といたしましては、1項国庫負担金で13億3,087万余円であり、その主なものは、1目民生費国庫負担金のうち障がい者自立支援給付費、児童手当費、168ページになりますが、生活保護費等、それぞれの負担金であります。 次に、2項国庫補助金は6億7,125万余円であり、主なものは、170ページになりますが、4目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金などであります。 次に、172ページをお願いいたします。 15款県支出金は、10億8,065万余円であります。県支出金の主なものは、1項県負担金5億9,791万余円のうち2目民生費県負担金の障がい者自立支援給付費、児童手当費などの負担金、3目衛生費県負担金の国民健康保険基盤安定負担金などであります。 2項県補助金3億8,678万余円では、2目民生費県補助金のうち、174ページになりますが、福祉医療費給付事業、子ども・子育て支援事業、また4目農林水産業費県補助金のうち新規就農・経営継承総合支援事業、176ページになりますが、産地パワーアップ事業などの補助金であります。 続いて、3項委託金9,594万余円では、1目総務費委託金のうち県民税徴収委託金、参議院議員通常選挙執行委託金が主なものであります。 次に、178ページをお願いいたします。 16款財産収入で2億8,155万余円であります。主なものは、1項財産運用収入で各種基金積立金利子、2項財産売払収入で土地売払収入、180ページになりますが、公共施設等整備基金債権売払収入であります。 次に、17款寄附金は2億9,594万余円でありますが、主なものは、ふるさと寄附金であります。 次に、18款繰入金が9億4,755万余円でありますが、182ページになりますが、各基金をそれぞれの目的に沿って取り崩しを行ったものであります。 次に、184ページでありますが、19款繰越金は8億8,306万余円で、これは前年度からの繰越金であります。 次に、20款諸収入は7億8,425万余円でありますが、主なものは、3項貸付金元利収入のうち2目商工費貸付金元利収入で、市制度資金預託金元金収入であります。 次に、186ページでありますが、5項雑入4億6,214万余円のうち主なものは、188ページになりますが、学校給食関係の給食費などであります。 次に、21款市債ですが、23億5,700万余円であります。これは各事業の実施に当たって借り入れをしたものでありまして、1目総務債では、多目的防災広場、新庁舎の整備、2目民生債では、新みなみ保育園の整備、3目衛生債では、北信総合病院再構築事業への負担金等に充当したものでございます。6目臨時財政対策債ですが、これは地方交付税の不足分を補うためのものであります。 歳入については、以上でございます。 それでは次に、歳出について申し上げます。 決算書では、192ページからとなります。事業実績並びに主要施策成果説明書は4ページからとなりますので、よろしくお願いいたします。 まず、1款議会費からご説明申し上げます。1項1目の議会費は、議員及び事務局職員の人件費のほか、議会の運営に係る経常的な経費でございます。 続きまして、194ページからの2款総務費について申し上げます。 1項総務管理費の1目一般管理費は、特別職及び一般職の職員の人件費、196ページから198ページになりますが、職員研修及び職員の健康診断等の福利厚生事業費などであります。 次に、2目文書費は、法規類等の追録などに係る文書管理事業費、文書配達事業費であります。 次に、200ページでありますが、3目秘書広報費は、秘書費につきましては、秘書業務に係る経常的な経費であり、広報広聴事業費では、広報なかのの発行費用などであります。 次に、4目危機管理費は、防災行政無線の維持管理経費、202ページになりますが、多目的防災広場整備に係る費用などであります。 続きまして、206ページでありますが、7目財政管理費は、財政管理に係る経常経費のほか、当市の普通交付税に一括算入されました清掃施設、老人福祉施設配分等につきまして、一部事務組合等の構成市町村への配分金として関係市町村に配分したものであります。 次に、8目財産管理費は、庁舎等の維持修繕に係る財産管理事業費のほか、210ページになりますが、車両管理事業費、新庁舎整備事業費であります。 次に、212ページになりますが、9目会計管理費は、正確かつ迅速な出納事務を執行するための経費であります。 次に、10目政策費は、基本的施策の企画経費、ふるさと振興基金の積立金などの政策推進事業費、路線公共交通の維持確保のための公共交通対策事業費、214ページになりますが、まちづくり、地域コミュニティの活性化のための地域活性化推進事業費、北信広域連合への負担金、旧中野高校の維持管理経費、中野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進に要した経費であります。 次に、216ページをお願いいたします 12目情報政策費は、全庁情報ネットワーク機器等保守管理などの情報政策推進事業費、基幹系保守管理に係る基幹系電算管理事業費、218ページになりますが、地域情報基盤管理事業費であります。 次に、13目情報通信施設費は、職員人件費のほかに情報通信施設事務費、220ページになりますが、情報通信施設管理事業費、番組制作事業費であります。 次に、少し飛びますが、234ページをお願いいたします。 19目基金積立金は、財政調整基金など6つの基金について、基金の運用益及び基金の目的に備えて積み立てたものであります。 次に、2項徴税費でありますが、1目固定資産評価審査委員会費及び2目税務総務費は、委員報酬及び職員の人件費等の経常的な経費であります。 次に、3目の賦課徴収費は、236ページになりますが、電算の委託料、法人市民税等の還付金などが主なものであります。 次に、238ページをお願いいたします。 4項選挙費のうち1目選挙管理委員会費及び240ページの2目選挙常時啓発費につきましては、委員会の運営に係る人件費等の経常的な経費であります。 次に、3目選挙執行費は、平成28年7月10日に執行した参議院議員通常選挙、242ページになりますが、市長選挙に係る経費であります。 次に、244ページをお願いいたします。 5項1目統計調査費につきましては、職員人件費及び統計調査員の報酬等の統計調査事業費であります。 次に、6項1目監査委員費につきましては、こちらも職員人件費、及び246ページになりますが、監査事務に係る経常的な経費であります。 次に、大分飛びますが、422ページをお願いいたします。 11款公債費であります。1項公債費は、平成28年度において償還をした市債の元金及び利子であります。 次に、12款予備費でありますが、温泉施設のボイラー設備が故障したため、修繕緊急工事の財源に充当したものであります。 総務関係については以上でございます。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) ここで10分間休憩いたします。 (休憩)(午前11時03分)--------------------------------------- (再開)(午前11時13分) ○議長(深尾智計君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) 豊田支所長。     (豊田支所長 久保利幸君登壇) ◎豊田支所長(久保利幸君) 豊田支所が所管いたします2款総務費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書、前に戻っていただきまして、214ページをお願いしたいと思います。 なお、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、13ページに掲載されておりますので、よろしくお願いいたします。 下段の11目地域活性化推進費であります。01豊田地域活性化推進費でございます。国の総務省所管の事業で、地域おこし協力隊としまして、前年度に引き続き1名の隊員を受け入れ、支援を行ってまいりました。協力隊員の報酬とその活動費が主なものであります。 豊田支所の関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(深尾智計君) 健康福祉部長福祉事務所長。     (健康福祉部長福祉事務所長 斉藤武美君登壇) ◎健康福祉部長福祉事務所長(斉藤武美君) 健康福祉部及び福祉事務所が所管いたします3款民生費、4款衛生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、3款民生費でありますが、決算書は246ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書は27ページからになります。 3款民生費の支出総額は65億6,655万余円で、予算執行率は92.2%であります。 1項1目社会福祉総務費でありますが、以降、主な事業につきましては、右ページの備考欄をごらんいただきたいと思います。 02地域福祉推進事業費では、福祉委員への皆さんの報酬のほか、248ページになりますが、中野市社会福祉協議会への運営費の補助、ふれあいのまちづくり事業補助等でございます。03中国残留邦人生活支援事業費は、中国残留邦人にかかわる生活支援としての生活支援給付費、医療支援給付費等であります。04臨時福祉給付金給付事業費は、消費税率の引き上げに伴う、所得の低い方に支給した1人当たり3,000円の臨時福祉給付金で、支給者数は7,068人、申請率は89.6%でありました。 次に、250ページになりますが、05生活困窮者自立支援事業費は、生活困窮者の経済的・日常的・社会的な自立等を図るため、自立相談支援を行う相談支援員、就労支援員の賃金のほか、就労準備支援、学習等支援のための委託料等であります。06障害基礎年金等受給者支援臨時福祉給付事業費は、低所得者の障害基礎年金、遺族基礎年金受給者に対し、1人3万円を給付したものであり、支給者数は375人、申請率は96.6%でありました。 次に、252ページになりますが、07高齢者支援臨時福祉給付事業費(繰越明許)は、所得の低い高齢者に対し、1人当たり3万円を給付したものであり、支給者は4,300人、申請率は96.9%でありました。 次に、2目障がい者福祉費の02自立支援事業費は、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者に係る自立支援事業として、生活介護給付、就労継続支援給付、共同生活援助給付などの各種自立支援のための扶助費等であります。 254ページの03地域生活支援事業費は、256ページになりますが、移動が困難な方への外出支援、相談支援及び平成27年6月に北信6市町村で開設しました、北信圏域権利擁護センターの運営委託料のほか、日常生活用具給付などの扶助費であります。04在宅福祉事業費は、障がい児(者)を時間で預かりますタイムケア事業委託料、258ページの特別障がい者手当給付金等の給付など、障がい者の自立のための各種支援事業費であります。05障がい者福祉施設管理事業費及び06障がい者福祉施設維持整備事業費では、デイサービスセンターいこいの里、福祉ふれあいセンター、りんごの木共同作業所にかかわる管理運営費及び福祉ふれあいセンターのエレベーター更新工事等であります。 次に、3目福祉医療費給付費は、母子・父子家庭、心身障がい者の医療費の負担軽減を図るための給付事業費であります。 次に、260ページからの4目高齢者福祉費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は、36ページからになります。 02高齢者在宅サービス事業費は、高齢者にやさしい住宅改良促進事業のほか、高齢者世帯の皆さんに対する移送サービス費助成、要介護高齢者に対する理容料・美容料や移送サービスに対する助成など、在宅生活の維持向上と介護者の負担軽減を図るための事業であります。262ページの04高齢者生きがい対策事業費は、シルバー人材センター運営費補助やシルバー乗車券、温泉利用助成券給付費、05高齢者祝賀事業費では、合同金婚式の開催や各地域での敬老会への助成費等であります。次に、264ページになりますが、10高齢者福祉施設整備事業費は、デイサービスセンターさくらの一般浴槽用ろ過装置取りかえ等にかかわる工事費、及び地域医療介護総合確保基金事業として、認知症高齢者グループホーム斑尾の森グループホームふるさとの施設整備補助であります。 次に、5目高齢者医療費は、長野県後期高齢者医療広域連合への負担金及び中野市後期高齢者医療事業特別会計への繰出金であります。 次に、266ページからの6目社会就労センター費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は39ページになります。 中野社会就労センター及び豊田社会就労センターの管理事業及び利用者の皆さんに係る作業工賃等の運営事業であります。 次に、少し飛びますが、288ページからお願いいたします。 下段の5目母子・父子福祉費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は46ページになります。 母子・父子家庭等の相談支援を行うため、母子・父子自立支援員を配置し、相談指導などに当たったものでございます。 次に、290ページの3項生活保護費であります。事業実績並びに主要施策成果説明書は48ページになります。 1目生活保護総務費は、生活保護実施に伴う事務費であります。 292ページの2目扶助費は、生活困窮者の生活保護費として、生活扶助、医療扶助等の扶助費であります。 次に、下段の4款衛生費でありますが、事業実績並びに主要施策成果説明書は49ページからになります。 4款衛生費の支出済額は19億1,420万余円で、予算執行率は91.2%であります。 1項1目保健衛生総務費は、294ページ中段の04診療体制支援事業費では、休日及び夜間の救急医療体制確保のための病院群輪番制病院運営事業負担金及び休日緊急診療所運営事業補助金等であります。05医師確保対策事業費は、地域の基幹病院であります北信総合病院の医師確保のための地域医療従事医師奨学金貸付金等であります。06北信総合病院再構築事業費は、地域医療の充実を図るため、関係市町村とともに財政支援を行い、平成28年度で全て完成したものであります。このほか07は国民健康保険事業特別会計への繰出金であります。 次に、296ページの2目健康づくり推進費は、「健康づくりフェスティバル」や「健康まつり」等、健康意識の高揚を図るための啓発等を実施したものであります。02健康増進健康診査事業費は、生活習慣病の早期発見のための基本健康診査、後期高齢者健診、胃がん、子宮がんをはじめとする各種がん検診等の委託事業費のほか、298ページの03健康教育相談事業費は、健康管理に関する知識普及のための事業費であります。 次に、300ページの3目予防費は、乳幼児の定期予防接種、高齢者及び乳児から15歳までのインフルエンザ予防接種、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種、結核検診のほか、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン接種に係る事業費であります。 次に、4目母子保健推進費は、妊婦や乳幼児の健康診査等に係る事業費であります。 次に、304ページの5目保健センター費は、中野保健センター及び豊田保健センターの管理運営に係る費用であります。 健康福祉部及び福祉事務所の関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(深尾智計君) 子ども部長。     (子ども部長 月岡篤志君登壇) ◎子ども部長(月岡篤志君) 子ども部が所管いたします3款民生費の関係部分につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書の左側のページを申し上げますので、よろしくお願いいたします。 決算書は260ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては36ページをお願いいたします。 1項社会福祉費、3目福祉医療費給付費のうち、上段にあります02乳幼児等医療費給付事業費につきましては、中学校3学年修了までの子どもの医療費の一部を給付し、子育て家庭の経済的負担の軽減を図ったものでございます。 次に、少し飛びますが、決算書は274ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は41ページからになりますので、よろしくお願いいたします。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費では、01職員人件費のほか02青少年対策事業費につきましては、青少年の健全育成に関する啓発事業等の経費及び育成団体に対する補助金等でございます。 276ページをお願いいたします。03子育て支援センター管理事業費及び04子育て支援センター運営事業費につきましては、市が運営する子育て支援センター3施設の管理及び運営に要した経費でございます。 278ページ、05子育て応援事業費につきましては、子育て家庭への支援を目的に、子育て用品の支給を行ったものでございます。07めぐりあいセッティング事業費につきましては、独身男女のめぐり会いの機会を創出するため、結婚相談やイベント等、結婚に結びつくための支援を行ったものでございます。 次に、2目放課後児童対策費のうち01児童センター管理事業費及び02児童センター運営事業費につきましては、放課後児童の健全育成を目的とした児童センター2施設の管理及び運営に要した経費でございます。 280ページをお願いいたします。03放課後児童クラブ管理事業費及び04放課後児童クラブ運営事業費につきましては、市が運営する放課後児童クラブ13カ所の管理及び運営に要した経費のほか、民間に運営を委託しております放課後児童クラブ1カ所の委託費でございます。05放課後子ども教室推進事業費につきましては、放課後における小学生を対象とした、スポーツや文化活動の事業費でございます。 次に、282ページをお願いいたします。3目保育所費のうち01職員人件費のほか、02保育所管理事業費及び284ページの03保育所運営事業費では、公立保育所11園の管理及び運営に要した経費でございます。 286ページをお願いいたします。04保育所維持整備事業費につきましては、本年度開所したみなみ保育園の建設のための工事費等でございます。05特別保育事業費につきましては、一時的保育、休日保育、病児・病後児保育に係る経費でございます。 次に、288ページをお願いいたします。06民間保育所運営等事業費につきましては、私立保育所に保育を委託するための経費のほか、認定こども園の運営にかかわる負担金等でございます。07幼児教育振興事業費につきましては、幼児教育の振興を目的とした私立幼稚園の運営及び保育料軽減に対する補助に要した経費でございます。08認定こども園整備事業費につきましては、認定こども園の施設整備に係る補助金でございます。09保育所運営事業費(繰越明許)につきましては、保育料軽減に対する保育料システム改修に要した経費でございます。 次に、4目子ども相談事業費の01子ども相談事業費につきましては、子どもに関する総合窓口として相談業務等に要した経費でございます。 次に、290ページをお願いいたします。6目児童手当費の01児童手当給付事業費につきましては、子どもの健やかな育ちを応援するための児童手当の支給に係る経費でございます。 次に、7目児童扶養手当費の01児童扶養手当給付事業費につきましては、ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の推進を図るための児童扶養手当の給付に係る経費でございます。 以上、子ども部所管の主なものにつきましてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(深尾智計君) くらしと文化部長。     (くらしと文化部長 佐々木 正君登壇) ◎くらしと文化部長(佐々木正君) くらしと文化部が所管いたします2款総務費、3款民生費及び4款衛生費の関係部分について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 はじめに、2款総務費関係について申し上げます。決算書の202ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては8ページをお願いいたします。 1項総務管理費のうち5目交通安全対策費につきましては、交通指導員報酬や踏切に設置した音声警報器の取りかえ工事費及び高齢者を重点とした地域交通安全塾などの交通安全啓発事業費のほか、県民交通災害共済への加入促進のための事業費であります。 次に、決算書204ページをお願いいたします。6目諸費のうち01防犯事業費では、各区が行う防犯灯整備に対する補助金等であり、02消費対策事業費は、給食用食材と自家消費用食材を対象とした放射性物質検査や特殊詐欺などの消費者被害防止のための啓発相談事業に要した経費であります。 次のページになりますが、04自治会振興事業費につきましては、区長会への事務委託料及び各区が行う公会堂建設事業への補助金であります。 次に、少し飛びまして、決算書220ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は15ページをお願いいたします。 14目文化振興費につきましては、昨年度新たに市民参加型として開催いたしました、「童謡・唱歌のふるさと信州なかの音楽祭」をはじめ、中山晋平記念音楽賞や音楽親善大使関連事業などのほか、美術展の開催や市民の自主的な学習活動を支援した文化芸術事業補助金など、文化芸術活動の推進に要した事業費であります。 続きまして、15目中山晋平記念館費並びに226ページからの16目高野辰之記念館費につきましては、両記念館の維持管理費や記念イベント、各種コンサートの開催、収蔵展示などの運営事業費及び施設の改修・修繕事業に要した経費であります。 次に、228ページ、17目スポーツ振興費のうち01社会体育振興事業費では、スポーツ大会やスポーツ教室などの開催経費、230ページになりますが、02社会体育団体育成事業費では、体育協会をはじめとする競技団体への育成補助金等であります。そのほか市民体育館や市営野球場をはじめとするスポーツ施設の管理事業費及び232ページの武道館耐震改修工事などの整備事業費であります。 次に、18目市民会館費につきましては、市民会館の管理運営に要した事業費であります。 次に、決算書236ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は22ページをお願いいたします。 3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、各種証明書等の発行にかかわる費用や住民基本台帳及び戸籍事務にかかわるシステム使用料並びに個人番号カードの交付にかかわる事務費であります。 続いて、3款民生費関係について申し上げます。また少し飛びますが、決算書268ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は39ページをお願いいたします。 1項社会福祉費の7目国民年金費につきましては、国民年金の加入促進や啓発などにかかわる事務費であります。 8目人権・男女共同参画費につきましては、01人件費のまちづくり事業費として、第2次差別撤廃人権擁護推進総合計画の策定にかかわる費用や人権啓発の推進に要した費用であります。また、02男女共同参画推進事業費は、第3次中野市男女共同参画計画の策定にかかわる費用や、各種啓発事業及び女性相談窓口に要した費用であります。 次に、9目人権センター費につきましては、施設の管理経費や人権啓発交流事業及び相談事業のほか、各区や分館で実施する人権教育懇談会などの開催にかかわる費用であります。 続いて、4款衛生費関係について申し上げます。少し飛びますが、決算書304ページ、事業実績並びに主要施策成果説明書は55ページをお願いいたします。 1項保健衛生費の6目環境衛生費のうち01環境衛生事業費では、公衆トイレの維持管理、家庭雑排水沈殿槽の汚泥処理などの費用、306ページになりますが、02環境保全対策事業費では、千曲川ラフティング自然観察会にかかわる事業費や、住宅用太陽光発電システムの設置に対し補助した費用等であります。そのほか斎場整備運営などにかかわる北信保健衛生施設組合への分担金、及び楽しみながら環境について学ぶ「信州中野環境祭」を開催した事業費、308ページ上段の地方創生加速化交付金事業では、電気自動車用急速充電器を信州中野観光センターの駐車場へ設置した事業費であります。 次に、7目公害対策費につきましては、地下水や一般河川などの水質検査及び自動車騒音常時監視調査などに要した費用であります。 次に、8目霊園管理費につきましては、清掃や草刈りなど市民霊園の維持管理にかかわる費用であります。 次に、310ページになりますが、9目水道費につきましては、上水道などの供給安定化のための助成事業費であります。 次に、2項清掃費、1目清掃総務費につきましては、北信保健衛生施設組合が行うじん芥及びし尿処理事業への分担金であります。 2目ごみ処理費につきましては、可燃ごみなどの収集やごみ集積ステーションの建設費一部補助など、家庭ごみ収集にかかわる費用、及び古紙、プラスチック製容器包装などの資源物のリサイクルや日曜回収などを実施したごみ減量化・再資源化にかかわる費用のほか、剪定枝のチップ化や生ごみの減量化・堆肥化を行った費用、及び資源物や有害ごみなどの排出が困難な高齢者世帯等を対象に、戸別収集を行った支援事業に要した費用であります。 以上、くらしと文化部関係について、補足して説明を申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(深尾智計君) 経済部長。     (経済部長 原 誠君登壇) ◎経済部長(原誠君) 経済部が所管しております5款労働費、6款農林水産業、7款商工費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 最初に、決算書312ページ、5款労働費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては60ページからとなります。 5款労働費、支出済額6,224万余円で、執行率は84.5%であります。 1項1目労働諸費につきましては、01職員人件費のほか、次のページ、314ページになりますが、02労働者福祉事業費として、勤労者互助会事業補助金や中小企業退職金共済掛金補助金など、03雇用対策事業費として、職業相談室の運営費のほか、北信州能力開発センターが行っている職業訓練や人材育成事業に対する補助金などであります。 次に、2目勤労者福祉センター管理費につきましては、施設の維持管理のために必要な経費を支出しております。 316ページ、3目勤労青少年ホーム費、及び318ページ、4目働く婦人の家費につきましては、それぞれ職員人件費、施設の維持管理費、各種講座の開催費用であります。 続いて、320ページ、6款農林水産業費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、64ページからとなります。 支出済額は9億7,802万余円で、執行率は86.2%であります。なお、翌年度への繰越明許費2,270万円を加味した執行率は88.3%となります。 1項1目農業委員会費につきましては、事務局の職員人件費のほか、31名の農業委員の報酬や農地管理システムに係る費用など農業委員会運営費であります。 次に、322ページ、2目農業総務費につきましては、01職員人件費のほか、326ページになりますが、06担い手育成支援事業費では、新規就農者に対する支援として、市単独の新規就農者支援事業補助金や、国の補助対象となる青年就農給付金を、07農業制度資金融資利子軽減事業費では、農業近代化資金、農業経営基盤強化資金などの借り入れに対する利子補給金など、08中山間地域等農業直接支払事業費では、条件不利地の耕作放棄防止などのために交付する交付金などであります。 330ページ、14地方創生加速化交付金事業費(繰越明許)は、栽培キノコの一大集積地として、その歴史的調査や栽培機材の収集・保存、(仮称)きのこミュージアム実現可能性調査に対する負担金を交付したものであります。次の16産地パワーアップ事業費は、ブドウの無核新品種の産地化を図るために、生産資材等の導入に対し補助金を交付したものであります。 次に、3目農業振興費を申し上げます。01園芸産地育成事業費は、果樹や野菜などの産地形成の促進、キノコの流通体制の整備などに対し支援をしたものであります。05農作物有害鳥獣対策事業費は、猟友会による有害鳥獣駆除の実施や、広域電気柵の維持管理経費等を負担したものであり、06畜産振興推進事業費は、北信農業共済組合家畜診療所負担金や北信食肉センター管理運営補助金などであります。07経営所得安定対策等推進事業費は、米の生産安定対策の推進に要した経費であり、次のページ、332ページの08農業経営基盤強化促進事業費は、農地の利用集積を推進するための担当嘱託職員の雇用経費などであります。09遊休荒廃農地対策事業費及び10農地効率利用奨励補助事業費につきましては、遊休荒廃農地を利用して耕作を行った人や利用権設定による農地集積を行った農家等に補助金を交付したものであります。 次に、4目売れる農業推進費につきましては、農産物ギフトカタログの発行や、各種イベントに参画した経費のほか、市内産農産物を活用した新商品を開発するための信州なかのスイーツプロジェクトや、信州なかの酒米プロジェクトの活動経費や、新たな販路開拓、情報発信のために実施した「信州なかのフェアin横浜」の開催や、大規模見本市への出展に係る経費、農産物の消費拡大キャンペーンを推進するための食の大使就任を祝う実行委員会への負担金などであります。 なお、詳細は事業実績並びに主要施策成果説明書の72ページをごらんいただきたいと思います。 次に、334ページ、5目農地費につきましては、農道の舗装や整備、維持管理に要した01農道整備事業費、02農道等施設維持管理事業費であり、次のページになりますが、03かんがい排水事業費、04農業用水路等維持管理事業費は、水路、水利施設等の改修や維持管理に係る経費などへの支出であります。05多面的機能支払事業費は、農地、農業用水を守るなど、地元集落等の取り組みに対し所定の交付金を負担しているものであり、06土地改良施設維持管理事業費は、土地改良区が行う施設の改修等に対し、地元負担軽減のための費用の一部を支援したものであります。 次に、338ページ、2項林業費でありますが、1目林業振興費につきましては、森林保全のための02森林病害虫防除対策事業費、森林整備を進めるための森林境界確認などを行った05森林整備地域活動支援事業費、長野県森林づくり県民税を財源とする、07みんなで支える森林づくり事業費などであります。 続きまして、7款商工費をお願いします。事業実績並びに主要施策成果説明書は78ページからとなります。 商工費の支出済額は6億7,349万余円で、執行率は94.8%であります。 1項商工費、1目商工総務費につきましては、職員人件費等であります。 次の340ページ、2目商工振興費ですが、01商工業振興施設管理事業費は、中野陣屋・県庁記念館や陣屋前広場公園、浜津ケ池公園市民センターなどの維持管理費であり、02商工業振興事業費は、商工業の経営安定を図るための相談や情報提供、商工団体への補助金など、次のページ、342ページになりますが、03金融対策事業費は、設備や運転資金の融資のための制度資金の預託金と貸付保証料を負担したものであります。04商店街活性化事業費は、市商店会連合会への事業支援や、商店街店舗改修等支援事業補助金、中野陣屋・県庁記念館の特別展開催に係る補助金などであります。05工業推進事業費は、工業団地の維持管理費のほか、次のページ、344ページになりますが、工場等の新設等に対する補助金を支出してきております。06まちづくり推進事業費は、「信州中野おごっそフェア」開催事業補助金などであります。 次に、3目観光費につきましては、予備費を充当しておりますが、間山温泉公園のボイラー修繕工事に充当しております。01観光施設管理事業費は、間山温泉公園、豊田温泉公園、斑尾高原体験交流施設、日本土人形資料館、信州中野観光センターなどの管理運営経費であります。 次のページ、346ページになりますが、02観光施設維持整備事業費は、間山温泉公園の機械設備改修工事、予備費を充当して実施いたしました間山温泉公園ボイラー修繕工事、斑尾高原体験交流施設まだらおの湯の機械設備改修工事、豊田温泉公園もみじ荘の源泉ポンプ交換工事ほかでございます。03観光振興事業費は、観光宣伝のためのパンフレット印刷費や、次の348ページになりますが、参画しております広域観光推進組織への負担金、観光協会事業への補助金が主なものであります。04観光イベント事業費は、市民祭「中野ションションまつり」、「ふるさと祭り」などの開催に伴う負担金であります。05土人形の里づくり事業費は、まちなか交流の家の運営費や絵付けコンテストなどの事業の委託経費などであります。 次のページ、350ページになりますが、06地方創生加速化交付金事業(繰越明許)は、高社山を紹介するためのPR映像制作業務委託が主なものであります。 次に、4目国際・都市間交流事業費につきましては、姉妹都市等との都市間交流及びふるさと信州中野会との交流を促進するための事業費や、04故郷のふるさと情報発進事業費として、ふるさと寄附金の返礼品に係る経費、業務委託料などを支出しております。 経済部関係は以上であります。 ○議長(深尾智計君) 建設水道部長。     (建設水道部長 山岸 功君登壇) ◎建設水道部長(山岸功君) 建設水道部が所管いたします8款土木費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書の352ページをお願いいたします。なお、事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、84ぺから89ページになりますので、よろしくお願いいたします。 8款土木費の支出済額は23億8,620万余円、繰越明許費は1億8,700万円で、執行率は97.5%であります。 まず、1項土木管理費、1目土木総務費につきましては、01職員人件費のほか、03国県道路整備促進事業費では、道路関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。 354ページをお願いいたします。2目新幹線関連事業対策費につきましては、02渇水対策事業費で、北部3区の渇水対策施設の電気料、渇水対策基金積立金が主なものであります。 356ページ、3目国土調査費につきましては、測量業務、基準点調査等委託料が主なものであります。 2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費につきましては、01道路橋梁総務事務費の建設工事積算システム賃借料が主なものであります。 2目道路台帳費につきましては、01道路台帳整備事業費の道路台帳整備委託料、境界立会委託料が主なものであります。 358ページ、お願いいたします。3目道路新設改良費につきましては、01職員人件費のほか、02幹線道路整備事業費では、測量設計委託料、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、11路線の改良にかかわるものであります。03生活道路整備事業費につきましては、調査設計委託料、道路改良工事費、道路用地取得費及び支障物件補償料が主なもので、5路線の改良にかかわるものであります。 4目道路舗装費につきましては、表層舗装工事費及び道路補修用材料費が主なものであります。 360ページをお願いいたします。5目道路橋梁維持費につきましては、道路の維持修繕工事及び橋梁長寿命化修繕計画に基づく道路橋の定期点検委託料が主なものであります。02交通安全対策特別事業費につきましては、センターラインなど区画線設置等の工事費であります。 6目除雪費につきましては、01除雪事業では凍結防止剤等の購入、消雪施設の電気料のほか、修繕工事に要した経費及び車道・歩道の除雪委託料が主なものであります。 362ページをお願いいたします。02雪寒対策事業費につきましては、除雪ドーザー3トン級1台、5トン級1台、8トン級1台、11トン級1台の購入が主なものであります。 3項河川費、1目河川総務費につきましては、01河川総務事務費のほか、02国県河川整備促進事業費では、河川関係の期成同盟会等への負担金が主なものであります。 2目河川改修費につきましては、364ページになりますが、排水路3カ所の改修工事が主なものであります。 4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、01職員人件費のほか、366ページとなりますが、北信濃ふるさとの森文化公園利活用促進基本構想策定業務委託、また交通量調査負担金、バラまつり負担金が主なものであります。 2目公共下水道費につきましては、下水道事業特別会計への繰出金でございます。 3目公園緑地費につきましては、01職員人件費のほか、368ページとなりますが、02公園緑地管理事業費では、北信濃ふるさとの森文化公園等の管理委託料、03公園緑地維持整備事業費では、北信濃ふるさとの森文化公園昆虫館、温室外壁等の改修工事、一本木公園植栽更新工事、また04花のまちづくり推進事業費では、区や団体へ配布する花苗の購入費が主なものであります。 4目建築景観費につきましては、370ページになりますが、03住宅耐震化促進事業費では、耐震改修工事補助金、05住宅防災・衛生機能向上事業費では、住宅防災・衛生機能向上補助金が主なものであります。 5項住宅費でございます。1目住宅管理費につきましては、01職員人件費のほか、03市営住宅管理事業費では、372ページになりますが、市営住宅の修繕料、04市営住宅維持整備事業費では、泉団地の屋根・外壁塗装工事費、長元坊団地屋根瓦ふき替え工事が主なものでございます。 建設水道部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) ここで昼食のため午後1時まで休憩いたします。 (休憩)(午前11時57分)--------------------------------------- (再開)(午後1時00分) ○議長(深尾智計君) 休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) 消防部長。     (消防部長 高山真澄君登壇) ◎消防部長(高山真澄君) 消防部が所管いたします9款消防費につきまして、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書につきましては372ページから、また事業実績並びに主要施策成果説明書につきましては、90ページからとなっておりますので、お願いいたします。 9款消防費の支出済額は6億9,817万8,590円で、執行率につきましては98.5%でございます。 1項1目の常勤消防費につきましては、01職員人件費のほか、03岳南広域消防組合負担金で、岳南広域消防組合消防本部並びに中野・豊田消防署に係る分担金が主なものでございます。 次に、374ページの2目非常勤消防費の01消防団員人件費及び02消防団運営事業費につきましては、消防団員に係る報酬、退職報償金掛金、退職報償金、災害出場報償金が主なものでございます。 次に、376ページの3目消防施設費の01消防施設管理事業費では、消防団用ホースを整備するとともに、防火施設等の改修工事費、消火栓の維持管理費負担金、分団の消防詰所の新築や器具置き場改修に係る補助金が主なものでございます。02消防施設維持整備事業費につきましては、15節工事請負費で耐震性防火貯水槽1基の新設工事、18節備品購入費では、消防団配備の小型動力ポンプ4台の更新、デジタル簡易無線機の整備が主なものでございます。 4目水防費の01水防対策事業費につきましては、水防員の報償金、水防用備蓄資機材の整備を行い、02水防施設維持整備事業費では、移動式排水ポンプ1台を配備いたしました。 消防部関係につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(深尾智計君) 教育次長。     (教育次長 花岡隆志君登壇) ◎教育次長(花岡隆志君) 教育委員会が所管する10款の教育費について、市長説明に補足してご説明申し上げます。 決算書376ページの下から2行目をお願いいたします。 右ページの支出済額の欄、総額15億3,669万余円で、執行率は93.9%であります。 項目ごとに申し上げます。事業実績並びに主要施策成果説明書は92ページからとなります。決算書378ページ、1項の教育総務費、1目教育委員会費は、備考欄の01教育委員会運営費で、主なものは教育委員の報酬等でございます。 2目教育委員会事務局費は、01職員人件費や02教育委員会事務局事務費であります。 次に、380ページ、3目教職員住宅費は、01教職員住宅管理事業費で、教職員住宅に係る維持管理経費であります。 382ページ、4目奨学基金費は、次代を担う意欲ある人材の育成を奨励し、奨学金制度を維持するため、奨学基金への繰出金であります。 次に、2項小学校費、1目小学校管理費は、01小学校管理事業費では、小学校11校の校舎等の維持管理、学校の管理備品等の整備に係るもので、384ページ、02小学校運営事業では、学校医や学校薬剤師の報酬及び学校図書館事務員等の臨時職員賃金等に係るもの、386ページ、03小学校維持整備事業費では、暑さ対策として、図書室、音楽室へのエアコン設置工事及びグラウンド整備工事に係るものであります。 次に、2目小学校教育振興費は、01小学校一般教育振興事業費では、きめ細やかな学習指導と一人ひとりのニーズに応じた支援のために配置した特別支援教育支援員等の臨時職員の賃金、教材用の消耗品、備品の購入等に係るもの、388ページ、02小学校教育扶助事業費では、要保護・準要保護児童に対する就学援助に係るもの、03小学校教育用コンピューター設置事業費では、教育用コンピューターの整備事業に係るもので、04小学校キャリア教育推進事業費では、将来に夢や目標を持ち、努力することの大切さを学ぶ夢の教室開催に係るもの、05小学校外国語教育推進事業費では、小学校専属の外国語指導助手2人を配置したものであります。 次に、3項中学校費、1目中学校管理費は、小学校同様、中学校4校の管理運営に係る01中学校管理事業費と、390ページ、02中学校運営事業費のほか、392ページ、03中学校維持整備事業費では、図書室、音楽室へのエアコン設置工事と外壁等の改修工事などに係るものであります。 次に、2目中学校教育振興費は、小学校同様、01中学校一般教育振興事業費では、特別支援教育支援員等の臨時職員賃金、教材用の消耗品及び備品の購入に係るもの、394ページ、02中学校外国語推進事業費では、英語教育の一層の充実を図るため配置した外国青年語学指導助手4人の報酬等に係るもの、03中学校教育扶助事業費では、要保護・準要保護生徒に対する就学援助に係るもの、04中学校教育用コンピューターの設置事業費では、教育用コンピューターの整備事業に係るもの、05中学校キャリア教育推進事業費は、社会で役割を持ち、働くことの大切さを学ぶ講演会やジョブセミナーに係るものであります。 次に、396ページ、4項社会教育費、1目社会教育総務費は、職員人件費や報酬のほか、03生涯学習推進事業費では、市民への学習機会の提供のために開催した「生涯学習市民のつどい」に係るもののほか、新たに策定いたしました生涯学習基本構想と子ども読書活動推進計画に係るものであります。 次に、398ページ、2目文化財保護費は、01文化財保護・保存管理事業費では、指定文化財の保護・保存管理、それと歴史資料調査に係るもので、400ページ、02埋蔵文化財発掘調査事業費では、遺跡調査に係るものであり、03高遠山古墳保存整備事業は、県史跡の保存整備工事等に係るもの、それから04(仮称)山田家資料館地域資料調査事業費は、所蔵資料等を調査したもの、05同資料館の調査活用事業費は、講演会開催と報告書の作成に要したものであります。 次に、402ページ、3目公民館費は、01職員人件費のほか、02中央公民館管理事業費から408ページの06永田地区館管理事業費までは、4つの公民館と1つの地区館の施設管理に係るもの、それから07の中央生涯学習推進事業費から410ページの10豊田生涯学習推進事業費までは、それぞれの公民館で実施した事業に係るもので、412ページ、備考欄の番号、11、12、13でありますが、3公民館の改修、修繕等に係る工事費関係であります。 次に、4目図書館費は、01職員人件費のほか、02図書館管理事業費は、施設管理に係るもの、414ページ、03図書館運営事業費は、図書館で実施した事業に係るもので、416ページ、04ブックスタート事業費は、乳幼児の7カ月健診時に1冊の本を贈呈したもの、05障がい者ライブラリー事業費は、視覚障がい者向けの録音図書の収集と貸し出しに係るもの、06図書館維持整備事業費は、施設の修繕等に係るものであります。 次に、5目博物館費は、01職員人件費のほか、02博物館管理事業費は施設管理に係るもの、418ページ、03博物館運営事業費は、資料の収集・展示、プラネタリウムの上映、キッズアカデミーなどの各種講座を開催したほか、各種企画展、講演会等の開催に係るもので、04博物館維持整備事業費につきましては、施設の改修工事に係るものであります。 次に、420ページ、5項学校給食費、1目学校給食センター費は、01職員人件費のほか、02学校給食センター管理事業費は、3つのセンターの施設管理に係るもの、422ページ、03学校給食センター運営事業費は、小・中学校の児童・生徒への安全で安心な学校給食の提供に係るものであります。 以上、教育委員会関係についてご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(深尾智計君) 会計管理者。     (会計管理者 中沢好一君登壇) ◎会計管理者(中沢好一君) 平成28年度資金収支状況につきましてご説明申し上げます。 一般会計の決算につきましては、市長からご説明を申し上げたとおり、歳入総額221億6,909万8,853円、歳出総額218億1,064万2,242円で、歳入歳出差引額は3億5,845万6,611円であります。このうち継続費等による翌年度へ繰り越すべき財源2,617万5,000円を差し引いた実質収支額は、3億3,228万1,611円であります。 次に、一般会計及び6件の特別会計並びに歳入歳出外現金会計の平成28年4月から平成29年5月までの出納整理期間を含めました14カ月間の資金収支状況につきましてご説明を申し上げます。 まず、収入の最も多かった月は平成29年3月で、特別交付税、固定資産税、地方消費税交付金等の収入により、50億6,685万余円、次いで平成28年6月、普通交付税、地方消費税交付金、個人市民税の均等割等で42億4,407万余円、また3番目は、平成28年9月で、普通交付税、地方消費税交付金、児童手当費負担金等の収入により33億4,436万余円でありました。逆に収入の最も少なかった月は、平成29年4月で、14億3,240万余円でありました。 一方、支出の最も多かった月は平成29年3月で、長期債元利償還金等の支出で52億2,045万余円、次いで平成29年4月で、新みなみ保育園建設事業費、北信総合病院の再構築費負担金等の支出で31億8,069万余円、3番目は平成28年12月で、一部事務組合の分担金、道路改良工事費等の支出で29億9,353万余円でありました。また、支出が最も少なかった月は、平成29年5月で、7億9,352万余円でありました。 次に、収支差引額の状況でありますが、プラスとなった月は平成28年の4月、5月、6月、9月、11月、出納整理期間中の平成29年5月の6カ月でございます。収支差引額の最高額は、平成29年5月で21億2,965万余円でありました。逆に収支差引額がマイナスになった月は8カ月で、最も少なかった金額は、平成29年4月のマイナス17億4,828万余円でありました。また、この月に生じた資金不足に対しましては、財政調整基金等を歳計現金に繰り替えて運用し、収支の均衡を図ったところであります。 なお、資金不足にかかわる一時借り入れは行いませんでした。 平成28年度資金収支状況につきましては以上でございます。 ○議長(深尾智計君) 以上で担当部長等の補足説明等を終わります。--------------------------------------- △28 議案第16号 平成28年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △29 議案第17号 平成28年度中野市後期高齢者医療医療事業特別会計歳入歳出決算認定について △30 議案第18号 平成28年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について △31 議案第19号 平成28年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △32 議案第20号 平成28年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △33 議案第21号 平成28年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について △34 議案第22号 平成28年度中野市下水道事業会計決算認定について △35 議案第23号 平成28年度中野市水道事業会計決算認定について ○議長(深尾智計君) 日程28 議案第16号 平成28年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから日程35 議案第23号 平成28年度中野市水道事業会計決算認定についてまでの以上議案8件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第16号 平成28年度中野市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額59億7,500万7,352円、歳出総額59億4,721万2,347円で、歳入歳出差引額2,779万5,005円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ1.3%の減となっております。 主な歳出内容は、保険給付費が33億9,315万余円、後期高齢者支援金等6億8,418万余円、介護納付金2億8,913万余円、共同事業拠出金13億6,762万余円等であります。 次に、議案第17号 平成28年度中野市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額4億6,192万9,224円、歳出総額4億5,619万2,024円で、歳入歳出差引額573万7,200円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ5.9%の増となっております。 主な歳出内容は、後期高齢者医療広域連合納付金4億5,087万余円などであります。 次に、議案第18号 平成28年度中野市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額41億9,312万4,994円、歳出総額41億1,280万989円で、歳入歳出差引額8,032万4,005円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ2.9%の増となっております。 主な歳出内容は、保険給付費38億1,620万余円などであります。 次に、議案第19号 平成28年度中野市倭財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額177万8,462円、歳出総額154万5,126円で、歳入歳出差引額23万3,336円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ244.4%の増となっております。 次に、議案第20号 平成28年度中野市永田財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額48万4,195円、歳出総額33万1,029円で、歳入歳出差引額15万3,166円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ18.9%の減であります。 次に、議案第21号 平成28年度中野市中野財産区事業特別会計歳入歳出決算認定について。 本案につきましては、歳入総額216万5,801円、歳出総額193万6,512円で、歳入歳出差引額22万9,289円の剰余であります。 歳出決算額は、前年度に比べ19.3%の増であります。 次に、議案第22号 平成28年度中野市下水道事業会計決算認定について。 本案につきましては、平成28年度から企業会計へ移行しておりますが、収益的収支では、収入総額28億2,503万699円、支出総額24億4,078万2,551円で、収入支出差引額3億8,424万8,148円の剰余であります。 支出の主なものは、減価償却費として15億6,327万余円、企業債利息として3億1,329万余円などであります。 また、資本的収支では、収入総額7億7,318万446円、支出総額16億255万7,677円で、収入支出差引額8億2,937万7,231円の不足であります。この不足額につきましては、引継金、当年度分損益勘定留保資金等により補填をいたしました。 支出の主なものは、公共下水道処理施設再構築事業として1億1,412万円、企業債償還金として13億5,037万余円などであります。 次に、議案第23号 平成28年度中野市水道事業会計決算認定について。 本案につきましては、収益的収支では、収入総額10億9,992万4,498円、支出総額9億1,250万9,309円で、収入支出差引額1億8,741万5,189円の剰余であります。 支出総額は、前年度に比べ7.6%の増であります。 支出の主なものは、水源施設管理運営事業として1億840万余円、減価償却費として4億3,361万余円、企業債利息として6,527万余円などであります。 また、資本的収支では、収入総額2億883万3,060円、支出総額5億7,381万2,479円で、収入支出差引額3億6,497万9,419円の不足であります。この不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等により補填をいたしました。 支出総額は、前年度に比べ19.1%の減であります。 支出の主なものは、浄水施設改良事業として1億66万余円、配水施設改良事業として5,396万余円、企業債償還金として3億1,084万余円などであります。 以上、特別会計6件、企業会計2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議の上、認定いただきますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △36 議案第24号 平成28年度中野市水道事業会計処分利益剰余金の処分について △37 議案第25号 市道路線の認定について ○議長(深尾智計君) 日程36 議案第24号 平成28年度中野市水道事業会計処分利益剰余金の処分について及び日程37 議案第25号 市道路線の認定についての以上議案2件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 市長。     (市長 池田 茂君登壇) ◎市長(池田茂君) 議案第24号 平成28年度中野市水道事業会計処分利益剰余金の処分について。 平成28年度中野市水道事業会計処分利益剰余金20億852万7,414円のうち6,000万円を減債積立金に、1億1,000万円を建設改良積立金に積み立て、残余の18億3,852万7,414円を繰り越すものであります。 次に、議案第25号 市道路線の認定について。 宅地開発に伴い新設され、市に帰属した開発道路を新たに市道として認定し、市道網を再編成するものであります。 以上2件を一括してご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。--------------------------------------- △日程追加 議事日程の追加 ○議長(深尾智計君) この際、お諮りいたします。 議案第15号から議案第24号までの以上議案10件を審査するための決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(深尾智計君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。--------------------------------------- △日程追加 決算特別委員会の設置及び同委員の選任について ○議長(深尾智計君) 決算特別委員会の設置及び同委員の選任についてを議題といたします。 議案第15号から議案第24号までの以上議案10件を審査するため、議会に議長及び監査委員を除く18名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(深尾智計君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第15号から議案第24号までの以上議案10件を審査するため、議長及び監査委員を除く18名の委員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名することになっております。 よって、議長において決算特別委員会の委員として、議長及び監査委員を除く議員18名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」という声あり) ○議長(深尾智計君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました議長及び監査委員を除く18名の議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 なお、決算特別委員会の委員長及び副委員長については、本会議終了後、委員会条例第9条第2項の規定により、委員会において互選の上、議長の手元まで報告願います。--------------------------------------- ○議長(深尾智計君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 (散会)(午後1時28分)...