• "松村建設部長"(/)
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  1. 越前市議会 2023-08-31
    09月04日-02号


    取得元: 越前市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-29
    令和 5年 9月定例会            令和5年9月越前市議会定例会(第2号) 令和5年8月31日の会議に引き続き、令和5年9月4日午前10時から会議を再開した。  =======================================1 議事日程┌─────────────────────────────────────────┐│           令和5年9月越前市議会定例会議事日程            ││                         令和5年9月4日午前10時開議 ││  第 2 号                                  ││ 第 1  議案第59号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第6号)        ││     (提案理由の説明)                           ││ 第 2  議案第58号 専決処分の承認を求めることについて            ││ 第 3  議案第47号 令和4年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定につ ││           いて                            ││ 第 4  議案第48号 令和4年度越前市工業用水道事業会計利益の処分及び決算の認 ││           定について                         ││ 第 5  議案第49号 令和4年度越前市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定に ││           ついて                           ││ 第 6  議案第50号 令和4年度越前市一般会計歳入歳出決算の認定について    ││ 第 7  議案第51号 令和4年度越前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に ││           ついて                           ││ 第 8  議案第52号 令和4年度越前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい ││           て                             ││ 第 9  議案第53号 令和4年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定 ││           について                          ││ 第10 議案第54号 越前市狂犬病予防法施行条例の一部改正について       ││ 第11 議案第55号 財産の処分について                    ││ 第12 議案第56号 字の区域の変更について                  ││ 第13 議案第57号 市道路線の認定及び変更について              ││ 第14 議案第46号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第5号)        ││ 第15 議案第59号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第6号)        │└─────────────────────────────────────────┘  =======================================2 本日の会議に付議した事件 日程第 1  議案第59号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第6号) 日程第 2  議案第58号 専決処分の承認を求めることについて 日程第 3  議案第47号 令和4年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 4  議案第48号 令和4年度越前市工業用水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 5  議案第49号 令和4年度越前市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程第 6  議案第50号 令和4年度越前市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第 7  議案第51号 令和4年度越前市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 8  議案第52号 令和4年度越前市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第 9  議案第53号 令和4年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 議案第54号 越前市狂犬病予防法施行条例の一部改正について 日程第11 議案第55号 財産の処分について 日程第12 議案第56号 字の区域の変更について 日程第13 議案第57号 市道路線の認定及び変更について 日程第14 議案第46号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第5号) 日程第15 議案第59号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第6号)  =======================================3 出席議員(19人)     1 番 能 勢 淳一郎 君         2 番 土 田 信 義 君     3 番 畑   勝 浩 君         4 番 近 藤 光 広 君     5 番 佐々木 哲 夫 君         6 番 橋 本 弥登志 君     7 番 清 水 一 徳 君         9 番 桶 谷 耕 一 君    10番 砂 田 竜 一 君        11番 大久保 健 一 君    12番 小 玉 俊 一 君        13番 川 崎 俊 之 君    14番 題 佛 臣 一 君        16番 安 立 里 美 君    17番 大久保 惠 子 君        18番 小 形 善 信 君    19番 川 崎 悟 司 君        20番 城 戸 茂 夫 君    21番 前 田 修 治 君  ───────────────────────────────────────4 欠席議員(1人)    22番 吉 田 啓 三 君5 議  事       開議 午前10時00分 ○副議長(橋本弥登志君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議の欠席届が吉田啓三議員から参っておりますので、御報告いたしておきます。  ================ △日程第1 議案第59号 ○副議長(橋本弥登志君) 日程に入ります。 日程第1議案第59号令和5年度越前市一般会計補正予算第6号を議題といたします。 本案に関し、理事者の説明を求めます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 奥山総合政策部長。 ◎総合政策部長奥山茂夫君) 〔登壇〕 それでは、議案第59号令和5年度越前市一般会計補正予算第6号について提案理由を御説明申し上げます。 本案は、令和5年度越前市一般会計補正予算第6号におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ153万7,000円を追加し、予算総額を383億9,546万3,000円にいたそうとするものであります。 その内訳といたしましては、歳出予算として、自治会活動の新たな担い手の参画を促すことを目的とした住民交流イベント等の開催を支援する集落活性化支援事業自治会住民交流イベント等開催支援補助金に153万7,000円を計上し、その財源として県支出金153万7,000円を計上いたしました。 以上、補正予算案の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議の上、妥当な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(橋本弥登志君) 以上をもって提案理由の説明を終了いたします。  ================ △日程第2 議案第58号 ○副議長(橋本弥登志君) 日程第2議案第58号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 この際、申し上げます。 これより行います理事者等議案提出者に対する質疑につきましては、一問一答方式により1議題につき質疑、答弁を含めて30分以内の時間制限により行います。 なお、質疑は議題に供されている案件について議員が賛否等の態度決定をできるよう疑問点を問うことが目的でありますので、議員各位にはその範囲を逸脱することなく、簡明簡潔な発言に努められるようお願いいたします。 理事者におかれても、質疑の趣旨に沿った適切な答弁をなされるよう、ここで改めてお願いいたしておきます。 それでは、本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については会議規則第37条第3項の規定により委員会への付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 異議なしと認めます。 よって、本案については委員会への付託を省略することに決しました。 討論に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 本案について、これを承認することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 異議なしと認めます。 よって、議案第58号は承認することに決しました。  ================ △日程第3 議案第47号 ~ 日程第9 議案第53号 ○副議長(橋本弥登志君) 日程第3議案第47号令和4年度越前市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてから日程第9議案第53号令和4年度越前市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7案について一括して議題といたします。 この際、申し上げます。 申合せにより、各議員が所属する委員会所管事項については、施策の大綱に関わるもの以外の詳細な事項に関しては避けることを例としておりますので、申し添えておきます。 本案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) おはようございます。4点質疑させていただきます。 まず、77ページ、安全で安心なまちづくり事業から質問いたします。 空き家解体補助金80万円の内訳を教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 空き家解体補助金80万円の内訳についてでございますが、老朽危険空き家の解体に対する補助が1件で50万円、また準老朽危険空き家の解体に対する補助が1件で補助枠30万円、合計2件の80万円ということになります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員
    ◆(安立里美君) 当初予算で380万円持ってたんですね。それで、2件しかなかったという。相談件数は結構あったようなんですけれども、実施に至らなかった理由というのがもしあったら教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 令和4年度の空き家の解体に関する相談については62件あったわけなんですけれども、こちらにつきましては老朽危険空き家判定基準を満たしていなかったため、補助金を活用する解体に至らなかったケースがございます。 また、補助対象となる基準を満たしていても解体に係る費用負担が大きいこと、また近年の解体費用の値上がりもあり、解体に結びつかなかったケースもあるというような状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) それらの件数に関してはそのまんま放ってあるというふうに取ればいいんですよね。となると、さらに所有者が特定されない空き家が結構いっぱいあるんですけれど、そういう空き家はどうされてるんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 空き家について所有者が判明できない、そちらにつきましては空き家の解体には至っていないというような状況であります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) 特定されない空き家に関して、今そのまんまになってるんですけど、結局壁が落ちたりとか屋根が落ちてきたりとか、町内で近隣に住んでる方たちにとってはとても危険な状態のところもあるんです。ある町内では、自分たちの町内のお金を出し合ってその壁を直したとかそういう事例も聞いてますので、その辺のところはこれからきちっとした形で空き家対策をしていかなければ、危険空き家というのがどんどん増えてきてそのまんまになってしまうかなというのがありますので、もし今後取組を変えるようなことがあれば、たしか5年度の予算のところでちょっと変わってたと思うんで、その辺を説明してください。 質疑出してるよね。補助対象者拡大したよ。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 失礼しました。令和5年度から解体に係る補助金の上限額を引き上げております。令和5年度につきましては、空き家解体費補助金老朽危険空き家につきましては50万円から70万円に、また準老朽危険空き家につきましては30万円から50万円に引き上げたところでございます。 また、延べ床面積が200平米以上の空き家を解体した場合、また主たる構造が木造であるもの以外の加算措置も追加してきたところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) 補助対象者を拡大したりとか予算を上げたりとかいろんな対策はされているようですので、今後やはり所有者が特定できない空き家に関してのこれからの取組は拡充していただきたいなと思います。 次の質問に移ります。 89ページ、重層的支援体制整備事業から生活支援体制整備事業委託料についてお伺いいたします。 これは17自治振興会への委託だと思うんですけれど、この事業内容と現在の状況とかを教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 生活支援推進事業委託料につきまして御説明させていただきます。 議員がおっしゃったとおり、市内17地区の自治振興会等に委託している事業でございまして、実施事業は地区により様々でございますが、令和4年度はコロナの影響もございましたけれど着実に実施していただいております。高齢者が住み慣れた地域で生きがいを持って在宅生活を継続していくために、地域の支援ニーズ、サービスのコーディネート機能を担い、必要となる住民主体の多様な助け合い活動の創出を目指したものでございまして、介護予防生活支援の推進を図るもので、各地区で地区ごとの特性を生かして実施していただいているものでございます。現在、17地区と協定を結びまして3か年の協定を結び、単年単年で委託料を支払っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) これは支え合い事業で、2層のコーディネーターを中心とした地域の活動に対する支援だと思うんです。これは72万円を各地区に配布して、事業が実施されない分に関しては返金するというふうにしているってお聞きしてるんですけれども、この支え合い事業に関してもう少しきちっとした形の市の方向性を出していただかないと、支え合いが個人情報に引っかかるという形で、ある団体が声を上げてます。そうすると、地域の支え合いができなくなるんです。全て個人情報です。どこの誰がどこの体が悪くて何を手伝ってほしいって、そういう情報が取れないという形になってるんですけれど、その辺に対しての各自治振興会への声かけというのはされてるでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) ありがとうございます。 個人情報につきましては大事な話でございますので、協定のときに個人情報につきましての秘密保持につきまして取扱特記事項を守るということで取り交わしているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) 予算が1,257万円で990万円しか実施されてないってことは、事業が完全に実施されないままいってるところもあると思うんです。この72万円、これはもともとが2層の人件費という形で国が出してきたと思うんですけれども、これがここ最近になってからもう事業費に充てていいですよということなので、各自治振興会がかなり苦労されてやってらっしゃるというのを感じてますので、その辺、支え合い事業がきちっといくような形で指導していただけたらと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 次に、同じページなんですけれど、協働介護予防事業交付金、これは介護予防として実施していますいきいきふれあいのつどいへの交付金だと思うんですけれど、現状がどのようになっているか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 協働介護予防事業、こちらはつどいをしていただいているところに活動費として交付させていただいているものでございます。 現在、交付金対象となっていますのが197か所でございまして、現在の実績といたしましては、1か所実施ができなかったということで返ってきております。 また、子供との活動を年6回以上枠をしてくださってる場所に16か所、かつて手を挙げたところには6万円を出させていただいたんですけれど、昨年度はコロナの影響がございまして実施回数が満たなかったり、実際にかかった費用が交付金額に満たなかったために減額となったつどいがございました。特に子供との活動によります加算、年6回以上の実施回数に満たなかったつどいが3か所ございました。こういったこともございまして、令和5年度はこういったところの基準を見直し、子供とのつどいは年3回以上であれば3万円という形で見直しをしているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) この事業に関しましては全国的にかなり評価されている事業で、介護予防としてはかなり効果を上げてるんじゃないかなというのは様々な団体から声が出てます、全国の。ですから、ぜひきちっとした形でさらに広げるようにしてほしいんですけれども、参加できない高齢者への働きかけがまだなかなかできていないということと、それから今までやってらっしゃる方たちの負担が大きくなってきているという声も聞きます。その辺に対して市としてはどこまで助言できるか、支援できるか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) こちらのつどいにつきましては市も直接勉強会などに関わっているほか、先ほどの2層協議体また6エリアに分けました地域包括支援センター、そういったところが関わっているところでございます。特に参加がしにくい高齢者の方につきましては、参加が必要なこういったつどいに参加することによりまして改善が見られるような方については掘り起こしを行い、地域包括支援センターからの働きかけ、そういったところも含めて市として今後は地域の方々と連携して進めていくところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) このつどいが広がることで越前市は介護認定率も下がってますし、それから給付率も下がってるって、そのことによって、市民の皆さんの介護保険料も据置きになっているという効果があるということをぜひ皆さんの中に知っていただいて、参加者を増やす努力をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 次に、159ページ、教育振興費の中の水泳学習事業委託料1,337万1,820円、これについてお聞きしたいと思います。 これは昨年度から始まった、令和4年度から6つの学校が室内プールを使えるようになったという事業なんですけれども、実施されてみてどのような効果があったか、その辺のところをお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 見延教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長見延政和君) 今、議員が申されました小学校の水泳学習事業でございますが、その成果をお尋ねかと思います。 市としましては、本事業につきましては幾つかの教育効果が認められ、評価ができているというふうに考えております。主なものとしまして、次の点が挙げられます。 1つ目として、専門的な知識を持つ指導者の指導による泳ぐ力、つまり泳力向上。 2つ目として、天候条件等に左右されない安定した水泳授業が実施できること。 また、教員や児童を対象に行ったアンケートにおいても評価が高く、今後もより質の高い水泳学習に向けまして市と受託業者とで取り組んでまいりたいと考えております。 さらに、プールの維持管理実技指導に関する教員の負担も軽減され、集約化の効果も高いと認識しております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) 今、2番目に言った、天候に左右されない、今年に関しては特にこの部分に関してかなりほかの市町からも評価を得てると思うんです。それで、今お聞きすると、かなりの皆さんの評価がよかったと。それから、教員への負担も少なくなっているということも挙げられましたので、これから来年度で全校がもう実施されることになってるというので、ぜひその辺をきちっとしていただきたいなと。 今年もやってる学校に聞きますと、10月とか11月、えっ、というような時期にやってらっしゃるようですけれども、それが結局全校で実施するためには季節を関係なくやられるのかなと思いますので、その辺のところも皆さんの中にきちっと言っていっていただきたいなって思います。 それと、あと小・中学校に無料の遊泳券というのを配られたと思うんですけれど、夏休みですか、一年中いつでもいいんですね。何か3枚ずつ配ってるんですけれど、そのチケットの利用状況というのは分かりますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 見延教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長見延政和君) 武生中央公園温水プール特別入場券、いわゆる無料利用券につきましては受託業者の企画でありまして、市の費用負担はなく、委託料には含まれておりません。 この特別入場券は、武生中央公園温水プールを利用して、児童・生徒が水泳に親しむ機会を増やすことを目的とし、児童・生徒につき、議員も申されましたけれども、3回無料でプールを利用できるよう市内の小・中学生に配布をいたしました。 令和4年度の利用期間は4年7月1日から令和5年3月31日まででした。 利用の実績もお尋ねでございますけれども、小学生が延べ1,158人、中学生が延べ189人となっております。なお、今年度も同様に特別入場券を配布しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) これはカワイさんの御厚意でやってくださるということなんで、これからもぜひ管理者のほうに出してくださいと、継続してくださいというのをお願いしていただきたいなと思いますので、この辺よろしくお願いしたいと思います。 以上で質問を終わります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 2点、簡単に教えてください。 意見書9ページ、資金収支のページなんですけれども、これを見てますと昨年度中の総資金収支は通年でプラスとなっております。また、月々を見てもプラスとなっております。プラスですので、要は手元に残ってるわけで、何かそれで資金運用をしているのでしょうか。お尋ねします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 笹田会計管理者。 ◎会計管理者笹田和子君) 資金の運用方法についてはというのをお尋ねでございますが、公金の運用状況につきましては、地方自治法の規定におきまして、最も確実かつ有利な方法によって管理しなければならないと定められております。本市では、その規定に基づきまして市公金運用方針を定め、安全性の確保を第一として管理、運用を行っております。 具体的には、通常日々の支払いに充てる現金は普通預金で保管し、資金計画において支払いに支障のない範囲で市公金運用方針に基づきまして、安全性を最優先し、大口定期預金により運用しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 具体的に昨年度中はどのような運用をされていたのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 笹田会計管理者。 ◎会計管理者笹田和子君) 昨年度の運用でございますが、本市におきましては、歳計外現金といいまして、一般会計と基金会計を一体的に運用しております。大体資金計画と調整しながら、1年間を通して37億円の預金を一番率の高い大口定期預金におきまして運用しておりまして、利息につきましては36万4,498円、そのうち基金に配分したのが15万9,000円、そして一般会計のほうが20万5,498円という内訳になっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) すみません、聞き間違いかと思いまして再確認いたします。 36万円でよろしいんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 笹田会計管理者。 ◎会計管理者笹田和子君) 昨年度、年度当初のほうは利率が0.01%ございましたが、途中から0.005%に下がりまして、利息は36万4,498円でございました。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 金利がこのような状況におきましては、もうちょっと若干、ハイリスク・ハイリターンとは言いませんけれども、ローリスク・ハイリターンにかけるような道はお考えになられなかったのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 笹田会計管理者。 ◎会計管理者笹田和子君) もう少し高い利率での運用はというのをお尋ねでございますが、市債券運用方針におきまして、債券を購入する場合は日本国債を中心に地方債、政府保証債の元本償還が確実な債券で運用することと定めております。債券による運用は満期日まで保有することで運用収益を得ることが期待できますが、突発的な事情で資金が必要となり途中売却した場合などは元本割れを起こすリスクがございます。したがいまして、本市では安全性を確保した運用を行うことが最重要であることから、大口定期預金で運用しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 分かりました。もうちょっと金額が大きい運用益が出てるのかと思って期待しておりましたが、現状は分かりました。ありがとうございます。 次の、決算書186ページになります。また、同じようにお金のことなんですけれども、実質収支額が約11億1,670万円出ております。こういう生活苦にあえぐ時代になってまいりました。これはもうちょっと算定をしっかりして、扶助費のほうとかに回せなかったのかと質問します。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) 実質収支が11億円を超えている理由はなぜかという御質問と捉えまして回答させていただきます。 令和4年度の実質収支繰越金が11億円となった主な要因といたしましては、市税の上振れや昨年冬の降雪に対する特別交付税の上積み、あとは福祉サービスの利用実績の下振れや公共事業等の入札差金等でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 入札での節約というんですか、予算の削除というのはかなりできたのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) 入札に伴います執行残につきましては、不用額といたしまして、歳入決算書の意見書のところを見ていただきますと書いてございますが、活用できるかという御質問に対しましては、3月の補正予算を組んだ後にこういうふうな不用額が出てるということがございますので、この分を当年度分に活用するってことは難しくて、例年ここで出た不用額等につきましては、繰越金といたしまして翌年度の財源といたしまして補正予算等の財源に活用しているという状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) では、今年の冬も雪が降らないことを期待しながら質問を終わります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) 決算書の一般管理費で47ページ、その13の職員研修事業602万780円についてお伺いいたします。 この数字は、令和3年度の決算書392万9,815円の約1.5倍強になっておりますが、その理由をまず教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) こちらの理由につきましてでございますが、コロナ禍による行動制限が緩和されたことを受け、令和4年度途中から県外研修などを再開したことによるものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) 分かりました。 令和5年度の予算書を見ますと、902万5,000円で4年度の決算の1.5倍になってます。この数字はコロナ前と比べてどのようなものなんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 今、令和5年度と比べてというところでは数字を持っておりませんので、令和4年度の決算と比べましてということでよろしいでしょうか。 職員研修事業につきましては、コロナ禍の影響で令和2年、3年度は大きく減少いたしました。令和4年度につきましては徐々に県外研修も再開され、コロナ禍前の令和元年度の決算の約9割程度となったところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) では、研修事業の決算602万790円のうち、報償費自己選択型職員研修奨励金103万5,000円について、この事業の性格と内容を教えていただけますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 自己選択型職員研修奨励金でございますが、こちらにつきましては、職員自らが研修プログラムを作成し、各種研修の受講や先進的な地域や団体へ出向く体験型の研修と、公務遂行上有益な資格の取得等を対象としております。職員の公務遂行能力の向上に資するほか、自発的かつ積極的に行動できる職員の育成を目的としているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) この事業も含めて、この研修費についてはこれまでも複数の議員からも言われていますが、私もこれで十分だというふうには思っておりません。 最近民間企業の研修の状況を聞く機会がありまして、それを聞きますと、研修に費やす時間も、その予算も、その規模のあまりの違いに驚いたところです。この職員の研修について市の考え方をお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 民間企業と異なりまして、市の業務というのは多岐にわたっております。基本的な部分を除き、職員の研修というのは職場において先輩職員が日常的に後輩職員に教え、技術やノウハウを引き継ぐOJTが基本になるというふうに考えております。そのため、メンター制度の導入など、日頃から分からないことはすぐに聞けるような職場の風土づくりに取り組んでいるところでございます。 また、県外専門研修などに加えまして、実際の業務を担当している市職員が講師となって行う業務研修や職場で受講できるオンライン研修などを積極的に取り入れることで、限りある予算や時間を有効に活用し、めり張りをつけた人材育成を行っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) いろいろ御説明ありがとうございます。それでも十分だというふうには思ってないんですけれども、庁内からは忙しくて研修どころではないという声も聞かれます。目先の仕事に追いまくられて学ぶ時間もないのでは、これまた大きな問題だというふうに思いますが、市はこの件についてどのようにお考えになってますでしょうか。 ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員に申し上げます。ただいまの発言は質疑の範囲を超えておりますから、御注意ください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 職員に研修に参加をしていただくというところの方策としまして、早い段階から職員に研修日程を示すことで、職員には研修時間を確保するために自ら業務調整を行ったり、職場には受講体制を整えてもらう必要があるというふうに考えております。また、業務が繁忙となる時期や時間を避けて研修を開催するなど、日程にもできる限り配慮をしているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) 分かりましたが、しっかりその辺も、そういう声があるということも理解しながらよろしくお願いします。 ところで、最近早期退職者が増えています。それが気になります。令和2年から4年の退職者が77人いらっしゃるんですが、その中の早期退職者が46人になっています。ちなみに、令和2年度は退職者26人中、定年が11人に対して早期退職者がそれを超える15人になってます。そして、3年は退職者が18人いらして、定年退職者6人に対して早期退職者がこれも上回る12人になっています。そして、令和4年度は退職者33人中、定年が14人に対して早期退職者が19人ということになってます。いずれもここ3年ほど、定年退職者よりも早期退職者のほうが多い状況になってます。それも早期退職者の年代を見ると20代、30代の職員が圧倒的に多いことに気がつきます。20代が15人で30代が9人いらっしゃいました。 そこでお伺いしますが、新規採用の採用者の職員研修の内容や研修時間などを教えていただけますでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 新採用研修につきましては、市の独自研修や県の自治研修所での研修により、公務員としての心得や仕事の進め方、接遇など、市の業務において基本となる事項の習得を図っているところでございます。 市独自研修におきましては、新採用職員向け研修として3日間をかけて行っておりますが、今年度新たに分掌事務や予算、会計、契約事務に学ぶ業務基本研修や市の政策を学びつつ、自らのキャリア生成にもつなげてもらうために政策推進研修などを行っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) 新人研修にかける時間などがもし分かりましたら教えていただけますでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 蒲総務部長。 ◎総務部長(蒲久美子君) 申し訳ございません。時間的には資料を持ち合わせておりませんので、よろしくお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) 了解しました。また教えていただければと思います。 昔は、さっき部長もおっしゃいましたが、先輩から丁寧に教えてもらったと。でも、最近は教えるほうも教えられる側も人手不足で余裕がなくて、その負のスパイラルの中で十分な経験や知識のないままの中でのストレスとかプレッシャーなどが早期退職につながるのではないかというような声も聞きます。それで、これについての見解を聞くと、また逸脱するんですかね。それで、早期退職者の理由としてよくこの議場でも理事者がお答えになってるのは、近年の職に対する価値観の変化、終身雇用とか公務員のブランド力の低下などをおっしゃってますけれども、研修は職員のレベルアップや意欲の向上に大きな役割を果たしていると私は考えますのでさらなる充実を望みますが、市として総合的に人材育成の方針をしっかり立てて、その中で研修の充実につなげていくことが必要ではないかというふうに考えております。 今年度と来年度に職員採用数を増やすというふうに聞いてますが、20代、30代の早期退職者が多いこのような現状の中で、幾ら新採用を増やしても問題の解決にはならないのではないかなと思いますので、新年度に向けてしっかり検討をお願いしたいところです。 それと、民間は会社の存続にかかってますので、研修にしても民間との研修等、さっき部長もおっしゃいましたが、一概に比較はできないかもしれませんが、行政といえども危機感を持って人材育成に当たるべきだというふうに私は強く思いますので、よろしくお願いします。 そして、一般的にですけれども、何につけても行政は、役所がすることは一番遅れているとか変わるのも一番遅いというふうに言われてます。越前市の市民のためにしっかりとした人材育成に努めていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 次の質問に移ります。 決算書78ページの民生費なんですけれども、民生費の中に5件上がっている重層的支援体制整備事業についてお伺いいたします。 まず、81ページの社会福祉総務費13、3,474万4,569円について、そして2番目に、87ページの障害者福祉15の598万6,915円について、そして3番目に89ページです。老人福祉費10の1億6,532万4,152円、そして95ページの児童福祉総務費の4,313万2,530円、そして107ページの保健衛生総務費の11、145万6,400円、まずはこれらの事業について内容説明をお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 出口市民福祉部長。 ◎市民福祉部長出口茂美君) 重層的支援体制整備事業として各項目に挙げさせていただいております高齢者、子供、障害、生活困窮、母子保健の相談支援の取組、こういったものを生かして各分野の既存事業を再構成したものでございます。 まず、一つ一つでございますが、まず81ページ、社会福祉総務費につきましては、生活困窮者の包括的相談の自立相談支援と社会参加のコーディネート、また社会福祉協議会の地域福祉活動に対する補助でございます。 2つ目、87ページの障害者福祉費の事業につきましては、障害者の包括的相談、また活動や交流の場への支援でございます。既存の基幹相談支援センターの運営事業と地域活動支援センターの事業分でございます。 3つ目の老人福祉費の事業につきましては、6エリアにございます地域包括支援センターの運営事業、こちらの高齢者の包括的相談、一般介護予防事業の委託でございます。あわせまして、スポーツや創作等の生きがい活動の委託や小学校区ごとの第2層協議体による支え合い活動、また町内ごとのつどい、サロンへの支援でございます。 4つ目でございます、95ページの児童福祉総務費でございますが、地域子育て支援センター、親子の居場所への支援、市内5か所でございます。あわせまして、子供、子育ての支援をさせていただいております。 107ページの保健衛生総務費につきましては、子育て世代包括支援センターとして、妊娠期からの相談支援でございます。これら多方面にまたがりまして、高齢者、子供、障害、生活困窮、母子保健、そういった相談支援の取組を生かしつつ、対象者の属性を問わない相談支援、地域づくりに向けた支援、参加支援を一体的に実施するものでございます。福祉及び保健の各分野の既存事業を再構成したものでございまして、この構成によりまして高齢者、子供、障害者等の分野を超えた支援や制度のはざまのニーズにも対応することができ、一つの世帯で複数の課題を抱えている場合にその世帯を丸ごと支援することができます。 以上でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 大久保惠子議員。 ◆(大久保惠子君) ありがとうございます。 昨年までの決算書には重層的支援体制整備事業という項目はなくて、この令和4年度の決算書から出てきた項目だというふうに思います。もう今部長の答弁の中でその重層的支援体制整備事業とはどういうものかというのも答弁がありましたので重ねてお聞きしませんが、この重層的支援体制というのは単に既にある事業の予算の組替えではなくて、今ちょっとそういうことも出ましたが、それだけではなくて、それは結果的にそうなることであって、これまでどおりの縦割りの中では適切な支援が届かなかった人たちへ、地域や事業者などあらゆる資源を使い、包括的な支援体制の中で本当に困っている人に支援を届ける、そういう事業だというふうに理解してまして、本当に期待しているところです、この事業に。 それで、今現在この計画は改定中です。この中に重層的支援体制の今言ったようなことが今度の改正の重要なポイントかというふうに思います。それをしっかり実現できる計画にしてほしいですし、市民に対してこの計画の趣旨がはっきり分かるような内容の改定版、新しい地域福祉計画にしていただきたいというふうに思いますので、要望いたします。 以上です。 ○副議長(橋本弥登志君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第47号から議案第53号までの7案については18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することにいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 異議なしと認めます。 よって、本7案については18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、能勢淳一郎議員、土田信義議員、畑勝浩議員、近藤光広議員、佐々木哲夫議員、清水一徳議員、桶谷耕一議員、砂田竜一議員、大久保健一議員、小玉俊一議員、題佛臣一議員、安立里美議員、大久保惠子議員、小形善信議員、川崎悟司議員、城戸茂夫議員、前田修治議員、橋本弥登志、以上18人の諸君を指名いたしたいと思います。 これに御異議はありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○副議長(橋本弥登志君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました18人の諸君を決算特別委員会委員に選任することに決しました。 暫時休憩いたします。       休憩 午前10時47分       再開 午前10時49分 ○副議長(橋本弥登志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ================ △日程第10 議案第54号 ○副議長(橋本弥登志君) 日程第10議案第54号越前市狂犬病予防法施行条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 質疑を終結いたします。 議案第54号は産業建設委員会に付託いたします。  ================ △日程第11 議案第55号 ~ 日程第13 議案第57号 ○副議長(橋本弥登志君) 日程第11議案第55号財産の処分についてから日程第13議案第57号市道路線の認定及び変更についてまでの3案を一括して議題といたします。 本3案に対する質疑に入ります。(「なし。」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 質疑を終結いたします。 議案第55号、議案第56号及び議案第57号については産業建設委員会に付託いたします。  ================ △日程第14 議案第46号 ・ 日程第15 議案第59号 ○副議長(橋本弥登志君) 日程第14議案第46号令和5年度越前市一般会計補正予算第5号及び日程第15議案第59号令和5年度越前市一般会計補正予算第6号の2案を一括して議題といたします。 本2案に対する質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) では、質問いたします。 予算書15ページ、商業活性化支援事業、重点エリア商業活性化補助金について質問いたします。 重点エリアとはどこなのでしょうか。教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 本市では、市中心市街地活性化プランに基づきまして、ウォーカブルなまちづくりを推進するため重点エリアを定め、空き家、空き店舗の利活用を核とした商業施策を推進しているところであります。 重点エリアにつきましては、武生のまちなかエリアの中核でありますJR武生駅から総社大神宮までの通りと、カラー舗装で整備しました総社通り商店街、さらに石畳で整備しました京町かいわいを指定しております。 以上であります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 今、部長がおっしゃられたように、今人通りが少ないと。その人通りが少ないことの理由というのは調査されてるんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) まちなかについては、まちづくり会社もございますし、そういった中でデータを取っているという状況もありますし、あとまちなかに事務所を構えてる中で、日々の人の移動というのを肌で感じているという状況であります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) すみません、部長の最後のところをもう一度説明いただけますか。ごめんなさい、すみません。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 今、まちづくり会社、総社通りと善光寺通りの角っこに事務所を構えておりまして、その中で日々人通りの状況については肌で感じているという状況、あと統計データについては取っております。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 概要のほうにもありますように、人の流れがある中心街を目指すと出ているのですが、中心地に人通りを戻す理由を教えていただけますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) まちなかではありますけれども、だんだん住んでる方が減っているというところもありますし、まちなかの店舗の数も減少傾向にあると。そういった中で人通りが減少傾向にあるというところに対する対応として今施策を打っているという状況でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) そうしますと、今人口の増えてる箇所は別のところにあると思います。中心街が移動するという設定では施策を練られてないのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 今、市内の人口の増減については、以前はまちなかに多くの方が住まわれておりましたが、ただだんだんそういう傾向がなくなった。それは車社会がどんどん進むとかいろんな状況の中からそういうふうになっております。今、人の多いエリアといいますと、やはり国高地区とか南地区とかそういったところが非常に人口が増えておりますけれども、まちなかについては減少傾向にある中で、中心市街地活性化プランというのを策定しまして、今国の支援を受けながらいろいろな事業に取り組んできたというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) これに関しましては商業活性化ですので、主に人通りというよりも商店を中心にそこへもお客さんを戻すための支援強化事業ということでよろしいでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 市が取り組んでいるのは、もっと大きく捉えまして中心市街地の活性化ということで、居住もありますし商業もありますし、お客さんが来てもらう、にぎわいという、こういった3点に的を絞りながらいろんな事業を展開してるというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 分かりました。人が増えるのはいいのですが、やはり理由があって減っていったと思いますので、それをどこまで追いかけるかというのはまた今後いろいろ議論していけたらと思います。 すみません、同じページ、観光推進事業、レンタサイクル支援事業補助金についてお伺いいたします。 このレンタサイクル支援事業はどういった内容なのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 越前たけふ駅前でレンタカー事業を行いますJR西日本レンタカー&リース株式会社が、北陸新幹線県内開業に合わせまして越前たけふ駅とJR武生駅の2か所で24時間無人で利用できる自転車をレンタルする事業であります。この事業に対しまして、市としては初期費用を支援するというものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) 福井市なり敦賀市を見ましても新幹線駅周辺、そのレンタサイクルを活用されてるのは今見ております。しかし、越前たけふ駅におきましては少々状況が違う。要は、まちなかじゃなくて町の外れにあります。それで、そこでのレンタサイクル事業はかなり活用されるとお考えになられているのでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) このレンタサイクル事業については、現在も観光協会が事業主体になりまして行っているところであります。 利用者数については、やっぱり令和元年が一番多くて760件程度利用がありましたけれども、令和4年度は500件程度ということで、コロナの中で若干減っているところがあります。今回新幹線駅が開業する中で、現在ある自転車も活用しながら、またプラス電動つきのアシスト自転車も若干購入しながら、このレンタサイクルの利用状況を十分に確認した上でどう展開するかも引き続き検討していきたいというふうに思っております。 今、敦賀市と福井市とでレンタサイクル事業を大きな予算をかけながらやっておりますけれども、そういった状況も十分に把握しながら、敦賀市は自転車を置いとく場所、ポートといいますけれども、それが10か所近くで、台数も60台という非常に大きな事業で展開されておりますけれども、越前市はまずそういった現状をしっかり把握しながら進めていきたいというふうには思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 畑勝浩議員。 ◆(畑勝浩君) レンタサイクル、特に電動アシストつきなんですけれども、非常に経費がかかると聞いております。小さくスタートしていただくと。小さな事業として始める、それでしかも実証実験に近いものだという説明を受けましたので、大きな投資の前にじっくり検証していただきたいと思います。 以上です。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) よろしくお願いします。 補正予算書の13ページ、生活安全対策費の1つ目、自主防災組織育成事業でございます。この事業につきまして簡単に御説明をいただきたい。お願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) システム改修委託料についてでございますけれども、避難行動要支援者の個別避難計画作成に係る既存システムの改修に要する費用でございます。 このシステムにつきましては、災害時に自分で避難することが困難な高齢者や障害者などの避難行動要支援者につきまして、住民情報また福祉情報及び避難支援者などの情報を台帳化して管理して避難支援計画の作成をサポートするためのシステムでありまして、市役所内において管理をしているものでございます。 今回のシステム改修の内容につきましては、福祉専門職の協力の下、より実効性のある避難支援に必要なかかりつけ医療機関、また経口薬、アレルギー等の情報を収集し、管理するための約30項目を追加する改修が1点。 また、あわせて障害者手帳管理システムや高齢者サービス情報システムから避難行動要支援者が利用している福祉事業所情報を本システムに取り込みまして、避難行動要支援者の情報等をひもづけする、こういった改修でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) この要支援者避難行動システムということですね、そういうシステムの管理ということなんですけれども、このシステムの管理についてもう少し詳しく教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) このシステムの管理につきましては、現在も避難行動要支援者情報管理システムということで管理をしておりまして、市役所内の庁内のネットワークの中で管理をしているところでございます。システムにアクセスするには、職員がパスワードによってそのシステムにアクセスしまして、市役所内の職員の中で管理をしているというものでございます。市役所内の関係者のみの共有ということでございます。 以上でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) そのシステムとそれから情報の管理ということの説明だったかと思いますが、災害時の非常時に対して速やかにスピーディーに行える、これは訓練とかそういうのも必要なのかなとも思うんですけれども、その考えというのはおありかどうか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 今ほども申し上げましたように、このシステムにつきましては市役所内での管理、個別避難計画を作成する上でのシステムということで御理解いただきたいと思います。こちらにつきましては、市民の方といいますか、各町内、また自主防災組織、民生委員さん等の関係者に提供させていただきます個別避難計画を出力するためのシステムということでございます。それによりまして出力した個別避難計画の情報を共有することで、災害時における速やかな避難支援に活用していくことになります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) 分かったようで分からないところがまだあるんですけれども、またこれは各委員会のほうで質問していただきたいなと思っております。 要するに、この管理されたデータをどのように活用していくのかということ、そこら辺はしっかりとまた。活用の部分というのは、またちょっと違う話になりますので、それぐらいに置いておきたいと思っております。 その次に、同じページの生活安全対策費の2の防犯対策事業でございますが、これについての事業説明を簡単にお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 防犯インフラ整備事業補助金ということでございますけれども、こちらにつきましては児童・生徒を不審者等から守り、犯罪の起こりにくい安全で安心な地域づくりを目指しまして、各地区が防犯カメラを設置する費用を補助するものでございます。 対象につきましては、各地区の自治振興会ということになります。補助率につきましては、県が3分の1、市3分の1で、補助金の上限につきましては、県、市ともに5万円、防犯カメラ1台当たり5万円ということでございます。設置箇所等につきましては、地区と警察等が協議して、防犯カメラの設置箇所を決定しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) この事業は、実際いつまで続く事業なのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) こちらの事業につきましては、県の補助事業を活用しての事業ということでございます。令和7年度までということで伺っておりますので、市の補助事業としても令和7年度までを予定をしております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) 令和7年度までということですね。 それで、今回の令和4年度の決算書を見ますと、77ページにあるんですけれども、297万円と、今回の補正で100万円ということですね。前年度、令和4年度、この297万円なんですけど、件数だけ教えていただけますか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 令和4年度につきましては33台の設置、補助金を活用しての設置となっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) 分かりました。 この防犯カメラというんですか、このカメラにつきましては犯罪抑止効果とかそういうものがあるということなんですけれども、これがつけない地区というか、そういうふうな考え方を持っているところもあるように聞いてるんですけれども。そういうつけない地区との話合いとか、そういうことは十分されていらっしゃるかどうか、そこを最後にお聞きします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) 設置をしていない地区との調整につきましては行っておりません。こちらの事業につきましては、県の補助事業を活用しているということで、県の要綱の中で、越前市でいいますと地区1地区当たり上限として10台までの設置ということでの要綱となっておりますので、それに準じて、補助につきましては10台を上限として、それ以上の設置はできないものとなっております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 近藤光広議員。 ◆(近藤光広君) 分かりました。 まだちょっと議論というんですか、ここら辺はまた委員会のほうでお願いしたいなと思います。 以上で結構です。 ○副議長(橋本弥登志君) 暫時休憩いたします。 再開は午前11時15分といたします。       休憩 午前11時08分       再開 午前11時15分 ○副議長(橋本弥登志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑に入ります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎俊之議員。 ◆(川崎俊之君) よろしくお願いします。 私からは、議案第46号の一般会計補正予算、令和5年度9月補正予算についてお尋ねをしていきたいと思います。 まず、歳入の8ページから9ページを見ていただきます。特に、9ページの中ほどの下のほうに、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということが載っております。この地方創生臨時交付金ですが、この交付金については、やはり物価高、さらには資材高、エネルギー高の中、市、町、村の実態に応じて活用するということで、これは国が決定し、各地方団体に通達をしているということで私は理解をしてるわけでございますが、今回のこの当財源の活用策の考え方は何なのか、またどうして今回のような配分になったのか、まずお聞きをしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) 今回の補正予算の財源としての臨時交付金の活用の考え方は何かということでお答えさせていただきます。 9月補正予算の編成に当たりまして、臨時交付金を活用した物価高騰対策といたしまして、6月補正での措置状況や県の補正予算との効果的な連携、国の動向や他市の措置状況を踏まえ、総合的に検討させていただきました。 国際情勢や物価の推移が不透明な見通しの中で、今後の国の補正予算等に合わせ、効果的な対応ができるよう、早急に対応が必要なものを9月補正で計上させていただきました。 具体的には、越前発新事業チャレンジ支援事業、2,100万円を充当させていただきましたが、商品開発等により来訪者への訴求力を高めるとともに、物価高騰の影響を受けている市内産業の活性化を図るものでございまして、来年春の北陸新幹線開業や大河ドラマ放送に合わせるために計上させていただきました。 また、もう一つの妊娠・出産包括支援事業につきましては、501万9,000円を臨時交付金に充当させていただきましたが、県の6月補正予算に伴う対応でございまして、時期を逃さず実施するために9月補正予算で計上させていただいております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎俊之議員。 ◆(川崎俊之君) まあまあ予算書を見れば分かるんですけど、今横川理事がおっしゃった中で、15ページになりますが、15ページの今おっしゃってた真ん中から下の越前発新事業チャレンジ支援事業2,100万円、これがいわゆる先ほど私が言いましたように、地方創生臨時交付金ということに充当されてるということなんですが、この財源も新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の10分の10でよろしいんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) 事業費2,100万円に対しまして、同交付金を全額充当しております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎俊之議員。 ◆(川崎俊之君) それで、今年の6月の定例議会で小形議員も御質問された、私も同じような質問をした内容がございます。それ、どういったことかというと、諸物価やエネルギーの高騰、高止まりの中、農業資材や燃油高騰対策を要請した、これは皆さん覚えてらっしゃると思うんです。 そこで、6月補正予算に続き、秋の資材高騰対策に向けた支援を、たしか昨年は6月、9月の補正に計上したわけであります。何より私は、国のこの交付金の趣旨にも最も合致するものと考えたから、この質疑をしたわけでございます。しかし、今回の予算措置はありません。 今、申し上げました越前発新事業チャレンジ支援事業、具体的には今理事がおっしゃったように、紫式部関連商品、サービスの開発支援に充当された。しかし、やはり苦しい状況の農業者や商業者支援には回らず、優先順位は紫式部。なぜこうなったのか、理由をお聞かせいただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) 苦しい状況の農業者、商業者に支援が回らず、優先順位が紫式部になった理由は何かということに対してお答えさせていただきます。 紫式部関連商品を支援する越前発新事業チャレンジ支援事業につきましては、商品開発等により来訪者の訴求力を高めるとともに、物価高騰の影響を受けている市内産業の活性化を図るものでございまして、商業者支援といたしまして、来年春に間に合わせるために9月補正で計上させていただきました。農業者への支援につきましては、国や県と合わせまして、本市の6月補正予算におきまして、燃油・肥料高騰対策支援事業といたしまして通年分を計上させていただいておりまして、継続して対応しているところでございます。 なお、肥料価格につきましては秋先から、飼料価格につきましても昨年末から下落していることなど、市民生活に影響を及ぼす物価等の状況につきましては引き続き注視しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎俊之議員。 ◆(川崎俊之君) 油関係も後で言いますが、特に昨年9月で対応していただいた飼料への支援は今回はないということで、畜産農家の経営の現状から、どうして支援策が見逃されたのか。また、この新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金全体の活用策ですね。これ、今理事がおっしゃっていることと私が考えていることが全く違うので、この地方創生臨時交付金全体の対応策を市としてどのように考えてらっしゃるのか、お聞きをしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) 9月補正で、昨年9月で対応された飼料への支援策がない、どうして見送ったのかと、あと同交付金の活用策をどのように考えているのかについてお答えさせていただきます。 飼料への支援につきましては、飼料価格が令和4年1月から3月期以降、3期連続で大幅な上昇があったため、昨年9月補正におきまして支援を実施したところでございます。 その後の飼料価格につきましては、令和4年10月から12月期は横ばい、令和5年1月から3月期以降、3四半期連続で前期より下落している状況でございます。 今後の同交付金の活用につきましては、電気料金や燃料費のほか、燃油、飼料等も含め、物価の推移を注視するほか、それに伴う国の経済対策、県の補正予算の動きも見ながら、市民生活への影響など、市全体の状況を把握した上で、補正予算を検討していきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎俊之議員。 ◆(川崎俊之君) 飼料のことは分かりましたが、今理事は物価状況を見ながらと言ってますが、今ガソリン代と軽油がどれぐらいの値段か知ってますか。福井県の8月30日現在。かなり高い金額、金額は言いませんが、これが農機具に使われるわけですよね。注視してるんであれば、こういった予算の配分はなかったと私は思っております。だから、こういうことをしっかりと市民一人一人の皆さんのために予算をつけていく、補正でつけていく、これは非常に大事なことだと思ってます。 最後になりますが、12月に向けた、こういった補正をしていただきたい、これは皆さん、農業に従事してる方、もう切実な訴えであります。このことについて答弁をいただいて、最後にしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 横川総合政策部理事。 ◎総合政策部理事(横川裕康君) ガソリン価格の高騰につきましては十分認識しているところでございます。国の予備費を使いまして、ガソリン価格を1リッター当たり175円程度に抑えるという施策を今国が検討しているところでございます。 市といたしましては、このような国の経済対策とかを踏まえまして、最も効果的な対策を、国、県と連携してやっていくことを考えていきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎俊之議員。 ◆(川崎俊之君) 今、ガソリンは8月30日現在、福井県は1リッター189円なんですよ。この国の支援してるのは別なんです。買いに行く我々は190円のガソリンを入れにいく、そして軽油は8月30日現在で160円。軽油ですよ、びっくりするでしょう、170円台もあります。ここをしっかりと調査をして、やはり12月に必ず補正をつけていただくように強く要望して終わります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 13ページでございます。 児童福祉総務費の次世代育成支援対策推進事業のU29夫婦支援金でありますけれども、まずこれについてお聞きをいたします。 U29夫婦支援金の事業の内容でございます。まず、これをお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)
    ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 若年世代の結婚支援事業でございますU29夫婦支援金、こちらにつきましては夫婦ともに39歳以下で、夫婦のいずれかの年齢が29歳以下の夫婦、かつ夫婦の所得が合算で500万円未満の夫婦に対して、結婚に伴う新生活のスタートアップのための支援金30万円を支給する事業でございまして、全額県の補助により実施するものでございます。 本事業は、令和4年度、昨年度から実施していますU25夫婦支援金、これは夫婦ともに39歳以下で、夫婦のいずれかの年齢が25歳以下の夫婦を対象に10万円を支給する事業でございまして、これを拡充する形で実施されることから、両方の要件を満たす方には合計40万円の支援金を受けることができるものでございます。 今回、県の6月補正段階の数値になりますけれども、県全体では337世帯分、金額にしまして1億110万円、そのうち越前市の分としましては、65世帯分で1,950万円を補正予算に計上させていただいたところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 今ほど説明あったわけでありますけれども、日本全国でございますが、様々な状況、情勢、理由でなかなか結婚に踏み込んでいけないというような、そういった方々の背中を押すというような役割、そういったことで、この金額だけで世の中が大きく変わるというようなことではないのかもしれませんが、そういった意味におきましては、少しでも手助けといいますか、そういったことも必要かなと、そういう意味での役所としての応援、こういったこともあるのかなというふうに思いますが。 昨年までの年齢要件、これを拡充したということでありますけれども、これまでの実績ですね、これがどのようなものなのかお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) U25夫婦支援金の昨年度の支給実績でございますが、夫婦16組に対しまして10万円ずつ、計160万円を支給させていただきました。 なお、支給要件でございますが、世帯の所得要件につきまして、昨年までは世帯の所得、夫婦合算で400万円未満とされていましたけれども、本年度からは500万円未満ということで、支給要件が緩和されているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 支給金の今の答弁ということで、少し受給者が少ないなというような印象を持つわけでありますけれども、今後その事業を、これをどのように周知をしていくのか。実際、そういった方々にしっかり届くような具体的な周知方法、こういったことはどのようなお考えなのかお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 周知の方法ということでございますけれども、今後事業周知のチラシを婚姻届出時に窓口のほうでお渡しするほか、市のホームページ、市の広報紙、市の公式LINE等で情報発信を行い、事業の周知に努めてまいりたいと考えております。 また、本年3月以降にU25夫婦支援事業の申請をされ、既に支援金を受給されている方につきましては、今回の新制度の対象にもなりますので、市のほうから個別にお知らせをさせていただきたいというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 改めて、今のU25の方々にもしっかり幅を広げるということはお聞きをしましたし、しっかりその辺もお願いしたいなというふうに思います。また、多くの若者がお勤めの企業であるとかブライダルの関係の事業者、こういったところへもしっかり声が届くようなことはぜひお願いをいたしたいなというふうにも思います。 それで、やっぱりいろんな方々に幸せな結婚をしてほしい、そして越前市の活力にもつながっていくというような意味合いからも、この本事業から得られる効果、こういったことについてどのようなお考えがあるのか、どういう思いで進めていくのかお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 少子化の背景には様々な要因が考えられています。本事業は、国のこども未来戦略方針の中でも、結婚や出産に踏み切れない要因の一つとしまして経済的理由が挙げられていることから、使途──使い道──を問わない支援金を交付することにより、若い世代の結婚を後押しすることを目的として実施するものでございます。 本事業の実施によりまして、若い世代の経済的な負担が一部軽減され、結婚するきっかけになればというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) これだけではなかなか、いろんなもっと教育であるとか福祉であるとか、こういったいろんな越前市の思いをしっかり届けていただくということも重要かなと思います。お金のことはお金のことで、手助けするということの意味合いは理解するわけでありますけれども。そういったことも含めて、市全体での取組、こういったことを期待をして、次の質問に移ります。 次も同じページ、その下になるんですけれども、保育対策総合支援事業ということで補正予算が上がってるわけでありますけれども、この事業につきまして越前市としての取組ですね、これをお聞きいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 本事業は、保育の受皿を増やすために、市が認可します小規模保育事業所、具体的に申し上げますと、定員19人以下で、ゼロ歳児から2歳児の保育を行う事業所のことをいいますけれども。この小規模保育事業所を民間事業者の方が開所するために必要となります整備費用の一部を支援しようとする事業でございます。 この小規模保育事業所は、国高地区におきましてビルの1階を賃貸し、改修工事を行うものでございます。定員は18人、規模は床面積約200平方メートル程度、保育室や調理室等を整備し、来年4月の開所を予定しているところでございます。 なお、本事業の実施に当たりましては、補助基準額の4分の3に当たります1,801万9,000円を事業者に補助金として支出するものでございまして、その財源としまして、国の補助金を活用しまして、市は補助基準額の12分の1に当たります200万3,000円を負担するものでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 今、定員は18名ということがあったわけでありますけれども、これの内訳が分かれば教えてほしいのと、なぜ国高地区、こういったところに整備をするのか。これ、いろんな考え方があるんかなと思いますけれども、人口が増えているとか、小さい子供さん方のニーズに応えるということになるんかもしれんのですけれども、その具体的な状況をお知らせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) まず、18人の内訳ということでございますが、ゼロ歳児6人、1歳児6人、2歳児6人の計18人ということでお聞きしております。 それから、なぜ国高地区に整備するのかということでございます。本事業に取り組む事業者の方が国高地区での小規模保育事業所の開所意向を示されていらっしゃいました。また、国高地区は、市内でも人口、世帯数が多く、保育ニーズの高い地域でございます。現在、国高地区にあります保育施設2園ございますけれども、そちらのゼロ歳から2歳児については利用定員を上回る入所希望がある状況でございます。 市子ども・子育て支援計画の中では、待機児童対策の一環としまして、小規模保育事業所をはじめとします地域型保育事業の設置について掲げているところでございます。 こういったことから、国高地区での小規模保育事業所は低年齢児の保育の受皿となり、待機児童対策や保護者の保育ニーズへの対応に資すると考え、支援を行いたいというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 今、日本全国、全体においても、なかなか保育士というものの確保が非常に難しいということで、本市におきましても様々頭を悩ませながら、またいろんな県外へも出向きながら、そういった専門学校であるとか大学であるとか、そういうところとのコンタクトを取りながら、スカウトをするというとちょっと語弊があるんですけど、それぐらいの気持ちで取り組んでいるということもお聞きをいたすところでありますけれども。 実際にその事業者は、この低年齢児の保育ですね、この保育士の確保、これを少し心配するんですけれども、その中身、内容はしっかり調査、精査をしているのか、そこもお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 今回、国高地区のほうで新設を考えてらっしゃるこの民間事業者の方でございますが、現在福井市のほうで保育事業を実施されております。 来年4月の開所の予定時点においては、事業者の方が現在福井のほうで運営されております保育施設、こちらに勤務されている保育士を中心に、まずは5人程度を本市の小規模保育事業所のほうへ配置する予定であるということをお伺いしているところでございます。また、その中には丹南地区に居住されている保育士も含まれているとのことでございます。 その後は、入園者の状況、これを見ながら、年齢別の保育士配置基準を満たすよう、新規保育士を確保していく予定であるというふうに伺っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 市全体として、今少子化ということも実際ある問題ですし、待機児童という問題もいつどういう状況が生まれるか、これも分からない面があるわけであります。それで、今、西地区それから吉野地区にも新たなこども園ということの整備も進めながら市全体の保育ニーズに応えていくという面、そして今回のこの小規模の事業ですね、こういう事業所の開設、これも市としてのセットで全体で越前市の子供さん方のニーズに応えていくという、保育のニーズに応えていくということになるんだろうと思いますけれども。この事業により、期待される効果ですね、こういったことがどういうものなのか、具体的にあればお聞きをいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 本事業の実施によりまして、小規模保育事業所開設の支援を行っていくということで、低年齢児の保育の受皿を増やし、待機児童対策や保護者の利便性を高める効果が期待できると考えています。 特に、利便性の向上という点で申し上げますと、現在市内の保育施設の延長保育ですけれども、延長保育については今長くても19時までとなっています。また、休日保育につきましても、市内1園のみが現在実施しているという状況でございますが、この事業者は延長保育を19時30分まで、また日曜、祝日についても休日保育を行うということを計画されています。こういったことから、低年齢児の保護者の利便性が今後向上していくものというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 川崎悟司議員。 ◆(川崎悟司君) 新しい取組でありますので、しっかり市民への周知、これは非常に必要かなと思いますし、市としても常に状況を見ながら、その事業者さんとの協議ですね、よりよき環境を生み出すということでのパートナーとしてのしっかりとした協議も必要かなと思うんですけれども。最後に、その点についてのお考えをお伺いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 本市としましても、今進出を考えてらっしゃいます民間事業者の方ともしっかり連携しながら、本市の保育の質の向上に努めてまいりたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) お願いします。 川崎悟司議員と全く重なる質問、2つでございますが、まず児童福祉総務費のU29、この事業内容はしっかりと聞きました。それと、U25の実施状況も聞きました。それから、周知の方法とかもお聞きしました。 私が心配するのは、これ事業が令和5年3月1日から令和6年3月31日までというふうにお聞きしているんですけれども、今この予算が通ったら実施されるということなんですが、25の方はいいです。もう一度、婚姻届を出したときにチラシをいただいている。このU29で、3月1日から今まで婚姻届を出した方、この方たちへの周知はどのようにされるんでしょうか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 新たにU29夫婦支援事業の対象になる可能性のある方ということになろうかと思いますが、その方については戸籍法という法律の規定によりまして、今回のような事業周知の目的で戸籍情報を利用することができないということで、個別にお知らせしていくことは非常に難しいかなというふうに判断しております。このことについては、法務局との協議で確認済みの事項でございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) ということは、今までもう婚姻届を出してしまった方に関しては、自分でアンテナを張ってホームページなどを見なければ、その対象にはならないというふうに取ればよろしいんですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) せっかくの事業ですし、拡充されているところでもございますので、やはり対象となる方には申請をしていただきたいというふうに考えているところでございます。 先ほども申し上げましたが、市のホームページ、広報紙、あるいはLINE等での情報発信を行うほか、また例えば市内の企業や事業所の方へ周知のチラシをお配りさせていただいて、若い従業員の方へお声かけをしていただくようお願いするとかそういった方法ですとか、先ほど川崎議員がおっしゃられたように、ブライダル関係のお店へチラシを置かせていただくとか、いろんな方法を考えていきたいというふうに思っています。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) ブライダルにということなんですけれども、お金のない方は婚姻届だけの方が今ほとんどです。そういう中で、ブライダルに出していいのか。出して、果たして今まで結婚式を挙げた方にある程度は行くと思います。でも、本当に欲しい方にいくかなと。ホームページを開ける方なんて、本当に数少ないです。でしたら、全く別の方法でネットを通して、ユーチューブじゃないんですけど、いろんな情報を発信する方法ってありますよね。そういう方法を使って、今までこういう形で結婚された方に、越前市ではこういう制度をつくりましたのでぜひ申請してくださいというふうに出していただけたらなと思いますので、その辺。3月1日から婚姻届を出された方たちへの対応もしっかりとしていただきたいなと思いますので、強く要望したいと思います。 次に、もう一つの保育対策事業のほう、これ福井の事業所が申請してきましたということなんですね。ある電気会社の下のところを改修されるようなんですけれども、まだこれは市の認可というのは下りてないんですね。工事が全て終わってから認可されるということで、市の認可基準というのがあったら教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 小規模保育事業所の認可につきましては、国が定める基準等を満たした保育内容や設備であるかを、市が書類審査と現地確認により行うことになります。 例えば、運営面で申し上げますと、保育時間や保育の内容、食事の提供、園児の衛生、健康など、詳細に確認を行うことになります。 また、設備面におきましては、乳幼児1人当たり3.3平方メートル以上の保育室が確保されているか、あるいは保健衛生上必要な採光や換気、衛生的な調理設備やトイレ、消火設備などが整備されているか、こういったことについて確認を行うことになります。 また、園庭の基準については、2歳以上の児童1人につき3.3平方メートル以上を同一の敷地内に設けること、これが原則となっているわけですが、設置が困難な場合については付近にある代替地でもよいということで定められております。 こういったことを今一つ一つ確認させていただきますし、また開所後においても、市が毎年実地指導を含みます監査、これを行うことで施設の状況を確認し、安全・安心な保育が提供されるよう継続して確認、指導していくことになります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) 今の認可基準をお聞きして、やはり園庭の基準ってあるんですよね。2歳以上の方が6人保育されるということで、あの建物のところにどう見ても園庭を造るようなスペースはないんです。近くの公園とかも考えるということなんですけれども、あの道路を渡っていくところに1か所、公園はありますけれども、果たしてそこへ6人の子供。6人に1人ですよね、保育士は今、2歳児に関しては。そうすると、6人に1人の保育士がついて、園庭とする公園に連れていくということが果たして安全なのか。あの道路状況を見てると、とても子供を安心して連れて歩けるような環境ではないですよね、あそこ。となると、この市の認可基準に満たない場合はどうされるんですか。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 高橋市民福祉部理事。 ◎市民福祉部理事(高橋透君) 園庭があるかないかということについてになりますと、なければ付近にある代替地でもよいというふうにされているところでして、この点については事業者のほうからは、今議員おっしゃいましたように近隣の公園ですね、今の現地から北西方向に約200メートルほど行ったところに国高公園というところがございますが、そちらを計画する予定であるというふうに伺っています。 そこへの行き来に関する基準という、そこまでの基準はないんですけれども、やはり事業者の方に対しては安全面での配慮を、ここを十分いろいろ気をつけていただくよう、市としてもお願いしていくことになるかと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 安立里美議員。 ◆(安立里美君) これ、あるショッピングセンターで事業をしている方の従業員を対象に一応申請されたというのを聞いてるんです。ということは、どうしてもこの事業所はここに造りたかったのかなというのと、国高に小規模の保育施設が欲しかったなというのとちょうど合致したから、こういう形になったと思うんですけれども。やはり預かるからには子供の安全というのが一番大事だと思うので、その辺のところもきちっとした形で指導していただかなければ認可してはいけないんじゃないかなと思います。認可されなかったら、これ無認可になってしまいますので、いろんな形で問題点は出てくると思います。 ですから、この事業は国高地区に小規模の事業所がないということで、今、西地区には1つできましたので、あそこを利用されている方は結構いらっしゃるし、あそこの場合には大きい道路というよりも、目の前に中央公園がありますので何の問題もなくやれるかなと思うんですけれども。今回のここの事業所の場所に関しては、本当に見ていただくと分かるんですけれど、あの道路を渡って、子供たちをいかに公園まで連れていけるのかなってすごい心配ですので、その辺きちっとした形で事業者と話し合っていただくということをお願いして終わりたいと思います。 ○副議長(橋本弥登志君) 暫時休憩いたします。 再開は午後1時といたします。       休憩 午前11時49分       再開 午後 0時59分 ○副議長(橋本弥登志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第46号、議案第59号に対する質疑を続行いたします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 砂田竜一議員。 ◆(砂田竜一君) よろしくお願いします。 私から、2つの事業についてお聞きします。 まず、予算説明書の12、13ページをお願いします。 総務費の自主防災組織育成事業423万5,000円についてですが、こちらは午前中に近藤議員から質問がありまして、もっと深い質問を委員会のほうでしてほしいと御要望がありましたが、委員会前に幾つかまたお聞きしますので、よろしくお願いします。 事業内容につきましては御説明いただきましたので、まずこの提案のタイミングについてお聞きします。 この防災に関わる方への情報の拡充というところでは、要支援者情報の入力項目の追加、そして福祉関係システムとの連携機能の追加と、この2つの項目をこのたび追加しようといった内容だったというふうに思うところなんですが、なぜこの9月の議会のタイミングで、この防災に関わるシステム改修をしようと提案されたのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) このシステム改修につきましては、令和4年度から個別避難計画につきまして、千福町のほうでモデル事業を実施しております。また、令和5年度から一部運用を始めております。 そういった中で、この個別避難計画の策定に当たりまして、本年度の上半期に福祉事業所及び全区長に避難行動要支援者の避難支援に係る運用、また計画様式の変更ですね、項目が追加になっておりますので、そういったことにつきまして説明会を実施いたしまして、関係者の方の理解を得てきたところでございます。 また、来年度から新様式によります運用を始めるために、本年度中にシステムを改修し情報を入力する必要があるということから、今回9月での補正予算に計上させていただいたところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 砂田竜一議員。 ◆(砂田竜一君) これまで防災活動に関わってきた方はすぐ分かるんかなと思うんですけど、このシステム改修というのは幅広く市民の方は、一体どういうものなんかなって思うんじゃないかなというふうに思います。 続けてお聞きしたいんですが、効果についてお聞きします。システムを改修する前と改修した後ですね、このシステムを改修することでどのような効果が期待できるのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小嶋危機管理幹。 ◎危機管理幹小嶋雅則君) この個別避難計画の作成に当たりまして、30項目を追加をして様式を新しくしております。これにつきましては、福祉専門職の御協力をいただきながら、かかりつけ医療機関、また携行薬、アレルギー等の情報を追加して、これまで以上に避難行動要支援者の状況がより詳しく分かる計画になります。 そういったことから、大規模災害時を想定しますと、長期間の避難生活となるような場合においても、訪問看護が必要であったり、いろんな状況が想定されますが、そういったときにこの個別避難計画の出力したペーパーがあれば、その個人ごとに計画書があれば、速やかにきめ細やかな対応が期待できるものと思われます。 また、これは市役所内部の話になりますけれども、障害者手帳管理システムや高齢者サービス情報システムとの連携機能の追加によりまして、需要者情報の入力事務の削減、または事務の一部負担軽減等、効率化が期待できるところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 砂田竜一議員。 ◆(砂田竜一君) 近藤議員の質問の御答弁に似通った御答弁もありましたが、事務の負担軽減とかいろいろ効果があるんだなというふうに理解いたします。この事業ですが、防災体制の拡充というところで、評価できる市民目線の事業なんだなというふうに思います。ぜひとも、今後も防災体制の強化に向けた取組を期待しますので、よろしくお願いいたします。 次の質問に行きます。 予算説明書、次のページ。14ページ、15ページになります。 商工費の4目の観光費です。こちらの観光施設管理事業200万円につきまして、この事業内容の説明をよろしくお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) こちらの事業につきましては、えちぜん紫式部まつりの開催に対する事業でございます。 紫ゆかりの館の来館者数については、4月以降、対前年比で30%ほど増加している状況であります。この機を逃さないよう、来年2月の大河ドラマ館オープンに向けたプレイベントとして、今年のえちぜん紫式部まつりをこれまでより拡充して開催するものであります。 このイベントは、10月7日から22日までの16日間、紫ゆかりの館と紫式部公園で開催します。公園でのイルミネーションや雅楽のコンサート、館での平安時代の食事や遊びの展示を行うほか、源氏物語アカデミーと連携した蹴鞠などの催しにより、さらなる機運醸成を図っていきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 砂田竜一議員。 ◆(砂田竜一君) ただいま御説明いただきまして、この事業につきまして議員説明会でもお聞きしたときに、今回のイベントで市民の機運醸成、そして市外や県外からの誘客を図るといった御説明があったのでお聞きしますが、これまでもこういった同様なイベントを開催されたということもありまして、市外、県外の方の誘客については、この紫式部公園、そして紫ゆかりの館では既に観光客が増えているというふうに聞いております。 今回提案されたイベント開催につきましては、さらなる誘客を期待するところでございますが、これはやはり周知なしでは盛り上がらないというふうに思います。今回の提案の事業につきまして、新たに市外そして県外にアピールするようなことは、この事業に盛り込まれているのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) えちぜん紫式部まつりの周知につきましては、県内、県外向けでは、商業施設やコンビニへポスターやチラシを配布するほか、たけふ菊人形の出向宣伝時にイベントチラシを配布し、誘客を図ってまいります。 また、昨年度はイルミネーションの実施により、20代から30代の若者の来場が非常に多かったことから、若い世代への認知度向上と来場者数の増加を目指し、インスタグラムなどのSNSを活用した周知を図っていきたいというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 砂田竜一議員。 ◆(砂田竜一君) 来年、大河ドラマで紫式部が取り上げられるということで、この提案された事業につきましては、タイムリーな事業だなというふうには思うところなんですが。 今回提案のイベントの開催期間、こちらが10月7日から10月22日の16日間のみというふうになってるんですが、この開催状況を見まして、もし好評であれば、今後もこういった紫式部のプロモーションイベントをさらに開催していただきたいなというふうに思うところです。 ここで質問なんですが、先ほど御説明あったように、この事業案で使われるイルミネーションですね、こちらのランプ類は、この事業が終わった後はどういうふうにされるのか教えてください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 昨年度は、このイベントで使用しましたイルミネーションを1月に紫ゆかりの館の軒先に再度設置しまして、紫の君へ 千年の輝と銘打った冬のイルミネーションイベントに活用したところであります。 今年度のイベント終了後も、紫ゆかりの館での誘客イベントなどにおいて有効に活用していきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 砂田竜一議員。 ◆(砂田竜一君) 承知しました。新たな誘客を期待するようなイベントにしていただきたいなと思います。 ただしなんですが、紫式部のイベントとなれば、やはり紫式部公園とか紫ゆかりの館で開催というふうになるのは、もう通例かなというふうに思うんですが、すごい期待していいイベントだなというふうに思うんですが、その地区だけ盛り上がってるなというような声もほかの地区の方からお聞きしましたんで、もし可能でしたら、市内全域でも盛り上がれるように、市内各所でのイベントも検討していただきたいなというふうに思いますので、こちらは検討を要望していただきたいというふうにお願いをしまして、私の質問を終わります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小形善信議員。 ◆(小形善信君) 1点だけお願いします。 15ページ、商工費の中の観光費、下から位置でいいますと4行目、道の駅管理運営事業ということで300万円、整備工事費として持ってあります。この事業についてお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 道の駅越前たけふにつきましては、3月18日オープン以来、市内外から多くの方に御来場いただき、8月中旬で今年度入り込み目標であります25万人を突破しているところであります。 現在、国道8号と県道越前たけふ駅線の交差点から100メーター離れた付近で、国道の案内標識の支柱に道の駅の誘導看板2枚を設置しておりますが、来場者から誘導看板が少し分かりづらいという声があるのが現状であります。 道の駅も、訪れる皆さんに、より満足していただける場所にしたいと考えております。道の駅の誘導看板につきましても、安全かつ効果的な誘導を図るために、この誘導看板を追加で2枚設置していきたいというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小形善信議員。 ◆(小形善信君) 3月18日にオープンいたしまして今日に至っていると。見込み、集客数はあるけれども、皆さんに分かりづらいということであります。今回、追加でまたされようとしているところでありますけれども。 実は、この道の駅のオープンの半年ぐらい前に、私全説で、大きい看板をつけてやらないと道の駅の特性上分かりませんよということを述べさせていただいたんですけれども、このような時期で、今小さいし、まだ遅れているという状況であろうかなと思います。これについて、なぜ遅れたのか、こういう看板の設置に対する思いというのはなかったのかお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 道の駅につきましては、訪れる皆さんに、より満足していただける場所にしたいと考えており、誘導看板の追加も含め、随時改善に取り組んでいるところであります。 今回の誘導看板の追加については、既存看板に追加取付けする方法の検討とか、国や県への追加の整備を要請するなど、いろんな取組をする中で、今回の9月補正ということになったところであります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小形善信議員。 ◆(小形善信君) 今、国やら県にという話もあったと思います。 ところで、これに対する看板設置ですね、8号沿いであります。それと、県道武生インター線というところになってくるかなというふうに思うんですけれども。これについて、国やら県のところにお問合せされてるんかどうか、そしてどのような指導、指示を受けられているのか、こちらの要望をお伝えされているのか、分かりましたらお聞かせください。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) この道の駅の看板については、支柱から建てるとなるとかなりの費用を要するところもあります。そういった意味で、既存の看板を活用する中でというのが効果的かなというところで、場所の設置について、かなり悩んできたところがあります。 そういった意味で、交差点からまだ近過ぎるんではないか、国道8号、2車線それぞれありますんで、車線変更は早めに入ってから曲がる必要がありますんで、そういった意味で早めに知らせる方法が必要ではないかというところで、いろいろな検討を引き続きしているところであります。 今回は、今の場所からさらに離れたところに1枚ずつ設置するというところで、まずはやっていくというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小形善信議員。 ◆(小形善信君) ところで、建設部のほうで看板の設置に対する国や県の指導、規制というのがどのようになってるんか、簡単にお聞かせ願えればと思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 松村建設部長。 ◎建設部長(松村英行君) それぞれの道路管理者におきまして、基本的には国が定めております道路設置基準、道路標識の設置基準がございますので、それに基づきまして、あと設置場所につきましては道路管理者、この場合は国道8号ですので、国土交通省、福井河川国道事務所と協議をしているというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小形善信議員。 ◆(小形善信君) 野立て看板も道路の歩道の部分、車道の部分に張り出すような看板というのは規制があって当然、大型トラックが通っても引っかからないようにというところであろうかなというふうに思います。 ところで、F型看板をつけていくべきであろうと私は思っているんですけれども、日本全国に約2,000弱の道の駅があります。越前市の今回の道の駅は、福井県内で21番目というところで、国土交通省の道路整備局のほうで調べておりますと、道の駅を案内するための標識、看板というのは大概のところ3キロ前、北海道も全て3キロ前からやってるんですね。3キロ前、1キロ前、300メーター前ということで、そういう標識をつける、それに対する助成もあるみたいなんですね。要するに、国道を走っていますと青い看板があるかなと、緑の看板というのは高速道路かなと思うんですけれども、青い看板の大きいやつに、それに道の駅を設置するというのは、そういうなところがあろうかなというふうに思ってます。そういったところを検討されなかったのか、またその部分を要望されてこなかったのか、お聞かせ願えればというふうに思います。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 諸山産業観光部長。 ◎産業観光部長(諸山陽一君) 道の駅の案内看板のデザインにつきましては、施設については基本的に地は白で、青い文字で書くというルールがあります。青い地の看板にシロモジで書くのは、施設は対象にならないというふうにお聞きしておりますので、あくまでもルールに基づいて、可能な限りの看板を検討したというところであります。(「議長」と呼ぶ者あり) ○副議長(橋本弥登志君) 小形善信議員。 ◆(小形善信君) 市の職員の皆さんは商売をやったことがないんであれですけれども、商売をやられてる方というのは戦略的なマーケティング手法を取られます。特に、道の駅となりますと、越前市民が丹南の方が来るだけでなしに、そこを通ってらっしゃる県外の皆さんとか観光に来られた皆さんとか、そういう方々がその道の駅を見つけて、3キロ前に見つけて、あっ、あるんだなと。その告知があって、なら嫁さんと相談して寄ってみようかというような形になるかなというふうに思います。 そういったところで、マーケティング手法としてそういったところを。看板って、野立て看板よりそういう看板、メモリーインプット効果というのがあります。それを見ることによって、そこに入ろうかなということで、今よりも集客力がアップしていくべきであろうと。特に、越前市の場合、新しい店がオープンすると、越前市民がこぞって皆さん一回は来られて、そのとき集客は上がりますけど、これから2年、3年、4年たつと低下しないように、そういった道の駅の最初の設置目的というのが、8号を走ってらっしゃる多くの市外の皆さんに寄っていただくということが大事なことになってくるんじゃないかなというふうに思ってますんで、その辺をもっともっと研究していただきたいなというふうに思います。 あともう一つ、本当はよそでもあるんですけれども、市が民地を借りて、野立て看板ですね、そういったことを設けていくことによって、道の駅のシズル感が出てくるというんかな、そういったところも考えていくべきであろうというふうに私は思ってますので、これは要望、提言とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○副議長(橋本弥登志君) 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっておりますうち、議案第46号については各委員会に付託いたします。 なお、付託する区分については、お手元に配付いたしてあります予算付託表のとおりであります。 また、議案第59号については総務委員会に付託いたします。  ================ ○副議長(橋本弥登志君) 本日はこれをもって散会いたします。 次会は9月25日午前10時から再開いたします。        散会 午後1時19分〔 参 照 〕┌─────────────────────────────────────────┐│            予   算   付   託   表            ││ 総務委員会                                   ││  議案第46号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第5号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳入全部                                ││     歳出第 2 款 総務費                          ││   第3条(債務負担行為の補正)の第3表債務負担行為補正中           ││     国際木版画会議負担金                          ││   第4条(地方債の補正)の第4表地方債補正                  ││ 教育厚生委員会                                 ││  議案第46号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第5号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 3 款 民生費                          ││       第 4 款 衛生費                          ││       第10款 教育費                          ││   第2条(継続費の補正)の第2表継続費補正                  ││   第3条(債務負担行為の補正)の第3表債務負担行為補正中           ││     中学校給食調理等業務委託料                       ││ 産業建設委員会                                 ││  議案第46号 令和5年度越前市一般会計補正予算(第5号)           ││   第1条(歳入歳出予算の補正)の第1表歳入歳出予算補正            ││     歳出第 6 款 農林水産業費                       ││       第 7 款 商工費                          ││       第 8 款 土木費                          ││       第11款 災害復旧費                        ││   第3条(債務負担行為の補正)の第3表債務負担行為補正中           ││     都市公園維持管理業務包括委託料及び道路施設等維持管理業務包括委託料   │└─────────────────────────────────────────┘...