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平成 9年 9月第303回定例会−09月10日-03号

鯖江市議会 1997-09-10
平成 9年 9月第303回定例会−09月10日-03号


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  1. 平成 9年 9月第303回定例会−09月10日-03号平成 9年 9月第303回定例会          第303回鯖江市議会定例会議事日程(第3号)          平成9年9月10日(水)午前10時開議 第1.陳情の受理 第2.一般質問             第303回鯖江市議会定例会会議録 ───────────────────────────────────────         平成9年9月10日(水曜日)午前10時06分開議 ─────────────────────────────────────── 〇出席議員(25人)                1 番  石 橋 政 之                           2 番  小 林   太                           3 番  蓑 輪   昇                           4 番  蓑 輪 安兵衞                           5 番  田 中 茂一郎                           6 番  橋 本   勇                           8 番  玉 邑 哲 雄                           9 番  高 島 哲 夫                           10番  山 本 利 春                           11番  嶋 川 一 男                           12番  菅 原 義 信                           13番  牧 野 清 治                           14番  橋 本 常 夫                           15番  岩 野 甚四郎                           16番  大 森 松 栄                           17番  山 本 又一郎                           18番  山 口 導 治                           19番  増 田   光                           20番  笹 川   希                           21番  佐々木   治                           22番  田 中 敏 幸                           23番  宮 下 善 隆                           24番  佐々木 左 市                           25番  平 野 佳 宥                           26番  福 岡 善 信 ─────────────────────────────────────── 〇欠席議員(1人)                 7 番  吉 田 寿 幸 ─────────────────────────────────────── 〇説明のため出席したもの       市長          西 沢 省 三                    助役          藤 本 武 司                    収入役         竹 内   武                    総務部長        清 水 武 士                    企画部長        長谷川   繁                    市民生活部長      惣宇利   尚                    健康福祉部長      熊 谷 忠 男                    産業部長        斎 藤 辰 夫                    建設部長        小 林 美智雄                    水道部長        杉 本 忠 義                    教育長         大 森 仁 平                    教育委員会事務部長   品 川 隆 朝                    教育委員会参事     酒 井 正 三                    鯖江広域衛生施設組合事務局長                                窪 田   貢                    消防長         南 部 俊 三 ─────────────────────────────────────── 〇説明補助者として出席したもの    総務部次長       笠 嶋 恒 克                    企画部次長       三田村 与 治                    産業次長       神 戸 勝 則                    建設次長       木 下 貞 義                    水道部次長       川 嶋 寿 一                    秘書課長        瓜 生 守 幸                    財政課長        西 澤 義 明                    市民課長        田 中 喜代栄                    福祉課長        伊 東 幹 夫                    監査委員事務局長    岸 本 秀 治 ─────────────────────────────────────── 〇職務のため出席したもの       議会事務局長      古 村 正 史                    議会事務次長     斎 藤 久 義                    議会事務次長補佐   竹 内 秀 博                    議会事務次長補佐   窪 田 育 男                    議会事務局主査     山 口 達 哉                開議 午前10時06分 ○議長(宮下善隆君) これより本日の会議を開きます。  7番吉田寿幸君、病気により欠席の届け出が出ております。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。    ───────────────────────────────── △日程第1.陳情の受理 ○議長(宮下善隆君) 日程第1、陳情の受理について報告をいたします。  本日までに受理いたしました陳情1件については、お手元に配付いたしました陳情文書表のとおり所管の委員会に付託いたします。    ───────────────────────────────── △日程第2.一般質問議長(宮下善隆君) 日程第2、一般質問を行います。  発言通告書に基づき、順次発言を許します。  12番、菅原義信君。               〇12番(菅原義信君)登壇 ◆12番(菅原義信君) それでは、発言通告書に基づきまして質問を3点についてさせていただきたいと思います。  きのうの一般質問の中でも、ワールドカップの問題についてはこもごも意見が出されました。もろ手を挙げて賛成だ、そういう立場ではなしに、鯖江の市会議員としては大変苦渋の選択をされた発言が目立ったのではないか、こういうぐあいに思うんであります。私自身も、やはりそうであります。私個人としましてもそうでありますし、また私が属しております日本共産党としてもこうしたスポーツのイベント、スポーツ振興という点では現在の諸状況を考えてみた場合に地方自治体が大いにバックアップをすることは大いに必要なことだ、こういう立場を取っているわけであります。しかし、冷静に考えてみた場合にこの時期にこの鯖江でワールドカップを招致をして、そこに市費を投ずるということが果たして市民の大方の理解を得るであろうか、こういう立場から私はきょう発言を申し上げたいと思うんであります。  きのう独自の市民アンケートをとられた結果について発言の中で触れられておられました。四分六で、4割の方がやはり否定的な見解を持っておられるということであります。私も、ついせんだっての全員協議会の場で否定的な意見を述べさせていただきました。やはりきょうについても、同じ立場から申し上げたいと思うんであります。鯖江市が世界体操選手権を開催をいたしましたのは2年前、95年であります。わずか2年しかたっておらないわけであります。確かにその世界体操選手権につきましては大成功をした、こういう評価が一般的であります。私自身も大会としては成功したという具合に思っております。しかし、それはなぜそういう結果をもたされたのでありましょうか。ボランティアの方々を初めとして6万3,000市民がそれこそ一体となって体操選手権を成功させよう、世界から来られた選手の方々についてやはり気持ちよく滞在していただこう、こういう熱意と誠意の結果成功したものだと思うんであります。それから、わずか2年であります。同じ事態を醸し出すことが果たしてできるでしょうか、大いに不安を持つところであります。  また、経済的波及効果についても昨日の一般質問の中で触れられておりました。八百数十億円という効果があったという具合に答弁の中で出されているわけであります。しかし、市民はそういうことを果たして実感として受けとめられておられるでしょうか。やはりそうではないと思うんであります。長引く不況ということがよく言われておりますけれども、確かに経済的には上向きの状態にあるとはいえ、鯖江市内の地場産業を中心としました地域経済というのは大変苦境の中に現在も立たされておるわけであります。その行き先というものが大変暗いと言わなければならないと思うんであります。こうした事態の中で、わずか2年ばかりを経過した中でワールドカップを再度と申しますか、ワールドカップというのは初めてでありますけれども、同じ体操競技国際イベントを招致をするということ、私は市民は当然到底納得するものではないと思うんであります。財政上もそうでありますし、また職員の体制上でも大きな無理を重ねなければなりません。こうした大会というものが行政全体の中で、やはり大きな力を集中してこそ成功をもたらせるものだと思うんであります。そういう点から申しまして、今回のワールドカップの招致というものがその時期からいっても、また市全体の経済的諸状況からいっても適当でないと私は申し上げざるを得ないと思うんであります。また、行政改革が今の地方行政にとっても大きな命題の中で位置づけられている上からもこの大会の招致というものが大変不適当である、こういう立場を表明させていただくものであります。  2番目の、水防計画についていくつかの点でご質問申し上げたいと思います。  また秋の長雨の時期を迎えましたし、台風の時期でもあるわけであります。私も、この水の問題については今までに何度か発言をさせていただきました。私は第1には、この鯖江市の水防計画を考えた場合に浅水川の早期改修というものがやはり一番大事な課題であると思います。しかし同時に、浅水川の改修を待つだけではなしに、現在市内の河川水系を見ました場合に浅水川で受容しております雨水の量というものが一番大きいわけであります。こういうものを減らしていく工夫というものが2番目には必要だと思うんであります。そして3番目には、雨水そのものをやはり調整をし、そういう土壌を保存をしていく、保持をしていく、また人口的な施設をつくっていく、そういう立場が必要ではないか、こういう3本柱で鯖江市の水防計画というものをつくっていく必要がある、こういう立場を今までにも申し上げたことがあるわけであります。  そういう立場から、第1には浅水川の改修の問題であります。今までにも、市長の説明の中で今年度の国庫補助予算というものが大変大幅に伸びたということが言われております。現在の進捗状況がどうなっておるのか、具体的にはどうしたものが今年度の場合進んでおるのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。  2つ目には、浅水川の受容水量を低減をするという点からであります。今年度も水落1丁目にあります、水落地係にありますポンプ場のポンプの増設が図られました。しかし、それから北側についての雨水排水路、この整備がいまだ進んでいないわけであります。この計画について、現在どうなっておるのかお尋ねをしておきたいと思うんであります。  3番目には、現在の排水設備の問題であります。現在、鯖江市には市内十数か所にポンプ場が設置されております。数年前にこのポンプ場の故障が起きて、御幸町一帯が冠水をするという事態が起こりました。ポンプの点検整備の体制が万全になっておるのかどうか、その点についてまずはお尋ねをしたいと思います。  もう一つは、ポンプそのものが甚だ老朽化したものがあるわけであります。このポンプ場のポンプの買い替えの計画、更新の計画についてお尋ねをしたいというものであります。
     もう一点、それに関連をしてお尋ねをするわけであります。最初、水防計画の中で雨水そのものの調整が極めて大事だということを申し上げましたけれども、一昨年鳥羽町地係におきまして大規模な区画整理事業を行われて、その中で大型店が誘致をされたわけであります。その区画整理にかかわって、あそこに調整池が設けられたわけであります。しかし、わずか2年ばかりの間に、つい先だってその調整池が埋め戻される、平地に直されてしまうという事態が起こったわけであります。これがいかなる理由によってそうしたことが行ったのか、そしてそうした埋め戻しによってその流下の水量低減というものが図られるのかどうか、その点についてお尋ねをしたいと思います。  3番目に、ダイオキシンの問題についてお尋ねをしておきたいと思います。  ダイオキシンというものは、もう既に広く知れ渡っております。一番最初に、大きな問題になりましたのはベトナム戦争においてアメリカが使いました枯れ葉剤の散布であります。その中にダイオキシンというものが大量に含まれておりました。その結果、戦争が終わったとはいえ、その何年後かに奇形児がたくさんベトナムにおいて生まれた、そういう事態があって有名になったものであります。  ところが、日本におきましても十数年前にダイオキシンというものが新聞紙上で問題になったわけであります。それは、焼却場からこのダイオキシンというものが発生をしているという研究報告が出されたからであります。ようやくそのダイオキシンの規制について国が乗り出してまいりました。今春厚生省がこのダイオキシンについてガイドラインを設定をし、各公立の焼却場施設についての発生濃度について公表したわけであります。鯖江市の場合にはいかなる程度であったものなのかどうか、その点についてお尋ねをしたいと思います。  また、国とかわりまして、つい先だって文部省が各学校施設に対して自校で焼却場を設けて焼却しておったものを、それをやめろ、あるいは減らせというような通達を出したようであります。そして、公的な収集にそれは委ねるべきだという旨の通達を出したと報道されております。鯖江市の現状について、いかようになっておるのかお尋ねをしておきたいと思うんであります。  2番目は、ダイオキシン発生の抜本対策ということで5年後ということを目途として規制目標が新たに設定をされました。鯖江市の場合、現状ではこの5年後の目標というものはクリアできておらないわけであります。現在、広域の一部事務組合で焼却施設を持っておりますけれども、この焼却施設についての改良計画、どのように立てられておるのか、またどの程度の費用がかかるのか、この点についてお尋ねをしたいと思うのであります。  3番目は、これは鯖江市の行政が預かるところかどうかわかりませんけれども、学校のごみ焼却炉でさえ今それを自粛をしようということが言われるような時代です。その中で鯖江市内の民間企業、工場等では大いに自社の焼却炉などを使って半製品でありますとか、あるいはごみでありますとか、そういうものが焼却をされているわけであります、野焼き同然の事態でやられているわけであります。これらについての規制についての方策をお持ちなのかどうか、あるいは今後の啓蒙対策、こういうものについてぜひ立てるべきだと思うでありますけれども、その点についてのお考えをお尋ねしておきたい。  以上、3つのテーマについてお尋ねをいたします。 ○議長(宮下善隆君) 市長、西沢省三君。               〇市長(西沢省三君)登壇 ◎市長(西沢省三君) 菅原議員のご質問にお答えをいたします。  体操競技ワールドカップ大会についてのお尋ねでありますが、さきのご質問にお答えをいたしましたとおり、本市におきましては市民生活の向上のため健全財政を堅持しながら少子化、高齢化、情報化など急激に変化する社会情勢に即応いたしまして市民の皆さんの福祉向上をめざし最大の努力をいたしております。今回の体操競技ワールドカップ大会の開催に当たりましては大会成功のために多くの皆さんが結集し、意欲を起こし、知恵を生み出し、協力し合うことがこの町に豊かな活力を与えました。これからのまちづくりに大きく貢献するものと私は確信をいたしております。そして、次代を担う青少年にも大きな夢を与えるものと思っております。また、本市に住むことに喜びと誇りが持てる市民が1人でも多くなることは21世紀の夢のあるまちづくりの大切な原動力となりまして、産業を初めさまざまな分野の発展にもつながるものと期待をいたしておるところであります。  もちろん、95世界体操鯖江大会では多くの経験をいたしました。国際交流、ボランティアの活動、花いっぱい運動などの貴重な財産を一層推進するとともに、体操というスポーツを通じまして鯖江市を国内外にアピールいたしました。潜在することは数字にあらわせない波及効果があるものと考えておりますので、ご理解とご支援を賜りたいと思います。  次に、水防計画についてのお尋ねの中で雨水排水路調整施設の整備についてでありますが、現在地元関係者のご協力をいただきまして浅水川を初め主要な幹線排水路の改修、またこれとあわせまして排水機の設置など事業の推進に全力を注いでおるところでございます。  公共下水道におきましては現在許可区域内の雨水計画について見直しを行っているところでありまして、今後とも浸水被害の防御に努めまして雨水幹線等の整備を進めてまいりたいと考えております。また、都市化の進展に伴いまして開発行為が多くなる中で、防火栓管理者とも協議をしながら調整池の設置を指導いたしております。  次に、既存排水施設の点検についてでありますが、現在市内に16か所の排水機場がございますが、電気、機械等の保安点検につきましては専門業者に委託をいたしまして定期的に行っており、異常があれば修繕が即対応できるよう体制の強化を図って水防に万全を期しているところでございます。  次に、ダイオキシンの現状と今後の対策についてのお尋ねでありますが、まず学校などのごみの扱いにつきましてはダイオキシンの発生減、抑制のため適正な焼却炉で焼却することが望ましいと考えておりますので、市が収集をし鯖江広域衛生施設内で焼却したいと考えております。また、民間焼却場への指導につきましては国、県と連携を図りながら万全を期してまいりたいと存じます。  鯖江広域衛生施設組合のごみ焼却場でのダイオキシン類の排出実態の現状を申し上げますと、平成8年7月厚生省通達によりましてダイオキシン類排出実態調査を実施をいたしましたところ、ダイオキシン類削減緊急対策が必要とされる排出基準値、排出ガス濃度1立方メートル当たり80ナノグラムを下回る16ナノグラムの数値が測定結果として示されたところであります。この後、ダイオキシン類の排出削減対策に積極的に取り組みまして、厚生省の恒久対策で示されている構造基準や維持管理等の改善を進めてまいりまして生活環境の保全に努めてまいりたいと思っておるところであります。  その他につきましては、担当部長の方からお答えを申し上げたいと思います。 ○議長(宮下善隆君) 教育長、大森君。 ◎教育長(大森仁平君) 市内の各学校のごみ処理状況についての現状をお話ししますと、各学校とも分別収集を行いまして市の収集に委ねておるのが現状でございます。また、可燃ごみにつきましては一部学校敷地内に設置してあります焼却炉で焼却をしております。  お話のようにダイオキシンの問題対策といたしまして、7月23日に文部省は「ごみ処理等について」という通知を出しました。それを受けまして、各学校へは分別収集を徹底してなるべく市の方の収集に委ねよということと、資源ごみのリサイクルとか、あるいは用紙類の使用量の削減とごみの減量化と不適当なものの焼却による有害物の発生、あるいは悪臭を放つようなことのないよう、極力避けるように指示をしました。それを受けまして、校長会でもいろいろ話し合いをしましてそういう形で持っていこう。しかし、学校といいますとやはり散乱して人目に触れてはよくないもの等もございますので、一部そういうような印刷物については担当者が焼却しているということだけは容認しておるのが現状でございます。  以上です。 ○議長(宮下善隆君) 建設部長、小林君。 ◎建設部長(小林美智雄君) 2番目の、水防計画の中のご質問にお答えをしたいと思います。  まず、浅水川の改修にかかわります進捗状況はというふうなことでございますけれども、全体的には事業費で210億円ぐらいかかるだろうというふうな当初の計画で計画が立てられておりまして、事業費ペースでいえば現在おおよそ21%ぐらいの進捗ということになっております。  現在具体的にどういうことをやってどういうふうな進み方をしているかというふうなことについてお話しさせていただきますと、昨年から特に三六橋下流について用地交渉を重点に進めております。西番町、それから吉江中町、吉江町、この3町内を重点的にお願いをしてまいっております。従来から一人ひとりの交渉はなるべく避けてほしい、町内毎でまとめての交渉をしてほしいというふうな申し入れもございまして、区長さんを中心にいろいろな会議を持たせていただきました。いろいろ以前から時間もたっておりますことで思い違いのこと、いろんなことがございましたが、1つずつご理解をいただくようにご説明をしながら、ようやく現在三六橋下流につきまして右岸左岸とも土地の丈量測量をさせていただけるようになりました。現在測量中でございまして、今月末、もしくは来月中ごろまでには丈量測量が終わるんでないかというふうに思っております。  また、それにかかわります物件がおおよそ49件ぐらいあろうかと思っております。測量をしてみないとかかるかかからないかわからん部分もございますが、おおよそ49件ぐらいあるだろうというふうに見込んでおります。そのうち32件ぐらいについては物件の調査もしてほしいというふうなご意見も聞いておりますので、あわせて物件の調査も現在させていただいております。予算の関係もございますけれども、県と一緒になりまして丈量測量が済み次第個々の方々と用地交渉を具体的に進めるというふうな段階に入ってまいります。ことしは昨年と比較しまして予算割り増したくさんいただいておりますけれども、これだけの方のご要望にはなかなかお答えできないと思いますけれども、国の指導も精いっぱい下流から、土地がまとまれば工事もやりなさいというような指導もございますので、先ほど言いましたように三六橋から下流を重点的に区域に定めまして作業をやっているのが現状でございます。  それからもう一点につきまして、鳥羽北区画整理事業に絡みます調整池の件でございますけれども、平成5年から平成8年にかけまして鳥羽北区画整理を行いました。面積にして1.6ヘクタールばかりございましたが、その中で区画整理をいたしますに際しまして福井市、また主計土地改良組合等とも区画整理事業に対します協議をいたします中で調整池をつくることが望ましいというふうなご意見もございまして、区画整理の中でおおよそ660トン水の入るような調整池をつくりました。その後、西縦貫線沿いの排水路の改良、それから福井市と鯖江市境界にあります排水路の改良を進めてまいりまして、福井市と鯖江市の境界にありますものは福井の施設の排水路でもありますので福井市の方で工事を進めていただいた分もございますけれども、それを改良を進めてまいりまして平成9年3月にその水路改良工事が済みました。水路改良工事が済んだ段階で福井市とさらにご相談をしまして、水路改良ができたので調整池は不要であろうと、必要ないであろうというふうな結論をいただきまして、現在は区画整理の中の調整池については埋め立てをいたしまして、将来公園に整備をするような計画でおります。  以上でございます。 ○議長(宮下善隆君) 水道部長、杉本君。 ◎水道部長(杉本忠義君) 2番目の、水防計画についての中で水落ポンプ場の下流側の水路の整備でございますが、下水道の中で立待水落雨水幹線という位置づけをしておりまして、この幹線につきましては下流側より西番町地係、昨年から水路工事に着手をしているところでございまして、今後順次上流の方寄りに改修をしてまいりたいということで考えております。  それから、ポンプの老朽化の更新計画はということでございますが、下水道課所管のポンプ場3か所ございますが、その中で東工雨水ポンプ場につきまして現在認可の見直しという中で、その対象として検討していくという状況でございまして、このことにつきましては今後関係機関とも協議しながら進めてまいりたいということを考えております。 ○議長(宮下善隆君) 産業部長、斎藤君。 ◎産業部長(斎藤辰夫君) ポンプ場の更新計画の件でございますが、農林課の農業関係の所管のポンプ場は11か所ございます。そのうち、建設年度の関係でございますけれども、非常に老朽化が進んでおりますのが下河端の排水ポンプ、それから上河端の排水ポンプ、この2つが昭和41年、42年完成のものでございまして、約30年経過しておりましてかなり古くなっている状況で、修繕をしながら使っているというような状況でございます。これにつきましてやはり多額の費用を要するものでございますので、国庫補助事業の湛水防除事業に採択してもらって更新していかなければならないというふうに思っておりまして、これを平成11、12年あたりで採択できるように県と打ち合わせをしているところでございます。 ○議長(宮下善隆君) 建設部長、小林君。 ◎建設部長(小林美智雄君) 同じく建設部所管におきましては、2か所ポンプ場を完備しております。1か所は県の施設でございまして、黒津川ポンプ場でございます。これにつきましてはまだ新しい施設でございまして、現在のところ不備な点はないかと思っております。先ほど市長の答弁にもございましたように、以前にもトラブルがありましたことも関係しまして業者の点検以外に市の担当職員が1月に1回運転作業をすると、試験をするというふうな体制をとっております。もう1か所論手川のポンプ場がございますけれども、これについても同様の点検、もしくは修理箇所があれば修理をするというふうな対応をしてますので、現在のところ更新の計画はございません。 ○議長(宮下善隆君) 総務部長、清水君。 ◎総務部長(清水武士君) 水防計画についての中で既存排水施設の点検についてでございますが、ただいまの市長がご報告を申し上げました専門的な保守点検等についての委託のほかに水防計画上各部所管いたしております排水場16か所について今年も一斉に水防活動上5月27日に実施をいたしておりまして、調査項目は8項目、電気設備から始まりまして場内の周辺草刈り等に至るまで8項目にわたり一斉点検をいたしております。それらの異常があるものにつきましては、業者委託の修理というようなことで対応をいたしている状況でございます。  以上であります。 ○議長(宮下善隆君) 衛生施設組合事務局長、窪田君。 ◎鯖江広域衛生施設組合事務局長(窪田貢君) それでは、ダイオキシンにつきましてお尋ねでございますので鯖江広域衛生施設組合の現状と対策について申し上げます。  一般廃棄物は構成7市町村からの区域内人口10万1,000人余から排出されました年間可燃ごみ量は、平成8年度におきましては2万4,370トンの焼却処分をいたしております。  また、ダイオキシンの測定結果につきましては先ほど市長がお示しいたしましたので今後の対策につきまして申し上げさしていただきます。当施設組合のような既存の焼却場につきましても、さらにダイオキシンの削減が促進するために今後の恒久対策の指針が厚生省より先般通達が参っております。  その規制措置の主なものを申し上げますと、まず廃棄物の完全燃焼を確保いたしまして排出ガスを200度C以下に冷却できる施設の改造を行いまして排出ガス中の一酸化炭素濃度を100ppm以下にすると、そのように構造、あるいは維持管理基準を守りながら、毎年定期的にダイオキシン濃度を測定いたしまして、向こう5か年以内に改善整備を終えるよう指導通達が参っております。この通達を受けまして、当施設組合につきましても現在今後の改善方向、あるいは事業費、それから年次計画等々の割り出しを現在コンサルタントに今お願いして発注しているところでございます。今後は、鯖江広域衛生施設組合の議会での審議を得ながら改善を進めていきたいと思っております。  また、日ごろは焼却場の運転管理には万全を期しまして環境の保全に傾注努めておりますので、議員各位の今後ともまたご支援をよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(宮下善隆君) 市民生活部長、惣宇利君。 ◎市民生活部長(惣宇利尚君) ダイオキシンに関しまして、民間焼却場の現状について申し上げたいと存じます。  まず、焼却場の設置について届け出を必要とします施設は廃棄物の処理及び清掃法、そして大気汚染防止法、これらの規定によりまして1時間当たり処理能力が200キロ以上の施設につきまして届け出が必要となっております。このほか、100キロから200キロまでの施設につきまして市の環境保全条例により届け出が必要となっているところでございます。  そこで、市内におきまして届け出を出された焼却場の数でございますが、200キロ以上のものが4か所、100から200キロのものが5か所となっております。これらの焼却場のダイオキシン対策についてでありますが、規制が今回設けられましたものは200キロ以上の焼却場でございます。この焼却能力の規模に応じまして排出量の上限が定められ、既存施設につきましてもその基準に適合した施設に改善するよう義務づけられることになっております。200キロ未満の小規模焼却場につきましては現在規制がないわけでございますが、今後どうするかにつきましては県の動向等も勘案しながら対応してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(宮下善隆君) 12番、菅原君。 ◆12番(菅原義信君) では、再度お尋ねと申しますか、私の所感も含めて発言をしてまいりたいと思います。  第1番目の、ワールドカップの問題であります。このことについて、細かい問題については昨日既に他の議員が触れられていたことなので触れませんけれども、そしてまた昨日も市民アンケートの調査結果についても触れられておりましたけれども、同じことになるわけですけれども、こういうものを市長がやろうと、しかも来年1月に改選を迎える時期に市長がやられるわけであります。可能性として申し上げるならば、主催者が変わる可能性だってあるわけであります。そういう時期にこういう大会を招致をするということが、やっぱり市民の暮らしにとっては非常に大きな影響をもたらすことは間違いないわけです。そういう中でやっぱり慎重にと、あるいは最大限の努力をして市民の理解を得られるようにということで、昨日もありましたけれども、私自身はやはり反対だということを言わざるを得ないと思います。そういうことだけ、まず表明していただきたいという具合に思います。  2つ目は、水防計画の問題であります。浅水川の進捗状況については、今ご答弁の中で言われました。1つだけ確認をしておきたいと思うんでありますけれども、私も浅水川の改修の問題でお尋ねをしたときに用地買収ができたところはそこから工事についてもやっていくんだというような趣旨の答弁がなされた時期もあったわけであります。そのことについてはもう既に見直しをされて、やっぱり原則どおり下流側からやっていくんだと、こういう立場にお変わりになったのかどうか、この点についてまずお尋ねをしたいと思います。  2つ目は、調整池のことであります。先ほど部長福井市側との協議の中で調整池についても埋め戻しをしたということでお話がありました。私、同じ区域と申しますか、特に朝六川の改修、特に一昨年でありますか、その前でありますか、西鳥羽の地係でもって道路冠水、あるいは宅地に床下浸水をするというようなことがありましたけれども、そのときにお尋ねをしたときに、その福井市側の下流域、朝六川の改修をしない限りなかなか鯖江市内の排水量の調整というのは難しいんだと、鯖江市側だけで改修をしても市内の水量というものが福井市側のところでそれだけはけるかどうかというのは難しいと、福井市側をむしろ改修しなければできないと、こういうようなご答弁があったことがあると思うんでありますけれども、今回確かに1.9ヘクタールですか、区画整理をした対象地域、そのためにあそこに調整池をつくったんだということでありますけれども、しかし実際には1.9ヘクタールの調整分だけではなしに西縦貫線の道路排水についてもあの調整池が請け負う役割というのもあったと思うんです。そういうものがなくなってしまうということは、結局は朝六川の上流側と申しますか、今鳥羽の1、2丁目、そこの雨水排水が朝六川下流域にスムーズにいかない、上流のところでオーバーフローしてしまう、そういう可能性を強くするんでないか、こういう懸念も持つわけですけれども、その点について十分検討された結果ああいう調整池をなくしてしまうということにされたんかどうか、その点についてお尋ねをしておきたいと思います。  それともう一つは、排水施設の更新の問題であります。とりわけ老朽化しているということで言われました農林でもって所管をしている下河端と片上の排水ポンプの問題でありますけれども、やっぱりああいう古いポンプを抱えているというのは関係する住民にとっては大変不安が大きいわけです。ましてや、さほど古くはないところでもトラブルを起こして被害をもたらすという結果がつい先だってあったわけでありますから、やっぱり今平成11年ですか、12年でしたか、には国庫補助を得て改修をしたいというようなお話がありましたけれども、ぜひ早期に改修ができるようにご努力をお願いしたいという具合に思います。  それと3番目の、ダイオキシン対策でありますけれども、そうしますと今広域施設組合の事務局長のお話によりますと鯖江市の場合には厚生省が決めました日量100トンとい焼却能力については超えておると、実態としては超えておるんだと、現在の施設を改良すればそれで新しい施設をつくり直さなくてもいいということでありますね。その点について、再度お尋ねしておきたいというぐあいに思います。  以上です。 ○議長(宮下善隆君) 市長、西沢省三君。               〇市長(西沢省三君)登壇 ◎市長(西沢省三君) ワールドカップの問題についてでありますが、この大会の開催につきましてはいろんなご意見があることは私承知をいたしております。将来鯖江市はどのようなまちづくりを進めていくのか、第3次総合計画にもありますように鯖江市がこれからさらに発展するためにはこの大会の位置づけは大変重要である、市民と行政が一体となったまちづくりは大変重要である、そういうようなことを認識をしながら、ただいまも菅原議員もおっしゃいました、先般も笹川議員からのお話にもありましたように市民の中にはアンケートでは60%賛成、あるいは定かではありませんけれども、80%賛成というようないろんな意見があるわけであります。そういう中で私は今の時点の問題として考えるのではなくして、将来にわたる鯖江市のまちづくりについてこの大会は必要であるという認識のもとで招致をしよう、こういうふうに決意をいたしたわけでありますのでご理解を賜りたいと思います。 ○議長(宮下善隆君) 建設部長、小林君。 ◎建設部長(小林美智雄君) 浅水川の改修工事に伴います一定の土地がまとまれば、上流の方からでも工事をするというふうなお答えを以前にしたことがございます。といいますのが、当時、これはもちろん県の事業でございますので県とご相談をさせていただきましたときには公共事業による景気浮揚策というふうなことが盛んに言われた時期でございまして、可能な限り工事をしてもいいんでないかというふうな上級官庁の方からのご意見でありまして、そういうふうに当時は伺いました。けれども、最近になりまして特に厳しく、事業効果の上がる方法をとりなさいというふうな指導に変わってきております。といいますのは極力川については下流から、道路については入り口の方から用地買収を進めて、その一定規模まとまった時点で工事をしながら事業効果を上げていきなさいというふうな指導に現在変わってきておりまして、前回のお答えとはちょっと反対のお答えになりますけれども、現在のところは上流の方での工事というのは困難でございます。  それからもう一点、調整池に関してでございますけれども、先ほどもお答えしましたように調整池をつくる時点で福井市、主計土地改良と相談をしながらつくったことは事実でございまして、区画整理事業が終わります時点、排水路の改良が終わりました時点でもって同じく福井市土地改良とのご相談をさせていただきました。排水路改良が終わったことによって水の流れはよくなったということから、調整池は埋め立てても結構ですというふうなご意見のもとでやらせていただきました。確かに朝六川下流につきましては、福井市内の集落内ではまだ未改良の部分がございます。完全に下流まで改良が進んだわけではございませんけれども、これらについては福井市地係の関係もございまして福井土木、また福井市に対して早く改良をしてください、改良をしてもらわんと上流、鯖江市にも影響がございますので改良を促進していただくようにお願いもしてはおりますけれども、議員ご指摘のとおりまだ未改良部分がございまして、一部心配な部分がないわけではございません。 ○議長(宮下善隆君) 衛生施設組合事務局長、窪田君。 ◎鯖江広域衛生施設組合事務局長(窪田貢君) ダイオキシンのことにつきましてでございますが、改良するのに新しく建設しなくてはならないじゃないかというようなお尋ねでございます。このことにつきましては、議員ご懸念のとおり昭和61年4月に現在の施設が稼動しております。優に11年余の経過をしているところでございますけれども、今回の改修計画のコンサルに発注いたしました内容の中でいわゆる一部改良、または全面改良と、そういうふうな両面でもって検討を今重ねているところでございます。その結果の判明いたしました次第、また今後協議をいたしたい、そういうふうに思っております。 ○議長(宮下善隆君) 産業部長、斎藤君。 ◎産業部長(斎藤辰夫君) ただいま片上のポンプ場についても言及されたと思いますけども、片上のポンプ場につきましてはただいま県営事業として着工をしております。これは平成11年には完成する予定になっておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(宮下善隆君) 12番、菅原君。 ◆12番(菅原義信君) じゃあ、今の建設部長の調整池の問題についてだけ再度質問させていただきたいと思います。  調整池を埋め戻してしまったのについては、福井市側の主計中等々の地係の方々と協議をして埋め戻しをしたんだというようなお話なんですね。つまり、福井市側にとっては調整池の埋め戻しをしても改修が進んだので余り被害がないだろうと、被害が増えることはないということで埋め戻しをされたんだということだと思うんですけれども、私がお尋ねをしたのは、そうではなしに鯖江側のところで被害が出てくる可能性が強くなったんではないかということでお尋ねをしたわけなんです。つまり、西縦貫線側についても、あるいは旧8号線の東側、鳥羽1、2丁目側についても、結局雨水排水というのは朝六川に合流をしていくわけなんです。その朝六川についてはその下流域、昔の旧北陸道沿いといいますか、そのあたりでありますとか、あるいはもうちょっと南側になりますけれども、福井銀行のグラウンドがある、あのあたりでありますとか、改修そのものが進んでないわけです、されてないわけです。されてなくて、前私がお尋ねしたときにはそのあたりを改修するのが先ではないかということで部長が答弁された時期があったと思うんです。今現在も改修されていない中で調整池を埋め戻してしまったということは、結局流量としては変わりませんけれども、時間としては西縦貫線側については早く朝六川に雨水が流れるわけです。そうしますと、同じところに流れる鳥羽1、2丁目からの排水についてもそこでぶつかるわけでありますから、結局地盤の低いところで、その手前側といいますか、上のところで冠水をすると、そういう可能性が強くなるんではないか、そのことについては検討されたかどうかということで先ほどお尋ねをしたわけです。その点についてどうですか、再度お尋ねしておきたいと思います。 ○議長(宮下善隆君) 建設部長、小林君。 ◎建設部長(小林美智雄君) 今回水路の改良をいたしますに際しまして、もちろん幅、また深さ等を大きくいたしまして水の流れがよくなるような改良をしたわけでございます。議員ご指摘のとおりずっと下流まで完全な改良が進めばというふうなことでございますけれども、上流部分の流れについては十分排水が可能である、ただ先ほども言いましたように下流の特に集落内については一部狭い部分もございます。ですから、これらについては福井土木事務所に早く改良していただくようにお願いをしながら、上流の流れがスムーズになったことによって調整池は不要であろうというような判断でもって廃止をさせていただきました。 ○議長(宮下善隆君) 次に、18番山口導治君。              〇18番(山口導治君)登壇 ◆18番(山口導治君) 発言通告書に基づき、順次ご質問させていただきます。  まず最初に、学校図書室の管理運営についてお伺いをいたします。  図書室、またこの質問の中に法律上図書館となっておりますので図書館と読ませていただくとこもありますのでご了承いただきたいと思います。  昭和28年に学校図書館法が制定されました。これは児童・生徒の個性を伸張し自発的な学習意欲を高める教育に不可欠なものとして、学校図書館の整備充実をめざした画期的な法律でございます。しかし、学校教育において欠くことのできない基礎的な設備とされ、学校教育過程の展開に寄与し、児童・生徒の健全な教養育成することを目的として整備されてきた学校図書館でありますが、その後の歩みを見ますと当初の期待どおり有効にその機能を発揮してきたとは申せないのではありませんか。これは図書館資料や施設設備が不十分であったり、司書教諭の設置等が進まなかったこともありますが、これまでの学校教育では教室における画一的な教え込む教育に重点が置かれてきたことも背景にあるといえます。  今日、生涯学習社会情報化社会等の進展は学校教育にもその転換を促しております。これからの学校基本的な役割は児童・生徒に生涯にわたって学習を継続し得る基礎学力を身につけさせるとともに、みずから必要な知識、技能、情報を収得し活用できる自己教育を徐々ににじませて身につけることにあると言われております。平成元年に改定された現行学習指導要領は、みずから学ぶ意欲社会の変化に主体性に対応できる能力育成を掲げ、学校図書館についても計画的に利用し、その機能の活用に努めることを規定しております。これからの教育知識や技能を一方的に教え込むのではなく、みずから考え、主体的に判断し行動ができる資質、能力をはぐくむことが求められているのではないでしょうか。  このようなことから、これまで本の倉庫、本の貸し出し所としてとらえがちであった学校図書館もようやくその重要性が再認識されてまいりました。これからの学校図書館は児童・生徒の自発的、主体的な学習活動を支援し教育過程の展開に寄与する学習情報センターとして、学校教育において中核的な役割を果たすことが期待されているのではないですか。また、児童・生徒の活字離れ、読書離れが指摘されておりますが、自由な読書活動や読書指導の場として、さらに想像力や好奇心を呼び起こして豊かな心をはぐくむオアシスとしても学校図書館の充実は差し迫っている課題ではないでしょうか。  これらのことをかんがみ、次のことをお伺いいたします。国においては公立義務教育学校の蔵書を1.5倍に増やす学校図書館整備新5か年計画の推進、施設の基準面積の改定等の学校図書館の充実に予算措置されました。平成5年から9年までの5年間で500億円であります。わが市として教育委員会としてどのように予算要求をされ充実をされたのか、また平成4年の蔵書数と現在の蔵書数をお聞かせいただきいたと思います。  次に、現行の学校図書館法ではその運営に当たる専門的な職務を司らせるため司書教諭を置かなければならないとしておりますが、附則により当分の間これを置かないことができるとされておりましたが、今後は猶予期間が定められ、中規模校以上には必ず置かなければならなくなりましたが、現時点での本市の司書教諭の状況、中規模校以上はどこどこなのか、また今後どのように対応されるのかお聞かせいただきたいと思います。  また、司書教諭がおられる学校では児童・生徒たちにだれだれ先生が司書教諭であると知らせているのか、そしてその先生が司書としての資料を収集し提供し整理、貸し出し、そしてレファレンス業務を行っているかお聞かせいただきたい。また、現在の児童・生徒の図書室での利用状況もあわせてお聞かせいただきたいと思います。  また、司書の関連についてお尋ねをいたします。図書館長には司書資格が必要なのか、必要でないのかお伺いをいたします。  次に、墓地、埋葬等に関する法律の対応についてお尋ねをいたします。  この法律の第1条は、「この法律は墓地、納骨堂、または火葬場の管理及び埋葬等が国民の宗教的感情に適合し、かつ公衆衛生、その他公共福祉の見地から支障なく行われることを目的とする」。第2条に、「この法律では埋葬とは死体を土中に葬ることをいう」。第2項に、「この法律では、火葬とは死体を葬るためにこれを焼くことをいう」、3項には「この法律では、改葬とは埋葬した死体を他の墳墓に移し、また埋蔵し、もしくは収蔵した焼骨を他の墳墓、または納骨堂に移すことをいう」。第4項には、「この法律では、墳墓とは死体を埋葬し、または焼骨を埋蔵する施設をいう」。第5項、「この法律では、墓地とは墳墓を設けるために墓地として都道府県知事の許可を受けた区域をいう」。第6項には、「この法律で納骨堂とは、他人の委託を受けて焼骨を収蔵するために納骨堂として都道府県知事の許可を受けた施設をいう」。第7項には、「この法律では、火葬場とは火葬を行うため火葬場として都道府県知事の許可を受けた施設をいう」。  これら総則にのっとった各条項がありますが、その中の第8条、「市長村長が第5条の規定により埋葬、改葬、または火葬許可を与えるときは埋葬許可証、改葬許可証、または火葬許可証を交付しなければならない」。第10条「墓地、納骨堂、または火葬場を経営しようとする者は都道府県知事の許可を受けなければならない」。第14条の「墓地の管理者は第8条の規定による埋葬許可証、改葬許可証、または火葬許可証を受理した後でなければ埋葬、または焼骨の埋蔵をさせてはならない」。第16条「墓地、または納骨堂の管理者は埋葬許可証、火葬許可証、または改葬許可証を受理した日から5か年間これを保存しなければならない」。この第16条の2項では「火葬場の管理者が火葬を行ったときは火葬許可証に省令の定める事項を記入し、火葬を求めた者に返さなければならない」。また、第17条に「墓地、または火葬場の管理は毎月5日までに、その前月中の埋葬、または火葬の状況を墓地、または火葬場の所在地の市町村に報告しなければならない」とありますが、本市はこの法律にのっとりどのように対応、実施しているかお伺いをいたします。  次に、公立保育所の統合についてお伺いをいたします。  最近は、保育所にもビッグバンの風が吹いてきたと言われております。一部の自治体公立保育所を民営化や統合しようと動き出したほか、幼稚園が保育サービスを充実させ始めている時代になってまいりました。その背景には、来年4月1日に実施される改正児童福祉法があるからであり、この法は法律改革が骨格となっていることと少子化社会に進んでいるからではないでしょうか。これらのことを踏まえて、お尋ねをいたします。  現在の措置数と定員との比率は92.9%でありますが、開設時の施設規模の定数から見た場合は1,140名になっているわけです。これからの比率では、今の措置数であるならば56.2%であります。また、一番低いところでは36.6%、その次が38.3%であります。50%以下の保育所が、市内公立保育所でございますが、市内に11か所あります。その11か所中、半数以上の6か所もあります。このような数値を見るならば、統合を行い保育行政改革につながるのではないでしょうか。そして、あいたところは公立ではなかなかできないゼロ歳児や延長保育に欠けている民間の社会福祉法人に貸されてはどうかとお伺いをいたします。  次に、さきに述べた幼稚園の保育サービス、すなわち幼保一元化であります。国レベルでも、保育所幼稚園縦割り行政に風穴があき始めました。厚生省と文部省が、今年に入り事務レベルの会議がスタートされております。仮に幼稚園保育所を併設する場合の既存の施設や園庭の有効利用をすることができないか、などの可能性を検討しており、年内にも報告書がまとまるとのことでございます。このことを当市に当てはめるならば、王山保育所と鯖江幼稚園の一元化でございます。王山は建てかえの時期が来ておりますが、敷地が狭隘で難しいのではないか。そこで、定数120名に対し57名の鯖江幼稚園、現在王山保育園の措置園児は46名であります。これらを勘案すると一元化できるのではないかと思いますがいかがでしょうか、お尋ねをいたします。  次に、指定ごみ袋についてお伺いをいたします。  近年、全国の自治体において家庭ごみの有料化につながる指定制ごみ袋を実施しているところが年々増えております。このねらいはごみ減量対策であり、導入した結果30%、あるいは33%もごみが減ったとの報道がされていることを見ることもあり聞くこともあり読んだりした市民の方は鯖江市も実施をするのではないかと心配をしております。また、身近なわが福井県内35市町村で実施をしていない自治体はわが鯖江市だけであるからであります。鯖江は、現在5大区分、15分別収集を全市民協力をいただき行っております。市民の全面的な支援をいただいて、平成4年4月より分別収集を実施しております。その結果、平成3年度よりも20%の減量になりました。これらのことを勘案するならば、市民の方が心配している指定袋制を導入しないことを宣言していただきたいと思いますがいかがでございますか、お聞かせをいただきたいと思います。  次に、関連ですが、先日リサイクル推進委員の当番で地元に立ちました、ステーションに立ったわけでございます。そのとき思ったことです、当市はエアゾール製品は穴をあけて捨てることになっていますが、どれを見てもあけてありません。自治体によっては中身を出し切り、穴をあけずに捨ててと呼びかけているところもあります。これらの現状を見るならば穴をあけるのかあけないのか、どちらでもよいのかお聞かせをいただきたいと思います。  次に、前納報奨金制度の見直しについてお尋ねをいたします。  この制度の根拠は、地方税法第321条および第365条と市条例第42条、第65条と第162条でありますが、現行の地方税法は戦後のシャウプ勧告により昭和25年に制定されたもので、前納報奨金制度は当時の地方財政の困窮を考慮し、できるだけ早く早急に財政を確保し事業を促進するために各条項の中に盛り込まれたものであります。時は流れ、制度の目的と時代の変化と、そして納税者の公平性、そして行政改革等の見地から見直しの必要性になり、一昨年どのように見直すかということになり、見直し案として報奨金の制限なしに対し上限を設けて存続するか全廃にするかになり、結局限度額を設けて続行となりました。  そこで、次のことをお伺いいたします。平成7年度の報奨金は7,340万7,000円でありました。限度額を設けた平成8年と今年度はいくらであったのか、お聞かせいただきたい。それと、自主財源の確保という見地から見たならばどうなのかをお聞かせいただきたいと思います。
     また、史上最低の公定歩合0.5%、これは3年目に突入したわけでございますが、このような超低金利であり、銀行預金率が1年定期で現在0.25%の時代であるのに報奨金利率が9.6%であることに対して見直しをされないのかお尋ねをいたします。  それと、市県民税が120万円の方の標準的な年収と、同じく固・都税が120万円の課税標準額はいくらで、またその両方の120万円を超える人は市内に何人おられるのか、また前納報奨金制度の県内他市の状況をあわせてお聞かせいただきたいと思います。  次に、「ラポーゼかわだ」利用者のさらなる向上についてお伺いをいたします。  平成7年7月に農林業体験施設としてオープンした「ラポーゼかわだ」は、開館以来本年6月末まで延べ15万人もの大勢の利用者があり、昨年には尾花町地係にて温泉ボーリングを行ったところ、「美人の湯、あるいは長寿の湯」と称されるようなすばらしい効能をあわせ持った温泉を掘り当て、温泉を利用した食の健康拠点施設が完成し、また平成10年3月には新宿泊棟および休憩室が完成予定ですが、このような類似施設が丹南地区には7施設あり、すべての施設がふるさと創生の資金、その後は配分額が変わったものの、ふるさとづくり事業に名称を変えて現在も続いている交付金でつくったもの、もう一方はウルグアイ・ラウンド対策費の農業補助金建設した物件であります。最近全国のあちこちからこれらの交付金、補助金をもらって巨額を投入しましたが、失敗、むだが目立つとの住民批判が相次ぎ問題化しているようでございます。当市の施設は、そのようなことにならないよう願うところであります。当面は丹南地区の類似施設よりもサービスを充実し、勝っていかなければならないと思っております。  そのサービスの第一段階として送迎用のマイクロバスの配置であると思います。既に南条町の杣山荘、池田町の冠荘には配置し丹南一円と福井市までの送迎をしております。JR鯖江駅よりタクシー代が4,000円近くかかります。この施設利用が安くても、車代を入れるならば相当な金額になります。これらのことをかんがみ、他の公共施設を一、二か所入れて当市も運行してはと思います。現時点で思いつく公共施設とは水落町にある健康福祉センターを経由してはどうかと提案をし、また近い将来市民の方からつくってよかったと喜ばれる施設でありたいと思いますが、市長の所信をお聞かせいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮下善隆君) 市長、西沢省三君。               〇市長(西沢省三君)登壇 ◎市長(西沢省三君) 山口導治議員のご質問にお答えを申し上げます。  学校図書館の管理運営につきましては、教育長の方からご答弁を申し上げたいと思います。  まず初めに、墓地、埋葬等に関する法律の対応についてでありますが、議員ご指摘のとおり埋葬、火葬、改葬の許可は市長村長が行っております。これらの許可証のうち、火葬許可証は火葬を行った後、火葬を求める者に返さなければならないことになっております。また、墓地への納骨する場合にもこの火葬許可証が必要となっております。今後、ご指摘いただきました点を含めまして適正な事務処理の確保を図ってまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。  次に、公立保育所の統合についてでありますが、本市の保育所設置の状況は現在公私立合わせまして22か園が配置されておりますが、入所児童の減少等により定数の見直しを図りまして、昭和63年公立保育所1か所を休園といたした経緯がございます。その背景といたしまして近くに保育園があったこと、園児数が20名を割る状況が続いたことが主な原因であります。近年、社会情勢の変化などによりまして保護者の保育に対するニーズの多様化する中でエンゼルプランが示されました。そういう中で、諸事業を現在は進めておるところでございますが、地域の子育て支援事業と保育行政は大変重要でありますので、今後とも児童数の推移等を見ながら柔軟に対応してまいりたいと存じます。  また、保育所統合につきましては保育所の設置基準、幼稚園の設置基準や給食の問題など見直しが必要とする課題がございます。それらを含めまして、連携強化、施設の統合、共有化、運営の弾力化について厚生省と文部省の間で検討されておりまして、議員ご指摘の件につきましては今後教育委員会とも協議してまいりたいと考えております。  次に、指定ごみ袋の作成についてのお尋ねでありますが、現在県下35市町村のうち鯖江市のみがお説のような指定ごみ袋の導入を行っておりません。指定ごみ袋の目的はごみの減量化と有料化でありますが、鯖江市は全国に先駆けまして平成4年度よりごみの5大区分12分別収集方式を取り入れたところであります。また、本年度からはさらに3品目を加えまして5大区分15分別を実施をいたしております。徹底したごみの減量化資源化を図っているところでございますが、おかげをもちまして鯖江市のごみ減量化資源化は順調な推移を見ているところでございますが、これはひとえに各町内区長さんを初め市民の皆さんのご理解とご協力によるものでございますので、この上市民の皆さんにご負担をおかけする指定袋導入につきましては現在のところ考えておりません。ただし、他市からのごみの持ち込みや外食産業等事業系のごみ問題が生じたときは見直しをしてまいりたいと考えております。  次に、前納報奨金制度の見直しについてでございますが、この制度は納税意欲を向上いたしまして納税に対する積極的な協力を期待するとともに資金運用を容易にするということで地方税法に規定されているものでございます。前納報奨金の交付基準につきましては、昨年3月に市税条例を改正をいたしまして交付対象の期別納税額を30万円といたしたものであります。議員ご指摘の交付率の見直しにつきましては、前納報奨金制度の設置目的等に十分配慮しながら検討してまいりたいと思いますのでご理解を賜りたいと思います。  次に、「ラポーゼかわだ」の利用者のさらなる向上についてのご質問でありますが、「ラポーゼかわだ」のPRにつきましてはエイゼントと報道機関、ミニコミ紙など機会を取り上げまして宣伝をやってまいったところであります。おかげさまで宿泊、体験学習とも順調に伸びておりまして、また8月にオープンいたしました温泉も相当のインパクトを与えておるようであります。  山口議員からのご提案をいただきました客送迎の対応につきましては、ただいま新宿泊棟も建設中でありますので完成に向けて対処方法とともに検討課題とさせていただきたいと思います。  その他につきましては、関係部長からお答えを申し上げたいと存じます。 ○議長(宮下善隆君) 教育長、大森君。 ◎教育長(大森仁平君) 山口議員さんご指摘の、各学校における図書館の重要性につきましては全くご同感でございます。振り返ってみますと、ややどちらかとその間言いますといろんな教育機器の面なんかが非常に前面に出まして、学校図書館に対する国の施策もちょっと手ぬるかった点があったかと反省をしております。  では、現在の各学校における学校図書館の状況についてお答えをしたいと思います。平成8年度末現在の学校図書館の蔵書数でございますけれども、小学校では12校総数で合計7万2,478冊であります。また、中学校では総数2万4,616冊でございます。その蔵書の年間の貸し出し冊数でございますけれども、平成8年度では小学校では13万8,100冊、中学校においては7,350冊であります。ちなみに、1人当たり貸し出し数は小学校では32冊、中学校では3冊でございます。  お話にございました子供たちの活字離れ読書離れということも言われましたけれども、それ以外で今年の7月に市の図書館で鯖江市内の小・中学生が貸し出しておる数をちょっと調べてみますと総数6,610冊でございます、7月中に。ということは、小・中合わせて大体6,600名ですので1人当たり平均1冊はまた既設の図書館も利用しておると、こういうような状況でございます。  次に、お話のありました文部省が平成5年度から始めました学校図書館図書整備5か年計画期間中の図書購入予算の累計でございますが、小学校では1,263万円、中学校では855万円であります。また、これに対する交付税算定額でありますが、小学校では1,003万円、中学校では1,100万円であります。小学校では交付税以上にもらっておるということでございます。ちなみにその5年間の蔵書数の増加でございますけれども、平成4年から平成8年でどのように変わっておりますかというと、小学校では5万1,986冊、生徒1人当たり10.9冊が、平成8年では7万2,478冊となり、1.39倍の増でございます。同じように中学校におきましては、もう1人当たりで説明しますけれども、1.17倍と、このように増加をしております。  次に、学校の図書館の管理運営に当たる司書教員についてのご質問もございました。現在鯖江市内におりますいわゆる図書教員の資格を持っている者は、本年の9月1日現在で小・中学校合わせて10名であります。さらに、本年度資格取得見込みは6名で、恐らく来年度3月末には16名になります。文部省が考えておりますのは、近いうちに大体各学校2名程度は確保したいと言っておりますんで、一応16名ですから小学校は完全で、中学校2人はちょっと無理か、しかしそういう緊急対策としまして国語関係の免許を持っておる者、あるいはある講習を受けた者、あるいは図書館業務を何年かした者ということを調べまして、今調査中ですけども、またそれらを早急に講習会を開いて有資格者にしようという計画がございますので、近い将来には2名ずつは配置できると思います。  それから、図書館の活用の状況でございますけれども、子供たちは図書館の先生がだれかわからないのだというお話もございましたけれども、大体小・中学校では図書館担当の教諭というのはございます、係りもございます。それと、児童・生徒の中から各学校には図書委員会というのがございまして、主な行事は子供たちと毎日の貸し出し、あるいは本の選定、あるいは本の整理等をやっておりますんで、その学校の先生だれが図書担当かは全員が知っていると思います。  小学校では主に、今度は貸し出し時間でございますけれども、昼休みと大休みの時間に、また中学校では主に昼休みと放課後貸し出しを行っております。  生徒の読書指導についてでございますけれども、各教科や、特に国語なんかでは図書館を使って学習する場合もございますし特別活動、またはほかの教科等でこういう本で調べよと、授業との関連を通して指導もしております。また、秋の読書のシーズンになりますと各学校で読書週間とか読書月間を設けて読書指導に当たっておるところでございます。おかげさまで、鯖江市近年でも全国的な有名な読書感想文なんかでも上位入賞が出ておるのはこういう地道な活動のおかげだと思っております。  図書購入につきましても、先ほど申しましたように単に教師だけでなし、子供の読書委員会等を通して子供の要望に応じて選定をしているところでございます。今後は、さらに図書を充実し学校図書館司書教諭の資格取得者を増やし、適当な配置を図りながら児童・生徒の読書活動に対しましてきめの細やかな指導がなされるよう配慮をしていきたいと思っております。  次2点目の、図書館長の資格の問題でございますが、図書館法によりますと一応図書館の館長は司書資格を有した者と規定しておるものと解釈をいたしております。しかし、この法は昭和25年ですから47年前に制定されたわけでございます。その附則なんかを見ると、附則の7条なんかには図書館は設立したけれども、有資格者の館長がいないときには学識経験者で満たしてもいいとか、そういうようなこともございまして、制定された当初からなかなか有資格者というのは難しかったんじゃなかろうかな、このように思っております。  いろいろちょっと私の関係で調べた結果では、法どおりにやっておるのはどのようになっているかと思いますと、いろいろ見たんですけれども、昭和63年2月の社会教育審議会ではこういうテーマのもとに、「新しい時代に向けての公共図書館のあり方について」の中間報告ではそういうような館長、職員の働きなんかについては書いてあるんですが、館長の資格問題については触れておりません。また、平成4年5月に出された生涯学習審議会、社会教育文化審議会ではどう書いてあるかといいますと「公立図書館の設置および運営に関する基準について」という報告で、「館長となる者は司書となる資格を有することが望ましい」と、このように書いてございまして、いろいろ話を聞くとそれは必ずしも全国的に見てもこういうような状況でないかなというように判断をしております。また、近くの県下の情勢を見ますと、県立で1館県立図書館および7市の設立しております公共図書館8館、合計9館の館長を見ますとそのうち3名が有資格者で、あとは学識経験者、このようになっておりますので、この点ご了解願いたいと思います。  以上でございます。 ○議長(宮下善隆君) 衛生施設組合局長、窪田君。 ◎鯖江広域衛生施設組合事務局長(窪田貢君) 2番目のお尋ねの中に、墓地埋葬等に関する法律の対応につきましてでございますが、火葬の証明書につきましては市長が答弁申し上げましたとおり、今後は火葬場におきまして火葬証明書を発行したい、かように思っております。  また、報告義務でございますが、火葬の状況を毎月定期的に報告するなどの事務取り扱いを改めさせていただきたいと思っておりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(宮下善隆君) 総務部長、清水君。 ◎総務部長(清水武士君) 墓地埋葬等に関する法律の対応の中で、所管いたしております総山墓苑でございますが、現在まで開発公社で管理をしておりますが、火葬許可証等の受理をいたしておりません。今後ご指摘いただきました内容につきまして利用者の皆さんにも周知させていただいて、今後適当な事務を進めていきたいというふうに思っておりますのでご理解賜りたいと思います。  なお次に、前納報奨金制度の見直しについてのお尋ねで、見直しにつきましては市長がご答弁を申し上げましたが、そのほかで改正後、いわゆる8年度の、それから9年度でどうかというお尋ねでございますが、平成8年度の実績で申し上げますと件数では1万9,660件で、金額にいたしまして6,176万円、また平成9年度では件数で2万390件、金額で申し上げますと6,469万6,000円、現時点での数字でございます。ちなみに市民税、固定資産税都市計画税、それから国民健康保険税が対象でございますが、以上の件数でございます。  また、自主財源確保の上からというお尋ねでございますが、今のところご報告申し上げました件数の中では若干でありますが増えてきております。これらのことも踏まえまして対応しなければなりませんが、仮に前納報奨金が交付ゼロということになる場合に納税意欲の減退、あるいは納税の遅延が起きるとしますと全く財政運営上支障が生じないかということはないということでございまして、今後これらのことも十分見きわめながら交付率の減額等々検討していきたいというふうに思うところであります。  また、例えば年税が120万円の場合にどうかということでございますが、市県民税関係で給与年収額でありますが、1つ条件をつけますと扶養者が妻1人、子供2人として給与年収額は1,700万円、所得額にしますと1,350万円におおよそなるということでございます。それから、固定資産税ではどうかということでございますが、建物の課税標準額が7,500万円でございます。  また、年税額が120万円を超える件数はという問いでございますけれども、市県民税の場合173人、また固定資産税の場合には444人ということでございます。  また、他市の交付基準の状況はということでございますが、福井市の交付率は0.5%で限度額は10万円、また武生市の場合には0.6%、また限度額は30万円、敦賀市が交付率は1%、限度額は30万円ということで、鯖江市の交付率が0.8%、限度額が30万円ということでございます。  以上、答弁漏れがありましたらご指摘いただきたいと思います。以上であります。 ○議長(宮下善隆君) 健康福祉部長、熊谷君。 ◎健康福祉部長(熊谷忠男君) 3番目の、公立保育所の統合について補足をさせていただきます。  議員ご指摘のとおり、王山保育所につきましては昭和50年4月の建設でございますので22年を経過しているわけでございます。近く改築をしなければならない時期に来ていることはご指摘のとおりでございます。  また、市内11園の公立保育所につきましては設立当時からの定員と現在の定員を比較いたしますとかなり減少をしていることも事実でございます。一部の保育所を除きまして定員は減少になっておるということは事実でございまして、空室もあるわけでございます。例えば、王山保育所の例を申し上げますと設立当時は昭和26年でございますが、60名でございました。31年に増築をいたしまして90名の定員にしております。昭和50年に全面改築をいたしまして定員120名で建設をしたわけでございますが、その後昭和58年に90名、59年に60名、昭和61年に現在の45名の定員と、このように見直されているわけでございます。  一方、少子化社会を迎えておりまして保育内容もいわゆる未満児保育、延長、早朝保育と障害児保育等多様化をいたしておりまして、大きく変化をしていることも事実でございます。議員ご指摘のとおり、王山保育所幼稚園というお考えもいろいろご意見があろうかと思うわけでございますけれども、確かに王山保育所の場所は狭隘でございます。また、近くに幼稚園もあるということもございましていろいろと児童数が今後見込める状況では今の時点ではないようにも思うわけでございますけれども、そういうご指摘の問題をクリアするにはいろいろと問題も多いわけでございます。これは市長の答弁のとおりでございまして、国の方での方針等が十分見定めながら慎重に対応をしたいと考えております。 ○議長(宮下善隆君) 市民生活部長、惣宇利君。 ◎市民生活部長(惣宇利尚君) ただいまスプレー缶の収集についてのご質問ですが、スプレー缶につきましては従来から穴をあけて出していただくようにお願いをしているところでございます。ただ、家庭で穴をあけますときに爆発するような危険性も確かに考えられるわけでございますので、今までも市の広報を通じまして火の気のないところで穴をあけていただく、あるいはなるべくスプレー缶を使い切って出していただくようにお願いをしてきたところでございますし、今後におきましてもPRに努めたいというように思っております。 ○議長(宮下善隆君) 産業部長、斎藤君。 ◎産業部長(斎藤辰夫君) 「ラポーゼかわだ」の利用者のさらなる向上についてご質問でございます。このことにつきましては市長答弁のとおりでございまして、今後関係者といろいろ研究していきたいというふうに思っております。ただ、私個人といたしまして考えておりますのが「ラポーゼかわだ」で車を持ち、また運転手も抱えるというようなことについてはいささか採算上問題があるんじゃないかというふうに思っているところでございます。これはやっぱり輸送業者の車をお借りするとか委託するとか、いろんな形も含めまして今後研究さしていただきたいというふうに思っております。 ○議長(宮下善隆君) 以上で通告による質問は終わりました。  関連質問はありませんか。  20番、笹川君。 ◆20番(笹川希君) ちょっと山口議員質問と関連いたしまして、いわゆる保育園と幼稚園の問題のあり方について学校教育課からは具体的にお聞きしませんでしたが、いわゆる民間保育園の基本的な問題の姿勢だけはっきり聞かせていただきたいわけでありますが、従来から幼稚園はやはりいわゆるゼロ歳からでも引き受けるように拡大したらというような話もございます。そういうことがやはり民間保育園の経営をさらに圧迫をするということで、やはり4歳以上でないと断じてならないと、こういった方向が今日までも来ましたし、これからもそうだろうと思うんです。少子化の時代の中で、さらに少なくなってくるそれぞれの園児がそういった形で幼稚園の事業拡大を図られますと極めて民間の保育園を含めた私立の保育園に極めて大きな影響を与える、こういうことでございますから、その基本姿勢は変わらない、こういうことだけひとつ議会ですからお答えをしておいていただきたい、こういうことでございます。  それからいま一つは、いみじくも産業部長おっしゃいましたけども、私も申し上げておきたい、これは意見ですけど、「ラポーゼかわだ」の運行バスを先ほどの市長の答弁じゃありませんが、いわゆる対象方法とかいろんなことを含めて今後の課題で結構でございますが、その場合白バスはやめてほしい。白バスは不特定多数の方を乗せて、事故があるということじゃありませんが、不慮の事故に遭った場合の責任補償がないわけですから、やはり白バスでの運行はそういった方をお乗せして走行する場合には適切ではない。したがいまして、後日検討課題にされるわけですからそれでようございますが、白バスだけはやめるべきだ、こういう意見だけ申し上げておきます。 ○議長(宮下善隆君) 助役、藤本君。 ◎助役(藤本武司君) 先ほど山口議員からの王山保育園と鯖江幼稚園の統合のご提案でございます。それに関連をいたしまして、笹川議員からご指摘のありました件でございます。これはいろいろな問題を多く含んでおるように思うわけでございます。今日の行政改革が強く叫ばれております、こういう点から見ましてまさに時宜を得たご提案のような感じもいたします。しかしながら、やはり第一番には地元がどういうお考えでこれを受けとめていただくかということで十分にやはりこれはご相談をさしていただく必要があると思います。  そしてもう一つは、もしその統合が可能であるとすれば幼稚園として統合するのか、あるいは保育園として統合をしていくのか、さらには今ほどありました民間をどうするのか、民間保育園との兼ね合いをどうするのか、いろいろ多くの問題を含んでおります。  それともう一つは、非常に大きな問題といたしましてはこの21世紀を目前に控えまして非常に少子化の時代を迎えております。これからの重要な政策の一つのポイントとしましてやはり少子化対策をどうするかというの、これは鯖江だけではございません、日本全国の大変大きな政策課題であると思うわけでございます。そういった中で、昨日もご質問の中でご指摘ありましたけれども、やはり子育て支援と申しますか、そういったものをどういう形で公的に実現していくかというのが非常に大きな今日的な課題であろうということで、いろいろな非常に大きい課題も含んでおりますのでこの問題につきましては十分に市の中でも教育委員会、市長部局、分かれております、その辺の、さらに地元との意見のすり合わせをさしていただく時間をいただくと大変ありがたいんではないかというふうに思っておるところでございます。 ○議長(宮下善隆君) 12番、菅原君。簡単にやってくださいよ。 ◆12番(菅原義信君) もう簡単に1点だけであります。  昨日平野議員質問の中で、小・中学生の制服の問題について教育長が答弁をされました。私見ながらということで条件はついてあったわけでありますけれども、確認だけちょっといただきたいと思います。私見であって公式な、あるいは公的な答弁ではないということだけ確認していただきたいと思います。私見であるがということでありましたけれども、やっぱりこういう議場の本会議の場で発言をされますと何か教育委員会全体の公式な発言だという具合に受けとめられがちな面もやっぱりあるわけであります。そういう点では私見は私見であってそれ以上のものではないということをぜひ、そうなのかどうかお尋ねをしておきたいと思います。  以上です。 ○議長(宮下善隆君) 教育長、大森君。 ◎教育長(大森仁平君) 菅原議員のご質問ですが、おっしゃるとおりだと思います。質問者の平野議員さんも私の私見でという前置きがありましたから私見を述べたわけでございます。一応教育委員会というのはご承知のとおり合議体でございます。一個人の意見を発表することはできません。そういう点で、実は制服の問題、質問が出ましたときにも本当は教育委員会を開いて、そしてそれにすぐ対応を考えるべきだったんですが、時間的な余裕もなくてこのようになったということで、その点ご理解願いたいと思います。 ○議長(宮下善隆君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(宮下善隆君) ないようですので、これをもって一般質問を終結いたします。  以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。  次の本会議は、9月26日午後1時から再開することとし、これをもって散会いたします。  ご苦労さまでございました。                散会 午前11時56分