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平成 5年12月第282回定例会−12月14日-04号

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  1. 鯖江市議会 1993-12-14
    平成 5年12月第282回定例会−12月14日-04号


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    平成 5年12月第282回定例会−12月14日-04号平成 5年12月第282回定例会            第282回鯖江市議会定例会会議録   …………………………………………………………………………………………         平成5年12月14日(火曜日)午前10時20分開議   …………………………………………………………………………………………   〇出席議員(26人)            1 番   橋本勇                         2 番   玉邑哲雄                         3 番   高島哲夫                         4 番   吉田寿幸                         6 番   牧野清治                         7 番   山本利春                         8 番   菅原義信                         9 番   大森松栄                         10番   島川一男                         11番   橋本常夫                         12番   岩野甚四郎                         13番   田中実                         14番   笹川希                         15番   吉村慶治                         16番   佐々木治
                            17番   宮下善隆                         18番   山口導治                         19番   増田光                         20番   田中敏幸                         21番   福田敏夫                         22番   服部辰男                         24番   福岡善信                         25番   佐々木左市                         26番   青山幸治                         27番   松村憲正                         28番   大艸清   …………………………………………………………………………………………   〇欠席議員(1人)             23番   平野佳宥   …………………………………………………………………………………………   〇説明のため出席したもの    市長          西沢省三                   助役          藤本武司                   収入役         竹内武                   市長室長        清水武士                   総務部長        浅野勲                   民生部長        長谷川繁                   産業部長        一力光男                   建設部長        川端昭栄                   水道部長        吉末勲                   世界体操部長      斉藤辰夫                   鯖江広域衛生施設組合事務局長                               青山信一                   教育長         植田命寧                   教育委員会事務部長   壬生和男                   消防長         青山隆夫   …………………………………………………………………………………………   〇説明補助者として出席したもの                   市長室次長       小林美智雄                   総務部次長       惣宇利尚                   民生部次長       田中勝見                   産業部次長       古村正史                   建設部次長       杉本忠義                   水道部次長       岩佐満治                   財務課長        山本順一                   教育委員会次長     品川隆朝                   監査事務局長      福岡寿彦   …………………………………………………………………………………………   〇職務のため出席したもの    議会事務局長      吉田勇治                   議会事務局次長     手鹿忠昭                   議会事務局主幹     斎藤久義                   議会事務局係長     田中千歳                   議会事務局主査     五十嵐彰               開会 午前10時20分 ○議長田中敏幸君) これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。  民生部長長谷川君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  民生部長長谷川君。 ◎民生部長長谷川繁君) 去る12月7日の岩野議員一般質問および8日の福岡議員関連質問において、私の答弁が十分意を尽くさず申し上げたことはまことに申しわけなく思っております。  過日の私の答弁は、平成4年度で4カ所調査を行いまして、評価基準を超えているものは1件もなかったという内容でありましたが、この概況調査4カ所のうち、1カ所については基準以下ではありますが検出されました。この結果を受けまして、合計35地点の詳細調査を実施しましたが、基準を超えたものが7地点、基準以下で検出されたものが9地点、その他の19地点は不検出でありましたので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長田中敏幸君) 助役の発言を許可いたします。  助役。 ◎助役(藤本武司君) 今後とも答弁につきましては十分に注意いたしまして、慎重に対処いたしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。   ………………………………………………………………………………………… △日程第1.陳情審査結果 ○議長田中敏幸君) 日程第1、陳情審査結果を議題といたします。  教育民生常任委員長から委員会における審査の結果について報告を求めます。  13番、田中 実君。              〇13番(田中 実君)登壇 ◎13番(田中実君) 前9月議会において継続審査となりました陳情第7号児童福祉法に基づく保育制度の拡充を求める意見書の提出について、さらに今回付託されました陳情第8号民間保育園人件費補助増額等について、陳情第9号最低保障年金制度創設等を求める意見書の提出について、陳情第10号医療内容の向上、医療報酬の引き上げと改善、および医療機関に対する感染症等対策補助金の支給を求める意見書の提出についてであります。  以上陳情4件につきまして、審査報告を申し上げます。  まず継続審査陳情第7号につきましては、前回その恩典を受けるべき認可されている保育所関係団体からは声が聞こえてまいりませんので、それらの意向を確認した上で結論を出したいということでありました。私立保育園関係からは陳情趣旨そのものは反対ではないとしながらも、ある程度政府の方針が具体化してから対応したいとの意向であり、委員会としても国の保育問題研究会等の動向を見守ることにし、全員の挙手により再度継続審査とすべきものと決しました。  次に市内民間保育園からの陳情第8号につきましては、陳情文面の中に「公私格差の是正」という字句が入っており、その格差とは何かということが議論のまととなりました。例えば人件費1つをとりましても、公立と私立の間では保育所の運営上の関係から、それぞれの面で格差があるようであります。理事者はこの格差を念頭に置きながら、今後検討したいとのことでありますので、全員一致採択すべきものと決しました。  次に、全日本年金者組合福井県本部からの陳情第9号および福井県医療労働組合連合会からの陳情第10号につきましては、陳情趣旨そのものはよく理解できるものも多々ありますが、陳情者と既存の関係団体との連携が全くとれていない、逆に既存関係団体はどう考えているのかと、いずれにしても関係団体がタイアップして出すべきものであるとの一点の論議に集中したわけであります。また、この種陳情取り扱いについては、考慮する必要があるのではないかとの意見も出されたわけでございます。採決いたしました結果、不採択と決しました。  以上、ご報告を申し上げます。 ○議長田中敏幸君) ただいまの教育民生常任委員長報告に対し質疑はありませんか。  8番、菅原君。 ◆8番(菅原義信君) ただいまの教育民生常任委員長報告の中で、陳情第9号、第10号についての説明について、その中の言葉の中で、この種の陳情については考慮すべきものであるというぐあいなお話がなされたということでありますけれども、どの点について考慮すべきものであるというようなお話がなされたのか。  それともう一つは、陳情者関係団体との間での連携のことで、幾つか疑問点が出されておったようでありますけれども、どういう内容の疑問点として出されておったのか、その2点についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長田中敏幸君) 13番、田中 実君。 ◎13番(田中実君) ただいまの質問に対してお答え申し上げます。  今回、教育民生委員会に付託された4陳情に対して一般的に言えることは、趣旨そのものはよくわかるわけでございます。それは第9号におきましても同じこと、第10号におきましても。ただ、陳情事項そのものの中に引っかかる点があるということが1つと。それから、今回第8号におきましても、私立の保育園の方が出される中にも、11の保育園が連名でこのような陳情をされております。そういうような趣旨からいきますと、今回の第9号、第10号につきましても、このような関係団体との連携をなぜされていなかったかと、こういうことが議題になってきたわけでございます。それで、私、昨日も特別に協議会をまた持ちまして、再度委員会で検討いたしまして、このようなことで、各市におきましても採択のところもあるからということで、いろいろと協議しました結果が、その結果でも不採択、これは私がリードしたものでもなく、委員会にリードされて私が結論を出したわけでもございません。委員会そのものの姿勢をここに打ち出したわけでございます。 ○議長田中敏幸君) 8番、菅原君。 ◆8番(菅原義信君) 今お答えいただきましたけれども、全体としては結構だけれども、その内容の点で幾つか疑問が出されているというような趣旨の答えがあったわけですけれども、どういう点でそういう委員会として採択できないような内容のものがあったのかということについて、お尋ねしたいと思います。 ○議長田中敏幸君) 13番、田中 実君。 ◎13番(田中実君) 私がただいま報告をいたしましたとおりに、これ同じことを繰り返すことになりますけれど、この最後に申し上げました陳情趣旨そのものはよく理解できるものも多々あります。陳情者と既存の関係団体との連携が全くとれてない、逆に既存関係団体はどう考えているのかわからない、いずれにしても関係団体がタイアップして出すべきものとの一点に論議が集中したと、このように私はご報告を申し上げました。それで、最低保障年金制度創設等のここの意見のところでも、陳情趣旨そのもの高齢者福祉の充実の日ごろの努力に敬意を表しますと。さて政府は1994年公的年金制度の改正を目指して着々準備を進めていますと、こういうようなところと、それから県内の65歳以上の高齢者が1人または夫婦のみで生活している人は平成2年度で何人とか、そういうような中で、国民年金保険料が高いために加入者の保護、4人に1人は保険料が納められないとか、こういった趣旨の中では賛成できると、このように申し上げました。そして、陳情事項そのものの中では第1番に、最低保障年金制度を創設しということでございます。ここのところ、それから国民年金厚生年金共済年金最低保障年金に上積みしということで出てくるわけでございますけれども、私は9号で申し上げますならば、このときに7市の対応はどうかということを聞いたわけでございます。ところが、福井は9月に採択、そして武生はありません、陳情がございませんから。敦賀が平成5年の3月に不採択、そして小浜と大野が採択、そして勝山、鯖江、これが12月と、それで私自体は、ここのところで申し上げましたように、またこの種陳情取り扱いについて考慮する必要があるというのは、これも議長に対しても口頭で申し上げましたけれども、なぜこのようにばらつきがあるのかと。福井市は9月に採択、我々9月のときにはこういう陳情は上がってきておりません。それから小浜も9月、大野も9月といいますけれども、鯖江市で議長がお受けになった受け付けは10月の26日でございます。あくまでも私たちに12月の議会でもってこれを審議しようということでございますけれども、なぜこのこと自体をこの提案した自体、執行委員長が出されるならば、県内7市を全部一括して出されないのか、片方では、敦賀においては3月に不採択というようなことで、この種のもの自体が私が申し上げました、どのように諸団体が考えておるかわからないと申し上げたのはそういう点でございます。私はこれを出された方がこの陳情事項そのものも考えられ、また7市統一をもって出されるような格好にするならば、なぜこの鯖江市に対する受け付けも3月議会に間に合うようないき方ができなかったかと、そういうようなことも含めての上で第9号はお断りいたしました。それから既存の関係団体と申しますけど、社団法人全国厚生年金受給者団体連合会というものは全国にございます。それから福井県においても厚生年金受給者協会、このようにあるわけでございます。そして私は12月そのものは遅きに失しているということは、昨日の厚生省の方針にもありましたように、繰上源額で支給60代前半を部分に加えというようなお答えも出てきてしまっているわけでございます。だから私たちは委員会におきまして、むげに断ることなく、昨日も大切な時間をかけて再度の協議をやりまして、その結果の委員会報告でございます。だから私が申し上げましたように、質問されている菅原議員もなぜこのような県下統一的な期間にやらずに、勝山と鯖江だけを12月に持って来られたのか、反対にお聞きしたいぐらいでございます。  それから10号についても同じく申し上げられるのは、議論が呈したことは、ここのところもやはりここに従事される方に対して、残業手当とか、それからそういうことの賃上げに関しては私たちはこれは生活が大変なんだからとか、それから医療的に尽くす方たちが大変だと、この趣旨はわかるけれども、診療報酬を大幅に引き上げ改善すること自体、第1項もこれ自体も考えれば、回り回ってやはり我々国民、市民のもとに返ってくるんだというような見解の中からこのような結果となったわけでございます。 ○議長田中敏幸君) ほかに。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  討論はありませんか。  8番、菅原君。              〇8番(菅原義信君)登壇 ◆8番(菅原義信君) それでは、ただいま教育民生常任委員長報告されました陳情の処理の中で、陳情第9号および第10号不採択という結論に対して反対の立場から討論に参加をいたします。  まず第9号の問題でありますけれども、この第9号の年金制度の改正に対しての反対の意見書の提出を求めるものでありまして、この年金制度の改正の中身につきましては、既にその概要等が発表されておりまして、マスコミ等でも広く報道されているところであります。その主なものは、現在の60歳支給年齢を65歳までに引き上げ、その5年間については暫定的な措置として減額措置をしていく、こうした中身の問題、ご承知のとおり、現在広く企業等で採用されております定年制は60歳であります。したがって、60歳から65歳までの5年間については、一般的には無収入ということになるわけであります。多くの方々は年金収入によって生計を賄っておるというのが実情であります。こうした危機感を残して一方的に年金の支給年齢を5年間繰り下げる措置というものは、やはり国民の生活に対して多大な影響をもたらし、国民が文化的に最低限度の生活を営む権利を有すると決めております憲法にも違反する重大な内容だと思うんであります。したがって、こうした政府の年金改正に反対をし、こうした最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出についての陳情等を不採択をしたというのはやはり見識に欠けるものだと断ぜざるを得ないと思うんであります。  第10号につきましては、確かにただいま教育民生常任委員長報告の中にありますとおり、この中で診療報酬等の改正というものも含まれております。そして現行制度のもとで診療報酬を引き上げるということが、すなわち患者負担をふやすということに直結しかねないそういう問題点もないわけではありません。現在多くの医療機関個人病院、医院、こうしたところが経営上でも大きな行き詰まりを見せているというのがマスコミ等でも既に取り上げられていることであります。今までは高額所得者であるとか、あるいは裕福な階層として代名詞のように見られておりました医師、また病院経営者等々という者のところに大きな危機が現在進行しているわけであります。そしてその最大の原因というものが診療報酬がこの間一貫して変わっておらないというところにあることも事実なわけであります。先ほどの疑問点として挙げられておりました患者負担大幅増につながるのではないかという問題もありますけれども、これは現在の制度自体に大きな欠陥があるわけでありまして、かつて健康保険、あるいは国民健康保険等患者負担が大幅にふやされました。こうしたものをこそ改正をして、結果として患者負担を据え置き、あるいは減額をさせて、なおかつ医療機関医療機関としての万全の体制、設備等を整え、また経営上でも十分な展望が持てるような環境づくりを求めているものだと思うんであります。そういう点から、今回、教育民生常任委員会の中で結論が出されました。不採択という結論に対しても、やはりそれは大変不見識なものだと断ぜざるを得ないと思うんであります。  また、この2つの陳情を不採択するに当たりまして、るる教育民生常任委員長が述べられておられましたけれども、この結論に至った最大の根拠となりますのは、手続き上の問題とあるいはこの陳情を出しました団体等の性格に対しての疑義だと思うんであります。しかし、陳情、請願というのは、憲法にも保障された住民の権利でありまして、いつどういうときに、またどういう条件のもとでこうした陳情関係する議会に出すかどうかというのはもっぱら住民自身に委ねられた権利であります。したがって、その手続き、また団体性格等をめぐって、こうした結論に達したというのははなはだ残念な結果だと思うんであります。そういう点から、この2つの陳情を不採択とした結論に対して反対の表明をいたしまして、私の発言といたします。  以上です。 ○議長田中敏幸君) ほかに。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  初めに、陳情号児童福祉法に基づく保育制度の拡充を求める意見書の提出については、継続審査であります。  教育民生常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって陳情第7号については、教育民生常任委員長報告のとおり決しました。  次に、陳情第8号民間保育園人件費補助増額等については採択であります。  教育民生常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって陳情第8号については、教育民生常任委員長報告のとおりと決しました。  次に、陳情第9号最低保障年金制度創設等を求める意見書の提出についておよび陳情第10号医療内容の向上、医療従事者処遇改善のための診療報酬の引上げと改善および医療機関に対する感染症等対策補助金の支給を求める意見書の提出については、ともに不採択であります。  教育民生常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。             (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) 異議がありますので、起立により採決いたします。  陳情第9号および第10号については、賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長田中敏幸君) 起立多数であります。  よって陳情第9号および第10号は不採択と決しました。   ………………………………………………………………………………………… △日程第2.議案の審査結果 ○議長田中敏幸君) 日程第2、議案の審査の結果を議題といたします。  議案第64号 平成5年度鯖江市一般会計補正予算(第3号)ほか12件について、各常任委員長から委員会における審査の結果について報告を求めます。  最初に総務常任委員長から報告を求めます。  12番、岩野甚四郎君。             〇12番(岩野甚四郎君)登壇 ◎12番(岩野甚四郎君) 総務常任委員会に付託を受けました議案4件につきまして、その審査の経過並びに結果についてご報告いたします。  審査の過程におきまして、特に各委員より論及のありました主なものは、地方債の補正中、老人保健施設建設貸付事業に対する要綱および手続き上のことについて論議が集中し、貸付所管担当課商工観光課)の出席を要請して説明を求めました。特にその中でも、  このような施設に対する貸し付けが先例にならないか。  ふるさと振興事業財団が認めればどのような施設でも対象になるのか。  3.手続き上に問題はなかったか。  4.今後のこの要綱、鯖江市地域総合整備資金貸付要綱について検討する余地はないか。  5.貸付時期等について の質疑に対し、理事者より、  1、2の先例および対象施設については、目的が地域の振興および活性化を目的としたもので、ふるさと振興事業財団が認定した風俗的施設以外の公益性のあるものであれば、特に今回のような施設については、これからの高齢化社会に的確に対応していくためにも財政負担を考慮し対処したい。  3の手続き上の件については、平成5年3月1日に作成した要綱に基づき、事業主ふるさと振興事業財団および関係機関ともよく連絡をとりながら進めてきたが、本市にとりましても初めての事業でありますので、庁内としての意思の統一を十分に図っていきたい。  4の要綱の再検討については、統一した要綱でとの指導を受けているが、着工等についても今後よく検討したい。  5の貸付時期については、工事完成時期 との答弁がありました。  次に、電算の委託料と電算の人的配置、増員について、どちらが財政的得策であるかとの問に対し、これまでは一括して処理できたが、現実的には処理内容が多様化し、また急激な技術的変化により、メーカーに委託した方が財政的にも安く、また効率的でもあるとの答弁がありました。  次に議案第70号 鯖江市教育委員会教育長の給与および旅費等に関する条例の一部改正についてでありますが、これは、一般職の給与の改定に伴い、これと均衡を図るためのもので、これまで毎年改定をしていたが、今後はどうなるかとの問いに対し、毎年人事院勧告にあわせ改定を実施してきたが、現在の職員構成から見ると、今回の改定で今後の均衡が保たれるものと考えているとの答弁がありました。  議案第71号鯖江市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について、および議案第76号町および字の区域の変更については、理事者から説明があり、特に意見もなく採決の結果、議案第64号、70号、71号および76号につきましては、いずれも賛成全員の挙手をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長田中敏幸君) 次に建設常任委員長から報告を求めます。  15番、吉村慶治君。              〇15番(吉村慶治君)登壇 ◎15番(吉村慶治君) 当建設委員会に付託されました議案第64号平成5年度鯖江市一般会計補正予算(第3号)中第1表歳入歳出予算補正、8土木費および議案第75号市道路線の認定および変更について、審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。  本委員会では、まず市道認定、変更路線および所管にかかわる工事の進捗状況等の現地視察を行い、議案の審議に入ったわけでございます。  最初に議案第64号でありますが、理事者側から詳細な説明を受け、審議に入りました。理事者側の説明の中で主なものをご報告申し上げたいと存じます。  まず土木課関係でございますが、道路台帳整備費500万円は、500分の1の図面を修正し、新たな台帳をつくるための委託料でございます。道路整備事業費の3,000万円減額につきましては、五郎丸踏切工事が県施工に移行したためであり、また土手川踏切工事がJRとの兼ね合いから次年度送りとなり、さらにサンドーム北線の上水道水源地の補償費が受電路線において、県や北電等と調整中ということで、次年度送りとなったためのものであります。  次に計画課関係では、街路整備事業費として7,000万円を増額補正したということでございます。これは、駅南線と上鯖江定次線の交差点付近より南の部分の工事請負費でございます。  次に、議案第75号についてでございますが、今回は認定路線26カ所で認定延長5,079メートル、変更路線2カ所でマイナス32.3メートルということで、理事者側から区画整理によるもの、あるいは業者の開発行為によるものなどで、1本1本詳細な説明を受け、審議に入ったわけでございます。  それぞれの議案についての質疑としましては、議案第64号につきましては、道路台帳整備は明治時代からの台帳整備なのか、それとも新設道路のみの台帳整備なのかとの質問があり、今回は平成4年度中に道路改良した22キロメートルの分についての台帳整備であり、明治時代からの権利関係を含む分については、権利関係の複雑さから時間もかかり、おいおい整備しているところであるとの答弁がございました。  議案第75号につきましては、理事者の説明を了承し、特段申し上げるべき質疑がなかったわけであります。  以上のような経過を踏まえまして、採決をいたしました結果、両議案とも全員の賛成をもって、原案どおり可決すべきものと決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長田中敏幸君) 次に、経済企業常任委員長から報告も求めます。  7番、山本利春君。              〇7番(山本利春君)登壇 ◎7番(山本利春君) 経済企業委員会に付託を受けました議案第64号平成5年度鯖江市一般会計補正予算(第3号)中第1表歳入歳出予算補正(歳出)5労働費、6農林水産業費、7商工費、議案第66号平成5年度鯖江市農業共済事業特別会計補正予算(第1号)議案第67号平成5年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第68号平成5年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第5号)、議案第69号平成5年度鯖江市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第73号鯖江市農業集落排水事業分担金徴収条例の一部改正について、議案第74号鯖江市水田農業確立対策推進事業基金の設置および管理に関する条例の廃止について、以上7件につきまして、審査の経過並びに結果についてご報告いたします。  各議案についてそれぞれ理事者から詳しい説明がなされました。主な質疑といたしましては、議案第64号一般会計補正予算に関して、地方路線バス維持費補助金をかれい崎線と神明織田線に対して予算計上されているが、会社からの提出資料だけでなく、市独自で実態調査等を行ったのかとの問いに対し、実態を十分把握していないが、提出を受けた資料の再調査を求めていきたいとの答弁がありました。さらに片上線のように、もっと地元の人たちに乗車利用の努力をしてもらうべきであるとの意見に対して、公共交通機関存続という立場から、行政面で関係地区の人たちへの利用を呼びかけるとともに、一般市民に対してのPRに努めたいとのことでした。  また、伝統産業会館管理費として9月22日、23日に開催された越前漆器展で市長賞受賞作品「乾漆溜盛」の買い取り代が計上されていますが、例年に比べて今年は高額になっている。上限を決めるべきではないかとの質疑に対し、基本的には地場産業の技術高揚のために開催されるもので、特に今年は若手の人の参加も多く、生産者の意欲を高める意味や、後世に良い作品を残すという意味から、組合とも協議をいたしたいとのことでした。  さらに過去の作品を含めて保管をどのようにしているのかとの問いに対しては、伝統産業会館の2階にある展示室に展示保管し、来館者の人たちに見てもらっているとの答えがありました。  議案第67号農業集落排水事業特別会計に関しては、市の公共下水道と農村下水道との負担金を最終的には均一となるようにすべきであるとか、集落排水事業に着手する前に、近隣地区と十分協議をする必要があるとの意見が出されました。  議案第68号の下水道事業に関しては、駅南線の進捗状況は現在どのようになっているのかとの問いに対し、駅前線の未完了部分は、用地が解決し次第、平成6年度にJR駅前と接続して完了する予定であるとの答弁がありました。  議案第66号、69号、73号、74号については、理事者の説明を了とし、特に質疑等はありませんでした。  以上の経過を踏まえ採決いたしました結果、付託された7議案すべて全員賛成で原案どおり可決すべきものと決しました。  報告を終わります。 ○議長田中敏幸君) 次に、教育民生常任委員長から報告を求めます。  13番、田中 実君。              〇13番(田中 実君)登壇 ◎13番(田中実君) 教育民生委員会に付託されました議案第64号平成5年度鯖江市一般会計補正予算(第3号)中第1表歳入歳出補正(歳出)2総務費の戸籍住民台帳費、3民生費、4衛生費、10教育費、議案第65号平成5年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)および議案第72号鯖江市児童館等設置および管理に関する条例の一部改正について、以上3件につきまして審査の経過と結果につきましてご報告申し上げます。  まず、一般会計補正予算の議案第64号につきましては、学校管理費におきます身障児童生徒のトイレ改修について、今回北中山小と中央中を計上しており、今後必要に応じ徐々に改修したいとの説明でありましたが、該当者発生のために改修するのでは教育上好ましくない、今の時代に至っては対応が遅いのではないか、父兄にも通ずることでもあり、できるだけ早く全校とも整備してはどうかとの意見がありました。  痴呆性老人のための老人保健施設建設事業貸付金に関連して、痴呆性老人の現状と今後の対応について質疑があり、平成4年現在で推定70人、平成10年以降は90人ぐらいになるだろう、今回50人収容の施設ができると一応の対応はできるが、平成12年度までにはもう1カ所必要であるとの答弁があり、それではもう1カ所建設の要請があった場合、どう対処するのかとの再質疑があり、今の時点ではどこがいつ建てるという計画は聞いていないが、痴呆性老人の施設について、今後とも非常に重要であると認識しており、民間の力を借りなければ対応できないので、その段階でできるだけ支援していきたいとの答弁がありました。  また図書館の開館は現在午前10時でありますが、図書館の利用増とともに、冬場を迎えてさむい外で待機しなければならないという現状にかんがみ、開館を午前9時からにできないかという意見に対し、貸し出しによる図書の整理整頓等を要するので難しいとの答弁でありましたが、反対に閉館時間の延長をという声もある。これが市民サービスではないか、前向きに検討してほしいという要望もありました。  次に国保会計の議案第65号につきましては、全国の国保会計は黒字傾向にあり、お隣の武生市は国保税を引き下げている。本市も4年度決算では1億700万余の黒字を見ており、今回6,800万円の基金繰り入れを減額している。こういうことから、6年度においては税率の引き下げ、せめて据置きという考えはできないかとの意見に対し、黒字とはなったが、償還分を引かなければならないし、6,800万円の基金は取崩しをやめただけで実質は1,600万円の黒字にしかならない。また医療費の増高推移の可能性が高く、とても税率を下げるまでにはならない。基金積立金は1億2,860万円であるが、県下7市の中で最低である。本市としてはさらに基金をふやしたいとの答弁がありました。  次に児童館等条例改正の議案第72号につきましては、特段になかったわけであります。  以上の主な質疑、意見の経過を経まして採決いたしました結果、議案3件、いずれも全員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。  以上ご報告いたします。 ○議長田中敏幸君) ただいまの各常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。  2番、玉邑君。 ◆2番(玉邑哲雄君) 建設委員長にお伺いいたします。  建設委員長のご報告の中に、土手川踏切が来年になったというようなご報告でありましたが、先ほどの全員協議会の中では土手川踏切でなく、定次踏切ということで報告があったように思うんですけど、どちらが正しいかお伺いしたいと思います。 ○議長田中敏幸君) 15番、吉村君。 ◎15番(吉村慶治君) 土手川踏切はたびたび申し上げておりますように、鯖江駅北線のリハビリ病院がありますが、そこに信号機がございまして、そこから東の方、バイパスに向けてでありますが、そこの踏切、いわゆる通学道としての踏切の改良費であります。  以上であります。 ○議長田中敏幸君) ほかに。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  最初に、議案第64号平成5年度鯖江市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する各常任委員長報告は可決であります。  本案は、各常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第64号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号平成5年度鯖江市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する教育民生常任委員長報告は可決であります。  本案は、教育民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員)
    議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第65号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号平成5年度鯖江市農業共済事業特別会計補正予算(第1号)および議案第67号平成5年度鯖江市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を一括して採決いたします。  本案に対する経済企業常任委員長報告は可決であります。  本案は、経済企業常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第66号および議案第67号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第68号平成5年度鯖江市下水道事業特別会計補正予算(第5号)および議案第69号平成5年度鯖江市水道事業会計補正予算(第1号)を一括して採決いたします。  本案に対する経済企業常任委員長報告は可決であります。  本案は、経済企業常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第68号および議案第69号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第70号鯖江市教育委員会教育長の給与および旅費に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する総務常任委員長報告は可決であります。  本案は、総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第70号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第71号鯖江市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する総務常任委員長報告は可決であります。  本案は、総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第71号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第72号鯖江市児童館等設置および管理に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する教育民生常任委員長報告は可決であります。  本案は、教育民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第72号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第73号鯖江市農業集落排水事業分担金徴収条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する経済企業常任委員長報告は可決であります。  本案は、経済企業常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 多 数) ○議長田中敏幸君) 起立多数であります。  よって議案第73号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第74号鯖江市水田農業確立対策推進事業基金の設置および管理に関する条例の廃止についてを採決いたします。  本案に対する経済企業常任委員長報告は可決であります。  本案は、経済企業常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第74号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第75号市道路線の認定および変更についてを採決いたします。  本案に対する建設常任委員長報告は可決であります。  本案は、建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第75号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号町および字の区域の変更についてを採決いたします。  本案に対する総務常任委員長報告は可決であります。  本案は、総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                (起 立 全 員) ○議長田中敏幸君) 起立全員であります。  よって議案第76号は、原案のとおり可決されました。   ………………………………………………………………………………………… △日程第3.議案第80号 鯖江市教育委員会委員の任命について △日程第4.議案第81号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長田中敏幸君) 日程第3、議案第80号鯖江市教育委員会委員の任命について並びに議案第81号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括して議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。  市長、西沢省三君。              〇市長(西沢省三君)登壇 ◎市長(西沢省三君) 本日ここに追加ご提案いたしました議案につきましてご説明申し上げます。  議案第80号は、鯖江市教育委員会委員の任命でありますが、小竹英雄氏が平成5年9月27日付をもちまして、一身上の都合により辞職をされましたので、その後任に大森仁平氏を選任しようとするものであります。  大森仁平氏は人格識見ともに高く適任と考えますので、よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げます。  次に、議案第81号につきましては、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。  人権擁護委員田中常雄氏、中山 石氏、小山 泉氏は平成5年11月14日をもって任期が満了しましたので、引き続き選任しようとするものであります。いずれの方も人格円満で適任と考えますので、よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。  以上、本日ご提案いたしました議案につきましてご説明申し上げます。よろしくご審議いただきまして、妥当な決議を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長田中敏幸君) ただいまの説明に対し、質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第80号並びに議案第81号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、常任委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) 異議なしと認めます。  よって議案第80号および議案第81号につきましては、常任委員会の付託を省略することに決しました。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  ただいま議題となっております議案第80号鯖江市教育委員会委員の任命について、これに同意することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって議案第80号鯖江市教育委員会委員の任命については、これに同意することに決しました。  議案第81号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、同意することにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田中敏幸君) ご異議なしと認めます。  よって議案第81号については、これに同意することに決しました。  ここで市長西沢省三君から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長、西沢君。              〇市長(西沢省三君)登壇 ◎市長(西沢省三君) ただいま田中議長さんから発言のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいまは全議案につきましてご承認、ご決議をいただきまして厚くお礼を申し上げます。今議会は私の任期における最終議会になりましたので、この機会にお礼を申し上げたいと存じます。  私は昭和60年1月から市政を担当させていただきまして、間もなく2期8年を経過しようといたしており、今日まで議員の皆さんには大変なご指導とご支援を賜りました。おかげさまで行政の運営に終始できましたことに対し、心から厚くお礼を申し上げる次第であります。私は市制40周年を迎えます平成7年に世界体操競技選手権鯖江大会を招致し、来る21世紀に通用するまちづくりの起爆剤となるよう念願をいたしておるところでございます。  今日まで大会の招致につきましては、議員各位のご賛同を得まして、議会挙げてご支援をいただき、まことにありがとうございます。あと開催日まで656日となりました。準備期間5年は長いようでありますが、振り返ってみますと、会場となりますサンドーム福井を初め、練習会場周辺の道路アクセスなどハード面の整備に国、県ご当局を初め地権者など、関係各位のご協力を賜り、まことにありがとうございます。心から深く感謝を申し上げるところであります。今後は実施計画に基づく実施本部を設置して、大会がより効果的な運営ができるよう、ソフト面の整備充実をする段階に入ってまいりました。いずれにいたしましてもこれからは準備の総仕上げでございます。議員各位には今後とも格段のご協力をお願いをいたします。  最後になりましたが、私は鯖江市が今後とも丹南地域の拠点都市として産業業務の拠点地区を中心とした地場産業の活力のある住みよいまちづくりと市民福祉の向上を念願いたしております。  1月9日告示の市長選挙には、3選を目指して立候補いたし、市民の皆さんのご支持を仰ぎたいと考えております。何とぞ議員各位の温かいご支持とご支援を賜りますようお願いを申し上げまして、一言ごあいさつを申し上げ、お礼といたします。ありがとうございました。 ○議長田中敏幸君) 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。これをもちまして第282回鯖江市議会定例会を閉会いたします。               閉会 午前11時22分
     地方自治法第123条第2項の規定により上記会議録のてん末を証するためここに署名する。             議     長             副  議  長             署 名 議 員             署 名 議 員             署 名 議 員...