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  1. 福井市議会 2017-09-27
    平成29年 9月定例会-09月27日−05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成29年 9月定例会 − 09月27日−05号 平成29年 9月定例会 − 09月27日−05号 平成29年 9月定例会              福井市議会会議録 第5号          平成29年9月27日(水曜日)午後1時30分開議 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 第65号議案ないし第72号議案,請願第11号、請願第12号、陳情第8号  日程 3 予算特別委員会の継続調査について  日程 4 第73号議案 平成28年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について  日程 5 第74号議案 平成28年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について  日程 6 第75号議案 平成28年度福井市ガス事業会計決算の認定について  日程 7 第76号議案 平成28年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について  日程 8 第34号報告 平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について  日程 9 決算特別委員会の設置並びに付託について  日程10 決算特別委員会委員の選任について 日程11 市会案第13号 地方財政の充実・強化を求める意見書について  日程12 市会案第14号 「全国森林環境税」の創設を求める意見書について  日程13 人権擁護委員候補者の推薦について
     追加日程 決算特別委員会の閉会中の継続審査について ────────────────────── 〇出席議員(32名)  1番 近藤  實君   2番 福野 大輔君  3番 菅生 敬一君   4番 瀧波  滋君  5番 池上 優徳君   6番 八田 一以君  7番 水島 秀晃君   8番 後藤 裕幸君  9番 村田 耕一君   10番 藤田  諭君  11番 田中 義乃君   12番 伊藤 洋一君  13番 片矢 修一君   14番 泉  和弥君  15番 玉村 正人君   16番 中村 綾菜君  17番 谷本 忠士君   18番 奥島 光晴君  19番 島川由美子君   20番 下畑 健二君  21番 堀江 廣海君   22番 鈴木 正樹君  23番 今村 辰和君   24番 野嶋 祐記君  25番 青木 幹雄君   26番 石丸 浜夫君  27番 堀川 秀樹君   28番 見谷喜代三君  29番 皆川 信正君   30番 吉田 琴一君  31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        西 行   茂 君  企業管理者      谷 澤 正 博 君  教育長        吉 川 雄 二 君  都市戦略部長     堀 内 正 人 君  総務部長       浅 野 信 也 君  財政部長       玉 村 公 男 君  市民生活部長     野 阪 常 夫 君  福祉保健部長     山 田 幾 雄 君  商工労働部長     港 道 則 男 君  農林水産部長     前 田 和 宏 君  建設部長       竹 内 康 則 君  下水道部長      宮 下 和 彦 君  工事・会計管理部長  山 本 浩 隆 君  国体推進部長     松 山 雄 二 君  消防局長       山 本 太 志 君  企業局長       國 枝 俊 昭 君  教育部長       村 田 雅 俊 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     小 川 敏 幸  議会事務局次長    廣 瀬 峰 雄  議事調査課長     松 井 優 美  議事調査課主任    阪 本 喜 浩  議事調査課主幹    田 中 あ い  議事調査課主幹    笹 野 直 輝  議事調査課主査    和 田 純 子 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,21番 堀江廣海君,22番 鈴木正樹君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程2 第65号議案ないし第72号議案,請願第11号,請願第12号,陳情第8号,以上11件を一括議題とします。  以上の各案件につきましては,去る9月4日の本会議において,各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会へ調査依頼されました。  それぞれ審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順序に従い結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  総務委員長 9番 村田耕一君。  (9番 村田耕一君 登壇) ◆9番(村田耕一君) 去る9月4日の本会議において,総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月14日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案2件,陳情1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,陳情は挙手採決の結果,挙手全員により採択と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,挙手採決の結果,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第68号議案 工事請負契約の変更(福井市庁舎別館耐震改修工事)について委員から,今回契約の変更が必要となった大講堂の天井はりのひび割れ箇所については,設計時の調査では予測できなかったのか。また,設計時にはわからず,工事途中で新たに対応が必要になった場合は,契約を変更して対応するという当初の契約になっているのかとの問いがあり,理事者から,福井市庁舎別館耐震改修は,建物を使用しながら工事を行っていることから,クロスやしっくいの下のひび割れの程度は,調査の時点では予測が難しかったと考えている。また,工事途中で新たに対応が必要になった場合は,その都度契約を変更し進めるという契約になっているとの答弁がありました。  次に,陳情第8号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について委員から,市税の伸び悩みが心配される中で,市民ニーズの拡大や地方への権限移譲に見合う財源の確保を求めるべきであること,また,地方交付税の算定においては,効率化だけではなく,それぞれの自治体の現状を踏まえることを求めるべきであることから採択とすべきとの意見があり,挙手採決の結果,挙手全員により採択と決しました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 次に,建設委員長 14番 泉和弥君。  (14番 泉和弥君 登壇) ◆14番(泉和弥君) 去る9月4日の本会議において,建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月14日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案4件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第72号議案 こしの国広域事務組合の解散並びに解散に伴う財産処分及び事務の承継について委員から,こしの国広域事務組合のケーブルテレビ事業及びインターネット事業の福井ケーブルテレビ株式会社への移譲に伴い,福井市の財政負担はあるのかとの問いがあり,理事者から,事業の移譲に伴い組合から福井ケーブルテレビ株式会社へ最大で2億6,125万2,000円の事業負担金を支払うこととなるが,組合が単独で支払うことのできる金額であり,福井市に新たな財政負担は発生しないとの答弁がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第65号議案 平成29年度福井市一般会計補正予算,土木費中,北陸新幹線福井駅都市施設整備事業について委員から,都市施設整備に係る概算事業費約15億6,000万円の内訳について問いがあり,理事者から,主な事業費は施設本体の建設費として約12億円,雨水排水管や下水排水管などの埋設管移設費として約1億3,000万円を要する。また,財源については国及び県に要望して補助を受けたいと考えており,負担割合は国が2分の1,県が4分の1,市が4分の1を予定しているとの答弁がありました。  これに対して委員から,いずれにしても公金が使われることとなるため,内容を精査し妥当な費用で事業を進めてほしいとの要望がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 次に,経済企業委員長 12番 伊藤洋一君。  (12番 伊藤洋一君 登壇) ◆12番(伊藤洋一君) 去る9月4日の本会議において,経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月15日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は請願1件であり,挙手採決の結果,挙手全員により採択と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,請願第12号 農業振興に関することについて委員から,平成30年産以降の生産調整については市の方向性を示してほしいこと,また,本市の学校給食において市内産や県内産だけで食材を賄うことは困難であるので,量の確保のためにも生産者やJAと協議すべきであることから採択とすべきとの意見があり,挙手採決の結果,挙手全員により採択と決しました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第65号議案 平成29年度福井市一般会計補正予算,商工費中,共同店舗高齢者等買い物促進支援事業について委員から,今回予算計上した経緯について及び今後のさらなる事業申請にはどのように対応していくのかとの問いがあり,理事者から,この事業は県の補助制度を活用するものであり,今般,市内の2店舗について事業内容が具体化したことを受けて予算計上した。対象となる他の店舗による事業については,今後も適宜対応していくとの答弁がありました。  また,別の委員から,この事業の対象となる店舗はどういったものかとの問いがあり,理事者から,ワンストップサービスを行うことを目的として,中小の小売企業が集まり一つの大きな店舗形態を形成している共同店舗であるとの答弁がありました。  同じく,商工費中,テキスタイルマテリアル・グローアッププロジェクトについて委員から,産学官金のネットワークを形成し,研究段階から資金計画や販路の開拓までをトータルで支援していくとのことだが,誰が中心となって取り組んでいくのかとの問いがあり,理事者から,市が産学官金のネットワークの中心となり取り組んでいくとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 次に,教育民生委員長 16番 中村綾菜君。  (16番 中村綾菜君 登壇) ◆16番(中村綾菜君) 去る9月4日の本会議において,教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,9月15日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案1件,請願1件であり,審査の結果,議案は原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,不採択と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第67号議案 工事請負契約の締結について(福井市民福祉会館解体工事)について委員から,解体工事は隣接する文化会館に影響はないのかとの問いがあり,理事者から,文化会館の利用には支障がないように工事を進めていくとの答弁がありました。  また,別の委員から,周辺住民への説明はどのように行うのかという問いがあり,理事者から,半径40メートル内にある21軒の建物所有者に対しては,昨年度事前調査に合わせて説明を行っており,議決後は周辺の自治会に対象を広げて説明会を実施するとの答弁がありました。
     次に,請願第11号 福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取,説明責任を果たすことを求める意見書提出について委員から,住民の不安を払拭するための説明を県に求めるために採択すべきとの意見がある一方,これまでも周辺住民からの要望に応じて県に説明を求めてきており,今後は動向を注視すべきであること,また,事前審査が終了し,既に事業者から許可申請が出された現段階において,意見書を提出することは混乱を招くおそれがあることから,不採択とすべきとの意見が出され,挙手採決の結果,不採択と決しました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 次に,予算特別委員長 8番 後藤裕幸君。  (8番 後藤裕幸君 登壇) ◆8番(後藤裕幸君) 去る9月4日の本会議において,予算特別委員会に付託されました議案1件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,9月21日及び22日の2日間,委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました議案1件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,議案は挙手採決の結果,賛成多数により可決しました。  また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続して調査することと決定しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,こしの国広域事務組合の解散と民間移譲について委員から,市として事業者に現在の減免制度を継続して適用することを求めるべきと考えるがどうかとの問いがあり,理事者から,こしの国広域事務組合から福井ケーブルテレビ株式会社に事業を移譲するに当たり,両者の協議において,現在,同社の対象エリア全域で設けている割引制度を適用するとしていること。また,同社が対象エリアとしているあわら市,坂井市などにおいて,行政から事業者に今実施している割引制度以上の減免等を求めていないことから,同社が実施している割引制度を尊重したいと考えているとの答弁がありました。  次に,福井市のコンベンション誘致の現状と展望について委員から,大きなコンベンションを誘致するために県との連携が必要と考えるが,どのような取り組みを行っているのかとの問いがあり,理事者から,誘致体制強化のために県内経済団体や大学などの関係者で構成する福井県コンベンション誘致促進会議において情報を共有しているほか,コンベンション主催者への開催助成事業にも取り組んでいる。平成31年度に本市で開催される宇宙技術および科学の国際シンポジウムは,県と市が協力して誘致に取り組んだ成果であると考えている。今後とも県と市,福井観光コンベンションビューローが連携してコンベンションの誘致に取り組み,交流人口の拡大や地域経済の活性化につなげていくとの答弁がありました。  次に,防災センターについて委員から,今年度から防災センターの所管が危機管理室から消防局へと移管されたが,どのようなメリットがあるのかとの問いがあり,理事者から,これまでの防災センターが行ってきたきめ細かな案内や指導に加えて,火災や災害現場などでの活動経験を有する消防職員が携わることで,より説得力がある防火・防災指導が可能となった。また,全国の消防本部のネットワークを活用することで最新の災害情報や防火・防災情報を入手し,研修や指導へ速やかにフィードバックできるようになったことが大きなメリットであると考えているとの答弁がありました。  次に,教職員の働き方改革について委員から,中央教育審議会からの緊急提言を受け,本市教育委員会としてどのような対策を考えているのかとの問いがあり,理事者から,教員の多忙化解消のためのワーキング会議をこれまでに3回開催し,検討を重ねた結果,2学期が始まる10月から市内全小・中学校において,全教職員が遅くとも18時までに退勤できるよう週1回のノー残業デーを設定する。また,来年度以降8月14日から16日までのお盆3日間を学校の閉鎖期間と定め,全教職員が休みをとれるように福井市立学校管理規則を改正することとしたいとの答弁がありました。  次に,教育について委員から,若者の故郷を愛する心やふるさと回帰に対し教育はどのような役割を果たせると考えるか。また,そのための具体的な取り組みは何かとの問いがあり,理事者から,小・中学生の間に自分の住む地域でのよい思い出をたくさん持つことが大切だと考えている。具体的には小学校では地域にある企業や名所の社会見学,中学校では職場体験学習に取り組んでいるほか,地域行事にも積極的に参加している。各発達段階に応じた地域とのかかわりを持ち,地域のよさをしっかりと学習する機会を充実をさせているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。  ただいまの各委員長報告に対し質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  第66号議案,第68号議案ないし第71号議案,請願第12号,陳情第8号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  第66号議案,第68号議案ないし第71号議案,請願第12号,陳情第8号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりそれぞれ可決,採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,第65号議案,第67号議案及び第72号議案については討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第65号議案 平成29年度福井市一般会計補正予算,第67号議案 工事請負契約の締結について,第72号議案 こしの国広域事務組合の解散並びに解散に伴う財産処分及び事務の承継について,いずれも反対の立場から日本共産党議員団を代表して討論を行います。  まず,第65号議案 平成29年度福井市一般会計補正予算については,その大半が北陸新幹線関連事業です。北陸新幹線建設が認可された際,敦賀駅乗りかえの利便性向上策として計画されたフリーゲージトレインは導入の見通しが立っておらず,もはや断念せざるを得ないとの見方が強まっています。最近の西川知事の発言でも,敦賀駅での乗りかえの場合,時間短縮効果が余り感じられないことになるとして,特急存続の検討を要請していくとの考えが示されています。わずかな時間短縮等のために莫大な税金を投入してよいのか,県民,市民の理解を得ないまま,新幹線ありきで進めていくやり方は到底認められません。  第67号議案 工事請負契約の締結についてですが,これは福井市民福祉会館解体工事の請負契約です。入札参加業者はたった2つの共同企業体で,選定方法として総合評価方式がふさわしかったのか疑問です。総合評価方式は,技術提案型と言われるものですけれども,今回の評価結果では技術評価点は8.9で,全体から見れば1割にもなりません。しかも,詳細な評価点の公表が行われていないことや,コスト換算されない技術評価について市民への説明が極めて困難であることなど,不透明な状況です。また,入札手続において発注担当者も技術提案を行う事業者も,負担が大きくなることが指摘されており,実際には入札に参加できる事業者が限られてくることになります。総合評価方式は技術提案内容に対する発注者の審査能力や体制が求められ,事業者の技術力向上の対策も必要です。  次に,第72号議案 こしの国広域事務組合の解散並びに解散に伴う財産処分及び事務の承継について反対理由を述べます。  これは永平寺町と福井市の美山地区のケーブルテレビ事業を福井ケーブルテレビ株式会社に移譲するものですが,現在行っている減免制度が来年度1年限りで廃止されることになります。現在の制度では,住民税が非課税の身体障害者や70歳以上の独居の高齢者,生活保護世帯合わせて140世帯ほどが利用料を全額免除されていますけれども,平成31年4月以降は福井ケーブルテレビが行っている1,300円の割引となり,対象者も視覚,聴覚障害の1級から3級と重度の身体障害1級,2級の方々のみで,減免額も対象も大幅に後退することになります。減免制度の対象外となる方々にとっては契約を中止せざるを得なくなることも予想されます。予算特別委員会の質疑で,私が現状の減免制度を続けるよう福井ケーブルテレビ株式会社に求めること,また市として減免の補助を行うよう求めましたが,いずれもその考えは示されませんでした。市が財政負担を行うにもかかわらず,生活困窮者が情報弱者になりかねない,配慮のない民間移譲は認められません。  以上,理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第65号議案,第67号議案及び第72号議案に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおりそれぞれ可決であります。  お諮りします。  以上の各案件は,各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  御着席ください。  起立多数であります。よって,そのように決しました。  次に,請願第11号については,討論の通告がありましたので,許可します。  12番 伊藤洋一君。  (12番 伊藤洋一君 登壇) ◆12番(伊藤洋一君) 志政会の伊藤です。私は,ただいま討論の対象となっております請願第11号 福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取,説明責任を果たすことを求める意見書提出についてを不採択とした委員長報告について,志政会を代表しまして反対の立場から討論を行います。  本市白滝町・笹谷町における産業廃棄物最終処分場建設予定地は,志津川支流滝波川上流の山間部に位置し,志津川の水源地帯にあります。その計画は,大型焼却施設に隣接した山林を掘り,53万立方メートルの廃棄物を埋め立て,積み上げるという大規模なものです。本計画では,設置区,関係地区への説明は終えていますが,下流域には住宅もあり,農地が広がります。下流域住民からは数年前より許認可権を持つ県や市に対して建設反対の要望や事業の説明を求める声が出ていますが,県として基本的な情報を初め,周辺地域への環境影響,住民の不安を払拭する説明は果たされていません。本請願を提出した11自治会は志津川流域にあり,志津川を農業用水として利用し,農作物を生産している地域です。また,下流域では今も本計画があること自体を知らない住民が多くを占めております。その中で,どのような施設が建設され,水質汚染の心配はないか,廃棄物埋め立てによる土壌,地下水の汚染,埋め立ての量,期間,埋立終了後の施設管理,瑕疵が発生したときのそこで生産された農作物への風評被害への対応など,さまざまな心配がありますが,許認可権者の県から基本的な情報も入ってこない中,住民の不安は増すばかりです。周辺住民の不安払拭のためにも,事業者,県ともに説明責任を果たし,住民の不安の払拭に向けた誠意ある対応,周辺住民へのさらなる意見聴取,説明責任を果たすことを県に求めるべきであります。  以上のことから,請願第11号 福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取,説明責任を果たすことを求める意見書提出について,不安を抱き,困惑している市民の方々に市議会として寄り添うためにも採択すべきであると考えるものであります。  議員各位の御賛同をお願い申し上げ,私の反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(奥島光晴君) 次に,32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,請願第11号 福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取,説明責任を果たすことを求める意見書提出についてを不採択とした委員長報告に反対する立場から討論を行います。  この産業廃棄物最終処分場の建設に係る認可申請が事業者から県に出されていますが,河川や農業用水,周辺環境への影響,将来にわたる安全の確保など,住民の不安や疑問が解決したとはとても言えない状況であることはこの請願にあるとおりです。この処分場建設計画は,53万立方メートルの廃棄物を埋め立てる大規模なものであり,処理排水も最大日量が200トンにもなるということです。将来,さらに規模を拡大する可能性も事業者は否定していません。全国的に地震や大雨による災害が頻発している状況で本当に大丈夫なのか,多くの住民が不安に思っています。また,将来の埋立終了後,誰がどのように責任を持って管理していくのか,市の見解では埋め立て後,管理期間は10年,その後2年間の廃棄物や水質の管理を経て廃止されるということですが,住民は将来にわたりそこで住み続けるのであり,納得できる説明を求めることは当然のことです。市は,住民の意見を伝えていると言いますが,事業者の説明会に県が出席していないことや,説明会が行われていない地域があるなど,誠意ある対応がなされているとはとても言えない状況です。この請願は,無理なことを求めているわけではありません。住民の意見を聞いてほしい,県や事業者が説明責任を果たしてほしいということを求めています。この住民の声に応えて請願を採択し,県に対して要求することこそ,市議会の重要な役割です。  以上,この請願を採択するよう訴えて,私の討論を終わります。 ○議長(奥島光晴君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  請願第11号に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり不採択であります。  お諮りします。  請願第11号は,委員長の報告どおり不採択と決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  御着席ください。  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程3 予算特別委員会の継続調査についてを議題とします。  お諮りします。  予算特別委員会の付託案件であります市政上の重要案件につきましては,先ほどの予算特別委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程4ないし日程8を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程4 第73号議案 平成28年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について 日程5 第74号議案 平成28年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程6 第75号議案 平成28年度福井市ガス事業会計決算の認定について 日程7 第76号議案 平成28年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程8 第34号報告 平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について ○議長(奥島光晴君) 提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第73号議案から第76号議案及び第34号報告につきまして一括して提案理由を申し上げます。  まず,第73号議案 平成28年度福井市各会計歳入歳出決算の認定についてです。平成28年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算につきまして議会の御認定をいただきたく,地方自治法第233条第3項の規定により,監査委員の審査意見をつけて提案する次第です。  次に,第74号議案 平成28年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について並びに第76号議案 平成28年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてです。平成28年度の剰余金の処分について,地方公営企業法第32条第2項の規定により,御議決を,同会計の平成28年度決算について,同法第30条第4項の規定により監査委員の審査意見をつけて御認定をお願いするものです。  次に,第75号議案 平成28年度福井市ガス事業会計決算の認定についてです。地方公営企業法第30条第4項の規定により,同じく監査委員の審査意見をつけて議会の御認定をお願いするものです。  なお,これら各議案の細部につきましては,決算特別委員会の御審議等におきまして詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ慎重に御審議の上,妥当な御議決をいただきますようお願い申し上げます。  続いて,第34号報告 平成28年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてです。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により,平成28年度決算における健全化判断比率及び資金不足比率につきまして,監査委員の審査意見をつけて御報告するものです。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(奥島光晴君) ただいま説明のありました第73号議案ないし第76号議案,第34号報告について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程9 決算特別委員会の設置並びに付託について及び日程10 決算特別委員会委員の選任についてを会議規則第35条の規定により一括議題とします。  まず,決算特別委員会の設置並びに付託についてお諮りします。  今ほど上程しました第73号議案ないし第76号議案については,10名をもって構成する決算特別委員会を設置し,これに付託の上,審査することにしたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  次に,決算特別委員会委員の選任についてお諮りします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては,委員会条例第8条第1項の規定により議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,指名します。  4番 瀧波滋君,5番 池上優徳君,8番 後藤裕幸君,11番 田中義乃君,14番 泉和弥君,17番 谷本忠士君,21番 堀江廣海君,25番 青木幹雄君,26番 石丸浜夫君,30番 吉田琴一君,以上,10名の諸君を決算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,第34号報告については,関係法の規定により議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承をお願いします。  ここでお知らせします。  この後の休憩時に,正副委員長互選のため,決算特別委員会を第2委員会室で開催します。  ここで暫時休憩します。              午後2時21分 休憩 ──────────────────────              午後2時40分 再開 ○議長(奥島光晴君) 休憩前に引き続き本会議を再開します。  休憩中に開催されました決算特別委員会におきまして,正副委員長の互選が行われましたので,その結果を御報告します。  決算特別委員長 谷本忠士君,副委員長 瀧波滋君,以上であります。  ただいま決算特別委員長から付託案件の審査について閉会中も継続して行いたい旨の申し出がありました。  この際,決算特別委員会の閉会中の継続審査について日程に追加し,議題とすることに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) それでは,決算特別委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。  お諮りします。  本件は,決算特別委員長からの申し出のとおり,閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程11 市会案第13号 地方財政の充実・強化を求める意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   地方財政の充実・強化を求める意見書  地方自治体は,子育て支援策の充実と保育人材の確保,高齢化が進行する中での医療・介護などの社会保障への対応,地域交通の維持など,果たす役割が拡大する中で,人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行やマイナンバー制度への対応,大規模災害を想定した防災・減災事業の実施など,新たな政策課題に直面している。  一方,地方公務員を初めとした,公的サービスを担う人材が限られる中で,新たなニーズへの対応と細やかな公的サービスの提供が困難となっており,人材確保を進めるとともに,これに見合う地方財政の確立を目指す必要がある。  本来,必要な公共サービスを提供するため,財源面を担保するのが地方財政計画の役割である。しかし,財政再建目標を達成するためだけに歳出削減が行われ,結果として不可欠なサービスが削減されれば,国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかである。  このため,2018年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては,歳入・歳出を的確に見積もり,人的サービスとしての社会保障予算の充実と地方財政の確立を目指す必要がある。  以上のことから,政府に以下の事項の実現を強く求める。           記 1 社会保障,災害対策,環境対策,地域交通対策,人口減少対策など,増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し,これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。 2 子ども・子育て支援新制度,地域医療の確保,地域包括ケアシステムの構築,生活困窮者自立支援,介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど,急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。 3 地方交付税における「トップランナー方式」の導入は,地域によって人口規模・事業規模の差異,各自治体における検討経過や民間産業の展開度合いの違いがあることから,このような状況を十分勘案し検討すること。 4 災害時においても住民の命と財産を守る防災・減災事業は,これまで以上に重要であり,自治体庁舎を初めとした公共施設の耐震化や緊急防災・減災事業の対象事業の拡充と十分な期間の確保を行うこと。また,2015年の国勢調査を踏まえた人口急減自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう,地方交付税算定のあり方を引き続き検討すること。 5 地域間の財源偏在性の是正のため,偏在性の小さい所得税,消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど,抜本的な解決策の協議を進めること。同時に,各種税制の廃止,減税を検討する際には,自治体財政に与える影響を十分検証した上で,代替財源の確保を初め,財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。 6 地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」及び「まち・ひと・しごと創生事業費」については,自治体の財政運営に不可欠な財源となっていることから,現行水準を確保すること。また,これらの財源措置について,臨時・一時的な財源から恒久的財源へと転換を図るため,社会保障,環境対策,地域交通対策など,経常的に必要な経費に振りかえること。 7 地方交付税原資の確保については,臨時財政対策債に過度に依存しないものとし,対象国税4税(所得税・法人税・酒税・消費税)に対する法定率の引き上げを行うこと。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成29年9月27日                  福井市議会 ○議長(奥島光晴君) それでは,市会案第13号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第13号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第13号については討論の通告がありましたので,許可します。  22番 鈴木正樹君。  (22番 鈴木正樹君 登壇) ◆22番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,市会案第13号 地方財政の充実・強化を求める意見書提出について賛成の立場から日本共産党議員団を代表して討論を行います。  本意見書では,社会保障,災害対策,環境対策,地域交通対策,人口減少対策など,地方自治が担う市民の暮らしを応援する予算の確保を第一に求めています。現在,政府が社会保障の自然増を削減し,年金や医療,介護への財政支出を削減し続けていることからしても,その財源の確保を第一に求めることは,福井市民の暮らしを守るという点から見て特別の意義があります。  2つ目に,地域間の財源偏在性の是正について,所得税などの税源移譲を求めていますが,現在所得税は約7割が国,残り3割が市のとり分となっています。地方自治体に配分される割合を高め,財政を確保することは地方の政策をより豊かに展開する上で不可欠であり,地方自治をより豊かにする上でも重要です。  3つ目に,国の進めるトップランナー方式について。地域によって人口規模や事業規模の差異があること,各自治体における検討経過や民間企業の展開度合いの違いがあることから,その状況を十分勘案することを求めています。このトップランナー方式は,民営化や職員の削減,財政削減など,国の進めたい政策について先行して進める自治体に財政を優遇するものです。結果として,財政を餌にして国の意向に沿う政策を地方自治体に競い合わせることとなり,国にとって都合がいい政策へ地方自治体の政策を誘導するものです。国のためではなく,地域の特性に合わせて地域住民のための行政を行う地方自治のあり方を揺るがしかねないものであり,問題です。このトップランナー方式について地域の実情を勘案し,検討することを求めていることについても特別の意義があると考えます。  財源の確保は臨時的・一時的な財源から恒久的財源へ転換を図ることが大切です。意見書案にある臨時財政対策債に過度に依存しないこと,対象国税4税に対する法定率を引き上げ,三割自治と言われる現状を抜本的に改善を図るよう強く求めます。  以上,日本共産党議員団を代表しての賛成討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(奥島光晴君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第13号については,原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程12 市会案第14号 「全国森林環境税」の創設を求める意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   「全国森林環境税」の創設を求める意見書  我が国の地球温暖化対策については,2020年以降の温室効果ガス削減目標が国際的に約束されているが,その達成のためには,とりわけ森林吸収源対策の推進が不可欠となっている。  しかしながら,森林が多く所在する山村地域の市町村においては,木材価格の低迷や林業従事者の高齢化・後継者不足に加え,急速な人口減少など,厳しい情勢にあるほか,市町村が,森林吸収源対策及び担い手の育成等山村対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的な財源が大幅に不足している。  このような中,政府・与党は,平成29年度税制改正大綱において,「市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため,個人住民税均等割の枠組みの活用を含め都市・地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする森林環境税(仮称)の創設に向けて,地方公共団体の意見も踏まえながら,具体的な仕組み等について総合的に検討し,平成30年度税制改正において結論を得る」との方針を示したところである。  もとより,山村地域の市町村による森林吸収源対策の推進や安定した雇用の場の確保などの取り組みは,地球温暖化防止のみならず,国土の保全や地方創生等にもつながるものであり,そのための市町村の財源の強化は喫緊の課題である。  以上のことから,森林・林業・山村対策の抜本的強化を図るため,「全国森林環境税」を創設することを強く要望する。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成29年9月27日                  福井市議会 ○議長(奥島光晴君) それでは,市会案第14号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第14号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第14号については討論の通告がありましたので,許可します。  22番 鈴木正樹君。  (22番 鈴木正樹 登壇) ◆22番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,市会案第14号 「全国森林環境税」の創設を求める意見書提出について,反対の立場から日本共産党議員団を代表して討論を行います。  本意見書は,地方が行う森林整備の税源を確保するためとして全国森林環境税の創立を求めるものです。確かに,意見書案にあるように温室効果ガス削減にとっても森林整備が重要であること,木材価格の低迷や,林業従事者の高齢化や不足などにより森林整備にさまざまな困難が生まれており,その対策が重要であることは十分に理解するものです。しかし,意見書案が求める市町村が主体となって実施する森林整備等に必要な財源に充てるため,個人住民税の均等割の枠組みを活用し,国民に等しく負担を求めることに反対するものです。
     そもそも,国内林業の森林整備や林業従事者の育成などは,国土の保全や地球温暖化対策に密接に結びつくものであり,本来は国が責任を果たすべきです。ところが,国は2008年度に1,624億円あった森林整備予算を2016年度には1,202億円と,この8年間で422億円,約26%も減らしています。今必要なことは,国が森林整備に果たす責務と役割を本気で位置づけ,その財源を確保することです。また,地球温暖化対策から考えれば,国民全体から等しく負担を求めることはふさわしくありません。二酸化炭素の排出量について,国民一人一人や各産業ごとには排出量に大きな違いがあります。市民から住民税で広く徴収するのではなく,二酸化炭素の排出量に応じた既存の地球温暖化対策税の拡充を図り,その上で森林吸収源対策を位置づけて,森林・林業における地球温暖化対策のための財源を確保すべきです。  よって,本意見書に賛成できない理由を申し上げ,日本共産党議員団を代表しての反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(奥島光晴君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第14号については,原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  御着席ください。  起立多数であります。よって,そのように決しました。  ただいま可決しました市会案第13号及び市会案第14号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任願います。 ────────────────────── ○議長(奥島光晴君) 次に,日程13 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  理事者より推薦理由について説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま議題となりました人権擁護委員候補者の推薦について御説明を申し上げます。  人権擁護委員候補者の推薦に当たりましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,福井市の市議会議員の選挙権を有する住民で,人格,識見高く,広く社会の実情に通じ,人権擁護に理解のある者を議会の意見を聞いて推薦しなければならないと定められております。このたび,荒川洋美氏,栗波昭文氏,今冨廣子氏,加藤三重子氏,横山満之氏の5名の方が9月30日,杉本速夫氏が12月31日をもって任期満了となられます。  つきましては,栗波昭文氏,今冨廣子氏,加藤三重子氏,杉本速夫氏,横山満之氏の5名の方を引き続き再任候補者として,また松下巧氏を新任候補者として推薦いたしたいと存じます。  いずれの方も,人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,議会の御意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(奥島光晴君) ただいま説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について,議会の意見を求められております。  御意見はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御意見なしと認めます。  お諮りします。  ただいま議題となっております人権擁護委員候補者の推薦については,栗波昭文君,今冨廣子君,加藤三重子君,杉本速夫君,横山満之君,松下巧君の6名を推薦することに異議がない旨を答申することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成29年9月福井市議会定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には,9月4日の開会以来,一般会計補正予算を初め条例改正など各議案につきまして,慎重かつ熱心に御審議をいただき,妥当な御議決をいただきましたことに,厚く御礼を申し上げます。  本定例会で議員各位からいただきました御意見や御提案につきましては,それぞれの政策の中で反映するよう最善を尽くす所存でございますので,より一層の御支援をいただきますようお願い申し上げます。  さて,先月の台風第5号及び今月の台風第18号は,猛烈な雨風により全国各地で甚大な被害をもたらしました。本市では,住民の安全・安心を最優先し,より危険が高まる日没後や夜間の避難を避けるため,早目に避難所を開設し迅速な避難を促しました。また,消防を初め,道路,河川,下水,農林などの各災害対応部局が警戒活動や応急対応を行いました。幸い,市内では大きな被害はございませんでしたが,今後もいつどこで発生するかわからない災害に備え,さらなる防災対策の充実や危機管理体制の強化に努めてまいります。  ところで,来年の「福井しあわせ元気」国体・障害者スポーツ大会の開催まで1年余りとなりました。市内では今日までに,14競技中10競技のプレ大会が開催され,県内外から多くのお客様にお越しいただきました。特に,陸上競技のプレ大会として開催されました日本学生陸上競技対校選手権大会の男子100メートル決勝では,東洋大学の桐生祥秀選手がすばらしい走りを見せ,9秒98の日本新記録を打ち立てました。日本人初の9秒台という歴史的な快挙が達成された地として福井の名が日本陸上史に刻まれましたことは,福井市民として大変喜ばしく,誇りに感じているところであります。  また,ソフトボール競技のプレ大会では,2008年北京オリンピックで日本女子チームを金メダルに導いた上野由岐子選手が世界レベルのピッチングを披露するなど,日本の一流プレーヤーによる熱戦が繰り広げられ,訪れた多くのお客様を魅了していました。これらにより,来年の福井国体,全国障害者スポーツ大会の開催に向け,大いに弾みがついたものと考えています。  そして,今月30日からは愛顔つなぐえひめ国体が,10月28日には全国障害者スポーツ大会が愛媛県で開催されます。私も視察させていただきますが,各競技運営の中核を担う各部局の職員を愛媛県に派遣し,運営状況や取り組みなどをしっかりと現地で確認を行い,福井国体,全国障害者スポーツ大会の成功につなげられるよう万全の態勢を整えてまいります。  なお,本議会開会中,議員各位におかれましては,国体ポロシャツを着用し,福井国体,全国障害者スポーツ大会に向けて機運を高めていただきましたことに深く感謝を申し上げます。  結びになりますが,日に日に秋が深まり,朝晩はめっきりと肌寒さを感じられるようになってまいりましたが,議員各位におかれましてはくれぐれも健康に御留意いただき,今後もますます御健勝で御活躍されますことを祈念申し上げ,閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(奥島光晴君) 以上で会議を閉じます。  これをもちまして平成29年9月福井市議会定例会を閉会します。              午後3時6分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                   平成  年  月  日 署名議員                      平成  年  月  日 署名議員                      平成  年  月  日 △〔参照〕            各 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第66号議案福井市議会議員及び福井市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例の一部改正について原案可決第68号議案工事請負契約の変更について (福井市庁舎別館耐震改修工事)〃陳情第8号地方財政の充実・強化を求める意見書提出について採択          建    設    委    員    会 番 号件            名審査結果第69号議案市道の路線の廃止について原案可決第70号議案市道の路線の認定について〃第71号議案町の区域の変更について〃第72号議案こしの国広域事務組合の解散並びに解散に伴う財産処分及び事務の承継について〃          教  育  民  生  委  員  会 番 号件            名審査結果第67号議案工事請負契約の締結について (福井市民福祉会館解体工事)原案可決請願第11号福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取、説明責任を果たすことを求める意見書提出について不採択          経  済  企  業  委  員  会 番 号件            名審査結果請願第12号農業振興に関することについて採択          予   算   特   別   委   員   会 番 号件            名審査結果第65号議案平成29年度福井市一般会計補正予算原案可決...