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平成29年 9月15日 教育民生委員会-09月15日−01号
平成29年 9月15日 経済企業委員会-09月15日−01号

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  1. 福井市議会 2017-09-15
    平成29年 9月15日 教育民生委員会-09月15日−01号


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    DiscussNetPremium 平成29年 9月15日 教育民生委員会 − 09月15日−01号 平成29年 9月15日 教育民生委員会 − 09月15日−01号 平成29年 9月15日 教育民生委員会               教育民生委員会 顛末書                              平成29年9月15日(金)                                  第2委員会室                                午前10時01分開会 ○中村委員長 ただいまから教育民生委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております案件の審査及び予算特別委員会から調査依頼を受けております案件の調査に入らせていただきますが、審査及び調査は市民生活部、福祉保健部の順に行いたいと存じますので、委員各位の御協力をお願いします。なお、理事者におかれましては議案の説明は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の審査順序に従いまして、市民生活部関係の審査に入りますが、理事者の説明、答弁は大きな声で委員にはっきり聞こえるようお願いします。また、委員におかれましても、大きな声で質疑していただきますよう御協力をお願いします。  まず、請願第11号 福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取、説明責任を果たすことを求める意見書提出についてを議題とします。事務局に請願文書表を朗読させます。 ◎乘竹議事調査課主査 (朗読) ○中村委員長 次に、理事者の見解を求めます。 ◎山田清掃清美課長 それでは、請願第11号 福井市白滝町・笹谷町に計画されている管理型産業廃棄物最終処分場建設に対する周辺住民へのさらなる意見聴取、説明責任を果たすことを求める意見書提出についての見解を述べさせていただきます。  白滝町・笹谷町に計画されている産業廃棄物最終処分場は、民間事業者が自社の所有する焼却施設に隣接して建設するもので、埋立面積2万8,047平方メートル、埋立容積53万7,241立方メートルの管理型の最終処分場です。  最終処分場を設置するには、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、いわゆる廃棄物処理法に基づき、県の設置許可が必要ですが、許可申請の前に福井県産業廃棄物等適正処理指導要綱により、事前審査が行われます。事業者は、事前審査を受けるため、平成27年11月16日に県へ設置計画書を提出し、県はこの設置計画の審査、関係地域の設定及び福井市への意見照会を行い、専門家による検討会で計画は適切との意見を得て、平成29年8月29日に設置許可申請の事前審査が終了しました。  この事前審査の関係地域は、県の要綱で建設予定地がある自治会を含め、設置計画書の内容を周知することが適当であると知事が認める地域と規定しており、平成28年3月に県で開催された廃棄物処理施設等設置適正管理検討会で専門家の意見を聞いて審議し、知事が滝波町と設置区である白滝町、笹谷町を関係地域に設定しました。滝波町までを関係地域に設定したのは、環境省の廃棄物処理施設生活環境影響調査指針が周辺環境に影響が及ぶ範囲として生活環境影響評価調査の対象地域の基準を定めていることから、これに準じたと聞いており、本市としても関係地域の設定については適正なものと考えます。  関係地域については、既に事業者による説明会が開催され、設置区である白滝町とは平成27年11月30日に、笹谷町とは平成27年12月10日に事業者と管理型最終処分場設置に係る同意書が交わされており、滝波町についても事業者の説明に対して反対の意見書は出ておりません。  また、事業者と清水西地区自治会連合会との間には、平成27年12月20日に管理型廃棄物最終処分場設置に係る生活環境の保全に関する協定書が締結されています。
     一方、関係地域より下流域に当たる大森町、小羽町、上天下町、下天下町、三留町、風巻町、島寺町の7自治会と清水土地改良区に対しては、県の要綱では事業者による説明会の開催は求められていませんが、市が県に提出した意見書を受けて、昨年9月から本年7月にかけて説明会が開催されました。説明会では、事業者から処分場の構造や廃棄物搬入の流れ、遮水のための構造、調整池の規模、排水の処理、埋め立てに伴う騒音・振動の有無、また水質検査結果の情報公開などについて説明がありました。また、住民から大雨時の貯留能力や大規模地震による処分施設への影響などについて質問があり、事業者から、それぞれの対応が説明されております。  なお、この最終処分場からの排水は、原則として関連施設で処分され、外部に排水されないと聞いております。  本市としては、これらの説明により、施設に関する情報がないことによる漠然とした不安はある程度解消されたものと考えております。  今後の手続ですが、9月1日に事業者から設置の許可申請が提出されたことを受け、許可申請書の告示、縦覧の期間が9月12日から1カ月間あり、その後利害関係のある者から意見を聴取する機会が2週間設けられることになります。最終的には、それらの意見も踏まえて、専門家による検討会が開かれ、知事が許可あるいは不許可の処分をします。  本市としては、これまで住民から本市に対して事業者による住民への説明の要望があった際には、県を通して事業者にその対応を求めてまいりました。  関係地域の設定については適正なものと考えており、今後、許可手続の過程で県から意見が求められますので、事業者が丁寧な対応に努めるよう県に求めてまいります。 ○中村委員長 それでは、請願第11号について御意見を伺うわけですが、必ず委員全員に御発言いただきたいと存じますので、よろしくお願いします。 ◆皆川委員 今の説明でおおよそのことはわかるんですが、まずきょうの時点で業者の手続上の法律違反などはありますか。今のところ法律に反して瑕疵はないかということを聞いておきたいと思います。 ◎山田清掃清美課長 今のところ瑕疵はございません。 ◆皆川委員 これからこの問題は知事が判断するということですから、現時点で福井市の担当の方に聞くのはちょっと酷かなとは思いますけれども、この周辺への影響は、最大の懸念である汚水が流れ出るということが論点になると思うんです。それで、その排水量ですけれども、これは市の担当がわかるのかどうかわかりませんが、1時間当たりあるいは1日当たり最大でどのぐらいの量が流れるのですか。 ◎山田清掃清美課長 最大で日量200立方メートルの排水が流れることになります。ただ、先ほども見解の中で申し上げましたように、関連施設が隣接しており、普段はその関連施設で排水は全部処分されて、外部へは排出されないということです。ただし、その関連施設が休業のとき、かつ大雨が降って調整池が満杯になった場合には、この日量200立方メートルの排水を処理した後で流すというようなことは想定されます。 ◆皆川委員 今の隣接の施設というのは、先ほど理事者の見解にあった申請者が持っている焼却施設ということですか。 ◎山田清掃清美課長 はい、隣接する焼却施設で、冷却用に使うということでございます。 ◆皆川委員 今の説明でありますと、流れる量は非常に少ないというふうに私は理解しました。それはそれとして、排水するときに、当然、処理をするわけですから、その処理についてはどの程度の希釈が法的に義務づけられていますか。100分の1とか200分の1とか、排水をどの程度まで薄めて流すということになっていますか。 ◎山田清掃清美課長 どの程度というのは今ちょっとわからないですが、事業者は生活環境影響評価調査を平成27年から平成28年にかけて実施しており、平成29年の2月に完了しています。その調査書によりますと、仮に4月から6月までの河川の水量が一番少ない時期に処分場から日量200立方メートルの排水が流れ込んだとしても、農業用の取水口では農林水産省が要望する基準、要望水質というのがございますけれども、それを満たすということは聞いております。 ◆皆川委員 地元との覚書を取り交わしたということを聞いていますけれども、その覚書というのはどういう内容ですか。取り交わした日は5月12日ではなかったですか。わからなければ後で答えていただければ結構です。  それともう一つ、この請願の中にあるように平成31年4月から福井市へ許認可の権限が移譲されるということになるんですね。今は平成29年9月だから、1年半ほど後になるんです。そのような中で、今の処分場設置の申請時期との関連はどうなると捉えていますか。 ◎山田清掃清美課長 覚書の件ですけれども、管理型産業廃棄物最終処分場の説明会を平成27年5月12日清水西公民館において、清水西地区自治会連合会長並びに清水西地区の自治会長が全員出席の上、開催したという確認の覚書です。  それと、中核市の関連でございますけれども、中核市に移行しますと廃棄物処理法に規定されています産業廃棄物関連の事務が全て福井市に移譲されます。ただ、9月1日に既に設置の許可申請が出ており、行政手続法によりますと土日、祝日を除いて60日以内に処分という形になろうかと思いますので、中核市移行まで先延ばして許可する、あるいは不許可の処分を出すということは事実上あり得ないということでございます。  県が許可した場合、中核市移行後はきちんと法令等に基づいて監視指導等を福井市がやっていくということになると思います。 ◆皆川委員 最後です。説明の中で聞き漏らしたのかもしれませんが、改めて確認といいますか、そういう意味でお聞きするんですけれども、業者が設置計画書を県に出していると思いますし、またその後、その計画書に基づいて県に対して事前審査願を出しているというふうに思います。そうなりますと当該首長の意見を求められるということですけれども、設置計画時の市長の意見、また事前審査願に対する市長の意見の説明をお願いします。 ◎山田清掃清美課長 まず、設置計画書が出た後の福井市長の意見でございますけれども、文化財に関してや保安林に関してなど関係各課のいろんなことも含めまして、地域住民への説明に関する意見としましては、「市に反対要望書を提出した大森町自治会、上天下町自治会、下天下町自治会、小羽町自治会は、設置予定の施設に関する情報がないことから漠然とした不安を抱えている。住民の不安を解消するためには、各自治会に対して事業者から施設に関する説明が必要である。今後の事務手続き又は廃棄物処理施設に関して地区住民から説明会又は勉強会の開催要望があった場合は、県の対応をお願いしたい。」と出しております。  それから、事前審査願提出後の福井市長の意見でございますが、大森町自治会及び大森睦月ファームから、管理型産業廃棄物最終処分場建設反対の要望書が出ていることから、「当該施設については、地域住民の生活環境に影響を与えないよう、県において関係法令等に基づき適正な審査をお願いする。関係地域の設定や環境保全について住民との認識の違いがあるため、住民から要望があった際には県として制度に関する説明を行うなどの対応をお願いする。事業者に対しては、建設計画や設置施設に関する更なる説明等、住民からの要望があった際には真摯に受け止め、誠実に対応するよう指導していただきたい。」といった趣旨の意見書を出しております。 ◆青木委員 請願の要旨に、この建設に対して事業者、許認可権者の県からの周辺住民への周知あるいは説明責任が不足していることが現状にあるとうたわれているわけですが、このような文書が出てくるという現状を直接福井市が全て把握しているわけではないかもしれませんけれども、どのように把握されていますか。 ◎山田清掃清美課長 今回の請願の中では、その要旨の中で関係地域の拡大も含めたという文言がございまして、先ほども見解の中で申し上げましたが、関係地域については県が生活環境影響評価調査の対象地域の基準に準じて設定しておりまして、本市としても適正なものと考えております。また、設定は県の要綱に基づいて行っているものであり、市が意見する立場にございませんので、その点についてこの請願に賛同するという立場ではございません。  これまでも、市はどのような施設が建設されるかわからないことによる漠然とした不安の解消のために説明会等の事業者の真摯な対応を求めてまいりましたので、今は許可申請が出されている段階ですけれども、この志津川上流産廃処分場建設反対連絡協議会の中の自治会にはまだ説明会がなされていないところもございますので、今後そういうところに対しても要望があれば県にちゃんと伝えてまいります。 ◆青木委員 時系列的にきょうは9月15日、たしか今定例会の前にこの請願が出され、あるいは県に対しても反対といいますか、建設がこのまま進んでいけば反対せざるを得ないという趣旨のものが出されているやに聞いていますが、その後の推移について何か把握されていることはございますか。 ◎山田清掃清美課長 その後については特に聞いておりません。 ◆堀川委員 まず委員会の資料について要望があるんですが、今こうしてお話をしていても、実際に処分場ができる位置と、それからそれに対して反対している方々の地域と、それから説明を受けておおむね了承しているであろう地域との位置関係がよくわからないというふうに思うんですね。  私の手元にこうした位置関係を明確にした資料があるので、これを皆さんに分けていただいて、それをもとに意見をされるのがいいんではないかなと思うんですけれども。位置関係は皆さん、わかっていますか。 ◆見谷委員 わかっていますよ。 ◆青木委員 詳細は別にして、わかっています。 ◆堀川委員 私だけが全然わからなかったんですね。それならいいです。 ◆石丸委員 位置関係はわかっていても、どこまで影響するかがわからない。 ◆堀川委員 だから、こういう流れの中でどこが反対されていてという位置関係がわかったほうが議論はしやすいのかなと勝手に思ったわけなんですけれども、よろしければそれでいいです。質問を続けます。  平成27年12月20日の段階で最終処分場に係る生活環境の保全について、地元の清水西地区自治会連合会と事業者の株式会社北陸環境サービスとの間で協定書を交わしているということでございます。またこの地図があったほうがいいなと思うんですけれども、この清水西地区というのがどこまでのエリアなのか、その清水西地区の自治会連合会の会長が覚書を交わしているということに対して、どこまでの影響力といいますか、それを支持するエリアがどこまでなのかというのが私の中ではちょっと理解できていないので、そこを福井市としての判断でここまでのエリアですというのを示していただきたいんですが、いかがでしょうか。 ◎山田清掃清美課長 清水西地区自治会連合会と申しますのは、大森、山内、野口、笹谷、四ツ合、滝波、本折、清水畑、平尾、加茂内、大森団地、清水ニュータウン、志津が丘1丁目から4丁目の4町内の16自治会でございます。 ◆堀川委員 そうしますと、笹谷町でも平成26年9月7日に説明会があり、先ほど御答弁がありました、出席された方々がこれだけおられましたよという覚書を交わしている。その方々に対して説明した後、平成27年12月20日に清水西地区の自治会連合会長と事業者が協定書を交わしたということですよね。 ◎山田清掃清美課長 はい。 ◆堀川委員 そうすると、先ほどおっしゃられたように、その16自治会の方々には一旦説明をして、そこで説明を聞いた人は16自治会全部おられましたよという確認がとれていて、それ以降にその連合会長を代表として協定書を交わしていますということで、そういう判断でよろしいんですよね。 ◎山田清掃清美課長 そういう判断でいいかと思います。 ◆堀川委員 そうしますと、この事項だけを考えますと、私どもの判断としては、地元の方々は今反対されている方々はおられますけれども、その段階で代表との協定書をもとに理解している、反対していなかったということになるんですけれども、その協定書の中身はどのようなことが書かれていたのでしょうか。 ◎山田清掃清美課長 協定書の中身ですけれども、生活環境の保全に関して協定を締結するということでございまして、目的、定義、対象施設、責務など全部で11条にわたるものです。  その中で第5条としましては、協定基準として放流水の水質をいかに定めるかということで、日量200立方メートル当たりpHは5.8から8.6でありますとか、ダイオキシン類は10ピコグラムというような基準を定めております。あと、立入調査、指導、それから事故発生時の措置及び報告の義務、地区への貢献等々が記載されております。 ◆堀川委員 そうしますと、この請願にあります最終処分場に関する周辺住民へのさらなる意見聴取を行い、説明責任を果たすことの項目に対して、その協定書をもとに、この時点で説明責任を果たしているというふうには考えられるのでしょうか。 ◎山田清掃清美課長 説明会を開催したという事実はありますので、そこで説明責任を果たしたのか、説明が足りなかったのか、十分だったのかはちょっとわかりませんけれども、説明会は開催しているということでございます。 ◆堀川委員 その辺について市としての意見を曖昧ではなく明確にしていただきたいと思います。 ○中村委員長 清掃清美課長は今の堀川委員の意見に対しての答弁はないですね。 ◆青木委員 今、堀川委員のお話で、一部ではなくて全体的な代表者の方の合意形成があったような経過を受けて、この11の自治会長の名前で反対の請願が出てきていると。  先ほどの質問にも関連するんですが、全体的に県の説明責任といいますか、そういったものについて住民の要望に対しては極めて動いてないという認識をお持ちのような内容でもあろうかと思いますが、その辺のいきさつといいますか、どのように把握されていますか。 ◎山田清掃清美課長 確かに福井市の意見を受けて県は、事業者に説明会を開催するように指導をしたということで、昨年の9月から本年の7月にかけまして、小羽町、上天下町、下天下町などで順次説明会を開催しました。清水土地改良区に対しても説明会を開催しております。市の職員もこの説明会には同席しておりますが、県の職員は出席されていませんでした。そういったところで、住民から県に対してちょっとというような感想を持たれたのかもしれませんが、そこら辺はどういうふうな感想なのかはちょっとわかりません。ただ、県からは、事前審査の段階で県が出ていくのは余り適当ではないというようなことも聞いております。確かに福井市の意見では制度に関する説明は県の対応をお願いするという意見書を出しておりますが、そこら辺で県がどういう対応をされたのかはちょっと、こちらでは把握しておりません。 ◆青木委員 そうすると、県の許認可権者としての立場で、例えばそういう住民からの願いとか要求に対して、いつ出ていくような場面が想定されるのかなと思うんですが、それはどうですか。 ◎山田清掃清美課長 9月1日に設置許可の申請が出まして、既に許可申請書の告示、縦覧が9月12日から始まっております。これが1カ月間ございます。 ◆青木委員 さっき聞きました。 ◎山田清掃清美課長 その1カ月間に申請書の内容に対する質問とかは、県にしていただければよろしいですし、説明を求められれば県は対応するのではないかと思います。 ◆見谷委員 今までずっといろいろ意見を聞いてきましたけれども、このことについては、法的な瑕疵はないということも認められているし、平成26年9月ごろから笹谷町で説明会を開いて、きょうまで3年ぐらい経っています。法的な瑕疵がなく、ことし9月1日には許可申請が出された。また、その過程の中で覚書、協定書を交わし、16自治会には説明をしたけれども、この3年間の中で、下流域のところで、賛成側と反対側が出てきたということです。それを9月1日に申請がされた今の時点で議論しても、混乱を招くだけです。これは全部県の指導でやっていて、その中で住民の方のいろんな意見を踏まえて、市長の意見として県にも上げているということです。こういう環境問題については県も市も住民の方のそういう不安を払拭するという意味では、本当に最大限の努力はしていると思いますから、意見書を県に提出するよう請願するということですけれども、これをこの時期に採択したら混乱を起こすのではないかと思います。許認可の処分をして、あとはまた県なり市に指導をきちんとしていただくようにお願いして、請願については不採択、それが私の意見です。 ◆後藤委員 いろいろ意見が出ていましたし、結論を出した方もいらっしゃいますけれども、重いですね。しかし、市の仕事は一般廃棄物の許可、産業廃棄物の許認可については県ということでしっかり分離されておりましたので、まずこういう話が出てくることがちょっとおかしいなというふうに一つ思いました。  それともう一つは、先ほど設置申請が出てから、県が事前審査を行って、市の意見を聴取するという中で、一連の流れとしてやるとしたら、あとは県の許可という形でしょう。   地元住民の方の気持ちはよくわかるんですけれども、やはり下流域においては、必ずこういう産業廃棄物処分場の問題では汚水が非常に問題になってくる。だから、この下流域の住民の方の気持ちはわからないわけではないです。だから、どうして県は説明会を拒むのか、私はそれがちょっと理解できないんです。やはり不安を払拭するのが行政の仕事ですから、こういうことはしっかりとしていただきたいというのが私の一つの考えです。だから、県の責任において何か隠していることがあるのかなと逆に疑いたくなるような、そういう気にならないわけではないですけれども、やはり申請者からの申請を受けて審査するという形でしているんでしたら、心配を払拭する意味でも許認可の担当者がしっかりやるべきでないかなというふうに思います。  私は、住民のために思うとやはり少しでも力を貸してあげたいなという気持ちで、意見書を出すことにおいてはやぶさかでないです。 ◆皆川委員 委員長、もう一人一人の賛否を聞いているのですか。今は質問する時間だと思っていたので、最初に質問しますと言ったんです。それならそれで、もう時間も来たことだから、もう一回改めて一人ずつきちんと聞いてください。また、聞かなくてもいい人についてはさっき言ったとおりということでいいですから、進めてください。 ○中村委員長 石丸委員からお願いします。 ◆石丸委員 この問題は環境ということで、もしそういうふうな被害が出るのは、何年、何十年後ということで、今その施設をつくったからといって直ちに影響が出てくるということもないと思います。ただ、今後、我々の子供や孫の時代になってそういう影響も出てくるやに思います。  ただ、我々もいろいろな施設を視察に行きますと、それなりのすばらしい施設にしてありますし、いろんな観点から検視して県も許認可を出していると思います。ただ、今、後藤委員が言うように、今後そこで、もし大きな災害や地震が起きることを考えると地域に住む者にとっては当然不安の一つだと思いますので、その地域の住民がまだ納得できないということであれば、県の責任でそういうふうな施設の整備等についても十分に説明する必要が私はあると思います。  これは、あくまでも請願ですので、許認可は県がおろすんですから、県のほうへ意見書を提出することに対しては私はやぶさかではないと思います。 ○中村委員長 菅生副委員長、いかがですか。 ○菅生副委員長 大変悩ましい問題ではあります。まず、産業廃棄物処理施設の建設ということで、真っ先に頭に浮かぶのが何年か前にありました敦賀市樫曲での漏水問題というのがありました。同じ福井県内であったということで、産業廃棄物処理施設ができるとなると、どうしてもそれがぱっと頭の中に浮かんでしまって、そんなものができるともうこの先この地域はだめになってしまうのではないかというふうな感覚をお持ちになる方というのは県内にはやはり大勢いらっしゃるだろうと推察します。  ただ、どうしても必要な施設でもあります。必ずどこかにはつくらなければいけないと。そうなってきたときに、その業者の信用度といいますか、それまでにどういったような形で業者がやってきているのかということがやはり大きな観点になってくるのかなと感じます。  この株式会社北陸環境サービスはこれまでも周辺にいくつか施設をお持ちだということで、そういう実績があるということは、県も多分考慮して、判断されるんでしょうけれども、敦賀の場合とは全く違うというふうなお話も伺いました。  これはやはり今後そういったことがないようにしっかりと、もちろん県に管理責任、許認可権があるうちは県が、市に移ったら市が絶えずきちんと見ていかなければいけないんだろうと思いますけれども、やはりきちんとそれまでの説明というのは十分になされるべきだろうなというふうには思います。  今ずっとお話を伺っていまして、市のほうからも説明をきちんとするように意見書を二度にわたって出されているというお話もありましたし、告示、縦覧がされてから県はいろいろと表に出てきてされるというふうなお話もありました。とりあえず市は権限として何も持っていないわけですけれども、市としてはぜひとも今後も県に対してきちんと意見を出していっていただきたいなというふうには思います。  ただ、この請願を市議会が採択するということの意味合いというのが、いま一つ私の中ではちょっと、重みというか、そういうものがよくわからない部分があります。先ほどの青木委員のお話の中で、県のほうにも、反対という立場での陳情が出されているというお話がありましたけれども、同じような時期に、市に対しては説明会をきちんとするように意見を出すようにという請願であり、出している内容が違うというのも私の中で十分に理解ができない部分というのもありまして、個人的には法律的な瑕疵がない以上、将来的に、例えばそれによって工事がおくれることによる損害賠償とか、そういった問題になったときに市がそういうことの責任が負えるのかということも考えると、不採択にしたいと思っております。 ◆堀川委員 今ほど来、話の中に出てきています市長の意見書についてなんですけれども、二度市長からの意見書が出ておりまして、その内容的には、1回目は事業者にしっかりと4自治会に説明するよう県からも事業者に要望してほしいという内容でした。2つ目は、住民の要望があった場合には県が制度の説明を行うなどの対応をするようお願いするということです。正式に市の意見として県に対して求めているわけですから、それに対する動向を注視していくべき時期ではないかと思います。 ◆皆川委員 私は、今まだ採択か不採択かについては言及していません。したがって、そのことについてどうやら質問と混同したみたいですから、私も採択か不採択かについて申し上げます。地元で既に地権者が同意している中で反対される方は県議会に対して反対の陳情を出していると、先ほど菅生副委員長がおっしゃったような経緯があるとなると、気持ちの上では、これは地域住民のいろんな気持ちをそんたくすると何とかしてあげたいなという気持ちはもちろん持ちます、普通の人間ですから。しかし、我々は法律、条例の中でしかその判断ができないという大前提がある。これを考えると今回の問題は、今の時点でどうするかということは、県にお任せするのと、市長が県に対して意見しているということに希望を持って、我々はそれを注視していくということです。そういう意味を持ちまして不採択と申し上げます。 ◆青木委員 皆さんに聞くというような感じですので、私は堀川委員あるいは皆川委員の言葉にも十分賛意を示したいと思います。ただ、そういう中にあっても、本市議会の中でぜひ県に対しての説明責任を果たしてほしいという地元の11自治会の会長方の声については、市長が今既に取り組んでいることの後押しをする意味においても、この請願については賛成の立場でいたいと思っております。 ○中村委員長 請願第11号につきましては、趣旨採択を求める意見がありますので、趣旨採択についてお諮りします。  それでは、請願第11号を趣旨採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○中村委員長 挙手少数であります。よって、請願第11号は趣旨採択としないことに決しました。  それでは、採決に移りますが、その手順について事務局から説明させます。 ◎乘竹議事調査課主査 それでは、ただいま審査いただいております請願第11号の採決の手順について御説明申し上げます。ただいま趣旨採択についてお諮りいただきましたところ、趣旨採択しないことに決したところでございますので、次は採択するかどうかについての採決を行うこととなります。これは委員全員による採決となりますので、ただいま趣旨採択に挙手した委員の方も含めて、採択、不採択の御判断をしていただきたいと思います。その点を御留意いただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 ○中村委員長 それでは、請願第11号を採決します。請願第11号を採択することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○中村委員長 挙手少数であります。よって、請願第11号は不採択とすることに決しました。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。第65号議案 平成29年度福井市一般会計補正予算のうち、市民生活部所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎藤井市民課長 (説明) ○中村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○中村委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第65号議案 平成29年度福井市一般会計補正予算のうち、市民生活部所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ここで理事者の入れかえを行います。しばらくお待ちください。  (理事者入替) ○中村委員長 次に、福祉保健部関係の審査に入りますが、理事者の説明、答弁は大きな声で委員にはっきり聞こえるようにお願いします。  第67号議案 工事請負契約の締結について(福井市民福祉会館解体工事)を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎元塚地域福祉課長 (説明) ○中村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆堀川委員 工事内容の中にある冷温水発生機仮設・復旧工事、これは文化会館の機材を一旦仮設状態にするということだと思うんですけれども、それに伴う文化会館への影響として、文化会館が休館とか、そういったことになるような期間はあるのでしょうか。 ◎元塚地域福祉課長 工事中も文化会館内を使用できる状態に保つために、支障がないように工事を進めてまいります。
    ◆皆川委員 大体こういう鉄筋コンクリートの解体というのは工事費の相場があると思うんですよね。面積とか、コンクリートの容量による相場というのはどのぐらいですか。続けて聞きますけれども、これの落札率は何%ぐらいですか。 ◎元塚地域福祉課長 落札額を予定価格で割りました請負率を申し上げますと、90.081%でございます。 ◆皆川委員 部局や担当課が違いますから一概には言えないでしょうけれども、資料でこういうふうな比較があったら出していただくともっとよかったなというふうには思います。担当の工事検査課なり、そういうところと相談していただいて、やはりこういうものを我々議会に示すときには、裏づけとして過去のデータというものもぜひ添付してほしかったと思います。  請負率90.08%が解体の場合にいいかどうかというのは、そういうデータがないと私は何とも言えないという意味で申し上げています。 ◆見谷委員 特定建設工事というのはどういうものが入ってくるのかな。 ◎元塚地域福祉課長 福井市建設工事共同企業体運用要項に基づきまして、2億円以上の設計金額の工事が対象となります。それから今回の工事は市街地での大規模な解体工事となり、適切な工程管理や施工実績が必要と考えられますので、解体、土木の技術力を結集し円滑な施工が図れるよう2社の特定建設工事共同企業体での入札を行いました。 ◆見谷委員 この特定建設工事というのはなかなか出てくるものではないということかな。今後、こういう大きいものを解体したりするようなときに出るということであって、頻繁に出るような工事ではないということかな。 ◎元塚地域福祉課長 おっしゃるとおりです。 ◆青木委員 この案件について、近隣住民の皆さんに説明するというお話でした。私も周辺のお年寄り、あるいは若い方にも存じ上げている方がいますが、このことに対してこれまでどのような形で説明をしてこられたのか、その点についてお伺いします。 ◎元塚地域福祉課長 まず、この工事に関しましては、工損調査といいまして、国の指針に基づいて半径40メートルの建物を対象に平成28年度に調査を行い、その際、近隣の21軒全てにこの工事について説明しております。それで工事の事前調査を済ませております。工事が原因で破損があった場合は、事後調査を行いまして市で弁償します。  さらに、議会の議決をいただいた後、近隣3自治会、58世帯に工事説明会を実施しまして、周辺環境に配慮した工事を行うとして理解を求めていきます。 ◆青木委員 丁寧にお願いします。 ○菅生副委員長 近隣3自治会というのはどのあたりまでなのかというのがちょっと図面ではよくわからないんですが、騒音被害と振動被害、それから工事車両の通行によるほこり、特に積み出し、瓦れきの運び出しのときなんかのトラックなどが通ることによるほこりですね、そういったものが考えられると思うんです。騒音というのは今は防音パネルですとか、防音シートである程度抑えられるのかなと思うんですが、振動被害というのは、地面の中を通ってきますので、結構離れたところでも突然家が揺れて「今のは何」と思われるようなことが実際起こり得るのかなというふうに思います。またこの文化会館のちょうど裏側の通りはシルバーゾーンも設定されているような地区だと思いますので、道もあんまり広くありませんから、そこを運び出しのトラックが頻繁に通るなどということになるとかなり気にされる方も出てくるかなと思います。もう少し説明会の範囲も広げていただくような配慮もお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎元塚地域福祉課長 もちろん、隣接する文化会館、近隣住民、周辺施設に対する騒音、振動に配慮して計画しております。近隣自治会の説明につきましては、3自治会、58世帯と十分区域を広げて実施します。 ○菅生副委員長 ぜひしっかりやっていただきたいと思います。 ◎元塚地域福祉課長 承知しました。 ○中村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○中村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第67号議案 工事請負契約の締結について(福井市民福祉会館解体工事)は、原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は全部終了しました。  なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会への調査結果報告につきましては、私に御一任願いたいと存じます。  これをもちまして委員会を閉会します。                                 午前11時15分閉会...