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福井市議会 > 2017-02-13 >
平成29年 2月13日 競輪事業対策特別委員会-02月13日−01号

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  1. 福井市議会 2017-02-13
    平成29年 2月13日 競輪事業対策特別委員会-02月13日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成29年 2月13日 競輪事業対策特別委員会 - 02月13日-01号 平成29年 2月13日 競輪事業対策特別委員会 - 02月13日-01号 平成29年 2月13日 競輪事業対策特別委員会             競輪事業対策特別委員会 顛末書                              平成29年2月13日(月)                              第2委員会室                              午前10時00分開会 ○今村委員長 ただいまから競輪事業対策特別委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております調査案件について、お手元の調査案件表に従い進めてまいりたいと思います。  まず、本日の進め方について説明させていただきます。初めに、先月実施いたしました行政視察の報告を行います。今回、皆様には関東方面と九州方面の2班に分かれて、それぞれ競輪場を2カ所ずつ視察していただきましたので、調査してきました内容について私と副委員長から報告をいたします。その後、調査項目2の競輪事業の経営改善に向けた取り組みについて、そして調査項目3の競輪場施設の環境整備についての内容で議論を深めてまいりたいと思います。2は、今回の視察におきまして4つの競輪場全てで、この内容を調査項目にしまして、これに関するさまざまな取り組みを皆様に調査していただきました。また3も、こういったことに計画的に取り組んでいる競輪場を中心に今回の視察先を選び、実際に見てきていただきました。  報告につきましては、それらの項目を中心に行いますので、その後、それぞれに関して本市の競輪場からの報告を受けた上で、委員の方には視察も踏まえた質疑をしていただき、進めていきたいと存じますので、よろしくお願いします。  また、理事者におかれましては、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、行政視察報告についてを議題とします。  まず、私から九州方面の視察について報告をさせていただきます。  今回の視察では、福岡県久留米競輪場及び佐賀県武雄競輪場を視察しました。  まず、久留米競輪場の競輪事業の経営改善に向けた取り組みについてですが、久留米競輪場は昭和24年に開設され、現在、副市長が開催執務委員長、商工観光労働部長と競輪事業課長が副委員長を務めており、事業運営にかかわる職員体制としては、競輪事業課長を初め正規職員が8人、そのほか嘱託職員及び任期付職員が3人となっています。また、発売従業員については、福井市とほぼ同じ63人です。事務所職員の配置については、在籍7年目が最長ですが、課長及び課長補佐については、ともにかつて在籍していた経験者であり、ほかの施行者への営業活動などにおいては、一定の専門性が必要であると感じているとのことでした。  また、昨年度の本場開催での1日平均の入場者数は本市とほぼ同じで、1日平均の車券売上高は本市の約1.2倍であります。一般会計への繰出金については、開設以来の累計が373億円となっており、近年の毎年の繰出額は、特別競輪を開催した昨年を除いて、毎年1億円から1億2,000万円となっています。基金については、久留米競輪基金のほかに久留米競輪場施設等改善基金を設け、施設改善を計画的に行うための積み立てを行っています。  売り上げや来場者数の現状としては、近年の競輪事業をとりまく全国的な状況と同様、厳しい状況ではありますが、平成23年1月から開催しているナイター競輪によって、売り上げの落ち込みは比較的緩やかであると感じているということでした。  ナイター競輪は、クレーン搭載型のレンタル照明設備を使用して行われています。当初は近隣の福岡県飯塚市のオートレース場から冬期間に使用していなかった照明設備を借りて行っていましたが、現在は、久留米競輪場単独でリースを行っています。リース料は、クレーン車4台分で、5年間で2億円ということで、費用はクレーン搭載型である分だけ、割高のように思われました。
     ナイター開催と通常の昼開催の平均車券売り上げの比較については、平成26年度にサンプリング調査した結果によると、FⅡグレード開催で、ナイター開催が昼開催の約4.3倍の売り上げとなっており、開催収支の改善につながっています。また、ナイター競輪の開催実績は、昨年度は11節であり、開催割合としてはどれくらいがよいのか模索しているところですが、他の競輪場に場外発売の委託については、ナイター場外を行っていない場もあることから、おおむねFⅡグレードをナイター開催で、FⅠグレードを昼開催で行っています。  また、ミッドナイト競輪については、地元の人の雇用につながらないため、今のところは考えておらず、今後もナイター競輪での収益改善に取り組んでいきたいということでした。  サテライト(場外車券発売所)については、民間からオファーがあったものを含めて、福岡県内で3カ所管理施行していますが、サテライトについては自らの収益割合が低くなるため、新たな設置に積極的ではありませんが、自ら管理施行する場外車券発売場があるメリットとしては、必ず自場の開催分の車券をそこで発売してもらえるということがあるということでした。  そのほかとしては、レースの命名権を付与する協賛競輪を実施しています。企業協賛だけでなく、個人協賛というものもあり、PRが比較的自由にできるようです。協賛金額はレースグレードによって異なり、勝利選手との記念撮影や10名様まで競輪場に御招待するなどの特典がありますが、この取り組みは、財源の1つとして考えるというよりは、競輪を身近に感じてもらう、まずは競輪場に来場してもらうという効果に重きを置いているようです。  次に、施設の環境整備についてですが、久留米競輪場では、三、四年前までは、設備投資をほとんど行わず、いつまで継続して行くのかという議論が出るような時期もあったそうです。昨年度に25年ぶりのGⅠグレード開催となる全日本選抜競輪が誘致できたことをきっかけとして、平成26年度に1億円以上、平成27年度に3億円以上の改修費用をかけ、必要な施設整備を行いました。その結果、GⅠグレード開催時には、4日間で1万1,000人の来場者があるなど、来場者への快適性の提供に努めれば、入場者や売り上げが一定程度出せると感じたとのことです。  今後は、入場者が多かったころの、現在では過大になっている施設を少しずつコンパクト化しながら事業を継続していくことで、一般会計への繰り出しもきちんと続けていけるのではないかとの見通しを持っているということでした。  次に、武雄競輪場の競輪事業の経営改善に向けた取り組みについてですが、武雄競輪場は、昭和25年に開設され、事業運営にかかわる職員体制としては、正規職員が8人、その他の職員が4人となっています。事務所職員の配置については、理事級の所長が在籍12年目であり、競輪の細かなところまで熟知していることで非常に助かっていることが多く、また、今年度から、自場においてナイター競輪、ミッドナイト競輪の開催を始めたことから、モーニング競輪、通常の昼開催とあわせて、運営を円滑に行うため、来年度からの1人増員を人事担当課に要望しているということでした。  また、昨年度の本場開催での1日平均の入場者数は本市の約8割、1日平均の車券売上高は本市の約半分であります。一般会計への繰出金については、平成14年度以降行っていませんが、今回の施設改修後、好調に転じてきた売り上げをこのまま続けられれば、再び平成31年度から一般会計へ繰り出していけるのではないかということでありました。  開催収支を改善する主な取り組みとしては、平成26年度から実施しているミッドナイト競輪の取り組みが上げられます。開催初年度から今年度の6月までは、小倉競輪場を借り上げて施行する形で、合計8節開催しました。それまで、昼のFⅡグレード開催では、1開催当たり約2,000万円から3,000万円程度の赤字となるのが普通でしたが、ミッドナイト競輪では1開催ごとにプラスの収益を生むことが分かったため、1年間の改修を経て、昨年12月13日からは自場でのミッドナイト競輪開催に取り組んでいます。初開催の売り上げは3日間で4.5億円、収益は約3,700万円が得られ、後節の12月27日からの3日間では5.3億円を売り上げ、それはその後高知競輪に抜かれたものの、その時点のミッドナイト競輪の売り上げ記録をつくったということでした。  ミッドナイト競輪は、観客を入れずに開催することから、競輪はお客さんが入ってこそだという意見もありますが、商圏が17万人の武雄競輪にとっては、なんとかして収益を上げたいとの思いから取り組んできたということでした。これについては、前日にお話を伺った元競輪選手の井上茂徳氏も、この売り上げの向上により、競輪場の職員も自信に満ちた様子に変わってきたと話されていました。  サテライト(場外車券発売所)については、武雄競輪場が管理施行するものとしては、長崎、宮崎、鹿児島県内にあわせて9カ所、そのほか福岡県内に久留米競輪場と合同で設置したところが1カ所あります。昭和50年ごろをピークに入場者数、売り上げが年々減ってくる状況となったことから、昭和60年から平成23年にかけて少しずつ増やしてきたものです。今はサテライトの売り上げについても右肩下がりとなっています。管理については、現在、全て民間の設置者に委託しており、さらなる設置については、民間設置者の意向に応じてふやす可能性はあるものの、武雄市が直営で設置する考えはありません。  そのほかとしては、施設改修後の特別競輪誘致の取り組みとして、市長、選手会佐賀支部長、武雄競輪活性化推進協議会会長及び競輪場所長が、年に1回、日本競輪選手会及び全国競輪施行者協議会を訪問して、誘致活動を行っており、その成果として今年の9月には、GⅡグレードの共同通信社杯の開催が決定しています。また、全日本プロ選手権自転車競技大会の誘致にも継続して取り組んでおり、地元の方に実際に競技を見ていただいて、自転車競技及び競輪のすばらしさをあらためて認識していただきたいという話でした。  次に、施設の環境整備についてですが、武雄競輪場についても先ほどの久留米競輪場と同じく、入場者が多かったころの施設を集客に見合う施設にするということで、一昨年の10月から約1年間をかけ、コンパクト化に取り組みました。主に改修したのはメインスタンドであり、イメージがよくなかった客だまりを初め、各コーナーに設けられていたサイドスタンドなどを撤去し、ほぼ3分の1の大きさに改修しました。総収容人員は、改修前の約7,800人から、約1,600人となっており、ことし開催する共同通信社杯のときには、仮設スタンドを増設し、対応する予定となっています。  改修には、建設費用が約15億円、そのほかにデジタル機器のリース料やバンクの改修費用なども含めると、総額約21億円の費用を要しています。財源は、競輪事業基金のほか、一般会計などからの繰り入れで賄ったことから、事業を継続して収益を上げ、今後一般会計へ繰り出していきたいということでした。  今回の改修については、ここ10年の単年度収益が、幅はあるものの1年を除き黒字になっていることや、これまでの一般会計への繰り出し実績などから、市議会議員や地域の方に理解していただいたことが大きかったという話でした。  以上で、報告を終わります。 ○今村委員長 引き続き、副委員長から関東方面の視察について報告していただきます。お願いします。 ○玉村副委員長 今回の視察では、茨城県取手競輪場及び神奈川県川崎競輪場を視察しました。  まず、取手競輪場の競輪事業の経営改善に向けた取り組みについてですが、取手競輪場は、取手競馬場を競輪場に変更し昭和25年に開設されました。事業運営にかかわる職員体制としては、正規職員が12人、再任用職員が2人、その他嘱託職員が3人となっております。事務所職員の配置については、管理職では1年から3年、一般職では2年から4年を基本に人事異動がある一方で、管理職は過去に競輪場に所属していた職員が配属されることがあり、運営や営業活動には一定の経験が必要と感じているとのことでした。  また、本場開催で1日平均の入場者数が福井市の2.5倍、1日平均の車券売上高が本市の2倍であります。財政当局からは一般会計への繰り出し額について年1億円を求められており、達成しています。加えて、基金に1億円を拠出し、将来の施設改修等に備えているとのことです。売上高は高額であるものの、配当や広告費、従事員等の人件費の経費が多くかかるのは全国の競輪場と同様で、車券販売の機械化などにより人員削減による経費節減を進めてきたということです。さらに、改修の際の省エネ対策や、建物管理と従事員をあわせて委託することを検討しているとのことです。  また、既存ファンの満足度向上の取り組みとして、競輪グランプリ及びヤンググランプリの出場経験者を多めにあっせんするよう公益財団法人JKAに依頼した、FⅠグレードのレジェンドカップを開催し、注目度を高めました。  新規顧客獲得のために、近隣のキリンビール取手工場見学とセットにした競輪体験ツアーを企画するなどしました。  次に、競輪場施設の環境整備についてですが、本場は開設後60年近くが経過し、老朽化に伴う改修が計画されましたが、東日本大震災の被災により、本場開催ができなったことや改修計画の変更などの紆余曲折を経て、平成25年10月に再び本場開催の運びとなりました。費用は基金30億円のうちの二十数億円で賄ったとのことでした。  改修の主な目的は、耐震化及び車券販売の機械化などによる運営の効率化ですが、できるだけ早く本場開催を再開させるために、不要な施設は再建しませんでした。このため、特別競輪開催のために、仮設棟による来賓用施設や報道用施設の整備、投票窓口の増設などを行いました。また、警備員の増員や駐車場の増設など入場者増加への対策も講じました。  次に、その他の取り組みについてですが、ユニークな試みとして、FⅠ、FⅡグレードの最終日に、スタンドの一角に地元応援コーナーを設け、選手OBを中心に地元選手を初め関係者など三、四十人が集まり応援隊を組織し、選手に大声援を送る取り組みが行われています。さらに、取手市内に東京藝術大学取手キャンパスがある縁で、学生によるアート作品が場内各地に展示されており、作品は競輪場を親しみのあるものに感じさせるものでありました。  選手の育成に関するものとしては、事業化しているものはありませんが、施設改修の一環として、選手会から要望のあった施設の整備やトレーニングマシンの購入等を行っています。  次に、川崎競輪場の競輪事業の経営改善に向けた取り組みについてですが、川崎競輪場は野球場やテニスコート、体育館などの体育施設がある都市計画公園内の1施設として昭和24年に開設されました。都心から近く、人口密集地域に立地する事から、全国有数の入場者数を誇る競輪場であります。事業運営にかかわる職員体制としては、正規職員が19人、非常勤職員が8人であります。事務所職員の配置について、川崎市では、管理職は2年から3年、一般職は3年から5年での人事異動がほぼ忠実に行われており、連続して長く所属する職員はいない一方で、取手競輪場と同様に、過去に所属していた経験者が二度、三度配属になることが間々あり、熟練職員の割合は多いということです。  また、本場開催で1日平均の入場者数が本市の5.3倍、1日平均の車券売上高が本市の26.4倍で、昨年度の一般会計への繰り出し金は1億3,000万円であります。財政当局からは川崎競馬場と併せて1億7,000万円の繰り出しを求められており、達成できています。  管理運営については、平成29年度から競輪開催業務のほか日常の施設管理や事務補助などを一括して民間事業者に委託する包括委託を取り入れ、柔軟かつ効率的な事業運営や、公園内という立地を生かした「市民に親しまれる競輪場」づくりを実現するとしています。また、委託料を車券売上高の3.98%に設定し、売上に応じて収入が上がる契約とし、事業者の意欲を期待したということです。  新たな集客に向けては、旅行会社との連携によりバスツアーのコースに川崎競輪場を加え、競輪選手と触れ合えるイベントを実施しました。  ファン層拡大策として、特に広報に力を入れ、特別競輪等開催の際には新聞折り込みチラシ、御当地アイドルによるJR川崎駅前でのミニライブ開催、JR車内のトレインチャンネルでのPR動画の放映などを行いました。そのほか、個人、企業協賛競輪の開催、選手会と連携した取り組みなど、さまざまな取り組みを行っているということです。  また、神奈川県内の他の2つの競輪場及び川崎競馬場と開催が競合しないよう調整しています。  次に、競輪場施設の環境整備についてですが、川崎競輪場は総合公園である富士見公園内にあり、周辺には、体育館、野球場などのスポーツ施設や図書館や教育文化会館の文化施設が集積しています。この富士見公園周辺の整備の一環として平成22年に川崎競輪場の再整備が計画されました。現在、「市民に親しまれる競輪場」という市長・副市長の考えのもと、競輪場をコンパクト化し、公園との一体感を感じられる空間づくりをコンセプトとして整備を行っています。途中、東日本大震災による防災意識の変化や東京オリンピック開催決定による建築需要増加のための建築費の高騰などから、計画の変更などを経て、現在、西スタンド、選手管理棟が完成するとともに、メインスタンドの耐震補強工事が完了しました。この間、当初は約48億円と想定していた総事業費が約87億円にまで膨れ上がったとのことでありました。  次に、その他の取り組みについてですが、競輪のイメージアップに強力に取り組んでおり、競輪はスポーツ、競輪選手はアスリートとの考えのもと、さまざまな事業を行っています。選手会と連携し小・中学生による競輪場の見学会を開催し、選手と直接触れ合ってもらったり、競輪選手を職業の視点から考えてもらうために、中学生の職業体験を継続的に受け入れています。学校の授業の一環として競輪選手が小学校に直接出向いてプロアスリートとしての競輪選手についてや、自転車競技の魅力を伝えています。さらに、地元の駅伝大会の先導役や、表彰式のプレゼンターとして参加したり、地元商店街イベントでブースを設けてPRするなど、地元との関係を密にしています。  以上で報告を終わります。 ○今村委員長 どうも御苦労さまでした。  先ほども申し上げましたが、ただいまの報告にありました他市の取り組み内容に関しましても、この後、理事者からの報告とあわせて議論をしていきたいと思いますが、その前に理事者並びに議員のほうから補足したい点がございましたら御発言をお願いします。  何も補足事項はないですか。  (「なし」の声あり) ○今村委員長 別にないようですので、終結します。  次に、競輪事業の経営改善に向けた取り組みについてを議題とします。それでは、理事者の報告を求めます。 ◎南公営競技事務所長 (報告) ○今村委員長 ただいまの報告、また先ほどの視察報告も踏まえて御質疑はございませんか。 ◆鈴木委員 5番目の場外車券発売所の新設について年間約1億3,000万円の収益改善を見込んでいるということですが、人件費でどれぐらいの削減を見込んでいるのか、また光熱費でどれぐらいなのかとか内訳をもう少し詳しく教えていただけますか。 ◎南公営競技事務所長 経費削減の内訳でございますが、年間の場外発売日が304日という設定でございますが、従事員の賃金で5,000万円余りです。それから発売機とか放送関係といった機械類の保守点検でおよそ4,000万円です。それから警備で2,000万円程度、清掃で1,300万円程度、それからあとは湯茶とか、細々としたものですが、それらを合わせまして1億3,500万円と見込んでおります。  光熱費の削減につきましては1,700万円程度を見込んでございます。 ◆鈴木委員 人件費で5,000万円余りの削減ということになると、現在より人を相当減らすことを考えているのかなと感じます。具体的にはどのように人員を減らしていくことになるのですか。 ◎南公営競技事務所長 現在、場外発売をしているときは、中央コンコースに何列かといいますか、事務所棟側の1階、それから中央スタンド側の1階にそれぞれ売り場がございますので、そこに発売員を配置してございます。それから、今は工事中なので閉鎖しておりますが特別観覧席にも配置してございます。それからサイクルシアターの2階、3階にも売り場を配置してございます。そのように、今はばらばらに売り場があるものですから、それを場外発売時にはコンパクトな建物の中に集約して、もちろん機械売りの比率は上げるつもりでございますが、集中させることによりまして配置人数を削減できる。それによる効果が大きいと考えております。 ◎浅野商工労働部長 人につきましては、現在、長年勤務していらっしゃる従事員の方がいらっしゃいまして、どんどん定年になってこられています。新たな採用は、計画に基づいて行っていますが、今回、この対応をしていく中で、やめていただくというようなことは全く考えてございません。 ◆堀江委員 今の場外車券発売所の新設というのは、どなた、どこからの提案ですか。 ◎南公営競技事務所長 私どもの提案でございます。 ◆堀江委員 こんなもの誰が提案してほしいと頼みましたか。この前から議論が続いているのは、一時一般会計に18億円を繰り入れしたこともあるという中で、もう一遍それに近い数字まではいかなくても、今の金額から少しでもアップするためにはどうすればいいのか。それができないのならやめてもいいという議論がある中で、場所を新設するなんてとんでもない話です。今、委員の皆さんが視察に行かれて、何が大事かというと、こんなものをつくることが大事ではありません。売り上げを上げるために何が一番手っ取り早くできるかというと、場外発売をどこで、単独でやってもらうかが最大の課題なんです。そんなときに何でこんなものが出てくるのか、私はわかりません。反対とは言わないけれども、もう少し今の考え方で実績を上げてからやるべきであって、何かしようと言うと、すぐに何かを建てたらどうかとなる。納得できませんね。 ◎浅野商工労働部長 今回、私どもが提案した経営改善に向けた取り組みの中で、しっかりやっていきたいのは、やはり車券の売り上げを伸ばしていくということで、説明資料1ページの2番に書かせていただいている専門官を配置させていただいて、競輪場の職員としっかり連携して他場での場外発売の委託をしっかり強化していこうということです。  しかしながら、説明資料1ページの5番で掲げさせていただいた場外車券発売所の新設というものは、競輪は年間352日開催していますが、本場開催がそのうちの46日、場外発売のみが平成27年度で306日ということでございます。場外発売をしているときに中央スタンド横の客だまりの大きなスペースで光熱水費や冷暖房費をかけ、それから、警備などのいろいろな人員を配置しながら売っているのが306日ございます。この部分を別のところに集約化して、コンパクトなものをつくることで、収益の改善を図りたいということでございます。私どもが今提案をさせていただくのは、今後、競輪をしっかり長く続けていくために、今ほど申し上げた経営努力で売り上げを伸ばす努力もしっかりさせていただきますが、このようなコンパクトな施設をつくることで経費の縮減も図りながらしっかりやっていきたいという考えでございます。その点をよろしくお願いしたいと思います。 ◆堀江委員 全く理解できない。では、今まで福井の競輪場で場外発売をして、どれだけの売り上げを上げているのか。1,800万円か2,000万円までです。それを300日すると幾らもうかるのですか。ぱっぱっと計算して言ってください。 ○今村委員長 計算して答えてもらえますか。 ◆堀江委員 だから、問題は本場開催の売り上げを上げないと話にならないということです。そのために何を努力するかということ。公営競技事務所長は全然わかっていない。やはりもうやめたほうがいいかもしれません。 ◎南公営競技事務所長 ただいまの件でございますが、もちろん売り上げを上げるために、委員がおっしゃったような場外発売の依頼は最優先で取り組んでおりまして、昨年度は平塚競輪場で専売していただいておりますし、今年度は静岡競輪場で専売していただいております。京王閣競輪場は併売でございましたが、本市のF1グレード開催の発売をしていただいております。ですからそのことは精いっぱいやっているつもりでございます。  それと今、場外発売してどれだけの売り上げを上げているのかというお話ですが、直接の実入りは確かにそれほど多くない部分もございますが、他場開催の競輪を本市で売ることによって、その裏返しといいますか、向こうで本市のF1グレード開催を売っていただくという関係もございますから、こちらもたくさん売って、少しでもお返ししていただきたいという気持ちで取り組んでおりますので、御理解いただきたいと思います。  それと、そういった営業努力はいたしますが、収益を極力上げるために支出をできるだけ削減したい。無駄と思われます今の状況を打開するためにこれがいいのではないかということで提案させていただいておりますので、御理解いただきたいと思います。 ◆堀江委員 場外を単独でやってもらう優良な競輪場をふやすというのが第一の政策です。だから、自分のところで施設を充実するというよりも、それが先だと私は思う。だからこの前の行政視察で、武雄競輪場だったですか、委員長も聞かれたと思いますが、やはり場外発売をしてもらうなら関東の競輪場です。場外発売だけで1億円を売ってくれますと言っていましたよね。だから、そういうことをまず頭に置いて活動していかないといけません。ところが、関東の競輪場から見れば福井競輪場ぐらい相手にしていません。こちらが場外発売をしてもしなくてもどうでもいい。そういったことを考えながら、公営競技事務所は専門官の配置という営業施策を出してきたんだと思う。だから、これを第一に検討していただきたい。  場外車券を売るために今の競輪場がフル稼働すると経費がかかるので、もっとコンパクトにしてやりたいというのはわからないではない。けれども、そんなことはこれからやることに多少実績がついてから言うべきであって、こんなところで出てきたこと自体が私は気に入らない。そんなこと言っているのなら本当にやめたほうがいいと思う。わかっていない。それだけ言っておきます。 ○今村委員長 公営競技事務所長、数値が出たのなら、報告してください。 ◎南公営競技事務所長 場外での収益は、おおよそ2億円という数字が出てございます。 ◆堀江委員 2億円はわかりました。では、福井競輪場の全体の売り上げは年間幾らですか。2億円が何%に当たるんですか。 ◎南公営競技事務所長 全体の売り上げは、年によっても違いますが、おおむね90億円から100億円です。 ◆堀江委員 90億円に対する2億円のためにこれを建てるのかと言いたい。それだけです。 ◎南公営競技事務所長 先ほど申し上げましたように、直接的な場外発売の売り上げを上げる目的ももちろんございますが、それだけではございません。例えば先ほど言いましたように、平塚競輪場は3日間で1億円近く売れるような競輪場でございますが、昨年そこで売っていただきました。お返しをしようにも、向こうはナイターでのF1グレード開催でございますので、これまでお返しができなかったということもございます。本市がそういった競輪場のナイター開催も場外発売できるような環境にして、また本市の本場開催を売っていただくことになればというような思いもございます。そこらも含めてのことでございますので、御理解いただきたいと思います。 ◆堀川委員 場外車券発売所の新設についてですが、この図面を見る限りでは競輪場の外にある駐車場の一角にあり、現在はトイレが併設されている売り場がありますけれども、そこを新たにつくり直すと解釈すればよろしいですか。 ◎南公営競技事務所長 現在あります前売投票所もかなり古いものですから、純粋にその部分ではございませんが、駐車場の中に現在ある前売投票所の機能も入れたものを新たに設置するという考えでございます。場外発売のときは、競輪場内は閉鎖しまして、そこだけで営業することを考えてございます。 ◆堀川委員 それは、現在、そこにおいでいただいて場外発売の車券を買って、そのままドライブスルーのように帰られる方もおられます。そういう方にはいいでしょう。しかし、自分が買った車券を、競輪場内のスクリーンを見ながらどうなるか一喜一憂する。そして、また次の車券を買うというように、本場開催はしていないけれども、そこで競輪を楽しむ人たちは、もうここには入れなくなるということですか。 ◎南公営競技事務所長 ここへは入れないとおっしゃいますのはどういうことでしょうか。 ◆堀川委員 今は、中央客だまりとサイクルシアターを使って、楽しんでいただいているわけですね。その方々が、この経費削減のために、そこで競輪を楽しむことができなくなるということですか。 ◎南公営競技事務所長 新たな建物の3階を、ロイヤル席や特別席を配置したものにすることを想定しておりまして、特別観覧室も含めましてサイクルシアターの機能を代替できるものと考えております。現在の中央コンコースのような感じは、新たな建物の1階を立ち見席のようなものにすれば何ら不都合はないと考えております。 ◆堀川委員 そうすると、そこの居心地は、冷暖房設備が完備されているところであり、なおかつ現在のように高齢者の方々においでいただいて、無料のお茶を飲み、お話をしながら盛り上がって競輪を楽しむスペースも確保できるということですか。 ◎南公営競技事務所長 もちろんでございます。それと2階、3階へは、エレベーターをつけて、お年寄りの方でも移動が楽になるというようなことを考えてございます。 ◆堀川委員 そういったことが説明の中にほとんど出ていないんです。つまり、この資料自体が非常に不親切な資料になっています。そこがしっかりわかるように伝えていただかないと、それを賛成するか反対するかの立場にいる我々としては、判断材料が余りにも少なくて理解ができないという状況です。ですから、そこはしっかり示していただかないと判断するのに困ります。 ◎南公営競技事務所長 思いはあるんですが、まだ設計前の段階でございまして、平成29年度に詳細設計の予算を上げさせていただいたら、その辺のところもはっきり出てくるものと思われます。 ◆堀川委員 5億円の内容についても、設計ができていないとはいえ、余りにも大ざっぱな数字だと思うんです。例えばこれが1億円でもできるかもしれない。施設の内容について明確に伝えてもらわないことには、5億円が正しいのか2億円が妥当なのか、そんな議論もできないので、今のところこれについての議論を進めることは難しいと思います。 ◆堀江委員 説明資料1ページの4番までをまず議論してもらって、5番についてはこれから以降の問題として捉えていかないといけません。こんなものを一緒に出してきたら、私は断じて反対する。やめてしまえばいい。  そして、場外車券発売を行う際に、そういう施設が必要だったとしても、例えばサイクルシアターだけを使用するとか、現在ある施設を利用する工夫をしないといけない。何でもすぐにつくりたがる。もうかりもしないのに、とんでもない話です。 ○今村委員長 今ほど各委員からの御意見を拝聴させていただきますと、経営改善に向けた取り組みについては1番から4番までは妥当であると。しかし、場外車券発売所の新設の件につきましては、今後、内容等々のさらに詳細な説明を受けるまでは、この場で議論すべきではないのではないかというような御意見がございますので、理事者側の今後のさらなる詳細な目的、内容の提示を見させていただいた段階で、議論させていただきたいということで結構でございますか。  (「はい」の声あり) ○今村委員長 それでは、そのようにお願いします。 ◆鈴木委員 もう一つ、人件費について、基本的に退職された方の分を補充しないという形で、市役所の職員全体を減らすやり方と同じような形で減らすとおっしゃっているんですけれども、5,000万円余りといえば相当な額ですから、人数にすると何人ぐらい減らしていくということになるのですか。 ◎南公営競技事務所長 人数にしますと25人ということになります。 ◆鈴木委員 基本的には雇われるのは地域の人々なので、ある意味では一つの地域の雇用をつくっているということになると思うんです。  私が何で人件費のことについて聞いたのかといいますと、この前も少し言いましたけれども、競輪事業というのは、結局はかけごとだと思うんです。収益はかけに負けた人たちのお金なわけです。そうなると、法律では許されないかけごと、人の射幸心をあおって収入を得る、雇用をつくるということをやっていること自体に私は問題があると思いますし、そうだけれども地域の人たちも雇って地域貢献にもなるし、市役所に一定の金額を入れるから、地域に貢献できるという議論でやってきたわけでしょう。なのに、地域の人たちを25人、ある意味の地域貢献の雇用をばっさり切ってでも収益を得ようとすることが、行政倫理的に大丈夫なのか、まともなのかということは、私はもう少し深い検討が必要ではないかと思いますので、そういうことも含めてきちんと検討していただきたいということを意見として申し述べておきます。 ○今村委員長 答弁はいいですか。 ◆鈴木委員 はい。 ◆堀川委員 関連になりますが、従事員の雇用については私も心配していましたけれども、ここ2カ月にわたって市政広報の中で従事員を募集されています。従事員とのお話もさせていただいた中では、定年になられる方に対して、その補充という形でも募集はされているということでしたので、問題を重視するところまではいっていないということです。  私からお伝えしたいのは、営業担当専門官のことですけれども、この専門官を採用していただけることは非常にありがたい、重要なことだと思います。ただ、やはり能力の高い方を採用していただきたいと思った場合に、どのような形でその採用をお考えなのか、どういった方針で取り組まれるのかをお尋ねします。 ◎浅野商工労働部長 先ほどの他場の状況もいろいろ踏まえる中では、やはり経験をしっかり持っているということが重要だと考えてございまして、これまで本市の職員として競輪場に関係した経験者の中から人選をしているところでございます。 ◆堀川委員 それは現役の職員及び退職者も対象となっているのでしょうか。 ◎浅野商工労働部長 まず、現役の職員につきましては、先ほどあったように、今後の競輪場への人事配置の中で、二度目、三度目というようなことを含めて、何とか経験者を配置していただけないかということはお願いしてございますが、現役の職員のそのような部分がまだ整っておりませんので、今このような専門官という形はOBの方を中心に考えてございます。 ◆堀川委員 最後にします。それは人員的には何人ぐらいを考えていらっしゃるのですか。 ◎浅野商工労働部長 専門官は1人でございます。 ◆堀川委員 御期待申し上げますので、よろしくお願いします。 ◆堀江委員 鈴木委員が言われた、負けた者が払っているというのは間違っています。競輪の車券というのは、10円券が10枚で100円から買えるわけです。基本は1枚10円で、それを一束にして100円券が買えるわけです。そして、感覚的に言うと、その100円券がはじめに25円切られ、収益に上がる。だから、車券を買った人の金であって、負けた者が払っているのではありません。それだけは認識しないといけない。特別委員会に入っていてそんなことを言っているのでは話になりません。わかりますか。 ◆鈴木委員 はい。
    ◆瀧波委員 50円の入場料を取るのには、何か法律的な縛りがあるのですか。視察した競輪場では、無料になりましたというところがあったんですが。 ◎南公営競技事務所長 ただいまの入場料の件でございますが、以前は入場料を取らなくてはいけないという縛りがございました。平成19年に、法改正によりまして、その義務づけがなくなりました。順次、無料にしているところもございます。 ◆瀧波委員 それでは、福井市のお考えはどうですか。無料にすれば機械のメンテナンスが要らなくなるとか、いろいろな面で違うと思うんですが。 ◎南公営競技事務所長 現在のところ、本市では、お客様の入場にかかわる環境整備といいますか、警備とか清掃の費用の一部負担という考え方で、本場開催時のみ入場料を50円いただいております。他場のお話も出ましたけれども、入場カウンターを設置したり、お釣りのための両替用の50円を用意したりする手間を考えますと、50円の入場料を取ることがいかがなものかという考え方もございます。例えば、今後入場カウンターが老朽化して、莫大な費用で更新するよりも無料にしたほうがいいという考えも出てくると思いますので、その時点で考えいと思っております。 ○今村委員長 御理解いただけましたか。 ◆瀧波委員 ゼロと有料とでは感覚が大分違うと思いますので、一日でも早くゼロにしたほうがいいと思います。1,000人入っても5万円です。 ◎南公営競技事務所長 職員の中からもそのような話が出たことがあるんですが、50円の入場料が惜しい人が100円の車券を買ってくれるのかということも考えますと、何らかの投資を要するようなときに一遍考えてみようかということでございます。 ◆堀江委員 あれは税金が入っているのではないですか。入場税はもう入っていないのですか。かつては入場税というのが入っていた。  だから、市役所がもうかるわけでない。それをわかってもらわないといけない。もう税金は廃止になっているのですか。 ◎加畑公営競技事務所副課長 入場料に関しては、かかっていないです。ただ、競輪全体の売り上げに関しては消費税がかかっています。 ◆堀江委員 昔は税金が入っていたんだけどな。 ◆菅生委員 先ほどから議論になっている場外車券発売所の新設の件ですけれども、先ほど堀江委員が言われたように、この場で話をするのは確かにそぐわないなという気がしているんです。要は少しでも必要経費を抑えるためにということで、例えば無駄な光熱費や清掃費を少しでも抑えるということで発想されているのかなと思います。先ほども話が出ましたように5億円という金額ですが、例えば武雄競輪場ですと15億円でしたので、規模はそこよりも小さいわけですけれども、武雄競輪場の場合、ナイター設備を除いても13億円ぐらいかかっているわけで、5億円でどの程度のものができるのかというのが少し疑問な気もしますし、光熱費とか人件費を少しでも抑えるのであれば、現在は場外発売のときにも中央スタンドを全部開放しているのをやめて、どこかスペースを限定してするとか、あるいは吹き抜けになっているところを改修工事にあわせて天井を打ってみるとか、あるいはどこかに自動ドアをつけるとかして冷暖房効率をよくするなど、いろいろな方法があるのではないかという気もするので、まずはそういった面を考えたほうがいいのかなと思います。  あと、発売所の機械化というのも、どちらにしても今ある中央スタンドのほうもしていかなくてはいけないのであれば、まずそこから始めていって、人件費もそういう形で抑制することが可能ではないかという気もするので、私もこれは少しぴんときません。  あと、ほかの質問になりますが、ナイターの場外発売を8回実施するということですけれども、福井競輪場でのナイター競輪は開催できないのですか。 ◎南公営競技事務所長 ナイター設備を設置して本場でナイター競輪を開催できないのかというように受け取りますと、ナイター競輪を開催しているところは、例えば福井運動公園のような公園内、もしくは山の中に競輪場があるところでは照明設備をつけてやっていますけれども、本市の競輪場のように周りが住宅地という立地状況では、夜間の照明の関係、それから騒音の関係で周辺の住民の理解をいただくのは難しいと思います。 ◆菅生委員 わかりました。久留米競輪場に行ったときに、ほかの場を使って代替開催のような形をとられているということもおっしゃっていたんですけれども、福井競輪場で開催できないのであれば、例えばそういう形でほかのところでかわりにやってもらうことは検討されるのですか。 ◎南公営競技事務所長 今のお話はミッドナイト競輪に関してのことだと思いますが、確かに自分の場に照明設備がなく開催できないため、できるところの競輪場を借り上げて開催しているところがございます。本市は、現状では条例により福井競輪場でしか福井市営競輪を開催できないことになっておりますので、それをするには条例を改正する必要がございます。それにつきましては、ミッドナイト競輪を開催する可能性があるということで条例を改正するのも一つですし、なおかつ、例えば熊本市が震災で自分のところの競輪場が使えなくなって久留米競輪場で熊本競輪を開催しているように、自分のところが使えないときに他場にお願いできるようにという災害対応の意味もございますので、備えの意味で条例改正をしておくことはやぶさかではございません。 ◆池上委員 私は関東方面を視察させてもらったんですけれども、やはりまずもって売り上げの桁が違う。そういったところで場外発売してもらうというのが、経営改善の一番手っ取り早い方法ではないかと思います。特に川崎市は、ラ・ピスタ新橋ですか、あそこへ行くとかなりの売り上げが上がっているということで、そういったところでいかに売ってもらえるかということを最初に考えるべきだと思います。それがまずあって、ある程度売ってもらえて、収益が上がってから、いろいろなことを考えていくということではないかと思うんです。いかに関東のほうで売ってもらうかと知恵を絞るのが最善策かなと視察して感じましたので、それをイの一番にやっていただきたいと思います。 ○今村委員長 要望ですか。 ◆池上委員 はい。 ◆瀧波委員 説明資料1ページの6番の無料バス運行の見直しですが、今のところ乗車率は大体何%あるのでしょうか。 ◎南公営競技事務所長 実績としましては、平均しまして、小松・加賀線は、本場開催時が16.4人、場外発売時が14.6人です。敦賀・武生線は、本場開催時が25.7人、場外発売時が25.1人と、それほど変わらない数でございます。いずれも大型バス1台でございます。 ○今村委員長 瀧波委員、よろしいですか。 ◆瀧波委員 少ないですね。 ○今村委員長 経営改善に向けた取り組みについてはおおむね意見が出ました。場外車券発売所の新設に関しては、いろいろ議論があるんですが、この件の取り計らいはどのようにしたほうがいいでしょうか。 ○玉村副委員長 今このように場外車券発売所の件が話題に上がっているといいますか、異論が出ているわけですけれども、今言う本市開催分を場外発売していただくという営業強化として、本市もパートナーの関係として、発売する環境を整えていかなければいけないという課題があります。きょうの提案の中には、いわゆる経費削減のためにコンパクトな建物にするという考え方と、それからウイン・ウインの関係をつくるために、よりよいパートナーになっていただけるように、こちら側の努力として環境を整えるという考え方があるわけです。今これで異論が出ているのですが、売る環境を改善していくために、この建物ではなく、今ある施設の中で何かできる可能性といいますか、案についてはどのように考えていらっしゃいますか。 ◎南公営競技事務所長 いろいろ考えた末なんですが、まずは今の中央コンコースの中といいますか、それ自体を少しコンパクトにできないかということから入りました。ところが、以前御説明申し上げたかどうかわかりませんが、中央コンコースは、今耐震補強をしています中央スタンド棟と、広場を挟んだ外側の事務所や電算関係が入っている事務所棟との間に、大きな屋根が一つかぶさっているという構造になっておりまして、全然別の建物といいますか、一体物ではございません。そのうち中央スタンド棟は建築基準法で言う既存不適格物件で、改変が一切できないという制約がございます。  また、事務所棟もかなり傷んでおり、そこに手を入れるのが少し困難だということから、代替地がどこかにないかということに至っております。一つ考えられますのが、中央スタンド棟の入り口側隣にある、現在閉鎖しております第一北スタンドの場所が、建物がなければそこがいいのですが、それを撤去して整地して、そこに建設しますとまた経費が大きくなるものですから、今の駐車場の中という案に至ったわけでございます。 ○玉村副委員長 なかなか想定が難しいということですね。今の競輪場側の考え方としては、相手が認めるパートナーになるために相手の開催分を場外発売するという状況が、なかなか今のところの利用だけではぐあいが悪いという結論ということですね。その辺をどう捉えるかということがあると思います。やはり今新しくこの建物を建てるということには異論があるということなので、代替案が出てくるのかどうかという検討が必要になってくるのではないかと思います。 ◆水島委員 私も去年から向日町競輪場、岸和田競輪場、また今回の特別委員会による視察に行かせていただいて、競輪場に足を運んでくださるファンの方が高齢化している状況を見ますと、やはりこれから先、新しいものを建てて果たして売り上げが伸びるのかということも懸念しなくてはいけないと考えます。やはり今あるところをどう捉えているのかということと、今おっしゃられたように、説明資料1ページの1番ですね。まずここをしっかりとやって、そこが充実して初めて、次のことが考えられるというようにすごく感じましたので、ここをどうするのかということをもっと具体的に教えてほしいのと、4番も少しわかりにくいので、具体的にわかるところはもっと説明していただきたいと思います。 ◎南公営競技事務所長 1番のFⅠナイター競輪の場外発売の拡充ですが、これは先ほどもお話が出ましたように、ナイター競輪を開催している競輪場に本市のFⅠグレード開催を発売していただくための布石という意味で、本市が他場のナイター競輪開催の場外発売をするということでございます。ただ、ナイター競輪の場外発売と言いましても、中央コンコースを全部あけまして実施しますと当然赤字になり、発売場所を前売投票所に限定して実施して何とか収益が出るという状況になってございます。この前売投票所の収容が限られておりますので、そういうこともあって外向けの場外車券発売所という案が出てきたわけでございます。 ◆瀧波委員 この場外車券発売所ですが、まちなかに設けるという話は全くだめなのですか。JRの利用者やまちなかの方はどこかまちなかで場外発売を買う。また車で来る人は競輪場で買うというように選択できるというのは全く別の話なのでしょうか。 ◆堀江委員 新設するほど売り上げる能力がないんです。  ところで、ナイター競輪にも哲学があるんです。どこから始まったか知っていますか。頻繁にやっていたところです。日本人ならすぐわかるはずです。函館から始まりました。哲学があるんです。夜景に協力したいということから始まった。だから、物事というのは、ただナイター競輪ということで考えていたのでは話になりません。 ◎南公営競技事務所長 今のはサテライトの話だと思います。一つの案ではございますが、例えばJR福井駅前に発売所を設けたとしても、福井競輪場で売り上げていた分がそちらへ移るだけで経費がかかるだけなのかなと思いますし、例えば金沢市とか全く別のところに設けるのであれば価値はあるかと思いますが、同じ市内での設置は余り意味がないかと思います。 ○今村委員長 瀧波委員、御理解いただけましたか。 ◆瀧波委員 はい。 ◆菅生委員 説明資料1ページの4番にまちフェス及び郊外ショッピングセンターへの出展とありますが、具体的にどのようなことをして、どのようなアピールをしようとお考えでしょうか。 ◎南公営競技事務所長 まちフェスのブースを借りて、選手会の協力を得まして、競輪競技用の自転車を置いて、スピードがわかるような体験をしていただくなどのPRをやります。また、それにあわせて車券購入が体験できるような無料の引きかえ券を出して来場を促すというようなことを考えてございます。 ◆菅生委員 何か子供向けなのか大人向けなのかいま一つぴんとこないというか、競輪競技用の自転車を置いて、こいでみようと思うような大人はどれくらいいるのかなと、子供のほうが多いのではないかという気もします。  また、無料で車券が買えるチケットというのは、問題はないのですか。 ◎南公営競技事務所長 今の競輪体験といいますか自転車の体験は、現在やっております熟年者向けのイベント、ふくいオトナ博でもやっておりますけれども、結構興味本位で参加される方がいらっしゃいます。それから、お試し車券ですけれども、やっているところはほかにもありますし、機械に直接入れて車券を購入するというのは現在無理ですが、期間限定で窓口を決めておいて、そこで車券が買えるということは何回かやってございます。 ○今村委員長 ほかに御意見はございませんか。  (「なし」の声あり) ○今村委員長 それでは、説明資料1ページの5番目の場外車券発売所の件につきましては、内容とか計画についてまだまだ議論が出ております。この案件については継続調査とさせていただくということでよろしいでしょうか。  (「はい」の声あり) ○今村委員長 それでは、今回はそのような形で終結させていただきたいと思います。 ○皆川議長 この競輪事業対策特別委員会は、私と青木副議長が私どもの立場でこのような特別委員会の設置をお願いし、そして議会運営委員会で決まって、今日まで進めているわけです。この進め方について、まず一つ、例えばこれまでの商工労働部関係の、産業や、林業、水産業をどうとかという特別委員会などは、委員の数がいるからどうしても委員会を設置しなければならない、だから理事者に全て頼ってするというものでした。しかし、この委員会は、委員長、副委員長は大変御苦労さまですが、スタート時点で私は、本市の競輪事業に関して、ことしプレ国体、来年国体があり、さらに国体後はどうするのか、そして今まで毎年一般会計に1億円以上を繰り入れているけれども、そういうものについてどう考えるのか、投資はどうあるべきかということを、議員として提案するようなあり方であってほしいとお伝えしました。そして、大もとを考えると、1回目、2回目の委員会で既に議論になっているように、今の本市の競輪の売り方ではいけないということで、また視察にも行ってもらい、やはり関東だなというところが見えてきた。そして、関西、九州方面の競輪場では施設の整備もやっている。そういったことを考えると、もちろん説明資料1ページ5番の内容は委員長の取り計らいで、まだまだ出すべきではないということで、何でこんなものが出てきたのかということになると、委員長、副委員長と議会事務局と、あるいは公営競技事務所の所長などが入って十分な打ち合わせをしたのかと思います。それはさておき、私は少なくともこの11人の委員の中で、視察も含めてまずディスカッションをしてほしいと思うんです。この競輪事業対策特別委員会のあり方は、そうでなければ意味がないんです。  ここでまとめたものを市長にぶつける。あとは市長が判断すればいいことだと思う。わからないこと、細かいことは質問の中ですればいい。だから、もっと言えば、市長は隣の部屋にいてもらって、お出ましにならなくてもいいんです。我々でやる。わからないことは来てもらって説明してもらうということです。  そのぐらいでなくてはいけないのと、もう一つは、委員長、副委員長、御苦労さまですけれども、小委員会でももう一遍やってもいいなというふうに私は思うんです。昨年9月定例会での設置でしたから、当初は2回から3回開催すればいいかなと思いました。回数のことは別にして、結論は、この3月定例会の最終日に提案しなくても、6月でも、9月でもいいですよ。しかし、競輪にほとんど精通していない者ばかりですから視察に行った。堀江委員のような方ばかりだったら視察なんか何も行かなくてもいいんです。こうだ、ああだと言って決めて、市長、これをやりなさいと、それでいいんです。足りないのなら、もう1カ所も2カ所も行って、委員同士でしっかり議論する。その上で、堀江委員はとにかく全てに一番精通していて、理事者に聞くより早いぐらいですから、ここら辺で話をする。あるべき姿としては、そのようであってほしいと私は思います。これは乱暴な言い方かもしれないけれども、出席したらいけないというのではないです。いていただいても、やはりここで議論すべき。意見がない人はない人でいいです。そんなあり方であってほしい。  スタートのときに、議員による議員の特別委員会ということでお願いしたいというように申し上げたんですけれども、きょう特に、何でこの説明資料の5番の議題が出てくるのかなとか、例えば特別競輪の誘致は、もう当たり前のことだと我々もみんな思っているんです。それから、選手会と連携した新規ファン獲得の取り組み、こんなものは我々に言わなくても、何も諮らなくても、競輪場が勝手に考えてやればいいんです。こちらは国体後、本当に競輪をやるのかやらないのか、やるならこうですよと、これを市長に言うために議論してほしい。  そういうことですので、ぜひそういう趣旨で何とか運営していってもらえないですかということを申し上げておきます。 ○今村委員長 ただいまの議長からの発言の趣旨も十分踏まえさせていただいて、またこの後、副委員長とも、また理事者ともさらに議論をさせていただいて、来るときにまたこの議題を提案させていただきます。  それでは次に、競輪場施設の環境整備についてを議題とします。それでは、理事者の報告を求めます。 ◎南公営競技事務所長 (報告) ○今村委員長 ただいまの報告、また先ほどの視察報告も踏まえまして御質疑等はございませんか。 ◆鈴木委員 1回目の委員会の議論で、一般会計への繰出金について1億円を切るようなら事業を廃止していくというのがこれまでのルールであったと聞いていますけれども、今の議論だと、1億円を切ってでも続けていくという方向に議論を進めたい意図があるということですか。 ◎南公営競技事務所長 一般会計への繰り入れの1億円の根拠につきましては、前回の委員会で市長から説明がありましたように、そもそもの設定は、従業員の退職金として一時的に必要な金額と伺っておりますが、現在のところ、その金額は2,000万円余りまで減少しております。  それと、今、ぽつんぽつんと改修を実施しておりますけれども、やはり川崎競輪場などを見ましても、一度きちんとした長期的な整備計画を策定しないと、後で無駄が出る可能性が高いということもありますし、また施設の再配置も必要になりますので、まずそれを策定する必要があると考えます。それをやっていくにも、今、基金をある程度積み立てておきませんと実現が危ぶまれるということでございます。順調に基金が積み上がっていく体制になれば結構なんですが、そのように順調に積み上がっていかない場合は一般会計への繰り入れの減額も少し考える必要があるのかなということでございます。 ◆鈴木委員 その答弁だと、つまりこういうことですか。これまで競輪事業を続けているのは、一般会計にも繰り入れをして、市民の生活のためにも役立つ部分があるということが建前といいますか、ルールでしたね。ところが今の答弁だと、考え方としては、結局のところ競輪事業をいかに続けていくかということを基本的に考えていきたいということだと思うんです。そうすると、市民に対する競輪事業を続けていくことの理由づけを失うことになりますよ。そういうことについてはどう考えているのですか。 ◎浅野商工労働部長 一般会計にしっかり繰り出していくという考えが、競輪事業を行っている本来の意味だということは十分認識してございます。ただ、一般会計への繰り出しをずっと続けるためには、今後競輪事業をしっかり継続することが前提になります。ですから、今後の改修計画が見えない中ではなかなか難しいんですが、基金の積み立ての状況を見ながら、また単年度の売り上げの状況を見ながら、例えば、ここでこの改修をするためには、このときだけは一般会計の繰り出しを少し休ませていただいて、ここを直して、その後またしっかり一般会計へ繰り出していくというようなことも今後は柔軟に考えていくことが必要なのではないかというような意味で、説明資料に検討と書いたわけでございます。 ◆鈴木委員 この間議論を聞いていますと、市民の暮らしに役立つお金がつくられるからということではなくて、いかに競輪事業を続けていくかということに議論の重きが置かれているのではないかと感じます。本当にそういうことでいいのかと思います。地域の雇用も減らすし、一般会計への繰り入れも減らすということで、地域貢献ということをどんどん削った上でも競輪事業を続けていくということが本当にふさわしいのか私は甚だ疑問だと思います。そのことだけは強く言っておきたいと思います。 ◆堀川委員 議員間討議になってしまいそうな気がするんですけれども、繰り入れが例えばゼロ円であっても多数の地域貢献は残るので、そこについては検証するべきだと思います。今、そこについての細かいことは言いませんけれども、貢献度は十分にあると思います。  繰入金についてのことですけれども、今回の視察で改めて感じたことは、売上額が我々よりもはるかに多いところでも繰入金は約1億円ということで、妥当な線なんだなと思いました。ということは、我々は売り上げと比較すると大変大きな貢献といいますか、繰り入れをずっと続けているんだというように思いました。今回、その部分を考慮して、施設整備基金を創設して、一般会計への繰出額の見直しなどを検討してもいいのではないかということですから、それについては非常に賛成するものです。  ただ、基金の考え方として、現在ある基金に新たな基金を創設して、2つの基金になるということではないのでしょうか。そこをお尋ねします。 ◎南公営競技事務所長 現在の基金は財政調整機能としまして最低限必要でございます。それとは別に施設整備基金というものを新設するということでございます。  もう一つ説明させていただきますと、例えば競輪事業で収益がありまして、現在ある基金に積み立てたとしましても、それは収益とみなされて、それに応じて納付金が発生します。でも、新たに施設整備単独の目的の基金に積み立てれば、その分は収益から除外されて、納付金は発生しないという側面もございますので、視察報告にも一部ございましたが、ほかの競輪場でも、両方を持っているところが多いわけでございます。 ◆堀川委員 基金が2つになることによって、その負担といいますか、もともと1億円という数字が厳しい数字だったわけです。それが軽減されると思いきや、基金が2つになるということで、その部分が負担になるといいますか、重い金額ということが変わらないのであれば、それはなかなか厳しいと思いますが、その辺の想定はどうでしょうか。想定額です。 ◎南公営競技事務所長 現在の基金につきましては、万が一に備えて最低1億5,000万円ぐらいをキープしておけば何とかいけるかと考えています。例えば、万が一記念競輪の最終日がだめになって損害を出してしまったようなときの補填財源という意味で必要かなと考えております。  それ以外は、競輪場としまして今施設整備のほうで早急に必要なことは見えておりますので、そのために毎年1億円なりを積んでいければ言うことがありませんが、でき得る限り新たな基金のほうへ収益を積んでいきたいということでございます。 ◆堀川委員 その辺の細かいところは、よくわからない部分もあるので、また改めてレクチャーしていただきたいと思います。ぜひお願いします。  それと、もう一点は、第一北スタンドの大屋根の撤去についてですけれども、このスタンドについては今後耐震補強をするというようなこともお聞きしています。耐震補強をするということは活用するということでございますので、現在全く活用されていない施設をどのように活用するのか、そこまでの方針をお考えでしたら御答弁願いたいと思います。 ◎南公営競技事務所長 第一北スタンドにつきましては、競輪の開催のときには通常閉鎖しておりまして、ほとんど使っておりません。今、中央スタンドは国体に向けまして大屋根にブレースを入れて補強しておりますが、第一北スタンドも同じようなつくりの屋根を持っておりまして、使っていないのに補強までするのは無駄ですので、倒れて大惨事になることを防ぐために撤去するということでございます。  第一北スタンドは、実際、競輪には使っていませんが、福井フェニックスまつりの100万人のためのマーチングのときに臨時に観客を入れている事例もございまして、まだ国体の事務局から明確なことは聞いておりませんが、収容人数によってはもしかしたら第一北スタンドも使用するという可能性もございますので、その前に危険な大屋根を撤去しておくという考えでございます。その後は、それらの施設も含め競輪場施設の再配置につきましては、一度計画を策定することが必要と考えております。 ◆堀川委員 その大屋根を撤去するのに全然異論はないんです。その後、耐震補強をして第一北スタンドを活用すると聞いているので、その活用方法はどのように考えていらっしゃるのかということと、先ほど話の中に出ていました場外車券発売所との関係もあるので、どうせ改修するのが幾つかあるのであれば、それらを総体的に考えて、必要ないものは必要ない、必要なものは必要、必要なものをよりよくするためにどうしたらいいかということを今から考えておかなくてはいけないのではないですかということを申し上げたいので、御意見がありましたらお願いします。 ◎南公営競技事務所長 今のところは、あそこをどうこうすることは考えておりません。 ◆堀川委員 最後の質問にします。耐震補強はするのですか、しないのですか。 ◎南公営競技事務所長 そもそも3階以上もないですし、耐震補強というような相当なものは考えておりませんが、構造上のちょっとした補強はやるつもりでございます。 ◆堀江委員 使っていないところは、潰れたとしても構わない。 ◎南公営競技事務所長 それはもったいない話でございます。 ◆堀川委員 どうしてこれを聞くかというと、現地視察に行ったときに、その現場でこれはどうするのかと聞いたら耐震補強をするというお答えをいただいたので、そうなのですかと聞いているんです。あれは間違いだったんですね。 ◎南公営競技事務所長 大屋根撤去が耐震という意味だったのかもしれません。申しわけございません。 ◆堀川委員 それもまた教えてください。 ◆堀江委員 先ほど議長も言われましたけれども、この特別委員会を始めるときに、中身については議員提案にしていただきたいと申し上げたんですね。ただし、こちらが必要と認めた資料については競輪場や商工労働部にお願いをしなくてはならない。ところが今の議題なんていうのは競輪場そのものから出たものです。こんなものが何で議題になるのですか。議会事務局、言ったのを忘れたのか、それともなめているのか、どっちだ。 ◎廣瀬議事調査課長 特別委員会の調査目的であります競輪事業の活性化といいますか、営業収益改善目的のための調査でありますので、これに基づきまして、正副委員長、理事者にも声をかけさせていただき、決定した次第でございます。 ◆堀江委員 議員提案ということは議会事務局提案ではないよ。それを認識してもらわないと。あなたたちも市の職員が議会事務局へ出向を命ずるという辞令をもらって、任命の辞令は議長から出ているはず。市長部局ではない。議会事務局、わかっているか。それをもう少し認識してもわらないといけない。  それから、この競輪の話、八、九年前かな、指定管理者制度を導入すると言ったときに、もとのうちの会派、政友会は、特別、文化的施設、教育的施設でもないから指定管理者制度を導入してまではやらなくてもいいという意見を出して、その結果、現在、市施行でずっとやっているわけです。だから1億円の話も多少あったけれども、指定管理者制度を導入してまではもうしなくていいよ、やめればいいという意見だった。だから私はそれが今でも生きていると思っている。なぜかといったら、昔はあそこに警察官が20人ほど待機していた職場なんです。全国の暴力団関係者の名簿が置いてあった。そんな職場なんて市役所の中にはどこにもない。けれども、戦災復興のため云々ということで許された制度ということで今まで活用してきて、結構売り上げも上がって、事業もできた。しかし今、こういう状態の中であって、教育的施設、文化的施設でもないのなら、あんなに大きな敷地があるのなら分譲住宅にして売ったほうがよほどもうかる。だけど、今までの貢献度から考えてもう少し考え直した結果、収益を上げられるのではないかということからこの特別委員会をつくった。ところがきょうの特別委員会に出ている議題なんていうのは施設の改修だとか何とか、誰が言い出したのか知らないけれども、全く納得できない。  だから議会事務局にも言った。議員提案にしてほしいと。全く守っていない。話にならない。もう少し認識してほしいと思う。それとも何だ、我々みたいなちっぽけな議員が言ったら、なめているのかと言いたい。もう少し言ったことは守ってほしい。会議録を見ればわかるだろう。もう一遍読み直してくれよ。 ○皆川議長 さっきも申し上げましたけれども、この委員会の趣旨はスタート時点で委員の皆さんにもそういうふうにお願いしましたし、それは議会事務局もわかっているはずです。だから、今のような発言になることは当然です。  そこで、きょうは何も終結したという状況ではないと、当然私はそのように思っておりますから、今後の運営の中では、これも重ねて言いますが、正副委員長には本当に御苦労さまですけれども、そのことに重きを置いて進めてほしいということと、もし具体的に言うならば、市長を初め理事者の皆さん方との議論の前に、協議会でも結構ですから、委員同士でしっかりそのようなことを出し合う。消去するところは消去し、積み重ねるところは積み重ねていって、採択する方向の意見を委員会として積み重ねていく。そのような方向で委員長にはぜひ取り計らいをお願いできればと思います。理事者との正式な委員会になったときに、もっと積み上がると思いますので、そのようなことを私の立場で意見として申し上げておきます。 ○今村委員長 今ほど堀江委員、また皆川議長からもお話があったように、当委員会の設置時には議員提案型の特別委員会をしていこうということでございまして、委員長に任命されました私、副委員長ともども、皆様方の御意見を十分聞きながら、それを議題にしていくというような当初の予定でございましたが、そこのところの意思の疎通、また意見集約、そういうものが不十分であった点を私も反省点としながら、今後さらにこの特別委員会を有効に活用していきたい、運営していきたいと思っておりますので、どうか委員各位におきましては今後ともさらなる御指導、御協力をお願い申し上げたいと思います。  それでは、ほかに御質疑はございませんか。 ◆石丸委員 国体開催に向けた競輪場の整備ということで説明資料に載っておりますけれども、実は昨年、いわて国体の自転車競技の会場を見てきました。これは福井競輪場から比べたら本当に見すぼらしいものに見えました。だから、国体に関しては福井競輪場はそれほど見劣りすることはないと思いますが、この前の視察で川崎競輪場を見てきましたら、やはり相当の開きがあると感じました。だから、国体の自転車競技についてはそれほど問題視することはないと、私は感じています。けれども、競輪というものはあくまでも、言ってみれば一つの商売の場ですから、また来てもらうために、やはりあの競輪場、利便性があって、気持ちよく使えたと思ってもらえるような、または時にはお金もうけもできたというような場所であってしかるべきかなと感じております。 ○今村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○今村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査案件は全て終了しました。  なお、本委員会は今後も付託されました調査案件について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○今村委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。
     また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  また、次回の委員会の調査内容につきましては、本日、議題としました内容を引き続き進めてまいりたいと思いますが、取り上げてほしい事項がありましたら正副委員長までお申し出くださいますようお願いします。  これをもちまして委員会を閉会します。                                 午後0時01分閉会...