運営者 Bitlet 姉妹サービス
福井市議会 > 2016-03-07 >
平成28年 3月 7日 経済企業委員会-03月07日−01号
平成28年 3月 7日 教育民生委員会-03月07日−01号

ツイート シェア
  1. 福井市議会 2016-03-07
    平成28年 3月 7日 経済企業委員会-03月07日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成28年 3月 7日 経済企業委員会 − 03月07日−01号 平成28年 3月 7日 経済企業委員会 − 03月07日−01号 平成28年 3月 7日 経済企業委員会               経済企業委員会 顛末書                              平成28年3月7日(月)                                  第4委員会室                                午前10時01分開会 ○田中委員長 ただいまから経済企業委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております案件の審査及び予算特別委員会から調査依頼を受けております案件の調査に入らせていただきますが、審査及び調査は、商工労働部、農林水産部及び農業委員会事務局、企業局の順に行いたいと存じますので、委員各位の御協力をお願いします。なお、理事者におかれましては、審査日程の都合上、議案の説明は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の審査順序に従いまして、商工労働部関係の審査に入ります。  まず、第22号議案 福井の食の普及及び振興に関する条例の制定についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎田口商工振興課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆堀川委員 趣旨については十分理解させていただきました。ただ、これはやはり飲食業界の協力がなければ実現しないということです。実際に県産品を中心としたメニュー構成にするに当たって、コストパフォーマンスがよくなければ商品を幾ら開発しても、飲食店なり業者関係は直接売り上げにつながることを考えますので、その部分が抜け落ちていると思います。  この考え方ですと、その方々が条例の趣旨や内容を理解したとしても、実行に移すためには業者の皆さんの使命感とか心意気に訴えるしかないというところですね。実際にはそれはかなり難しいことでして、自分のお店の意気込みとか心意気があったとしても、お店が成り立たなくなるのでは、もしくは今までの売り上げと比べて利益率が下がるのではなかなか取り組めない。そこをどうお考えなのか、お尋ねします。 ◎田口商工振興課長 確かに飲食店に割に合わないと考えられてしまうと、その取り組みがなかなか広がっていかないということになるかと思います。ですから、私どもといたしましては、お客様の立場に立って、例えば福井の地酒にしても、福井の料理にしても、お客様のほうからお店に、ここには置いていないのかというような形で言っていただいて、お店のほうはそういうニーズがあるのならばと考えてもらえるようになっていただけたらと考えております。 ◆堀川委員 かなり難しい問題といいますか、現実としてはそれは無理だと思います。  では、例えばお魚であれば地魚を、今の季節ですと珍しいものではミズウオとか、それからハタハタなんかすごく生きのいいのが最近は上がってきていますけれども、それをお客様がないのかと尋ねるとしますね。そうすると、そこのお店の方は、それはきょうは置いてありませんけれども、ほかにこういったおいしいものをつくっていますよ、こういったものはいかがですかというふうに、その日その日のお勧め品を必ず用意しています。それで、いかがでしたか。ああ、おいしかった、ありがとうね、おいしかったからまた来るね、というところに勝負どころをもっていっているわけです。そうでしょう。だから、それがなかったからといって、この次にはそれを御用意するようにしますねとは言ったものの、次にお見えになったときに、どうしてもあれはお値段が高くて用意できなかったんですけれども、御勘弁くださいと言っても、お客様はそれを許してくれますし、そのときの対応とか、そのかわりに別にいただいたお食事がおいしければ、その店は十分成り立つわけです。ですから、お客様が幾ら要望したところで、それに対して割に合わないことは飲食店はやりません。それをどうやらせるのか。具体的にこうしてもらうから飲食店にも大きなプラスアルファがありますというところまで持っていかないと、これは絵に描いた餅です。  このいい例があるんですけれども、県がのっこさんというキャラクターを使った取り組みをしているのは御存じですか。
    ◎田口商工振興課長 申しわけありません。のっこさんというキャラクターの取り組みについては存じ上げておりません。 ◆堀川委員 県が取り組んでいるわけですね。全市町に対してそれを取り組むように働きかけているわけですけれども、それを御存じない。のっこさんというのは残さないようにしましょうねということです。飲食をしたときに余ったものはそのお店でパック詰めにするなりしてお客様にお持ち帰りしてもらいましょうねという働きかけを各飲食店にしたんですよ。それを守っている飲食店がどこかにありましたか。皆さんごらんになったことがありますか。  のっこさんのキャクラターで缶バッジをつくって、そのやり方に対して賛同していただいたお客様に対して、その缶バッジを差し上げるというようなこともやっていました。その缶バッジは今山ほど残っています。飲食店のほうから御予約があった方々にパックをお出しして、お持ち帰りくださいと言っても、ああ、2次会があるからとか、次のお店に行かなくてはいけないからとか、きょう食べられないと傷んでしまって困るからということでお持ち帰りいただけない。それでも飲食店は努力しました。でも、実際にはそれが周知できずに、どれだけの予算を使ったのかわかりませんけれども、県も大きな失敗をしているんです。周知徹底というのはどこまでやるのか。その周知徹底をするためにどこまでの戦略を持って臨んでいるのか。そこが大きなポイントだと思うんですけれども、これは聞こえのいいような形でここに書き出してあるだけで、協力をお願いしますという形だけでは協力なんかしてくれません。そこをどうお考えなのか、もう一度お尋ねします。 ◎田口商工振興課長 確かに、細かいところまで詰め切った上で今この条例を御提案申し上げているとは言えない部分が、不十分な部分があろうかと思います。この条例を定めたことを起点といたしまして、今後、農林水産部や都市戦略部などにも御協力いただきながら進めていきたいと考えております。 ◆堀川委員 その協力というのはどういう形で協力するのですかということをお尋ねしているんですが、今の段階で決まっていないのであれば、委員会に諮る意味がないのではないですか。委員会はこれでよろしいでしょうかということで御承認いただく会議でしょう。そこに具体的な戦略もなしに提示されて、我々が、はい、わかりましたということで手を挙げるわけにはいかないと思いますけれども、商工労働部長、どうですか。 ◎浅野商工労働部長 今の件でございますが、考え方としては確かに商売が成り立つというのは大変重要な視点ではございます。確かに単価的に合わない部分もあろうかと思います。ただ、福井にはおいしい食がたくさんございます。例えば福井の皆さんに、おいしい地酒を飲んでいただいて、おいしいねということで再認識していただく。それから、福井市内でつくられているいろんな加工食品、これはスーパーマーケットなんかではもう少しわかるようにポップを置くなり御協力いただきながら、必要な取り組みをあわせて進めてまいりますが、市民の皆さんにもその辺をしっかり理解していただいて、今後よそからお見えのお客様にこういうおいしいものがあるよというような御推薦もいただけるような、そういう取り組みを今から進めていこうというものでございます。  それから、例えば地酒の蔵元の皆さんにもこれからお願いしてまいりまして、いろんな会場でのお酒を飲む場面でも地酒をということで御協力いただく。それと、飲食店の皆さんには、確かに県産品を置くということについては単価的に合うか合わないかというのがございます。ただ、その辺はあくまでも皆さんに御協力を要請するということで、強制的にというのは難しいかと思いますが、そのような活動がなされることで福井の食を皆さんに知っていただいて、市民の皆さんには豊かな食生活につなげていただきたいですし、事業者の方には食にかかわる事業の中で福井のおいしい食の発展につながればというような思いでつくってございます。そのような中で、結構地道な活動ではありますが、皆さんに御協力いただきながらこれからやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆堀川委員 今おっしゃられていることは本当に正論なんです。とてもわかりやすいです。でも、その裏づけがないから納得できないので、その裏づけをするためにどれくらいの努力をされているのですか。  今、食品卸売業界の展示会の実態とかを把握されていますか。 ◎田口商工振興課長 食品卸売業界と食品関係の展示会については商工振興課の職員も一緒に行っております。名古屋市とか、そういった大きなところで行われている食品展示会に行っております。 ◆堀川委員 長い間申しわけないんですけれども、大事なところなので、済みません。今の御回答もピントがずれているんです。何で名古屋市、県外のことを言っているのですか。今、話の流れとして、県内の飲食業者がどのように取り組むのかということを私は話しているのに、県外のことを話すのはピントがずれています。県内の食品卸売業者、もしくは県内に売り込みに来ている業者が飲食店に対してどんなアプローチをしているかを把握しているのかということです。  つまり、その展示会の中に地元の産品というのはほとんどないんです。その展示会を開いている業者も自分たちの利益が最優先です。ですから、県外の商品をどんどん持ち込んできて、いかにおいしく、調理するのも簡単で、そして高い品質も持っていて、コレステロールとか、体のいろんなことも配慮して、これはすばらしいですよということを市内の飲食業者にPRしている。そこに地元の産品を使ってください、どんどん広げてくださいということをこの展示会の中に持ち込んでPRしていただかなくてはいけないわけです。そういったことを調査して、戦略を考えているのですかということです。現状を把握しているのですか。現状を把握していないからこういった表面的なことだけの書き方といいますか、表現になってしまっていると私は思うんですけれども、商工労働部長、現状を御存じですか。 ◎浅野商工労働部長 今おっしゃいましたような食品の卸売業者とか、いろいろな方が飲食店にどういうものをアピールされているのかということについては、深く理解してございません。  おっしゃるとおり、そういうところもしっかりわかっていなければいけない部分でもあろうかと思いますが、今回のこういう取り組みは福井にもおいしいものがあるという自負の中で、市民の皆さんの理解の中で、これからいろんな方が福井へお見えになる機会に、福井にはおいしいものがあるよということをアピールしていこうという取り組みを市民の皆さんとともにやっていこうという条例でございます。  ですから、単価的に合わないこととかはありますので、そういう部分ではなかなかお使いいただけないことはあろうかと思いますが、地酒を置いていただくなり、福井のおいしい食材なんかをご提供していただく中で話に取り上げていただいて、福井のおいしいものもあるよと。福井の地のものもあるよというような形で御紹介いただきたいという取り組みでございますので、そのような形でやっていきたいと思います。 ◆堀川委員 最後にします。明確に答えてくださいね。誰がアピールをして、福井市は何をするのですか。 ◎浅野商工労働部長 まず、福井市が今こういう取り組みを始めますので、例えば地酒の組合の方々、それから飲食店の組合の方々、旅館の組合の方々、そういう組合の方々にこういう条例をつくったという趣旨を御説明し、どんな形で御協力いただけるのかも含めて、その団体にお願いに行く。事業者の方々にはそのような取り組みを進めていきたいと考えてございます。 ◆堀川委員 そうであるならば、この議案は、そういった業界と一緒に話し合いをして、こういう結論が出ましたから、具体的にこういうふうに取り組んでいきますというところを明記して議案にするべきではないのですか。そうでないと、私たちはそれに対して賛成はできないです。 ◎浅野商工労働部長 今回の議案を提出させていただくに当たっては、各団体としっかり協議して提案しているわけではございません。この条例をもとに今後の福井の食を普及、振興できるように皆様と一緒にやらせていただきたいということをお願いに行って進めていきたいと考えてございます。 ◆堀川委員 現状ではこれが成功するとはとても思えませんので、私は反対します。 ◆見谷委員 今の堀川委員の意見はいろいろとわかるところもありますけれども、私は商工労働部を擁護するわけではないんですが、今堀川委員がおっしゃったように、これは基礎的なことが欠けている部分もたくさんあるかとは思います。しかしながら、私もこの間の定例会でも少し言わせていただきましたけれども、この資料の最後のほうにもあるように、この条例によって、宴会をするときに地酒を使って乾杯する。それは業者のほうではなくて、我々の日常生活の中にそういう機会がたくさんある。また、福井で魚にしろ、野菜にしろ、米にしろ、いろんな農産物等があるということを市民がお互いに理解し合いながら、この福井の地産地消ということも考える中で消費していく。また、おいしいものを県外の人、またいろんな人に普及といいますか、お知らせをしていこうというのが、一つの目的ではないかと私は思います。  今、堀川委員が反対しますと言うものですから、私としてはそのように理解して、堀川委員がおっしゃったようなこともこれからきちんと積み上げながら、この条例によって福井のいいものを市民またはいろんな人にどんどん勧めていく上においては、非常にいいといいますか、必要な条例ではないかと思います。私はそう理解しております。これは別に役所を擁護するわけでも何でもないんですけれども、そういう意味で少し発言させていただきました。 ◆西村委員 この資料に地産地消推進事業とあるんです。農政企画室の担当なんですが、今、地産地消の店がふえてきていると思うんですけれども、外に看板が出ているところというのは余りなくて、中に入るとわかることが結構あるんです。その地産地消の店の看板というのは何か基準があるのですか。 ◎田口商工振興課長 申しわけございません。地産地消の店の基準というものについては存じ上げませんけれども、県で取り組んでいる緑の提灯のお店とか、そういったものはございます。 ◆西村委員 どのくらいの割合で使っているのかとか、そんなのはあまりわからないし、厳密なものはないのではないかと思います。今話が出ているようにそれを使ってもらうというのはなかなか難しいかとは思うんですが、もう少しきちんと取り組んでいくということであれば、そういった地産地消の店についてもどういったものを使っているのかとか、やはりそういうのがある程度わかるように、市民に見える形でやっていくというのも一つ大事なのではないかと思うんです。  例えば若狭牛を使っていますとか、あるいは地元の牛乳を使っていますとか、地元の野菜をどれくらい使っていますとか、やはりそれくらいのことはこれから取り組んでいただきたいということです。  あと、今、お酒で乾杯ということもありましたけれども、酒屋というか、酒造業の方も福井には結構おられますし、福井のお酒は非常にいいということが海外でも言われているわけですから、大いに使っていくということが大事だと思うんですが、福井市のサイトなんかでそれを紹介したところは余りないんです。だから、これを一つの契機にして、これを見たら福井の食のことはわかるよというぐらい、いいサイトをつくってほしいと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎田口商工振興課長 確かに、特にお酒につきましては紹介しているところはございません。私どもで今取り組んでおります「ふくいの恵み」でも、日本酒そのものを認定商品とはしておりません。これを契機に、日本酒につきましても「ふくいの恵み」の認定商品の対象として含めていって、御協力いただいた酒蔵にはもちろん「ふくいの恵み」の中で御紹介していくというような取り組みをしていきたいと考えております。 ◆菅生委員 この「ふくいの恵み」というのはどう申請して、誰がどう認定するというふうになっているのですか。 ◎田口商工振興課長 ちょうど平成28年度にその追加認定をする予定でございまして、事業者から申請していただいて、それについて専門家の方に審査委員になっていただいて決めていただく予定でございます。 ◆菅生委員 今現在は何品ぐらいあるのですか。 ◎田口商工振興課長 たしか32事業者で80品目だったと思います。 ◆菅生委員 それを一つのサイトなりで一覧して見られるようなものというのは既に存在しているのですか。 ◎田口商工振興課長 現在、商工振興課のホームページの中に「ふくいの恵み」の商品を紹介しているサイトはございます。 ◆菅生委員 あと、農政企画室でやっているふくい「一押しの逸品」と重なっているものもあるのですか。 ◎田口商工振興課長 私どもで取り組んでいる「ふくいの恵み」というのは、基本的に加工食品でございます。これがそれぞれの事業者でこういう商品がありますというパンフレットでございますけれども、このようなものを登録しています。  あと、農政企画室で取り組んでおりますふくい「一押しの逸品」につきましては、野菜とか農林水産物そのものでございまして、誰がつくっているというよりも、作物であるホウレンソウとか、越のルビーとか、そういったものでございます。 ◆菅生委員 私も不勉強で申し訳ないんですけれども、そういった食べ物に関して県でもやはり似たような取り組みがあるのですか。 ◎田口商工振興課長 県でもいろいろな取り組みをされておりますけれども、申しわけございませんが具体的にどういうものというのは、今御説明はできません。  それと、先ほどの「ふくいの恵み」の登録業者数ですけれども、間違えました。34事業者でございまして、80品目の商品でございます。失礼しました。 ◆菅生委員 せっかくそういうふうに取り組んでいるのであれば、ただ紹介するだけではなくて、市がバックアップしてインターネットで販売できるような仕組みをつくるとかできないのですか。何かそういったことまでやるとやり過ぎになってしまうのですかね。 ◎田口商工振興課長 その事業者がホームページを持っていらっしゃる場合は、福井市のサイト内にそのホームページのリンクが張ってございまして、そちらに移動することができます。あと、事業者の住所、連絡先なども御紹介しておりまして、万が一、ホームページを持っていらっしゃらないところについても、電話番号などを載せているので、注文する場合には詳しい値段とかも含めて事業者に直接お問い合わせいただくというような形になっております。 ◆菅生委員 せっかくなので、ふるさと納税にもこの「ふくいの恵み」として認定したものを返礼品として使っていくとかといったような取り組みもしていくことで、これから販路拡大についても進んでいくのではないかと思います。そういった面でも協力していただけるといいのではないかと思います。 ◎浅野商工労働部長 今の「ふくいの恵み」は、ふるさと納税の返礼品として、セットものといいますか、今現在幾つか取りそろえて使わせていただいております。 ◆青木委員 おいしいふくい条例をつくることについてはタイムリーというか、逆に言えば遅きに失しているのかなという気がしないでもないんですが、背景的には日本の食が世界の無形文化遺産にもなるというような時代ですし、京都なんかでは当然率先してやっているということです。その隣の福井ですから、それに向けてどんなことをしようかということで、この条例案の中に気持ちはあるんでしょうけれども、例えば石塚左玄という人が福井から出ているということも、これは大変不遜な言い方ですが、売り出しの大きなポイントです。  それと一点突破型ではないですけれども、農林水産部が努力している金福スイカもいろいろ問題はありますが、かなり知名度は上がってきた。やはりそういったナンバーワンといいますか、本当にこれはすごいというものを売り出すというか、そういう方向に力を向けないと、ただ福井もこんなものがありますよというふうにみんなに言っているだけで、とりわけ目立ったものもないんですがねと頭をかいているような結果に終わりそうな、堀川委員御懸念のような形になるのかなと思います。その辺はやはり作戦をもっと練ってもらわないと展望が開けないなという気持ちもいたします。商工労働部長、もし何かコメントがあったらお答えください。 ◎浅野商工労働部長 今ほどの御質問でございますが、周知というような形ではこれが実際に皆様になかなか浸透していかないということでございます。その作戦はしっかり立てながら、単なる周知一つにしてもやり方があると思います。これは我々がしっかり責任を持って、皆様により浸透し、それがまた食の振興にもつながるような作戦を練りながら、地道なところはあろうかと思いますが、頑張っていきたいと思います。 ◆泉委員 この条例は余りにも粗々過ぎて、その具体的な取り組みのところでようやくこういうことと結びつくというような条例でしかないので、とにかく推進体制をしっかりつくるというか、誰が担当してこれを進めるのか。それをしっかりとつくっておかないと、結局それぞれの部任せ、課任せの条例というのでは全然進まない。それではみんなが懸念していることになると思うので、誰が担当して、どういう体制でやるのかというのをしっかりとつくってください。 ○田中委員長 要望でよろしいですか。  (泉和弥君「はい」と呼ぶ) ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第22号議案 福井の食の普及及び振興に関する条例の制定については原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、第23号議案 福井市工場立地法に基づく緑地等に関する準則を定める条例の制定についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎田口商工振興課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 今現在は全区域一律ということで決められているという説明だったと思います。今の市準則の提案ですけれども、第4種区域というのがありますが、ここについてはどういった地域を指すのか、まずお答えをお願いします。 ◎田口商工振興課長 第4種区域は、表の下の第1種、第2種、第3種以外のところでございますので、福井市で申し上げますと市街化調整区域といったようなところでございます。用途が定められていない地域ということでございます。 ◆西村委員 今市街化調整区域という説明がありましたけれども、緑地面積率が5%以上25%以下ということであると、例えば5%以上でもよいということになるわけですね。 ◎田口商工振興課長 第4種区域につきましては、福井市独自の準則では説明資料2ページの右側の表の上記以外という欄に当たりまして、20%以上です。  つまり、市街化調整区域も上記以外に当たりまして、20%以上ということで法準則と全く同じ状態になる予定でございます。 ◆西村委員 工業地域では、法準則と一緒ということでいいのですか。あるいは第2種、第1種区域も法準則と一緒ということですか。 ◎田口商工振興課長 右側の表をごらんいただきますと、工業地域の緑地面積率は10%以上になっております。そのほかの例えば住居地域とか、商業地域につきましては上記以外のところに当てはまりますので、20%以上が適用されます。市街化調整区域も同じでございます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第23号議案 福井市工場立地法に基づく緑地等に関する準則を定める条例の制定については原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第24号議案 福井市企業立地促進条例の全部改正についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎田口商工振興課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆泉委員 この全部改正によって、他市町に比べてこの条例がどの程度優位なものになるのか。例えば福井市内の企業にとって、他の市町へ出なくても済むようになるのかとか、ここのところは行けるぞという自負というか、その辺はどういう思いで改正されたのか。 ◎田口商工振興課長 他市町と比べた優位性といったことにつきましては、まず最高交付限度額を5億円から8億円に引き上げました。これは坂井市が現在5億円でございます。ですから、8億円ということは県内で一番高くなります。それと、近隣の金沢市とか、小松市、白山市、あと富山市などにつきましても、実は上限額は8億円よりはるかに高いんですが、そこまでの上限額に至るまでに、相当大きな企業が、福井市には今ないような規模の工場を建てない限り、そういった助成金はいただけないという形でございます。いろいろ比較、研究させていただきましたけれども、8億円規模の助成金が対象となるようなものにつきましては、今回の福井市の助成制度が一番見込みが高いと、有利であるということを確認しております。  また、市内の企業がほかのところへ出ていこうかと迷うときに、今までは市内で移設とか拡大しようとしてもなかなか助成の対象になることが難しいことがありました。それに対しまして、拡大とか移設につきましてもそれぞれ助成の項目を設けました。  あと、投下固定資産取得額の引き下げとか、今までの10人以上を新規雇用しなければならないというような条件もやはり非常に厳しかったようです。こういったことにつきましても、地元企業とかにもいろいろとお話をお伺いして、福井銀行なんかに実態をお伺いした上で、そういった交付要件を少し引き下げまして、市内の企業にとっても非常に使いやすいものにさせていただいたということで、福井市外へ出ていくというよりも、市内で拡大とか移転を考えていただけるような形になったと自負しております。 ◆泉委員 最近、福井市内の企業が近隣の市町に出て行くとかということが時々ニュースなんかに出て非常に残念に思うことが多いです。そういうことがないように、市内で創業された企業は市内で大きくなってもらうというのがやはり一番だと思いますので、そういう効果が出るように、また状況を確認しながら、もしこれでも条件が合わなければ次の手をすぐに考えてください。 ◆西村委員 市内の中小企業が移設、増設できるようになったという点は少し前進したのかなとは思うんです。ただ、今説明にあったように、県外の大手業者に対する交付限度額が引き上がっている。県外大手業者の優遇がさらに進むということなんです。ただ、一方では専門家の間でも、今全国でこういう企業誘致が行われていて、果たして本当にこの誘致合戦というのがいいのかということも言われているわけです。そうすると、補助額を引き上げたから来るかどうかというのもわかりませんけれども、そのことによって市内の経済が本当に上向きになったのかというと、その検証もなかなか難しいということではないかと思うんです。  要は、前から申し上げているように、地元でこれまでずっと続けてきた事業者が続けられるようにするということがやはり一番基本に置かれるべきだし、そのことを第一に考えた条例にするべきだという点を強く要望しておきたいと思います。ですから、県外大手業者の優遇というのは反対です。 ◆青木委員 西村委員がおっしゃるような話もよくわかるんです。ただ、福井でしかできないような企業誘致ができる可能性があるものについては私はどんどんやるべきだと思うんです。  これは例えばの話ですけれども、お隣の坂井市ですが、福井空港を整備して、結局は定期便が飛んでいない日本でただ一つの飛行場というようなことを言われているんです。隣の市のことだからということでなくて、本当に宇宙産業だとか航空産業だとかいうのなら、それこそホンダとか日立製作所が開発しているようなジェット機、あるいはそういう産業にかかわるようなことを県と連携して誘致する。テクノポート福井にもその関連企業がありますけれども、そういう視点を持って動かないと、ただ手をこまねいているということになってはいけないし、そのために県もいろんなことをやっているはずです。  福井市もそういう思いで、別に競争ではなくて、福井市、福井県のよさ、また、持っている特色を前面に打ち出して企業誘致をする。また、その環境等を整えるということは、やはりもっと大胆にやっていかないと何のための企業立地かということです。形だけ整えて、結果が伴ってこないというように歳月だけが流れるような気がしますので、ひとつ大胆にお願いしたいと思います。 ◆菅生委員 本社機能施設の整備について新規で設けています。交付要件から想定される企業はかなり小さ目なんですが、確かに大きな企業が本社を福井市に移すというのは考えにくいんですけれども、これは何か具体的にそういう案件があってということなのですか。それとも期待を込めてということなのですか。 ◎田口商工振興課長 残念ながら、今のところ具体的な案件はございません。ただ、地方創生の中で地方に本社機能の移転を進めていくというような動きがございますので、それに対応して検討していただけるような企業があれば、ぜひ福井市に来ていただきたいということで、このような形で準備をさせていただいているところでございます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第24号議案 福井市企業立地促進条例の全部改正については原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、第25号議案 福井市ガラガラ山総合公園の設置及び管理に関する条例の全部改正についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 この問題については昨年度から予算が上がっていて議論してきているところなんですけれども、ここ数年の利用者がどんどん減っているという状況の中で、本来ならまともなニーズ調査ぐらいはやって計画を練るということが必要なことだったと私たちは思っているんです。そのことをやらずに今急に計画を立ててやっているという状況です。この施設になぜ4億円もかける必要があるのかという声はやはり市民の中にもあるし、そういう点では非常に問題の施設だと思っています。  特に7カ月間の営業を通年型にするとおっしゃっているんですが、ここは旧越廼村のところで海に近いですから雪は積もりにくいとは思うんですけれども、山間部にあるから少しは積もると思うんです。ここに行く道路あるいはこの施設の辺りの融雪などもしないといけないのではないかと思うんですが、何か考えていらっしゃるのですか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 ただいまお尋ねの件は、冬期間の現地への交通アクセスについてかと思います。海沿いの地域でございますので、市内とか山間部ほどの積雪はございませんが、やはり冬期間は積雪がございますので融雪等はしてまいりたいと思いますし、施設内につきましても営業します部分につきまして除雪等はしっかりしていきたいと思います。  また、積雪というよりも凍結があるようでございますので、凍結防止剤等を配置するなどして万全を期していきたいと考えてございます。
    ◆西村委員 凍結防止剤をまくような状況で利用者が来るというのはちょっと考えにくいんですけれどもね。  それでは、年間どれぐらいの維持経費がかかるのかということで、指定管理はこれからということですが、指定管理料をどれほど考えておられるのでしょうか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 年間の維持費、また指定管理料につきましては、ただいま通年での営業形態によります経費等を精査しているところでございまして、指定管理者の募集の開始前にそれらの経費、募集についての考え方について議会に説明させていただきたいと考えてございます。 ◆西村委員 まだはっきりしていないということなんですよね。通年にするとすごく経費が跳ね上がるのではないかと思うんですが、おおよそ何倍ぐらいになると思いますか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 この施設につきましては、おもてなし観光推進室所管の類似施設である国民宿舎鷹巣荘とか、美山森林温泉みらくる亭でありますとか、お料理をお出しする施設のように食材を仕入れてきて提供させていただくという施設でございません。どちらかといいますと、管理させていただきながら、シーツ等の交換はもちろんございますが、サービスをしてお泊まりいただくという施設でございますので、その経費が何倍にもなるというようなことは想定していないところでございます。 ◆西村委員 新年度予算でこのガラガラ山総合公園の運営経費として530万円が上がっているんですけれども、そのこととの関連はどうですか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 ガラガラ山総合公園につきまして新年度の予算でお願いしておりますのは、この部分の借地料をお願いしているものでございます。 ◆堀川委員 指定管理者の利ざやという意味で、ここにバーベキュー広場があるので、お肉とか網とか炭の提供といった部分はここには書いてございませんけれども、それも含めて委託するということでよろしいのですか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 この施設は、実はこれまでも炉の貸し出しのほかに炭等のニーズがありました。というのも、炭を持ってこられないお客様が多く、炭等の販売はさせていただいておりました。今、御質問いただきました食材の提供というのは市としてはしていなかったところでございます。新たに指定管理者を募集することになりますと指定管理者としましては当然そういう食材の提供というものも視野に入ってくると考えてございます。 ◆堀川委員 ほかのキャンプ場と同じように考えればいいのかなと思いますので、ぜひお願いします。それから海が近いので、やはり海産物等も一つの目玉として、このキャンプ場へ行くとおいしいお魚、魚介類がいただけるというような売りも、これは指定管理者から提案があると思いますけれども、そういったところにも福井市として食材提供の御苦労をしていただけるとありがたいと思います。これは要望にします。  それからもう一つ、テニスコートがあるということで、宿泊も含めてここにおいでいただく合宿の方も出てこられると思うんですけれども、新年度予算にも合宿に対する補助が継続してあるならば、この場所がその対象として考えられるのかどうかお尋ねします。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 テニスコートを設けておりますので、もちろん青少年、もしくは学生の方のスポーツの御利用というものも大いに期待しているところでございます。  ただいまお尋ねの件は、学生合宿の補助対象になるのかという御趣旨だと思います。現在、学生合宿の補助制度につきましては市内の旅館、ホテル等にお泊まりいただいた方に補助、支援をさせていただいておりますけれども、キャンプ場という施設は、1人当たりに直しますと割と料金が低廉な施設でございますので、このキャンプ場にお泊まりいただいた場合に学生合宿の補助対象とすることは今のところ考えていないというところでございます。 ◆堀川委員 8人用のログキャビンの宿泊にしますと、補助しても施設として利用者からいただけるお金はあるので、それをプラスアルファと考えれば、利用客の増加にもPRにもなるかと思います。これも要望しておきます。  それと、そのテニスコートですけれども、半日、4時間までとなっています。もしその合宿等で来られた方々から1日使いたいという要望があった場合は半日プラス1時間当たりの単価を加算していくということなのでしょうか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 1日の場合というところで、半日単位の料金がございますので、1日であれば、半日、半日ということになるかと思います。  また、これらにつきまして、条例で定めますのは、指定管理者の設定する上限額でございますので、指定管理者のほうで宿泊のセットメニューでありますとか、そういうところが工夫されてくるのではないかと考えてございます。 ◆見谷委員 越前水仙の里公園、そして越前水仙の里温泉波の華との一体感を図るとなっているんですけれども、今、越前水仙の里温泉波の華は指定管理者になっていますね。これとガラガラ山総合運動公園の指定管理者は別にするのか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 一体的にPR等をしていきたいということは申し上げましたが、指定管理者としては別の施設ということで別々に募集いたします。 ◆見谷委員 もう一つ。今この議案とは関係ないかもしれないですけれども、一体感ということで質問させてもらうんですが、この越前水仙の里公園は今後どのようにしていこうというお考えなのか。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 越前水仙の里公園は現在、通年で水仙をごらんいただける施設として水仙の展示をさせていただいております。冬期間のほうが露地でも咲きますので、たくさんごらんいただけるのは事実なんですけれども、この越前水仙の里公園につきましては市で運営しているところでございます。  今、この一体感というところの説明が足りなかったと思います。今まではこのガラガラ山キャンプ場は冬期間に営業しておりませんでした。つまり、水仙が一番咲く時期に営業を閉じておりましたので、この敷地内に水仙をさほど植えていないということがございます。今後は冬期間も営業いたしますので、この敷地内に水仙をたくさん植栽いたしまして、越前水仙の里として越廼地区全体の振興に使っていきたいと考えてございます。 ◆青木委員 現在は福井市もまちなか、一乗谷朝倉氏遺跡、そして越前海岸の観光の三本柱ということで、見谷委員もそうだったでしょうけれども、私が議員に当選させてもらった十二、三年前は、当時の商工労働部長が福井市と言っても売りというものが何もないですからねというふうに答弁いただいたようなこともありました。そこから見れば少しターゲットを絞った形なのかなということで時代は流れてきていると思うんです。  先ほどの食の話もそうですけれども、福井には実はすばらしいものがあるという中で対外的に訴える力、訴える心が弱かったからということがあると思いますし、私も言わせてもらっていますが、日本は海だらけですけれども、日本の中でも越前海岸というのは本当に希少価値のある、魅力的なところだと思っているんです。今は、舞鶴若狭自動車道が開通しているということも含めて、この越廼地区の拠点をどうつくるか、福井市と合併したことで越廼地区をどう生かすのか。今美山地区にもいろんな手立てを打っていますけれども、福井市の一体感をつくる意味においても、いや、余りうまくいかなかったんですよという話になってはならないのでね。その辺はもう当然商工労働部長はわかっていらっしゃるでしょうけれども、福井市の一体感醸成のためには命運をかけたものですから、もとより、越前海岸のすばらしさを訴えるということですが、それだけではない、もっと大きなものがあるという認識で緊張感を持って仕事を進めてほしいと思います。 ◎大谷おもてなし観光推進室長 ただいま資料を見比べておりまして、誤りがありましたので訂正させていただきたいと存じます。委員会説明資料5ページの新旧対照表に全26条とその説明をさせていただいていますが、議案書をお開きいただきますと全27条になってございます。今詳しく見てまいりましたら、説明資料の新旧対照表にお書きしました第6条、入場者の遵守事項等は第7条でございまして、入場料について定める第6条が資料から記載漏れをしてございました。申しわけございませんでした。訂正させていただきます。 ○石丸副議長 いいですか。 ○田中委員長 どうぞ。 ○石丸副議長 私の住む地区とガラガラ山とはそう遠くないものですから、いろいろと話が聞こえてくるんですけれども、このガラガラ山のキャンプ場に指定管理者制度を採用するということで、もう既に半年ほど前から指定管理者になりたいという人たちが県外からこちらへ若干来ているということです。若干と言っても1人か2人だと思うんですけれども、来ているという話まで出ています。だから、慎重に、そして公平にやらないと問題が起こるという感じがしますので、その点はよく注意してください。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第25号議案 福井市ガラガラ山総合公園の設置及び管理に関する条例の全部改正については原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第103号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎松浦労政課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 労働諸費の雇用奨励金事業の内容について説明願います。 ◎松浦労政課長 この雇用奨励金につきましてですが、まず、国に特定就職困難者雇用開発助成金というものがありまして、母子家庭の母、障害者などといった就職困難と言われる方々を雇用した事業主に対して助成金を支払うというものでございます。  それに対しまして、国の支給期間終了後に継続して雇用していただいた福井市内の事業主に対して奨励金を交付して、雇用継続を促しているというものでございます。 ◆西村委員 この予算はここ数年どうなっているのでしょうか。 ◎松浦労政課長 平成25年度につきましては1,300万円、平成26年度につきましては、予算額ですが1,300万円、平成27年度も1,300万円の予算を計上しているところでございます。 ◆西村委員 そうすると、補正額が500万円ということはふえるということですか。 ◎松浦労政課長 見込んでいた件数なり金額に対しまして継続雇用が多かったということで人数がふえてきたり、金額もふえてくるというものでございます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第103号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分については原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手全員であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第108号議案 平成27年度福井市競輪特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎南公営競技事務所長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第108号議案 平成27年度福井市競輪特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第1号議案 平成28年度福井市一般会計予算のうち、商工労働所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎田口商工振興課長 (説明) ◎大谷おもてなし観光推進室長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆見谷委員 1つだけ聞きます。予算に関する説明書の中の、前年度の商工費の予算は20億8,900万円ですよね。ここに出ているでしょう。執行率は何%でしたか。 ◎田口商工振興課長 執行率についてはわかりませんので、確認させていただきます。 ◆見谷委員 では、後で結構です。 ◆堀川委員 まちなか大満喫フェアを今回は見送ったということです。去年までは非常にたくさんの方々においでいただいてにぎわいを創出していました。その役目が終わったということなのかもしれませんけれども、今、ハピリンのオープンと同時に、より力を入れることでたくさんの方々に御満足いただける企画ではないかと思うんですが、それを開催しないということの理由を教えてください。 ◎田口商工振興課長 まちなか大満喫フェアでは、西武福井店の屋上を開放する事業と、「ふくいの恵み」博を行わせていただきました。もともと事業開始の時点で、ハピリンなどの工事で以前使えた芝生広場とかが使えない状態になるということで、まちなかのにぎわいをつくるために場所を探して、西武福井店の屋上という今まで使われていなかった空間に着目して2カ年ということで始めた事業でございます。その屋上につきましては、それをきっかけにいたしまして西武福井店がビアガーデンを復活させまして、非常に好評を得ております。私どもで取り組んでいた屋上の開放部分につきましても御好評いただきました。西武福井店につきましては、今後もビアガーデンを継続されるというようにお聞きしております。  「ふくいの恵み」博につきましては、新年度予算では工業振興費にかわりまして、継続して行ってまいりたいと考えています。結果的には開放した屋上のうち、私どもで担っていた部分は残念ながら予定どおり平成27年度までということでございますけれども、屋上の開放自体は西武福井店がビアガーデンという形で続けられるということでございます。 ◆堀川委員 それにかわる場所というのがハピテラスになるんだろうなと思うんですけれども、そのハピテラスにつきましてはいろいろ御要望が出ていますので、そういったことも配慮していただいて、今後とも使い勝手のよい、よりたくさんの方々に御利用いただける施設となるように御配慮をお願いします。要望にしておきます。 ◆西村委員 労働費のところでお聞きします。地方創生という観点で、福井市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略に正規雇用をふやすということを位置づけるということで、幾つか新規の事業もあるのかなと思うんです。正規雇用をふやす事業として幾つか上がっていますけれども、その説明をお願いしたい。  あと、金額が非常に少ないんです。何人分の正規雇用なのかということも含めてお答えください。 ◎松浦労政課長 今お尋ねの若者の正規雇用の促進ということで幾つか施策を出させていただいております。その中で、国のトライアル雇用の終了後、若者の方を継続して正規雇用で雇っていただいた場合に奨励金を交付する事業を平成25年度からやっております。これはおかげさまでことしの2月末現在で58人の実績が上がっているところでございます。さらに今現在、職場で非正規雇用で働いている方を正規雇用に転換していただこうという取り組みの中で国がキャリアアップ助成金というものを設けており、その中に正規雇用等転換コースという助成金制度を設けております。それに対して、私どもも35歳未満の若者を正規雇用に転換した場合の奨励金を設けようということで、今回新規で上げさせていただいているところでございます。  人数でございますが、予算では有期非正規雇用から正規雇用に転換した場合には25万円ということで7人、無期非正規雇用から正規雇用に転換した場合は国の半額の15万円というふうに計算して出しております。これは国のキャリアアップ助成金が6カ月の正規雇用という条件でございまして、4月1日に正規雇用とした場合、そこからのスタートということで、その期間が終わってから審査期間というものがありまして、国が交付決定をしたものに対して私どもが助成金を交付するということでございます。ですから、期間的には多くとも1年の4分の1ぐらいになろうかということで、人数的には少なくなっているところでございます。  あとは就職支援セミナーの中で若者コースというものを設けまして、就職促進と正規雇用のための取り組みをやっているところでございます。 ◆西村委員 今、無期非正規雇用からの転換というところの人数がちょっと聞き取りにくかったので、再度お答えください。  それにしても若い人の正規雇用をふやすということを位置づけたにもかかわらず、この程度なのかと思うんですけれども、そういうところが少ないという認識があるのか。それともそういう働きかけをしてもなかなか実現できないのか。その辺の方針、考え方を少しお聞きしたいと思います。 ◎松浦労政課長 まず、先ほどの無期非正規雇用の方の奨励金といたしましては、1人を考えております。1年間の4分の1ぐらいしかないということで有期非正規雇用と合わせても8人ぐらいということになっておりますが、来年度の予想ではこの4倍ぐらいにふえると考えているところでございます。  今ちょうど雇用情勢がよくなっているということもございまして、正規雇用を促進していくためには今が一番いい時期ではないかと思っているところでございます。多いか少ないかということについては、これからどんどん促進していかなくてはいけないとは思っております。 ◆西村委員 それにしても人数的にはなかなか厳しいと思いますし、もっとふやすような努力はやはり必要だと思います。  U・Iターン就職者正規雇用促進事業というのもあるんですが、これも支給額は1人当たり12万円ですから、10人分ほどしかないんです。これについても非常に少な過ぎるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎松浦労政課長 確かに今一歩かもしれません。実際、ことし、企業訪問とか、この制度の周知を図ったところなんですが、今年度は、そんなにたくさんないということで、今のところ2件でございますので、この程度にさせていただいておりますけれども、もちろん、これに関してふえた場合にはまた補正なりの対応をしていきたいと考えております。 ◆泉委員 まず、起業家支援事業なんですけれども、今回、大分増額していただいています。福井市の企業立地戦略なんかを見ても企業進出で何百人とかという数字がありますけれども、なかなかそれはすぐに効果の出るものではないので、やはり今福井市内ですぐに雇用を創出するとかということになると、創業人数をふやすというのはどうしても重点的にやらなければならないのかなと思っています。ですから、その辺で起業家支援事業に力を入れて、特に女性に対してという話もあったので、非常にありがたいと思っています。それで、2番目のビジネスプランコンテスト開催事業に関連してですけれども、今までビジネスプランコンテストを何回か開催していますね。それで採用された方々もいっぱいいると思うんですけれども、現状としてはその方々の創業は大分ふえているのですか。 ◎田口商工振興課長 ビジネスプランコンテストで入賞されて事業化に成功されている事例として一番よくわかるのが、皆さんも御存じかもしれないですけれども、六条大麦の事業者が以前入賞されて事業をされております。ほかにも車椅子のホイールのところにつけるものとか、いろいろ事業化されて、そこそこ事業を継続されている方はございます。  いろいろ苦戦もされておりますけれども、うまく成功されて順調に拡大されているのは六条大麦の事業だと思われます。 ◆泉委員 福井大麦倶楽部の重久さんは私の住む地区の方ですからよく知っていますし、よくやっていらっしゃるのはわかるんですけれども、例えばことしのビジネスプランなんかも高校生のアイデアが非常にいいなと思いながらも、両方とも福井市内のビジネスパートナーではなかったりするので、福井市内の企業にも見てもらえるようなプランがいっぱい出てきてもらいたいなと思いながら見ていたんです。とりあえず今福井市に必要なのは創業支援とか、今ある企業を成長させるということで、そういう創業支援を本当にサポートできる体制というのをつくっていく。これを重点にしていかないと、大規模な企業進出の場所を用意するとなると時間がかかるので、そこのところをぜひともこの起業家支援事業で集中的にしてもらえたらいいなと思っています。  それともう一つ、「繊維王国福井」発信事業は、平成26年度が600万円、平成27年度が700万円、新年度は800万円。100万円ずつふえているんです。ことしは開催場所をハピテラスに移すということですが、100万円アップするというのは、何をもっての増額なのか。 ◎田口商工振興課長 今回100万円をふやしたという大きなポイントは、今までは無料で生地を繊維産元協同組合の皆様に御提供いただいておりました。ただ、そうなりますとどうしてもやはり生地自体は高いですので、繊維産元協同組合も余り要らないものを出すというか、売れるものは出しにくいというような、どうしてもそういう意識が働いてしまっていたようです。ですから、今回からはその繊維産元協同組合のそれぞれの企業が、今一番押している生地を有料で御提供いただくということにやり方を若干変えさせていただきました。そういったことも含めて、福井でつくっている生地のPRを前面に押し出して、全国のデザイナーの人たちとか、デザイナーの卵の方たちとかにも福井のつくっている生地のよさを知っていただきたいと考えております。 ◆泉委員 ファッショングランプリの委員長の話なんかを聞いていると、例えば福井の裏地の技術とかは非常にいいものがあるということです。昔は羽二重だけで、最近はキュプラとかいうものがあるんだけれども、やはり実際に生かされているものを選んでいきたいというのが委員長のお話だったと思うんです。ファッションなので私らもわかりづらいところはあるんだけれども、さっき言った羽二重といったブランドがどこまで浸透しているかわからないんですが、そういう福井の産品のブランドをどんどん推し進められるような形をつくっておかないと、ただ単に繊維だけでは同じ生地なので若い人たちには余り理解できないのかなとも思うので、その100万円がそこで使われるのであれば非常にいいなと思います。ただ、ハピテラスという場所が狭い。どこでやるのですか。外ですか。 ◎田口商工振興課長 ハピテラスの下にステージを設けまして行いたいと考えております。そうすると、たまたま通行された方とかの目にもとまります。今までだったらアオッサの8階の県民ホールでやっていたものですから、やはりそこへ行こうと思わないとどんなことをしているのかわからないという問題がございましたので、次回からはいろんな人の目にとまるような形ということで仕掛けをして、福井市にお住まいの方々に対しても福井市にこれだけのすばらしい生地をつくっている企業があるということをPRしていきたいと考えています。屋根付き広場の下でやりたいと思います。 ◆泉委員 開催時期はあの時期ですか。寒くないですか。 ◎田口商工振興課長 11月を予定しておりまして、少し寒い時期になるかと思いますけれども、できるだけ対策を講じながらやりたいと考えています。 ◆泉委員 結構時間がかかるので、ぜひ寒さ対策だけはしっかりしてほしい。立って見るにしても座って見るにしても、寒いと何か効果が薄れるのではないかという心配があるので、お願いします。 ◆西村委員 企業立地支援事業のことでお伺いします。新年度当初予算案で1億2,000万円の予算がついているんですけれども、この内容について説明をお願いします。 ◎田口商工振興課長 内容でございますけれども、企業立地助成金と雇用奨励助成金で1億400万円余りでございます。あと、空き工場等活用助成金で約2,500万円。そして、中心市街地オフィス立地助成金で160万円ぐらいを想定しております。 ◆西村委員 そのうち、当初予算案の概要には企業立地助成金は1社だと書いてあるんですけれども、どこですか。 ◎田口商工振興課長 企業立地助成金は第一稀元素化学工業株式会社でございます。 ◆西村委員 金額は幾らですか。 ◎田口商工振興課長 企業立地助成金は1億円でございまして、雇用奨励助成金は200万円を見込んでおります。 ◆西村委員 全体の多くがまた県外大手企業ということで、本来の中小企業を大事にするといった内容にはなっていないということですし、中小企業振興費のところでも制度融資事業の予算額が非常に減っているんです。預託金の減少ということになるんでしょうけれども、実際には制度融資だけではなくて、やはり中小企業が経営を続けられるような対策というものをもっと基本に据えていただきたい。制度融資ももちろん大事ですけれども、そういったところをもっと政策的にやっていくべきだということを申し上げておきたいと思います。
     それからもう一つは、ものづくり企業縁活サイトというものを最近始められています。中小企業、零細企業も含めて事業者の内容が一括してわかるようにしようという意図でやられているんですが、そのことはとてもいいことだと思っているんですけれども、ただ中身を少し見せていただくと、企業によってばらばらなんですね。写真がついているところもあれば、ついていないところもあったり、それから詳しい中身がわかるところもあれば、わからないところもあるということで、内容にとてもばらつきがあってわかりにくい。だから、この内容がもう少しレべルアップするように市としてもプレゼンテーションの指導なり、援助なりをぜひしていくべきではないかと思います。それに対する見解をお伺いします。  それから、もっと多くの事業者にこのサイトに載せていただけるような取り組みについてもお伺いしたいと思います。 ◎田口商工振興課長 今おっしゃるとおり、確かに事業者によってサイトの登録内容にばらつきがございます。それにつきましては、これからそのサイトの中身を確認しながら、こういう情報を載せたほうがいいですよというようなアドバイスなどをさせていただきたいと考えております。  あともう一つ、このサイトに多くの事業者を載せるように、ふやすようにという御指摘をいただきました。きょう現在で116社に登録いただいております。先日から職員が直接電話をかけさせていただいて、サイトへの登録をお勧めさせていただいているんですが、どうも事業者のほうはその系列の元請から情報を表に出さないでくれというように頼まれている事例もあるようでございますので、その系列から外れるようなところまでお願いするのはなかなか難しいような状況でございます。そこら辺はなかなか苦慮している状況でございますけれども、今後も引き続き事業者の方々に働きかけをしていきたいと考えております。  それと、先ほど議案の説明の際に訂正しましたが、それは間違いでした。予算に関する説明書の119ページの説明欄で、企業誘致促進事業は企業立地促進事業の誤りだと申し上げましたけれども、私の勘違いでございまして、こちらの資料が正しいということでございます。企業誘致促進事業のままということで、再度訂正をお願いいたします。申しわけございません。  それと、先ほど見谷委員から御質問がございました商工費の執行状況でございますけれども、平成27年度は97%から98%の見込みでございます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第1号議案 平成28年度福井市一般会計予算のうち、商工労働部所管分については原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第6号議案 平成28年度福井市競輪特別会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎南公営競技事務所長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆堀川委員 競輪施設整備事業で上がっている金額の中に耐震補強工事を含むとおっしゃっていましたので、耐震補強工事の金額を差し引くと残りが5,700万円余りだと思います。この5,700万円余りが耐震以外の競輪場の施設整備事業費だと考えてよろしいでしょうか。 ◎南公営競技事務所長 今委員がおっしゃるとおりでございます。耐震補強工事のついでというか、手を入れるときにふだんできないようなところ、例えば、現在の監視カメラはアナログ式の古いものでございまして、補強工事をするのに外す必要がありますので、またそれを設置するならこれを機会にということでデジタル式のカメラにかえる。あと、中央スタンドの工事中、売り場が一部使えないということになりますので、外に向けてですけれども、今のサイクルシアターの1階部分に臨時の売り場を設置するような工事もあわせてやっていく予定でございます。 ◆堀川委員 それは効率がよくてよろしいと思いますが、お客様サービスの部分をここで少しでも捻出していただけたらと思って期待を込めて質問させていただいたんです。去年は売り上げが比較的好調だったように思いますし、ことしも予算を見ると結構期待されている金額が出ていますね。ただ、実際に売り上げを伸ばすことに対しての費用というのが余りに少ないので、そこに何らかのてこ入れをしていただきたいと思っていまして、その辺のところは今回の施設整備事業の中で何か対応できないのかなと思うんですけれども、目いっぱいの金額なのでしょうか。 ◎南公営競技事務所長 お客様向けといいますと、今年度ガールズケイリンをやったときにスタンドが満員になりました。確かにPRもやりましたけれども、非常にたくさんの方に来ていただきました。でも、それはもうガールズケイリン限定で、リピーターにはなってもらえないということがよくわかりました。また、あの状態で一般の人は入りづらい部分があるのかなと思います。その辺のところは、今耐震補強工事である程度費用を使いますので、あわせて幾つか考えている点がございまして、どの程度費用がかかるのかも今細々と調査しておりますので、平成28年度には無理でも、できれば平成30年の福井国体までに、平成29年度中にそういった少し見ばえをよくするようなことは考えてございますので、よろしくお願いいたします。 ◆堀川委員 ガールズケイリンの出走レースの順番を後半に持っていくとか、いろいろ工夫はあろうかと思いますので、ぜひ今後の御検討の中でより魅力的な企画を、お金も含めてお願いします。要望です。 ◆西村委員 以前から問題だった競輪振興法人のことです。公益財団法人JKAへの交付金とか、それから地方公共団体金融機構への納付金とかの問題ですけれども、この点は、今新年度予算案を見ると公益財団法人JKAの分は前年度比ではふえているんです。全国競輪施行者協議会でもこれは問題視して下げるようにということで要望されていると思うんですけれども、全然改善がなされていません。それから、地方公共団体金融機構納付金は逆で、2,500万円から400万円となっているんだけれども、その辺の説明をまずお願いします。 ◎南公営競技事務所長 まず、公益財団法人JKAへの交付金でございますが、これは1号交付金、2号交付金、3号交付金とございまして、1号、2号につきましては売り上げに応じて支払うもの。それから、3号につきましては、公益財団法人JKAの組織を維持するためのものでございます。全然改善されていないということですが、実は平成25年度から交付金率は下がっております。3号まで合わせてですが、このときに2.1%だったのが1.9%にということで、0.2%ほど下がっております。  それから、地方公共団体金融機構への納付金につきましては利益があれば支払わなくてはいけないということです。以前申し上げたと思うんですが、全国の小規模競輪場でいろいろ要望活動をしまして、平成27年度に一部引き下げられて、利益のうち7,000万円を超える部分の半分を出すという規定だったのが、そこからさらに0.8を掛けた額というところまで国が譲ってくれた経緯もございます。細々と常にそういう活動はしてございます。 ◆西村委員 わかりますが、ただ、公益財団法人JKAのほうは0.2%程度の引き下げではまだまだという感じはしていますので、この点についてはさらに力を入れて取り組みをしないといけないと思います。  次に、競輪の特別会計としての基金が今どれぐらいあるのかをお聞きします。 ◎南公営競技事務所長 正確な数字ではないんですけれども、10億5,000万円ぐらいございます。 ◆西村委員 今回、中央スタンドの耐震補強事業が2年で4億円ほどということなんですけれども、その10億円余りの基金から取り崩すというになるのでしょうか。 ◎南公営競技事務所長 はい、そのとおりでございます。 ◆西村委員 それはそれで必要な工事であればしないといけないと思うんですけれども、一方で車券販売員の方々の賃金については以前、競輪事業の経営が厳しいと言われたときに従事員組合の方とも協議して、相当歩み寄っていただいて下げたという経過があるんです。その後、引き上げをやっていないのかどうか。それだけの基金があるのであれば一定の賃金の引き上げというのはやらないといけないのではないかと思うんですけれども、その点のお考えはどうでしょうか。 ◎南公営競技事務所長 競輪場の従事員組合との話し合いは何度も行っておりますし、当然、労使交渉もございます。その中で、昨年、私が赴任してからも賃金そのものを上げることはできない、売り上げが減少している中で、これはかなわないと申し上げてきました。しかし、手当なり、その他いろんな条件は改善しておりますので、従事員組合の組合長との良好な関係は保っているものと自負してございます。 ◆西村委員 しかし、最も働いている人がそこまで譲っているというのは、やはり経営が厳しいと市が言っているからなんですね。けれども、実際にはそれだけの基金を持っているわけだから、働いている方々に一定の還元はするというのが正しい考え方だと思うんです。そういう考え方が全然ないのかなと思います。今手当の部分だけは少し改善したとおっしゃるんだけれども、賃金の部分で上がらないと生活もかかっているのでなかなか厳しいと思うんですが、そういうところにもっと配慮して運営をやっていただきたいと思いますので、要望しておきます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第6号議案 平成28年度福井市競輪特別会計予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  ここで、暫時休憩します。午後1時30分から再開します。                                午後0時33分休憩                                午後1時31分再開 ○田中委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開します。  なお、理事者におかれましては、議案の説明は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、農林水産部及び農業委員会事務局関係の審査に入ります。  まず、第26号議案 福井市農業委員会に関する条例の全部改正についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 これは昨年の国会で農業協同組合法の一部改正と一緒に議論された農業委員会の見直しで、私たちは改悪だと思っております。そこで、今説明はあったんですけれども、公選制が廃止されて市長の任命制になるということなんですが、現在、農業委員会は独立していろんな仕事をしていると思うんです。その仕事の内容について、特に農業委員会独自の仕事として現在どのようなことをやっているのかお答えください。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 主な仕事につきましては、農地法第3条、第4条、第5条に定めております農地の転用に関する許可手続が一つ、それから地区の農地に関する耕作放棄地を食いとめること、あるいは農地の集積化、農業の振興、こういったものを主にやっております。 ◆西村委員 つまり、大ざっぱに言うと農地の管理を適切にやるという仕事なんですね。だから全体の農地を適切に管理しようと思うと、やはり民主的に選ばれた方がその地域のことをきちんと管理していく立場でやられている。要するに、現在はそういう民主的で現場に根づいた制度だと思うんですね。それが公選制が廃止されて市長の任命制になると、そういったところが崩れていくのではないかと思うんです。特に農業委員会の仕事としては、農業者の皆さんで、あの人に頑張ってほしいということで選挙をやっているわけですから、農業者一人一人の意見をそういった方々が吸い上げて、それを反映するということも大事な仕事の一つなんですね。だから例えば行政に対して農業者の意見を公表したり、あるいは行政に対して建議するといったこともその中に含まれていると思うんですね。それは間違いないですか。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 農業につきましては、やはり地元の農業者の意見、声を反映させていく必要があると考えております。 ◆西村委員 私がお聞きしたのは、現在の農業委員会の役割として、行政にいろんな意見というか、政策をこういうふうにしたほうがいいですよといったいろんな建議をする役割もあるでしょうということです。それは間違いないですねということをお聞きしたんです。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 そういった役割も大切であると考えております。 ◆西村委員 今、大切だとおっしゃったんだけれども、法律の改正でこの権利は除外されるのではないですか。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 もちろん市長が任命する、あるいは議会の同意を必要とするということもございますので、そういったことにつきましては、今後もそういうようなことにはならないとは思います。 ◆西村委員 聞いたことにお答えいただいていないんですが。 ◎山本農業委員会事務局長 建議については、今まで法律で定めた文面がありましたが、今回からその文面は外れています。ただ、行政に対していろいろな意見を申し上げるということについては引き続き新しい法律上でも行うということになっております。 ◆西村委員 それだったら、どういうところに書いてありますか。第何条とか、わかりますか。 ◎山本農業委員会事務局長 国からいろんな省令、政令が出ていますが、その中で現在の仕事、そして今後の仕事の内容ということで、国からそういうことで行ってほしいという文面が来ております。 ◆西村委員 だから、法律上はなくなるんです。その仕事は大事だと今おっしゃったけれども、大事だと思うから省令、政令で入れているんです。そういうことでしょう。法律というのが基本なんですから、そこから除かれるというのは大変なことです。大変な後退と見なければならないということです。  それから2つ目には、市長の任命制になるということで、結局、農業者から選ぶということをやめるわけですから、多様な意見を反映するという点では市長の意向が強く働く、恣意的な制度になってしまうということが農業者の間でも懸念されています。これはお答えは結構です。  それから3つ目には、制度変更で規制緩和が相当目立つ内容なんですけれども、規制緩和で企業の参入が大幅に拡大するおそれがあるということも農家の間で懸念されているということなんですが、その点はどのようにお考えですか。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 その点につきましては、そういう危惧もあろうかと思いますけれども、農業委員の使命という観点から考えますと、これからも農業を保護していく、振興していくということが重要になるかと思われます。 ◆西村委員 この規定の中に、認定農業者が委員の過半数を占めるとなっていますね。ただ、認定農業者というのは、その規定では別に企業でもなれるのではないですか。いかがですか。 ◎渡邉農業委員会事務局次長 認定農業者につきましては、いわゆる農業生産法人の理事職あるいは個人的に申請がある場合に認められると考えております。 ◆西村委員 これは大事なところなんです。はっきりと答えていただきたいんです。これが本当にそうだったとすると、これはある自治体、議会でも議論になっていたんですけれども、企業の参入というのは当然認められるという話になっていたと思いますよ。どうですか。 ◎山本農業委員会事務局長 この認定農業者は、福井市の場合ですけれども、約200超の該当者がいます。そのうち法人格を持っている農業法人として一般企業とか一般の株式会社というのは入っておりません。 ◆西村委員 それはそうだと思いますよ、今のところはね。けれども、これからは企業も認定農業者になれるようになってくるのではないですかと言っているんです。 ◆見谷委員 なってこない。 ◆西村委員 いや、そんなことはないんです。そのための規制緩和なんだから、これは。 ◎山本農業委員会事務局長 それにつきましては、今回変わった法律の中で、我々はこのように条例を定めさせていただきました。今後についてどうなるかというのは、いろいろな話があるかもしれませんが、今のところそこまで想定してはおりませんので、その辺についてはこちらでお答えのしようがございません。 ◆西村委員 それはそれで今のところわからないというのならそれでもいいんですが、結局この法律はそういった規制緩和をどんどんやっていくという流れなんです。だから企業も参入できるようにしていくんだという国の姿勢があらわれているわけで、そういう点でも大きな問題だし、この条例にはとても賛成できないということです。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第26号議案 福井市農業委員会に関する条例の全部改正については原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、第44号議案 福井市農村活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎牧野農村整備課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆青木委員 資料を見ればわかるのかもしれませんが、昨年度の使用料は幾ら入っているのでしたかね。 ◎牧野農村整備課長 平成26年度に関しましては4,240円となっております。 ◆青木委員 1年間の使用料がそれだけということは、ほとんど使っていないということですね。 ◎牧野農村整備課長 地元の施設ということで、地元の方がお使いになる場合には全額減免になってございますので、利用が少ないわけではないんですが、使用料としては4,000円ほどしか入ってきていないといったところでございます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第44号議案 福井市農村活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第103号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算のうち、農林水産部及び農業委員会事務局所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎牧野農村整備課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 職員給与費の補正というのは当然必要だし、賛成です。ただ、これまでも申し上げてきているんですけれども、県営土地改良事業などの負担金の軽減ですね。そういった点は協議されているのか。協議していると答えてもらったのは聞いたことがないんですけれども、再三要望しているんですが、そういったことは協議されているのでしょうか。 ◎牧野農村整備課長 ただいまの西村委員の御質問でございますが、負担額が大きいということでございます。大まかにいいますと、福井市の場合ですと10%から15%とかといったところで事業によって負担しているところでございますが、これにつきましては少しでも地元の負担が減るように県に要望書を出しております。 ◆西村委員 この問題は、別に福井市だけではなくて、全国的に自治体として軽減してほしいという声は大きくなっているわけです。それがほとんどと言っていいほど改善されていない。若干、土木費関係で改善されたことがあったかなという程度で、農業関係者も言っているけれどもまだ全然改善されていないということですから、ぜひ県内の自治体が一緒に県に強く要望していただきたいと思いますので、要望しておきます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。
     それでは、挙手により採決します。第103号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算のうち、農林水産部及び農業委員会事務局所管分については原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第111号議案 平成27年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小川中央卸売市場長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第111号議案 平成27年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第112号議案 平成27年度福井市集落排水特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎牧野農村整備課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第112号議案 平成27年度福井市集落排水特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第1号議案 平成28年度福井市一般会計予算のうち農林水産部及び農業委員会事務局所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎前田農政企画室長 (説明) ◎牧野農村整備課長 (説明) ◎橋本林業水産課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆見谷委員 国営土地改良事業負担金が15億5,000万円ほどありますけれども、この負担金に関する受益面積はどれぐらいですか。 ◎牧野農村整備課長 受益面積につきましては1万1,642ヘクタールとなっております。 ◆見谷委員 これは平成28年度の負担金で、完了年度は平成29年度でしたかね。これに伴う負担金は平成29年度もまたこれくらいかかってくるということですか。 ◎牧野農村整備課長 今委員がおっしゃるように、1期目が今年度で終了して、平成11年度から平成27年度までの1期分の市の負担金が15億5,000万円ほどでございます。2期目につきましては、今のところ平成29年度までかかると言われておりますので、それが終わった翌年度、平成30年度に15億円よりもう少し上がった金額でという話は聞いているところでございます。 ◆見谷委員 わかりました。  もう一つ質問ですが、造林費についてです。最近は間伐のことばかりが耳に入ってくるんですけれども、造林費は予算が半分ほどになっているんです。間伐した後の福井市の山林に対する造林というのは、今までは杉とかになっていたんですけれども、杉ばかりではスギ花粉とかいろんな問題があるということで、樹木の選定というか、今後何か計画みたいなものがあるのなら少し教えてください。 ◎橋本林業水産課長 今委員がおっしゃるように、間伐は進めていかないといけないと思っておりますけれども、間伐ばかりしていてもということで、それに対しまして植林のほうも今後進めていきたいと思っておりますし、その中で森林整備といいますか、作業道あるいは林道等の延長にも取り組んでまいりたいと思っております。 ◆見谷委員 今後の傾向として、植林していく種類には何か変更があるのか。従来どおりの杉とかそんなものを植えていくのかどうかというのを聞きたい。計画にないのか。 ◎橋本林業水産課長 植林の種類ですけれども、森林組合からは杉、それからヒノキというようなものを植林するということを聞いておりますけれども、今後、無花粉杉ですとか多種多様な樹種も植林していきたいとは思っております。 ◆青木委員 全然知らないので、もしそういう状況があったのなら教えてほしいんですが、都会とか都市部近郊では、杉の木を植える政策によって花粉症になったというような裁判の例もあるようですけれども、福井市、あるいは福井県では今のところそういう話はどうですか。 ◎橋本林業水産課長 今のところ、花粉で裁判になったとかということは聞き及んでおりません。 ◆堀川委員 有害鳥獣についてお尋ねしたいんですが、有害獣捕獲推進事業で460万円の予算が上がっています。この内訳といいますか、イノシシが幾らで鹿が幾らでというような内訳はわかりますか。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 ただいまの有害獣捕獲推進事業460万円の内容でございます。まず、有害鳥獣捕獲隊に委託しておりますわなの設置費用ですが、これは生活被害、農作物被害あわせてですけれども、1回の出動当たりという形で算出しておりますので、鹿とかイノシシとかという鳥獣別の内訳は出してございません。あと、この事業で集落が購入いたします捕獲おりの補助金の支払いも同時に行っております。 ◆堀川委員 それでは、捕獲頭数目標などというものは設定されているのでしょうか。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 本市で策定しております福井市鳥獣被害防止計画というものがございます。それによりますと、平成28年度でイノシシは2,000頭、あとニホンジカにつきましては160頭、あと小動物で280頭と計画してございます。 ◆堀川委員 先般、坂井市に有害鳥獣対策の勉強会に行ってまいりまして、そこでいろいろ教えていただいたんですが、イノシシの場合は年間の増加率というのが30%、つまり100頭いたら翌年は130頭になるという計算です。そこからいくと、2,000頭という数字をはじき出したもととなるのは、その数字を当てはめての想定なのでしょうか。というのは、3割以上とらないと同年実績を上回って増加してしまう。効果がないといいますか、被害が減らないということになるので、そういった数字をもとに2,000頭というのを割り出しているのかどうかをお尋ねします。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 この計画は平成25年度に策定してございまして、その当時の捕獲頭数から導き出しているものでございます。年間大体1割強ずつ捕獲率を上げていくということで、平成26年度は1,600頭、平成27年度は1,800頭、平成28年度は2,000頭という数字を出しております。 ◆堀川委員 先ほど申し上げましたことからいいますと、現在、福井市に何頭いると思われるかという頭数を把握しないと対策にならないということなんですが、現在、何頭いると把握されているのでしょうか。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 鹿につきましては嶺北で1万頭です。これは県の第二種特定鳥獣管理計画に出ている数字でございます。ただし、イノシシにつきましては県の計画でも正確な生息頭数というのは把握できないということになってございます。といいますのは、イノシシは年間に四、五頭産むんですが、通常は春に産むんですけれども秋にも産んだりという不規則なこともありまして、正確な生息数は実態を把握できていないという現状でございます。 ◆堀川委員 県外では把握しているみたいですよ。その勉強会でいろいろと目からうろこの話がありまして、今まで我々が考えていた、教わってきたこととは全く正反対のこともありましたし、そのベースになる頭数というのを把握したことによって対策ができるということを教わってきたんですね。ですから県外の自治体ではそれを把握しているところがある。要は市で何頭というのを把握している自治体がほかにはあるということでしたので、その辺のところをしっかり調査していただけたらと思います。ぜひその方をお招きいただいて勉強会とかをされるのがいいのではないかと思いました。  なおかつ、一つつけ加えて申し上げますと、ネット柵の予算が上げてありましたけれども、ネット柵は鹿には全く通用しないということです。鹿はネット柵を食べてしまうそうなんです。捕獲した鹿の内臓を切ると捕獲柵がたくさん出てくるということが検証されています。いわば餌を与えるようなことになっているということをぜひ一度掌握していただけないかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 ただいまの生息数の件につきましては、また一度、県にも確認をとりまして、嶺北の各市町とも連携しまして、生息頭数の内容についていろいろと研究してまいりたいと思います。  また、侵入防止柵は、ネット柵のほかに電気柵やワイヤーメッシュ柵などございますが、これらにつきましても一番実態に沿ったような柵というのを集落の方と協議を交えながら有効な設置を進めていきたいと考えております。 ◆堀川委員 電気柵についても、我々が把握しているのとは全く新たな対応の仕方とか問題点というのがどんどん出てきているようなので、それもつけ加えて申し上げておきます。要望にします。 ◆青木委員 関連です。以前からお願いしておりましたが、イノシシをとるのに時期によっては助成対象になるときとならないときがあるということです。昨年なんかは県にいろいろお話をしても色よい返事がなかったということですが、新年度はどういう考え方でしょうか。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 ただいまのお話の内容は、狩猟期間中における有害獣捕獲の支援についてだと考えます。実際、鹿につきましては通年で有害獣捕獲の支援を実施してございます。ただイノシシにつきましては、狩猟期間中はジビエ肉の利用価値が高いことから、今までは有害獣捕獲の支援は実施しておりませんでした。ただし、平成28年度からは集落環境被害というような意味合いで、人なれしたイノシシが集落を徘回するというような情報が多数入ってきております。そのようなことに対しまして集落の方の安全を配慮するということで、平成28年度から有害獣捕獲の許可をし、対処してまいりたいと思います。 ◆青木委員 ぜひお願いしたいのと、私は以前も申し上げましたが、いい実例で、イノシシに対しては十二、三キログラム以上の犬は極めて有効だということです。なかなか数を減らすということにはならないんですが、人里には出てこなくなるということはわかっているんです。ただ、野良犬といいますか山犬を駆除してしまった結果、生態系が崩れて、イノシシの天下になってしまったことに対する是正には絶対になるということで、犬の利用というと申しわけないんですが、犬をいかに使うかということもあるんですけれども、その辺は検討していただいていますか。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 そのような犬によるイノシシとかの山への追い上げのようなことをやっている自治体というのは私たちもいろいろと情報を収集してはおります。長野県とかではそういう犬を養成する施設というのが実際設立されているということです。ただし実際それを本市でやろうと思いましても、福井市においてはまだそういうところまでは至っていないということから、そういう情報があるということについていろいろと研究させていただきまして、情報の一つとして将来的には活用していけたらということも考えてはございます。 ◆青木委員 先ほどの話ではないですけれども、いろいろな集落での被害という視点で考えれば、ある面では集落ごとの個別的な対応というか先進的な対応もできると思いますので、ぜひまたそういう環境整備をお願いしたいと思います。 ◎竹澤有害鳥獣対策室長 あとは住民、集落の方への逆の被害といいますか、よほど訓練された犬でないと、動物の追い上げのみならず集落の方への被害が出てくることになると本来の目的から逸脱してしまいますので、そのようなところも十分に検討しながら考えていきたいと思います。 ◆西村委員 担い手・農地総合対策事業についてお聞きします。昨年の12月定例会のときにも補正予算の中でいろいろ説明はお聞きしたんですけれども、そのときの予算規模と比べて今回の当初予算の予算規模が非常に少ないと思うんですが、農家の方などにお話を伺うと、結局は年度後半になってしか支払われないということもお聞きするんです。そういう決定というか、そういう支払いが遅くなってしまう点が少し問題かなと思うんですが、その点はどのようにお考えでしょうか。 ◎前田農政企画室長 理由の一つといたしましては、まず、耕作時期は自分でやっていらっしゃいます。その耕作が終わって、秋過ぎですが、次年度はどうしようかということになって、自分ではなかなか継続できないからもう、ちょっと無理だな、機械もかなり古くなってきてこれ以上続けるのは困難だなということで、農地中間管理機構を介してどなたかにお願いしようということになりましてマッチングが始まるケースが結構あるかと思ってございます。  昨年12月の補正予算後と新年度の当初予算とで予算額が大分違うのは、そういったこともございまして、今の時点では正確に数字がつかめないという状況でございますので、平成27年度もある程度数字が固まってきた時点で12月補正予算をお願いしたということがございます。 ◆西村委員 説明はわかるんですけれども、農家の方にとっては、本当にこの制度でいいのかなということをすごく思うんですね。以前にも説明をお聞きしましたけれども、例えば地域集積協力金とか経営転換協力金なんていうのは、要するに土地の広さで協力金の額が決まるということで、小さい土地だったら非常に少ないということもあって、土地を出すほうはもちろんですが、なかなか合意できないというか、なかなか難しいのではないかと思うんです。12月定例会で、特に中山間地域のマッチングが難しいということをおっしゃっていたんですけれども、こういった実態というのは別に福井市だけではなくて全国にあるわけですから、全国的な問題として改善すべきところだと思うんですが、何かその後、国の支援制度について変更はありましたか。 ◎前田農政企画室長 中山間地域において担い手に任すという場合の補助金については、多少なりともございます。ただ、それもほんのわずかでございまして、それが進展したかというとどうかなというところはございます。ただ、福井市でも担い手の方が中山間地域に入っていって耕作を始めるという事例は結構出てきてございます。それは、それを始めるに当たって、中山間地域の田んぼというと非常に畦畔が多くて一つ一つの面積が小さいというところがございますけれども、その畦畔を取り払うとか、暗渠排水にして排水をよくするとか、そういった改善事業というものができる制度もございまして、そこを活用してやるというところも出てきてはございます。  今のは中山間地域といってもある程度の平野部で面積があるところですけれども、さらに中山間地域でもかなり傾斜が強いところになると、なかなか大規模化も難しいというところがございますので、来年度から里地・里山活性化事業というところで、地域の方が行ういろんな取り組み、例えば牛の放牧とか、何か果樹をつくってみるとか、そういったことに対していろんな形で支援できるように、県とあわせてやっていこうとしているところです。 ◆西村委員 そういうことはもちろん考えていかないといけないと思うんです。ただ、これまで国の中山間地域への直接支払交付金とかがありましたけれども、それも大幅に減ると聞いているんですが、その辺の状況はつかんでおられますか。 ◎前田農政企画室長 それについては、今現在で予算が減るということは特別聞いてはございません。予算額といたしましては大体平成27年度と同じような形で計上しております。 ◆西村委員 今、TPPを前提にした予算ということで、国も制度内容そのものを相当変えてきているという面もあるので、その辺は少し注意して予算の確保に努めていただきたいということを強く思っています。要望しておきます。  それから、今、里地・里山活性化事業のことも出たんですけれども、定住人口をふやすことが大事ということです。町部では若者の正規雇用をふやしたりということもやっているわけですが、農村、それから漁村、山村というところでは、それぞれ定住を促す、農林水産業の従事者をふやすという意図は見えているんですけれども、それぞれ新年度で何人ずつを目標にされるのか、お伺いします。 ◎前田農政企画室長 里地・里山活性化事業で何人とかという人数は想定してございません。まずは地域が一体となって自分の地域をどうしたいか話し合った上で、先ほど言いましたような、例えば農家民宿をやるとか農家レストランをやるとか牛の放牧をやるとか、そういったことになってきます。それで、今年度、里地・里山活性化事業をつくるに当たりまして、協議の中に県職員、福井大学の学生にも入っていただきましていろいろ検討してまいりました。福井大学の学生にも地域に入っていただいて、地域の方といろいろ話した上で来年度の事業を決めてきた経緯がございます。まずは来年度が初年度になりますので、いきなりそこに定住していただけるかというと、ある程度事業が軌道に乗らないといけないし、いきなり人を雇用できるのかというと、初年度はなかなか難しいところもあろうかと思います。実際、美山地区の上味見なんかは若い30歳代の方が入ってきて一生懸命やっていただいています。その方には来年度からもまた中心になっていただいて一生懸命頑張っていただこうと思っております。殿下地区についても行政が支援する若い方がいらっしゃいますので、そういった方にやっていただく。とにかく若い人の知恵、あるいはよそから来た人の知恵なんかをおかりしながら、地元と協議してやってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ◎橋本林業水産課長 まず林業ですけれども、対策といたしまして「緑の雇用」事業という国の事業がございまして、その中で講習や研修を行うということでございます。また、新年度からU・Iターンの方にも2年間で年間30万円ほどずつ補助を出しまして進めていきたいと思っておりまして、林業につきましては、平成28年度に1人程度を予定しております。また、「緑の雇用」事業を使って新規就業者になられた方がおられまして、平成26年度につきましては5人、平成27年度は8人という中で、今年度につきましては8人のうち7人の方が森林組合に就職といいますか、お仕事をされているということでございます。  それから漁業につきましても、漁業はお年を召してくるとかなりきつい部分もございまして、今年度は1人を見ております。漁業につきましては、県がやっておりますふくい水産カレッジというのがございまして、平成27年度は1人が就業されているということです。この間、新聞にも出ていましたけれども、越前町で新たに大阪府でしたか兵庫県でしたか、ちょっと忘れましたが、2人の学生がこちらへ来て漁業をやるということも出ておりましたので、福井市としましても、福井に戻ってこられて漁業、また林業ができるような取り組みなんかも大阪に出向いて研修などを行うときにPRしていきたいと思ってございます。 ◆西村委員 先ほどの農業関係では、新規就農者支援事業というものもあって、これが拡大されるというふうに書いてあったので、その辺の目標も説明していただけたらと思います。 ◎前田農政企画室長 新規就農という意味では、来年度から農林水産業U・Iターン促進事業というものがございます。ここでは農業分野で6人、林業分野、漁業分野でそれぞれ1人ずつ新規就業者をふやしていきたいと考えてございます。そうすると就農奨励金が出ますので、そちらの予算も膨らむということで拡大されます。今までは国の就農奨励金が45歳未満という条件がありますけれども年間最大150万円、あと県の事業で農家出身、非農家出身で変わってきますが、45歳から60歳未満の方に対する就農奨励金もある程度あります。それに加えまして、来年度から福井市単独で2年間を限度に年間30万円ずつ上乗せ補助をするということで、そこは制度上拡大することになります。 ◆西村委員 そういった農業や漁業、林業などで福井に来ていただいたり、またそこで住んでいただくということにはすぐにはならないというのは当然のことなんですけれども、全国でも一番力を入れているのが体験型なんですよね。体験型のツーリズムなどをやって、そういう中でその地域がいいなと思った方が住んでいただけるようになるというケースが多いので、そういうことをさっきの里地・里山などの部分でやっていかれてはどうかなと思ったんですが、どうですか。 ◎前田農政企画室長 確かに体験していただくことが非常に重要でございまして、農林水産業U・Iターン促進事業の中で予算を上げてございます。農業でいうと東京、大阪でそういったフェアがございますので、そこに出展しまして、やる気のある方を勧誘いたしまして一遍来ていただく。そこでは当然、農業体験もそうですが、もう既にIターンで福井に入ってこられている方もいらっしゃいますので、そういった方との交流とかを通しまして、福井市のよさを理解していただいて、ぜひこちらに移住してきてほしいということで、来年度しっかりやっていきたいと思います。 ◆泉委員 まず、育成ニンジンブランド化事業というのはサラダニンジンのことですか。 ◎林園芸センター所長 泉委員のおっしゃるとおり、育成ニンジンというものを、仮称でしたけれども「ふくいサラダニンジン」ということで、園芸センターでつくってきた品種です。来年度、官学連携ということで仁愛短期大学の学生と一緒にまず名前を決めていこうということです。名前を決めて、あとは生産者も含めてつくってもらうということで来年度広げていこうという事業でございます。 ◆泉委員 一方で、来年度は越前水仙栽培強化事業の予算ががくんと少なくなっているんですけれども、こちらは平成27年度の予算である程度めどがついたということですか。 ◎林園芸センター所長 スイセンに関して予算が少ないということなんですけれども、スイセンにつきましては同じような形で指導とかをしています。また新規事業で、先ほど話が出ました鳥獣の被害について、ここら辺ですと鹿の被害が多いので、鹿の対策をしようというもの。また、これも先ほど話に出てきたんですが、新規に福井に来られる方の対処として、水仙部会というものがありまして、そこに主体になってもらって耕作放棄地のようなところをもう一度整備するとか、地元も一緒になって苦労してもらうというような、細かな事業を立ち上げています。予算は少ないということですけれども、内容に関しては十分盛ったつもりでおります。 ◆泉委員 越前水仙栽培強化事業の中で、去年から福井のスイセンをもっと広くブランド化するんだという意気込みで頑張っていらっしゃると思うんですけれども、費用的には極端に少ないので、昨年一生懸命やっていた方々がこれで大丈夫なのかなと、少し気になったんですが、それは大丈夫ということですか。 ◎林園芸センター所長 実は県の事業で平成27年度までの3年間の事業がありまして、それが終わって予算が減ったということもあるんですけれども、先ほど言ったような今度は外に出て行くということで、地元と一緒に広げよう、推進しようというような事業になった。ですので、委員が御心配されている、販路拡大といいますか、首都圏へのPRというところに関しては、去年と同様かそれ以上の形で見込んでおります。あと去年は12月に宮家への献上というPRもあったんですけれども、献上というのは3年に一遍ということもありまして、そこら辺も来年度は少なくなっているのはあるんですが、県外へのPRというようなところに関しては去年と同様かそれ以上の形で考えています。 ◆泉委員 農林水産部の新年度予算案を見ると、例えば農林水産物「ふくいブランド」構築事業とか、販路を拡大するんだとかということがしきりに書かれていて、予算的には100万円ちょっとという数字でしかないんですが、ブランド、ブランドと言いながら、今までには例えばふくい「一押しの逸品」とかというものもあるんだけれども、なおかつ今「ふくいブランド」といって、何を福井のブランドとしたいのかというのがばらばらというか、もう一つ決めかねているのかなと思うんです。「ふくいブランド」という名前をつけたがっている割には物がない。金福スイカはそれに等しくなっているんだろうけれども、生産量が少ない。そんな中、ブランド化するんだ、市場を開拓するんだという意気込みがばらばらというか、それぞれの事業の担当者が違うのかもしれないが、これだけ事業が細かく分かれていて整合性がとれるのですか。 ◎前田農政企画室長 「ふくいブランド」というところで来年度、予算を計上させていただいております。今まではふくい「一押しの逸品」とかを認定しましてやってきているわけでございますが、確かにそれが今現在ブランドになっているかというと、なかなか力不足の部分があろうかと思います。来年度考えてございますのは、今年度、台湾で農産物の出展をいたしました。来年度もさせていただきたいわけでございますが、まず一つに、ある程度量が必要だという部分があります。ただ、量がなくてもそこにしかないという希少価値があれば、それはそれでブランドになるんだろうと思っています。それで、今後は国内も当然そうですが、TPPの関連もございますので国外にも打って出ていきたいということがございまして、今までは我々職員が独自にいろいろ考えながらやってきているわけでございますが、今度は専門家の方にも入っていただく。そのアドバイスをいただきながら、例えば地場でいうと東安居のホウレンソウとか佐野のキュウリとか、また、三里浜砂丘地では低コスト耐候性ハウスを約60棟整備します。そこを園芸の拠点にしたいと考えてございますので、そこでつくるものでいかに販路開拓をしていくか。販路開拓というのは、やはり売れないとどうしようもないものですから、まずはそこですね。要は販路開拓をしてブランド化するのか、ブランドとして売り出すのかという、鶏が先か卵が先かというところはあるかもわかりませんが、今までは素人考えというと大変申しわけないんですけれども、そういったことでやってきたのを、これからは専門家の方も交えながら今後の展開についてもう少し議論を深めたいと考えてございます。 ◆泉委員 例えば京野菜とか加賀野菜とか、以前私が行ったところだと、静岡県三島市では箱根西麓野菜という名前でブランド化しているところがあるんですね。そういう名前をつけようとしているのか、「ふくいブランド」で福井のホウレンソウを売るということをやろうとしているのか、もう一つ的が絞り切れていない。私たちとしては、金福スイカ、スイセン、それはそれでいいし、ニンジンも名前をつけるならそれもいいと思うんですけれども、品種ごとしか出ていないので、「ふくいブランド」というのを本当にきちんとつくれるのかどうか。 ◎前田農政企画室長 確かに商標化というのも一つの手かもしれません。例えば東安居ホウレンソウとか、佐野キュウリとか、三里浜何とかとか、それも一つの手かなと今思ってはございますけれども、そこから市場を開拓するのにどういった手法が適当なのかというところを来年度はきちんと煮詰めていくというか、深く研究していきたいと思ってございます。 ◆泉委員 農林水産部の事業はいっぱいあるんですが、それをきちんと一つにまとめられるように、いろんな事業が一つのブランド化に向けた戦略になるようにお願いしたい。午前中の商工労働部で審査した、おいしいふくい条例をつくるというのもそうですが、それを一つの推進体制としてブランドイメージをつくるとか、福井の産品のイメージを上げるというような体制づくりをしていかないと、個々の事業で走っていると結局は何もブランドにならない。それが少し懸念されるので、その辺の体制をしっかりとってもらいたいと思います。 ◎前田農政企画室長 泉委員の御指摘の部分は確かにあるかと思いますが、私ども農林水産部として、または農政企画室でも、きちんと作物をつくって、販路があって、農業が維持できるというところが大前提でございますので、その中で関連づけて事業を推進していくつもりでございます。また、当然、商工労働部等の関連部署とは密接な連携を持ちながら進めさせていただきたいと思っております。今までの物販なんかについても商工労働部とは連携してやってきてございますので、さらに連携を深めてやっていきます。 ◆青木委員 泉委員が言われていたことに関連して、同じようなことになるかもしれませんけれども、午前中の商工労働部のおいしいふくい条例という話の中で、福井市と事業者と市民とでということで、文章できちんと書いてありましたが、市民と相談したのかというような話が出たり、状況を踏まえた上での対応かという質問に対し、いや、ことしからなんですというような話がありました。一方ではふくい「一押しの逸品」がどうのとか農林水産部がやっているようなことを取り上げてやっていくんだということで、ぜひそれはやってほしいという話にはなったんですが、いずれにしても福井市でとれたもの、食べ物でなければスイセン、あるいは食べ物なら米、金福スイカ、ミディトマト、この辺が知名度としては少し全国的にも知ってもらえているのかなと思います。コシヒカリについては圧倒的知名度です。ただ一般市況で見ると、これは福井県のさがでしょうが、量が余りとれないということもあります。けれども、米の現状を見ると全国各地でいうと高い米とか人気の米というのは、うまく人気に乗せているところはうまくいっている。これはつくり方にもよるんでしょうけれども、販売と戦略というか、その辺を上手にやっているところは極めて高く売れるし量も出している。農協も考えていると思いますが、その辺を上手にやっているメンバーとやるということも大事だと思います。例えば羽咋市だって1俵4万円もする米をつくっている。あるいは、この間も少し言いましたけれども九州の熊本県菊池市でも1俵3万5,000円も3万6,000円もする米をつくっている。実際米は何も変わらないんです。やはり、福井の米が一番おいしくて、コシヒカリが生まれたふるさとなんだということも含めて、一番高く売れるような何かそういう仕掛けをしてもいいのではないかと思うんだけれども、農林水産部長、どう思いますか。 ◎岩崎農林水産部長 今ほどのブランド化の事業ですとか、今までのふくい「一押しの逸品」ですとか、商工労働部の「ふくいの恵み」ですけれども、今のブランド化は別ですが、特にふくい「一押しの逸品」と「ふくいの恵み」については確かに余り連携していなかったというのはどうしてもあろうかと思うんです。午前中のお話も聞いていましたけれども、基本的には、商工労働部だと売るほうの目線に立っていますので、当然加工品ということです。対して農林水産部は当然、海から上がるもの、山からとれる、大地から生まれるものということで、どうしても生産者側の視点に立ってしまいますので、いいものをつくって、それをブランド化していきたいという一つの思考になっています。そういったことで、今までも生産というところで一生懸命いいものをつくって、それを売っていきたいということで来たんですが、今、青木委員や泉委員がおっしゃるように、売るほうに関しては基本的には農協にお任せしてというようなスタンスで来ているというのが今の状況だと思っております。  その部分で、農政企画室長が言いましたように、農の側としても福井市として、当然JAと連携はさせていただきますが、こちら側の思いもJAにうまく伝える中で、販路というものを見据えていきたい。その販路の場合、台湾ですとか香港ですとか外国にも向け始めましたが、国内の販路と外国の販路ではやはり考え方が違います。外国に行ってコシヒカリといっても多分わかってもらえないと思いますので、そこら辺はうまくターゲットを見据えた上でのブランド化という形で取り組んでいきたいと考えております。 ◆堀川委員 関連なんですけれども、結局、商工労働部とリンクしていなかったということなので、そこはリンクして取り組んでいただけたらと思います。  御家庭をターゲットにする場合と料飲店をターゲットにする場合とで戦略が違いますよね。その戦略の違いというのをお互いに話し合いをしながら取り組むことになろうかと思うんですね。御家庭をターゲットにする場合は、今ほどおっしゃられたようにJAとか産地直売所を利用してという形でのPRだと思うんですけれども、料飲店になると、料飲店としてはある食材を使おうと思うとメニューにも書き入れる。それなりに計算するわけです。つまり、安定的に供給してほしいんですが、先ほどおっしゃられた希少価値にもほどがありまして、希少価値だからこそお客さんに提供したい。でも毎日入ってこないのでは提供しようがない。ですからそこは、希少価値なんだけれども生産者にはきちんとつくっていただけるようにしてもらいたいと思うんです。最近でいうと、木田ちそなんかは欲しくても手に入らない。生産者がほとんどいないから、名前が売れている割には手に入らないといったようなところがあって、そういったものがほかにも幾つかあろうかと思うので、そこはしっかり取り組んでいただけたらと思います。これも要望にしておきますので、よろしくお願いします。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第1号議案 平成28年度福井市一般会計予算のうち、農林水産部及び農業委員会事務局所管分については原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第9号議案 平成28年度福井市中央卸売市場特別会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小川中央卸売市場長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆菅生委員 地域ふれあい広場整備事業についてなんですけれども、防災あずまやは緊急時には周りに幕を張ってテントとして使用するということなんですが、テントの幕は防災倉庫にあるのですか、それともテントの上に備えつけてあるものですか。 ◎小川中央卸売市場長 これは防災倉庫に置いておくことになります。 ◆菅生委員 例えば地域の防災訓練とかというときに、防災あずまやとかかまどベンチなどを使って訓練したいという場合の貸し出しというのはどういう形でされるのか。
    ◎小川中央卸売市場長 まさに防災の拠点と考えておりますので、管理は中央卸売市場でしておりまして、この日に使うということで申し出をいただければ、こちらで御準備させていただくことになります。 ◆堀川委員 関連です。宿営者用のトイレなんですけれども、大きな被害に見舞われますと多分かなりたくさんの宿営者の方が来られると思うので足りないと思うんです。それで、資料の図面の右下のほうに水飲み場がございますので、この近くにマンホールトイレを設置できるように、マンホール施設と、それからトイレの備品を防災倉庫に設置していただけたらと思います。 ◎小川中央卸売市場長 トイレにつきましては、隣に東消防署東分署がありまして、万が一の場合にはここも使っていただこうと思っております。まだ実施設計の段階ですので、今御提案がありました水飲み場のところについても検討させていただきたいと思います。 ◆西村委員 そのトイレのことなんですけれども、私も車椅子を使わないといけない状況になって、本当に大変なんですね。だから車椅子で行こうとすると行く場所が限られてしまう。多目的トイレか、身障者用トイレがないと、つまり車椅子が通れないと行けないということなんです。なので、トイレが何基あって、そういった多目的トイレなどもきちんと設置されるのかどうか。東分署もそうですけれども、今はいろんな障害をお持ちの方が使えるようにということで、オストメイト対応のトイレなども整備しておりますので、そういった検討はしていただいているのでしょうか。 ◎小川中央卸売市場長 いわゆる多目的トイレ、障害者用トイレについては、設置する予定でおります。オストメイト対応のトイレに関しましては、需要がどうかということがあるのと、あと維持管理のことがございますので、今の段階では考えていません。ただ、障害者の方が使えるような場所は必ず確保したいと考えております。 ◆西村委員 東分署とこちらの広場の両方のトイレ数についてもお聞きします。 ◎小川中央卸売市場長 新年度に予算をいただいて実施設計をして決めていきます。基本的な考え方としては、東郷地区に一乗谷あさくら水の駅がありますよね。今はあそこにつくったようなトイレをイメージしています。当然、あそこには障害者用トイレもあります。ただ、数についてはまだ確定していないので、ここでお答えしにくいんですけれども、男性用トイレと女性用トイレの間に障害者用トイレをつくることは決めております。東分署のトイレは、私も確認していなくて申しわけないんですが、今はわからない状態です。 ◆西村委員 一言言わせてもらいます。中央卸売市場特別会計とは直接というか、関係ないことはないんですけれども、福井市全体の予算の中で、職員の削減が以前からずっと行われてきて、職員の労働環境が非常に悪くなっているということもあって、私として定員適正化計画そのものを見直すようにと言ってきたんです。新年度は今年度と比べて減ってはいないんですけれども、そういった新しい事業を一つやろうと思うと、職員数がなかなか厳しいのではないかということもあったりするんです。ですから、私としては全体の職員配置についてきちんと手当てされていないということで、この予算についても反対しますので、その点は御理解いただきたいと思います。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第9号議案 平成28年度福井市中央卸売市場特別会計予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第11号議案 平成28年度福井市集落排水特別会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎牧野農村整備課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆泉委員 歳入の農業集落排水使用料が342万9,000円の減というのはどういう理由ですか。 ◎牧野農村整備課長 一般的に申し上げますと、人口減が一つ挙げられます。それからトイレとか、お風呂、シャワー、あとは洗濯機、そういったものに関しても最近節水型の機器が普及しているのが大きいのかなと思います。一番大きいのは人口減だと思います。 ◆泉委員 これは毎年そのぐらいの額が減っていく見込みになりそうなのですか。 ◎牧野農村整備課長 今のところ原因を探ると、全国的には先ほど申し上げたところであろうという話がございまして、それにつきましては来年、再来年とこの人口減の傾向がある程度落ちつけばこちらも落ちつくのかなと思うんですけれども、これがまだ続けば、もうしばらくはそうなるのかなと思っております。 ◆西村委員 農業集落排水も最初につくってから相当な年数が経過してきているのではないかと思うんですが、建設後の年数は大体どれぐらいなのか。大まかで結構ですのでお願いします。 ◎牧野農村整備課長 一番古いものですと美山地区の朝谷島というところがございまして、ここの供用開始が昭和58年になってございます。したがいましてもう35年ぐらい経過している。そのほかにつきましては平成に入ってからのものでございます。大体整備後16年、17年ぐらいで一旦、機能強化事業といいまして古いところのオーバーホールとか、また部品的に悪いところを交換するといった事業を行っているところでございます。 ◆西村委員 そろそろ維持管理に資金も人手も必要かなと思うんですが、新年度の予算案では職員が2人ふえているんです。珍しいなと思って拝見したんですけれども、この理由は何なのでしょうか。 ◎牧野農村整備課長 これにつきましては、整備事業は一旦終わりまして、今は維持管理に切りかえて行っているところでございますが、総務省への報告とかそういった回答等がかなりありまして、それに対しての事務的な手間がかなりかかる。消費税の申告等もございますし、それからもう1点、今委員がおっしゃったようなことで、最適整備構想策定事業というのを新年度の予算案に2,000万円を盛り込んでございまして、これにつきましては平成28年度、平成29年度、平成30年度の3カ年で現状の機能点検といいますか、現状の状況を把握した上で、統廃合も見据えた形での施設の最適な管理状況を策定していく。そういったことを今考えてございます。 ◆西村委員 ということは、2つなり3つなりをできる限り一つにして大きくしていこうという考え方なのですか。 ◎牧野農村整備課長 そういったところもあるかもしれませんが、先ほどの人口減のところでのお話も関連性は少しあると思いますけれども、計画人口に対して実際の人口がどの程度かとか、今の状況で施設がこれからあと20年もつとか、あと15年しかもたないとか、そういったことを全部ひっくるめた上での計画になります。  今委員おっしゃったように、2つ3つを1つにするとか、もちろん地区的に離れていれば難しいところもありますので、そういったものも含めて今後検討していくという計画でございます。 ◆西村委員 とりわけ山村などは住みにくいところでもありますので、利便性が悪くなったら元も子もないし、住み続けられるはずもない。その辺は十分な注意をして、慎重な検討をしていただきたいと思います。これは要望としておきます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第11号議案 平成28年度福井市集落排水特別会計予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  ここで理事者の入れかえを行います。  (理事者入替) ○田中委員長 次に、企業局関係の審査に入ります。  まず、第46号議案 福井市ガス供給条例の一部改正について及び第47号議案 福井市簡易ガス供給条例の一部改正についてを一括議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小谷経営管理課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 これは国の課税分の費用ということなんですけれども、ただ、地球温暖化対策ということでは、本来排出の大半を占めているのが大手の企業なんです。そういったところの規制というか排出の削減が進んでいないわけですね。だから私たちが提案しているのは、排出量全体を削減していくために国がもっと力を入れるべきだし、こういった庶民的な増税につながるところについては低所得者に対する対策などを当然やるべきだということです。環境税そのものは否定していませんけれども、ただ、そういったところが国全体としてきちんと取り組まれていないという点から、今回は反対したいと思っています。特に今申し上げた総排出量の大体8割を産業界全体が出しているということからも、そこが排出者責任で取り組みをしっかりと進めるというのが本来の筋であろうということを思いますので、この点を指摘しておきます。それから、再生可能エネルギーへの転換という点でもまだまだ弱いということがあると思いますので、その点はぜひ進めていただきたいということを要望して、意見にかえさせていただきます。 ◆青木委員 国の方針ですから、これはこれでいいのかもしれませんが、私自身は地球が温暖化しているということについて極めて懐疑的に思っていまして、温暖化ではないと、CO2が原因ではないという学者といいますか専門家が多くいるのも事実です。そんな中でのこの改正は、そうは言っても国が法律に基づいて決めたことを福井市がやっていこうというわけですから仕方がないのかもしれません。ただ、ややもすれば市民の中でその部分については私は認めないというような話になっていくのではないかという気もしないではないんです。そういう大枠の中で進めていくことについてはいたし方ないとは思いますが、温暖化ということをベースに考えてという料金アップであることは間違いないわけですから、その辺は懸念だけ申し上げておきます。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、これらの議案について挙手により採決します。まず、第46号議案 福井市ガス供給条例の一部改正については原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、第47号議案 福井市簡易ガス供給条例の一部改正については原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第116号議案 平成27年度福井市ガス事業会計補正予算及び第117号議案 平成27年度福井市水道事業補正予算についてを一括議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小谷経営管理課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 職員給与の引き上げというのは賛成です。ただ、特別職の部分については反対ですので、水道事業会計のほうは反対します。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。まず、第116号議案 平成27年度福井市ガス事業会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、挙手により採決します。第117号議案 平成27年度福井市水道事業会計補正予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第1号議案 平成28年度福井市一般会計予算のうち、企業局所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小谷経営管理課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、第1号議案 平成28年度福井市一般会計予算のうち企業局所管分については原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第15号議案 平成28年度福井市ガス事業会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小谷経営管理課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 以前のガス料金の値上げで非常に家計が苦しいという声を私も時々お聞きするんですけれども、健全財政にしていくという話もありましたが、利用者の推移と使用量の推移、また、1戸当たりの平均使用料金というのは出ますか。 ◎吉村ガス・水道お客様課長 ただいま委員御質問の1戸当たりの平均のガス料金でございますが、おおむね1カ月26立方メートルをお使いの方ですと、この4月分につきましては消費税込みで6,527円でございます。 ◎小谷経営管理課長 ガス事業の家庭用の需要家数でございますが、このところ年々減っておりまして、例えば平成22年度が2万1,898戸でございましたのが平成26年度末で2万戸を割ってしまいまして1万9,792戸でございました。年平均でいきますと500戸ぐらいずつ減っているような状況でございます。これによりまして総使用量のほうも年平均3%ぐらいずつ減っている状況が続いております。 ◆西村委員 もともとオール電化が普及して、厳しいということを前提にした財政計画をつくって値上げもされたと思うんです。それと比べて今報告していただいた状況というのはどうですか。予想以上に減っているのかどうか、その辺はどうですか。 ◎小谷経営管理課長 平成25年8月に福井市ガス事業経営改善プランというものを立てさせていただきましたけれども、そのときにも大体年3%ぐらいの販売量の低下を見込んでおりましたので、予想どおりというと余り言葉はよくございませんが、今はまだ予想の範囲内で推移しているというところでございます。 ◆西村委員 最初から減少を見込んでやらないといけないという大変厳しい状況だと思うんです。ただ、前のように環境対策としてやった事業の部分は、本当なら市からの繰り入れもやって値上げを抑えるという考え方が必要だということを以前申し上げたんですけれども、このままいくとどうしてもまた値上げをしないといけないということになりはしないかとすごく心配するんですが、その辺はいかがですか。 ◎小谷経営管理課長 平成26年5月に一度値上げをさせていただきまして、おかげさまでガス事業は経営が少し安定しておりまして、今のところ平成31年度という目標を立てておりますが、そのときには累積赤字の解消ができる予定でございます。累積赤字の解消ができました暁には、ガス事業会計が累積で黒字に転換していきますので、そうなったときにはガス料金の値下げということを視野に入れていかなければならないと思っております。それがいつまで続くかというのは、何十年先の話かはわかりませんけれども、中・長期的には値上げというよりは値下げができるのではないかと考えております。 ◆西村委員 今のお話のように、市民生活に直接かかわる部分ですから、安定した経営というのは非常に大事ですけれども、企業会計だからということで全て市民に負担をかけるという考え方ではなくて、公営企業としての役割をしっかり果たしていただきたいということを要望したいと思います。特に公営企業などは、災害の際にいち早くいろんな仕事をしなければならないということなんですけれども、さっきの話のように民営化したために職員の数は減っていく。だから、災害に強いまちづくりをやらないといけないのに、逆に災害に弱い職員体制になっているということなので、その辺は私は市民の願いからは逆行していると思います。本来なら民営化ではなくて市職員でやるというふうにしていただきたい。その点は要望しておきます。 ◆堀川委員 ガスの総使用量が減っているということではございますけれども、ガスストーブの有料貸し出し事業が好調で、エアコンとか灯油のストーブからの変換といいますか、そのかわりにガスストーブを導入している。それによって毎日快適な日々を暮らしているという方々がふえてきていると聞いています。毎年貸し出し台数をふやしてきたことが功を奏していると聞いているんですけれども、よく聞きますと、業者とのタイアップによって、何年か借りていただいた方は買い取りもできるということです。格安の買い取りシステムもあるということで、なおさらのことガスに移行した方々はその後も継続して使っていただいているということです。今後も貸し出し台数をふやして使用量の増加を目指していただきたいと思うんですけれども、現状はどうなっていますか。 ◎吉村ガス・水道お客様課長 委員お見込みのとおりでございまして、目下厳しい状況ではございますが、既存のお客様にお得感あるいは安心感を味わっていただくようなサービスをすることによって、お客様の生活の質を上げるお手伝いをしたいと考えております。そういった意味合いで、2年ほど前ですとガスファンヒーターは年間70台前後しか売れませんでした。しかし昨年度は200台を超えておりますし、今年度もその数字に近い数が純増しております。それは直売しているものも含めまして、レンタルガスファンヒーターの制度を増強したせいでもございます。今後とも誠心誠意営業に努めてまいりたいと思っております。 ◆堀川委員 そこで先ほど気がついたんですけれども、先ほどの条例改正の資料の中に社団地と渕団地の市営住宅の使用量が出ていました。社団地が月当たり4立方メートルで渕団地が月当たり13立方メートル。先ほどのお話だと平均家庭は26立方メートルということでした。となると、どうやら市営住宅のお客様はガスストーブを使っていらっしゃらないんだなというところで、ここは少し攻めどころかなと思うんです。市営住宅には高齢になられた方がたくさんおられて、灯油を運ぶのも一苦労だし、火事の可能性も含めると危険だし、それからエアコンを使っている人は底冷えで風邪を引きやすくなる。医療費の高騰につながるということもあって、ガスファンヒーターの需要はここに十分あると思われるので、ぜひここを攻めていただけたらと思います。 ○田中委員長 要望でよろしいですか。  (堀川秀樹君「はい」と呼ぶ) ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第15号議案 平成28年度福井市ガス事業会計予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第16号議案 平成28年度福井市水道事業会計予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小谷経営管理課長 (説明) ○田中委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆西村委員 先ほども少し話が出ていましたが、今、節水のトイレとか、風呂などが普及してきているということで、そういうふうに意識が変わるというのは非常に大事なことなんですけれども、それと同時に水道事業の状況がどうなのかという点をまずお伺いします。
    ◎小谷経営管理課長 水道事業もガス事業ほどではございませんが、年間大体1.5%ぐらいずつ配水量が減り続けているような状況でございます。これは西村委員が今ほどおっしゃいましたように節水機器の普及ももちろんございますでしょうし、供給エリア内の人口が減少していることも影響があるのかなと思っております。ただ、給水栓数ということでは毎年数がふえているという状況でございます。核家族化というんですか、小さいアパートなどの御家庭がふえている結果と分析しております。 ◆西村委員 年1.5%の減少をどう見るかということですけれども、この程度でそこそこ市民の節水意識も高まり経営としても安定していくというのであれば別にそれはそれでいいのではないかと思うんです。ただ、以前に県営日野川地区水道用水供給事業ということで、水を買っていますね。今も買っているんですかね。その受水計画がどうなっているのかというのが気になっていて、まず説明をお願いしたいと思います。 ◎梅藤ガス・水道施設課長 今現在ですけれども、県からの受水としまして毎日3,500トンを流入させています。実情としては、その3,500トンを使い切っているような状況でございます。契約としましては、平成32年までだったと思いますが、1トン当たり97円で買い取りしているという状況でございます。 ◆西村委員 以前には需要と供給のバランスが悪いというか、需要よりも供給のほうがふえてしまうという状況があって、問題ではないかということを指摘したんですけれども、その後、単価は若干下がったとは思うんですが、買い取りの量であるとかは改善されてきたのでしょうか。 ◎梅藤ガス・水道施設課長 年はちょっと忘れましたけれども、当初は117円だったと思います。それを値下げしてほしいということで、先ほど言いましたように97円になったということです。今現在も県には安くしてほしいということを言っておりますので、今後も言い続けていきたいと思います。特に平成32年はちょうど契約の更新時期に当たりますので、このときにはさらに安くするように強く要望していきたいと考えております。 ◆西村委員 1日当たり3,500トンを買い取っているというのは、平成21年当時からすると量的には変わっていない状況なんですよね。ただ、使い切っているということですけれども、もともと福井市が供給する量からすると、日野川の水を買わなくてもやっていけるとしていたわけですよね。それを特別にまた事業計画などをつくって、それを使いますということだったんですけれども、平成32年が更新ということで、今節水ということもあって若干量が減ってきているわけですから、この際見直しをしていくということも必要ではないかと思いますが、今後の取り組み、考え方をお伺いします。 ◎小谷経営管理課長 委員のおっしゃるとおり、配水量がずっと減り続けておりますので、いい機会でございますので、県とこれから先の予定について協議していきたいと思います。 ○田中委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田中委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第16号議案 平成28年度福井市水道事業会計予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田中委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は、全部終了しました。  なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会への調査結果報告につきましては、私に御一任願いたいと存じます。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午後5時02分閉会...