運営者 Bitlet 姉妹サービス
福井市議会 > 2015-11-30 >
平成27年12月定例会-11月30日−05号

ツイート シェア
  1. 福井市議会 2015-11-30
    平成27年12月定例会-11月30日−05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成27年12月定例会 − 11月30日−05号 平成27年12月定例会 − 11月30日−05号 平成27年12月定例会              福井市議会会議録 第5号          平成27年11月30日(月曜日)午後1時31分開議 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 第83号議案ないし第100号議案,請願第3号,陳情第1号  日程3 予算特別委員会の継続調査について  日程4 第101号議案 教育委員会委員の任命について  日程5 市会案第3号 災害ボランティア割引制度に関する意見書について ────────────────────── 〇出席議員(32名)  1番 近藤  實君   2番 福野 大輔君  3番 菅生 敬一君   4番 瀧波  滋君  5番 池上 優徳君   6番 八田 一以君  7番 水島 秀晃君   8番 後藤 裕幸君  9番 村田 耕一君   10番 藤田  諭君
     11番 田中 義乃君   12番 伊藤 洋一君  13番 片矢 修一君   14番 泉  和弥君  15番 玉村 正人君   16番 中村 綾菜君  17番 谷本 忠士君   18番 奥島 光晴君  19番 島川由美子君   20番 下畑 健二君  21番 堀江 廣海君   22番 鈴木 正樹君  23番 今村 辰和君   24番 野嶋 祐記君  25番 青木 幹雄君   26番 石丸 浜夫君  27番 堀川 秀樹君   28番 見谷喜代三君  29番 皆川 信正君   30番 吉田 琴一君  31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        清 水 正 明 君  企業管理者      西 行   茂 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹        中 西 賢 也 君  都市戦略部長     谷 澤 正 博 君  総務部長       高 山 浩 充 君  財政部長       玉 村 公 男 君  市民生活部長     木 村 郁 夫 君  福祉保健部長     港 道 則 男 君  商工労働部長     浅 野 信 也 君  農林水産部長     岩 崎 文 彦 君  建設部長       渡 辺 優 治 君  下水道部長      國 枝 俊 昭 君  工事・会計管理部長  山 本 浩 隆 君  消防局長       武 澤 正 美 君  企業局長       小 林 義 弘 君  教育部長       山 本 みどり 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     峠   尚 太  議会事務局次長    小 林 秀 樹  議事調査課長     廣 瀬 峰 雄  議事調査課主任    坂 下 哲 也  議事調査課主幹    阪 本 喜 浩  議事調査課副主幹   野 尻 和 弘  議事調査課主事    藤 本 喜 信 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 出席議員数が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,1番 近藤實君,2番 福野大輔君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 次に,日程2 第83号議案ないし第100号議案,請願第3号,陳情第1号,以上20件を一括議題とします。  以上の各案件につきましては,去る11月2日の本会議において各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会へ調査依頼されました。  また,陳情第1号については教育民生委員会において継続審査となっておりましたが,審査結果の報告を受けましたので,これより委員会終了の順に従い,結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  総務委員長 12番 伊藤洋一君。  (12番 伊藤洋一君 登壇) ◆12番(伊藤洋一君) 去る11月2日の本会議において,総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,16日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案2件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,挙手採決の結果,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第84号議案 フェニックス・プラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について委員から,第4条第6項中,「指定管理者」から「第17条の規定による指定を受けて同条に規定するフェニックス・プラザのホール等の管理を行うもの」と改正する理由について問いがあり,理事者から,フェニックス・プラザ内に福井市民福祉会館が移転することで,1つの指定管理者がフェニックス・プラザ部分と福井市民福祉会館部分を分けて管理することになることから,本条例においては,フェニックス・プラザに係る部分であることを明確にするためにこのように改正するとの答弁がありました。  次に,第89号議案 フェニックス・プラザ及びフェニックス・プラザ自動車駐車場の指定管理者の指定について委員から,福祉関係の駐車場をふやす予定はあるのかとの問いがあり,理事者から,今回の福井市民福祉会館の移転を受け,フェニックス・プラザ正面入り口に近い,イベント広場の南側にハートフル専用パーキングを整備したいと考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(堀江廣海君) 次に,建設委員長 8番 後藤裕幸君。  (8番 後藤裕幸君 登壇) ◆8番(後藤裕幸君) 去る11月2日の本会議において,建設委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,16日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案4件であり,審査の結果,いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第87号議案 工事請負契約の変更について(東安居団地C棟新築工事)について委員から,地中障害物の撤去工事で4カ月の工期延長が必要な理由は何かとの問いがあり,理事者から,既存のくいの位置が図面よりも少しずれていたことによる支障部分の撤去や,新設のくいの位置変更の調査が必要になったこと,また,仕上げの時期が冬場にかかると気候的に屋上の防水工事や外壁の塗装工事に支障があることから,その工期を確保するため,工期を延長したとの答弁がありました。  次に,第97号議案 福井市東山健康運動公園の指定管理者の指定について委員から,指定管理料が現行より年間600万円ほど減額になるとのことだが,どのような経緯でそうなったのかとの問いがあり,理事者から,指定管理料については,指定管理者の公益財団法人福井市ふれあい公社と協議して決定しており,今回の減額については,正規職員から再任用職員に置きかわったことによる人件費の減と,LED化等による光熱水費の減が主な理由であるとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(堀江廣海君) 次に,経済企業委員長 11番 田中義乃君。  (11番 田中義乃君 登壇) ◆11番(田中義乃君) 去る11月2日の本会議において,経済企業委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,17日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案4件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,挙手採決の結果,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第93号議案 福井市研修センターの指定管理者の指定について委員から,施設あるいは備品の老朽化により,今後は修繕等の費用がふえることが想定されるが,市と指定管理者の費用負担はどうなっているのかとの問いがあり,理事者から,研修棟,実習場ともに施設,備品の老朽化が進んでいることから,指定管理者側の修繕等の上限額をこれまでの年50万円から年70万円に引き上げることとした。備品の購入等については,指定管理者と協議しながら進めていきたいとの答弁がありました。  次に,第95号議案 福井市国見岳森林公園の指定管理者の指定について委員から,2年間の指定管理期間の中で施設の見直しを行うとのことだが,見直すに当たり地元や利用者の声を聞いているのかとの問いがあり,理事者から,今のところ利用者の声は聞いていないが,地元との連携は大事であることから,見直しに当たってはその辺にも配慮して地元や利用者の声を聞きながら検討していきたいとの答弁がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります,第83号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算,農林水産業費中,担い手・農地総合対策事業について委員から,協力金は農地中間管理機構を通じて農地を貸し付け,受け手が借り受けることにより地域や農家等に支払われるとのことだが,貸したくても受け手がいない場合もあるのではないかとの問いがあり,理事者から,中山間地域では受け手が少ないことが考えられる。国もその問題は重要視しており,中山間地域の農地の受け手に対して支援を行うことも検討していると聞いているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(堀江廣海君) 次に,教育民生委員長 15番 玉村正人君。  (15番 玉村正人君 登壇) ◆15番(玉村正人君) 去る11月2日の本会議において,教育民生委員会に付託されました案件と,予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,17日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案7件,請願1件,継続審査となっていた陳情1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,請願は挙手採決の結果,挙手全員により採択,陳情は挙手採決の結果,不採択と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,請願第3号 災害ボランティア割引制度に関する意見書提出については,願意妥当と認め,採択と決しました。  次に,陳情第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用を求める意見書提出について委員から,年金の運用を慎重に行ってほしいということから採択すべきとの意見や,趣旨採択にすべきとの意見,運用方針を変更してからまだ間もないことから継続審査にすべきとの意見がありました。一方,今後は積極的に年金資産をふやすようなかじ取りをしなければならないということから不採択とすべきとの意見があり,挙手採決の結果,不採択と決しました。  次に,第86号議案 福井市体育施設条例の一部改正について委員から,サブアリーナの冷暖房使用料は,メーンアリーナを基準にしているということだが,その料金は実際に過去にかかった光熱費を勘案して算定しているのかとの問いがあり,理事者から,メーンアリーナの冷暖房使用料は,利用実績がなかったので,使用したときにかかる費用を想定し,設定したものであるとの答弁がありました。  それに対して委員から,今後は,電気料金の変動を見て,実態に沿った料金の設定をしていってほしいとの要望がありました。  次に,第83号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算,民生費中,児童クラブ設置事業について委員から,木田,明新,松本地区の児童クラブで定員が拡張されることにより,小学校3年生まで全員の受け入れが可能になるのかとの問いがあり,理事者から,小学校3年生まででなく,全学年を全て受け入れられるような体制を整えたとの答弁がありました。  また委員から,この事業では,指導員の確保が難航していたということだが,指導員確保の目途がついたのかとの問いがあり,理事者から,指導員については,人員を確保し,特に問題なく運営しているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(堀江廣海君) 次に,予算特別委員長 18番 奥島光晴君。  (18番 奥島光晴君 登壇) ◆18番(奥島光晴君) 去る11月2日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案1件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,24日及び25日の2日間,委員会を開催しましたので,その審査及び調査の結果を御報告申し上げます。  付託されました議案1件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し,調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,挙手採決により原案どおり可決しました。  また,市政上の重要案件についても,活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続して調査することと決定しました。
     以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,田原町駅周辺整備と相互乗り入れについて委員から,田原町駅は乗り継ぎ拠点として位置づけられているが,バスとの乗り継ぎの強化についてはどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,現在,田原町駅の最寄りのバス停である田原町バス停には,福井鉄道バスのみが停車しているが,今回の田原町駅周辺整備に合わせ,京福バスも停車することとなり,京福バス利用者にとっては,今までの最寄りの体育館前バス停よりも駅に近くなる。また,バス停付近に上屋つきのバス待合所を整備する予定であり,電車とバスの乗り継ぎの利便性向上が図られるとの答弁がありました。  次に,福井市自転車利用環境整備計画について委員から,今後,中心市街地における自転車駐車場についてはどのような整備方針かとの問いがあり,理事者から,来年4月に完成する西口再開発ビルの中に150台分の自転車駐車場を設置することにより,中心市街地の既存の自転車駐車場と合わせると収容台数は確保できると考えている。しかし,現状では,通勤,通学のバス利用や買い物を目的とする人の路上駐輪が生じており,今年度,中央1丁目でコインパーキングの一部を借り上げて自転車駐車場とした社会実験の結果も踏まえ,今後は空き地,空き店舗を活用し,できるだけ目的地の近くに分散型の自転車駐車場の設置を進めたいとの答弁がありました。  次に,総合戦略の推進体制について委員から,基本目標の一つである,県都として中心的な役割を担うとともに,時代に合った住みやすいまちを創造するためにどのような施策が必要と考えているのか。また,それらの施策をしっかりと進める体制づくりが必要ではないかとの問いがあり,理事者から,目標達成のためには,中核市移行により市の自主性,自立性を高め,より質の高い市民サービスを提供すること,また,周辺自治体と連携し,圏域全体の発展を牽引していくことや,地域住民や団体との連携を強化し,地域コミュニティーを活性化することなどが必要と考えている。また,これらを進めていくためには,より着実に施策を実行できる組織体制をつくる必要があることから,今後整理していきたいとの答弁がありました。  次に,中核市移行の問題点について委員から,中核市に移行することで向上する市民サービスは何かとの問いがあり,理事者から,身体障害者手帳の交付など市,県の2段階で行っている行政サービスの一元化や迅速化が図られること,母子保健相談等に保健所の医師等が直接かかわることにより質の高いサービスが提供できること,感染症発生などの緊急事態に国から直接情報を得,市民への周知や初期態勢の整備を迅速に行うことができ,市民の生命,健康がより守られることなどが挙げられる。また,移譲される権限を活用することで自主性や自立性を高め,県都として中心的な役割を果たし,活力ある地域づくりが実現できるとの答弁がありました。  次に,保育園・認定こども園について委員から,第2子の保育料の軽減措置の対象期間は,現在,第1子が小学校就学前までとなっているが,小学校6年生までに引き上げることについて検討できないかとの問いがあり,理事者から,第2子の保育料の軽減措置の対象期間を,第1子が小学校6年生までに拡大した場合,試算では,対象となる第2子の人数は約1,800人で,これに伴う財政負担は一般財源で年額2億4,000万円以上必要になると見込んでいる。本市では保育料を国が示す基準額の7割程度に設定していること,また,国においては,現在,保育料無償化の範囲拡大について検討がなされていることもあり,その動向を注視しながら適切に対応していきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。  当委員会は,今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(堀江廣海君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。  ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  第84号議案,第85号議案,第87号議案,第89号議案,第90号議案,第92号議案ないし第100号議案,請願第3号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  第84号議案,第85号議案,第87号議案,第89号議案,第90号議案,第92号議案ないし第100号議案,請願第3号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,第83号議案,第86号議案,第88号議案,第91号議案,陳情第1号については,討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第83号議案 平成27年度福井市一般会計補正予算,第86号議案 福井市体育施設条例の一部改正について,その他福井市自動車駐車場やすかっとランド九頭竜等の指定管理者の指定について反対の立場から,また,陳情第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用を求める意見書提出については賛成の立場から,各委員長報告に反対し,日本共産党議員団を代表して一括して討論を行います。  まず,一般会計補正予算については,私立保育所等への運営費支給や私立幼稚園就園奨励費,児童クラブ設置事業などについては賛成であり,一層の拡充を求めます。  一方で幾つかの問題点があります。  1つには,担い手・農地総合対策事業ですが,地域農業の中心となる事業者の経営効率化を図るため,農業経営の組織化,法人化や農地中間管理機構を通じて農地を貸し付けた個人及び集落等に対して支援を行うというものです。そのうち経営転換協力金は,離農などにより自作地を事業者に貸し付けた土地所有者に対して面積に応じて協力金を交付するものですが,借り手がなければその対象にならないという不公平なやり方,制度です。とりわけ中山間地は受け手がなく厳しい実態であり,抜本的な制度の見直し,改善が必要です。  離職者が増加している農業経営は,TPPの大筋合意でさらに不安や将来の見通しが立たず,離職者の増加に拍車をかけるのではと懸念されています。国が主食である米づくりに責任を持つことを強く求めるものです。また,TPPからの撤退と米づくりに責任を持つよう,市として国に強く働きかけるよう求めます。  2つには,公立認定こども園給食調理業務委託事業として3年間で6,300万円の債務負担行為の設定を行うことについて,これまで学校給食で導入していることを保育にも導入しようというものです。  これまで私たちが指摘し明らかにしてきたように,給食調理業務の民間委託は学校でも保育園でも子供たちのためにならないものであり,認められません。  市の職員から民間委託された調理員にかわれば,衛生管理だけではなく,子供たちの体調変化に機敏に対応することや食育を小さいときから進めるという点でも後退することになります。財政削減という理由は,私たちが指摘したように見せかけであり,職員削減だけが目的の民営化は市民の納得を得られないし,認められません。  次に,自動車駐車場とすかっとランド九頭竜等の指定管理者の指定については,いずれも民間企業の指定を行うものですが,これまでも指摘しているように管理運営費の経理が不透明であること,社員の雇用,労働環境が公の施設としてふさわしい実態であるのか不明です。また,公共施設では情報公開が原則ですが,民間企業に任せることはその原則に逆行するものであり,税金や管理運営費が適切に使われたのか市民が確認できない状況では認められません。  これまで市全体で指定管理施設をふやしてきていますが,十分な調査と検証を行うことを強く求めます。  次に,福井市体育施設条例の一部改正についてですが,市体育館のサブアリーナと弓道場の料金設定を行うものです。サブアリーナについては専用使用料が地域体育館と同じ設定ですが,弓道場については年間利用券の設定が2時間から3時間になり,現行よりも高くなります。高校生以下では1,080円から1,620円,大学生以上の一般では3,240円から5,832円に値上げになります。値上げによる影響額は,これまでの年間利用者が140人で,28万円とのことです。この程度のことなら値上げをせずに据え置くという判断もできたはずです。もうすぐ福井国体があり,スポーツ人口をふやしていこうというときに,高校生や大学生の利用が多いところで政策的な検討,判断がされていないことは極めて残念であり,少なくとも料金の据え置きをするべきとの考えから反対するものです。  次に,陳情第1号 年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用を求める意見書提出についてですが,昨年10月末に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が投資先の配分を見直し,内外株式への配分を大幅に拡大することを発表しました。内外株式の比率を12%から25%へと拡大し,しかも許容幅がそれぞれ10%と9%まで認められているため,国内株式への投入を最大34%まで拡大できることになっています。最近では「運用益の4割,7兆円を損失か」あるいは「10兆円の損失か」との報道がされる中で,国民の不安が高まっています。  アベノミクスは,円高と株高をもたらし,輸出大企業と富裕層に恩恵をもたらしましたが,賃金も低迷し,年金も削減され,庶民は消費税増税などで実質収入の低下に苦しんでおり,アベノミクスが失敗したことは明らかです。  最近では,株価は低迷し,それを底支えしているのがこの年金運用だとも評されています。  陳情で指摘されているように,株式運用の拡大で失敗すれば被保険者,年金受給者が被害をこうむることになります。このようなリスクの高いやり方は早急に見直しをするべきです。  委員会では採択するべきとの意見もあったようですが,株式投資のリスクや国民の不安の声は議論されず,不採択にしていることは本当に十分な議論が行われたとはとても言えません。本陳情は,採択して国民,市民の不安の声に応えるべきです。  以上,議案4件と陳情1件についての理由を述べまして,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(堀江廣海君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第83号議案,第86号議案,第88号議案,第91号議案,陳情第1号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,不採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  着席してください。  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 次に,日程3 予算特別委員会の継続調査についてを議題とします。  お諮りします。  予算特別委員会の付託案件であります市政上の重要案件につきましては,先ほどの予算特別委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 次に,日程4 第101号議案 教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第101号議案 教育委員会委員の任命について提案理由の御説明を申し上げます。  教育委員会委員の佐藤藤枝氏が,12月17日をもちまして任期満了となられます。つきましては,その後任として同氏を再び選任したいと存じますので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により,議会の御同意を賜りますようお願い申し上げます。  同氏は,人格,識見ともに教育委員会の委員として適任と存じますので,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(堀江廣海君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第101号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  第101号議案 教育委員会委員の任命については,佐藤藤枝君を任命することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  ただいま教育委員会委員の任命に同意を得られました佐藤藤枝君から御挨拶を受けることにします。 ◎佐藤藤枝 君 佐藤藤枝でございます。  ただいまは教育委員会委員の任命に御同意を賜り,心から厚くお礼申し上げます。  平成23年12月に教育委員に任命されましてから4年間,微力ではございましたが,本市の教育の充実のために力を尽くしてまいりました。当時と今とでは社会環境も大きく変わり,それに合わせて市民の皆さんの教育に対する考え方や価値観,意識なども変わってきております。また,ことしの4月の教育委員会制度の改革によりまして,我々教育委員会の役割や意義に関する関心も高まってきております。  このような社会情勢,いろいろな環境情勢の中において,本市の学校教育や生涯学習のさらなる充実のために,今までの経験を生かして一生懸命全力を尽くして教育委員の重責を全うしたいと思っております。どうぞ議員の皆様の格段の御支援,御指導を賜りますようお願い申し上げまして,簡単ではございますがお礼の言葉にさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。(拍手) ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 次に,日程5 市会案第3号 災害ボランティア割引制度に関する意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   災害ボランティア割引制度に関する意見書  日本列島は,大地震や火山噴火,豪雨災害などが相次ぐ「災害の世紀」を迎えている。その救援から復興に至る過程では,家屋の清掃や畳・家具の搬出,瓦れきの処理のみならず,要援護者宅への訪問介護や心のケア,傾聴ボランティアなど福祉的ニーズも高まってきており,多くの支援者の参画が欠かせない。  東日本大地震では,1日当たり推定1万から2万人のボランティアが必要だったが,実際には集まらなかった。各種の世論調査やボランティアへの調査では,旅費がないのでボランティアに行けなかったという人が多く,「行きたい気持ち」はあっても行けない現状があった。今後起こり得る首都直下地震や南海トラフ沖地震では,1日10万人以上,延べ1,000万人以上のボランティアが必要となると言われており,近隣からの支援だけでは足りず,遠方からの支援や長期にわたる支援が必要となるが,今の我が国には大規模災害の被災地に必要なだけのボランティアを集める環境が整っているとは言えない。早急に災害ボランティアに対する「被災地への移動手段」と「滞在場所」に係る経費の援助を社会的に図るべきである。  これまで,鉄道会社や航空会社,旅館などの民間企業が独自に割引制度を実施したり,地方自治体がボランティアバス運行の支援をしたりするなど,官民ともに負担軽減のための取り組みを行ってきた。国は,こうした動きをさらに広め,多くの団体が取り組みやすくなるような支援のあり方を速やかに検討し,そのための官民協働の社会システムを構築すべきである。  よって,下記事項を講ずるよう強く要望する。           記 1 地震や津波,豪雨などの大規模災害発生時に,被災地に赴く災害ボランティアに対して交通費や宿泊費を割り引く制度を制定すること。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成27年11月30日                  福井市議会 ○議長(堀江廣海君) それでは,市会案第3号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。
     お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第3号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,また,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  市会案第3号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  ただいま可決しました市会案第3号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任願います。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 今定例会におきまして,各種条例の一部改正並びに補正予算等の重要な案件を慎重に御審議いただき,妥当な御議決を賜りましたことに対しまして,厚く御礼申し上げます。  この定例会が,私の任期の最後の定例会となりますので,一言御挨拶を申し上げます。  平成19年12月23日に福井市長に就任し,以来2期8年がたとうとしております。この間,地方自治体を取り巻く行財政環境は大変厳しいものがありましたが,職務を全うすることができましたのも,ひとえに議員各位を初め市民の皆様の温かい御支援,御指導によるものと改めて心から感謝申し上げます。  2期目の4年間は,私は,「家族が笑顔で暮らせるふくい」の実現に向け,4つの柱を掲げて,公約であります「希望と安心のふくい」創造に全力で取り組んでまいりました。  4つの柱の,まず,1つ目,安全で快適な都市基盤ですが,長年にわたる課題でありました福井駅西口中央地区市街地再開発事業と福井駅西口駅前広場整備事業が来春に完成いたします。県都の顔にふさわしい,にぎわいと交流の拠点として,福井駅西口が大きく生まれ変わります。  また,この福井駅と足羽山,足羽川を結ぶ浜町には,10月にグリフィス記念館が完成し,現在までに7,000人余りの方に御来館いただいております。  市政の最大の懸案でありました北陸新幹線につきましては,金沢−敦賀間の着工が認可され,現在,福井開業に向けて用地交渉などに全力で取り組んでおります。  なお,全域交通ネットワークの整備では,えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れと新駅の整備に取り組んだほか,地域バスの運行などに支援してまいりました。  さらに,老朽化した市営住宅の建てかえや改修を進めるとともに,浸水常襲地区を重点とした河川の治水に取り組み,安全・快適な住環境の整備に努めました。  2つ目,安心で住みやすい生活・福祉につきましては,地域の誇り推進事業により,住民主体のまちづくりを支援してまいりました。  また,安心して子供を産み育てる環境を整備するため,子ども・子育て支援事業計画を策定し,待機児童ゼロを維持するとともに,保育園の耐震補強など保育環境の充実や中学校3年生までの医療費助成,3人っ子世帯の保育料無料化などに取り組みました。  一方,近年多発する自然災害等に備えるため,中消防署の建設や消防団の活動拠点整備を初めとする消防体制の強化,さらには,津波ハザードマップや津波避難路整備基本計画の策定などを行い,防災体制や災害時支援体制を整備いたしました。  3つ目,希望を拡げる産業につきましては,新たなビジネスモデルの構築や商品開発,グローバルな視点での販路開拓や物づくりを支援し,地元商工業者の育成を図ってまいりました。  また,一乗谷朝倉氏遺跡,まちなか,越前海岸の観光素材の磨き上げに努め,観光誘客に取り組んでまいりました。  ことしは,北陸新幹線金沢開業により,一乗谷朝倉氏遺跡の観光客が100万人に手が届くところまで来ております。また,4月に道の駅,一乗谷あさくら水の駅を,10月には一乗谷レストラントを整備いたしました。  さらに,市内の観光客は,10月末までで328万人と,この10年間で最多になるものと考えております。  農林水産業につきましては,ふくい「一押しの逸品」や市認定加工品を活用した販路開拓,さらには商品開発の支援や有機農業に取り組む農業者を支援してまいりました。また,福井市中央卸売市場を一般市民に開放して販売などを行うふくい鮮いちばを開設し,中央卸売市場の活性化などの施策を図ってまいりました。  4つ目,夢を育む教育につきましては,学校や体育館などの耐震化を積極的に進めるとともに,全ての幼・小・中学校にエアコンを整備いたしました。一方,スポーツ振興の面では,福井市体育館の大規模改修を初め,平成30年の福井国体・全国障害者スポーツ大会に向けて,福井市総合運動公園や年内に完成する市体育館サブアリーナと弓道場の整備を進めております。  また,全国トップレベルの学力を支える取り組みといたしましては,小学校専属ALTやFCAの活用による英語教育の強化を図るなど,学校教育の充実に努めました。  以上が,「希望と安心のふくい」に沿って,これまで私が取り組んできた主な内容でございます。  また,この4年間,市長と語る会やあじさいトークを開催し,市民の皆様の声を直接お聞きしてまいりました。市民の皆様の郷土福井への熱い思いや,地域への愛着を直接お伺いすることで,リアルタイムに行政の施策に反映できたと実感しております。これも議員各位はもとより,市民の皆様の厚い御支援,御協力のたまものでございます。  現在,本市では,平成29年度から平成33年度までの5年間を計画期間とする第七次福井市総合計画の策定を進めているところです。  私といたしましては,再び市民の皆様の御信任を得られるならば,第七次福井市総合計画を策定,実施するとともに,福井市人口ビジョン・総合戦略に基づく人口減少対策や福井の強みやよいところを生かした魅力ある地域づくり,女性や高齢者の活躍など全ての市民が生き生きと輝く社会の実現,総力を挙げた福井のイメージアップなどに取り組み,中核市移行や福井国体,北陸新幹線福井開業など,福井市が大きく羽ばたくためのチャンスを生かし,全国に誇れる福井の実現のために全力を傾注してまいる所存であります。  議員各位からいただきましたこれまでの御厚情に対しまして,重ねて衷心より感謝申し上げますとともに,議員の皆様の御健勝とますますの御活躍,並びに福井市のさらなる発展を祈念し,私の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(堀江廣海君) 以上で会議を閉じます。  これをもちまして平成27年12月福井市議会定例会を閉会します。              午後2時25分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕               各委員会審査結果報告書          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第84号議案フェニックス・プラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決第89号議案フェニックス・プラザ及びフェニックス・プラザ自動車駐車場の指定管理者の指定について〃          建    設    委    員    会 番 号件            名審査結果第87号議案工事請負契約の変更について (東安居団地C棟新築工事)原案可決第88号議案福井市自動車駐車場の指定管理者の指定について〃第96号議案福井市治水記念館の指定管理者の指定について〃第97号議案福井市東山健康運動公園の指定管理者の指定について〃          教  育  民  生  委  員  会 番 号件            名審査結果第85号議案福井市民福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決第86号議案福井市体育施設条例の一部改正について〃第90号議案福井市民福祉会館の指定管理者の指定について〃第91号議案すかっとランド九頭竜及びすこやかドームの指定管理者の指定について〃第92号議案福井市の児童館の指定管理者の指定について〃第98号議案福井市文化会館の指定管理者の指定について〃第99号議案福井市一乗谷朝倉氏遺跡復原町並の指定管理者の指定について〃請願第3号災害ボランティア割引制度に関する意見書提出について採択(継続審査案件)    陳情第1号年金積立金の専ら被保険者の利益のための安全かつ確実な運用を求める意見書提出について不採択            経  済  企  業  委  員  会 番 号件            名審査結果第93号議案福井市研修センターの指定管理者の指定について原案可決第94号議案福井市みやま長寿そば道場「ごっつおさん亭」の指定管理者の指定について〃第95号議案福井市国見岳森林公園の指定管理者の指定について〃第100号議案字の区域の変更について〃            予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第83号議案平成27年度福井市一般会計補正予算原案可決...