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平成27年 6月定例会-07月01日−04号

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  1. 福井市議会 2015-07-01
    平成27年 6月定例会-07月01日−04号


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    DiscussNetPremium 平成27年 6月定例会 − 07月01日−04号 平成27年 6月定例会 − 07月01日−04号 平成27年 6月定例会              福井市議会会議録 第4号          平成27年7月1日(水曜日)午前10時1分開議 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 市政に対する一般質問 ────────────────────── 〇出席議員(32名)  1番 近藤  實君   2番 福野 大輔君  3番 菅生 敬一君   4番 瀧波  滋君  5番 池上 優徳君   6番 八田 一以君  7番 水島 秀晃君   8番 後藤 裕幸君  9番 村田 耕一君   10番 藤田  諭君  11番 田中 義乃君   12番 伊藤 洋一君  13番 片矢 修一君   14番 泉  和弥君  15番 玉村 正人君   16番 中村 綾菜君
     17番 谷本 忠士君   18番 奥島 光晴君  19番 島川由美子君   20番 下畑 健二君  21番 堀江 廣海君   22番 鈴木 正樹君  23番 今村 辰和君   24番 野嶋 祐記君  25番 青木 幹雄君   26番 石丸 浜夫君  27番 堀川 秀樹君   28番 見谷喜代三君  29番 皆川 信正君   30番 吉田 琴一君  31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        清 水 正 明 君  企業管理者      西 行   茂 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹        中 西 賢 也 君  都市戦略部長     谷 澤 正 博 君  総務部長       高 山 浩 充 君  財政部長       玉 村 公 男 君  市民生活部長     木 村 郁 夫 君  福祉保健部長     港 道 則 男 君  商工労働部長     浅 野 信 也 君  農林水産部長     岩 崎 文 彦 君  建設部長       渡 辺 優 治 君  下水道部長      國 枝 俊 昭 君  工事・会計管理部長  山 本 浩 隆 君  消防局長       武 澤 正 美 君  企業局長       小 林 義 弘 君  教育部長       山 本 みどり 君  選挙管理委員会事務局長丹 尾 信 一 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     峠   尚 太  議会事務局次長    小 林 秀 樹  議事調査課長     廣 瀬 峰 雄  議事調査課主任    坂 下 哲 也  議事調査課副主幹   野 尻 和 弘  議事調査課主査    堀 井 信 也  議事調査課主事    藤 本 喜 信  議事調査課主事    毛 利 真貴子 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,9番 村田耕一君,10番 藤田諭君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(堀江廣海君) 次に,日程2 市政に対する一般質問を許可します。  なお,昨日も申し上げましたが,1回目の質問時間は総括質問方式により20分,2回目以降の質問時間は一問一答方式により10分です。質問者は,時間に留意され,質問は重複を避け簡明に,また理事者は質問の趣旨に沿い,簡潔かつ的確に答弁されますよう重ねてお願いします。  4番 瀧波滋君。  (4番 瀧波滋君 登壇) ◆4番(瀧波滋君) おはようございます。志政会の瀧波滋でございます。  通告に従いまして何点か質問させていただきます。  何せ議員として初めての一般質問となりますので,多少ふなれなところはありますが,御清聴いただければ幸いです。  質問の前に,私は地域の皆様から重い重い一票をいただいて議場に来ています。地元の期待に応えるためにも,最初の質問は,私が思う地元の長年の課題の3点を中心にお伺いします。  一部の質問は前の議員と重複する部分があるかとは思いますが,質問させていただきます。  まず初めに,福井市下水道雨水対策基本計画についてお伺いいたします。  計画のサブタイトルに「水害に強いまちづくりを目指して」とありますが,この計画内の重点地区6地区それぞれについて,具体的にどのように目指していくのか,また現在どこまで対策がなされているのか,地元の皆様にわかりやすいように説明をお願いいたします。  特に私の地元である豊,木田地区を含む橋南地区は,平成16年の堤防決壊による大洪水から10年以上たち,その後の対策として調整池や地下の雨水貯留管などが整備されました。ですが,この梅雨の時期を迎えるに当たり,地域の皆様は依然不安な日々を過ごしておりますので,その不安が解消できるよう,さらなる対策の強化についてお伺いします。  また,調整池に関しましては目視することができますが,貯留管や下水道管については地下に埋設されているため状況の把握ができません。その対策例として,貯留管には最低2カ所の警告ランプを設置するなど,市民の皆様が状況を見て把握できるような対策をとれないのかをお伺いします。  次に,市内の交通渋滞問題について質問いたします。  私も約2カ月の間,愛称公園通りに面しました西木田5丁目にありました選挙事務所前で挨拶に立ち,わかったことですが,朝は福井駅方面に向かう車で,夕方は社地区方面に向かう車で毎日渋滞しています。時には町内の狭い道路に抜け道として進入してくる車もあり,児童・生徒の登下校時には非常に危険と感じました。  福井市内にはそのような箇所がほかにもたくさんあると思います。3年後には福井国体も控えておりますので,現在市が把握している渋滞地点が何カ所あるのか,またその渋滞解消の対策についてお伺いします。  特に愛称フェニックス通りの新木田交差点から南の道幅が狭くなります。これについては,地域のために20年間尽力してくださった宮崎弥麿元議員がことしの3月定例会の一般質問のときにも発言されていましたが,地籍混乱が四,五年前に解消した現在においても,依然拡幅の兆しが見えてきません。市から県への再三の要望が通らない具体的な理由をお伺いします。  最後に,足羽三山についてでございますが,私の生まれ育った地区は,足羽山,八幡山,兎越山の足羽三山に囲まれて,空気もよく,緑豊かで住みよいところと長年住んではきましたが,近年は,大雨になれば崖崩れは起こるし,樹木は好き放題生い茂り,カラスによるさまざまな被害が問題となっております。地元の個人の力と自治会の力だけでは対処し切れなくなってきましたので,住民が安心して生活できるよう,行政による対策をお伺いいたします。  特に去年12月とことし1月に八幡山の北側,月見3丁目の裏山に崖崩れが起き,現在ブルーシートで覆うなどの処置がされています。ですが,この梅雨時期にそれだけの対応では,近隣住民の不安はまだ解消されておらず,今後の対処,また予防の対策をお伺いします。  また,足羽三山や市内各地の公園には公衆トイレがあります。市民にとって憩いの場である公園をより快適に使えるようにすることは行政の大切な仕事であると考えます。その公園の公衆トイレが衛生的でない箇所が多いように感じます。メンテナンスを業者に委託されているそうですが,その内容を詳しくお伺いします。  また,公衆トイレにトイレットペーパーの補充がされない理由,補充できる体制をとるために考えられることはないでしょうか,お伺いします。  また,八幡山月見広場の公衆トイレが撤去されましたが,再建の予定があるのか。ないのであれば,撤去に至った経緯をお伺いします。  いろいろ質問しましたが,市民の皆様が安心・安全に生活できるよう願って,私の一般質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。  (下水道部長 國枝俊昭君 登壇) ◎下水道部長(國枝俊昭君) まず,重点対策地区の御質問にお答えいたします。  平成16年の福井豪雨以降,本市は浸水対策として,雨水貯留施設の整備などハード対策に重点を置いて取り組んでまいりました。しかし,ゲリラ豪雨の際にまだ浸水被害が発生するエリアがあることから,6地区を重点対策地区と定め,平成30年度までにハード対策により一定の安全が確保される水準にまで向上させる予定でございます。  これに加え,ソフト対策として,住民の自助,共助の意識向上につながる取り組みを通じ,住民と行政が連携した浸水対策を目指しております。  重点対策地区のうち木田,豊地区においては,雨水貯留管から連続排水を行うためのポンプの増強と圧送管の整備を行いました。  日之出地区においても,雨水貯留管から連続排水を行うためのポンプの増強など,既存ストックを活用した整備を行いました。  さらに,今後の取り組みとしまして,松本地区においては雨水貯留施設の整備,足羽地区においては既存の下水道管の能力を補う明里バイパス管の整備と加茂河原ポンプ場の改築更新,それに社北地区においては加茂河原バイパス管の整備を行う予定でございます。  また,松本地区においては,開発川の調整池や底喰川の遊水地整備などを進めてまいります。  ソフト対策としては,西村議員にもお答えしましたとおり,今年度,普及拡大を目的として,雨水貯留タンクを豊公民館及び木田公民館に設置いたします。  次に,豊,木田地区の対策強化についてお答えします。  浸水被害の軽減には雨水ポンプ場の能力アップが最善の手段でございます。現在の足羽ポンプ場は老朽化が著しいため,施設の改築更新が必要であると考えております。  奥島議員にもお答えしましたとおり,下流側の加茂河原ポンプ場の改築更新をまず行い,その後足羽ポンプ場に着手する予定となっております。  雨水ポンプの能力につきましては,加茂河原ポンプ場は現在の毎秒6.54立方メートルから毎秒約13立方メートルに,また足羽ポンプ場は毎秒2.86立方メートルから毎秒約5立方メートルに増強する予定でございます。これらの対策により,豊,木田地区を含む橋南地区の浸水対策が強化されるものと考えております。  最後に,貯留管などの状況把握についてお答えします。  本計画では,ソフト対策として,市民に向けた情報発信も重要な取り組みとして位置づけております。特に降雨状況や浸水予測などの防災情報,それから貯留施設の稼働状況をお知らせすることは,市民の自助,共助の支援や安心感につながります。今後,他の都市の事例なども調査し,どのような情報提供の方法が有効か研究してまいります。  (都市戦略部長 谷澤正博君 登壇) ◎都市戦略部長(谷澤正博君) フェニックス通りの整備についてお答えいたします。  新木田交差点から花堂交差点の区間は慢性的に渋滞しており,本市といたしましても,長期間にわたり整備されない状態で放置しておくことはできないと認識しております。そのため,整備主体であります県に対し,毎年早期整備の要望を行っているところでございます。  このことに対しまして,県では,拡幅する必要性は認めておりますが,具体的に事業を進めていくには課題が多く,早期に着手することは難しいとしております。  本市といたしましては,今後も県に対して早期整備の要望を強く行ってまいりたいと考えております。  (建設部長 渡辺優治君 登壇) ◎建設部長(渡辺優治君) 市内の渋滞地点の箇所数とその対策についてお答えします。  渋滞箇所につきましては,青木議員にお答えしたとおり,市内の国道や県道など主要な交差点のうち,市道が接続する15カ所を本市で調査しました結果,10カ所で渋滞が発生しておりました。  次に,渋滞解消の対策についてですが,福井県渋滞対策協議会では,調査結果を分析し,道路整備等の事業実施予定等を踏まえながら,ハード・ソフト等の渋滞対策を検討することにしております。  具体的な渋滞対策といたしまして,国におきましては国道8号の右折レーンの延長,また県においては国道8号と交差する県道の白線及びゼブラゾーンの引き直しによる車道空間の再配分を実施しております。  市におきましては,都市計画道路高木市場線の拡幅に合わせて,主要地方道福井丸岡線の右折レーンの設置を実施しております。また,平成25年度からは,都市計画道路松岡菅谷線におきまして,4車線化や右折レーンの設置に向けて整備に着手しております。  今後とも,渋滞対策につきましては,国,県と連携しながら計画的に改善を進めてまいります。  次に,足羽三山の御質問のうち,まず崖崩れに関する対策についてお答えいたします。
     足羽三山の山裾の多くが,土砂災害から国民の生命を守るため制定されました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律に基づく土砂災害特別警戒区域,いわゆるレッドゾーン,それから土砂災害警戒区域,イエローゾーンに分けて指定されております。  崖崩れ防止策として,県が急傾斜地崩壊対策事業を実施しており,土砂災害から市民の生命,財産を守るため,今後国,県に対し早期に整備を進めるよう,さらに強く要望してまいります。  それから,樹木に関する対策につきましては,樹木が覆いかぶさるなど,隣接者等から苦情がありました場合は,その山林の所有者に適切に対応するようお願いしております。  また,公園内の道路や施設などの安全性等に影響があると判断できるものに関しましては,所有者の同意を得て,公園課において剪定などを施しております。  次に,八幡山で発生しました崖崩れの対応についてお答えします。  平成26年12月24日及び平成27年1月11日に月見3丁目で崖崩れが発生いたしました。現場は山奥第5急傾斜地崩壊危険区域内であるため,所管の県が倒木のおそれがあります木の伐採や被災箇所をブルーシートで養生するなど応急対策を実施しております。さらなる応急対策につきましては,平成27年度秋ごろに実施すると聞いております。その後ののり面対策工事といった恒久的な対策につきましても早期に着手できるよう,市としても県に働きかけてまいります。  次に,公園内トイレの清掃についてお答えいたします。  公園内トイレの清掃は,業務委託により,利用状況を勘案し,基本的に週3回,また利用者の多い公園につきましては週5回実施しております。  業務内容につきましては,便器等トイレ全体の清掃及びごみの回収等を行っております。  清掃の実施状況の確認につきましては,委託業者が提出する月報及び職員の公園パトロール等によって実施しております。  また,公園内トイレのトイレットペーパーの補充につきましてですが,盗難並びにいたずら防止のため,現在のところ設置しておりません。しかしながら,今後は公園の清掃美化に対して継続的に地域の皆様等の協力をお願いしながら,トイレットペーパーの設置を順次進めてまいります。  次に,八幡山月見広場のトイレについてお答えします。  八幡山月見広場のトイレにつきましては,老朽化が著しく,また汚水の排水など衛生上問題がありましたために,平成22年にトイレを閉鎖しました。また,公園利用者の方々から防犯上の理由により建物自体の撤去の要望を受けたために,老朽建物の危険性等も考慮した上で,ことしの5月に撤去いたしました。  そのトイレの新築につきましては,現在までに利用者からの設置要望がないことから,現在のところ新設の予定はございません。  なお,八幡山山頂にはトイレがございますので,そちらの利用をしていただきたいと考えております。  (農林水産部長 岩崎文彦君 登壇) ◎農林水産部長(岩崎文彦君) 私からは足羽三山のカラス対策についてお答えします。  まず,足羽三山及びその周辺におけるカラスの生息数についてですが,平成24年度の生息数調査において約3,700羽を確認しております。  カラス被害を減らすには,カラスの個体数を減らすことが重要なことから,平成6年度に八幡山に捕獲おりを1基設置したところでございます。その後,捕獲を強化するため,平成22年度,平成25年度に各1基を設置し,現在3基を常時設置しているところでございます。  なお,平成24年度以降の捕獲数ですが,平成24年度1,168羽,平成25年度1,006羽,平成26年度1,140羽でございます。  また,個体数の増加を防ぐため,職員により繁殖期の巣の撤去を行うとともに,平成25年度からは,高所作業が必要な箇所についても業務を委託し撤去しているところです。  今後も,捕獲おりを管理している捕獲隊である福井県猟友会高志支部と協議を行いながらカラス被害の軽減に努めてまいります。 ◆4番(瀧波滋君) 再質問はありませんが,自席にて要望をお伝えいたします。  いろいろなお方にお答えいただきましたが,私の要望をお伝えいたします。  交通渋滞が起きますと,経済的にもさまざまな損失が出ますし,近くにお住まいの方々にも危険が伴います。ぜひとも一カ所でも多くの渋滞問題が改善されるよう要望します。  また,福井市の中心部にある足羽山を初めとする足羽三山は,福井市民の皆様にとって子供のときから親しみのある山です。今後も末永く愛される山として,またその麓に住む人々が水害や土砂崩れの危険におびえることなく過ごせるよう,さらなる整備及び管理の強化を要望して,終わります。 ○議長(堀江廣海君) 次に,16番 中村綾菜君。  (16番 中村綾菜君 登壇) ◆16番(中村綾菜君) 市民クラブの中村綾菜です。私は,当たり前のことを当たり前に議会にをモットーに活動しております。  きょうの質問は4つです。4つ全てが市民の皆様からいただいたお声でございます。  では,まず1つ目,児童クラブの拡充について質問させていただきます。  本市は,女性の就業率が高く,他市に先駆けいち早く男女共同参画都市宣言を出したこともあり,支援も充実し,そして女性が活躍できる町,子育てしやすい町と言われております。  しかし,現実はそうでないところもあります。  その中の一つが,放課後児童会,児童クラブにおいて小学校3年生以上で入会できない児童がいるというところです。  本年度,本市の放課後児童会,児童クラブにおいて,3年生以上で入会できない児童がいるのは木田,森田,明新地区で,人数は,木田地区で22人,森田地区で33人,明新地区で20人だそうです。  ことしの3月定例会において,放課後児童クラブの入会に関して理事者から,木田と森田と明新地区で入会希望者数が入会予測を上回り,受け入れ困難な状態であるが,4月には何とか受け入れを間に合わせたいという御答弁がありました。しかし,結論として,木田地区や明新地区で間に合わなかったのは,指導者の確保ができなかったからという理由だそうです。4月には間に合わなかったようですが,木田地区や明新地区の拡充はいつごろになるのでしょうか。年度内には可能なのでしょうか,お伺いいたします。  さらに,なぜ人員を確保できなかったのか,それに対する対応はどうすべきだったのかお伺いいたします。  3月定例会では,人員確保ができずにいるのであれば,指導者の時給を上げてはどうかという片矢議員の質問に対して,変更はしないとの御答弁でしたが,どうしても人員を確保できないということでしたら,そういったことも含め,労働条件の改善も検討すべきだったのではないかと思います。指導者の労働条件の改善についても今後どうしていくのかお伺いいたします。  また,森田地区に関して,3月定例会では,4月というより,早く間に合うように努力していきたいという鈴木議員に対する御答弁でした。森田地区の拡充はいつごろになるのでしょうか。年度内には可能なのでしょうか,お伺いいたします。  以上の質問は,先日の下畑議員と同じ質問でしたので,答弁は割愛していただいても結構です。  さらに,和田,中藤地区において,今後も児童数の増加が見込まれております。和田地区においては,公民館が移転するに当たり,移転した場所に児童クラブを入れるよう地元から要望が上がってきているそうです。この和田地区の皆様の意向をぜひ聞くべきだと思いますが,見解をお伺いいたします。  続きまして2点目,ふるさと納税についてお伺いいたします。  ふるさと納税制度は,ふるさとを離れた人が,ふるさとをよくしたい,ふるさとを応援したいという思いを寄附金という形にするもので,本市では「ふるさと納税」の名称で平成20年度より開始しました。しかし,現在はふるさと以外へ寄附をする人がふえており,長崎県平戸市では,何と12億7,884万371円だったそうです。この市では,寄附金額によってお礼の品が変わる仕組みです。  さて,私は,平成25年9月定例会において,ふるさと納税のことを質問しました。そのときに,手続簡素化のためにクレジット制度をつくるべきと申しましたが,それは実現していただきました。しかし,ふるさと納税をした方へのお礼の特産品をふやすべきということを申しましたが,その答弁では,お礼は不要で,ふるさとのために納税したのだからお礼を辞退される方もいる,そのためお礼はふやさない,さらに特産品の対象となる金額を1万円から5万円に見直したところだということでした。  しかし,近年のふるさと納税の傾向を見てみると,ふるさとのために納税するという方ではなく,お礼の品目的で納税先を決めているという方がふえています。そういったニーズに対応するために,今後どのように対応されるのでしょうか,お伺いいたします。  また,お礼を辞退される方へは渡さない,お礼が欲しい方へはきちんと渡すと区別して,お礼が欲しい方へのニーズに対応してはどうでしょうか,お伺いいたします。  この質問に関しては,下畑議員や田中議員への答弁にありましたので,割愛していただいても結構でございます。  しかし,私がこの質問をしてから2年がたちました。近年の状況を考えると,あのときもっとしつこくお願いしていればよかったという後悔もあります。今回こそいち早い対応をお願いいたします。  そして,今問題なのは,ふるさと納税による県,市町村の税金の取り合い合戦になっているということです。  福井市民が他県,他市町村へ寄附しているという話をよく耳にするようになりました。そこで,本市の税収への影響額についてもお伺いいたします。  続きまして3点目,まちなかスカイテラスの活用についてお伺いいたします。  近年,まちなかへの投資が増大しております。福井駅西口再開発やにぎわいイベントの開催などでございます。北陸新幹線開業に向けて,観光地の磨き上げなどとしてのまちなか活性化というのは非常に必要なことだとは思いますが,全て必要な事業であるのかというのが疑問で,以前から質問しております。  さて,昨年から始まったまちなか大満喫フェアのまちなかスカイテラス活用事業ですが,昨年の7月から8月は,夜のビアテラスに関しては1万人を超える,また昼は1万4,055人の集客があったそうです。  にぎわいにつながったのは喜ばしいことではありますが,昼における市民の活用がさらにふえることを願い,質問いたします。  昨年,このスカイテラスの昼の利用率が少なかったことが問題になりました。実際,委託された事業者が開催した昼のイベントは4件,市民が自主的に開催したイベントは11件のみだったと聞いております。  その原因として,夜のビアガーデンの準備のため,限られた時間や場所しか使えなかったこと,また屋上が思ったよりも暑く,強風のため,イベントに適した環境ではなかったことなどの問題がありました。  このことにより,昼の利用率が少なく,夜のビアテラスへの予算配分が多いのではないか,ビアテラスを運営する特定の事業者への利益誘導になったのではないかという疑念がありました。  そこで,今年度はこのような問題をどう解決したのか,また昼の利用率アップに向けてどのように対策されているのかお伺いいたします。  さらに,昨年は屋上広場を設け,市民が屋上広場を使うに当たって,自由に使えるのではなく,西武福井店が独自に利用規約を設け,警備費を払わなければならず,市民が誰でも使える環境になっていないのではという疑念がありました。警備費についてはことしはどのように対応されたのかお伺いいたします。  また,この事業は,まちなか活性化のために行っている事業ですが,昨年度の私の調査によると,ビアテラスができたので,お客さんがそちらにとられてしまい,周辺の飲食店の売り上げが下がってしまったとも聞いております。本市においても,この事業がまちなか活性化につながったかどうかを周辺店舗に対して調査したのかお伺いいたします。  調査したなら,効果はどうだったのかお伺いいたします。  続きまして,4点目でございます。  福井駅「恐竜広場」の演出についてお伺いいたします。  現在,北陸デスティネーションキャンペーンの一環で,福井駅西口駅前広場の一部に恐竜モニュメントが置かれ,恐竜広場と呼ばれております。福井駅の外壁には恐竜のラッピングがされています。ことし3月14日以降にできたものではありますが,とても反響があり,来訪者は3月14日からの土日を中心とした11日間で4,368人,4月1日からの土日及びゴールデンウイークを中心とした11日間で2,031人,5月1日からの土日及びゴールデンウイークを中心とした16日間でおよそ1万人が訪れ,そして立ちどまったそうです。  この恐竜は,県内外の方々からとても喜ばれ,福井駅におり立つ観光客をおもてなししております。  しかし,残念ながら,北陸デスティネーションキャンペーンが12月31日に終了するということで,恐竜モニュメントもそれにあわせて撤収することになっており,市民だけでなく市外の方々からも絶対にこの場所に残さなければならないという声をたくさんいただいております。  撤去する理由は,現在の恐竜広場がある場所のコンセプトが福井駅西口全体空間デザイン基本方針で緑のネットワークと位置づけられており,恐竜ではないこと,さらに福井市は,恐竜と関係のないことであると思います。福井駅西口開発基本方針の中では,福井駅西口は県都の玄関口にふさわしいにぎわい交流拠点の形成を図ると定められておりますが,県都の玄関口として,恐竜はとてもふさわしいものだと思います。  さらに,この恐竜モニュメントは,観光客が福井駅におり立ち,福井城址や中央公園へ向かう人々の動線をつくることに成功し,さらにこの場所ににぎわいの拠点ができつつあります。  よって,この恐竜モニュメントはこのままこの位置に置いておくことを強く要望し,今後の方向性をお伺いいたします。  また,今後この場所に置いておけないのであれば,それはなぜかお伺いいたします。  質問を読み上げましたが,以上のことに関しても,奥島議員への答弁にありましたので,割愛していただいても結構でございます。  以上で終わります。ありがとうございます。  (教育部長 山本みどり君 登壇) ◎教育部長(山本みどり君) 放課後児童クラブについての御質問にお答えします。  木田,明新地区の受け入れの拡充はいつになるのかとの質問についてですが,木田地区については,当初20人を超える児童が入会できない状況でしたが,徐々に受け入れを進め,待機していただいた児童のうち5人を受け入れております。  また,明新地区については,職員の確保が難航しており,受け入れが進んでいないのが現状です。現在,地区運営委員の方々や運営に当たっている事業者と協力して,職員の確保に努めております。  具体的な方策としましては,人材派遣会社の活用や,夏休み期間中の職員として小・中学校のいきいきサポーターなどの活用によって,特に保護者のニーズが最も高い夏休み期間に受け入れが可能となるよう対応を進めております。  次に,人員が確保できなかった原因と,どう対応すべきだったかとの御質問についてですが,さきに下畑議員にもお答えいたしましたとおり,安全管理に対応できる人数の確保が必要なことと,就労時間が短く,働くことができる人材が限られることが原因です。  対応につきましては,これまでもハローワークを通じての募集はもとより,公民館を通じて募集の案内を全戸配布するなど,さまざまな方法で職員募集に当たっており,引き続き事業者や地区と連携しながら人材を募集してまいります。  次に,指導者の労働条件を改善すべきではないかとの質問についてですが,市は,事業者の運営費として委託料を支払っており,国の補助基準の増額に合わせて委託料の単価を引き上げ,増額した分は職員の給与や手当に充てるよう指導しております。  また,本市独自でも委託料を加算しており,今後も事業者と連携し,働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。  次に,森田地区の受け入れ拡充についてですが,森田地区は,現場で働く職員も含め,運営に当たる事業者が必要であり,現在NPO法人や団体等との協議を進めております。運営者が決まり次第,地区とも協力して準備し,受け入れを進めてまいります。  いずれにしましても,木田,森田,明新の3地区については,夏休みに受け入れるため,対応を進めているところです。  次に,和田地区の公民館移転後の旧公民館の活用について,地元の意見に沿うべきではないかとの質問についてですが,現在和田地区では,児童館と小学校を活用して放課後留守家庭児童を受け入れております。和田地区は,児童数や放課後児童クラブの利用者数が増加する見込みであり,将来的な放課後児童クラブの需要を見据えて,施設の利活用について判断してまいります。  (財政部長 玉村公男君 登壇) ◎財政部長(玉村公男君) 私からは,ふるさと納税につきましてお答えいたします。  まず,寄附をいただいた方への返礼品につきましては,さきの下畑議員にお答えしたとおり,本市におきましては,ふるさと納税の趣旨にそぐわないということから,高額または寄附額に対して返礼割合の高い返礼品の送付は行っておりませんでした。  しかし,地域の特産品などの活用につきましては,さまざまな効果につながりますので,返礼品の選択肢をふやすことや内容の充実について検討してまいりたいと思います。  次に,ふるさと納税による本市の税収の影響額についてお答えいたします。  平成26年度の個人市民税は,ふるさと納税により163人の方が寄附金控除の適用を受けており,328万円の減収となっております。  (商工労働部長 浅野信也君 登壇) ◎商工労働部長(浅野信也君) まちなかスカイテラスの活用についてお答えします。  まず,環境面についてですが,今年度まちなかスカイテラス活用事業の実施エリアとしては,西武福井店屋上の北側エリアを使用しており,西武福井店主催のビアテラスは南側エリアと,お互いの事業に影響しないようエリアを分けて実施しております。  また,暑さ対策としましては,環境保全意識の向上に向けた啓発に取り組んでいます福井市環境推進会議との協働のもと,ゴーヤとヘチマを利用した日陰スペースが設けられております。こちらの下にはベンチを設置し,来場者がいつでも御利用いただけるようになっております。  また,利用促進の取り組みとしては,市民団体などによる小規模イベントの開催を促すため,新たに補助制度を設けました。この制度を御活用いただき,まちなかのにぎわい創出につなげていきたいと考えております。  今後とも,中心市街地を訪れる多くの方がお買い物などの合間にお立ち寄りいただき,憩いの空間として利用いただけるよう事業を進めてまいります。  次に,警備費についてお答えします。  屋上の開放時間である午前11時から午後5時までの間,本市が配置する1名の監視員が来場者の安全配慮や美化清掃などを行っております。  市民団体などが屋上でイベントを開催する際は,西武福井店に申し込みをする必要があります。西武福井店の屋上利用規約では,多くの来場者が見込まれるイベントの場合は,来場者の安全確保のために必要な警備員の配置が求められます。イベント主催者が警備員を準備できない場合に限り,西武福井店が配置する警備員の実費分をイベント主催者が負担するものであると伺っております。したがって,本市が設置する監視員で十分な警備ができるイベントの場合は警備費は発生いたしません。  次に,事業の効果についてお答えします。
     事業の効果については,周辺店舗へのアンケート調査を実施しております。アンケートでは「通りを歩く家族連れがふえた」,「お客様が増加した」などの声も寄せられ,まちなか活性化という観点からは一定の効果があったと考えます。  ただ,「開催を知らなかった」,「一過性のイベントでは意味がない」などの御指摘もいただいておりますので,2年目となる本年は,周辺店舗のほか,美のまちふくいプロジェクトなど市民団体との連携を深めるなど,認知度を高めながら事業を展開してまいりたいと考えております。  (都市戦略部長 谷澤正博君 登壇) ◎都市戦略部長(谷澤正博君) 恐竜広場についてお答えいたします。  初日の奥島議員にお答えしたとおり,再設置場所につきましては福井県で検討中でございます。  本市といたしましては,県の検討状況や市民の皆様の意見を幅広く把握しながら対応を考えてまいります。 ◆16番(中村綾菜君) それでは,自席にて質問させていただきます。  まず,恐竜広場についてからお尋ねいたします。  答弁にて,県が今検討している,県の意向を聞いていくというお話でした。私の調査によりますと,県は市に遠慮してほかの設置場所を探しているのではないかとも感じられました。もし市がこの場所に置いてもいいという決断をしたならば,県はこの場所に恐竜を置くのではないでしょうか。県の意向がどうこうではなく,市がどうしたいかをまず議論すべきだと思いますが,お伺いいたします。 ◎都市戦略部長(谷澤正博君) 恐竜につきましては,先ほどの中村議員の質問の中にもありましたように,この西口駅前広場は,福井駅西口全体空間デザイン基本方針をもとに今現在工事中でございます。その中には恐竜は入っておりません。工事中ということで,県から,この工事中に迷惑がかからないように,少しでもお客様を,また観光客を呼び込めないかということで恐竜を置いてきた経緯がございます。したがいまして,市が置くということで初めから置いたものではないということでございます。 ◆16番(中村綾菜君) 確かに県はそのように遠慮して配置されているとは思います。それは私も聞いております。だからこそ市が,ではこの後もここに置いていいと言えば,置きたいと手を挙げるのではないかと私は思っております。  そして,もう一つ質問します。  観光客へのおもてなしという観点から,こんなに観光客に喜ばれ,人を集め,話題をつくっている恐竜は,中央公園や県庁への動線にもなっております。このことについて浅野商工労働部長にお伺いしたいのですが,よろしいでしょうか。 ◎商工労働部長(浅野信也君) 恐竜が福井駅前にあるということで,あそこに立ちどまって,小さいお子さん,それからおじいちゃんとかいろんな方が見てすごく楽しまれている姿は私も拝見してございます。  観光誘客という点では,恐竜というのは子供たちにすごく人気でございます。昨日の答弁でも少し申し上げましたが,恐竜の人気と,それから宇宙というものを結びつけながら,これから福井市のドームシアターもできてまいりますので,その辺の話題づくりということで連携してまいりたいと思いますが,そこに恐竜を置くということについて私が今申し上げる内容はございません。ただ,恐竜は非常に人気であるということは理解してございます。 ◆16番(中村綾菜君) そういった観光の面からの商工労働部長の声もお聞きになって,ぜひ検討していただきたいと思っております。  そして,西口再開発ビルの名称が「ハピリン」となりました。この名前を聞いたときに,どことなく国体マスコットキャラクターの「はぴりゅう」も連想させるなと思ったんです。今商工労働部長も西口再開発ビルとも連携して話題づくりをしていきたいとおっしゃいましたが,ぜひそういったことも観点に置いてこれから議論していただきたいと思っております。  そして,とにかく県内外から恐竜を移動してほしくないというたくさんの声をいただいております。この後菅生議員も質問されます。どのような内容かわかりませんが,4人の議員がこのことに触れておりますので,ぜひ前向きに議論していただけるように要望いたします。  続きまして,ふるさと納税についてお伺いいたします。  返礼品の選択ができるようにこれから検討していくということですけれども,確認なんですが,それは要は納税された方の金額にあわせてお礼の品を選べるようにしていくということでしょうか,お伺いいたします。 ◎財政部長(玉村公男君) 寄附額に対して返礼品を選べるシステムになるのかということだろうと思います。現在は4つのパターンで返礼品をつくってございますけれども,これら返礼品の検討ということも含めまして,今後,他市の状況を踏まえて検討させていただくということでございます。  他市では,30品目とか,非常にメニューが豊富なところもございますので,そういったことも踏まえまして検討させていただくということでございます。 ◆16番(中村綾菜君) そのように検討していただければいいと思いますが,例えば長崎県平戸市では寄附金額によってお礼の仕組みが変わるんです。何十万円も寄附した方は大きな商品,非常に高額なお礼の品,少ない方は特産品セットというような形なんですが,例えば福井市においては,越前ガニとかがありますので,多く納税された方にはそういった海産物を提供するような,そういったわくわくするような,そして地域の特産品をPRできるような仕組みにしていただきたいと思いまして,この質問をさせていただきました。要望にとどめさせていただきます。  続きまして,まちなかスカイテラスについてお伺いいたします。  最後の質問なんですが,周辺の飲食店に関して調査したかどうかという質問で,調査して,お客さんもふえたということでしたが,ビアテラス開催時の夜の飲食店にも調査したのかどうかお伺いいたします。 ◎商工労働部長(浅野信也君) 夜の飲食店の方への調査は実施してございません。  今回,まちなかスカイテラス活用事業ということで,西武福井店の屋上をお借りしてやっている事業につきましては,お昼のにぎわいを創出しようということで,この屋上の使用時間も午前11時から夕方の5時までということでやってございます。あくまでもビアテラスは私どもの事業とは別に西武福井店がみずからやっておられる事業でございまして,その部分について近隣に影響があったかどうかという調査は実施してございません。 ◆16番(中村綾菜君) もちろん西武福井店で,株式会社ぼんたが開催した夜のビアテラスに関して,そのお客さんをまた次のお店に流れるようにするのは,周辺の飲食店自身の努力次第であるとは思いますが,福井市としては,このまちなかスカイテラスに,芝生を敷いたり,そして昨年はイベントが開催できるようなステージも置いているのではないですか。そういった税金が投入されているというもので,夜のビアテラスへの利益誘導にならないかというところに,昨年私は非常に疑念がありまして,そして今回どうやって解決されたのかというのをわざわざ質問させていただきました。そういったことが疑念にならないようにするためにも,昼のイベント開催率をふやすなど,ぜひ取り組んでいただければと思いますので,よろしくお願いいたします。  そして最後に,児童クラブについて質問いたします。  答弁によりますと,木田,明新地区は職員の確保ができなかったために受け入れできなかった児童がいたということでした。  労働条件の改善については,国の補助基準の改定の都度,事業者へは手当を上げるように指導しているということでしたが,これは3月定例会と同じ答弁でございます。これまでと同じようなことをしていて,どうやって人員確保ができるのかというのが疑問です。その辺をもう一度御答弁いただけないでしょうか。 ◎教育部長(山本みどり君) 先ほど答弁させていただきましたとおり,国の基準に基づきまして市は委託料を支出しておりまして,また市も加算をしております。その中で,現在進めておりますのは,3地区におきましては,人材派遣会社の活用であるとか,今夏休みに開設できるように努力しているところなんですけれども,いきいきサポーター,図書館支援員という人員も活用しながら進めていきたいと考えております。  それで,来年度に向けての反省点というところで,事業所には,小・中学校の非常勤職員や,教諭を目指す大学生なども紹介していくという形で進めてまいりたいと考えております。 ◆16番(中村綾菜君) 派遣の方とかを募集していると私も聞いております,シルバー人材センターとかにも募集をかけているということを聞いておりましたが,いつごろから募集して,どのぐらい応募があったのか教えていただけないでしょうか。 ◎教育部長(山本みどり君) 夏休みにつきましては,いきいきサポーターは学校が夏休みですと休業になりますので,その分につきましては必ず児童クラブに配置できるとは思っております。 ◆16番(中村綾菜君) 私は,5月ぐらいから募集をかけて,そして5月,6月と2カ月たっても,まだ人員が確保できないとも聞いております。もちろん夏休みまでにはぜひとも応募があってほしいと思っておりますが,確認ですけれども,夏休み期間に受け入れた児童は,その後も引き続き受け入れが可能になることを目指しているということでよろしいでしょうか。 ◎教育部長(山本みどり君) 児童クラブの開設と申しますのは,通年を通して開設して運営していくということになります。夏休みが保護者の方が一番困るという時期でございますので,まずは夏休みを目指して開設を進めていく,そしてその後も継続して運営していけるように支援してまいりたいと考えております。 ◆16番(中村綾菜君) ぜひ夏休みをめどに拡充を目指していただきたいと思います。  なぜこんなに言うのかと申しますと,やはり入会できなかった児童がおり,そして親御さんがいます。そういった方々の声を聞いておりますと,その児童クラブに預けられなかったから短期労働になってしまわなければいけないのかとか,パートにしなければならないのかという声をいただいております。声を出さなかった親御さんもたくさんいらっしゃるかもしれません。女性が活躍する社会だと言われておりながらも,こういったことを非常に妨げている,そんな気がしてならないのが現状でございます。その入会できない児童がいる理由が職員確保ができなかったからというだけの理由であれば,例えば空き教室がないからという理由であれば,もっと学校の校長先生の理解も得なければいけないとか,乗り越えなければいけない弊害はたくさんあるかもしれませんが,職員確保だけということならば,ぜひともこれは何としてでも解決していただいて,そして困る親御さんがいなくなるようにいち早い対応をお願いしたいと思っております。  以上で質問終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(堀江廣海君) 次に,10番 藤田諭君。  (10番 藤田諭君 登壇) ◆10番(藤田諭君) 志政会の藤田です。  私からは,合併後10年を迎える地域への対応についてと職員適正化から見える合併地域への対応についてお伺いいたします。  合併地域だけの話になってしまうかもしれませんが,近年少し気になる話も何点かお聞きしておりますので,また改めてお伺いしたいと思いまして,今回一般質問に入れさせていただきました。  まず,合併後10年を迎える地域への対応についてお伺いいたします。  福井市と清水町,美山町,越廼村が平成18年2月に編入合併しましてから9年5カ月がたちます。  同様の質問を去年もさせていただきました。合併からちょうど10年と考えますと,残りは7カ月となりますが,合併3地区への対応,特に総合支所の組織体制などを初めどうなっていくのか,具体的な内容はいまだお示しいただいていないのが現状です。前回の質問の御回答では,本市の過去の合併事例を参考にしつつ,地元住民の意向を踏まえながら進めていただけるとのことでしたが,ここ最近の動きを見ていますと,何点か気になることも出てまいりました。  合併3地区に共通して言えることは,面積で言えば大変大きな町となりましたので,中心市街地の基点としまして福井市役所から見ますと,距離はかなりありますので,車で30分から1時間以上かかります。また,本市の最近の事業展開は,西口再開発事業の大事な時期ということもあり,中心市街地の事業ばかりが目立ち,合併地域に重立った目立つ事業も少ないことから,もう少しこちらに目を向けてほしいという声が多いようです。  中心市街地よりも少し早く若者世代の流出も進み,地域自治の維持存続も危ぶまれている地域もふえていく中で,農業問題を初め,広がり過ぎたインフラの維持管理も今後大きな問題となってまいります。  福井市の責任ある自治地域の一つとして,福井の端っこから全体を盛り上げていく施策が必要ですし,もちろん今後コンパクトシティ構想での集約化の中で,郊外地域の生かし方,また福井市施設マネジメント計画などによる施設を初めとする維持管理,運営のスリム化において,どれを生かし,またどのように精査していくのかもしっかり話し合わなければならないのが大前提とはわかっているんですけれども,合併3地区ごとにさまざまな問題を抱え,合併後10年だからといって突き放されることはないとは思いますが,地域の住民の方は大変心配し,少なからず危機感を持っておられるのも現状です。  合併後10年を一つのラインとして,今後合併地域に大きな変革が求められていく中で,早い段階から市と合併地域がしっかりと話し合い,円満な形で進めていかれることを願いまして,今回の質問をさせていただきたいと思います。  まず1点目に,合併後10年を迎えるに当たり,合併3地区の現状を踏まえ,今後の対応はどのようにお考えでしょうか,お尋ねいたします。  先日出されました第4次福井市定員適正化計画の中で,組織機構のスリム化を基本に,本市の過去の合併経緯,地元住民の意向を踏まえながら,総合支所の規模,機能の適正化を図ります。職員体制は,再任用,非常勤職員を活用しながら,一般職員を本庁業務に集約し,職員配置の適正化を図りますと示されました。今までの話では,地域住民の意向を踏まえながらとありましたけれども,余りにも具体的な内容だったので,私も大変驚いております。前回の組織改編の際にも,我々議員を含め,地元住民へも,ぎりぎりまで内容,中の情報が開示されないまま進められ,大変なお叱りを受けた前歴もあり,今回は心配されることのないよう,しっかり住民の意向を取り入れていただきたいと思っております。  そこで,2点目に,合併後10年目に向けて,3つの総合支所の機能,組織体制のあり方はどのような形を考えられているのか,またどのような方法とスケジュールで進められるのかをお尋ねいたします。  3点目に,施設の利活用の考え方について,中・長期ビジョンを含め,どのようにお考えでしょうか,お尋ねいたします。  4点目に,地域審議会は,3地区に設けられ,行政側から各地区への現状を報告いただくとともに,地域住民の意見を聞き取れる,行政側にも大変貴重な場所と考えておりますが,行政側と市民のかけ橋ともなっております地域審議会の今の状況,また今後のあり方などはどのようにお考えでしょうか,お尋ねいたします。  続きまして,職員適正化から見える合併地域への対応についてお伺いいたします。  4月より清水保健センターの職員数が大幅に見直されたようです。清水保健センター内では,乳幼児からお年寄りまでの健康診査,また健康教育,健康相談,予防接種及び健康づくりを行っており,城東4丁目の保健センターと清水保健センターの2カ所で広い福井市の保健業務を分担し,福井の西側の健康管理には欠かせない施設と思っております。  また,清水高齢者福祉センターを初め子育て支援室の赤とんぼも併設しており,多くの方が平日でも利用されております。その中で,ことしから職員もほとんどいなくなり,利用されている方から,多くの心配の声が上がっております。全く説明もなく大きな変更があったようで,私も説明に苦慮しましたので,今回いろいろ教えていただきたいと思います。  まず1点目に,今回の組織改編で清水保健センターに常駐の職員がいなくなる大変大きな変更があったようですが,あれだけの施設に常駐職員が必要でなくなるに至った経緯はどのようなものなのでしょうか,お尋ねいたします。  2点目に,清水保健センターが清水地区に建設された経緯はどのようなものなのでしょうか,お尋ねいたします。  3点目に,先日の地域審議会で初めてこの組織体制のことをお伺いいたしましたが,組織体制も平成26年度では,保健センターが35人,清水保健センターが12人の47人体制でしたが,本年度から保健センターに集約された40人にまで減っています。大幅な職員削減は保健センター職員の業務量の過多につながると思いますが,組織体制,業務内容の現状はどうなのでしょうか。  また,今までと業務内容に変化はないのでしょうか。  また,今までの施設利用状況を踏まえ,清水保健センターを利用されている方,地区の皆様への保健サービスの低下には至らないのでしょうか。  また,施設運営管理についての中・長期ビジョンはどうなっているのでしょうか,お尋ねいたします。  以上で私の総括質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。  (副市長 清水正明君 登壇) ◎副市長(清水正明君) 合併3地区の現状を踏まえた今後の対応についてお答えいたします。  地域審議会は,合併時に旧3町村から引き継いだ懸案事項や一元化が必要な事務事業など,地域に直結する課題につきまして,合併した地域の方々の意見を市政に反映していくために設置しております。  懸案事項につきましては,県道の整備など一部の事項を除いてほとんどが完了しており,事務事業の一元化も終了しております。  また,合併後10年を迎えることから,合併地域の住民意識にも福井市民としての一体感が醸成されているものと認識しております。  これらの現状を踏まえ,地域審議会の多くの委員の皆様からは,これからの地域づくりは地域住民が主体となるべきとの考えをお聞きしております。  一方,一部の地域につきましては,少子・高齢化や過疎化に伴い,地域コミュニティーの維持や地域活動に支障が生じるといった新たな課題が発生しております。  これらのことから,住民のサポートや行政とのパイプ役といたしまして,地域おこし協力隊や集落支援員を配置しているところでございます。  また,これらの地域の主産業であります農林水産業でも,後継者の不足などのさまざまな課題がありますことから,今後もそれぞれの地域が特性を生かしながら活性化が図れるよう,継続して支援してまいりたいと考えております。  次に,総合支所の機能と組織体制のあり方についてでございますが,合併後10年となる平成28年に見直すこととしておりまして,本年2月に美山,越廼,清水の各地域審議会において委員の皆様からさまざまな意見や要望をお聞きしたところでございます。  これらの内容も踏まえ,現在関係所属とも協議しながら見直し案の検討を進めておりますが,合併地区の高齢化の現状や本庁までの距離などを考慮し,できるだけ現在のサービス水準を維持できるよう調整を図ってまいりたいと考えております。  今後のスケジュールでございますが,8月の地域審議会をめどに見直し案を作成し,改めて各地域の御意見をいただくなど,丁寧に説明しながら進めてまいります。  (財政部長 玉村公男君 登壇) ◎財政部長(玉村公男君) 私からは,総合支所の利活用の考え方についてお答えいたします。  本市では,老朽化する施設の増加や人口減少及び高齢化の進行といった社会環境の変化に対応するため,昨年度,福井市施設マネジメント計画を策定いたしました。  この計画の基本的な考え方は,今後全ての施設を更新していくことは財政的に困難であるため,市民サービスの維持向上を図りながら,施設更新費を抑制していこうというものでございます。  しかしながら一方で,地域コミュニティーの拠点としての機能維持や将来の社会環境の変化に対応するための整備等も必要となります。  このような施設マネジメントの考え方を踏まえ,総合支所の利活用につきましては中・長期的に取り組んでまいりたいと考えてございます。  (福祉保健部長 港道則男君 登壇) ◎福祉保健部長(港道則男君) 清水保健センターについてお答えします。  まず,組織改編の経緯についてですが,保健衛生サービスを一元的に推進することで,市民の方にとってわかりやすい組織としたものです。  あわせて,保健師を保健センターに集約することにより,専門的知識や経験の共有化を進め,本市全体の保健衛生サービスの向上を図ることとしたものです。  次に,清水保健センターが建設された経緯ですが,旧清水町にて平成12年3月に策定された第4次清水町総合振興計画の中で,保健活動と老人福祉の拠点施設として清水保健センターの整備が必要であるとされました。その後,平成14年3月に施設の基本計画を作成し,建設工事は平成17年7月から着工し,平成18年7月末に完了いたしました。  続きまして,保健センターの組織体制,清水保健センターでのサービス低下についてですが,今回の組織改編により職員が7人減りました。保健センターから清水保健センターには毎日職員3人を派遣し,施設管理や窓口での受け付け,相談等を行っております。  また,清水保健センターでの保健サービスの低下を招かないよう,今年度は乳幼児健診や子育て相談等の母子保健事業や健康診査等の成人保健事業を昨年度と同じ回数実施します。  最後に,施設の運営管理についての中・長期ビジョンについてですが,引き続き保健サービスが低下しないよう努めるとともに,清水保健センターをどのように活用するかは今後検討してまいります。 ◆10番(藤田諭君) ありがとうございます。  まず最初に,合併後10年を迎える地域への対応についてということで,今後のスケジュールについて,本当に市民の皆様も大変心配されているところがございます。先ほど少し嫌らしい言い方もしましたが,本当にぎりぎりまでお答えをいただけないというのは市民の皆様が大変心配される一番の原因かと思っておりますので,早目早目に御相談していただきながら,しっかり話し合っていただきたいと思っております。  各地域ごとに抱えている問題が本当にいろいろ違ってまいりました。特に10年という時間がたったことによりまして,過去の経緯と比べますと変わってしまったところも大変多いのかなと思っております。その中,やはり合併後10年がたちまして,福井市の一員として皆さん本当に頑張っていただいているのではないかと私も十分感じておりますが,その地域ごと,これは福井市全体も含めてだと思うんですけれども,しっかり把握していただくためにも,この地域のことをわかっていただく中で,私は特に地域審議会の皆さんとの話し合いというのは大変貴重な時間なのかなと思っております。そういうところもしっかり上手に活用していただきたいと思っております。  私も,地域審議会に時々参加させていただいてお話を聞いておりますと,中には専門的な知識を持っておられる方がしっかりお話しされているところもあるんですが,やはり地域審議会でまず議案,あるいはその内容がその場で上程されますと,その後すぐにはお答えが出ず,あるいは質問に対してお答えを返せないところもあったりするかと思います。その場だけの話し合いで進められるのも大変怖いと思うんですが,今回特に8月の地域審議会でまず御説明いただけるというお話でしたので,その中で,ひょっとして地域審議会だけで足りるのかなと少し心配もあるんですけれども,しっかり今後の話し合いを進めていただきたいと思っております。  特に総合支所の活用法というのも大変重要な問題になってくるのではないかと思っておりますが,組織についてはまたしっかり考えていただけるということでしたけれども,組織だけでなく,総合支所の建物は,旧町村の元役場だったということで,大変大きな建物でもございます。美山総合支所などは,空きスペースなどを画廊として有効活用されているかと思うんですけれども,清水総合支所は,正直倉庫として活用されているだけということもありまして,少し残念な点もあると思っているんですが,私の地区の清水総合支所なんかは,今後どのように活用していただけるのかお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか。 ◎財政部長(玉村公男君) 清水総合支所庁舎の活用の仕方でございますけれども,現在総合支所の事務所としての利用のほかに,公文書の保管スペースとして活用してございます。  総合支所庁舎にはほかにも余裕スペースがございますので,他の施設,機能の受け入れ等も視野に入れて,今後有効活用を図っていきたいと考えてございます。
    ◆10番(藤田諭君) 倉庫という活用の方法はないかなと思っておりますので,また上手な活用の方法を本当に真剣に考えていただきたいと思っております。本当にいいスペースだと思いますし,清水地区で言えば本当に中心の場所になりますので,有効な活用の方法を今後考えていただけるのではないかと期待して,また話し合っていただきたいと思っております。  これは,今後コンパクトシティ構想での集約化の中で,郊外地域の生かし方,施設マネジメント計画などによる施設を初めとする維持管理,運営のスリム化など,精査していく中で本当にどれも大変大事な話なのかなと思っております。しっかり地域の皆様の御意見も取り上げていただきながら考えていただきたいと思っております。  続きまして,1つ,先ほど職員適正化から見える合併地域への対応の中で,保健センターのことを少しお答えいただきました。職員の皆さんが減らされたということで,地区の皆様が大変心配されている中で,保健センターの職員だけでなく,他の部局の職員からも本当に大丈夫なのかという声が出ております。  事務,業務の効率化,スリム化というのは大変いいことかと思うんですが,団塊世代の高齢化が進む中で,体調管理を初め健康増進に向けてここ数年大変大事な時期かと思います。その中で,規模縮小は少し早過ぎるのではないか。むしろ充実を図るぐらいが必要なのではないかと思っております。  地域包括ケアの事業転換も含めまして,専門職員の業務が大変似通ってしまうという中で,配置する職員が重なることによりまして,人が足りていないというのも十分承知しているんですが,市民サービスに直結する大事な場所でもありますので,見直しを含めましてしっかり考えを求めていきたいと思っております。  市民の目に入りやすい事業の変革には本当に市民目線での丁寧な対応を求めてまいりたいと思っております。  また,私の考えになるんですが,城東4丁目の保健センターはまちなかにありますので,場所も大変わかりにくいと言われる方がいらっしゃると思っております。また,駐車スペースなんかも狭くて駐車が大変難しいかなと思っているんですが,清水保健センターは,場所には大変恵まれておりまして,駐車スペースも大変大きなものを持っております。福井駅前からバス一本で来ることも可能です。逆にこちらに機能集約するぐらいの考えでもいいのかなと,これは私個人で思っていることですが,福井の端っこに持ってくるというのは難しいことなのかなと思っているんですけれども,そういうところも含めていろいろ考えていただいてもいいのかなと思っております。  平成14年から清水保健センターの計画が進められていたということで,合併地域はある意味少し二重行政的なところもあったのかなと思っているんですけれども,大事なものを見きわめまして,活用法というのを慎重に考えていただくことが必要になるのかなと思うんです。私も少しお話を聞いておりますと,特に清水地区なんかは,すぐそばにふくい健康の森もございますし,またきららパークなど,本当に運動,また保健業務に対して大変有効な施設が多くございます。また,SSTらんど,清水町時代にもこちらを活用させていただいたと思うんですが,清水総合支所を含めまして,あちらのほうは健康増進に大変有効な施設が多く備えられております。逆にあちらの建物を利用しましょう。農林水産部や,本当に田舎ならではの大事な部署,あるいは駐車場の問題なんかも出ておりましたので,車椅子の方にも使いやすい場所として有効に使っていただくなど,もう部署全体が異動してもらって,清水総合支所あるいは清水保健センターを利用してもらうということもこれから考えていただいていいのでないかと思っております。  今回,本当に合併後10年という期日がいよいよ迫ってまいりました。合併地区の人だけなのかもしれませんが,多くの市民の皆さんが,大きな問題として考えております。  その中,我々は福井市民となりましたということで,やはりこれから同じ福井市と考えるならば,その端っこの本当に使われてない施設なんかを上手に使うことを今後いろいろお考えいただくこともありなのでないかと思うことをお伝えしまして今回の質問とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(堀江廣海君) 次に,2番 福野大輔君。  (2番 福野大輔君 登壇) ◆2番(福野大輔君) 一真会の福野大輔でございます。  質問に先立ちまして,私の政治への思いをお話しさせていただきたいと思います。  私は,先般行われました福井市議会議員選挙におきまして,29歳の若さで当選させていただきました。選挙戦におきましても,若いから期待している,これからは若者が政治の世界に関与していかなければならない,そういったありがたいお声を,私と同じ同年代,若年者からではなく,むしろ年配の方々からもたくさんいただくことがございました。それを踏まえまして,私の市議会議員としての役割は,諸先輩方がこれまで築き上げてきたもの,すばらしいものを守りつつ,そして若者世代の代表として,議会の場で若者の意見を発信していくことではないかと考えております。  そして,まだ子供である次世代に,福井で生まれてよかった,福井で育ってよかった,そしてこれからも福井で暮らしていきたい,福井で働いていきたい,そう思える町をつくっていくことが私の責務だと考えております。そのため,市長以下,理事者の皆様方,そして議員仲間の皆様方と一緒になって頑張らさせていただきたいと思います。  さて,前置きが長くなりましたけれども,通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  まず1点目ですけれども,4月に統一地方選挙が行われたばかりでございますので,投票率の向上のための施策について質問させていただきます。  ことしの4月に行われました福井市議会議員選挙でございますが,投開票日前のマスコミの報道によりますと,候補者が4年前よりも多く,また激戦区も多いことから,投票率は前回よりも向上するだろうと言われておりました。けれども,投開票日にふたをあけてみますと,前回,4年前の選挙よりも約4%低い48.7%という過去最低の投票率となりました。  このように投票率が下がったのには幾つかの要因が考えられます。全国各地で発覚しております政治家の不祥事による政治への関心の低下であったり,投票に行かない若者世代の増加などが上げられるかと思います。  投票率が低下した場合のデメリットとしまして,投票率の低い子育て世代でもある若年世代の意見が政治に反映されにくくなる点が上げられます。超高齢化社会に向けて,高齢者向けの施策を充実することはもちろん重要なことでございます。私も行く行くは高齢者になりますので,高齢者向けの施策も重要なことでございますけれども,その高齢者を今後支え続ける生産者世代や子供世代にも政策的にフォローしていかなければなりません。  また,高齢化が進んでいる中,病気や足腰が不自由であるといった理由から,投票に行きたくても行けない高齢者もございます。そういった投票に行きたくても行けない高齢者の声も広く拾っていかなければなりません。  また,来年より選挙権年齢が18歳以上に引き下げられますけれども,この未成年層にも投票関係を促していく必要がございます。  そこで,質問いたします。  行政側としまして,投票率向上に関して,若年者や,投票に行きたくても行けない高齢者を対象としました何らかの施策はあるのか,計画はあるのか,答弁を求めます。  次に,投票率向上のために有効であると考えられる,大型ショッピングセンター等の人が多く集まる民間施設や大学構内での期日前投票所の設置について提案,説明をさせていただきます。  まず,前提としまして,有権者の中でも選挙に余り関心がない方というのは,投票日当日に投票のためだけに地元の学校や公民館などの投票所へ出向くのはおっくうなことであり,特に天候が悪かったりすると投票に行かないことが間々ございます。期日前投票でも同様のことが言えます。  福井市内には期日前投票所が9カ所ございますけれども,もともと選挙に関心の薄い方は,わざわざこれらの既存の期日前投票所には足を延ばしません。また,選挙に関心があっても,仕事に,家事に,育児に忙しい若年世代は,平日の仕事の終業後に期日前投票所に行くということはなかなか難しいことであります。  昨今投票率が下がっている中,期日前投票率だけは上がっていますけれども,これは期日前投票に関して認知が深まり,1つは告示日翌日から選挙期日の前日まで好きな日に投票に行ける,2つ目としまして,市内の期日前投票所であればどこの投票所で投票してもいいという利便性の観点から,ふだんから選挙に関心の強い方が利用していることによるものだと考えられます。選挙に関心の薄い方は,期日前投票を利用していないと考えられます。  そこで,ふだん選挙に関心を持たない方でも有効ではないかと考えられるのは,大型ショッピングセンター等での期日前投票の実施でございます。  大型ショッピングセンターに期日前投票所が開設されましたならば,例えばお仕事帰りに,夕食の食材を買うついでに投票するといったように,ついでに投票することができます。選挙の関心が薄い方でも,買い物ついでに,すぐ近くに期日前投票所が開設されているとなりましたならば,投票行動をとる可能性もすごく高くなると考えられます。  もちろん選挙に関心がもともと高くて,ふだんから投票に行く人にとっても,こういったショッピングセンターなどでの期日前投票というのは,既存の期日前投票所と違いまして,ついでに買い物ができるという大きなメリットになるのではないかと考えております。  このように大型ショッピングセンター等で期日前投票所を設置するとなると,実際にショッピングセンター側と場所を提供してもらえるかの交渉も必要になりますけれども,ショッピングセンター側も投票のついでにお買い物をしていただけるというメリットもございますし,投票率向上のために社会貢献をしているというショッピングセンター側にとってのPR,広告にもつなげることができますので,投票場所を借りるというのは必ずしもハードルが高いことではないと私は考えております。  また,ショッピングセンターに限らず,大学構内での設置もよいかと考えております。来年より選挙権が18歳以上に与えられるようになります。本市の大学生であれば選挙権がございますので,若者の投票率の向上に一翼を担うのではないかと考えております。  今まで申し上げさせていただきましたとおり,ショッピングセンターや大学等での期日前投票所の設置につきましては,ほかの自治体での先行事例もあり,特に20代や30代の若年者や女性の有権者が訪れる割合が実際高いようです。  本市におきましても,幅広い市民の意見を政治に反映させるためにも,大型ショッピングセンター等での期日前投票所を設置するよう検討してみるべきであると考えますけれども,答弁をお願いします。  また,大型ショッピングセンター等に期日前投票所を設けるに当たって,本市において課題があるようでしたらその答弁もお願いいたします。  投票率向上についての質問は以上でございます。  次に,米飯給食のさらなる推進について質問させていただきます。  本市では,小・中学生を子に持つ両親が共働きをしている家庭が多く,家庭での夕食においてなかなか手づくりの料理をつくる時間がとれず,スーパーなどでお総菜を買って食卓に並べる家庭が多くございます。実際本県において,豚カツであったりコロッケ,こういったお総菜の1人当たり消費量が47都道府県中ナンバーワンなのでございますけれども,これも共働き率の高さが起因していると考えております。  夕食づくりに十分な時間がつくれない中,学校給食において,食育という観点からも,子供たちが米飯給食を通しまして正しい食習慣を身につけることは大変重要なことでございます。  本市におきましては,市内産米による米飯給食を週4回,ソフト麺等が出る週においては週3回実施しており,学校給食において米の地産地消の推進に大変貢献されておりますし,子供たちの食育の観点からも大変よい影響を与えていると思います。  ただ現在は,週に1度はパン給食でございます。コシヒカリ発祥の地である本市において,週5日御飯を提供する取り組みである完全米飯給食に移行するという考えはございませんでしょうか。  全国を見渡しますと,一部の自治体では週5日の完全米飯給食を導入しております。完全米飯給食を導入することによって,メリットは数多くございます。  1つ目としまして,まずは地元産のお米を毎日消費することにより地産地消につながります。パン給食であっても,地元の小麦でパンが生産されるのであればまだよいのですけれども,海外産の小麦を使っていますので,実際はそうではありません。また現在,米の消費量が伸び悩み,米価も下がっていますので,給食費を安価に抑えられますし,給食で毎日米飯給食にすることによって,本市の米の消費低迷に歯どめがかかることが期待できます。  対しまして,小麦は,価格が昔より高くなっておりますが,現在給食のパンに対して費用がどのくらいかかっているか答弁を求めます。  また,米飯給食の御飯1食分と比較しまして,費用はどのようになっているか,答弁を求めます。  また,米飯給食のそのほかのメリットなんですけれども,パンは小麦を使った粉食であるため,消化が早く,血糖値の急激な上昇につながり,本来の日本人の体質には合っておりません。けれども,御飯は粒食であるために,消化はゆっくりであり,血糖値の上昇も緩やかであり,腹持ちもよく,もともとのこの日本人の体質に合っているものでございます。  また,御飯を主食にすることで,副菜は自然と和食中心になる頻度がふえますので,余分な油脂の摂取を控えることにつながります。実際,完全米飯給食を先行しているほかの自治体を見ますと,肥満児の比率が少なくなっているという調査結果もございます。  また,パン食の問題点の一つとしては,砂糖,油脂等の摂取が多くなるということです。パンはぱさぱさしているので,おかずはどうしても濃厚な油や砂糖を中心としたものになってしまいます。味覚が形成される幼少期に油や砂糖を大量にとれば,それを好むように育ち,生活習慣病やアトピーの増加に結びついていく可能性が高くなります。  また,パン自体に砂糖を加えて甘くしたものが給食に出されております。中でも油や砂糖をたくさん使った揚げパンも給食として出されております。こういった菓子パンの類いは子供たちに大変人気のあるメニューではございます。けれども,健康面,食育の観点を考慮すれば,本来給食には適さないものと考えております。  本市においてはどのような考えがあるか,答弁を求めます。  御飯を主食とすることで,副菜は自然と和食中心になりますので,余分な油脂の消費を抑えることにつながりますし,そうしてよりよい食習慣を子供たちが身につけていけば,子供たちが成人した後,将来的な生活習慣病の抑制にもつながり,医療費の抑制にもつながることが期待できます。  今申し上げましたこういった子供たちへの健康の影響を考えた観点から,完全米飯給食を取り入れるべきであると考えます。  また,本市は,コシヒカリ発祥の地であります。米どころ福井として,本市の子供たちに本市のお米に親しみや関心を持ってもらうことも教育の観点から重要であると考えます。  本市として,コシヒカリ発祥の地として米飯給食を推進していくこと,子供たちに親しみ持ってもらうことに関して考えがありましたら答弁を求めます。  また,児童・生徒を対象にしました,米飯給食やパン給食,どちらが好きか,そういったアンケート等,過去に実施しているようでしたら,それもあわせてデータを提示していただければ幸いでございます。  また,今まで申し上げましたとおり,御飯のかわりにパンを給食に出すことは,デメリットに比べてメリットが余りないように思えます。本市において,パン給食の日を週1日残しているのは何らかの意味があってのことだと思いますけれども,そのパン給食を週1日残している意味について答弁を求めます。  最後に,あわせまして,今後本市において週5日間の御飯を出す完全米飯給食を導入するか,考えございましたら答弁を求めます。  以上をもちまして私の総括質問を終了させていただきます。ありがとうございます。  (選挙管理委員会事務局長 丹尾信一君 登壇) ◎選挙管理委員会事務局長(丹尾信一君) 投票率向上についてお答えします。  まず,今後の若年層及び高齢者層への取り組みについてですが,若年層への取り組みとしましては,吉田議員にお答えしましたとおり,模擬投票の実施や家族内での投票呼びかけなど,各種取り組みについて県選挙管理委員会と連携しながら取り組んでまいります。  また,高齢者層への取り組みとしましては,入所施設での不在者投票や障害をお持ちの方への郵便投票といった制度の一層の周知を図っていくほか,高齢者の方が投票しやすいよう,必要に応じた投票所出入り口への簡易スロープの設置や車椅子の配置など,投票環境のさらなる改善を進めてまいります。  次に,大型ショッピングセンターや大学への期日前投票所の設置及びその課題についてお答えいたします。  島川議員にお答えしましたとおり,期日前投票所の設置に当たっては,専用回線によるオンラインシステムの整備や,期間中投票会場を確保する必要がございます。大型ショッピングセンターについては,投票会場について,通常は商業スペースとして使っているホールや催事場を一定期間占有するということになります。  このような課題はございますが,大型ショッピングセンターや大学への設置について,他市の事例を参考にしながら今後研究してまいります。  (教育部長 山本みどり君 登壇) ◎教育部長(山本みどり君) 米飯給食の推進についてお答えします。  まず,パンと米の価格の差についてのお尋ねですが,給食用パンは1個49.75円,委託炊飯にした場合の御飯の価格は1食当たり49.51円で,価格差はほとんどありません。  次に,パンによる健康や食育への影響についてのお尋ねですが,給食の献立は,御飯だけ,パンだけの栄養で評価されるものではなく,献立全体を見ることが必要です。揚げパンの日も年に3回ありますが,学校給食は文部科学省から出ている学校給食摂取基準に基づき,栄養教諭などが多様な食品を組み合わせて栄養バランスのとれた献立を作成しており,米飯給食同様,パン給食もバランスを考えた献立にしております。  また,給食で使用するパンは,市販のパンに比べるとバターや砂糖の量は少なく,献立には野菜やスープを組み合わせるなど,油や砂糖の多いおかずに偏ることがないよう工夫しているところです。  さらに,パンはできるだけ朝に焼いておいしさを味わえるようにしています。  次に,米飯給食を推進する考えについてですが,学校では,給食だよりなどで児童・生徒や保護者に向けて学校給食についてのさまざまな情報を提供しており,御飯については福井市産コシヒカリ100%を使用していることなどを伝えています。  また,給食時間に流す放送では,御飯が福井市産のおいしいコシヒカリであること,もちっとしていて,かめばかむほど甘みが増すことなどの特徴も伝えています。  今後も,給食や食育などさまざまな場面で,米飯だけでなく,そのほかの市内産や県産食材の栄養価や給食での活用状況などについて伝えていきたいと考えております。  また,御飯とパンのどちらが好きかを聞くアンケートは実施しておりませんが,給食に関するアンケートでは,給食がおいしい,パンの回数をふやしてほしいなどの意見もありました。  最後に,パン給食を残す意味と完全米飯給食の導入についてのお尋ねですが,本市では,米を中心とした伝統的な食文化に対する児童・生徒の関心や理解を深めるため,平成21年度に米飯給食を週3回から週4回に拡大しております。給食の献立は,栄養教諭などが主食の御飯,パンに合わせて,和食献立,洋食献立など,さまざまな工夫をして多様なメニューを取り入れ,児童・生徒が喜ぶ安全でおいしい給食づくりに取り組んでおります。  また,米は御飯としてだけではなく,米粉を使用したシチューや米粉からつくった麺を活用するなど,米以外の素材としても給食に取り入れております。  学校給食は,栄養のバランスや季節感などに加えて,献立の組み合わせなどを学習する生きた教材となります。児童・生徒が将来,どのような主食であっても栄養バランスのとれた献立を考えることができるように,引き続き米だけではなく,パンやソフト麺などを主食として取り入れるなど,さまざまな献立を経験できる給食としていきたいと考えております。  主食が御飯であってもパンであっても,今後も子供たちが給食を通して望ましい食生活を身につけるとともに,健康の保持増進,望ましい人間関係を育むことを目的として,安全・安心でおいしい給食を提供していきたいと考えております。 ◆2番(福野大輔君) 自席にて再質問させていただきます。  まず,投票率向上の施策についてですけれども,若者の世代に対する政策ということで,先日もお答えいただきましてありがとうございます。  あと,足腰の不自由な方への投票率の向上ということで,今の答弁の中では郵便投票の周知徹底という話がありましたけれども,実際それ以外には,この足腰が不自由で外に出られないという方,自宅から出られないという方に対する施策というのは特に考えていないのでしょうか。 ◎選挙管理委員会事務局長(丹尾信一君) この前お答えしました郵便投票等で対応できますのは,要介護5とか,障害者の要件につきましても限定されるものがございます。  例えば要介護認定で要介護3とか4とかという方でも,御自宅で在宅介護を受けていらっしゃる方等がいらっしゃるかと思いますが,現在の法律の制度では,投票所で投票していただくということが原則でございますので,その点御理解いただきたいと思います。 ◆2番(福野大輔君) 原則ということで,承知しました。けれども,原則は原則で,実際にはやはり投票に行きたいと思っている高齢者の方々の意見を広く吸い上げることは重要なことでございますので,またそれについて前向きに新たな施策などを考えていただければと思っております。  また,期日前投票所の大型ショッピングセンターや大学での設置に関しましてですけれども,今後研究していくということでしたが,これから市長選挙もございますし,来年参議院議員通常選挙もございます。4年後の統一地方選挙でもいいんですけれども,どこか1つ,目標といいますか,期日を設定して考えていただければと思っております。  特に質問はございません。要望にとどめておきます。  次に,米飯給食に関しまして教育部長から丁寧な説明をいただきありがとうございます。  今,まずコスト面に関しましても,実際パンと御飯ではほとんど差がないということでした。  また,栄養面に関しましても,パン,御飯それぞれ単独で考えているわけではない,メニュー全体で考えているということでしたけれども,私,この給食の献立,市のホームページで公開しておりますので拝見しました。パン給食の日に,おかずとしまして,例えば具体例を挙げますと,ハンバーグであったりとかシチューであったり,そういった洋食メニューがございますけれども,別に,今一例挙げました洋食のときに決してパンにこだわる必要は私はないのかなと思っております。こういった洋食メニューで御飯が出てくるのは普通なことでございますので,何もパンにこだわる必要はないと思っております。  なので,ほかの観点,パンでありますと地産地消が守れないとか,そういったこともございますので,ぜひとも米飯給食をさらに推進することについて考えていただければと思っております。  また,パン給食を週1日残していることにおきまして教育部長の答弁をまとめますと,食の多様性があると,一言でいいますとそういったことだと思うんですけれども,逆に言いますと,そのパン給食のメリットというのがこの食の多様性ということでしかないのかなと私は思っております。もちろん食の多様性,重要なことではございます。けれども,それも食の欧米化につながりまして,皆さん御存じのように,戦後,生活習慣病もふえていっております。それも食の欧米化によるところが多々あると考えられております。実際,そういった意味で,パン給食を残すメリットが,食の多様性以外にも何かございませんか。逆に言うと,その食の多様性を残す,いわゆるバランスのいいといいますか,そういったこと以外にも何かもしありましたら答弁いただきたいと思います。 ◎教育部長(山本みどり君) 先ほど答弁させていただきましたけれども,平成21年度に米飯給食を週3回から4回に拡大しております。そのときに,検討会を3回設けまして,アンケートなどを実施しておりますけれども,子供たちの中では,やはりパン給食を残してほしいという意見が半数ありまして,それも今完全米飯給食を進めていない理由に上げられると思います。 ◆2番(福野大輔君) そうですね,週4日の米飯給食に切りかえた際に,お子さんのパン給食を残してほしいという意見がたくさんあったということ,十分わかりました。それはもちろん,お子さんであったり,保護者の方々の意見も尊重していかなければならないことだと思いますので,重要なことだと思います。  ただ,先ほど申し上げましたとおり,例えば揚げパンを一つ例に挙げましたけれども,もちろん私も小学生のころ,中学生のころ,揚げパンを食べておりまして,楽しみにしておりました。もちろん子供の好みを考慮することは大事だと思いますけれども,やはり食育の観点という,子供たちの健康であったりそういったことを考えると,どうしてもそういう菓子パンといった類いが出てくることに少し抵抗があります。そういったこともまた今後前向きに検討していただければと思います。  以上,要望にとどめておきます。御回答いただきましてありがとうございました。 ○議長(堀江廣海君) ここで暫時休憩します。午後1時より再開します。              午前11時56分 休憩
    ──────────────────────              午後1時1分 再開 ○議長(堀江廣海君) 休憩前に引き続き会議を再開します。  一般質問を続けます。  次に,15番 玉村正人君。  (15番 玉村正人君 登壇) ◆15番(玉村正人君) 市民クラブの玉村でございます。  通告に従いまして,3項目について質問させていただきますが,2番目の中央公園周辺再整備事業や3番目の空き家対策については,関連したほかの議員の質問もございましたけれども,私なりの視点の違いもございますので,予定どおり読み上げさせていただきますので,よろしくお願い申し上げます。  まずは,教職員の多忙化解消対策についてであります。  教職員の多忙化については,国際的な調査において日本の教員の長時間労働が指摘され,話題となっているところであります。  この問題は,福井県においても長年の懸案であり,平成24年度には,県内抽出校,小学校19校,中学校7校,高等学校3校,特別支援学校1校,717人を対象に勤務実態把握アンケート調査を実施しております。この調査をもとに,活力ある学校活動検討会を設置し,多忙化解消に向けた検討がなされてきました。  教育内容の定着のために,提出物の点検,それから授業の準備などは学校教育の最も基盤であり,教員の本務として,より丁寧でレベルの高いものが求められます。また,生徒指導においても,よりきめ細やかな個別対応が求められ,家庭との連携も極めて重要であり,教育活動の中でも多くの時間を必要とするものとなっています。  検討会では,ベテラン教員の大量退職で若い教員の割合が高まり,人員不足が生じている,学校にとって意味の把握がしがたい外部からの依頼,指示による単発的な仕事が持ち込まれる,個々が自分の持ち場で奮闘しているが,取り組みの限界も目に見えて,精神的多忙感,疲労感が増している,常に改革が外部から断片的な形で要請され,それに振り回されている感覚に陥っているなど,教育現場の実態が報告されています。  そこで,お伺いしますが,福井市の小・中学校教職員の勤務実態の把握はどのようにされているのでしょうか。調査は行っているのでしょうか,お伺いします。  また,学校規模や地域の状況などによっても多少異なりますが,多くの教職員において長時間勤務の実態があります。それをどう分析しているのか,御見解をお尋ねいたします。  また,これまでどのような対策が講じられてきたのか,またその効果はどうだったのか,お尋ねします。  中央では,教育再生実行本部での議論が進められ,平成25年2月の第一次提言から今年5月の第七次提言までが出されました。その中では,教師が抱える実務について,専門スタッフとの分業を図り,教師が本来の職務に専念できる環境を整備するとし,教壇に優秀な人材を確保しつつ,学校に多様な人材(スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカー,部活動指導員,学校司書,ICT支援員等)が積極的に参加することで,教師と教師以外の者がそれぞれの専門性を十分に発揮する組織体「チーム学校」を実現するとの考えが示されています。まだどのような実施となるか,提言段階でございますので不確定ですが,部活動指導員の制度上の位置づけや学校事務のあり方についても言及していることから,これまでの職務を整理し,多忙化解消に向けた改善対策となることが期待されます。  どうやって授業や生徒指導など児童・生徒に向かう時間を確保し,一番大切なところにエネルギーを集中できるのか。人事,研修,会議,出張,事務文書,部活動,学校を介しての諸事業などの面で本腰を入れた改善対策が必要であると考えます。  市として今後の対策をどのように考えておられるのか,見解をお聞きしたいと思います。  次に,中央公園周辺再整備事業についてお尋ねします。  去る3月定例会の予算特別委員会での私の質問に対し,第2期工事は,第1期工事が完成した後に利用者の意見などを聞いて,改善できる点を洗い直した上で,北陸新幹線福井開業の前倒しに伴い平成34年度を完成年度としている,と答弁されていました。  その答弁に対しまして私は,遅くとも多くの来福者を迎える福井国体までには完成させ,福井の魅力の一つとして発信できるようにすべきであると要望させていただきました。  今定例会に提出された補正予算案の中に,福井国体までの完成を目指して第2期工事を進める方針のもとでの実施設計が計上されたことは評価するところであり,早期完成を目指した今後の工事進捗を大いに期待するところであります。  そこで,これまでの第1期工事の進捗状況から第2期工事の着工へのスケジュールはどのような見通しなのかお尋ねいたします。  また,これまでの中央公園には,それぞれの時代の福井の偉人として,岡倉天心像,岡田啓介像,熊谷太三郎像,熊谷三太郎像の4体の銅像が設置されていました。市街地中心部の中央公園に設置するに至った経緯にもそれぞれの状況があったと思われますが,中央公園にあった4体の銅像は今後どのように移設する考えか,それぞれの銅像設置の考え方についてお教えいただきたいと思います。  県都デザイン戦略では,県庁舎や市庁舎を移転した上で,全体的な城址公園としての整備を構想しています。歴史的なイメージの公園との考え方に立つと,「中央公園」の名称では来福者には伝わりにくいと考えますが,名称についてはどのようにお考えになっているのかお尋ねいたします。  第2期工事では,御座所跡は自然石により建物の輪郭を表現するということですが,御座所については,最終的に復元を視野に入れるべきと考えています。御座所跡についてはどのようなお考えなのかお尋ねいたします。  最後に,福井市における空き家対策についてお尋ねいたします。  空き家対策については,既に答弁されている内容もあるので,空き家に関する相談件数,調査件数,管理不全の状態の件数の状況と管理不全状態の空き家の解消状況をまずお聞きします。  福井市空き家等の適正管理に関する条例には,所有者に対して助言,指導,勧告,命令をすることができることや,正当な理由なく命令に従わないときは,氏名の公表や,著しく市民の生命,身体及び財産に切迫した危険のある空き家等の場合には行政代執行ができると規定されています。  管理不全状態の空き家の解消を促進するため,空家等対策の促進に関する特別措置法が制定され,強制撤去や固定資産税の特別措置の解消などの法的措置が示されました。  しかしながら,所有者が把握できる場合には具体的な手だてが講じられることになりますが,所有者が特定できないケースではどのような手だてが講じられるのか,大きな課題であると思います。  福井市空き家等の適正管理に関する条例では,所有者等が把握できない場合,市が管理不全状態を一時的に解消するため代行措置をすることができるとなっています。  倒壊の危険など切迫した危険のある空き家等は,速やかな対応が求められます。また,倒壊の危険はないものの,悪臭や害虫など周辺生活環境に著しい害を及ぼす状態を長年放置することは,市民生活を守る上であってはならないことではないでしょうか。  そこで,管理不全とされた空き家のうち,所有者が特定できない件数はどのくらいあるのか,所有者の特定できない管理不全状態の空き家の対策はどのようにするのか,代行措置を速やかにできるよう対応を急ぐべきと考えますが,御見解をお聞きします。  以上で私の読み上げ質問を終わります。御清聴ありがとうございました。  (教育長 内田高義君 登壇) ◎教育長(内田高義君) 教職員の多忙化解消対策についてお答えします。  まず,福井市の小・中学校教職員の勤務状況調査を行っているのかについてです。  福井県では,平成24年度に教員の勤務実態把握アンケート調査が実施されたところです。この調査は,県内各学校の校長,教頭,教諭,養護教諭,栄養教諭を対象に抽出方式で実施したものであり,本市でも幾つかの学校が抽出されました。それ以降,本市としての実態調査は実施しておりません。  次に,超過勤務の実態についてです。  平成24年度の調査結果では,平日の平均の居残り時間は,小学校で2時間33分,中学校では2時間58分となっております。  福井市の教職員の実態につきましても,県の実態とほぼ同様であると捉えています。  居残り業務の内容といたしましては,授業の準備や事務,部活動,報告書作成や会議打ち合わせ,それに家庭訪問等を含めた生徒指導であると認識しております。  多忙化解消への対策とその効果ですが,各学校におきまして,これまで一学校一改善活動として,職員朝礼の廃止,会議の削減,ノー残業デーの実施など,工夫を凝らした取り組みを全教職員に周知して実施してまいりました。  また,本市におきましても,事務の効率化を図るため,平成22年3月からウエブ上で文書を配信する学校れんらく帳の導入,そして平成24年8月から福井市教育ネットワーク,通称FEnet(フェネット)を導入し,市内小・中学校で統一したグループウエアを活用することで,市教育委員会への文書提出の電子化を行ってまいりました。ICTを活用したこれらの取り組みにより,事務的な負担感の軽減につながったものと考えております。  しかしながら,学校現場におきましてはまだまだ多忙であるとの認識をしております。  そこで,今後の対策についてですが,これまでも以上のようなさまざまな取り組みをしてきたところですので,さらに各学校に一律に即効性のある対策を講じていくことは難しいところです。したがいまして,校長が十分にリーダーシップを発揮し,自分の学校の多忙化解消に向けた取り組みが進められるよう,学校の状況を一番よく理解し把握している校長ともいま一度話し合いの場を設けて,知恵を出し合いながら,教育委員会として次の対策を考えていきたいというぐあいに思っております。  (建設部長 渡辺優治君 登壇) ◎建設部長(渡辺優治君) 中央公園周辺再整備事業についての御質問のうち,まず第2期工事の着工スケジュールについてお答えします。  現在,第1期工事の請負契約を仮締結しておりまして,平成28年3月の完成予定となっております。第2期工事につきましては,平成27年度中に実施設計を行い,平成28年度に工事発注を行う計画です。  次に,4体の銅像につきましては,皆川議員にお答えいたしましたように,おのおのに関係する団体と協議を重ねており,公園の南側に移設することでおおむね了解を得ています。  次に,公園名称の変更の考えについてお答えいたします。  中央公園は,昭和29年に戦災復興土地区画整理事業によって順化小学校跡地を整備し,市民の方々から「中央公園」という名称で親しまれてまいりました。将来,県都デザイン戦略で位置づけられております城址公園として一体的な整備計画が整った時点で,名称変更の検討も選択肢の一つであろうと考えております。  次に,市庁舎移転後の御座所の復元についてお答えします。  御座所につきましては,基本設計策定に当たり,埋蔵文化財調査を行いましたときに,建物の礎石は見つからず,さらに江戸時代の絵図による間取りは残されているものの,全体の外観や内部の様子を示す記録がないことから,現時点で復元は考えておりません。  (総務部長 高山浩充君 登壇) ◎総務部長(高山浩充君) 空き家対策についてお答えいたします。  まず,空き家の状況ですが,福井市空き家等の適正管理に関する条例を施行した平成25年10月から現在までの相談件数は168件で,この全てに調査を行っております。  管理不全状態であったものが112件ございましたが,その後助言,指導等により,42件については解体や修繕がなされております。  また,所有者がいまだ特定できていないものは26件でございます。これらにつきましては,未登記のため所有者が特定できないものが多くあることから,空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく立入調査や税情報を活用し,所有者等の特定に努めてまいります。  しかしながら,これらの調査によっても所有者が特定できず,そのまま管理不全状態を放置すると危険性が高まるなど,著しく公益に反すると認められる場合には,諸手続を踏んだ上で,福井市空き家等審議会に諮った後,公告を経て,行政代執行を行うこととなります。  なお,代行措置につきましては,自然現象により建築材が飛散するおそれがある場合や,市民の生命,身体,財産に害を及ぼすおそれがある場合などの空き家等に対しまして,所有者等の連絡先が把握できないこと,また対応に係る費用が少額であること,及び結果として当該空き家等の形状を著しく変形させない場合にできることとなっております。  このように一定の条件がありますので,法令に違反しない範囲において個別に判断し,対応してまいります。 ◆15番(玉村正人君) 御答弁ありがとうございました。自席にて要望あるいは再質問をさせていただきます。  教育長から御答弁いただきました教職員の多忙化解消問題についてでありますけれども,市の事務処理の簡素化あるいは,答弁の中にはなかったんですが,現場から聞き取りをしますと,課題別研修等の研修のあり方等の見直しも含めて,ある一定程度の負担を軽くしていただいた内容は十分承知しておりまして,その分,効果は多少あったように思いますけれども,現状としまして,本当の多忙化の内容に対して,いろんな部分でまだ対策が立てられていない状態であると私は認識しているところでございます。  教職員はとにかく午前7時過ぎには家を出て,挨拶を含めて子供の受け入れに早朝から向かう。そして,帰宅は午後8時,9時ぐらいが当たり前で,遅くなれば11時を過ぎる場合もあるといったことで,家族の中からも非常に健康に対して心配する声も多く聞いているところでございまして,そういった意味で,まだまだ解消しなければいけない問題点はあろうかと思います。  少し例を申しますと,特に教職員の一番かなめである授業ということに関して言いますと,授業を休むということは,非常に子供たちに影響があり,年次有給休暇がございますけれども,日々,そういったことから,少々体がつらくても,ぐあいが悪くても,欠課できないということで頑張り通す教職員の姿があります。やむなく欠席する場合には,同僚の補欠人員を含めて,その授業に向かっていただくための準備や,その後,その授業ができなかった分をフォローするという,結局さらに後にその負担が来るといったこともあり,やはり年次有給休暇を取得できない現状がある中で,特に授業を休んで会議に出席しなければいけないとか,研修に出席しなければならないとか,そういった招集がかかる場面というのがあるわけです。そういったことがまずあって,その結果の補いをやむなくされるという状況や,それからこれは人事に関する件でもありますけれども,先ほど出しましたように,団塊の世代の教職員の退職も含めて,随分若い先生がふえてきている中で,同学年の担任なりでチームとして物事を進めていくといったことで,負担増になっている場面もあります。また前回質問させていただいた中に,非常勤講師の採用のことがありましたが,これは将来の子供の数の減少に伴って,本採用を控え,非常勤講師で補うという傾向が全国的にあるわけですけれども,今本市においても100人を超える非常勤講師の採用があり,その中で学校運営上どうしても担任をせざるを得ない非常勤講師の方も半数近くいらっしゃったようなデータをお示しいただきました。そういった中で,チームとして物事を進めていくということが,もう福井の教育の土壌として当たり前のようにある中で,その負担感が非常に高まっているということもございます。そういった意味で言うと,今の人事の点も含めて,福井市だけでの取り組みでは十分対処がなされない部分が数多くあると私は思っておりますが,県に対して,あるいは教育長会議等において,全体の中で要望し,県全体として多忙化解消に向かうような,そういった教育長の働きについては,今までにどのようにされてきたのかお尋ねしたいと思います。 ◎教育長(内田高義君) これまで多忙化解消に対して県に対してどういうぐあいに対応してきたのかということかと思いますけれども,一番の多忙化解消として,県に対してこちらで要望いたしておりますのは,やはり人員確保,教職員の定数,加配の部分について,きちんと対応してほしいということはこれまでもお願いしてきましたし,これからも要望していくところであるというぐあいに認識しております。  そういったことを中心に,あとそれぞれ県の施策,市の施策をあわせながら,支援についても,今支援員というのはいろいろなところで必要になってきております。ただ支援員をふやせばいいのかというと,そればかりでもございません。  先ほど私が校長の意見を再度確認しながらと言いましたのは,それぞれの学校の状況に応じて,先生方の校務分掌等も含めて違っておりますので,一番はやはり先生方には授業をきちんとやっていただいて,次に担任の仕事があれば,担任として一人一人の児童・生徒の対応をしていただくということです。ちょうど今議員さんが32名おられますけれども,1クラス30人以下で,福井のこの学校規模を考えましたときに,これだけの子供たちを1人の先生が見るという状況でございますので,そういった中で,いろいろな子供さんの状況に応じて支援員も加配されている。そういった対応を踏まえて,プラスその先生の校務分掌というところが加わってきます。ここまでは,大抵の先生方は教職員の仕事として対応していただいていると思うんですが,その次の学校行事等いろいろな行事に関して,そういったことに取り組む段階で少し多忙感が増してくるのかなといったことも含めて,一度このあたりを校長先生方とも話をしたいというぐあいに思っているところでございます。 ◆15番(玉村正人君) 教育長のお話はよくわかります。先ほども申しましたように,学校の校長がリーダーシップを発揮し,それぞれの学校で創意工夫をしながら多忙化解消を図るという,そういったことの解消の仕方ももちろんそうなんですけれども,学校の努力だけでは済まない部分,先ほど申しましたように,授業を欠課してまでも招集される研修あるいは会議等の内容や,それから人事の,要するに学校の組織にかかわる内容の中での課題というんですか,そういったものに関しては,学校の努力だけではどうしても済みません。そういった意味で,市町の教育委員会,あるいは根本的に人事を扱う県がその辺にきちんと本腰を入れた対策というのが必要になるということで,これは要望にしておきますが,ぜひ教育長会議等含めて認識を一つにしていただいて,議題にしていただいて,県へ強く申し入れしていただくといったことをお願いしたいと思っております。  次に,中央公園周辺再整備事業についての中で銅像の問題を取り上げましたけれども,各銅像を公園の南側に移設すると,私のところでは一括して答弁していただいたようですけれども,個々の銅像に対しては,それぞれそこに置かれてきた今までの経緯,あるいは顕彰会や,それに出身となるような自治会,そういったものの関係団体というのがあって,そういう思いもあろうかと思います。  そういう意味で,一つ一つの銅像について今持っているプランでは,どの辺にどうやって置くのかということについてもう少し詳しくお教え願えませんか。 ◎建設部長(渡辺優治君) おのおのの銅像の配置についての具体的な考え方でございます。  昨日も副市長から大まかな位置関係については申し上げましたところですが,再度申し上げますと,熊谷三太郎,熊谷太三郎両氏の銅像につきましては,当時の株式会社熊谷組が中央公園内にこども園を整備したということから,当時こども園があった位置を基本に,公園の南東側の現在の遊具広場に配置したいという構想を持っており,おおむね了解を得たということでございます。それから岡倉天心,岡田啓介両氏の銅像につきましては,公園の南西側への配置を予定しており,再整備基本計画の中でアウトドアギャラリーを考えてございます。  おのおのの顕彰会や関連する団体の御意見も聞きながらでございますが,ここに配置してはどうかということで,おおむね合意形成が得られつつあるという状況でございます。 ◆15番(玉村正人君) ありがとうございます。やはりそれぞれの関連する団体の思いがあると思いますので,実施設計においては,十分その辺の考え,思いも捉えながら,きちんとした協議を進めて決定していただきたいと要望させていただきます。  最後に,空き家対策についての内容であります。  これについては,空家等の推進に関する特別措置法ができたということで,法的な制限が今までよりもある程度緩和されてきている部分もありますが,やはり行政代執行,あるいは代行措置を実際にとっていく中では,民法等,法的にクリアしなければならない問題もあり,それに壁があると言ってもいいような内容があるだろうと思います。そういった意味で,なかなか行政サイドで手がつけにくいという現状があろうかと思います。  ただ,特に私が感じるのは,その持ち主がわからない,今ずっと探しているという中で,どこまでいったら探し通せるのか,もうこれ以上は可能性がないといった段階がどこなのかということもありますけれども,その持ち主がいなくて,手をこまねいて見ている状態を長年放置するというのは,やはり地域住民にとっては長期にわたる生活環境の害を受けるわけで,ある一定程度の期間には代行措置としてできる手だてをやっていかなくてはいけないと考えているところで,法的制約を含めて,行政としての中身が十分あると思いますが,研究を重ねていただきまして,ぜひとも速やかな対応ができるようにしていただきたい。先ほど個々に対応とおっしゃいましたけれども,状況にもそれぞれ違いがあると認識するところですが,厳しいところにおいて手を尽くせるように,ぜひとも研究,検討をお願いしたいということを要望しまして,発言を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(堀江廣海君) 次に,3番 菅生敬一君。  (3番 菅生敬一君 登壇) ◆3番(菅生敬一君) 皆さんお疲れさまです。最後の質問者になります公明党の菅生敬一でございます。  初めての一般質問になります。ふなれな点もありますが,元気いっぱい行ってまいりますので,よろしくお願い申し上げます。  また,先ごろ選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。これからは高校生も議会の様子を見る機会がふえるかもしれません。できるだけ多くの市民の皆様に御理解いただけるよう,易しい言葉で質問してまいりますので,理事者の皆様におかれましてもよろしくお願い申し上げます。  私は,今回の選挙戦の中で市民の皆様からいただいた率直な疑問を中心にお伺いいたします。  いろいろなお声をいただきます中で,とても残念に思うのが,以前住んでいたところでは当たり前のようにできていたことがなぜ福井市ではできないのかというものです。福井県は幸福度が日本一だと盛んにあちこちでアピールをされていますが,福井市に関しては,市民の皆様の感覚としてはどうもそうではないらしいという印象です。それは,この日本一というラベルが,住民感情を抜きにして,ただ幾つかの指標をもとに機械的にはじき出されたものだからです。ですから,期待を持って移住してきた人からすれば,そのギャップに逆に大きな失望感を覚えることになります。地方創生の取り組みを本格的にスタートしていかなければならないこの時期に,せっかく福井市に移住してこられた方々に残念な思いをさせてしまうのはとても得策とは思えません。  そこで,幾つかの点について質問させていただきます。  まず,第1点目は子ども医療費の窓口無料化についてです。これは平成27年の3月定例会でも質問がありましたが,改めて質問したいと思います。  若いお母さん方からの要望で,必ずといっていいほど口に上るのがこの問題です。  さきの3月定例会の答弁では,大きな障害になっているのが,国民健康保険制度のペナルティーとして国の負担金などが減額され,市町への補助金が大きく減らされること,また福井市だけが行った場合,隣接する市町との関係でなかなか難しいというお答えだったと理解しております。  そこで,改めてお伺いいたしますが,この窓口無料化は,そもそもペナルティーがなくならない限り実施するおつもりはないのか,それとも福井市としては実施したいと思っているけれども,周辺自治体との兼ね合いでできないのか,どちらなのでしょうか。本音をお聞かせください。  このことに関しては,今年3月17日の参議院予算委員会において,我が公明党の西田実仁議員が次のように質問しております。「市町村が子ども医療費の窓口払いの撤廃など窓口負担軽減のための地方単独事業を行った場合,国からの補助を減額する措置がとられている。30年前に創設された古い制度だ。この間に,少子化など社会状況は大きく変化した。また,地方単独事業といっても,既に多くの自治体で実施され,時代に即した制度へと見直しを行う時期に来ている。速やかに検討すべきではないか」と。  それに対して,塩崎厚生労働大臣は,「今後少子社会における子供医療のあり方などを検討するための場を設けて,関係者も交えつつ議論し,しっかりと考えていきたい」と,明らかに今までよりも一歩進んだ前向きなお答えをされております。近い将来に何らかの変化があるものと期待しているところです。  しかし,そうはいっても,現在37の都府県で行われていることがどうして福井県ではできないのか,市民の皆様は納得がいかないと思います。今後の国の動きを見ながらということにもなるのかもしれませんが,平成30年度には国民健康保険の運営が都道府県に一本化されることもあり,少しでも早く窓口無料化が実現できるよう,県と市町との協議の場において,福井市がぜひとも先頭に立ってリーダーシップを発揮していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。今後の方向性などをお答え願います。  また,これに関連して,重度障害者(児)医療費等助成制度についても窓口無料化を求める声があり,現在30の都道府県で実施されておりますが,残念ながら福井県はいまだ未実施となっております。この点についてもあわせて協議を進めていただきますようお願い申し上げます。  次に,子供の定期予防接種の助成制度についてお伺いいたします。  現在福井市では,県内に限って,福井市外の医療機関でも無料で予防接種を受けることができるようになっていますが,県外の医療機関では公費助成はしませんとなっています。  先日お会いした方は,里帰り出産のために実家に帰っていたときにヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種を受けられたそうですが,福井市に戻ってきてから還付を受けようと思ったら,できないと言われたとがっかりしておられました。その方の実家の市では,県外で接種しても,一旦は実費を払うけれども,後から申請すればかかった費用を戻してくれる制度になっているそうで,なぜ福井市ではできないのかと憤慨しておられました。これは一体どういう理由によるものなのでしょうか,お答え願います。
     確かに定期予防接種は市町村が行うことになっていますので,福井市には福井市のやり方があると言ってしまえばそれまでなのですが,このような後から還付してくれる市も少なからずあるようですので,これからもさまざまな事情で県外で受けなければならない方は出てくると思います。ぜひとも前向きに検討していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。  続きまして,障害者に対する福祉タクシー制度についてお伺いしたいと思います。  先日,ある電動車椅子を利用されておられる方から相談を受けました。現在福井市では,在宅の重度身体障害者,知的障害者,精神障害者がタクシーを利用する場合,初乗り基本料金を助成するチケットを1カ月に3枚交付されています。そして,その協力事業者についても1枚の用紙にまとめられて配付されています。  ところが,この方がおっしゃるには,電動車椅子では一般のタクシーは乗せてもらえないんですね。初めから利用を拒否されてしまっているのです。それで,やむなく介護タクシーの業者を当たることになるのですが,これが実にわかりにくい。私もさきの協力事業者の用紙をもとに調べてみましたが,個人でされている方,介護施設を併設している事業所,一般タクシーと併用されている事業所とさまざまな形態があり,料金体系もばらばらです。また,一つの事業所でも介護保険を使って利用する場合とそうでない場合とでは料金が違っていて,どこを選んでいいのかさっぱりわからない状態です。しかも,利用に当たっては事前予約が前提ですから,その日は予約がいっぱいですと言われたら別のところに当たらなければならない。運よく安い事業所であればいいですけれども,これはほとんど運任せみたいなものです。ただ,間違いなく言えるのは,運賃とは別に利用料金や介助料などを設定していて,どこを選んでも一般のタクシーよりも高くなるのはほぼ確実です。  お話を伺った方は,用事があって市役所まで行くのに,普通のタクシーなら1,500円ほどで行けるのに,介護タクシーだと3,000円かかる。往復だと6,000円だ。働けない私らにとってこの差はとても大きいと嘆いておられました。  理事者の皆様はこのような現実があるのを御存じでしたでしょうか。できましたら市からの助成の金額を一律に初乗り運賃分とするのではなく,介護タクシー利用者に関してはもう少し多目に設定していただきたくお願い申し上げます。見解をお聞かせください。  続いては,歩道のバリアフリー化について質問いたします。  3年後には福井国体が開かれますが,その直後には全国障害者スポーツ大会も引き続き開催されます。ここ福井市にも,大勢の障害者やその支援をされている関係者の方々が訪れることでしょう。  しかしながら,現在の福井市の歩道の整備状況は余りよいとは言えないように思われます。国道,県道,市道とありますが,それぞれの歩道に統一感がありません。また,段差や波打ちも激しく,歩行者や車椅子の方,またベビーカーを押している人にとっては歩きにくい場所がまだまだたくさんあります。  さらに,2007年の道路交通法の改正により自転車の歩道通行条件が緩くなったため,あちこちの歩道で歩行者と自転車が混在しています。  福井市を訪れた方々に爽やかなお気持ちでお帰りいただくためにも,歩道の整備を急ぐ必要があると思います。  そこでお尋ねしますが,これまで歩道の整備について,どのようなデザインにするかということを県や地域の方たちと話し合ってこられたのでしょうか。明確な方向性を持って決定されてきたのでしょうか,お答え願います。  現状,特にひどいのが,インターロッキング方式というれんがブロックを敷き詰める方法でつくられた歩道です。できてすぐは美しいのですが,年数がたつにつれて,割れる,目地の砂が流出する,雑草が生える,下の路盤がしっかりしていないとすぐにがたがたになるというありさまで,今では景観を損ねる元凶にすらなっています。  また,古いタイプの歩道では,乗り入れ部分のアスファルトをとって,コンクリートと縁石で斜面をつくっているため,必ず段差が生じています。高齢者の方にとってみれば,ほんの小さな段差でもつまずきのもととなりかねません。転倒でもしたら骨折ということも十分考えられます。  福井市では,2010年8月に福井市道づくりビジョンを発表して,2030年までの道づくりのあり方を示しておられますが,その中で,人口集中地区を中心に歩道のバリアフリー化及び簡易な整備方法による歩道の整備を進めるとし,2010年の段階で人口集中地区において55.9%が整備できているとあります。そして,課題として,狭い歩道,波打ち歩道,段差,水たまりと根上がりの解消の4つを上げておられますが,5年たって,現在のバリアフリー化進捗率はどれほどになっているのでしょうか。できましたら,県道についてもその割合をお答えください。  そして,3年後の国体開催時までにどこまで進めることを目標とされておられるのでしょうか,お聞かせください。  福井市道づくりビジョンでは,「人に優しい交通環境づくりに取り組んでいます」とはっきり書いてあります。ぜひともその言葉どおりに進めていただきたいと思います。  また,県道についても,現実に利用するのは福井市民なのですから,福井市側から強く申し述べていっていただきたいと思います。  最後に,今後の観光戦略の方向性について質問いたします。  これまでに質問された方と重なる部分については割愛させていただきます。  現在,福井駅の西側は恐竜が幅をきかせております。駅舎にかかった垂れ幕,動くモニュメント3体,恐竜博士と一緒に座るベンチ,さらには今現在進めている工事における工事注意の看板までもが恐竜の絵柄になっています。これらがお目見えした当初は,福井駅がすごいことになっているとツイッターなどで拡散され,インターネット上でも話題になっておりましたので,福井の認知度アップにわずかではあっても何がしかの効果があったのではないかと思います。  先日県は,一乗谷朝倉氏遺跡と恐竜を2つの大きな柱として強力に推し進めていくと発表しました。JRも当面は恐竜を観光の柱として推していくような気配がありますし,現にJRバスを利用して金沢駅から直接福井県立恐竜博物館,大野,永平寺をめぐるコースを大々的に宣伝しています。このまま,恐竜博物館に行くには金沢からというプランが定着してしまいますと,新幹線が福井まで開業したとしてもお客さんがふえないということにもなりかねません。  今後も恐竜博物館にはますます入館者がふえることも予想されているようですので,今から何らかの対策を考えていかねばならないと考えますが,いかがでしょうか。市長のビジョンをお聞かせ願えればと思います。  ところで,先ほど申し述べましたように,若者文化は,今やSNSを中心に広がっている様相があります。ツイッターなどで拡散されて,インターネットで話題になり,それをマスメディアが取り上げると一気に全国的なブームへと発展することも珍しくありません。ホームページでは,どうしてものぞきに来てもらわないと情報が伝わらないという欠点がありますが,ツイッターやフェイスブックではフォローしてくれている人がどんどん勝手に情報を拡散してくれます。  しかし,今の福井を見ますと,県も市も情報の発信力やメディア戦略に欠けているように感じます。  そこで,提案なのですが,福井市としても有名なタレントに観光大使をお願いして,定期的にこちらから情報を提供するなりして,その観光大使の方に発信してもらうようにしてはいかがかと思いますが,どうでしょうか。福井出身者にこだわらなくても,福井市にゆかりのある方は幾らでもおられると思いますので,一度御検討をお願いいたします。  以上で総括質問を終わります。御清聴ありがとうございました。  (福祉保健部長 港道則男君 登壇) ◎福祉保健部長(港道則男君) 子ども医療費の窓口無料化についてお答えします。  国は,窓口無料化が受診者にコスト意識をなくさせ,結果,医療機関への受診回数がふえ,医療費の増加につながるという危惧を持っており,窓口無料化を実施した市町村に対し,国民健康保険制度での療養給付費負担金及び調整交付金の減額調整を実施しております。  減額が適用された場合の本市における影響額を平成25年度の実績に基づいて試算いたしますと,子ども医療費の国庫負担金等は約2,300万円の減額となります。  また,本市だけが先行して窓口無料化を実施した場合,ほかの市町と窓口での取り扱いが異なるため,医療機関や市民が混乱するおそれがあるなどの課題があります。  これらの課題を協議するため,本市の呼びかけにより,昨年からこれまで4回にわたり,県及び県内全市町と協議を重ねております。この協議の中で,窓口無料化の実施に当たっては国庫負担金等の減額措置が廃止されること,県下一斉に行うことで合意しております。  あわせて本市では,これまでも国庫負担金等の減額措置の廃止について,全国市長会を通じてたびたび要望してまいりましたが,今後も引き続き廃止を要望してまいります。  また,県下一斉の実施については,県,ほかの市町とともに協議を行い,検討を重ねてまいります。  重度障害者(児)医療費等助成制度についてですが,子ども医療費と同様と考えております。  次に,定期予防接種の助成についてお答えします。  本市が実施する定期予防接種は市内の実施医療機関で受けることができます。子供の定期予防接種は,平成26年10月から県内他市町の指定医療機関においても無料で受けることができるようになりました。  一方,県外で受ける定期予防接種については,その対象者等が県外の医療機関に長期入院しているなど,本市で定期予防接種を受けることが困難な場合に限り助成を行っております。しかし,その他の理由により県外で接種する場合においては,現在助成はしておりません。  今後は,予防接種を受ける機会を確保する観点から,里帰り等により県外市町村で接種する場合における助成について検討していきたいと考えております。  続いて,福祉タクシー制度についてお答えします。  本市では,在宅の重度障害者の通院や社会活動等の必要な外出を支援するため,福祉タクシー利用料金助成事業を実施しています。  本事業は,身体障害者手帳1級,または2級の一部の方,療養手帳A判定の方及び精神障害者保護福祉手帳2級以上の方を対象とし,タクシー利用に対する初乗り料金の助成券を1年に最大36枚交付しています。  実施に当たっては,市内外のタクシー会社61社,介護タクシー事業者42社の計103社に登録していただいております。  この制度で利用できるタクシーには大きく2種類の事業形態があり,1つは一般のタクシー業者等が行う緑ナンバーの介護タクシー事業,もう一つは,介護事業者などが行う白ナンバーの福祉有償運送です。この2種類のタクシーを使った通院等の必要な移動に対しては,障害福祉サービスや介護保険サービスが適用となります。福祉有償運送の場合は,介護報酬の1割の自己負担に一般のタクシーより低額の運賃を加えた料金で利用することができます。  しかしながら,通院等利用計画で認められた目的以外で外出する場合には介護保険等の利用ができないため,料金は高くなります。  また,障害の状態により介護が必要な場合,あるいは特殊車両,これは車椅子を乗せるためのリフトがついた車などですが,このような特殊車両が必要な場合は介護タクシーを利用することになりますけれども,料金は一般のタクシー料に介護や福祉車両などのサービス加算があるため,さらに高くなるのも事実です。このような場合に,福祉タクシー助成券を利用していただくことで負担軽減を図っています。  本市としましては,保険等が適用となる外出について,その利用を進めていくとともに,目的を限定せずに利用できる本事業の必要な財政措置について国に対し要望しているところです。  今後も,他市の状況等を調査し,よりよい外出支援事業のあり方を検討してまいります。  (建設部長 渡辺優治君 登壇) ◎建設部長(渡辺優治君) 歩道のバリアフリー化についてお答えいたします。  本市では,平成15年に,市内の交通事故等の発生状況から,公安委員会と道路管理者が連携して安全対策を講じるため,歩行者や自転車利用者の安全性の確保を推進するエリアとして,順化地区など4地区をあんしん歩行エリアとして指定し,エリア内の歩行者,自転車利用者ネットワークの形成を優先した歩道の整備に取り組みました。その後,さらに平成22年度に策定しました福井市道づくりビジョンに基づき,人口集中地区区域内を優先し,学校や病院などの周辺道路につきまして計画的に歩道のバリアフリー化に取り組んでおります。  歩道の構造やデザインにつきましては,道づくりビジョンや福井市道路移動等円滑化に関する基準を定める条例に基づきまして,透水性舗装を基本に,勾配や段差解消等に配慮した構造とし,また県道との交差点部は県と協議を行った上で進めることとしておりますし,沿線自治会等へは説明会で説明を行ってきております。  次に,現在のバリアフリー化の進捗率についてですが,本市の歩道のバリアフリー化の整備状況といたしましては,バリアフリー計画延長約51キロメートルのうち約35キロメートルの整備を平成26年度末までに行い,この整備率としましては,道づくりビジョン策定時55.9%であったものが,平成26年度末現在約68%となっております。  また,福井土木事務所管内の県道につきましては,延長約173キロメートルのうち約66キロメートルの整備を行い,バリアフリー化の整備率としましては約38%と聞いております。  次に,国体開催時までの歩道のバリアフリー化の目標についてですが,平成30年度の国体開催までに,開会式と閉会式の会場であります福井運動公園周辺道路のバリアフリー化を県と連携しながら進める計画としております。  御質問中にありました歩道の波打ちや水たまりや根上がり,これの解消につきましては,随時パトロールを実施しまして,緊急度等に応じて部分的な補修を行ってまいります。  今後とも,年齢や障害の有無に関係なく,全ての道路利用者が快適で安心して利用できる環境を確保するため,歩道の段差解消や視線誘導ブロックの設置など,バリアフリー化の整備を計画的に進めてまいります。  (商工労働部長 浅野信也君 登壇) ◎商工労働部長(浅野信也君) 恐竜を活用した本市の観光についてお答えします。  福井県立恐竜博物館の入館者は,北陸新幹線金沢開業以前から増加傾向にあり,平成25年度,平成26年度には両年とも70万人を超えております。また,今年度のゴールデンウイーク期間には入館者数7万人を突破し,こちらも過去最高の数字を記録しております。  このように,恐竜博物館は福井県における主要観光地の一つとなり,恐竜博物館を目当てに福井県に訪れる観光客が今後増加していくことが予想されます。  本市の強みとしては,宿泊施設が多く,ビジネスホテル,高級ホテル,料理旅館まで多様な宿泊施設があり,さまざまなニーズに対応しております。恐竜博物館に訪れる方には,福井市内で宿泊していただき,市内の観光も楽しんでいただけるような取り組みが重要だと考えております。  そこで,恐竜博物館を御利用の方に宿泊地として本市を選んでいただくためには,まちなか観光の魅力向上及び二次交通の提供が必要だと考えます。まちなか観光の魅力向上の具体的な取り組みといたしましては,恐竜博物館とドームシアターとの連携による子供たちに人気の恐竜と宇宙を組み合わせた話題づくりや県内の物産を広く取りそろえた観光物産館の整備などが必要だと考えております。  また,福井駅から恐竜博物館への移動手段でもあるえちぜん鉄道では,乗車券と恐竜博物館入場券のセット販売をしており,JR利用者の恐竜博物館への誘導を進めております。  このような取り組みにより,福井市が福井県の旅のつながりの起点として選んでいただけるようPR,広報にも努めてまいります。  次に,SNSを使った広報活動についてお答えします。  福井市全体の観光大使としては,現在任命している方はおりませんが,議員御指摘のように,フェイスブックやツイッター,ユーチューブなどのSNSは,情報の拡散性が非常にすぐれているツールです。昨年度は,福井市出身のユーチューバー瀬戸弘司さんが,福井市役所の体操でございますが,福井元気体操21を自発的に紹介していただいたところ,大きな反響がありました。そのため,SNSは,常によい素材や話題を提供していれば,気軽に情報発信ができ,自発的に情報の広がりを生み出すものと考えております。  本市では,SNSを活用した情報発信の強化といたしまして,今年度実施します福井DEナイト事業において,首都圏の出版社や旅行会社などだけでなく,首都圏在住の一般の旅行愛好者,観光専攻の大学生,SNS情報発信専門家を本市の観光地視察に招待し,観光地を見ていただき,情報発信していただけるような取り組みを行います。  今後も,SNSを利用する情報発信力の高い方に発信していただけるような素材や話題づくりに心がけ,SNSの積極的な活用を図ってまいります。 ◆3番(菅生敬一君) それでは,自席にて再質問させていただきます。  初めの子ども医療費の窓口無料化に関しては,県と市町でもう絶対にペナルティーがなくならない限りはやらないという申し合わせになっているということのようですので,いたし方ないのかなと思います。  定期予防接種の助成についてですけれども,今後御検討いただけるということで期待はしておりますが,これまで県外ではできないということを妊婦の方にはお知らせしておられたのでしょうか,お答え願います。 ◎福祉保健部長(港道則男君) 県外での定期予防接種についての周知についてでございます。  福井市のホームページでこれの周知をさせていただいているわけですけれども,このホームページの中には2項目ありまして,1項目が特に管理が必要な疾患により入院等している場合は県外の医療機関で接種しても助成が受けられるという点が1つ,もう一つは,里帰り出産などで県外の医療機関で接種する場合,助成はありませんという,この2点をホームページ上に載せさせていただいております。  ただ,周知が十分でないという御意見もあるかと思います。今後につきましては,新たな周知の方法としまして,チラシといいますか,お知らせというものを作成しまして,母子手帳交付あるいは各種の予防接種通知の際に同封するなど,効果的な方法を検討して周知してまいりたいと思っております。 ◆3番(菅生敬一君) ホームページで載せていても,ホームページを見ない方は絶対にわからないので,特に妊婦さんは,里帰りの場合,それを見てから行くかどうかというのは非常に疑わしいと思います。特にその里帰り出産の場合,主導権を持ってあれやこれやと世話をするのは妊婦さんのお母さんで,どうしてもその里帰り先の自治体の制度で物事を判断してしまうという傾向はあると思います。ぜひとも母子手帳交付の際に一緒に,別にそのことだけをきちんと書いた用紙をお渡しするような形で,これはすぐにでも行っていただきたいと思います。  それから,電動車椅子を利用されている方の福祉タクシーの助成の件ですけれども,この電動車椅子を使っていらっしゃる方は皆さん本当に経済的に苦しいんですね。そこのところをわかっていただきたいと思います。  介護タクシー利用に関しては,一般タクシーとは別にして,例えば利用した際の総額の何割,5割とか,そういった助成の仕方にすべきだと私は思いますけれども,いかがでしょうか。 ◎福祉保健部長(港道則男君) 先ほどの答弁の中にもございましたが,まず介護サービス,あるいは障害福祉サービス,これを利用していただきますと,当然その自己負担金が1割とかそういう形になった,その上にタクシー料金が加わるということなので,結構割安で利用できると思います。  ただ,答弁の中にもありましたように,このサービスに該当しない目的ということになりますと,介護保険が適用になりませんので,事業者がお示しになるその介護のサービスの料金,それにタクシーの料金ということになりますので,先ほど御質問の中に上げていただいた方についても,いわゆる介護とか福祉でない目的でお使いになると,どうしても高くなってしまうという事実はございます。 ◆3番(菅生敬一君) ですから,高くなるということはもう先ほどから申し上げているわけで,それに対する助成金額を少しでも多くしていただくような方策を一日も早くとっていただきたいということを要望しているわけでありまして,そこのところを御理解いただきたいと思います。  それから,歩道のバリアフリー化に関してですけれども,3年後までに福井運動公園周辺を中心にバリアフリー化を進められるということでしたけれども,それ以外の整備できなかったところに関してはどうなるのでしょうか。まさかそのままほったらかしということはないと思いますけれども,部分的な補修とかきちんとした清掃くらいはするのだろうかと思うんですが,お答えをお願いいたします。 ◎建設部長(渡辺優治君) 今ほどのバリアフリー化の計画等については答弁申し上げましたように,福井国体に特化していえば,国体までの短期的な計画としては開会式,閉会式会場へのアクセスルートを中心に整備するという御回答を申し上げました。  全体的ないわゆる老朽箇所,それから条件の悪い箇所の整備につきましては,市道だけでも2,000キロメートル以上の道路がございますけれども,常に老朽化,劣化というのは経年によって生じてまいります。そのことも含めて,いっときに大幅な改修というのは財政状況を鑑みてもなかなかそれは難しい時代ではありますが,国,県等の財源等も活用しながら計画的に進めていきたいというビジョンを持って進めております。その中でも,緊急性,危険度等を勘案しながら進めてまいりたいという計画でございますので,よろしくお願いいたします。 ◆3番(菅生敬一君) ありがとうございました。  それでは最後に,恐竜に関してですけれども,市民の皆さんもいろいろなアイデアをお持ちのようです。一つの例としてお聞きいただければ結構ですが,福井駅の西口と東口とを分けて,東口に恐竜関係のものを全て持っていってはどうか。ちょうどえちぜん鉄道側だし,えちぜん鉄道の利用者がふえれば市にとっても悪い話ではないのではないかとおっしゃる方がおられました。えちぜん鉄道が高架化になれば余り意味はないかもしれませんが。  話は変わりますけれども,4日前にインターネット上のマガジンに投稿された記事で福井駅前を扱ったおもしろいものがありました。ちょっと御紹介します。  夢野うさぎさんというフリーライターの方が書かれたものなんですが,タイトルが「驚愕,JR福井駅前が完全にジュラシック・パークな件,何も知らずに下車したら腰抜かすレベル」というものです。このタイトルを見ただけで読んでみようとは思いませんか。しかも,この記事は,わざわざ探しに行ったのではなくて,普通に一般のヤフーニュースを見ていたら,たまたま欄外にぽつんとあったんです。そして,興味を持ったら,ワンクリックするだけで福井駅前の紹介記事が不特定多数の人々に拡散していくわけです。  ホームページに紹介したからといって,ただ座っているだけでは情報は広がりません。もっとこちらから仕掛ける必要があるとは思いませんか。  朝倉ゆめまるも,ホームページのほかにフェイスブックも利用しているようですので,これからこういうことをやりますよとどんどん臨場感あふれる情報を発信していってほしいと思いますが,いかがでしょうか。よろしくお願いします。 ◎商工労働部長(浅野信也君) 今お話をお聞きしたものも,ヤフーのサイトに出てしまうとそこから入れるということで,こういう今のインターネット社会というんですか,SNSの発信力のすごさを改めてまた実感いたしました。  このような中で,今朝倉ゆめまるの発信も少しお休みしていた部分もございます。そんなものもしっかり載せていかなければいけないと思いますし,今後,先ほど御答弁申し上げたSNSの活用をしっかりして,情報発信に努めたいと考えております。 ◆3番(菅生敬一君) きのうの片矢議員からの御質問の後に,早速ホームページは更新されておりました。確認いたしました。  ただ,フェイスブックはふだんからどんどん気軽に使っていけるツールだと思いますので,別に朝倉ゆめまる自身がしなくても,周りのおつきの方がしていただければ結構なわけで,どんどんその情報を発信していってほしいと思います。  また,メディア戦略についていいますと,鯖江市はテレビ番組やアイドルグループとのコラボレーションを行って全国に名前を売りました。また,あわら市も,アニメとタイアップして,百人一首の聖地の一つとしてメジャーになりつつあります。  我が福井市も,一度CMで名を売ったのですから,さらにこれを利用する方法を考えてみてはいかがでしょうか。例えばあのお父さん犬の出身地は一乗谷ということになっているそうですので,観光大使でなくても,例えば名誉住民票を交付するとか,何かしらの策や働きかけがあってもいいような気がしますが,どうでしょうか。  市長はメディア戦略に対しては先進的とお見受けいたしますので,ここまでのことで感想をお聞かせください。 ◎商工労働部長(浅野信也君) 今ほどいろんな提案をいただきましてありがとうございます。  そういうような形で,今一乗谷朝倉氏遺跡でもCMでいろいろ取り上げていただいています。こういうような発信力を使って,昨年はAKB48の方があそこで滝に打たれたという撮影にもつながって,またそこの情報発信にもつながってございます。最近のこのメディアの動きをしっかり捉えながら,どんどん新しい素材等を順次情報提供していかなければならないとは思っております。その辺,今後しっかりと検討しながら進めたいと思います。
    ◎市長(東村新一君) SNS等の新しいそういう取り組みというものが,非常に発信力も強く,また拡大化していくということも理解しているつもりですが,一方では子供たちのいじめ問題の発端がここのところにあるというところも問題としては持っております。したがいまして,そういう形の中で,行政としてどういうところまでを踏み込めばいいかということを常に念頭に置きながら対応をとっていく必要があると理解しています。 ◆3番(菅生敬一君) いずれにしても,県と向いている方角が違うのでは話になりません。恐竜についても何とか残す方向で知恵を絞って,しっかりと県と話し合いをして,両者が同じ方向を向いて,協力し合って観光政策に取り組んでいただくよう要望して,私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(堀江廣海君) 以上をもちまして通告による発言は全部終了しました。よって,市政に対する一般質問を閉じます。  以上で本日の議事日程は全部終了しました。  これをもちまして散会します。              午後2時21分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                   平成  年  月  日 署名議員                      平成  年  月  日 署名議員                      平成  年  月  日...