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福井市議会 > 2014-12-19 >
平成26年12月定例会-12月19日−05号

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  1. 福井市議会 2014-12-19
    平成26年12月定例会-12月19日−05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成26年12月定例会 − 12月19日−05号 平成26年12月定例会 − 12月19日−05号 平成26年12月定例会              福井市議会会議録 第5号          平成26年12月19日(金曜日)午後1時32分開議 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 第88号議案ないし第99号議案,第117号議案,請願第24号,請願第25号,陳情第17号,陳情第20号,陳情第21号  日程3 予算特別委員会の継続調査について  日程4 市会案第35号 今後の水田農業政策に関する意見書について  日程5 市会案第36号 農業改革に関する意見書について ────────────────────── 〇出席議員(30名)  1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君  3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君  5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君  7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君  9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君
     12番 奥島 光晴君   13番 峯田 信一君  14番 鈴木 正樹君   15番 島川由美子君  16番 下畑 健二君   17番 田村 勝則君  19番 今村 辰和君   20番 石丸 浜夫君  21番 青木 幹雄君   22番 西本 恵一君  23番 野嶋 祐記君   24番 堀川 秀樹君  25番 見谷喜代三君   26番 皆川 信正君  27番 谷口 健次君   28番 宮崎 弥麿君  29番 吉田 琴一君   30番 山口 清盛君  31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(1名)  11番 堀江 廣海君 ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        清 水 正 明 君  企業管理者      西 行   茂 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹        中 西 賢 也 君  都市戦略部長     谷 澤 正 博 君  総務部長       吉 村 匡 弘 君  財政部長       高 山 浩 充 君  市民生活部長     木 村 郁 夫 君  福祉保健部長     河 上 芳 夫 君  商工労働部長     浅 野 信 也 君  農林水産部長     梅 田 精 一 君  建設部長       谷 川   茂 君  下水道部長      前 川   孝 君  工事・会計管理部長  森 川 清 和 君  消防局長       武 澤 正 美 君  企業局長       渡 辺 優 治 君  教育部長       森 川 亮 一 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     山 先 勝 男  議会事務局次長    峠   尚 太  議事調査課長     小 林 秀 樹  議事調査課主任    坂 下 哲 也  議事調査課主幹    阪 本 喜 浩  議事調査課副主幹   野 尻 和 弘  議事調査課主事    藤 本 喜 信 ────────────────────── ○議長(今村辰和君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。  なお,本日の欠席通告議員は,11番 堀江廣海君の1名であります。 ────────────────────── ○議長(今村辰和君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,10番 谷本忠士君,12番 奥島光晴君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(今村辰和君) 次に,日程2 第88号議案ないし第99号議案,第117号議案,請願第24号,請願第25号,陳情第17号,陳情第20号,陳情第21号,以上18件を一括議題とします。  以上の各案件につきましては,去る11月26日の本会議において各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会へ調査依頼されました。また,陳情第17号については,経済企業委員会において継続審査となっておりましたが,審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査終了の順序に従い,結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  建設委員長 9番 泉和弥君。  (9番 泉和弥君 登壇) ◆9番(泉和弥君) 去る11月26日の本会議において建設委員会に付託されました案件を審査するため,12月8日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案1件,請願1件であり,審査の結果,議案は異議なしとの意見,請願は不採択と決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  請願第25号 敦賀駅での乗換をなくすため,特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出については,現在,本市では県や沿線市町が一丸となって北陸新幹線の敦賀までの開業を3年早めること,及び大阪までのフル規格での整備を要望しており,また,着工認可に当たり新幹線開業時に並行在来線がJRから経営分離されることに同意していることから,その方針を支持するとの意見が出され,不採択と決しました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月20日から21日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,道路整備事業について山口県宇部市を,コミュニティタクシー事業について山口県山口市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(今村辰和君) 次に,総務委員長 3番 後藤裕幸君。  (3番 後藤裕幸君 登壇) ◆3番(後藤裕幸君) 去る11月26日の本会議において総務委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月8日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案1件であり,審査の結果,挙手採決により原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,挙手採決の結果,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  第92号議案 福井市地域交流プラザの指定管理者の指定について委員から,選定委員会の審査の中で,指定管理者候補が提案する指定管理料では,非常勤職員の賃金が福井県の最低賃金を割るのではないかとの問いがあり,理事者から,選定委員会で確認したところ,最低賃金を上回る額で雇用者と契約するとの回答を得ているとの答弁がありました。  また委員から,貸し室の稼働率について,指定管理者候補は平成25年度実績の54.1%に対し,次の指定管理期間の5年間をいずれも56%程度の稼働率としているが,具体的にどのように稼働率を2%上げると提案しているのかとの問いがあり,理事者から,指定管理者候補は,稼働率が低い調理実習室や工作実習室,応接室等の活用策を講じて稼働率を上げたいと考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月22日から23日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,公共施設マネジメントについて神奈川県相模原市を,防災対策の取り組みについて神奈川県小田原市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(今村辰和君) 次に,教育民生委員長 15番 島川由美子君。  (15番 島川由美子君 登壇) ◆15番(島川由美子君) 去る11月26日の本会議において教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月9日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案6件,請願1件であり,審査の結果,議案は挙手採決を行った3件を含め,いずれも原案どおり可決し,請願は挙手採決の結果,継続審査と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案2件であり,挙手採決を行った結果,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第90号議案 福井市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について,及び第91号議案 福井市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について委員から,ケアマネジャー等の業務量が多いことから,市として配置数をふやすことは考えていないのかとの問いがあり,理事者から,国の基準では地域包括支援センターに保健師,社会福祉士,主任介護支援専門員をそれぞれ1人ずつ,指定介護予防支援事業所に保健師等を1人以上配置することになっており,本市では現在平均6人を配置している。今後,地域包括支援センターの実態を確認しながら地域包括支援センターへのバックアップ体制の強化などを検討していきたいとの答弁がありました。  次に,第96号議案 福井市東体育館等の指定管理者の指定について委員から,指定管理者が変わっても,現在働いている管理人等を引き続き雇用するよう配慮できないのかとの問いがあり,理事者から,管理人の意向などの条件が折り合えば引き続き雇用することも可能であり,福井市体育施設運営共同体からも,4月からの管理面での混乱を避けるため,できるだけ現在の管理人を雇う意向であると聞いているとの答弁がありました。  次に,請願第24号 子ども医療費助成制度の窓口無料化について委員から,現状の自動償還払いでは,医療機関窓口で医療費を支払えないなどの理由により診療抑制が起きているという声があることから採択すべきであるとの意見や,窓口無料化は県下一斉に行うべきものであり,本市だけが先んじて実施する場合には問題があることから不採択にすべきであるとの意見がありましたが,現在,県や市でも議論しているところであり,現段階では継続審査にすべきとの意見があり,挙手採決の結果,継続審査と決しました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第89号議案 平成26年度福井市介護保険特別会計補正予算について委員から,介護保険法改正により,特別養護老人ホームに入所可能な条件となる要介護3以上の方に対応するためのチェック機能を追加するシステム改修事業であるとのことだが,これにより現在入所中の要介護1,2の方には退所してもらうことになるのかとの問いがあり,理事者から,要介護1,2の方については,家庭や心身の状況によっては継続して入所することが可能であると聞いているが,現在,国で入所要件を整理しているところであるとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月23日から24日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,福祉総合相談について静岡県富士宮市を,ごみ減量と資源化の取り組みについて静岡県沼津市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(今村辰和君) 次に,経済企業副委員長 26番 皆川信正君。  (26番 皆川信正君 登壇) ◆26番(皆川信正君) 去る11月26日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,12月9日に委員会を開催しましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案3件,陳情2件並びに9月定例会で継続審査となっていた陳情1件であり,審査の結果,議案はいずれも原案どおり可決,陳情はいずれも採択,継続審査となっていた陳情は挙手採決の結果,継続審査と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第93号議案 福井市西口中央地区市街地再開発ビル観光物産館の指定管理者の指定について委員から,観光物産館では農産物やクラフト品を販売するとのことだが,生鮮海産物や米など,福井の売りであるものを取りそろえるべきではないかとの問いがあり,理事者から,観光客に福井をPRできるものを販売できるよう,指定管理者と連携しながら品ぞろえを検討したいとの答弁がありました。  次に,第95号議案 福井市一乗谷あさくら水の駅の指定管理者の指定について委員から,この施設には多額の費用がかかったが,今後の取り組みについてどう考えているのかとの問いがあり,理事者から,福井をアピールする観光の拠点として,機能を果たしていきたい。また,道の駅として登録されたので,一乗谷や東郷地区を含めたさまざまな情報を発信し,施設の利用促進を図りたいとの答弁がありました。  次に,陳情第17号 労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出について委員から,労働者は弱い立場の方が多いため労働者を守るために採択すべきという意見や,今の段階で意見書を出すのはどうかとの考えから不採択にすべきとの意見がある一方で,より慎重に審査するべきとの意見が多く,挙手採決の結果,継続審査と決しました。  次に,陳情第20号 今後の水田農業政策に関する意見書提出について及び陳情第21号 農業改革に関する意見書提出については,願意妥当と認め,採択と決しました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第88号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算,農林水産業費中,担い手・農地総合対策事業について委員から,自作地を貸し付けた離農者に対し協力金を交付することは,農地の周辺を管理する人が減り,環境を保つことが難しくなると思われるが,何か対策は考えているのかとの問いがあり,理事者から,水路の泥上げ作業など,農地の保全活動に対して交付する多面的機能支払交付金を地域の中で活用いただき,農村環境を守るいろいろな取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月23日から24日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,企業誘致について鳥取県鳥取市を,地域資源を活用した観光まちづくりについて鳥取県倉吉市を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(今村辰和君) 次に,予算特別委員長 20番 石丸浜夫君。  (20番 石丸浜夫君 登壇) ◆20番(石丸浜夫君) 去る11月26日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案2件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,12月15日及び16日の2日間,委員会を開催しましたので,その審査及び調査の結果を御報告申し上げます。
     付託されました議案2件は,付託後,議長を通じ,それぞれの所管の各常任委員会に対し,調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,議案は挙手採決により原案どおり可決しました。  また,市政上の重要案件についても活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続して調査することと決定しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,福井市西口中央地区市街地再開発ビル観光物産館について委員から,観光物産館の指定管理者の収支状況をどのように管理していくのかとの問いがあり,理事者から,指定管理者が上半期終了後と年度末に提出する事業報告書が適正かどうかの確認や,専門家による第三者モニタリングの実施により管理していくとの答弁がありました。  次に,自然史博物館分館の指定管理者制度導入について委員から,ほかの類似施設と比較して指定管理料が安いようだが,年間10万人の利用者が楽しめる施設運営ができるのかとの問いがあり,理事者から,自然史博物館分館の指定管理では,利用料金制度を採用しており,不確定要素はあるが,10万人の来館者の利用料金収入を含めれば,指定管理者の収入は類似施設と大きな差はなく,同様な運営ができると考えているとの答弁がありました。  次に,福井市庁舎別館耐震改修基本計画について委員から,市役所本館東側の順化公民館や市役所分館等の敷地を活用して,別館と第2別館の部署,さらに順化公民館を含めた複合的な施設を建築してはどうか,これにより費用,工事期間,順化公民館の老朽化対策,また第2別館の賃借料が不要となるなど,さまざまな面でメリットがあると考えるが,計画の見直しを検討してはどうかとの問いがあり,理事者から,市役所本館東側は,県都デザイン戦略により県都の新たなシンボルとして将来的に城址公園として再編するエリアとなっており,現在,整備を進めている。また,約30年後の解体を前提に建物を新築することに対し,市民の理解を得るのは困難と考えており,現在の計画で進めていきたいとの答弁がありました。  次に,今年度の工事入札の現状と課題について委員から,入札が不調になった場合の対処として,入札参加資格を市内業者から準市内業者,市外業者へと広げることについてどのような考えで行っているのかとの問いがあり,理事者から,入札参加資格は市内業者を優先すべきと考えているが,学校施設の耐震化等,政策上期限を決めて取り組んでいる事業については,おくれが生じないよう,市内業者だけの入札が不調となった場合には,準市内業者を加えて再入札を行っている。それでも不調となった場合には,やむなく市外業者として嶺北エリアまで参加対象を広げているとの答弁がありました。  次に,ボランティア活動について委員から,今後は,ボランティアネットがどのように活用されることを想定しているのかとの問いがあり,理事者から,地域,学校,企業の社会貢献活動の発信の場として利用されることを想定している。また,ボランティア活動の達成感を体験談などにより可視化することで,ボランティアに参加する人の不安解消につなげ,ボランティアへの参加を促進していきたいとの答弁がありました。  次に,市民福祉会館について委員から,市民福祉会館の解体に伴い,入居している団体はフェニックス・プラザに移転するとのことだが,福祉活動の拠点がなくなるとの声があるため,市民福祉会館を再建するべきではないかとの問いがあり,理事者から,フェニックス・プラザの利便性を損なわないよう,会議室等の利用やバリアフリー化について関係部局と協議を進めている。また,フェニックス・プラザに移転すれば,現在よりも交通の利便性が高くなることから,今後はこのフェニックス・プラザを福祉活動の拠点として活用していきたいとの答弁がありました。  次に,介護保険優先原則について委員から,本人の意思や選択権が考慮されることなく,認定された介護保険が優先され,障害者福祉の支援が制約される障害者総合支援法第7条の規定を撤廃することを国に求めるべきではないかとの問いがあり,理事者から,制度見直しの要望を本市から全国市長会へ提案し,本市の提案が障害福祉施設に関する提言に取り入れられ,全国市長会から国に対し,要望されているところであるとの答弁がありました。  次に,特定健診,がん検診について委員から,それぞれ目標を掲げて取り組んでいると思うが,今後はどのような取り組みを行うのかとの問いがあり,理事者から,いずれも受診率を上げることが重要と考えている。特定健診では,対象年齢や非課税世帯に対する自己負担金の無料化,未受診者への通知や電話による受診勧奨を行っており,今後は新たに対象年齢となる人に意識啓発のための受診勧奨文を送付したり,過去に受診歴のある人にターゲットを絞って受診勧奨を行うことなどを検討している。がん検診では,無料クーポン券の発行や未受診者への電話等による受診勧奨,地区行事等の機会を利用したがん検診の重要性の周知を行っている。こうした取り組みにより,特定健診,がん検診のさらなる受診率向上に努めたいとの答弁がありました。  次に,観光行政について委員から,観光地としての施設整備だけではなく,市民一人一人が観光資源として町を挙げて観光に来てもらうことに力を入れるべきだと考えるが,本市ではどのような取り組みを行っているのかとの問いがあり,理事者から,また福井に来たいと感じてもらえる観光客をふやせるように,市民が気配りのあるおもてなしの対応をすることが大事だと考えており,現在,観光おもてなし市民運動の中で,市民のおもてなしの機運を盛り上げることに取り組んでいるとの答弁がありました。  次に,越前水仙の里公園について委員から,スイセン栽培に関する専門家を配置して,スイセンについての紹介を充実させてはどうかとの問いがあり,理事者から,園芸センター分室にいる専門的な知識を有する職員の助言や指導を受け,栽培のノウハウを受け継いでおり,紹介の仕方についても意見交換しながら取り組んでいるとの答弁がありました。  次に,集落営農組織の商品開発について委員から,JAや食品研究機関と連携して集落営農組織に共通する特産品づくりに取り組み,その特産品を福井市の逸品に育て上げることで,年間を通しての収入と雇用の確保につなげてはどうかとの問いがあり,理事者から,専門家のアドバイスも受けながら特産品づくりに取り組んできているが,さらに県やJAなどの関係機関と連携し,地域の農産物や水産物を生かした加工品づくりを進めることにより,所得の向上や雇用の創出につなげたいとの答弁がありました。  次に,道路附属物について委員から,不死鳥大橋の東西に設置されている気温計が1年以上も故障したままだが,早急に修繕するなどの対応ができないのかとの問いがあり,理事者から,設置から14年が経過し,老朽化が進んでいることから,修繕等には費用を要するため,来年度に国庫補助事業として対応していきたいとの答弁がありました。  次に,教育について委員から,本市の学校教育目標である,郷土福井に誇りを持ち,たくましく生きる子供の育成に向けて,郷土の偉人に関しての教育にさらに力を入れることが重要ではないかとの問いがあり,理事者から,郷土の偉人について学習することは大切だと考えており,本市では,小学校5年生,6年生に副読本を配布し,総合的な学習の時間を含め,学校のいろいろな活動の中で取り入れている。また,地域によっては,地域の活動の中で学習している事例もあるとの答弁がありました。  次に,学校給食について委員から,学校給食を通した食や環境を考える教育的視点についてどのように取り組んでいるのかとの問いがあり,理事者から,学校給食に地場産品を使用したり,生産者や調理技師を交えた給食交流会などを催したりすることで,地域の自然や文化,産業などについて子供たちの理解を深めるとともに,食物を大事にし,給食や生産などにかかわる人々への感謝の心を育むような指導をしているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。当委員会は,今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(今村辰和君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。  ただいまの各委員長報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  第90号議案,第91号議案,第95号議案,第97号議案,第117号議案,請願第24号,陳情第17号,陳情第20号,陳情第21号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  第90号議案,第91号議案,第95号議案,第97号議案,第117号議案,請願第24号,陳情第17号,陳情第20号,陳情第21号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,採択,継続審査であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,第88号議案,第89号議案,第92号議案ないし第94号議案,第96号議案,第98号議案,第99号議案,請願第25号については,討論の通告がありましたので,許可します。  14番 鈴木正樹君。  (14番 鈴木正樹君 登壇) ◆14番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私は,ただいま討論の対象となっております第88号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算,第89号議案 平成26年度福井市介護保険特別会計補正予算の2つの予算議案と第92号議案 福井市地域交流プラザの指定管理者の指定についてを初めとする第93号議案,第94号議案,第96号議案,第98号議案のそれぞれの指定管理者の指定について,第99号議案 線路及び工事方法書記載事項変更認可申請に係る軌道が敷設される道路の道路管理者の意見について,そして請願第25号 敦賀駅での乗換をなくすため,特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出についてを不採択とした委員長報告について,いずれも反対の立場から日本共産党議員団を代表して討論を行います。  一般会計補正予算に反対する理由の第1は,介護保険システム改修事業800万円についてです。このシステムは,特別養護老人ホームの入所者の介護度をチェックするものです。国が特別養護老人ホームへの入所要件を要介護3以上に限定することにあわせて,それより下の要介護度の高齢者の退所を市役所が施設に促すためのシステムであり,事実上,要介護度2以下の高齢者を特養から追い出すためのシステム改修予算です。  このような冷たい施策に,まともに国への反論もせず,高齢者追い出しのために800万円もの予算をかけることは許されません。  同様の理由で,第89号議案,介護保険特別会計の補正予算にも反対するものです。  今定例会には,第92号議案 福井市地域交流プラザの指定管理者の指定についてを初めとして合計7本の指定管理者の指定についての議案が上程されています。そのうち,地元のNPOなどが請け負う指定管理を除く5つの指定管理者の指定に反対するものです。  まず,地域交流プラザの指定管理について,総務委員会で,企業の利益率はどれほどが見込まれているのかという質問についてまともな答弁はありませんでした。市が支払う指定管理料は市民の税金です。そのうちどれほどが企業の利益となるかは,市民の税金が適正に使われるのかどうかを調査,判断する上で重要な要因ですが,それすらわからないままではまともな判断ができません。  また,第98号議案の美山アンデパンダン広場グラウンド等の指定管理者について,これまでの指定管理期間において3年間も全く自主事業を行ってこなかったことが明らかになりました。市が自主事業を行うよう努力することを指導したにもかかわらず,全く意に介してこなかったとのことです。  民間のノウハウを最大限活用するという建前で進められている指定管理者制度ですが,市施設を指定管理にして民間業者に半ば丸投げすることで,市役所職員の仕事を減らし,職員の削減を進めるというのが実態です。しかも,請け負う業者は,株式会社などがそこから利益を生み出すことを目的に請け負うため,指定された後に施設の安全や実施計画をまともに守らないことが繰り返されています。市全体の指定管理施設の職員の給与の支払い状況,遅配がないかどうかなどの状況をしっかりと確かめ,最低賃金を下回っていないかなど,その労働環境の詳細な調査を行うことを強く求めるものです。  以上の理由で,利益を上げることを前提とする株式会社や企業,団体を指定管理者に指定するものについて反対するものです。  次に,第99号議案 線路及び工事方法書記載事項変更認可申請に係る軌道が敷設される道路の道路管理者の意見についてです。  この議案は,福井鉄道福武線の福井駅前までの延伸の工事について認めるものです。この議案が通れば,来年4月から建設を行う計画です。しかし,このヒゲ線延伸について福井駅前商店街振興組合,鳩之御門商店街協同組合から,延伸工事に反対する陳情書が出され,株式会社そごう・西武からも代表取締役名で反対の意思表明がなされています。私たち議員に届いた福井駅前市民協議会による説明によれば,西武福井店はこの5年間で売り上げが24%減少し,駅前にシャッター通りがふえる現状であり,延伸工事により駅前商店街への人の流れが減れば,さらに衰退に拍車がかかることを懸念したものです。市として説明会を行ったものの,目に見える活性化策が見えない中でのヒゲ線延伸は,無言の撤退を迫る政策と厳しく批判しています。  商店街の活性化のためにも,福井駅に訪れた方が歩いて楽しめるまちづくりこそ求められており,建設認可を延期し,商店街や駅周辺の住民と協議をやり直し,どのような施策が必要なのか,延伸しない方法はないのかも含め,真摯な態度で協議に臨むべきです。よって,第99号議案に反対するものです。  最後に,請願第25号 敦賀駅での乗換をなくすため,特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出についてです。  そもそも県民,市民は,北陸新幹線延伸は要らない,急ぐ必要がないという人が多く,現在の在来線特急の存続を望んでいます。フリーゲージトレインの開発が間に合わないのはJR西日本の責任であり,そのことによって利便性が低下せぬよう最大限の努力を払うことは当然のことです。  JRは,新幹線開業に当たり,在来線の経営を放棄し,その経営を第三セクターで県や市町が担わなければならなくなります。その上,フリーゲージトレインの開発のおくれによる乗りかえが生まれるのでは,一体何のための北陸新幹線建設でしょうか。同一ホームに乗り入れるようにして,その影響を緩和するなどということを言っていますが,それでも乗りかえが発生することには変わりがありません。  平成17年度調査によれば,北陸と関西・中京間の鉄道利用者は1日1万9,400人にも上り,その乗りかえの混雑や煩わしさによる利便性の低下は大きなものがあります。よって,この請願を採択するべきです。  以上,補正予算と,議案を可決,異議なしとの意見とし,請願を不採択とした委員長報告に反対する立場を申し上げて,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(今村辰和君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第88号議案,第89号議案,第92号議案ないし第94号議案,第96号議案,第98号議案,第99号議案,請願第25号に対する各委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ可決,異議なしとの意見,不採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  着席してください。  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(今村辰和君) 次に,日程3 予算特別委員会の継続調査についてを議題とします。  お諮りします。  予算特別委員会の付託案件であります市政上の重要案件につきましては,先ほどの予算特別委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(今村辰和君) 次に,日程4 市会案第35号 今後の水田農業政策に関する意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   今後の水田農業政策に関する意見書  政府は,「農林水産業・地域の活力創造プラン」に基づき平成30年産からの米の生産調整の見直しを行うとしている。  集落営農組織を初め認定農業者等の担い手農家への農地集積が進み,本県でも65%以上の集積率となっているものの,地域農業は担い手と多くの小規模農家により維持されている。  こうした中で,国の需給情報だけで需給に応じた適正な生産を行うことは困難であり,生産者個々の経営判断では全国での需給の均衡は難しく,需給緩和により,特に担い手農家の経営を大きく圧迫するおそれがある。  また,経営所得安定対策での米の直接支払交付金が,これまでの交付単価から半減したこととあわせ,本年度の米価の動向を見ると農家の不安は増幅するばかりである。  さらには,急速な円安に伴う農業生産資材のコスト増とさらなる消費税率の引き上げが予想される中で,農業経営は厳しい状況が想定される。  将来に向け,農業所得増大と農業経営が安定し,さらには地域農業と農村の発展に向けた取り組みがなされるよう,下記事項について強く要望する。           記 1 担い手経営安定対策の強化について   現行の担い手経営安定対策である収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)については,過去の収入をもとに補填基準が算定されるため,中長期的に収入が逓減する中では経営安定への十分な機能が発揮されない仕組みであるので,制度の見直しをすること。   また,最大でも収入減少の2割までしか補填対象とならず,大幅な米価下落の場合には,ナラシ対策だけでは担い手農家が営農を継続することは困難となるので拡充を図ること。   さらに,需要に応じた生産に取り組んだとしても,豊凶変動は避けられず凶作については,政府備蓄米からの用途変更が措置されているが,豊作については何も講じられていないので,豊作による需給緩和を改善するための制度を構築すること。 2 水田フル活用対策の継続について   本県は,大麦,ソバ,大豆等を中心とした土地利用型の営農体系を維持しており,自給率向上のためにもこれらに対する支援を継続・拡大すること。   また,今後,飼料用米を計画的に拡大していくため,水田活用の直接支払交付金の長期的な支援を行うこと。 3 将来展望の描ける総合的な水田農業政策の確立について   我が国の主食である米については,毎年安定した価格で生産・供給できることが生産者・消費者双方にとって望ましく,平成30年産をめどにした生産調整の見直しに向けては,JAグループだけでなく,国,地方行政,関係団体等が一体となって取り組むべきものであり,新たな米政策の十分な検証とともに地域の担い手の確保・育成など,さらなる環境整備を行うこと。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成26年12月19日                  福井市議会 ○議長(今村辰和君) それでは,市会案第35号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第35号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第35号について討論の通告がありましたので,許可します。  25番 見谷喜代三君。  (25番 見谷喜代三君 登壇) ◆25番(見谷喜代三君) 一真会の見谷でございます。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第35号 今後の水田農業政策に関する意見書について,志政会,市民クラブ,公明党,政友会,一真会の5会派を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。  国では,昨年決定した農林水産業・地域の活力創造プランに基づく新たな農業・農村政策を推進するため,現在,農業経営の安定に向けた農地の集積,集約化の取り組みを進めているところですが,平成26年産米価格は,全国作況が101の平年並みであったことなどから,昨年に比べ,全銘柄で15%から20%程度の下落となっていることや,直接支払交付金が7,500円に減額されたことから,平成27年度以降の営農に対し,農家の不安が増幅しているところであります。  こうした中,国では,農業・農村の所得倍増を目指すため,平成26年度内に策定予定の新たな食料・農業・農村基本計画において,農業・農村の所得倍増に向けた審議を行っているところであり,その検討の内容として,経済全体の健全な成長を取り込みつつ,需要の拡大や輸出の促進等による生産額の増大や農地集積の加速化等による生産コストの縮減を通じた農業所得の増大と,加工,直売の取り組みの推進や食品企業等の誘致等による6次産業化等の推進を通じた農村地域の関連所得の増大を図るため,米や麦,豆の戦略作物などの品目別に生産額の増大や生産コストの縮減に向けた対応の方向性を示すとともに,平成27年産米における生産目標数量の設定にあわせ,平成30年産米の配分の廃止に向けた方向性を示したところであります。  今後,こうした農業経営安定の取り組みを確実に進めるには,まずは確実な予算確保が必要であることから,こうしたことを強く要望していくことが必要であり,さらに水田農業政策においては,業務用米や輸出促進等による主食用米の需要確保はもちろん,米粉用米や飼料用米の需要拡大の取り組みとあわせ,水田フル活用対策の継続,担い手経営安定対策強化の取り組みが必要であります。  以上のことから,今後の水田農業政策に関する意見書に賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,私の賛成討論を終わります。 ○議長(今村辰和君) 次に,32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第35号 今後の水田農業政策に関する意見書について賛成の立場から討論を行います。  農家の不安は,米の直接支払交付金の半減と米価の急激な下落により高まるばかりです。  国が11月に当面の資金繰り対策とナラシ対策を打ち出していますが,対象となる稲作農家は認定農家,主業農家,集落営農だけで,それ以外の農家は対象になりません。福井市でも対象は全体の58.8%だけで,それ以外の個人経営は対象外です。  しかも,資金繰り対策も,無利子は1年目だけで,10年貸し付けとなると9年間は0.45%の利子がつく借金です。米価暴落で困っている農家に対して,新たに借金をしてしのげというもので,何の対策にもなっていないというのが農家の実感です。  ナラシ対策というのも,収入変動をならすだけで,2割程度しか補填されず,手取りの米価水準を補償するものではありません。  一方で,農協に対して早期支払いのための販売促進と,売り急ぐなという長期保管を依頼するという矛盾した要請を行うなど,とてもまともな対策と言えるものではありません。  また,意見書案で,生産調整についての幅広い取り組みと新たな米政策の十分な検証を求めていますが,直接支払交付金の半減,廃止についても,国が米政策を放棄するようなやり方は国民が望んでいる食料自給率向上にも反するものであり,方針の転換を強く求めるものです。  国のTPPを前提にして米政策から撤退するやり方ではなく,米政策を充実するよう強く要求し,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(今村辰和君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第35号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(今村辰和君) 次に,日程5 市会案第36号 農業改革に関する意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は,会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   農業改革に関する意見書  規制改革会議がまとめた「農業改革」の提案は,急進的で政府が目指す「農政改革」や「農業・農村の所得倍増」の実現に支障を来すことが懸念される。  農業委員会・農業生産法人制度の見直しとそれに伴う規制緩和は,企業の農地所有を推進する一方で,農業経営に参入しても,利益が出なければ撤退することで,残された農地が荒廃することが予想される。  また,「農協改革」では,農協法における中央会制度の廃止,JA全農の株式会社化,准組合員の事業利用の制限,信用・共済事業の農林中金・JA共済連への移管などが柱となっている。これは,JAの総合事業と准組合員制度の実質的な廃止による農協組織の事実上の解体につながるものである。  JAグループはこれまでも,総合事業を通して,食料・農業・農村を含めた地域への貢献と農家の所得向上に努めてきたところである。今般の農協改革の議論を踏まえ,みずから改革を行い実践していくものである。  今後,本格化する農業改革においては,真に農村の所得向上と農地の有効利用につながる施策の構築につながるよう,慎重で十分な審議をお願いするとともに,下記事項について強く要望する。           記 1 意見反映について   JAグループでは,諮問機関である総合審議会において,自己改革に向けた取りまとめを行い,食と農を基軸として地域に根差した協同組合として,新たなJAの役割発揮を果たしていくこととしており,これら組織内での意見や生産現場での実態を踏まえた検討をすること。 2 中央会制度について   新たな中央会制度は,新農政の実現に向け,JAの自立を前提としたものとし,組合員やJAが求める機能・役割を発揮する自律的な新たな制度への移行を目指すこととしており,これら機能・役割が十分に発揮できるよう法的措置の検討をすること。   また,現行の中央会制度においては全国中央会,県中央会それぞれが相まって機能しており,そうした機能発揮に支障がないよう対応をすること。  以上,地方自治法第99条の規定に基づき,意見書を提出する。  平成26年12月19日                  福井市議会 ○議長(今村辰和君) それでは,市会案第36号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第36号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第36号について討論の通告がありましたので,許可します。  21番 青木幹雄君。  (21番 青木幹雄君 登壇) ◆21番(青木幹雄君) 志政会の青木でございます。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第36号 農業改革に関する意見書について,一真会,市民クラブ,公明党,政友会,志政会の5会派を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。  農業協同組合,全国農業協同組合連合会及び農業協同組合中央会については,昭和22年に制定された農業協同組合法において,農業者の協同組織の発達を促進することにより,農業生産力の増進及び農業者の経済的,社会的地位の向上を図ることを目的として位置づけられた組織として,農業の振興はもちろん,農村地域の総合的な生活環境の向上に取り組んできたところであり,今後もこうした取り組みを担う唯一の組織であります。  一方,この農業協同組合法成立時と現在では農業を取り巻く環境が著しく変化していることや,規制改革会議が農業改革の提案を行ったことから,全国農業協同組合中央会では農業者の所得増大,農業生産の拡大,地域の活性化を基本目標とするJA改革,中央会改革に取り組むため,JAグループの自己改革についてと題する改革案を先ごろ取りまとめたことから,今後,こうした取り組みを見守ることが重要であります。  こうした農業改革あるいは農協改革においては,真に農業・農村の活性化につながる取り組みが必要であることから,生産現場等での実態を踏まえた検討にあわせ,特に農家の所得向上に向け,単位農協みずからの役割を具体的に組合員に示すことが重要であります。  また,新たな中央会制度の構築においても,構成単位農協はもとより,組合員のための組織あるいは制度となることが重要なことから,単位農協の意見に加え,こうした組合員の意見を吸い上げるとともに,新農政の実現に向けた機能,そして役割を発揮できる組織及び制度となるよう,慎重かつ十分な審議を求めることが重要と考えます。  以上のことから,農業改革に関する意見書に賛成するものであります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,私の賛成討論を終わります。 ○議長(今村辰和君) 次に,32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第36号 農業改革に関する意見書について賛成の立場から討論を行います。  ことし5月に規制改革会議が農協解体と農業委員会の骨抜き,企業の農地・農業進出を露骨に要求する意見書を提出し,その後,答申が出されました。  経済界の要求で農協の解体と農業委員会役割を大幅に縮小し,企業が農業参入を容易にできるようにするのが狙いです。  日本では,信用・共済事業,営農指導などを手がける総合農協だからこそ,地域を支える役割を担えるし,実際に担っています。それを信用・共済事業を分離して事業別,作物別などに専門農協化せよというのは,明らかに農協潰しです。  協同組合事業は全体で完結するもので,共済事業は保険会社と違って,事故処理など農家一軒一軒を回って事情を聞くなど身近な存在である農協にしかできません。信用事業も,営農と結びついた事業でないと,単なる銀行です。日本の農協は,先進国と言われる国々と比べても,日本農業の現実にかみ合った共同主義のすぐれた制度です。それは,日本だけではなく,国際協同組合同盟の会長が高く評価しているところにもあらわれています。  この意見書案で指摘しているとおり,検討は実態を踏まえたものでなければならないし,協同の精神を失ったものであってはなりません。  ですから,今回の改革案に対して,日本協同組合連絡協議会がいち早く反対声明を出し,国際的な協同組合も含めて批判の声が上がっています。  農協の解体,農業委員会の役割縮小,企業の農業参入は一体であり,日本農業を解体してしまうものだと言っても過言ではありません。  このような国の改革案に強く反対して,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(今村辰和君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第36号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  ただいま可決しました市会案第35号,市会案第36号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任願います。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 議長のお許しをいただきまして,平成26年12月福井市議会定例会の閉会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には,11月26日の開会以来,一般会計補正予算を初め,条例制定など提出いたしました各議案につきまして慎重かつ熱心に御審議をいただき,御議決をいただきましたことに心から厚く御礼申し上げます。  本定例会を通していただきました議員各位の御意見や御提案を諸施策の中で反映できるよう最善を尽くす所存でございます。今後ともより一層の御支援をお願い申し上げます。  さて,日曜日に行われた衆議院議員総選挙では,安倍首相の経済政策アベノミクスの評価を最大の争点に選挙戦が繰り広げられました。今後,政府には,景気回復の動きをさらに推し進め,経済の好循環を本格化させるとともに,国民全てが安全で安心した生活ができ,また,地方が元気になるよう迅速かつ効果的な政策を期待しているところです。  ところで,福井駅西口再開発ビルは着工から1年余りが経過し,先月には建物の骨組みが姿をあらわすなど,工事の進捗がいよいよ市民の皆様の目にも見えるようになってまいりました。年内には,建物の6階部分に当たる地上約30メートルまで達する予定となっており,工事はこれからますます本格化してまいります。ビルの愛称公募も10月末に締め切り,来年3月の発表を予定しておりますことから,今後はPR活動にも一層力を注ぐなど,平成28年春の完成を目指して市民の皆様の機運を高めていきたいと考えておりますので,議員各位のお力添えをお願い申し上げます。  なお,来年3月の北陸新幹線金沢開業がいよいよ秒読み段階となってまいりました。春を迎えるころには,関東や長野方面からたくさんのお客様が北陸を訪れることになります。本市の魅力をお伝えし,全市挙げてお客様をおもてなしの心でお迎えできるよう,しっかりと準備をしてまいります。  ところで,ことしは全国の自治体において人口減少社会をいかに克服していくかが大きな課題とされた年となりました。来年は,私が市政をおあずかりして2期目の仕上げの年になります。住み続けたい,住んでみたい福井市づくりのため,こうした課題などに積極的に取り組み,長期的な展望に立ったまちづくりを進めてまいりますので,さらなる御支援と御協力をお願い申し上げます。  結びになりますが,今年も残すところあとわずかとなりました。議員各位におかれましては,くれぐれも健康に御留意いただき,御健勝で輝かしい新年をお迎えいただきますよう祈念申し上げ,御礼の挨拶といたします。どうもありがとうございました。 ○議長(今村辰和君) 以上で会議を閉じます。  御参会いただいております議員の皆様方,そして理事者の皆様方には,12月定例会,大変御苦労さまでございました。寒さも一層厳しくなってまいります。今後とも健康管理には十分御留意をされまして,やがて迎える平成27年,2015年は,ことしよりさらにすばらしい年でありますことを祈念申し上げ,閉会の言葉といたします。  これをもちまして平成26年12月福井市議会定例会を閉会します。              午後2時48分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。
    福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕               各委員会審査結果報告書          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第92号議案福井市地域交流プラザの指定管理者の指定について原案可決          建    設    委    員    会 番 号件            名審査結果第99号議案線路及び工事方法書記載事項変更認可申請に係る軌道が敷設される道路の道路管理者の意見について異議なし との意見請願第25号敦賀駅での乗換をなくすため,特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出について不採択            教  育  民  生  委  員  会 番 号件            名審査結果第90号議案福井市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について原案可決第91号議案福井市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について〃第96号議案福井市東体育館等の指定管理者の指定について〃第97号議案福井市きららパーク多目的グラウンド等の指定管理者の指定について〃第98号議案福井市美山アンデパンダン広場グラウンド等の指定管理者の指定について〃第117号議案福井市国民健康保険条例の一部改正について〃請願第24号子ども医療費助成制度の窓口無料化について継続審査            経  済  企  業  委  員  会 番 号件            名審査結果第93号議案福井市西口中央地区市街地再開発ビル観光物産館の指定管理者の指定について原案可決第94号議案福井市越前水仙の里温泉波の華の指定管理者の指定について〃第95号議案福井市一乗谷あさくら水の駅の指定管理者の指定について〃陳情第20号今後の水田農業政策に関する意見書提出について採択陳情第21号農業改革に関する意見書提出について〃(継続審査案件)    陳情第17号労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出について継続審査            予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第88号議案平成26年度福井市一般会計補正予算原案可決第89号議案平成26年度福井市介護保険特別会計補正予算〃...