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福井市議会 > 2014-09-12 >
平成26年 9月12日 教育民生委員会-09月12日−01号
平成26年 9月12日 経済企業委員会-09月12日−01号

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  1. 福井市議会 2014-09-12
    平成26年 9月12日 経済企業委員会-09月12日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成26年 9月12日 経済企業委員会 − 09月12日−01号 平成26年 9月12日 経済企業委員会 − 09月12日−01号 平成26年 9月12日 経済企業委員会               経済企業委員会 顛末書                              平成26年9月12日(金)                                  第4委員会室                                午前10時02分開会 ○堀江委員長 ただいまから経済企業委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております案件の審査及び予算特別委員会から調査依頼を受けております案件の調査に入らせていただきますが、審査及び調査は商工労働部、農林水産部の順に行いますので、委員各位の御協力をお願いします。なお、理事者におかれましては、議案の説明は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の審査順序に従いまして、商工労働部関係の審査に入ります。  まず、継続審査の陳情第17号 労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出についてを議題とします。事務局に経過の報告をさせます。 ◎藤本議事調査課主事 陳情第17号 労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出について説明を申し上げます。この陳情は6月定例会で継続審査となっております。陳情者は、日本労働組合総連合会福井県連合会、会長、山岸克司氏ほか1団体です。  継続審査と決定した主な意見としまして、委員から、厚生労働省が産業競争力会議において解雇の金銭解決制度を見送る考えを明らかにしているため、この意見書は不採択でよいという意見があった一方で、国会ではまだ議論中であり、決まったものではないため様子をみるべきとの意見が多く、挙手採決の結果、継続審査と決定しました。 ○堀江委員長 それでは、陳情第17号について意見等のある方は発言願います。 ◆下畑委員 この限定正社員、ホワイトカラー・イグゼンプション、解雇の金銭解決制度とかはデメリットも確かにありますけれども、メリットもあると私は思います。私が前回の経済企業委員会で言った解雇の金銭解決制度は産業競争力会議において見送られたんですけれども、ちょっと調べてみたら、やはりまた導入の方向になってきているということも今お聞きしておりまして、メリットも言われております。この限定正社員についても、子育てなどと両立しやすくて専門性を高めやすいとか、パートや契約社員が正社員へとステップアップするための受け皿として使われていくとか、出産によって離職した女性が無理のない働き方を選ぶことで、これまでのキャリアを生かして安定したポジションで働くことができるとか、非正規雇用の問題解決に期待が寄せられるとか、いろんなメリットがあると私は思います。  ここで一方的な反対意見はあるんですけれども、そういったこともありますので、すべてをうのみにはできないと私は思います。私は不採択という意見でございます。 ◆玉村委員 今、下畑委員がおっしゃるメリットということも取り方によってはあるかもしれませんが、逆にそれを企業優先の考え方によって使われるおそれが十分にあるということで、やはり我が国の成長戦略というのが労働者の安定雇用の上に立ったものであるという観点から、採択して意見書を提出するべきではないかと思います。 ○堀江委員長 相反する御意見が出ておりますが、ほかに御意見はございませんか。 ◆野嶋委員 ちょっと事務局に確認しますけれども、ほかの県内各市ではこの意見書自体はどういう状況になっていますか。
    ◎藤本議事調査課主事 県内各市の審査結果でございますが、ほかの市には陳情の提出がございませんでした。また、福井県では、平成26年3月定例会において不採択となっております。 ○堀江委員長 こうなってくると奥島委員はどうですか。採択でも不採択でも、二言だけでも、難しいことを言ってもらわなくてもいいので、簡単にどちらかを言ってもらわないといけない。 ◆奥島委員 逃げ口上ではありませんが、これは今決めないといけないのですか。 ○堀江委員長 いや、別に構いません。 ○皆川副委員長 私は議会がこんなことに真剣に反対だ、賛成だと目くじらを立てての議論は別に必要ないと思います。ああ、こういう人もいるし、また下畑委員のようなそういう御意見もある。どちらにしろ、これは国会で決まったら決まったとおりもうやらざるを得ないのですから、今、福井市議会が、しかもこの経済企業委員会が絶対に決めないといけないという問題ではないので、私は3月定例会までもう少し保留してもいいと思います。 ◆峯田委員 これは国内での取り決めでしょうけれども、今、ILOとの関係ではこれはどういうことになっているのか。  労働政策や雇用関係はILOとの関係で結構批准されていたりするものだから、その辺はどうなのかと思って聞きました。わかりませんか。 ○堀江委員長 お話を聞いていますと、いずれにしてもいろんな御意見があるようでございまして、本日、白黒というわけにもいかないような状態でございますので、陳情第17号を継続審査とすることについて採決したいと思います。賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○堀江委員長 挙手多数であります。よって、陳情第17号は継続審査とすることに決しました。 ◆峯田委員 今の件でちょっといいですか。これはILOの関係で政府が批准しなければいけないのでしょう。その期限とかそういうのは特にないのですか。やはり世界的な動きの中で日本だけが取り残されているというのも困るでしょうし、先駆けてどんどんやるわけでもないだろうと思いますから、その辺はどうなっているのかと思いました。 ○皆川副委員長 後から調べてもらいますか。 ◆下畑委員 そうですね。 ○堀江委員長 これは労政課の担当になるのですか。 ◎松浦労政課長 はい。 ○堀江委員長 一遍その辺のところを調べて、次回に報告してください。 ◎松浦労政課長 はい。 ○堀江委員長 またどういうことになるのかわかりませんけれども、本日は継続審査ということで終わります。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第55号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎山田商工振興課長 (説明) ○堀江委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆下畑委員 起業家支援事業についてお尋ねしたいんですけれども、こうやって起業を望む方がたくさんいらっしゃるのは本当にうれしいことだと思います。この事業費は事業所を設置しようとする起業家に対する支援なんですけれども、この補正予算額を具体的に見ますと1件当たりの単価はそれほど高くないかと思うんです。これはどういうところに支援して、大体1件当たりの補助金額の平均はどれくらいなのか。そして、この起業家の方たちはどのような職種で起業されようとしているのか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思うんです。 ◎山田商工振興課長 起業家支援事業につきましては、起業される方に対しまして開業時の支援、相談なんかもさせていただいた上で、家賃に対する支援、上限額30万円でございますが、それと、初期投資に必要となる経費30万円。加えて、県外から帰ってこられた場合には、住居の家賃に対して12万円を限度で支援する制度でございます。そういうことをやっておりまして、また3年間はフォローアップということで、3年以内であれば中小企業診断士の方に3回まで経営状態なんかを相談できるというような制度でございます。  もう一つ、そのうち平均どれぐらい補助しているのかということでございますが、大体五十数万円が平均ではないかと思っております。  職種でございますけれども、平成24年度まで商業地域、近隣商業地域限定でやってきた関係でどちらかというと飲食業の方が多く、そのあとは小売業でありますとか、一般的なサービス業でいうと、いろいろ美容関係でありますとか、場合によっては事務所といった関係とか、基本的には余り制限なくさまざまな職種に支援しているところでございます。 ◆下畑委員 大体わかりました。これをずっと続けられていて、起業しようという方が例年よりもふえてきているという認識ですか。その背景は何ですか。 ◎山田商工振興課長 少し制度を見直しました。これまでは商業地域、近隣商業地域限定でありましたが、平成25年度から市内一円どこで開業されてもいいということになったことでふえたということもあります。かつ、国のいろいろな成長戦略の中の産業競争力強化法なんかで創業支援を強化するということもあります。福井市もそれに基づき、創業支援の事業計画をつくって認定されています。市としては創業者をより支援していきたいということもあって、これからだと思うんですけれども、ふえてきているかと思っております。 ◆下畑委員 わかりました。 ○堀江委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第55号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第56号議案 平成26年度福井市競輪特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎南公営競技事務所長 (説明) ○堀江委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第56号議案 平成26年度福井市競輪特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ここで理事者の入れかえを行います。しばらくお待ちください。  (理事者入替) ○堀江委員長 次に、農林水産部関係の審査に入ります。  まず、第81号議案 字の区域の変更についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎牧野農村整備課長 (説明) ○堀江委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第81号議案 字の区域の変更については、原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、請願第22号 過剰米処理を求める意見書提出についてを議題とします。事務局に請願文書表を朗読させます。 ◎藤本議事調査課主事 (請願文書表朗読) ○堀江委員長 次に、理事者の見解を求めます。 ◎岩崎農政企画室長 それでは、請願第22号 過剰米処理を求める意見書提出について見解を申し上げます。  政府は、主食用米の需要と供給の均衡と米価の安定を図るため、毎年11月に、米穀の需給及び価格の安定に関する基本方針というものを作成し、需要量、供給量及び民間在庫量の見通しを算出し、翌年度の生産数量目標を決定しております。  昨年11月に策定されました基本方針では、需要の減少傾向が続いていることから、生産数量目標を平成25年産米の791万トンに対し、平成26年産米では765万トンと26万トン減少させ、需給の均衡を図ることとしたところです。  また、民間の在庫の状況につきましては、豊作等により過剰となった平成25年産米の価格安定対策として、本年4月に公益社団法人米穀安定供給確保支援機構が3年ぶりに主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律に基づく35万トンの買い入れを実施した結果、本年6月末の在庫量は222万トンとなり、前年同期並みの状況に改善しております。  一方、同支援機構が本年8月28日に発表した平成26年産米の作柄状況は、昨年並みとの見込みとなっておりますが、西日本を中心とした8月の長雨や台風の影響による収穫量の減少も危惧されることから、今後の作柄等の状況を注視していく必要があるものと考えております。 ○堀江委員長 それでは、請願第22号について意見等のある方は御発言を願います。 ◆下畑委員 今もありましたが、私はこういった米価が下落している原因が過剰米ということもあると思いますけれども、生産数量目標を26万トン減少させて生産調整も行っているということで、何もしていないというこの文章は当てはまらないと思います。今もお話がありましたけれども、それ以上に深刻なのがお米の消費量が減っていることで、過剰米がふえることの原因でもあります。今一番考慮しなければいけないことは、お米の消費量をふやすこと、また輸出のこともありますけれども、販路を拡大することもやはり大事なのかなと私は思います。私はこの請願については不採択という意見です。 ○皆川副委員長 理事者見解にありましたように、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構の買い入れ以後、民間在庫が222万トンということで平年並みになったということであれば、この意見書の提出については不要ではないかと思います。したがって、この意見書については不採択という意見です。 ○堀江委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 それでは、いいですか。農業の分野だからやはり山口委員が何か言わないといけない。 ◆山口委員 ほかで言いたいことがいっぱいある。 ○堀江委員長 はい、わかりました。  ほかにないようですので、質疑を終結します。  今、不採択の御意見が出ております。それ以外の意見は出ておりませんので、請願第22号については不採択の簡易採決をします。  請願第22号を不採択とすることに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、請願第22号は不採択とすることに決しました。  次に、請願第23号 農業委員会、企業の農地所有、農協改革など、農業改革についての意見書提出についてを議題とします。事務局に請願文書表を朗読させます。 ◎藤本議事調査課主事 (請願文書表朗読) ○堀江委員長 次に、理事者の見解を求めます。 ◎岩崎農政企画室長 それでは、請願第23号 農業委員会、企業の農地所有、農協改革など、農業改革についての意見書提出について見解を申し上げます。  国は、農業従事者の高齢化、耕作放棄地の拡大などの農業の課題を解決するため、平成25年12月に農業水産業・地域の活力創造プランを取りまとめ、農業を足腰の強い産業としていくための産業政策と農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域政策を車の両輪として推進し、関係者が一帯となって課題の解決に取り組むこととしています。  具体的な農業改革の内容としては、農地中間管理機構の創設、経営所得安定対策の見直し、水田フル活用と米政策の見直し及び日本型直接支払制度の創設の4つの改革を推進することにより、創意工夫に富んだ農業経営者が存分にチャレンジできる環境を整備するとともに、農業・農村の多面的機能を維持・発揮し、食料自給率の向上と食糧安全保障を確保し、強い農林水産業を実現することとしています。  また、本年6月に閣議決定した新成長戦略において、活力創造プランに掲げる農業改革を推進するため、農協、農業委員会のあり方や企業の参入に係る制度の改革に取り組む方針を示しています。  本市といたしましても、農業従事者の高齢化が進む中、耕作放棄地の拡大が懸念される状況にあることから、国の新たな農業・農村政策を活用しながら、地域の特色を生かした力強い農林水産業の振興を図っていく必要があるものと考えています。  特に、地域農業を支える担い手の確保は喫緊の課題となっているため、個々の集落や地域の農業の将来像としての人・農地プランを市内全集落で早急に策定し、意欲のある集落営農組織、大規模家族経営の認定農業者、法人等の地域営農等の中心的担い手を確保するとともに、新たに創設された農地中間管理機構の制度を活用しながら、担い手への農地の集積、集約化を円滑に進めることにより、農地の有効活用と農業経営の効率化を図っていくことが重要であると考えております。  また、農業への企業参入に当たっては、地域営農の推進に阻害を及ぼさないことが前提条件となることから、地域の農地利用や農業経営の実情に精通した農業委員会や農協の果たす役割は今後ますます重要になってくるものと考えており、農業委員会や農協等の機能強化に向けた制度改革の動向を注視していく必要があると考えております。 ○堀江委員長 それでは、請願第23号について意見のある方は御発言願います。 ◆下畑委員 私も今農政企画室長がおっしゃったとおりだと思います。ここに書いてある家族農業を基本としてというのは、担い手が高齢化して家族で田んぼがもう守れない、維持できないというところが本当に多いわけです。そのために今、集落営農による大規模化や認定農業者制度で効率化を図っていく方向になっているわけで、農業の担い手をじっくり家族経営でというのはなかなか実態と合わないと私は思います。以上から、私は不採択という意見です。 ○堀江委員長 今不採択の御意見がありましたが、ほかにございませんか。 ◆峯田委員 私もちょっとわからないんだけれども、農協の中央会のいろんな改革だとか、それから農業委員会の改革とか、今やろうとしているわけでしょう。ですから、今政府の出方をちょっと見なければよくわからない部分ではないかと思うんです。今、採択するとか不採択にするというのではなくて、継続的にしばらく様子を見たらどうかと思うんですけれども、その辺はどうなのですか。もう不採択にしてしまってもいいのでしょうか。 ◆下畑委員 今峯田委員からも話がありましたけれども、ここに書いてある農業委員会や農業協同組合の事実上の解体を提言しているというのは、今の動きから見ると、余りにも極端な話です。実際、そんな解体しようという話ではないです。確かに今いる農業委員会の委員を選任制にして、その下に農地利用最適化推進委員を設置しようということで動いていますけれども、それはこれからの動きで、どういうふうになるかはわからない部分があります。それを農業委員会そのものの解体を提言しているとか、農業協同組合を事実上の解体だとか、ここに書いてあることはすごく極端です。  それと、家族農業を守れというように、ここに書いてある1つでも不採択です。私はそう思います。 ◆野嶋委員 私も下畑委員と同じで、確かにつらつらといっぱい書いてあります。一部は理解できるというか、これから国がどういう方針で政府が進めていくのかということがありますけれども、この骨太の方針2014並びに新成長戦略について農業改革を中止することという、もうやめてしまえということであります。これはやはり課題もありますが、やめてしまえというのは余りに乱暴な表現であると思うし、今下畑委員も言われたような農協の問題であるとか、そういうことの表現の仕方も私も読んだ感じとしては極端に感じられました。ですから、やはりこの文章としては、採択はしかねると私は感じています。よって、私は不採択だと思います。 ○堀江委員長 不採択の御意見が多いように思いますが、ほかに御意見はございませんか。 ◆山口委員 百姓が何もしゃべらないというので発言します。これはいろいろと考え方があると思うんだけれども、やはり今、農政の改革とか農業の改革とか、それからいろいろなことを政府案に対して言いますが、私は個人的に農業はもう少し努力しなければならないと思います。  例えば今、北九州市では市全体の検査体制が市場の中にできているんです。抽出して検査しているわけです。それをやっているのは北九州市しかない。私は3遍行きましたが、とても発表できない農薬入りの作物がすごく多かったんです。これは特に中国産のものに多いんです。だから、私はそれを聞いて、本当にこれからの農業というのは、農業の活性化と言葉では掲げているけれども、やはり真剣に取り組んでいかなければ農業が衰退してしまうことに当然なってくる。だから、農業委員会が開催されたときにそういうようなことをもう少し農政のほうで議論したらどうですかと提案している。それが農業委員会の農政と行政の農政で全然団結していないし、連携も伴っていないんです。今一番大事な時期に差しかかっているのに、農業委員会とそれから市の行政とが連携をとりながら、今後の農政の課題に対してもう少しどうしようかという議論さえしていない。  農業委員会も農政等推進委員会と合併しているんです。その会議が30分で終わっているんです。本当に真剣に農業委員会が農政のことを考えているのかということなんです。ところが、それを聞いても会議は30分で終わります。そんなものです。これは市の農政とそれから農業委員会と連携をとりながらやりなさいと私が提案しても、何もしていなかった。前の農林水産部長は今、県へ戻ったけれども、あの人が提案しても農業委員会は何もしようとしなかった。  農業委員会というのは何だというようなものです。農業経験者ばかりです。それすら行政が言っても余り乗ってこないというようなことがあるんです。だからこれは農政に関する一番大事なところだと思うんです。それをやっていくのはまだまだ農業だというのはみんなわかっている。  全国農業者農政運動組織連盟の山田前会長から私のところに電話があって、聖護院大根はどうやってつくるのだろうかと聞かれました。そして、やめておきなさいと、土壌が合わなければ聖護院大根は絶対にできませんと答えました。土壌が合わないことには聖護院大根はできないと思う。それを前の工事検査室の濱中室長が一生懸命努力してやったんですが、2回やったけれどもこれぐらいにしかならなかった。それがうちの畑だとどんどん大きくなる。それは土壌と関連性があるものだから、そういうことになります。今、市場の検査体制で発表できないものが物すごく多くあるという、そこら辺をもう少し皆さん方も勉強しながらやっていかないと、農政を幾ら語っても無理だと思います。  そういうようなことがありますけれども、皆さん北九州市の市場へ行った人は誰もいないと思うんです。そこら辺も勉強しながら、今の農薬は何を使っているのか。そしてビオトープの事業をやっても何も生き物は育たないんです。何でかといったら、その上流で除草剤をまいているんです。そういう監督も必要だろうと思う。だからそういう役割はやはり行政としては非常に大事だろうと思う。農業委員会の農政とそれから行政の中の農政とがやはり意見を交換しながらやらないと、これを一向に人任せにしてしまうとかえってまたおかしくなってしまう。本当に安全な野菜をつくるには何をしたらいいか。農業問題はもう基本からずれている。こうやって意見書が幾らでも出てきているけれども、そこまでわかっている人はいないのではないかと私は思う。  あなたたちが北九州市へ行って検査体制を見れば、最近は余り言わないけれども、とても発表できない作物が往々にしてあるということなんです。誰も行ったことがないと思うんです。私は3回行っているんです。だからそういうようなことは大事ですから、もしこういう意見書が出てきても、もう少し勉強しながら対応しないと何もできないということです。私の近所でも66歳で死んでいる人がいるんです。短命で亡くなっている人が非常に多い。それも因果関係があるのではないかとも思っているんです。だからそこらは農政といえども非常に大事だから、あなたたちの役割は大変重要だと思うので、もう少し先の農業を考えていただきたいと私は思っております。
    ○堀江委員長 今いろいろな御意見がございまして、不採択の御意見がかなりあったように思いますが、ほかに御意見はございませんか。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 ほかにないようですので、終結します。  不採択の御意見が多いように思いますので、請願第23号は不採択とすることに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、請願第23号は不採択と決しました。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第55号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算のうち、農林水産部所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎岩崎農政企画室長 (説明) ◎牧野農村整備課長 (説明) ○堀江委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆奥島委員 美しい農村支援再生事業というのは、シバザクラとかを植える事業ですか。 ◎牧野農村整備課長 シバザクラを植えるのは多面的機能支払交付金の環境保全でやっている事業だと思います。美しい農村支援再生事業といいますのは、基本的には地域住民の参加によりまして美しい棚田とか、あとは歴史ある疏水、用水の大きいものですが、疏水の保全や、その継承につきまして取り組んでいく活動を支援すると、そういった事業でございます。 ◆峯田委員 ちょっと教えてほしいんですけれども、農地・水保全管理支払交付金を今まで出していましたよね。あれはもう打ち切られたのですか。 ◎牧野農村整備課長 ことしから農地・水保全管理支払交付金から多面的機能支払交付金に変更されました。 ◆峯田委員 変わっているのですか。 ◎牧野農村整備課長 はい。その制度に移行しました。変更点としましては、今までの共同活動支援が農地維持支払と資源向上支払の二本立てになって、農地維持支払のほうが比較的簡単に受けられるということです。今まではその両方をやっていかないと交付金が払われないということで、ちょっと敷居が高かったのを若干下げまして、そういったことで農業施設の維持管理をしやすくしていくといった方向になったところでございます。  それから、農地維持支払が今までは農業従事者以外の方も含めた上での申請となっていたんですが、農業従事者のみの活動支援だけでもいいというふうになりました。  あともう一つですけれども、交付単価が今まで2つの合計で10アール、1反当たり4,400円だったのが5,400円に変更になりました。 ◆峯田委員 そうすると、これは今までの分に置きかわったということでいいのですね。 ◎牧野農村整備課長 はい、そうです。 ◆下畑委員 この美しい農村再生支援事業ですけれども、堂田川を活用しようということで、今本当にまちなかはきれいになりまして、昔と大分変わったという印象です。これは観光客への情報発信とか、観光関係もこれに入ってくるんですけれども、商工労働部ではなくて、やはり農村整備課の仕事なのですか。 ◎牧野農村整備課長 この交付金の概要につきましては基本的には先ほど申し上げました保全活動とか、文化の継承とか、そういったものをやっているんですが、そこで一生懸命取り組まれている地域の方が行う地域おこしのための情報発信にも対応する交付金の内容でして、そもそも農林水産省管轄でございますので、農村整備課でやらせていただいております。 ◆山口委員 この予算に対するいろんな問題点があるんですけれども、やはりもう少し真剣に考えてもらわなければいけない。今、国土交通省に行って、天井川の川底は下げたいと言っています。ということは、地下水の水位を下げるということなんです。そうすると、ソバも、麦も、それから大豆も被害が少なくなるんです。そうすれば、近郊の状況は変わってくる。水位が下がればソバも生えるんです。私も一遍、5反ほどの田んぼにソバをまいたんですが全然生えてこないんです。やはり地下水の水位が高いから、種がみんな腐ってしまう。5反もまくと相当な金だけれども、地下水位が高いから芽が出てこないということです。だから国土交通省ももう少し天井川を整備したいということも言っていますし、それに対する天井川とか、東郷地区から下流のそういう農村の川の流れ、河川の川底を下げるということは非常に農業の活性化につながることだろうと思うんです。  これだけの予算で用水路を改善したり、少しのことをやっているだけで、もう少し大々的な事業計画も立てなければならないということもありますから、今後の農政の方針としたら、もう少しそこまで考えてもらいたい。やはりソバなんかは今ちょうど生えているんですけれども、もう生える場所が限られていて真ん中は生えてこないです。これは当然なんです。農業土木でいいから、もう少し地下水を下げてやる方法とか、河川関係と関連してもう少し地下水を下げるとか、そういうようなことしなければこれは絶対に解決できないと思う。  だから、そこら辺をもう少し農政として考えなければいけないところが往々にしてあるし、私も自分が農業をしているもんだから、やはりそれはわかる。ソバをまいても生えてこないとか、そういうようなことがもうわかっているから、皆さんにこういう取組みもやっていってほしいということです。農業委員会の委員はほとんど農業従事者だと思う。我々議員は専業農家は少ないけれども、やはりそこらをもう少し皆さんの声を聞きながら、農政に反映していきたいと思う。  今農政の改革とか農業の活性化と言っても、言っているだけで実態に全然合わないんです。いろんな事業があるけれども、その辺ももう少し考えてやってほしい。そんなことでひとつお願いします。 ○堀江委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第55号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算のうち、農林水産部所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第57号議案 平成26年度福井市集落排水特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎牧野農村整備課長 (説明) ○堀江委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆山口委員 これは岡保地区も、それから清水南地区の施設の両方とも18年が経過しているのですか。 ◎牧野農村整備課長 それぞれ18年と19年が経過しております。 ◆山口委員 18年以上ですね。 ◎牧野農村整備課長 はい。 ◆山口委員 そうしたら、もう相当年数もたっているわけなんです。そうすると、これは集落排水に対して対象人員の変動があると思う。当初の計画よりも人口が減少すれば処理能力は落ちてくるんです。わかりますか。 ◎牧野農村整備課長 はい。 ◆山口委員 だから、そういう要因もあると思うし、やはりそこら辺の説明をもう少ししてほしいと思っているんです。その処理人数ということが非常に大事なんです。農村でいくと限界集落とかがあります。そうすると、当初の計画よりも処理能力が落ちるんです。人口が少ないと処理できないんです。そういう関係がありますから、どういう理由でこの事業をするのか。そこら辺をちょっと教えていただきたいと思います。 ◎牧野農村整備課長 ただいまの御質問でございますが、全体的な処理人口に関しましては、今委員から御指摘があるように減ってはいると思いますけれども、今のところ極端に減っているわけではございません。あと、当然、汚水の流入、流出量も管理しておりますので、そういうのを見ながら適正に管理しているつもりでございます。  あと、更新事業につきましては、今お話がありましたように、長い年月を同じ施設で、同じ機械でやっていますので、そういったものにつきましては10年から15年のサイクルで回して次々と更新していくといった形で今計画しているところでございます。 ◆山口委員 わずか十何年で相当変わってきているんです。清水南地区も人口の減少が非常に大きいと思うんです。人口が減少しているということは、処理能力が落ちるんです。岡保地区はそんなに人口の減少はないと思いますが、まだまだほかにいっぱいあると思うんです。必ずそういう問題が出てくるんです。私は計画当初の時点から言っているんです。そういう処理能力の低下があるから施設の能力とかを向上させるとか、まだまだ出てくると思うんです。だからいい方法を考えてやらないといくら金をかけても足りないんです。公共下水道に編入したほうがいいのではないかと思うぐらいです。そういうことがありますから、十分気をつけてほしいと思います。 ○堀江委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○堀江委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第57号議案 平成26年度福井市集落排水特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○堀江委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は、全部終了しました。  なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会への調査結果報告につきましては、私に御一任願いたいと思います。  これをもちまして、委員会を閉会します。                                午前11時19分閉会...