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福井市議会 > 2014-06-17 >
平成26年 6月17日 教育民生委員会-06月17日−01号
平成26年 6月17日 経済企業委員会-06月17日−01号

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  1. 福井市議会 2014-06-17
    平成26年 6月17日 教育民生委員会-06月17日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成26年 6月17日 教育民生委員会 − 06月17日−01号 平成26年 6月17日 教育民生委員会 − 06月17日−01号 平成26年 6月17日 教育民生委員会               教育民生委員会 顛末書                                平成26年6月17日                                  第2委員会室                                午前10時01分開会 ○島川委員長 ただいまから教育民生委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております案件の審査及び予算特別委員会から調査依頼を受けております案件の調査に入らせていただきますけれども、審査及び調査は福祉保健部、教育委員会事務局の順に行いたいと存じますので、委員各位の御協力をお願いします。なお、理事者におかれましては、議案の説明は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の審査順序に従いまして、福祉保健部関係の審査に入ります。  まず、第45号議案 福井市市税賦課徴収条例の一部改正についてを議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎吉田保険年金課長 (説明) ○島川委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 株主優遇税制に対して否定的な立場から議案には反対すべきと申し述べておきます。 ○島川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第45号議案 福井市市税賦課徴収条例の一部改正については、原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) 
    ○島川委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、第1号報告 専決処分の承認を求めることについて(福井市市税賦課徴収条例の一部改正)を議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎吉田保険年金課長 (報告) ○島川委員長 ただいまの報告に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 減免対象が拡大することについては賛成できるんですが、限度額が引き上がって負担増の内容が含まれていますので、議案については反対する立場を表明しておきます。 ◆青木委員 ただいまの報告については異議ございませんが、昨今、他自治体の税金の算定で、数字のはじき方が極めて安直にそのまま個人に行くものですから、間違っているのかどうかもわからないと言われているようです。当然、信頼性に基づいて課税されるわけですから、本市でも信頼度の高いものとなるようぜひ徹底して進めていただきたいということを要望しておきます。 ○島川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第1号報告 専決処分の承認を求めることについて(福井市市税賦課徴収条例の一部改正)は、報告どおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○島川委員長 挙手多数であります。よって、報告どおり承認することに決しました。  次に、継続審査となっております陳情第18号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出についてを議題とします。事務局に審査の経過を報告させます。 ◎宇野議事調査課主査 陳情第18号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出について経過を報告します。この陳情は3月定例会で継続審査となっております。  陳情者は全国B型肝炎訴訟北陸弁護団代表幹事、あすわ法律事務所弁護士、坪田康男氏です。  継続審査と決定した主な意見としまして、委員から、内容として反対する要素はないので採択するべきとの意見や、B型、C型肝炎の患者の救済という内容については理解できるが、県や他自治体の動向を踏まえて判断すべきとの意見が出され、挙手採決の結果、継続審査と決定しました。 ○島川委員長 次に、理事者の見解を求めます。 ◎松田障害福祉課長 ただいま議題となりました陳情第18号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充についての陳情に関しまして、見解を申し上げます。  まず、ウイルス性肝硬変、肝がんに係る医療費助成制度を創設することについてです。厚生労働省の肝炎対策推進室の調査によると、ウイルス性肝炎患者及び感染者数は全国で300万人から370万人と推定されておりますが、福井県のウイルス性肝炎患者感染者数は発表されていないため、人口比率で計算しますと福井市の患者感染者数は6,000人から7,000人と推定されます。そのうち、インターフェロン治療や核酸アナログ製剤治療をしている患者の方は国及び県が2分の1ずつ助成する制度があり、世帯の市町村民税の課税年額によって自己負担の限度額が一月に1万円もしくは2万円となります。一方、インターフェロンや核酸アナログ製剤を使用しない治療については助成制度がありませんけれども、一月の医療費の自己負担額は治療内容により3,000円程度から2万円程度と幅はありますが、平均すると約1万円となります。日本肝臓学会によりますと、C型ウイルス性肝炎患者の方は約70%の方が慢性化し、B型肝炎の方は約10%の方が慢性化するとされており、長期間の治療が必要となっております。  なお、肝炎やその他の疾患により、入院や手術が必要な患者の方の負担が高額になった場合、医療保険加入者は高額療養費が支給され、一般所得の方は約8万円の自己負担限度額となります。肝炎対策基本法においては、肝炎から進行した肝硬変及び肝がん患者に対する支援のあり方については、これらの患者に対する医療に関する状況を勘案し、今後必要に応じ検討が加えられるものとするとされていることから、今後新たな治療法や新薬等の開発により高額な医療費の負担が発生する場合には新たな助成制度の検討が必要と思われます。  次に、身体障害者福祉法上の肝臓機能障害による身体障害者手帳の認定基準を緩和し、患者の実態に応じた認定制度にすることについてです。肝臓機能障害は、平成22年4月に身体障害者手帳の交付対象となり、認定基準に該当する肝臓機能障害のある方や肝臓移植を受け、抗免疫療法を実施している方が手帳を取得できるようになりました。肝臓機能障害の身体障害者手帳の交付を受けるためには身体機能に一定以上の障害があり、永続し、かつ日常生活に著しい制限を受ける程度であると認められることが必要です。その認定については、肝臓機能障害の重症度をあらわす脳症や腹水、血液検査等の値に応じた国際的な基準の最重度に該当する患者が対象となり、医師の診断書、意見書に記載された日常生活における制限の程度を考慮して県が審査し、1級から4級までの等級を認定します。  肝臓機能障害の原因は、肝炎ウイルスによるもののほか、薬物の摂取やアルコールの長期摂取によるものなども含まれており、肝臓機能障害により県の認定を受け、本市で障害者手帳を取得している方は平成26年3月末現在で21人です。身体障害者手帳は障害に対して交付されるものであり、肝炎患者であることで交付されるものではありません。今後も肝臓機能障害によって日常生活に著しい支障を来す場合には認定基準にしたがって交付してまいります。  以上、陳情第18号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充に関する陳情につきまして見解を述べさせていただきました。 ○島川委員長 それでは、陳情第18号について、意見等のある方は発言をお願いします。 ◆鈴木委員 陳情者は2番目に身体障害者手帳の認定基準の緩和を求めているわけですが、陳情文書表によれば、先ほど説明されていた最重度の状況になっている方というのは、亡くなる直前でなければ認定されないような実態はあるのですか。 ◎松田障害福祉課長 認定についてはかなり厳しい基準だと認識しております。また、陳情文書表にも鈴木委員のおっしゃるようなことが載っております。ほかでそういう状況があるということは我々も聞いておりますけれども、福井市にそのような方がいるかどうかは承知しておりません。 ◆鈴木委員 私もこの陳情内容についていろいろ勉強しました。昔、予防接種を受けたときの注射器の使い回しだとか、本人の過失によらない感染もあるという状況が報告されていますけれども、そういう状況は350万人のうち割合的にはどれぐらいあるのか。  あともう一つ難しい点として、本人の過失かどうかの立証責任が患者側にあるわけですけれど、予防接種を受けたのはもう何十年も前で、とてもじゃないけれどカルテも残っていないし、予防接種の記録も残っていないし、その病院すらなくなっているというような状況もあって難しいという方もいると聞いていますが、350万人のうち、そういう方がどれぐらいおられるのか。あと、福井市で事実上立証がかなり困難だという実例はどの程度なのか、お答えいただきたい。 ◎竹内保健センター所長 予防接種による被害状況ということでございますが、予防接種による肝炎、肝がんの件数というのははっきり把握しておりません。昨年、肝炎ウイルス検査をしてB型あるいはC型の陽性になった数で報告させていただきます。まず5,027人の方が肝炎ウイルスの検査を受けまして、B型の陽性となった方が35人、C型の陽性となった方が27人ということで、割合といたしましては1.2%という割合でございました。 ◆鈴木委員 陳情者の求めていることは、答弁を聞いていますと非常に切実ですので、採択してはどうかと思います。 ◆青木委員 その後の県及び県内の他自治体の状況はどうですか。 ◎宇野議事調査課主査 県内各市につきましては、同様の請願、陳情の提出はございません。福井県議会につきましてはことしの3月に採択されています。 ○今村議長 今の説明を聞いていますと、かなりの難病でもありますし、高額な医療費がかかるということで、こういう患者さんのことを思うとやはり国が医療費を見てあげることが大切ではなかろうかという考えから、私は賛成いたします。 ◆石丸委員 私ごとで恐縮ですが家内がB型肝炎なんです。できれば採択してほしいという思いはあります。 ◆谷本委員 対象者もたくさんいるし、自己責任かどうかとかいろいろ問題があるわけですけれども、総体的には私は採択に賛成です。 ○片矢副委員長 私もこの陳情に対しては賛成いたします。 ○島川委員長 それでは採決します。  陳情第18号を採択することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○島川委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。  ただいま採択することに決しました陳情第18号は意見書の提出を求めておりますので、6月27日の本会議におきまして市会案として上程します。  それでは、意見書(案)を配布、説明させます。  (意見書配付) ◎宇野議事調査課主査 ただいま配布しましたウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書(案)については、先に資料としてお配りしております陳情文書表と同じ内容となっております。 ○島川委員長 それでは、意見書の案文について御意見はございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 別にないようですので、この意見書(案)のとおりとさせていただきます。また、市会案は私を提出者とし、陳情第18号を採択することに賛成した委員を賛成者としたいと思いますので、委員各位の御協力をお願いします。なお、申し合わせにより、議長、副議長の職にある委員は賛成者とならないものとしておりますので、御了承願います。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  第40号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算のうち、本委員会所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎坂井介護保険課副課長 (説明) ○島川委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ○今村議長 今ほど説明のあった介護施設のスプリンクラーについては、普及率は全体から見ると何%ぐらいになっていますか。 ◎坂井介護保険課副課長 小規模多機能型居宅介護事業所は市内に29カ所ございますけれども、今回設置するところが4カ所、既に設置済みが16カ所、未設置が9カ所という状況でございます。  それから、サービス付き高齢者向け住宅につきましては、市内18カ所中、今回整備するところが3カ所、既に設置済みが12カ所、未設置が3カ所という状況でございます。 ○今村議長 法律によって設置が義務づけられるとなれば、全箇所設置の予定は大体いつごろですか。 ◎坂井介護保険課副課長 施行日は平成27年4月1日となっておりますが、経過措置がございまして、平成30年3月31日までに設置することとなっております。 ○今村議長 はい、わかりました。 ◆鈴木委員 工事費に対しての補助割合はどういうぐあいですか。 ◎坂井介護保険課副課長 スプリンクラーの補助額は1,000平米以上の施設につきましては1平米当たり1万7,000円、1,000平米未満の施設につきましては1平米当たり9,000円の補助となっています。  ◆鈴木委員 実際に事業所ごとに工事を発注すればそれぞれ工事費がかかると思うんですけれど、それと比べて補助額はどれぐらいの割合になっているのかということをお聞きしたいと思います。 ◎坂井介護保険課副課長 全体的な割合は出しておりませんが、100%の事業所もありますし、最低でも6割程度です。施設の区分によって大きなスプリンクラーを設置しなければいけない場合でも6割ぐらいの補助となります。 ◆鈴木委員 高齢者の方が集まる施設なので、やはり防火や防災に対しては徹底していただきたいと思いますので、市からも早く設置するようにぜひ働きかけていただきたいと思いますが、その辺の取り組みはどう考えているのでしょうか。 ◎坂井介護保険課副課長 今回の消防法施行令の改正で設置されなければいけない施設といいますと、要介護3以上の者の割合が宿泊利用者の半数以上という規定になっておりまして、これにつきましては消防局で今年度に書類審査と現地確認により調査するとお聞きしております。その結果を踏まえまして、義務づけられた施設につきましては介護保険課でも指導してまいりたいと思います。 ◆鈴木委員 了解しました。 ○島川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第40号議案 平成26年度福井市一般会計補正予算のうち、本委員会所管分については原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○島川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、第5号報告 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度福井市国民健康保険特別会計補正予算)を議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎吉田保険年金課長 (報告) ○島川委員長 ただいまの報告に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 31億円の繰り上げ充用ということですが、要は平成25年度の国民健康保険特別会計が31億円足りなかったという認識でいいのですか。 ◎吉田保険年金課長 はい、そのとおりで31億円足りなかったということでございます。 ◆鈴木委員 昨年度の繰り上げ充用は幾らでしたか。 ◎吉田保険年金課長 昨年度は30億円でございます。 ◆鈴木委員 計画上は繰り上げ充用が少しずつ減っていく計画になっていたと思うんですが、ことしふえた理由というのは何ですか。 ◎吉田保険年金課長 平成24年度につきましてはインフルエンザが流行しませんでしたので、医療費は少し抑えられたわけですが、平成25年度はことしに入りインフルエンザの流行もありまして、医療給付費として約4億円程度増になっております。それが大きくふえた原因です。 ◆鈴木委員 病気ははやりものですので医療費がふえたり減ったする部分はあると思うんですが、財政上、繰り上げ充用というのは来年度の予算を先食いするように予算を組んでいくということですから、非常に問題のあるやり方であり国保財政の苦しさをあらわしていると思うんです。法定外の繰り入れをもっとふやすよう市財政当局に要望していくべきだと思いますが、福祉保健部長はこの辺についてどのようにお考えですか。 ◎河上福祉保健部長 本会議でも何度か御説明させていただいたこともあると思いますけれども、国民健康保険というのはやはり保険制度ですので、被保険者の方からいただく保険料や、一定のルールで入れる公費によって運営されるということがまず大原則です。加えて、やはりセーフティーネットとして幅広く被保険者を組合員として運営していくという性質もございます。そうした中で、3億円の欠損の解消をここ3年ほど続けており、委員御指摘のように順次繰り上げ充用を減らしていく、欠損を減らしていくということを計画しているわけですけれども、やはり今保険年金課長が御説明申し上げたように、その時々の医療費の充当ですとか、あるいは国のほうから指示されます後期高齢者支援金の額あるいは介護納付金分の額もございまして、計画どおりになかなかいかないというところが現状です。  とはいえ、国のほうで都道府県広域化ということを前提として財政の健全化ということもこれまでも非常に言われておりますので、そういったことを踏まえた上でやはり財政の健全性は高めていかなければならないと思っております。その中で一般会計からの繰り入れということになりましたわけですけれども、やはり冒頭で申し上げましたとおり、組合員のための、被保険者のための制度ということもございますので、一般会計から繰り入れるということにつきまして市民全体の合意がどのように得られていくかということが一つ課題になるわけです。そういったことも踏まえまして財政当局と話していきたいと考えております。 ◆鈴木委員 この間何度も一般質問やいろんな委員会で議論させていただいていますが、国保加入者は全体的に所得が余り高くない。低所得の方が多いという状況の中で、現制度は負担がつきまとうという話だけでは財政が持たない状況になっていて、毎年何十億円も繰り上げ充用をしなくてはならなくなっています。やはり国保は人の命がかかった制度ですから、どう守るのかということが自治体に問われていて、ちゃんと守れるだけのお金をしっかり出そうということは全市民的にもわかる話だと思います。市民の命がかかっているということで、ぜひ財政当局にも強く求めるよう交渉していただきたいと思いますので、頑張ってください。  厳しい財政状況であるということはわかっていますが、もっと一般会計なりで支援するべきだという立場から、この報告については反対の立場を表明します。 ○島川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第5号報告 専決処分の承認を求めることについて(平成26年度福井市国民健康保険特別会計補正予算)は、適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○島川委員長 挙手多数であります。よって、本議案については適当であると報告することに決しました。  ここで理事者の入れかえを行います。しばらくお待ちください。  (理事者入替) ○島川委員長 次に、教育委員会事務局関係の審査に入ります。  まず、第51号議案 製造請負契約の締結について(福井市自然史博物館分館展示物等設計製作業務)を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎坂自然史博物館副館長 (説明) ○島川委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆谷本委員 この設計製作業務の設計というのはどの範囲まで行われているのですか。設計額と落札額、落札率はどれくらいですか。 ◎坂自然史博物館副館長 昨年この設計製作業務のプロポーザルを実施したときに提案上限額を7億9,000万円として公募したものです。落札率としてはほぼ100%に近い数字と理解いただきたい。 ◆谷本委員 この7億9,000万円の算出基礎はどなたがつくったのですか。 ◎坂自然史博物館副館長 7億9,000万円の算出については、事前に事務局から各社に見積もりを徴収することで費用の積み上げを行っております。
    ◆谷本委員 見積もりだけでこんなに大きい金額を出しているということは、業者の言うとおりにつくっているということではないですか。これでは内容が正しいかどうかを判断するチェック機能がほとんどないんです。この点はどうですか。 ◎坂自然史博物館副館長 このプロポーザルにつきましては、審査委員会というものを置きまして、6人の専門家による審査等により点数計算を行った上で判断しているものであります。内容等の吟味につきましては、その段階で一応経ているものと考えております。 ◆谷本委員 6人の委員というのはどのような人ですか。 ◎坂自然史博物館副館長 審査委員につきましては市のホームページ等で公開しておりますけれども、国立天文台副台長の渡部潤一氏、福井大学教育地域科学部の山本博文氏、福井工業大学電気電子情報工学科准教授の中城智之氏、それと行政側から清水副市長と内田教育長、越智前特命幹の6人です。 ◆谷本委員 6人の審査委員の中で、この金額の積算が適当かどうかを判断する人はいないように思いますが、その点はどうですか。 ◎坂自然史博物館副館長 金額等の妥当性については、我々のほうで事前に調査している部分は委員の先生方に御説明させていただいております。また国立天文台副台長である渡部委員は、多くの博物館に指導といいますか、審査等について非常に経験を積まれているということもあります。また、天文の専門家である中城委員は、渡部委員とプラネタリウムの設計製作といったようなことで、今回選定した企業以外ともさまざまな学会や研究会等で御一緒されているというふうに事務局では事前に確認させていただいておりますので、そういった部分については十分認識いただいていると思います。 ◆谷本委員 私はその説明では納得はできませんけれども、いろんな状況を踏まえ、いろんな機関で積み上げてきたということですので了解はいたします。  それともう一点お尋ねしたいのは、この3社で共同企業体を組んでおりますけれども、地元業者は入っているのですか。 ◎坂自然史博物館副館長 今回選定しました共同企業体の中では株式会社シセードが福井の地元企業として参加しております。 ◆谷本委員 プロポーザルにおいて参加事業者が3者ありましたけれども、優劣を決めた内容についてお尋ねしたいと思います。 ◎坂自然史博物館副館長 今回のプロポーザルでは、審査項目等について事前に委員の先生方に入っていただいて協議を行っております。プロポーザルの趣旨が福井駅前につくる自然史博物館分館をオンリーワンといいますか、基本計画に基づいた特徴ある施設にしたいということで、企画あるいはアイデア等の提案を審査の重要事項としてつくっています。そういう前提で審査項目は大きく分けて企画提案について、業務実施体制及び業務計画について、提案額等について、地域経済の活性化についての4項目を審査する形となっております。  そして点数は、250点満点中企画提案が200点、業務実施体制及び業務計画が15点、提案額等が10点、地域経済の活性化が25点という配点で審査を行っています。 ◆谷本委員 審査の内容はわかりました。私がお尋ねしているのは、この3事業者に点数をつけて1番から3番まで優劣を決めたと思いますけれど、その点数はどのようになっていますか。 ◎坂自然史博物館副館長 このプロポーザルの内容につきましては企業の独自のアイデア等というのが入っており、その点を配慮しています。また、選ばれなかった業者の提案内容については基本的には非公表とさせていただいております。したがいまして、選定された企業体については1,500点満点中1,177点という点数がついておりますし、それ以外の企業体についてはそれ以下の数字であったということでございます。  済みません。選ばれた業者が辞退した場合のためにということで、次点についても公表しております。次点の業者の点数は1,500点満点中1,113点です。 ◆鈴木委員 谷本委員の質問の関連でお聞きします。あらかじめ事務局で各社の見積もりをとったということですが、何社ぐらいからとったのですか。 ◎坂自然史博物館副館長 今回応募されている業者からはとらずに、一般財団法人日本宇宙フォーラムから見積もりを徴収しております。 ◆鈴木委員 3事業者は上限額を知った上で参加されていると考えていますか。 ◎坂自然史博物館副館長 上限額についてはプロポーザルの募集を行った段階で明示しておりますので、参加企業は全て知っていると認識しております。 ◆鈴木委員 企業のノウハウを教えてくれというのは無理があると思うんですけれど、提案した金額ぐらいは公表できるのではないかと思います。1位、2位、3位それぞれ幾らで提案してきたのですか。 ◎坂自然史博物館副館長 金額についても公表しておりません。ただ、先ほど申されました採点について若干御説明いたしますと、見積額と今後10年にかかわるランニングコストの2点について一括して評価しております。今回応募いただきました3者は金額の多少があり、今回契約する金額より低い提示もありました。これにプラスしまして今後10年のランニングコストをあわせて見ますと、今回選定した業者が一番低い金額を出しております。先ほど申しました採点項目では今回契約する共同企業体が一番よかったという結果が出ております。 ◆鈴木委員 この業者と何年間契約するのですか。10年間ですか。 ◎坂自然史博物館副館長 本業務につきましては平成26年、平成27年の2年契約です。今回提案いただいている機材や消耗品などのランニングコストが伴うものについては、今後10年間使ったという前提での試算でありまして、その業者が保守管理を行うという意味ではございません。 ◆鈴木委員 正直に言いますと、一般財団法人日本宇宙フォーラムに見積もりをもらっているということは、逆に言うと市の職員の中にはこの価格が妥当かどうかを見る技術者はいないだろうと感じるんです。この間、いろんな民間委託を進めていくに当たって、やはり市の職員自身が専門性を身につけなくても民間にやってもらえばいいだろうということであれば、本当に妥当な金額なのかという疑念が払拭しきれない部分があると思うんです。落札率でもほぼ100%という状況ですから、そういう疑念が残るということと、もともと本当にプラネタリウムでいいのかということについては市民からのいろんな意見もあるし、それについては私自身疑問が残ると思っておりますので、この議案については反対する立場を表明します。 ○片矢副委員長 展示物等の設計製作業務も含まれているとのことで、これは当然オープン時の展示品ということだと思います。これはある程度の期間が経過したら入れかえることになると思いますけれども、その辺の計画はどうなっていますか。 ◎坂自然史博物館副館長 今現在、展示内容については共同企業体と精査している段階です。我々は共同企業体が提案してきたものが100%そのまま使えるとは判断しておりません。その内容については、我々が求めている客層、例えば親子連れのような人たちにとってより使いやすいものにするとか、あるいは我々の当初からの目標であるリピーターの確保ということで、余りにも展示内容が単純過ぎて二度三度とお越しいただけないということがないように精査しております。  それと、機材の入れかえについては、宇宙科学に関する展示方法として映像を使ったものが大変多くなりますので、今回我々のほうで発注させていただく中には自分たちでソフトを持つものが幾つかあります。そのソフトを使ってよりおもしろいもの、より高度なものに入れかえができるという形の展示設計を考えています。少しわかりにくい説明だと思いますので、若干補足して申し上げますと、我々が手に入れようとしているソフトは、今現在わかっている過去10万年、それから今後10万年の宇宙に関する情報が基本的には全部入っているということです。これは膨大な量のデータになりますので、今回の展示でも部分部分を切り取って使うという形になります。けれども、実際はそれだけのデータを駆使して使っていくということで、そこで働く学芸員も含めて勉強して、最初に提示したものをステップアップさせていくとか、あるいは銀河系の話であったものをアンドロメダ銀河の話に変えていくといったように、学芸員などの働く者が内容を入れかえできるような仕立てでつくってほしいということで業者と協議を進めておりますし、展示物はそういう方向でつくっていくということを御認識いただきたいと思っております。 ○片矢副委員長 展示品が入れかわるということはもちろん想定されますが、それは先ほどおっしゃいました10年間のランニングコストに入っていますか。 ◎坂自然史博物館副館長 今我々が想定している10年間のランニングコストに入っておりますのは、例えばプラネタリウムではプロジェクターを使います。プロジェクターの電球というのは使用時間が何百時間とか何千時間と決まっておりますので、それを10年間使うと全体でどれくらい費用がかかるかということが大きい。電球1個が何十万円するものもありますので、そういったものの積み上げになります。  それと当然、電気機器等についてはお客様の安全であったり、見やすさや扱いやすさとかで何年かたつと交換すべき場合が出てまいりますので、そういったものを積み上げた数字となっております。  済みません。ソフトの交換にかかる費用というのは、10年間のランニングコストに基本的に含まれています。 ○片矢副委員長 それから、今後のスケジュールの中で平成26年10月から指定管理者選定となっています。これは運営面での指定管理者ということだと思います。指定管理者については議会でもいろいろ話し合っているところですが、この指定管理者というのは市民からすれば丸投げに見えてしまうということがあると思うんです。丸投げした結果、入場者数が少ないとか、そういったときの責任云々の話があると思いますので、そういったことにならないように市がいろんな面で口出しと言うとおかしいんですけれども、運営に参画できるような指定管理のやり方を目指してほしいと思いますが、御見解はどうでしょうか。 ◎坂自然史博物館副館長 指定管理者につきましては、博物館の運営ですので相当難しい業務が含まれてくると認識しております。難しいという部分について若干具体的に申し上げますと、例えば展示内容をどうわかりやすく伝えていくのかといったことや、企画展、特別展といったこともあります。それも時宜にかなったものを行っていくということです。それと、博物館としての質であったり格であったりといったものを維持していくためには、ただお客さんが入ればよいということではなかなか難しいと思っております。   よそのプラネタリウムですとドラえもんの映画を放映するとか、あるいは子供受けする映画を流すことによって年間20万人、30万人入っているという例もあります。けれども、自然史博物館分館においては、そういったことは意味を持つのかということで我々は求めておらず、博物館としての使命を果たしていくという部分を大事にしたいと考えております。その上でどう運営していくのかということについては、まさに分館という位置づけをしているとおり、現在の自然史博物館が学芸の分野、あるいはイベント等の企画ものについても基本的にはコントロールといいますか、一緒になってつくり上げていく、考えていくという体制を考えております。 ○片矢副委員長 西口再開発ビルとしては、やはりにぎわい交流拠点の形成を図っていますので、県外観光客なりもターゲットにしています。また、前から言っているように、市内の小・中学生にも来てもらって宇宙の勉強をしてもらうという教育的な狙いもありますので、その運営は非常に難しいと思っているんです。教育に関するのものと、観光に関するものの両方の狙いを持って運営していただきたいと思いますのでお願いいたします。  それから、自然史博物館分館ですけれども、ネーミングも考えるべきではないかと思うんですが、これについては何かありますか。 ◎坂自然史博物館副館長 まさに御指摘いただいたとおりで、市民も含めまして気軽にお越しいただきたい、あるいは行くことに興味を持っていただけるようなネーミングは大切な要素であると認識しております。これにつきましては、福井市自然史博物館分館基本計画でもネーミングライツという言い方をしておりますけれども、やはり名前自身がそれなりの価値を持つという前提で、市民あるいは県民に大事にされるような名前をつけていきたいと考えております。ただ、建物全体も含めまして市民にどう認識していただくのかといったことについてはまだ詰め切れていないところもありますので、今後いろいろ御相談といいますか、しかるべき段階で考え方を提示させていただきたいと思っております。 ○島川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第51号議案 製造請負契約の締結について(福井市自然史博物館分館展示物等設計製作業務)は、原案どおり決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○島川委員長 挙手多数であります。よって、原案どおり決しました。  次に、第52号議案 工事請負契約の変更について(明道中学校校舎改築工事)を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎白崎教育総務課長 (説明) ○島川委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆谷本委員 20%までの金額の増減は軽微な変更にあたると思いますが、この場合でも議会の承認が必要になるのですか。 ◎白崎教育総務課長 500万円を超える設計変更については承認を求めることになっております。 ○片矢副委員長 賃金水準の変更ということですけれども、幾らになったかという資料がありますか。 ◎白崎教育総務課長 賃金水準については、別に細かい単価表に出てくるものですので、今代表的な例で申し上げます。まず、鉄筋工のAの1人当たりの日額が1万7,400円だったものが、今回の変更により1万8,500円になっております。大体6.3%ぐらい上がっているわけですが、鉄骨Aの場合もやはり1万7,800円が1万8,900円となっております。そのほか細かい単価を積み上げた変更額で算出しております。 ○片矢副委員長 100%支払われるかは保証されますか。 ◎白崎教育総務課長 国からもこういう適正な賃金水準によるよう指導が来ておりますので、請け負った業者もそのことを理解していると認識しております。 ○島川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○島川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第52号議案 工事請負契約の変更について(明道中学校校舎改築工事)は、原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○島川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は全部終了しました。なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会への調査結果報告につきましては、私に御一任願いたいと存じます。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午前11時35分閉会...