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平成26年 3月定例会-02月25日−01号

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  1. 福井市議会 2014-02-25
    平成26年 3月定例会-02月25日−01号


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    DiscussNetPremium 平成26年 3月定例会 − 02月25日−01号 平成26年 3月定例会 − 02月25日−01号 平成26年 3月定例会              福井市議会会議録 第1号          平成26年2月25日(火曜日)午前10時2分開会 ──────────────────────  平成26年2月25日,定例会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。 ────────────────────── 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 会期の決定について  日程 3 各特別委員会の付託案件について  日程 4 予算特別委員会委員の選任について  日程 5 第 1号議案 平成26年度福井市一般会計予算  日程 6 第 2号議案 平成26年度福井市国民健康保険特別会計予算  日程 7 第 3号議案 平成26年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算  日程 8 第 4号議案 平成26年度福井市後期高齢者医療特別会計予算  日程 9 第 5号議案 平成26年度福井市介護保険特別会計予算
     日程10 第 6号議案 平成26年度福井市交通災害共済特別会計予算  日程11 第 7号議案 平成26年度福井市競輪特別会計予算  日程12 第 8号議案 平成26年度福井市簡易水道特別会計予算  日程13 第 9号議案 平成26年度福井市宅地造成特別会計予算  日程14 第10号議案 平成26年度福井市中央卸売市場特別会計予算  日程15 第11号議案 平成26年度福井市駐車場特別会計予算  日程16 第12号議案 平成26年度福井市集落排水特別会計予算  日程17 第13号議案 平成26年度福井市地域生活排水特別会計予算  日程18 第14号議案 平成26年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算  日程19 第15号議案 平成26年度福井市下水道事業会計予算  日程20 第16号議案 平成26年度福井市ガス事業会計予算  日程21 第17号議案 平成26年度福井市水道事業会計予算  日程22 第18号議案 福井市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について  日程23 第19号議案 消費税及び地方消費税の税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  日程24 第20号議案 福井市木ごころの森の設置及び管理に関する条例の制定について  日程25 第21号議案 福井市越前水仙の里温泉波の華の設置及び管理に関する条例の全部改正について  日程26 第22号議案 福井市一乗谷あさくら水の駅の設置及び管理に関する条例の全部改正について  日程27 第23号議案 福井市職員の給与に関する条例の一部改正について  日程28 第24号議案 福井市印鑑条例の一部改正について  日程29 第25号議案 福井市手数料徴収条例の一部改正について  日程30 第26号議案 福井市附属機関設置条例の一部改正について  日程31 第27号議案 福井市市税賦課徴収条例の一部改正について  日程32 第28号議案 福井市美山森林温泉みらくる亭の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程33 第29号議案 福井市農村活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程34 第30号議案 福井市集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程35 第31号議案 福井市中央卸売市場業務条例の一部改正について  日程36 第32号議案 福井市準用河川管理条例の一部改正について  日程37 第33号議案 福井市消防手数料条例の一部改正について  日程38 第34号議案 福井市簡易ガス供給条例の一部改正について  日程39 第35号議案 福井市社会教育委員に関する条例の一部改正について  日程40 第36号議案 福井市養浩館庭園設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程41 第37号議案 訴えの提起について              (債権者代位権に基づく賃借権設定登記の抹消登記手続請求)  日程42 第38号議案 福井市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定の一部変更について  日程43 第39号議案 福井市ガス供給条例の一部改正について  日程44 第90号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算  日程45 第91号議案 平成25年度福井市国民健康保険特別会計補正予算  日程46 第92号議案 平成25年度福井市介護保険特別会計補正予算  日程47 第93号議案 平成25年度福井市簡易水道特別会計補正予算  日程48 第94号議案 平成25年度福井市宅地造成特別会計補正予算  日程49 第95号議案 平成25年度福井市集落排水特別会計補正予算  日程50 第96号議案 平成25年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算  日程51 第97号議案 福井市水道事業基金条例の廃止について  日程52 第98号議案 市道の路線の廃止について  日程53 第99号議案 市道の路線の認定について  日程54 第100号議案 平成25年度福井市ガス事業会計資本金の額の減少について  日程55 第101号議案 議決事項の一部変更について  日程56 第36号報告 専決処分の報告について              (町名表示板折損による小学生児童の受傷事故に係る和解及び損害賠償額の決定について)  日程57 第37号報告 専決処分の報告について              (工事請負契約の変更について)  日程58 第38号報告 専決処分の報告について              (工事請負契約の変更について)  日程59 請願第20号 手話言語法制定を求める意見書提出について  日程60 陳情第14号 過労死等防止基本法の制定を求める意見書提出について  日程61 陳情第15号 TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書提出について  日程62 陳情第16号 新たな米政策に関する意見書提出について  日程63 陳情第17号 労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出について  日程64 陳情第18号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出について ────────────────────── 〇出席議員(31名)  1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君  3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君  5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君  7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君  9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君  11番 堀江 廣海君   12番 奥島 光晴君  13番 峯田 信一君   14番 鈴木 正樹君  15番 島川由美子君   16番 下畑 健二君  17番 田村 勝則君   19番 今村 辰和君  20番 石丸 浜夫君   21番 青木 幹雄君  22番 西本 恵一君   23番 野嶋 祐記君  24番 堀川 秀樹君   25番 見谷喜代三君  26番 皆川 信正君   27番 谷口 健次君  28番 宮崎 弥麿君   29番 吉田 琴一君  30番 山口 清盛君   31番 加藤 貞信君  32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        清 水 正 明 君  企業管理者      嶋 田 伸 行 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹        越 智 健 吾 君  都市戦略部長     谷 澤 正 博 君  総務部長       西 行   茂 君  財政部長       高 山 浩 充 君  市民生活部長     吉 村 政 兼 君  福祉保健部長     河 上 芳 夫 君  商工労働部長     吉 村 匡 弘 君  農林水産部長     梅 田 精 一 君  建設部長       谷 川   茂 君  下水道部長      前 川   孝 君  工事・会計管理部長  森 川 清 和 君  消防局長       塚 本 政 敏 君  企業局長       渡 辺 優 治 君  教育部長       松 村 尚 美 君
    ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     山 先 勝 男  議会事務局次長    峠   尚 太  議事調査課長     小 林 秀 樹  議事調査課副課長   前 田 誠一郎  議事調査課主幹    坂 下 哲 也  議事調査課副主幹   藤 井 啓太郎  議事調査課副主幹   笹 野 直 輝 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 平成26年3月福井市議会定例会は本日繰り上げ招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより開会し,本日の会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により,1番 中村綾菜君,2番 田中義乃君御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程2 会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は,本日より3月25日までの29日間としたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付しました会期日程のとおりでございますので,御了承願います。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程3 各特別委員会の付託案件についてを議題とします。  去る12月定例会において継続調査となりました各特別委員会の付託案件について,これより委員会終了の順序に従い,経過の報告を求めます。  まず,議会改革特別委員長 21番 青木幹雄君。  (21番 青木幹雄君 登壇) ◆21番(青木幹雄君) 去る12月定例会において継続調査となりました議会改革に関する諸問題を調査するため,1月21日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  今回の委員会では,予算・決算特別委員会について検討を行いました。  まず,予算決算委員会に関する調査を目的として実施した三重県議会及び豊田市議会への行政視察に関する考察を行うとともに,現在の福井市議会における予算特別委員会及び決算特別委員会の現状と課題について洗い出しを行い,それらの結果を踏まえ,福井市議会における新たな予算決算審査のあり方について協議を行いました。  新たな審査のあり方として,議員全員で構成する予算決算委員会を常任委員会として設置すること,本委員会で予算議案,決算議案に対する総括質疑を実施すること,所管別の分科会において詳細審査を行うことなどについて協議を行いました。その協議においては,従来の定例会の日程の調整が必要である,審査期間を十分に確保する必要がある,現在の予算特別委員会が設置された趣旨について考慮する必要があるなどの意見が出されました。  その結果,新たな予算決算審査の案を一旦各会派に持ち帰り,会派内の意見調整を行った上で,再度,委員会において検討を行うこととなりました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 次に,産業活性化対策特別委員長 27番 谷口健次君。  (27番 谷口健次君 登壇) ◆27番(谷口健次君) 去る12月定例会において継続調査となりました産業活性化対策に関する諸問題を調査するため,2月17日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,企業誘致の取り組みについて理事者から,今年度は県外企業に対しアンケート調査を実施するとともに,県内外の企業を訪問し,企業ニーズの把握や市施策等の情報提供に努めている。また,今年度は新たに3社の企業立地指定を行った。今後の取り組みとしては,産業用地の確保が課題であることから,既存ストックの有効活用を図るため,テクノポート福井における企業所有未利用地の活用を県と連携して進めることや,オフィス等立地助成金等の制度見直しを行っていく。また,新たな産業用地開発としては,高速交通ネットワークの結節点となる福井北インターチェンジ付近を初めとして,候補となるエリアを検討していきたいとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,テクノポート福井における企業未利用地の活用を進めるとのことだが,具体的に用地の転売や工業立地の予定はあるのかとの問いがあり,理事者から,現在,用地の転売や新たな企業の誘致について打診を行っているが,今後もその有効活用に向けて取り組んでいきたいとの答弁がありました。  次に,有害鳥獣対策について理事者から,有害鳥獣被害の防止対策としては,電気柵などの設置による防除対策と,おりなどの設置による捕獲対策を行っている。今後は,獣害に強い集落体制の整備や狩猟免許取得に対する支援を行っていくとともに,巻き狩りを実施し,個体数の削減にも取り組んでいくとの報告がありました。  また,捕獲獣の有効活用として,殿下地区の食肉処理加工施設においては,獣肉を加工業者や飲食店等に販売している。市の取り組みとしては,福井大学の学生に対し試食会を実施し,これを踏まえ,学生が考案したジビエ料理を学食で提供するなど若年層への需要拡大も図っており,今後もさまざまな場所での試食会や学校での調理実習を通じて理解を深めてもらい,消費需要の拡大に努めていくとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,捕獲した有害鳥獣の埋設処理が行われているが,埋設できる場所が少ないことから,焼却処分など埋設処分以外の方法を考える必要があるのではないかとの問いがあり,理事者から,福井市単独での焼却施設の建設は相当な負担にもなることから,捕獲数に対する建設コストや運営コストを考慮し,十分な検討が必要である。また,他市においては捕獲獣を解体して既存のクリーンセンターで焼却を行っている例もあり,さまざまな取り組みを参考に検討を行いたいとの答弁がありました。  次に,中央卸売市場関連商品売場棟一般開放について理事者から,一般開放の目的は,一般小売にはない品ぞろえや食に関する情報を提供することで福井の食の魅力を発信していくことに加え,消費者から得られるニーズなどの情報をもとに市場の充実を図ることである。運営計画では,県内外の新鮮で豊富な魚介類や青果類を提供する店舗,それらの食材を使った飲食店などを集積するとしており,営業日は原則として日曜日,祝日及び年末年始以外の日とし,営業時間は午前9時から午後3時までとしている。また,当該施設を集客力のある施設とするため,外壁の塗りかえや看板の設置,照明,内壁,トイレの改修などを実施し,本年11月ごろに一般開放を予定しているとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,かつては市場の一般開放については困難であるとの見解であったはずだが,なぜここに来て一般開放することになったのかとの問いがあり,理事者から,以前は一般開放に対して小売業者組合の反対があり協力を得られなかったが,現在は理解を得ることができている。また,現在,中央卸売市場を取り巻く環境が厳しくなっており,取扱量が年々減少していく中で,取扱品目を充実させ,一般消費者に対しても商品を提供していくことは市場の大きな課題であることから,今回,一般開放に取り組むものであるとの答弁がありました。  また委員から,休日も営業日とすべきではないかとの問いがあり,理事者から,集客を図るためにも休日には定期的なイベントの開催を考えている。また,事業者の中にも休日の営業を希望する意見があることから,実施できる範囲で休日の営業も検討していきたいとの答弁がありました。  また委員から,一般の小売店に対する影響についてはどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,一般開放により消費者から得られた情報を買い出しに来る一般小売店に提供することで,一般小売店にとってもメリットが生じると考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は,今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 次に,公共交通・まちづくり対策特別委員長 26番 皆川信正君。  (26番 皆川信正君 登壇) ◆26番(皆川信正君) 去る12月定例会において継続調査となりました公共交通・まちづくり対策に関する諸問題を調査するため,2月17日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,福井駅西口中央地区市街地再開発事業について理事者から,現在の工事進捗状況は,再開発ビル本体のくい工事が完了し,屋根つき広場のくいを施工中である。また,屋根つき広場及び多目的ホールの利活用については,これまでに利活用検討会を2回開催し,今後もさらに2回開催して年度末までに取りまとめていく。次に,自然史博物館分館の展示施設及びドームシアターの設計製作業務プロポーザルの結果については,2月10日にプレゼンテーション及び審査委員会が行われ,業者を選定した。参加した3事業者の中で最もすぐれた提案として選ばれた,丹青社・五藤光学研究所・シセード特定業務共同企業体の提案内容について報告がありました。  この報告に対して委員から,屋根つき広場の冬季の対策について,下が4メートルあいていることによる風や積雪の影響をどのように想定しているのかとの問いがあり,理事者から,寒さ対策については,パラソル型ストーブで対応できると考えている。また,吹き込みに対しては,可動式の植栽を設置するなどの対応を検討していきたい。また,積雪については,シミュレーションの結果,広場内に若干積もることはあっても,イベントを中止しなくてはならないような積もり方はしないと想定しているとの答弁がありました。  また委員から,屋根つき広場の利用目的別の料金設定はどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,使用料は営利目的で利用する場合はある程度高目に,また,市民活動などで利用する場合は廉価にと適切に設定したいとの答弁がありました。  また委員から,屋根つき広場内には階段を設置する計画になっているが,イベントへの利活用に邪魔にならないのかとの問いがあり,理事者から,広場西側に設置を計画していた階段については,利活用検討の中で階段がないほうがスポーツイベントにはより利活用しやすいとの意見があり,避難上の支障もないことから,階段は設置しない方向で現在検討を進めているとの答弁がありました。  また委員から,現在,駅前電車通りで年に数回行っているまちフェスは,屋根つき広場の完成後は行わないのかとの問いがあり,理事者から,屋根つき広場は中心市街地全体でのにぎわい創出を目的としているものであり,現在,開催しているまちフェスについては,これが完成するまでの間における駅前商店街のにぎわい創出を目的とするものであるから,屋根つき広場の完成後は全体のにぎわいに配慮して検討を行いたいとの答弁がありました。  また委員から,自然史博物館分館が何度行っても飽きない施設となるための工夫として,企画展はどこで開催するのか。また,ドームシアターのプラネタリウム以外の利用にはどのような提案があったのかとの問いがあり,理事者から,企画展エリアは常設展示の周りに設けており,企画展は常設展示とあわせて行う。また,ドームシアターは,最前列の椅子を取り外すことなどによりスペースを広くとれるようにしており,ドーム単体でも利用できるなど多様な用途を想定した提案となっているとの答弁がありました。  また委員から,平成26年にプロポーザル方式により指定管理者となる業者を選定するとのことだが,専門性があることで業者が特定されることはないのかとの問いがあり,理事者から,番組を制作するシステムはユーザーに使いやすくなっているため,業者が特定されることはなく,機器の納入業者に一定の研修期間を設けてもらうことで,指定管理者となる業者に十分な訓練ができるようにするとの答弁がありました。  また委員から,本市の施設と競合する,ことし3月に小松市にオープンするサイエンスヒルズこまつ及びエンゼルランドふくいの2つの施設について,情報収集は行っているのかとの問いがあり,理事者から,小松市にできる施設は物づくりの科学館であることから,本市の施設とはそれぞれ役割分担ができると考えている。また,エンゼルランドふくいの一部施設が耐用年数を超えていることについて,県は市の状況を見きわめた上で対応を考えたいとしているとの答弁がありました。  次に,西口広場の整備内容と今後のスケジュールについて理事者から,シェルターを設置する建築工事が約14億円,広場内の道路路盤や消融雪の工事を行う土木工事が約7億円で,平成26年度と平成27年度に継続費を設定して整備する。また,その他の工事としては,約4億円をかけ,平成26年度に広場周辺の電線地中化,平成27年度に周辺道路の整備を行う。また,広場内に設置する福井鉄道停留所については,利用者がいずれの便も同じ場所から乗ることができ,ホーム内の施設の集約が可能となる島式に変更するとの報告がありました。  この報告に対して委員から,現在,暫定供用しているタクシー及び乗用車の乗降場の整備は,一旦移転した上で進める計画をしているのかとの問いがあり,理事者から,タクシー乗降場については,将来,バスの乗降場となる場所に一旦仮の乗降場を移設して整備を進める。また,一般自家用車の乗降場については,移設は行わず,供用しながら部分的に整備を進めるとの答弁がありました。  また委員から,広場の融雪,消雪はどのような方法で行うのかとの問いがあり,理事者から,道路上については地下水の散水によって融雪を行い,歩行者通路及びシェルター周辺については無散水のパネルを設置し,地下水の熱によって消雪を行うとの答弁がありました。  また委員から,バス乗降場の待合場所についてはどのような整備を予定しているのかとの問いがあり,理事者から,乗車専用の待合場所に,風が直接吹き込まないように乗り場と歩行者道路との間に防風スクリーンを設置して,ベンチを設置したいとの答弁がありました。  次に,中央公園周辺再整備事業基本計画・基本設計について理事者から,昨年12月に募集した基本計画案に対するパブリックコメントでは,31人の方から106件の意見が提出された。12月定例会の議会での議論,パブリックコメントでの意見及び専門家などの意見を踏まえ,今回修正した基本計画案について報告がありました。  この報告に対して委員から,パブリックコメントでも意見が出ている銅像については,再整備に伴いどのように取り扱うのかとの問いがあり,理事者から,銅像は再整備する中央公園の中に再配置する計画であるが,具体的な場所については,実施設計の段階で検討していきたいとの答弁がありました。  また委員から,歴史を見せるために御座所跡の輪郭と堀のラインに笏谷石を埋め込んで表示することは車椅子の通行や子供の歩行に支障が出ると考えられるが,何か検討されているのかとの問いがあり,理事者から,今後,実施設計の中で検討していきたいとの答弁がありました。  また委員から,中央公園再整備を含む城址公園の整備は,最終的に県庁舎と市役所庁舎を移転させることを前提にしているのか。また,来年度の当初予算に計上される市役所庁舎の耐震補強についても,その流れに沿うものかとの問いがあり,理事者から,城址公園の整備は,県庁舎の耐用年数にあわせて市役所庁舎も移転する前提で進めている。そのため市役所庁舎については,耐震補強し,耐用年数を延ばすことによって,この場所で継続して業務を行うとの答弁がありました。  次に,地域鉄道の整備について理事者から,えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れについては,結節点である田原町駅改良の今年度分工事が1月10日に認可され,工事に着手した。内容としては,福井鉄道の線路を北側に移設し,えちぜん鉄道側に近づける工事を行う。また,軌道区間の整備については,昨年11月に着手した仁愛女子高校電停の上屋整備は今月22日に完成予定である。来年度は,公園口電停の改良工事に合わせた上屋整備を実施する。また,福井鉄道駅前線の延伸については,今年度末に概略設計が完了し,平成26年度には詳細設計を経て国に工事認可申請を行い,平成27年度の着工を目指す。大名町交差点の短絡線についても,駅前線延伸のスケジュールに合わせ整備を目指すとの報告がありました。  この報告に対して委員から,福井鉄道駅前線の延伸については,一昨年の12月定例会に駅前商店街から反対の請願が出され,その後,商店街活性化の話し合いを持つということで取り下げになったが,この1年間どのような議論がされてきたのかとの問いがあり,理事者から,市と地元商店街が協議会を立ち上げ,そこに部会を設けて,電車だけではなく商業やまちづくりについて今後どうしていくのかという協議を進めているとの答弁がありました。  次に,北陸新幹線について理事者から,来年度予定しているスケジュールの中でも,特に設計協議は道路,水路のつけかえや機能回復のため,初めにそれぞれの施設管理者と協議を行った後,対象地権者がいる自治会と協議を行うものであるが,その際,さまざまな地元要望が出されることになるので,独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構や県など関係機関と協議しながら対処していきたい。また,県は,工期短縮の検討として,金沢開業から10年強かかるとされている敦賀までの工期を技術的には8年に短縮できるとする独自の試算を昨年10月に発表し,12月に与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームに提案した。今後は,夏に出される結論に向け,県,沿線市町,経済界等と連携し,要望活動を強める必要があると考えているとの報告がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了しました。  ただいまの報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  各特別委員会の付託案件については,各委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,ただいま継続調査と決しました各特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も調査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程4 予算特別委員会委員の選任についてを議題とします。  このほど予算特別委員会委員のうち,1番 中村綾菜君,2番 田中義乃君,3番 後藤裕幸君,4番 伊藤洋一君,14番 鈴木正樹君,15番島川由美子君,22番 西本恵一君,25番 見谷喜代三君,27番 谷口健次君,31番 加藤貞信君,以上10名の諸君から辞任願が提出されましたので,委員会条例第14条の規定により,議長において許可しました。  お諮りします。  ただいま欠員となっております予算特別委員会委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,指名します。  7番 藤田諭君,8番 村田耕一君,11番 堀江廣海君,12番 奥島光晴君,13番 峯田信一君,16番 下畑健二君,19番 今村辰和君,21番青木幹雄君,26番 皆川信正君,32番 西村公子君,以上10名の諸君を予算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程5ないし日程43を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 平成26年3月福井市議会定例会の開催に当たり,市政運営に対する所信の一端を申し述べますとともに,提案いたしました平成26年度当初予算案の概要を御説明し,議員各位並びに市民の皆様の御理解をいただきたいと存じます。  私は,市長就任以来,若者からお年寄りまで全ての市民が夢や希望を持ち,家族が笑顔で暮らせる希望と安心のふくいの実現を常に目指してまいりました。このため,さまざまな課題に真摯に向き合い,その解決に向けた努力を積み重ね,本市の明るい未来に向けて市政のかじ取りを行ってまいりました。この間の議員各位の御理解と御協力に改めて感謝申し上げます。  平成の世も四半世紀が過ぎました。激動の昭和と言われますが,平成のこれまでの25年間も変化が激しく,先の見通しを立てにくい,時代の転換期でありました。  このような時代の転換期においては,国内外の変化や多くの課題に的確に対応しながら,未来を見据えたビジョンにより着実に歩みを進める必要があると考えております。  第六次福井市総合計画に掲げた将来都市像「自然・活気・誇りにみちた 人が輝く かえりたくなるまち ふくい」は,福井市の目指すべき姿であります。  先の見通しの立てにくい時代だからこそ,このあるべき姿を見失うことなく,課題の解決に向け,目標を描き,今,何が本当に必要なのかを考え,やるべきことに全力で取り組むことが重要であります。
     就任時の大きな課題の一つでありました,県都の玄関口にふさわしい町の顔づくりにつきましては,昨年,福井駅西口中央地区市街地再開発事業において再開発ビルの本体工事が始まり,JR福井駅西口広場についても,専門家会議や関係機関との協議を経て,レイアウトをお示しすることができました。  今後も,これらにぎわいの拠点づくりの事業を着実に進めるとともに,県都デザイン戦略に掲げた事業についても,丁寧な議論を行い,しっかりとその具体化に向けて取り組んでまいります。  ところで,北陸新幹線の金沢−敦賀間につきましては,昨年,市場周辺及び森田北東部土地区画整理事業施行区域内において,新幹線のルートを確定する中心線測量が行われ,この測量に基づき,先日,本市が新幹線用地として確保していた保留地について,独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構との間で県内初となる売買契約を締結いたしました。  北陸新幹線の開業は,交流人口の拡大を図り,ひいては地域経済活性化の起爆剤となり得るものでありますので,開業を生かす取り組み,特に観光誘客の強化が必要であります。  幸いにも,福井市には,越前海岸や養浩館庭園,一乗谷朝倉氏遺跡など全国に誇れる宝があります。今後もこれらの素材を市民の皆様とともに磨き上げていきたいと考えております。さらに,福井の魅力を心で感じていただくため,つるつるいっぱいのおもてなしをキャッチフレーズに,来訪者に対するあふれんばかりのおもてなしを進めてまいります。  国が発表した2月の月例経済報告では,消費税率引き上げに伴う駆け込み需要及びその反動が見込まれるものの,景気は緩やかに回復しているとの基調判断が示されております。  今後は,景気回復の地域経済への波及をより強めていくことが重要となりますので,本市経済の活性化に向け,引き続き,中小企業へのきめ細やかな支援を行うとともに,地域に必要な人材の育成に努めてまいります。  また,TPP協定への交渉参加のほか,生産調整の見直し,農地中間管理機構の整備など,国の農政が大きな転換期を迎えており,これらの動向を見きわめながら,本市の特色を生かした力強い農業の推進を図ってまいります。  少子・高齢社会への対応につきましては,国において,社会保障と税の一体改革が進められており,ことし4月の消費税率の引き上げ等による増収分については,その全額を社会保障の充実と安定化のために使うこととされております。  本市においても,国の方針などを踏まえ,社会保障の充実と安定化に努めるとともに,本市独自の施策も着実に実施してまいります。  また,少子化により,子供の自主性や社会性が育ちにくくなるなどの影響が懸念されています。そこで,学校教育の推進により,子供たちの未来に向かう力を伸ばしていくとともに,全国トップクラスである学力,体力のさらなる向上を目指し,家庭,地域,学校が連携し,教育環境の整備,充実を図ってまいります。  さて,ことし7月で平成16年の福井豪雨から10年になります。この豪雨を初め,最近では毎年,日本の至るところで異常気象が相次いでいます。災害はいつ,どこで起きるかわかりません。そのため,どのような災害により,どの程度の被害をこうむるかの想定をし,それに備えておく必要があります。また,東日本大震災の教訓を踏まえ,想定を超えた事象が起きた場合の対処方法もあわせて考えておく必要があります。実情に即した,実践的な防災,減災に関する取り組みを継続的に進めることで,市民の生命,身体,財産を守り,災害発生時の被害軽減につなげてまいります。  こうした課題の解決に向けた取り組みを着実に推し進めることで,市民一人一人が将来に夢と希望を持ち,笑顔で生活できるふくいを実現してまいります。  これからも市勢の発展と市民福祉の向上に向け,全力で職務を遂行していく覚悟であります。議員各位のより一層の御支援をいただきますようお願い申し上げます。  ここで,平成26年度当初予算の編成に当たりましての基本的な考え方を申し上げます。  政府の経済見通しでは,引き続き堅調な内需に支えられた景気回復により,好循環が徐々に実現されていくことで,平成26年度国内総生産の実質成長率は1.4%程度,名目成長率は3.3%程度になるとされています。  このような中,国では,平成26年度当初予算を経済対策を含む平成25年度補正予算と一体的に編成することで,平成26年度前半に見込まれる駆け込み需要の反動減の緩和と成長力の底上げを図るとしております。  なお,国の平成26年度予算案では,日本の競争力の強化につながる未来への投資や,生活の基盤を守る暮らしの安全・安心の確保など,経済成長に資する施策への重点化に加え,デフレ脱却,国と地方を通じた経済再生及び財政健全化をあわせて目指すとの方針が示されています。  一方,地方財政では,社会保障の充実等を含め,平成25年度の水準を6,000億円上回る60兆4,000億円の一般財源総額を確保する内容となっています。  このたびの本市の当初予算編成においては,第六次福井市総合計画の基本目標の実現を目指し,計画の工程表に掲げられた項目の具体的な取り組みの実施を基本に編成作業を行ったところです。あわせて,国の経済対策に呼応し,平成25年度3月補正予算と新年度当初予算を一体的なものとして位置づけ,計上しております。  市民の今の幸せを継続しながら,将来の幸せも担保したいとの思いから,市税等一般財源に加え,補助金等特定財源の確保に努め,将来を見据えた財政の健全性の堅持にも配慮し,緊急性及び必要性を重視しためり張りのある予算の編成に努めました。  これらを踏まえ,平成26年度当初予算案につきましては,にぎわいの拠点づくり,観光地の磨き上げとおもてなしの醸成,防災・減災対策,医療・子育て・介護・教育の充実,産業振興などを重点分野として,自然・活気・誇りにみちたまちを目指す未来に向けた積極予算として編成した次第であります。  以下,主要事業について御説明申し上げます。  総合計画の施策体系ごとの詳細につきましては,お手元の当初予算案の概要を御参照いただきたいと存じますが,ここでは,あわせてお配りしております平成26年度当初予算案のポイントに基づき,7つの分野について御説明いたします。  第1に,にぎわいの拠点づくりであります。  本市の町の顔である中心市街地は,JR福井駅を中心として商業,業務,居住など多様な都市機能が集積し,これまで多くの人や物,情報が行き交う場として本市の発展に大きな力を発揮してきました。しかし,近年は,居住人口の減少,空き店舗の増加によって,徐々に活力が失われつつあります。  にぎわいを取り戻し,時めきやきらめきに満ちたまちづくりの正念場であることから,中心市街地再生に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。  まず,福井駅西口中央地区市街地再開発事業における再開発ビルや屋根つき広場の整備を進めますとともに,福井駅周辺土地区画整理事業では,西口交通広場の整備に着手します。  なお,西口再開発ビルの市施設につきましては,自然史博物館分館では番組制作の準備に取り組み,観光関連施設では整備に向けた詳細設計などを行います。えちぜん鉄道高架化や北陸新幹線県内延伸に伴う整備を含め,これら大きく動き出した事業については,その動きをとめることなく,円滑な事業進捗が図れるよう,県などとも連携し,着実に推進してまいります。  また,食と歴史を重視した事業展開を図ってまいります。  食に関しては,福井の食を提供する拠点への誘導策を講じるとともに,地元商店街や市民団体と連携したイベントを継続的に実施してまいります。  歴史では,幕末から明治初期にかけての歴史資源を生かした新たな歴史拠点の形成や周辺の魅力向上を目的に,浜町かいわいにおいてグリフィス記念館の整備に着手します。  さらに,中央公園周辺再整備につきましては,城址との一体性を高めるよう整備を行い,歴史をしのび,人が集う空間づくりを進めてまいります。あわせて,県庁線については,通りのにぎわいを楽しむことができるよう,緑豊かな歩行者空間を形成してまいります。  そのほか,まちなかのにぎわいづくりとして,アオッサからプリズム福井,響のホール,西武福井店を結ぶにぎわい軸において,地元住民や商業者,市民グループ等の団体と連携し,相乗効果の期待できる各種イベントを実施します。  第2は,観光地の磨き上げとおもてなしの醸成であります。  観光の振興は,本市のイメージアップや認知度向上に貢献するとともに,活力に満ちた地域社会の実現のための役割を担うものです。また,その裾野の広さから,地域経済の活性化に大きな影響を及ぼし得る重要な分野であります。  なお,観光振興施策については,一過性のものではなく,息の長いしっかりとした取り組みを展開していく一方,平成27年春の北陸新幹線金沢開業,同年秋に開催される北陸デスティネーションキャンペーン,平成30年福井国体開催やその後の北陸新幹線県内延伸といった時間軸を見据える必要もあります。  まず,本市を代表する一乗谷朝倉氏遺跡,まちなか,越前海岸などの観光素材の磨き上げと魅力の発信に全力で取り組んでまいります。  一乗谷朝倉氏遺跡につきましては,観光イメージアップ素材を積極的に活用した情報発信に取り組むとともに,一乗谷あさくら水の駅や東郷エリアと連携し,観光の3大要素,見る,食べる,遊ぶの機能をハード及びソフトの両面から強化してまいります。  まちなかでは,まち歩きを楽しんでいただくため,福井の魅力を案内するガイドを新たに配置いたします。また,本市,特に中心市街地を舞台としたウエブコミックを製作し,近未来の福井を思い描き,本市を訪れたくなるよう全国に発信してまいります。  越前海岸では,越廼地区の環境拠点であるガラガラ山総合公園の再整備について,平成28年度の開園を目指し,施設の設計等を行ってまいります。また,観光誘客の増加につなげるために,体験・体感できる観光地づくりを進めてまいります。  次に,おもてなしの醸成です。  市民を初め,観光事業者や関係団体,行政が一体となり,市民総ぐるみで福井らしいあふれんばかりの思いやりでもてなす観光まごころ市民運動を展開いたします。具体的には,観光事業者,関連団体,業界で構成される市民運動推進委員会の設置や,市民運動推進大会の開催,表彰制度の創設などに取り組んでまいります。  そのほか,旅行会社と連携した市内宿泊を伴う魅力的で特別な旅行商品の造成,販売や,四季折々の観光イメージアップポスターを高速道路のサービスエリア,都心や北陸新幹線沿線のJR駅構内などに掲示するとともに,小学校,中学校,高校が学校行事として行う修学旅行等の誘致を行ってまいります。  第3は,防災・減災対策であります。  本市は,戦災や震災,水害,豪雪といった数多くの災害を乗り越えながら,安全・安心なまちづくりを進めていますが,全国各地で頻発する災害を教訓に,いつでも,どこででも起こり得る自然災害に対して,これまで以上に日ごろから高い危機管理意識を持ち,万全の態勢を構築しておく必要があります。  消防体制につきましては,新たな消防分署の建設に着手するとともに,明新地区などの分団詰所建設や消防車両を初めとする緊急車両などについても,計画的に整備,更新を図ってまいります。  また,消防本部と消防署や消防・救急隊を結んでいる消防救急無線については,現在運用しているアナログ無線の使用期限であります平成28年5月末までにデジタル方式に更新してまいります。  災害時の支援体制では,災害情報等の市民への伝達手段である防災情報システムにおいて,重要な中継局である国見岳中継局通信鉄塔の建てかえに着手するなど,計画的な防災対策を実施してまいります。  水道やガスのライフラインにつきましても,老朽水道管やガス導管の耐震化を進めるなど,万全な体制づくりに努めてまいります。  そのほか,町名表示板等について,避難場所を示す地図を記載するなど,防災機能を付加したデザインのものに順次更新いたします。また,市庁舎別館及び大手駐車場の耐震補強に着手します。加えて,多くの人が利用し,非常時には避難所にもなる市内の大規模な店舗等の耐震診断を支援してまいります。  次に,学校・保育環境の整備です。  学校,保育園の耐震補強につきましては,安全で安心な教育・保育環境を確保するため,最重要課題として取り組み,平成27年度中の完了に向けて事業進捗を図ってまいります。なお,学校の体育館につきましては,学校施設としてだけでなく,避難所としての位置づけや地域活動の場ともなることから,バリアフリー化や天井材,照明器具,つり上げ式バスケットゴールなどの落下防止対策にしっかりと取り組んでまいります。  第4は,医療・子育て・介護・教育の充実であります。  高齢化の進展とあわせ,現代社会のさまざまなストレスにより,人々の健康面での不安は年々増してきており,健康で日々の生活が充実し,地域で安心して生活できる社会をつくることが求められています。  そのために,全ての市民が健康で生きがいを持ち,笑顔で長生きできるよう,必要に応じた医療・介護・福祉などの各種サービスが提供できる体制の充実を図ってまいります。  市民の健康の保持増進につきましては,自主的な健康づくりを支援するため,全てのがん検診で集団検診及び個別医療機関検診を引き続き実施し,受診率の向上に取り組むとともに,健康診査や骨粗鬆症などの各種検診の個別勧奨を推進してまいります。  また,国民健康保険において,被保険者に対する特定健診や人間ドック健診の受診支援により健康増進を図るとともに,保険税の軽減制度を拡大してまいります。  また,急速な少子化や女性の社会進出に加え,核家族化などにより子供や子育て家庭を取り巻く環境は大きく変化し,なれない育児や経済的な負担の増大などもあって,子供を安心して産み育てることが厳しい状況にあります。  まず,平成27年4月からスタートする子ども・子育て支援新制度に対応するため,市民の皆様の子育ての現状やニーズ調査に基づき,子ども・子育て支援事業計画を策定してまいります。  さらに,一時的な預かりサービスや子育て相談などにより,地域の子育て家庭を応援するとともに,放課後児童会,児童クラブ等への運営支援など,保護者の方々が安心して仕事と子育てが両立できる環境づくりについても,着実に取り組んでまいります。  子ども医療費助成制度につきましては,本市独自の施策として対象範囲を中学校3年生まで拡大しておりますが,引き続き継続して実施するとともに,私立幼稚園就園奨励費についても,所得制限の撤廃などを行うことにより,保護者の経済的負担の軽減に努めてまいります。  保育環境の整備につきましては,公立保育園において,子供の遊び場である遊戯室に空調設備を設置するほか,人口が増加し,定員不足が見込まれる森田,中藤,明新の各地区における私立保育園の創設に対し,支援を行ってまいります。  一方,障害福祉の面からは,障害者一人一人の能力や適性を生かし,それぞれが自立した日常生活や社会生活を営むことができる環境づくりが求められています。グループホームやケアホーム入居者への支援,地域での暮らしを支える介助・移動支援などを引き続き実施するとともに,保険診療医療費の自己負担を支援し,サービス利用者の経済的負担の軽減,制度の充実に努めてまいります。  また,認知症高齢者が年々増加しています。そこで,認知症施策の検討や医療,介護及び生活支援を行うサービスが有機的に連携したネットワークづくり,事業の進捗管理を行う認知症施策検討委員会を設置し,認知症検診や認知症カフェの設置などの効果的な支援を行ってまいります。また,医療,介護分野を初めとした関係者が連携した在宅医療・在宅介護等の地域包括ケア体制を構築してまいります。  次に,教育の充実です。  次代を担う子供たちが将来にわたって幸福な生活を営んでいく上で,学校教育の重要性はますます高まっています。子供たちや保護者にとって,より安心・安全な学校となるよう,その環境整備を進めてまいります。  明道中学校の改築につきましては,平成27年4月の供用開始を目指し,校舎改築工事の進捗を図ってまいります。  これまで小・中学校51校に配置しておりました学校図書館支援員につきましては,平成26年度から増員し,全ての学校に配置いたします。また,小学生の英語によるコミュニケーション能力の向上と国際理解教育の促進を図るため,ALTを活用した英語活動の充実に取り組んでまいります。  また,スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー,いきいきサポーターなど専門的知見からの働きかけや,きめ細かな対応をこれまで以上に行っていくとともに,学校生活だけではなく,家庭生活にもしっかりと目を配るなど,子供たちが楽しく有意義な学校生活を送れるよう,体制の充実に努めてまいります。  第5は,産業振興であります。  まず,商工業の振興です。  本市には,地場産業である繊維のほか,化学,機械分野で高い技術力やすぐれた製品を有する企業が多くあります。こうした企業を初めとする市内の中小企業,小規模事業者が行っている物づくりの付加価値や生産性を高め,国内外に発信できるものへと育てていくためには,市場調査から製品開発,販路開拓まで幅広い支援が大切であります。  新たな取り組みとして,モンドセレクションなど権威のある認証機関への出品を支援するデザイン・品質向上支援事業を創設します。また,国内外の展示会出展を支援する新市場開拓につきましては,制度を拡充してまいります。  また,本県の開業率は,全国平均を大きく下回り,かつ市内の事業所数は減少傾向にあることから,創業を支援する制度の充実が必要であると考えております。起業プランへの個別アドバイスや起業して間もない方への家賃補助などの起業家支援事業を一体的に展開するなど,新規開業を促進するための総合的な支援体制を構築してまいります。  中小企業への融資制度については,緩やかな回復基調にある景気の動きを受けた設備投資の促進や消費税率の引き上げに伴う需要の反動減に対処するため,融資期間の延長や利子補給率の引き上げを行うなど,制度の拡充を図ってまいります。  一方,若年者の雇用の安定を図るため,職業経験の浅い若年求職者や非正規労働者の方を,国の制度に基づくトライアル雇用終了後に正社員として引き続き雇用した中小企業を支援してまいります。  次に,農林水産業の振興です。  まず,本市の特色を生かした力強い農業を推進するための指針となる福井市農業振興プランを策定します。  また,今後,持続可能な力強い農業を目指す上で,園芸の振興などによる農業経営の複合化が重要となることから,将来の特産化を目指し,地域ごとの特性に適した推奨品目の生産に取り組んでまいります。  国の日本再興戦略では,農林水産業を成長産業にしていくため,今後10年間で全農地面積の8割を担い手に集積することや,生産コストの4割削減,法人経営体を5万経営体とすることなどの目標が掲げられております。  本市においても,農業経営の法人化や農地集積への支援により,農業の競争力,体質強化を目指してまいります。また,農業が持っている国土の保全,水源の涵養,自然環境の保全,良好な景観の形成など多面的な機能の維持,発揮のための地域活動を支援してまいります。  そのほか生鮮食料品等の消費拡大による市場の活性化を図るため,中央卸売市場の関連商品売場棟の一般開放について,ことし秋のオープンに向けた施設整備を進めてまいります。  第6は,住環境・交通網の整備であります。  道路や河川,交通,住宅などの社会インフラは,私たちの快適で安心した暮らしと経済活動を支える基盤です。  そこでまず,交通結節機能の強化と全域交通ネットワークの充実です。  えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れにつきましては,相互乗り入れ駅となる田原町駅周辺の整備を,また,福井鉄道駅前線の西口交通広場までの延伸や大名町交差点における短絡線整備などを県などと連携しながら支援してまいります。  また,市民の日常生活に必要なバス路線などを維持するための支援を継続するとともに,地域特性に合った交通サービスを確保するため,地域住民と交通事業者が連携協力して取り組むフィーダーバスなど,地域コミュニティバスの運行につきましては,路線を拡大してまいります。  次に,市道の整備です。  幹線道路ネットワークの強化を図り,安全で円滑な交通環境を確保するため,北部1−65号線につきましては,年度末の完成に向け,事業の進捗を図ってまいります。市中心部と福井北インターチェンジを結ぶ重要な幹線道路である松岡菅谷線につきましては,引き続き道路の拡幅工事を行ってまいります。  また,全ての人が安心して移動できる歩行空間を確保するため,豊島木田線,社南,日新及び春山地区における環状西線のバリアフリー化を進めてまいります。  そのほか,道路や橋梁の舗装や維持補修等につきましては,適切な管理により車両や歩行者の安全な通行の確保を行ってまいります。さらに,市道に設置されている案内標識等の道路附属物の改修を行うとともに,病院群輪番制の医療機関に接続する路線の消雪施設の整備など,冬季間の安全確保のさらなる充実に努めてまいります。  次に,河川の整備です。  安全・安心で衛生的な生活環境を守るための改良工事や,堆積した土砂しゅんせつを行うとともに,馬渡川や底喰川の改修を継続して実施します。足羽川ダムにつきましては,ダム建設に伴う移転者の集団移転用地の買収及び宅地造成に着手します。  また,浸水頻発地区における都市型浸水対策や河川浸水対策として,底喰川遊水地の整備に取り組むとともに,新たに開発川流域における流出抑制施設や板垣川関連の排水ポンプの整備に着手するなど,浸水被害の軽減に努めてまいります。あわせて,下水道事業においては,雨水貯留施設やポンプ場整備などの雨水,浸水対策を計画的に実施してまいります。  次に,住まいの充実です。  東日本大震災以降,これまで以上に高まっている住宅の耐震化に対する関心やニーズに対応するため,木造住宅の耐震診断改修などに対する支援を継続して行うほか,老朽化が進む東安居団地については,新たな棟の建設に着手します。  市内において年々空き家が増加していることから,所有者に対し老朽・危険化した家屋に対する修繕,除却の指導,勧告を行うとともに,空き家の詳細情報や意向調査,リフォームへの支援をあわせて実施するなど,総合的な観点から対応を図ってまいります。  また,公園は,市民の活動の場,憩いの場を形成し,快適で潤いのある地域づくりに欠かすことのできない公共施設です。子供からお年寄りまでの幅広い年齢層の方々のレクリエーション,健康,文化活動など,安全で安心して利用できる多様な活動拠点として,バリアフリー化やリニューアル整備を進めます。  さらに,市場周辺,森田北東部の土地区画整理事業につきましては,道路,河川等の公共施設を総合的に整備するとともに,保留地の売却を促進するなど,早期の事業完成に向けて最大限の努力をしてまいります。なお,市場周辺では,平成26年度中の換地処分を予定しております。
     加えて,環境への負荷が少ない低炭素社会を構築するため,家庭の屋根を活用した太陽光発電の普及促進に努めるとともに,中心市街地におけるエネルギー消費の抑制や潤いのある都市空間の形成を図るため,ビルなどの建築物の緑化に取り組んでまいります。  また,農業用水利施設等を活用した小水力発電施設の整備に対し,支援してまいります。  なお,クリーンセンターにおける安全で安定的な廃棄物の処理を行うための設備等の大規模改修につきましては,平成27年3月の完了を目指し,着実に取り組んでまいります。  最後に,第7の地域づくり・生涯学習の推進であります。  それぞれの地域においては,コミュニティー,防災,環境,高齢化,青少年育成や伝統行事の継承などさまざまな課題を抱えています。一方で,住民の地域に対する意識の高まりから,地域活動の場として,また社会貢献の場として地域づくりへの関心も高まっています。  これらに対応するため,自主的に地域の課題解決に取り組むNPOや地域活動団体などの非営利で公益的な市民活動との協働により,市民が備えている潜在能力や資源を活用し,行政だけでは難しかったきめ細かで柔軟な対応,新しいサービスの提供を図ります。  また,総合ボランティアセンターにつきましては,平成28年の開設に向けて,運営準備会を設け,運営体制や事業内容について,より具体的な検討を進めてまいります。  地域の誇り推進事業につきましては,複数地区が連携した取り組みに対して重点的に支援してまいります。これまでの地域での取り組みを地域の誇りとして磨き上げ,また,それぞれの誇りを連携,発展させていくことで,市全体の活力と魅力アップにつなげていきたいと考えております。  平成26年度は,こうしたまちづくり事業が20周年を迎えることから,これまでの取り組みを振り返り,今後のまちづくり活動の方向性を探る記念大会を開催します。また,あかりをテーマとしてまちづくりに取り組んでいる団体の情報交換の場として,全国あかりサミットを越前朝倉万灯夜に合わせて開催します。  次に,公民館建設事業です。  公民館は,地域における生涯学習及びコミュニティー活動の拠点として,また,災害や緊急時の避難施設としても重要でありますので,施設状況等に応じて計画的に整備を進めてまいります。平成26年度は,円山公民館の増築改修工事を行うとともに,和田公民館の移転新築及び美山公民館下味見分館の増築改修に向けた実施設計等に着手します。  市民憲章制定50周年の記念事業については,制定日である震災記念日の6月28日に記念式典を開催するほか,花いっぱい運動の強化や福井市民の歌の周知,市民憲章モザイクアートの作成など,市民参加型の事業を実施し,半世紀にわたる活動を振り返りつつ,実践活動の推進につなげてまいります。  次に,スポーツの振興です。  平成30年の福井国体開催は,単にスポーツ競技力の向上だけでなく,スポーツ人口の裾野拡大,市民の健康づくりと体力向上,一体感の醸成など,まちづくりや地域の活性化のためのきっかけづくりとしても大変有効な機会です。  そのための環境づくりとして,平成27年度の完成を目指し,市体育館サブアリーナと弓道場の整備を行ってまいります。また,わかばテニスコートなどの競技施設の改修を計画的に進めていくほか,屋外競技の室内練習場を確保するため,旧中藤小学校体育館を人工芝のある屋内競技場として改修してまいります。さらに,開催機運醸成のための広報活動に努めるとともに,開催運営費を引き続きスポーツ振興基金に積み立ててまいります。  最後に,文化の振興です。  地域の歴史遺産や文化は,その地域らしさを生み出す固有のものです。  本市は,戦災・震災等により歴史的遺産や町並みの多くを失いましたが,一乗谷朝倉氏遺跡や養浩館庭園などを復元しています。また,市内には多くの無形民俗文化財や伝統芸能が息づいております。これらを後世に伝え残すとともに,すぐれた芸術文化に触れる機会を創出し,文化芸術活動を支える人材の育成に努めることで,ふるさと福井への誇りと豊かな個性を育んでまいります。  郷土歴史博物館は,ことし3月,足羽山から養浩館庭園隣接地に移転して10周年となります。これを記念し,越前松平家と関係の深い徳川将軍家ゆかりの名宝を展示する「徳川将軍家の名宝」を開催します。また,伝統工芸の粋である日本刀と人気アニメーション作品がコラボレーションした展示会を開催します。  美術館では,江戸時代後期に活躍した浮世絵の巨匠である「北斎展」,クレヨンとパステル双方のよさを兼ね備えた描画材料クレパスの名作展などを開催し,市民の皆様にすぐれた美術作品の鑑賞機会を提供します。  養浩館庭園につきましては,近年,土壌の栄養が失われ,植栽の樹勢に陰りが見え始めておりましたが,昨年4月から専属の庭師を配置したことにより,かつての勢いを取り戻しつつあります。将来にわたり適切に保存し,管理していくための計画を策定し,最良の形で後世に継承してまいりたいと考えております。  以上,7つの分野に分け,主な事業の説明をさせていただきました。  平成26年度当初予算案の規模は,一般会計で1,058億4,500万円,特別会計で725億700万円,企業会計で301億6,200万円,総額で2,085億1,400万円であります。  なお,これを前年度の当初予算と比較しますと,一般会計で1.9%の増,特別会計で2.1%の減,企業会計で8.9%の増であり,全会計では1.4%の増となっております。  これに伴う財源について申し上げます。  根幹をなします市税につきましては,市民税の増収や家屋の新築,増築による固定資産税の増収が見込まれることから,1.6%の増の442億3,600万円を計上しました。  地方交付税等につきましては,国の地方財政計画,平成25年度の収入状況などに基づき,積算しました。地方消費税交付金は,地方消費税の引き上げ分のうち,平成26年度の歳入として見込める額を精査して計上しました。  使用料及び手数料につきましては,4月1日からの消費税率引き上げに対応し,円滑かつ適切な転嫁を基本に,過去の実績等を考慮して計上しました。  国・県支出金につきましては,国や県からの情報収集に努め,事業に見合った額を検討し,精査の上,計上しました。  市債につきましては,健全財政計画の範囲内で適切な借り入れを行うとともに,交付税措置等できる限り有利な起債の活用を念頭に,所要額を計上しております。  なお,国の平成25年度補正予算への対応として,地域の底上げを図る社会資本の総合的整備や防災・減災の取り組み,低所得者・子育て世帯への影響緩和などの経済対策分につきましては,平成25年度3月補正予算に60億5,230万6,000円を計上し,平成26年度当初予算と一体的に編成したところです。その結果,一般会計の当初予算及び3月補正予算の経済対策分の合計は,昨年度に比べ,3.0%の増となっております。  このほかの議案につきましては,それぞれ提案理由の記載に基づき,提案しております。また,細部に関しましては,いずれも各委員会におきまして詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ十分に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。  重ねて申し上げますが,福井の将来都市像は,「自然・活気・誇りにみちた 人が輝く かえりたくなるまち ふくい」です。  水や食を初め,恵みを与えてくれる豊かな自然,人が集い,お互いを尊重し,交流し,学び,働くことで生まれる活気,福井の町,歴史,文化への誇り,これらを目指すことで,市民一人一人が輝ける町にしていく。4月で市制125周年を迎えるに当たり,これが私の決意であります。  積小為大,小さいことであっても着実に積み重ねることが大きなことをなすためには必要であると考えております。  今後も市民の皆様の声に耳を傾け,市政の課題に真摯に向き合い,まちづくりに向けた新たなステップに踏み出すことを強く意識し,未来へつなぐ挑戦に全力を尽くし,これからも輝き続ける「ふくい」を目指してまいります。  議員各位並びに市民の皆様の御理解と御支援をお願い申し上げまして,提案理由の説明を終わらせていただきます。 ○議長(吉田琴一君) ただいま説明のありました第1号議案ないし第39号議案について質疑を許可します。 ◆32番(西村公子君) 自席で質疑させていただきます。  私は,消費税3%増税に伴い,市の各種公共料金への転嫁にかかわる議案についてお尋ねします。  まず,平成26年度予算全体にどのように転嫁されているのですか。説明を求めます。  また,一般会計,特別会計,企業会計それぞれの影響額についてお尋ねいたします。 ◎総務部長(西行茂君) 基本的に消費税の転嫁分につきましては,使用料等に転嫁して徴収するという方針でございます。 ◎財政部長(高山浩充君) 消費税の増税に係る各会計への影響額についてお答え申し上げます。  影響額でございますが,まず,歳入について申し上げます。  一般会計につきましては,歳入について,地方消費税交付金で約4億円の増でございます。それから,使用料につきましては1,000万円,それから特別会計では1,800万円,企業会計で下水道,ガス,水道事業を合わせまして2億9,500万円,合計で7億2,700万円でございます。  続きまして,歳出でございます。一般会計では,歳出に係る影響額については4億9,400万円,特別会計で9,100万円,企業会計で3億1,300万円,合計で8億9,800万円でございます。 ◆32番(西村公子君) この中には,法律上,納税義務のあるものとないものがあると思いますが,いかがでしょうか。  また,各種使用料や手数料は,納税義務はないと思いますが,転嫁分の値上げは抑えようと思えばできたのではありませんか。お尋ねします。 ◎総務部長(西行茂君) 私どもは,課税すべきものにつきまして,精査しながら増税分を転嫁しております。 ◆32番(西村公子君) そうおっしゃいますけれども,各種施設の使用料などについては,国に納める義務はないと思うんです。  その点,再度お答えください。  市民生活への影響があるということで,政府・与党も,低所得者や子育て世代への一時金を支給するとしていますが,その内容を見ますと,わずか1万円や1万5,000円程度です。その影響を解消することはできないと考えますが,いかがでしょうか。市民生活への影響についてどのようにお考えか,お尋ねします。 ◎総務部長(西行茂君) 各種使用料につきましては,先ほど申し上げましたように,私どもは課税すべきとの判断の中で課税しております。  それと,市民生活に及ぼす影響でございますが,消費税につきましては基本的に福井市のみが転嫁しているということでなくて,国全体の政策として行っております。その辺の市民生活への影響あるいは国民生活への影響につきましては,さまざまな経済対策をとって,その分を緩和しているということでございますし,私どももそのように考えているところでございます。 ○議長(吉田琴一君) ほかにございませんか。 ◆14番(鈴木正樹君) 第27号議案 福井市市税賦課徴収条例の一部改正について質疑させていただきます。  この第27号議案は,国民健康保険税を全体として値上げするという内容であったかと思いますが,全体の影響額と1世帯当たりどの程度の値上げになるのか,お答えをお願いいたします。  それとあわせて3点ほどお聞きしたいんですが,まず1つは,市長が先ほどおっしゃっていた提案理由に,保険税の軽減制度を拡大してまいりますという一節がありましたが,どのような軽減制度を拡大されるのかお答えいただきたいと思います。  あと2つですが,福井市は,平成20年度,平成22年度,平成24年度と,繰り返し国保税を値上げしてきています。しかし,すぐに赤字になって,また値上げと,こういうことを繰り返しているんです。その理由をどのように考えておられるのか,答弁を求めます。  あわせて,国保加入者のほとんどは,高齢者と失業者であることもあって,苦しい状況の方が多いという特徴があります。生活保護水準と言われる所得200万円以下は全体の何割程度になるのか,またその半分の所得100万円以下は全体のどの程度になるのか,お答えをお願いします。 ◎福祉保健部長(河上芳夫君) 5点お尋ねいただいております。  1つ目の全体の影響額でございますけれども,今回の国保税の改正によりまして調定額ベースで3億7,000万円ということで考えております。実際の収納率を考えますと,収納見込みとしては約3億3,000万円が今回の改正によって増額になる分ということでございます。2つ目の1世帯当たりにいたしますと,調定額ベースで約6,200円になります。改正率としては,約6.2%というものでございます。  次に提案理由にありました保険税の軽減制度の拡大でございますが,これは国で今,5割軽減世帯,2割軽減世帯につきまして制度改正を行おうとしております。まずそういったことを市でも着実に実施していくということで,提案理由の中で保険税の軽減制度の拡大という形で説明させていただきました。  それから,過去平成20年度,平成22年度,平成24年度と何回も値上げをしてきた理由についてはどのように考えるのかということでございますけれども,国民健康保険の保険給付費につきましては,後期高齢者医療制度ができまして75歳以上の方が切り離された平成20年以降,一貫して上昇を続けております。こういった保険制度につきましては,基本的に収支を均衡することで健全性を保つことが必要な中でのやむを得ない税率の改正ということでございます。  最後に,課税所得が200万円以下の世帯は,おおむね全体の7割程度と把握しております。100万円以下につきましては,現在,手元に数字がございませんので,また調査して報告させていただきます。 ◆14番(鈴木正樹君) 所得が200万円以下が約7割ということです。以前,後期高齢者医療制度の創設時に国保税を値上げしたときの資料によれば,所得が100万円以下も大体全体の半分ぐらいであったのではなかろうかと記憶しています。非常に生活が苦しい方が多いのではなかろうかというのが,国民健康保険の実態であります。  政府が進める円安政策の影響もあって,今,食料品やガソリン,灯油など生活に係る値上がりが続いています。4月からは消費税も増税され,公共料金もふえます。その上,国保税の増税となれば,市民には二重,三重に負担増となってのしかかってくるということになり,その生活を危惧するものですが,市としては,この二重,三重の負担増について,暮らしや営業にどのような影響を与えると考えておられるのか,答弁を求めます。  それと,今回の値上げを検討するに当たって,市の一般会計からの繰り入れをふやすことや福井県などにも法定外の繰り入れをしてもらうよう頼むなど,国保税の値上げ以外に財政を助ける手段をどの程度検討されたのか,お答えください。 ◎福祉保健部長(河上芳夫君) 国民健康保険につきましては,先ほども申し上げましたとおり,国保税と国や県等からの負担金で成り立っているというもので,国民皆保険制度の中心となる制度ということでありまして,やはりその永続性のためには健全性が必要であるということでございます。今回,調定ベースで3億7,000万円という値上げでございますけれども,やむを得ないものとして今回の条例改正を提案させていただいているものでございます。  値上げに際しまして,その他,一般会計からの繰り入れを検討したのかということでございますけれども,一般会計からの繰り入れにつきましては,累積赤字の解消ということで,毎年度3億円ずつ一般会計から繰り入れをしております。それ以外にも法定外の繰り入れということで,約1億5,000万円の繰り入れを毎年度させていただいております。そういった長期的な債務の解消には,億単位のお金を入れつつ,単年度の収支の均衡については,やはり保険給付費に見合った保険税の改正という形で適切に検討し,対応してまいりたいと考えておりまして,今回条例を改正させていただく案を提出したものでございます。 ◆14番(鈴木正樹君) 今,議論させていただいたように,所得の低い方が集中して加入しているというのが国民健康保険の実態なんです。そういう中で,今,福祉保健部長も健全に運営することが必要だとおっしゃっていますが,国保税をどんどん値上げしていくことは,その低所得者が多い国保加入者に対して,どんどん国保税を値上げしていくということになりますから,悪循環に陥ってくるのではないか。払えない人がどんどんふえるということになるのではないでしょうか。健全にやろうと思えば,国保税の値上げ以外の対応を強める検討が必要だと私は考えますが,この点についての検討はどの程度行われているのか,その必要性についてどう考えるのか,お答えください。 ◎福祉保健部長(河上芳夫君) 今ほども申し上げましたとおり,累積する約30億円余りの赤字解消に対しまして,毎年度3億円,法定外ほか合わせまして4億5,000万円という繰り入れを行っています。それ以外にそもそも単年度収支の均衡ということがなぜ見られているかというと,その保険給付費,医療費の上昇ということも一端にあります。そういったことから,一般会計による繰り入れとは別に,その医療費の逓減ということがやはり大事だと考えておりまして,特定健診の受診率の増加ですとか,特定健診でちょっと異常が見られた方に対する特定保健指導のさらなる充実した実施や受診率の増加,そういったものもあわせて行いまして,医療費そのものの抑制を行う。そしてまた,財政については健全化を確保する。そういったことで,総合的に対応していきたいと考えております。 ○議長(吉田琴一君) ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程44ないし日程58を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました3月補正予算案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  このたびの補正予算は,国の好循環実現のための経済対策に対応するもの,60億5,230万6,000円のほか,事務事業費の増減について措置するものであります。  第90号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算について申し上げます。  既定の予算額に62億3,498万1,000円を追加し,総額を1,110億7,207万8,000円とするものであります。  その主な内容について申し上げます。  まず,経済対策に対応するものとして,臨時福祉給付金給付事業で7億5,100万円,福井駅西口中央地区市街地再開発事業で27億243万1,000円,学校耐震補強事業で4億5,760万円など,また事業実施に伴う精算等として,地方バス路線の運行補助で4,800万円,障害福祉サービス事業で3億2,000万円などを計上しております。  なお,これに対応する歳入の補正として,分担金及び負担金で86万5,000円,国庫支出金で30億7,283万1,000円,県支出金で3億8,825万2,000円,繰越金で2億5,263万3,000円,市債で25億2,040万円を計上するものです。  次に,第91号議案から第96号議案までの6つの特別会計補正予算について申し上げます。  国民健康保険特別会計で2億2,574万8,000円,介護保険特別会計で2億5,971万円,福井駅周辺整備特別会計で7億2,000万円を追加するほか,簡易水道特別会計,宅地造成特別会計,集落排水特別会計で,それぞれ繰越明許費を措置するものであります。  以上,3月補正予算案の概要について申し上げました。  また,この予算案以外の議案につきましては,それぞれ提案理由の記載に基づき,御提案した次第であります。何とぞ十分に御審議の上,妥当なる御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田琴一君) ただいまの説明のありました第90号議案ないし第101号議案,第36号報告ないし第38号報告について,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程59ないし日程64を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程59 請願第20号 手話言語法制定を求める意見書提出について
    日程60 陳情第14号 過労死等防止基本法の制定を求める意見書提出について 日程61 陳情第15号 TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書提出について 日程62 陳情第16号 新たな米政策に関する意見書提出について 日程63 陳情第17号 労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出について 日程64 陳情第18号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出について ○議長(吉田琴一君) それでは,先ほど上程しました第1号議案ないし第39号議案,第90号議案ないし第101号議案,請願第20号,陳情第14号ないし陳情第18号については,お手元に配付しました付託案件表のとおり,それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託します。  〔付託案件表は本号末尾参照〕  なお,第36号報告ないし第38号報告については,関係法の規定により議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承をお願いします。  散会する前に,福祉保健部長から発言を求められておりますので,発言を許可します。 ◎福祉保健部長(河上芳夫君) 先ほど鈴木議員から御質問いただきました国保加入者のうち課税所得が100万円以下の世帯割合でございますけれども,47.7%でございます。 ○議長(吉田琴一君) 以上で本日の議事日程は全部終了しました。  これをもちまして散会します。              午前11時39分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕                付 託 案 件 表          総    務    委    員    会 番 号件            名第18号議案福井市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について第19号議案消費税及び地方消費税の税率引上げに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について第23号議案福井市職員の給与に関する条例の一部改正について第33号議案福井市消防手数料条例の一部改正について第37号議案訴えの提起について (債権者代位権に基づく賃借権設定登記の抹消登記手続請求)          建    設    委    員    会 番 号件            名第32号議案福井市準用河川管理条例の一部改正について第98号議案市道の路線の廃止について第99号議案市道の路線の認定について          教   育   民   生   委   員   会 番 号件            名第24号議案福井市印鑑条例の一部改正について第25号議案福井市手数料徴収条例の一部改正について第26号議案福井市附属機関設置条例の一部改正について第27号議案福井市市税賦課徴収条例の一部改正について第35号議案福井市社会教育委員に関する条例の一部改正について第36号議案福井市養浩館庭園設置及び管理に関する条例の一部改正について第38号議案福井市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定の一部変更について請願第20号手話言語法制定を求める意見書提出について陳情第18号ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書提出について          経   済   企   業   委   員   会 番 号件            名第20号議案福井市木ごころの森の設置及び管理に関する条例の制定について第21号議案福井市越前水仙の里温泉波の華の設置及び管理に関する条例の全部改正について第22号議案福井市一乗谷あさくら水の駅の設置及び管理に関する条例の全部改正について第28号議案福井市美山森林温泉みらくる亭の設置及び管理に関する条例の一部改正について第29号議案福井市農村活性化施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について第30号議案福井市集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について第31号議案福井市中央卸売市場業務条例の一部改正について第34号議案福井市簡易ガス供給条例の一部改正について第39号議案福井市ガス供給条例の一部改正について第97号議案福井市水道事業基金条例の廃止について第100号議案平成25年度福井市ガス事業会計資本金の額の減少について第101号議案議決事項の一部変更について陳情第14号過労死等防止基本法の制定を求める意見書提出について陳情第15号TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書提出について陳情第16号新たな米政策に関する意見書提出について陳情第17号労働者保護ルール改悪反対を求める意見書提出について          予   算   特   別   委   員   会 番 号件            名第1号議案平成26年度福井市一般会計予算第2号議案平成26年度福井市国民健康保険特別会計予算第3号議案平成26年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算第4号議案平成26年度福井市後期高齢者医療特別会計予算第5号議案平成26年度福井市介護保険特別会計予算第6号議案平成26年度福井市交通災害共済特別会計予算第7号議案平成26年度福井市競輪特別会計予算第8号議案平成26年度福井市簡易水道特別会計予算第9号議案平成26年度福井市宅地造成特別会計予算第10号議案平成26年度福井市中央卸売市場特別会計予算第11号議案平成26年度福井市駐車場特別会計予算第12号議案平成26年度福井市集落排水特別会計予算第13号議案平成26年度福井市地域生活排水特別会計予算第14号議案平成26年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算第15号議案平成26年度福井市下水道事業会計予算第16号議案平成26年度福井市ガス事業会計予算第17号議案平成26年度福井市水道事業会計予算第90号議案平成25年度福井市一般会計補正予算第91号議案平成25年度福井市国民健康保険特別会計補正予算第92号議案平成25年度福井市介護保険特別会計補正予算第93号議案平成25年度福井市簡易水道特別会計補正予算第94号議案平成25年度福井市宅地造成特別会計補正予算第95号議案平成25年度福井市集落排水特別会計補正予算第96号議案平成25年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算...