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  1. 福井市議会 2013-12-03
    平成25年12月定例会-12月03日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成25年12月定例会 − 12月03日−01号 平成25年12月定例会 − 12月03日−01号 平成25年12月定例会                福井市議会会議録 第1号            平成25年12月3日(火曜日)午前10時4分開会 ──────────────────────  平成25年12月3日,定例会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。 ────────────────────── 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 会期の決定について  日程 3 第76号議案 平成24年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について  日程 4 第77号議案 平成24年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について  日程 5 第78号議案 平成24年度福井市ガス事業会計決算の認定について  日程 6 第79号議案 平成24年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について  日程 7 各特別委員会の付託案件について  日程 8 予算特別委員会委員の選任について  日程 9 市会案第23号 福井市議会会議規則の一部改正について
     日程10 第80号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算  日程11 第81号議案 福井市母子家庭等の医療費等の助成に関する条例の一部改正について  日程12 第82号議案 福井市国民宿舎鷹巣荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程13 第83号議案 福井市道路占用料条例の一部改正について  日程14 第84号議案 福井市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例等の一部改正について  日程15 第85号議案 工事請負契約の締結について              (国民宿舎鷹巣荘耐震補強及び改修工事)  日程16 第86号議案 字の区域の変更について  日程17 第35号報告 専決処分の報告について              (工事請負契約の変更について)  日程18 請願第15号 要支援者を介護予防給付から外すことに反対する意見書提出について  日程19 請願第16号 フリーゲージトレイン(FGT)を導入せず特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出について  日程20 請願第17号 TPP交渉からの撤退を要求する意見書提出について  日程21 請願第18号 子ども・子育て支援新制度をすべての幼い子どもの育ちを支える制度とするための意見書提出について  日程22 請願第19号 特定秘密保護法制定に反対する意見書提出について  日程23 第87号議案 教育委員会委員の任命について  日程24 第88号議案 公平委員会委員の選任について  日程25 第89号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程26 人権擁護委員候補者の推薦について ────────────────────── 〇出席議員(31名)  1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君  3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君  5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君  7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君  9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君  11番 堀江 廣海君   12番 奥島 光晴君  13番 峯田 信一君   14番 鈴木 正樹君  15番 島川由美子君   16番 下畑 健二君  17番 田村 勝則君   19番 今村 辰和君  20番 石丸 浜夫君   21番 青木 幹雄君  22番 西本 恵一君   23番 野嶋 祐記君  24番 堀川 秀樹君   25番 見谷喜代三君  26番 皆川 信正君   27番 谷口 健次君  28番 宮崎 弥麿君   29番 吉田 琴一君  30番 山口 清盛君   31番 加藤 貞信君  32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        清 水 正 明 君  企業管理者      嶋 田 伸 行 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹        越 智 健 吾 君  都市戦略部長     谷 澤 正 博 君  総務部長       西 行   茂 君  財政部長       高 山 浩 充 君  市民生活部長     吉 村 政 兼 君  福祉保健部長     河 上 芳 夫 君  商工労働部長     吉 村 匡 弘 君  農林水産部長     梅 田 精 一 君  建設部長       谷 川   茂 君  下水道部長      前 川   孝 君  工事・会計管理部長  森 川 清 和 君  消防局長       塚 本 政 敏 君  企業局長       渡 辺 優 治 君  教育部長       松 村 尚 美 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     山 先 勝 男  議会事務局次長    峠   尚 太  議事調査課長     小 林 秀 樹  議事調査課副課長   前 田 誠一郎  議事調査課主幹    坂 下 哲 也  議事調査課副主幹   藤 井 啓太郎  議事調査課主査    秦   裕 美 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 平成25年12月福井市議会定例会は本日招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより開会し,本日の会議を開きます。  日程に入ります前に諸般の報告を行います。  9月定例会で決定しました海外姉妹都市への訪問及び欧州都市行政調査のための議員の派遣について報告を受けます。  まず,去る10月8日から13日までの6日間,姉妹都市提携30周年記念事業に参加するため,私,議長を議会訪問団の団長として,計9人の議員がアメリカ合衆国ニューブランズウィック市を訪問しましたので,その報告を受けます。  7番 藤田諭君。  (7番 藤田諭君 登壇) ◆7番(藤田諭君) 去る10月8日から13日にかけて,本市とニューブランズウィック市の姉妹都市提携30周年記念事業に参加し,ニューブランズウィック市を訪問してまいりましたので,その内容などについて報告させていただきます。  アメリカに到着した1日目は,ニューブランズウィック市に向かう道中で,アメリカ自然史博物館と館内施設であるヘイデンプラネタリウムを視察いたしました。学芸員から施設の概要と展示物の説明を受けた後,最新の天体物理学のデータに基づく高解像度のプラネタリウムを視察できたことは,今後の自然史博物館分館の整備に向けて大変参考になりました。  2日目は,まず,市長表敬のためにニューブランズウィック市庁舎を訪ね,姉妹都市委員会の方々やニューブランズウィック市の関係者が一堂に会する中,姉妹都市盟約確認書と福井市国際文化交流大使に関する合意書の調印式並びに市長,議長同士による記念品の交換を行いました。この中で,ケーヒル市長から,昨年のハリケーン被害に対する福井市からの寄附等の支援や心遣いに感謝する旨の挨拶があり,引き続き,この伝統に満ちた歴史的関係を深め,発展させるために努力していきたいとのお言葉がありました。私は,訪問団の一員として,改めてこのような交流の機会を与えてくれた日下部太郎氏とグリフィス先生の友情に感謝し,将来にわたりこのすばらしい友好関係を続けていかなければいけないと感じたところであります。  次に,ウィローグローブ墓地にある日下部氏の墓地へ移動し,市長,議長の献花の後,参加者全員で参拝しました。あわせて,記念植樹を行う際,ケーヒル市長は,姉妹都市提携30周年を記念するとともに,日下部氏を初めとするこの墓地に眠る全ての日本人をたたえると述べられ,両市の友好に対する市長の熱い思いをかいま見ることができました。  その後,1760年に建設されたヘンリーゲストハウスに移動し,ニューブランズウィック市の歴史に関する説明を受けた後,ニューブランズウィック開発会社が手がけた施設を視察いたしました。  午後からは,ジマーリ美術館を訪問し,ジャポニズムの影響を受けた19世紀以降の欧米の美術品等を鑑賞いたしました。館内には,本市も設立に際し一部支援を行った日下部・グリフィス・ジャポニズムギャラリーが設置されており,諸先輩方が築かれた友好のあかしを目の当たりにいたしました。  夕方には,国際交流理事のマイケル・ダブリン氏の自宅で開催されたホームビジットにお招きいただきました。通訳ボランティアとして参加したラトガース大学の学生の協力もあり,ニューブランズウィック市長を初めとする行政関係者や姉妹都市委員会の方々と言葉の壁を越え,交流を深めることができました。和やかな雰囲気の中,会話も弾み,心の交流ができたのではないかと思っております。  3日目は,午前中にリビングストン小学校とニューブランズウィック高校を訪問いたしました。中でも小学校5年生の子供たちと交流した際に,子供たちの日本人に対する好奇心や言葉が通じない相手と一生懸命コミュニケーションをとろうとする姿に感銘を受け,子供のころから異文化に触れることの大切さを肌で感じたところです。また,両校とも規模の大小によらず,元軍人を雇用する等のしっかりしたセキュリティー対策がとられており,子供たちの安全確保に万全の態勢が整えられていることに驚きを覚えました。  午後からは,アレクサンダー図書館において,ラトガース大学に通っていたころの日下部氏とグリフィス先生との関係や当時の様子について学芸員から講義を受け,その後にヘルスケアで有名なジョンソン・エンド・ジョンソン社を視察いたしました。  夕方には,ニューブランズウィック市の市長,議長,姉妹都市委員会の方々を初め,視察等でお世話になった関係者が勢ぞろいし,今回の姉妹都市提携30周年記念交流事業を締めくくる記念式典が,ラトガースクラブにおいて盛大に開催されました。  この式典において,姉妹都市委員会のナージ会長から,互いに異なる歴史や文化を持っていても,姉妹都市交流を通して,価値観,文化,歴史を認め合うことができるという御挨拶を,またことし5月に来福したジュニア大使からは,福井市での交流事業で得たさまざまな経験によって成長ができたという御報告をいただきました。これらのスピーチを聞き,両市の交流がしっかりと市民に根づき,着実に広がりを見せていることがわかり,今後も各種交流事業をさまざまな形で継続的に実施していくことの重要性を改めて認識したところであります。  アメリカ滞在最終日の4日目は,ワシントンDCにおいて議会議事堂と国立航空宇宙博物館の視察を予定しておりました。しかしながら,当日はアメリカ新年度予算が成立しておらず,政府関係機関が全て閉鎖されていたため,当初の目的が果たせなかったことは大変残念でありました。  私たち訪問団は,今回の交流事業を通し,両市の関係者及び両市民の尽力により受け継がれてきたきずなと積み重ねられてきた歴史の重みを実感いたしました。  今後も,今回交わされた姉妹都市盟約確認書の意思を引き継ぎ,両市民の友好関係がさらなる発展を遂げていくことを願ってやみません。  以上が福井市,ニューブランズウィック市姉妹都市締結30周年記念事業についての報告でございます。 ○議長(吉田琴一君) 次に,去る10月2日から10日までの9日間,全国市議会議長会主催による欧州都市行政調査団に2人の議員が参加しましたので,その報告を受けます。  まず,31番 加藤貞信君。  (31番 加藤貞信君 登壇) ◆31番(加藤貞信君) 欧州都市行政調査について御報告させていただきます。  まず,平成25年度全国市議会議長会主催による欧州都市行政調査団に参加してまいりましたので,調査,視察の報告をさせていただきます。  今回の調査団は,19市29人の団員で構成され,10月2日から10月10日までの7泊9日の日程で行われ,フランス,デンマーク,ドイツの3カ国の主な都市を訪問いたしました。  また,今回の主な調査事項は,国と州(地方),市の役割と権限や議会制度,文化遺産の保護,高齢者福祉,環境教育,都市計画など多岐にわたっており,同僚議員の堀川議員と2人,参加させていただきましたので,それぞれテーマごとに分けて報告させていただきます。  私からは,自治体国際化協会パリ事務所でのレクチャー,デンマーク・ネストヴェ市での地方議会のあり方やコペンハーゲン市での環境教育並びにドイツ・カールスルーエ市の議会制度について報告させていただきます。
     平成25年10月4日,自治体国際化協会パリ事務所,黒瀬敏文所長を宿泊ホテル内の研修会場に招き,フランス地方行財政の現状のほか,デンマーク及びドイツの地方自治制度についての説明を受けました。  財団法人自治体国際化協会は,国際化の機運の高まりを受け,1988年7月に地方公共団体の共同組織として設立されました。当協会は,東京に本部を,各都道府県,政令指定都市に支部を置くとともに,パリを初め,ニューヨーク,ロンドン,シンガポール,ソウル,シドニー,北京の7主要都市に海外事務所を設置しています。  国際交流員や外国語指導助手,スポーツ国際交流員を各地の地方公共団体に派遣する語学指導等を行う外国青年招致事業を推進しているほか,自治体国際協力センターを協会内に設置し,地方公共団体の姉妹交流を初めとする国際交流活動の支援に努めるなど,多様化する地方公共団体の国際化施策を支援しています。  10月7日,視察団はデンマークの首都コペンハーゲンから南西約88キロメートルに位置するネストヴェ市議会を訪問しました。市議会と行政,高齢者福祉施策について説明を受けました。  ネストヴェ市は,人口約8万1,500人,面積が681平方キロメートルで,コペンハーゲンから車で約1時間ということもあり,都市部に通勤通学する市民が多く住む郊外住宅地でもあります。  デンマークでは,住民により選出された地方議会が地方自治体の組織に対して指示,方針を与えるとともに,その責任を持ち,自治体を運営します。  地方議会議員の数は,各自治体で決定することができます。議員の任期は4年間。議会議員選挙は,国家レベルの政党の各支部から立候補,もしくはより地域性を持った地方政治家や地方有力者である無所属候補が,選挙区内で一定の署名を集めた場合に,立候補し,地方議会議員となります。  選挙は,比例代表制であり,有権者は候補者もしくは政党のどちらかに投票することができます。  地方自治体のリコールや再選挙に関する法的規定はなく,議会は4年間の任期を全うすることが前提となっております。議員を交代させる必要がある場合には,選挙時に使用された候補者リスト内から次点者を指名します。  首長の直接選挙は行われず,首長は市議の多数党の中から選出されます。首長は,市議会議長及び地方政府の首長を兼任します。  そのため,市長は市政運営を比較的円滑に行うことができます。また,職業として位置づけられるのは,市長だけです。  地方議会は,自治体を運営し,財政委員会のほか,幾つかの常任委員会を設置することが求められます。財政委員会は,財政に関する権限を持ち,議会が設置する最も重要な常任委員会であり,議会の財政,会計を所管します。  市長は,財政委員会の委員長も兼任します。そのほかの常任委員会の委員長は,委員において多数決によって任命されます。  デンマークでは,福祉サービスの対象を日常生活が困難となった国民全てに提供し,その義務は地方自治体にあります。  高齢者福祉施策については,国会で立法が行われますが,国会だけで行われるのではなく,背後に欧州連合や国際連合があります。国で採択された法律は,自治体の高齢者福祉施策の面で,在宅介護,在宅看護,リハビリなどに対する指針になります。国から示された法律を実行するのは,国と国の下にある地方自治体(コミューン)と広域圏(レギオン),その間にある町医者,身近なかかりつけ医です,この3者が一体となって機能していかなければならないと考えられています。  デンマークでは,高齢者福祉の責任は自治体であり,医療の責任は広域圏です。  ネストヴェ市における行政組織の一つに高齢者センターがあり,その組織にニーズ判定(介護判定)を行う部門があり,4つの地域に分けて運営しています。  ニーズ判定を行う者は,看護師,作業療法士,理学療法士で,3者が一体となって判定します。ニーズ判定は,申請があってから5日以内に判定が行われるとされており,日本の介護判定より短期間で行われています。  ニーズ判定を受けた後にどのようなサービスがどのように提供されるか,その基準を示したサービスカタログ(介護計画)が作成され,サービスカタログを立てる専門家もそれぞれ地域に5人ずついます。  認知症患者のいる施設において,従来の保健衛生関係の教育を受けた人とは別の教育的支援をする専門職であるペタゴー(社会教育者)を配置しています。また,24時間対応できる作業療法士を高齢者施設に配置しております。この2点が新しい試みです。自助能力を取り戻す,再発見するために,今までにない作業療法士を活用しています。  ネストヴェ市の担当の話を聞いて,質の高い介護で必要とされるものは高齢者が社会で自立して生活するための手助けであり,自分でできることは自分で行い,できないところは補う。高齢者一人一人と向き合えて相互関係が良好になる。そこから質の高い介護が生まれると感じました。  福祉のことだけでなく,広く社会で生活する人々が考えて自己を育成していくことが,福祉の充実につながると考えます。  次に,コペンハーゲン・エネルギー&水科学センターを訪問し,センター所長から環境教育,エネルギーに関して説明を受け,意見交換をしました。  同センターは,1999年に市,水供給会社,学校の3者が協力して子供たちのエネルギーと環境に対する意識を高め,体験ができる施設として創立され,小学生から高校生まで課外授業等に幅広く利用されています。  コペンハーゲン市の行政においては,教育関係と環境関係の2つの部署が協力して環境教育を進めています。  コペンハーゲン市は,2025年にCO2(二酸化炭素)排出をゼロにしていく計画があり,この計画を教育に置きかえていくようにしています。エネルギー関係のさまざまな組み合わせで二酸化炭素排出がゼロになるかというシミュレーションがこの施設で体験できます。  デンマークにおいて環境教育は,小学校低学年では体験を通して感性を養い,環境に関心が生まれるように,また中学年,高学年では課題をみずから考え調べ,理解して行動し,実践を通じた思考,判断能力を高めるといった狙いが感じ取れました。  10月9日,ドイツの南西部,ライン川沿いに位置するカールスルーエ市議会を訪問し,議会制度の説明を受けました。  カールスルーエ市は,フランスと国境を接し,ライン川と黒い森(シュヴァルツヴァルト)に挟まれ,自然に囲まれた人口30万人の町で,芸術,文化,研究,学術,産業といった創造性に高く,名立たる見どころと研究都市として世界の大都市に引けをとらない町です。また,カールスルーエ市は,法律の首都としても知られています。  カールスルーエ市及び周辺町村における公共交通の事業者を統括するカールスルーエ運輸連合は,連携輸送ネットワークを構築しており,国際的に注目されています。市内の路面電車はドイツ鉄道に接続し,周辺地域に便利な交通アクセスを提供しています。これは,世界中でここだけです。  市町村議会は,市町村の最高意思決定機関であり,当該市町村の行政運営の基本方針を定めるとともに,市町村の重要事項を決定します。市町村は,それぞれみずからの1行政組織の事務分掌,2議会の委員会の数及びその所掌事務,3議会の議決事項の公示方法,4議会の議員の実費弁償等を定めています。市町村議会の重要な権限の一つとして,条例の制定があります。条例も法律の一種であり,当該市町村の区域内においては,基本法及び州法と同様,拘束力を有します。  議会の議員数は,市や自治体の人口によって決められ,カールスルーエ市は48人の議員が選ばれています。地方議会議員は住民による直接選挙で選出され,任期は4年です。基本的にボランティアという位置づけです。したがって,議員は議員活動とは別に生計を立てるための職業を持ち,その議員としての活動から何ら直接的な経済的利益を引き出すことはできません。議員で一番大切な権利は,予算の配分です。この権利で議員は自治体政治の方向づけを行うことができます。決定事項の遂行を監視し,行政機関を監督します。  州によって多様な地方制度となっていることが,ドイツの地方制度の大きな特徴です。市長も,住民によって直接選挙され,任期は8年です。  市長は,職業として報酬を受け取り,採決権がある議会の議長を務めると同時に,議会の命を受けて行政を指揮監督します。また,違法な議決に対する拒否権,緊急処分権,日常の業務処理に関する固有の権限を持ちます。市町村長は行政機関の長であり,かつ議会議長となりますが,権限は行政と議会に分割されます。  カールスルーエ市には専門的な議論をするため建設,環境,健康,文化,スポーツ,福祉など14の委員会が置かれており,政治的な重要度に応じてメンバーの数を変えています。  委員会の委員長は基本的に市長が務めますが,それぞれの委員会は副市長がかじをとります。カールスルーエ市には副市長が5人います。副市長は市長の代理を務める立場にあり,職業として報酬を受け取ります。  基本的には,市長に議会を招集する権利と議事日程を決定する権利があります。しかし,議員の4分の1が求めれば議会を招集することができます。  議会は,そのときの懸案数にもよりますが,1カ月ごとに開かれます。議会の長さは平均すると5時間ぐらいです。また,ほかに職業を持つ議員が多いことから,議員の出席を要する会議は,夕方等の一般的な勤務時間外に設定される傾向にあります。  議会と採決を諮る委員会は公開することが原則です。この原則は,市民に情報を与えること及び市民が市の機関を監視するためのものであります。ただし,公共の利害が関係者個人の権利を侵害するときなどは,公開しないことが例外的に求められることもあります。  カールスルーエ市では,まちづくりの基本的な考え方をソフト面,ハード面から支えるいろいろな取り組みについて学べました。2年後の2015年で300年の節目を迎える同市において,新たなまちづくり,市の特徴である町の形状と豊かな緑地を維持していくための都市計画,この全てが市民の民意であり,これを踏まえて市政を軸に各分野,関係機関で連携された事業が,同市の魅力を引き出して人々が集まる源になっています。  公共交通機関では,カールスルーエモデルに代表されるトラム6路線とSバーン8路線の連携を初め,利用者側が使いやすいようなシステムが確立され,市内をトラムが走る風景が魅力的でした。  欧州都市行政調査の報告の終わりに当たり,今回の視察参加に当たりまして多数の議員の皆様方の温かい御理解と御協力をいただき,有意義な視察を体験させていただきましたことに,心から厚く感謝と御礼を申し上げ,今回の視察報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(吉田琴一君) 次に,24番 堀川秀樹君。  (24番 堀川秀樹君 登壇) ◆24番(堀川秀樹君) 私からも,日程に定められました各項目別に御報告を申し上げたいと思いますけれども,双方の御挨拶や記念品の贈呈等々につきましては省略して御報告させていただきますので,よろしくお願い申し上げます。  まず,10月3日,ノジャン・シュル・マルヌ市議会公式訪問についてですけれども,このノジャン市議会に到着するとすぐ,市議会の議場及び結婚式場に通されました。ノジャン市では,通常から市役所で結婚式を行う文化がありまして,日常的に式が行われているということでございました。また,最近では,議会開催時,傍聴席が手狭となったということが理由で,市立劇場において市議会を開催しているということでございます。市民の皆様も行政との距離が近くなったと好評であるということでございました。また,そのノジャン市は,パリの中央から南へ約11キロメートルの盆地に位置しておりまして,人口3万1,000人の小ぢんまりとした美しい町でありました。また,人口10万人以上の場合は,議員は報酬が受けられるということになっているそうですけれども,ノジャン市の場合は3万1,000人ということで,議員には報酬がなく,費用弁償もないということでございます。ただし,市長,助役,委員会の委員長につきましては,交通費等の必要経費についてのみ費用弁償が支給されるということであります。  議会は,毎月1回,定例として開催されておりまして,原則公開であり,首長は選挙後最初の議会におきまして議員の互選により選出されることとなります。また,副市長は,残った議員の中から10人選任されるということになります。任期は6年,選挙権は満18歳以上のフランス国籍を有するか,もしくはEUの加盟国籍を有する者ということになっております。つまり,市長及び副市長は,議会より選ばれるということでございます。  ノジャン市の議員定数は35人でありますけれども,意外なことに来年3月の改選では人口の増加によりまして4人ふえ,39人ということになります。これには大変驚きましたけれども,ほとんどの議員がボランティアであるということからも,増員につきましては大きな問題はないということでございました。  投票率は60%から70%。私の正直な感想といたしましては,どうしてもこのようなボランティア議員の活動につきましては限界があるような気がしてなりません。  次に,フランスでは,少子化対策が成功しているということでございましたので,その点につきまして質問したところ,その要因については,フランスの出生率は2.01人でありまして,ヨーロッパではアイルランドに次いで2番目に高いということでございました。成功した理由といいますと,積極的な家族支援政策にあるということでございます。家族手当の支給,特別休暇の導入,減税,乳児から受け入れ可能な保育施設の設置などが挙げられておりましたけれども,少々ネガティブな見方をいたしますと,子供の数の多い外国移民を受け入れていることも大きな要因の一つと言えると思います。  また,問題点として,3歳未満の保育の受け入れは,10年前には19%にすぎませんでしたけれども,現在は35%ということでございました。これは今ほどの御報告の流れからいいますと,まだ3人に2人は入所できないというのが現状であるということで,35%というのは非常に低い数字だと思いました。  次に,10月6日,調査団はデンマークの首都コペンハーゲンに入りました。コペンハーゲンは,中世の面影を色濃く残す建物等が存在しておりまして,また環境,福祉政策のあらゆる分野における先進地ということでございます。市街地は,環境保護とバリアフリーにとても配慮されているといった報告を受けましたけれども,つぶさに見渡す限り,バリアフリーについては細部にわたって配慮されているようには私の目には見えませんでした。むしろ問題点が多く目につきました。  対して,自転車専用道路の整備につきましては,道路の両側に一方通行の自転車専用道路がございまして,自動車の専用道路と歩行者の専用歩道がそれを挟み込むようにして3層構造になっておりました。これには大変驚きました。歩行者は,自転車専用道路の通行が禁止されておりまして,ここで歩行者が自転車にはねられるといったことがありましても歩行者の責任といった考え方であります。自転車の利用に適した環境制度が整っており,おのずと自転車通勤の数がふえる仕組みができ上がっているなという感想でありました。現在は全体の通勤者の何と30%が自転車で通勤しているということでございます。  また,デンマークでは,かつて一定期間に自転車利用の環境整備に対して4年間で2,000万クローネという多額の金額を拠出したところ,その後,保険医療費が3,300万クローネも減少したとの分析もありまして,自転車がもたらす効果ははかり知れないものがあるという報告をいただきました。まさにそのとおりであろうと思います。福井市も,県とともに自転車や電動アシスト自転車等の計画を実施しているわけでありますから,自転車のまちづくりをより強く推し進めていただけたらということを感想として思いました。  さらに,デンマークは,自動車税を乗用車1台当たり180%という高い税率としております。この自動車に課税した金額によって,自動車の購入が容易ではないということも,自転車の利用者が増加している大きな要因と言えるということでございました。  次に,10月8日,調査団はドイツハイデルベルク市バーンシュタット地区に入りました。このバーンシュタット地区では,経済活性化を進めながら,同時にCO2の排出の抑制をするなど,環境を重視する今までにない,時代を先取りした先進的な市街地活性化開発が進められていました。1990年代からドイツのほかの都市やヨーロッパの都市と共同でいろいろな取り組みを始めまして,温暖化防止について一番最初に行ったことは,ハイデルベルク市が所有している建物でエネルギーを削減するということから始まったようであります。それが,何とその試みを始めてから2007年には,ハイデルベルク市所有の建物のCO2排出量を50%削減することに成功したということでございます。この結果を受け,エネルギーは節約でき,他の建物でも進めていけることを実証したわけでありまして,このデータをもとに新しい目標が設定され,2050年までに1995年のCO2排出量を95%削減するという大きな目標を掲げていることには大変驚きました。  このプロジェクトに対して環境省は,最初の4年間に50万ユーロの援助を出しております。プロジェクトの内容は,市有地であるドイツ鉄道の土地に開発業者がさまざまなパッシブハウスを建て,基準に従ったものに限定した建物だけの大きな町をつくっていこうという考え方でございます。既にそのプロジェクトは始まっておりまして,完成の折には限りなきクリーンな青空が空に広がっているという,そんな予感がいたしました。  以上が当初予定しておりました視察内容の報告でございますけれども,出発前に鈴木議員の反対討論の中で,視察内容が市政運営に生かされていないのではないかという御指摘をいただきましたので,独自に福井市の現状に当てはまる意義ある視察先の中身を事前に調査しましたので,ヨーロッパ最古の天文台であるコペンハーゲン天文台,そのコペンハーゲン天文台は1642年に完成しておりますが,それに次いで,1671年に完成しましたパリの天文台,また3D,4Dの作品を上映するデンマークのティコブラーエ・プラネタリウム及び展示館,300メートルごとに設置されているレンタルサイクルのヴェリブステーションについて御報告申し上げます。  なお,この視察は早朝から調査団出発までの時間等,または夕食までの時間等を活用いたしました。  まず最初に,ヨーロッパ最古のコペンハーゲン天文台は,1637年から1642年にかけましてクリスチャン4世によって建造され,17世紀の学者たちに利用されてきた最も重要な設備を3つ兼ね備えている天文台であります。すわなち,天文観測台,学生対象の教会,大学図書館が統合されていたということでございます。地上から34.8メートルの展望台兼観測台につきましては,らせん通路を7.5周しながら登っていくことになりますけれども,その途中,世界最古の図書館やギャラリーなどがございまして,それらを見ながら登っていくため,全く疲れを感じることはありませんでした。夜ではないため天体観測ができず残念な思いをしましたが,この高さ34.8メートルの展望台は,高さ制限をしている町並みのため景色は最高で,多くのお客様が見えていました。また,パリ天文台に至っては,デンマークのように高さの制限がないためまちのひかりが明る過ぎて,今や町のど真ん中にあるこの天文台はふさわしい場所ではなくなってしまったということで,通常は開放されていませんでした。それでも1667年から71年に建てられた歴史を語る建物は,今でも大学の一角にあり,観光に利用するつもりはないということに非常に残念な思いをしました。  次に,デンマークのプラネタリウムは,3D,4Dの立体感あふれる画像が評判となっており,連日夜ともなるとカップルが列をつくり,私も長い行列の中に加わりました。この日の上映は,少女を夢の中で連れ去り,やがて医者と老人が仲よくなり2人で救出するという話でございました。3Dの迫力はすばらしく,思わずすい星などを避けているときもあったりするぐらいでございました。また,展示室につきましては,太陽系の3D模型があるわけでありますけれども,17世紀に建てられたものをもとにレプリカをつくっているため,リアルに再現しております。また,この2つの宇宙観がその中に込められておりまして,太陽中心の地動説,そして地球中心の天動説をそれぞれが表現していて,とても精巧にでき上がっていました。  また,パリのレンタルサイクル,ヴェリブというふうに略していますけれども,まちの至るところにステーションがあり,台数も多くてとても利用したくなるような乗り物でした。初乗りは30分間無料であり,ふくチャリとの違いは,あっという間に台数とステーション数がふえたということです。それから自転車専用の道路の整備なくして自転車の戦略は立てられないと思うわけでございます。  そういったことを含めて,福井市の将来につきまして何らかの参考になればと思い,報告をさせていただきました。  以上が私の視察における報告でございます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(吉田琴一君) 以上をもちまして議員派遣の報告を終わります。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第88条の規定により21番 青木幹雄君,22番 西本恵一君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程2 会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は,本日より25日までの23日間としたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付しました会期日程表のとおりでございますので,御了承をお願いします。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程3ないし日程6を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程3 第76号議案 平成24年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について 日程4 第77号議案 平成24年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程5 第78号議案 平成24年度福井市ガス事業会計決算の認定について 日程6 第79号議案 平成24年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について ○議長(吉田琴一君) 第76号議案ないし第79号議案の各案件については,去る9月定例会において決算特別委員会に付託され,継続審査となっておりましたが,その審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査結果の報告を求めます。 〔委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  決算特別委員長 22番 西本恵一君。  (22番 西本恵一君 登壇) ◆22番(西本恵一君) 去る9月25日の本会議において決算特別委員会に付託され,継続審査となっておりました案件を審査するため,10月1日,2日の2日間にわたりまして決算特別委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました第76号議案 平成24年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について,第77号議案平成24年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について,第78号議案 平成24年度福井市ガス事業会計決算の認定について及び第79号議案 平成24年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については,原案どおり可決及び認定いたしました。  以下,審査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,一般会計,歳出について申し上げます。  第8款 土木費中,道路橋梁費について委員から,橋梁補修事業について今後の老朽化対策はどのように計画しているのかとの問いがあり,理事者から,市が管理している道路橋の1,771橋を平成19年度から平成21年度にかけて点検した結果,対策が必要とされる45橋は,平成31年度までに修繕またはかけかえ工事を行う予定であるとの答弁がありました。  次に,第10款 教育費中,指定史跡等管理運営費について委員から,史跡に市が設置した案内看板のうち,老朽化した案内看板についてはどのような対応を行っているのかとの問いがあり,理事者から,史跡の案内看板は,市教育委員会のほか,地域や,また歴史のみえるまちづくり協会等が設置したものがあり,その中で機能を果たしていないものについては修繕の対応をしているとの答弁がありました。  一般会計,歳入について申し上げます。  第6款 地方消費税交付金について委員から,消費税が8%に増税される一方で,自動車取得税等の減税などが検討されているが,本市の収入の増減をどのように見込んでいるのかとの問いがあり,理事者から,消費税の増税により地方消費税交付金が増収となる反面,収入増に伴い地方交付税が減額されることになる。それを考慮して,現時点で収入は約20億円の増額を想定しているが,今後,新年度の予算を編成するに当たり,減税が検討されている税目も含め,より細かい算定をしていきたいとの答弁がありました。  次に,特別会計について申し上げます。  介護保険特別会計中,介護サービス運営協議会について委員から,家庭で介護しなければならないが,家庭での対応が困難なものについて介護サービス運営協議会で審議することはできないのかとの問いがあり,理事者から,介護サービス運営協議会では,介護サービス事業者の指定に係る協議や地域包括支援センターの運営等の審議を行っており,個別案件は審議していないのでケアマネジャーや地域包括支援センター等に相談していただくことになる。そうした事例がふえてきて,介護サービスとして重点的に考えなければならない場合は,協議会で審議することも考えているとの答弁がありました。  次に,競輪特別会計について委員から,競輪事業の売り上げを確保するためにどのような努力をしているのかとの問いがあり,理事者から,現在,場外やインターネット等による売り上げの割合が非常に大きくなっており,場外については,ほかの施行者に対して記念競輪の車券販売をしてもらえるように積極的に働きかけをしている。また,電話投票が伸びるような工夫をしたり,本場への来場者をふやすためにいろいろなイベントを行っているとの答弁がありました。  次に,財産に関する調書について申し上げます。  財産に関する調書中,公有財産について委員から,実勢価格と比較して価格の設定が高いことがネックとなっている未利用の市有地は,維持管理費を考えると低価格でも売却し,活用していくことが望ましいが,今後どのように処分していく考えなのかとの問いがあり,理事者から,売買価格については,不動産鑑定士による近隣の取引事例を参考にした不動産鑑定の価格をもとに市有財産評価委員会で決定している。市としても未利用の市有地の売却は積極的に進めることが必要と考えており,価格設定などさまざまな観点から考えていきたいとの答弁がありました。
     次に,企業会計について申し上げます。  下水道事業会計中,未処分利益剰余金について委員から,減債積立金への積み立てだけでなく,資本的支出として建設改良費に充てることはできないのかとの問いがあり,理事者から,未処分利益剰余金を積み立てた減債積立金は,企業債の償還に充てており,仮に建設改良費に充当した場合,償還金は別途必要になる。1年間の償還額の規模を考慮すると,今は減債積立金に積み立てを行い,企業債の償還金とするのが適当と考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会の審査の結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) ただいまの報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それでは,第76議案ないし第79号議案については,討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております第76号議案 平成24年度福井市各会計歳入歳出決算の認定及び第77号議案ないし第79号議案の下水道,ガス,水道事業の4つの議案について,いずれも反対の立場から日本共産党議員団を代表して討論を行います。  主な反対理由の第1は,国民所得が大幅に減少する中で市民生活が一層厳しさを増しており,市民生活最優先の市政運営が求められていたにもかかわらず,介護保険料や国保税値上げなど,市民負担をふやすやり方が行われてきたことです。  介護保険の見直しで基準額4,400円を5,560円へ26.3%もの引き上げを行いました。国民健康保険税も,2年前の16%に続いて平均で9.3%,総額4億5,000万円にも上るものです。資産割を引き下げましたが,資産を持たない人の引き上げ幅は平均を上回る負担となっています。  加入者の生活実態は,これまで明らかなように,所得200万円以下の低所得者が4分の3を占めており,さらに100万円以下も2分の1であり,負担が重いので滞納者は他の税と比較しても多く,5世帯に1世帯の2割を超えています。福井市の場合,滞納すれば,その期間によって短期保険証,資格証明書となり,医療機関にかかれない人をふやすという,法の精神から逸脱したやり方,実態となっています。これまで私たち日本共産党議員団が受けた相談者は,ほとんど市との話し合いで保険証も交付され,悪質な滞納者ではありませんでした。  全国や全県と比較しても,資格証明書発行が極めて多い実態を改めること,高過ぎる国保税の引き下げこそ行うべきです。そのためには,国の補助を本来の5割に戻すこと,県の補助を獲得すること,市の一般会計からの繰り入れをふやすことなど,あらゆる手だてを尽くすことを強く求めます。  このほかにも固定資産税の評価がえにより全体としては税収減になっていますが,一部市民負担がふやされています。評価額を取引価格に近づけるとした1992年の通達により,公示価格が下落しても税負担は増加する仕組みになっています。来年度,住宅用地について据置特例が廃止となりますが,経過措置として負担水準が90%を超えるものについて据え置かれます。これにより,地価下落の小さいところでは増税となっています。  生活するための土地や家屋に無謀な課税を押しつけてきた国や自治体のやり方が問われており,抜本的な見直しを求めます。  第2に,財政が厳しいと言いながら,うまくいかない大型土地区画整理事業や,いまだに市民批判のある北陸新幹線延伸や福井駅西口中央地区市街地再開発のビル建設などを推進していることです。  現在,森田北東部,市場周辺,北部第七の3地区の土地区画整理事業における借金は,特別会計で約64億円,一般会計の市債は146億5,000万円で,210億円を超えています。地価下落の穴埋めに多額の税金を投入していますが,これほどの無駄遣いがあるでしょうか。これまで再三にわたり,具体的な見直しを行うべきと私たちは提案してきましたが,それを真摯に受けとめることなく,計画を無理やり強行してきた歴代市長の責任は重大です。  北陸新幹線延伸も,福井駅西口中央地区市街地再開発のプラネタリウムを含むビル建設も,巨額の税金を投入しようというものです。新幹線建設には,福井市区間だけで1,340億円,西口再開発ビル建設費81億円に対して,公費負担は64億円,これらは県民,市民の批判がありましたが,その声に耳を傾けることなく進めていることは納得できません。北陸新幹線延伸は,市民団体からも指摘されているように,時間短縮や料金などの利便性向上は低く,これまで県や市がバラ色に描いてきたことが,できてみればおよそほど遠いということになりかねません。これら事業の抜本的な見直しを求めます。  第3に,財政が厳しい中で,さきに指摘した不要不急の大型公共事業を進めるために,市民負担の増加と職員削減,民間委託,職員給与削減などを市民の声も聞かず進めていることです。  平成23年度から24年度で,職員を2,604人から2,555人へ49人減らすとしていたものが,実際には2,364人へと240人,予定の5倍も減らしています。公立保育園の民営化に続き,平成24年度もごみ焼却業務維持管理事業の民間委託や下水道維持管理包括的民間委託業務を行っています。今年度は,水道,ガス料金の徴収業務の民間委託を行いました。指定管理者制度は,税金がどのように使われたのかわからない,不明瞭なやり方であることも明らかです。  保育職員や生活保護のケースワーカーなどは,正規職員の配置が少ないし,事務職や現場職員問わず,過重負担による精神疾患,病気が増加しています。適正配置になっていないことを認め,本当の意味での適正配置に向けた調査,検討を行うべきです。  今,地球温暖化による気候変動,異常気象が,日本でも世界的にも問題になっている中で,地震,集中豪雨などの災害への備えの第1は,職員の配置です。料金徴収業務など市民の個人情報を扱う業務まで民間委託を拡大することは,大きな問題であり,もとに戻すよう求めます。  職員給与削減は,職員の生活設計に影響を与えるとともに,民間企業の賃金へ波及し,引き下げ競争にされて今日のような国民所得の大幅な低下,さらに地域経済への影響が長引く不況となってあらわれているわけです。不要不急の大型公共事業のツケを市民や職員に負わせるようなやり方を根本的に改めるよう強く求めます。  第4に,ガス事業会計の累積赤字が約30億円になり,経営が厳しいとしていますが,その主な要因は,10年前,平成16年度に68億円をかけて天然ガス転換事業を行ったことにあります。  天然ガス転換事業を行った当時,15%もの大幅な料金値上げを行い,10年後には赤字は解消すると説明していましたが,このほど市は,来年度から消費税増税分と料金改定とを合わせて10.6%引き上げると方針を発表しました。  オール電化住宅の増加でガス需要が伸び悩んだことも上げていますが,10年前あたりから広がり始めていたわけですから,需要拡大の有効な手だてがとられてこなかったことも問題です。何よりも国や市の方針で行った天然ガス転換事業が,需要拡大につながらずうまくいかなかったでは,市民の理解は得られません。  赤字解消のためにどのような手だてをとってきたのか,市や国の責任が問われる問題です。また,市民,利用者への説明も一切せず,意見を聞くことも行わず,一方的に進めようとしている市の姿勢を改めるよう求めます。  最後に,決算全体を通して,私たちがこれまで提案してきた国保税や介護保険料の軽減策,乳幼児医療費の窓口給付や放課後児童クラブの拡充,住宅リフォーム制度や中小企業振興条例などは,市民や中小企業などから出されている切実な声ですが,市政に取り入れようという姿勢が見られません。それどころか,国の施策で行っていた地域自殺対策緊急強化事業や小学校で喜ばれ,長年取り組んできた文化,芸術の鑑賞事業のわずかな予算まで今年度削減してしまうというやり方は,市民不在のやり方にほかなりません。  地方自治体の本来の役割である住民福祉の向上を最優先にした市政運営に転換することを求め,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第76号議案ないし第79号議案に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり,それぞれ認定及び可決であります。  お諮りします。  以上の各案件は,委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程7 各特別委員会の付託案件についてを議題とします。  去る9月定例会において継続調査となりました各特別委員会の付託案件について,これより委員会終了の順序に従い,経過の報告を求めます。  まず,議会改革特別委員長 21番 青木幹雄君。  (21番 青木幹雄君 登壇) ◆21番(青木幹雄君) 去る9月定例会において継続調査となりました議会改革に関する諸問題を調査するため,10月30日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  今回の委員会では,議会だより編集委員会の設置に必要な規程等について検討を行いました。  まず,福井市議会だより編集委員会を地方自治法第100条第12項の議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場として位置づけるため,福井市議会会議規則の別表に追加することとしました。  これにより,本日,市会案,福井市議会会議規則の一部改正についてを提出しております。  また,広報機能の充実を図るための編集委員会の設置について必要な事項を定めるため,福井市議会だより編集委員会設置規程を設けることとしました。  規程文については,各議席に配付しておりますので,ごらんください。  設置規程は,編集委員会の設置や所掌事項に加え,委員を5人以上の会派から2人,4人以下の会派から1人を選出することや,議員は委員会から原稿作成等の協力を求められた場合は応じることなどについて定めるものです。  なお,会議規則の一部改正及び編集委員会設置規程の施行日は平成26年4月1日とし,同年8月に発行する6月定例会分の議会だよりから編集委員会が編集を行うこととします。  発行に当たり,同年4月から編集委員会を開催し,委員長,副委員長の選出,他市事例についての研究,掲載内容,紙面構成等について協議検討を要するため,月1回程度の編集委員会の開催が見込まれます。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る11月14日から15日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,予算決算委員会について三重県議会及び豊田市議会を視察し,本市の予算議案等の審査のあり方について活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 次に,産業活性化対策特別委員長 27番 谷口健次君。  (27番 谷口健次君 登壇) ◆27番(谷口健次君) 去る9月定例会において継続調査となりました産業活性化対策に関する諸問題を調査するため,11月19日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,新事業展開・創業への支援について理事者から,市としては企業に対し,国,県による支援事業の活用を促す一方で,条件によってそれらの事業の対象とならない企業を対象にした市独自の支援制度の構築を図っている。具体的には,新事業展開支援として,新技術・新製品の開発などを支援するためのものづくり支援補助金や新たな福井の土産品開発を支援するふくいブランド育成事業を実施している。また,創業支援では,本年度から企業家支援セットメニューの対象エリアを市全域に拡大したことで,昨年度の倍以上の実績が上がっているとの報告がありました。  今後は,高度な技術開発や販路開拓支援の拡充など新事業展開に対する支援の充実に努め,企業収益の拡大を目指すとともに,起業に関するセミナーの開催や国と連携した創業支援体制の構築など地域経済の新陳代謝を促す創業支援の充実を図り,開業率の向上を目指すとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,ふくいブランド育成事業において,企業に対し開発支援として補助金を支出しているが,商品の売れ行きなど開発後の経過についてもチェックすべきではないかとの問いがあり,理事者から,企業に対しフォローアップを行い,必要があればアドバイスや指導を行っていくとの答弁がありました。  また委員から,販路開拓やビジネスマッチングは商工会議所でも行っており,市としては商工会議所の事業が充実するよう支援するほうが効果的ではないかとの問いがあり,理事者から,市の行っている販路開拓に対する支援については,商工会議所からも拡充を望む意見を聞いている。また,募集枠もすぐに埋まってしまう現状もあることから,より多くの方に活用していただけるよう考えていきたいとの答弁がありました。  また委員から,物づくりに対する支援策は講じられているようだが,IT関連や繊維産業にかかわりの深いデザイン関連などのソフト事業に対する支援が講じられていないのではないかとの問いがあり,理事者から,IT活用やデザイン関連に対する支援など,新たな産業に対する補助制度のあり方を検討しているとの答弁がありました。  次に,観光施設の方針について理事者から,国民宿舎鷹巣荘の工事概要について,耐震補強のために3階以上の部分を取り除き耐震壁による補強を行うことや,新たに客室にトイレを設置することとし,平成26年11月のオープンを目指すとの報告がありました。  また,ガラガラ山総合公園の基本設計概要については,これまで4月から10月であった営業期間を通年とすることや,テントサイトの廃止,新たにオートキャンプ場,ドッグラン,こどもの広場等を整備すること,また越前水仙の里温泉をログキャビンへ引き込むこととし,今後は平成26年度に実施設計を行い,平成27年度に工事着手をし,平成28年度の開園を目指すとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,ガラガラ山総合公園の工事経費はどのくらいになるのかとの問いがあり,理事者から,詳細な経費が明らかになるのは実施設計完了後となるが,事業には過疎債を活用することを考えているとの答弁がありました。  次に,林業の活性化について理事者から,林業が抱える課題として木材需要を喚起し価格の向上とコスト削減による採算性の向上を図る必要があることや,木材資源の有効活用及び森林防災の観点から間伐を促進する必要がある。そのため市では,需要拡大を図るために福井市木材利用基本方針を策定し,公共事業における市産材等の利用を促進するとともに,コスト削減を図るために施業の集約化,作業の機械化,路網の整備を進めている。また,間伐に対する支援や新たな間伐材の利活用を進めるため,美山町森林組合が取り組んでいる丸太ぐいの製造施設整備に対し支援を行っているとの報告がありました。  これらの報告に対して委員から,福井市木材利用基本方針において市産材利用の数値目標を掲げているとのことだが,どのような目標なのかとの問いがあり,理事者から,平成28年度までの4年間で1,000立方メートル,平成25年度は250立方メートルの市産材利用を目標とする計画となっている。具体的な例としては,木製遊具やあずまやへの利用,東安居団地や上文殊公民館の建築工事での利用が挙げられるとの答弁がありました。  さらに委員から,数値目標自体も低いと感じられる上に,市産材の単価が高いことから,中藤小学校建設の際は外国産材を使用したとも聞いているので,そのような点も考慮して活用方法を考えてほしいとの要望がありました。  また委員から,作業道の維持管理など林業の活性化に向けさまざまな事業に取り組んでいくならば,より市単独の事業費が必要になると思われることから,市単独事業の予算について増額してほしいとの要望がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は,今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る11月11日から12日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,新潟ニューフードバレープロジェクトについて及び農業活性化研究センターについて新潟県新潟市を,産業観光の推進について及び磨き屋一番館について新潟県燕市をそれぞれ視察し,活発な意見交換をしてまいりました。  新潟ニューフードバレープロジェクトでは,農業と食産業全体が連携し,ともに成長するために,売れる商品や仕組みづくりを進めるためのフードデザインの普及,実践や,新たな産業の創出を促進するための農商工連携と6次産業化の推進などの戦略を掲げ,事業を推進しています。これらのうち農商工連携や6次産業化をサポートするために整備されたのが,農業活性化研究センターであり,従来からの生産技術開発等に加え,新事業展開を支援するために相談窓口やセミナーを実施しています。しかし,新潟市においても農商工連携や6次産業化は余り進んでおらず,今後は1次産業自体の強化や販路の確保,付加価値の創出が求められると感じました。  また,燕市の産業観光の推進では,歴史ある金属加工産業を活用し,個人の観光客の受け入れだけでなく,団体向けの産業視察受け入れ用ホームページの開設や,旅行会社と提携した工場見学企画を進めています。その中で,研磨技術者の後継者育成施設として整備された磨き屋一番館は,産業観光の中核を担い,観光客の受け入れや磨き体験を実施しています。今後,観光産業をより強化するには,観光客の受け入れを行っている中小企業の負担軽減策や他の観光資源との連携が求められると感じました。  以上,行政視察の概要と所感を申し添え,報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 次に,公共交通・まちづくり対策特別委員長 26番 皆川信正君。  (26番 皆川信正君 登壇) ◆26番(皆川信正君) 去る9月定例会において継続調査となりました公共交通・まちづくり対策に関する諸問題を調査するため,11月21日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,福井駅西口中央地区市街地再開発事業について理事者から,西口再開発ビルに整備する各施設について,屋根つき広場及び多目的ホールは,管理運営計画の策定に当たり,商業やイベント等の関係者や一般市民で構成する利活用検討会を設置する。また,観光関連施設は,交通結節点という立地特性を生かして,県内の観光資源と連携した広域観光のサービス提供や観光客のためのおもてなしの拠点とする。また,自然史博物館分館は,自然史博物館分館展示物等設計製作業務のプロポーザルを実施するとの方向がありました。  この報告に対し委員から,屋根つき広場に対する県の支援について,現在,協議はどのような進捗状況か。また,いつごろ結論が出るのかとの問いがあり,理事者から,現在は建設費15億円のうち国の補助45%を除いた約8億円が市単独費となっているが,その2分の1について県から支援が受けられるよう協議を重ねている。12月定例会では結論が報告できるよう具体的な詰めを行っているとの答弁がありました。  また委員から,多目的ホールと屋根つき広場の管理運営について,多目的ホールは機器の取り扱い等の専門性が求められる一方で,屋根つき広場は斬新なアイデアによって運営されるべきだと考えるので,指定管理は別々にするべきだと思うが,どのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,管理運営を一括にするか別々にするかは,それぞれメリットとデメリットがあることから,どのような利活用が見込まれるかを利活用検討会で議論してもらい,運営計画を策定する中で検討していきたいとの答弁がありました。  また委員から,多目的ホールの能楽堂は能に限定した利用を考えているのか。また,予定どおり市民福祉会館の能楽堂を移設するのであれば時期はいつごろになるのかとの問いがあり,理事者から,能楽堂をほかの伝統芸能に利活用することについては検討会の中で検討したい。また,移設時期は,西口再開発ビルの工事の進捗により移設が可能となる平成27年ごろを予定しているとの答弁がありました。  また委員から,観光関連施設を整備していくことを踏まえ,市内の観光施設のPRについてはどのようなことを考えているのかとの問いがあり,理事者から,最近では,柴田勝家が主人公である三谷幸喜監督の映画「清須会議」の封切りに合わせて,これまでは週末の土曜日,日曜日だけだった北の庄城址公園資料館のボランティアの説明ガイドを映画の公開期間中は平日にも行うなどして誘客に努めている。今後もあらゆる機会を捉えて市内の観光誘客を図っていきたいとの答弁がありました。  また委員から,観光案内所に新たに追加する機能のうち,回遊性を向上させるサービスである手荷物の一時預かりや市内宿泊施設への配送の料金についてはどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,基本的には有料と考えているが,詳細は今後,市内の宿泊施設や観光コンベンションビューローと協議していくとの答弁がありました。  これに対し委員から,市内の宿泊施設に取りにきてもらうことで無料にするなど連携を一層深めながら,サービス向上を図ってほしいとの要望がありました。  また委員から,ドームシアターの集客力を上げるためにどのような工夫を考えているのかとの問いがあり,理事者から,番組を自主制作できるドームシアター工房の特徴を生かし,福井の歴史や観光を加えた作品を制作して情報を発信したり,人気のある映像番組を購入したりして集客力を上げていきたいとの答弁がありました。  また委員から,自然史博物館分館の教育施設としての機能と観光やにぎわい創出のための機能を両立させることについてはどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,来年度から天文の学芸員を採用して,本館において調査研究業務を行うとともに,分館の管理運営を行う指定管理者を監修,指導する。分館では,指定管理者が観光やにぎわい創出のために独自性を発揮して,役割を分担しながら一体的に自然科学教育を推進していきたいとの答弁がありました。  また委員から,JAXAとの宇宙教育及び普及啓発活動に関する協定締結によって本市にはどのようなメリットがあるのか。また,ほかの研究機関との連携は考えているのかとの問いがあり,理事者から,協定の締結によってJAXAの経費による宇宙教室や指導者養成のための職員の派遣や教材の借用が可能になる。また,研究機関との連携については基本計画にも示しており,今後は地元の大学や企業と展示を通した連携を行っていくとの答弁がありました。  次に,西口広場のレイアウトについて理事者から,バスバース数については,広場外にバスの待機場所を新たに確保できることになったため,バス事業者との協議により8から7に変更した。それにより歩行者空間の有効利用と事業費の縮小が図られる。また,歩道上や横断歩道上に設置するシェルターや歩道舗装の材質や色彩について報告がありました。  この報告に対し委員から,タクシー乗り場から加藤ビル前の横断歩道に真っすぐ向かう歩行者通路にはなぜ屋根を設置しないのかとの問いがあり,理事者から,本市への来訪者が最初に感じる印象として,駅正面からのすっきりした見通しが重要だと考えることから,屋根をかける計画にはしなかったとの答弁がありました。  次に,市営駐車場の利用状況と今後の方針について理事者から,大手駐車場では来年度から耐震補強工事を実施する。また,中央公園周辺の路上駐車場は中央公園の再整備に合わせて来年度廃止する。また,本町通り地下駐車場について,10月に一部のレーンで機械の故障を放置したまま休止していると新聞報道されたことについては,正常に作動することを確認した。なお,今後は取材に対して誤解を生じさせることがないよう細心の注意を払うとの報告がありました。  この報告に対し委員から,本町通り地下駐車場の平成24年度から平成28年度までの間の改修計画はどのような内容か。また,今後は維持管理等を考慮してどのような見通しを持っているのかとの問いがあり,理事者から,今回の改修計画は,消防関係など安全を担保するための設備投資や消費税増税に対応した精算機の改造など駐車場全体に影響が及ぶ改修を行う。また,今後は,平成31年度に本町地下駐車場に係る公債費の償還が完了するため,その前には見直しの検討が必要だと考えているとの答弁がありました。  次に,中央公園周辺再整備事業基本計画・基本設計について理事者から,県都デザイン戦略の短期目標の一つである県民会館跡地周辺を活用した城址と中央公園の一体性を高める公園の先行整備の基本計画,基本設計について報告がありました。  この報告に対し委員から,中央公園周辺再整備については,県都デザイン戦略でも城址などと一体化した福井城址公園を整備するとしているが,具体的な将来像が示される前に委託業者の選定及びその後の社会実験においてピクニック広場という方向性が示されたのはなぜかとの問いがあり,理事者から,委託業者は歴史を捉えながら新しい提案ができるかという技術力によって選ばれたものであり,社会実験は整備する公園を多くの方にいかに利用してもらうかという視点で行ったものである。したがって,福井城の遺構を生かした城址公園の整備を基本としていることには変わりがないとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る11月14日,15日の両日,今後の委員会運営の参考に資するため,プラネタリウムと展示室の企画,運営について東京都西東京市にある多摩六都科学館を,また4D2Uドームシアターについて国立天文台をそれぞれ視察し,意見交換をしてまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(吉田琴一君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了しました。  ただいまの報告に対し質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  各特別委員会の付託案件につきましては,各委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,ただいま継続調査と決しました各特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も調査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程8 予算特別委員会委員の選任についてを議題とします。  このほど予算特別委員会委員のうち,5番 玉村正人君,6番 片矢修一君,7番 藤田諭君,11番 堀江廣海君,12番 奥島光晴君,13番 峯田信一君,16番 下畑健二君,19番 今村辰和君,21番 青木幹雄君,32番 西村公子君,以上10名の諸君から辞任願が提出されましたので,委員会条例第14条の規定により,議長において許可しました。  お諮りします。  ただいま欠員となっております予算特別委員会委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,指名します。  1番 中村綾菜君,2番 田中義乃君,4番 伊藤洋一君,9番 泉和弥君,14番 鈴木正樹君,15番 島川由美子君,22番 西本恵一君,25番 見谷喜代三君,28番 宮崎弥麿君,31番 加藤貞信君,以上10名の諸君を予算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程9 市会案第23号 福井市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (21番 青木幹雄君 登壇) ◆21番(青木幹雄君) ただいま上程されました市会案第23号について提案理由の説明を申し上げます。  福井市議会基本条例に掲げる市民に身近で信頼される議会,進んで行動する議会を目指して広報機能の充実を図るため,議会だよりの編集及び発行を行う福井市議会だより編集委員会を設置することになりました。このため,福井市議会だより編集委員会を地方自治法第100条第12項の規定に基づく議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場として議会活動に位置づけるため,福井市議会会議規則の一部を改正する案を提案した次第であります。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明といたします。 ○議長(吉田琴一君) ただいま説明のありました市会案第23号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第23号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,また討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  市会案第23号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程10ないし日程17を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 本日ここに平成25年12月福井市議会定例会が開会され,各種の重要案件の御審議をいただくに当たり,提案いたしました補正予算案の概要等につきまして御説明を申し上げます。  さて,10月8日から姉妹都市提携30周年を記念し,吉田議長を初めとする議会代表の皆様とともにニューブランズウィック市を訪問いたしました。  姉妹都市盟約確認書の調印及び福井市国際文化交流大使に関する合意を通じ,今後の末永い交流のきずなを確かめ合うことができたと考えております。  また,交流への新たな出発点として大きな役割を果たせたものと,心から感謝しております。  今後もジュニア大使派遣受け入れ事業等,各海外姉妹友好都市との関係を生かした事業の実施と,関係団体との協力を通じた本市の国際化を推進してまいります。  ところで,福井駅西口中央地区第一種市街地再開発事業についてですが,9月28日に起工式がとり行われ,いよいよハード整備に着手いたしました。  なお,屋根つき広場に対する県の財政支援につきましては,これまで県と協議を続けてまいりましたが,11月27日に開会した県議会定例会において明らかにされたとおり,市の負担額と同額程度の御支援をいただける見込みとなりました。県都の玄関口にふさわしいにぎわいづくりの拠点となるよう,しっかり整備してまいります。  一方,ソフト面においては,ドームシアターや展示スペースで行う事業について,JAXAとの間で締結した宇宙教育及び普及啓発活動に関する協定に基づき,内容の充実を図ってまいります。あわせて,観光関連施設や総合ボランティアセンター,多目的ホールなどの市施設についても,誰もが利用しやすい施設となるよう,施設の機能や運営方法などについて,より具体的な検討を進めてまいります。  ところで,国は消費税率引き上げに伴う消費の冷え込みや駆け込み需要の反動減による景気の腰折れ懸念を払拭し,景気回復の動きを確かなものにするため,企業向け減税措置や新たな経済対策のための平成25年度補正予算を今月中旬に閣議決定するとしております。  さらに,国の平成26年度予算編成に向けては,リーマン・ショック後の景気対策として導入した別枠加算の廃止や合併自治体の交付税算定の特例である合併算定がえの激変緩和策など,地方交付税に関する見直しの動きがあります。  今後も国の経済対策や予算編成の動きなどを注視し,必要に応じた補正予算の編成や,これから本格化する新年度予算編成において,的確かつ迅速に対応してまいります。  それでは,12月補正予算案について御説明を申し上げます。  このたびの補正予算案は,豪雨等による災害対策と治水安全度の向上のために予算措置が必要となった事業及び子育て,教育環境の充実や農地集積の促進で追加補正が必要となった事業につきまして,所要の経費を計上したものです。その規模は,一般会計で5,950万円であります。これにより,補正後の予算額は,一般会計で1,048億3,709万7,000円,全会計で2,097億2,507万4,000円となります。  その事業内容につきまして,順次御説明を申し上げます。  第1に,豪雨等による災害対策と治水安全度の向上でございます。  まず,本年7月末及び9月初めの豪雨並びに9月中旬の台風18号により,農地及び農業用施設に被害が発生しました。これらの農業施設災害復旧費として3,740万円を追加します。  次に,本市の治水安全度の向上につながる足羽川ダム建設に伴う集団移転先造成工事の調査,設計に必要な経費として850万円を計上しました。  第2に,子育て,教育環境の充実でございます。  安心して仕事と子育てが両立できる環境づくりを推進するため,定員超過となっている3地区への新たな児童クラブ設置について800万円を増額し,対応を図ってまいります。  第3に,農地集積の促進でございます。  農業の競争力と体質強化を図るため,地域の中心となる経営体への農地集積や分散した農地の連担化が円滑に進むように支援を行っているところですが,当初見込み数以上の農地集積が予定されていることから,これに伴う費用として560万円を増額します。  以上が今回の補正予算案の内容です。  なお,一般会計における財源としては,分担金及び負担金で1,089万9,000円,県支出金で2,465万円,繰越金で2,135万1,000円,市債で260万円を計上したところであります。  また,補正予算案以外の議案及び報告につきましては,それぞれ提案理由の記載に基づき御提案した次第です。  細部に関しましては,いずれも一般質問あるいは各委員会での審議等におきまして詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ十分に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田琴一君) ただいま説明のありました第80号議案ないし第86号議案,第35号報告について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程18ないし日程22を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程18 請願第15号 要支援者を介護予防給付から外すことに反対する意見書提出について 日程19 請願第16号 フリーゲージトレイン(FGT)を導入せず特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出について 日程20 請願第17号 TPP交渉からの撤退を要求する意見書提出について 日程21 請願第18号 子ども・子育て支援新制度をすべての幼い子どもの育ちを支える制度とするための意見書提出について 日程22 請願第19号 特定秘密保護法制定に反対する意見書提出について ○議長(吉田琴一君) それでは,先ほど上程しました第80号議案ないし第86号議案,請願第15号ないし請願第19号については,お手元に配付しました付託案件表のとおり,それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託します。  〔付託案件表は本号末尾参照〕  なお,第35号報告については,関係法の規定により議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承をお願いします。 ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程23 第87号議案 教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第87号議案 教育委員会委員の任命について提案理由の御説明を申し上げます。  教育委員会委員の玉木誠氏が12月23日をもって任期満了になります。つきましては,同氏を再任したいと存じますので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により,議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  玉木氏は,人格,識見ともに教育委員会委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田琴一君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第87号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第87号議案 教育委員会委員の任命については,玉木誠君を任命することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  ただいま教育委員会委員の任命に同意を得られました玉木誠君から御挨拶を受けることにします。 ◎玉木誠 君 皆さん,おはようございます。玉木誠でございます。  ただいまは教育委員会委員の任命に御同意を賜りまして,まことに厚く御礼申し上げます。  さて,近年の急激に変化する社会情勢の中にあって,教育行政への期待は大きく,また求められる内容も多様化しております。これらに応えていくためには,保護者や地域の方々との連携を今まで以上に密にしていかなければならないと思っております。  今日,教育委員会制度のあり方が問われています。私は,制度の存在意義を自覚し,これまでの教育委員としての経験を生かしながら,一市民,一民間人の目線で本市の学校教育,青少年関係,生涯学習,スポーツ,文化などの充実と発展のために誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。今後とも議員各位におかれましては,さらなる御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして,お礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ──────────────────────
    ○議長(吉田琴一君) 次に,日程24 第88号議案 公平委員会委員の選任についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第88号議案 公平委員会委員の選任について提案理由の御説明を申し上げます。  公平委員会委員の清川忠氏が12月23日をもって任期満了になります。つきましては,同氏を再び選任したいと存じますので,地方公務員法第9条の2第2項の規定により,議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  清川氏は,人格,識見ともに公平委員会の委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田琴一君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第88号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第88号議案 公平委員会委員の選任については,清川忠君を選任することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  ただいま公平委員会委員の選任に同意を得られました清川忠君から御挨拶を受けることにします。 ◎清川忠 君 ただいま御紹介いただきました清川でございます。  このたび市議会の皆様方には御同意いただきまして,再び福井市公平委員会委員に就任することになりました。大変光栄に存じております。  既に2期8年を務めさせていただきましたが,この間,懸案事項もございませんでした。これもひとえに福井市の人事関係が十分に機能している結果だろうと思っております。しかしながら,これまでにない変革の時代を迎えており,国も地方も改革途上にある中,今後,福井市においても新たなる厳しい局面を迎えるものと予想しております。そういった中で,私自身なお一層の研さんを重ね,人事公平制度の趣旨にのっとりまして職務を全うしたいと考えております。皆様方におかれましても,今後とも御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして,簡単でございますけれども御挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程25 第89号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第89号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由の御説明を申し上げます。  固定資産評価審査委員会委員の勝田輝氏は12月21日をもって任期満了になります。つきましては,同氏を再任したいと存じますので,地方税法第423条第3項の規定により,議会の御同意を賜りますようお願い申し上げます。  勝田氏は人格,識見ともに固定資産評価審査委員会委員として適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田琴一君) ただいまの説明に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第89号議案については,会議規則第37条第3項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  ただいま議題となっております第89号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任については,勝田輝君を選任することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  ただいま固定資産評価審査委員会委員の選任に同意を得られました勝田輝君から御挨拶を受けることにします。 ◎勝田輝 君 このたび固定資産評価審査委員会委員の選任に御同意を賜りました弁護士の勝田でございます。ただいまは御同意をいただき,まことにありがとうございます。  固定資産税は,市税の中でも大きな割合を占め,重要なものでございますが,反面,先ほど議員からも御指摘があったように,昨今市民の間で負担感の増しているものでもあります。  固定資産評価の不服申し立てにおける審査に当たりましては,今後とももろもろの困難があるとは承知しておりますが,誠心誠意務めていく所存でございます。皆様の御指導,御鞭撻を今後ともよろしくお願いします。  簡単ではございますが,挨拶にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────── ○議長(吉田琴一君) 次に,日程26 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  理事者より推薦理由について説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 人権擁護委員候補者の推薦に当たりましては,人権擁護委員法第6条第3項の規定により,福井市の市議会議員の選挙権を有する住民で,人格識見高く,広く社会の実情に通じ,人権擁護に理解のある者を議会の意見を聞いて推薦しなければならないと定められております。  このたび佐藤辰弥氏,植山佳子氏及び茂呂信吾氏が平成26年3月31日をもって任期満了になります。つきましては,佐藤氏,植山氏,茂呂氏を引き続き再任候補者として推薦いたしたいと存じます。  いずれの方々も,人格,識見ともに人権擁護委員として適任と存じますので,議会の御意見を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(吉田琴一君) ただいまの説明のありました人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求められております。  御意見はございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御意見なしと認めます。  お諮りします。  ただいま議題となっております人権擁護委員候補者の推薦については,佐藤辰弥君,植山佳子君,茂呂信吾君の3人を推薦することに異議がない旨を答申することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  以上で本日の議事日程は全部終了しました。  これをもちまして散会します。              午後0時3分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕            委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          決  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第76号議案平成24年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について認定第77号議案平成24年度福井市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について原案可決及び認定第78号議案平成24年度福井市ガス事業会計決算の認定について認定第79号議案平成24年度福井市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について原案可決及び認定              付 託 案 件 表          総    務    委    員    会 番 号件            名請願第19号特定秘密保護法制定に反対する意見書提出について            建   設   委   員   会 番 号件            名第83号議案福井市道路占用料条例の一部改正について第84号議案福井市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例等の一部改正について請願第16号フリーゲージトレイン(FGT)を導入せず特急「サンダーバード」「しらさぎ」の存続を求める意見書提出について
           教   育   民   生   委   員   会 番 号件            名第81号議案福井市母子家庭等の医療費等の助成に関する条例の一部改正について請願第15号要支援者を介護予防給付から外すことに反対する意見書提出について請願第18号子ども・子育て支援新制度をすべての幼い子どもの育ちを支える制度とするための意見書提出について        経   済   企   業   委   員   会 番 号件            名第82号議案福井市国民宿舎鷹巣荘の設置及び管理に関する条例の一部改正について第85号議案工事請負契約の締結について (国民宿舎鷹巣荘耐震補強及び改修工事)第86号議案字の区域の変更について請願第17号TPP交渉からの撤退を要求する意見書提出について           予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名第80号議案平成25年度福井市一般会計補正予算...