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平成25年11月19日 産業活性化対策特別委員会-11月19日−01号

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  1. 福井市議会 2013-11-19
    平成25年11月19日 産業活性化対策特別委員会-11月19日−01号


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    DiscussNetPremium 平成25年11月19日 産業活性化対策特別委員会 − 11月19日−01号 平成25年11月19日 産業活性化対策特別委員会 − 11月19日−01号 平成25年11月19日 産業活性化対策特別委員会             産業活性化対策特別委員会 顛末書                              平成25年11月19日(火)                              第2委員会室                              午前10時03分 開 会 ○谷口委員長 ただいまから産業活性化対策特別委員会を開会します。  なお、見谷委員から本日の委員会を欠席したいとの連絡がありましたので御報告申し上げます。  それでは、本委員会に付託されております産業活性化対策に関する諸問題の中から、本日は新事業展開・創業への支援について、観光施設の方針について及び林業の活性化についての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては、報告または答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  まず、新事業展開・創業への支援についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎山田商工振興課長 (報告) ○谷口委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆村田委員 支援は継続するということで、それは大事だと思うんですが、実は先般、我々の会派で今年度国体を開催した東京都の調布市に視察に行ってまいりました。調布市では全庁体制で取り組んでいたんですけれども、国体推進室の室長というのが福井市でいう商工労働部長で、その方が全体を統括している中、調布市というのは福井市と同規模ぐらいの人口でさらに観光資源があまりないということから、産業といったものを中心に国体を迎えようといろんな知恵を出し合って国体に向けてやっていらっしゃいました。一例を言うと調布市の特産品でローズポークというものがあるらしいんですが、そういったものを使った食品の開発などをされていました。福井市も国体を迎え入れるわけですけれども、そういった機会に向けて行政が主体的にリーダーシップをとりながら何かをやっていくというお考えはおありでしょうか。 ◎山田商工振興課長 先ほど説明しましたふくいブランド育成事業、これは福井市が中心といいますか、福井市の職員も一緒になってお土産品の開発についていろいろ議論して、一緒になってつくっているというところはございます。市が中心になってのいろんな商品開発ということなんですけれども、今具体的にそういうところまでは考えていませんが、いろいろ積極的にやられている企業とタイアップして、例えばふくいブランド育成事業を活用する中で一緒になってやっていくということは考えていきたいと思います。 ◆村田委員 後のほうで林業の活性化の話も出てきますけれども、調布市では間伐材を利用してうちわをつくっていまして、このうちわが郵便はがきとしても使えるというようなことも、月2回ほど部長による全庁会議を開いて、みんなが知恵を出し合ってやっているということなので、そういったことも含めて、今は商工労働部の話ですけれども、商工労働部だけではなくていろんな部局と連携しながら、国体だってもうすぐ来てしまいますので、そういった準備を怠りなくやってもらいたいと思います。 ◆山口委員 このふくいブランド育成事業ですが、株式会社福井窯業や株式会社シーロードとありますが、株式会社シーロードのナツメを使ったお土産品の開発というのも長くやっているんですけれども、何か売れ行きが少しおかしいのではないですか。やはり行政として補助金も出しているんですから、これは十分チェックしていただきたいと思います。もう少し薬品を兼ねたものにするとか、そうすると売れ行きもいいのではないか。また、笏谷石を加工している株式会社福井窯業にも補助金を出していますが、それを市へリースで貸すとかそういうことを勝手に言ってもらっては困る。金額はちょっと忘れたんですけれども、リースで使ってくださいということです。努力をしているのはわかるんですが、自分で開発したものは自分で売らないといけない。私もある人と知り合ってガラス工芸家のぐいのみを持っていますが、そのほうが安いんです。あまり加工しようとすると原価も高くなるらしいです。だから、開発費は出しているんですけれども、そういうふうなこともチェックして、やはり先を見越した指導もしてもらわないといけないと思います。  そういうことで、私もこの笏谷石のぐいのみを持っているんですけれども、やはり非常に高いんです。この前視察に行った新潟県の燕市ですが、金属研磨の関係をやっていて売り上げが年間3,000億円なんです。それだけでも3,000億円という相当大きな金です。だから、そういうことも考えますと、やはりどのように開発費を出すか。そして、出したはいいけれども結局何にもならないということではちょっとおかしいと思うから、行政のほうで十分チェックしてほしいということで、要望させていただきます。
    ◎山田商工振興課長 要望ということでございますが、市のほうでも状況などを十分フォローアップしながら必要なアドバイス、指導などはしていきたいと思っています。  それと、ナツメに関しましては、ことしの早々に試作品をつくって試食会なんかもやっておりました。またさらに来年早々には、もう少し工夫した新しいナツメのお菓子を完成させたいという意気込みで取り組んでいただいております。 ◆堀江委員 行政改革という言葉を言うようになってからもう何十年もたつんですが、結局最終的に行政改革とは何だということになった場合に、例の上杉鷹山の話ではないですが、改革そのものを乗り切るためには、やはり打っていかなければならないのは産業振興ということに尽きるということです。それで今の福井市の商工行政、産業というものを考えた場合、我々が市役所にいた時分からそうなんですが、補助とか援助とかそういう言葉ばかり出てくるんです。だから、ここで一つ伺いたいのは、例えば産業振興のためにどういう会社、どういう組織に働きかけた例があるのかを伺いたい。 ◎山田商工振興課長 やはり福井市の場合、繊維産業系が伝統的なものでございますので、繊維産業のところには企業訪問などもしまして、技術開発などでどういうことをしておられるのかとか、そういうことは伺ったりしています。  働きかけということに関しては、残念ながらこちらからこういう技術開発をしたらいいのではないかというところまでの知見はございませんので、基本的に企業の開発関係に関してできるだけ支援できるような制度構築などを図っているというのが現状でございます。 ◆堀江委員 これもよく言うんですけれど、福井駅西口から大名町の交差点までの間で戦前から残っている店が何件あるのか。それから、戦前からあった会社で現在存続している会社はどうなっているのか。結果は、福井駅西口から大名町交差点にかけて戦前からある店というのは、一、二件あるかないかです、もうほとんどありません。それから、戦前から残っている会社があります、名前はね。しかし、結局中身が全部変わっています。例えば、カネボウ株式会社なんかだって、もう織物なんてやっていないでしょう。もともとは織物の会社なんです。それくらい進歩しているんです。  だから、本当に産業振興とかそういうことをやるつもりならば、県内有数の企業を見ながら、「おい、福井市へ来んかい」というぐらいの気持ちでやらないと、「補助金をやるから来んかい」というぐらいで言っても来ません。それから、かつて学校なんかを誘致する場合に、土地ぐらいはただであげるという方式を各市町村、都道府県はやってきましたけれど、福井市はそんなことはやったことがありません。だから、そういうところまで突っ込んでいかないと、こんな補助金を幾らあげますぐらいの話で産業が豊かになったりはしません。もっともっと、商工労働部長以下、商工労働部の職員はほとんど市役所の中にはいない、毎日あちこちを飛び回っているというのが当たり前だろうと思うんです。ところが、そうではないですよね。  だから、本当にやろうというのなら、補助金なんて後から考えればいいんです。制度をつくって、待っているから来ないというものではないと私は思います。そういう点についてはどうですか。 ◎吉村商工労働部長 おっしゃることはよくわかります。先ほど、カネボウ株式会社の例もありましたけれども、福井市の基幹産業といえば戦前から繊維ということでございます。例えばきょうの新聞でも、セーレン株式会社の最先端の技術がイプシロンロケットの防音材に使われているという記事がありました。あるいは、福井経編興業株式会社では、国の支援、そして私どもも少し支援いたしましたけれども、人工血管ということで今までの織物の技術を生かした新しい取り組みなどもなさっているところでございます。  きょう説明しておりますのは、国や県の補助が受けられる大きいところはある程度企業に頑張っていただきながら、そういったところから漏れ落ちる、どちらかというと底辺の部分を市としてはしっかりしていかないといけないということで、こういう制度を設けているということを説明させていただいております。働きかけがまだまだ弱いのではないかということにつきましては、またこちらでもしっかり考えながらやっていきたいと思います。 ◆堀江委員 トヨタ自動車株式会社をつくったときに、例の豊田佐吉が豊田自動織機製作所は潰してもいいという覚悟でつくったみたいです。だから福井市も補助制度が幾らでどうのこうのというのではなくて、これだということで見つけた企業があって、福井市に興味を示すところならば、そんな決まりに左右されずにどんどん乗り込んで、屋台骨をかけてでも応援してやる、福井市に来いというような気持ちでやってほしいというのが私の願いなんです。やっていただけますか。 ◎東村市長 皆さんからの御理解がいただければそういう動きというのも考えなければならないわけですけれども、今日的な課題としては、従来からの産業がそれぞれにおいて進化しており、どれが伸びて、どれが衰退していくかというところがなかなか明確ではない。したがいまして、高リスクの部分がどうしても残る。そのあたりを行政としてどこまで手を突っ込めるかということは、やはりこういう委員会あるいは議会を通じて議論した上で整理していかなければならないと考えています。  ただ、そういうふうにはっきりと見えるものについては、委員御指摘のように我々としても大きな立場からしっかりと支援できるような枠組みをつくっていく必要があるだろうと思っています。 ◆片矢委員 私が聞こうと思ったことをほとんど堀江委員が聞かれたんですけれども、今聞いていますと国、県、市のそれぞれの支援事業がありますが、国、県の支援から漏れたものを市が支援するという形なんです。そうではなくて、もっと市として積極的にできないのかと思います。同じような支援事業なのに、なぜか市のほうが非常に額が小さいものですから、100万円で何ができるのかなと思いますので、こぼれたものに補助するということではなくて、やはり市としてこの産業を育てる、この企業を育てるというような支援の補助金にしてほしいというのがまず一つございます。  それからもう一つですけれども、今後の方針の中で、補助金は継続的に必要だと思うんですけれども、今、販路開拓の支援であるとかビジネスマッチングを充実するということなんですが、当然こういうことは福井商工会議所がやっている事業ではないかと思うんです。そういった意味で、資料には「商工会議所と連携した」と書いてありますけれども、その辺の連携はどういった形でやられているのですか、お伺いします。 ◎山田商工振興課長 まず、ものづくり支援全般の国、県、市の関係につきましては、やはり基本はこちらが情報提供してできるだけ国、県の支援を使っていただくというところですけれども、それではなかなか条件が厳しくて支援を受けられないというところについて基本的に支援していきたいという方針でございます。ただ、もう少し積極的なところというのは、今後いろいろと企業の意見なども聞きながら、改善できるところは改善していきたいと思います。  それとビジネスマッチングとか販路開拓における商工会議所との連携という話でございますけれども、ビジネスマッチングにつきましては商工会議所独自のものもありますけれども、まさに商工会議所と一体となって行っています。例えばことしですと、四日市市に商工会議所と福井市が企業も一緒に連れていって面談をして商談につなげていくというような事業を行っていますし、販路開拓につきましても商工会議所のいろんな企業情報なども取り寄せながら情報交換してやっているところでございます。来年度もこういう方針で掲げさせていただいたことにつきましては、商工会議所、また商工会もありますし県もありますけれども、その辺とも十分に情報交換しながら、市として一番適切な事業をやっていきたいと考えているところでございます。 ◆片矢委員 わかりました。ただ、起業者なり経営者が、そのビジネスマッチングなり販路を拡大したいと思うときに、どう考えても相談者は市役所に来ずに商工会議所に行くのが通例だと思うんです。そういった意味では、市が幾らそういう形の事業をやっても商工会議所のほうが上手だと思いますので、逆に市の立場とすれば商工会議所のそういった事業なり支援を充実させて、情報をもらって支援するような方法のほうがいいのではないかと思いますが、どうでしょうか。 ◎山田商工振興課長 販路開拓に対する市の支援については、先ほども言いましたように商工会議所と十分協議している中で、商工会議所から市の制度は非常にいい制度なのでもっと拡充してほしいというような意見を聞いています。  それと、販路開拓の補助金は4月早々に募集をかけるわけですけれども、5月には全て埋まってしまうという状況もありますので、そういう意味でより多くの企業の方に活用していただきたいということで、今回拡充していきたいということでございます。  市だけが勝手に考えてやっているわけではなくて、商工会議所や企業からの要請がありましてこういうことを考えているところでございます。 ◆片矢委員 最後にしますけれども、商工会議所からあるいは企業からの要請ということがありましたので、そういったことにしっかり耳を傾けていただいて、あらゆる方法で企業がいいという支援なり方向性を出していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆泉委員 今お話を伺っていると、ものづくり関係の事業のように思うんですが、例えば起業家支援セットメニューの平成25年度の利用実績は20件とありますが、この中には例えばIT関連の起業支援とかは入っていますか。入っているのならどのぐらいの割合で入っていますか。 ◎山田商工振興課長 起業家支援セットメニューにつきましてはいろんな業種の方、基本的にどなたでも御活用いただいて結構ですので、飲食業の方でありますとかサービス業の方、そういう方も御活用いただいているところでございます。たまたまかもしれませんけれども、名簿を見る限りでは、今年度はIT関係を起業された方の御活用はまだありません。 ◆泉委員 やはり福井市というところは、先ほども言っていたように従業員が4人未満とか小さい企業がいっぱいあるんです。そうすると、例えばIT企業というのも、福井市としてこれからどのように育てていこうと思われているのか。どうも、ものづくり、ものづくりで、食品とかの話は出るんだけれど、これを見た感じでは、IT関係とか、これから将来伸びそうな企業に対しては余り視点をおいてないというふうにも受け取れます。  あともう1点は、デザイン関連の起業とかの支援ですが、福井市は繊維産業だ、繊維産業だと言いながら、最近はなかなかデザイン関連の起業ができないと思うんですけれども、もっと繊維産業が伸びるためには、若い人たちにも福井市でデザインの仕事をしてもらうということがもっと出てきてもいいのかなと思うんですが、そんなことは考えていらっしゃらないのですか。何かものをつくり出そうというのが主であって、ソフト系のものをつくるということは余り考えていらっしゃらないという感じがするんですが、いかがですか。 ◎山田商工振興課長 委員がおっしゃるとおり、ITとかソフト系のところに対する支援といいますか、そういうところを伸ばしていくというのも非常に重要だと思っています。資料には書かせていただいていないんですけれども、IT活用に対する支援制度でありますとか、そんな制度も構築したいということは考えていますし、デザインは非常に大事ですのでデザインに対する支援の上乗せみたいなものとか、最近は3Dプリンターとかいろいろありますので、そういう情報なども仕入れながら新たな産業に対する方向性を示すような補助制度を考えているところでございます。 ◆泉委員 ぜひお願いしたいと思います。 ◆島川委員 泉委員の質問と同じような形になるかと思うんですが、この起業家支援セットメニューの平成25年度の利用実績が10月末現在で20件となっていますけれども、どういう理由でふえているのかをお聞きします。 ◎山田商工振興課長 これは、昨年度までは対象エリアが中心市街地のみであったものを、ことしから市全域、どこで起業してもよくなったということが一番大きいと考えております。 ◆島川委員 範囲を広げたということですけれども、起業家の種類といいますか、中身はどのような感じですか。 ◎山田商工振興課長 サービス系、小売系、飲食系、事務所系、さまざまでございます。中心市街地エリアの特化型でありますとどうしても飲食業などが多かったと思いますが、今年度はいろいろ幅広く御活用いただいているのではないかと思っています。 ◆島川委員 利用者は中心市街地だけではなくて、市内全域に広がっている感じですか。 ◎山田商工振興課長 中心市街地には当然ありますが、それ以外の郊外部についても起業される方の利用をいただいているところでございます。 ◆島川委員 市全域に広がっているということでよかったと思うんですが、UIJターンで起業されている方もふえているのでしょうか。 ◎山田商工振興課長 この制度の活用は今後1件出てきそうな感じはしていますけれども、実際県外から帰ってこられても実家にお住まいとかそういうことで、別に住居家賃は要らないという方もおられますので、今のところこの制度の活用はまだないんですけれども、今1件の相談が来ているところでございます。これからさらにPRする中で、こういう家賃支援の活用もPRしていきたいと思います。 ◆島川委員 高校まで福井市にいて、大学で県外に出て、優秀な方が結構たくさん流出していると思うんです。そういう方に福井市に戻っていただいて起業までいかなくても、福井市に戻っていただけるような何か魅力あることを考えていくべきではないかということを感じております。その辺をもっとPRしながら、そういう方にもどんどん使っていただけるようなものにしていっていただきたいと思いますので、お願いします。 ○谷口委員長 それでは、質問ではありませんが一つだけ私のほうから申し上げます。実は県で産業競争力協議会というものを立ち上げるということで、富山県と石川県でやろうということに対して、福井県がその中に入って一緒にやっていこうということで話がついたと聞いております。  こういうことがあるということは、やはり我々もそれに注目しながら、いい方向に福井を引っ張っていくようなことを考えていっていただければありがたいと思いますので、これは要望としておきます。  ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○谷口委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、観光施設の方針についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎大谷観光推進課長 (報告) ○谷口委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆山口委員 ガラガラ山総合公園の設計でこれだけかかるのはわかるんですが、この事業費の規模はどれぐらいになるのですか。 ◎大谷観光推進課長 ガラガラ山総合公園の基本設計については526万3,000円かかったわけでございますが、御質問の点は来年度以降の工事のことでございますか。 ◆山口委員 そうです。 ◎大谷観光推進課長 工事の規模につきましては、今現在、例えばオートキャンプ場としたエリアにつきまして、オートキャンプ場を何台分設けるのかというようなことを詳しく設計しているところでございます。概算の経費につきましては、この基本設計の終了する年度内にわかるものと考えてございまして、現在のところはまだつかめておりません。  それと、詳しい実施設計につきましては、平成26年度で工事の詳しい設計をしたいと考えてございます。 ◆山口委員 概算ぐらいは把握しておかないとおかしいと思う。ただ、無鉄砲に出てきた数字でいくというのでは困ると思うので、概算はどれぐらいになるのかお聞きしたいんです。 ◎大谷観光推進課長 この施設の着手のときに計画をしておりますが、実はこの地域におきましては過疎債が適用可能でございます。それで、ガラガラ山総合公園とこの周辺を含めた整備に過疎債の位置づけとして、上限としまして6億円の設定をしているところでございます。その範囲内で施行していきたいと考えてございます。 ◆泉委員 今我々に説明がありましたが、実際は多分平成26年度の実施設計の費用として幾らというのは平成26年度の予算案で出てくるということですね。その後、また平成27年度予算で工事の費用が出てくるということですね。そうすると、我々は今説明を受けて「ああ、そうか」ということでいいのですか。その後で、こんなふうになってこういう実施設計費用がかかりますというのは、3月定例会の時点で議員がまた議論すればいいことなのですね。  というのは、前回、鷹巣荘の話をされたときに、もう特別委員会で事前に説明してありますというふうに言われて、我々一部の議員は「えっ」という話になったんですが、そういうことにはならないですね。またちゃんと説明がしっかりとありますよね。 ◎吉村商工労働部長 ただいま観光推進課長が説明したようなスケジュールで進めてまいります。先ほど言った6億円というのは過疎計画上での6億円で、過疎計画上は多少多目というようなこともありますので、どのくらいかかるのかというのは今後詰めていきますけれども、その詰めた段階で、この産業活性化対策特別委員会にかけるかどうかは委員長との相談もございますけれども、少なくとも会派に対する説明とかそういったことで議員に御説明する機会は設けたいと思っています。 ◆片矢委員 過疎債という話がありましたけれど、これはどういうものかだけ説明していただけませんか。 ◎大谷観光推進課長 過疎債について御説明申し上げます。過疎地域の活性化とか地域振興を目的としてつくられている特別な起債制度でございます。これは、借りた後、翌年度以降、元利金の償還をしていくわけですけれども、これの7割が交付税の対象になりまして国から市町に手当てをしていただけるというものでございます。  もう1点は、充当率と申しまして、総事業費の何割が起債の対象になるかということでございますけれども、過疎債においては10分の10、100%の適用があるということです。一般単独事業債ならば4分の3、75%であったりしますけれども、過疎債においては10分の10が起債対象になるという有利な制度でございます。 ○谷口委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○谷口委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、林業の活性化についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎大浦林業水産課長 (報告) ○谷口委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆堀江委員 大変前向きなお考えを聞いたんですけれども、林業水産課の予算がありますが、その中で事務費と水産業の予算を除くと単独事業費は幾らありますか。考えなくてもわかっています。大体ゼロに近いのでしょう。その中で、こういういい計画をとうとうと言われるんですが、来年度予算に対する考え方というのをちょっと聞きたい。 ◎大浦林業水産課長 報告しましたとおり、国、県、市民団体とともに連携しながら取り組んでいく所存でございますが、今年度、国が立ち上げました森林・山村多面的機能発揮対策といいまして、市が整備計画をしていない森林に対して市民団体が森林を整備する制度があります。それによりまして8団体が認可されまして、ことしから取り組んでいるところでございます。そういった新たな施策も活用しながら、市民団体とともに取り組んでまいりたいと思っております。  予算に関しましては、これまでの単独事業を含めた要望等をさせていただいているところでございます。 ◆堀江委員 市長、林業水産課の単独事業費というのは、ほぼゼロなんです。そんな中で、林業水産課というものが存在しているんです。その辺のところが私はちょっとわからない。  例えば、林道に関する部分は補助制度もあるでしょうけれど、ただし、作業道なんていうのは一遍雪が降るとすぐにかなりの手入れをしないといけないんです。そんな中、単独事業費がゼロに近いような中で、林業などというのはいかがなものかと思うんですけれど、どうですか。 ◎東村市長 単独事業というお話でございますけれども、林道をつくったり、あるいは資料にも書いてありますような高性能林業機械の導入というものについては国庫補助もついているということもあるので、単独事業とはなかなか言わないということだと思いますが、当然、林業の問題は福井市の問題だけでなくして全国的な問題になっています。そういった意味では、国の補助制度、これは先ほどの商工労働部の部分とは違いまして、いわゆる県を通して、あるいは市のほうに補助金として来て、それを市の財源とあわせながら森林組合等に出すというような制度になっているものです。今はCO2を削減するということで、その役割を担う森林というような位置づけもありますので、今後の管理上の問題等々もあわせながらいろいろと検討を加えていかなければならない課題があると思っています。そういった意味におきましては、今の林業水産課という組織が必要にならざるを得ないと認識しています。 ◆堀江委員 要望ですけれど、森林組合というのも、ある意味では足を引っ張るわけです。あれはピンはね業です。何をしてもピンはねするだけで、それで自分たちの事務費を稼いでいる。しかし、それもシステムとして必要なんだからしようがないでしょう。ただ、林業水産課長も非常に苦労しています。市長、単独事業費を少しつけてやってください。お願いします。 ◆山口委員 間伐材の問題を取り上げているんですけれど、山林の中ではいろんな問題が多いと思うんです。第1に地籍調査がされてない。だから、境界があってもないんです。私も少し山を持っていて植林をしようと思うんですが、境界がわからないからできないんです。地籍調査を官民問わずもう少し一生懸命にやらないと、絶対に進まないと思う。だから、山林は荒れていて、洪水の被害もすごく多い。これは非常に連動しているわけです。だから、もう少し地籍調査をして、筆界を明らかにして管理するようにしないと、このままではもう山へ入る気にならないんです。そういうネックがあると思うんです。だから、間伐材の問題ではなくて、もう少し大きい問題で捉えてほしいということです。  これは相当前から言っているんですけれども、一向に前進していないんです。境界もわからないから、管理もできない。ほかの山へ入ると怒られるんですが、境界がわからないから怒ることもできない。そういう状況の中で、これからの林業政策というのは非常に大事だろうと思うし、福井市は山林の地籍調査は特に少ないと思います。あわら市とか坂井市は少しは多いと思います。もう少し行政と民間とが団結してやらないと、昔の土地改良事業と一緒で、あれも我々は説明しながら認可をおろす、採択されますようにと一生懸命やったんです。山林の場合は境界線がわからずして管理は絶対できないと思います。そういうこともありますから、これは大変だろうと思うので指導力も発揮してもらって、民間の協力、地権者の協力も非常に大事だろうと思うし、そこらはひとつ官民一体で頑張ってほしいと思います。答弁は要りません、要望でいいです。 ◎大浦林業水産課長 山林の境界につきましては本当におくれているところでございますが、今、森林整備の事業の中で集約化されることによって境界明確化等にも取り組んでおります。  また、境界の明確化でございますが、美山地区の蔵作町から申し込みがありまして、近々取り組みをする予定と聞いております。 ◆泉委員 6月でしたか、美山町森林組合へ行ったんですが、そのときに土木用の丸太ぐいの加工施設を見させていただいたんですけれども、資料では間伐材の利活用でチップ材が全体の39%になっています。活用しているのが39%なのか、出ているのが39%なのかよくわかりませんが、あちらへ行ったときはチップ材は捨てているということでした。活用のしようがないということで、廃棄しているというか、お金を出して持っていってもらっているという話を向こうの方がされていたんです。坂井市とかあわら市、それから大野市はチップ材をペレット化したりする工場なんかも持っているんですが、福井市はそういうことは今のところ考えていないと私は思っています。となると、福井市の場合は当然その丸太ぐいを土木用にがんがん使っていくしかないと私は思っているんですけれども、今、福井市木材利用基本方針を策定して目標数値、指標を設定すると言っていますが、どの程度を考えていらっしゃるのですか。 ◎大浦林業水産課長 計画ですけれども、第六次福井市総合計画に合わせました平成28年度までの4年間で1,000立米の利用計画を持っております。それによりますと、1年間当たり250立米を目標としているところでございます。 ◆泉委員 立米でいうとちょっとわからないんですけれど。 ◎大浦林業水産課長 済みません。資料6ページの図と表の間に米印がございますが、1立米は、おおむね直径30センチメートル、長さが4メートルの丸太が3本です。ことしの目標は250立米としております。 ◆泉委員 それは主に土木用に使われるのですか。 ◎大浦林業水産課長 全庁的な委員会をつくりまして、各関係所属から、この施設にこれぐらい使うという目標、計画をお聞きしたところでございます。その合計が250立米でございます。例えば、公園課では木製遊具をつくるとか、土地区画整理事業では屋根つきのあずまやに使うとか、そういった集計でございます。 ◆泉委員 少ないのではないですか。結局、少ししか使えていないということではないですか。 ◎梅田農林水産部長 林業関係では林道ののり面保護とかそういったことではもちろん活用しておりますし、あと建築関係ではその年の建築内容によって増減は当然ございます。そういう中で、東安居団地の新築とか、あるいは上文殊公民館の改築とかそういった工事の中でできるだけ木材を利用するようにということで取り組んでいるところでございます。 ◆泉委員 できるだけいっぱい使っていただきたいんですけれども、この前の中藤小学校を見ても、結局、単価的に高くて外国材を使っているというお話を伺ったことがあるので、その辺のバランスがどのようになるのかわかりませんけれども、これからも活用方法をよく考えていただきたいと思います。やはり、印象としてはまだ少ないと思いましたので、お願いします。 ○谷口委員長 私から少しだけ聞かせていただきたいんですけれども、先ほどの話を聞きますと、ガラガラ山総合公園のログハウスは全部県産の木材でやられるんでしょうね。横の連携をとっていくんだと思いますけれど、どうですか。 ◎大谷観光推進課長 ガラガラ山総合公園のログハウスでございますけれど、これは現在あるものを移設いたします。新築するものではございませんので、今ある施設を移築して使うというものでございます。 ○谷口委員長 はい、わかりました。  ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○谷口委員長 それでは、質疑を終結します。  もうこれで終わりますけれども、実はもう一つだけ聞かせてほしいことがございます。皆さん御存じだと思いますけれども、九州で走っている新しい豪華列車ですが、実はこれが北陸のほう、日本海側へも入ってくるということです。2017年度から運行したいということでございますけれども、このことにつきまして何か情報を持っておられるのか。もし情報を持っておられないならば、今後、福井市の観光ということ、それから例えば簡単な話が列車の中で使うカーテンとかいろんなものがあろうかと思いますけれどもそういう資材の売り込みとか、そういう面についても少し勉強して売り込んでいただければありがたいと思いますので、話だけお伝えしておきます。よろしくお願いしたいと思います。  以上で本日の調査案件は全て終了しました。なお、本委員会は今後も産業活性化対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○谷口委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。  また、本会議での委員長報告につきましては私に御一任願います。  これをもちまして、委員会を閉会します。                                午前11時31分閉会...