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平成25年 9月18日 予算特別委員会-09月18日−01号

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  1. 福井市議会 2013-09-18
    平成25年 9月18日 予算特別委員会-09月18日−01号


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    DiscussNetPremium 平成25年 9月18日 予算特別委員会 − 09月18日−01号 平成25年 9月18日 予算特別委員会 − 09月18日−01号 平成25年 9月18日 予算特別委員会             予算特別委員会 顛末書 1日目                              平成25年9月18日(水)                                  全員協議会室                                午前10時02分開会 ○堀川委員長 ただいまから予算特別委員会を開会します。  ただいま市長から発言を求められておりますので許可します。 ◎東村市長 おはようございます。予算特別委員会の開会に当たり一言御挨拶を申し上げます。  堀川委員長、石丸副委員長を初め委員各位におかれましては、本日から2日間にわたり平成25年度9月補正予算案及び市政全般にわたる重要課題について御審議をいただくわけでございます。  さて、このたびの補正予算案は、新たな事業を展開するため、またさらなる事業の推進、充実のため予算措置が必要となった事業及び国や県の補助金の内示に伴い追加補正が必要になったものにつきまして、それらの経費を計上したものであります。  先般、国の平成26年度予算の概算要求が締め切られましたが、歳出の上限が設けられなかったこともあり、要求総額は99兆円を上回り、過去最大となりました。平成26年度予算について、国は民間主導の経済成長と財政健全化目標の双方の達成を目指し、めり張りのついた予算にするとしております。今後、国の予算編成作業の中で明らかになってくる各種施策や制度について、市民生活やまちづくりに影響を及ぼすものはないか、内容がどのようなものかを分析し、本市の来年度予算等に反映させていきたいと考えております。  また、地方自治体の安定的な財政運営に欠かせない地方交付税については、地方自治体本来の役割が適切に発揮できるよう総額を確保するとしておりますが、しっかりと今後の動向を注視するとともに、地方としての考えを全国市長会等を通じて国に適宜要望するなど適切な対応を図ってまいります。  各常任委員会に引き続きまして、本委員会におきましても何とぞ十分な御審議をいただき、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして開会に際しての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○堀川委員長 それでは会議に入りますが、本委員会は、市政運営の基礎となる予算案の全体像を捉えながら、市政上の重要課題につきまして広範かつ深い論議を交わすことにより、さらなる市政発展に資することを目的としておりますので、その趣旨に沿い御審議いただきますよう委員各位並びに理事者の御協力をお願い申し上げます。  それでは、第59号議案ないし第61号議案並びに市政上の重要案件を一括議題とします。  去る9月3日の本会議において本委員会に付託されました各予算議案については、議長を通じ所管の各常任委員会に調査を依頼し、このほどその調査結果の報告を受けましたので、これよりその結果を調査終了の順序に従って各常任委員長から御報告いただきたいと存じます。  まず、総務委員長、峯田信一君、お願いします。
    ◆峯田総務委員長 予算特別委員会から総務委員会に調査依頼されました案件を調査するため、12日に委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  調査依頼を受けました案件は議案1件であり、原案は適当であると報告することに決しました。  以下、調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  第59号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算、総務費中、防犯灯設置補助事業について委員から、防犯灯のLED化はどのくらい進んでいるのか、また今後も設置補助を続けていくのかとの問いがあり、理事者から、LED型防犯灯への設置補助は平成24年度から開始しており、平成25年度末で約5,100件、全体の約19%がLED化される見込みである。また、設置補助は継続していく予定であり、今後も自治会が従来型防犯灯を更新する際にはLED型を勧めることなど、100%のLED化されるよう努めていきたいとの答弁がありました。  これに対して委員から、市としてLED型防犯灯を推進するのであれば、取りつけ業者への指導も含めLED化を円滑に進めてほしいとの要望がありました。  以上が当委員会での調査の結果並びに調査経過の概要でございます。委員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○堀川委員長 次に、建設委員長、今村辰和君、お願いします。 ◆今村建設委員長 予算特別委員会から建設委員会に調査依頼されました案件を調査するため、12日に委員会を開催しましたので、その結果について御報告申し上げます。  調査依頼を受けました案件は議案2件であり、いずれも挙手採決を行った結果、原案は適当であると報告することに決しました。  以下、調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず、第59号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算、土木費中、市内公園環境整備事業について委員から、西部緑道歩道橋の桁覆いパネルの補修、更新の設計業務を行うとのことだが、パネル全体を残す形で設計を行うのか。また、劣化した歩道舗装も見直すのかとの問いがあり、理事者から、使えるものは残し、費用面も含めて比較検討しながら最良案の設計を行う。福井国体の会場ともなる福井運動公園に通じていることから景観にも配慮したものにしたい。また、歩道舗装も今回の設計業務に含めており、現在の玉砂利舗装ではなく耐久性のある舗装に切りかえる必要があると考えているとの答弁がありました。  次に、第60号議案 平成25年度福井市宅地造成特別会計補正予算について委員から、保留地の地価下落により多額の税金を投入することになっているが、税金に頼らない方策としてどのようなことが考えられるのかとの問いがあり、理事者から、経費節減を行い、保留地を今の段階でできる限り売却していくことが必要であるとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査の結果並びに調査経過の概要でございます。委員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○堀川委員長 次に、教育民生委員長、宮崎弥麿君、お願いします。 ◆宮崎教育民生委員長 予算特別委員会から教育民生委員会に調査依頼されました案件を調査するため、13日に委員会を開催しましたので、その結果について御報告申し上げます。  調査依頼を受けました案件は議案1件であり、原案は適当であると報告することに決しました。  以下、調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  第59号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算、民生費中、育児短時間勤務制度について委員から、保育料の一部助成における申請手続について問いがあり、理事者から、1歳と2歳の保育園児の保護者が育児短時間勤務制度を6カ月以上活用した時点で勤務先から証明書を発行してもらい、申請することにより受給できるとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査結果並びに調査経過の概要でございます。委員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○堀川委員長 次に、経済企業委員長、田村勝則君、お願いします。 ◆田村経済企業委員長 予算特別委員会から経済企業委員会に調査依頼されました案件を調査するため、13日に委員会を開催しましたので、その結果について御報告申し上げます。  調査依頼を受けました案件は議案2件であり、いずれも挙手採決を行った結果、原案は適当であると報告することに決しました。  以下、調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  第59号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算、観光費中、一乗谷魅力体感プロジェクト計画策定事業について委員から、魅力体感とはどのようなことを検討していくのかとの問いがあり、理事者から、一乗谷朝倉氏遺跡は、遺跡の中核である館がないことで当時の姿をかいま見ることができない。さらに遺跡の周辺では洗練されたレストラン等がないことなどが挙げられる。そのためこれらの見る、食べるといった観光要素の弱い部分を補強することや、盛り立てていくようなソフト事業を考えていきたいとの答弁がありました。  これに対して委員から、一乗谷朝倉氏遺跡で飲食することになった場合にどういった料理を提供するのか。また、遺跡が国の三重指定を受けており、レストラン等の新しい建物を建てることは難しいのではないかとの問いがあり、理事者から、提供する食事については地域の食材が生きるようなものなど、計画策定委員会の意見を聞きながら検討していきたい。また、食事を提供する建物としては今ある一乗谷史跡公園センターを活用していきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査の結果並びに調査経過の概要でございます。委員各位の御賛同をお願い申し上げ、報告を終わります。 ○堀川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) ○堀川委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  以上で各委員長報告を終わります。  それでは、本委員会の委員でない常任委員長は退席していただいて結構です。  (委員外議員退席) ○堀川委員長 それではこれより、ただいまの各常任委員会の報告を踏まえ、予算議案並びに市政上の重要案件について会派ごとの総括質疑に入ります。  なお、各会派の持ち時間はお手元の次第に記載したとおりとし、また質疑の順序につきましては申し合わせにより大会派順、同数会派の場合はローリング方式とし、お手元の次第に記載した順序で行いますが、本日、各会派一巡をめどに進めてまいりたいと存じますので、委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。  また、理事者の答弁時間については、原則的に各会派の質疑持ち時間と同じ時間配分となっておりますので、質疑の趣旨に沿い、簡潔かつ的確に御答弁いただきますようお願い申し上げます。  次に、発言時の注意事項についてですが、卓上のマイクは自分のほうに向けての御使用をお願いします。また、その他の注意事項といたしまして、携帯電話につきましては申し合わせにより会議の席に持ち込まないこととなっておりますので、よろしくお願いします。  それでは、初めに志政会の質疑に入りますが、持ち時間は70分です。  それでは、質疑を許可します。 ◆藤田委員 おはようございます。志政会の藤田です。  まず最初に、福井市の宇宙教育についてお伺いします。  宇宙教育といえば、先日、打ち上げが延期となっていましたイプシロンロケットも、小さな機体に大きな期待を乗せて宇宙へ飛び立ちました。宇宙好きの方には大変うれしい話題です。宇宙技術はますます高まり、子供たちにも大変大きな目標となったのではないでしょうか。  先日、会派でJAXAの筑波宇宙センターに視察に行きました。施設には、今まで打ち上げたロケットや衛星の実物大のレプリカなどが並び、大変迫力もありました。また、説明いただいた職員には宇宙好きらしい熱のこもった案内をしていただき、私自身も童心に返って、半分楽しませていただきながら、いい勉強をさせていただきました。  福井市でも、先日の報道にもありましたようにJAXAと協定を締結し、西口再開発ビル内のドームシアターを初めとした自然史博物館分館を中心として、今後、宇宙教育への取り組みを進めていくことと思います。子供たちの宇宙への夢を育むことで科学への興味を深めることは、本市の産業の担い手づくりはもちろん、科学立国を目指す我が国にとっても大変重要なことです。  そこでまず、今回、JAXAとの協定に当たって、その意義をどのように考えているのか、市長の見解をお尋ねします。 ◎東村市長 今の御質問の中で意義について大分触れていただきました。やはりこれからの社会を考えたときに、子供たちに科学に対する認識を強めてもらうとともに、産業の下支えも見据えた教育が必要になってくるという認識のもとでJAXAとの協定を締結し、宇宙科学はもとより科学全般についての知識を広めていく。そのための指導者も養成しながら、本市の教育活動と連携しながら推進していくことが必要になると考えており、これらをしっかりと進めていくことに意義を見出そうとしております。 ◆藤田委員 宇宙教育というと少しマニアックな世界だと思いますが、この福井市にも大変よい施設ができますし、その中でこういう話が進んでいるのは大変ありがたいと思います。また、将来本市から宇宙飛行士が誕生するという話も夢ではないと思います。ぜひ子供たちの夢を育てていただきたいと思います。  次に、協定によってどのような活動をされるのかについてお伺いします。JAXAとの連携による宇宙教育の内容はどういったものになるのでしょうか。 ◎松村教育部長 協定による宇宙教育の内容は、学校の教員等との連携による授業支援活動、青少年と保護者などを対象とした学習支援活動、さらに教職員や社会教育活動の指導者、ボランティアを対象とした研修支援活動などが考えられます。 ◆藤田委員 専門分野ですので教える方も大変だと思いますが、ぜひ力を入れていただきたいと思います。  また、西口再開発ビルの完成までにはまだ時間がありますが、宇宙教育プログラムを先行して進める計画などはないのでしょうか。 ◎松村教育部長 今年度は広く市民を対象としたJAXA職員による講演会を2回計画しております。次年度以降も開館に向けて事業に取り組んでいく計画ですが、具体的には今後JAXAとの協議の中で詰めていく予定です。 ◆藤田委員 ぜひ進めていただきたいと思います。宇宙というと、私たちの子供世代はまだちょっと早いと思いますが、次の世代の子供たちはもっと身近に感じるようになると思います。宇宙技術は大変進んでいますし、新素材や新技術、新薬開発にも欠かせないものになってくると思います。宇宙を身近に感じてもらって、福井市から新技術が開発されたり、すばらしい人材が出てくるといいと思いますので、そういう人たちの掘り起こしにも努めていただきたいと思います。  次に、中心市街地への子育て世代の来街策についてお伺いします。  福井駅前によくお越しになられるお父さんやお母さんから、福井駅前は子供連れで遊べる施設や環境が整っていないという話を耳にします。私も先日福井駅前でイベントが行われた時に、5歳と3歳の子供とFUKURAMに乗りました。子供たちが格好いいFUKURAMに乗りたいと言っていましたので、赤十字前から乗って福井駅前に来ましたが、その時には私たちだけではなくてほかの家族も何組かいらっしゃったと思います。しかしアオッサや福井ロフト、本屋などがあるものの、立ち寄れるところはまだまだ少なく、周遊したりここに行きたいと思えるような魅力的な施設は少ないと思いました。来街されている方を見ても、ふだんの町並みを見ていても、親子連れは一番少ないのではないかと思います。  今後は西口再開発ビルができて新しい来客も見込める中で、子育て世代にもぜひ福井駅前に来ていただいて、町全体を盛り上げていきたいと思いますが、中心市街地への子育て世代の呼び込み策がどのようなものかお聞きします。 ◎谷澤都市戦略部長 中心市街地をフィールドとして親子で参加できる各種イベント等については、行政やまちづくり福井株式会社、NPO、市民団体などさまざまな主体によって開催されているところです。主なものとしては、子供に職業体験をしてもらうえきまえアントレ・キッズや、冬の福井駅前でオリエンテーリングを行うエキマエハッピィクリスマスなどがあります。なお、イベントの周知などについては広報紙やマスコミを利用して広く行っているところです。また、必要に応じて保育所や学校などにパンフレット等を配布している場合もあります。  また、親が安心して買い物できるように、子供一時預かり所も2カ所設置している状況です。  そのほか、空き店舗を利用した民間による子育て世代をターゲットとしたコミュニティースペースの開業についても支援を行っているところです。 ◆藤田委員 私も何度か参加しましたし、本当にいろいろなイベントをしていただいていると思います。多くの人に福井駅前に来てもらい福井のいいところを知っていただき、また、子供向けの職業体験イベントなどもあって、福井にはいいものがあると知ってもらいながらお子さんが育っていくといいと思います。  また、私たち子育て世代はアオッサにある桜木図書館も大変ありがたいと思っていますし、男女共同参画・子ども家庭センターや子育て支援室・相談室は大変助かる施設だと思っています。遊びに行ったら、指導員の方は大変丁寧に対応してくれますし、お子さんたちも本当にいろんな遊び場があるので楽しんでいます。私が一番うれしく思ったのは、福井駅の近くにある高さのある施設ということもあって、特急サンダーバードが走る姿を見ることができるので、子供たちもわあって言いながら楽しんでいたことで、親も喜んでおられたことです。  そのアオッサの男女共同参画・子ども家庭センター、子育て支援室・相談室の現状などはどのようになっていますか。 ◎河上福祉保健部長 アオッサの5階に市が開設している子育て支援室・相談室は、就学前の子供とその家族が一緒に遊びながらコミュニケーションを深める場所で、子育て講座や絵本の読み聞かせ会などを定期的に開催して、子育てに役立つ情報を提供しています。平成24年度は絵本の読み聞かせを年間23回、子育てマイスター講座を年間15回、これらを含めて年間の合計で98回の講座を開催しています。年間の延べ利用者数は、親子で2万2,222人であり、市内にある11カ所の子育て支援センターの中で最も多くの方々に利用していただいている施設となっています。 ◆藤田委員 多くの方に使っていただいている施設であり大変うれしく思います。今後も多くの人に使っていただき、福井駅前を盛り上げていただきたいと思います。  また、今後完成する西口再開発ビルには親御さん向けの施設も入るため大きな期待を寄せていますので、西口再開発ビルを中心とした子育て支援についてお伺いします。ドームシアターを初め、科学、宇宙展示の計画などを盛り込む自然史博物館分館の計画内容についてお伺いします。 ◎松村教育部長 自然史博物館分館は、天文、宇宙科学を中心とした自然科学教育の推進と、中心市街地のにぎわいと交流を目的として、全国トップレベルの学校教育をさらに伸ばしながら、市内外の多くの方に楽しんでいただける施設として整備します。ドームシアターと展示によって天文学を身近に楽しくわかりやすく学習でき、子供たちの想像力をかき立てるような施設を目指します。 ◆藤田委員 子供たちには大変喜んでもらえる施設になると思います。期待が本当に大きいところですが、自然史博物館分館としてこれから特に子供たちに伝えたいことや、力を入れたいところに関してはどうですか。 ◎松村教育部長 子供たちへ伝えていきたいことは、分館の基本計画の理念として示しています。宇宙の仕組みや地球が宇宙に浮かぶ奇跡の惑星であることを学びながら、宇宙から見える地球を感じてもらうことで、全ての命とともに生きることの大切さを伝えていきたいと考えております。また、JAXAなどの専門機関との連携により宇宙の最新情報を提供することに力点を置いていきたいと思っております。 ◆藤田委員 子供たちにはぜひ夢を、また技術と知識を広げてもらいたいと思います。  続いて、屋根つき広場などについてもさまざまな活用が考えられると思いますが、今後どのように計画を進めていくのでしょうか。また市民や利用団体の声などは取り入れていくのでしょうか。 ◎谷澤都市戦略部長 屋根つき広場の活用計画等については、今まさに活用や運営に関する検討を行うための協議会を設置し、地元商店街や利用する市民の方々、イベント団体等から実際に運営するに当たっての生の声を幅広く聞きながら、検討を進めていきたいと思っているところです。当然、子育て世代の方々の目線も十分に反映できるよう取り組んでいきたいと思っているところです。 ◆藤田委員 先日、富山市にあるグランドプラザを見に行きましたが、毎日何かイベントをしていて、特にお子様連れに楽しんでもらえる施設もいっぱいあるようです。あのようにお子さんたちと楽しんでもらいながら、福井駅前をさらに活用していただきたいと思います。また、市民や利用団体の声もしっかり取り入れて、使い勝手のいい施設にしていただきたいと思います。  次に、子育て目線での中心市街地を今後どのように考えていくのかお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 子供や子育て世代をターゲットにした中心市街地のにぎわいについては、お父さん、お母さん、祖父母等も関連するので、波及効果などを含めると非常に効果的な取り組みであると認識しています。  加えて、将来のまちづくりを担う子供たちが、まちなかでの遊びや体験を行うことは、中心市街地での思い出や記憶が残って、将来に向けてまちの大切さを認識してもらうという点においても非常に重要な取り組みだと考えています。  今後も、子供たちにこの中心市街地に対する愛着を持ってもらえるよう、来街するためのきっかけづくりに積極的に取り組んでいきたいと考えています。 ◆藤田委員 お子さんにとって大変居心地のいい駅前をつくっていただけるのではないかと思いますので、多くの人に福井駅前にお越しいただきたいと思います。  また先日、グランフロント大阪に視察に行ってきました。そちらの子育て支援の施設には、民間企業による子供たちと親御さんが一緒に遊べるような大変大きなスペースがありまして、大変盛り上がっておりました。福井駅前でもあのようにお子さんたちに和気あいあいと喜んでいただきたいと思います。また施設内には、企業や大学による技術に関する展示や実験などを通して、科学や新技術に触れることのできる大変すばらしい教育施設がありました。  福井駅前にもいい施設ができますし、多くの皆さんに来ていただきたいので、それらを参考にしていただいて、空きスペースなどを利用して中心市街地全体で教育に取り組んでいただくとともに、特に今は若い世代が福井市からどんどん出ていってしまうことが一番問題となっています。そんな中、福井市の企業にはいい技術があるので、福井市で就職したいと思ってもらえるような、福井市に誇りを持っていただけるようなまちづくりをぜひお願いしたいと思います。  グランフロント大阪にあった子育て支援スペースを運営している民間企業は、今は小さいお子さんを対象にしていますが、将来的には高校生なども対象とした事業に力を入れていきたいということでした。子供たちの持て余している力を開放できるような場所をつくっていきたいと言っていました。福井駅前でも平日は高校生が大変多いので、そういう子たちにも利用しやすい施設にしていただきたいと思います。これは要望とします。 ◆後藤委員 志政会の後藤です。男女共同参画と少子化対策についてお聞きします。  全国的に少子・高齢化が進んでいて、労働力人口は減少するとともに、未婚化や晩婚化が進んでいます。そして出生数が毎年減少しております。このような状況が続けば人口構造に大きなひずみが生じて、経済活動の停滞や地域社会の活動が低下し、市民生活全般に深刻な影響をもたらすことが懸念されます。  そこで、若い世代に結婚への自覚と意欲を高めてもらい、結婚して元気な子供を産んでもらいたいと思っております。これまでに福井市は若い世代の結婚を促すためにちょこボラ・ちょこかつ事業やスウィートハートパーティーなどの出会いの場を提供してきました。また先月、私は一乗谷朝倉氏遺跡で開催されました越前朝倉万灯夜に参加しました。多くの若者たちが浴衣姿で婚活に参加し、会場のあちらこちらでカップルのほほ笑ましい姿が見受けられました。このような事業を通じて若者に出会いの場を創出することは大変有意義なことと思います。この越前朝倉万灯夜における婚活事業は、足羽ブロックの各公民館と福井男女共同参画ネットワークから推薦された男女共同参画推進員が足羽ブロック会の事業として開催されたと聞いております。  そこでまず、福井市男女共同参画推進員の役割についてお聞きします。 ◎吉村市民生活部長 男女共同参画推進員の方々には、市全体の男女共同参画に対する意識の向上を図るため、生活に最も身近な地域や職場において、各種イベントや研修会などの開催による啓発活動を行っていただいております。今回の越前朝倉万灯夜の婚活事業については、足羽ブロック会の男女共同参画推進員が企画したもので、男女の出会いの場を創出するためいろいろな活動をされたということです。 ◆後藤委員 本当に大変な作業だったのだろうと思います。  今回の取り組みにおける参加者数をお伺いします。 ◎吉村市民生活部長 参加者については、県内在住または勤務、在学する20歳から49歳までの独身男女を対象に各50人募集したということでございますが、実際には男性が50人、女性が31人、合計で81人の参加があったとのことです。 ◆後藤委員 対象者は20歳から49歳ということですが、昨今の初婚年齢は年々晩婚化していると聞きます。私が結婚した頃のことで申しわけありませんが、当時は男性が二十五、六歳ぐらいで結婚している人が多かったと思いますし、女性は二十三、四歳ぐらいだったと思います。今の本市における男女の平均的な結婚年齢は何歳ぐらいでしょうか。 ◎吉村市民生活部長 昭和55年の国勢調査によると男性が27.4歳、女性が24.4歳でした。直近の平成22年の国勢調査では男性が30.5歳、女性が28.9歳ですので、おおむね男性で3歳、女性で4.5歳程度晩婚化していることになります。 ◆後藤委員 今回実施されました越前朝倉万灯夜での婚活事業といいますか、これについて市ではどのような支援を行っていますか。 ◎吉村市民生活部長 市としては各ブロックごとに10万円の委託料を支払っており、この中で今回の事業を開催していただいております。そのほか、市政広報ふくい等で参加者募集のお知らせをするなど市としても協力はさせていただいております。 ◆後藤委員 今回の開催における地元からの参加者はどれぐらいでしたか。 ◎吉村市民生活部長 足羽ブロックとしては地元からの参加者が多いことを期待したと思いますが、顔見知りの方がいるということで遠慮されたのかと思います。酒生、一乗、上文殊、文殊、六条、東郷、美山の7地区合わせて15人の参加だったと聞いております。 ◆後藤委員 ちょっと少ない気がして寂しいです。  新聞等を見ておりますと、昨今、市内各所で街コンが開催されているようです。ことし5月に市内を中心とする飲食業の方や若手経営者等の団体が主催したUTAGE!2013が開催され、1,700人というたくさんの方が参加したと聞いていますが、今年度の民間団体による婚活事業の開催状況を把握されていましたらお聞きします。 ◎吉村市民生活部長 若手経営者などが主催するUTAGE!については、5月4日にJR福井駅西口で開催されました。また、市内の商店街や福井片町青年会が主催するどまんなかdeコンパについては、7月6日に順化1、2丁目の片町で開催されました。今後は、福井市中央工業団地協同組合とテクノポート福井企業協議会が企画するあい(I)コンが10月14日に開催される予定だと聞いています。 ◆後藤委員 現在取り組んでいるちょこボラ・ちょこかつ事業について何か工夫されたことがありましたらお聞きします。 ◎吉村市民生活部長 今年度については、従来1コースだったものを2コースで実施する予定です。1つ目のコースは「おいしい野菜スイーツを作って振る舞おう」、2つ目のコースは「子どもたちと楽しい遊びを作ろう」というテーマです。1つ目のコースについては、9月1日から11月23日の間で4回開催し、「おいしい野菜スイーツを作って振る舞おう」と題して参加者17人で野菜の苗植えから収穫までを行い、その野菜を使ったスイーツをイベントで振る舞うボランティア活動です。2つ目のコースについては、10月11日から11月22日の間に5回開催を予定しています。「子どもたちと楽しい遊びを作ろう」と題し、参加者12人によりイベントなどで子供たちが楽しむための企画を行うボランティア活動を予定しています。 ◆後藤委員 結婚は、男女2人が生活する上で認め合う、尊重し合う、男女共同参画の第一歩ではないかと思いますが、近ごろは我慢ができない方もいらっしゃるようです。今後とも引き続きこのような婚活事業について頑張っていただきたいと思いますし、場所によってもいろいろ対応は違うと思いますが、いろいろな手を使っているということですし、頑張っていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。
    ◆峯田委員 それでは、第2期福井市中心市街地活性化基本計画についてお伺いします。  現在、福井駅西口中央地区市街地再開発事業が動き出しております。私は福井駅西口が随分変わってきたと思いますし、これからよくなると思います。非常に期待しています。9月28日には建設現場で起工式も行われる予定です。第2期福井市中心市街地活性化基本計画が認可を受けて、今後5年間にぎわい創出に向けてハード、ソフト事業が展開されていくことになろうかと思います。  そこで、ことし3月定例会でも質問させていただきました。まず第1期の目標としては、1つ目には「訪れやすい環境をつくる」、2つ目には「居住する人を増やす」、3つ目には「歩いてみたくなる魅力を高める」がありますが、第2期の場合、どういった目標に変わったのかお伺いします。  そして、第1期の各目標について、最終的に達成状況はどうなったのかお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 第1期からの基本的な方針や目標に大きな変更はないものの、第2期福井市中心市街地活性化基本計画では、市民活動の力を生かし、行政と民間が協働でまちづくりに取り組むことが重要であると考え、「官民協働のまちなかにぎわいステージづくり」をテーマに設定しております。  また最終達成状況については、全77事業のうち完了が30事業、継続が38事業、未実施が9事業となりまして、3つの目標はいずれも達成できなかった状況です。 ◆峯田委員 平成24年3月の時点では26事業が完了しておりました。それからソフト事業が39事業が実施中、11事業が未実施という状況だったと思いますので、それなりに進んだと思います。  ただ、未実施の9事業については、第2期福井市中心市街地活性化基本計画の認可を受けて、どう進めていくのかお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 第1期の計画期間中の未実施事業は9事業ですが、JR福井駅南側自転車駐車場整備事業など4事業については、第2期の計画でも継続して進めていきます。また、福井駅前北大通り商店街中小小売商業高度化事業計画など5事業については、制度の廃止や事業の方針転換、見直しによって第2期の計画には掲載しておりません。 ◆峯田委員 4事業は継続的に実施し、あとの5事業については廃止や見直しを行ったということですね。それはきちんと精査された上での判断だと思いますので、第2期の計画で継続する4事業についてはしっかりやっていただきたいと思います。  先ほど官民協働の話がありましたが、今回の第2期の計画では、まちづくりは住民の参加とやる気こそが必要だとうたっていますし、行政を中心とする取り組みだけではもう限界を感じるという話が新聞に載っていました。そういった中で、現在の行政側の取り組みとしてはどういうことを考えていますか。また、まちづくりに参加する住民の取り組みにはどんなことを期待しているのかお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 済みません。先ほどの未実施事業のうち、継続的に実施しているのが残り4事業と言いましたが、5事業の間違いです。  行政側の取り組みや、まちづくりに参加する住民等の取り組みですが、この第2期の計画により全部で88事業に取り組んでいるところです。そのうち市が主体となって行う事業が61事業、県が主体となる事業が5事業、民間事業者によるものが22事業で合計88事業になります。  中心市街地活性化の実現のため、民間にはそれぞれの個人のお店の魅力向上や、イベント開催など活発な交流が生まれるような活動が期待され、行政はみずからが主体となる事業のほか、民間の取り組みへの支援体制の整備という役割が期待されています。  それぞれの事業の効果をさらに高めていくために、商業者、地元関係者、市民団体、NPO、まちづくり福井株式会社、福井市中心市街地活性化協議会と行政の全てが力を合わせて活性化に取り組んでいくことが大事だと思っています。 ◆峯田委員 民間とタッグを組んでしっかりやっていただきたいと思います。  88事業のうち市が61事業、県が5事業と言われましたが、具体的なすみ分けはあるのですか。 ◎谷澤都市戦略部長 まず第2期の計画では、3つの方策を打ち出していまして、「出会う」、「暮らす」、「遊ぶ」の色分けをしています。それを、ちょっと済みません…… ○堀川委員長 資料が整ってからお答えください。 ◆峯田委員 すみ分けについては後ほど教えてください。また、今おっしゃった88事業の大まかな分類についても後ほど教えてください。  次に、新聞に書いてあったことで、私自身が確認しているわけではありませんが、88事業の中に福井城址周辺整備事業やまちなかフリー切符導入事業のほかに、子育て世代への支援も盛り込まれているようです。例えば福井城址周辺整備事業についてわかる範囲でお教えください。 ◎谷澤都市戦略部長 市が主体となる61事業のうち、福井城址周辺整備事業については「出会う」という部類に区分しています。市民が中央公園周辺を憩いの場、活動の場として利用できるように整備するという事業です。  それから、市の事業の中で代表的な事業として、「暮らす」の区分では戸建て住宅リフォーム補助事業があります。また、「遊ぶ」の区分では賑わい創出事業があります。まず戸建て住宅リフォーム補助事業については、既存ストックの有効活用により都心居住を推進していくものです。それから賑わい創出事業については、今年度は既にまちフェスを4回開催し、10月に最後の1回を開催する予定をしておりますが、こういったまちなかをイベント広場として活用するものです。 ◆峯田委員 福井市でも中心部の人口が減っていることが非常に大きな問題です。戸建て住宅リフォーム補助事業の話もありましたし、福井城址の周辺整備についてはまだはっきりとは見えてきませんが、どこの都市に行っても城址公園があってくつろいだり、癒やされるような雰囲気がありますので、福井市もぜひそういう整備をしていただきたいと思います。  それでは、先ほどお話にありました官民協働についてお聞きします。市民みずからがまちづくりを考えて、自由に意見を発表できる活動場所として福井市まちづくりセンターが開設されましたが、今現在、何回会議が行われて、どれぐらいの人と意見交換をされたのか。そして、中心市街地マネジメント会議も開かれているようですが、どういったメンバーで、どんな意見が出されているのかお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 まず、まちづくりに関する情報収集の拠点として福井市まちづくりセンターを中央1丁目の福井駅前電車通りに開設したところです。愛称は市民からの人気投票により「ふく+(たす)」に決定したところです。  7月27日土曜日のオープンから現在までの運営状況は、9月13日までの定休日を除く36日間で延べ2,879人の来場があり、子供向けのワークショップや市民団体のまちづくりに関する会合など、幅広く市民に利用していただいている状況です。営業時間は午前10時から午後7時までとしています。また、人員としては、きちづくり福井会社から1人常駐しているという状況です。  それから、中心市街地マネジメント会議は学識経験者3人、福井商工会議所から1人、まちづくり福井株式会社から1人、民間団体から1人、市職員1人の合計7人で構成されているところです。また、第2期の計画を確実に推進していくため、中心市街地活性化に係る施策、事業の進捗管理、改善、提案を行うため、今年度はこれまで2回開催されました。この会議では、個々の事業について進捗管理が必要であること、民間の力を最大限に引き出せるよう行政が支援するという役割分担が非常に重要であるという意見が出たところです。 ◆峯田委員 中心市街地マネジメント会議や福井市まちづくりセンターがしっかりされているようですし、2,879人の来場者数も大変に多い数です。学識経験者を初め7人で構成されている中心市街地マネジメント会議も含めてきっちりやっていただきたいと思います。  最後に要望として、第2期福井市中心市街地活性化基本計画は非常に重要な時期を迎えていると思います。2015年春の北陸新幹線金沢開業と、2018年の福井国体開催等を控えて県都再生の正念場の時期だと思います。ぶれることなく充実したものにしなければならないと考えますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆石丸委員 私からは観光振興についてお伺いします。これまで、観光施設やおもてなしの心、出向宣伝、特産品等について質問させていただきましたが、今回は福井駅周辺の交通アクセスについて質問します。  平成27年春にいよいよ北陸新幹線が金沢駅まで開業しますが、関東・甲信越方面から多くの観光客が訪れる大きなチャンスであることは言うまでもありません。さらに1年後の平成28年春には、今月末から着工する西口再開発ビルのオープンが予定されております。北陸新幹線敦賀駅開業までの期間に北陸3県の地域間格差が拡大しないよう、金沢駅からJRを乗り継いで福井駅まで多くの観光客に来てほしいと願う気持ちは言うまでもありません。当然、福井市へ来ていただくには魅力あるものが必要だと思いますが、福井市の新鮮で安全・安心な食材から生まれるおいしい料理はお客様への一番のおもてなしになると思います。  ところで、福井市に訪れた人は交通結節点となる福井駅からどこへどのような公共交通機関を利用して行くのでしょうか。私の知るところでは、一乗谷朝倉氏遺跡や永平寺へは朝倉特急バスが走っています。また、福井県立恐竜博物館へはえちぜん鉄道で勝山駅まで行き、シャトルバスを利用して行くことができます。このように主な観光地へはJR福井駅から定期観光バスや公共交通機関を利用することができますが、そこで幾つか質問させていただきます。  越前海岸には従来から何度もお話ししているように活イカや越前ガニを初め多くのおいしい味覚があります。まず、越前海岸への交通アクセスについてお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 越前海岸の方面へ行く手段については路線バスがあります。まず京福バス株式会社が運行している川西地区を経由して国見地区の小丹生町に至る鮎川線があります。それから、清水地区から越廼地区を経由して越前町の水仙ランド入口に至る茱崎線があります。それから清水グリーンラインとほやほや号は乗り合いタクシーですが、清水プラント3で乗りかえて、予約制のフィーダー交通であるほやほや号で水仙ランド入り口へ行く路線があります。 ◆石丸委員 越前海岸への交通アクセスは3つあるとお聞きしましたが、1日何本程度走っていますか。 ◎谷澤都市戦略部長 まず、鮎川線については、平日は上りと下りとも16便ずつあります。それから土曜日は上りと下りとも12便ずつ、日曜、祝日は上りと下りとも9便ずつあります。また、土曜日と平日については、特急バス1往復を含んでいます。  それから茱崎線については、平日は下り上りとも5便ずつ、それから土曜日が下り上りとも4便ずつ、それから日曜、祝日が下り上りとも4便ずつあります。  最後に清水グリーンラインとほやほや号を組み合わせる茱崎ルートについては、毎日下りが6便、上りが5便運行されています。 ◆石丸委員 鮎川線については1日16往復のバスが走っているとお聞きしました。実は私も何度かバスに乗ったことがあります。相当古いバスであることは間違いないと思います。観光客があのバスに乗って、果たして観光気分を味わえるのかということが私の疑問点ですが、そのことについて何か御所見がありましたらお聞かせください。 ◎谷澤都市戦略部長 確かにバスそのものは新しいものではないと認識しておりますけれども、鮎川線でも茱崎線でも、それから清水グリーンラインでも観光客が利用できないものではありません。観光客も一緒に乗れるものと考えております。 ◆石丸委員 現在は観光タクシーとか、レンタカーなどいろいろな交通手段があることも事実です。そういう中で、朝倉特急バスのようないわゆる定期観光バスを週末の土曜日ないし日曜日に季節ごとの期間限定でも構いませんので、走らせる計画はありませんか。 ◎吉村商工労働部長 定期観光バスを走らせる計画はないかということですが、観光バスの運行は、基本的には道路運送法の許可を持つ交通事業者が行うものです。今ほどの朝倉特急バスも民間交通事業者が走らせているものです。  それから越前海岸方面では、平成24年1月に交通事業者が水仙まつりの開催に合わせて水仙ライナーという季節限定の観光バスを走らせた経緯がありますが、乗車人数が非常に少なかったため、ことしの1月は運行を断念した経緯もあるようです。  そうは言いましても、観光案内所においてこういうバスはないかというような問い合わせはいただいております。そういったニーズがあるということは今後も情報を共有していきたいと思いますし、北陸新幹線がつながりますと北関東や長野県のような、海がないところからの交通の便がよくなります。そういった状況になれば福井駅に来られる方がふえると思います。誘客をしっかり図りながら、北陸新幹線がつながった場合にはそういったニーズを取り込みながら民間事業者が動けるような形も考えていきたいと思います。 ◆石丸委員 私も民間業者として、福井は車社会だと感じております。車がないとなかなか思うように観光地へは行けないという状況ですが、今後北陸新幹線が来るということは大きな期待でもあります。福井駅でおりたが、どこへどういうふうに行ったら観光地へ行けるのかわからないということでは観光振興にならないと思いますが、きめ細やかな観光案内等についてどのように考えておられますか。 ◎吉村商工労働部長 観光案内の件でございますけれども、現在、福井駅の改札口を出たところに観光案内所を設けております。窓口へ来られた方がここへ行きたいということをおっしゃれば、個別の観光地の案内をしっかりさせていただきますし、同時に交通機関、例えばバスですと何々線がどこから、何時に出ます、帰りはこの時間にありますというぐあいに、個別具体的に交通機関も含めてしっかり案内をしております。今後、福井駅西口を整備していくことになりますが、そのときにはさらに観光案内所の機能をしっかり拡充してまいりたいと思います。 ◆石丸委員 これまでも福井駅にある観光案内所を何度か拝見させていただきました。しかし、あそこにはメーンである永平寺、東尋坊の大きな見出しは出ていますが、福井市内の観光地が余り掲示されていないように思いますけれどもどうお考えですか。 ◎吉村商工労働部長 福井市が開設している観光案内所については、お問い合わせ等は永平寺等が非常に多い状況です。しかし、福井市の観光もしっかりやっていかないといけないと思います。大きな見出しの件の話が出ましたが、福井市内の観光地もしっかり目立つようにやっていきたいと思います。 ◆石丸委員 市長は常々、福井の観光は一乗谷朝倉氏遺跡、まちなか、越前海岸の3つの拠点であり、これをいかに結びつけるかだとおっしゃっています。福井を訪れる観光客がJR福井駅から越前海岸へ気軽に来れるよう西口駅前広場の整備、公共交通機関や定期観光バスの創出などに御尽力いただきたいと思います。 ◆青木委員 一乗谷朝倉氏遺跡の魅力アップについてお伺いします。  9月補正予算で500万円を計上して、一乗谷魅力体感プロジェクト計画策定事業を行うということです。観光の3つの要素であります、見る、食べる、遊ぶという要素について、委員会を立ち上げていろいろ検討するということですが、内容について具体的に御説明ください。 ◎吉村商工労働部長 一乗谷魅力体感プロジェクトについては、一乗谷朝倉氏遺跡は遺跡として文化財としての価値は非常に高いですが、北陸新幹線金沢開業を見据えながら、観光についても魅力をアップできるよう、平成26年度、平成27年度に集中的に取り組もうということで、補正予算により計画策定のための費用を計上しています。  見る、食べる、遊ぶという要素のうち、まず見るについては、町屋や武家屋敷を復元した復原町並が再現されていて、町並みの雰囲気を味わうことができます。一方で、朝倉館については文化財としても非常に貴重な部分ですが、立体復元はされておりません。当時どういう形だったかがわからない状況でもありますので、立体的にこういったものだとわかる工夫をしていきたいと思います。  それから、食べるという要素ですが、現在、朝倉亭や一乗谷史跡公園センターに食事ができるところがありますが、せっかく観光地に来たのなら、その土地ならではのもの、あるいはもっと魅力あるものを食べたいというような御意見もいろいろいただいています。特別史跡ですので、新たに建物を建てることは非常に難しい部分がありますが、既存のものを使いながらそれらの魅力アップをしていく必要があると考えています。  また、遊ぶという要素では、現在でもおもてなしをしておりますが、例えば、地元産品が買えるところですとか、そういった工夫をしていきたいと考えております。漠然としたことを申し上げましたが、計画策定の中で具体化をしまして、平成26年度、平成27年度はしっかりやっていきたいと思います。 ◆青木委員 4年前の第60回全国植樹祭の時に天皇皇后両陛下をお迎えして、まさに大自然の中で天皇陛下が我々に向かってお言葉を投げかけていただき、静寂の中で植樹祭は大成功したという印象を強く持っております。ややもすれば見る、食べる、遊ぶという要素のうち、遊ぶについては一乗谷朝倉氏遺跡の中では十分注意した取り扱いをしないといけないと思います。また、商工労働部長はこの前言っておられましたが、オンリーワンの観光地を本当に生かし切ることができるのか。当然、策定委員会というものを立ち上げて動かしていくということですから、そういったことの懸念や心配はないのかもしれませんが、そういったことについて、ぜひ御注意いただいて進めていただきたいと思います。御所見がありましたらお聞かせください。 ◎吉村商工労働部長 注意というのは、その真意としては恐らく、あまり観光地化し過ぎると本来の魅力がなくなるというようなことも含まれていると推察します。先ほど言いましたように、特別史跡の中ですから新しいものをつくることは基本的に難しいので、今あるものを生かしながらしっかり注意していきたいと思います。また、今回は観光を中心とした話ですが、福井国体や北陸新幹線の延伸なども見据えながら、観光だけではなく遺跡そのものの魅力もアップしていく必要があると思います。そういう意味では、長い目で見て総合的に進めていく必要があると認識しております。 ◆青木委員 今ほどお話もございましたように、一乗谷朝倉氏遺跡は遺跡ですので、遺跡としての魅力を磨き上げることが極めて大事だと思います。  2年ほど前に、地元の方の御協力を得て、エリアを広げて山城があった場所をぜひ福井市の所有にしたいという話もありましたが、現状はどうなっておりますか。 ◎松村教育部長 山城は一乗谷を守っていた強力な防御施設ですので、遺跡を構成する上では重要と考えている。山城の公有化については、地元地権者が全山買い上げの意向を持っております。また、国も基本的にそれを了承しておりますので、市としてもその方向で交渉を進めているところです。交渉は平成8年から継続して行っておりますが、まだ同意は得られていない状況です。 ◆青木委員 平成8年から継続しているとのことですが、これは地権者全員の了承を得ないと物事は進められないという状況ですか。 ◎松村教育部長 遺構部分については、登記上は個人名義ですが、実態は共有地であり、共有者全員の同意が必要です。また、買い上げの単価に関する問題についてもそうです。 ◆青木委員 どのように進めるかについては、やはり本市の思いを地元に十分知っていただくことが大切だと思います。何年かたって、あの話はどうなったんだという声も地元にはあるようですし、ぜひ熱意を持って進めていただきたいと思います。  またあわせて、先ほど後藤委員からも越前朝倉万灯夜についてお話がありました。地元の方が、まさに静寂の中の明かりを売りにさまざまなイベントを考えているようで、来年第8回目を迎える全国あかりサミットの開催を準備していると聞いていますが、これに対して福井市はどのような体制で臨もうとしているのかお聞かせください。 ◎吉村市民生活部長 全国あかりサミットについてですが、全国各地で「あかり」をテーマとしてまちづくりに取り組んでいる団体が全国あかりサミット連絡協議会を構成しています。現在、全国で19団体ありますが、毎年持ち回りで全国あかりサミットを開催しているということでした。本市では、越前朝倉万灯夜がこの協議会に参加しております。これまであかりサミットの中でシンポジウムやパネル展示などを通して、「あかり」をテーマにしたまちづくりについてさまざまな意見交換を行ってきています。これまで6回開催しておりまして、6回とも各自治体が積極的に協力、支援して開催しているのは事実です。  ことしについては、10月に熊本市で開催を予定しています。その場で、来年の越前朝倉万灯夜の会場である一乗谷朝倉氏遺跡を中心に福井市で開催されることが正式に決定される予定です。正式決定された場合には、一乗谷朝倉氏遺跡の魅力を全国に発信する機会となり、まちづくりに関するいろんな方が訪れることになりますので、福井市としても絶好の機会と捉えております。詳細についてはまだ煮詰まっておりませんが、十分協力、支援していきたいと考えております。 ◆青木委員 ぜひ絶好の機会と捉えて取り組みをお願いしたいと思います。  本日の志政会の質疑はこれで終わります。 ○堀川委員長 以上で本日の志政会の質疑は終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に一真会の質疑に入りますが、持ち時間は56分間です。  それでは、質疑を許可します。 ◆谷口委員 それでは林業についてお伺いします。  林業はもともと季節労働の性格が強く、農業との兼業で成り立ってきたものです。林業専業で生計を立てるのは非常に難しいと思われますが、本市の面積の6割は森林であると聞いております。その森林を生かすために適切に森林を手入れし、管理することが必要だと考えます。しかし、本市の森林は十分に手入れされていないのが現状ではないかと感じています。そこで、本市の林業に関することについて幾つかお伺いします。  手入れされていない森林がふえている原因について、市はどのように考えているのか。 ◎梅田農林水産部長 我が国では戦後、復興に伴う木材需要の増加等により造林が全国で盛んに行われてまいりました。また、昭和55年ごろまでは木材価格が上昇を続けていて、木材価格の先高感と、そういう期待もあり森林所有者は林業に対する経営意欲も旺盛な状況でした。しかしながら、その後木材需要の減少あるいは木材価格の下落、さらには労務単価が上昇して、林業の採算性が大幅に悪化しました。こういったことが要因となり、林業生産活動が停滞して手入れされない森林が増加しているものと考えております。 ◆谷口委員 林業を取り巻く環境が厳しい中、どのように森林を整備していくのか伺います。 ◎梅田農林水産部長 国においては、森林整備がおくれている状況を踏まえて、低コストで効率的な森林の整備を目指しまして、平成21年度に森林・林業再生プランを作成しました。この中で施業の集約化、機械化、高密度の道路網を整備していくという施策を推進しているところです。  本市においても、森林の所有形態が小規模分散型ということから、森林所有者が単独で行う森林施業には限界があると考えており、森林組合が中心となって施業を集約化して効率化を図っているところです。 ◆谷口委員 森林の管理や間伐を行い、木材を搬出するためには道路が必要であるが、本市の林道等の整備状況はどのような状況なのか。また面積当たりの道路の延長や密度はどのような状況なのか、森林組合別にわかるのであればお願いします。 ◎梅田農林水産部長 まず、本市の林道等の整備延長については、平成24年度末で林道が393キロメートル、作業道等が523キロメートル、合計で約916キロメートルという状況です。  それから、道路の密度については1ヘクタール当たり28.8メートルとなっております。  それから、森林組合の管内別の道路延長は、福井地区の福井市森林組合管内は431キロメートルです。美山地区の美山町森林組合管内が395キロメートルです。越廼地区や清水地区の丹生郡森林組合管内が90キロメートルとなっています。  また、森林組合の管内別の道路の密度は、福井市森林組合管内が26.3メートル、美山町森林組合管内が32.3メートル、丹生郡森林組合管内が28メートルとなっています。 ◆谷口委員 林道、作業道のことはわかりますが、作業路はどのくらいの延長になっていますか。 ◎梅田農林水産部長 作業路は作業道の延長に含めています。 ◆谷口委員 含めてということになりますと、当初の計画が全然狂ってしまいますので、作業路は作業路として、作業道は作業道として、林道は林道として3種類に分けるべきですので、そのように考えないといけないと思います。そうしないと、いろいろ問題が発生すると思います。そういうことを踏まえながらいろいろと整備していただきたいと思います。  次に、福井市の林道は国や県と比較して整備が進んでいるのか、それとも進んでいないのか問います。 ◎梅田農林水産部長 全国平均の森林1ヘクタール当たりの道路網の密度は17メートルです。それから、県内の平均が20.4メートルとなっています。したがって、本市の28.8メートルは全国あるいは県内の平均を上回る水準にあると考えています。 ◆谷口委員 実は森林組合から相談がありまして、作業道を整備したいけれども、川を渡るときには橋をかけさせてくれないということでした。橋をかけずに山を回ってその現場へ行くようにしてほしいと言われていて、非常に迷惑しているし、作業が進まないということです。法的に何か問題が発生してくると言っておられました。しかし、実際はそういう整備方法はあり得ると思っています。  それと、林道整備は単価が非常に安いと聞きます。この値段ではとてもできないということを言っておられました。作業路の整備に関しては1メートル当たり2,000円ですので確かに安いです。林道整備に関しても2.5万円であるため安いので、何とかしてほしいという相談が来ております。一番大事なことは、やはり小川を渡る橋を簡単にかけさせていただけるようにすることです。これが道をつけるのに一番問題になっているということでしたので、再度考えていただけるとありがたいと思います。  次に移ります。山林所有者から、植林してかなりの年数が経過し、今は立派な木になっているが、道路がないので間伐しても搬出できないと聞いています。そのような場合はどう対処すればよいのか。 ◎梅田農林水産部長 間伐等の森林整備をするために必要な道路網の整備が非常に重要となりますが、やはり国、県、市の支援が不可欠です。その場合には必要な条件がありまして、森林経営計画が作成されており、その作成者主体である森林組合が整備を実施するということです。そのためには、やはりまずは森林組合に相談していただくことが重要だと思います。森林組合では現在、森林施業プランナーという資格を持った職員も配置しておりまして、森林所有者がどうすれば一番有利になるかという見地からプランを作成しているところですので、まずは森林組合に相談をしていただきたいと考えています。 ◆谷口委員 次に、山間部の集落では水田に杉が植えられ、その杉が大きくなっているところが見受けられます。簡単に申し上げますと、田んぼから山にすぐに変わってしまうという状況です。このような場所は間伐が実施されておらず、森林機能が十分に発揮されていないのではないですか。 ◎梅田農林水産部長 国の間伐に対する補助制度については、地目が田や畑となっている植林地は補助対象外になっています。そのため対象外となる植林地の整備については、現在市単独での補助制度により支援を行っているところです。さらに、農業委員会でも地目を農地から山林に変更するという取り組みについては一定の年数が経過した場合に認めていて、そういった措置をとれば、国の支援も受けられますので、森林所有者に対してそういった周知をしたいと考えています。 ◆谷口委員 それでは最後の質問です。高知県には森林所有者みずからが所有林を伐採して搬出する自伐林業を推進し、実践している団体があると聞いています。林業を活性化し、森林整備を促進するためにはこのような取り組みも方策の一つと考えますが、本市にはこのような取り組みはありますか。 ◎梅田農林水産部長 本市においても似たような、森林所有者がみずから間伐等を行う取り組みがあります。具体的には、美山地区の一部で森林所有者が直径の小さな丸太を軽トラックで直接森林組合に持ち込むということや、あるいはフォレストケア高田という美山地区の団体では、会員みずから自伐林業をする傍ら、こういった自伐林業を所有者に広めるため、知識や技術を習得できるように研修を行っている状況です。  それから、県では自伐林業が重要であるとして、今年度からそういった自伐林業に対する研修に取り組んでいるところです。 ○堀川委員長 一真会の質疑の途中ですが、ここで暫時休憩します。午後1時より再開します。
                                   午前11時54分休憩                                午後1時02分再開 ○石丸副委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。  一真会の質疑に入ります前に、午前中の峯田委員の質疑に対し、都市戦略部長から発言を求められておりますので許可します。 ◎谷澤都市戦略部長 午前中の峯田委員の質疑のうち、第2期福井市中心市街地活性化基本計画の全88事業に関する具体的なすみ分けについて申し上げます。  全88事業のうち、市の61事業の主なものについては、午前中に説明しました。  県の5事業のうち、主な事業としては福井駅付近連続立体交差事業で、いわゆるえちぜん鉄道の単独高架に取り組んでいます。また、民間の22事業のうち、主な事業として、中心市街地チャレンジ開業支援事業があります。これは中央1丁目の空き店舗に、新たに出店する者に対する開業費用や家賃の一部を補助するものです。 ○石丸副委員長 それでは、一真会の質疑を続けます。 ◆今村委員 一乗谷朝倉氏遺跡の魅力、イメージ向上について質問します。  一乗谷魅力体感プロジェクト計画策定事業について、平成26年度末の北陸新幹線金沢開業を控え、これまで以上に人を呼び込むために観光地を磨き上げ、また情報発信を進める必要があります。福井市では県の補助制度であるふるさと創造プロジェクトを活用し、一乗谷朝倉氏遺跡の魅力を高めていくために、今回の補正予算で一乗谷魅力体感プロジェクト計画策定事業として500万円の予算を計上してあると思います。そこで何点かお尋ねします。  1点目に、ふるさと創造プロジェクトについては、なぜ一乗谷で活用しようとするのかお尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 県のふるさと創造プロジェクトをなぜ一乗谷朝倉氏遺跡のために活用するのかという御質問ですが、この事業の目的は、歴史や文化などの地域資源を活用、発展させ、オンリーワン、ナンバーワンのふるさとづくりを行い、全国に誇りを持って発信することです。この目的にふさわしいのは、本市の場合は特別史跡、特別名勝、重要文化財の三重の指定を受けている一乗谷朝倉氏遺跡であるという思いから一乗谷朝倉氏遺跡でこの補助金を活用しようとするものです。 ◆今村委員 続いて2点目に、見る、食べる、遊ぶ機能を強化すると補正予算案の概要にも書いてありますが、それぞれの分野でどのように強化する予定なのかお尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 一乗谷朝倉氏遺跡の遺跡としての魅力は非常に高いものがありますが、観光面ではまだ不足する部分があると思います。その不足する部分を補うことが今回の事業の目的です。計画策定はこれからで、具体的なことはなかなか申し上げられませんが、例えば見るという要素では、遺跡ですので昔の姿を見るのは難しい面があります。特に朝倉館は非常に範囲が広く大きな屋敷跡ですが、その昔の雰囲気を見ることができません。そういったことが何とか見えるようにできないかということです。  また、食べる要素については、そばはありますが、雰囲気やメニューを含めてもう少し質感の高いものを味わうことができないかと考えています。  遊ぶについては、午前中の質疑にもあったように、遺跡であるため、やはり配慮する必要があると思います。例えば、お土産を買うというような、そういう楽しみな部分も余りない状況です。  そういった弱いところについて、特別史跡ですのでなかなか新しいものをつくるのは難しいですが、今のものをリニューアルするなり、グレードアップするなり、アメニティの向上なりをしながら補っていきたいと考えています。 ◆今村委員 確かに一乗谷朝倉氏遺跡のように、国から三重指定を受けているのは全国的にもそんなに例がありません。確かに見る、食べる、遊ぶという要素はまだまだ弱いと思います。かなり知名度はアップしてきていると思いますが、さらに強化して、この一乗谷朝倉氏遺跡を全国に知っていただけるよう努力していただきたいと思います。  3点目として、平成26年度、平成27年度にハード事業、ソフト事業を実施していくことになると思います。その事業規模は大体どれぐらいを予定しているのかお尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 ことし計画を策定しまして、平成26年度、平成27年度に実施しますので、事業規模については申し上げられませんが、県の補助金額は1億円が上限ということです。 ◆今村委員 せっかく貴重な財源を投入しますので本当に有効活用していただきたいと思います。  次に、14人で構成する計画策定委員会を計画されております。委員会は何をして、委員はどのように選定されるのかお尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 委員会の役割については、午前中に簡単なコンセプトを申し上げたところです。弱みを補強するような方向性をお示しする中で、地域目線でソフト事業の検討や地域としての事業に対するかかわり方を議論していただきたいと思います。  委員の選出については、県の制度により39歳以下が全体の4割以上を占めなければならないので、若い方に入っていただくことが必要です。そういった意味で、一乗谷だけではなくて周辺の方々にも参画していただく形で委員を選出したいと思っています。  委員には計画の策定をお願いしますが、将来的には一乗谷の魅力アップの担い手となることを期待しています。 ◆今村委員 せっかく委員会を開催し、また委員も選任するということですので、いろいろ意見を聞いて、またいろんな意見を尊重しながら、有効にこの委員会活動を行っていただくよう要望します。  次に、一般質問でも質問がありました、ゆるキャラの活用についてお尋ねします。  今回の補正予算では、ゆるキャラ首都圏デビュー事業として180万円の予算を計上されております。この事業も北陸新幹線金沢開業により所要時間が短縮される関東圏をターゲットに、一乗谷朝倉氏遺跡のゆるキャラである朝倉ゆめまるを使って、福井市のイメージアップを図っていくものと理解しております。そこで何点かお尋ねします。  1点目として、朝倉ゆめまるは、福井市の人にもまだまだなじみが薄いと思います。これまでの露出度や活用状況はどうなっているのかお尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 認知度がまだ低いという御質問ですが、これまでにも市民向けのイベントや、県外の出向宣伝には同行してPRなどをしております。このたび補正予算に計上したことでいろいろ御質問もいただきますし、最近、新聞等のマスコミにも取り上げていただきまして、結構顔が売れてきたところだと思いますが、今後もそういった形でPRしたいと思います。現在、西口駅前広場では朝倉ゆめまるのフラワーカーペットをやっております。台の上に上ると朝倉ゆめまるの顔が見えるような花壇もつくっていただいておりますので、とにかくいろいろなところに露出して認知度を高めたいと思います。 ◆今村委員 朝倉ゆめまるというと、どうしても一乗谷朝倉氏遺跡にのみ関連するキャラクターであるというイメージを持たれると思います。これはやはり福井県全体をアピールできるようなキャラクターに仕上げていただけると非常にすばらしいと思います。  また、どのような手順で首都圏を含む関東方面の露出につなげていく予定なのかお尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 今回の補正予算の180万円では、朝倉ゆめまるの新しい着ぐるみをつくる予定もしています。従来のものはなかなか動きにくいものですので、動きやすいものを1体つくる予定です。そういう複数の形で動きやすいものをつくる中で、まず地元テレビ局のCMに出演して、市民の認知度を高めるという手順を踏んだ後、関東一円で放送されるテレビ番組に出演して、全国的な知名度の向上を図りたいと思っています。  それから現在、フェイスブックを活用して、一乗谷だけではなくていろんなところのイベント情報や、現場に行けない場合にもぬいぐるみを使って朝倉ゆめまるがPRをします。  そういったことも通じながら、福井市や関東圏、さらにその後にもいろんなところに出て福井市全体の知名度アップを図りたいと思います。 ◆今村委員 続けて2点お尋ねします。テレビ出演の予定はいつごろですか。そしてまた、テレビ出演以外の手法を今後どのように活用されていくのか。市内の各種イベント等々に出向いてPRするような計画があるのかないのか、お尋ねします。 ◎吉村商工労働部長 関東圏でのテレビ出演については、年明けの1月に向けて折衝している状況です。これは月曜日から木曜日までの東京のテレビ局の情報番組です。金曜日については、できれば一乗谷から生中継ができないかを交渉中です。  その後の活用については、先ほども申し上げましたが、とにかくいろんなところに顔を出すことが大事だと思っています。それからキャラクターについては、一定のルールは設けながらも、フリーで皆さんに使っていただけるようにして、民間の方々にも活用していただきながら認知度を高めたいと思っています。 ◆今村委員 朝倉ゆめまるについては、見ようと思えばどこかに行けば常時必ず見られますか。 ◎吉村商工労働部長 いつでもどこでもとはいきませんが、先ほど言いましたように、フェイスブックではどう活動しているかがわかります。また現在、一乗谷朝倉氏遺跡でおもてなし事業をやっています。この3連休も雨が降っているときはありましたが、その期間は一乗谷朝倉氏遺跡に出没しています。  どこで会えるかということについては、まだPR不足だと思いますので、その辺の情報もこれから出していきたいと思います。 ◆今村委員 一日も早く、日本中に知れ渡ってもらえるようなキャラクターにしてください。  続いて鳥獣害対策についてお尋ねします。決定的な解決策、終止符が打たれることは永遠に不可能だと思いますが、質問に入らせていただきます。  以前は鳥獣害対策と申しますと、カラスやハクビシン、アライグマのような小動物が議論されていました。最近はだんだんと対象となる動物が変わってきていると感じています。イノシシや熊、鹿などの大きな動物が集落の近くにあらわれたり、日中には農道や民家の近くまで出没して、地域住民の日常生活にも影響が出ています。特にイノシシや鹿は農作物を食い荒らして耕作者も大変困っております。このような状態が続きますと、さらには耕作放棄地の拡大や後継者の意欲減退にもつながってくると心配しております。  そんな中で、最近新たな強敵が出没してきました。それは猿です。以前猿は嶺南にいるという印象でしたが、嶺北にもここ四、五年ぐらい前からぽつぽつと出没してきて、今にいたっています。ことしは美山地区でも十五、六頭の猿の集団が確認されています。この集団が農作物を食い荒らします。四つ足で歩く動物は農作物を持って歩けませんが猿は抱えて歩けます。人間と一緒な動作ができるのでどんな対策をしてもだめな状況ですが、猿対策についてどのような対策を講じているのかお尋ねします。 ◎梅田農林水産部長 猿の出没状況については、8月31日までに31件の情報提供がありました。猿が出没した場合には、職員と捕獲隊員が現場に出向いて、市民に危害が及ばないよう監視と追い払いを実施しているところです。  また、目撃情報を得た場合は、その状況を聞き取りし、花火による追い払いや、えさとなる誘引物の除去を行うよう指導しています。なお、被害の状況により捕獲隊や自治会長等と協議し安全な場所を確保した上で捕獲おりの設置を行っていますが、捕獲できていないのが現状です。  今後、猿の生息地域や被害状況を把握するため、県と連携しながら、群れの調査を行うとともに、地域住民を対象とした研修会等を開催し被害防止に取り組みたいと考えているところです。 ◆今村委員 猿対策については農林水産部長がおっしゃられたように、私も有害鳥獣対策室にお願いしまして早速対処してもらいました。明くる日、美山地区内の20集落ぐらいに爆竹とロケット弾、花火などを配布していただきました。そしてその集落の方に、どうでしたか、成果が出ましたかと聞きますと、確かに鳴らすと大きな音もするし、びっくりしてその場を離れていくということでした。しかし一、二日すると今までと同じような行動を繰り返すため、大変困っているということでした。また猟友会の方ともお話をしました。イノシシや熊は許可をもらって猟銃で何とか撃つことはできるけれども、猿はどうしても撃つことはできないので、本当に困っているということでした。結局は解決策が見出せないのが現状です。これは経験した人にしかわからないと思います。何とかしてこの対策を講じていただかないと大変なことになると思います。  きょう現在、イノシシなどの捕獲個数がどれぐらいかお尋ねします。 ◎梅田農林水産部長 8月末までの今年度の捕獲頭数について申し上げます。イノシシが779頭です。それからいわゆる中動物であるハクビシンやアライグマが206頭です。それから、鹿が6頭です。おおむね昨年の状況とよく似ていると考えています。 ◆今村委員 実は先般の農業委員会の席において、獣害対策を本当に真剣に取り組んでいかないと農業者がだんだん減っていって、後継者も不足していくということを話したら、越廼地区の猟友会関係の方だと思いますが、実は捕獲することはできますが、後の処理費が大変だということでした。また、もう少し市で処理費等について協力いただければ捕獲できると言っていました。予算的には大体どのような計画をされて、どれぐらい執行されているのかお尋ねします。 ◎梅田農林水産部長 例えばイノシシは数的に非常に多い状況でして、主におりを設置して捕獲します。農家組合がイノシシを捕獲した後の処理については猟友会が行います。地元農家組合に対しては成獣の場合に報奨費で1頭当たり5,000円を支出しています。猟友会には単独で行う場合と農家組合と協力して行う場合がありますが、1頭当たり9,000円から1万4,000円の委託料を支出しています。 ◆今村委員 本当に終わりが見えない問題ですし、今後もこの問題は永遠に続くと思っています。また、非常に労力や経費がかさむ事業ですが、やはり耕作者の思いも真剣に酌み取りながら、この問題が少しでも解消していくよう今後さらなる努力を要望しまして、私の質問を終わります。 ◆堀江委員 福井市の財政事情について端的に伺います。  まず、財政運営の自立性、安定性を確保するためには、一般財源及び自主財源の規模とその内容が重要になりますが、市税減が続いています。この要因について伺います。 ◎高山財政部長 市税減の要因については、平成20年秋にリーマン・ショックがありまして、日本経済はこれまでに例を見ないような急激な景気後退に見舞われました。その結果、企業収益の減少、円高、株安が進み、雇用、所得環境の悪化により構造的なデフレ状況に陥りました。その結果、税収については平成21年度に大幅に落ち込み、それ以降微減が続いている状況です。  内容を分析しますと、個人市民税、法人市民税ともに景気の低迷により納税義務者数及び課税所得が減少しています。平成19年度と平成23年度を比較しますと、納税義務者数が個人市民税で3,730人、法人市民税で490人減少しています。また、1人当たりの個人市民税の総所得金額についても16万5,000円の減となっています。  一方固定資産税ですが、市内宅地の評価額の平均について、平成23年度は平成19年度と比較しますと18.5%の下落という状況でして、地価の下落による影響も大きいと考えています。 ◆堀江委員 市税減の対策によって増収の見込みがあるのか、増収の見込みが困難であるなら、現状維持は可能なのか伺います。 ◎高山財政部長 リーマン・ショックについて説明しましたが、それ以後、国は相次いで経済対策を実施してまいりました。本市においても、国の経済対策に呼応しまして、事業の前倒しや新たな事業の追加など、さまざまな形で地域活性化や中小企業等の支援、地域の安全・安心対策などを実施しまして、地域活力の創出に努めてきたところです。  市税収入の増を図るためには、地域経済の活性化が何よりも重要であると考えており、個人や法人の所得が増加することや、地価が上昇に転じることが必要であると考えています。  市ではこれまで競争力のある産業を育成するため、中小企業のものづくりへの支援や、設備投資、販路拡大への支援、企業誘致の支援などを行ってまいりましたが、今後もさらなる積極的な対応が必要だと考えています。  一方、市税の納税対策、徴収対策としては、滞納の未然防止のため口座振替の推進やコンビニエンスストアにおける納税、特別徴収の推進により納税しやすい環境を整備することに加えて、昨年6月からは納税コールセンターを設置して早期納付の呼びかけを行っています。また、滞納繰越分については、法律による厳正な滞納処分の実施により収納率の向上を図っています。  この結果、平成24年度の収納率は現年度分が97.8%で対前年比0.2%の増となっています。また、滞納繰越分については19.3%で対前年比1.6%の増であり上昇しております。平成20年度と比較しますと現年度分で0.1%、滞納繰越分で3%の上昇となっていまして、少しずつですが効果があらわれている状況です。  最後に、増収の見込みについてはなかなか厳しいものがあると考えています。平成25年度の税収については、景気が若干回復基調にあるということでして、当初予算では対前年比1.0%増となっており、若干ですが増収を期待しているところです。 ◆堀江委員 平成23年度の決算によると、市税の収入未済額が約42億円あります。納税は市民の義務ということもあり、債権管理課を創設して滞納者への対応を強化しているようですが、どの程度実績があったのかお伺いします。 ◎高山財政部長 債権管理課の実績です。堀江委員が今ほどおっしゃったように、滞納額の削減と収納率の向上は、市の健全な財政運営と市民負担の公平性といった面から大変重要であると考えています。債権回収については、滞納処分に関する専門的な知識、経験が必要であると考えています。また、市に対して複数の債務を持つ債務者については、各担当部署が対応することは非効率な面があるため、市が保有する債権を一元管理し、効率的に回収して回収率の向上を図ることを目的として、平成23年4月に債権管理課を設置したものです。  これまでの徴収実績については、平成23年度が15件で743万5,000円、平成24年度が52件で1,935万円、平成25年度は7月末までの4カ月間が84件で932万3,000円となっていて、まだまだ実績としては少ない状況ですが、何とか実績を上げるように努力した結果、平成25年度は効果が出てきていると思っています。 ◆堀江委員 まさに、人件費にも満たない自己満足の世界という気がしています。私たちは日常生活で日本国憲法を意識しては生活しておりません。してはいけないことや、しなければいけないことの意識を持つことや、義務感を持つことが大事です。市民の納税意識の高揚に関してどういう取り組みをされているのかお伺いします。 ◎高山財政部長 納税意識の高揚への取り組みということです。本市では、納税意識高揚の取り組みとして、自治会連合会、福井市くらしの会、教育関係者、小学校校長会、福井税務署、県等と連携し、これらの方々を構成員とした福井市租税教育推進協議会を設置しております。その中で、小学生を対象に租税教室の開催や、税に関する教材の配布、また市民の方々には税の講師派遣等の各種啓発事業を行っています。  年度当初には、納期限カレンダーを市政広報ふくいに掲載して周知を図っています。また、その他、税務署、税理士会とも協力して、確定申告の時期にあわせて窓口を設置し、申告指導を行うことで住民税等の仕組みについて御理解いただけるよう努めているところですが、まだまだ十分ではないと思います。今後さらなる取り組みが必要だと考えています。 ◆堀江委員 国の地方財政計画では、一般財源比率が大体60%程度と言われていますが、市税は一般財源であり、自主財源であることは間違いありません。しかし、地方交付税は一般財源ですが、依存財源でもあるということです。地方交付税の依存率が高くなると、本市の財政基盤が危うくなるということですが、地方交付税は年々増加傾向にあります。増加の要因を伺いたい。 ◎高山財政部長 堀江委員が御指摘のとおり地方交付税は年々増加しております。その要因は2点あると考えています。まず1点目として、平成20年度以降に国の地方財政計画における地方交付税の総額が増加しています。2点目として、平成21年度に市税が大きく減少したことにより基準財政収入額が減少し、地方交付税がふえたということで、委員がおっしゃるように自主財源が少なくなってきたということです。 ◆堀江委員 財政状況が厳しさを増している中で、将来に希望の持てる福井市を築くために、来年度以降の予算編成に向けて基本となる考え方をお伺いします。 ◎高山財政部長 来年度以降の予算編成に向けて基本となる考え方については、ますます進展する少子・高齢化社会の中で、今後も歳入が伸びることは難しい状況です。一方で、財政需要は今後とも大きく増加する見込みであり、厳しい財政収支が予想されます。このため予算編成に当たっては、福井市行財政改革指針や財政健全化計画を踏まえて、効果ある事業を行うために全ての事業に対して聖域なきゼロベースによる見直し、また新たな事業についてもその内容を見きわめて事業の選択を行うなど、真に市民のためになる予算かどうかを選択しまして、めり張りのついた予算編成に努めていくことが重要であると考えています。  一方で、歳入の確保も非常に重要だと思っています。特に財政運営の根幹となる市税については、税収確保に向けた取り組み、また税収増につながる事業の実施が必要だと考えています。 ◆堀江委員 事業別予算という手法があります。細かく査定をするのではなく、大胆に建設部は10億円、福祉保健部は10億円というぐあいに振り分けて、中身については各部局の判断とする手法で予算を組むつもりはありませんか。 ◎高山財政部長 確かに部局ごと、大きな目的ごとに予算を配分するという方法も一つの手法としてあります。しかしながら福井市の場合には、それぞれの部局によって大きな事業を行う年度が違う状況であり、そういったいわゆる枠配分というやり方は難しいと思います。 ◆堀江委員 市税の増加はまず期待できないことは私もある程度想像しています。そうなると、やはり安定した収入の確保に向けた取り組みが重要であると思います。したがって、本市の産業振興の基本となる考えについてお伺いします。  また、市民の生活基盤安定の観点から新たな産業振興に市税を投入する意思があるのか伺いたい。 ◎吉村商工労働部長 市の産業政策について基幹産業である、繊維、科学、機械等における裾野の広いものづくり分野において、これまでの技術の蓄積を生かして高付加価値化を目指して競争力のある産業を育成していくことが基本だと思っています。それに加えて企業誘致、開業支援により市内の企業数をふやすことを通じて地域経済を拡大させることも重要だと思っています。  今年度は、国の成長戦略に呼応する形で中小企業者等の設備投資を促進させる補助事業を創設しました。こうしたものを使いながら産業振興を図ります。  今後の方向性については、例えばことしは3Dプリンターなどが脚光を浴びておりますが、そうした新しい科学技術を産業振興に反映できないか。それから市内企業でも国が重点的に推している先端医療産業などの拡大が期待できる分野の進出支援などを考えていきたいと思っています。  例えば繊維でいいますと、織物の技術を生かして絹で人工血管をつくるということを進めている企業もあります。そういったところに頑張っていただくよう支援することを行政として考えていく必要があると思います。  それから、企業誘致関係でいいますと、福井市中央工業団地等も現在残った区画は少ない状況です。空き地や空き工場に係る情報を企業のスピードにあわせて提供できる体制を整えたいと思います。また、産業用地確保の観点から、福井北インターチェンジ周辺の開発について検討を進めていく必要があると思います。  いずれにしても、商工行政については市税等の一般財源を投入して産業が活発化すれば市税がふえるということですので、今後もいろいろなニーズをつかみながら、新しいことも考えていく必要があると思います。 ◆堀江委員 予算というのは目的別になっています。したがって、各所属間で予算の融通がきかないと思いますが、組織横断的な課題に対する対応について見解をお伺いします。また、今の産業振興の中で企業誘致問題が出てきましたが、財政部長がお答えになったのであればそのまま済ますつもりでした。しかし商工労働部長がお答えになりましたので、最後に多少伺いたいことがあります。 ◎高山財政部長 目的別の予算については、予算を行政目的によって分類し、各行政分野の事業の予算がどれだけあったのか、また最終的にどの目的にどう使われたのかがわかりやすいというメリットがあります。委員御指摘の複数部局が連携して取り組まなければならない事業は最近特にふえています。このことについては、やはり関係部局と十分に協議した上で、財政部として各部局に必要な予算を配当し、また必要があれば年度途中でも部局間で予算の配当がえを行うなど、柔軟に予算を執行することが大事だと考えています。  いずれにしても、部局という枠にとらわれず福井市の仕事であるという意識を持って関係部局が一体となり取り組むことが最も重要な点だと考えています。 ◆堀江委員 特別会計についてお伺いします。特別会計はいわゆる独立採算です。しかし、繰出金の基準がありますが、それ以上に赤字を補填している特別会計がどの程度あるのかお伺いします。 ◎高山財政部長 平成23年度決算で申し上げます。17ある特別会計のうち、経常的な経費不足を補うためのいわゆる赤字補填的意味合いを持つ繰り出しを行っているのは、簡易水道特別会計、集落排水特別会計、下水道事業会計、国民健康保険特別会計など6会計で、金額にして11億2,000万円です。 ◆堀江委員 今後どういう対応を考えていますか。 ◎高山財政部長 赤字補填的な繰り出しの割合が大きい会計は国民健康保険特別会計でして、累積赤字の解消を図るために毎年繰り出しを行っています。このほか集落排水特別会計、簡易水道特別会計といった公営企業会計もあります。今後の対応については、国民健康保険特別会計については、全国市長会からも財政基盤の強化に向けた要望を国へ行っておりまして、引き続き制度の安定化のために取り組みを続けたいと考えています。また、集落排水特別会計や簡易水道特別会計などは事業規模が小さく、対象が山間部やその周辺であるため、どうしてもコストが割高になる傾向があり、一定の繰り出しを行うのはやむを得ない面があります。しかしながら、引き続き徹底したコスト縮減、経営体制の合理化、料金体系の見直し等も含めた経営状況の改善に向けた取り組みを行いながら、一般会計からの過度な繰り出しに依存することのないよう財政運営に努める必要があると考えています。 ◆堀江委員 都市計画税の課税対象と税率、根拠法令、地方税法における考え方、本市での内容をお伺いします。 ◎高山財政部長 都市計画税の根拠法令です。まず課税対象については、地方税法では市町村の区域で都市計画区域として指定されたもののうち、いわゆる線引きされている場合に、市街化区域内に所在する土地及び家屋に対し都市計画税を課することができるとされています。また、都市計画区域について区域区分に関する都市計画が定められていない、いわゆる線引きが行われていない場合については、当該都市計画区域の全部、または一部の区域で条例に定める区域内に所在する土地、家屋に対して都市計画税を課することができるとされています。これが地方税法の内容です。  本市については、福井市市税賦課徴収条例によりまして、都市計画法による都市計画区域のうち、市街化区域に所在する土地及び家屋に課するとしています。  次に税率については、地方税法で税率は0.3%を超えることができないとされています。本市では条例により税率は0.3%としています。 ◆堀江委員 いわゆる都市計画税は地方税法において目的税であります。都市計画法に基づく都市計画事業もしくは土地区画整理事業法に基づいて行う事業の費用に充当するためです。これら以外に充当したものがあるのかお伺いします。 ◎高山財政部長 都市計画税の目的以外に充当しているものはありません。
    ◆堀江委員 昭和57年度以降の5年ごとの都市計画税を充当すべき事業等の収支状況をお伺いします。 ◎高山財政部長 それでは、昭和57年以降の5年ごとの都市計画税を充当した事業費と都市計画税の額を申し上げます。昭和57年度の事業費25億円に対して都市計画税約14億円です。昭和62年度の事業費34億円に対して都市計画税21億円です。平成3年度の事業費36億円に対して都市計画税約27億円です。平成8年度の事業費52億円に対して都市計画税36億円です。平成13年度の事業費86億円に対して都市計画税約39億円です。平成18年度の事業費99億円に対して都市計画税約36億円です。平成23年度は事業費83億円に対して都市計画税約35億円を充当しています。 ◆堀江委員 都市計画税の対象となっている本市の市街化区域面積はたしか4,600ヘクタールぐらいだったと思います。そのうち、事業施工地域が3,600ヘクタールぐらいあるとのことです。残る1,000ヘクタールについて何か考えているものがあるのかどうかお伺いします。 ◎谷川建設部長 市街化区域でありながら土地区画整理事業を行っていない区域がありますが、そういったところについては、民間の開発のために面的整備や線的な道路整備を行っています。今後そうした整備が必要な地区については、地域の特性を十分考えながら、土地区画整理事業や民間の開発行為、道路事業、市街地再開発事業を選択することになると思います。 ◆堀江委員 簡単に言うと、1,000ヘクタールは何もしないで、税金だけもらっていると聞こえます。  次に、産業振興に話を戻します。企業誘致について考えるときに足を引っ張るのが農政企画室、都市計画課で、商工労働部はあたかも企業誘致規制課のような役割を果たしています。全く納得できません。この1,000ヘクタールについて逆線を引いて、例えば泉議員の一般質問にもありましたように、福井北インターチェンジ付近で10ヘクタールでもいいから何かする気持ちがないのか伺います。  ちなみに、都市戦略部長は逆線を知っていますか。 ◎谷澤都市戦略部長 市街化区域全体の面積はそのままで、その現在の市街化区域以外のところに一部の市街化区域を持ってくることだと思います。 ◆堀江委員 市街化区域を市街化調整区域に戻すという例が幾つかあります。福井市の場合には人口の割合に市街化区域面積が多いですから、どんな策を講じてもうまくいかない。したがって、1,000ヘクタールの中で100ヘクタールや200ヘクタールを減らしてどこかへ持っていくことが可能ではないかということを考えます。  都市戦略部長、この1,000ヘクタールがどこにあるか御存じですか。 ◎谷澤都市戦略部長 どこに1,000ヘクタールがあるかと言われると、点在しているのはわかりますけれども、それがどのあたりに位置しているのかは記憶していません。 ◆堀江委員 直ちに把握してください。  それから福井市都市計画マスタープランがあります。そのときに商工労働部と連絡をとりながら、それぐらいの芸当がなぜできなかったのか、非常に疑問に思います。まさに怠慢だと思います。したがって、都市戦略部長には研究してもらって何とかできないか、その方法を一遍考えてみてください。要望します。  それから、たばこ税です。市税に含まれる純然たる一般財源であります。平成20年度決算で20億円あります。行政に対する貢献度は多大なものがあると言えます。しかし、喫煙族は非常に今いじめられている。少しぐらいは行政に対する貢献度を宣伝してくれるつもりがあるのかないのかお伺いします。 ◎高山財政部長 たばこ税については、平成23年度決算で約20億5,000万円です。本市にとっては非常に貴重な財源の一つです。その一方で、喫煙あるいは受動喫煙による循環器系、呼吸系などに対する影響が報告されるほか、肺がんを初めいろいろな疾患のリスクが増大することも言われております。日本たばこ協会では、未成年者の喫煙の防止、たばこの消費と健康への関係の配慮のため、広告や販売促進活動に関する自主基準を設けている状況です。  しかしながら、市たばこ税は自治体にとって非常に貴重な財源であることは事実です。こういったことから、市民の方に対しましては市の予算、決算等さまざまなお知らせの中でその額についてはお知らせしているところです。 ◆奥島委員 それでは、まずイージーな質問をさせていただきます。福井市が各地区の公民館を通じて各戸配布する配布物についてです。とじるところが発行している部局によってばらばらなため、几帳面でない人にはさほどではないんですが、大変几帳面な自治会長におかれましてはきちんととじ込んで、いつ幾日こういう文書が来たというのを各戸にお知らせしたりしています。とじるのに右、左といろいろあるのでもうとじ切れないという苦情を何人もの自治会長さんから承っています。以前の予算特別委員会のときにお願いしてから、改善はされていますが、中に1部でも2部でもあれば全く同じことです。だからそこらあたりをどうお考えかお尋ねします。 ◎西行総務部長 確かに昨年9月に予算特別委員会で奥島委員から広報物の仕様を統一するよう提案がありました。その後我々は調査を行いまして、社会福祉法人福井市社会福祉協議会が発行している社協だより、あるいは企業局が発行しておりますホット&クールについては、ことしの4月から統一するため左とじにさせていただきました。  現在、特殊なものを除いて、右とじは市政広報ふくいと福井市議会だよりです。各自治会長にお届けすることになっておりますが、市政広報ふくいですと8万7,000部という大量の広報物でございます。昨年提案がありまして検討をさせていただきました。まず、奥島委員がおっしゃるように仕分けやすさ、保存しやすさという観点と、見やすさ、読みやすさといった観点から検討をさせていただきました。  左とじについては保存しやすく仕分けしやすいと言えます。一方、見やすさ、読みやすさという観点では、実は人間の眼球は縦にはなかなか動きにくいということがありまして、元来は横に書いてあるほうが読みやすいようです。ところが、例えば新聞や週刊誌、あるいはその他ある程度の情報量があるものにつきましては、縦書きになれ親しんでいることから、いわゆる読みやすさの点では情報量も相まって、縦書きが望ましいという結論に至りました。  また、パソコン世代や若い方々は横書きになれているということを考えれば、将来的にも継続して縦書きにするかどうかはなかなか難しいところですが、現在のところは縦書きにさせていただきたいと思います。情報量も多いということもありますし、読者に年齢の高い方が多いということもありますので、読みやすさ、見やすさに重点を置いていきたいと思います。  ちなみに、全国の52市町から広報広聴課に送られてくる市政広報については、52市町のうち49市町が縦書きを採用しています。県内の市は全てが縦書き、右とじです。イージーと言いながらもなかなか答えにくいんですが、当面の間は縦書きを続けさせていただきたいと思います。 ◆奥島委員 ほかの市町の話がありましたが、そのほかの市がやっているからしないといけないとか、ほかの市がやっていないからやらなくてもいいということではなく、やはり独自性を持って、市民の視線で考えてください。理事者の方々にも自治会長をされた方は多々いらっしゃると思いますが、やはり不便な話です。統一されたきちんとしたものなら扱いやすいし保存しやすいということになりますので、市民の目線でお考えいただくということが一番肝要ではないかと思います。重々御検討をお願いします。  次に、過日、2020年のオリンピックあるいはパラリンピックの東京開催が決定しました。経済波及効果は3兆円と言われております。3兆円の少しでもいいから何とか福井市へその影響、波及効果がないものかと思いますが、このことについてお尋ねしたいと思います。 ◎吉村商工労働部長 オリンピックの経済波及効果の試算はいろんなところでいろんな金額が出ております。東京都の試算では約3兆円です。内訳は、東京都が約1兆7,000億円、東京都以外で1兆3,000億円と算出されております。東京都以外の地域で見込まれる1兆3,000億円については、サービス業、商業、運輸業、製造業の効果を含んでいると認識しております。福井市においても、観光や産業で少しでも経済効果を取り込んでいくことになるかと思います。福井県ではキャンプの誘致という話もございます。また、オリンピックの2年前に福井国体がありますので、それを目指して福井運動公園の福井県営体育館あるいは福井県営陸上競技場の改修等がありますので、新しくした施設にキャンプを誘致するようなことに意欲を持っているそうです。仮にキャンプが誘致できれば宿泊などいろいろな経済波及効果があると思いますので、福井市としても協力できることがあれば積極的に取り組みたいと思います。 ◆奥島委員 2020年というとまだ先の話のように思いますので、私の質問に対して具体的にこうするという答えは全く期待しておりませんが、そういう意識を持っていただきたい。北陸新幹線の問題についても、福井市の場合は人に来ていただかないことには経済効果は期待できません。鉄道は一度に大量輸送できますし、そのアクセスをよくしていくことも必要です。北陸新幹線によって金沢までは間違いなく人が来ると思います。ただ、オリンピックが東京で開催されるばかりに、北陸新幹線に関する予算が削減されておくれるのではないかという懸念をしております。そういったことも含めて、いかに人を呼べるかについて、今から対策を立てるべきだと思い質問させていただきました。よろしく御検討あるいは精査していただきたいと思います。  本日の一真会の質疑はこれで終わります。 ○石丸副委員長 以上で本日の一真会の質疑は終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、市民クラブの質疑に入りますが、持ち時間は42分です。  それでは、質疑を許可します。 ◆玉村委員 まず、市街地中心部の放置自転車対策について質問します。この自転車の問題については、一般質問でも質問がありました。最近のマスコミでも放置自転車の問題や、盗難車の増加といった問題に触れられておりますので、市民の関心が高まっている状況だと思います。私もアオッサ周辺、あるいは高架下などの福井駅周辺や、市街地の中心地区においても大量の自転車が置かれている現状を見まして、何とかならないかと常々思っていました。  まず、7月に放置自転車調査が行われたということですが、調査のエリアについてお伺いします。 ◎谷澤都市戦略部長 JR福井駅北側高架下駐輪場で調査を行いました。 ◆玉村委員 この調査によって確認された放置自転車の台数はどれほどだったか、教えてください。 ◎谷澤都市戦略部長 放置自転車として確認された台数は733台です。 ◆玉村委員 長期の放置自転車と認定するための確認の方法がどのようなものか、あるいは今回撤去した台数は何台あったのか教えてください。 ◎谷澤都市戦略部長 ことしの7月11日に駐輪されていた1,547台全てに調査用の札を張りまして、3週間後の8月1日に札が取りつけられたままの自転車を放置自転車と認定し、733台を撤去したところです。 ◆玉村委員 それでは、撤去後はいろいろな処分の方法があると思いますが、処理はどのように進められたのか、教えてください。 ◎谷澤都市戦略部長 8月1日に撤去したものについては、JR高架下に保管されております。場所は宝永1丁目の清川公園近くです。そして、告示した上で、現在、防犯登録番号等を用いて警察に所有者を照会中であり、回答があり次第、所有者と確認できるものについては返還通知書を発送して所有者に引き渡しております。  盗難品とわかったときには、市からは通知せず、警察に直接渡して対応していただくことになります。  本人に返還できない自転車については、告示の日から6カ月を経過した後に廃棄処分としますが、6カ月が過ぎれば、市に所有権が帰属されるため、状態が良好な自転車については、公益上の目的に限定して再利用する予定です。 ◆玉村委員 733台の全てが防犯登録により確認されるということですか。 ◎谷澤都市戦略部長 全てです。 ◆玉村委員 本人に返還されないケースには、どういう場合がありますか。 ◎谷澤都市戦略部長 目視で状態を判断し、パンクしているとか、誰が見てもこれはもう使えないとか、そういった場合です。 ◆玉村委員 駐輪の課題には、駐輪場に長期放置されることと、駐輪してはいけないところに置いてしまうことが上げられます。そういった中で、こういった放置自転車の抑制に対する方策として、市ではどのように考えていますか。 ◎谷澤都市戦略部長 抑制の対策については、なかなか難しい面があります。放置自転車を減らす努力はしているところですが、より効果的な減少策としては、利用状況に合った駐輪場の整備と、現在行っている放置防止の啓発活動を強化していくことです。もう一点は、1台放置されますと続いて放置されていく傾向がありますので、放置自転車の台数がふえる前に早い段階で放置自転車をなくすことが効果的な取り組みであると思っています。路上駐輪をなくすために、地元商店街や自治会等にも協力をお願いして、連携しながら取り組んでいく必要があると思っています。 ◆玉村委員 商店街に近く置きやすい場所に分散して駐輪スペースを設けるということであれば効果があるように思います。また啓発活動をするとか、放置自転車を早くなくせるよう自治会や商店街等の協力をお願いすることについては、具体的な内容は分かりませんが、やはり早く処理するためにとても大切だと思います。また、調査のときの札張りについては、例えばここはとめてはいけない場所だとか、駐輪場が最寄りにあるのでここには置かないで移してほしいというような注意書きをすると、すごく効果があると思います。  やはり持ち主にきちんとした認識を持っていただくことが何よりも大切なことだと思いますが、調査も含めたこれまでの取り組みは、この放置自転車を処分することに主眼を置いているように思えてなりません。早く所有者に引き取ってもらって、責任を持ってもらうための具体的な方策が必要だと思います。特に、放置自転車の中には盗難車があると推測されますが、自転車はほとんどの場合、購入時に500円を払って、福井県警の防犯登録番号がついたシールを張っています。なるべく早く持ち主を確認できるような、防犯登録番号の利活用について何か考えはありませんか。 ◎谷澤都市戦略部長 早く持ち主を見つけることが最も重要かと思いますが、現在注意札をつけて7日間以上放置されている自転車を撤去し、撤去後に番号を確認しています。玉村委員が言うように、短期間放置されている自転車について、すぐ警察に照会をかけて、所有者に指導を行い、あわせて盗難自転車を早期発見するといった方法もあると思いますが、警察に照会をかけて所有者の住所等の個人情報を得るまでには相当の時間がかかります。また、全ての自転車が県内の自転車ならいいですが、県外で登録した自転車ですと、他県の県警本部に書類で照会をかけることになります。それらの都合上、どうしても時間がかかってしまうというのが現状ですので、巡回をさらに強化して放置自転車の抑制に努めていくことが重要だと思っています。 ◆玉村委員 毎日自転車に乗っている人の立場からしますと、盗まれた場合に警察に防犯登録番号を出しますが、なかなか返ってこない、簡単には見つからないということが言われています。毎日乗っていた人は生活に困ります。何日間かたつと、もう次の車両を買うしかなくなります。買ってしまった後に何カ月もたってから見つかっても、雨ざらしになった後では、もう使いものにならないから、そのまま処分してほしいという話になってしまいます。やはり警察に番号を問い合わせてから、時間がかからずにきちんと対応できるようなシステムを構築してほしいと思います。日々札を張って撤去を行ってほしいと思います。札に防犯登録番号を書いて、持ち主の人はすぐ対応してほしいと書いておきます。一方では警察にすぐ番号が行き、照会をして、持ち主確認も進めていきます。そうすれば、盗難車であってもすぐ持ち主がわかるでしょう。放置すると警察でちゃんと把握されるということになれば啓発にもなります。もう少し防犯登録番号の利活用を積極的に図れるように、要望しておきます。  次に中央公園の再整備について質問します。まずこれまでの埋蔵文化財調査の範囲がどの部分かお聞きします。 ◎松村教育部長 中央公園周辺では、これまで平成3年度に現在の佐佳枝廼社と中央公園を結んでいる連絡通路の橋脚の部分、平成24年度に福井県民会館の跡地や中央公園遊具広場で石垣の確認のために調査を行っております。また、芝生広場では御座所の状況を確認する調査を行っております。 ◆玉村委員 御座所や堀跡の調査があると思いますが、どこまで進んでいるのか、それから調査の結果をどのように評価されているのかお聞きします。 ◎松村教育部長 昨年11月の調査結果では、まず遊具広場で現在の地表から1メートル下に西二の丸石垣を2段分確認しております。状態もよく良好に残されているものと考えております。それから、芝生広場では御座所建物の一角を想定して調査を行いましたが、建物の礎石が検出されなかったことから、今のところ保存状態は余りよくないものと思っております。  さらに、今中央公園の北東部分で堀の位置の確認を目的として調査を始めたところです。この発掘調査では、想定される御座所建物の範囲も含めて12月下旬までに実施します。また、発掘調査の現地説明会を11月下旬ごろに予定しており、報道発表やホームページで市民の皆さんにお知らせする予定です。 ◆玉村委員 先日、プロポーザル方式によって中央公園周辺再整備の業者選定が行われたと聞いております。業者の提案が遺構を生かすような内容になっているのかお聞きします。 ◎西行総務部長 8月7日にプロポーザル審査会を実施しました。この審査で選定された業者は中央公園を5つのゾーンに分けまして、その中で石垣の遺構を活用するという提案をされています。審査においては、県都デザイン戦略の理解度、あるいは城址周辺のコンセプトとの整合性などが評価基準となっておりますので、遺構の活用を踏まえた提案がなされています。 ◆玉村委員 実はプロポーザル方式によって提案された内容についてはお聞きしております。内容は市民の憩いの場あるいは活動の場ということで、先ほどの第2期福井市中心市街地活性化基本計画に関する質疑で都市戦略部長の答弁に一部そういうお答えがありました。内容としては理解できるものでしたが、提案内容が県都デザイン戦略の、福井城址公園として福井城址と一体的に整備するという内容と本当に合致するのかという疑問を強く感じました。特に、堀跡を生かすという部分は確かにございました。東西に堀を掘っていくような内容でしたが、本当の堀は南北なんです。ということは、堀を壊すという、もともとの遺構を壊すというようなことになりかねないような内容ではないかという印象でした。  やはり遺構というのは歴史に基づいたものでないと意味がありません。それを十分考えて整備をしてほしいのですが、こういった御座所や堀遺構を生かした福井城址公園としての整備の方向性は考えていますか。 ◎西行総務部長 まず申し上げたいのは、今回のプロポーザルについては、あくまでも業者選定のための一つの方策だということです。業者の能力であったり、あるいは姿勢であったり、県都デザイン戦略に対する理解度などの要素を考慮して業者選定を行ったものです。したがいまして、玉村委員がおっしゃるような形をそのまま具現化するものではないということです。  それから、県都デザイン戦略では長期目標として福井城址公園の整備をうたっています。今回は先行して一部短期的にやっていこうということでして、大局的には将来を見据えた中で今回整備していくということを御理解いただきたいと思います。 ◆玉村委員 やはり長い期間がかかる話ですし、掘り返したままで長期間ほうっておけないという事情があると思います。短期的にはある部分を整備しながら、長期的にはきちんとした福井城址公園になるというプランもあると思います。今後、形が決まっていく中で、市民からの意見を参考にするといった計画はされておりますか。 ◎西行総務部長 御承知のとおり、業者選定のプロポーザルにも41人の市民がいらっしゃいましたし、基本的には市民に公開するという姿勢です。  具体的には、ワークショップを今後2回開催させていただく、あるいはパブリックコメントを実施していく予定ですので、市民からのご意見に耳を傾けながらやっていきたいと考えています。 ◆玉村委員 やはり福井城の復元と一体的な福井城址公園としての整備をぜひお願いしたいと思いますので、今後とも市民の意見を聞きながら、慎重に進めていただくことを希望しまして、質問を終わります。 ◆片矢委員 それでは、危機管理対策と防災行政無線の活用について質問します。御存じのように、9月16日早朝に、気象庁より福井県、滋賀県、京都府に大雨に対する特別警報が発表されました。8月30日に運用を開始して以来、初めてのケースとなりました。私も早朝に荒川、底喰川周辺を回らせていただきました。荒川はまだまだ余裕があったようですが、底喰川に関してはかなり厳しい状況だったと思います。なるべく早く河川の改修をしていただきたいと思います。  幸いにも福井市では河川の増水が一部箇所で心配されたものの、大きな被害はなかったようでした。しかし、嶺南では記録的な大雨で多くの被害が出ました。改めて被災された方々にお見舞いを申し上げます。  そこで、まず特別警報についてはどういったものなのかお伺いします。 ◎西行総務部長 8月30日金曜日から気象庁が運用を開始しました。内容については、数十年に一度の大雨や強い地震、大津波の発生が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に、気象庁が特別警報を発表するというものです。気象庁の見解では、例えば本市で言いますと平成16年7月の福井豪雨、あるいは昭和56年の豪雪がこれにあたると聞いています。 ◆片矢委員 特別警報が発表されると、テレビでも、直ちに命を守る行動をとってくださいと言われていました。それに対して、実際に市民はどういう行動をとっていいのかわからないと思います。例えば行動マニュアルを出せないのかお伺いします。 ◎西行総務部長 気象庁からの発表でいう直ちに命を守る行動をとるというのは、例えば大雨の場合には本市から避難勧告等を出します。そういった場合には避難所に避難していただくことになります。また、外出が危険なときには家の中で少しでも安全な場所に移動することも気象庁からの発表で繰り返し述べられていることです。こういったことは市政広報ふくい、あるいはホームページで啓発を行っております。また、今年度、各戸に配布を予定している新しい防災ハンドブックに改めてこういったことを記載して、啓発を行っていきたいと思っています。  また職員対象として、既に8月21日に福井地方気象台から防災気象官をお招きして、災害対応部局に対する研修を行っているところです。 ◆片矢委員 気象庁や福井市などの行政からいろいろな災害情報が出ます。市民にとってはどちらを見るべきか非常に迷ってしまうということがあると思います。行政から出る情報、また気象庁から出る情報の区別があれば教えていただきたいと思います。 ◎西行総務部長 市は気象庁からの情報、ウエザーニュース、あるいは県の判断なりをもとに判断しているというのが現実です。したがいまして、情報が錯綜するようなことは避けなければなりませんし、そうはなっていないと思います。  災害情報にもいろいろございます。例えば国民保護情報ですと、先日ありましたJ−ALERTの訓練において試験放送がかかりました。弾道ミサイルが飛んでくる危険性があるとき、あるいは津波の場合は、J−ALERTが警告を発することになります。また防災行政無線の情報では、有害鳥獣関係ですと熊の出没、また大気汚染関係ですとPM2.5に関する注意喚起なども発することになります。  いろんな情報がありますが、情報が混乱しないように整理しながら提供していきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 ◆片矢委員 J−ALERTの試験放送については、ちょうど私の一般質問の時に行われましたが、いきなり放送が入りました。予鈴があったほうがよかったのではないかと思っています。  この試験放送については市全域で防災行政無線が鳴ったと思いますが、聞こえなかったという苦情等の問い合わせはなかったのかお伺いします。 ◎西行総務部長 屋外拡声子局は214局あります。また、戸別受信機940台、移動無線機312台いずれも正常に作動し放送を行いました。  内容がよく聞こえないという問い合わせは1件ありましたが、聞こえなかったという苦情はなかったと認識しております。 ◆片矢委員 市内全域で聞こえたということですが、聞こえなかったという意見が私の耳にも入ってきております。もう一度しっかりと精査していただいて、聞こえないところは必ず聞こえるよう方策をとっていただきたいと思います。  それから、8月8日に緊急地震速報がありましたが、誤報とのことでした。私の携帯電話にも情報が入りましたし、防災行政無線から放送されました。市の対応はどういったものだったのかお伺いします。 ◎西行総務部長 J−ALERTによる緊急地震速報は、震源地で震度5弱以上の地震が発生したとき、また福井市の場合は、嶺北北部で震度4以上の揺れが予測される地域に対して発せられるものです。地震のスピードは非常に早く、秒速3キロメートルから秒速7キロメートルと言われています。そのため数秒から十数秒ぐらいしか余裕がありません。こういった場合には、身を守るために机の下に入る、外にいる場合は塀とか大きな看板の下に行かないような行動が考えられます。今年度に防災ハンドブックを各戸に配布する予定ですが、実は平成17年の各戸配布の際には、地震から身を守る心得10カ条を記載していまして、これに基づいて行動していただきたいと考えています。  また、総合防災訓練や防災フェア、あるいは防災センターに地震体験の装置がありますので、それらを使って平素から啓発を行っています。 ◆片矢委員 緊急地震速報については、誤報だったとはいえ実際に流れましたので、その時には非常に緊張が走ったと思います。市庁舎内の対応はどうだったのかお伺いします。 ◎西行総務部長 聞いたときには私も確かに身構えました。窓から外を見る、部屋にあるテレビをつけて状況を把握しようとしましたが、実際のところ机の下に入ることはありませんでした。実は誤報の後に職員に対し緊急アンケートを実施しました。1,964人から回答がありましたが、そのうちの72%となる1,438人は地震が来ると思って身構えたとのことです。また、テレビ等で情報を得ようとしたという方が全体の58%にあたる1,130人です。外や周辺の様子を確認したというのは605人でした。残念ながらほとんどの職員も私が行動したのと同じような行動をしていました。今回の反省を踏まえて、職員や来庁者の安全を守るためのマニュアルを現在作成しているところです。今回誤報であったのは幸いですが、今後そういうことがあれば直ちに適切な行動がとれるように心がけ、職員に対して啓発を行っていきたいと考えています。 ◆片矢委員 職員の命も大事ですが、来庁者の命も大事でございますので、その辺の指導が的確になされるようマニュアルづくりをお願いします。  もう一つ最後に、竜巻について申し上げます。竜巻といいますと、私の感覚では外国の映画の世界という感覚でしたが、最近は日本でも起きているのが現状です。例えば竜巻注意情報がまず出て、実際に目視できるようなときがあると思います。例えば竜巻が発生したときにすぐ、防災行政無線で避難を呼びかけるようなことができないかお伺いします。 ◎西行総務部長 竜巻については、予測の的中率が非常に低いのが現状です。データを見ますと平成24年度には597回も竜巻注意情報が出されています。幸いにも実際に突風が吹いたのは17回でしたが、割合にして全体の2.84%という低い数値です。このような状況ですので、今のところは防災情報メールでの配信のみにとどめています。  ただし、8月23日に小浜市でも竜巻がありました。ごく身近に発生する危険として十分考えられますし、新聞にも竜巻の情報の精度を高めるといった研究が進められていると書かれていましたので、そういったことを注視しながら、今後どういったことができるのか研究したいと考えております。 ◆片矢委員 以前関東地方での竜巻では、小学校や中学校が被害に遭ったということでした。学校が開いているときに竜巻に遭うことも考えられます。例えば学校において竜巻に対するマニュアル等がありましたら教えてください。 ◎松村教育部長 学校危機管理マニュアルにおいては、具体的に竜巻発生時の児童・生徒の退避場所などの対応を定めている学校はありますが、多くの学校では風水被害の対応にとどまっているのが現状です。今後は全ての学校の危機管理マニュアルに竜巻対策を盛り込んでいきたいと思っています。 ◆片矢委員 子供の命は大事ですので、よろしくお願いします。  それから、竜巻はいつ起こるかわかりませんので、防災ハンドブックにもぜひ記載していただきたいと思いますので、要望しておきます。  最後にお聞きします。避難勧告、避難指示が出された場合に緊急速報メールを使って市民の皆さんの携帯電話にお知らせすることができると思います。携帯電話は今非常に普及していて、ほとんどの人が持っているという状況ですので、ぜひ活用してほしいと思いますが、福井市では実施しているのかお伺いします。 ◎西行総務部長 福井市では携帯電話各社である、NTTドコモ、ソフトバンク、au各社と平成23年11月1日に利用契約を締結しています。実際のところは、昨年の防災訓練で試験的に使用しました。市としましては有効な手段ですので、どういった場合に使用するかは別として活用したいと考えております。 ◆片矢委員 また、防災行政無線については非常にお金をかけて整備したものですので、市民の命を守るためにできるだけ多く利活用できるよう要望します。  次に、街路樹のあり方について質問します。街路樹は戦災、震災の復興に伴い誕生しふえていったと聞いております。かなりの年数がたち、枯れていったり、また大きくなり過ぎて根が成長して歩道が盛り上がってしまったりしています。また、ことしの夏には毛虫が大量に発生し、小学生が登校時に怖がったため、私にどうにかしてほしいという要請がありました。また、落ち葉が歩道に大量に散乱するということもあります。そのあり方を考える時期に来ているのではないかと思われます。
     そこでまず、福井市の街路樹の現状はどうなっているのかお尋ねします。 ◎谷川建設部長 福井市の街路樹の現状としては、まず、本市が管理している街路樹の路線は都市計画道路の社線や北今泉線を含めて全部で135路線ありまして、総延長は約81キロメートルに達しております。また、街路樹の種類としてはモミジバフウとかソメイヨシノなどで、本数にして約1万本です。 ◆片矢委員 街路ますに街路樹が生えていない箇所が目立ちますが、あいているますは今後どうするのかお尋ねします。 ◎谷川建設部長 空きますは現在1,000カ所ぐらいありまして、その左右両側と同じような植樹を計画的にしていく予定です。本年度は主に都市計画道路花月新町線に前後と同じ樹木でございますクロガネモチを植える計画でおります。 ◆片矢委員 それから、あいている街路ますについては雑草が生えているのが目立ちます。非常に景観を損ねていると思います。除草の実態を教えてください。 ◎谷川建設部長 街路ますの除草については、街路樹の剪定とか害虫防除作業の業務の一環として年間を通して業者に管理委託しております。除草についても例年7月ごろと10月ごろの年間2回行っております。 ◆片矢委員 2回除草している割には汚いような気がしますので、管理委託しているということであればしっかり指導していただきたいと思います。  公園管理については地元自治会や団体などにお願いしている状況ですが、街路樹も地元の自治会等や団体等にお願いするような形にできないかお伺いします。 ◎谷川建設部長 市民の方が参加できるような業務としては、剪定などの作業はやはり危険が伴うので難しいですが、病害虫が発生した場合の通報あるいは街路ます内の除草や落ち葉の清掃などが考えられます。自治会によっては年3回実施している市民一斉清掃運動で自主的に落ち葉の清掃や街路ますの除草をしていただいているところもあります。市としても、自治会や団体等にできるだけお願いしたいと考えております。 ◆片矢委員 そういった自治会があるということであれば、業者に支出している予算もあると思いますが、できれば少し予算対応していただいて、自治会にお願いできないのかお伺いします。 ◎谷川建設部長 例えばまち美化パートナー制度では、5人以上集まっていただければ消耗品などを支給していますので、そういった制度を紹介したいと思います。 ◆片矢委員 まち美化パートナー制度については、どれぐらい申請されていて、どれぐらいの団体が活動していますか。 ◎谷川建設部長 団体には除草や清掃、植栽などの美化活動をしていただいております。市からはほうきや鎌などの消耗品を支給しております。河川と公園関係で現在36団体ありまして、予算額としては約九十四、五万円ほどです。 ◆片矢委員 非常に少ないと思いますので、もう少し周知していただいて、公共施設をきれいにすることについて徹底できるよう、市からお願いしていくように要望しておきます。  街路樹については、新聞等に有識者会議をつくると書いてありましたが、その状況を少しお伺いします。 ◎谷川建設部長 マスコミで発表されましたように、街路樹については古くなっている木もありますし、巨大になっている木もありますので、街路樹本来の姿を取り戻して身近に感じられる緑として市民の皆様と一緒にこの街路樹を育むことを目的としまして、ことしの7月に福井市街路樹方針策定委員会を設置しました。この委員会は学識経験者、市民団体などから構成しております。本年度は委員会を3回開催しまして、年度内に街路樹の方向性を策定する予定です。 ◆片矢委員 よろしくお願いします。市民にとっていい方向になるようにしっかり進めていただきたいと思います。  これで市民クラブの質疑を終わります。 ○石丸副委員長 以上で本日の市民クラブの質疑は終了しました。  ここで暫時休憩をします。午後3時10分から再開します。                                午後3時00分休憩                                午後3時12分再開 ○堀川委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。  次に、政友会の質疑に入りますが、持ち時間は14分です。  それでは、質疑を許可します。 ◆田村委員 まず、福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてのプラネタリウムや展示物など科学館に関する発注についてお聞きします。まず、市が発注する科学館に関するものは何々でしょうか、お答え願います。 ◎松村教育部長 自然史博物館の分館でして、プラネタリウムと展示場でございます。 ◆田村委員 発注方法と発注時期についてお伺いします。 ◎松村教育部長 自然史博物館の業者選定については、福井市自然史博物館分館基本計画を実現し、一貫性のある施設整備を図ることとしております。集客力のある独創的な発想や技術力を引き出すことが必要ですので、公募型プロポーザル方式により分館整備の企画提案を募集し、優秀な業者を契約候補者として選定します。時期については、11月中にプロポーザルを実施したいと考えております。 ◆田村委員 プラネタリウムと展示物を一体のものとして一緒に発注するのかお伺いします。 ◎松村教育部長 一体で発注する予定でございます。 ◆田村委員 一体にということですが、日本一のプラネタリウムをつくるという考えだと発表していたと思います。しかし、展示物とプラネタリウムでは業務の内容が違うのではないかと思いますが、いかがですか。 ◎松村教育部長 プラネタリウムは天体宇宙科学の展示物や、ドームシアターの専用機材等があります。高度な技術や専門性が必要ですので、施設全体のデザインや配置を一体的に行わないといけませんので、一体的に発注することを考えております。 ◆田村委員 やはり日本一ということは、世界一ではないかと思えるような業者を選択していただきたいと思います。そして、展示物に関する業者は福井市内にもあり、やはり世界一を目指して発注してほしいと思いますが、いかがですか。 ◎松村教育部長 委員がおっしゃるとおりだと思います。そのためにも提案型といいますか、プロポーザルという方式をとってまいります。 ◆田村委員 プラネタリウムと展示物の統一性を考えて、福井市自然史博物館分館として一本で発注するということですが、分けて発注しても色や線、あるいは形といったデザイン面なら統一は可能だと思いますし、プラネタリウムと展示物はかなり違うと思いますが、いかがですか。 ◎松村教育部長 展示物については、普通博物館といいますと収蔵物を展示するものになりますが、今回のプラネタリウムに関しては展示物自体を制作しないといけませんので、その点も踏まえて一体で発注したいということです。 ◆田村委員 その予算は総額で大体8億円と聞いていますが、プラネタリウムにどのくらいかける予定ですか。また展示物にはどのくらいかける予定ですか。 ◎清水副市長 まだ全くの概算ですが、プラネタリウムは約4億2,000万円ほどです。展示物は3億8,000万円ほどで合計8億円という配分を予定しています。 ◆田村委員 4億2,000万円で日本一のプラネタリウムができるかどうか、自信はありますか。 ◎清水副市長 プラネタリウムの機能だけではなくてドームシアターですので、例えば観光の案内であるとか、教育的な観点から宇宙の仕組みであるとか、そういった映画的なものも映していきます。それから先ほど教育部長がお答えしましたけれども、展示物は宇宙教育ということでいろんな展示をして、ドームシアターの映像と合わせて一体的に宇宙に関する情報提供等をするよう目指しております。そういったことでオンリーワンを目指していきたいと思っています。 ◆田村委員 ぜひ日本一ではなく世界一を目指してほしいと思い、再度答弁を願いました。  並みのドーム型プラネタリウムなら、すぐ追い越されてしまうという感じがするので、やはり世界一を目指してください。そのようにお願いします。  そして、地元企業や業者の活用ができるかどうかということを考えてください。例えば建築であれば株式会社竹中工務店、科学館であれば世界一を目指すのであれば日本一のメーカーを使うというように、本当に世界一を目指してほしいと思います。福井市の業者もなるべくたくさん使ってほしいからこういうことを言っていますが、ぜひ地元の業者にも発注してほしいという気持ちで今質問しました。どのような方法で福井市の業者をこの事業に参加させるのか、グループとして入れていくのか、下請として入れていくのか、その辺をお聞きします。 ◎松村教育部長 プロポーザルの提案者には業務の一部再委託や、必要物品、材料の発注などに地元の業者を活用することで地域経済への貢献を求めてまいります。また、その評価についても十分考慮してまいります。 ◆田村委員 なるべく地元の業者を使っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  これで政友会の質疑を終わります。 ○堀川委員長 以上で本日の政友会の質疑は終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、公明党の質疑に入りますが、持ち時間は14分です。  それでは、質疑を許可します。 ◆下畑委員 まず、東公園の今後の利用方法についてお伺いします。東公園は旧市営球場跡を暫定的に緑の広場として多くの市民が憩うことができ、イベントなどにも対応できることを期待して平成21年度から整備を行いました。その期待どおりになっているのかどうかお伺いします。  また、昨年度はどれくらいの方がどのような目的で利用されているのかお伺いします。 ◎谷川建設部長 東公園は芝生広場などの公園課の管理区分と、グラウンドやアーチェリー場などスポーツ課の管理区分に分けられております。主な利用状況として、周辺の市民、幼稚園、保育園、福祉施設等による運動や憩いの場として気軽に利用されております。まず、芝生部分については昨年度の申請だけで10件あり、保育園や幼稚園などのイベントや遠足などの場として利用されています。また、グラウンド部分については昨年度449件の申請があり、延べ8,803人の利用実績があります。 ◆下畑委員 グラウンド部分の利用者数が年間で約8,800人、芝生部分は10件ですので、それほど多くないという気がします。  市長はかつて、暫定的に緑の広場にして、長期的な視点に立った場合には将来的な公共施設の再配置を含めて有効に活用していく必要があると言っていました。福井駅周辺土地区画整理事業、福井駅西口中央地区市街地再開発事業、そして北陸新幹線福井開業を視野に、東公園整備の検討に入ると答弁されています。そして、東公園整備の検討に入る時期が来たと思いますが、どう思われていますか。 ◎東村市長 当時、野球場が危険な状態になっていましたので、壊してどのような形にするかというお話があったときに、今申し上げられたようなお話をさせていただいたと思います。  今、県都デザイン戦略等の中でいろいろと県都のあり方を検討しております。東公園は都市公園としての制約もありますが、何か使わなければならないことがあれば、検討の中に入れていかなければならないと思います。検討した結果、よい使い方がないということになれば、都市公園としての位置づけの中で公園のあり方を考えなければならないと思います。 ◆下畑委員 東公園のあり方ですが、市民意識調査を実施した時に、木々や植物が多く緑や花に触れ合うことができる公園を望む声が30%以上もあったということで、その結果を受けて市長も今後の整備のあり方の参考にするとおっしゃっていました。しかし、中央公園の再整備、また将来的には福井城址公園が計画されていますし、東にも同じような緑や花に触れ合うことができるような公園は必要ないと思いますが、御所見をお伺いします。 ◎東村市長 今の段階では完全には否定できない状況ですが、今の中央公園のあり方については、設計等をして将来の姿等をつくっていこうとしているところですので、それらを見きわめた上で判断していかなければならないと思います。  ただ東公園については、グラウンド等は従来野球場もあったので広さがありますが、駐車場等のことも考えると十分な広さとは言えないと思っています。 ◆下畑委員 利用のあり方として、公共施設の再配置とおっしゃっていましたが、市として再配置する施設は市庁舎ぐらいしかないと思います。また、県庁の移転についても可能性はあるのかもしれません。しかし、先ほどおっしゃったように、都市公園としての制約がありますので、箱物を考える場合にはそれらの法律関係を十分吟味しなければならないとも聞いていますが、箱物を建てると仮定した場合に、こうした問題はクリアできるのかお伺いします。 ◎谷川建設部長 都市公園に設置可能な建物としては、規模にもよりますが、休憩施設や運動施設、管理施設が上げられます。これらの施設はすべて都市公園としての機能を高めることができることが必要条件となります。例えば官公庁等の箱物設置については現状の都市公園のままでは設置できないことになります。ただ、都市計画法第16条には例外規定がありまして、公益上特別の必要がある場合には都市公園の区域の全部、また一部を廃止できると記載されております。しかし、実施に当たっては関係機関との調整検討が必要だと考えております。 ◆下畑委員 これからいろいろな議論が必要になってくると思います。当然、市庁舎移転の話もありますが、どちらにしても、それは2050年までの長期目標ですので、とりあえず今のままにしてもいいという考え方もあると思います。東公園は今それほど活用されていませんので、もっと活用してにぎわいづくりに貢献してほしいという思いがありますので、1点御提案します。西本議員が平成19年9月定例会の予算特別委員会において、滋賀県竜王町のドラゴンハットのような大きなテントをつくって屋根つきの多目的グラウンドとすることを提案しておりましたが、このことについては、公明党として提案したいと思います。福井市は冬の間のスポーツ施設が課題です。野球、サッカー、ソフトボールなどで冬でも夏でも雨の日でも安心して試合や練習ができる施設にしてはどうですか。福井国体も視野に入れて、誰もがどんな日でも思い切りスポーツに汗を流せる場所にしてはどうかと思いますが、御所見をお伺いします。 ◎東村市長 現在、福井市体育館のところに、サブアリーナを建設する予定になっていますので、従来よりも屋根つきの施設は一つふえることになります。そのため、今早急にそのような多目的に利用できるグラウンドをもう一つ別なところへつくることは計画しておりません。ただ、県都デザイン戦略等の中で検討を加えていきながら、さらに並行しながら中心市街地の活性化に寄与するようなものがあれば、考えていきたいと思います。 ◆下畑委員 よろしくお願いします。  次に、学校における理科教育の推進についてお伺いします。子供たちの理科離れが昨今言われておりますが、本市の現状についてどう思われていますか。また理科支援員の配置も取り組みにあったと思いますが、その効果についてもお伺いします。 ◎内田教育長 この理科離れという言葉は、国際比較の調査において、日本の子供たちが理科に対する好き嫌いについて、ほかの国よりも好きな割合が少なかったことから、そういう言葉が聞かれるようになったと思っております。  平成24年度には全国学力・学習状況調査を理科も加えた3教科で行いました。実はそのときに理科が好きかどうかということもあわせて調査しております。理科が好きと答えた福井市の小学生は81.4%、中学生は68.8%でした。国語や算数、数学と比べて好きな児童・生徒は大変多いということです。  特に中学生は全国と比較しても理科が好きな生徒が多く、全国平均が61.6%である中で、福井市の中学生は68.8%ということで、福井市の子供たちは楽しみながら理科を学習しているのではないかと感じております。したがって、本市の場合は余り理科離れについて考えなくていいと思っております。  また、理科支援員については、平成19年度から6年間にわたって全ての小学校を対象に配置しました。その結果、支援員が理科実験の準備等に加わってもらえることで、先生が指導の際に準備や後始末の手間が省けて、子供と向き合う時間がふえたとか、理科室の整理整頓も今まで以上にきちんとできるようになったということで大変好評だったと理解しております。 ◆下畑委員 その理科支援員の配置が今年度からなくなってしまいましたので、ぜひまた配置するよう要望します。福井市は理科部門についてはすばらしい偉人を輩出しております。地震学の大森房吉先生、物理学の南部陽一郎先生、天文学の藤田良雄先生などです。松平春嶽公のDNAが明道館などを通じて受け継がれているとおっしゃる学者もいます。そして、福井市こそサイエンティストを輩出する伝統があるとの期待の声もあり、私もそれを聞いてうれしく感じました。教育長はどのように感じられますか。 ◎内田教育長 今委員御指摘のように、福井市の子供たちの間では理科の研究等が盛んです。これまでにも例えば昨年は日本学生科学賞でも上位の賞をとっています。  また、県においてもふくい理数グランプリとか南部陽一郎記念ふくいサイエンス賞など、将来の科学者を育てる事業を積極的に実施しているところです。  このような歴史背景や事業を生かしながら、理科教育を充実させることで福井市の子供たちから将来ノーベル賞を取るような科学者が出てくるといいなと期待しているところです。 ◆下畑委員 こうした意味からも、今回、福井市とJAXAとの宇宙教育及び普及啓発活動に関する協定書の締結が内定されたことは大変喜ばしいと思います。  金沢市が6月29日に日本海側の自治体として初めてJAXAと協定を締結しております。金沢市では小学校3年生以上を対象としていた宇宙塾を拡充して、今年度から年長時から小学校2年生向けの教室、キッズ宇宙塾を開設して、子供たちへの宇宙に対する学習を広く展開しております。本市ではどうでしょうか。今回の機会をとらえて、宇宙に関する夢のある事業が展開できないものでしょうか。最後に御見解をお伺いします。  これで公明党の質疑を終わります。 ◎内田教育長 10月5日に福井市とJAXAが協定を締結することで調整しております。これを機会として、子供だけではなく幅広く市民に宇宙への関心を持ってもらえることを期待しています。  なお、福井市の協定締結は、地方自治体では金沢市に次いで5番目となります。 ○堀川委員長 以上で本日の公明党の質疑は終了しました。  ここでタイマーの調整を行いますので、しばらくお待ちください。  次に、日本共産党議員団の質疑に入りますが、持ち時間は14分です。  それでは、質疑を許可します。 ◆西村委員 日本共産党議員団の西村公子です。  本日は保育園の園庭の現状と子供の発達を考えた園庭づくりについてお伺いします。  子供は遊びを通して身体的、精神的、そして社会的に成長するということは共通の認識だと思います。遊びにはさまざまなものがあります。室内での用具を用いた遊び、屋外での遊びもあります。ある市民から保育園の園庭の遊具が減っているのではないか、子供たちの遊びの環境が悪くなっているのではないかと御意見をいただきました。公園等に設置している遊具による事故が全国でも増加していることから撤去する動きがありますが、一方で子供が公園で遊ぶことが少なくなっていることも指摘されています。公立保育園での遊具の設置状況はどうなっておりますか、お答えください。 ◎河上福祉保健部長 公立保育園の園庭の遊具の設置状況については、休園を除いた公立保育園28園のうち、26園に遊具が設置されている状況です。遊具を設置していない2園については、隣接している小学校の校庭や付近の公園にある遊具を活用している状況です。 ◆西村委員 保育園の園舎などが老朽化しているということですが、園庭の遊具も老朽化して撤去することも多いと思います。その状況を把握していますか。 ◎河上福祉保健部長 保育園の遊具の老朽化の状況を一つ一つ全て調査しているわけではありませんが、毎年幾つかの園で老朽化により子供たちの使用頻度が少なくなっている遊具を撤去しております。また一方で、老朽化しているものの、子供たちの使用頻度が高い遊具については修繕しています。 ◆西村委員 園庭の固定遊具では滑り台、ブランコ、鉄棒、登り棒、ジャングルジム、太鼓橋、砂場などが定番だと思います。これらは子供たちが多様な動きを経験できるために考えられて設置してきたものだと思います。老朽化して撤去するときに、新たな遊具設置の希望などを保育士あるいは保護者に聞いていますか。 ◎河上福祉保健部長 予算の制約もありますが、遊具が老朽化した場合には、子供の使用頻度を保育園に十分聞き、使用頻度が高い遊具についてはなるべく修繕することにより残しています。また、子供の使用頻度が低かったり、設置した当時とは子供の動線が変わって、むしろないほうが子供の保育にすぐれている場合は、撤去により対応しています。 ◆西村委員 先ほど例を挙げた遊具だけではなく、今は複合遊具というものがありますが御存じですか。 ◎河上福祉保健部長 複合遊具というものは聞いたことがありません。 ◆西村委員 例えば滑り台や鉄棒、あるいはジャングルジムが一緒になったものを複合遊具というとのことです。御存じないのは意外ですが、遊具を撤去する際の考え方としては、そのとき使っていたものは残すけれども、使っていなかったら残さないでなくしてしまうということですね。そうではなくて、子供たちに今ふさわしい遊具は何なのかということを考えるべきであって、そういった視点がないと思いますが、いかがですか。 ◎河上福祉保健部長 複合遊具という言葉を知らなかっただけで、複数の遊具が一緒になっている遊具があることは存じております。  修繕や撤去については、老朽化したということで市役所が一方的に行っているわけではありません。保育園にしっかり話を聞いて対応していると考えております。 ◆西村委員 撤去するという考えしかないから申し上げているんです。  先ほど福祉保健部長は、予算の制約があることをおっしゃっていました。それはどういうことですか。 ◎河上福祉保健部長 遊具の修繕だけの予算を持っている状況ではなく、保育園の修繕全体に対して年間で幾らという形で予算を持っております。園舎の老朽化やエアコンの修理などと共通の予算の中で対応しているということで制約と申し上げたものです。
    ◆西村委員 改修等の予算は年間どれぐらいですか。ここ数年の予算額をお答えください。 ◎河上福祉保健部長 予算として幾ら持っているかは先ほど申し上げましたように、修繕で幾らという予算の持ち方はしておりませんので申し上げることはできませんが、例えば今年度は修繕のために60万円ほど執行する予定です。 ◆西村委員 質問の意味を間違って受け取られています。園舎改修なども含めて、全体の予算は幾らなのかという質問です。 ◎河上福祉保健部長 年間で800万円です。 ◆西村委員 それは28園全体に対する予算ですか。 ◎河上福祉保健部長 そうです。 ◆西村委員 28園で800万円の予算では、足りないのではないですか。 ◎河上福祉保健部長 大規模なものは工事請負費など、別枠の予算で対応することになります。小規模で修繕的なものに対応するための800万円です。遊具などもこの800万円の中で対応することになります。 ◆西村委員 28園もあるのに800万円で足りるとはとても思えません。なかなか改修してもらえないという声は父母からも聞くし、いろんなうわさでも聞きます。その状態を福祉保健部長としてはどう受けとめていますか。 ◎河上福祉保健部長 予算は福祉保健部だけではなく市全体で決めております。その中の一つが保育園に関する修繕ということになります。800万円というのは、28園の修繕の費用としては多いとは思っておりません。しかし、優先順位をつけながら必要性の高いものから順に対応していくことで、工夫して執行しています。 ◆西村委員 先ほど子供たちに夢を与えるプラネタリウムのために8億円の予算を持つと言っていましたが、一方で毎日子供が生活しているところの予算がこんなに少ないということが明らかになりました。  少なくとも、遊具の改修なり撤去の費用、設置の費用については別枠で持っていただきたいと思いますがいかがですか。 ◎河上福祉保健部長 予算の持ち方の話ですと、ここで確約できませんが、いろいろと検討させていただきます。 ◆西村委員 市長、ぜひ現場の状況を見てください。例えば、市長の地元に位置する西部保育園は何年に建設されていますか。 ◎河上福祉保健部長 申しわけございません。建設年のデータは持ち合わせていません。 ◆西村委員 相当年数がたっていて、大規模改修などをしないといけない時期に来ていると思います。ここに飛行機ジムという大変子供に人気のある遊具があります。これを平成25年度に47万8,800円で直しています。子供に人気があるのなら直すのは構いませんが、老朽化しているのなら新たに整備してもいいと思います。本当に保護者や現場の意見が反映されていません。ぜひ残してほしいと思っても予算がないと言われて我慢していると思われます。実態調査をやっていただきたいと思いますがいかがでしょうか。市長ぜひお答えください。 ◎東村市長 保育園については全体的に配置のあり方も含めていろいろと協議しながら進めているところです。その中で御指摘のようなことが必要かも含めて、保育園全体について把握しながら、最終形をどうするのかを念頭に置きながら整備を進めてまいりたいと思います。 ◆西村委員 最後に、全国では子供の遊びを豊かにしようといういろんな取り組みをやっています。東京都港区では「子どものあそび場づくり20の提言」を出して、市民参加により自治体全体で子供の遊びを豊かにしようということで取り組んでいます。こういうところをぜひ参考にしていただきたいし、これは保育園だけではなく幼稚園や学校、公園についても参考に取り組んでいただきたいと最後に要望しておきます。  これで日本共産党議員団の質疑を終わります。 ○堀川委員長 以上で本日の日本共産党議員団の質疑は終了しました。  以上で、本日予定しておりました質疑は全部終了しました。なお、あすの委員会は午前10時から開きますので、よろしくお願いします。  本日はこれをもちまして散会します。                                午後3時55分閉会...