福井市議会 > 2013-08-22 >
平成25年 8月22日 公共交通・まちづくり対策特別委員会-08月22日−01号
平成25年 8月22日 産業活性化対策特別委員会-08月22日−01号

ツイート シェア
  1. 福井市議会 2013-08-22
    平成25年 8月22日 産業活性化対策特別委員会-08月22日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成25年 8月22日 産業活性化対策特別委員会 - 08月22日-01号 平成25年 8月22日 産業活性化対策特別委員会 - 08月22日-01号 平成25年 8月22日 産業活性化対策特別委員会             産業活性化対策特別委員会 顛末書                              平成25年8月22日(木)                                  第2委員会室                                午前10時04分開会 ○谷口委員長 ただいまから産業活性化対策特別委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております産業活性化対策に関する諸問題の中から、本日は地域資源の活用について及び6次産業化の取り組みについての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  まず、地域資源の活用についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎大谷観光推進課長 (報告) ○谷口委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆村田委員 ニューツーリズムですけれども、恐らく、ほかの市町村もこういった内容の形でやっていらっしゃると思うんです。要は差別化をしていかないといけない。どこも似たようなメニューが並んでいる中で、例えば福井市独自のものを打ち出していくといった方向性をお持ちなのか、そういった独自性をいかに出していくのか。  それと、来ていただくお客さんのターゲットは国内なのか。他県では海外のお客さんに向けてやっていらっしゃるところもありますので、そういったターゲットをどのように設定しているのか。  あと、長野市との交流の件ですけれども、長野市と福井市の間に何か歴史的ないわれがあるのかないのかを教えてほしい。逆に歴史的ないわれがあると、市民の方々も理解しやすいということがあると思うんですけれども、そういったものがあるのかないのか。以上3点についてお伺いします。 ◎大谷観光推進課長 まず、いろいろな取り組みがあるが、福井市の独自性は何かということでございます。確かに県内には、豊かな自然と日本海に礎を置きます食というものを売り出している市町が多いかと思います。本市の特徴といたしましては、このような食と自然に、歴史というキーワードが結びつきまして福井市の特色が出ていると考えてございます。例えば、町なかでは食と歴史が結びついて、また一乗谷では自然と歴史が結びついて福井らしさを演出していると考えてございます。  次に、長野市とのことにつきましてどういうことを目指しているのかということでございました。今まで福井は関西の奥座敷とよく言われてまいりました。今後、北陸新幹線金沢開業によりまして、北関東との時間的距離が非常に縮まるということでございまして、北関東をターゲットとして関東からの誘客を図っていきたい。今までは関西の奥座敷であったのが、関東の奥座敷になりたいということでターゲットを設定していきたいと考えてございます。  それと、国際的なインバウンドは求めていかないのかというお話がありました。それにつきましては、北陸新幹線が金沢開業をいたしますと、小松空港の利用者が北陸新幹線の利用者に多く移っていくということが予想されます。そのため、小松市でも空港を活用したインバウンド誘客を積極的に進めていきたいというお話をいただいておりまして、本市もこれらと連動いたしましてインバウンド誘客を進めたいと考えてございます。これは福井市だけの素材ではひょっとすると力が足りないかもしれないということから、広域的な取り組みにより空港所在都市と連携して、インバウンド誘客についても進めていきたいと考えてございます。
     長野市との歴史的な結びつきはあるのかという御質問でございますが、聞きましたところ、善光寺にゆえんのある全国のお寺が一覧表になってございまして、福井県内、福井市内のお寺も幾つかリストアップされてございます。隣の石川県等は割と少なかったように記憶しておりますので、そういう宗教的なつながりはあるとは考えてございますが、福井市の歴史的素材でよく話題になります戦国時代あるいは幕末にフォーカスした逸話というのは私の知る限りではなかったと思います。 ◆田村委員 ゆるキャラの朝倉ゆめまるは、県で募集して、要するに県がパテントを持っているということですか。それを市が買ったのですか、借りたのですか、どちらですか。 ◎大谷観光推進課長 このキャクラターの募集等につきましては、全て福井市でやってございまして、その利用の権限はもともと福井市に全てあると考えてございます。 ◆田村委員 要するにこの朝倉ゆめまるのパテントを市独自で持っていて貸さないというようなことをしないで、全部フリーにしたらどうですか。とにかくお菓子屋も使ってもいい、魚屋も使ってもいい。熊本のくまモンもそうです。あれは市独自、県独自ではなく、フリーで誰でも使ってもいいということであれだけ有名になったんです。そんな例がありますので、これもどうせやるのなら、お菓子屋さんでも魚屋さんでもいい、どの事業者も全部使ってくださいという形にしたほうがいいと思うんですが、その辺についてまた考えてください。 ◎大谷観光推進課長 朝倉ゆめまるの利用権をくまモンのように全国的にいろいろな利用ができるようにしてはどうかという御質問をちょうだいいたしました。ただいまのところ、朝倉ゆめまるを使っていろいろなことをやっておりますのは、市と一般社団法人朝倉氏遺跡保存協会でございます。今後、認知度が上がってくるに従いまして、そのような問い合わせをいただけるとありがたいと思ってございまして、利用の方法につきましても、現在はそういうルールがございませんので、ルールづくりをして、なるべくフリーでお使いいただけるような方策を検討してまいりたいと存じます。 ◆堀江委員 地域資源の活用ということで、今、観光推進課長が説明しているということは観光産業という意味で説明しているわけでしょう。ところが、当委員会は産業活性化対策特別委員会ということで、あれをやっている、これをやっているという説明は別にしてもらわなくてもいいのであって、何か1点を取り上げて、こういうことをやりたいということを議論するような体制に持っていってほしい。  延々と説明してもらって悪いけれども、観光推進課長の説明を聞くと、私たちは勉強会に来たみたいなものです。しかし、幾ら細かい話を聞いても、そんなものは私たちは全然わかりません。だから、特別委員会の性格というものをよくわきまえてもらって、例えば一乗谷を一大クローズアップしたいんだ、こういうやり方でどうかということを委員会に提議するべきであって、本質的に間違っていると思いませんか。どうですか、商工労働部長。 ◎吉村商工労働部長 今日の資料でも一乗谷を将来どうするかということは調査項目としては上がっておりませんが、課題としてはございます。今後、委員長、副委員長と相談しながら、そういった御議論をいただけるようなこともまた議題として考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆堀江委員 福井市の場合、歴史のみちとかいろんなことをやっているけれど、何も残っていないんです。観光については、全国レベルで見たら最下位ぐらいのランクです。  そしてまた、市町村合併問題のときに坂井市を入れたらどうかとか、例えば福井県立大学があるところを入れたらどうかとか、丸岡城があるのではないかといった議論がありました。ところが福井市は、そんなものは全部かなぐり捨てて、越廼村は別として観光的には全くプラスにならないところと合併した。だから、その合併が済んだ後、観光を議論する資格は福井市にはないんです。もちろん、それを許してきた議員にもその資格はないと思います。それを今さら資源がないからといっておこがましく、産業観光などということで資源になるということが私には納得できません。どうですか、副市長、そう思いませんか。 ◎山田副市長 戦災、震災といったものを経験した福井市は、歴史的なものが大分欠けていて、金沢市などに比べると大分減っているというのは事実でございます。ただ、そうは言いながら、それでいいというわけではなくて、その中でいかに次の時代につないでいくかということが我々の責任ではなかろうかと思います。そういったことも踏まえまして、今後とも観光集客といったことに努めてまいりたいと思います。 ◆泉委員 農林水産部長もいらっしゃるので少しお伺いしたいんですけれど、地域資源の活用ということになれば、福井市ではずっと農業と言われていますが、春に鹿児島市へ行ったときにグリーンツーリズム推進課というのがあったんです。鹿児島市はグリーンツーリズムに非常に熱心に取り組んでいます。昨年度には、グリーンツーリズム推進計画という本格的な計画をつくって取り組んでいます。  福井市ではそういうことは全く見受けられないように思うんですけれども、本市の体験型のニューツーリズムの取り組みを見ても、参加者なんて本当に少ないではないですか。これで地域資源の活用だと言われても、どうなのかと思います。もっと大々的にやるのであれば、推進課を持つなりのことをしていかないといけないのかなと思います。県のグリーンツーリズム担当の方とも話をしましたけれども、県も非常に苦労しています。やはり、そこにかかわる団体が非常に少ないということもあるし、それに興味を持つところも少ない。福井市もそういうことには余り熱心ではないというように伺っていますが、どうですか。 ◎漆崎農政企画室長 福井市におきます農村などの地域資源を活用したグリーンツーリズムの取り組みということでは、福井市やすらぎ農村連絡会というものがございます。これは、各地元の12団体による会でございますけれども、それぞれの地域で活動をなさっておられまして、市としましてはそれらの後方支援という形で取り組んでいるところでございます。 ◆泉委員 ですから、その後方支援が非常に弱いのではないかということを私は言っているんです。 ◎梅田農林水産部長 今ほど農政企画室長から福井市の取り組みについて申し上げましたけれども、現実には都市部と農村部の交流というようなことだと思います。そういう中で、グリーンツーリズムということであれば、県外といったことも視野に入れて今後取り組む必要があろうと思ってございまして、その点につきましては商工労働部と十分連携をとりながら取り組んでまいりたいと考えております。 ◆片矢委員 泉委員の質問の関連ですが、越前海岸体験・体感キャンペーンの平成24年度実績が103人と書いてありますが、私としてはこれは非常に低い数字です。11個も企画があって、これだけのパンフレットもつくって103人という数字はやはり大変少なく、桁が1つ2つ違うのではないかと思うんですけれども、この数字についてどう思われていますか。 ◎大谷観光推進課長 昨年度実績の103人は事実でございます。御指摘のとおり、満足のいく数字だとは考えてございません。去年のPRの方法でございますけれども、地元の情報誌にこの内容を掲載させていただきまして募集したものでございます。ですから、去年は主に県内の御利用者の方をターゲットとした商品として売り出していたものでございます。  それで、昨年の実績がこんな感じでございましたので、ことしのPRの方法でございますが、もちろん地元の情報誌にも情報を掲載してございますが、関西方面向けの「じゃらん」という旅行雑誌にも情報を掲載いたしまして、広く関西方面向けにPRする取り組みを進めてございます。  また、メニューのつくり方につきましても、去年は行政がつくっていたところがありますが、ことしは福井北商工会、福井西商工会にお入りいただいたりしながら、地元の皆様と一緒に考えたものでございまして、関西方面からの誘客ができればと期待しております。 ◆片矢委員 期待しているということなんですが、今既にやっていると思うんですけれども、実績はどう推移しているのでしょうか。 ◎大谷観光推進課長 きょう現在までの状況でございますが、パンフレットの番号と一緒にごらんいただければと思います。まず、③番の乗馬の体験につきましては3組の御利用があったと報告を受けております。次に、④番のカート体験につきましては26人の御利用をいただいております。次に⑧番のフォトスタンドコースにつきましては10人。⑨番のマリンブルーコース、これも同じガラススタジオでございますが、こちらについても10人。それと⑫番の定置網コースでございますが、こちらは13人の御利用と伺っておりますので、合計で59人と3組というのが現在の状況でございます。 ◆片矢委員 それは去年と比べて多いのか少ないのかわかりませんけれども、それでも人数は非常に少ないように思います。こんな状況では、単純にこの施策自体が要らないのではないかと私は思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎大谷観光推進課長 数としては今のような数でございます。ただ、今ほど申し上げましたように、このメニューをつくります過程で地元の皆様と考える機会を設けさせていただきまして、体験体感できる地域の素材が発掘できていると考えてございます。また、先ほど報告しました教育旅行の最後のほうでも申し上げましたが、この越前海岸体験・体感キャンペーンという時期を限って募集いたしますものとともに、発掘いたしましたこれらの素材を教育旅行ガイドブックに掲載いたしまして通年的に受け入れるような素材として定着を図っていきながら、観光の振興を図っていきたいと考えてございます。 ◆片矢委員 これを続けるということであるならば、私の考えでは何とかこの数字がせめて桁が1つ上がるぐらいの施策といいますか、取り組みをやっていただきたいと思います。何とかいい知恵を出してやっていただきたいと思いますので、お願いいたします。 ◆山口委員 農商工連携についてお聞きしたいんですけれども、聞いたところによると今は棗の里農産の1つだそうですが、あとどれくらい農商工連携の希望があるのか。また、今後どのように進んでいくのか。  越前市では水で栽培する水耕栽培をやっていますが、とても補助金が少なくて、もっと補助金をもらわないと採算が合わないという言い方もしております。普通の栽培方法ですとホウレンソウは年3回ぐらいしかとれませんが、農商工連携の水耕栽培ですと年6回はとれます。ほかではどういう取り組みをしているのかはわかりませんが、もう少し農商工連携を進めたほうがいいのではないかと思います。今農家は非常に所得が低いわけですから、そういうようなことも考えて、今後の取り組みについてお聞きします。 ◎山田商工振興課長 今ほどの御質問の農商工連携の話は、次の議題であります6次産業化の取り組みについてとも関係する話なので、またその辺での議論もあるかと思うんですけれども、商工サイドからの農商工連携というところでは、今ほど棗の里農産の話も出ましたが、福井ブランド育成事業ということで支援しているところです。あと、製造業に関してのものづくり支援の中で、農商工連携をする場合、つまり農産品を使っていろいろ加工品をつくる場合は、いろんな企業が開発するものに対して支援を行っております。あと、認定加工品などの販路拡大なんかも農林水産部と連携をとりながら、商工労働部でもいろいろ知恵を絞ってやっている状況でございます。 ◆山口委員 いつから農商工連携は始まったのかと思うんですが、たしか五、六年前から始まったと思うんです。  福井市の土地そのものが、坂井市の平たん地もそうなんですが、重粘土地帯で何もとれない。それで、地下水位を下げないといけないということで、盛んに農家の人は暗渠排水をしているんです。しかし、今の土壌では透水係数も非常に悪いので、なかなか乾田にならないんです。だから、私は農林水産省とも話をしたんですけれど、今後そういうことに対してどういう取り組みをするのですかと言ったら、農林水産省も少し困っていましたけれども、やはり一番大事なことは、福井市の平野とか坂井市の平野では非常に作物がとれないということです。土壌によっては、客土をしても全然作物がとれないということなんです。だから喜ね舎に行っても曲がった大根が70円で売っているんです。  だから、今後はそういうようなことを農業の振興とあわせて進め、農商工連携を充実したほうがいいのではないか。五、六年前から農商工連携の取り組みをやっているけれど、一向に進まないんです。今後そういうことに対してどのような方向性を示していくのか、そのビジョンを聞かせてもらえばと思います。 ◎梅田農林水産部長 委員御指摘の適地適作といいますか、福井市といってもいろんな地域があって土壌も違う中で、それぞれの地域に合った推奨品目といいますか、そういったものを今地域と県と市が一緒になって選定に取り組んでいるところでございますので、今後はそういったものを地域特産物として振興していきたいと考えております。そういった中で、当然、加工とか、あるいは流通といったことも重要な要素と考えておりますので、関係者とも協議しながら協力して進めていきたいと思います。 ◆山口委員 結局は土壌と作物が適していないんです。だからもう少し園芸関係と連携をとりながら、ここの土壌では何の作物がとれるんだということを考えなければならない。私の畑では2.5キログラムの聖護院大根がとれるんです。しかし、大豆はとれないんです。私は何回もこれについて質問したことがあるんですけれど、地産地消というよりも十分に土壌を調査した上で作物を選定するという適地適作が一番大事だろうと思います。これは口が酸っぱくなるくらい何回も言っているんですけれど、一向に行われていない。だから、足羽川の砂を掘ったときに何で敦賀まで持っていったのか。あれは相当の量を取っているわけで、金もかかるし、運搬は国土交通省が全部してくれたんですけれども、なぜそれを客土として土壌改良をやらなかったのか。今、農林水産省も国土交通省も天井川の川底を下げますということですから、砂が余ってくるんです。あの時はすべて敦賀の埋め立てに使ってしまいましたが、そういうもったいないことをせずに、今後農林水産省とも国土交通省とも話をして、客土をすることで土壌を改良して生産基盤を高めるということが一番大事であると思いますので、そういうことも前向きな姿勢で取り組んでほしいと思っているんですが、もし答えられたら答えていただきたいと思います。 ◎梅田農林水産部長 土づくりにつきましても重要なことだととらえて取り組んでおりますので、委員御指摘のようなことについても十分留意しながら取り組んでまいりたいと思います。 ◆山口委員 期待しています。 ◆島川委員 今後の取り組みとして、「ふくいならでは」を感じることができる産業観光を取り入れたニューツーリズムの掘り起こしということで、企業が独自で行っていることも取り入れて、旅行プランを県内外に流通・周知されるように商品造成やPRに努めていくということで、幾つかの企業名が資料に出ていまして、現在既にやっているものもあると思うんですけれども、これ以外にも何かがあるのかどうかということと、実際にはどういうふうに企業を発掘するといいますか、どのように企業を探し出すのか、そのあたりのことはどう考えていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。 ◎大谷観光推進課長 ただいまいただきました御質問は、資料に福井市の取り組みの実例をお示しいたしましたが、これ以外にもあるのかという御確認かと思います。確かにこれ以外にも多くの企業等で見学などを実施されている例がございます。先ほど申し上げましたが、実は福井市内、九頭竜川の流域には酒蔵が非常に多くございまして、その中には見学等の受け入れをやっていらっしゃるところがございます。ここに掲載させていただきましたのは、ことし観光推進課が実際に訪問させていただいて、社長にお会いさせていただいて、話の内容をお伺いできた例を掲載させていただきました。これ以外にも、私どもの手持ちのリストから抜けているようなところもいっぱいあるのではないかと思います。  今後どのようにしてこういうものを探していくのかということでございますけれど、商工労働部として企業訪問等をさせていただいておりますので、その折にいただきましたいろいろな情報、企業等の実情など、お伺いしました内容を商工労働部内で情報共有いたしまして探していきたいと考えてございます。  実際にどのように旅行商品として造成していくのかということでございますけれども、それぞれ一つの見学、体験だけではコースとしては成り立ちません。福井市民の方がごらんいただくにはこれで十分なのかもしれませんけれども、これで金沢まで来られたお客さんを福井市内に呼んでくる、もしくは全国から修学旅行を受け入れるには不足でございますので、これらを組み合わせて旅行商品、コースとして成り立つように工夫していくのが行政の役割かと考えてございます。 ◆島川委員 現在行われている実績はわかっていらっしゃいますか。 ◎大谷観光推進課長 それぞれお伺いしたときにいろいろなお話を聞いておりますが、各企業での実績等、詳しい数字はお聞きしてございません。申しわけございません。 ◆島川委員 各企業が小ぢんまりとやられているのではないかと思うんです。例えば株式会社米五でお味噌をつくったりするところを私も見させていただきましたけれど、各企業によって例えばそれをコースに入れるとか、大人数になったらちょっと困るとか、いろんな事情もあるかと思うので、そのあたりをきちんと掌握していただきたい。ただ、私も見せていただいたことがありますけれども、見たこともないようなものを見せてもらえるというのは、やはりすごく感動するんです。だから、そのあたりは本当にすごくいい視点だと思いますので、小ぢんまりとした感じになるかもしれませんけれども、これは進めていっていただけたらいいなと感じておりますので、一応要望としておきます。 ○谷口委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○谷口委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、6次産業化の取り組みについてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎漆崎農政企画室長 (報告) ○谷口委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆堀江委員 この6次産業のワン・ツー・スリーというのは、今さらくどくど説明してもらわなくても1年ほど前からみんな知っています。私もこのことで農林水産省へ行っています。そこで大げんかして帰ってきたんですが、今、資料の説明を聞くと、市も農林水産省と考え方が一緒です。全くばかげている。なぜなら、集約されたものに対する補助は何とかしようとしている。ところが、福井市の農林水産業の場合に一番大事なのは生産者がもっとふえることです。ところが、生産者に対する補助をしないというのがこの6次産業化の考え方です。1掛ける2掛ける3か、1足す2足す3かはわかりませんが、どちらにしても6になります。問題は販売です。福井市のほとんどの農林水産業従事者が販売まで考えた生産、加工まで考えた生産をやっていない。こんな金をかけて加工を考えるような農林水産業なんてやっても、そんなものはつまらない。そんな大規模なものは一つもない。問題は、生産者がどのように援助を受けて、どれだけ生産してくれるかということです。ところが、次の段階で加工が出てきます。しかし、そんな金をかけて加工までできるはずがない。だから、直売できないのかということが私が農林水産省へ行った理由です。結果的には、あなた方は何を考えているんだという話で稲田衆議院議員の顔が赤くなるほど大げんかして帰ってきたんです。ところが最終的には、農林水産省から直売でも結構ですという返事が来ました。それは知っていますか、まずそれを聞きます。 ◎漆崎農政企画室長 6次産業化のこの事業の中では直売所というような事業の取り組みでも可能と聞いております。 ◆堀江委員 例えば、直売についてこの資料にあるような喜ね舎とかもぎたて館は知っていても、生産者全員がそれを知っているのですか。  それから、私らが何で農林水産省に行ったかというと、一遍提案して市長に蹴られた西口広場で直売をやったらどうかとか、西口再開発ビルの中でやったらどうかということで、生産直売はだめかということで行ったんです。そうしたら初めは、せめてパックに詰めてもらえば加工と認めますがと言うので、ばかなことを言うな、直売だと言って、結局、大げんかして帰ってきたんですが、最終的には直売で結構ということだったんです。その辺のところを考えれば、今の説明は全くばかげていると思いませんか。何に対して補助をしようとしているのか。最後の金もうけしようという団体に補助をしようとしているだけではないのか、違いますか。 ◎漆崎農政企画室長 まず、生産者の生産の拡大ということも必要だと思ってございます。そして、農業者の直売への取り組みというものを農業者自身が知っているのかというような御質問だったと思います。 ◆堀江委員 聞いていることが違う。  もう一回言います。最終的に集約される団体に対する補助をしていることはわかりましたが、それを目標にしているのですかということです。私が言いたいのは、生産者に対してどんな補助をしているのですかということです。販売に対する補助をしてくれとは言っていない。極力つくれるように、生産者に対してどんな補助をしているのかということを聞いています。 ◎漆崎農政企画室長 農業者、農業団体の方への生産拡大なり、そういった支援ということでございますけれども、それは生産振興というような形で国、県がいろいろな事業を行って支援しているところでございます。 ◆堀江委員 その支援を具体的に聞きたいと言うと困るでしょうからやめておきます。言いたいのはそれなんです。生産者に対する支援を具体的に言ってくださいということが言いたいんです。言いたいけれど、何もしていないでしょう。そんなことは私の家の近所を見ていればわかります。  だから、もうやめておきますけれども、6次産業、6次産業と言っているけれど、正直言って6次産業なんて福井市ではあまり当てはまらない。福井市の農家はつくったものを少し売りたいだけなんです。金をかけて加工までする余裕はないんです。だから産業活性化対策特別委員会の中で、こんな6次産業について出してくるなんてとんでもない話です。 ◆山口委員 今、美山地区の河内で生産されている赤カブの作付面積はどれぐらいあるのですか。わずかしかないのでしょう。 ◎漆崎農政企画室長 赤カブの作付面積でございますが、80アールと記憶してございます。 ◆山口委員 80アールというと、私の畑より小さいです。こうやって資料にも出ていますが、本当に取り組むのならもっと取り組む必要があると思いますが、これも大変なことだと思うんです。昔からやっているから、こうやってつくっているんだろうと思います。福井市の本当の野菜というと何があるのかというと、主だったものはホウレンソウだけです。あとはいねすに行っても、喜ね舎に行っても、外から仕入れてきたものばかりで県外の作物が多いんです。だからもう少し意欲的に取り組むような状況をつくらなければなかなか生産ができない。補助も加工品開発支援で最高20万円ですから、わずかな助成金しかないんです。だから取り組むといっても取り組めません。やはり行政が条例化して取り組むなり、もう少し何か方法があると思うんです。だからそのようなことも今後の課題として考えてほしいと思います。堀江委員が言うとおり、補助金も出さずに誰ができるのかということです。農業の生産というものは、補助金を出してでもなかなか難しいんです。だから、今後はそのようなことも考えながら取り組んでいってほしいのが事実です。そこら辺については我々も少し勉強しないといけませんが、理事者も十分に勉強してもらって、最良の方策をとってほしいということです。 ◎梅田農林水産部長 福井市で6次産業化がどれだけ進むかということでございますけれども、福井市の場合はコシヒカリを中心とする稲作が中心でございまして、それで経営が成り立っていった時代はそれでいいんですけれども、一方では兼業農家が多いという中で農家所得としては我が国でも高いレベルの所得を維持しているということだと思います。  そういう中で、今後農家の所得をふやしていくためにはどうしたらいいかということですが、既に米を中心とする生産あるいは販売で十分な収益が出ているところはそれで十分だと思います。しかし、やはり野菜とかあるいは加工といったことで、少しでも所得をふやしていこうということにつきましては重要な課題だと考えております。今回我々がつくりましたパンフレットの中にも国の支援があり、県の支援があり、各種団体の相談窓口があるとなっていますが、まだ農家の方に十分な説明が行き渡っていないという部分はあろうかと思いますので、今後は先ほど言いましたようにやる気のある方の掘り起こしについて十分に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◆泉委員 この6次産業化に関するパンフレットは非常にいいと思います。いろいろと考えられているとは感じますので、これをどれだけ農家の方に見てもらうかにかかってくるんだろうと思います。周知していくことが大切だと思いますし、ぜひこれを広めていってもらいたいと思います。  今農業については、農家も法人化に向けていろいろとやっていますけれども、やはりそこに魅力を感じるような形にしていかなければ農家はついてきませんから、その辺を行政として進めてもらいたいので、よろしくお願いします。 ◎漆崎農政企画室長 先ほどの山口委員の質問にございました赤カブの作付面積でございますけれども、私は80アールと申し上げましたけれども、平成24年度の実績で焼き畑で行っている山の部分で60アール、それから平地部で195アール、合わせまして255アールでございます。 ◆山口委員 焼き畑農業といっても、結局は私の畑みたいなものです。私の畑でも8反あります。そこで聖護院大根もとれるし、何でもとれるんです。しかし私は洗ったり、出荷したりする暇はないんです。出荷してくれとも言われるんですが、私は議員をやっている間は出荷できないと言っているんです。聖護院大根というと、大丸百貨店でも1個2.5キログラム程度のもので580円するんです。それを千枚漬けにすると物すごくおいしいです。五、六個は人にあげますが、とても出荷はできません。その一部の場所でしかできないんです。ある人が三里浜で聖護院大根をつくったんですが、大きいものができませんでした。やはり土壌というのは非常に大事なんです。だから、今後、我々も勉強していきますので、理事者の方もひとつ勉強して、活性化につながるようにお願いしたいと思います。 ○谷口委員長 以上で本日の調査案件は全て終了しました。なお、本委員会は今後も産業活性化対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○谷口委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。  また、本会議での委員長報告につきましては私に御一任願います。  これをもちまして、委員会を閉会します。                                午前11時30分閉会...