福井市議会 > 2013-06-14 >
平成25年 6月14日 教育民生委員会-06月14日−01号
平成25年 6月14日 経済企業委員会-06月14日−01号

ツイート シェア
  1. 福井市議会 2013-06-14
    平成25年 6月14日 経済企業委員会-06月14日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成25年 6月14日 経済企業委員会 − 06月14日−01号 平成25年 6月14日 経済企業委員会 − 06月14日−01号 平成25年 6月14日 経済企業委員会               経済企業委員会 顛末書                              平成25年6月14日(金)                                  第4委員会室                                午前10時01分開会 ○田村委員長 ただいまから経済企業委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております案件の審査及び予算特別委員会から調査依頼を受けております案件の調査に入らせていただきますが、審査及び調査は、商工労働部、農林水産部、農業委員会事務局、企業局の順に行いたいと存じますので、委員各位の御協力をお願いします。なお、理事者におかれましては、議案の説明は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の審査順序に従いまして、商工労働部関係の審査に入ります。  予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。  まず、第30号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎城戸労政課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 職員の給与を引き下げることは景気を引き下げる方向にも働きますし、まして復興財源のためなら、北陸新幹線をもう少し待つとか、ほかのやり方は幾らでもあります。国が聞けと言わんばかりに地方交付税を削減することは、地方自治の本旨に反するもので憤りを覚えると、一般質問の際に総務部長も答えていましたし、職員給与の引き下げには反対する意思を申し述べておきます。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第30号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。
     (「異議あり」の声あり) ○田村委員長 それでは、異議があるようですので、挙手により採決します。第30号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算のうち、商工労働部所管分については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第34号議案 平成25年度福井市競輪特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎松川公営競技事務所長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆村田委員 本場売り上げは共同通信社杯があったので比較できませんが、場外と本場の福井市主催のレースの売り上げの前年比は大体どのような状況ですか。かなり厳しいと思うのですが、参考までに教えてください。 ◎松川公営競技事務所長 今具体的な数字は持ち合わせていませんが、平成23年度と比べて平成24年度の売り上げは10%以上落ち込んでいると考えております。 ○見谷議長 今、福井国体において自転車競技を福井市でやるということが決まっております。競輪事業は売り上げを一般会計に繰り入れることを一つの目標としてずっとやってきており、10%の売り上げの落ち込みということは厳しい状況ですが、相対的に見て努力しているのはわかります。これからいろんな事業展開なり、企画なりを考えていかれると思うんですけれども、平成30年に開催される国体までの見通しはどう考えておられるのかお伺いします。 ◎吉村商工労働部長 ことしは共同通信社杯があり、95億円ちょっとの売り上げがございますが、車券の売り上げはやはり減少傾向にございます。なおかつ、来年消費税の増税が予定されております。本市の本場も当然ですけれども、場外でも経費増になりますので、採算性はさらに悪くなる可能性がございます。  一般質問でも答弁しましたけれども、そうした中で、雇用や委託関係もあり地域経済に影響がありますので、いろんな手法を使いながら、なるべく継続できるように努力してまいりたい。  ことしに入りまして、一宮競輪場がやめるということを発表しておりますし、一時は松阪競輪場もやめるという話が出ておりました。福井市の場合、平成30年に国体で競輪場のバンクを使うことは確定しておりますので、一つの目安としてまず国体までは精いっぱい頑張っていくということです。しかし、消費税率が段階的に上がっていくようなこともありますので、毎年毎年しっかりと収支状況をみながら、採算が悪くなった場合には上部団体に納入交付金の減額の要請もしていかないといけません。そこら辺の状況を見極めながら、将来のことを考えていく必要があると思っております。 ◆谷口委員 競輪事業基金積立金を300万円増額して耐震改修を行うという話でした。競輪場を国体で使うと思いますが、その場合に競輪場の改修をしなくてはならないと思います。改修費は県からは出るのですか。この基金積立金は必要ないということですか。 ◎松川公営競技事務所長 昨年度、県には国体に使うので施設改修費を出してほしいと要望したんですが、競輪場の施設は収益を目的とする施設ですので、施設改修費としては出せないと聞いております。ですから、もし全部改修するとなれば自前での費用ということになります。 ◆谷口委員 そうすると、国体に向けた競輪場の改修費はどこから出てくるのですか。 ◎松川公営競技事務所長 もし改修することになれば、現在、競輪事業基金積立金が10億円ほどありますので、それを使用することになると思います。 ◆鈴木委員 少し気になるのは、もし競輪事業をやめるときにはかなりの経費が要るので、基金積立金はそういうも場合にも使う予定になっているのではないですか。 ◎松川公営競技事務所長 平成14年度に西宮競輪場が事業を廃止した際に、選手会等と裁判になりましたが、裁判では選手会等への補償はしなくていいという判決が出ております。それを参考にしますと、競輪事業を廃止した場合はそういう補償関係は要らないと考えます。  ただ、リースなどの借りている機械等の支払いが残っていれば、補償しないといけないと考えております。 ◆鈴木委員 どんどん売上が減っており、いつかはやめなくてはならないと議論される中で、実際にやめようと思うとどのぐらい費用がかかるのかとか、その辺のシミュレーションはされていますか。 ◎松川公営競技事務所長 先ほど言いましたように、一応継続していくという意思で今事業を進めているわけですが、やめる場合にかかる経費としては、リース料以外にはかからないものと考えています。 ◆鈴木委員 わかりました。  職員給与の削減が補正予算に入っていますので、先ほど商工労働費で申し上げたように、職員給与の削減には承服しかねるということで、反対の意思を申し述べておきます。 ◆加藤委員 競輪事業について、先は考えていかなければならないと思うんですが、今競輪事業をやっているので、施設改修や維持管理費とかは何とか賄えると思うんです。しかし、仮に競輪事業をやめると、今度は競輪場を自転車用のスポーツ競技場として、各県一つは残しておかなければならなかったかと思います。  石川県では、競輪事業をやっていないけれど、内灘自転車競技場があると思います。福井市は今は競輪事業をやっているので維持管理の経費を捻出できていると思います。競輪事業をやめたら全て終わるのではなく、その先の維持管理についても1年に何億円か維持費がかかり、福井市が払うのではないかと思います。競輪事業をやめても高校生や一般の人は競輪場で練習したり、またインターハイ等の大会あればそこを使わなければならない。そういったこともいろいろ加味しながら、努力して頑張ってほしいと思います。要望にとどめておきます。 ◆村田委員 今加藤委員がおっしゃるように、福井県ではサイクルスポーツは競輪選手OBの方が指導されて、国体でもトップレベルを維持しています。そういった競輪の文化というか、自転車競技の文化が福井県、特に嶺北に根づいていると思うので、やはり最大限に競輪事業を維持するような努力をお願いしたいと思います。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第34号議案 平成25年度福井市競輪特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議あり」の声あり) ○田村委員長 異議があるようですので、挙手により採決します。第34号議案 平成25年度福井市競輪特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  ここで理事者の入れかえを行います。しばらくお待ちください。  (理事者入替) ○田村委員長 次に、農林水産部及び農業委員会事務局関係の審査に入ります。まず、第54号議案 訴えの提起について(下市町のため池に係る損害賠償請求)を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎國枝農村整備課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ○見谷議長 もともとこのため池は福井市のどこが所管していたのですか。ずっと農林水産部ですか。 ◎國枝農村整備課長 ため池の用途自体がほぼ100%かんがいですので所管としては農村整備課でございます。ただ、管理や所有者につきましては、地元であるとか個人であるとかいろいろございます。 ○見谷議長 これまでの経緯の中で歴代自治会長にもいろいろ調査を行ったことになっておりますけれども、何人ぐらいの自治会長がきょうまでにかわられているのか。  それと、農村整備課にいろいろ情報提供があったと書いてあり、3人の方を訴えるとなっていますけれども、地元には責任がないと考えているのかどうかお伺いします。 ◎國枝農村整備課長 まず、歴代自治会長への聞き取り調査でございますが、平成16年度から平成21年度までで、4人の方がされており、その方々に調査を行っております。  それから、自治会長等への聞き取りや調停の中では、はっきりと地元自治会が関与したという事実確認にまでは至らなかったということでございます。 ○見谷議長 確定まで至らなかったというのは、はっきりした証拠がないからだと思います。今の農業農村整備事業に関しては地元が何%か負担することになっているんです。これだけが特別なのですか。そこら辺がすこし疑問です。 ◎國枝農村整備課長 通常の土地改良区であるとか、地元が管理しております農業用施設につきましては補助率がいろいろございます。中でも修繕であるとか、改築する場合には補助事業としてやっておりますので、地元負担があります。このため池は、福井市の所有物ですが、従来から地元に管理をお願いし、農業用のため池として使っていたという経緯はございます。しかし、今回不法に埋め立てられた埋立て物を撤去するということになりますと、性格上、補助事業とは違う部分もございます。損害賠償請求という形でお金を原因者からいただくことで、訴訟の提起議案として、補正予算とあわせて上げさせていただいている次第でございます。 ○見谷議長 当然市は埋め立てを許可していないんでしょう。不法とはなっていますが、業者にせよ、何にせよ、やはり誰かが埋め立ての許可を出さないことにはこんなことはしなかったと思います。われわれは警察でも裁判所でもないので、難しいだろうとは思いますが、埋め立てを始めた期間としては福井豪雨以降ですから、まだ10年以内ということになります。その辺を一度確認や調査してください。これは民事裁判になるので、警察が介入するのはなかなか難しいと思うんですけれども、そこら辺を厳密に調査していただきたい。これは要望です。  これだけの大きな裁判で、今後の見込みとしては当然損害賠償を払っていただくような結果に持っていくと思うんですけれども、勝訴しなかった場合には、結局、福井市が損をする。損をするという言い方はおかしいですけれども、そういう結果になるのですか。 ◎國枝農村整備課長 裁判の今後の見込みということに関しましては、現時点ではどうなるかということは回答できませんが、先ほど言われましたような、誰が許可した、誰が埋め立てたのかということについては、まだはっきりしていない部分もございます。裁判の中で明らかになれば、また訴えの相手方に追加で請求するということも考えております。全額回収を目指して、裁判に臨んでございます。 ○見谷議長 この下市町のため池に対して言うのではありませんが、福井市には農家や水田がたくさんあります。いろんな施設の改修のために、予算面で非常に困っているところもありますし、また農村整備課等に要望等もあると思うんです。9月補正予算で3億円ほど計上するぐらいの気持ちで農業農村整備に御協力をお願いしたい。これは要望にしておきます。 ◆谷口委員 業者が工事により排出した残土が1,020立方メートルとなっていますが、実際資料には埋立物の量として3,600立方メートルという数字がはっきりと出ている。排出残土は埋立物全体の3分の1しかないのに、3分の2はどこから出てきたのか。自治会長が関係していないという話が出ているけれども、無断で埋めるわけがないんです。はっきり言いますと、5年ほど前から、少しずつ残土を埋め立てていてどうしようもないんだという話を私自身は聞いています。そういうことを考えると、やはり地元は了解していると思います。そこで、この罰則的な扱いではまずいと思いますけれども、下市町に対して残土処理のために負担金を取るという方向に持っていかないといけません。そうしないと、今後どこででもこういう問題が発生すると思います。自治会長の動き方一つで埋め立てが黙認されてしまっているとすると、西安居地区にはいっぱいため池があるので、そういうところがこういう状況になった場合、全てまた市の負担になってくることになるので、やはり徹底的に調べてもらい、はっきりしていかなければならないと思います。  昔、私たちが中学生のころは、あそこまで魚釣りに行った覚えもあり、きれいな池だったし、農業用水に使われていました。今は農業用水として使わないのだから、埋め立ててしまってもいいという話も出ています。その辺もしっかり話をして、もう二度とやらないとか、埋め立てるとか、きちんとした姿に戻してやらないと、また発生する可能性はあると思います。その辺のことはどう思いますか。 ◎梅田農林水産部長 ため池は農業にとってとても重要な施設でございまして、自治会あるいは農家組合、地元の土地改良区等が厳しく管理して維持しているのが通常でございます。そういう中で、このため池については、福井豪雨以降に揚水ポンプ場を設置したことにより、ため池の機能が必要なくなったという特殊な状況があったと理解しております。  先ほど農村整備課長が申しましたように、調停の中では明確な事実確認までははっきりできませんでしたので、今回の提訴の中で損害賠償を求めることと、もう一つはやはり責任の所在を明らかにするということで臨んでまいりたいと考えております。  いずれにしましても、市内のため池については、大きいものや小さいものなど300余りございます。我々としても一度実態調査をして、市が所有しているため池であれば管理は地元にお任せしますけれども、形状を変更した際には市に必ず了解を求めるということを再確認させていただきたいと思います。今後こういうことが起きないように十分対策を講じてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ◆谷口委員 いろいろお話を聞かせてもらいましたけれども、ああいう不法なことをやるということを公に黙認する形になることだけはとめてほしいです。そうしてもらわないと後々へ影響します。これを今の状態でおさめてしまおうなんて思っているなら、補正予算もまず通らないと思います。その辺を考えて、しっかり対応してほしいと思います。 ◆鈴木委員 谷口委員の質問に対して市所有のものも含め、300余りのため池があって実態調査をしていくという答弁がありました。やはり、本当に亀山池だけなのか、それともほかのところにもそういう実態がないのかということを調べるべきだと思いますので、その辺もきちんとやっていただきたいということを要望しておきます。  その上で、訴えの提起については、これはやるべきですし賛成ですが、やはりきちんとやってほしいので、幾つか質問をしたいと思います。まずひとつは、訴えていくうえで、事実関係などのいろんな調査をすると思うんです。そういう調査はどれぐらいの人数で、どういう体制でやっていくのかお伺いします。 ◎國枝農村整備課長 裁判自体は今顧問弁護士にお願いしてやっています。現時点で誰が捨てたのかという調査につきましては、裁判の中で明らかになってくる部分です。それから、これまでも一応伝聞としてすでに聞いている話はございます。何人体制で調査しているのかということはちょっと申し上げられませんが、担当者がおりますし、係がございます。また告訴になれば通常警察も動きます。  市で今どこまで調査できるのかということに関しましては、現時点では具体的な案は持ってございません。今後、新たな事実が裁判の中で出てきた場合には何らかの調査体制をとることはございます。 ◆鈴木委員 調査体制は担当者や係ということで、最低限の人数という印象を受けました。先日の一般質問で非常に気になったのは、西村議員がもっといろんな情報を集めてはどうかと聞いたら、わかりました、集めるつもりですという答弁ではなかったんです。言いに来る人がいればお聞きしますよという答弁なんです。市の財産を不法に埋め立てられた、不当なことをされたということに対して、きちんと立証して裁判を有利に進めていくために、自分たちで能動的に調査をして、事実をもっと掘り下げていくんだという態度が感じられない。言葉だけで全額賠償を目指しますと言っても、もっと調査するんだという答弁ではないんです。もっと調査を能動的にやるべきではないですか。 ◎梅田農林水産部長 今日までも全体にわたってボーリング調査し、どういう物質が含まれているのか、またその中に責任追求ができるようなものがないか、そういったことも含めて昨年度に取り組んだわけです。  我々としては、今後補正予算で撤去工事費を認めていただければ、その撤去作業の中でも新たに相手方を特定できるようなものがないかということについて、当然、調査してまいります。今日までの調停ではお互いに相反するような主張が一部ございました。伝聞による情報もございます。調停におけるそういう内容については、提訴する中でその証拠や事実関係を厳しく確認していくことになると思います。 ◆鈴木委員 ため池について言いに来た人以外では、自治会長だけに聞き取り調査をやっていることになります。下市町の皆さんにもう一回聞き取り調査を一斉にかけて、情報をもっと拾い上げる努力が必要ではないかと思うんですが、どうですか。 ◎梅田農林水産部長 今日までも、最初に情報をいただいたのは自治会長ではなくて住民の方でございました。市へそういうお話があれば、当然お聞きします。ただ、一方では下市町という地域コミュニティーや町内の運営とかいろんなことについては、やはり一つの組織があるということを大事にして我々は臨んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ◆鈴木委員 市の持ち物であるため池が不当に埋めたてられたということに対して、市が地域の住民にもっと情報が欲しいから教えてほしいと聞きにいくことがどうして地域コミュニティーの問題にかかわるのですか。何ら関係ないと思いますが、どうですか。 ◎梅田農林水産部長 先ほども申しましたように、我々としてはいろいろな対応についてはやはり自治会長を窓口として臨んでいくというのが基本姿勢でございます。そういう中で、いろんな考え方の方が町内にもいらっしゃると思います。自治会長でなければ市は話を聞かないという姿勢では決してございませんので、どなたがいらしてもお話はお伺いさせていただきます。 ◆鈴木委員 何故こんなことを聞いているかといいますと、先日、私たち日本共産党議員団だけではなくて、皆川議員の一般質問にもありましたが、市は平成21年10月まで知らなかったと言っているけれども、地域の住民の中にはもっと早く市に言ったと言っている方もいる。私たちもいろいろ聞いていますけれども、地域の住民の中には市がわざと黙認したのではないかという不信感を持っている方もいるんです。そういう中で、市は今回、そういう不安感を払拭するためにも、きちんとこれを調査するんだという姿勢を地域の住民に見せる必要があるのではないかと思うんです。だから自治会長だけに絞らずに、市から能動的に地域の住民の皆さんに、しっかり調査するんだという姿勢を見せなければならないと思うんです。その辺についてはどう思われますか。 ◎梅田農林水産部長 平成21年10月以前に市がこの事実を承知していたのか、市にそういう情報を伝えたというお話も先般の一般質問の中でございましたけれども、今日までの4年余りの中で我々も調査いたしましたし、そういう事実については確認しておりません。  それから、今後の事実関係の確認ということにつきましては、裁判所の管理のもとで明確にしていきたいと考えております。今日まで十分調停あるいは調査をやってきたと認識してございます。 ◆鈴木委員 その裁判でいろんな事実を確定させて、どんどんまた情報を引き出すためにも、その前にきちんと市がもっと何かないかということで情報を集めて裁判に臨むという姿勢が重要なわけです。こうやって一つずつ聞いていきますと、やはり情報は待っているだけという印象が拭えません。3,600立方メートルを埋められていて、相手方はその3分の1しか認めていない。産業廃棄物かどうかも認めていない。そういう状況にあって、情報を待っているだけという今のあり方は、本気で全額賠償を目指す姿勢には全く見えないし、市民からもそういうふうには見られない。それはきちんと是正を強く求めておきます。 ○田村委員長 要望でいいですか。 ◆鈴木委員 はい。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第54号議案 訴えの提起について(下市町のため池に係る損害賠償請求)は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、継続審査の請願第13号 食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出について及び新規の陳情第11号 TPPから食とくらし・いのちを守る意見書提出についてを一括議題とします。まず事務局に請願文書表及び陳情文書表の朗読、また経過の報告をさせます。 ◎毛利議事調査課主事 それでは、請願13号 食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出について経過を申し上げます。  この請願は、3月定例会で継続審査となっております。請願者は、福井県農民連会長、玉村正夫氏、紹介議員は西村議員、鈴木議員のお二人です。  継続審査と決定した主な理由としまして委員から、TPP交渉参加について、現在国では聖域なき関税撤廃という状況から変わりつつあり、農業だけでなく経済全体を考えると、今後の動向を見るべきであるとの意見が出され、継続審査と決定しました。  県内各市の審査結果でございますが、平成25年3月定例会において、大野市は趣旨採択、敦賀市、あわら市、坂井市、福井県は不採択、越前市、鯖江市は継続審査となっております。なお、小浜市、勝山市には請願提出がございませんでした。  (請願文書表・陳情文書表朗読) ○田村委員長 次に、理事者の見解を求めます。 ◎漆崎農政企画室長 請願第13号並びに陳情第11号についてですが、食料は人間の生命の維持に欠くことのできないものであるだけではなく、健康で充実した生活の基礎として重要なものです。一方、多くの食料を輸入に頼っている日本では、国内外のさまざまな要因によって食料供給に混乱が生じる可能性があり、食料の安定供給に対する国民の不安も高まっています。  このような中、国は、平成22年3月に食料・農業・農村基本計画を策定し、平成32年度までの10年間で食料自給率をカロリーベースで40%から50%まで引き上げる目標を立てています。しかし、日本がTPPに参加した場合の政府統一試算をもとに農林水産省が行った試算では、食料自給率は40%から27%程度へ減少する結果が出ています。この結果は食料・農業・農村基本計画で定めた食料自給率の目標を大きく下回るものです。  食料の自給率向上を図り安定供給を将来にわたって確保することは、国民に対する国の最も基本的な責務であり、その対策については、農業政策の根幹を担っている国が確実な施策を効果的に展開すべきだと考えています。  また、TPPにつきましては、参加国間での貿易に関する関税の撤廃を原則としているため、例外品目の設定がなされないとすると、TPPへの参加は農業生産額の多くを米が占める本市の農業には影響が極めて大きいものになると考えています。  農業を守る観点から、国においては、国民に対し詳細な情報を迅速かつ正確に開示し、十分な国民的議論を行うとともに、TPP参加の判断に当たっては、慎重を期するためにも、農業を初めとするさまざまな産業分野、さらには地域経済への影響を明らかにし、その上で、具体的な農業・農村の振興策を示すことが重要だと考えています。 ○田村委員長 それでは、請願第13号及び陳情第11号について、意見等のある方は発言願います。 ◆村田委員 陳情第11号については、私は全面的に賛成です。請願第13号は、文章がアメリカとかマスコミや財界といった言葉がいかがなものかと思います。TPP反対ということと食料自給率を引き上げることには賛成します。意見書についても、一部マスコミとかアメリカとか買いあさっているという言葉があります。あと具体的な数値が入っていますけれど、食料自給率はTPPの交渉とともに、もちろん国として100%を目指すべきだと私自身は思っていますので、そういったところが変わるのであれば、請願第13号に対して、趣旨は賛成します。 ○見谷議長 請願第13号については、村田委員の意見もありましたけれども、自民党とか民主党といった、その政党を何か批判しているようにも思える。趣旨はわからないこともありませんけれども、請願第13号については不採択、陳情第11号については採択したいと思います。 ◆鈴木委員 要旨はそうですが、意見書ではそういうことは触れていない状況になっています。趣旨が同じものを、片方だけ不採択というのは、議会の良識の面からいかがなものかと思います。両方とも農業を守りたいという趣旨は一緒ですから、これは両方とも採択するべきではないかと思います。 ◆泉委員 請願第13号に関して、意見書の1番の参加を行わないことというところにはちょっとどうかという思いがあります。趣旨は確かに賛同できます。既にいろいろな事前協議が進んで、7月に参加表明というところまで来ている。ただ、やはり国民にしっかりと情報を出してもらって、ぜひとも政府には国民的な議論の中で聖域なき関税撤廃にはこだわっていただきたいと思います。陳情第11号に関しては採択していただきたいと思っております。 ◆加藤委員 大体よく似た内容ですけれども、ニュアンスの違いかと思います。陳情第11号は聖域なき関税撤廃と、裏を返すと農業を守れるのならほかの部門では、交渉の時期が来れば交渉に入ってもいいという感じも受けます。請願第13号ではTPPの全てが反対だということで、若干のニュアンスの違いがあります。趣旨はわかるのですが気持ち的には請願第13号は継続審査か不採択で陳情第11号は採択してもいいと思います。 ○藤田副委員長 私もやはりこの採決に関してはぜひ通してもらいたいと思うんですが、特に趣旨に関してやはり少しニュアンスが違うところありますので、むしろ文章を調整して市会案として出したほうがいいと思います。
    ○見谷議長 この請願第13号は、件名が参加を行わないことを政府に強く求める意見書となっていますから、私はこれはできないということで不採択でお願いします。 ◆鈴木委員 確認したいんですけれど、以前、農業協同組合が提出してきた請願か陳情があったと思うんですが、そのとき福井市議会はTPP交渉の参加に反対する立場の意見書を既に一回採択しているんです。今の委員の議論を聞くと、交渉に参加はしてもいいのではないかということです。既に一回福井市議会として採択したことと違う議論をしているんです。そうすると、どうしてあのときの意見書にみんなで賛成して採択したのかという矛盾があるんです。あのとき福井市議会としてTPP交渉に参加しないことを確認し合って、それを採択して国に意見書を提出したわけですから、そこは曲げずにきちんと通すべきではないでしょうか。 ○見谷議長 それは鈴木委員の意見でしょう。 ◆谷口委員 今きちんと守れと言われても、時代の流れがあります。六、七年前、私が議長だったときに、これについては反対しましたけれども、そのときから事情がいろいろ変わってきているということで、再度考え直して、こういう決定を下すということですので、それを言われてもどうにもなりません。 ◆鈴木委員 6年も前の話ではありませんし、ついこの間、農業協同組合が提出したものでTPP交渉参加しないことを求めるということをきちんと福井市議会の総意として決定したわけです。そういう決定をないがしろにしていいということでは、福井市議会としてのあり方として、議員のあり方として問題だと思うので、これは党派の問題を超えて、きちんと貫徹すべきではないかということを思うんです。 ◆谷口委員 委員長、採決してください。 ◎藤井議事調査課副主幹 請願第13号につきまして、委員の皆様の御意見の中に継続審査もしくは趣旨採択を御希望されるという意見の方がいらっしゃる場合は、まずそちらを諮っていただいて、その結果が趣旨採択、継続審査でないという場合には、その後採択、不採択かを諮る形になります。先ほど御意見を伺っているときに、陳情第11号については皆様はっきりと御意見をおっしゃっていただいていますし、請願第13号につきましても若干曖昧な部分がありましたが、はっきりと御意見をおっしゃっていただいている方がいらっしゃいます。皆様が採択か不採択かを諮ればいいということであれば、細かい意見というよりは、意思を御確認いただいた上で委員長から諮っていただければ結構かと思います。 ◆村田委員 請願第13号は趣旨採択です。陳情第11号は採択です。趣旨はいいと思います。ただ、意見書の食料自給率40%とか50%とかはいかがなものかと思います。 ○田村委員長 請願第13号につきましては、趣旨採択を求める意見がありますので、趣旨採択についてお諮りします。  それでは、請願第13号を趣旨採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手少数であります。よって、請願第13号は趣旨採択としないことに決しました。  それでは、採決に移りますが、その手順について事務局から説明させます。 ◎毛利議事調査課主事 それでは、ただいま審査いただいております請願第13号の採決の手順について説明申し上げます。ただいま趣旨採択についてお諮りいただいたところ、趣旨採択しないことに決したところでございますので、次は採択するかどうかについての採決を行うこととなります。これは委員全員による採決となりますので、ただいま趣旨採択に挙手をした委員の方も含めて採択、不採択の判断をしていただきたいと思います。 ○田村委員長 それでは、請願第13号を採決します。請願第13号を採択することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手少数であります。よって、請願第13号は不採択とすることに決しました。  次に、陳情第11号についてお諮りします。  それでは、陳情第11号を採決します。陳情第11号を採択することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手全員であります。よって、陳情第11号は採択とすることに決しました。  ただいま採択することに決しました陳情第11号は意見書の提出を求めておりますので、25日の本会議において市会案として上程します。  つきましては、私を提出者とし、陳情第11号を採択することに賛成した委員を賛成者としたいと存じますので、委員各位の御協力をお願いします。  なお、意見書案の字句の整備については私に御一任願います。  次に、陳情第12号 食料・農業・農村の発展を求める意見書提出についてを議題とします。事務局に陳情文書表を朗読させます。 ◎毛利議事調査課主事 (陳情文書表朗読) ○田村委員長 次に、理事者の見解を求めます。 ◎漆崎農政企画室長 国は、食料・農業・農村基本計画等に基づき、諸施策を推進しています。しかし、農業所得の低迷、担い手不足の深刻化、高齢化の進展、農村の活力の低下など厳しい状況に直面し、食料と農業の再生は待ったなしの課題となっています。  このような中、食と農林漁業の再生を早急に図るため、平成23年10月25日に内閣総理大臣を本部長とする食と農林漁業の再生推進本部において、我が国の食と農林漁業の再生のための基本方針・行動計画が決定されました。  その中に位置づけられている農業者戸別所得補償制度は、平成25年度から経営所得安定対策と名称は変わりましたが、基本的に同じ枠組みで実施されています。また、平成26年度以降のあり方について、国は農業の多面的機能を評価した日本型直接支払い及び、新たな経営所得安定制度を中心とする担い手総合支援の制度設計に向けた調査を実施しており、具体的な内容を今後検討していくこととしています。  本市としましては、この制度が農業者に有益な制度として維持拡充されるよう、今後とも国の動向を注視してまいります。同様に、未来の設計図とも言える人・農地プランについては、集落、地域において話し合いを行い、将来の地域農業を担う農業者や集落営農組織、新規就農者などを確保し、農地集積を促進する重要な施策だと考えています。引き続き、農業協同組合や県などの関係機関とさらなる連携を図りながら、将来の地域農業を見据えた、人・農地プランの作成を推進してまいります。  将来にわたる、優良農地の維持・確保や中山間地域の農地保全対策は、国民に対して安全で安心な食糧を供給するだけでなく、国土の保全や農地の水源涵養など多面的な機能により、全ての国民に、その恩恵を与えています。したがって、農地の維持保全は農業政策の根幹を担っている国の責務であり、その財源を適切に確保し、将来に向けた力強い農業を構築していくために確実な施策を展開すべきだと考えています。 ○田村委員長 それでは、陳情第12号について、意見等のある方は発言願います。 ◆泉委員 この陳情に対しては、多分昨年もほぼ同じような内容で採択されているのではないかと思いますが、福井市には米農家が非常に多いということもあり、この前の議会報告会でも中山間地域の方から中山間地域の農業に対して、非常に不安を感じているとの声を伺いました。ぜひとも私は採択でお願いしたいと思います。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、陳情第12号を採決します。陳情第12号を採択することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手全員であります。よって、陳情第12号は採択することに決しました。  ただいま採択することに決しました陳情第12号は、意見書の提出を求めておりますので、6月25日の本会議におきまして市会案として上程します。  つきましては、私を提出者とし、陳情第12号を採択することに賛成した委員を賛成者としたいと存じますので、委員各位の御協力をお願いします。  なお、意見書案の字句の整備については、私に御一任願います。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。まず、第30号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算のうち、農林水産部及び農業委員会事務局所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎大浦林業水産課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 先ほど商工労働部のときに申し上げましたが、職員給与の引き下げが補正予算の中に入っています。地方自治のあり方からも景気に対する効果からも賛成しかねるということを意見として申し上げておきます。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第30号議案 平成25年度福井市一般会計補正予算のうち、農林水産部及び農業委員会事務局所管分については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第37号議案 平成25年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎山本中央卸売市場長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆村田委員 一般会計からの繰り入れはいつごろから続いているのですか。単独では収支が合わないということですか。 ◎梅田農林水産部長 中央卸売市場特別会計につきましては、公的な役割が大きいということで、一般会計から一定の繰り出しをすることを国も制度として認めておりまして、その分については一定の交付税措置などが講じられているところでございます。市場開設以来、繰り出しをしています。 ◆鈴木委員 先ほども申し上げましたが、職員給与費の削減等の予算が入っていますので、反対の意思を申し述べておきます。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第37号議案 平成25年度福井市中央卸売市場特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第38号議案 平成25年度福井市集落排水特別会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎國枝農村整備課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 職員給与費の削減の補正予算となっているので、反対します。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第38号議案 平成25年度福井市集落排水特別会計補正予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第2号報告 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度福井市一般会計補正予算)のうち本委員会所管分を議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎國枝農村整備課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの報告に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 農地費の耕地排水機場整備事業については、どこの排水機場のことかということと、不測の事態というのは何がどうなったのかということを教えてください。 ◎國枝農村整備課長 耕地排水機場整備事業につきましては、昨年度、底喰川排水機場の3号ポンプの分解整備工事を発注し、スリーブという部品などの交換だけの予定でございましたが、分解したところ、主要部品でありますポンプの主軸、それから水中軸受支えが破損していることが判明しました。そこで急遽、ポンプの正常運転のために必要な部品の交換を行ったことに伴うものでございます。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第2号報告 専決処分の報告を求めることについて(平成24年度福井市一般会計補正予算)のうち、本委員会所管分については、適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように報告することに決しました。  ここで理事者入れかえを行います。しばらくお待ちください。  (理事者入替) ○田村委員長 それでは企業局関係の審査に入ります。  予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査を行います。まず、第42号議案 平成25年度福井市ガス事業会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎山西経営管理課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆村田委員 今、円安で原材料費が上がっていると思うんですが、この影響はどうなっているのかということと、まだ早いですけれども、去年と比べて収支の見込みはどうなっていますか。 ◎山西経営管理課長 円安というか、為替の影響を受けまして原材料費が高騰しています。ただ、それに伴いまして、仕入れに応じて料金に上乗せしていくという原料費調整制度というものもございますので、一応値上がり分は料金に反映させていただいてございます。  それと収支ですけれども、平成24年度の決算がまとまりまして、今監査をしていただいているところです。額としましては1億円ちょっとの黒字になる見込みでございます。 ◆村田委員 ガス管ですけれども、ガス管の破損が実際に起こっているのかどうか、起こっているとすると年間どれぐらいあるのかをお伺いします。 ◎小林ガス・水道整備課長 ガスの漏洩ということだと思うんですけれども、破損まで至るケースはまれでして、近年は承知してございません。  ただし、継ぎ手の部分から漏れる、あるいは白ガス管の表面に少し穴があいて漏れるという事例はございます。今、手元に年間何件漏洩しているという件数の資料は持っていませんので、また後ほど報告させていただきたいと思います。 ◆鈴木委員 まずひとつは、職員給与費の削減が予算に入っています。一般質問でも申し上げましたように、地方自治のあり方からしても交付税を先に削減して、言うことを聞けと言わんばかりのやり方というのは、非常に許されませんし、景気にも後退させるという方向に働きますから、こういう職員給与費の削減は反対するという立場を申し述べておきます。  またガス管の耐震化をぜひ急ぎ、鋭意取り組んでほしいということを強く要求しておきます。 ◎小林ガス・水道整備課長 先ほどのガス漏れの件数ですけれども、平成24年度の実績で合計185件ございました。
    ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第42号議案 平成25年度福井市ガス事業会計補正予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  次に、第43号議案 平成25年度福井市水道事業会計補正予算を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎山西経営管理課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆鈴木委員 先ほどもガス事業のところで申し上げましたが、職員給与費の削減について反対する意思を申し述べておきます。  水道管についても耐震化がおくれていますので、鋭意努力し、急いでほしいということを要望しておきます。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、挙手により採決します。第43号議案 平成25年度福井市水道事業会計補正予算については、原案が適当であると報告することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) ○田村委員長 挙手多数であります。よって、本議案については原案が適当であると報告することに決しました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は全部終了しました。  なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会への調査結果報告につきましては、私に御一任願いたいと存じます。  ここで理事者の方は退席していただいて結構です。  (理事者退席) ○田村委員長 次に、先日開催しました議会報告会において、市民からいただいた要望・質問に対する対応について協議します。  まず、要望・質問に対する対応の流れにつきまして、事務局から説明させます。 ◎毛利議事調査課主事 それでは、議会報告会における質疑等に対する対応の流れについて御説明申し上げます。  まず、先日の議会報告会で市民からいただいた質疑等につきまして、5月27日の広報広聴部会で所管の委員会に振り分けております。そのうち、本委員会の所管する部局に関係する要望・質問の一覧につきましてお手元に資料として配付させていただいております。これらについて委員会で御協議いただくことになります。  要望については、理事者に申し送るか、または議会として政策立案等の検討をするかを決めていただきます。質問については、回答済みのものと報告会の場では回答できなかったため、後日理事者に確認したものとがございます。これらについて、それぞれの内容を御確認していただきます。  各委員会で決定していただいた結果は、再び広報広聴部会に集約しまして、議長に報告し、理事者に申し送るものは議長を通じて申し送ります。そして、いただいた要望、質問は、ホームページや市議会だよりなどを通して市民に公表するという流れになります。  なお、今年度の広報広聴部会の構成員については、この後、本委員会として2人を選出していただくことになりますので、よろしくお願いします。 ○田村委員長 それでは、お手元の資料をごらんください。本委員会が所管する部分に関係する要望、質問の一覧が記載されております。これらにつきまして、内容を理事者に申し送るか、もしくは議会で検討するかを御協議いただきたいと存じます。  まず、要望事項について、1つ目の内容を事務局に朗読させます。 ◎毛利議事調査課主事 (事務局朗読) ○田村委員長 この要望について、理事者に申し送る際に、議会として付すべき意見はございませんか。 ○藤田副委員長 この市民の意見要望をそのまま理事者に伝えるということでしょうか。それともやはり議会として調整するという言い方はおかしいですけれど、内容を精査したほうがいいのでしょうか。 ○田村委員長 つけ加える意見はないかということです。 ○藤田副委員長 このままでいいという気がします。 ◎藤井議事調査課副主幹 ただいまの件ですけれども、まず一義的には、議会報告会で市民の皆様から得られた意見を議会として理事者に申し送るというのが一つ重要なことだと思います。今御協議いただきたいのは、それに加えて議会として意見があるかどうか。もしそういうものがあるのであれば、理事者に申し送る際にそういった意見も合わせて申し送るという形をとりたいと思っております。  ですから、経済企業委員会につきましては、1番と2番の意見要望がございましたけれども、これにつきまして、特段つけ加える意見がないということであれば、このまま申し送りをさせていただきますし、もしそういうことがあれば、御意見をいただきたいということです。 ◆鈴木委員 そういうことなら、カラスの対策についてですが、今、有害鳥獣対策室がありますけれど、ごみの収集の問題も含めて、そこだけで解決できる問題ではなくなっている部分がいろいろあります。これはやはり所属を飛び越えて横断的に解決策を探っていくための体制なりを考えないと、実際はなかなか解決しないのではないかと思うので、そういう意見をつけ加えてはどうでしょうか。  また美山公民館で出た要望ですけれども、私の記憶が確かなら、市として自治会に処分費用を補助していると思うんです。昔は猟友会が駆除してくれましたが、駆除後の処理は自治会がやっていることがあったにもかかわらず、猟友会にしかお金が出ていませんでした。それが現状とは合わないので、自治会にも費用を補助するということをやっていたと思います。その費用では足りないということなのか、その辺の事情がよくわからないので、理事者に申し送っていいのかどうかということです。 ○藤田副委員長 実際にお金は地元自治会には行っておらず、農業協同組合が管轄して見ていることになっているそうです。その処分費はやはり猟友会だけが受けていて、駆除後の処分に関してもそういう状況がまだ続いているということです。そこら辺をどうにかしてもらいたいです。 ◆鈴木委員 実際に処分しているところにちゃんと出してほしいです。 ○田村委員長 事務局で処分方法や誰が管轄して処分をしているのかということは把握しているのですか。 ◎藤井議事調査課副主幹 事務局ではそこまでは把握しておりません。 ◆鈴木委員 関係する理事者と一緒に議論しないと詰め切れないと思うんです。 ◎藤井議事調査課副主幹 今の理事者をここに入れて議論するかどうかという話ですけれども、あくまで今回につきましては、先ほど申し上げたように、市民からのこういった意見があるということを、まず申し送るということだと思います。  ここで今理事者を呼んで、これが今どういう状況になっているのかという議論をするというのは、またそれは別の話になってくると思います。議会報告会で出た意見を議会として今後どういう形で活用していくか、そういった議案が出てきたときなどにどう活用するかということです。今、理事者とともに、これについて議論するという形よりは、まずはできるだけ早く得られた意見を理事者に申し送るということを、今の作業として想定したものなので、理事者はあえて入れておりません。ですから、議論するという形というよりは、まずは伝えて、今後それがどう行われていくかという推移を議会として注視していく必要があると思います。 ○藤田副委員長 生の意見をそのまま申し送ったほうがいいです。 ◆加藤委員 このまま出せばいいのではないですか。 ◆谷口委員 委員長、このまま申し送ってください。 ◆加藤委員 ここで議論するのもおかしいです。 ○田村委員長 だから、意見書の要望や回答が書いてあるけれど、結局今ここでつけ加えることはないかということです。 ◆谷口委員 何もないです。 ◆鈴木委員 それをやると、美山公民館でいただいた要望についても、市は、自治会にもお金が出るようになっているといってそのまま返してしまう可能性があるんです。実態をみて、処分しているところにお金を出すようにしないとおかしいということを、ここで調整して1点つけ加えるといいと思います。 ◆谷口委員 口出しできるところには限度があるんです。何でもかんでも口出ししてやったとしても、それでうまく行くようなものでもない。今、カラスの問題からごみの話が出てきました。ごみの話ならごみの集積場所のこと、カラスの問題なら補助金も出ますということまで皆さん知っているんでしょう。知らないということは広報が悪いんですけれど、ちゃんとそういう広報をしているので、住民の人が悪いんです。こういったことを既に回答しているのに、何をつけ足していくのですか。 ◆加藤委員 市民の意見はそのまま流したほうがいいと思う。 ◆谷口委員 そうです。市民の意見をそのまま申し送ればいいです。 ◆加藤委員 この意見をまた違う場面で参考にして議論すればいいんです。市民の意見に議会の意見をつけ加えるなんて、そんな失礼なことは言えません。議会はこれを参考にして議論すればいいんです。 ○田村委員長 湊地区で八幡山や福井駅東口のカラスを何羽とっているという回答をしています。しかし、カラスというのは羽があり日本中飛び回るものです。越廼地区の山の中でもかなりとっていますので、例えばそういったことを踏まえて、つけ足すことはないかという意味で聞いたんです。 ◆加藤委員 議会報告会では、意見要望について議会から答弁しないことになっていたのではないですか。持ち帰るということになっていたのではないですか。何で答えてしまったのですか。これについては関係ないことなのですか。 ◎藤井議事調査課副主幹 答えないことになっていたのではないかというよりも、今ここの八幡山のことについて回答されているのは、事実として行っていることだけしか回答してございません。  実際にはまだほかにももっと広い範囲で市の事業として行っているという話も委員長からありましたけれども、八幡山では例えばこういうことを行っていますという事実を報告しているだけで、個人的な意見で回答しているわけではないので、そういった回答は当然現場ではオーケーだという話になっていると思います。 ◆谷口委員 このまま出して一遍様子を見ましょう。そのほうがいいでしょう。 ○田村委員長 そうしましょう。 ◆加藤委員 市民の意見は意見として尊重しないといけないので、そのまま届けましょう。 ○田村委員長 ほかに意見はないようですので、この内容で理事者に申し送らせていただきます。  委員各位には御了承願います。  これをもちまして、委員会を閉会します。                                午後0時29分閉会...