運営者 Bitlet 姉妹サービス
ツイート シェア
  1. 福井市議会 2013-02-26
    平成25年 3月定例会-02月26日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成25年 3月定例会 − 02月26日−01号 平成25年 3月定例会 − 02月26日−01号 平成25年 3月定例会              福井市議会会議録 第1号          平成25年2月26日(火曜日)午前10時4分開会 ──────────────────────  平成25年2月26日,定例会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。 ────────────────────── 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 会期の決定について  日程 3 請願第 9号 福井鉄道駅前線延伸反対についての取り下げについて  日程 4 陳情第10号 福井鉄道駅前線の延伸についての取り下げについて  日程 5 各特別委員会の付託案件について  日程 6 予算特別委員会委員の選任について  日程 7 市会案第15号 福井市議会会議規則の一部改正について  日程 8 市会案第16号 福井市議会委員会条例の一部改正について  日程 9 市会案第17号 福井市議会政務調査費の交付に関する条例及び福井市議会基本条例の一部改正について
     日程10 第 1号議案 平成25年度福井市一般会計予算  日程11 第 2号議案 平成25年度福井市国民健康保険特別会計予算  日程12 第 3号議案 平成25年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算  日程13 第 4号議案 平成25年度福井市後期高齢者医療特別会計予算  日程14 第 5号議案 平成25年度福井市介護保険特別会計予算  日程15 第 6号議案 平成25年度福井市交通災害共済特別会計予算  日程16 第 7号議案 平成25年度福井市競輪特別会計予算  日程17 第 8号議案 平成25年度福井市簡易水道特別会計予算  日程18 第 9号議案 平成25年度福井市宅地造成特別会計予算  日程19 第10号議案 平成25年度福井市中央卸売市場特別会計予算  日程20 第11号議案 平成25年度福井市駐車場特別会計予算  日程21 第12号議案 平成25年度福井市集落排水特別会計予算  日程22 第13号議案 平成25年度福井市地域生活排水特別会計予算  日程23 第14号議案 平成25年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算  日程24 第15号議案 平成25年度福井市下水道事業会計予算  日程25 第16号議案 平成25年度福井市ガス事業会計予算  日程26 第17号議案 平成25年度福井市水道事業会計予算  日程27 第18号議案 福井市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について  日程28 第19号議案 福井市自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程29 第20号議案 福井市障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例及び福井市重度障害者(児)医療費等の助成に関する条例の一部改正について  日程30 第21号議案 福井市子ども医療費の助成に関する条例等の一部改正について  日程31 第22号議案 福井野外趣味活動施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程32 第23号議案 福井市越前水仙の里温泉波の華の設置及び管理に関する条例の一部改正について  日程33 第24号議案 福井市道路占用料条例の一部改正について  日程34 第25号議案 福井市学校設置条例の一部改正について  日程35 第26号議案 福井市附属機関設置条例の一部改正について  日程36 第27号議案 福井坂井地区広域市町村圏事務組合規約の変更について  日程37 第28号議案 福井市空き家等の適正管理に関する条例の制定について  日程38 第29号議案 職員の退職手当に関する条例等の一部改正について  日程39 第115号議案 平成24年度福井市一般会計補正予算  日程40 第116号議案 平成24年度福井市国民健康保険特別会計補正予算  日程41 第117号議案 平成24年度福井市介護保険特別会計補正予算  日程42 第118号議案 平成24年度福井市簡易水道特別会計補正予算  日程43 第119号議案 平成24年度福井市宅地造成特別会計補正予算  日程44 第120号議案 平成24年度福井市集落排水特別会計補正予算  日程45 第121号議案 平成24年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算  日程46 第122号議案 平成24年度福井市ガス事業会計補正予算  日程47 第123号議案 福井市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の廃止について  日程48 第124号議案 福井市身体障害者住宅整備資金貸付条例の廃止について  日程49 第125号議案 福井市老人居室整備資金貸付条例の廃止について  日程50 第126号議案 建設機械の貸与に関する条例の廃止について  日程51 第127号議案 市道の路線の廃止について  日程52 第128号議案 市道の路線の認定について  日程53 第45号報告 専決処分の報告について              (市営住宅の使用料等の支払請求及び明渡請求に係る訴えの提起について)  日程54 第46号報告 専決処分の報告について              (市営住宅の使用料等の支払請求及び明渡請求に係る訴訟の和解について)  日程55 請願第12号 日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出について  日程56 請願第13号 食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出について ────────────────────── 〇出席議員(31名)  1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君  3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君  5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君  7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君  9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君  11番 堀江 廣海君   12番 奥島 光晴君  13番 峯田 信一君   14番 鈴木 正樹君  15番 島川由美子君   16番 下畑 健二君  17番 田村 勝則君   19番 今村 辰和君  20番 石丸 浜夫君   21番 青木 幹雄君  22番 西本 恵一君   23番 野嶋 祐記君  24番 堀川 秀樹君   25番 見谷喜代三君  26番 皆川 信正君   27番 谷口 健次君  28番 宮崎 弥麿君   29番 吉田 琴一君  30番 山口 清盛君   31番 加藤 貞信君  32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        山 田 義 彦 君  副市長        清 水 正 明 君  企業管理者      嶋 田 伸 行 君  教育長        内 田 高 義 君  特命幹兼都市戦略部長 越 智 健 吾 君  総務部長       滝 波 秀 樹 君  財政部長       高 山 浩 充 君  市民生活部長     吉 村 政 兼 君  福祉保健部長     吉 村 義 昭 君  商工労働部長     小 倉 芳 樹 君  農林水産部長     平 林 達 也 君  建設部長       谷 川   茂 君  下水道部長      前 川   孝 君  工事・会計管理部長  太 田 善 律 君  消防局長       塚 本 政 敏 君  企業局長       西 行   茂 君  教育部長       南 澤 和 子 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     吉 村 匡 弘  議会事務局次長    山 先 勝 男  庶務課長       三 上 幸 宏  議事調査課長     玉 村 公 男  議事調査課副課長   前 田 誠一郎  議事調査課主幹    坂 下 哲 也  議事調査課副主幹   藤 井 啓太郎  議事調査課副主幹   笹 野 直 輝  議事調査課主事    吉 村 奈津美
    ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 平成25年3月福井市議会定例会は本日繰り上げ招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより開会し,本日の会議を開きます。  日程に入ります前に諸般の報告を行います。  去る12月28日,塩谷雄一君から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので,地方自治法第126条の規定により,議長において同日,議員辞職願を許可しました。  なお,塩谷雄一君の辞職に伴い,欠員となりました議会改革特別委員会委員の選任については,去る1月4日に委員会条例第8条第1項の規定により,議長から31番 加藤貞信君を指名しましたので,あわせて御報告します。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,20番 石丸浜夫君,21番 青木幹雄君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程2 会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は,本日より3月26日までの29日間としたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決定しました。  なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付しました会期日程表のとおりでございますので,御了承願います。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程3及び日程4を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程3 請願第9号 福井鉄道駅前線延伸反対についての取り下げについて 日程4 陳情第10号 福井鉄道駅前線の延伸についての取り下げについて ○議長(見谷喜代三君) ただいま議題となっております請願第9号及び陳情第10号は,去る12月4日の本会議において建設委員会に付託され,継続審査となっておりましたが,お手元の資料のとおり,請願者及び陳情者よりそれぞれ取り下げたいとの申し出があり,所管の建設委員会でもこれを了承しております。  お諮りします。  請願第9号及び陳情第10号の取り下げを承認することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程5 各特別委員会の付託案件についてを議題とします。  去る12月定例会において継続調査となりました各特別委員会の付託案件について,これより委員会終了の順序に従い,経過の報告を求めます。  まず,産業活性化対策特別委員長 27番 谷口健次君。  (27番 谷口健次君 登壇) ◆27番(谷口健次君) 去る12月定例会において継続調査となりました産業活性化対策に関する諸問題を調査するため,2月12日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,企業誘致の取り組みについて理事者から,今年度は1月末現在,県内外の企業への誘致活動やフォローアップのため185社の企業訪問を行ったほか,県外企業を対象に業種を絞り,新規の企業立地及びオフィス立地の可能性を調査するために,それぞれ約1,000社に対しアンケートを実施した。また,今年度の助成金を活用した企業立地の実績は,空き工場等を活用したものが4件,オフィス立地が1件であるとの報告がありました。  この報告に対して委員から,福井北インター付近などの市街化調整区域や農用地区域を産業用地として整備する予定はあるのか。また,その場合には,どのような手法を考えているのか。また,国道8号付近の市街化調整区域では空き店舗等の活用が制限されるが,そこへの企業誘致はどのように進めるのかとの問いがあり,理事者から,現在のところ市が新たな工業団地を造成する予定はないが,福井北インター付近で開発業者等から産業用地を整備したいという話があれば,地元の方の理解のもとで地区計画制度などを活用しながら,県とも協議して進めたいとの答弁がありました。また,国道8号付近の空き店舗等への企業誘致は,関係部署と開発行為の附議基準の見直しができる部分について調整を行っているとの答弁がありました。  また委員から,雇用を創出する企業の立地を誘導するためにどのように取り組むのかとの問いがあり,理事者から,雇用の創出に有益な市内企業の留置や市内経済に大きな効果をもたらす県外企業の誘致については,企業立地に必要なインフラ整備の面も含めて積極的に支援していくとの答弁がありました。  次に,産業観光について理事者から,本市における産業観光の現状は,本市の基幹産業である繊維,機械,化学工業などものづくり企業の一部が見学や体験の受け入れを行っているが,企業の多くは見学コースの設置など投資の必要性や安全性を理由に見学を受け入れていない。今後は,観光客受け入れにかかわる施設整備に対する融資制度を周知して,企業との連携強化を図りたいとの報告がありました。  この報告に対して委員から,産業観光は本市の企業が持っている優秀な技術を把握し,売り込むためにも必要だと考えるが,どのように取り組むのかとの問いがあり,理事者から,産業観光に必要な要素は,ものづくりの現場で体感できるもの,伝統的なわざを見たり,体験したりするもの,食文化を味わえるもの,産業の近代化や歴史が再発見できるもの,現場の人と交流ができるものなどがあると考えており,企業訪問を通じて要望を調査し,産業観光を担える企業をふやしていきたいとの答弁がありました。  次に,関連商品売場棟の一般開放の今後の取り組みについて理事者から,福井市中央卸売市場中長期プランの基本目標に掲げる市民に開かれた市場の実現のため,官民が連携し,関連商品売場棟の一般市民への開放に向けて取り組んでいる。今後は,関連商品協同組合を主体とした仲卸業者と小売業者で構成される開放事業開設準備会がこれまでの試験開放で得られたデータをまとめて運営計画を作成し,市は施設管理者として来場者の安全性と利便性に配慮して関連商品売場棟の改修を進めていくとの報告がありました。  この報告に対して委員から,一般開放をすることによってスーパーマーケットなどの量販店とどのような違いをつくり出すのかとの問いがあり,理事者から,量販店のように消費者がワンストップで多種多様な商品を買い求められる状況をつくるのではなく,対面販売でそれぞれの商品の情報を提供しながら選んでもらうスタイルをとりたいと考えているとの答弁がありました。  また委員から,中央卸売市場はゲートがあって入りづらく,建物も暗くて寒いというイメージがあるため,入りやすくするための工夫は何か考えているのかとの問いがあり,理事者から,一般開放に向けては関連商品売場棟駐車場に入りやすくするためゲート位置の変更を計画している。また,前回の試験開放では,ふくいフレンチマルシェ,福井市環境展及び食育フェスティバルと同時に開催することで,それまでの試験開放とは違う年齢層の方の意見も得られたので,イメージアップの方法についても今後検討していきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,安全安心なまちづくり対策特別委員長 12番 奥島光晴君。  (12番 奥島光晴君 登壇) ◆12番(奥島光晴君) 去る12月定例会において継続調査となりました安全・安心なまちづくり対策に関する諸問題を調査するため,2月20日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,福井市地域防災計画の見直しについて理事者から,見直しが必要となった背景や課題,国,県等の動向,福井市における検討状況や計画の主な修正点について説明があり,現在は広く市民の意見を聞くためにパブリックコメントを実施しており,来年度にはこの地域防災計画に基づいた要領やマニュアルの作成を行うとの報告がありました。  この報告に対して委員から,避難場所標識板等の設置が計画に示されているが,どのようなものが設置されるのか。また,避難所看板等の多言語化に努めるとのことだが,何カ国語くらいを考えているのかとの問いがあり,理事者から,町名表示板や街区表示板,避難場所標識板は,現在地や避難場所がわかりやすく災害時に有効となるものを設置し,将来的にはデザインも統一させたいと考えている。来年度から検討委員会を設けてデザインや何カ国語で表記するかといったことを検討し,平成26年度以降に整備を行うとの答弁がありました。  また委員から,海岸沿いの集落にある避難路は,急勾配で高齢者には避難が困難なところもあるが,避難路の確保についてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,昨年9月に県から示された津波浸水予測図をもとに避難のシミュレーションを行い,海岸沿いの4地区の自治会連合会長と話し合いながら,避難路の図面等を作成した。その後,整備に着手しており,来年度以降も各自治会等から細かく意見を聞き,順次整備を行っていくとの答弁がありました。  また委員から,県内では4市町が電力事業者との原子力安全協定を締結しているが,福井市としても求めるべきではないかとの問いがあり,理事者から,2月12日に日本原子力発電と日本原子力研究開発機構に申し入れを行ったが,色よい返事は得られていない。嶺北の6市町と協力し,県を通じて申し入れを行い,協定を締結したいとの答弁がありました。  また委員から,災害時要援護者支援制度には個人情報の問題があり,地域で支援を必要とする人の情報の把握が困難になっているが,避難計画等において個人情報をどのように取り扱っていくのかとの問いがあり,理事者から,要援護者支援の考え方には地域によって温度差があることから,災害時に必要となる個人情報の取り扱いについては,来年度以降の国の見直しを踏まえ,今後検討していくとの答弁がありました。  これに対して委員から,災害時の支援は,高齢者,障害者だけでなく,外国人や乳幼児にも目を向けて考えてほしいとの要望がありました。  次に,地域コミュニティーの機能保持,活性化について理事者から,集落支援員の配置に関し,国,県の動向や取り組み状況のほか,福井市のモデル地区である美山地区の芦見地区,上味見地区における集落支援員の活動内容等について説明があり,来年度も現在の体制で試行を継続し,効果や課題等を検証して他地区への配置を検討していくとの報告がありました。  この報告に対して委員から,ほかの地区での集落支援員の配置を検討するとのことだが,どのような地区を考えているのかとの問いがあり,理事者から,県の基準では中山間地域の高齢化が進んだ集落を含む地域が対象となっており,市内には美山地区以外にもこのような地域があるため,中でも高齢化率の高いところを検討の場所と考えているとの答弁がありました。  また委員から,各地区には民生委員も配置されているが,集落支援員との関係はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,民生委員は地区に均等に配置されているが,集落支援員は特に高齢化が進んだ地域に配置されており,民生委員と連携して手厚い支援が行われるものと考えている。今後ともこういった関係性や集落支援員を配置したことで地域が活性化するのか,逆に自主的活力が下がってしまうのかといったところは,検証の中で見きわめていきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,議会改革特別委員長 28番 宮崎弥麿君。  (28番 宮崎弥麿君 登壇) ◆28番(宮崎弥麿君) 去る12月定例会において継続調査となりました議会改革に関する諸問題を調査するため,2月21日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  今回の委員会では,インターネット中継について協議,検討を行いました。  作業部会からは,本会議,常任委員会及び特別委員会について,ユーチューブを活用して録画中継を行ってはどうかとの提案がありました。協議の結果,インターネット中継を実施していくという方向性について確認し,業務形態を直営と委託のどちらにするべきか,また動画を公開する期間をいつまでとするかなどの具体的な内容についてさらに検討を進めるため,引き続き調査を行うこととしました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 次に,公共交通・まちづくり対策特別委員長 26番 皆川信正君。  (26番 皆川信正君 登壇) ◆26番(皆川信正君) 去る12月定例会において継続調査となりました公共交通・まちづくり対策に関する諸問題を調査するため,2月21日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,福井駅西口中央地区市街地再開発事業について理事者から,市の基本方針を踏まえ,実施設計の策定を進めていく中で,再開発組合の資金計画及び市の施設整備費を見直した結果,地下駐車場の拡充,免震型構造への変更等により,総事業費を137億円と試算したほか,プラネタリウムを整備するに当たり,福井市自然史博物館分館基本計画策定検討委員会において検討された施設の基本理念や事業計画等の報告がありました。  この報告に対して委員から,なぜ再開発ビルの建築構造を当初計画していた耐震型構造から免震型構造に変更したのかとの問いがあり,理事者から,当初は柱やはりなどの構造を強くし,建物全体で地震に耐える耐震構造を計画していたが,今回,地震時の揺れを低減させる免震構造のほうが有効だということで,特定業務代行者から提案のあった中間階免震構造に変更したとの答弁がありました。  また委員から,プラネタリウムを福井市自然史博物館分館とすることについては,事前に説明もなく,違和感と驚きを感じる。これでは教育施設としての観点が主流になってしまうのではないか。観光客による入館者数で年間1万5,000人を目指すのならば,商工労働部が主体となって検討すべきではないかとの問いがあり,理事者から,福井市自然史博物館分館という施設名については,国立天文台,JAXA,NASA等,宇宙に関する公的機関から資料等の貸し出しを受けるに当たり,条例上の位置づけが必要となるためであり,最終的にはネーミングライツ,あるいは愛称を決定していくことになる。  また,福井市自然史博物館分館基本計画策定検討委員会には,オブザーバーとして観光開発室も加わり,連携体制をとっている。施設の基本理念等,主軸は教育施設であるが,魅力ある教育施設は観光資源になるという信念のもと,今後は観光の専門家の意見も参考にしながら取り組んでいくとの答弁がありました。  次に,えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線との相互乗り入れについて理事者から,平成27年度から相互乗り入れによる運行を開始するに当たり,運行パターンを初め,事業費や負担内訳,今後の事業スケジュール等についての報告がありました。  この報告に対して委員から,相互乗り入れによってどれくらいの利用者の増加を見込んでいるのかとの問いがあり,理事者から,通勤定期利用者及び通学定期利用者の増加を見込んでおり,福井鉄道側が年間10万3,000人,えちぜん鉄道側で年間14万5,000人の増加を試算しているとの答弁がありました。  また委員から,相互乗り入れをすることにより,運転士は軌道区間と鉄道区間を運転することになるが,どのように対処するのかとの問いがあり,理事者から,福井鉄道区間の運転士は軌道と鉄道の免許が必要となり,いずれの免許も取得する習熟した運転士は福井鉄道にしかいないので,軌道区間は必ず福井鉄道の運転士が担当する。なお,相互乗り入れに当たり,福井鉄道では運転士の年間研修期間を倍増させ,安全面において万全の体制で臨むことになっているとの答弁がありました。  そのほか委員から,ますます少子・高齢化が進む中,これからは本事業のような人に優しい公共交通ネットワークを整備していくべきであるという意見がある一方で,福井鉄道が多数の乗客に対し,無人駅で1人ずつ車内精算することにより,おくれが生じ,ダイヤが乱れるという定時性の問題も解決しないまま事業を進めるべきではない。相互乗り入れによって便数がふえ,利便性が向上しても,費用対効果に見合うとは限らない。このような現状のままで事業を進めていくのは拙速であるという意見がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了しました。  ただいまの報告に対し,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  各特別委員会の付託案件につきましては,各委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,ただいま継続調査と決しました各特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も調査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程6 予算特別委員会委員の選任についてを議題とします。  このほど予算特別委員会委員のうち,2番 田中義乃君,11番 堀江廣海君,14番 鈴木正樹君,24番 堀川秀樹君,27番 谷口健次君,以上5名の諸君から辞任願が提出されましたので,委員会条例第14条の規定により,議長において許可しました。  お諮りします。  ただいま欠員となっております予算特別委員会委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,指名します。  1番 中村綾菜君,12番 奥島光晴君,13番 峯田信一君,16番 下畑健二君,19番 今村辰和君,32番 西村公子君,以上6名の諸君を予算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程7ないし日程9を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程7 市会案第15号 福井市議会会議規則の一部改正について 日程8 市会案第16号 福井市議会委員会条例の一部改正について 日程9 市会案第17号 福井市議会政務調査費の交付に関する条例及び福井市議会基本条例の一部改正について
    ○議長(見谷喜代三君) 提出者の提案理由の説明を求めます。  (19番 今村辰和君 登壇) ◆19番(今村辰和君) ただいま上程されました市会案第15号,市会案第16号,市会案第17号について,一括して提案理由の説明を申し上げます。  本案は,昨年9月に地方自治法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い,関係条例等の整備を行うものであります。  まず,福井市議会会議規則の一部改正については,公聴会の開催,参考人の招致を委員会だけでなく本会議においてもできるようにするものであります。  次に,福井市議会委員会条例の一部改正については,常任委員の所属,特別委員の在任期間の理念を規定するものです。改正前の地方自治法においては,議会の委員会などの組織運営等に関して規定されている事項が多く,地方の自由度を高めるという観点から,委員会に関する規制を簡素化し,委員の選任方法,在任期間等について法で定めていた事項を条例に委任するのが今回の改正であります。  また,福井市議会政務調査費の交付に関する条例及び福井市議会基本条例の一部改正については,条例中の政務調査費の名称を政務活動費に改め,議員活動の活性化を図るとともに,政務活動費について交付対象経費の範囲を条例で定め,その使途の透明性の確保に努めることを規定するものであります。  議員各位の御賛同をお願い申し上げ,提案理由の説明といたします。 ○議長(見谷喜代三君) ただいま説明のありました市会案第15号ないし市会案第17号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第15号ないし市会案第17号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  お諮りします。  市会案第15号及び市会案第16号については,討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,採決します。  市会案第15号及び市会案第16号については原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第17号については,討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は,ただいま討論の対象となっております市会案第17号 福井市議会政務調査費の交付に関する条例及び福井市議会基本条例の一部を改正する条例について,日本共産党議員団を代表して反対の立場から討論を行います。  今回の条例改正は,昨年8月に可決成立した地方自治法「改正」により議会の政務調査費の使途拡大を可能にした政務活動費に改定しようとするものです。  福井市議会では,使途の項目を細分化することと,これまでの項目に加えて,要請・陳情活動費を拡大しようという内容になっています。  しかし,これまで政務調査費の使途については,情報公開による住民監査請求,そしてそれに基づく返還命令などが毎年のように繰り返されています。  なぜ,このようなことが繰り返されるのかといえば,使途基準や支出マニュアルが曖昧であり,厳格なものになっていないことに大きな問題があります。  この問題について,私たち日本共産党議員団は毎年申し入れを行い,先月も政務調査費のガソリン代の支出は目的と裏づけが証明できるもののみとし,領収書を添付すること,また要請・陳情活動費を拡大する場合はJR利用などの交通費,宿泊費の支出も領収書の添付を義務づけることを指摘いたしました。  今回の条例「改正」は,使途項目を拡大することに対して,私たちが指摘した支出マニュアルの明確化,厳格化の見直しは現時点では行われていません。議会全体の議論も全く行わず,これから検討するというのでは,市民の理解を得ることはできません。  市民の暮らしは,所得の低下や景気低迷が続き,震災復興もおくれる中で,有権者は税金の使い方に対する厳しい意見を持っています。法の施行日が3月1日で急ぐというのであれば,これまでの使途項目のままで名称のみの条例改正を行い,一定期間をかけて市民に広く知らせ,意見を反映させる検討を行い,使途の拡大の是非や支出マニュアルの見直しを判断すべきです。  今回,全国の3議長会の条例(例)案においては,議長への収支報告書の提出に当たって,いずれも領収書またはこれに準ずる書類を添付することを義務づけているということですが,私たちの指摘は全国的な世論を反映したものであることは明らかです。このように市民的理解が得られない今回の使途基準の拡大に反対する理由を述べて,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(見谷喜代三君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  市会案第17号については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程10ないし日程38を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  それでは,平成25年度各会計予算並びに条例等について提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 平成25年3月福井市議会定例会の開催に当たり,市政運営に対する所信の一端を申し述べますとともに,提案いたしました平成25年度当初予算案の概要を御説明し,議員各位並びに市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。  昨年は,私にとりまして市民の皆様の負託を受け,改めて市長の重責を担わせていただく2期目のスタートの年でありました。  また,「自然・活気・誇りにみちた 人が輝く かえりたくなるまち ふくい」を目指すべき将来都市像に掲げる第六次福井市総合計画の初年度という,福井市政において大きな区切りの年でもありました。  「ゆく河の流れは絶えずして,しかも,もとの水にあらず」この言葉は,鴨長明が800年余り前に書いた日本3大随筆として名高い方丈記の冒頭の文章ですが,常に物事は変化しているということをあらわした言葉として有名なくだりです。  現代の社会は,目まぐるしく変化し,ともすれば流れに流されてしまい,自分の立っている状況や今後の進むべき方向を見失ってしまうことも多くあります。  ひたすら目標に向かって突き進むことも重要でありますが,時代の変化にいま一度しっかりと目を向け,大局に立って物事を判断することが大切であると考えています。  これからも市政に対する市民の皆様の期待に沿えるよう,大局的視点に立ち,市勢の発展と市民福祉の向上に全力を尽くしてまいります。  さて,昨年は福井駅西口中央地区市街地再開発事業において,再開発組合の設立が認可され,県都の玄関口にふさわしいにぎわい交流拠点を目指し,実施設計や権利変換計画の策定に着手することができました。  また,福井駅西口全体空間デザインにつきましても,昨年末には市民を初め関係各位の御理解と御協力のもと,基本方針をお示しすることができました。  本市にとっての懸案が大きく動き出しましたので,平成28年の完成を目指し,県都の玄関口にふさわしい福井の顔づくりに邁進してまいりたいと考えております。  事業の推進に当たりましては,福井国体の開催や北陸新幹線の福井延伸などを見据え,機を逸することなく対応していく必要があります。  加えて,ふくい県都ビジョンに基づいた中・長期的視点に立ったまちづくりについても,今やらなければならないことを着実に進めてまいります。  なお,市政運営における各種施策につきましては,マニフェスト「希望と安心のふくい」創造に掲げた,安全で快適な都市基盤,安心で住みやすい生活・福祉,希望を広げる産業,夢を育む教育の4つの理念と柱のもと,若者からお年寄りまでみんなが夢や希望を持ち,家族が笑顔で暮らせる「希望と安心のふくい」の実現に向け,誠心誠意,渾身の力を傾けていく覚悟であります。議員各位のより一層の御支援を賜りますようお願い申し上げます。  ところで,近年の社会経済情勢は,直面する多くの課題に加え,新たな課題が次々と発生しているのが現状です。  さらに,少子・高齢社会や厳しい地域経済のもと,市税収入の低迷や社会保障費の急増,市債残高の増加など,自治体経営は過去に経験したことのない状況に直面しております。  これらの課題解決のための各種施策の推進においては,それらをしっかりと支えるための行財政基盤が重要となります。  現在,国においては,補正予算,平成25年度当初予算並びに税制改正などの審議が急ピッチで進められております。  今後も国政レベルでの議論の推移をしっかりと注視していくことはもちろん,国や県との役割分担を明確化するよう働きかけるとともに,連携を深めていくことで安定的な財源の確保に努め,市民目線に立った行財政運営を進めてまいります。  さらに,事務事業の外部点検,補助金を含めた全ての事務事業の見直しなどにより,目先の事象だけにとらわれることなく,真に必要とされる事業を厳選することで,市民一人一人が将来に夢と希望を持ち,笑顔で生活できるまちづくりを実現していきます。  ここで,平成25年度当初予算の編成に当たりましての基本的な考え方を申し上げます。  1月発表の政府経済見通しでは,我が国の景気は弱い動きとなっているが,一部に下げどまりの兆しがあると上方修正されました。  これは,輸出環境の改善や経済対策の効果などを背景に,再び景気回復へ向かうことへの期待によるものとされています。  また一方で,海外景気の下振れが我が国の景気の下押しリスクになっていることや,雇用,所得環境の先行き,デフレの影響等についても注意が必要であるとされています。  昨年12月に発足した新政権の初閣議において安倍内閣総理大臣は,平成24年度補正予算及び平成25年度当初予算の編成について,日本経済再生本部を中心に,円高・デフレからの脱却により強い経済を取り戻すこと,大型経済対策により景気底割れを回避すること,成長戦略の実現により民間投資を喚起すること,この3本柱の総合パッケージで経済運営を行い,誰にもチャンスがあり,夢に挑戦できる国,個人も企業も能力を最大限に発揮できる国,経済成長で雇用と所得が拡大する国を目指すと発言しています。  また,予算編成の基本方針として,緊急経済対策に基づく平成24年度大型補正予算と平成25年度予算を一体的なものとする,いわゆる15カ月予算の考え方による切れ目のない経済対策の実行により,景気の底割れの回避とデフレからの早期脱却及び成長力の強化を図っていく旨が示されています。  本市においても,安全で安心できる市民生活を継続して確保できるよう,今回,平成24年度3月補正予算と新年度予算を一体的なものとして位置づけ,編成作業を行い,本定例会においてあわせて計上しているところです。  なお,編成においては,第六次福井市総合計画に掲げた社会基盤,市民生活・福祉,産業,教育の4つの基本目標を着実に実現できるよう,また,本年度の取り組み状況を踏まえ,不足している部分を補い,スピード感を持って施策を推進していくことを第一に編成作業を行ったところです。  子育て,高齢者福祉や生活保護などの社会保障費,公債費等の義務的経費が高い水準で推移することが予想される一方,本格的な景気回復に至らない中での市民税の低迷,地価の下落に伴う固定資産税の減収など,引き続き市税収入の大幅な伸びが期待できない厳しい財政状況が予想されます。  また,市民生活に直面する課題や諸問題は多岐の分野にわたっており,いずれの内容も重要であることから,行政としてしっかりと対応していく必要があります。  このような中,市民の皆様の日々の暮らしや経済活動のための基盤をしっかりと固め,かつ将来を見据え,希望や夢の実現に向けた事業について,総合計画や各種プラン等に基づき,着実に実現,推進させていく実行型予算とすることを念頭につくり上げた次第であります。  以下,主要事業について御説明を申し上げます。  本市の総合計画及び同実施計画では,市政運営にかかわる幅広い視野から施策体系を定めており,予算編成においては,これらの施策について総合的な観点から必要な経費の積み上げを行ってきたところです。  予算の全体像をお示しするに当たり,市の施策がどのような分野に重点的に配分されているのか,市民の皆様にわかりやすく,部局や施策体系の垣根を越え,整理を行いました。  総合計画の施策体系ごとの詳細につきましては,お手元の当初予算案の概要を御参照いただきたいと存じますが,ここでは,あわせてお配りしております平成25年度当初予算案のポイントに基づき,8つの分野について御説明いたします。  第1に,まちなかの賑わいづくりでございます。  中心市街地においては,居住人口の減少,空き店舗の増加などにより,町の活力が失われつつあります。  現在,第2期の中心市街地活性化基本計画の策定作業を進めているところでございますが,新たな計画に基づき,ハード,ソフトの両面から官民が一体となって「出会い・暮らし・遊びが彩る」まちづくりを進めてまいります。  また,県都の玄関口にふさわしいにぎわい交流拠点を形成するための,福井駅西口中央地区市街地再開発事業,福井駅周辺土地区画整理事業による駅前広場の整備や,北陸新幹線延伸に伴う建設整備については,それぞれの事業が大きく動き出してきているところです。  こうした動きをとめることなく,円滑な事業進捗が図れるよう,県などとも連携し,着実に推進していきます。  昨年2月から,2050年の県都福井のあるべき姿を全体性と長期的視点に立って再編,再設計し,次の時代にしっかりと受け継いでいくことを目的に,ふくい県都ビジョンの策定を進めてきておりますが,この中で検討してきた施策の一つとして,中央公園周辺の再整備に着手します。  福井城址は,城下町福井を象徴する最も重要な歴史資源であります。  福井城址内,中央公園,県民会館跡地及びその周辺を一体的なものとして整理し,歴史を象徴する緑豊かな空間として,また市民の憩いと活動の場として再整備を行います。  また,歴史的通り名の普及の検討や虫食い状に増加している中心部の低未利用地について,市民が活動し,楽しめる場として利活用するための研究を,地元大学と連携して行ってまいります。  そのほか,地元商店街やNPO等と連携したにぎわい創出のための各種イベントや,まちづくり活動などの各種事業を積極的に進め,まちなかや市民のまちづくりに対する誇りや興味を高めてまいります。  さらに,福井国体の開催や北陸新幹線の福井延伸を見据え,まちなかが県外からの来訪者や観光客に対するおもてなしの拠点となるよう,食や宿泊,交通を生かした滞在拠点に視点を置いたまちづくりを進めてまいります。  第2のポイントは,農・商工振興でございます。  まず,商工業の振興についてでございます。  本市には,すぐれた産業製品や物づくりの技術が数多く存在しております。  これらの付加価値や生産性を高め,国内外に発信できるものへと育てていくためには,きめ細やかな取り組みが大切であり,地域経済の活性化や雇用の創出にとっても重要であると考えております。  新たな取り組みとして,中小企業者が行う生産拡大や効率化,省エネルギー対策のための設備に対する支援制度を創設します。  また,ふくい「一押しの逸品」に認定されている農産物や,おいしく食べよう!ふくいの恵みの認定加工品の販路拡大,中小企業が開発した商品のふくいブランド化を推し進めてまいります。  さらに,U・J・Iターン者を対象とした起業支援制度の拡充や,昨年度創設した創業支援資金特別枠や観光産業の振興のための融資資金などの各種制度の周知により,中小企業等への支援に努めてまいります。  また,東日本大震災を契機に,太陽光発電など自然エネルギーを中心とした再生可能エネルギーや新エネルギーに対する取り組みは,国の成長産業として位置づけられるなど,今まで以上に注目されています。  本市においても,自治会が設置する防犯灯のLED化への助成や,家庭,学校,社会教育施設等への太陽光パネルの設置など,省エネや新エネルギーへの取り組みを積極的に進めているところです。  さらに,本年度からは,分散型電源開発による災害に強いまちづくりの取り組みとして,新たに鷹巣地区において民間事業者との連携のもと,メガソーラー発電所の設置を進めてまいります。
     また,自動車の過度に依存しない低炭素まちづくりを進めるため,サイクルシェアによる社会実験にも取り組んでまいります。  次に,農林水産業の振興でございます。  農産物に対する安全・安心への関心が高まっている一方で,農業者の高齢化や後継者不足,価格の低迷,消費の減退など,取り巻く環境は厳しいものがあります。将来の本市農業の発展には,意欲ある担い手づくり,消費者ニーズに対応した園芸作物の生産拡大,市場・農産物直売所などを通じた地産地消の推進など,持続可能な力強い農業を実現していくことが重要と考えます。  農業の基本は土づくりという言葉がありますが,農産物の安定した生育や収量,食味向上にとって,土づくり対策は重要な取り組みであります。  土壌改良資材の購入支援などを通じ,農家の生産意欲の向上と品質や生産性の高い産地づくりを進めます。  また,エコファーマーの推進,環境保全型農業支援の拡充など,安全でおいしい米づくりや大中規模園芸農家への生産規模拡大のための施設整備に対する支援,有害獣被害防止対策など,総合的かつ多角的な施策推進に取り組んでまいります。  さらに,農林水産物等の生鮮食料品や地元産品を市民に安定的に供給するための拠点である中央卸売市場について,施設の耐震改修を行うとともに,ふくい市場フェスタの開催や関連商品売場棟の一般開放に向けた取り組みを行います。  そのほか,地域資源を活用した6次産業化の普及,地産地消や安全・安心な食に対する啓発活動としての食育推進事業,越前水仙の担い手育成,栽培強化のための各種事業を着実に進めてまいります。  第3のポイントは,観光・文化の振興でございます。  観光や文化の振興は,郷土福井に対する誇りの醸成,交流人口の拡大やにぎわい創出に欠かすことのできないものです。  特に,観光については,本市のイメージアップや認知度の向上だけでなく,地域の活性化や各種産業への波及など,極めて効果的な施策であり,関係部局が一丸となって取り組んでまいります。  昨年は,福井を舞台とした映画「旅の贈りもの明日へ」が全国公開され,一乗谷朝倉氏遺跡や風光明媚な越前海岸,まちなか周辺や桜満開の足羽川などの景色が紹介され,福井のイメージアップが図られたと感じております。  これからも,まちなか,一乗谷朝倉氏遺跡,越前海岸という地域特性を生かした観光誘客とおもてなしの施策を充実させてまいります。  とりわけ,本市を代表する観光地であります一乗エリアにつきましては,全国ブランドとしてさらに発展できるよう,イメージアップ素材を積極的に活用した情報発信や,土産品づくりに取り組み,また,北陸新幹線の金沢開業を見据え,長野,北関東からの誘客,営業活動を積極的に行ってまいります。  鷹巣荘につきましては,老朽化,塩害等により安全性に問題があることから,本年3月の指定管理期間終了にあわせ,休館を予定していますが,減築による耐震補強やリニューアルを行い,越前海岸エリアの観光拠点として平成26年11月の再オープンを目指し,再整備を図ってまいります。  次に,文化の振興でございます。  本市は,戦災,震災等により歴史的遺産や町並みの多くを失いましたが,数多くの偉人や誇れる歴史が存在しています。これらを将来に伝えるとともに,すぐれた文化・芸術に身近に触れる機会を創出することにより,ふるさとへの誇りと豊かな個性を育みます。  また,伝統行事の継承や各種文化芸術活動への支援,文化芸術活動の担い手育成支援などにも努めてまいります。  郷土歴史博物館におきましては,ふるさとへの愛着と誇りを深め,知る喜び,学ぶ楽しみの輪を広げ,また,一層の利用拡大を図るため,特別展として福井ゆかりの戦国武将の活躍を展示する「ザ・合戦!」,越前の名工・明珍の作品を中心とした「甲冑の美」など,市民の関心の高いテーマによる企画展示を順次開催します。  また,美術館におきましては,アールヌーボーを代表する「ミュシャ展」や,切り絵で有名な「滝平二郎展」など,それぞれの分野のすぐれた美術作品への鑑賞機会を提供するとともに,各種アトリエ事業の開催を通じ,創作する楽しさを身近に感じてもらう機会を提供していきます。  なお,本市のまちなかの観光拠点でもあり,福井藩の歴史・文化を伝える養浩館庭園につきましては,整備後20年を経過し,植栽樹勢が落ちてきている状況にあります。  開園20周年を迎え,本市の重要な観光,文化資源としてさらに価値を高めていくための魅力向上事業や,保存管理計画の策定など,文化財庭園としての管理,運営の強化を図ります。  第4のポイントは,住環境・交通網の整備でございます。  道路や河川,交通,住宅などの社会インフラの整備は,私たちが快適に安心して生活するためには欠かすことができません。  都市計画道路高木市場線を初めとする各道路整備につきましては,いずれも円滑な自動車交通や歩行者の安全向上にとって重要なものです。  それぞれの整備計画等に基づき,着実な整備推進を図ってまいります。  福井鉄道福井駅前線の延伸につきましては,公共交通機関相互の結節を強化するため,福井駅西口全体の整備とあわせ,一体的な事業の推進が必要であります。  地元商店街などとも十分に協議を重ね,計画的に進めてまいります。  また,えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れにつきましては,鉄道利便性向上と利用者増を目的に,県と連携を図りながら駅ホーム,軌道等の改良への支援を行ってまいります。  今後も交通結節機能の強化と公共交通ネットワークの充実を図ってまいります。  次に,市道整備,維持管理についてでございます。  道路や橋梁,歩道のバリアフリー整備,維持補修等につきましては,適切な管理により車両や歩行者の安全な通行の確保を行うほか,通学路危険箇所についても,本年度実施した緊急合同点検を踏まえ,対策を講じるなど,児童の安全確保に努めてまいります。  また,消融雪設備については,老朽化している融雪ポンプの改修や2次,3次救急医療機関に接続する路線の消雪設備の整備など,冬季間の安全確保に継続して努めてまいります。  次に,河川,水路等でございます。  安全・安心で衛生的な生活環境を守るための改良工事や堆積した土砂しゅんせつを行うとともに,馬渡川や底喰川の整備を継続して実施します。  なお,寄場川につきましては,本年度での事業完了に向け,事業の推進を図ってまいります。  さらに,近年,ゲリラ豪雨を初めとする大雨による被害が社会問題になってきており,本市においても浸水頻発区域における都市型浸水対策や河川浸水対策を適切に講じてまいります。  特に,下水道事業において,雨水貯留管や貯留槽,ポンプ場整備などの雨水,浸水対策を計画的に実施してまいります。  なお,足羽川ダムにつきましては,昨年7月に事業継続が決定し,国の建設着手に向けての動きに関係機関と連携を図りながら対応してまいります。  次に,住宅政策でございます。  東日本大震災以降,これまで以上に高まっている住宅の耐震化に対する関心やニーズに対応するため,木造住宅の耐震診断改修などに対する支援を継続して行うほか,老朽化が進む東安居団地についての建てかえ,全面改修工事について,平成34年度の事業完了を目標に推進してまいります。  また,まちなか居住を推進するための施策として,本年度中に福井市都心居住推進プランの改定を行い,若年世帯や子育て世帯などの定住促進を重点的に実施してまいります。  ところで,市内において年々空き家が増加してきており,昨年秋に実施した調査では,約3,000戸の住宅が空き家となっている現状です。  また,その中においては,老朽化により危険度が高いと判断されるものもあります。  空き家の適正な管理の周知を行うとともに,老朽,危険化した空き家に対する修繕,除却の指導,勧告などの対応を図るための福井市空き家等の適正管理に関する条例案を本定例会に提出するとともに,所要の費用について予算計上を行いました。  また,空き家の詳細状況などの調査やリフォーム補助など,有効な利活用のための各種対策をあわせて実施するなど,安全対策と住宅政策を連携させながら,総合的な観点からの対応を図ってまいります。  第5のポイントは,防災・減災でございます。  本市は,戦災,震災,水害,豪雪など多くの災害を克服しながら安全・安心なまちづくりを進めてまいりました。  東日本大震災や各地で多発した自然災害を教訓に,いつ,どこででも起こり得る自然災害に対し,日ごろから高い危機管理意識を持ち,万全の体制を構築していかなければなりません。  本市では,昨年から市民の生命,身体,財産を守り,各種災害対策の基本となる福井市地域防災計画について,学識経験者を含めた検討委員会を設置し,地震を初め津波や原子力災害への対応も含めた見直しを進めてまいりました。  検討委員会での議論を踏まえ,国,県の動向を見きわめながら,本市の実情に即した地域防災計画について本年度中の改定を目標に作業を進めているところでございます。  この中では,津波対策としての避難道路の整備や非常用貯水装置,防災備蓄の整備など計画的な防災対策を図ってまいります。  また,水道やガスのライフラインにつきましても,老朽化した水道管やガス導管の耐震化を進めるなど万全な体制づくりに努めてまいります。  消防体制につきましては,現在,整備を進めている中消防署について,平成25年度中の完成を目指し,着実に事業を進めていくほか,清明地区,足羽地区の消防団地区分団詰所建設や消防車両を初めとする緊急車両などについても,計画的に整備,更新を図ってまいります。  次に,学校環境の整備でございます。  学校耐震補強につきましては,平成23年度中でD・E判定の全ての校舎,体育館についての耐震整備を完了したところです。  さらなる安全性を確保するため,C判定についての耐震補強工事を本年度から順次進めているところですが,各種防災・減災対策制度を積極的に活用し,事業進捗のスピードアップを図ってまいります。  なお,体育館につきましては,学校施設としてだけでなく,避難所としての位置づけや各種地域活動の場ともなることから,バリアフリー化や天井材,照明器具,バスケットゴールなどの落下防止対策を行うなど,安全で安心できる施設環境整備に取り組んでまいります。  第6のポイントは,健康・長寿でございます。  急速な高齢化とあわせ,現代社会のさまざまなストレスにより人々の健康面での不安は年々増してきており,生涯を通じて健康に暮らせる社会をつくることが求められています。全ての市民が健康で生きがいを持ち,笑顔で長生きできるよう健康づくりに努めます。  また,市民の健康の保持増進を図り,自主的な健康づくりを支援するため,がん検診の個別医療機関での受診によるがん検診率の向上に取り組みます。  特に,乳がんと大腸がん,子宮頸がんを重点がんと位置づけ,受診の一層の促進と早期発見,早期治療に努めてまいります。  障害者福祉につきましては,障害者一人一人がそれぞれの能力や適性を生かし,自立した日常生活や社会生活を営むことができるような環境づくりが求められています。  グループホームやケアホーム入居者への支援,地域での暮らしを支える支援などを引き続き実施するなど,サービス利用者の経済的負担の軽減,制度の充実に努めてまいります。  また,高齢者が幸せな生活を送ることができる環境の整備が求められています。  高齢者を対象とする介護予防教室の充実,自治会型デイホーム推進など,高齢者が住みなれた地域で,生き生きと生きがいを持って生活できる環境づくりに努めます。  第7のポイントは,子育て・教育環境の充実でございます。  近年,核家族化や女性の社会進出の増加などにより,子育て環境は大きく変貌しており,子育てに不安を感じる親,子育ての経験や知識が乏しい親がふえています。出生数も依然として低い水準にあり,子供の健やかな成長や地域社会の活力低下等への影響が懸念されています。  次代の社会を担う子供一人一人の育ちを社会全体で応援するため,子ども・子育て支援事業計画の策定や,子育てに係る経済的負担の軽減,安心して子育てができる環境や学校環境整備など,総合的な子ども・子育て支援,教育体制の充実,推進に努めてまいります。  まず,本市独自の施策として対象範囲を中学校3年生までに大幅に拡大,充実してきました子ども医療費助成制度につきましては,継続して実施することにより,保護者の経済的負担の軽減に努めます。  また,保育所や放課後児童会,児童クラブ等への運営支援など,保護者の方々が安心して仕事と子育てが両立できる環境づくりについても,着実に取り組んでまいります。  次に,学校環境の整備でございます。  学習しやすい環境づくりとして平成23年度から進めている小・中学校,幼稚園へのエアコン等の設置につきましては,本年夏までに全ての普通教室への設置が完了するよう,事業の推進を図ります。  明道中学校の改築については,これまで基本設計,実施設計等を行ってきたところです。  事業実施に当たりましては,北,南校舎を一体化し,改築することで,工期やコストの効率化を図りながら,平成27年4月の供用開始を目標に整備を行ってまいります。  平成25年度には,南校舎の解体と校舎改築工事に着手します。  なお,昨今,いじめ問題や子供の心のケアへの対応がクローズアップされております。  本市においても,スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカ─など,専門的知見からの働きかけやきめ細やかな対応をこれまで以上に行っていくとともに,学校生活だけではなく,家庭生活にもしっかりと目を配るなど,子供たちが楽しく有意義な学校生活を送れるよう体制の充実に努めてまいります。  最後に,第8のポイントは,生涯学習,スポーツ振興でございます。  近年,コミュニティー,環境,防災など,地域社会の課題は複雑かつ多様化してきています。  これらに対応するため,自主的に課題解決に取り組むNPOや,地域活動団体などの非営利で公益的な市民活動との協働により,市民の潜在能力や資源を発掘し,行政だけでは難しかった,柔軟な新しいサービスの提供を図ります。  また,定年後の世代を初め,広く市民の能力を社会貢献活動に生かすことができるシステムを構築するとともに,自発的な活動を行う市民組織やボランティアなどを新たな公共活動の担い手として育成,支援するための活動拠点となる総合ボランティアセンターの開設に向け,具体的な事業内容や運営体制などの検討を進めます。  地域の誇り推進事業につきましては,これまで実施してきた誇りと夢・わがまち創造事業の検証を行うとともに,従来の取り組みをさらに発展,拡大させていくことを目的に,内容や制度の見直し等を行いました。  地域はコミュニティーの根幹であり,まちづくりの担い手であり,原動力であります。  地域のきずなや連帯意識が,地域の魅力づくりやまちづくりへとつながり,ひいては本市全体の活力アップやまちづくり意識の向上につながるものと確信しております。  そのきずなを強くするものは,それぞれの地域の歴史や文化,自然,祭りなどの特色であり,それらに対する愛着心や誇りではないでしょうか。  これまでの地域での取り組みを地域の誇りとして磨き上げ,また,それぞれの誇りを連携,発展させていくことで,市全体の活力と魅力アップにつなげていきたいと考えております。  次に,公民館建設事業でございます。  公民館は,地域における生涯学習及びコミュニティー活動の拠点であり,また災害時や緊急時の避難施設としても重要であると考え,これまで施設状況等に応じて計画的に整備を進めてきているところでございます。  平成25年度は,上文殊公民館の移転新築工事を行うとともに,円山公民館の増築改修に向けた実施設計等に着手します。  最後に,スポーツの振興でございます。  平成30年の福井国体において,本市では陸上やバスケットボールなど14競技16種目の開催が予定されています。  国体の開催は,単にスポーツ競技力の向上だけではなく,スポーツ人口の裾野拡大,市民の健康づくりと体力向上,一体感の醸成など,まちづくりや地域の活性化のためのきっかけづくりとしても大変有効な機会だと考えます。  一昨年にリニューアルした福井市体育館や,平成26年度に着工予定のサブアリーナ等を中心に,総合運動公園を初めとする各種スポーツ施設等を有効に利活用して,国体はもちろんのこと,前後に開催されるリハーサル大会や,全国身体障害者スポーツ大会の成功に向けて努めてまいります。  わかばテニスコートの照明盤改修や藤岡グラウンドサッカーコートの天然芝整備を初め,バリアフリー化などの各種体育施設の改修を計画的に実施し,国体に向けての環境づくりを行います。  また,スポーツ振興基金への積み立てを行うとともに,国体準備委員会を立ち上げるなど,国体開催のための体制づくりの強化を図ってまいります。  あわせて,各種スポーツイベントなどを通じて福井国体開催に向けての競技PR活動を行うなど,機運醸成のための事業を進めてまいります。  以上,8つのポイントに分け,主なものを説明させていただきましたが,そのほか,市民サービスをさらに充実させるため,住民票等の各種証明書のコンビニ交付に向けた準備や,電子入札システムの拡充など,利便性の向上にも努めてまいります。  平成25年度当初予算案の規模は,一般会計で1,039億900万円,特別会計で740億3,600万円,企業会計で277億900万円,総額で2,056億5,400万円となった次第であります。  なお,これを前年度の当初予算と比較しますと,一般会計で0.6%増,特別会計で4.5%の増,企業会計で6.7%の減であり,全会計では0.9%の増となっております。
     これに伴う財源について申し上げますと,根幹をなします市税につきましては,個人市民税の増収や償却資産分の固定資産税の増収が見込まれることから,約1%の増の435億5,300万円を計上しました。  市債につきましては,昨年より6億8,840万円減の158億1,630万円となっています。  国・県支出金につきましては,国や県からの情報収集に努め,精査の上,計上したところです。  また,地方交付税につきましては,国の地方財政計画,平成24年度の収入状況などに基づき,算出しております。  なお,このたびの国の平成24年度大型補正予算への対応として,平成24年度3月補正予算に45億8,000万円を計上しておりますが,これに伴い,18億8,000万円が国庫補助金として,また地域の元気臨時交付金として平成25年度当初予算に13億5,000万円の歳入が予定されています。  地域の元気臨時交付金につきましては,平成25年度当初予算において,主に社会基盤の整備関係を中心に約15億4,000万円の新たな取り組みや拡充事業の財源として活用し,3月補正予算と合わせて総事業費61億2,000万円の地域経済対策を切れ目なく取り組んでまいります。  その他の議案につきましては,それぞれの提案理由の記載に基づきまして提案しております。  細部に関しましては,いずれも各委員会の御審議等におきまして詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ十分に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。  私は,これまで市民の皆様を初め,議員各位の温かい御支援の下,全力で突き進んでまいりました。  2期目の就任挨拶の際にも申し上げましたが,まちづくりはこれでよいという到達点がなく,希望や夢への実現に向け,歩み続ける挑戦だと考えます。  社会経済情勢や本市を取り巻く厳しい状況を克服していくためには,希望や夢の実現に向かう強い気概と,将来を見こし,今,何が必要か,何をしなければならないかを地道に積み上げていくことが大切です。  市民のお一人お一人が安心と安全を実感でき,家族が笑顔で生活できる福井をつくりたい。これは,私の理念であり,決意であります。  5年後,10年後の福井の姿,そしてさらなる未来の福井の姿とそこに暮らす人々の笑顔を思い描き,着実に足場を踏み固めながら,希望と夢の実現に向けて邁進していく所存でございます。  今後も市民の皆様の声に耳を澄ませ,希望と夢が詰まった福井の創造に向け,一意専心,一歩一歩粘り強く行動してまいります。  議員各位並びに市民の皆様の変わらぬ御理解と御支援をお願い申し上げまして,提案理由の説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(見谷喜代三君) ただいま説明のありました第1号議案ないし第29号議案について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程39ないし日程54を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました3月補正予算案の提案理由につきまして,御説明を申し上げます。  このたびの補正予算は,国の緊急経済対策に対応するもの45億7,744万円のほか,事務事業費の増減について措置するものであります。  第115号議案 平成24年度福井市一般会計補正予算について申し上げます。  既定の予算額に48億7,010万3,000円を追加し,総額を1,095億9,507万4,000円とするものであります。  その主な内容について申し上げます。  まず,緊急経済対策に対応するものとして,福井駅西口中央地区市街地再開発事業で18億5,714万5,000円,道路整備事業で3億1,465万円,学校耐震補強事業で7億6,600万円などです。  また,事業実施に伴う精算等として,地方バス路線の運行補助で5,000万円,自立支援医療費給付事業で3,600万円などです。  そのほか,退職手当で2億2,000万円を計上しております。  なお,これに対応する歳入の補正として,分担金及び負担金で1,232万2,000円,国庫支出金で18億4,264万円,県支出金で3億2,288万1,000円,繰入金で4,896万9,000円,繰越金で5億4,319万6,000円,諸収入で1,249万5,000円,市債で20億8,760万円を計上するものです。  次に,第116号議案から第121号議案までの6つの特別会計補正予算について申し上げます。  福井市国民健康保険特別会計で2億4,455万円,介護保険特別会計で9,594万4,000円,宅地造成特別会計で2億1,095万円,集落排水特別会計で3億300万円を追加するほか,簡易水道特別会計,福井駅周辺整備特別会計で,それぞれ繰越明許費を措置するものであります。  次に,第122号議案 福井市ガス事業会計補正予算につきましては,1億5,177万4,000円を追加するものであります。  以上,3月補正予算案の概要について申し上げました。  また,この予算案以外の議案につきましては,それぞれ提案理由の記載に基づき提案した次第であります。何とぞ十分に御審議の上,妥当なる御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(見谷喜代三君) ただいま説明のありました第115号議案ないし第128号議案,第45号報告及び第46号報告について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。 ────────────────────── ○議長(見谷喜代三君) 次に,日程55及び日程56を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程55 請願第12号 日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出について 日程56 請願第13号 食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出について ○議長(見谷喜代三君) それでは,先ほど上程しました第1号議案ないし第29号議案,第115号議案ないし第128号議案,請願第12号及び請願第13号については,お手元に配付しました付託案件表のとおり,それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託します。  〔付託案件表は本号末尾参照〕  なお,第45号報告及び第46号報告については,関係法の規定により議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承をお願いします。  以上で本日の議事日程は全部終了しました。  これをもちまして散会します。              午前11時31分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕                付 託 案 件 表          総    務    委    員    会 番 号件            名第27号議案福井坂井地区広域市町村圏事務組合規約の変更について第28号議案福井市空き家等の適正管理に関する条例の制定について第29号議案職員の退職手当に関する条例等の一部改正について請願第12号日本軍「慰安婦」問題の1日も早い法的解決,謝罪と補償を求める意見書提出について          建    設    委    員    会 番 号件            名第19号議案福井市自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部改正について第24号議案福井市道路占用料条例の一部改正について第126号議案建設機械の貸与に関する条例の廃止について第127号議案市道の路線の廃止について第128号議案市道の路線の認定について        教   育   民   生   委   員   会 番 号件            名第18号議案福井市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について第20号議案福井市障害者自立支援給付審査会の委員の定数等を定める条例及び福井市重度障害者(児)医療費等の助成に関する条例の一部改正について第21号議案福井市子ども医療費の助成に関する条例等の一部改正について第25号議案福井市学校設置条例の一部改正について第26号議案福井市附属機関設置条例の一部改正について第123号議案福井市ホームヘルプサービス手数料徴収条例の廃止について第124号議案福井市身体障害者住宅整備資金貸付条例の廃止について第125号議案福井市老人居室整備資金貸付条例の廃止について(継続審査案件)  請願第4号公的年金の引下げに反対する意見書提出について請願第10号生活保護基準を引き下げないことなどを求める意見書提出について        経   済   企   業   委   員   会 番 号件            名第22号議案福井野外趣味活動施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について第23号議案福井市越前水仙の里温泉波の華の設置及び管理に関する条例の一部改正について請願第13号食料自給率50%達成目標の設定及びTPP(環太平洋連携協定)参加を行わないことを政府に強く求める意見書提出について        予   算   特   別   委   員   会 番 号件            名第1号議案平成25年度福井市一般会計予算第2号議案平成25年度福井市国民健康保険特別会計予算第3号議案平成25年度福井市国民健康保険診療所特別会計予算第4号議案平成25年度福井市後期高齢者医療特別会計予算第5号議案平成25年度福井市介護保険特別会計予算第6号議案平成25年度福井市交通災害共済特別会計予算第7号議案平成25年度福井市競輪特別会計予算第8号議案平成25年度福井市簡易水道特別会計予算第9号議案平成25年度福井市宅地造成特別会計予算第10号議案平成25年度福井市中央卸売市場特別会計予算第11号議案平成25年度福井市駐車場特別会計予算第12号議案平成25年度福井市集落排水特別会計予算第13号議案平成25年度福井市地域生活排水特別会計予算第14号議案平成25年度福井市福井駅周辺整備特別会計予算第15号議案平成25年度福井市下水道事業会計予算第16号議案平成25年度福井市ガス事業会計予算第17号議案平成25年度福井市水道事業会計予算第115号議案平成24年度福井市一般会計補正予算第116号議案平成24年度福井市国民健康保険特別会計補正予算第117号議案平成24年度福井市介護保険特別会計補正予算第118号議案平成24年度福井市簡易水道特別会計補正予算第119号議案平成24年度福井市宅地造成特別会計補正予算第120号議案平成24年度福井市集落排水特別会計補正予算第121号議案平成24年度福井市福井駅周辺整備特別会計補正予算第122号議案平成24年度福井市ガス事業会計補正予算...