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福井市議会 > 2013-02-21 >
平成25年 2月21日 公共交通・まちづくり対策特別委員会-02月21日−01号
平成25年 2月21日 議会改革特別委員会-02月21日−01号

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  1. 福井市議会 2013-02-21
    平成25年 2月21日 公共交通・まちづくり対策特別委員会-02月21日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成25年 2月21日 公共交通・まちづくり対策特別委員会 − 02月21日−01号 平成25年 2月21日 公共交通・まちづくり対策特別委員会 − 02月21日−01号 平成25年 2月21日 公共交通・まちづくり対策特別委員会          公共交通・まちづくり対策特別委員会 顛末書                              平成25年2月21日(木)                                午後1時31分開会                                  第2委員会室 ○皆川委員長 ただいまから公共交通・まちづくり対策特別委員会を開催します。  それでは、本委員会に付託されております公共交通・まちづくり対策に関する諸問題の中から本日は福井駅西口中央地区市街地再開発事業について及びえちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線との相互乗り入れについての調査研究を行います。なお理事者におかれましては、報告また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  では、まず福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてを議題とします。  それでは、理事者の報告を求めます。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 まず報告に入ります前に、西口再開発ビルも含めました福井駅西口空間デザインのDVDを作成いたしましたので、まずこちらのほうをごらんいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  (DVD鑑賞) ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 (報告) ◎東文化課長 (報告) ○皆川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆村田委員 公共交通機関のチケットを販売する場所はもう決まっているのでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 先ほどのDVDの中で屋根つき広場の手前のほうに丸い楕円形のようなものが映っていたと思うんですけれども、その部分は建物の空気孔になっております。建物が地下2階までございますので、その空気孔から空気を吸って下の階のほうに送り込む場所となっています。現在はその場所に西口再開発ビルの管理事務所の設置を考えているんですけれども、チケット売り場をそこに併設するか、あるいは西口再開発ビルの建物の中に設置するのかという話は今後とも京福バス株式会社等の交通事業者とも協議していかなければならないと考えております。
    ◆村田委員 利便性を重視しますと、JR福井駅の改札口に近接している位置に設置する方がいいと思います。そのほか、わかりやすいサインを設置することなども検討しているのでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 サインにつきましては、まだ具体的な計画に至っておらず、今後検討してまいります。 ◆堀川委員 3点お尋ねします。まず1点目です。西口再開発ビルの新築工事費用が62億円から87億円に跳ね上がっており、この件に関してコンパクトシティ推進室の方へ事前に問い合わせたところ、耐震構造から免震構造に変更したことによる増額分として3億円という数字が計上されたということでございます。なぜ、設計段階当初から免震構造を採用しなかったのですか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 建築工事費用につきましては、いろんな要素があり、増額となっています。そのうち、免震構造の採用による増額分については、当初柱や梁などの構造を強くし、全体で地震に耐えるというような耐震構造を考えていましたが、地震時の揺れを低減させる免震構造の方が有利だということで、特定業務代行者の株式会社竹中工務店からの提案もございまして、耐震構造を免震構造に変更したいということでございます。 ◆堀川委員 本事業は民間の事業にも関わらず、市が免震構造にするという形で費用をかけるということに違和感がありますが、どのようにお考えでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 当然、本市の負担金だけではなく、再開発組合の方にも負担はかかってきます。 ◆堀川委員 この辺については、まだ私自身、納得がいかないところもあるので、また改めてお尋ねします。おそらく、ほかにも疑問を感じている議員がいると思います。  2つ目の質問に参ります。プラネタリウムが福井市自然史博物館分館という施設名で突然発表されたわけなんですけれども、これに対しても非常に違和感を持っております。このことによりまして教育施設の色合いがより濃くなったと思います。入館目標人数につきましても当初5万人だったのが一気に2倍になって10万人ということでございます。その10万人のうちの8割強の入館者を教育関係に求めることになっているのです。そういう数字の裏づけといいますか、その10万人という数字に対してどういった裏づけがあるのでしょうか。 ◎東文化課長 この件につきましては参考資料2の御説明をさせていただくわけですが、この試算のところに小さい字でございますが書かせていただきました。その分母の数を扱うところで、ここに書いてございます、嶺北地方にある市町の小・中学校の児童・生徒数であるとか、高校生の生徒数、あるいは幼稚園、保育園等の園児数等を計算に付加しております。  それから、例えばえちぜん鉄道の沿線には駅から徒歩で2キロメートルぐらいの範囲内に位置する小学校や幼稚園、保育園がかなりの数がございます。そういったところで、この施設は公共交通の拠点に位置する施設でございますので、嶺北一円、さらに県外からお客さんが集まる施設であると考えております。そういう形で10万人を目標としたいということでございます。  それから、プラネタリウムを福井市自然史博物館分館と表現することについては、国立天文台やJAXA等の宇宙に関する最先端の公的研究機関と資料等の情報のやりとりをするにあたり、条例上の位置づけが必要となるためであり、最終的にはネーミングライツなどにより、愛称を決定していくことになるということを御理解いただきたいと思います。 ◆堀川委員 入館目標人数10万人という数字に対する裏づけというふうにあえて申し上げましたけれども、今おっしゃった数字というのは、目標といいますか、これくらい入るといいなという数字だと思います。つまり、えちぜん鉄道の沿線にそういった学校施設があるから位置的に訪れやすいだろうというような数字であって、裏づけが伴った数字ではないと思います。  例えば小学校の校外学習としての数字というのは裏づけがつくと思いますが、校外学習以外で小・中学生が自ら観に行きたいというときに、0.3人という数字はおそらく3人に1人の親がついてくるという考えだと思いますが、それは予想というか、想定です。実際に小・中学校の校外学習で一度見た子どもたちがまた見に行きたいというのか疑問を感じます。嶺北地方にある市町の小・中学生の児童・生徒が3万4,100人いるということですけれども、それもどうも数字的に確信のある数字ではないような気がして、10万人と言っていましたけれども、ふたをあけてみたら済みません、7万人でしたと。ただ7万人でも、実はいいほうではないかと思っているんですが、当初、目標としていた5万人と言う数字でさえ、厳しい数字だと思っていたので、10万人という数字は余りにも多過ぎるのではないかと思います。そのほか、高校生、大学生、そして観光客についても、いずれもその確固たる裏づけが示されたわけではないので、この辺のところをいま一歩しっかりと踏み込んでいただいて、裏づけをつけた数字を改めてお示しいただきたいと思います。これを要望として申し上げておきます。  それから3点目ですけれども、福井市自然史博物館分館の基本計画における基本理念の二本柱の中で、県都の玄関口のミュージアムとして広域的な観光誘客を目指すという意気込みの割には観光客の目標数が1万5,000人というのはあまりにも少ないのではないかと思います。この基本理念の二本柱ですから、ある意味、大軸にあるわけでございまして、片や小・中学生の校外学習を含めた幼児から一般までの入館目標数を5万2,000人としながら、片や観光客が1万5,000人では、ちょっと二本柱という基本理念が言いづらいと思います。  それで、また観光の切り口というのが、先ほど文化課長が御説明されたように、その所管となるところが教育委員会というふうに捉えてしまうんですけれども、実際に観光客による目標入場者数である年間1万5,000人を達成しようと思うのならば、教育委員会のほうからの発表ではなくて、商工労働部が主体的にこういった形でやるんだという御説明でなければならない。そういった意気込みも含めて、商工労働部側の御意見を伺いたいんですけれども、その辺の配分といいますか、役割分担はどのようになっているのでしょうか。 ◎東文化課長 教育委員会としましては、魅力ある教育施設は観光資源になるという考え方で整備を進めてまいります。そして、観光資源としてはいろいろな資源と連携してつながりを持たせることが必要であると考えております。文化課としては、商工労働部の観光開発室と連携しながら、今後も進めていきたいと考えております。 ◎吉田観光開発室長 商工労働部の観光開発室といたしましても、このプラネタリウムは重要な観光資源と捉えておりますので、今後は文化課と連携して各施策の立案等を考えてまいりたいと考えております。 ◆青木委員 今、堀川委員から質問が出ましたが、福井市自然史博物館分館基本計画策定検討委員会における検討内容というようなことで、資料に基づき御説明をいただきました。検討委員会のメンバーには国立天文台の渡部副台長を委員長としておられるようですが、この委員会ではどのような意見が出たのでしょうか。例えば、こういうふうに進めてほしいとか、もっと福井らしさを出してほしいといったものがあったと思うんですが、その辺についてお聞かせください。 ◎東文化課長 第2回の検討委員会では、委員の皆さんから、宇宙に一番近いまちづくりというような大変夢のある御意見もいただきました。そのほかに具体的な意見として、この素案にも書かれているように来館者サービス事業をさらに補強すること。周辺の教育施設が町なか観光との連携を進めること。オープン後の広報、プロモーション活動を強化することという御意見をいただきました。 ◆青木委員 やはり「宇宙」というキーワードは極めて大きいですし、そのことと福井市の特色がどのようにつながるのかわかりませんが、観光客であれ、子どもたちであれ、何か特色がないと人集めのための中心施設にはならないと思います。例えば石川県羽咋市の宇宙科学博物館コスモアイル羽咋ですが、ここはたしか十五、六年前に建った施設で、一時2万人まで入場者が落ちましたが、また盛り返してきているそうです。そんな人口の少ない田舎にあるような施設でさえ、年間6万人が集まるというのは、やはりそこに何かしらの個性があるからです。だから、福井の顔になるような個性を出せば人が集まるということになるのではないでしょうか。ネーミングも大切な個性です。しかし、分館というネーミングは、どこにでもあります。やはり、ネーミング自体も福井市とゆかりのある人物、あるいは研究の成果等さまざまなことを考慮したり、あるいは日本でもいいですけれども、本当にメジャーな方々に施設の趣旨を理解してもらって施設名をつけてもらったり、関係してもらうことで個性が生まれ、福井の顔になると思いますので、ぜひこれからの課題にしていただきたいということを要望しておきます。 ◎東文化課長 委員御指摘のとおり、博物館には個性や特異性が非常に大事なことだと考えております。県内には福井県立恐竜博物館がございますが、子供たちが好きなものは星と恐竜というようにつながりがあります。この施設は分館として天文に特化できるというところで特色を出していけるのではないかと思います。総合科学館は名古屋市を初め全国にたくさんございますが、天文の専門館は国内でもかなり少ないということで、そこでも特色を出すことができます。それからドームシアターでオリジナル映像を含めたさまざまな情報を発信していくということにより特色をつくっていきたい。これは継続的な努力をしていくということになるかと思います。 ◆谷本委員 屋根つき広場の整備費については、当初10億円でした。それが今回附帯整備費も入れて17億円ということであります。先ほどの説明では富山市の事例を挙げておりますけれども、この整備費が当初10億円だったのが、簡単に5億円も増額したのはなぜでしょうか。そうすると富山市の施設は問題があるということですか。簡単に5億円も増額してそれで工事を進めますというのは、納得しがたい部分があるのですが、この点についてどのようにお考えですか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 先ほど言いましたように、当初、この基本設計ではまだ屋根つき広場の具体的イメージができていなかったため、富山市にあるグランドプラザの全天候型野外広場を参考にしました。グランドプラザの両隣にはビルが隣接しており、ガラスの壁面は2面ですが、本市の屋根つき広場については3方向をガラスの壁面で囲むことになります。それによりまして増額をすることになります。確かに御指摘のとおり、5億円という増額は大きいですが、イメージ的にはグランドプラザと若干、異なるものになるかと思います。 ◆谷本委員 グランドプラザと異なる部分については今理解しましたけれども、先ほどのDVDでは、その3方向を囲っている壁面が何か中途でとまっています。壁面と地面の間が空いている部分は、冬などの寒い時期は利用者に影響が出ると思われることから、再検討する必要があるのではないですか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 確かに寒い冬の場合のことを考えれば、下まで囲うことが一番いいんですけれども、今度は夏の場合にそういったところを囲ってしまうとどうかという話も当然出てきますので、開放的に屋根つき広場とその周辺の広場等の一体性というものを考えますと、やはり途中でとめておいたほうがいいのではないかと考えているところです。今御指摘のとおり冬場はどうするのかということになると、確かに冬場も夏場と同じように4メートル四、五十センチメートルぐらいあいているとなると、結構風も吹き込もうかと思います。そういった面を、今実施設計をしているところで、今後再度、検討していかなければならないと考えております。 ◆宮崎委員 西口再開発事業のテーマは何ですか。何もテーマを持たずに思いつきでやっているように感じられる。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 市の基本方針並びに空間デザインの基本方針の中でも示しているとおり、にぎわいの交流拠点を基本コンセプトとしております。 ◆宮崎委員 県都デザイン戦略の中に県都の目指す姿が3項目上げられていますが、答えられますか。 ◎山田副市長 県都の目指す姿として、まず歴史を受け継ぎ、新たな文化を想像する県都。次に、美しく持続可能な都市。そして、自然を守り、緑や水と共生するまちの3項目が示されています。 ◆宮崎委員 2項目目の美しく持続可能な都市という項目の中に、県都の顔となる玄関口の再整備というものが入っています。同じデザインの中に入っているんだから県都の目指す姿と関連性がなければなりません。関連性を持たせるためにテーマを設定してはどうでしょうか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 福井駅西口全体のテーマとしては、先ほどコンパクトシティ推進室長が申し上げたとおり、にぎわいの交流拠点の形成が従来から進めてきたテーマでございます。今回、県都デザインの策定が行われ、最終的に方針という形で示されましたが、西口再開発事業も含めた福井駅西口の方向性や将来的な展望を持ったビジョンとは当然整合させながら進めてきており、全体の中では、先行的に進んでいる福井駅西口の整備というものが、導線的にも都市軸的にもプロジェクトとしても核になるものであると位置づけて整備を進めております。 ◆宮崎委員 資料には県都の目指す姿の終局がこの福井駅周辺の整備という書き方をしています。そうすると、県都の姿がこの福井駅西口へ来たときに見えるというのですか。私には、それがわかりません。つまり、このデザインでは、県都福井の目指す姿が全然見えてこないんです。今DVD等で西口再開発事業が完成した姿を見せてもらったけれども、何かきれいになるんだろうという程度のもので、まちづくりの目標も計画も何にも見えてきません。  それから、さきほどプラネタリウムのコンセプト等について説明をされていましたが、市民の皆さんは内容を知りません。この福井駅前へどれだけの人を集める予定なのか、あるいはここでどれだけ福井らしさを見せらせるのか。  この西口再開発事業については、酒井市長であった当時から携わってきたが、これまでに随分いろんな議論があって、最終的には今の形に落ち着こうとしているんですけれども、その長い十何年という間にかなり計画が変わってきています。例えば西口再開発ビルの駐輪場にしても、最初は施設内に駐輪場をつくるという話はありませんでした。駐輪場は高架下へつくる予定でした。この件については、これまでにも堀川委員が盛んに議会において質問してきました。高架下のどこら辺につくるのか。具体的に場所まで示されていました。ところが、現在はいつの間にか西口再開発ビルの中に設置することになっている。何のテーマも持たずに、そのときの都合で計画をつくっていくのでは、将来わけがわからないものになってしまいます。  アオッサにしても、福井市の福井駅東口の活性化の拠点にしたいということであったが、実際にはそうなっていない。無計画にするからそういうことになる。福井駅西口にしても、このまま行ったら、おそらく福井駅東口のようになってしまいます。もう一遍、西口再開発事業のテーマを聞かせてください。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 今回、空間デザインの基本方針につきましては、先ほど申し上げたとおり、県都デザインと整合させながら進めてきました。空間構成の方針として、集中する都市機能を有機的に結びつける空間の創出ということで、これを福井の状況に当てはめた場合、西口再開発ビル、屋根つき広場、西口交通広場がある南側のエリアはおもてなし・にぎわいのゾーンということで、まさしく西口再開発ビルに導入する諸施設、諸機能とも連動させながら、そういった機能を発揮していくということでございます。また、北側のエリアはどちらかといえば自然ということを念頭に置いたゾーンとしております。  それからもう一つの考え方としまして、ランドスケープについては緑と水をイメージさせる「福井の都市の庭」ということで、福井の植生ですとか、福井の自然を念頭に置きながら整備していくということを考えております。  そして、その上で建築デザインでは、福井にふさわしい新時代のランドマーク創出ということで、特に西口再開発ビルの外観については、周辺都市の状況あるいは越前海岸などをモチーフにしたデザインを統合させるということで進めています。こういった中には、いわゆる福井らしさということもデザイン上盛り込みながら、福井の県都の玄関口として、にぎわいと交流の拠点を整備していくという方針で今回、進めさせていただきたいと思います。 ◆宮崎委員 今聞いていて、さらにわからなくなりました。こういう物をつくるときは大きなテーマが1つあって、その大きなテーマの下に枝分かれしたテーマがあるんです。それなのに、これでは思いつきみたいなものを集めたような印象しかありません。今更、反対するわけにはいきませんが、できたらこれをもう一遍これでいいのか、さらに具体的な計画、いろんなイベントもあるでしょうし、それらを整理して、魅力あるものにしていただきたいと思います。  それからヒゲ線の延伸についても、何のために延伸をするのか。今、延伸をしなければならない理由があるのか。ヒゲ線の延伸はこういうまちづくりのためにどうしても必要だという理由、また、相互乗り入れについても必要性があるのかないか。そういう必要性あるいは将来性を踏まえた説明ならいいですが、そんなものもなしに、はっきりしない数字を言ってもわけがわかりません。本当にこれでいいのかということを考えると疑問に思えてなりません。また、アオッサのように苦労しなければならないのではないかと心配してしまいます。したがって、その心配を心配で終わるように、これからもう少し具体的に色をつけるなり、いろんな考えをしていっていただきたい。今度失敗したら、アオッサの二の舞になりますから、福井市は何を考えているのかと言われます。だからそういう失敗のないように進めてください。いろいろ考えてください。要望としておきます。 ◎山田副市長 福井駅西口は市民のにぎわいの拠点というだけではなく、福井市を訪れた方が最初に福井を感じる非常に重要な場所でございます。そういうことも踏まえて、今回、西口再開発事業については屋根つき広場、それから西口交通広場を県都の玄関口にふさわしいものとして、デザインをいろいろ考えさせていただいている。今後も議員の皆さんの御指摘を踏まえながら進めてまいりたいと思います。 ◆堀川委員 要望と質問を1つずついたします。  まず、先ほど見せていただいたCGの中に、屋根つき広場から西口再開発ビルに通じる階段を上っていくシーンがありました。あの階段の下あたりが非常に使い勝手のいい店舗のテラスに使える場所なので、階段の位置を何とか変更していただきたいということを要望しておきます。  それから、市の施設で観光関連施設についてですけれども、運営検討組織を設置して進めていくとしていますが、県の観光振興課、県の観光連盟、福井観光コンベンションビューロー、そして福井市の4者で取り組むと聞いております。その協議内容は現在どこまで進んでいますか。 ◎吉田観光開発室長 現在、県に対しまして運営費や維持管理費について協力を求めておりますが、実際にはまだ不確定要素が多いため、4者が集まって詳細な協議を行うまでには至っていませんが、3月中には事務レベルで協議していく予定です。 ◆堀川委員 全く進んでないというふうに聞こえたんですけれども、ぜひとも3月中には協議していただきたいということを強く要望しておきます。 ◎山田副市長 全く協議していないわけではありません。当初、県の窓口が観光営業部であったのが総合政策部へ移ったことも遅れている要因です。今現在は、総合政策部と運営体制や経費負担について協議しているところです。 ◆堀川委員 ぜひともよろしくお願いします。  次に、参考資料1の5ページです。3 教育普及事業の(2)社会教育の欄に幾つかの講座がありまして、その中に星のソムリエ講座と書いてあります。この星のソムリエについてですが、実は山形大学が商標登録、つまり権利を持っていると聞いています。そういったところでトラブルにならないのか、事前にしっかり調査していただきたいと思います。もしこの件について情報がございましたらお聞かせください。 ◎東文化課長 この件につきましては、福井市自然史博物館分館基本計画策定検討委員会の委員長になっていただいている国立天文台の渡部副台長からアイデアをいただいておりますが、そこのところは確認しておりませんので、再度調査させていただきます。 ◆堀川委員 ぜひお願いします。  最後に福井市自然史博物館分館の目標入場者数である年間10万人のカウントについてですけれども、これまでの認識では西口再開発ビルの建物に入場した方のカウントだと思っていたんですが、説明をお聞きしますと、どうも各施設に入られた人たちのカウントを合計して10万人というふうに見ていらっしゃるようですが、いかがでしょうか。 ◎東文化課長 目標入場者数である年間10万人につきましては、あくまでも分館の事業の入場者ということですので、その積算の中に企画事業や教育普及事業として、分館だけではなく、例えば夏休みに4階の多目的ホールで特別展を開催するとか、あるいは屋根つき広場の中でいろんなイベントをやるとかもありますので、その分も1万人ほどカウントしておりますが、他の施設の分はカウントしておりません。 ○西本副委員長 今何人かの委員から指摘がございましたけれども、この福井市自然史博物館の分館という考え方については、突然新聞に掲載され、それをもって私たちも知ることになりました。  そのときの記事は、福井市自然史博物館分館基本計画策定第1回検討委員会で国立天文台の渡部副台長が委員長になって協議を進めたことが発表されたわけです。  これは、ずっとここ何年か西口再開発事業に関する特別委員会の委員として見てきた委員にとっては青天のへきれきです。いったいこれは何なんだと。いつから教育委員会所管になってしまったのかという違和感がありました。そういう意味で言うと、本当はきょうの当委員会には東村市長に出席してもらわなければいけないと思っていますが、今日はおられないので問いませんけれど、一応問題の提起だけしておきます。我々議員に対してこういう委員会の場で丁寧に説明をしてほしかったです。  もう一つは、今第2回目の検討委員会を終えた段階です。確かに検討委員会のメンバーの中には福井商工会議所の地域振興部長が入ってはいますけれども、いわゆる教育の観点の考え方というか、そういう意見がどうしても主流になってしまうのではないかということを私は心配しています。先ほど観光のことに関する話がありましたけれども、観光の視点での考え方や内容というのは、どうも討議がほぼないと言ってもいいぐらいになってしまいがちになります。果たして本当にこの検討委員会の中で基本計画を策定していくという形でいいのでしょうか。 ◎東文化課長 やはり、検討委員会の委員の先生方も観光については、この施設の事情からも意識されておられます。我々教育科学の専門家としては、かなり観光面に理解のある先生にお願いをさせていただいでいます。委員会のオブザーバーとして商工労働部から観光開発室が同席し、連携して事務局を構成しています。基本理念や目標の中でも主軸は教育でございますが、先ほど申し上げましたように、魅力ある教育施設は観光資源になるという信念のもと、観光のほうも忘れずにやってまいりたいと思います。 ○西本副委員長 忘れずにではなくて、それが二本柱の1本です。大事な1本です。  だから非常にこの構成が偏っていると感じてしまうんです。きょうの委員会に観光開発室長も出席されていると思いますけれど、ぜひこの基本計画を策定する場にはしっかりと入って意見を述べていただきたい。当然そうなるでしょうが、それだけ申し上げておきます。  それから、次の第3回検討委員会を3月6日に開催すると聞きました。確かこの日は3月定例会の一般質問の日ですけれど、教育部長は体を2つに分けて対応されるのでしょうか。 ◎南澤教育部長 申しわけございません。実は第3回検討委員会の開催日の設定につきましては、渡部委員長の日程を優先したという経緯がございまして、3月6日という3月定例会の日に重なってしまったことについては非常に申しわけないと思っております。それで、私は3月定例会に出席いたしますので、第3回検討委員会には私の代理として教育次長が出席し、行政としての意見を述べていきたいと考えております。 ○西本副委員長 渡部委員長は大変お忙しい方ですので、そうなるのもわからないわけではありませんが、この検討委員会は傍聴もできますから、傍聴したい議員は遮られることになります。そういう意味では日程の設定方法に非常に疑問を感じます。別に3月6日でなくても、ほかの日でもよかったのではないでしょうか。  それから、JAXAとNASAと連携をしていくというような形をとっていますけれど、ぜひ自治体のほうから連携をとっていただきたいというのがJAXAの意向でした。先ほど福井工業大学の中城准教授の話もありましたように、アンテナが立っているという機関も非常に少なく、連携している自治体もあまりございません。解決すべき課題も多く、ハードルが高い部分も若干あるというのも承知しておりますが、これは、非常に夢の広がる話ですので、ぜひとも前向きに検討していただきたいということを要望いたします。  それから、西口交通広場を整備するにあたり、コミュニティバスすまいるの運行ルートを変更するとの話があったかと思いますけれど、コミュニティバスすまいるの運行ルートの変更についてはいつぐらいを考えておられるのか、お伺いします。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 コミュニティバスすまいるの運行ルートは4ルートございまして、現在、運行ルート全体の状況について調査、整理をしております。全体として大きな変更というのは西口交通広場全体ができ上がるころを目途としています。なお、運行ルート全体に影響が及ばないような微細な運行ルートについては、整理ができ次第、先行して変更していきます。 ○西本副委員長 今おっしゃったように、運行ルート変更の要望も出ていますので、早目に実施していただきたいということを要望させていただきます。 ◎山田副市長 これまでの福井市自然史博物館分館の説明の経緯については、大変申しわけなく思っています。なお御指摘のありました観光につきましては、専門家の御意見も参考にしながら進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○皆川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○皆川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線との相互乗り入れについてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎向坂新幹線推進室長 (報告) ○皆川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆宮崎委員 えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線との相互乗り入れによってどれくらいの利用者の増加を見込んでいますか。 ◎向坂新幹線推進室長 利用増加数の見込みにつきましては、定期利用者と通学定期利用者の増加を見込んでおりまして、福井鉄道側で年間10万3,000人、えちぜん鉄道側で年間14万5,000人の増加を試算しております。 ◆宮崎委員 新木田交差点で鉄道事業者に起因する事故が何遍も発生しています。年間にどれくらいあるのか調査をしていますか。そういう重大な事故が発生している状況を御存知ですか。 ◎向坂新幹線推進室長 軌道区間における事故の件数については、年間10件程度発生していると聞いております。ただし、新木田交差点だけをとった事故数について具体的件数は把握しておりません。また鉄道事業者に起因する重大な事故というのは聞いておりませんけれども、自動車の不注意による事故等が発生していると聞いております。 ◆宮崎委員 実際に相互乗り入れをするとなると、あの新木田交差点をえちぜん鉄道の高床車両を使用することになると思いますが、えちぜん鉄道の運転士は市内を走ることを経験していないので電停で待っている乗客への対応を考えなければなりません。特に、お年寄りの人は床の高い大きい電車は乗れませんので車両の中から引っ張りあげるか、下から押し上げなければなりません。  過去に電車が乗降客のバックをひっかけてしまい、福井駅前まで引きずったという事故も発生しており、電車の型式についてもよく考えなければならない。それから、今軌道区間における事故は年間10件程度発生し、その原因が自動車であるというような言い方をされましたが、高床電車が死角で見えない車をひっかけたまま、五、六メートル走ったり、夜中に電停で電車を待っていたら通過してしまったというようないろんな事故があそこの交差点では発生しています。そのほかにも不慣れな運転士が交差点の中に入ったまま赤信号になって身動きがとれなくなったとか、いろんなことを想定する必要があると思います。  それから、新木田交差点付近には角度が六、七十度程度の大きな曲線区間を通らなければならないところが2箇所もあるので、大きな音がして、付近の住民は大変迷惑しています。そこら辺を何も説明せず、対応もとらないで、相互乗り入れをするというのなら地元の皆さんは反対しますし、私も反対です。今朝も早朝6時過ぎごろにキーという音で目が覚めました。あの一帯に住んでいる人がみんな同じ思いです。そのような状況も把握しないで当たり前のように説明しないでください。 ◎向坂新幹線推進室長 まず、車両については今現在、福井鉄道株式会社には6両の高床車両がございます。これについては、先ほど御説明しました鉄道事業再構築実施計画の中で4編成を低床車両に変えていくということでございます。  それから、えちぜん鉄道三国芦原線が乗り入れる場合には、えちぜん鉄道株式会社が新たに2編成の低床車両を購入しますので、高床の車両が相互乗り入れに入ってくるということはございません。  それから、運転士の教育の問題ですけれども、基本的に相互乗り入れの場合はえちぜん鉄道三国芦原線の運転士はえちぜん鉄道三国芦原線の区間だけを運転し、福井鉄道福武線の運転士は福井鉄道福武線の区間を運転します。例えば福井鉄道福武線の電車がえちぜん鉄道三国芦原線へ乗り入れる場合は、田原町駅で運転士を交代して田原町駅からはえちぜん鉄道三国芦原線の運転士が運転していくという形になります。福井鉄道株式会社の場合は軌道の免許と鉄道の免許の両方が必要ですけれども、両方の免許を持ち、習熟した運転士は福井鉄道株式会社にしかいないので、そういう軌道区間は必ず福井鉄道株式会社の運転士が運転すると聞いております。  それから、福井鉄道株式会社の運転士の教育についてもこれから相互乗り入れ等を実施していくにあたり、今現在実施している研修時間を倍増させる計画で強化していくと聞いておりまして、安全には万全を期して臨む体制となっております。 ◆宮崎委員 新幹線推進室長、一遍福井鉄道福武線の沿線に住んでいる方々の声を聞いてみてください。こんな電車は走らせなくていいといわれます。車で走行するときに邪魔になることも考えないでそんなことばかり言っていると沿線の住民にたたかれます。赤信号で停車している車を電車がひっかけそうになっているなど、危険な場面をよく見かけます。だから、今簡単に福井鉄道福武線とえちぜん鉄道三国芦原線の運転士が交代して電車を運転するというけれども、いろんな問題が出てくるだろうと思います。 ◆堀江委員 この福井鉄道株式会社とえちぜん鉄道株式会社という鉄道事業者は、かつてストライキを繰り返してきた会社です。経営が悪化し存続が困難になったために、莫大な費用を投入して行政が援助する。あなたたちは、もてあそんでいるだけです。まさにばかげた計画であるということを申し上げておきます。  ところで、いつごろから公共交通などという呼び方をするようになったと思いますか。  私が教えてあげます。バスにしても鉄道にしても経営が困難になって路線をめくりにかかりました。そういうときに行政に支援を申し出てきました。ところが、公共団体が民間事業に対して支援するシステムがなかったので仕方なく公共交通と呼んで金を出したわけであり、これがこの公共交通のなれの果てです。できることならばこんなものは、いち早く路線をめくったほうが一番いいんです。それを今また費用を投入して存続させようというんです。そのお考えを一遍聞かせてください。こんなものはばかげた話です。平気で公共交通と呼んでいるけれど、何が公共交通ですか。いつごろから始まったのかも知らない人が、公共交通など呼ばないでおいてほしいです。もう要望で結構です。 ◎山田副市長 不勉強で大変申しわけございませんが、私もいつから公共交通と呼ぶようになったのかはわかりません。ただ、今回の件でございますが、福井鉄道株式会社は鉄道事業再構築実施計画を策定し、10年かけて事業の再構築を図っております。一方、えちぜん鉄道株式会社につきましても沿線の市町がそれぞれ力を入れさせていただいているものだと思います。その鉄道沿線、鉄道だけではなく、バスも一緒でございますが、それぞれに交通のニーズがあるということで存続させていくということになっています。 ◆宮崎委員 堀江委員が昔の話をするので私も言いますけれども、当時、並行在来線問題も含めて、京福電鉄株式会社が廃線寸前まで話が進みかけた際、堀江委員も理事者として議会へ来て何とか存続させてほしいと言われて存続させたんですけれども、それは高架化という条件をつけて存続させたんです。そのときの状況からいったら、こんな相互乗り入れの話なんてもってのほかです。その当時の理事者は並行在来線なども含めて総合交通体系をきちんと検討しますと言ったんです。福井鉄道株式会社も経営状態が赤字であるし、いろんなことをやりながら廃止について一遍きちんと検討しようとしていたこともあります。それが北陸新幹線の敦賀延伸について話が進み始めると今度は相互乗り入れの話ももう既に問題が解決したような話の中で進んできている。当時の議会と理事者との話はどこかへ行ってしまいました。今、この場で私がこの相互乗り入れについて反対しても他の委員の皆さんはその当時を知らない方ばかりなので、そんな話は昔の話だと耳を傾けてくれないから黙っているんですけれども、堀江委員がよく話してくれました。やはり、そこら辺を並行在来線問題と含めて、議会で一遍検討しなければいけないと思います。県からおりてきた話なのか知りませんが、その点をよく考えてください。そうでなかったら、議会が何のためにあるかわからない。当時の話から言ったら、議会をだましたようなものです。堀江委員が発言してくれたおかげで、やはり触れさせていただきました。もう一遍慎重に協議していいものにしてください。今のままでは納得できません。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 当時の古い話の詳細なニュアンスは承知していないところがひょっとしてあるのかもしれませんけれども、市としてはまず並行在来線やえちぜん鉄道の高架化などの問題も踏まえながら、平成21年2月に福井市都市交通戦略をまとめており、その中で相互乗り入れを含めた南北方向の公共交通軸の強化をうたっております。北陸新幹線の整備やえちぜん鉄道の高架の問題が進み始めたことで、かねてからずっと検討していたんですけれども、いよいよ環境が整ってきたのではないかでという思いで、今回御提案させていただいておりますので、十分な御審議の上、ぜひ御理解いただければと思います。 ○西本副委員長 前回の12月定例会の一般質問でも指摘させていただきましたけれども、今のその話というのは一部修正案の中で福井鉄道株式会社をどうするかという認識が私たちの中にはあります。えちぜん鉄道三国芦原線は田原町で乗り入れをして永平寺勝山線は高架にするというような形だから、相互乗り入れも当然了承したという思いがあります。  今はその2つが高架化になるということなので、相互乗り入れだけが残ってしまった。しかし、この相互乗り入れの話がそのまま進んでいるんです。それも県主導で進められています。そして県は市に対して了承してほしいと言われていると思いますが、相互乗り入れは本当に必要性があるのかと考えてしまいます。実際に時間帯別の運行パターン表を見ると、6時から9時までの運行期間と9時から15時の運行期間、15時から19時とありますけど、通勤の場合は19時に帰ってくるなんてことは普通のサラリーマンではないと思います。行くときには乗り入れ便があるかもしれませんが、帰りの際は乗り継ぎをしなければならないという形になる可能性が高いんです。そういう場合は非常に不便だと思います。  それから、もう一つは先ほども言いました定時性の問題です。この問題がまだしっかりと解決が図られていません。問題なのはもちろん軌道区間もありますけど、これは鉄道区間、つまり福井鉄道株式会社という業者としての問題です。ここをどのように解決していくのかということは大きな問題です。具体的には多数の乗客に対し、無人駅で一枚ずつ切符を受け取ることにより、遅れが生じ、ダイヤが乱れるという可能性があるといった問題をどうやって改善していくのでしょうか。こういったことがきちんと解決していないまま話を進めているからただ驚くばかりです。こんなことは民間ではあり得ない話です。これは人命に関わることです。それから勤務時間や通勤、通学時間など市民生活にも直結することです。こういったことを解決しないままに話を進めていくということは民間ではあり得ません。私からすると本当に信じられない話です。それなのに福井市は県へ行って県が進めている事業だからといって、了解して帰ってきて、何億円もの負担金を払うわけです。果たして県はどう思っているのでしょうか。市は県の言ったことに対しては、何でもはいと返事をするのですか。その点についてどのように考えているのかだけ、お聞きします。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 かねてから南北の公共交通幹線軸を強化していくという考え方の中で、その主要な施策である相互乗り入れは効果があると市でも考えていました。ただ、えちぜん鉄道の高架化についての問題など、環境は整っていないと見込んでいたので、必ずしも前に進めるということではなかっただろうと思います。そこの環境変化というのは、先ほど      申し上げたとおりでございます。そして、安全性の問題につきましては、相互乗り入れをするしないにかかわらず、絶対的に重要なことでありまして、それは行政のみならず、当然、交通事業者もそういう思いで取り組んでおります。  安全性の確保に関しましては、ハード的な整備をこれまでも進めてきておりますけれども、今回も相互乗り入れに関連する部分での信号、電気施設等の整備やソフト面での対策等も当然行い、安全性を確認した上で国の認可などを得て、営業を開始するものと理解しており、安全性の確保は大前提でございます。その上で定時性を守るための対策としましては、先ほど資料でも説明しましたとおり、電停への人の配置、交差点あるいは信号等についても関係者で確実に対策を取っていくとのことなので、定時性に関する信頼も向上させて、市民、県民の皆さんにとって利便性、安全性の高い乗り物として御利用いただくことを考えております。 ○西本副委員長 相互乗り入れによって便数が増え、利便性が向上しても、それが費用対効果に見合っているのか。また安全性を確保する観点からすると、別に平成27年度までにやる必要性はないんです。なぜこんなに慌ててするのかがよくわかりません。19億円も投資する事業で1年待とうが検証して間違いないと解決して許可を与えるのが、民間の社長の常識です。そこら辺がよくわかりません。これをお答えになってくださいと言っても、県が言っているものに対して大っぴらには言えないと思いますが、これは常識的な判断です。 ◎山田副市長 なぜこのタイミングで相互乗り入れをするのかということについは、一つは、えちぜん鉄道の高架化が動き始めたということがございます。そうした中でいろんな検討を今回重ね、鉄道両事業者からも相互乗り入れをすべきであるという意思を確認させていただいております。また、沿線の市町からも進めるべきであるという御意見をいただきました。さらには、この時期であれば、有利な国庫補助も十分に使えるということなども勘案して御提案させていただいているところであります。 ○西本副委員長 沿線の市町といいますが、実際に負担金を出すのは福井市だけです。坂井市も出しません。当然、この両鉄道事業者はやりたいと言います。10万人であるか20万人であるか、1,000人であるかはわかりませんけれども、間違いなく乗車人数はふえます。やはり両鉄道事業者がお金を出すと言っても、実際は県や市がお金を出すのであって、問題なのは今言いましたように費用対効果です。本当に試算しているのかが疑問です。一部の人たちのために税金をつぎ込むことが果たしていいのだろうかということが問われるのではないかと思います。言いたいのはそれだけです。
    ◆谷本委員 今、委員の皆さんの意見を聞いておりますと、相互乗り入れについて現段階では、いいとも悪いとも言えない状況です。ところで、平成25年度の当初予算には、関連予算を計上しているのですか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 平成25年度の当初予算に関連予算は計上しております。 ◆谷本委員 それならば、平成25年3月定例会の建設委員会で検討すべきではないかと思います。 ◆山口委員 やはり、これから高齢化社会になった場合にどうするかということであり、公共交通は利用すべきである。資料にもきちんと書いてあります。 ○皆川委員長 山口委員からは交通弱者のための施策でないかという御指摘です。 ◎山田副市長 おっしゃるとおりでございまして、資料の4ページにも書かせていただきましたが、少子高齢化が進む中で、高齢者等のだれもが手軽に利用できる公共交通。公共交通と申し上げるとまた堀江委員に何だというふうに言われますが、人にやさしく便利な市内全域の交通ネットワークをつくっていくことが必要だと考えております。その一つの施策としてこの相互乗り入れがございます。 ○皆川委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○皆川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査案件はすべて終了しました。なお、本委員会は今後も公共交通・まちづくり対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し入れたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○皆川委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。  また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午後3時37分閉会...