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平成24年 8月22日 安全安心なまちづくり対策特別委員会-08月22日−01号
平成24年 8月22日 西口再開発対策特別委員会-08月22日−01号

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  1. 福井市議会 2012-08-22
    平成24年 8月22日 西口再開発対策特別委員会-08月22日−01号


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    DiscussNetPremium 平成24年 8月22日 西口再開発対策特別委員会 − 08月22日−01号 平成24年 8月22日 西口再開発対策特別委員会 − 08月22日−01号 平成24年 8月22日 西口再開発対策特別委員会             西口再開発対策特別委員会 顛末書                             平成24年8月22日(水)                                 第2委員会室                               午後1時36分開会 ○皆川委員長 ただいまから、西口再開発対策特別委員会を開会します。  きょうの西口再開発対策特別委員会は、理事者から関係課ごとにこれまでの事業状況を報告していただき、そしてその中で十分論議を深めるという目的と、もう一つは本日の調査案件がすべて終了した後に、この委員会の今後の運営についてもお諮りするという位置づけになっております。どうかよろしくお願い申し上げます。  それでは、本委員会に付託されております西口再開発対策に関する諸問題の中から、本日は福井駅西口中央地区市街地再開発事業について及び関係所管課からの現状報告についての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては報告または答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  まず、福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 (報告) ○皆川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆堀川委員 各市の施設に対する進捗状況を教えていただきたいと思います。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 今ほどの説明の中でも申し上げましたとおり、今まさに事業を立ち上げるべき中での事業計画です。プラネタリウムや多目的ホール、それから屋根付き広場、これらはどれをとっても専門的な要素が多く含まれているところだと思っております。したがいまして、この部分につきましては、現在専門家から意見を聴取しているというところでございます。 ◆堀川委員 それでは、具体的にネーミングライツや、国立天文台との連携というような踏み込んだ部分での進捗状況はいかがでしょうか。また小松市では現在、(仮称)科学交流館を建設中で、その中にプラネタリウムを整備するというような情報もありますけれども、そういった情報収集はされているのでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 まず、ネーミングライツの件ですけれども、資金の調達に関しては確かにネーミングライツというのは非常に有効な手段だと思っております。たしか、ことしの6月定例会の今村議員の一般質問でもネーミングをどうするのかというような御質問があったかと思います。そのときにも確かに有効な手段なので、今後検討していくという旨の回答をしております。しかしながら、今のところはまだそういう具体的な段階までは行っていませんが、今後の検討材料には十分になると思っております。
     それから、(仮称)科学交流館について情報を収集しているのかということですけれども、私どもが今知り得ている情報によりますと平成25年度の完成を目指して建設中だということをお聞きしております。ドームの大きさは約16メートル、観客席は約120席。そういうものを今計画しているようです。  それから、国立天文台のほうへは、ハード面の選定やソフト面の選定をはじめ、人材の確保につきまして相談を行っているところでございまして、これもいろいろな専門、今のプラネタリウム専門に特化するような政策、人材などを幅広く調査し、いろんな情報を収集しているところです。 ◆堀川委員 次に、物産展示販売機能の件についてですけれども、物産展示販売機能については、大きな魅力づけが必要だと思います。その魅力づけ、つまり内容については早くから着手すべきと考えますが、現在の進捗状況をお尋ねします。 ◎吉田観光開発室長 現在の検討の進捗状況でございますが、物産展示販売機能を持った施設につきましては、現在、県の観光振興課、それから社団法人福井県観光連盟、それから公益財団法人福井観光コンベンションビューローとの協議に入っております。まだ具体的にどのように持っていくのかというような状況には至っておりませんが、協議に入ったところでございます。 ◆堀川委員 現在の状況を見ていますと、その将来に余り期待の持てるような形にはなっていないように思います。入場者数もさほど多くないといいますか、むしろ少ないです。その反省をもとにしてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  それから、西口再開発ビル1階部分の駐輪場ですけれども、にぎわいの核となる1階部分に駐輪場の設置というのはどうしても考えられないということは以前から申し上げているとおりでございます。全国でもこういった再開発ビルの1階部分において床が埋まらないというようなことは余りにも取り組みとして残念だと思いますけれども、今後の展開の中でもし床が埋まらないのであれば福井市がその床を買って、行政財産として貸し出しをしてはいかがでしょうか。先般視察に行ってまいりました名古屋能楽堂にありますレストランにつきましては、年間736万8,000円というテナント収入がございます。この件について、いかがお考えでしょうか。 ◎東村市長 これは資料1ページの左側にもこれまでの主な経緯について書かれていますが、従来からの経過の中で、どのような話をしてきたかということかと思うんです。従来から商業・業務用施設というものをどのくらいのエリアにするかということを最初の段階から議論してきました。しかしながら、なかなか商業・業務用施設で多くの床面積を使うということは難しいだろうというようなこともあり、現在のような形で整理をしてきているわけです。したがって、仮に今回、今の駐輪場、トイレの部分を商業・業務用施設で行うということになれば、これは商業・業務用施設の保留床として売り渡し等をしていかなければなりません。まだ2階部分にも保留床部分がありますので、そういうことも含めた床の販売というようなことをやっていかなければならないわけですけれども、なかなか近年の経済情勢等からすると、非常に厳しいものがあるという状況の中で、市としてはJR福井駅前の公共スペースは必要なものとこの西口再開発ビル建設に際しては十分に認識しながら、そのエリアをいただいていこうというような格好で駐輪場あるいはトイレというようなものも今この中に入れ込むべく計画をしております。ただ、従来からお話ししているように、商業全体のスペースがどのくらい必要かということについては、今実施設計等を行っておりますので、そういう中で、仮にそういう見通しが立てば、今のような御意見というものを参考にしながら考えていくつもりであります。 ◆堀川委員 ぜひとも前向きに御検討いただきたいと思います。 ◆村田委員 今ほど御説明いただいた市施設等関係について11月に基本方針を作成することになっているんですけれども、専門家や市民からアイデアを募集するにあたっては、市としての基本方針やスタンスというものが必要になってくると思うが、その基本方針とこの基本方針は同じでしょうか。そこだけ確認させてください。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 全体のスケジュールにおいて、まず前提にあるのが、西口再開発ビルについては、再開発組合において実施設計を進めていくという状況がございます。ビルの実施設計を決めるに当たっては、当然中に入る市施設の形状や西口全体のデザインの考え方を整理していく必要があり、それを11月までに決めるということで進んできています。  先ほどの質問でまいりますと、市施設の基本方針というのはそういう意味でビルの中に入ります施設のレイアウトなどについて決めていくということでございますし、デザインの基本方針というのはそういう実施設計に反映させるべく、あるいは西口の駅前広場の施設の中身を決めるために必要な基本方針であるということで進めているところでございます。 ◆宮崎委員 1年間ほど、この委員会から外れておりましたので、確認のためにお聞きいたします。このJR福井駅西口を中心とした都市再生は、何のために行いますか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 西口全体といたしまして、にぎわい交流の拠点づくり、それから交通機能の確保が当初からの目的でございます。 ◆宮崎委員 現在、西口全体の空間デザインを募集されていますが、このようなことは当然、もう済んでいないといけない事柄だという気がしています。1年間この委員会から離れていろいろな話を聞いていると、この西口再開発事業というのは何かと。酒井元市長のときは、福井らしさとにぎわいの創出の2つが大きなテーマだったと私は思うんですけれども、何か知らないうちにこの大きなテーマがどこかへ行ってしまったような気がしてなりません。当初、再開発ビルにはホテルが入る予定でした。県外からたくさんの観光客に来てもらう、そういう意味ではそれも必要だろうと思っておりましが、ホテルが頓挫してから、再開発ビルに何を入れるかということに大変苦労して、にぎわいやふるさと福井の特徴を出すということはどこかへ行ってしまっている。とにかく西口に再開発ビルを建てて、その中に何を入れるかと。何を入れたらいいのかというような議論が十分にされていない。思いつきのような案が出てきたりして、NHKにしてもしかり、幾らでしたのか知らないけれど、突然、NHKは無理だというような話をしてきた。そういう意味ではまだこのJR福井駅の西口を中心とした福井駅周辺整備については何かはっきりした実態が見えてこない。最終的にこういうものにしたいというものが見えてこない。ですから、今ちょっとその点について確認をさせてもらいましたけれども、何かはっきりしません。もう一度、このJR福井駅を中心にした福井市のまちづくり、これと絡めて西口をどうするのか、わかりやすく整理して答えてください。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 確かに、これまでいろいろな経緯がございましたが、そういう中でまず商業につきましては再開発組合において誘致して、にぎわいを図るべきものだということでございます。これは当初から規模こそ変わりましたが、考え方は変わっておりません。  それに加えまして市施設につきましては、導入施設の再構築をしてきたところでございますが、いずれの施設につきましてもJR福井駅前の玄関口にふさわしい施設であり、それがにぎわいに資するものであるというようなことで、市全体の施設の再構築ということもにらみながら導入施設を決定してきたところでございます。  そういう中で、例えば屋根付き広場につきましては新たに提案した施設の一つでございますが、JR福井駅前の玄関口の場所で交流あるいはにぎわいの活動が可能な場所であるというようなことを考えながら、これまでの計画を決めてきたところでございます。  いずれにせよ、ハードの床だけで最終的にその目的が達成できるとは考えておりませんので、その運用をどうするのか。これは今、市施設の具体化という中で並行して検討しているところでございますが、まさにその管理運営のやり方一つで大きく成果が変わってくることだと思っていますので、そういったこともあわせて当初の目的を達成するように、本当に魅力のある施設にしていきたいと考えています。 ◆宮崎委員 福井らしさということについて、どのように考えているのか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 私が福井らしさを語るのは多少僣越だとは思いますけれども、それでも、はっきりと申し上げられることは、交通結節点として大変優位な位置にある福井駅周辺において、にぎわい交流の施設を整備していくというのは、少なくとも町の成り立ちから見た一つの福井らしさであります。また今市民から西口全体の空間デザインのアイデアを募集している最中でございますが、その中に歴史や文化、水、緑といったような要素を使って福井らしさを出してほしいというような意見も幾つかいただいているところでございます。これはいろんな工夫の仕方があろうかと思いますので、今後も整理していきたいと思っております。 ◆宮崎委員 これまで酒井市長、坂川市長、それから東村市長の3市長が引き継いで来たんですけれども、最初に酒井市長が掲げた目的が少しずつ取れてきてしまっている。福井のまちづくりもいっしょです。それは、最初の計画がしっかりしていなかったので、そのために最終的に取れてきてしまったんだと思うんですけれども、最初の計画では福井は人口30万都市を目指すというスタンスでした。ところが今はそのような状況ではありません。美山町、清水町、それから越廼村の3町村が合併してようやく27万人になりましたが、これも今の人口統計から見ると、何年か先には25万人を割るのでないかというような話もあります。そういう人口推移の中で、福井市民を駅周辺へ集めてもそれほど大してにぎわいにはなりませんし、JR福井駅周辺に福井の市民の皆さん方を集める目的を持ったまちづくりができているかというと、今の経緯では見えてきません。したがって、今、市民だけをにぎわいの対象にしていてはJR福井駅周辺の整備を幾らしてもにぎわいは出てこないだろうと思います。ですから、県外から人を集める以外にはにぎわいは出てこないだろうと思います。そのためには福井らしさということが大変大事な要件になってくると私は考えます。その福井らしさがはっきりしない、福井らしさとは何かというといろんなことを言われるけれども、本当に皆さん方の中で、これは間違いなくプラスだというものが具体的に出てきてわかるようにすることが必要です。だから、その福井らしさというものを整備して、福井らしさが出てくる西口再開発ビルであればと、私は思います。  例えば、これは適切な事例かどうかわかりませんけれども、一乗谷朝倉氏遺跡が観光地として人がふえてきているということなら、一乗谷朝倉氏遺跡と呼応したJR福井駅周辺にするということも一つの方法でしょう。もうすこし具体的に言うと、JR福井駅から籠で一乗谷へ案内しますというのもおもしろいかなと思います。そういう、もうちょっとアイデアを入れたまちづくりを考えてみる必要があると思います。一乗谷という昔の町へ案内するための籠です。距離がちょっと遠いので実現するのは難しいとしても、いろんなアイデアを駆使していかないと、ただ西口再開発ビルを埋めるためだけの施設を考えているだけでは、あまりにもまちづくりのセンスがなさすぎます。  ようやく、えちぜん鉄道の高架化が実現しそうでございますが、それらも含めて私の一般質問でも福井らしさを出すために教育日本一ということを目指す施設を入れたらどうかということを提案しました。そのときには一蹴されましたけれども、もうちょっと福井らしさを前面に出したようなまちづくりができないのかどうか。それを考えようとしないのかどうか、そこら辺について確認しておきたいと思います。 ◎東村市長 御指摘の中で、従来、この西口再開発ビルは福井らしさを表現するビルだと言われたということがあるようですが、そのビルの中だけで福井らしさを表現するというのは、なかなか難しいものがあると私は認識しています。ただ、福井のまちづくりそのものとしては、やはりそういうことをしっかりと以前からも申し上げているように、このまちづくりというのは福井のよいところを伸ばすとともに、不足しているところを補うようなまちづくりをしていかないといけないだろうということで、今御指摘のような福井の自然、いわゆる四季がはっきりしている。四季の花々がある、あるいは食がおいしい、こういうふうなものから、歴史としては継体天皇以来の歴史が脈々と流れている。そして、教育については全国でトップクラスの文武両道というようなことが言われている中にあって、こういうものがこの西口再開発ビルも含めて表現できるようなものにしていかなければならないと思っているところです。  また、観光等については前々からも申し上げているように、一乗谷、そして町なか、そして日本海側の国道305号というところをベースとしながら、それぞれを底上げしていって、それぞれの観光拠点がしっかりと連携をとる、こういう形にしていかなければならない。これらはまだ足りないところとして補っていかなければならない部分だと思っています。  県外から来て福井で生活をしておられる方等の御意見を聞きますと、非常に子育てのしやすい環境だということで福井へ来た。しかし、雨の日あるいは雪のときに子供を遊ばせる場所はなかなかないんだというようなお話もお聞きしています。そういうものも当然、どういうところでやれるのか、ソフト事業でやれる部分についてはまたそういうソフト事業を考えていかなければならないということもあろうかと思います。  それともう一点は、戦後60年が過ぎて、やはり福井市の中にこれまでいろいろと配置してきている公共施設そのものの耐震の問題も含めて問題になっている。再構築をしながら再整備をし、そして耐震もしっかりとしている施設として残していくということも考えなければならないというのがこの間の検討材料だったかと思います。 ◆宮崎委員 今市長が言われたとおり、西口再開発ビルだけで福井らしさを表現することは不可能でしょう。だからこそ、西口再開発ビルを中心に周辺も含めて福井らしさを考えていただきたい。しかし、今、屋根付き広場が福井らしさなのかというとまた、これは疑問です。違うような気がしてなりません。ですから、この屋根付き広場は幾らでも後から整備できる施設だと私は思いますので、今、反対するつもりはありませんけれども、もう少し福井らしさ、あるいはにぎわいについて、再度検討していただいて、今上がっているいろんなテーマがふさわしいのかということを議論していただきたい。そのために、また議会としても見直して、また市民の皆さん方の意見を聞く。何しろ時間がないので、そういう機会はなるべく早く実施していただきたい、そのように思います。  今私のほうからこういうことをしたらどうかということは言いませんけれども、いろんなことが考えられます。例えば、JR福井駅周辺には緑がない。今、緑を取り入れるというようなことも全く話になってこなかったんです。昔はこれだけの広さの緑の町をつくるというような説明も受けたことがあるんですけれども、それもどこかへ行ってしまいました。ですから、福井駅へおりて、福井駅らしさがない。殺伐とした福井駅の広場にしか見えないんです。ですから、そこら辺も含めて、時間も余りありませんけれども、ぜひそういうことをしていただきたいと思います。  さすが福井だなというようなものができたらいいという期待を込めて発言させていただきました。 ◎東村市長 これまで、いろいろな局面がありましたけれども、その都度、議員の皆様からもいろいろな御指摘あるいはアイデアもいただきながら、今一応の整理ができて、それに基づいた設計図をお願いしているところであります。ただ、当然、そういうところの中でも、時間は流れており、いろいろと社会情勢の変化あるいは市民も今までまだ十分に理解しておられなかった方たちの意見、そういうものもあろうかということで、今並行しながら意見も聞かせていただいております。ただ、大きな局面の中で、従来から議論しているものと180度異なったような話を今ここでしようというわけではありませんので、従来の考え方をベースにしながら取り入れられるものについてはまた取り入れていくというようなことでの意見聴取をさせていただいています。  したがって、きょうも冒頭にコンパクトシティ推進室長から説明がありましたような形で今取り組んでいますので、大きな局面での変更というのはございませんけれども、当然、デザインの関係であるとか、西口の今の交通結節機能を含めた部分の中に、まだ空き地というか、空地の部分があります。ここのところに木をどのように植えるといいのかとか、そのあたりは今後少し整理をしていかなければならないところだと思っています。  また、当然、従来からもいろいろとお聞きしておりますが、笏谷石を使ったものを何かもう少し駅前に置くことができないかという御意見もございます。そのところでは、まだ議論をしていかなければならないところがあるかと思います。 ◆宮崎委員 お盆前に勝山市の福井県立恐竜博物館へ行ってまいりました。館内は子供たちでいっぱいでした。駐車場には県外ナンバーの車がいっぱい駐車していることからしても、県外の子供たちがほとんどではないでしょうか。かなりいるようです。  あれは自然を利用した施設になっています。だから歴史がなくても、福井に関連するものを新しくつくるということで、アイデアを出していただけたらと思っています。  福井とちょっとひっつけるものがあれば、それは福井のもの、歴史のものの一つだということで施設を新たにつくるというのも悪くはない。全国から人が呼べるようなそんなことも考えれば、今市長の答弁を聞いていて、思い出したので発言させていただきました。いろいろアイデアを駆使して研究して実現させてください。 ◎東村市長 余り地元に根づいていないものを急に引っ張ってきてやれるものがあるかというと、これはなかなか難しいだろうと思うんです。委員がおっしゃっている勝山市の福井県立恐竜博物館にしても、そこから恐竜の化石がたくさん発掘されるという実績等もあったことから、それならばいろいろな体験も含めたことでのものができるだろうということからそこに博物館をつくった経緯があります。  このように、近年のこれからのまちづくりのあり方としては、そこの町なら町、エリアをせまく考えれば考えるほど難しくなりますが、大きくとらえた町であっても、その近隣の町との連携をどのようにとりながら自分のところのポジショニングをいかに考えるかということが今非常に重要になってきていると考えます。これが先ほど委員御指摘の人口減少時代におけるまちづくりの視点としては非常に重要であると思います。 ◆山口委員 今、同じ意見で幾ら議論をしてもなかなか難しい。結局、今、西口再開発ビルの図面をコンサルタントへ外注している。そして、もともと福井駅周辺土地区画整理事業の案もコンサルタントへ外注しているわけです。だから、そこら辺でもう少し上がってきたものに対してもっと細かく精査するのは分かります。今、空想の議論をやっていても、何もわからないと思います。だから、ここはコンサルタントに発注したことに対してもう少し説明できるもので、協議すればいいのではないかと思います。今、宮崎委員からも緑のことが意見として出てきました。当然それは大事なことですけれども、今コンサルタントへ発注している段階の中、成果品も何も上がってきてない今の時点で議論すること自体が私はおかしいと思う。だから、コンサルタントの成果品が出てきた時点で協議すべきだろうと思います。もう少し時間の余裕を見て、現行の形ならまだいいです。だからその辺のことも精査してほしいと思います。 ○皆川委員長 今、山口委員からありましたお話につきましては、理事者の中で答えられる方がいたら、どなたか御発言していただければ結構ですけれども、ただ委員の皆さんに御理解いただきたいのは今回の西口再開発対策特別委員会に関しましては、1点目に福井駅西口中央地区市街地再開発事業について、2点目に関係所管課からの現状報告についてということで各担当課が取り組んでいる事業のこれまでの経緯を整理するとともに、現状を報告していただくということを前提でやっております。山口委員がおっしゃるように、これから先のまだ明快でないことを議論するのは難しいという認識は委員長の私も同じですけれども、そういう意味で理事者の皆さんも申し訳ありませんが、精いっぱい答えられる範囲で答えていただければ結構です。委員も無理にとはおっしゃっていないと思いますので、その点を踏まえてお願いします。 ◎東村市長 委員長の御指摘のとおり、今回はこれまでの経緯を含めて整理をするということでお手元にある資料を出させていただきました。当然、今、後ろのほうではまだ動いておりますので、当然、そこのところは整理のできた段階でまた御提示もさせていただきながら御意見をいただきます。そういう形で進めまいりたいと思います。 ◆堀川委員 資料1ページのその他関連事業の中にあります交通広場の整備検討についてお尋ねします。ヒゲ線の延伸について、西川知事は前向きな発言をされておりますけれども、市長のお考えをお示しいただきたいと思います。 ◎東村市長 この福井駅西口中央地区市街地再開発事業は、北陸新幹線も来る、あるいはえちぜん鉄道の高架化事業も計画の中に持つ、そういう中での福井駅周辺土地区画整理事業全体の中での位置づけの再開発事業であります。西口交通広場の交通結節機能を強化することは重要であり、都市計画決定上は延伸を踏まえた計画となっています。しかしながら、ヒゲ線沿線の地元商店街の皆様におかれましては、なかなか延伸というものに対して、例えば自動車との状況や電車との関係が難しいのではないかとか、いろいろ御心配がありましたから、当然、そこのところについては調査すべきことについては調査をしながら、地元ともよく話をしなければならないと考えております。 ◆堀川委員 今ほどの答弁により、結節機能としての位置づけについては理解ができます。そのうえで心配されている方々に対する調査結果をお示しいただけるということですが、そのお示しいただく時期が、今お話を聞いておりますと大体10月ぐらいにずれ込むということです。しかし、11月には最終決定をするというようなことも聞いております。余りにも期間が短過ぎて、それまでに少しでも早くその結果をお示しいただきたいと思っております。  それで、ヒゲ線を延伸した場合の現在の南通りのスクランブル交差点における交通渋滞についてですけれども、交通量調査を実施しています。その結果も教えていただきたいんですが、西口再開発ビルが開館した際、そこにお越しいただける方々、つまり消費者の方々の駐車状況、つまり地下駐車場に入ったり出たり、それからそこにお住まいになられるマンションの住人の方々の出たり入ったり、そういったことも渋滞に加味してお考えいただいているのかどうか、そういった数値も含めて今回の交通量調査を踏まえた中での結果を公表していただけると理解してよろしいのでしょうか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 調査につきましては時間のかかるものもございますけれども、取りまとめたものから順次公表していくほか、いろんな形で意見交換をいろんな方々とやっていきたいと考えております。  2点目の西口再開発ビルに関する交通についても、当然想定したものとして整備してまいります。 ◆堀川委員 スクランブル交差点ですけれども、現在1分間のうち約43秒、つまり60秒中43秒も横断ができない時間帯があるわけです。これが延伸となると電車のみが通行する時間がそれに加味されますので、なおさらのこと横断する時間が少なくなります。もしくは、車両の通行時間を削れば渋滞がますますひどくなるという結果になります。  福井市のまちづくりの基本は、歩きたくなるまちづくりだと思います。町なかを居住空間として、そして交流空間として見ても安全・安心に歩き回るまちづくりを目指していかなければならないにもかかわらず、この福井で最も歩行者の通行量が多く、西口再開発事業によって居住人口と交流人口が増加することを目的としているはずのプリズム福井から西武福井店までの動線がこのスクランブル交差点の中で分断されてしまうということになります。これについて、いかがお考えでしょうか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 福井のにぎわいのために歩いて暮らせるという基本理念について、全くそごする考えであるとは思っておりません。そこは多分、基本のところは同じ考え方かと思うんですけれども、そういう中でかゞみや前の交差点について今御指摘がありました件につきましても今後交通シミュレーションをする中で整理していきたいと考えております。  ただ、今1分間のうち、43秒が横断できないというような御指摘だったわけですけれども、これは一般論としてお聞きいただければと思いますが、幹線道路の信号のサイクルが約2分という中で横断できるのは10秒程度という中で、1分という区切りで、その43秒というとらえ方で直ちに歩行者にとって著しく不快なものなのかというのは、若干、私としては異論があるところでございまして、そういったことも含めましてきちんと整理し、また御説明していきます。 ◆堀川委員 3万6,000人という数字が後ほど出てくると思いますけれども、それだけの人たち、またはそれ以上の人たちを福井駅前、いわゆる中心市街地へ呼び込むという意味では、このスクランブル交差点については通常の交差点とは全く違う色合いがあるということを御理解いただいて今後、検討していってほしいことを要望しておきます。 ◆山口委員 今、市に対して地元商店街からヒゲ線の延伸については反対だと要望書が提出されています。この要望書は県にも提出されています。まちづくりというのは中心市街地だけではないんです。多岐にわたる地域に対するまちづくりも大事なんです。ヒゲ線を撤去するにしても、また費用がかかるんです。だからそこらの整合性をきちんとしないと、ただ、駅前の中心部だけを整備していること自体では各地域の活性化につながらないと思います。私はここが最も大事だろうと思うんですよ。だからお金ばかりをかけて行うということはあり得ません。ヒゲ線について失敗したからまた撤去してしまう。それをまたやり直す。それの繰り返しです。だから、そういうようなことはあってはならないんです。市民が住んでいるところは、すべて町です。福井市全体のまちづくりということを考えなければなりません。  なぜそんな300メートルの部分を整備するために、また25億円もかけてやり直すのか。だからそれを利用したまちづくりを考えればいいんです。何かそこらもおかしいんです。  今、公共事業の予算化は非常に少なくなっています。だから余り中心部だけにお金をかけなくても、やはり皆さんが住んでいるところも整備すべきだろうと思います。そこらも十分考えてください。またわが国は地震列島、火山列島でもあります。この自然災害の発生しやすい日本列島で災害は覚悟しなければなりません。だから集中豪雨に対しても時間雨量を30ミリメートルと言わず、今、50ミリメートル、90ミリメートルだって起こりうるんです。だからそこらももう少し重点的に考えていただきたいと思います。要望だけにとどめておきます。 ◆堀江委員 今、堀川委員の御発言を聞いていると、種々の条件がそろえば福井駅前広場乗り入れもいいのではないかというように私には聞こえました。福井駅前広場乗り入れに関して県や市が陰ながら研究しているのか、表でやっているのかは知りませんが、いろいろやっているみたいです。しかし、地元商店街の方々が反対されているということをまずクリアしてから検討してください。地元商店街の方々は、地元が反対する中で県や市がそういう計画を練ることに対して理解できないと思います。最も私はJR福井駅前に行く用事もありませんし、在郷の人間ですからどうでもいいですけれど、30年かかっても50年かかってもいいですから、商店街の皆さんとよく相談をしてやってください。それだけお願いしておきます。 ◆青木委員 今、堀川委員がヒゲ線の話を出されたものですから、私も発言させていただきます。いわゆるここ最近の動きといいますか、えちぜん鉄道の高架化については、県も含めまして新たな方針が示されました。えちぜん鉄道自体がヒゲ線に乗り入れて駅前に行くというこれまでの計画は白紙になってきたわけでありまして、その中で今のヒゲ線をどのように生かすかということについては、やはり当然、我々行政にかかわる者が一番よく考えなければなりません。しかし、最も重要なのは、そこに生活圏を有する方々の声だと思います。  その辺は、はっきりわかりやすく、今言いましたように10月あるいは11月というような話も出ておりましたけれども、私はそんなに急ぐ必要はないという認識を持っています。十分じっくり、それにかかわる方々の声を聞いて、そしてまた理解を得て進めるべきものだと思います。意見だけ述べておきます。 ◎東村市長 まず、今、山口委員から御指摘がありましたけれども、ヒゲ線を撤去するという議論については、全く考えておりません。長い歴史の間でたくさんの起債を踏まえてやってきた事業を、今何かあっておかしいからやり直すんだという議論にはなかなかならないと思っています。  また、この財政状況の厳しい中で、これからのまちづくりの大きな視点としては、既存ストックの活用というものを十分に考えていかなければなりません。当然、今回の西口再開発事業におきましても、耐震の問題等でその建物そのものをどうしていくかという議論がなければ、まだまだ活用したいというところもあります。しかしながら、そこのところは耐震の問題があって、改築をしていかなければならない。そこにも多額の経費が必要だ。それならば、より活用のしやすいような形にしていこうという中で、この西口再開発問題も今日まで整理をしてきたつもりでおります。したがって、この既存ストックを今なしにするという議論はないと思っています。ただ、この延長のあり方については、従来から私どものほうはカーブをかけて左へ乗り入れるという形で取り組んでおりますけれども、より結節機能を高めるためには真っすぐ広場のところへ乗り入れたほうがいいのではないかというような議論もないわけではありません。そういった意味においては、このデザイン関係等の中でどのような方向が最もいいのかということについては整理をしていかないとバスのターミナルそのものがつくれないということになるわけです。だから、そのバスのターミナルをしっかりとつくり、西口再開発ビルの建設等を横目でにらみながらも、広場のほうも進めていくという段取りをつけないといけないという部分においては、そういう考え方は整理をしていかなければならないと思っているところです。 ◆宮崎委員 さきほど、堀江委員が言ったけれども、現在の駅前のすべての商店街が乗り入れに反対しているそうです。理由は交差点が混雑するからということです。確かに条件を見るとあれは混雑するだろうと思います。調査をしたというけれども、どういう調査をしたのかわからないけれども、あそこへ1時間ほど立って見ていると、この間に電車が何遍通るかとそんなこと考えたら、混雑することは十分考えられる状況です。  それから、人通りをもっとふやして活性化させようと考えているのならば、なおさら混雑する。人通りが少なくなって閑散となっていくことも考えられる。いろいろなことを考えると地元が反対する中、無理をして費用をかけて乗り入れるよりも、撤去するほうが安いのではないかという話も出てきます。今後は、並行在来線の問題も出てきます。これらも相当な費用が必要になってきます。一度そういう面も含めて幅広く検討してみてください。福井鉄道だけでなく、えちぜん鉄道や並行在来線も含めて公共交通の整備について、検討を尽くしてみてください。その上で市長に判断していただきたいと思います。 ◎東村市長 今、既存ストックを活用したまちづくりをしていかなければならないという意味においては、ヒゲ線を撤去するという話にはなりません。ただ、延伸については、当然、地元の皆さん方ともいろいろとまだまだ話し合いをしなければならないわけですけれども、これからのまちづくりという視点においては、先ほど宮崎委員からも御指摘がありましたが、ますます高齢化、そして人口減少が進展していく中で、自動車のあり方についても十分に変わってくるおそれがあります。それらもにらみながら、それぞれの幹線軸をしっかりとさせた公共交通をつくり、その幹線軸に乗りやすい地域コミュニティバスを設定するというような交通体系そのものもしっかりと取り組みながら、この中心部に人が集まるようにしていきます。  堀川委員からもありましたが、西武福井店の前からアオッサまでを人の歩きやすい状況にする。あそこは買い物に来ていただくということが重要な場所であります。自動車であの通りを通っても、本来的にはお客にはなりません。言うと、駐車場にとめない限り商品を買うということはできません。だから、そういう関係をどのように整理していくのかを考えていくことが大切ではないかと思っております。 ○皆川委員長 谷本委員、後藤委員、発言はよろしいですか。 ◆谷本委員 はい。 ◆後藤委員 はい。 ○皆川委員長 副委員長の質疑をお伺いします。 ○西本副委員長 この西口全体の空間デザインについてのアイデア募集をしているところです。西口全体というのはどこを指すのか、もう一回お聞かせください。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 全体といいますと、屋根付き広場も含めた今の西口再開発ビル部分、それと駅前、今のタクシー広場、その一帯を空間デザインとして考えております。 ○西本副委員長 今ヒゲ線の話がありました。やはりヒゲ線が延伸するかどうかということがわからなければ、JR福井駅の配置はわかりません。どこに駅を設けるのかということが。今福井市の案では曲げて乗り入れるということです。県が言っているのは真っすぐ乗り入れる。いわゆる屋根付き広場のほうに乗り入れるような話が大きいですけれども、そういうことがわからないままにデザインを考えることはできないのではないでしょうか。例えば今問題となっているスクランブル交差点です。今のアオッサからJR福井駅までは上のほうが屋根付きの通路になっています。同じような形で、例えばここでスクランブル交差点上にも屋根をつけるというのもデザインだと思うんです。だから、そういった条件をきちんと示さないまま、このデザインのアイデアを市民から何のために募集しているんだろうと思います。たしか6月定例会の予算特別委員会でも、私は特に西口再開発ビルについてはデザインをしっかりしてもらいたい。見ただけで入りたくなるような気持ちになる景観にしてもらいたいと要望したはずです。こういうアイデア募集をやり始めたというのは、どうも何かアリバイづくりをしているような気がしないでもないです。だからきちんとしたものがないのにデザインなんてできるのだろうかという思いがあるんですけれど、それについてお答えください。  それと今、10件のアイデアが出てきましたというような説明がありました。どういったような意見が出てきたのかをお聞かせください。  それから、専門家会議というのを開催されるということですけれども、どういったメンバーで、何回ぐらいやって、どういった内容を決めていくのか。そして、そのデザインはどのように反映をさせているのか。市民の意見とかを踏まえて私たち委員会でこうなりましたけれど、それをだれに対してこうやってデザインしてくださいと言っていくのかということについて教えてください。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 順不同になりますけれども、3つ目の御質問である専門家会議についてお答えしますけれども、今4人の専門家の方を想定して内諾を得ているところでございます。都市計画、それから建築デザイン、ランドスケープといったデザインの専門家4人でございます。専門家会議につきましては、今想定しておりますのは、今後9月に入って早々に開催ということで設定して準備しておりますけれども、第1回を開催しました後、おそらく約3回あるいはそれにプラスアルファぐらいの開催を経て、11月には市として西口全体のデザインの基本方針というものを決めるということですけれども、そのための御意見をいただくということを考えております。その市の策定する基本方針につきましては、先ほど申し上げたとおりでございますけれども、西口再開発ビルの実施設計あるいは駅前広場の設計に反映していくということになります。  それで戻りますけれども、そのために今アイデアをいただいているということですけれども、その前提になる今議論がありましたヒゲ線延伸の問題とか、そういったことを示していないのではないかということでございます。実は、今いただいている意見の中に現にそういう部分に関しての意見も含まれているんですけれども、そのほかにも、水、緑あるいは歴史、文化、こういったことについてかなり広範に意見をいただいております。そのほか、ヒゲ線についてどういうような乗り入れをするのかということについては、交通処理の問題とこのデザインとは若干異質の事柄もありますので、こちらの整理を今実務的に詰めておりますので、そこにつきましては基本的に可能な案というのを市のほうで整理をしまして、最終的にデザイン的な観点からについて、専門家に御議論いただいて整理していきたいと考えております。  それから、西口全体の空間デザインについて市民からの応募が10件ということで若干重複はしますけれども、水、緑のほかに、交通処理の問題といたしまして駐車場の整備活用や路面電車の延伸の件、それからそれ以外にも施設機能といたしましてこういうお店が欲しいとか、そういった意見も含めて広範にいただいているということでございます。 ○西本副委員長 あまり時間がありませんので、最後に1つだけお願いします。これまでの議論というのは相互乗り入れを田原町駅でしましょうというような話でしたし、えちぜん鉄道三国芦原線はJR福井駅前へ持ってくるという話がありましたので、私もその時点ではヒゲ線を延伸したほうがいいと思っていました。恐らく、大勢の方が乗りおりをするだろうと。またJR福井駅にないと困るだろうというようなことがありましたけれど、それが今、えちぜん鉄道の高架化については東側単独高架案で計画が進められようとしているので、恐らく、JR福井駅前へ乗り入れてもそんなにJR福井駅前で乗りおりされる方というのはいないというのが現実だと思います。恐らくこれから幾ら工夫をされたとしても、その駅で福井鉄道にヒゲ線を通して乗っていく人はそんなにたくさんいないのではないかと考えられる中、乗降客をふやすことは難しいのではないかという思いがあります。そういう意味で、メリットとデメリットをよく整理していただきたい。よく言われるのは、観光客、いわゆる県外のお客さんが福井に来たときにJR福井駅に降り立って目の前に電車の停留所があるかないのでは随分違うのでよくわかります。私も初めて富山市へ行ったときにどこに停留所があるのかわからなくて随分遠くの停留所まで行ってしまいました。本当は近くにあったにもかかわらず、そのような覚えがありました。やはり目に見えるということはすごく大事なことですけれど、それも今言いましたようにどれぐらいの効果があるのかを考えたときに、それはよく考えていただきたい。  それから、委員の皆さんが心配していた、いわゆる交通事情についてですけれども、広島市にある横川駅でしたっけ。横川駅ですね。あの駅は物すごく電車が頻繁に走っています。うまくやっているなという思いを私は受けました。本市の道路事情というか道路の線形とは異なりますので一概に当てはめることはできません。しかし、うまくやればそういった交通事情もクリアできるかもしれません。だからそういったこともよく考えながらやらなければいけないんですけれども、時間もないし、示し方もおかしいのではないかという思いが私はどうしてもあります。それでも11月に示せるんでしょうか。  だからもう一度、今、この専門家等との意見交換会を何回かやるかと思いますけれども、もっと考えていただいて、また地元商店街の皆さんともよく協議をしていただきながら、計画では11月になっていますけれど、やはり予定を延ばして、しっかりとした基本方針をつくっていただきたいと思います。これは要望で結構です。 ○皆川委員長 ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○皆川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、関係所管課からの現状報告についてを議題とします。駅周辺整備課長、中心市街地振興課長、新幹線推進室長、地域交通課長の順で順次説明願います。質疑はその後に一括して行います。 ◎森木駅周辺整備課長 (報告) ◎峠中心市街地振興課長 (報告) ◎向坂新幹線推進室長 (報告) ◎大谷地域交通課長 (報告) ○皆川委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆村田委員 資料2ページのえちぜん鉄道高架化に伴う今後のスケジュールの中で確認ですが、今後の予定のところで、民有地とえちぜん鉄道の高架についてありますけれども、用地の買収等についての説明会などは開催されるのでしょうか。もし開催するとすればどこのタイミングで入ってくるのでしょうか。 ◎森木駅周辺整備課長 用地買収につきましては現在、県から聞いておりますのは、鉄道事業者が土地を持つ方と交渉をされ、用地買収をすると聞いております。その買収が確定すれば面積が決まってまいります。その面積をもとに市が仮換地を打ち直すということです。 ◆青木委員 中心市街地活性化事業についてお尋ねします。訪れやすい環境をつくる、歩いてみたくなる魅力を高めるためにさまざまな事業を展開されているわけですが、主要動線であるアオッサから西武福井店前を歩いて利用する人たちの声として、福井の町界隈では雨のあたる場所が非常に多い。傘を持たなければ移動しにくくて仕方がないということを多く聞きます。せっかくアーケードや雨よけがついているところがたくさんあるわけですが、いざとなるとなかなかその辺、何カ所か雨よけの場所の検討をしていただきたい。この件について考えていることがあれば、お聞かせください。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 結論としては考えているわけでございますけれども、ただ、前提として実はアーケード事業は中心市街地活性化基本計画にもともと入っており、事業に取り組んでいるんですが、まだ完成はしておりません。制度の仕組みということにもよるんですけれども、要は周辺の方々の様々な負担や協力というのがひとつの課題としてございます。それ以外の手法というのはないことはないだろうとは思いますので、今後様々な手段を検討していきます。 ◆青木委員 多くの皆さんからいただく声ですので、ぜひその辺のことについて対応できるようにしていただいたらありがたいと思います。  また、お年寄りの方がよく言われるのは、アーケードが設置されているところを通っていても福井の場合は傘を持って歩かないと斜めに雨があたるという話も聞くわけです。どこを歩いても傘を持って歩かないといけないということで、まさに横殴りの雨が降るときには、いたし方ないと思うわけですが、中心市街地を活性化させるためにも、ぜひ考えていただきたいと思います。要望しておきます。 ◆堀江委員 新幹線ですが、田んぼの真ん中を11メートルか12メートルだけ買収したいと言われても、地元住民は誰一人、応じる者はいないと思います。やはり、そういう部分に対して県や市とかが、何らかの支援をするという気持ちを持ってこの独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の説明会に同行してもらわないと一人も集まりません。はっきりと申し上げておきます。 ◎向坂新幹線推進室長 説明会につきましては、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が実施しますけれども、県と市も同行させていただきます。また、地元から出てくる要望につきましてはできる限りのことはさせていただきます。 ◆堀江委員 そんなに難しいことは言わないと思いますけれど、やはり市や県も地元の身になって、どういう支援をすればいいのかということを考えていただかないと、田んぼの真ん中をずばっと取っていって、私がいつも東西分断と言っていますけれど、それではだれも説明会に集まらないと思います。市案がないのであれば。少なくとも、六条地区、文珠地区については一人も行かない。だから心して同行してください。 ○皆川委員長 今堀江委員は、行政としてただ説明会を開催するだけではなかなか地元の理解は得ることができないとおっしゃっているんです。なかなか難しいとは思いますが、もう少し何らかの形で地元に反映させるとか、そこら辺の理解を得られるようにするという部分については努力する気持ちぐらいはもう少し出してもらわないと、ただ説明をするのでは結局行っただけ、聞いただけとなるんで、そこら辺についていかがでしょうか。新幹線推進室長なり、特命幹兼都市戦略部長なり、お答えいただけませんか。 ◎梅田都市戦略部理事 先行的な事例ですと、北陸新幹線整備についてはもう既に金沢まで来ておりますけれども、そういった田んぼを縦断していくようなケースは当然あるわけなんです。しかし、先行事例の中では残地買収というふうなことは……。 ◆堀江委員 誰も残地買収なんて言っていないです。
    ◎梅田都市戦略部理事 具体的にそういう措置はないのが現実でございます。  説明会へ出向きますと、新幹線に関すること、あるいは関しないこともあわせていろんな質問や要望があるかと思います。それらにつきましては、先ほど新幹線推進室長が申し上げましたように、対応できる部分については関係部局と連携を図りながら、早急にやっていきたいと考えております。 ◆堀江委員 この場合、こちらの土地区画整理事業のところで新幹線用地を確保したのも、県ですら土木部は反対、県民生活部は賛成という形の中で頼まれて確保したんです。ですから、確保するときも当時はまだ土地が下落していないということでしたから、将来、民有地を入れて買収しようということにしたのが、結局は使用できないような形の細長いものができたから、仕方なく保留地に変えたんだろうと思います。だから、そう簡単にはいきません。初めに予告しておきます。六条地区は名称を反対期成同盟会にするか、対策協議会にするか迷っていると言っていました。  新幹線整備を担当している都市戦略部の方だけではなくて、例えば農林水産部や商工労働部など、いろんな事業を踏まえて検討していただかなければ、なかなか難しいと思います。先ほどの説明でもあなたたちは簡単にスケジュールを言っていますけれども、これも御自分たちが責任を持って何かしようという気持ちでは言っていません。独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の説明会スケジュールを言っているだけです。そんな生易しいものではありません。そんな気持ちで説明会に来たら、まず玄関口で帰っていただきましょうとなります。それだけは申し上げておきます。 ◆谷本委員 地域コミュニティバスの運行についてお尋ねします。試行運行期間は来年の10月までとなっています。いずれの運行地域にも運行継続基準があるわけですけれども、これは乗車人員と収支率の両方をクリアしなければ、運行を継続することができないということですか。 ◎大谷地域交通課長 制度設計によると、運行継続基準につきましては運行1回当たりの乗車人員と収支率の両方をクリアすることで本格運行になるという制度でございます。 ◆谷本委員 今、各地域の試行運行の実績を見ますと、人員数についてはクリアしているけれど、収支率についてはどの地域もクリアしておりません。このままだと、現在試行運行している路線はすべて継続できないということですか。 ◎大谷地域交通課長 現在の制度をそのまま当てはめますと、いずれの地域も運行継続の基準となる収支率がクリアできていないという状況でございます。これは当初、支援事業を設計したときに、ほかの市町村などの実例なども参考にしてつくらせていただいたわけですけれども、どの地域もクリアできない制度となった場合には、制度の見直しも含めて検討していきたいと考えております。 ◆堀江委員 これは、あなたたちが石頭だからうまくいっていないんです。酒生地区はとにかくバスに乗っても乗らなくてもバスの運行を継続させようということで、地元の皆さん方は回数券を購入することで協力してくれています。お金もきちんと集まっているわけです。ところが、乗らなければ回数券がたまってしまってどうにもならないのです。私は前回購入した回数券はすべて捨てました。今年度もまた買います。また捨てるつもりですけれど、その捨てた金額が実績として上がってこないんです。だから、これはある程度の地域で支えていかなければいけないという気持ちがあって、みんな一生懸命回数券を買って協力しているんです。ところが、乗らないから実績は上がらないんです。そして金額が上がってこないんです。ところが、我々はちゃんとプールはしているんです。200万円や300万円なんていつでも支払えます。その辺をもう少し流動的に基準の運用をしてほしいと思います。かたいことばかり言わないでください。かたいことばかりしか言えないのなら、担当には向きません。とにかく、もう少しやわらかくやってください。 ◎大谷地域交通課長 地域によっては、地元の皆様方で回数券等を御購入いただいて、バスの運行を一生懸命支えていただいているという実情はよく存じ上げております。しかしながら、このような場合、収益として売り上げの実績は上がるのですが、実際にバスを利用せず、回数券を手元に持ったままでいますと、乗車実績にはなかなか反映してこないような状況でございます。各地域でそのように真摯に発想を変えて取り組んでいただいている実情は把握しておりますので、各地域で運行を継続したいという熱意のあるところについては可能な限り考慮できるような制度の見直しをしていきたいと考えております。 ◆堀川委員 具体的な中心市街地活性化のための取り組みについてお尋ねします。以前より取り組んでおられます福丼でございますけれども、さきほどの担当課長からの現在取り組んでいる事業の説明に挙がっていなかったように思います。今後はどのように事業展開されていくのでしょうか。 ◎峠中心市街地振興課長 さきほどの説明は我々が取り組んでいるすべての事業のうち、主な事業を抜粋してご説明させていただいております。  福丼につきましては、県産品の消費拡大を狙い、平成22年度から福井県観光連盟と福井市が福井の食材をふんだんに使った丼の開発に取り組んでいるプロジェクトでございます。和の丼は鯖の味噌煮丼、それから洋の丼は福井ポークをフクポガノフといった形で進めてきたわけでございます。これら2つの福丼は各イベント等で提供し、好評をいただいたということでございます。ただ、そのような中で和の丼でございますけれども、福井県観光連盟としては地物である越前産の鯖であるということが第一条件であるものの、どうしても季節的にしか入らないということとか、かなり高価であるということもありまして、なかなか店で提供するまでに至っていないため、イベント等で御提供させていただく形になっているところでございます。この点につきましては、今後も福井県観光連盟との協議が必要であると考えております。  それから、洋の丼のほうでございますけれども、丼の開発者が作成したレシピがございまして、レシピどおりに調理することになっており、講習会を開催しているところでございます。実はそのレシピがなかなか厳しく、第1回目の講習会では一人も合格者がいませんでした。ことしに入ってからも2回ほど講習会を開催しておりますが、ようやく2、3人の合格者が出たような状況です。しかも、その合格された方についても現在お店をやっている方ではなく、個人で来られている方です。お店をやっている方もいるんですけれども、なかなか今提供しようという段階に至っていない状況でございまして、今後の展開について関係者と協議して再構築したいと考えております。 ◆堀川委員 再構築したいということですが、今年度は予算措置されているのですか。 ◎峠中心市街地振興課長 今年度につきましては予算措置をしております。今後も各種イベント等で提供していきたいと考えております。 ◆堀川委員 当初から無理のある取り組みだと思います。地物の鯖は高価であることから普及させていくことは、まずもって難しいです。それからレシピについてもかなり難しく、合格された方が少なかったとおっしゃいましたけれども、実はそのときに私も一緒におりましたが、それでもかなり合格のラインは下がっています。前回だって合格にはなっていなかったと思います。まずもって原価率もカロリー計算もしていない。これは販売する側としては最も重要なところなので、そういったところの部分も含めて再構築するのであれば、しっかり取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。要望で結構です。 ○皆川委員長 ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○皆川委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で、本日の調査案件はすべて終了しました。  委員の皆様方にお諮りします。本委員会は昨年6月定例会で設置されて以来、中心市街地の活性化と総合交通計画に関する調査研究を目的に、特に福井駅西口中央地区市街地再開発事業について重点的に調査を進めてまいりました。この5月には再開発組合設立の県知事認可もあり、7月からは実施計画、権利変換計画の策定にも着手するなどの方向性も確立し、本市の20年越しの懸案であった県都の顔づくりが大きく動き出すこととなり、ある一定の成果を得たものと思います。  このため、西口再開発対策特別委員会という名称のもとで調査をしていくことについては今回をもって終了したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○皆川委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。  よって、今回をもって西口再開発対策特別委員会を調査終了することとします。また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午後3時36分閉会...