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平成24年 5月30日 西口再開発対策特別委員会-05月30日−01号
平成24年 5月30日 議会改革特別委員会-05月30日−01号

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  1. 福井市議会 2012-05-30
    平成24年 5月30日 西口再開発対策特別委員会-05月30日−01号


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    DiscussNetPremium 平成24年 5月30日 西口再開発対策特別委員会 − 05月30日−01号 平成24年 5月30日 西口再開発対策特別委員会 − 05月30日−01号 平成24年 5月30日 西口再開発対策特別委員会             西口再開発対策特別委員会 顛末書                             平成24年5月30日(水)                                  第2委員会室                                午後1時30分開会 ○青木委員長 ただいまから西口再開発対策特別委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております西口再開発対策に関する諸問題の中から、本日は福井駅西口中央地区市街地再開発事業について及びえちぜん鉄道高架化についての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては報告、また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。まず、福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 (報告) ○青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆堀川委員 まず、プラネタリウムについてお尋ねします。自主制作のコンテンツということを直営でやっていくということで間違いないのかを確認させてください。  それから、直営でやるにしても、葛飾方式を取り入れるということであれば、職員の採用計画及び研修計画が重要視されます。来年の春には遅くても取り掛からなければいけないと思いますけれども、いかがお考えでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 まず、葛飾方式といいますか、いわゆる直営ですることに変更がないのかということでございますけれども、内容につきましては指定管理者という方法もあろうかと思いますけれども、今の段階では直営方式を考えているところでございます。  また、この再開発事業については今のところ平成27年度に完了する予定です。したがいまして、そこから逆算いたしまして、ことし、この施設の中身の検討を今まさにやっているところでございます。これを踏まえまして、来年度に人事異動を踏まえました人員確保、または公募をしながら広く選定していく方法もあるでしょうし、あるいは言い方は悪いですけれどもヘッドハンティングをして、来年度に人員を模索する方法もあります。そして平成26年度、平成27年度の2カ年で職員の研修や勉強会を行って育成をしていくというような計画です。 ◆堀川委員 ほかにも財団を設立するとか指定管理者という方法もあろうかとは思いますけれども、この場合は指定管理者となると非常に難しいと思います。御検討を続けていただきたいと思います。  それから、機材及び機器のことですけれども、日本ではプラネタリウムの二大メーカーとしまして株式会社五藤光学研究所及びコニカミノルタプラネタリウム株式会社というメーカーがあろうかと思います。ただ、これらのメーカーも実際にはアメリカのほうから機材を仕入れて、それを商事会社的にあとの管理運営をするというような方法をとられていると思いますので、ここはアメリカ等々の機材を直接取引して中間マージンを少しでも安く上げるという方法も選択肢の一つではないかと思います。メンテナンス等の問題もございますけれども、実際に東京のほうから1日かかって来るのと外国のほうから2日かかってくるのは1日だけの違いでもありますし、そういったメンテナンスの部分も十分に対応できると思います。インターネット等々での連絡方法もありますし、私は可能だと思います。ぜひとも御検討いただきたいんですが、いかがでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 海外から直接買えないかという御質問だと思いますけれども、確かにメリット、デメリットはあろうかと思います。直接買えば安く買えるというメリットはあろうかと思いますけれども、どちらかというとメリットよりデメリットのほうが多いのではないかと思っているところでございます。といいますのは、直接アメリカから買いますと当然時間もかかりますし、あちらですと英語ばかりなので日本語版のマニュアルがないとか、幾らかランニングコスト等々もかかると思っております。また調査しましたところ、海外で直接買っている自治体といいますかプラネタリウムを運営しているところはないと聞いています。したがいまして、日本国内でどこも買っていないということは、やはり少し高いのか、あるいは難しいのではないかと思っているところでございます。
    ◆堀川委員 判断基準は損益分岐点、つまり費用対効果だと思うんです。おそらく今の試算ですと5億円相当の金額を予定されていると思いますけれども、それが4億円ないし3億5,000万円とかそういった数字になるとすれば十分検討の価値があるのではないかと思いますので、今後の御検討をお願いします。 ◆皆川委員 今の堀川委員の質問に関連して1点だけお尋ねします。  直営方式か、あるいは指定管理者、あるいはヘッドハンティングも視野に入れるというような広い範囲で今はとらえているということです。それで、市長も葛飾区郷土と天文の博物館のほうへ去年の初めでしたか視察に行かれて、私もそれから後間もなく行ったわけです。それで、館長からるる説明を受けた上で、この直営方式については十分時間をとって調査をしたつもりです。それで、今のお答えですと平成25年度、平成26年度の2年間で人材育成をしていくということであったと思いますが、もし間違っていれば、もう一回答えてください。  そして、平成27年度に完成し、即開館ということになると、今は平成24年の5月ですけれども、来年と再来年の24カ月で本当に直営方式ができるのかどうか。ここはもうプラネタリウムということで腰が座ったんですから本当に直営方式でやるんだと。しかも葛飾方式のあの滑舌のすばらしい、しかも地上からも天空からも見ることができるようなああいう自主制作ができるというところまでのコンテンツを持つとするならば、やはりこれはもう今年度中、例えば9月なり10月には派遣するなり、少なくともそういう考え方でなければ福井独自の本当に映像で魅力あるものをつくるというところにはいかないと私は思います。  したがって、今まだ腰が座らないということであれば、少なくとも今お答えいただければなおいいんですが、これは重要な課題です。きょうは5月30日の西口再開発対策特別委員会です。この後には6月定例会がありますから、恐らく議題になると思います。外注方式でいくならば、それはノウハウを持った人がやるわけですから宣伝するだけでいいんですけれども、やはり直営方式にまさるものはないということになれば、福井市の本当に出したい映像を出せるということですので、この点について次回までには、しっかり答えられるようにしてほしいと思います。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 もう一度確認をさせていただきたいと思います。私が先ほど申しましたのは、ことし、施設の検討を今まさにやっていく状態でございまして、西口再開発ビルが完成するのは平成28年3月を予定しています。したがいまして、平成26年度と平成27年度の2年間にまたがってそういう人材をつくっていく。研修をしていくなりして、そういう人材を確保するために来年度で一回、どういう人材が必要なのかということを検討しましょうということで述べさせていただきました。  皆川委員からも御指摘がありましたように、直営方式でやるのならばもっと早くやったほうがいいのではないかということも御指摘いただきましたが、まさにそのとおりだと思っております。本市の独自の、福井にしかないというオンリーワンのようなものをつくるためには、やはり人材育成がまずは基本だと思っておりますので、早期に取り掛かってよりよいものにしていきたいとを思っております。 ◆皆川委員 コンパクトシティ推進室長のおっしゃることは、よくわかりました。  やはりこの直営方式でやるということを前提としてもう一回申し上げたいんですが、もう既に石川県は私たちが視察に行ったときには2人の方が研修に入っていたということはコンパクトシティ推進室長も御存じだと思います。私は専門家ではないのでそこら辺は半年でいいか1年でいいか1年半でいいか2年でいいかというのはわかりません。わかりませんけれども、あれだけの運営をするというか、あの映像を見せてくれて、あの滑舌で本当に魅力あるプラネタリウムとなると最低でも2年は絶対必要、いや、できれば3年ぐらい研修しなければ、あの技術は取得できません。ですから、一つは直営でやるかどうかをきちんと決めてほしいということが一つ。直営でやるならば、2年半、3年かけてやる。しかも1人や2人ではだめだと思います。最低でも4人は必要だと思いますけれども、そこら辺のところについて今はまだ明快でなくてもいいですけれども、ただ、次かその次ぐらいにはきちんと市長としての判断をしてほしいと思います。  一部要望も踏まえて、もう一回答えてもらえるなら答えてください。 ◎東村市長 もともとこのプラネタリウムという話は足羽山の自然史博物館の問題から出てきていますので、当然足羽山の自然史博物館とも連携をとっていかなければならないということを視野に入れております。そういった意味から直営というあり方が望ましいのではないかということを今申し上げてきているわけです。  ただ、今この西口再開発ビルそのものの全体構想を整理していく中において、また違うアイデアもあるかもしれません。そういうところは今年度中にしっかりと調べて対応をとってまいりたいと思います。 ◆中村委員 映像コンテンツに関してお聞きします。やはり、どのような映像を流すのかということがかぎになっていると思っています。今回はさまざまな分野の映像を流すということをお聞きしておりまして、星は専門家に任せればいいと思いますし、また観光は各観光団体と連携してやり、または企業PRなどもすればとおっしゃったんですけれど、企業が使ってみたいと思えるような場所にするためには企業と連携して、歴史ならば例えば歴女の心を揺さぶるような番組にしたらおもしろいと思いますし、また今インターネット上のYouTube等で大学生が制作した映像などが非常に人気を集めています。そういったいろいろな映像、番組というのが考えられるんですが、やはりこの映像に関する運営協議会か何かというのが必要になってくると思います。それぞれの番組をどのように制作していくのかをお答えください。 ◎東村市長 この件については、以前、堀川委員からも御指摘がありまして、一つの例えばドームシアターを使うならば、当然時間的にどこのところは何を使い、どこでは何を使うというような格好でないとなかなかできません。そういった意味から、どのくらいの種類のものが本当にできるのかどうか。このあたりはやはりそういう同一の施設を有効に活用しながらやっていく上で当然キャパシティーというものはあると思いますので、そのところはよく調べていく必要があると思っています。当然、今後施設をオープンして、運営をしていく中で取りかえというようなことも念頭に置きながら進める必要はあると思いますが今、オープンする時のことと、オープンしてから後の運営も含めたところの問題とは少し分けて考えていく必要があるだろうと思っています。 ◆中村委員 では、開館後はそういった運営協議会か何かが設立されて番組を制作していくという考えでよろしいですか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 利用者のニーズを幅広く吸い上げていくという点においては、全く中村委員のおっしゃるとおりだと思いますけれども、具体的なそのやり方というのはまさしくこれから来年度にかけて検討していきたいと考えています。 ◆中村委員 映像コンテンツに関してもう一点お聞きします。専門家にヒアリングを行い、コンテンツ内容の検討および屋根付き広場や多目的ホール、観光関連施設と連携した運営体制を検討していくということで、ここに専門家という言葉が出ていますが、現在、専門家とはどのような接触しているのか。あるいは今後、どのように専門家の考え方を取り入れていきますか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 既に専門家としまして設備のメーカーですとか、あるいは実際に運営経験のある方々についてはヒアリングを行っているところでございます。そのほかにも映像を見せる新技術のノウハウですとか活用の仕方について研究をされている方もおりますので、そういった方々からいろいろ専門的な知見を聞きながら生かしていきたいと考えております。 ◆野嶋委員 まず屋根付き広場についてお聞きします。説明でも今のところは計画の中に入っていないということだったと思います。このことについては、本市としては屋根付き広場を設置して活用していきたいにも関わらず、現状は入っていないということで、これはこの資料の中で丸印の屋根付き広場の項目の3番目にも書いてある、県支援に関する検討・協議というところにかかる部分が大きいのかなと現実的には私は思っていますけれども、現状といいますか、屋根付き広場について県と話をしているのか、あるいは今のところ話はしていないのか、今後どういう予定を考えているのか。まずそこら辺についてお聞かせください。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 本市といたしましては、今、屋根をどのようにしていくかという話、それから屋根全体の空間デザインをどのようにしていくのかというところ、また屋根の高さだとかそういったものをとりあえず検討しています。それと、設備につきましては大型ビジョンを入れたらいいのかとか、イベントにどんなものを使っているのかとか、また給排水設備をどうしたらいいのかと、そういう細かい作業といいますか設備内容について現在、検討しているところでございます。  そして、もう1点の県の応援といいますか、どこら辺まで支援をしてくれるのかということについてですけれど、とりあえず県は西口全体の話をしてほしい。そういった中で、これからこの屋根付き広場についても話をしていきましょうということで、まず西口全体の空間デザインを考える必要があろうかと思います。そのときには当然、西口再開発ビル、それから屋根付き広場、それに区画整理の駅前広場全体の空間デザインの総合的なイメージをまずつくり上げていかなければならない。そういった中でまた県のほうにもそれを提示しながら支援をお願いしていくという進め方になっていくかと思います。 ◆野嶋委員 西口全体の計画というものをまとめてから県とこれから話をしていきたいということだと思います。今は西口再開発事業の中には屋根付き広場が入っていない。当然その事業費も入っていなければ、そのものが計画図にも明示されていないということだと思います。ですから、当然それを入れるということになれば、事業計画の変更とかそういう手順も含めて、県との合意がなされるかどうかはわかりませんけれども、そういう手順になっていくんだろうと思います。  ですから、今のところはその部分を除いた中で、今の事業計画そのものは作られていくでしょうし、実施設計もそれ以外の部分についての実施設計を今、この再開発組合のほうでも市のほうでも進めていく。それとは別で屋根付き広場のことについてだけでも考えていく、並行してやっているというような感じではないのかと私個人的には思っているんですけれども、前からも言っているとおり、市長も県と交渉するタイミングも当然大事であろうかと思います。県と交渉して、どこかの時点でその判断をしなければ、ずるずると遅くなっていくと事業全体に影響してしまうというようなこともあろうかと思いますので、そこら辺の考え方と、いまのところ、まったく話されていないようなので今後、県に対してどのようにアプローチをしていかれるのかということをもう一回お聞きします。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 冒頭、資料でも説明しましたとおりの今後の予定でございますけれども、今御指摘があったような課題も含めまして、あるいは再開発事業の実施設計にきちんと反映させていくということで、11月を目途に基本方針を本市として作成し、整理していきたいと考えております。当然、それに向けていろんな課題の整理ですとか県との調整を進めていくというスケジュールで考えております。 ◆野嶋委員 今の特命幹兼都市戦略部長の答弁によると、11月までには市としても県との交渉を含めてある程度判断をしたいということで理解すればいいということですか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 そのような整理を進めてまいりたいと思います。 ◆野嶋委員 それから、資料の中の今後の予定というところで、再開発組合関係と市施設関係ということで分けて整理をされておられますけれども、当然これは実施設計をしていく中で市の施設のレイアウトとかそういうものも含めて織り込んでいかない限り、実施設計にはなり得ないので、そうなると11月ぐらいまでには福井市としての市施設関係の基本方針の策定というふうに書かれてはいるんですけれども、そうなってくるとプラネタリウム、多目的ホール、観光関連施設、ボランティアセンター、子ども一時預かり所、駐輪場も含めて、大体の規模やレイアウトなども含めて基本的なものについては11月までにということのようですが、そうしないとそれ以降が実施設計なので、細かいところに着手できない部分が出てくると思います。そこら辺の考え方というのはどうなっているのでしょうか。資料では平成25年3月に実施設計の策定というように再開発組合関係のほうでは書いてあるんですが、11月から3月までというという期間で実際できるのでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 現在、まだ県の認可がおりていない状態でございます。したがいまして、先ほども言いましたように認可申請がおりれば早々に再開発組合を設立しまして、総会を開催し、そこから特定業務代行者の契約になっていこうかと思います。またこの特定代行者については株式会社竹中工務店で内定はしておりますけれども、まだ契約はしておりませんので、これから先、竹中工務店がともかく実施設計をまず出します。出しますといっても、契約をしていないと出せないんですけれども、それが一つあります。それと並行して実施設計を出すのが大体こちらの目算で言いますと認可がおり次第、再開発組合が早々に実施設計を発注します。再開発組合が発注して、施工するところは分離発注なので当然竹中工務店が工事をするわけです。ですから、その中に我々の意向といいますか、今まで言いましたプラネタリウムや多目的ホールなどのいろんな施設を実施設計の中に取り入れてもらう。ですから、我々は当然実施設計の発注がないと、そのコンサルタントが決まらないと何も先へ進まないというのが現状ですけれども、そこは認可申請がおり次第、再開発組合は早急に実施設計を出していくと思いますので、当然それは並行してやっていかなければなりません。  したがいまして、いつになるかちょっとわりませんけれども6月か7月ごろには実施設計についての入札が行われるというような感じになっているかと思います。 ◆野嶋委員 そういう状況の中で11月ぐらいに本市として基本方針を策定してから3月ぐらいに実施設計ができるのですか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 確かにスケジュール的には11月から数えますと3月まで時間は本当に短いです。精いっぱいその中で取り組んでいきたいと思っております。 ◆堀川委員 多目的ホールについてお尋ねします。全国にある能楽堂のうち、移動式の能楽堂は4カ所あります。そのうち、福井市の目指しているところといいますか考えは、その4カ所のうちのどこの能楽堂に当たるのでしょうか。もしくは全く新たなものをお考えでしょうか。ただし、まだその4カ所の能楽堂までの調査がされていないのであれば、ぜひともそういったところを視察等々していただいて参考にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 まだ、そこら辺まで詳細に調査していないというのが現状でございます。 ◆堀川委員 では、要望を含めて申し上げます。実はそういったところのほとんどが多目的でありますから、能楽堂、それから邦楽というくくりでいえば、そういった楽屋の充実というのは非常に整備されているわけです。しかし、多目的ということでありますので、そういった邦楽の楽屋、練習場以外にもダンスとか音楽等々のスタジオも整備していただきたいと思います。スペース的な問題もあろうかと思いますけれども、実際には能楽堂の舞台を利用するイベントというのが年間に10回程度ということでもあります。稼働率のほとんどは練習に費やされているわけでございますので、バックヤードについて充実させていただきたいという要望でありますけれども、いかがでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 確かに多目的ということでいろんな使い方をするわけでございます。したがいまして、この楽屋とその舞台と一体的になった動線をうまく使っていかなければならないと思っているわけですけれども、例えば床の畳の取り外しを可能にするとか、和室と洋室、どちらの楽屋にも対応できるような仕様とか、そういったものは今後検討課題にしていきます。また、リハーサルや能楽のけいこなどの利用を想定いたしまして、遮音性といいますか遮断性といいますか、そういったところは確保したまま、まとまったスペースは当然整備をしていかなければならないと思っております。 ◆堀川委員 駐輪場についてお尋ねします。やはり、100万円を超えるような坪単価の高い1階部分に生産性のない駐輪場を整備するということはいかがなものかという声が多数ございます。地元商店街はもとより、商業者の間では非常に懸念されています。そこで、駐輪場の整備という意味では、その近辺にJRのコインパーキングや株式会社時岡組という会社の駐車場などもある中、そこの借り上げをお考えいただきたいと思いますし、もし借り上げが不可能ということであれば、そこを2階建てに整備して1階の部分は駐車場としてそのままパーキングを使っていただき、2階以上の部分を暫定的なものでも構いませんので、市が駐輪場として整備していただきたいと思います。  旧生活創庫のところにある駐輪場が、旧生活創庫を取り壊すことによって全く稼働しなくなりますので、新たな駐輪場をつくる意味では暫定的でも、つなぎでも、そういったものを整備する必要があると思います。行く行くは再開発ビルが立ち上がると同時にその地下を利用するとかという形での新たなパーキングが必要かと思いますけれども、せめてそれまでの間であっても利用者にとっては大変な問題でございますので御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎谷澤コンパクトシティ推進室長 確かに今、再開発ビルの1階にトイレと駐輪場を設置するという構想です。駅前の交通結節機能、あるいは駅に隣接するという立地状況から考えますと、当然駐輪場というものは必要になってこようかと思います。また、トイレについても同じだと思います。それをどこに設置するかというと、やはり最も利用しやすい1階ということが条件になってきており、このように計画をさせていただいたんですけれども、当然、商業との関係上、空間をよりよい方向に使うということでは今後の検討課題になると思います。 また、西口再開発ビルを建てることによって、旧生活創庫に設置されている350台分ぐらいですか、あそこの駐輪場はなくなってしまいます。駐輪場の附置義務はありませんが、そういったことから250台分くらいが必要だということで、トータルすると600台分ぐらい必要だと考えています。それだけのスペースがほかのどこかに確保できればいいんですけれども、なかなかまとまった場所がないということで、駐輪場は必要だ、場所はないということで、現段階では1階のところに計画をしたというところでございます。 ◆堀川委員 駐輪場を1階に整備したいという思いは伝わっております。しかし、その場所はふさわしくないという声がたくさんありますので、一度御検討ください。 ◆皆川委員 ということは、今の場所でいいと思っているのですか。今の答弁だと必要があってそこだという言い方です。 ◎東村市長 駐輪場については、これまでにも議会でいろいろな御意見を聞いてまいりました。当初から自転車を置く場所がないという御意見も議員の皆さんからもいただいたところです。そういう中で、どのように設置するかということでは、昨今の自転車をもっと使おうというエコロジー的な発想もあって、自転車利用者に便利なようにも考えてやらなければならないという御意見もいただきました。そういう中では、場所的に1階の商業床の部分がどうだということはしっかりと決まってきていない部分がありましたから、どうしてもそこの部分にしわ寄せがいくというようなところはあったかとは思います。またこのあたりは、今コンパクトシティ推進室長が申し上げたように1階の商業床の部分をまさに決めていかなければならないということになっていきますので、場合によってはそこがもっと広くほしいんだと、きちんと売れる予定もできているんだということになってくれば、当然また違うところに設置していくわけです。ただ当然、またそこには別の経費がかかってくるということになろうかと思いますから、そのあたりをしっかりと見きわめる必要があるだろうと思います。 ◆中村委員 多目的ホールと屋根付き広場についてお伺いします。多目的ホールと屋根付き広場は、オープン後に市民の方が使う、使い勝手のいいところにするために、この利活用の方法を検討していくということで非常に大事な部分だと思います。例えば、おそらく、委員の皆さんも視察で行かれていると思いますが、富山市のグランドプラザにはグランドプラザ活用委員会というものがあります。これはまさしくこの検討部会という位置づけですが、その活用委員会のメンバーが商工会議所をはじめ、専門家の組織、商店街、まちづくり関係団体、学識経験者、市民代表等、多種多様なメンバーで構成されています。そして、この活用委員会のメンバーがそのままオープン後に運営協議会になっています。都合よくそのまま運営協議会になったんですけれども、まさしく成功事例だと思うんです。こういった検討部会の委員選定に関しては非常に重要な部分だと思います。今後どのように選定していくのかお伺いします。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 でき上がった後に市民の方が活用する施設であるということで、まさしくそのように考えております。例えば屋根付き広場についても市民等の意見を踏まえながら検討していくというようなことは当然考えているところでございまして、富山市の先行事例については少し勉強させていただいた上で何らかの形で参考意見を取り入れながら進めていくというようなことは考えていきたいと思っておりますし、非常にうまくいったということであれば、ぜひ参考にしていきたいと思います。 ◆中村委員 何かしらの形でというのが非常に弱いと思います。ぜひこの作業部会にきちんとそういった方々が継続的に加わっていけるような形が非常に望ましいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎東村市長 これまでもこの再開発ビルについては地権者の方、市、経済界等々が一緒になってやろうということでやってきております。ただ、この間、いろいろとお話を聞いていても、結局、地権者でおられる方と市だけでつくろうという格好になっているところです。そこに建設の当初にいろいろな御意見をそれぞれの立場でいただくのはいいんですが、当然そういうお話が入ってきますと、同じレベルでそういう方たちの御意見を聞くという格好になってくると、建設費用そのものにも全く影響がなく、言われる方だけの御意見を聞かなければならないという、おかしな、いびつな格好にもなりかねません。だから、ここのところは慎重に進めなければいけません。当然、でき上がった施設を踏まえて、それをどのように運営をしていくのかというところの部分と、そこのところは若干やはり先ほどの話ではないですが線を入れざるを得ないところがあります。ただ、御意見は聞かなければいけません。我々としても聞かなければならない。だけれども、一たん我々の立場としても腹に落とした上でそれを使っていくということを考えていく必要があると思います。 ◆中村委員 利活用の部分に関しては、ぜひ検討をお願いいたします。 ◆堀川委員 福井が全国に誇れるものはたくさんあろうかと思いますけれども、福井が世界に誇れるものは恐竜だと思っています。この恐竜というものをこの再開発ビルの中のどこかで、そういった恐竜というイメージ、もしくは恐竜がこの福井のテーマに近いような打ち出し方をするようなことはお考えでしょうか。 ◎東村市長 恐竜については賛否両論ありまして、以前、JR福井駅西口の広場に恐竜を置けないかというお話がありました。このときにも市民の皆様からの御意見等にも耳を傾けたわけですが、福井市の一番入り口のところで、なぜ勝山市の恐竜を置かなければならないのかというような御意見が強かったことを記憶しています。だから、そこは県都としての県の立場だと、恐竜というものの位置づけは非常に大きいかもしれません。しかしながら、今福井市としてやるべきところに恐竜を置くということについては、少しまた次元が違っているというところが感じとしてはあります。したがって、そこのところはまた県のほうともいろいろとどういう格好になっていくのか、このあたりはまた県とも協議は進めなければならない部分もありますので、そういうことも含めながら考えていく必要があります。今言われるのは、広域観光は広がっていくというような領域もありますから全く関係ないわけではないんですけれども、ただ、前にも申し上げたように観光の領域からしますと、福井にはそういう子供たちが楽しめるという場所は今の観光地としては余りありません。そういう状況の中で、今回、プラネタリウム等は少し子供たちにも楽しんでもらいたいという視点もありますけれども、観光対象者としては福井県立恐竜博物館へ行かれた方が福井市で時間を過ごすというコース設定はなかなか難しいところがあります。そういった中でのところも考えながら、福井市としては考える必要があるだろうと思います。  ただ一方で、県としては県都の位置づけとして見た場合は、県がどのように全体エリアを設定しながら考えるのか。このあたりは非常に難しく、また調整が必要なところかと思います。 ◆堀川委員 市長がそういったお声を聞かれたころと今とでは、また声も変わってきているように思います。そういったところにも耳を傾けていただいて、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 ◆田中委員 先ほどの関連で一つだけお聞きします。屋根付き広場の県への支援交渉についてですけれども、西口の全体空間デザインを見てからということですけれども、この空間デザインの中には交通体系など、いろんな要素が含まれると思うんですけれども、一体どの部分が県への支援交渉の上でハードルになっていて、もしその部分が食い違いのままで県の支援が得られない場合、以前だと市独自ででも進めていくというようなお考えもあったかと思うんですが、その辺の考え方について変わりはないでしょうか。 ◎東村市長 考え方に変わりはありません。ただ、当然、今おっしゃるように電車の問題、いわゆる2次交通の結節機能をいかに高めていくか。これは、そもそも県も福井市も新幹線が福井へ来るということを念頭に置きながら、まちづくりをそれよりも先行してやっていこうという格好で進めてまいりました。足踏みをしていた部分もあって時期があまり変わらなくなってきているという問題はありますけれども、そういう中で北陸新幹線を活用して福井に来ていただいた方々にどのように楽しんでいただくかということもあって、この間、観光等にも力を入れてきたわけです。そのような中で、当然福井、あるいは福井を含めた近郊の中で住んでおられる方も使いやすい交通でなければならないことはもちろんですが、そういう県外から来られたような方が新幹線も動きだした福井駅へおり立ったときに、その目的地がそこだけにあるわけでは決してありませんから、そこへ行くための多種多様なツールが必要となってきます。そういった意味での交通結節機能というものをにらんだまちづくりというものが重要であるということは私どもも同じ認識です。  ただ、当然この間もそういう話の中ではなかなか御理解をいただけないところもあるというのも現実ですので、そういうところを整理しながら進める必要があると思っています。 ◆田中委員 県から山田副市長を招聘したということで、太いパイプを持って県との交渉についてはぜひとも福井市のためになるようにやっていただきたいと思います。 ◎東村市長 ただ、私も当時、副市長としてここに来たときにはそういった意味ではパイプだパイプだと言われたんですが、パイプは年数がたってくるにつれてどうしても詰まってくる部分があります。その部分は今回また新しいパイプも引かせていただきましたので、そのように心がけて十分に進めてまいりたいと思います。 ◆中村委員 観光関連施設についてお伺いします。以前、この観光関連施設に関してはITを利用した情報発信の拠点、つまり西口周辺のWi−Fiプラン等を絡めて情報発信の拠点にするような答弁をいただいたと思うんですが、今回の資料にはそういった内容が書かれていなかったので、今後どのような観光関連施設を考えているのかということについてお聞きします。 ◎東村市長 それにつきましては、先行的に現状でもできないかということで、駅前商店街の皆さんとも話を進めながらやっていますので、これが当然でき上がった段階では、それを既存のものとリンクさせるということで考えていくということになろうかと思っています。 ◆中村委員 若者や外国の方々はそういったITのきちんと整備されたところに必ず集まってくるという傾向です。ぜひ検討していただくよう、よろしくお願いいたします。 ○青木委員長 ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○青木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、えちぜん鉄道高架化についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎向坂新幹線推進室長 (報告) ○青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆堀江委員 いま、手元にあるこの追加資料ですけれども、忘れていたのか思い出したのか知らないけれどきょう、急遽出てきたわけです。どうして急に思い立ったように出てきたのかが一つ。  それから、この資料によると費用負担等が入っているわけですが、これは了解されているのかいないのか。もし了解されたのであれば、どういうレベルで協議をした結果そうなったのかを教えてください。 ◎東村市長 えちぜん鉄道の東側単独高架案については、まだ私どものほうがこれでいいという判断をしたわけではありません。ただ、当然この間、3月定例会でもいろいろと御議論はいただきましたけれども、県の状況説明が途中少し変わっていたというようなこともあって十分に皆さんにお示しをしていないということになっていたので、今回きちんとそこのところをお示ししながら、また議論をいただければということで、この資料を提示させていただきました。 ◆堀江委員 市長、大体普通はそういう場合、このような資料は出てきません。市は、聞きに行っても隠すくらいですよね。それが突然ファクスで送付されてきたんですよ。それはどうしてですか。 ◎東村市長 本日、私がこの特別委員会に出席するということに際しまして、このような資料がなければ、なかなか議論を進めていただくことができないのではないかと思って提出をするように指示したところです。 ◆堀江委員 お答えは結構ですし、思いだけ言っておきます。何かの動機があってこの資料が出てきたんだろうと思います。市長のお答えをそのまま受け取っておきますけれど、納得はしていません。 ◎東村市長 前のページの資料だけですと、確かに工事のあり方というかそういうものについては今の考え方というのは見えるかと思います。3月定例会でも申し上げたんですが、福井市としてもある程度の評価はしたいと思っています。というのは、この資料の1枚目にも矢印がたくさんあるように、東西交通を円滑にしたいということでの高架化を求めてきているわけです。ただ、それは当然経費の問題が余りにもかさばるということになれば、なかなか納得をすることができないということになりますので、経費の部分についても今わかり得る範囲、これは当然今後県も実施計画をつくって詰めていくということですから、数字も全く今のこの段階で固まったわけではないわけですけれども、おおむねこういうことでということを今聞いておりますから、それを踏まえた議論をしていただく必要があると思っています。 ◆堀江委員 しつこいようですけれど、まず追加資料を市長が指示されたということに関しても疑問を感じます。現場との絡みがどうだったのか。担当課は新幹線推進室でやっているのですか。では、なぜ新幹線推進室は市長に言われるまで、この追加資料を出そうとしなかったのですか。 ◎向坂新幹線推進室長 この全体額等については、今後県が詳細を詰める中で示されていくものであるという認識がございましたので、その詳細が詰まっていない中で一体どれほどの負担になるのか、それからまた国、県、沿線市町の負担についてもまだ具体的な額が示されない中でお示しするのはどうかということで……。 ◆堀江委員 ちょっと違いますけれど、もういいです。私もわかっていて聞いていますから。 ◆堀川委員 関連でお尋ねします。この数字だけを見ますと、県と沿線市町での費用負担が6億円少なくなるということですので、それは少なくなるほうがいいですけれども、実際に一部修正案のまま進んだとして、えちぜん鉄道三国芦原線の全線LRT化をする場合、福井市の分担割金額もここに出てこないと比較しようがないのではないでしょうか。 ◎東村市長 おっしゃるとおりだと思いますが、この一部修正案は、当時案としてはでき上がってきたんですが、詳細まではまだ詰まり切っておりませんでした。したがって、今後本当に今のように工事を動かそうとするような段階で初めて負担割合等の問題等を整理していくということになりますので、現状では一部修正案としてはこれだけの姿ぐらいしかまだ出ていませんでした。もちろん、これをこの一部修正案に基づいてやるということになれば、当然、ではこれはどうなんだというようなことを今回、本当は示して進めていくということにならないといけなかったわけです。ただ、そこまでいっていない中で、いわゆる一部修正案を新幹線の高架を使うということでやっておりましたけれども、新幹線のところの使い方が福井どまりの話だったのが敦賀までの延伸という格好で来ておりますから、非常に高架の使い方が難しいというようなことから、一部修正案についてはいわゆるそこへとどまったままになっていました。先へ進む議論になっていなかったということですので、若干比較が、真正面にぶつかる議論はちょっと難しいのかもしれません。 ◆堀川委員 議論をするには極めて粗い資料だと思いました。福井駅から福井口駅までの間の5年間のバスのピストン輸送とか、そういった費用等も含めて考えなくてはいけないと思いますので、この資料はあくまでも参考資料という程度にしか見られないということを申し上げておきます。 ◎東村市長 当然、東側単独高架案のときには、バスによるピストン輸送という話もあったんですが、今の県はバスを使うことは考えていません。先ほどもちょっと説明の中で申し上げましたが、資料2ページの下図ですけれども、要は福井口のほうへ上がるループをつくって、上がって、そして新幹線のほうへ一たんはつなげて、新幹線のほうを活用すると。そして、その上で東側の高架を福井駅までのところをつくって、そして線を移すというような格好で今考えているようであります。だから、バスを使うというのは今計上されていなくても、そういう数字であるということです。 ◆堀川委員 運休が発生しても問題ないということですね。 ◎東村市長 運休が発生しないような、高架のつくり方をしていくということであります。 ◆堀江委員 もともと、この特別委員会は西口再開発対策特別委員会であることから、えちぜん鉄道高架化について調査研究することは不適格ではないのですか。西口再開発事業についての特別委員会だから、高架などの案件を出してこなくてもいいのではないか。そうすれば、こんな高架化などという課題は出てこなくてもいいのではないか。 ◆皆川委員 そういう御意見もありますけれど、せっかくですので聞かせてください。  説明の中で、県は福井国体開催までには高架化することを考えているようです。それで、最初に聞いておきたいのは、福井国体は平成30年の開催だと思うんですが、それで間違いないですか。それで、平成30年の国体までには絶対にこの高架を完成させるという市長の思いを私は以前に聞いたことがあります。そうなると、県はそう言っているというのではなく、福井市としてこれ以降は無理という、絶対的な期限はここであるというところをこれからも言っていかなければならない。そこら辺のところは、いや、県が言っていますというのでは余り強く訴える力がないと思いますので、まず、これについて聞かせてください。 ◎東村市長 当然、東側単独高架でいくのか一部修正案でいくのかは別としましても、いずれにしてもこの問題を早く終わらせてくれないことには国体というような大きな行事を福井で行うということは不可能だと思っています。 ◆皆川委員 これまでは、ちょっと頼りなかったので、今のお答えで一定の理解をします。  それで、今後も県に対しては後ろの期限を守るようにという、あるいは少しでも前倒しするようにという強い熱意でかかってほしいということが一つ。  それから、先ほどコンパクトシティ推進室長から、ことしに入って地元説明をしたという説明がありましたけれども、前回のこの高架に関する地元説明は平成19年の1月でした。それから既に5年たっています。5年たって、いきなりぽつんと出てくるんです。余りにも地元不在ではないかと私は思います。これは市が悪いのか県が悪いのか、別に悪者を捕まえるというわけではないかもしれませんが、やはり通るのはどこかといったら開発から福井の駅まで通るという地元があるということを絶対に忘れてはならないということがありますので、この点を踏まえて少しでも早く地元説明をしていただきたい。 それから、もう1点は先ほどもお話がありました高架乗り入れの負担の件です。平成15年の12月末には沿線のそれぞれの市町長の間で、福井市は70%、たしか勝山市が12%で坂井市か三国町かが8%でという何か決まったものがあったと思います。それは一部修正案の前ですから、福井市議会が県へお願いをして、県もけんけんがくがくやって、福井市がそうならば話をしましょうということで沿線市長、町長をみんな入れて話をして、結果的に福井県も知事も議長も福井市の議会も合意したというところから、さらに発展していって平成15年12月26日に割合負担の調印をしています。それは1月に入ってからです。  長々と言いまして済みません。これが一部修正案の前ですから、2本とも入るということを前提で調印したことですから現在も生きているのですか、あるいはこれがベースになるのですか。この点について、お聞きします。 ◎東村市長 今の負担割合の件については、えちぜん鉄道が鉄道事業者として持つべきものを、今回、第三セクターという格好になりましたので、それを沿線の市町村がどれだけで割るかという比率だったと思います。それについては、基本的には当該事業を行っていく上においても、えちぜん鉄道の負担部分としては生きていると理解しています。 ◆皆川委員 今のこのえちぜん鉄道を運営していく部分と、高架の負担部分とはまた別問題として考えていけばいいと理解してよろしいですか。その場合、もしそういうことならば、補助金のルールですけれども、以前、昔も今も生きているのか私はわかりませんが、高架の場合は国が50%、県が30%、沿線自治体が15%、残りの5%が事業者だけれども、結果的にはまた自治体で割り返すというようなことがあったんですが、ここら辺がまだ今後の福井市の持ち出しにもなってくるので、そこのところを確認の意味で教えてください。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 都市計画事業である部分の高架の費用についての御質問だと思いますけれども、国の案というのは例えば想定されるのは6割とかということはあるんですけれども、県と市がどういうふうに割り振るかということについて、県からこの数字だというのは聞いたわけではございませんので、そういったことも含めましてこれから確認をして、決定に向けて進めていきたいと考えています。 ◆皆川委員 今後の中で県から示された数字を前提にということで特命幹兼都市戦略部長がおっしゃっていますから、これから県が示すんでしょうけれども、ただ、今までの長い間の我々議会に対しての理事者の説明は、補助金として高架の場合はこうですよ、あるいはLRTの場合はこうですよという説明をされてきたので、そういうものが生きているならば、これにのっとっていく。しかし今回、割と安くなっているので、この数字ではさっきもおっしゃるようにいいなと見ていたんですけれども、そういうルールが国ではもうないということですね。補助のルールは以前のような財源はないから、もう高架にしてもLRTにしても従前のそういう枠組みはなくなったということで、これからは県が示したとおりいくということですか。 ◎越智特命幹兼都市戦略部長 国の支援の部分につきましては、従来からかなり制度は変わってきておりますけれども、社会資本整備総合交付金を使うならばこういうパーセントとかというのはある程度前提にしていいかと思うんですけれども、その地方負担分について、ここでは具体的に県と市町の負担でございますが、これは国のルールというよりは県と市町の中で決めるものでございますので、今までこういうルールでというのはあったかもしれませんけれども、そういった経緯を前提にこれから進めていくと思っています。 ◆野嶋委員 これについては、まだまだ課題というかこれからのことがほとんどだと思うんです。当然新幹線に絡めて敦賀までの開業ということを踏まえて一部修正案では無理が出てきたということを踏まえて東側単独高架ということを県が判断したことということで、今動き出した時期だと思うんです。ですから、今はある程度、東側単独高架案というものが県から示されたということで、これからも当然費用負担の話とかいろんな課題もまだまだ想定されると思います。  とりあえず今この資料に出てきたものの中からお聞ききしたいんですけれども、高架施設ということで追加資料の中に、一部修正案は95億円、東側単独高架案が115億円というようなことも書いてありますけれども、これは高架施設のハード整備の単なる部分のものだけのことを言っているのか、例えば用地費も含めたものとしての考え方なのか、どこら辺までを高架施設と考えているのか、もしわかれば教えてください。 ◎梅田都市戦略部理事 これは高架の構造物に関するものでございまして、用地費は含まれていないと聞いております。 ◆野嶋委員 用地費が入っていないのであれば、土地区画整理事業との調整が必要になり、その用地を確保しなければならないということになってきます。当然、それに伴う費用が必要になってきます。土地区画整理区域の中でも用地をとらなければいけないですし、あるいは土地区画整理区域の事業区域の中におさまるかどうか知りませんけれども、単独で買収をしなければいけないところがひょっとすると出てくるかもしれませんし、かなりいろんなことが想定されます。そうすると、今言う一部修正案との比較で書いてありますが、一部修正案では現実的に非常に難しいということもありますけれども、そういうことも踏まえたトータルコストもやはりこれからいろんな意味で示してもらう必要はあるとは思います。これから資料を提示される際は都合のいいような数字だけ列記して、ごまかすとは言いませんけれども、そういうところで何かおさまるような資料ではなく、やはり正確な資料といいますか、そういうことを踏まえてこれからいろんな中での問題提起も含めて、きちんと提起してもらうところは提起していただきたいということをお願いしておきます。  それからもう一つは、これはわかればでいいんですけれども、新幹線とえちぜん鉄道の高架、この資料の模式図で交差するところですけれども、非常に複雑な構造になっていると思います。これについてはおそらく新幹線が最も高いところを走るような構造になっているんでしょうけれども、この3階の交差するところは、想定として大体どのくらいの高さになりますか。
    ◎向坂新幹線推進室長 新幹線につきましては、認可になっていないんですけれども、この志比口や西開発のあたりですと下のけた部分で10メートルぐらいのところというようなことで聞いています。 ◆野嶋委員 いや、10メートルのはずはないと思います。私が聞いているのは3階建ての部分のこの高さぐらいが大体どのくらいの高さですかということです。10メートルということはないでしょう。本当に10メートルでいいのですか。 ◎杉原都市戦略部次長 この交差部ですけれども、場所的には西別院から福井口の間のちょうどJRをえちぜん鉄道が越えている部分でございます。あの部分が福井口で下がっているんですけれども、あれが下がらずに、そのままえちぜん鉄道が上がってくるというイメージです。ですから、えちぜん鉄道がJRを越えているところがJRからいうと、およそ5メートルか6メートルぐらいの高さがあると思うんです。4メートル50センチメートルぐらいの建築限界がありまして、その上にけたがありますので、線路の面からいくとおよそ6メートルではないかと思うんですが、その上にさらにえちぜん鉄道の電車が走りますので、その高さが大体……。 ◆野嶋委員 新幹線。 ◎杉原都市戦略部次長 いやいや、今のえちぜん鉄道のレールの上にえちぜん鉄道が走りますので、そこでおよそ4メートル50センチメートルから5メートルぐらいの高さの空間が必要になります。その上にけたが載りますので、大体新幹線の高さからいうと10メートル、十一、二メートルぐらいになるのではないかなというイメージです。 ◆野嶋委員 12メートルぐらいということですね。 ◎杉原都市戦略部次長 それぐらいだろうと思います。まだ、はっきりしないので何とも言えないんですけれども。 ◆野嶋委員 大体でいいんですけれど、絶対に10メートルではあり得ないのではないかと思います。  非常に複雑な構造にもなりますし、電車の乗り入れの問題とか、本当にいろんなことがこれから想定されると思うので、高さのことも含めて全体としてなるべくこれからはいろんな意味で説明も、資料も、面倒くさいかもしれませんけど、なるべく丁寧にというか、高さも含めて立体的に、こういうものを示してもらうときには高さもなるべく入れながら、イメージできるものを準備していただきたいということを要望しておきます。 ○峯田副委員長 私もこのえちぜん鉄道の高架化につきましては、2年前に私どもの同じ会派でありました稲木前議員が議会において相当詳しく質問されたと思います。そのときに、いろいろと課題があって一部修正案も東側単独高架案も提案がされました。これは県と今協議をしています。これから協議していくところですという話の中で、ある程度煮詰まってきたということになるんだろうと思います。  そうすると、先ほどお話がありましたけど、この一部修正案には新幹線の部分を使うとおっしゃいましたよね。これから新幹線が入ってくるにもかかわらずそれを使う。この一部修正案の中では新幹線を度外視はしなかったわけで、そのままのもので使っている。今までの案どおり来ているということと、それとこの話の中で、要は当時、稲木前議員の主張によると、三国芦原線も、それから勝山線もすべて高架で乗り入れてくるという話だったと思います。それから、15本ほど、当時は現実にどれだけの本数が行き来しているのかわかりませんけれど、当時は15本のえちぜん鉄道と勝山線の行き来がありましたと、上下ありましたと。この中で、工夫をすれば全部できるんだと主張していました。こういう形で高架化と一部修正案を両方すれば、そういう運転休止もしなくてもすべて取り込めるんだということです。それからちょっと話は変わってしまいますけれど、単独高架、いわゆる広島方式を提案したと思うんです。はっきりとは覚えていませんが、広島方式だと側道の上に高架化を取り入れた。そうしたら、国土交通省中部運輸局のほうでは、道路の上には軌道を走らせられないということで、今回、単独高架の横に側道を設けようということをしているわけです。そういうことについていえば、では、もう単独高架で乗り入れてくるし、三国芦原線も勝山永平寺線もすべて入ってくるんだったら運休もありませんね。それから、三国芦原線のLRT化についても、例えばあの当時は福井鉄道福武線との田原町での相互乗り入れがあって、福井鉄道のほうはLRT化を今やっていますけれど、ここであればひげ線としての乗り入れは考えなくてもいいということになりますから、逆にえちぜん鉄道はLRT化しなくてもそのまま福井駅に入ってくるということになるのではないですか。その辺はどうですか。 ◎東村市長 今御指摘のように当時、稲木議員からは、この東側単独高架案に近いものをお示しされておりまして、私どももこういう案もあるんだけれどもという話をさせていただいてまいりました。そもそも新幹線のところを入って、一部修正案で新幹線を行ったときに、ここの新福井駅のところが、要は新幹線はあるんですが単線しか使えませんから、ホームを2つ使うということは不可能です。したがって、ここはずっと福井口から福井駅までの間は単線でしか走れない。どうしても途中で上りと下りがぶつかってしまうということになるので、どうしてもここは複線の部分が何カ所か、退避も含めた格好でないと難しい。それがネックになっていまして、いわゆる一部修正案という格好のものを通して三国芦原線の車両だけはフェニックス通りを通して駅前へという話になっていたわけです。しかし、今回はそれが単独高架をつくって、そこを膨らませることで、いわゆる複線的な格好にできるということですから、上りと下りがすれ違うことができるというようなことで、全線こちらのほうに乗り入れることになるわけです。  そういった問題だけでいきますと、今御指摘のように一部修正案に基づいたえちぜん鉄道のLRT化はなくてもいいのではないかという格好になります。  ただ一方で、今度は福井鉄道とえちぜん鉄道が乗り入れ関係を結ぶということになりますと、基本的にはお互いが相互に乗り入れるということでないと、会社は別々の会社ですから、なかなかそこのところの利益案分等の問題もあって、経営の問題のところへいきますと難しい問題になります。そういうことを含めて、今、えちぜん鉄道と福井鉄道のほうでは料金体系を合わせるようなことについて今協議をしており、今年度はそういう格好での連携を図ることにしておりますが、今後、福井鉄道福武線がLRTを走らせて中へ入っていくということになれば、えちぜん鉄道もLRT化の部分をもって入っていくと。ただ、そこは今御指摘のとおり、えちぜん鉄道はひげ線の部分まで入り込まなくてもいいということにはなってこようかと思います。ただ、このあたりはもう少し調整が必要かと思います。 ◎向坂新幹線推進室長 先ほどの野嶋委員の志比口あたりでの高さについてですけれども、一部修正案で想定していた高さですと、地面からレールまでの高さで、下のけたでなしにレールまでの高さでは17メートルということです。 ○青木委員長 ほかにございませんか。 (「なし」の声あり) ○青木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  先ほど、堀江委員から本委員会におけるえちぜん鉄道高架化のような交通問題についての取り扱いについて質問がございましたけれども、本委員会の調査項目というのは、中心市街地の活性化と総合交通計画に関する調査研究ということでスタートしておりますので御理解をいただければと思います。  以上で本日の調査案件はすべて終了しました。なお、本委員会は今後も西口再開発対策に関する諸問題について、閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「なし」の声あり) ○青木委員長 御異議がないようですので、そのように決定しました。  また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午後3時10分閉会...