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平成24年 2月 2日 西口再開発対策特別委員会-02月02日−01号

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  1. 福井市議会 2012-02-02
    平成24年 2月 2日 西口再開発対策特別委員会-02月02日−01号


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    DiscussNetPremium 平成24年 2月 2日 西口再開発対策特別委員会 - 02月02日-01号 平成24年 2月 2日 西口再開発対策特別委員会 - 02月02日-01号 平成24年 2月 2日 西口再開発対策特別委員会             西口再開発対策特別委員会 顛末書                             平成24年2月2日(木)                              第 2 委 員 会 室                              午前 10時 02分 開会 ○青木委員長 ただいまから西口再開発対策特別委員会を開催します。  それでは、本委員会に付託されております西口再開発対策に関する諸問題の中から、本日は福井駅西口中央地区市街地再開発事業についての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては報告、また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。福井駅西口中央地区市街地再開発事業についてを議題とします。理事者の報告を求めます。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 (報告) ○青木委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆皆川委員 中身の質問の前に理事者にお願いします。同時に、青木委員長にもお願いしたいのですが、本日の資料をいただいたのは、きのうの午後3時過ぎから午後5時ぐらいではないかと思います。今ほど、かなり詳細な説明がありましたので、理事者として時間がかかるということには一定の理解はするものの、前回の西口再開発対策特別委員会のありました12月27日からはかなり時間がありました。そして私たち委員の立場では、せめてもう1日ぐらい時間があれば資料の精査もできるのではないかと思いますので、資料についてはもう少し早くいただける配慮をお願いしたい。もっと強く言いたい気持ちでこのことは申し上げておきます。青木委員長には今後の打ち合わせの中でそういう配慮をお願いしたい。  きょうは特に資金計画が出されておりますので、この資金計画の具体的な中身については今説明がありましたのでいうことはありませんが、一つ教えてほしいのは、これだけの資金計画の中で平成24年度の当初予算はどの部分を計上するのか。コンパクトシティ推進室長が最後に説明した今後の進め方について、資料を見ますとどうしても新年度予算で計上しておかなければならないような内容があると私は理解しますが、それについてはどの部分で幾らになるのかということをお聞かせ願いたいと思います。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 平成24年度の予算ですが、福井市として計画していますのは、この資金計画の収支計画の支出の欄の調査設計計画費のところです。このうちの実施設計とか権利変換計画作成費を来年度予算として上げております。また、そのほかに市施設を具体化するための検討委員会に要する費用、そしてもう一つは土地の取得費、これにつきましては先ほども申し上げましたけれども、JRから福井市土地開発公社が先行取得しております。この土地につきまして土地開発公社が土地としては持てたとしても、今後西口再開発ビルが建つ床となりますと床としては持てないので、市が権利変換を計画できるまでに買い戻すための取得費として約5億円。合わせて6億7,000万円ほどを計画しております。 ◆皆川委員 次に、報告の中で新たな補助を引き出すような話が今あったわけですが、この資金計画を見ますと、国、県からの補助金、そしてまた市施設への国の補助金等がここで説明されていて、それは理解できるんですが、さらにそれ以上に新たな国、県からの補助金を模索するという意味で説明してあるのか、今の報告の中であったそれだけに終わるのかということを教えてください。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 結論から申し上げますと、ここの補助金の中には新たな制度も入れ込んであります。これは、これまでも説明しているように身の丈再開発制度というものですけれども、この制度を用いると計画した容積率が従前のその容積率の2.55倍以下であれば上乗せできるということで、その供用部分については法律で10分の9の補助がもらえる大事なものです。そういうことも含めましての補助金です。 ◆皆川委員 次に、資料6ページの②、今後の想定スケジュールの中で、これまでの市街地活性化対策特別委員会あるいは県都活性化対策特別委員会、そして今の西口再開発対策特別委員会、あるいは一般質問、予算特別委員会等で各委員から、私も何度も申し上げていますが、JR福井駅西口の交通広場のことですね。ここの整備については交通結節ということが一番の目的になるので、過去のやりとりの中では、できるものなら少しでも早く進めたい、何よりも先に先行して進めたいというような説明を聞いてきたわけです。ところが、資料を見ますと、平成24年、平成25年、平成26年と3年も経過して、さらに平成27年度に西口交通広場完成となっている。これは少し時間がかかり過ぎではないですか。幾ら今後のスケジュールであって、ただ単に想定したものだとしても、過去の説明あるいはこの事業の一番の目的からいうと、事の発端は西口広場の整備でスペースをとるということから一体工事になったわけですから、そういう意味では非常に遅過ぎる。この辺はこれではだめなのではないですか。 ◎森木駅周辺整備課長 福井駅西口の交通広場につきましては、西口再開発事業の屋根付き広場と一体的な整備を進めていくことで変わりません。それで、平成24年度に交通広場の全体の平面設計及び空間デザイン設計を進めていきまして、北側のほうから3分割ぐらいで平成25年、平成26年、そして平成27年に全体を完成させて、西口再開発事業の完成に間に合わせるということを考えています。
    ◆皆川委員 理事者として今答えられるのはそういうことかもしれませんが、私は遅過ぎると思います。これまで埋蔵文化財の調査とか、長い間、塀を建ててありましたよね。ようやく丸2年半ほど前ですか、今のような状況になりました。それだけでも市民からはかなり使い勝手がいい、利便になったという評価の中で、やはりここが遅いと市民の理解は得られない、ますます苦情が大きくなって、今度はその西口再開発ビルそのものと交通広場との相関関係といったものにまで苦情が来るというように私は思うのです。せめてできることは少しでも早くという意味において、今の駅周辺整備課長の考えからいくと非常に遅過ぎる。どうしてもこんなに遅くしかできないのですか。 ◎藤岡特命幹 これから西口再開発事業と福井駅周辺土地区画整理事業をあわせまして地盤整備を進めていくわけですが、私どもの思いとしては、来年中に駅前広場に必要なスペースはあけたいと思っています。ただ、そこにすぐバスを乗り入れるのがいいかどうかという話があります。つまり、工事は継続的に路盤から打ち直したり、屋根をかけたりいろんな工事があります。その工事をしながら、仮にバスを入れてしまうと工事自体の遅延にもつながるおそれもあります。ですから、スペースはあけますが、どのようなタイミングでバスを入れていくのかということは今後の課題と思っています。  ここに書かせていただいたのは、完成形で西口交通広場を供用するということを考えると、それは平成27年度になりましょうという説明です。 ◆皆川委員 今特命幹のおっしゃる言い方だと、完成形は平成27年度だけれども、それ以前に一定の整備は進めるというとり方を私はするわけです。そしてかつて市長もバスのことを明快に言及されませんでしたが、そういうふうに整備できるものなら整備することを検討するというタイミングはあったわけですよね。それは、とりもなおさず交通結節の重要性をかんがみた御発言であったと、私はそう思っています。  それからいくと、確かに平成28年度に西口再開発ビルが完成するのだから、特命幹がおっしゃるように、それにあわせて交通広場もということで、なるほどと、ついつい同意しそうな中ですけれども、この交通広場の交通結節の重要性を考えた場合、バスを完全に全路線とも入れるべきということは私は申し上げませんが、それは平成27年度で結構だと思いますが、やはり供用開始は一部でも順次できるわけですから、そういう意味で余裕を持って平成27年度とおっしゃっているし、今の段階ではそういうお答えかもしれませんが、少なくともそれでは遅過ぎる。もう一度考えを聞かせていただければありがたいと思います。 ◎藤岡特命幹 若干繰り返しになってしまうかもしれませんが、要は完成形をつくるのを急ぐのか、乗り入れを一部でも実現することを急ぐのかということは、トレードオフの関係になります。西口再開発ビルを初め、駅前広場、さまざまな工事が複雑に今後絡み合ってまいります。ですから、そこにバスが乗り入れるということももちろん可能ですけれども、それをやりながらですと全体の工事が非常に手間取ってしまうということも懸念されるということです。ですから、結節機能の強化をもちろん今も目指しておりますけれども、できるだけ早期の乗り入れについて、具体的にどのように進めるべきかについては交通事業者とも調整しながら、手戻りのない形で、かつ全体として早く機能が発揮できますよう取り組んでまいりたいと思います。 ◆皆川委員 ぜひその方向でお願いします。地元との関係について、わかっている範囲でお答えいただければいいんですが、たしか10月24日の西口再開発対策特別委員会だったと思いますが、12月には仮換地指定が出来て、全員の了解も得ているというような御説明があったわけですが、この辺はもう1月が終わって2月に入ったわけですが、そういうことがどの程度進捗しているのかということと、もう一つは時期尚早かなと思いますが、逆に言えば当然のことと思いますが、地元関係の部分である事業パートナーについてどういう模索をしているのかということを教えてください。  それからもう一件は、出過ぎたことを言うと、かえって誤解される面があるかなと思いながら、少し遠慮しながら質問します。3点目として、先日、住宅供給を特に積極的にされていた会社が不都合なことがあったということで、これが今回の事業にどの程度影響するのかしないのか。しない方向でいてほしいとは思いながら、やはり危惧はするわけです。この辺のことについても一定の考え方があったら聞かせてほしいと思います。地元関係のことですから理事者から明快な答えができるかどうかはわかりませんが、できる範囲でお答え願います。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 1つ目の地元の行動がどのようなものかということにつきましては、これは12月27日の特別委員会でも申し上げましたけれども、仮換地の指定については全員から申出書が出てきたということで終わっています。現在は、再開発組合につきましては組合設立認可申請のための同意を得るべく、説明しながら同意をもらっているところです。数名の方からは同意いただいているという話は聞いております。  それと、事業パートナーの件ですけれども、プロポーザル公募をするということで、その公募の要項までは一応でき上がっているということを聞いておりますし、私どももその公募の内容について一応見ております。  それと、今後、事業代行者の公募についてやっていきたいということは聞いております。ただ、実際にどのような企業の方々が出られてくるのかということについても、説明会のほうで再開発組合側としていろいろと働きかけていくと聞いております。  あとマンションについての説明ですけれども、現在のところ、私どものところに再開発事業を計画しているデベロッパーの方々から交代するような意向については聞いておりません。 ◆堀川委員 プラネタリウムのことについてお尋ねします。以前御答弁の中でプラネタリウムに対して小学校3年生、4年生、6年生、そして中学校3年生、高校生、あわせて1万5,000人の入場者を見込んでいるという御答弁をいただきました。小・中学校では9,600人という試算です。このことについて教育現場に取材しましたところ、教育関係者の方は御存じなかったわけです。つまり、そういった形での現場の声というのは聞いていないということでした。  そこで問題点として想定されることはどのようなことがありますかということをお尋ねしたところ、学習指導要領の中でやはり今までよりも3割ぐらい学習内容がふえている。現場が非常に煩雑な仕事になっているという状況の中でこういった授業が、実際には天体の授業はありますけれども、その授業をプラネタリウムで受けるということになりますと、約1時間のプラネタリウムを見たとして、その往復時間を含めて近い学校で2時間、遠い学校になりますと4時間かかります。つまり、午前中いっぱいとか、昼からいっぱいの時間がそれに費やされてしまうということです。  また、そういった学習内容が変わるということになりますと、それに対する予習も必要だということです。そうなりますと、先ほども申しましたように、学習指導要領の中で指導されているものプラスアルファというような部分で教育現場としては非常に苦しい状況に陥ることが想定されます。このようなことについて、現場の方、先生方とのお話し合いというのは実際にはなされていないのではないかと思いますが、その辺のところの話をお伺いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹 御指摘いただきましたように、当初、入場者見込みを説明する際に引用させていただいた数字は、かなりプリミティブなものであったということは御指摘のとおりだと思います。実際問題、教育課程のカリキュラムは、御指摘のような方向で変わりつつありますし、正式な教科の中でプラネタリウムの授業をはめ込もうとすると、実際、さまざまな課題があるということも十分承知しています。そのあたりは私も教育委員会と意見交換させていただいたところから、よく認識しているところです。  ただ一方で、もちろん理科の天文の授業時間に来ていただくというのもありますが、そのほかにも町なかでいろんなことを体験していただくタイミングはあるわけです。遠足のようなタイミングもありますし、あるいは町なかを社会科のような形で体験していただく中でプラネタリウムを見ていただく。さまざまな形があると私は思います。ですから、今の時点で、つまりどういうコンテンツを提供するかということが定まらない時点で自信を持って、余り具体的な数字を申し上げるのもうそになると思いますが、事例として申しますと、やはり例えば名古屋市で相当力が入った施設をつくっておられます。ここですと、小学校の9割は来られている。4年生、6年生といった専用にプログラムがつくられているようですが、小学校は9割は来ているということです。名古屋市も大きいですから、移動にもちろん時間がかからないわけではありません。ですが、やはりいいコンテンツが提供できれば、学校教育の中でも取り扱っていただけるだろうし、仮に学校教育の中で難しければ、休日にぜひ連れていってほしいと子供がせがむようなおもしろいものにぜひしたいと思っています。 ◆堀川委員 いずれにしましても、教育委員会の方々との話というより、教育現場の方々とのお話し合いをしっかりと積み上げていただきたいと思います。  それと、小学校3年生、4年生、6年生、中学校3年生、高校生という学生たちを対象にして試算しているわけでありますから、それに伴ってそれぞれのコンテンツをお考えなのかということをお尋ねしたいと思うんです。つまり、小学校3年生用、4年生用、6年生用、中学校3年生用、高校生用というようなコンテンツをお考えなのでしょうか。 ◎藤岡特命幹 私の言い方がまずかったかもしれません。教育委員会と申しましたけれども、例えば指導主事とか、そういう現場に近い方も含めて話しています。ただ、当然、直接先生と話をということについては、まだそのような段階ではありませんのでそれはしておりません。今後はそういうタイミングもあろうかと思います。  きょうお示ししている資料の中に、学校教育の課程にフィットするコンテンツをつくるという内容を書いております。これは御指摘されているように、小学校4年生ではどういうことを勉強することになっている、知るべきだからどういうものを提供するのが適切だろうかということを意味しています。小学校6年生には6年生に合うものが当然あろうかと思います。ですから、これから先、カリキュラムも当然いろいろ変わりますし、先ほど私が申し上げたように、学校教育のカリキュラムではない形であっても、もちろんサイエンスに広く興味を持っていただきたいという部分はあるわけですから、どのようなラインナップを充実させていくかというのは、それこそ今後の課題でして、特に来年度にもう少し詰めたいと私は思っていますが、おっしゃるように具体的に見ていただく、利用していただくターゲットを意識しながらコンテンツづくりは進めていきたいと思っています。 ◆堀川委員 そのフィットしたコンテンツづくりということにはこだわっていただきたいと思うんです。そこで、今おっしゃられたようにフィットしたコンテンツをつくると小学校3年生、4年生、6年生、中学生、高校生とで5種類。それに、さまざまなコンテンツの例として、観光など5つの例を挙げておられますけれども、それらを合わせただけでも10種類。そして本来の配給に係る、番組の配給が何種類かあろうかと思います。その総予算というのが実はこの予算内には出ていません。あえて言うならば、運営費の中で番組制作やリースに要する費用が約2,000万円となっておりますけれども、通常の配給である程度集客が見込める番組を配給するとして想定した場合、2,000万円でも少ないと思うぐらいです。  そうしますと、それプラスアルファのコンテンツが一体幾らかかるのかというのが試算にもどこにも出てまいりませんので、この辺の試算金額が出てこないと、せっかくすばらしい画面をつくっても画面に投影するものがないというような、駅をつくったけれども新幹線が来ないというような状況に似通ったような気がしてしまうわけです。このコンテンツについての費用は幾らと想定されているのでしょうか。 ◎藤岡特命幹 まず、番組を自主制作するのか、出来上がりのものを借りてくるのかという大きい方向の違いがございます。もちろん、非常に評価の高いものを借りてくるということも集客上やる必要はあろうかと思いますけれども、きょう改めて御説明させていただいているのは、やはり独自性のあるものをきちんとつくっていくには、自主制作の部分をかなり充実させるべきではないか。逆に言うと、きちんとそれができる人材をつかまえられれば長期的にはそのほうが随分と安上がりだと私は思っています。  ですから、きょうは人材確保の考え方などについてもお示ししたばかりです。人件費と制作費等々、ここには仮に7,000万円と書いていますが、コンテンツを充実させていったときにこれよりもう少し要るのではないかということも議論としてはあると思います。そのあたり、どういうコンテンツで、だれに何を発信していくのかということを、来年度にかけてもう少しじっくり検討させていただいて、その上で建設に入るというような手順をとらせていただきたいと思っています。 ◆堀川委員 葛飾区のある意味成功事例をおっしゃっておられるのかなと思います。その人材育成という意味では葛飾区は絶対的な自信を持っていらっしゃいますし、他に追従されないものが現在あると思います。ただ、その葛飾区の方がおっしゃっておられましたけれども、ここまでの人材を育てるには当然費用もかかるでしょうし、人材育成という意味では時間もかかると思いますし、葛飾区から引き抜かれない限り、よそにまねできるものではないともおっしゃっておられます。  ですから、その部分に費やす費用というのはかなりかかってくると思いますので、それも含めて、当然、番組を買うにしても、つくるにしても、いずれにせよ多額な費用がかかるとは思いますので、それについては早急な試算は必要だと思いますから、今後の構想の中で早い時期でのお示しをお願いしたいと思います。 ◎藤岡特命幹 御趣旨を受けとめまして返答したいと思いますが、私のイメージでは、人材育成に多額のお金が必要というよりも、まさに今回提案しているようなプラネタリウムをオリジナリティのある形で運営できる人というのは世の中にそんなには存在しないと思っています。ですから、その人をいかにつかまえるかということは非常に大きいポイントになると思います。ですから、西口再開発ビルを供用するときに慌ててやるということではなくて、むしろ施設づくりと並行して人をつかまえていくということは絶対に必要な要素だと思います。ただ、正直、私の感想かもしれませんが、お金をかければいい人が来るというものでも必ずしもないと思っています。むしろ、その方にどれぐらいの裁量が与えられるのかというような、ある種のモチベーションをうまく引き出していくというようなことがあれば、ある意味、自治体型で運営するプラネタリウムというのがそんなに多額のお金をかけずに実現可能なのではないか。それをぜひ追及させていただきたいということです。 ◆堀川委員 私は、以前よりプラネタリウムには反対の立場から意見を述べさせていただいておりますけれども、ただ、この試算についてはもっと安くなる方法というのも実は勉強してまいりました。投影機が5億円という試算が出ておりますけれども、多分これは株式会社五藤光学研究所とコニカミノルタグループ、その2社が主となった形での試算だと思うわけです。しかし実際には、アメリカのメーカーでE&Sという会社に直接発注もできるということですし、メンテナンスもできるということです。実際には株式会社五藤光学研究所やコニカミノルタグループを通して買っても直接買っても同じものが手に入る。それとメンテナンスも全く問題なくできるということです。ですから、格段に費用が安くなるということもありますので、それをぜひお考えいただきたいと思うのと、それからコンテンツですけれども、オランダにミラージュという会社もありますし、まずもって日本で購入するのであれば、国際科学映像祭実行委員会という組織がありますが、そこで配給を直接購入することができるということです。JPAという日本プラネタリウム協議会に加盟して、そして独自に福井市が買い付けに行くということも可能でありますので、そういったことも試算の中に入れていかないと中間マージンで大きな費用がかかってしまうということにもなりかねますので、ぜひ調査していただきたいと思います。これは要望にしておきます。 ◆野嶋委員 プラネタリウムのことについてですが、質の高い、双方向型の体感情報にしていきたいというような御提案でしたけれども、福井市だけの施設というのも私としてはもったいないと思うわけです。ですから、県都の玄関口という件も含めて、県全体のいろんな情報発信もそこでしていただけるような環境づくりもできればいいのではないかと私は個人的には思います。  もっと平たく言えば、そこへまた県に関わっていただくというようなことも含めて、その施設の中で福井県のいろんな観光を、プラネタリウムのスクリーンを通じて情報を提供していくということが可能ということも私は考えるわけですけれども、そういうことも考える余地はあるのかないのか、どういうふうに考えているのかをお聞きしたいと思います。 ◎藤岡特命幹 まずプラネタリウムにつきましては、あくまでも市の施設ということで御提案させていただいています。ただ、もちろん整備も含めて県の御支援をいただきたいと前から申し入れはさせていただいているわけです。  運営についてもさまざまな形で支援していただくことはあり得ると思っていますので、県あるいはほかの市、企業、さまざまな方々にぜひ使っていただく、あるいは独自にコンテンツ等も御用意いただけるような魅力ある器づくりをするというのを市が責任を持ってやろうと思っておりますが、使うということについては全面的にやっていただけるよう取り組んでまいりたいと思います。 ◆野嶋委員 当然、利用に関しては福井市が管理して、民間も含めていろいろなところでほかの市も料金なりを支払っていただければ、それは使っていただくということは可能でしょうけれども、単なる福井市のプラネタリウムということではなくて、できればその運営自体も含めて広域的に県都の玄関口として、位置から見ても福井駅前ですからそういう形を目指していただきたいと私としては思いますので、要望させていただきたいと思います。  また、この事業計画の内容についてですが、まず資金計画について、資料5ページのところになるんですが、公共施設管理者負担金が7億円ということで、当面は広場の土地を市で買っていきたいというような説明の中で、用地費が7億円、そして屋根の整備費を10億円と概算でここに記載されていると思うんです。その用地取得費と屋根のお金で併せて17億円。これを当面、県とも話をしますが、今の説明では福井市で整備していきたいと私は聞いておりましたので、その屋根の整備と用地取得とで17億円は市のほうで考えているということです。県との協議ということで、当初は県へお願いしていきたいということでした。そしてまた今、時間的な問題がある中で、負担的なものを当面は市のほうでというような御説明でありましたけれども、実質的に県との協議というのがうまくいくのかなと私は非常に危惧するんです。市のほうでこう進めていきますと言いながら、県との協議というのは現実的にどう考えているのか、そこをお聞かせいただきたい。今後の県との協議の進め方といいますか、現在も含めてでも構いませんけれども。 ◎藤岡特命幹 まず、きょうお示ししている試算は、もちろん県の御支援をあきらめたという前提ではありませんが、仮に得られなかったとしてもこういう負担におさまりますというような御理解をいただきたいということです。その上で、特に従来より強くお願いしておりましたこの屋根付き広場の取り扱いですが、そういう県の支援に当たるような活性化の効果があるのか等々さまざまな課題を与えていただいております。現在のところ、理解は得られております。いずれにしても、でき上がった後に、管理者がだれになるのかということについて考えますと、県が管理者になるということは通例あり得ないと思います。西口駅前広場自体、管理者は市ですから、屋根付き広場についても市が管理者になるということは前提と考えておりますが、整備及び運営等についてさまざまな形での御支援はいただきたいと思い、粘り強く調整を行っていく予定です。 ◆野嶋委員 少ししつこいかもしれませんけれども、県にもこれから依頼といいますか、要請といいますか、お願いしていくということかと思いますが、どこかの段階で市もはっきりと結論なり、このことについて市がやるのか、あるいはまた県のほうにお願いしていくのかということも決断しなければいけないときも出てくると思うんです。ずっと2年も3年もという話の中で、事業が終わるまで交渉していくということは現実的には不可能かと思いますし、一つの見きわめの段階としては、先ほども言われた事業認可申請を出す段階で一つの節目というところかと思います。今、当初の認可申請書では用地取得費の7億円、工事費の10億円は市が出しますよということがこれに明記されているわけですから、当然、認可申請の段階でそういう形でスタートをしていくと思います。当然、そうしながらも認可申請後も県とも協議していくということを今想定されているのかなと感覚的に私は受け取ったんですが、おおむねその辺の見きわめるタイミングについて、例えば平成24年度いっぱいであるとか、その辺も含めて、マックスこれだけのお金が福井市としてはかかるんですという説明とも受け取るのですが、これはやはり広場そのものについても、これから福井市が整備して、屋根をつけて、その広場を市が管理していくのか、あるいはまたそこへ県にかかわっていただくのかという点は、将来的にいろんな意味で大きい違いが出てくると思うんです。ですから、その辺のお考えをお聞きしたいと思っています。 ◎東村市長 これまでも、今お話しになったようなことで、県と市との分担についてずっと話をしてきておりますけれども、どうも県議会等での御議論を聞かせていただきますと、交通の二次結節機能のあり方について県はいろいろと心配に思っているようです。ただ、今回、ちょうど北陸新幹線についてこういう形での方向性が出たというようなことから、当然、二次交通の結節のあり方等についてもさらに議論が進んでいると思うわけですが、そのことを待ってから西口再開発事業を進めようとしますと、先ほどの皆川委員の話ではないですが、それがために交通の二次結節機能も含めたところが遅くなってしまう。長い年数がかかってきてしまっておりますので、我々としては、今回、何としても踏み出しながら前進させていく必要があるだろうという意味においては、西口再開発ビルとその広場のところの部分について、北陸新幹線、えちぜん鉄道の高架化を踏まえてどういうふうになるかというようなところの問題もありますので、これをしっかりと県からも話を聞いて、我々としてもどう対応していくのかということを考えなければならないと思っています。  だから、それまで待って西口再開発ビルもやるということでは非常に時間的にはおくれてしまうので、この西口駅前広場の問題を早く進めるためにも西口再開発ビルを早く進めたいということで、現段階での考え方を整理し、皆さんの御理解をいただき、前進させたいと思っておりますのでよろしくお願いします。 ◆野嶋委員 今の市長の説明について、西口駅前広場は市単独ででもというようなこと等も含めて、それで結構かなと私個人的には思っています。ただ、今言うその県との話し合いをどこかの段階で決断しなければいけないということで、今後のことを例えば平成24年度いっぱいぐらいがリミットかなとかいうことをお聞きしたかったということです。決して私個人的には反対ということではありませんし、今言う市の最大として想定される資金計画を今お出しいただいているのかなと思います。これ以上はおおむねふえることはないと思われると。当然変更はありますけれども、こういうことでの今回の資金計画を提示していただいたのかなと思っています。ただ、これもしっかりと県との協議を進めていただいて、どこかの段階でまた決断していただくということで、市議会にもしっかりその過程も含めて御報告いただきたいと私は思っています。  それからもう一つは、5ページの右のほうに権利床と保留床についてとありますが、下の注意書で商業の保留床については、事業パートナーに取得してもらうとありますが、これは直接市のほうとして、市の施設ではないんですけれども、市の勧誘という部分ではちょっと薄れるかなと思います。商業の部分につきまして、資料を見ると保留床が900平方メートルで、権利床が1,300平方メートルというような設定ですけれども、これは今、事業パートナーに取得をしてもらうという予定で書いてありますけれども、また6ページの予定でも業務代行というようなことでの図表が記されておりますけれども、これについてもう少し、どういうように進めていくおつもりなのか、商業エリアについての進め方をもう少し詳細に教えてほしい。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 特定業務代行者にどのような役割を求めるのかということが今度の公募の要項の中身です。その中には、一般的な組合事務のほかに、建設工事、それから保留床の処分に関する業務がございます。これについては、住宅のほうはその住宅のデベロッパーのところが取得するということですけれども、商業のところがやはりその業務代行者に担ってもらわなければならないというところで、今も委員のほうからありましたけれども、この900平方メートルについて保留床の処分をしていただきたいという形での公募をしていきたい。その中で、当然、保留床をその業務代行者にすべて買っていただいて、そして商業をやりたいという方にまた売却するということでありましても、それはやはり再開発組合としてその中身、相手先がどうなのかと、こういうようなことまでいろいろと審査して決めていくと思いますし、その商業のあり方については、当然、業務代行者と再開発組合が綿密に話をしながら進めていく。ただ、今再開発組合には全国的なマーケットのリサーチとか、そういった能力がございませんので、全国的にやっている業務代行者にそういったところを求めていかなければならないと思っています。 ◆野嶋委員 最後にしたいと思いますけれども、業務代行者も含めて、再開発組合のほうでいつぐらいの時期にそういうことを締結といいますか、業者の方との答えといいますか、そういったものを進めていかれるのか。平成24年度のどこかの段階かなとは何となく思っているとも思うんですが、どういう方向か教えてください。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 この後に再開発準備組合から公募させていただいて、組合を設立する前に業者が決まる。そこで手当てする形になります。その後、詳細設計が入ってきます。そうなりますと、商業床をどのように展開していくのか、変更構成はどのようにしていくのかというところと密接な関係が出てくる。権利変換のところでだれが持つのかとか、そういうところで1年間はかなり議論しながら決めていかなければならないというところで、方向性が出るのは恐らく権利変換計画の作成、そういったところで落ちつくようなところを目指していくのではないかと思います。 ◆中村委員 資金計画についてお聞きします。市と国と県と民間とで、結局、全部で幾らかかるのか、これを一応教えていただきたいのですが、この上の収入、支出と書いてあるものと下の市施設の整備費を足したお金がかかるのですか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 この市の施設と資金計画では、少し微妙に考え方を変えてもらわなければならないということで、あえて違う形での説明をしたつもりです。市の施設については、今申し上げました全体事業費は64億円ということですけれども、その中には市が床取得する金額が入っています。例えば収入の欄の保留床処分金のところでの28億円、公共施設管理者負担金の7億円が入っております。ですから、単純に国がいくら、市がいくらというのは、この表とあわせてというのは難しいです。 ◎藤岡特命幹 市の施設の費用を下に書いておりますけれども、単純に言いますと、床の取得費として上がっているところは、上の収入の保留床処分金であったり、公共施設管理者負担金であったりというものに含まれています。ですから、非常にざっくり言いますと西口再開発事業に81億円。市はその他に設備等で24億円を使います。民間も恐らく設備等で追加される部分があるでしょう。ですから、81億円プラス24億円プラスアルファということでイメージをお持ちいただければと思います。 ◆中村委員 では、足して105億円プラスアルファの事業金ということですか。 ◎藤岡特命幹 プラスアルファはどれくらいあるかわかりませんが。 ◆中村委員 身の丈の再開発とおっしゃっておりますが、どの辺が身の丈になっているのかということを教えてほしいです。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 これについては4ページをお願いします。ここで規模がかなり縮小されたという説明をさせていただきました。全体での話になりますけれども、先ほど申し上げましたとおり、現時点での容積率があります。それを右側の再構築案にしたときに床面積が3万2,000平方メートルになりますけれども、その下に容積対象面積というのがございます。これが2万4,000平方メートル、この容積対象面積を敷地面積で割ったものが従前の容積率の2.55倍以下であれば身の丈再開発に相当するということで、どの部分がというよりも、全体の述べ床面積で計算されるものです。 ◆中村委員 私個人の意見は、市施設が3,800平米から6,700平米とかなり増加している。民間が減少しているという中で、市として身の丈になっているとは思わないのですが、どうなっているのか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 それぞれの施設でいいますと、当然、その市の施設については身の丈ということではございません。しかし、この再開発事業を進めるために全体としての規模ととらえていただかなければなりません。そういう意味では、その市の施設を増大することによってこの事業が成り立つ。新しい事業参画者もいない中では、どうしても市がそこへ足を突っ込む必要があった。結果として、こういう形になったわけですけれども、これでも身の丈再開発の適用ができたということです。 ◆中村委員 7ページですが、1階の平面図が載っていると思うんですが、従来ならば観光関係の施設が入るという予定なんですが、この図面には載ってないのですか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 確かにこの図面には入れていません。再開発準備組合が観光案内所の位置については、ほぼこのあたりということで、どちらにしても広場に面した場所というところを福井市としても要請しています。その中で、実際に、地権者の権利をどのような形でどの場所に持っていくかというところも、今後決めていく中で、福井市もそこに入りながら場所を決めていくような形になると思います。 ◆中村委員 駐輪場の施設が真ん中に大きく載っているんですが、やはり観光関連施設よりもこの駐輪場を優先したことには何か理由があるのでしょうか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 観光案内施設につきましては、当然、1階の商業床を借りるという前提で進めております。ただここにはどの場所ということは明記しておりません。  そして、駐輪場につきましては、これも再開発準備組合と協議の上でこの場所という形になっております。ただ、今、再開発準備組合としても商業床を増やせないかということも考えているようです。こういったことも今後、権利変換計画の中で明らかになってくるということになれば、この駐輪場の場所も例えばどこか違う場所に、商業がこの場所をどうしても必要ということになれば、この場所も変更していかなければならないと考えております。 ◆中村委員 この駐輪場は1坪あたり幾らぐらいの駐輪場ですか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 1階部分につきましては、やはりほかの階よりは高いです。そういう中での計算になるかと思いますけれども、130万円から150万円ぐらいになるかなと思っています。 ◆中村委員 1坪100万円以上の駐輪場もいいと思うんですが、それをどう活用するかを今後きちんと考えていただきたいと思います。商業床で借りたいという意見があるなら、そういうところを検討していただきたいと思います。 ◎藤岡特命幹 駐輪場の位置につきましては、12月の西口再開発対策特別委員会でも御意見をいただいております。やはり1階で一番いい場所ですので、駐輪場が本当にいいのかということは当然ある御指摘だと思います。屋根付き広場の施設の取り扱い等がかなり流動的だったこともあり、現時点の御説明としては駐輪場をこのような形で御提案させていただいていますが、例えば地下に駐輪場を持っていくということも選択肢としてはあると思います。  いずれにしても、権利変換計画を作成するのにはもう少し時間がございますので、その過程でもう一度、きちんと見直して、地権者とも調整して御提案していきたいと思っております。  なお、済みません、先ほどの全体として一体幾らかかっているのかという御質問に対して、私の答えは少し不正確でしたので補足させていただきますと、西口再開発事業の事業規模は81億円です。基本的に市施設の用地取得については、この中に含まれているわけで、それとは別に24億円が要るのだという御説明をさせていただきました。ただ、御案内のように、既にJRの土地で5億円先行取得している用地もございますので、正確に言うとそれを足した110億円プラスアルファというのが正確だったかと思います。 ◆中村委員 資料9ページで、今後、専門家や学識経験者等からも意見を聞きながら、さらに検討を深めていくと書いてありますが、使う人の意見というのはどのように取り入れていくお考えでしょうか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 これについては、一番その使用頻度が高いといいますか、一番通行するというのは屋根付き広場ではないかと思っています。屋根付き広場のところについては、使われる方の代表としてどの方というのはまだ決めておりませんけれども、そういう方も入れて実際に運営とか、そういうところの検討をしていきたいと考えているところです。 ◆中村委員 屋根付き広場以外は考えていらっしゃらないのですか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 やはり特殊な施設です。当然、団体とか、そういうふうな方々の意見については取り入れていきたいと思いますけれども、実際にその設備をつくる上で、いろんな専門業者がいらっしゃいます。そういう方々の声は十分に取り入れていくことは考えています。あえて施設を使われる方と申しますと、団体の方とか、そういう方々の意見は取り入れていきたいと思います。 ◆中村委員 最近すごくはやっているコミュニティデザインという言葉は御存じですか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 私どもとしてコミュニティということについては、非常に重要な言葉ですので、そういうような言葉については一応存じています。 ◆中村委員 西口再開発ビルを建てる設計のこの段階に当たって、このコミュニティデザインというのを取り入れているという事例もございます。ぜひもう一度、そのコミュニティデザインという言葉を考えていただきたいのと同時に、やはりプラネタリウムもそうです、多目的ホールも使う人がやはり使いやすい、ボランティアセンターだって結構たくさんボランティアの団体、市民活動団体の方からもっと使いやすくするためにはどうしたらいいという意見も、以前、一般質問などでも申し上げてきました。広場もそうですが、そういったところをきちんと検討委員会において、団体とかだけではなく、専門業者だけではなく、きちんとしたデザイナーの話、そして設計者の話、そういった全体のグランドデザイン、動線を考えながらもう一度検討委員会で話し合っていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。 ◎前川コンパクトシティ推進室長 その検討委員会につきましては、来年度に取り組みます。その中で十分使われる方々の意見を反映していければと思っております。 ◆奥島委員 既に御答弁をいただいているところでありますが、1点だけ発言します。この次御提示をいただくときにはなかなか変更は難しいという御答弁になろうかと思いますので、ここで改めてお尋ねとお願いをしておきたい。駐輪場とトイレについて、2億円で床を取得するという計画でありますけれども、資料の1ページ目に書いてある、観光関連施設等とも連携することにより、西口再開発ビル全体で福井の魅力的な情報を広く内外に発信するというのがお題目ですけれども、別段、駐輪場がそういう役割を果たすわけでもなく、最初の目的を全うするのに付加価値の高いところに駐輪場を設置するというのがいかがなものかと考えるところでありますので、よく御精査いただきたいと思っております。 ◎東村市長 駐輪場とトイレの議論につきましては、この間、議会でもいろいろとそういうものが必要ではないかという御意見をいただき、我々としても現在、この生活創庫跡地のところを駐輪場として使っている。あるいは、トイレにしても西口再開発ビルのようなビルにおいて、これまでは通常1階の部分にトイレを置かないという常識論が通ってきていたようにも聞いておりますが、交通結節機能等の使い方等も考えた時に、もう少し大きな目で見たときにそういうトイレの必要性も認識し、これを何とかこの西口再開発ビルのところに設置できないかと思っております。だから、トイレは1階にというのが条件になってきておりますし、駐輪場等についても当然、3階とか4階のところへ駐輪場を持っていくわけにはなかなかいかないということもあって、今このように計画をつくらせていただいています。  ただ、特命幹が申し上げましたように、さらにいろいろと有効に使うためにという基本のところで、ほかの方がここへ入ってきてこういうことをやりたいという話はいただけておりませんでしたから、今の権利床あるいは保留床の関係からして、大体店舗はこのくらいだろう、そしてそのほかの部分としてこういう部分、面積があるだろう。あまりの部分を駐輪場とかトイレに使っていこうということで、レイアウトを考えております。  さらに、そのあたりは詰めなければならないと思っていますが、今回の西口再開発ビルの中での必要項目として、この間いろいろと御議論いただいた中での御意見を踏まえて今やっているということですので、またよろしくお願いします。 ◆奥島委員 かつてお聞きしたときには、にぎわいという言葉がかなり太い字で書いてありましたけれども、このペーパーには1行たりとも書いていないような気がしますけれども、にぎわいの創出に駐輪場は決して寄与しないと思いますので、このあたりも有効活用したらいかがかなと思っておりますので、また次の御提示いただくときにはさらによいものの御提示をお願いしたいところです。 ◆堀江委員 駅周辺整備課長に聞きたいのですが、この福井駅西口中央地区市街地再開発事業が福井駅周辺土地区画整理事業の事業区域の中に入ったことによって、例えば移転補償費、委託料、仮換地指定料等を含めて、どれくらいの事業費がここに入っているのですか。 ◎森木駅周辺整備課長 福井駅周辺土地区画整理事業の総額456億円の事業費全体はふえておりません。 ◆堀江委員 いや、補償費とかがふえてきたのではないか。では聞きますが、再開発区域を区画整理事業に含める前の総事業費、含めた後の総事業費は幾らですか。 ◎森木駅周辺整備課長 総額は456億円で変わっておりません。 ◆堀江委員 そうすると、区域編入しても総事業費は全然変わっていないということですか。そんなばかなことはあり得ないです。事業計画書を持ってきてください。私が見ます。  数字はどうでもいいんですが、金額的には数十億円以上に膨れ上がっていくだろうと思うんですよ。それも再開発区域が入ったがためにふえた数字であると。したがって、きょうこの議論されているこの数字だけではなく、それくらい膨れ上がっている。それもいいでしょう。市が全力を挙げて支援していくという形もいいでしょう。しかし一つだけ気に入らないことがある。資金計画において気に入らない点があります。それだけ申し上げておきます。  もう言わなくても何が気に入らないのかおわかりでしょう。これはぜひとも入れてもらわないと納得できません。簡単に申し上げると、自己資金が入っていないということです。 ◎藤岡特命幹 正確な数字ではありませんけれども、再開発事業区域を広げるというふうなものに再開発の区域を入れたという部分もありますが、駅前広場を拡張したという部分ももちろんございます。ですから、これから合わせておおむね50億円の仕事を土地区画整理事業としてもしていかないといけないと思っているんですが、これは駅前広場の拡張という部分も半分ぐらいは入っていると大まかに御理解いただきたいと思っております。  今、御指摘された自己資金というのは、恐らく地権者の方々が、もちろん権利床という形で権利は持っているわけですけれども、御自分の事業をどう展開するか。土地区画整理事業で一定の補償等はさせていただいているわけですから、それを再投資するということは必要な要素ではないかと私どもも思っておりました。ですから、保留床の追加取得等について地権者等にも働きかけていきたい。これまでもしてまいりましたが、今後とも図っていきたいと思っています。  ただ、今まさに事業パートナーを決めるということですので、そのあたり事業パートナーがどのような形で提案してくるかということも勘案した上で、地権者の主体的な取り組みを促すという流れになろうかと思います。 ◆田中委員 きょうは、プラネタリウムのコンセプトについていろいろなコンテンツが示されたわけですけれども、特に1点だけ要望をしたいのは、その他のところに書いてあります福井の世界に冠たる企業の先端技術、ものづくりの技術のところを全面的に協議していただきたい。これは、今、子供たちに求められているキャリア教育とか、ひいては福井を誇りに感じて定住していただくということにつながりますし、福井の先端技術を総合的に学習できるような施設を作っていただきたい。そのことは、観光客や外国人の方にもPRできることですので、また商工会議所とか、そういった民間の活力をここに活用するという部分にもつながっていきますので、できれば企業の常設ブースもつくっていただけるような方向性も検討していただければありがたい。その1点だけお願いします。 ◆堀川委員 先ほどのトイレと駐輪場のことについて、もう一度お願いしたいんですけれども、実はトイレですけれども、約3,000万円をかけて福井市が取得するということになります。アオッサを例にとれば、アオッサの1階のユトリ珈琲は自分の店舗の中にトイレがあるわけです。ですから、アオッサの1階にはトイレがないという状況になっています。  この図面を見ますと幾つか店舗がありますから、その店舗の中にトイレがあるのかないのかによって、市がその3,000万円のトイレをつくるのか、もしくは再開発組合がそのトイレをつくるのかということの考え方が変わってくると思うんですが、店舗の中にトイレは存在するのですか。 ◎藤岡特命幹 現時点では、当然、事業パートナーも決まっていない段階ですから、配する店舗にトイレが入っているかどうかというのはわかりません。わかりませんが必要だろうということで、仮にトイレを市で確保させていただいているということです。  ただ、一般の西口再開発ビルと違いまして、やはり新幹線駅の交通結節の場所であるということもありますので、そういう意味で一般の公共交通等を使われる方へのサービスという面もございます。単にビルの利用者に対するサービスというのではない側面をこの西口再開発ビルは持っているのだと思います。それがあえて1階にトイレを整備させていただくという御提案をさせていただいているところです。  いずれにしろ、約1年、場合によってはそれ以上かかるかもしれませんが、権利変換計画を決めていく中でさまざまな調整が具体的に行われてまいりますので、その過程をまた随時御説明もさせていただきながら御理解いただきたいと思っています。 ◆堀川委員 ぜひともお願いしたいと思います。それとあの駐輪場ですけれども、以前にも申し上げましたように、やはりここは1坪110万円という大変な金額が投下されるわけでありますから、そこをお金を生まないものにするということは、私は非常に反対です。むしろ、その場所をやはり民間に貸し出しすることによって利益、収益がありますから、その収益を違う場所に投下する。つまり、空き店舗があるのならば空き店舗、空きビルがあるのならば空きビルの運営資金に回してほしいと思います。もしそういった形でしかるべき場所がないということであれば、青空の駐車場もありますから、それを立体駐車場にして、そして2階部分にスロープをつけたり、エレベーターをつけたりして駐輪場を整備することも可能だと思いますし、その費用は十分に採算の合うことになると思いますので、その試算も改めてお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎東村市長 先ほども申し上げましたように、この駐輪場の件については、これまでも議会の中で論議のあった事項でありまして、そのときに今堀川委員が言われるような御意見は余りなかったということから、我々も今日まで進めてきたという経緯はございます。ただ、もちろん、ここのところに何か別の方がきちんと権利床としてとらえるというような位置づけがとられるということであれば、それはまた話は違ってくる部分もあろうかと思うんですが、現段階では今の権利者の方たちとの権利関係の中においては、さっきも申し上げたように、この部分について地権者の方がもう少し権利床として広げられないかという議論等はまだまだあると思いますが、基本的に全部を別の方が購入する、権利者としてここに入るというような位置づけにはなっていません。そういう中で、市とその権利者との関係の中で西口再開発ビル全体をどういうふうにつくっていくのかというところでは、行政目的としても駐輪場が必要だというようなところからここに配置してきているという考えです。 ◆堀川委員 一真会から提案がありましたように、市場ということも要望としています。実際に市場といっても、近江町市場は商店街なのに市場という名前をつけて市場としての評価が高くなっているように、そういった仕掛けというのを福井市が講じることも必要だと思いますし、そういった試算もしながらも進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆奥島委員 過日、私どもの会派は御提言を申し上げたところですが、それについてもお考えいただくならば、それはもちろん、可能、不可能、多々あろうと思います。ただ我が会派のいろいろな研究においての単なる提言ですので、どうしてもこれをやらないといけないという話ではありません。もちろん、我々もプラネタリウムとの関連性を持たせて、子供からお年寄りまで集うようなそういう西口再開発ビルができたらという思いのもとに御提言申し上げたところですので、どうかよろしく御精査いただきまして、できることであるならばまた具現化していただくならば大変幸甚です。 ◎東村市長 この間もそのお話は議会の中でも聞かせていただいていますし、そういう福井の名産物あるいは特に食と言われる部分をもっと食べられるあるいは買える場所が欲しいという話です。  今1階あるいは2階の保留床の部分のところに、商業床と言われるところが出てくるわけですが、ここの店舗の部分は権利者の方が今までやっておられる仕事をそのままここでやられるという方もいらっしゃいますけれども、もうここではやらないと言われる方もいらっしゃるという中では、ここのところをそういう形で、結局は賃貸するなりということになってくるわけですが、ますますそういう販売なら販売を、あるいは飲食なら飲食をここでやりたいという方がまずは出てきていただくということが大事と思います。その領域を今直接市がそういうことをできるかというとなかなか難しい部分があると思うんです。先ほど中村委員の言われたように市の部分はふえているのではないかというお話すらある中で、この西口再開発ビル全部がもう市のビルみたいな形にもなってしまうものですから、複合ビルとして議論を進めながらやってきている。そういった意味では、そういうところでやりたいと言われる方が出てくる必要がある。ただ、またこれが出てくるためには、では幾らで借りられるのかとか、そういう細かいことがわからないとなかなかそういう話にはなってこない部分があります。  当然、そういう状況の中において、市として何か支援できることがないかとか、またそういう議論は今のものだけでなく考えていかなければならない部分だと思いますけれども、そういうことをやるんだというような方がやはり出てきていただくということがまずは肝要と思っていますので、そういう形で意見を出していただける方を強く望んでいるところです。
    ◆奥島委員 先ほども申し上げましたが、やはり福井を広くアピールしたいというような気持ちもありますし、田中委員がおっしゃったように、福井のわざというものもやはり国内外に示していきたいということもあります。だから、提言書には思いをすべて書いてありますので、またひとつ御精査いただければありがたいです。我々も一生懸命探します。 ◎森木駅周辺整備課長 先ほどの堀江委員の質問に答弁のミスがありましたので、再度答弁させていただきます。拡幅前は415億円の事業費でしたが、拡大後は456億円ということで41億円の増となっております。ただし、これは広場の整備を含めてのことです。 ◆中村委員 プラネタリウムについて聞かせていただきます。先ほどの答弁の中で、来年度にかけて検討とおっしゃっていました。例えば幾らかかるかわからない、そういったあいまいな答えで、今、プラネタリウムに関して議論するというのは私には非常に難しいと感じます。例えば和歌山大学、長野県飯田市のコンテンツでどのくらいかかっているのか。また、企業のものづくり技術や先進技術の紹介・PR、新製品の発表に関してソフトをつくるのに幾らかかっているのかといったところの具体的な値段を教えていただけないでしょうか。 ◎藤岡特命幹 本日は、まさに西口再開発事業の事業認可に向けて不可欠な内容を御説明させていただいているということです。その中で器としてのプラネタリウムは15億円程度であろうという御提示をさせていただいています。  コンテンツづくりは今後、いかようにでもやり方があります。当然、やり方によってお金は違ってきます。そのことはこれからじっくり議論させていただきたいと思っております。 ◆中村委員 これからじっくり議論という言葉で、今、プラネタリウムを認めるかどうか、私は納得できるかどうかというのは、そういった議論には私の中ではならない。そういった事業費とかをきちんと出していただいて、そしてプラネタリウムはどうですかというのならわかるのですが、この書き方では私はすごく納得ができないんです。 ◆皆川委員 最初に、当初予算に今回計上する額はどれだけかということについて、6億7,000万円というお答えがあったと思いますが、もう一度確認のために、この6億7,000万円はJRの土地の関連も含めて入っているのか、また調査設計計画としてはもともとの計画には5億円とあるわけですし、これが当初予算に入るのは何となくわかるんですが、6億7,000万円となるとその内訳がどうなるのかなということで、もう一度説明してください。 ◎藤岡特命幹 来年度の予算について、また場もあるかもしれませんが、先ほど御説明させていただいたのは、ある意味、狭い意味で西口再開発事業にかかる費用、つまり西口再開発事業でコンパクトシティ推進室が措置するつもりの額を申し上げたということです。内訳を大まかに申しますと、既に公社で買っておりますJR用地の買い戻し約5億円がございます。その他、設計費等々の検討費で残りの1億数千万円という大きい分けです。  ただ、さっき堀江委員からも御指摘がありましたように、当然、西口再開発事業を進めるためには土地区画整理事業も進める必要があるということで、先ほどの数字とは別に土地区画整理事業としての補償費等を盛らせていただくということで作業を進めております。 ◆堀江委員 駅周辺整備課長から41億円の中に広場が入ると言われましたので、一言つけ加えておきますが、移転補償費というのは恐らく概略移転補償費の調査に基づいて予算化しています。実際にやった場合には倍ほどかかります。それだけ申し上げておきます。したがって、説明するときに、その中に何々が含まれているなんていうつまらない答えはしないほうがいい。 ◆皆川委員 今、私が恥ずかしい話、冒頭で質問をしていてお答えをいただいているにもかかわらず、理解がなかなかできないです。この資金計画及び市施設の整備費は、今議会で資料をもらってこれだけ議論している中でもそう簡単に解明できるようなものではないように私は感じている。ましてや、これを聞いている人あるいは市民は新聞紙面でしかわからないわけですから、この辺をどう分析していくのかなという思いをしています。それはそれで後々、説明なりを市が進めていけばいいのでしょうけれども、私の気持ちとしては、もっとわかりやすく、さっきも中村委員から資金についての御質問がありましたし、そして堀江委員からも「含む」と、こんなことを言われると本当になかなか理解に苦しみますから、この資金計画及び市施設の整備費、そして全体費について一覧表なり、もっとわかりやすいものを出してほしい。これは要望でいいんですけれども、理解が進まない。この辺を要望しておきたいと思います。 ○青木委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○青木委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査案件はすべて終了しました。なお、本委員会は今後も西口再開発対策に関する諸問題について、閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○青木委員長 御異議ないようですので、そのように決しました。  また、本会議での委員長報告につきましては、私に御一任願います。  これをもちまして委員会を閉会します。                               午前11時55分 閉会...