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福井市議会 > 2011-11-29 >
平成23年12月定例会-11月29日−05号

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  1. 福井市議会 2011-11-29
    平成23年12月定例会-11月29日−05号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成23年12月定例会 − 11月29日−05号 平成23年12月定例会 − 11月29日−05号 平成23年12月定例会                福井市議会会議録 第5号            平成23年11月29日(火曜日)午後1時31分開議 〇議事日程  日程1 会議録署名議員の指名  日程2 議会改革特別委員会の付託案件について  日程3 第67号議案ないし第75号議案,請願第2号  日程4 第76号議案 教育委員会委員の任命について  日程5 第77号議案 福井市職員の給与に関する条例等の一部改正について  日程6 市会案第5号 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書について ────────────────────── 〇出席議員(32名)  1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君  3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君  5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君  7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君
     9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君  11番 堀江 廣海君   12番 奥島 光晴君  13番 峯田 信一君   14番 鈴木 正樹君  15番 島川由美子君   16番 下畑 健二君  17番 田村 勝則君   18番 塩谷 雄一君  19番 今村 辰和君   20番 石丸 浜夫君  21番 青木 幹雄君   22番 西本 恵一君  23番 野嶋 祐記君   24番 堀川 秀樹君  25番 見谷喜代三君   26番 皆川 信正君  27番 谷口 健次君   28番 宮崎 弥麿君  29番 吉田 琴一君   30番 山口 清盛君  31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        吹 矢 清 和 君  企業管理者      嶋 田 伸 行 君  教育長        内 田 高 義 君  都市戦略部長     滝 波 秀 樹 君  総務部長       鈴 木 八 束 君  財政部長       清 水 正 明 君  市民生活部長     巻 田 信 孝 君  福祉保健部長     吉 村 義 昭 君  商工労働部長     小 倉 芳 樹 君  農林水産部長     平 林 達 也 君  建設部長       岩 本   巖 君  下水道部長      太 田 善 律 君  工事・会計管理部長  小 柳 和 則 君  消防局長       宇都宮 規 昭 君  企業局長       大 良 和 範 君  教育部長       南 澤 和 子 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     矢 野 文 雄  議会事務局次長    山 先 勝 男  議事調査課長     松 川 秀 之  議事調査課副課長   玉 村 公 男  議事調査課主幹    木 村 恒 昭  議事調査課副主幹   谷 本   修  議事調査課副主幹   藤 井 啓太郎  議事調査課主査    木 本 貴 博 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により,2番 田中義乃君,28番 宮崎弥麿君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程2 議会改革特別委員会の付託案件についてを議題とします。  それでは,去る11月2日の本会議において継続調査となりました議会改革特別委員会の付託案件について,経過の報告を求めます。  議会改革特別委員長 28番 宮崎弥麿君。  (28番 宮崎弥麿君 登壇) ◆28番(宮崎弥麿君) 今12月定例会において継続調査となりました議会改革に関する諸問題を調査するため,11月25日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  当委員会では今後の議会改革の参考にするため,福井市議会に関するアンケートを実施することとし,その方法,内容等について検討してまいりましたが,委員からの意見を取りまとめた上で協議した結果,その内容が決定しました。  本日,皆様のお手元にそのアンケートを配付させていただきましたが,アンケートの内容は性別,年齢,お住まいの地区に関する問いに始まり,議会に対する関心,議会だよりや傍聴に関すること,議会に市民の声が反映されているか,議会は役割を果たしているか,議会改革の必要性,議会報告会などが開催された場合に参加したいと思うかなど,全21問で構成されています。  アンケートは20歳以上の福井市民から無作為抽出した2,000人を対象に郵送で配付し,無記名で回答していただいた上で郵送回収する形で実施します。発送は12月9日を予定しており,回答の締め切りは12月22日とします。  アンケートの結果については年明けの1月13日をめどに事務局にて集計を行い,今後の委員会での議論の参考にさせていただきます。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) ただいまの報告に対して質疑を許可します。  御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  議会改革特別委員会の付託案件につきましては,議会改革特別委員長の報告どおり,継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,ただいま継続調査と決しました議会改革特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も調査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程3 第67号議案ないし第75号議案,請願第2号,以上10件を一括議題とします。  以上の各案件につきましては,去る11月2日の本会議において各常任委員会及び予算特別委員会に付託され,予算議案については予算特別委員会から各常任委員会へ調査依頼されました。また,請願第2号については総務委員会において継続審査となっておりましたが,それぞれ審査が終了した旨,報告を受けましたので,これより審査終了の順に従い,結果の報告を求めます。 〔各委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  まず,総務委員長 20番 石丸浜夫君。  (20番 石丸浜夫君 登壇) ◆20番(石丸浜夫君) 去る11月2日の本会議において総務委員会に付託されました案件及び予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,11月14日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案1件,請願1件であり,審査の結果,議案につきましては原案どおり可決し,請願につきましては採択と決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第74号議案 福井市伊自良館の指定管理者の指定について委員から,これまで当施設の指定管理期間が4年間であったのに対し,今回の更新が5年間で計画されているのはなぜかとの問いがあり,理事者から,当施設の敷地は借地であり,平成23年度末の契約期限に合わせて4年間としたが,指定管理者制度の期間については基本的に5年間としているとの答弁がありました。  また委員から,苦しい財政状況が続く中,これからの公の施設の管理運営については民間事業者に施設を譲渡していくことも考えていかなければならないのではないかとの問いがあり,理事者から,指定管理者制度は施設使用料を指定管理者の収入にすることで経営改善を図っていく制度であり,これまで相当数の市施設において導入している。今後は施設の特徴を踏まえた上で市民のニーズを最優先に考えながら管理運営の改善に取り組んでいくとの答弁がありました。  次に,請願第2号 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書提出について委員から,前回の総務委員会では今後の国の動向を勘案しながら審議するべきであるとの理由で継続審査となったが,依然としてはっきりとした国の動向が見えてこない,自然災害を初め,NBC災害や国際テロなど,今後想定されるあらゆる緊急時に迅速かつ適切に対処するための法整備は喫緊の課題であることから,直ちに国に対して意見書を提出すべきであるとの賛成の意見があり,願意妥当と認め,採択と決定しました。  次に,第67号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算,消防費中,非常備消防費について委員から,消防団員等への公務災害補償費負担金として2,305万1,000円が計上されているが,来年度以降はどのようになるのかとの問いがあり,理事者から,東日本大震災により被災した消防団員への適切な公務災害補償を確保するため,平成23年度に限って負担金が引き上げられたもので,来年度以降については通常の金額に戻ることになっている。なお今回の負担金については国からの特別交付税ですべて補てんされることになっているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,経済企業委員長 21番 青木幹雄君。  (21番 青木幹雄君 登壇) ◆21番(青木幹雄君) 去る11月2日の本会議において経済企業委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,11月15日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案1件であり,審査の結果,原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案1件であり,原案は適当であると報告することに決しました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第71号議案 福井市土地改良事業等分担金賦課徴収条例の一部改正についてに関連して委員から,土地改良法の一部改正により土地改良事業を行う場合の都道府県知事との協議の必要がなくなるとのことだが,協議がなくなると県からの補助金等が減額されたり,削除されたりという方向に進むことはないのかとの問いがあり,理事者から,この法律の改正の趣旨はあくまでも市町村の主体性を重んじるという内容であり,国や県からの市町村に対する財政的な支援が削減されるという内容は含んでいないと考えているとの答弁がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第67号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算,商工費中,学生合宿促進補助事業に関して委員から,補助申請はどのように行うのか,またスポーツ系の学生団体しか対象にならないのかとの問いがあり,理事者から,申請書を直接観光開発室の窓口に提出していただくことになっており,ホームページに申請様式等を掲載するほか,宿泊事業者や旅行業者からも補助制度の周知が図られている。スポーツ系はもちろん文化系の団体の活動も対象となるため,商工労働部だけでなく教育委員会など他の部署とも連携し,市のイメージアップという視点も踏まえながら今後も利用促進を図っていきたいとの答弁がありました。  次に,災害復旧費中,農業施設災害復旧事業に関して委員から,被災してからどのくらいの期間まで補助申請が認められるのかとの問いがあり,理事者から,国庫補助事業の場合は国への申請期間が限られているため,地元からの報告期間は被災してから1カ月程度であり,その中で対応する必要がある。それ以外の被災箇所については地元と協議し,市の予算の範囲内で柔軟に対応していくとの答弁がありました。  また委員から,災害復旧にも地元負担が伴うが,これについてどのような対応があるのかとの問いがあり,理事者から,国庫補助事業については補助率増嵩申請という制度があるので,その制度を活用し,農家の負担を少なくするよう対応していきたいとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,教育民生委員長 18番 塩谷雄一君。  (18番 塩谷雄一君 登壇) ◆18番(塩谷雄一君) 去る11月2日の本会議において教育民生委員会に付託されました案件と予算特別委員会から調査依頼を受けました案件を審査及び調査するため,11月15日に委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました案件は議案4件であり,審査の結果いずれも原案どおり可決しました。  また,調査依頼を受けました案件は議案3件であり,いずれも原案は適当であると報告することに決しました。
     以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  まず,第75号議案 福井市聖苑の指定管理者の指定について委員から,火葬を行うには特殊な技術や経験が必要であると聞いたが,それでは経験のある事業者しかできず,新たな事業者が参画できないのではないかとの問いがあり,理事者から,市内の他の事業者が火葬業務の実績を持つ県外の事業者と組んで応募することも可能であり,1社に偏ることのないよう今後研究していきたいとの答弁がありました。  次に,第73号議案 福井市体育施設条例の一部改正について委員から,2階部分はどのように使用するのかとの問いがあり,理事者から,卓球やバドミントン等での利用を想定しているとの答弁がありました。  それに対して委員から,障害者のための優先施設とのことなので,玄関やトイレ等をバリアフリー化するのであれば,2階部分も活用できるよう昇降機等を設置してほしいとの要望がありました。  次に,予算特別委員会からの調査依頼案件であります第67号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算,衛生費中,太陽光発電設備設置促進事業について委員から,エネルギーに対する市民の関心が高まっているが,住宅用太陽光発電システムは福井市ではどれくらい普及しているのか,また補助率はどれくらいかとの問いがあり,理事者から,平成23年9月末までの累計で1,273件の設置補助をしている。補助金額は4キロワットの設備の場合,国,県,市の合計で38万4,000円で,工事費の約16%の補助となるとの答弁がありました。  次に,民生費中,児童クラブ設置事業について委員から,児童クラブ等への小学校1,2年生の完全入会を目指していると思うが,状況はどうか,また小学校3年生以上の入会については対応できないのかとの問いがあり,理事者から,現在既に小学校2年生までの完全入会は達成しているが,児童数の増加が見込まれる地区について新たに設置の対応を行っているところである。また児童クラブ等がない地区からも設置を望む声が出てきているので,対象学年を上げるよりも,まずは未設置地区の対応を先行していきたいとの答弁がありました。  また委員から,児童クラブは児童館と異なり,責任者が明確ではない場合もあるように思えるが,どうかとの問いがあり,理事者から,昨年から児童クラブの実態調査を行い,職員の雇用状況や運営状況を調査,指導している。児童クラブの運営は地区社会福祉協議会や社会福祉法人,地区運営委員会等に委託しており,それぞれ代表者はいるが,責任の所在がわかりにくいケースもあるため,今後は明確になるように指導していきたいとの答弁がありました。  同じく障害福祉サービス事業について委員から,補正予算の額が4億3,000万円と大きいが,利用者がふえているのかとの問いがあり,理事者から,障害福祉サービスの利用額は1人当たり年間約180万円であり,障害者自立支援法の施行以降利用者が年々ふえていることに加え,昨年4月から住民税非課税の方は利用者負担が無料となったため,一層利用者が増加しているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,予算特別委員長 30番 山口清盛君。  (30番 山口清盛君 登壇) ◆30番(山口清盛君) 去る11月2日の本会議において予算特別委員会に付託されました議案3件及び市政上の重要案件を審査及び調査するため,22日及び24日の2日間委員会を開催いたしましたので,その審査及び調査の結果を報告申し上げます。  付託されました議案3件は付託後,議長を通じそれぞれの所管の各常任委員会に対し調査依頼を行い,その調査結果の報告を受けて慎重に審査を行った結果,議案は原案どおり可決いたしました。  なお,第67号議案については挙手採決の結果,賛成多数により可決いたしました。  また,市政上の重要案件についても活発で真剣な論議が交わされ,今後も継続調査と決定いたしました。  以下,審査及び調査の過程で論議されました主な事項について申し上げます。  西口再開発ビルに設置予定のプラネタリウムについて委員から,映像は天体に限らない幅広い使い方をし,また小・中学生の学習の場とするのであれば,科学に関係する施設を併設して,プラネタリウムをより有効に使ってはどうかとの問いがあり,理事者から,現在全体設計を作成中であり,施設のレイアウト等を精査していく中で検討していきたいとの答弁がありました。  また委員から,イニシャルコストが約13億円,年間のランニングコストが約7,000万円と高額な費用がかかる割には来場者数の見込みが年間約5万人ということから,プラネタリウムを設置する意味はあるのかとの問いがあり,理事者から,現在の他施設の状況をベースに数字を積み上げることよりも,にぎわいにも寄与するスペースとしていかに有効に活用するかが大切であり,他のものも含めていろいろと考えた結果として,福井市の置かれた状況ではプラネタリウムがよいと考えているとの答弁がありました。  福井駅周辺整備について委員から,北陸新幹線誘致が厳しい状況の中,北陸新幹線を一時棚上げにして,福井市のまちづくりを進めるべきではないかとの問いがあり,理事者から,東西交通を円滑化するためのえちぜん鉄道の高架化や森田北東部,市場周辺の土地区画整理事業など,福井市のまちづくりには北陸新幹線整備とかかわる問題が多いことから,一時棚上げにして進めることは非常に難しい。以前に比べて北陸新幹線は東海道新幹線の代替ルートとして位置づけが強まっているが,楽観視はできないので,今後も積極的に要望していくとの答弁がありました。  第六次福井市総合計画について委員から,特色ある施策として実施計画に3世代同居の推奨を盛り込んではどうかとの問いがあり,理事者から,3世代同居については世帯によっての個別事情や考え方が異なることから,個別施策で対応することは難しいと考えられるが,総合計画の4つの基本目標の中で住居,子育て,就労,高齢者学習など,施策全体で総合的に対応していく必要があるとの答弁がありました。  非常勤職員の任用について委員から,行政ニーズの多様化により職務が多忙となる中,非常勤職員の人材活用の観点から経験を重視した採用や正職員への登用といった任用制度を検討してはどうかとの問いがあり,理事者から,非常勤職員については任用期間を最長1年としているため,昇給や昇任といった長期任用を考慮した人事管理は行っていないが,複数年の勤務を想定して年次休暇の加算措置や翌年への繰り越しを行っており,ことし6月からは育児休業制度も導入している。今後人事面においても評価に基づく更新決定の明確化など,非常勤職員のやる気につながる仕組みを研究していきたいとの答弁がありました。  本市の国際化について委員から,国際化を推進していくためには市民主導型の国際交流活動が重要である。そのためにはまず市職員の推進体制を強化して,行政として市民の国際交流をサポートしていくべきではないかとの問いがあり,理事者から,行政が国際化の先導的な役割を果たすためには人材育成や組織体制の整備が重要である。今後は語学研修や姉妹友好都市への派遣により職員の意識改革を図るほか,国際化に関する部局横断的な取り組みも進めていきたいとの答弁がありました。  認知症のケアについて委員から,認知症の種類によっては対応の仕方や処方される薬によって患者の生活が大きく変わることもあることから,それらを踏まえた認知症のケアを推進してほしい。またオアシスプラン2012の中では認知症ケアは地域包括支援センターの職員が中心となり進める形になっているが,ぜひ福井市が率先して進める形としてほしいとの要望があり,理事者から,認知症ケアについては地域包括支援センターへの一任とは考えておらず,センター長会議等を含め,福井市も一緒に行っていきたいとの答弁がありました。  オアシスキットについて委員から,市に登録しているひとり暮らしの高齢者以外の方への広報をどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,広報については11月25日号の市政広報,12月10日の自治会回覧板,ケーブルテレビの文字スクロールのほか,高齢者の相談窓口である地域包括支援センターにも健康上の不安がある高齢者などへの周知を依頼したとの答弁がありました。  さらに委員から,申請できる場所をもう少しふやしてはどうかとの問いがあり,理事者から,自治会型デイホームや単位老人クラブの老人家庭相談員を通じて申請を受け付けることを検討したいとの答弁がありました。  誘致した企業が撤退した場合の補助金の返還について委員から,企業立地促進条例を見直して立地年数により返還金の額を規定してはどうかとの問いがあり,理事者から,返還金の額は立地年数による一元的な規定とはせず,企業の意見を聴取して企業立地に至った理由,撤退に至った理由,投資した金額などを調査する現在の方法により今後も決定していきたいとの答弁がありました。  これに対して委員から,全国の事例を調査し,返還金の額についての明確な根拠づくりをしてほしいとの要望がありました。  企業誘致について委員から,今後どのような施策を打ち出していくのかとの問いがあり,理事者から,空き工場は企業のスピード立地という点で有効であるため,その活用を促進している。このため活用可能な物件かどうかを調査し,リストアップしたものを現在もホームページで公開しており,今後さらに調査を進め,情報を追加しながらPRに努めていきたいとの答弁がありました。  有害鳥獣対策について委員から,イノシシの捕獲や処理にはどれぐらいの経費がかかるのか。また捕獲や処理に対する助成制度はどのようなものかとの問いがあり,理事者から,イノシシ1頭を捕獲し処理するには平均1万4,000円の費用を要すると県が試算していることから,市と県で2分の1ずつを負担し,1万4,000円を地元に助成しているとの答弁がありました。  さらに委員から,その助成額は十分なものと考えているのかとの問いがあり,理事者から,県内他市町の状況をかんがみても福井市の助成額の水準は高く,遜色ない助成額であると考えているとの答弁がありました。  都市型水害対策について委員から,ゲリラ豪雨時に浸水がひどい箇所の対策をどのように進めるのかとの問いがあり,理事者から,浸水対策については福井豪雨以降力を入れて進めてきたことから,ゲリラ豪雨時に対策が必要な箇所がより特定できるようになった。そのような箇所への取り組みは河川と下水道の観点から総合的に進めていきたいとの答弁がありました。  学校設備の安全について委員から,東日本大震災では学校の天井やスピーカー,照明設備の落下による死亡事故の事例も報告されているが,福井市ではこのような学校設備の安全点検は行っているのかとの問いがあり,理事者から,文部科学省が作成した注意喚起のパンフレットを学校に配付した上で安全対策の必要な箇所の報告を受けている。それに基づき現地調査を行い,学校施設員が共同作業で本棚等の転倒防止を行ったり,工事が必要なものは業者へ発注し対応しているとの答弁がありました。  次に,学校への小型除雪機配備について委員から,雪深い地域の学校や校門から玄関までの距離が長い学校には小型除雪機が必要ではないかとの問いがあり,理事者から,配備に当たっては同じような課題を抱えた公民館との連携のあり方やだれがどのように小型除雪機を使っていくのかを整理する必要があるとの答弁がありました。  これに対して委員から,すべての学校を一様に考えるのではなく,柔軟に地域の実情を考慮して小型除雪機の配備を検討してほしいとの要望がありました。  小学校の英語教育について委員から,担任の教師は授業のときにALTがおらず一人で指導する場合に苦慮しているが,教師に対してどのような指導をしているのかとの問いがあり,理事者から,平成21年度と平成22年度に小学校高学年を担任する教師に英語教育の研修を行っており,受講した教師は順調に授業を行っている。また今年度から新たに高学年を担任することになった教師に対してはALTと綿密に打ち合わせをするよう指導しているとの答弁がありました。  以上が当委員会での結果並びに経過の概要でございます。当委員会は今後とも継続して市政上の重要案件に関する調査に当たりたいと存じますので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 以上をもちまして各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果報告は全部終了しました。  ただいまの委員長報告に対し質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  第68号議案ないし第74号議案については討論の通告がございませんので,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  それでは採決します。  第68号議案ないし第74号議案に対する委員会の審査結果は,お手元の報告書のとおり可決であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,各委員長の報告どおり決しました。  次に,第67号議案,第75号議案,請願第2号については討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は日本共産党議員団を代表してただいま討論の対象となっております第67号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算,第75号議案 福井市聖苑の指定管理者の指定について,請願第2号 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書提出について,いずれも反対の立場から一括して討論を行います。  第67号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算については,障害福祉サービス事業や児童クラブ設置事業,太陽光発電設備設置促進事業や災害復旧事業など多くの予算については賛成であり,一層の予算充実を望むものです。問題は私立保育所等施設整備補助事業と福井市聖苑の指定管理者指定による維持管理の予算です。  まず,私立保育所等施設整備補助事業で定員60人の認定こども園を1カ所整備するというものですが,これは市の民間委譲計画によるもので,7カ所の公立保育園を廃園にし,その他の公立保育園の定員を民間に移譲して,全体では1,005人公立保育園の定員を減らすためのものです。本定例会で明らかにしてきたように,市の計画で廃園対象となっている7園の園児数は前年度と比べて45%が残っています。一方,市が誘導している新設の保育園や認定こども園の充足率は79%となっています。廃園にしないで存続してほしいという保護者の声は依然として強いものがあることを示しています。  また,公立保育園,私立保育園を問わず,保護者の産休明け後の年度途中での乳児の受け入れが困難である現状と今後もそのニーズが高まることが予想されており,私立保育園が全体平均で104%という定員を超えた受け入れをしている状況を見れば,公立保育園がその受け皿の役割を果たさなければなりません。来年度に計画の見直しを行うということですが,強引に定員移譲,民間委託を強行するのではなく,年度途中の受け入れなど市民ニーズに対応するため,公立保育園を存続し,市が役割を果たすよう強く求めるものです。  2つ目の問題として,福井市聖苑の指定管理者指定とその予算の問題です。  今回の公募ではこれまで維持管理してきた業者しか応募がなかったということですが,この業者は以前に情報流出という重大な問題を起こしており,適切な選定とは考えられません。また,維持管理料を引き下げていくやり方は賃金や労働条件の悪化につながるものであり,民間企業は利益が薄いとか,経営がうまくいかなくなったら撤退することが全国的に問題になってきました。指定管理者制度を規定した地方自治法では,一部改正が行われた以降も,普通地方公共団体は公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認められるときと規定されており,直営原則は変わっていません。施設の設置目的を踏まえ,指定取り消しや適切な業者がいない場合はちゅうちょなく利用者,住民の立場に立って安定的,継続的にその施設の管理運営ができるよう直営で維持継続すべきであり,条例にも明記するべきです。よって,平成23年度福井市一般会計補正予算と福井市聖苑の指定管理者の指定に反対するものです。  請願第2号 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書提出について述べます。  2004年に自民,公明,民主の各党が賛成して有事関連の7つの法律が可決成立させられました。この中身は米軍の海外での戦争に自衛隊が参戦し,自治体や民間企業,国民を総動員するものであり,憲法を踏みにじるものです。日本が攻められたときの備えだけではなく,実際には日本が攻撃を受けていない武力攻撃予測事態の段階から米軍支援を規定しており,米国が先制攻撃戦略に基づいて日本周辺地域で武力行使を行うとき,政府が予測事態と承認し,米軍に対する広範囲の支援を可能にするものです。この有事関連法の具体化を進めるものが緊急事態基本法であり,有事体制の一層の強化をねらったものです。有事関連法の議論の中で明らかになったように,国民の基本的人権を一層制約するものであり,絶対に認めることはできません。  以上,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第67号議案,第75号議案,請願第2号に対する委員会の審査結果はお手元の報告書のとおり,それぞれ可決,採択であります。  お諮りします。  以上の各案件は各委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,各委員長の報告どおり決しました。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程4 第76号議案 教育委員会委員の任命についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第76号議案 教育委員会の委員の任命について,提案理由の御説明を申し上げます。  教育委員会委員の舟澤茂樹氏が12月17日をもって任期満了になります。つきましては,その後任に佐藤藤枝氏を任命いたしたいと存じますので,地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の御同意を賜りたく,この案を提出した次第でございます。  佐藤藤枝氏は人格,識見ともに教育委員会の委員としてまことに適任と存じますので,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(加藤貞信君) ただいまの説明に対し質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第76号議案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し,直ちに採決したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは採決します。  ただいま議題となっております第76号議案 教育委員会委員の任命については,佐藤藤枝君を任命することに同意を求められております。これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,第76号議案 教育委員会委員の任命については,佐藤藤枝君に同意することに決しました。  ただいま教育委員会委員の任命に同意を得られました佐藤藤枝君からごあいさつを受けることにします。 ◎佐藤藤枝 君 佐藤藤枝でございます。ただいまは教育委員会委員の任命の御同意を賜り,心から厚くお礼申し上げます。  さて,昨今教育行政を取り巻く環境は大きく変動しております。福井市におきましても,福井市の学校教育や社会教育のさらなる充実のために,これまでの経験を生かし,微力ではございますが,全力で教育委員会委員の任務を,重責を全うしたいと思っております。今後とも議員の皆様の格別の御指導,御助言を賜りますようお願い申し上げまして,簡単ではございますが,お礼の言葉にさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程5 第77号議案 福井市職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題とします。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) ただいま上程されました第77号議案 福井市職員の給与に関する条例等の一部改正について,その提案理由を御説明申し上げます。  毎年人事院は国家公務員の給与を,そして福井県人事委員会は福井県職員の給与を民間給与の情勢に適応するよう,4月1日時点で民間給与の調査を実施し,その差額について必要な勧告を行っており,ことしは9月に人事院勧告が,そして11月に福井県人事委員会勧告が行われました。人事委員会を持たない本市においては,毎年これら国や県の給与勧告,とりわけ地域の民間給与を反映している福井県人事委員会の勧告に沿った内容での給与改定を実施しているところでございます。  ことしのこの福井市職員の給与に関する条例等の一部改正の主な内容は,一般職職員について給料月額の平均0.23%の引き下げを行うもので,既に支給している4月から11月までの給与については一定の減額調整を行うこととしております。  以上,第77号議案につきまして御説明申し上げました。何とぞ慎重に御審議の上,妥当なる御議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(加藤貞信君) ただいまの説明に対し質疑を許可します。 ◆32番(西村公子君) 自席で質問させていただきます。
     今市長が説明された今回の職員給与の一部改正ですが,対象となる職員数は何人になるのか,またその影響額についてお尋ねします。 ◎総務部長(鈴木八束君) 給与引き下げに伴います対象職員数とその影響額につきましてお答えいたします。  まず,一般職職員につきましては1,174人が対象となりまして,その影響額は3,331万6,000円でございます。また,再任用職員につきましては150人が対象となりまして,影響額は132万円でございます。全体では1,324人の職員が対象となり,影響額は3,463万6,000円となっております。 ◆32番(西村公子君) これまでも相当職員給与の削減が年々行われてきたと思うんですけれども,ここ10年ぐらいの間で引き下げにならなかった年はどれぐらいありますか。 ◎総務部長(鈴木八束君) 人事院勧告につきましては,平成14年度からマイナス改定が続いておりまして,その間3カ年人事院勧告がなかった年がございます。 ◆32番(西村公子君) 今お答えになったように相当な引き下げがこの10年間に行われているということなんです。こういった公務員給与の削減,引き下げというものがいろいろな市民生活,あるいは民間の給与に波及をして,悪循環になっているという指摘が,労働組合や専門家からもされています。これについてどのようにお考えか,また今大変な不況で内需を拡大しなければならないということがよくキーワードとして言われるわけですけれども,こういった給与引き下げはその内需拡大に逆行するのではないか,ひいては地域経済を冷え込ませていく,もっとひどくなるのではないかということも言われているわけですが,その点はいかがでしょうか。 ◎総務部長(鈴木八束君) 今回の給与引き下げが市民生活に与える影響ということでございますが,公務員の給与が低下するということで市民生活に与える影響が全くないとは思っておりませんけれども,地方公務員の給与は地方公務員法第14条に規定しております情勢適応の原則,そして第24条に規定しております均衡の原則に基づきまして国及び他の地方公共団体並びに民間との均衡を図ることが求められております。人事院勧告そして県の人事委員会勧告は民間の給与等を反映するための勧告でございまして,地方公務員法の趣旨からも尊重すべきであると考えます。民間給与より上回っている状況を続けていけば,本市に対する批判も当然大きくなりますので,今回の措置をさせていただきたいと存じます。  また,民間の状況が厳しい中,市民目線からいたしましても引き下げは必要であると考えております。  内需拡大等につきましては,地方公務員の給与という視点ではなく,国,地方を挙げて取り組むべき課題であると認識いたしております。 ○議長(加藤貞信君) ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております第77号議案については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,第77号議案については討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私はただいま討論の対象となっております第77号議案 福井市職員の給与に関する条例等の一部改正について,反対の立場から討論を行います。  今回の改正内容は40歳以上の一般職給与を0.23%引き下げること,また現給保障額を0.93%引き下げる,さらに給与と6月期末手当,勤勉手当の0.4%を減額するというものです。その影響は3,463万円余りになります。ここ10年間に給与や手当が削減されたり,昇給抑制も行われてきました。その結果,10年間の平均月額給与が37万7,000円から今年度は同様に32万4,000円と,月額で5万円以上,年間で60万円以上引き下げられております。このような職員給与や手当削減が民間の給与に反映し,悪循環となってきたことは明らかです。人事院勧告は国,地方,公務関連法人など,およそ700万人に影響を及ぼしており,このような内需拡大に逆行したやり方が地域経済を一層冷え込ませ,国民生活全体の貧困を拡大させてきたと言っても過言ではありません。よって,人事院勧告と職員給与等の引き下げに反対し,日本共産党議員団を代表しての私の討論を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,20番 石丸浜夫君。  (20番 石丸浜夫君 登壇) ◆20番(石丸浜夫君) 志政会の石丸浜夫でございます。私はただいま討論の対象となっております第77号議案 福井市職員の給与に関する条例等の一部改正について,公明党,立志会,政友会,志政会の4会派を代表いたしまして,賛成の立場から討論を行います。  国家公務員の給与については,国家公務員法第28条において国会により社会一般の情勢に適応するように随時これを変更することができることとするとともに,労働基本権制約の代償機関としての人事院に対し,その変更に関して勧告することを怠ってはならないとされており,人事院勧告を踏まえて国会が最終的な決定を行う仕組みとなっております。これは情勢適応の原則と言われており,公務員の給与決定の大原則でございます。この原則は福井県など人事委員会を持つ地方自治体に対しても同様に地方公務員法第14条において規定されております。このような体系の中,これまで国,県ともにそれぞれの給与勧告に沿った内容での給与改定を行っているところであります。  さて,本年国においては,東日本大震災の復興財源捻出のため,国家公務員の給与を平均7.8%引き下げる特例法案が国会に提出されています。人事院勧告による給与水準の引き下げ幅と比べ厳しい給与減額措置を講じるものとなっていますが,総体的に見れば人事院勧告の趣旨も内包しているものとしています。  国家公務員の給与減額の方法にかかわらず,民間の状況が厳しい中,本市においては市民目線から見ても福井県や他の多くの地方自治体同様,人事院勧告,福井県人事委員会勧告に沿った内容での給与改定を行うべきと考えます。  公務員の給与はさきに申し上げました情勢適応の原則に基づいて決定されるべきであることをいま一度申し添えまして,私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(加藤貞信君) 以上で討論を終結します。  それでは採決します。  第77号議案については,原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  数を確認しますので,そのままお待ちください。  着席してください。  起立多数であります。よって,第77号議案は可決されました。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程6 市会案第5号 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書についてを議題とします。  お諮りします。  提出者の説明は会議規則第37条第3項の規定により省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,事務局に案文を朗読させます。  (事務局朗読)   緊急事態基本法の早期制定を求める意見書  本年3月11日に発生した東日本大震災は,その規模と範囲,犠牲者の数において,まさに未曾有の自然災害であった。第2次世界大戦で焦土と化した国土の惨状に匹敵するありさまは,全世界を驚愕させた。  その後の震災被害や津波被害への対応,福島第一原子力発電所の冷却機能喪失による放射能汚染被害防止措置等の国家的緊急事態への対応において,国民の安全を守るための法律の不備が指摘されるに至っている。  我が国は戦後独立して66年,日本国憲法がうたう平和主義のもと,「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意する」ことのみに主眼が置かれたことにより,国防条項や非常事態条項を有していない。  そこで,外国からの侵略やテロ,騒乱などの有事や,大きな自然災害,原子力発電所の臨界事故など,国家の独立と安全における危機や国民の生命・財産が脅かされる重大で切迫した事態に対応するために緊急事態宣言を発動して,政府と地方自治体が一体となって迅速かつ適切に対処する必要がある。  そのために平成16年5月20日,自由民主党,民主党,公明党の3党合意により緊急事態基本法を平成17年の通常国会で成立を図ることが決定されていた。  しかし,その後「合意」は果たされておらず,この難局に直面し,多くの国民は不安な日々を送っている状況にある。このたびの事態を教訓とし,今後想定されるあらゆる事態に備え,国会及び政府においては日本及び国民の安全・安心を守るため,緊急事態基本法を早急に制定することを強く要望する。  以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年11月29日                  福井市議会 ○議長(加藤貞信君) それでは,市会案第5号について質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております市会案第5号については,会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,市会案第5号については討論の通告がありましたので,許可します。  14番 鈴木正樹君。  (14番 鈴木正樹君 登壇) ◆14番(鈴木正樹君) 日本共産党議員団の鈴木正樹です。私はただいま討論の対象となっております市会案第5号 緊急事態基本法の早期制定を求める意見書について,反対の立場から討論を行います。  そもそもこの緊急事態基本法は2004年,自公政権時代に民主党も賛成して成立を強行した有事法制の具体化を進めるためのものです。有事法制は,政府が有事と規定すれば,自治体や国民の居住権や通信の自由を制限し,政府にその権限を集中することによって,政府や米軍の武力攻撃を受けていない予測事態に至るまでの軍事行動に国民を協力させるものであり,日本国憲法の精神からも逸脱したものです。  本意見書案に述べられているように,東日本大震災と津波,そしてそれに続く福島第一原発事故は国民の生命や財産を大きく脅かすものです。しかし,この未曾有の大災害の中で国民が求めているのは震災地域の復興支援と防災対策の強化,そしていまだにその事故を収束できないままの原子力発電をなくし,その脅威を取り除くことです。意見書案には,緊急事態に対して,政府と地方自治体が一体となって迅速かつ適切に対応する必要があるとあります。あの大震災の後,この福井市の消防局職員を初めとした全国の消防局職員や自衛隊が東北の地で瓦れきの中から行方不明者の捜索や救助,そしてその御遺体の搬送などのとうとい任務に当たったではありませんか。災害における対応を政府と自治体が一体で行うことは現行法でも十分に可能です。被災地域の商工業者が新たに事業を再開するための二重ローンの解消や現地の医療機関の復興支援策,瓦れきの撤去支援など,まだまだ十分でない支援策についても緊急事態基本法がなくても対応は可能です。政府に足りないのは被災者の声に耳を傾け,寄り添い,その生活の再建に必要な手だてを迅速にとるという,政治としての姿勢であり,国民を統制するための法律ではありません。  また,原発事故では,政府が迅速な情報公開を行わず,国民の知る権利をないがしろにしたことが被害を拡大させました。福島第一原発の爆発事故後,緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の情報公開を迅速に行わず,放射能の危険性についても直ちに人体に影響の出るレベルではないとの会見を行ったことが地域住民の危機感や判断を鈍らせました。結果,避難地域の住民避難や被曝防護は後手後手に回って,防げたはずの被曝を防げませんでした。  災害時に真に必要なのは,国民の生存権を初めとしたその権利を最大限尊重する姿勢とそのための迅速な対応です。その権利を制約し,個人の土地の収用を初めとした国民の権利を奪い,国民統制を目的とする緊急事態基本法の制定には反対します。  以上,本意見書に反対する意見を述べまして,日本共産党議員団を代表しての討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○議長(加藤貞信君) 以上で討論を終結します。  それでは採決します。  市会案第5号については原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立)  起立多数であります。よって,市会案第5号は可決されました。  ただいま可決しました市会案第5号の意見書における字句の整備並びに取り扱いにつきましては,議長に御一任願います。  以上をもちまして本日の議事日程は全部終了しました。  ただいま市長から発言を求められておりますので,許可します。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 今回の12月定例会におきましては,各種条例の一部改正並びに補正予算等の重要な案件につきまして慎重な御審議をいただき,妥当な御議決を賜りましたことに対しまして,心から厚く御礼を申し上げます。  また,一般質問や各委員会を通しましてお寄せいただきました御意見,御要望につきましては,その趣旨を十分に尊重し,市政に反映するよう最善を尽くす所存でございますので,よろしくお願い申し上げます。  今定例会も本日をもって私の任期の最終の定例会となりますので,一言ごあいさつを申し上げさせていただきたいと存じます。  平成19年12月23日に故坂川優市長の後を受け第16代福井市長に就任し,はや4年がたとうとしております。その間,2008年のリーマン・ショックに端を発する世界同時不況を初め,2009年の民主党政権の発足,そしてことし3月に発生した東日本大震災など,まさに歴史的な事件が多発しました。こうした不安定な社会情勢の中,地方自治体を取り巻く行財政環境は大変厳しい時期ではございましたが,職務を全うすることができましたのも,ひとえに議員各位を初め市民の皆様の温かい御支援,御指導によるものと改めて心から感謝を申し上げます。  この4年間,私はマニフェスト,希望と安心のふくい新ビジョンに掲げた,市民が笑顔で暮らせる福井市の実現に向け全力で取り組んでまいりました。また,この間新たに生じた課題に対しても積極的に取り組み,その解決に努めてまいりました。  人に優しい全域交通ネットワークづくりでは,福井市都市交通戦略の策定を行い,福井鉄道福武線の再構築や地域バスの運行,地域コミュニティバスの運行支援など,公共交通機関の幹線軸の強化と地域交通サービスの確保に取り組み,お年寄りや子供,学生などが手軽に利用できる,人に優しい交通ネットワークの構築に努めました。  文化とにぎわいのまちづくりでは,福井市の将来像を見据え都市づくりの総合的な指針となる福井市都市計画マスタープランの見直しを行った上で,福井駅東口駅前広場,西口駅前広場の整備を初め,高速バス待合所の整備や歴史ボランティアの拠点整備,町なかで市民の皆様がいろんな活動に利用できるアクティブスペースの設置,中心市街地チャレンジ開業支援事業やまちなか散策ルート及び江ゆかりの地散策ルートの設定とマップ作成など,福井駅周辺のにぎわいを生み出す各種事業を展開しました。  やすらぎのコミュニティとしては,誇りと夢・わがまち創造事業により地域の自然,文化,歴史などの特色と知恵を生かした住民主体のまちづくりを支援したほか,平成21年6月に本市で開催された第60回全国植樹祭を契機に福井市まち美化パートナー制度や里川づくり推進事業などを実施し,里地,里山,里川,里海を生かした農山漁村の美化と環境づくりに取り組みました。さらに,平成22年6月に本市において2010年日本APECエネルギー大臣会合が開催されたこともあり,地球規模での環境や温暖化問題に市民の関心が高まる中,福井市環境基本計画を改定し,簡易版環境ISOの推進や住宅用太陽光発電設備の設置補助を初め,ごみ減量化やカーボンダイエットなど,CO2削減に向けた取り組みを積極的に推進しました。  また,災害に強いまちづくりの施策として,福井震災60周年記念事業を実施し,防災意識啓発のための防災フェアを開催したほか,より地域に密着した防火体制を確立するため,消防団を小学校区単位に再編整備しました。ハード面では,デジタル防災同報無線の整備や集中豪雨による浸水対策として月見・みのり地区や文京地区など市内各所に雨水貯留施設を整備し,排水能力を増強するため,本年6月には佐佳枝ポンプ場が竣工しました。  教育システム,人づくりでは,平成21年3月に福井市教育支援プランを策定し,35の具体的実施プランを実行に移しました。授業公開や教育講習会等の開催による小・中学校教育ウイークの実施,英語教育の推進施策としてALTの拡充のほか,姉妹都市のアメリカ,フラトン市からの文化交流大使による子供たちの国際理解力や異文化理解力の向上に取り組みました。また,学校施設の耐震補強は今年度末までにD判定及びE判定の建物の工事を完了する予定であり,今後エアコン完備,トイレ改修についても順次施行予定であります。さらに,スポーツ環境の整備では,平成30年の国体に向けた準備とあわせ,福井フェニックススタジアムを供用開始したほか,本年6月には福井市体育館をリニューアルオープンしました。  次に,子育て環境,男女共同参画では,放課後児童クラブや放課後子ども教室の拡充のほか,学校やPTA,地域の皆様のお力をおかりして学校安全マップの作成や子ども見守り隊の活動を実施し,子供たちの活動エリアの安全強化に取り組みました。また,子育てのよりよい環境づくりの方策として,子育てパパカレッジの開催や子育てファミリー応援企業の登録やPRを実施し,子供たちの育成とともに働く女性の応援という双方の視点から子育ての環境づくりを行いました。  福井の感性を活かした創造産業づくりでは,新製品開発や特産物を利用した新商品開発への助成などのものづくり支援,自社製品の県外や海外での展示会出展への助成などの市場開拓・販路開拓支援,家賃や広告宣伝費を助成する起業家支援のほか,中小・零細企業等の経営を支援するための融資制度の充実など,福井の地域資源を生かした産業振興に努めました。  また,豊かな恵みのふくい農林水産業では,平成22年3月に福井市近郊農業振興プランを策定し,園芸を中心とした近郊農業の振興と加工所,直売所等への支援,特産物の生産拡大のための施設,機械等への支援を行いました。また,福井のおいしいお米の消費を拡大するため,食育活動を通して伝統的食生活の伝承や学校給食への御飯食,米パンの導入拡大に取り組みました。さらに,農商工連携によるふくい「一押しの逸品」16品目や農林水産加工品72品目の認定など,福井市の新しい魅力の発掘,PRに努めました。  そして,世界に向けた観光産業では,市外からのお客様のために福井駅西口駅前広場へのまちなか案内所の設置を初め,中心市街地の魅力アップのため,浜町通りかいわいのさくらの小径の整備,まちなか散策マップの作成,NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の放映に合わせた江を初めとした3姉妹の彫像を設置しました。また,一乗谷朝倉氏遺跡を中心に展開しました朝倉・永平寺ライナーの運行支援を初め,一乗谷朝倉氏遺跡を素材とした観光イメージアップポスターの製作などが功を奏し,携帯電話のCMにより遺跡が全国的に紹介され,さらには交通広告グランプリ2011において最高賞のグランプリを受賞し,福井市を広く全国にPRできました。  次に,明日の健康づくりでは,元気に暮らせる安心づくりを目指し,子供医療費の拡充や保健センターの休日健診の拡充などに取り組みました。はつらつ元気なお年寄りでは,地域密着型サービス施設の整備拡充や介護サポーターポイント制度の導入,自治会型デイホームの開催など,お年寄りが地域ではつらつと暮らすための各種施策を展開しました。障害のある人がいきいき輝く社会づくりでは,相談や支援事業の中核的役割を果たす福井市障害者地域自立支援協議会を設置し,各種支援事業を通して障害のある人の社会参加や自立に向けた活動を実施しました。  以上が4年前に掲げたマニフェスト,希望と安心のふくいに沿って,これまで私が取り組んできたことであります。  この4年間,私は市民の皆様の声を直接お聞きする場として,市長と語る,あじさいトークを開催してまいりました。市民の皆様の福井市発展への熱い思いや地域への熱い思いを直接お伺いすることで,リアルタイムに行政の施策に反映できたと実感しております。市政各般にわたり所期の成果を得られ,本市発展の基礎整備を着実に実行に移せましたことも,ひとえに議員各位はもとより,市民の皆様の厚い御支援,御協力のたまものと心から感謝を申し上げる次第でございます。  冒頭に申し上げましたように,世界同時不況以降,我が国は長引く円高とデフレによりまことに厳しい社会経済状態にあります。このような状況の中,本市におきましても北陸新幹線の福井開業や福井駅西口中央地区市街地再開発事業など,解決しなければならない課題が数多く残っております。私はいま一度初心に返り,市民の皆様の御信任を得られるならば,この4年間培ってまいりました経験を生かし,次の4年間を福井のさらなる発展と市民の皆様の幸福のために全力を傾注してまいる所存であります。  この4年間に議員各位からいただきました御厚情に対しまして重ねて衷心より感謝を申し上げますとともに,議員の皆様,市民の皆様の御健勝と御繁栄を心からお祈り申し上げまして,私のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(加藤貞信君) 以上で会議を閉じます。  これをもちまして平成23年12月福井市議会定例会を閉会します。              午後2時58分 閉会
     地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕            各 委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          総    務    委    員    会 番 号件            名審査結果第74号議案福井市伊自良館の指定管理者の指定について原案可決請願第2号緊急事態基本法の早期制定を求める意見書提出について採択        教   育   民   生   委   員   会 番 号件            名審査結果第70号議案福井市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について原案可決第72号議案福井市公民館設置に関する条例の一部改正について〃第73号議案福井市体育施設条例の一部改正について〃第75号議案福井市聖苑の指定管理者の指定について〃        経   済   企   業   委   員   会 番 号件            名審査結果第71号議案福井市土地改良事業等分担金賦課徴収条例の一部改正について原案可決           予  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第67号議案平成23年度福井市一般会計補正予算原案可決第68号議案平成23年度福井市国民健康保険特別会計補正予算〃第69号議案平成23年度福井市介護保険特別会計補正予算〃...