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平成23年12月定例会-11月02日−01号

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  1. 福井市議会 2011-11-02
    平成23年12月定例会-11月02日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成23年12月定例会 − 11月02日−01号 平成23年12月定例会 − 11月02日−01号 平成23年12月定例会                福井市議会会議録 第1号            平成23年11月2日(水曜日)午前10時29分開会 ──────────────────────  平成23年11月2日,定例会が福井市議会議事堂に招集されたので,会議を開いた。 ────────────────────── 〇議事日程  日程 1 会議録署名議員の指名  日程 2 会期の決定について  日程 3 議員の派遣の報告について  日程 4 第65号議案 平成22年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について  日程 5 第66号議案 平成22年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定について  日程 6 各特別委員会の付託案件について  日程 7 予算特別委員会委員の選任について  日程 8 第67号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算  日程 9 第68号議案 平成23年度福井市国民健康保険特別会計補正予算
     日程10 第69号議案 平成23年度福井市介護保険特別会計補正予算  日程11 第70号議案 福井市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について  日程12 第71号議案 福井市土地改良事業等分担金賦課徴収条例の一部改正について  日程13 第72号議案 福井市公民館設置に関する条例の一部改正について  日程14 第73号議案 福井市体育施設条例の一部改正について  日程15 第74号議案 福井市伊自良館の指定管理者の指定について  日程16 第75号議案 福井市聖苑の指定管理者の指定について  日程17 第32号報告 専決処分の報告について              (工事請負契約の変更について)  日程18 第33号報告 専決処分の報告について              (工事請負契約の変更について)  日程19 第34号報告 専決処分の報告について              (工事請負契約の変更について) ────────────────────── 〇出席議員(32名)  1番 中村 綾菜君   2番 田中 義乃君  3番 後藤 裕幸君   4番 伊藤 洋一君  5番 玉村 正人君   6番 片矢 修一君  7番 藤田  諭君   8番 村田 耕一君  9番 泉  和弥君   10番 谷本 忠士君  11番 堀江 廣海君   12番 奥島 光晴君  13番 峯田 信一君   14番 鈴木 正樹君  15番 島川由美子君   16番 下畑 健二君  17番 田村 勝則君   18番 塩谷 雄一君  19番 今村 辰和君   20番 石丸 浜夫君  21番 青木 幹雄君   22番 西本 恵一君  23番 野嶋 祐記君   24番 堀川 秀樹君  25番 見谷喜代三君   26番 皆川 信正君  27番 谷口 健次君   28番 宮崎 弥麿君  29番 吉田 琴一君   30番 山口 清盛君  31番 加藤 貞信君   32番 西村 公子君 ────────────────────── 〇欠席議員(0名) ────────────────────── 〇説明のため出席した者  市長         東 村 新 一 君  副市長        吹 矢 清 和 君  企業管理者      嶋 田 伸 行 君  教育長        内 田 高 義 君  都市戦略部長     滝 波 秀 樹 君  総務部長       鈴 木 八 束 君  財政部長       清 水 正 明 君  市民生活部長     巻 田 信 孝 君  福祉保健部長     吉 村 義 昭 君  商工労働部長     小 倉 芳 樹 君  農林水産部長     平 林 達 也 君  建設部長       岩 本   巖 君  下水道部長      太 田 善 律 君  工事・会計管理部長  小 柳 和 則 君  消防局長       宇都宮 規 昭 君  企業局長       大 良 和 範 君  教育部長       南 澤 和 子 君 ────────────────────── 〇事務局出席職員  議会事務局長     矢 野 文 雄  議会事務局次長    山 先 勝 男  議事調査課長     松 川 秀 之  議事調査課副課長   玉 村 公 男  議事調査課主幹    木 村 恒 昭  議事調査課主査    笹 野 直 輝  議事調査課主査    宇 野 英 孝  議事調査課主事    吉 村 奈津美 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 平成23年12月福井市議会定例会は本日繰り上げ招集され,出席議員が定足数に達しておりますので,議会は成立しました。  よって,これより開会し,本日の会議を開きます。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) それでは,日程1 会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は,会議規則第81条の規定により24番 堀川秀樹君,25番 見谷喜代三君の御両名を指名します。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程2 会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は,本日より29日までの28日間としたいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付しました会期日程表のとおりでございますので,御了承願います。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程3 議員の派遣の報告についてを議題とします。  本件については福井市と水原市との友好都市提携10周年記念事業に参加するため,私,議長を議会訪問団の団長として計5名の議員が10月5日から9日までの5日間,水原市を訪問したものでございます。  それでは,御報告願います。  30番 山口清盛君。  (30番 山口清盛君 登壇) ◆30番(山口清盛君) 去る10月5日から9日にかけて本市と韓国水原市との友好都市提携10周年記念事業参加のため,福井市議会議員団の一員として水原市を訪問いたしましたので,その内容などについて報告させていただきます。  訪問初日の6日は,関西国際空港から韓国仁川国際空港経由で水原市に向かい,到着後市長表敬及び議長表敬,両市議会議員の意見交換会を行い,夕方から市長主催の歓迎晩餐会に出席いたしました。  市長表敬では,ヨム・テヨン市長が福井市からの訪問を心から歓迎し,8月に福井市を訪問できなくなり本当に申しわけなく残念に思っていること,提携が始まって以来10年の間に行政や青少年そしてスポーツ関係者などの交流が深まり喜ばしいと思っていること,また今後も相互訪問が継続し交流が促進されることを期待しており,特に今後の行政間での職員の交流を希望することなどを述べられていました。  次に,議長表敬では水原市議会正副議長及び事務局長が列席し,カン・チャンボン水原市議会議長から8月に市長と一緒に訪問できなくて大変残念であったと思っていることや歓迎のあいさつがあり,続いて加藤議長が訪問のあいさつを述べ,しばし歓談のあと福井市議会議員と水原市議会議員との意見交換会に移りました。  水原市の議員4人が加わった意見交換会では,カン議長から水原市議会では姉妹都市の中国済南市議会と友好提携を結んでいるが,同じように福井市議会とも結べないかと提案があり,加藤議長はいろいろな交流ができたらいいと思うので,前向きに考えたい旨の回答をしたところでございます。  その後,水原市の議員から水原市では給食を無償化しているが,福井市ではどのように取り組んでいるのかとの問いかけがあり,学校給食については低所得者を除き自己負担であることなど,本市のシステムについて説明を行いました。  続いて,議場見学を行いましたが,人口100万人を超える都市でありながら議員が38人と少なく,議場も福井市と比べて大きくないことに意外な思いをしました。  そして,次に参加をした水原市長主催の歓迎晩餐会では,今回時期を同じくして訪問した11カ国14の友好姉妹都市の代表とも交流を深めることができました。  訪問2日目は,午前中に外国語村と青少年文化センターの視察を行った後,友好都市提携10周年記念モニュメントの除幕式に参加いたしました。  外国語村は劇場,図書館,レストランなどが館内に設置され,外国人講師の指導のもと疑似体験をしながら語学を学べる施設で,水原市が外国語教育に力を入れている様子がうかがえました。  次に訪れた青少年文化センターは,青少年にさまざまな学習の機会を提供し,個性を伸ばすことで健全な心身の育成を図ることを目的に設立されたもので,福井市を訪れているジュニア大使の活動もここを中心に行われているとの説明がありました。  その後姉妹友好都市通りにおいて行われた記念モニュメントの除幕式は,水原市から市長及び議長,福井市からは市長及び議長を初め,議会訪問団,市民訪問団が参加して盛大に行われ,今回福井市から寄贈されたモニュメントがこれからも両市の交流のシンボルとして広く水原市民に親しまれることを願ったところであります。  午後は朝鮮王朝第22代正祖大王の時代に築城された世界遺産である華城にちなんで行われる文化祭の会場を視察し,福井市から参加したNPO法人越前美山そば元気の会のそば打ちの実演と福井市の広報コーナーの激励に訪れたところ,そばのコーナーでは長蛇の列ができており,広報コーナーでも好評を博するなど水原市民に大変喜ばれており,本市への理解が深まっていることを感じました。  続いて視察したサムスン電子は今や世界有数の企業であり,入り口を入ると巨大なスクリーンに福井市の市章が入った歓迎の文字が映し出されるなど,きめ細かな歓迎を受けるとともに,最先端技術の一端を見ることができました。  その後他の姉妹友好都市訪問団とともに出席した華城文化祭の開幕式は,華城文化祭が韓国でも最大規模の文化祭ということで,開幕式の出し物一つをとっても大変レベルの高いことを感じました。その中にあって,今回福井市を代表して参加したYOSAKOIイッチョライの団体,新一筆啓上・宝船が披露された踊りは迫力があり,会場を訪れた多くの水原市民から大きな喝采を浴びておりました。  最終日は,まず華城を訪れ,当時の宮中及び庶民の生活や武芸の再演を視察した後,華城文化祭のパレード会場に向かい,パレードの中でイッチョライ節の踊りを披露して大いに盛り上がった福井市の市民訪問団などを見学し,夕方から水原市議会議長主催の歓送晩餐会に出席いたしました。  晩餐会は,初日より和やかな和気あいあいとした雰囲気の中で行われたこともあり,福井市の訪問団も各国の代表団との間で初日の晩餐会より一層交流を深めることができたと思います。  以上,かいつまんで報告いたしましたが,今回の訪問ではお世話いただいた水原市の方々を初め,関係者とは日を追うごとに打ち解け,互いに形だけの交流ではなく心の交流もできたのではないかと思っております。  今後とも両市のさまざまなレベルで交流を続けることが必要であると意を強くしたことを申し上げ,報告とさせていただきます。
    ○議長(加藤貞信君) 以上をもちまして議員の派遣の報告を終わります。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程4及び日程5を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局に朗読させます。  (事務局朗読) 日程4 第65号議案 平成22年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について 日程5 第66号議案 平成22年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定について ○議長(加藤貞信君) 第65号議案及び第66号議案の各案件については,去る9月定例会において決算特別委員会に付託され,継続審査となっておりましたが,その審査が終了した旨報告を受けましたので,これより審査結果の報告を求めます。 〔委員会審査結果報告書は本号末尾参照〕  決算特別委員長 24番 堀川秀樹君。  (24番 堀川秀樹君 登壇) ◆24番(堀川秀樹君) 去る9月27日の本会議において決算特別委員会に付託され継続審査となっておりました案件を審査するため,9月30日,10月3日,4日の3日間にわたりまして決算特別委員会を開催いたしましたので,その結果について御報告申し上げます。  付託されました第65号議案 平成22年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について及び第66号議案 平成22年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定については,審査の結果,原案どおり認定いたしました。  以下,審査の過程で議論されました主な事項について申し上げます。  まず,一般会計歳出について申し上げます。  第2款 総務費中,東日本大震災支援経費について委員から,554万272円と記載されているが,何に支出したのか,またなぜ平成22年度の決算書に記載されているのかとの問いがあり,理事者から,3月11日に東日本大震災が発生し,3月14日に仙台市へ支援物資を送っており,その支援品代,3月31日までのトラックの燃料代等を平成22年度分として支出したとの答弁がありました。  次に,第3款 民生費中,公立保育園の給食について委員から,民営化する予定はあるのかとの問いがあり,理事者から,公立保育園の民間移譲を進めることで公立保育園に正規職員の調理員を配置することが可能となり,直営が堅持できることから,現段階で民営化は考えていないとの答弁がありました。  次に,第4款 衛生費中,予防接種について委員から,昨年度から日本脳炎の予防接種の積極的勧奨が再開されたが,接種率が約1割と低いことに対してどのように取り組んでいるのかとの問いがあり,理事者から,昨年度は予防接種再開の時期が遅く,1回しか通知できなかったことから接種率が低かったと考えているので,今年度も予防接種を勧奨する通知を送付し,接種率が上がるよう取り組んでいるとの答弁がありました。  次に,第7款 商工費中,ガラガラ山総合公園運営事業について委員から,ガラガラ山総合公園の指定管理者の応募がなかったと聞いているが,今後指定管理者制度への移行に向けてどのように整備していくのかとの問いがあり,理事者から,どういう形で魅力ある施設に整備できるかについては道路アクセスの問題も含めて現在整備計画を検討中であるとの答弁がありました。  次に,第8款 土木費中,福井駅西口中央地区市街地再開発事業について委員から,不景気の中,西口再開発ビルにマンション建設を予定している地権者はどういう意向を持っているのかとの問いがあり,理事者から,当初再開発準備組合は約130戸を予定していたが,地域情勢や経済情勢をかんがみて,現時点では100戸を超さない程度の戸数を計画している。今後さらに需要や採算性について細かく検討した上で建設に当たるものと考えているとの答弁がありました。  次に,第9款 消防費中,救急講習会について委員から,現状はどのように実施されているのかとの問いがあり,理事者から,市民を対象に普通救命講習会,中学生を対象に守ろう命の講座を実施している。昨年度の実績として普通救命講習会は5,100人,守ろう命の講座は2,015人が受講している。また救命器具を使わないような1次救急処置講習なども行っており,昨年度は6,821人の方が受講しているとの答弁がありました。  これに対して委員から,今後の計画はどうなっているのかとの問いがあり,理事者から,救命講習受講者が1世帯当たり1人となるよう,9万人以上の受講を目標に現在取り組んでいるとの答弁がありました。  次に,第10款 教育費中,教育用コンピュータ整備事業について委員から,コンピューターウイルス対策ソフト更新費等は学校のパソコンが対象になっていると思うが,どのくらいの台数があるのかとの問いがあり,理事者から,小学校児童用が1,252台,中学校生徒用が1,495台であるとの答弁がありました。  一般会計歳入について申し上げます。  第1款 市税について委員から,今後の見通しについて問いがあり,理事者から,個人の住民税や固定資産税が弱含んでいることから,今年度の税収については慎重な見方をしているとの答弁がありました。  次に,第22款 市債について委員から,土地区画整理事業などにより年々膨らんでいる市債残高を減らすため,計画などの見直しができないかとの問いがあり,理事者から,公共事業などをする場合は一時的に多額の資金が必要になり,将来その施設を利用する住民の方々にも費用の一部を負担していただくことが世代間の負担の公平化を図るということでは一定の合理性があると考えている。今後とも市債の発行や市債残高の推移には十分留意していくとの答弁がありました。  次に,特別会計について申し上げます。  老人保健特別会計の歳入について委員から,返納金が約5,000万円あるが,これはどういう性質のものかとの問いがあり,理事者から,医療機関等で点数計算等の誤りが判明した場合に誤った分が全額一たん市に返納金として戻されるもので,その後再度正しい点数で計算された金額に対して給付するとの答弁がありました。  次に,交通災害共済特別会計について委員から,加入率が年々減少し21%にまで低下していることや基金を300万円取り崩して運営している現実を考慮すると,事業を民間に移譲することも検討する必要があるのではないかとの問いがあり,理事者から,加入者の減少や民間の保険の普及など現状を考えると,必ずしも事業の廃止を前提とするものではないが,交通災害共済を市として継続することについて検討していきたいとの答弁がありました。  次に,競輪特別会計について委員から,競輪業界全体において運営状況が厳しい中,今後どのように競輪事業を運営していくのかとの問いがあり,理事者から,財団法人JKAや社団法人全国競輪施行者協議会ではレース数を減らし,開催日数を縮小することなどにより,経費削減しながら5年計画で選手を約100人減らす考えである,これにより平成27年度には1場当たり2億1,000万円から2億5,000万円程度,施行者側の支出が減ることを見込んでいるとの答弁がありました。  次に,宅地造成特別会計の土地区画整理事業について委員から,これからますます国の補助が減ってくることが予測される中,今後の見通しはどうなのかとの問いがあり,理事者から,国庫補助金を最大限活用する努力を引き続き行うとともに,保留地の処分についても積極的にPRに努め,これまで以上に取り組んでいくとの答弁がありました。  次に,中央卸売市場特別会計の市場金融対策事業について委員から,中央卸売市場における売り上げが減少している中,卸業者に対し強化育成貸し付けを行っているが,どれくらいの利率で貸し付けているのかとの問いがあり,理事者から,1年以内のものであれば福井県信用保証協会つきで1.5%,保証協会をつけない場合で2.5%となっている。さらに本制度を有効に活用してもらうため,本年度より保証協会つきの場合には保証協会の部分について2分の1を補助し,保証協会つきでない場合には1.0%の利子補給をしているとの答弁がありました。  次に,福井駅周辺整備特別会計の駅周辺整備事業について委員から,平成4年に事業が開始して以来19年が経過する中,事業区域内約17ヘクタールにおける人口動態はどうなっているのかとの問いがあり,理事者から,平成4年の居住者は828人であったが,現在は288人となっており,19年間で540人,65%の減となっているとの答弁がありました。  次に,企業会計について申し上げます。  ガス事業会計について委員から,平成22年度のガス爆発事故の原因と責任の所在について問いがあり,理事者から,現段階では,建物内にガスが通っていないという誤った認識で解体業者がガス管を切断したことが原因と考えられているが,詳しいことは警察で調査中である。今回は建物の解体時に業者から届け出がなかったので,ガス管の取り扱いについての講習を受ける業者の範囲を広げて安全策の強化を図っているとの答弁がありました。  次に,水道事業会計中,日野川地区の受水計画について委員から,県に対して料金の引き下げや余分な水の買い取りの削減を要望するべきだが,どう考えているのかとの問いがあり,理事者から,平成23年4月に1立方メートル当たりの受水料金が113円から97円に値下げとなっているが,さらなる値下げを要望していきたい,また受水する区域を今後拡大する計画であり,危機管理の上でも県水の有効利用を考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会の審査の結果並びに審査経過の概要でございます。議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) ただいまの報告に対し質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それでは,第65号議案及び第66号議案について討論の通告がありましたので,許可します。  32番 西村公子君。  (32番 西村公子君 登壇) ◆32番(西村公子君) 日本共産党議員団の西村公子です。私は日本共産党議員団を代表して,ただいま討論の対象となっております第65号議案 平成22年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について及び第66号議案 平成22年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定について,いずれも反対の立場から一括して討論を行います。  第1に,市民生活や地域経済が厳しさを増している,そのことは市民税など税収の落ち込みにあらわれていますが,市民生活が厳しいことがわかっていながら,国民健康保険税の16%もの大幅な値上げで市民負担をふやしていることです。  国保財政の赤字をつくり出してきたのは,本来責任を持つべき国が補助を削減してきたことや市が一般会計からの繰り入れを行ってこなかったことにあります。低所得者がほとんどの国保加入者に大幅な負担増を押しつけたことは許されません。この値上げによって市が試算していた国保税見込み額を大きく下回っていることを見ても,値上げによって赤字を解決することができないということをはっきりと示しています。国や県の補助を強く求めると同時に,市の一般会計からの繰り入れをふやし,国保税の引き下げ,低所得者の市独自の減免制度を強く要求するものです。  第2には,景気回復のための雇用対策,仕事づくりなど抜本対策が行われていないことです。  雇用対策は国の緊急雇用が主で,市としての抜本対策がないこと,全国的に広がっている住宅リフォーム制度など仕事づくりもまともに検討されていません。企業立地促進条例も一部見直しはされたものの,これまでの県外大手優遇という点が見直されていません。景気対策を国や県任せにしたままではよくなるはずがありません。公契約条例を早急に検討し,住宅リフォーム事業など雇用と仕事づくりを市としてしっかりと位置づけ,取り組むよう求めます。  第3には,国の社会保障削減で介護保険事業や後期高齢者医療制度の基金が増加していますが,負担が重い介護保険料の低所得者への市独自の減免制度など,やる気になればできることが行われていません。  来年度は介護保険と後期高齢者医療制度が同時に見直しとなりますが,民主党政権は大幅な保険料の引き上げをねらっています。このようなことは絶対に許されません。現在県と市にある基金を活用して引き下げを行うよう強く求めます。  第4に,市民から強い批判があるにもかかわらず,公立保育園の民営化などを強引に推進していることです。  全体では1,000人にもなる定員移譲は,子供や市民のためではなく,職員削減と経費削減のために行っていることは明らかです。認定こども園などは現在民主党政権が推進している子ども・子育て新システムの先取りとも言えるもので,保護者と保育事業者の直接契約になっていることや,子供の在園時間,生活サイクルの違う子供を一緒に保育することで子供への大きな負担,保育者にとっても教育しにくい環境であるとの指摘があります。廃園対象となっている保育園に子供を預けている保護者から,生活しなれた公立保育園を残してほしいという声が現在でも多く聞かれます。定員移譲は即刻中止し,定員をふやして,市民が安心して子育てできる環境を保障するようにするべきです。  第5に,大幅な職員削減で市民サービスの低下,非常勤職員等のワーキングプアをふやすやり方になっています。  とりわけ保育園では非常勤職員の割合が5割を超え,早期退職が他の部署と比べて突出しています。正規職員の負担がひどく,心も体も家庭もぼろぼろになって,やめざるを得なくなる。これで子供の成長を保障する,夢や希望を与える保育ができるはずがありません。また,生活保護の受給者が大幅にふえていますが,ケースワーカーの配置が少ないままです。これでは自立支援に力を入れたくてもできない状況です。また,東日本大震災など大災害にとても対応できる状況ではありません。定員適正化計画の中止と適正配置を強く求めるものです。  第6に,財政が厳しいと言いながら,うまくいかない大型公共事業を推進,無駄遣いのやり方が改められていません。  3地区の土地区画整理事業の進捗率は99%から81%まで進んでいますが,財政の裏づけとなる保留地処分は76%から22%と,大きくおくれています。その財源は一般会計で150億円,特別会計で65億円,合わせて200億円を超える大きな借金で進めているのです。この借金が市の財政を圧迫していることは明らかであり,歴代市長が北陸新幹線誘致を前提にしてやってきたことの責任が問われています。  また,福井駅西口中央地区市街地再開発事業も西口再開発ビルを前提にしていることで事業内容が二転三転し,かえって事業をおくらせる結果となっていることは明らかです。西口再開発ビルに固執するのではなく,いかに市民参加で議論,検討していくかがまちづくりの基本であることに立ち返って検討し直すことを求めます。  日野川地区水道用水供給事業の受水計画も見直しが行われていません。この間県との協議で若干単価の引き下げが行われておりますが,供給量が伸びる状況ではありませんから,不要な水を買い取り続けることは市民の理解を得られません。強く改善を求めます。  最後に,東日本大震災と福島の原発事故は自治体そのものの役割を問い直すことになっています。原発からの早期脱却と命を大事にするという視点が行政全体に貫かれるよう求めて,私の日本共産党議員団を代表しての反対討論を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 以上で討論を終結します。  それでは,採決します。  第65号議案及び第66号議案については,委員長報告どおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。  (賛成者起立) ○議長(加藤貞信君) 起立多数であります。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程6 各特別委員会の付託案件についてを議題とします。  去る9月定例会において継続調査となりました各特別委員会の付託案件について,これより委員会終了の順序に従い経過の報告を求めます。  まず,議会改革特別委員長 28番 宮崎弥麿君。  (28番 宮崎弥麿君 登壇) ◆28番(宮崎弥麿君) 去る9月定例会において継続調査となりました議会改革に関する諸問題を調査するため,10月20日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  今回の委員会では,議会報告会及び市民との意見交換会について協議するため,それらの基礎的な事項を中心に作業部会に検討を依頼しており,まず作業部会から議会報告会の流れなど検討結果,議会基本条例を制定している中核市,特例市など16市を対象に行った調査結果の報告,またそれらに基づく資料の提示を受けた上で委員会で協議,検討を行いました。  その結果,まず議会報告会,市民との意見交換会の基本的な考え方については,議会が直接市民に対して議会報告を行うことや議会及び市政に対する意見を伺うことは開かれた議会を具現化するものであるとともに,市民から意見をいただき,それを議会として活用することは監視機能と政策立案機能の向上につながるものであり,福井市議会が目指すべき姿である「開かれた議会」,「監視機能と政策立案機能の向上」を目指す上で重要な役割を担うものと考えられます。その上で,議会報告会を行うには,議会はみずからが議決した結果に責任を持ち,議決した内容,審議の過程について市民に説明し,疑問に答えられることが求められるとともに,市民からの意見に対しては議員個人の回答ではなく,議会としての回答が求められます。これは二元代表制の一翼を担うのは議員個人ではなく議会であることに基づくものであり,市民からの意見は一たん議会に持ち帰り,議会内でコンセンサスが得られた回答を市民に返す必要があります。  これら議会報告会,市民との意見交換会の基本的な考え方及び他市の調査結果を踏まえ,福井市議会においては議会報告会,市民との意見交換会をともに実施し,市民からの意見は議会に持ち帰り,後日回答する形を目指すべきとしました。そのためには,まず議会報告会と市民との意見交換会は同時に開催することが望ましいこと,市民との意見交換会は市民から意見を聞く機会であるにもかかわらず,意見交換会という名称ではその場で市民と議員が意見交換するという誤解を招くおそれがあることから,会の名称は議会報告会とし,その中で市民から意見を伺う機会を設けるものとします。  また,議会報告会を実施にするに当たっては,まず各常任委員会から2人を選出し,計8人から成る広報広聴部会を新たに設け,そこで議会報告会の報告内容等を決定した上で議員全員が各班に分かれ議会報告会に臨むこととします。  議会報告会では,議会からの報告と市民から意見を伺う場を設けますが,その詳細な内容については検討すべき点があることから,再度作業部会で検討することとなりました。  なお,議会報告会で市民からいただいた意見については,一たん広報広聴部会で集約し,所管の委員会に振り分けを行います。次に,各委員会では振り分けられた意見を理事者に申し送るもの,議会として回答を行うものにさらに分類し,議会として回答を行うものについては必要に応じ理事者の説明を求めるなどした上で,議員間討議を経て回答を作成するものとします。各委員会で出された回答は広報広聴部会で集約し,その結果をホームページや議会だよりで公表するものとします。  次に,議会報告会の開催は年2回の開催が望ましいとの意見もありましたが,議会の年間スケジュール等を考慮し年1回の開催とし,その時期は4月中旬から5月中旬とします。また,開催箇所は公民館ブロック8カ所についてそれぞれ1会場で開催するものとし,市内全8会場での開催とします。この場合,議員は8人ずつの4班に分かれ,1つの班が2会場を担当することになります。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げ,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,産業活性化対策特別委員長 10番 谷本忠士君。  (10番 谷本忠士君 登壇) ◆10番(谷本忠士君) 去る9月定例会において継続調査となりました産業活性化対策に関する諸問題を調査するため,10月21日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,地域産業活性化を図る支援策について理事者から,本市における平成22年製造品出荷額等は3,508億円で,平成19年の80.4%であることから,製造品出荷額等を増加させ着実な景気回復を促すためには企業誘致や新しい製品,技術を生み出す意欲を喚起する必要がある。このため本市では新技術・新製品開発支援や高感度商品開発支援により製品化され販売に至っている事例があるものの,企業の営業力にも左右されることから販売の拡大に至っていない場合もあるため,企業訪問による実態把握に努め,課題解決に向けた支援を強化していくとの報告がありました。  また,福井発!ビジネスプランコンテスト開催事業や新連携体プロジェクト支援事業を行っており,今後も企業の連携を模索し,新たなプロジェクトの創出に向けて積極的に取り組んでいくとの報告がありました。  この報告に対して委員から,支援制度の補助採択を受けている企業だけではなく,範囲を広げて訪問していくことが必要ではないかとの問いがあり,理事者から,今後もあらゆる機会を通してできるだけ多くの企業を訪問したいとの答弁がありました。  また委員から,今後は農業や福祉の分野においても企業が連携できるような取り組みができないかとの問いがあり,理事者から,企業同士の連携については双方にメリットがあることが重要となるため,日々の企業訪問によりさまざまな情報交換に努め,分野を分け隔てすることなく企業連携を図っていくとの答弁がありました。  次に,ふくい春まつり,地域と連携した観光誘客について理事者から,平成22年度の越前時代行列ではNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」ゆかりの地であることをPRするための演出やお市の方に大地真央を起用したことで多くの観客を集めることができた一方で,今後は地元商店街とさらに連携を深めていくことや宿泊客の増加対策が必要であるとの報告がありました。  また,春のまちあるき創客創流事業については,オリジナル商品の開発,販売を促進でき,期間中の各種催事により桜の開花時期以外にもにぎわいを創出することができたものの,さらに幅広い客層に受け入れられる工夫や浜町以外のエリアにも効果を波及させる工夫が必要である。今後は地域の団体や事業者とのさらなる連携により周遊,滞在型観光を促進し,県外での宣伝や旅行雑誌への掲載などによりさらにPRに努め,観光誘客を促進していくとの報告がありました。  この報告に対して委員から,来年度の取り組みについて問いがあり,理事者から時代行列についてはふくい春まつり実行委員会で関連団体と協議しているところであり,今年度と同様な形で実施していきたい。また春のまちあるき創客創流事業に事業者が進んで参加してもらえるように取り組みたいとの答弁がありました。  また委員から,宿泊客の増加対策について問いがあり,理事者から,来年の企画を早めに決定することで,代理店による旅行商品の造成や県外からの宿泊客の増加につながるとの答弁がありました。  以上が,当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は,今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月27日,28日の両日,今後の委員会運営の参考に資するため,鹿児島県鹿児島市に遊休農地対策及び担い手育成について,熊本県菊池郡菊陽町に株式会社熊本海道工業の工場を視察し,活発な意見交換をしてまいりましたことを申し添えて,報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,安全安心なまちづくり対策特別委員長 27番 谷口健次君。  (27番 谷口健次君 登壇) ◆27番(谷口健次君) 去る9月定例会において継続調査となりました安全・安心なまちづくり対策に関する諸問題を調査するため,10月24日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  まず,災害時のライフラインの確保について理事者から,水道事業については施設が被害を受けて断水となり市民への給水ができなくなった場合の応急給水及び応急復旧について,ガス事業については配管等の損傷を原因としたガス漏れによる二次災害の防止と安全かつ速やかな復旧対策について,下水道事業については被害が大きい場合の下水道事業者間の全国的支援ルールに基づく復旧対策について説明がありました。  さらに,水道,ガス,下水道事業で被害予防と被害を最小化するために取り組みを進めている施設の耐震化対策について説明がありました。  これに対して水道,ガス,下水道の主要施設の耐震化について委員から,耐震化している場合はどの程度の地震を基準としているのかとの問いがあり,理事者から,主要施設の耐震化については水道とガスがおおむね震度6強に相当するレベル2の地震動,下水道がおおむね震度5強に相当するレベル1の地震動まで耐えられることを基準に設備を設計,施工しているとの答弁がありました。  また,管路の耐震化について委員から,管路の耐震化とあわせて他のライフラインとともに共同溝での整備も進めているのかとの問いがあり,理事者から,水道,ガスについては市中心部で県が主導して行う電線共同溝工事に合わせて整備を行っているが,下水道については自然流下であるため共同溝の中に入れづらく,単独で布設しているとの答弁がありました。  また管路の耐震化率について委員から,ガスや下水道に比べて水道の耐震化率がなかなか上がっていかないのはなぜかとの問いがあり,理事者から,一つは現在基幹管路と言われる口径300ミリメートル以上の管路の耐震化を考えているので,1キロメートルの布設に少なくとも1億円から2億円の費用がかかること。もう一つはこれまで耐震的な継ぎ手の形式だと言われていたK形管を耐震管として布設し耐震化率を50%ととらえていたが,液状化に対して耐震性が劣るということで耐震管の対象外にしたことが理由であるとの答弁がありました。  また,応急給水のための資機材について委員から,今後さらなる整備計画はあるのかとの問いがあり,理事者から現在1台所有している移動式浄水装置を来年度にはもう一台導入を検討しているとの答弁がありました。
     さらに委員から,現在の資機材により福井市地域防災計画で設定する地震発生から3日間の第1段階に生命維持に必要な目標水量を確保することができるのかとの問いがあり,理事者から,福井地震のような大震災が再び起きた場合には現在保有している資機材では十分とは言えず,近隣あるいは中部9県からの応援が必要になる。応援体制を充実し,迅速に要請しながら,この目標水準を達成していきたいとの答弁がありました。  また,非常用貯水装置の整備計画について委員から,美山地区や越廼地区に設置されていないことについてどのように考えているのかとの問いがあり,理事者から,ある程度の水の流れがなければ設置しても水が循環しないので,塩素分が確保できなくなることから,非常用貯水としては活用しづらいため,簡易水道の地区では設置が難しくなっている。そのため,地震発生からの第1段階についてはペットボトルの備蓄で対応し,第2段階以降は運搬給水や移動式浄水装置などによる給水体制を考えている。また美山地区については近隣から応急の仮設配管を引くことも考えているとの答弁がありました。  次に,地域コミュニティ機能保持・活性化のための支援について理事者から,東日本大震災の発生以来,日ごろからの地域コミュニティのあり方が安全安心なまちづくりに大きく関係すると改めて認識されるようになったことから,地域コミュニティ機能の保持・活性化を推進する役割を担っている自治会及び公民館のあり方について説明がありました。  これに対して,自治会や団体が採用する団体支援員に対する助成について委員から,今年度申請があった数はどのくらいか,また周知はどのように行うのかとの問いがあり,理事者から,今年度の団体支援員の助成は,3団体に補助している。また,周知については,自治会連合会長の会合,自治会長の説明会や会合を通じてPRに努めたいとの答弁がありました。  また自治会に依頼しているチラシ配布業務について委員から,チラシ配布業務を民間委託することは考えているのかとの問いがあり,理事者から,チラシ配布業務の民間委託は班長等が各戸を回って配布するという現在の方法により地域のコミュニケーションが図られていることも考慮しながら検討したいとの答弁がありました。  また公民館主事の社会教育主事資格取得について委員から,現在の勤務体制の中ではなかなか取りにくいと聞いているが,現状はどのようになっているのかとの問いがあり,理事者から,今年度から金沢大学の社会教育主事講習と同等のものが福井大学でも公開講座として実施されるようになり,定員20人のところに福井市から15人の公民館主事が参加している。現在,福井大学がこの講座について資格取得に反映されるよう国と調整中であり,そうなれば社会教育主事の資格が取りやすくなると考えているとの答弁がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後も継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月27日から29日にかけて,今後の委員会運営の参考に資するため,東日本大震災の災害対応と復興への取り組みについて宮城県仙台市を,原子力災害で設定された区域について福島県南相馬市を視察し活発な意見交換をするとともに,東日本大震災での地震,津波による被災地を視察してまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 次に,西口再開発対策特別委員長 21番 青木幹雄君。  (21番 青木幹雄君 登壇) ◆21番(青木幹雄君) 去る9月定例会において継続調査となりました西口再開発対策に関する諸問題を調査するため,10月24日に委員会を開催いたしましたので,その調査経過の概要について御報告申し上げます。  福井駅西口中央地区市街地再開発事業について理事者から,再開発ビルに導入する市関連施設及び再開発事業全般について市民からの意見を募集し事業に反映させる。また市関連施設についてより具体的な仕様や利活用方法を明確にするために,庁内検討体制として施設ごとに各検討部会,全体を調整するためのマネジメント会議,関係部長会議を設け,各検討部会にて施設ごとの課題について検討した結果をマネジメント会議に上げて全体の進捗管理や相互調整を行い,さらに上の関係部長会議にて最終調整を行う体制を構築する。また再開発事業の今後の予定として平成23年10月に市民からの意見募集,10月から12月にかけて事業計画作成,12月に仮換地指定,平成24年1月に都市計画の変更後,再開発組合設立認可申請をし,3月に再開発組合の設立を目指すとの報告がありました。  これに対して委員から,市民に対して行ったアンケートの内容の中に初期投資及びランニングコストの金額や来客数などの目標値が明記されているのかとの問いがあり,理事者から,それらの事項は市民からの意見募集の内容には記載されていないとの答弁がありました。  それに対して委員から,それではアンケートのデータとして使えないのではないかとの指摘がありました。  さらに委員から,多くの人の意見を聞けていないことや理事者案と市民のニーズとを合致させる必要があるため,再度市民へのアンケートを実施すべきではないかとの問いがあり,理事者から,議員も市民の意見を聞いていると思うので,議会の場でいろいろと議論しながら判断していくこととなるとの答弁がありました。  また委員から,西口再開発事業は民間の事業であり,再開発準備組合がやるべき事業であるため,再開発準備組合が市に対して説明に来るべきではないかとの問いがあり,理事者から,再開発準備組合からは機会があれば議会に出向いて説明したいと言われており,今後対応を考えていきたいとの答弁がありました。  また委員から,アンケートを募集する上で時間がないというのはどういう意味かとの問いがあり,理事者から,福井国体を念頭に入れて事業を進めていく必要があるため,年内に事業計画案をつくり,今年度中には再開発組合を設立したいと考えている,そのためには10月中に市民からの意見が欲しいとの答弁がありました。  これに対して委員より,時間がないというのならば,8月29日から今日までの間,途中経過において西口再開発対策特別委員会や議員全員協議会などを用いて説明ができたのではないか,市民アンケートをもっと早く準備できたのではないか。地元との協議や県への協力依頼など,全体的な進捗が遅いとの指摘がありました。  また委員から,県主催の県都のデザインに関する戦略会議と西口再開発事業との関係はどうなっているのか,との問いがあり,理事者から,西口再開発事業などを全く無視して30年,50年先のことを議論するということは難しい。県と議論をしながら将来の姿を検討していくことは必要と考えている,との答弁がありました。  また委員から,県,市,組合,商工会議所による4者の事業委員会について,西口再開発事業に関する理事者案は,事業委員会が開かれないまま市議会に提案されたように感じたが,事業委員会のあり方はどうなっているのか,との問いがあり,理事者から,従来は県都活性化対策特別委員会の前に事業委員会を開催して,その後に県都活性化対策特別委員会に諮るという流れを構築していたが,そのやり方では事業委員会終了後の時点で報道機関が中身を発表してしまい,決まった後の話を県都活性化特別委員会で議論しているように感じられるようになっていたため,今回は各事業委員会の委員に個別に持ち回り審議という形で行っているとの答弁がありました。  それに対して委員から,今後,事業委員会を開催する予定がないのかとの問いがあり,理事者から,まだ事業委員会をなくす状況までには議論が整理されていない,との答弁がありました。  また委員から,西口再開発事業について理事者の説明に福井らしいという表現がよく出てくるが,何を指して福井らしいと言っているのか,との問いがあり,理事者から,福井は海と山に囲まれており,食については全国レベルだと思っている。そういう意味から,福井の食を前面に打ち出していく必要があるとの答弁がありました。  また委員から,プラネタリウムについて,福井の人口を考えると客のとり合いとなるため,エンゼルランドふくいにあるプラネタリウムとの共存が難しいのではないかとの問いがあり,理事者から,子供向けの施設であるエンゼルランドふくいのプラネタリウムには,大人が行きにくい雰囲気があるため,大人をターゲットとして進めていきたいとの答弁がありました。  次に,えちぜん鉄道活性化連携協議会について理事者から,10月11日に開催された第5回えちぜん鉄道活性化連携協議会について協議内容の報告がありました。協議された内容は,利用促進の基本的な考え方は通学利用者の減少を防ぐ,通勤利用をふやす,非日常利用の利用開拓を図る,の3点であり,この考え方を踏まえた上で個別の利用促進策を組み立てる。また費用便益分析として平成14年度から平成33年度までの20年間における便益と費用を算定し,便益として時間短縮便益や交通事故軽減便益など204億6,000万円,費用として設備投資,欠損補助など108億7,000万円とし,便益を費用で割った費用便益比は1.88となる。また,計画推進体制として,地方自治体とえちぜん鉄道が協働して,定期的に計画・実行・点検評価・改善のサイクルを実施し,連携協議会が点検評価の結果を受けて適時修正を行い推進を図るとの報告がありました。  これに対して委員より,高校生の通学利用者が減っていくということだが,今後どれくらい減っていくと想定しているのかとの問いがあり,理事者から,沿線の高校生について平成23年度では1万3,290人,平成33年度の予測数字では1万1,727人であり,1,500人ほど減る予測であるとの答弁がありました。  これに対して委員より,快適な待合室の整備やバス・他鉄道との接続向上を図るといった計画により多少利用者はふえるかもしれないが,この先10年間の中で1,500人もの高校生が減ることへの対策にはならないのではないかとの指摘がありました。  以上が当委員会での調査経過の概要でありますが,当委員会は今後とも継続してこれら諸問題の調査研究に当たることに決しましたので,議員各位の御賛同をお願い申し上げます。  なお,去る10月27日,28日の両日,今後の委員会運営の参考に資するため,きぼーる(千葉中央第六地区第一種市街地再開発事業)について千葉県千葉市を,渋谷区文化総合センター大和田について東京都渋谷区を視察し,活発な意見交換をして情報を得てまいりましたことを申し添えて報告を終わります。 ○議長(加藤貞信君) 以上をもちまして各特別委員長の報告は全部終了しました。  ただいまの報告に対して質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  お諮りします。  各特別委員会の付託案件につきましては,各委員長の報告どおり継続調査と決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  なお,ただいま継続調査と決しました各特別委員会の付託案件につきましては,閉会中も調査をお願いします。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程7 予算特別委員会委員の選任についてを議題とします。  このほど予算特別委員会委員のうち,3番 後藤裕幸君,6番 片矢修一君,10番 谷本忠士君,11番 堀江廣海君,14番 鈴木正樹君,19番今村辰和君,20番 石丸浜夫君,27番 谷口健次君,28番 宮崎弥麿君,以上9名の諸君から辞任願が提出されましたので,委員会条例第14条の規定により,議長において許可しました。  お諮りします。  ただいま欠員となっております予算特別委員会委員の選任については,委員会条例第8条第1項の規定により議長から指名したいと存じますが,これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。  それでは,指名します。  2番 田中義乃君,4番 伊藤洋一君,7番 藤田諭君,9番 泉和弥君,12番 奥島光晴君,21番 青木幹雄君,23番 野嶋祐記君,25番 見谷喜代三君,32番 西村公子君,以上9名の諸君を予算特別委員会委員に選任することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。よって,そのように決しました。 ────────────────────── ○議長(加藤貞信君) 次に,日程8ないし日程19を会議規則第35条の規定により一括議題とします。  事務局朗読は省略します。  提出者の提案理由の説明を求めます。  (市長 東村新一君 登壇) ◎市長(東村新一君) 本日,ここに平成23年12月福井市議会定例会が繰り上げ開会され,各種の重要案件の御審議をいただくに当たり,提案した12月補正予算案の概要等につきまして御説明を申し上げます。  このたびは,事業進捗に伴う不足額等を補正するものなど,諸般の事情から緊急に予算措置が必要となった事業につきまして計上したものであります。  その規模は一般会計で6億5,149万4,000円,特別会計では国民健康保険特別会計で3億7,000万円,介護保険特別会計で9,598万円を追加計上しております。  補正後の予算総額は,一般会計で1,057億9,758万7,000円,特別会計で745億5,559万3,000円,全会計では2,088億6,343万9,000円となります。  その主な事業内容につきまして順次御説明を申し上げます。  最初に,障害者の地域生活支援と自立を促すための費用として4億3,000万円を増額します。  施設への入所や通所,各種就労支援などの障害福祉サービスの利用増加等に対応するものです。  次に,安全で安心な子育て環境の充実のための事業です。  まず,多様化する保育ニーズや入所希望者の受け入れ拡大に対応するため,認定こども園創設にかかわる施設整備費補助金1億347万6,000円を追加します。  また,放課後児童会の定員超過地区や児童クラブ未設置地区について,新たに2カ所の児童クラブを開設するための施設改修費用として1,120万円を計上します。  次に,再生可能エネルギーの利用をさらに推し進めるための事業として624万円を増額します。  これは,省エネ意識の高まりなどにより,本市においても住宅用の太陽光発電システム設置支援に対するニーズが大幅にふえ,当初の予定以上の申請件数が見込まれるため,対応するものです。  次に,地域の活性化と本市のイメージアップを目的として実施している県外からの学生合宿への支援について,制度の周知等により例年以上の宿泊者増となっていることから,これに対応する費用として575万円を増額します。  次に,公民館での盗難,不法侵入の防止,不審者対策や火災の早期発見のため,事務室内に警備システムを緊急的に設置する費用177万7,000円を計上します。  次に,大雨等による災害復旧に対する事業です。  ことしの8月17日から19日及び9月20日から21日にかけての大雨により,農地,農業用施設で新たな被害が発生しました。これらの農業施設災害復旧費として3,000万円を追加します。  また,市単独土地改良事業補助金の災害復旧分1,500万円を追加します。  次に,このたびの東日本大震災において250人を超える消防団員の方々が公務中に亡くなられたり,行方不明となっています。このための公務災害補償に対する負担金が引き上げられましたので,不足額2,305万1,000円を増額いたします。  一方,このたびの本会議に伊自良館及び聖苑にかかわる指定管理者の指定議案を上程しております。これらの施設の運営及び維持管理を引き続き行うため,債務負担行為を設定します。伊自良館の維持管理としまして4,800万円,聖苑の維持管理としまして3億6,997万3,000円です。指定管理の期間につきましてはともに平成24年度から平成28年度までの5年間であります。  以上が今回の補正予算案の内容でございます。  なお,一般会計における財源としては分担金及び負担金で855万4,000円,国庫支出金で2億1,317万9,000円,県支出金で1億9,291万7,000円,繰入金で4,364万6,000円,繰越金で1億8,909万8,000円,市債で410万円を計上したところであります。  予算案以外の議案及び報告につきましては,それぞれ提案理由の記載に基づき御提案した次第であります。細部に関してはいずれも一般質問あるいは各委員会の御審議等におきまして詳細に御説明を申し上げたいと存じます。何とぞ十分に御審議の上,妥当な御議決を賜りますようお願い申し上げます。  さて,私が平成19年12月に多くの市民の皆様の御推挙を賜り福井市政をお預かりして以来,早くも4年の歳月が過ぎようとしております。この間,リーマン・ショックに端を発した世界的な経済危機による景気の悪化,政権交代による政策転換など,本市を取り巻く環境は大きく変動し,また非常に厳しいものがありました。こうした中,私はマニフェスト,希望と安心のふくい新ビジョンに掲げた,若者が将来に希望を持ち,市民一人一人が安心と安全を実感でき,家族が笑顔で生活できる町を目指して全力で取り組んできました。また,就任後に新たに生じた課題に対しても,市民の皆様の御意見を伺い,議会の皆様とも議論を重ねながら積極的に取り組んでまいりました。そして,残った課題はあるものの,多面にわたる諸施策を着実に前進させることができましたことは,ひとえに市民の皆様を初め,議員各位の多大なる励ましと温かい御支援のたまものであると,ここに深く感謝を申し上げます。  ところで,ことし3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は,史上最大規模の地震,津波に加え,原子力発電所の放射能事故が重なる複合的な災害となり,広範な地域に深刻な被害をもたらしました。また,8月25日に発生した台風12号に伴う大雨は,多くの府県にわたり河川のはんらんや土砂災害などの甚大な被害をもたらしました。私はこれまで学校の耐震化のスピードアップ,デジタル防災同報無線の整備,消防団の再編整備,福井市体育館の耐震補強・大規模改修など防災対策に力を入れてまいりました。しかしながら,このように頻発する地震や豪雨などの災害をかんがみますと,地方自治体にはこれまで以上に安全で安心なまちづくりを進めることが求められています。あらゆる災害を想定した上で防災対策,被害軽減策を講じ,災害に備える体制を整える必要があります。また,課題として残った福井駅西口中央地区市街地再開発事業については,さきの9月定例会において事業変更案を御報告させていただきましたが,その実施に向けて全力を挙げて取り組んでいく必要があります。そのほか,北陸新幹線の建設促進や平成30年度開催の国体を見据えて進めなければならない事業など,本市のまちづくりは将来へのかけ橋をつくり上げる正念場を迎えています。  このようなとき,市民の皆様が安心と安全を実感し,未来に夢と希望を持てる社会を市民の皆様とともに築いていくことが私に課せられた重大な使命であると認識いたしております。そのため,既に表明させていただいておりますとおり,いま一度初心に立ち返り,引き続きこの身を県都福井市の創造,発展にささげてまいる覚悟であり,次の4年に向けてのマニフェスト,希望と安心のふくい創造を昨日発表したところであります。市民の皆様を初め,議員各位の一層の御指導,御鞭撻を賜りますよう,衷心からお願い申し上げます。 ○議長(加藤貞信君) ただいま説明のありました第67号議案ないし第75号議案,第32号報告ないし第34号報告について,質疑を許可します。  (「なし」と呼ぶ者あり)  御質疑なしと認めます。よって,質疑を終結します。  それでは,今ほど上程しました第67号議案ないし第75号議案については,お手元に配付しました付託案件表のとおり,それぞれ所管の常任委員会及び予算特別委員会に付託します。  〔付託案件表は本号末尾参照〕  なお,第32号報告ないし第34号報告については,関係法の規定により議会に提出,報告するだけでよいことになっておりますので,御了承をお願いします。  以上で本日の議事日程は全部終了しました。  これをもちまして散会します。              午前11時50分 散会  地方自治法第123条第2項の規定により,本会議の顛末を証するため,ここに署名する。 福井市議会議長                  平成  年  月  日 署名議員                     平成  年  月  日
    署名議員                     平成  年  月  日 △〔参照〕            委 員 会 審 査 結 果 報 告 書          決  算  特  別  委  員  会 番 号件            名審査結果第65号議案平成22年度福井市各会計歳入歳出決算の認定について原案認定第66号議案平成22年度福井市下水道事業会計,ガス事業会計及び水道事業会計決算の認定について〃              付 託 案 件 表        総    務    委    員    会 番 号件            名第74号議案福井市伊自良館の指定管理者の指定について(継続審査案件)  請願第2号緊急事態基本法の早期制定を求める意見書提出について      教   育   民   生   委   員   会 番 号件            名第70号議案福井市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について第72号議案福井市公民館設置に関する条例の一部改正について第73号議案福井市体育施設条例の一部改正について第75号議案福井市聖苑の指定管理者の指定について      経   済   企   業   委   員   会 番 号件            名第71号議案福井市土地改良事業等分担金賦課徴収条例の一部改正について      予   算   特   別   委   員   会 番 号件            名第67号議案平成23年度福井市一般会計補正予算第68号議案平成23年度福井市国民健康保険特別会計補正予算第69号議案平成23年度福井市介護保険特別会計補正予算...