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平成23年10月21日 産業活性化対策特別委員会-10月21日−01号

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  1. 福井市議会 2011-10-21
    平成23年10月21日 産業活性化対策特別委員会-10月21日−01号


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    DiscussNetPremium 平成23年10月21日 産業活性化対策特別委員会 − 10月21日−01号 平成23年10月21日 産業活性化対策特別委員会 − 10月21日−01号 平成23年10月21日 産業活性化対策特別委員会             産業活性化対策特別委員会 顛末書                                平成23年10月21日                                  第2委員会室                                午前10時03分開会 ○谷本委員長 ただいまから産業活性化対策特別委員会を開会します。  それでは、本委員会に付託されております産業活性化対策に関する諸問題の中から、本日は地域産業活性化(新分野進出)を図る支援策について及びふくい春まつり〜地域と連携した観光誘客〜についての調査研究を行います。なお、理事者におかれましては報告、また答弁は簡潔かつ的確にされますようお願いします。  それでは、お手元の調査案件表に従いまして調査に入ります。  ではまず、地域産業活性化(新分野進出)を図る支援策についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。 ◎西行マーケット戦略室長 (報告) ○谷本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆下畑委員 資料1ページ目に、地域資源・マーケット戦略会議から企業間連携を強化すべきであると提言されたとあります。私の認識では地域資源・マーケット戦略会議は企業連携しやすい環境づくりを行うために設置されていると思うんです。だから、そこが強化すべきと提言していることに私は少し違和感を感じます。地域資源・マーケット戦略会議は平成21年度に設置されて2年たつわけですけれど、平成21年度に4回ぐらい会議したという実績はあるんですが、実際この戦略会議はどういう役割で、2年たってどういった効果があったかお伺いします。 ◎西行マーケット戦略室長 地域資源・マーケット戦略会議につきましては、平成22年に提言、活動報告書をいただきまして、その中でいろいろなお考えを述べられております。実は会議自体が動いているものではなく、こういったレポートや報告書を作成していただいて、今後の本市産業の方向性を示していただいたものでございます。その中に企業連携の強化がうたわれておりまして、そのほかにはブランド戦略であるとか成長産業の誘致の戦略とか、そういった項目で幾つか提言を受けているうちの一つにこういった指摘があるということでございます。 ◆下畑委員 今の話でいくと、平成21年度は行ったが今現在は地域資源・マーケット戦略会議は動いてないということですか。 ◎西行マーケット戦略室長 先ほど申し上げましたように、平成21年度に設置されまして、平成22年3月に一つの結論として活動報告書をいただいておりまして、我々としてはこれが一定の方向を示していただいた結論であると考えてございます。 ◆下畑委員 この販路開拓支援ですけれども、どこに販路開拓するのかということも大事だと思いますが、ここにもありますようにアジアを中心とした新興国の需要を見込んでアジアとのビジネスを担う人材の育成とか販路拡大もこれからは重要であると思います。これに対しては、マーケット開発支援事業の新市場開拓支援がその役割を担っているのですか。
    ◎西行マーケット戦略室長 ここに書いてはございませんけれど御説明の中で申し上げましたのは、マーケット開発支援事業の中には大きく3つがございまして、今回ここに掲げてあるものづくり支援に焦点を当てさせていただいた関係上、このことだけに触れさせていただいておりますけれども、委員がおっしゃるように人材育成の支援につきましても我々は取り組んでございます。  それから、アジアとおっしゃっていただきましたが、福井大学にアジアビジネスキャンパスの開催をお願いしまして、実際にアジアにビジネス展開している方や、企業経営者あるいは責任者をお呼びして、学生にビジネスの実務を講義いただくということも手がけてございます。 ◆村田委員 企業間連携に取り組まれるということで、最終的には新連携体プロジェクト支援事業に行き着くと思うのですが、ただこれは機動力がかなり弱いと思います。これまでに2件のプロジェクトが成立したということではありますが、もうちょっと機動力を上げる必要があると思います。例えば日々、マーケット戦略室の職員が企業訪問される中で、そういった芽を見つけられているのかという気がしないでもありませんが、もう少し素早く企業連携に結びつけられるような取り組みや、例えば行政でも商業以外にも農林や福祉にもそういった芽があるのではないかと思うんですけれども、そういった取り組みを今後どのようにお考えなのか。 ◎西行マーケット戦略室長 先ほど申し上げましたように非常に労力も要りますし、お互いにウインウインにならないとなかなかマッチしないということが挙げられます。両方とももうからないといけないということで非常に難しい調整になります。実は我々もこの2件のほかに10件以上御提案させていただいて、ほとんどそういった関係でポシャったといいますか、うまくいかなかったという事例がございます。  それから、農林関係も少しお触れになりましたけれども、実は具体的に言いますと、我々も足を運びまして美山町森林組合とか原材料のメーカーを何かつなげられないかということで御説明申し上げましたが、残念ながらうまくいきませんでした。  マーケット開発支援事業のものづくり支援とビジネスプランコンテストだけではなくて、日々、企業訪問で企業情報を得る中でいろんな情報をお互いに交換しながら、そういった御提案も境目を設けることなく我々としてはやっていくつもりでございます。しかし、先ほど申し上げたように、いかんせん企業同士の連携というのは口で申し上げる以上に非常に難しいものがございまして、実績としては1年弱かかりましてようやく2件達成したということでございます。 ◆鈴木委員 企業間のマッチングについて地域資源・マーケット戦略会議も強化するべきと提言を出していて、私もこの方向性はやはり強めていく、強化していくべきだと感じていますが、企業間連携をどうやって進めていくかという具体的な手段、手だてが重要かと思っています。お尋ねしたいのは、今、マーケット戦略室でも企業訪問をやっていると思いますが、さっきこの委員会の前にマーケット戦略室の方に聞きましたら、年間160件ぐらいを目標に企業訪問するということでした。そのうち大体半分は企業立地に関してのことであり、もう半分ぐらいが産業振興に関してのことであるとお聞きしています。産業振興に関することで訪問しているのはどういう企業ですかと聞いたのですが、要は資料にもある補助採択を受けた企業を訪問しているという状況かと思います。しかし、その補助採択を受けている企業の後追い調査という程度では、広く周知徹底されていく状況ではないと思うのですが、どのようにお考えですか。 ◎西行マーケット戦略室長 まず、私どもの考え方としましては、補助制度を活用いただいている企業については、そのフォローをまず第一番に考えるべきであると考えています。我々にとっても補助制度のリニューアルといいますか見直しの際にも役立つよう、結果がどうなったか、問題がなかったか、あるいはその企業の現状、また企業連携の種がないかということの把握に努めています。しかし、我々としては補助採択を受けた企業だけに限定しているわけではなくて、まずはそこから始まると考えています。それから我々は融資もしておりますので、融資相談に来た企業、融資対象になった企業にもフォローしていくという方針でございますので、ある程度線引きして行っているというよりも、まずそこから出発しようではないかということで、悠長に考えているわけではないんですけれども、年間160件からもう少し目標を上げて200件まで行けばいいかなということで取り組んでいるところでございます。 ◆鈴木委員 仕事のかかり始めということで、やりやすいところから始めるということかと思いますが、やはりそれだけではなくてもっと幅広い企業を対象に訪問していくことが必要ではないかと強く感じます。  大阪市の事例でいいますと、1,952社を訪問したうち、671件がマッチングを成立していると聞いています。現在の福井市のやり方は、補助メニューをつくりました。それをいろいろ広報しました。そして、手を挙げてくる企業を待っているという状況だと思います。そうでなくて、先進自治体は自治体から出ていって、周知徹底やこういうことをやったらどうかと提案する。資料3ページの新連携体プロジェクト支援事業についても10件ほどに提案して採択になったのは2件ということで、こういう取り組みが少しずつ始まっているということはいいことだと思いますが、やはりもっと幅広く行う必要があるのではないかと思います。  それともう一つお願いしたいのは、先進自治体が行っている大規模な訪問調査の中で得た企業情報をデータベース化してインターネット公開をする取り組みがどんどんふえています。大阪府の自治体ではほとんどがされていますし、長野県でも取り組んでいる自治体がふえています。大阪府の吹田市では、インターネット公開が始まってインターネットを見たということで県外企業との連携が4月だけでも17件ぐらいが勝手に進んでいる状況であると聞いていますので、かなり効果的だと思います。  こういうことも含めて、ぜひ企業間連携を進める具体的な手だてを打っていただきたいと思いますが、どのようにお考えですか。 ◎西行マーケット戦略室長 我々としましても委員がおっしゃるように、なるべく幅広く行うということはもちろん考えております。ただ、企業もすぐ戸をあけてくれるところばかりではございません。我々としても地道に企業訪問して、一つのきっかけとして企業間連携があると考えています。先ほど申し上げましたように企業を限定して行っているわけではありませんし、なるべく多くの企業に幅広く行うということには間違いございません。  それから、もう一つはインターネットについてでございます。私はまだ見たことがないので何とも申し上げようがございませんけれども、どこまで御紹介するかということがございます。これも先ほど言いましたように、非常に高い技術を持っている中小企業がたくさんありますが、過去には技術的な秘密を守ろうとするがゆえになかなか連携できなかったという経緯もございまして、どこまで御紹介するのかということを研究しなければいけないと思いますし、またこれはあくまでも企業の要望でなければならないと考えております。  それから別の切り口ですが、商工労働部ではふくいおしごとネットというホームページを開設していまして、これは学生向けでもございますが、市のホームページから企業のホームページに入れるようになっていて企業の紹介をしたり、こういうことをやっていますというアピールをしていただくようなページもございますので、我々としては手をこまねいて何もしてないというわけではなくて、そういった取り組みもしていますので、御理解いただきたいと思います。 ◆鈴木委員 今、企業訪問についてはなるべく幅広く行うという発言がありましたが、年間の訪問企業数が先進自治体とは一けた、下手をすると二けたぐらい異なる実情があると思いますので、訪問件数を引き上げていくのかどうかお伺いします。 ◎西行マーケット戦略室長 訪問するにはある種の目的があって訪問するということでございます。今申し上げたように、我々としてはまずは補助金が生かされているか、何か悩みがないかということを訪問して調査しています。  それから、誘致した企業、あるいは地元の企業と下請の関係でもいいから連携が構築できないかという視点に立った訪問もしておりまして、企業訪問にも一つ一つ目的を持ってやっております。数だけの勝負ではないという気持ちもございますし、我々としては数も当然ふやしていきたいという希望はもちろん持ってございますので、その辺は御理解いただきたいと思います。 ◆鈴木委員 やはり補助事業の後追い調査やフォローだけにとどまらず、もっと広げていくためには、今の訪問数では圧倒的に足りないという状況があると思います。そして、市として市内の企業の実態をしっかりと把握して、企業間連携を進めている自治体はありますので、そういう先進自治体の状況に追いつくよう、やはり企業訪問を産業政策の大事な柱に据えて、訪問件数をふやしていくという形をお願いしたいと思います。要望で結構です。 ○谷本委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○谷本委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  次に、ふくい春まつり〜地域と連携した観光誘客〜についてを議題とします。  理事者の報告を求めます。 ◎金井観光開発室長 (報告) ○谷本委員長 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。 ◆村田委員 この一連の取り組みの実績について把握されていますか。 ◎金井観光開発室長 観光統計上のイベントの数字を把握しております。平成21年度のイベントの観光入り込み数の合計はふくい春まつり期間中で24万4,000人でございます。そして、平成22年度は21万1,000人でございます。平成23年度は時代行列がなかったので20万5,000人になっております。 ◆村田委員 来年度に向けた取り組みの方向性は今つくってらっしゃるのかと思うんですけれども、どういった方向性で行かれるのかお伺いします。 ◎金井観光開発室長 今ほども御説明いたしましたように、ふくい春まつりは観光イベントであるということが大きな特徴でございます。したがいまして観光誘客については、やはり行政や実行委員会の何人かがいろんなイベントを企画しても、それは実際に多様なイベントにはなりません。地域や団体、事業者が1人1つのイベントを進んで受け持っていただければ、100団体が集まれば100のイベントになりますので、そういった取り組みが春まつりのこれからの方向であろうと考えております。  春のまちあるき創客創流事業につきましては、おおむね3年間ぐらいは継続して取り組んで事後評価するよう取り組んでおります。平成22年度から行いましたので、来年度も継続して、さらに拡充させる方向でやっていきたいと考えております。  また、越前時代行列は、今のところ今年度と同じような格好で実施していきたいと関連団体と実行委員会の中で計画を協議しているところでございます。 ◆下畑委員 越前時代行列ですけれども、タレント見たさに市内、県内のお客が多く来て、なかなか県外から人は来ないというお話でした。県外とか県内の観客数というのは把握されているのですか。  それと、宿泊客の増加対策を行う必要があるということについて、現在行っている対策と今後具体的にこうしたいということがありましたらお伺いします。 ◎金井観光開発室長 県内、県外の観光入り込み数の把握については、ふくい春まつり期間中で平成21年度は県内が15万9,000人余り、そして県外が約8万5,000人ぐらいととらえておりますし、平成22年度につきましては県内が13万8,000人ほど、そして県外が7万3,000人ほどと把握してございます。平成23年度につきましては、越前時代行列はございませんでしたが県内が13万4,000人ぐらい、そして県外が7万1,000人ぐらいという状況でございます。  それと、宿泊プランは宿泊事業者が事業者努力でされるというところがポイントになります。今我々が提案できるのは、さくら号の1日フリー切符つきの宿泊プランはどうかと申し上げておりますが、観光業界では6カ月前ルールというのがありまして、厳密に言うと今の段階では来年のふくい春まつりは全部決まっていてアナウンスできるぐらいでないといけないんですね。それがどうしてもやはりいろんな事情もあっておくれおくれになっています。それを少しでも早くしなければいけないと考えております。早くすることによって、県外へのアピールですとか県外のエージェントに旅行商品をつくっていただけるとか、そういうことにつながっていきますので、宿泊客の増加につながっていくと考えています。もちろん内容もそうですが、まず早目に内容を決定していくことが喫緊の大きな課題であると理解しております。 ◆下畑委員 この前水原市のすごいイベントを見てしまいました。4,000人ぐらい参加していて70万人ぐらい観客がいるということで、パフォーマンスが余りにもすごいので、越前時代行列とは本当に比べ物にならないんですけど、このアンケート結果では女優の配役は反響があったとあります。これからも男優、女優を配役すると思いますが、絡みのパフォーマンスについてはおもしろみがない、変えたほうがいいという意見もあるので、何かもっと目玉になるような演出に変えないのですか。 ◎金井観光開発室長 演出については毎年工夫を凝らして、何かいい方法がないかということで知恵を絞っているところでございます。しかし、現実問題としては大きな変化はなかなかやりにくいと思っております。常によいものを、何か工夫できないかということで一生懸命考えていることは事実でございます。 ◆下畑委員 アンケートを見ますと、行列の参加者を募るのが難しいということで、人を集めることが大変であるということです。また水原市の話ですが、いろんな人が市の一大名物行事に関わっています。福井市もちょうど花見の時期でもありますので、春の観光の目玉として市民の協力を得てもっと一大行事になるような取り組みにしないといけないと思います。また、これは私たち議会ももっと協力しないといけないと思います。現状どおりに続いていますが、市民にアピールすることをもっと工夫したらどうかと思いますが、お考えをお伺いします。 ◎金井観光開発室長 こういったものにつきましては、協力してくださいとお願いされた方は、お願いされたからしてあげていることになります。したがいまして、我々実行委員会なり行政が、どれだけみずから進んでやっていけるかという意識の啓発をたくさんの人にどうやって仕掛けていけるかが大きなポイントになると考えております。仕掛けているつもりではありますが、こういったことが今の現状であることも否めないと思います。  ただ、人を集めるのが大変だと言っているのは、ほとんどの団体がそう言っているのでは決してありません。一つの意見だととらえていただきたいと思いますが、例えば越前時代行列でいいますと新田塚エリアの人たちが進んで新田公の行列をつくられたり、柴田神社奉賛会関係の順化地区の方が柴田勝家隊をつくられたり、非常に前向きに取り組まれる方もたくさんおられます。でも、中には動員として言われたから出なくてはいけない、人を集めるのが大変だという方も少しいます。このアンケートの結果はそうとらえるべきではないかと考えております。 ◆鈴木委員 県内と県外の参加者数の内訳が出ているんですが、これは統計をどうとっているのかお伺いします。 ◎金井観光開発室長 この観光統計の手法については、人数をカウントすることは実際問題としてできません。したがいまして、今までいろんなルールやいろんな傾向で配分の比率をとっており、そしてまた積み上げる数字の部分があります。そしてそこから観光入り込み数にする数字、そしてそれを県内、県外に配分するということですので、私たちは数字の絶対値にとらわれるよりも、増減の傾向を読み取っていくべきではないかと考えております。 ○谷本委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○谷本委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  以上で本日の調査案件はすべて終了しました。なお、本委員会は今後も産業活性化対策に関する諸問題について閉会中も継続調査したい旨を議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○谷本委員長 御異議がないようですので、そのように決しました。  また、本会議での委員長報告につきましては私に御一任願います。  なお、御案内のとおり10月27日、28日にかけて視察を行いますので、御参加をお願いします。当日は7時30分までにJR福井駅にお集まりいただきますようお願いします。  これをもちまして、本日の委員会を閉会します。                                午前11時07分閉会...