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福井市議会 > 2011-03-11 >
平成23年 3月11日 経済企業委員会-03月11日−01号
平成23年 3月11日 教育民生委員会-03月11日−01号

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  1. 福井市議会 2011-03-11
    平成23年 3月11日 教育民生委員会-03月11日−01号


    取得元: 福井市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-04-17
    DiscussNetPremium 平成23年 3月11日 教育民生委員会 − 03月11日−01号 平成23年 3月11日 教育民生委員会 − 03月11日−01号 平成23年 3月11日 教育民生委員会               教育民生委員会 顛末書                              平成23年3月11日(金)                                  第2委員会室                                午前10時02分開会 ○田村委員長 昨日に引き続き委員会を再開します。  それでは、教育委員会関係の審査に入ります。  まず、3月4日付の異動で新たに少年対策参事官となりました寺尾参事官からあいさつを受けたいと存じます。 ◎寺尾少年対策参事官 3月4日付で福井市の少年対策参事官を命ぜられました寺尾でございます。よろしくお願いいたします。 ○田村委員長 それでは、第127号議案 土地の取得について(免鳥長山古墳公有化事業の用地)を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎坪田文化課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆後藤委員 福井市が土地の取得をしなければいけないという理由というのはここに書いてあるとおりなんだと思うんですけれども、ほかの古墳関係とかそういうものに関しましても、やはり国指定だったらすべて同じように福井市の公有化をしているのかどうかをお聞きします。 ◎坪田文化課長 ただいま御質問の国指定になった場合に公有化しているのかということでございますけれども、福井市内におきまして国指定を受けていますのは例えば一乗谷朝倉氏遺跡がございます。そういったものについて国指定を受けたものはすべて公有化を図っているところでございます。実際、一乗谷朝倉氏遺跡は公有化を進めております。 ◆後藤委員 国指定の史跡なり文化財なり歴史遺産というのはすべて公有化しなければいけないというわけではないんですね。公有化しなければいけないとなると、将来これを活用してどういうことをするということも含めて取得するんだと思うんですけれども、そこもお聞かせください。 ◎坪田文化課長 取得しなければならないという決めまではございません。ただ、国の史跡についての考え方についていわゆるいろんなマニュアルが出ておりまして、その中では国の指定になったものはきちんと公有化を図っていきなさいということは書いてございます。 ◆石川委員 事前の説明でも細かく御説明いただいておりますし、私は地元が鷹巣地区ですから。そうすると、今後について、大事な部分として、きょうの話の中でもやはり後世に残していくべき古墳であるという位置づけのもと、後藤委員からもお話がありましたように、もちろん財源的には国や県の手だてのほうが分厚いですがそれはそれとして、今後どういうふうにして私ども福井市民はもちろんのこと多くの人に来ていただいて、その場で見てもらうということも大事です。ただ、一番危惧する部分として、やはりこういう古墳ですからそれに沿った対応策というものを講じないと、違った形でやられていきますと本来の目的から逸脱していくのではないかと危惧をしていますので、現時点で何か考え方があればお話をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
    ◎坪田文化課長 今後の進め方ということだと思いますが、基本的にことし土地を取得し、また来年も一部予定はしてございますけれども、これらを進める中で地域の方の意見も聞き、また専門家の方の意見も聞きながら、まず保存管理計画というものをきちんと定めていきたいと思ってございます。それに基づきまして、今後どのような形でそれをきちんと残して整備していくのかということも保存計画の中で位置づけていきたいと思ってございますので、それについては、新年度早々にそういった場を持ちながら進めていきたいと考えております。 ◆石川委員 ぜひ、議会にも地元にも年次計画的なものも示していただきながら、やはりその辺は明確にしていただきたい。そして、既に国の指定を受けて公有化することも議案としてのっていますし、そういうことで進んできていますから、やはりあそこの場所へ立った場合に結構広いですし、手入れもされています。そこを散策しながら思いをはせながら歩くとしても、現実的な話として、例えばまず一番初めにはトイレの問題などがあるかと思います。ですから、その辺は早急にできるものからまず当面はやってもらうということもお願いしたいと思うんですが、その辺についてはどうですか。 ◎吹矢副市長 免鳥古墳群をこのように公有地化を進めさせていただきますからには、御指摘のとおりこれを活用するという視点がとても大事だと思ってございます。文化課長も申し上げましたとおり、できれば免鳥古墳群整備検討委員会を平成23年度中に立ち上げまして、保存管理計画の策定に進ませていただこうと思ってございます。その中には学識経験者、それから文化庁とか県とか、もちろん地元の代表の方々も参画していただいたらどうかと考えてございます。  厳しい財政状況という面はありますけれども、古墳の修復、復原はもちろんでございますけれども、周辺を含めた整備についても例えばアクセス道路でありますとか駐車場の関係の検討も進めさせていただきたいと思っているわけでございます。そうしたことによりまして、観光での視点からも有用であるという結びつきに持っていきたいと考えてございます。 ○堀江副委員長 この免鳥長山古墳を10と考えると、篠尾と高尾の山はどれくらいの値打ちがあるのですか。副市長は山を持っているかもしれませんね。 ◎坪田文化課長 値打ちといいますと、私はそこらの専門家ではございませんので的確なお答えになるかどうかわかりませんけれども、今の免鳥のレベルから比べると若干下がるのではないかと思います。といいますのは、越の国の王墓関係ですと、御存じのとおり丸岡なり松岡なりということで、それと今回の免鳥ということになります。その王墓クラスになるとそこらのレベルになって国の指定に上がっていくだろうということです。ただ、酒生とかとなると、そこよりも若干下になってくるのかなという気はしています。 ○堀江副委員長 若干だけですね。わかりました。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、採決します。第127号議案 土地の取得について(免鳥長山古墳公有化事業の用地)は、原案どおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、予算特別委員会から調査依頼のありました案件の調査に入ります。第119号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算のうち教育委員会所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎増田学校教育課長 (説明) ◎小川教育総務課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ○堀江副委員長 繰越明許という方法があるんだからやるのはいいけれども、校舎耐震補強事業ぐらいで繰越明許を使うということがまず納得できない。これは教育委員会が施工監督をやっているのではないんだろうけれども、副市長、最近営繕課はたるんでいるのではないか。耐震補強なんていうのは迅速に速やかにして意味があるのであって、繰越明許なんていう方法をとること自体が本末転倒しているのではないか、そう思いませんか。思うのなら、一遍何か言ってください。 ◎吹矢副市長 御指摘のとおり、その年度の予算の執行はその年度中にと努めるのが基本原則でございます。まして、今御説明を申し上げました中には、経済対策といたしまして12月定例会あるいはことしの1月臨時会で御議決をいただいたものがございますので、そうしたものは執行を急ぐべきでございます。最大限執行を早めるように取り組んでいるわけでございます。特に校舎耐震補強事業は事業の中身、性質上、御指摘のとおり特に急がなければいけない事業でございます。既に発注はしておりますので、適切な施工管理によりまして完成を急がせますので、よろしくお願いいたします。 ○堀江副委員長 最近、福井市の技術屋というのは技術屋にあらずになっているんです。500万円の設計書でも委託をしている。もう一級建築士も要らなければ、土方も要らない。そういう傾向になっていることに関して、これは人1人を雇うより委託したほうが安いとかという言葉がよく返ってくるけれども、それなら福井市に一級建築士がなぜ必要なのか。例のデジタル防災行政無線のときも、特命幹兼都市戦略部長に、「あなたは技術者だけどどう思う」と聞くと、「コンサルででき上がった設計書を見る力は、福井市の技術者にはないのですか」と言われた、これは市のOBとしては非常に情けない。もう少し自分で手がけて仕事をするということを覚えなければ、委託すればいいというものではない。だから、副市長も知っておられる水防倉庫にしても、結果的には当初、彼らが言っていたことと現在に至るまでの間でどれだけの食い違いがあるかよくおわかりになったと思う。だから、この辺のところはやはり一遍考えてもらわないといけません。もう一級建築士が要らないなら、要らないと言ってほしいし、一級建築士を雇うということは設計をさせるということです。だから、一級建築士以上の資格がある建築屋がいるんですかということを言いたい。これは要望でいいですけれど、少したるんでいますよ。強く言っておきます。 ◎吹矢副市長 今の御指摘のことを胸に刻みまして、今後の適正な事務執行に努めてまいります。平成23年度予算でも非常に多くの工事関係の予算を持たせていただいているわけでございます。そのすべてを技術関係職員で実施設計などをするというのは少し無理がございますけれども、なるべくできる限りは自分で工夫しながら設計も起こして執行していくという方向に持ってまいりたいと思ってございます。  確かに技術関係の職場で安易に外部委託というようなことに流れることがないようには私からも今後とも十分注意していきたいと思っております。また、私ども事務職員もいい仕事になりますように、企画立案、予算編成の段階からいろいろ工夫するように指導監督してまいりたいと思っております。 ○堀江副委員長 一級建築士が一級建築士に委託をする。だれが考えてもおかしいと思う。二級建築士が一級建築士に委託するというのはわかる。だから、これはみんなおかしいと思っていますよ。昔から委託する設計などといったら、例えば九頭竜川に架かる橋の設計書を書けと市役所の職員に言っても、これは無理です。だから、その中身をわきまえながら委託をしていく。最近は全部やっています。もう技術者は要りません。人事のときにすべて事務屋に一遍入れかえてください。お願いします。 ◆石川委員 参考に教えていただきたいんですが、教育振興費の要・準要保護児童・生徒就学援助事業ですが、これらは現実的に対象者数というのは今どれぐらいおられるのかということをお聞かせいただきたい。  それと、今回は補正予算で若干上積みされているということですから、多分昨今のいろんな経済状況、社会状況を含めて、やはりふえてきているんだろうと思います。例えば近年のそういうデータ的なものがあれば参考にお伺いしたい。 ◎増田学校教育課長 要・準要保護の児童・生徒数ですが、平成22年度ですが、小学校で1,265人、中学校で681人、小学校におきましては全児童数の約8.6%、中学校におきましては全生徒数の9.5%という形になっております。  それから、昨今の増加率ですが、これは平成22年度の実績、つまり平成21年度の実績からの増加分で説明させていただきますが、小学校に関しては伸び率約2.8%、中学校は高くございまして21.4%の伸び率でございます。 ◆石川委員 ありがとうございます。やはり如実に今日の状況を反映して、多分さらにふえていくんだろうということを非常に懸念します。なかなか厳しい財政状況の中で、ある程度までしかできないと思うんですが、そこはしっかり踏まえていただいて、ぜひ対応をお願いしておきたいと思います。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第119号議案 平成22年度福井市一般会計補正予算のうち教育委員会所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように報告することに決しました。  次に、第1号議案 平成23年度福井市一般会計予算のうち教育委員会所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎増田学校教育課長 (説明) ◎稲葉生涯学習室長 (説明) ◎坪田文化課長 (説明) ◎吉田スポーツ課長 (説明) ◎齋藤保健給食課長 (説明) ◎小川教育総務課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。 ◆松山委員 トイレの改修ですが、小学校で2,200万円、中学校で2,800万円が計上されているんですが、改修しないといけないトイレの箇所ですが、数えると1基、2基と数えるのか。1カ所、2カ所と数えるのか知りませんが、全体を改修するのにどれだけしないといけないところがあって、どれぐらい進んでいるのか進捗状況をお聞かせください。 ◎小川教育総務課長 トイレでございますが、建物があって1階、2階、3階がつながっていて、それで基本的に1カ所と私どもは数えております。1階部分、2階部分、3階部分それぞれ1室と数えております。  今、現在、平成22年度末で言いますと、箇所数が262、改修済みが50、約19%の改修を実施しております。室数でいきますと総数が523、改修済みが171、約32%を改修したという形です。  トイレにつきましては、平成12年度から平成19年度までの間におきまして、老朽化したトイレを改修しようということで集中的に改修しました。そのときに改修と同時に、今は生活様式が洋式化しているものですから、子供たちが洋式トイレでないとできないというような話もありましたので、それも集中してやりました。それで、いわゆるそれが1期目といいますか、そういう形でやっております。  今後でございますが、とりあえずすべての学校に洋式トイレを設置することは終わりましたので、今度は個別に老朽化したトイレがあれば改修をしていくし、それから今度は大規模な改造というものに取りかかっていかなければならないと考えていますので、その中でも取り組んでいきたいと考えてございます。 ◆松山委員 今、暑さ対策のほうを優先してやろうとされているんですけれども、やはりだんだん生活洋式も変わってきていますので、トイレのほうも積極的に進めていただきたいと思います。要望です。 ◆後藤委員 学校保健のことをお聞きしたいんですけれども、この学校医等報酬243人というのは、学校医という地域の医師だけで243人いるわけではないと思うんですが、これは学校の保健の先生も含まれたものなのでしょうか。 ◎齋藤保健給食課長 学校医の中には、地域の医師であります、いわゆる学校医、その人が89人。それから、歯医者、学校歯科医、これが68人。それから薬剤師、学校薬剤師が68人。それからその他としまして耳鼻科とか眼科の相談医が18人。以上で243人でございます。 ◆後藤委員 その学校医の方などによる定期健康診断など、あと就学時の健康診断等に関しまして、子供たちの健康管理とか、数値的なものの管理というのは、学校医なんかが全部ばらばらでやっているのではなくて、その数値等というのは学校ですべて一元化されているのかということと、それはどのような形で管理されているのかということを教えてください。 ◎齋藤保健給食課長 もちろん学校でいろんなデータは管理されております。 ◆後藤委員 その方法は。 ◎齋藤保健給食課長 方法は紙の、いわゆる問診票等がございますので、それを学校のほうで保管しております。 ◆後藤委員 個別に児童・生徒の一枚の紙があって、歯なり、定期健康診断なり、目なり、耳なり、体重なりがすべて記入されている紙が学校に保管されているということでよろしいんですね。 ◎齋藤保健給食課長 そのとおりでございます。 ◆後藤委員 ちなみに、それはどなたが管理されて、どのような管理をされているということは、すべて教育委員会で指導されているのでしょうか。 ◎齋藤保健給食課長 養護の先生がいらっしゃいますので、その方が管理されています。 ◆後藤委員 管理方法は指導されているのでしょうか。 ◎齋藤保健給食課長 管理方法につきましては、保管してくださいというお願いはしてございます。 ◆後藤委員 きちんと統一して管理されたほうがいいと思いますし、恐らく保健室にどさっと置いてあるだけではないかと思うところがあるもので、それは紙がいいのか、すべてコンピュータで管理するのがいいのかというのは、ちょっと私はわかりませんけれども、やはり小学校と中学校とか高校の連携もありますので、あんまりその管理が今おっしゃったように学校の養護の先生なりにそのままお任せしているというような管理方法というのは、この情報が漏れたら悪徳商法なりいろんなところのえじきになる可能性もありますので、それは今お聞きしただけでは、もう少しきちんとしたほうがいいということをお願いしたいと思います。何かありましたらお願いいたします。  それともう一点なんですけれども、スポーツ課の各種スポーツ大会への支援に関しまして、これは障害者スポーツに関する大会なんかも含まれているのかどうかお聞きします。 ◎齋藤保健給食課長 健康診断等の用紙につきましてはきちんと管理するように今後ともお願いしていきたいと思っております。 ◎吉田スポーツ課長 各種スポーツ大会支援事業の内容について御説明します。各種スポーツ大会支援事業は、レベルの高い大会といいますか、注目度の高い大会等の開催を支援するということで、平成23年度予算の中での対象につきましては、福井マラソン、福井駅前マラソン、それから全日本少年ソフトボール大会が平成23年度に開催されますので、その大会、それから北信越高等学校体育大会の補助、この4点でございます。障害者スポーツ大会、全国大会等のそういう開催補助につきましては入っておりません。 ◆後藤委員 障害者スポーツに関しての考え方をお聞きしたいんですけれども、基本的に、これは以前は障害福祉課が管轄だということですが、最近の傾向としては障害者アスリートを育てるスポーツと、あとレクリエーション的な部分というように、かなり分かれていると思うんです。言葉は悪いですけれど、この一般の方、健常者の方の場合は、注目度の高いいわゆる競技的な部分もレクリエーション部分もすべてスポーツ課が担当しているわけです。障害者の分だけが競技選手を育てる部分もレクリエーションの部分もすべて障害福祉課だというのは、やはりこれはこれからの旧至民中学校の体育館の利用も含めて、やはりもう少しきちんと障害者スポーツに対する考え方なんかを整理したほうがいいのではないかと思います。  これは要望でいいですけれども、先ほどの保健のことに関してはきちんと伝えるということではなくて、システムとしてきちんと子供たちの健康面をどう管理していくのかということを福井市としてどう考えているのかということですので、単に学校のほうにちゃんと管理しなさいということをお願いするということでは全く不十分だと思いますので、これはまた検討していただければと思っております。 ◆川井副議長 教育長に考えをお尋ねしたいんですけれど、この予算を見てみますと、一つ一つには私は何も言いませんけれども、文化方面に2億円だとか、学校図書関係でかなり費用をつかったり、それはそれでいいんです。私が言いたいのは、ただそれだけの予算をつけてやっているのに、学校教育の場で余りにも学力中心ではなくて、こういう方面でのことを教育の場で生かしていただきたいということで聞くんですけれども、例えばいろんな文化とか、歴史とか、そういうものを教育に生かしてほしいんです。  今「太平洋の奇跡」という映画をやっているんです。ああいうものを子供に見せるのがいいのではないかと思うんです。サイパン島玉砕であれは涙が出ます。最後の一兵になっても国を守るという、そういうふうに教えられた。福井県立歴史博物館では明治時代の福井の写真展みたいなものをやっていて、明治40年にできた福井市役所の本館がぼーんと写真に出ている。やはりそういうような歴史を見ることを学校の教育にも入れてほしいと思う。先ほどの免鳥古墳も松岡古墳も私は全部調査している。これは立派なものですよ、あずまやがあって、階段があって、きちんと整備されている。もうあの辺は散策コースです。だから、そういう方面を学校の教育の場に入れてほしいということで、教育長の考えがあったらひとつお願いします。 ◎内田教育長 教育長の考えということですけれども、いつも議会で思いを述べさせてもらっているように、やはり学校教育の場では子供の人格形成ということで、特に、知育、徳育、体育は十分にバランスをとりながら人間を育てていくということは変わりないです。その中で今、副議長御指摘のような勉強ばかりというようなことも当然ございません。当然それも大事ですし、今読書に関しても朝の時間を利用して朝読書を取り入れたりといったことも当然入れていますし、あと体力づくりで縄跳びとか持久走とかといったものも昼休みとか業間の時間を利用してやったりしています。トータル的に考えると、授業だけでなく学校の生活全体の中で、学校に朝来たときから帰るまでのすべての時間の中で子供づくり、人づくりというのを学校はやっていると思います。  やはりそれ以外にも今は放課後移動教室とか、いろいろな趣味の世界も含めて、例えばサークルとか、そういうことはやっていただいたり、そういうことも当然含めてやります。  あと、歴史的なことも今おっしゃられたように、点だけで子供を指導しているわけではありませんので、過去から現在、未来への線の中で、当然それは親子、自分の両親、それから祖父、祖母、そういう先祖とのかかわりの中で、自分の将来の中で、そういったいろいろな方面から今の子供を育てているというのが学校教育でございます。  そして、それならなぜそれだけ差が出てくるのかというのは、一つはやはり親のかかわりがどういった点を子供にかかわってあげるか。例えば家に帰ったら本もたくさん並んでいる、あるいは親が美術館に連れていったり、あるいはスポーツをさせたりというのは、これは家族、親の子育て分野に入っていくと思います。そういったことも実際子供たちの成長の中では大きな影響を与えてきています。その中で山歩きも一緒に子供を連れていって体力づくりさせたり、マラソンをさせたり、バイオリンを習わせたり、保護者の価値観はいろいろあると思います。そういった子供たちが学校へ来るわけですから、学校はそういった子供たちをトータル的に見て、いろいろなバランスを育てるのが大事だということで、先ほどの知・徳・体のバランスを見ながら育てていく。そういうことで、あとはもう家庭と地域と学校がそのあたりの連携をとり合いながら一緒に育てていきましょうというスタンスが今の教育の姿であると実感しております。 ◆川井副議長 教育は知性と野性、これを忘れたらだめです。知性だけを追求して野性を忘れたら人間のたくましさはなくなってしまう。だから、そういう面についても、野性はスポーツだとかいろんな面で教育していかないといけないと思いますけれども、そういうことですからこれだけの予算をつけているので、学校の教育の場で知性だけでなく野性をということで、たくましい人間を育てるのが教育ですから、そういうことでしっかりやってください。 ◆皆川委員 大したことではないんですけれども、公民館のことを聞いてもいいですか。公民館長を募集するというか、選ぶのは今どういうシステムになっていますか。 ◎稲葉生涯学習室長 今現在、公民館は地区に49館、それから中央公民館をあわせて50館あります。それぞれの公民館には公民館運営審議会というのがございまして、その運営審議会で公民館長の推薦をいただいておるというのが現在のシステムです。 ◆皆川委員 今、生涯学習室長がおっしゃるのは、マニュアルどおりでお答えをいただいたと思います。現実はどうですか。 ◎稲葉生涯学習室長 今のはマニュアルですが、現実も実際に公民館運営審議会の委員長からの推薦状をいただいておりますので、各地区の公民館運営審議会にお任せしているのが現実でございます。 ◆皆川委員 おっしゃることはわかります。現実、そのとおりだと思いますけれども、今生涯学習室長のおっしゃっているのは、話は違いますけれども私の言いようが間違っていたらごめんなさい。この間のデジタル防災行政無線のコンサルタントに市の技術者がこんなふうに答えてくださいとお願いした経緯があるやに聞いておるんですが、それと似通って違うものというふうに、私の言っていることはちょっとわからないかもしれませんけれど、わかる人はわかります。  私は何が言いたいかというと、公民館長の選び方は公民館運営審議会から上がってこようと手を挙げようとどうでもいいんです。それはいいんですけれども、その公民館長の過去の職種がいいとかだめだということを私は言っているのではありません。しかし、学校の先生あるいは校長先生といった方の占める比率はどのぐらいですか。 ◎稲葉生涯学習室長 今、細かいデータを持っていませんが、学校の先生の占める割合というのは約半数近くかと思います。 ◆皆川委員 その半数以上あるいは半数を見て、生涯学習室長としても市役所としても、これで普通だと思いますか。 ◎稲葉生涯学習室長 それぞれの地域で、学校の先生のそういうとらえ方というのはいろいろ変わってくると思いますけれども、その地域でその学校の例えば校長先生を退職された方がその地域に、人格もすばらしいということであって選ばれてくるんだと私は思っていますので、それに対して学校の先生がどうのこうのということは私は思っていません。 ◆皆川委員 私は学校の先生がなるのはいいんですけれど、その公民館長の選び方の中で公民館運営審議会が推薦するということではなくて、決定権というのはやはり市にあるわけですから、市が公募する。それが学校の先生であろうと、これは私はいいと思うんですが、やはり今のありようは暗黙の了解の中で仮に私が公民館長で、次は本当は内々で「次、石川さんあなたですよ」というようなところがなきにしもあらずのような現実がありますので、ここら辺は今後の中でぜひ検討してほしいと思います。公にして募集する、それでもやはりあるんです、世の中ですから。ですが、今はそこら辺が少し明らかにされてないのではないかという部分が懸念されていますから、それが一つ。  それから、何でそんなことをわざわざ言うかというと、今度は公民館主事ですが、公民館長は私の認識では市が決定する。公民館主事も最終的に決定するんですけれども、公民館長は面接とかもみんな市がやります。地域から上がってくるのは公民館運営審議会の推薦だけですね。公民館主事は募集して地域で面接をするんですよね。ここのところも、やはり福井市が面接して福井市が採用するというふうにすべきではないですか。というのは、どうしても地域の公民館主事は地域の人が主に来るんです。そうすると、私の町内の石川さんも石丸さんもやはり応募してくるんです。たった2人か1人の公民館主事に対して、多いところでは10人、15人、ことしなんかも十数人応募があったと聞いています。そうすると、最近は公民館長もその審査の中に入るというふうになったと聞いていますけれども、公民館運営審議会の委員長であるとかそういう選定委員が、公民館なりの中で四、五人あるいは五、六人の委員が審査するんだと思います。しかし、審査する側とされる側は隣近所一緒な町内一緒な班ということが非常に多いんです。そうすると、そこに人情も絡み、通った人はいいです。しかし落ちたときが問題です。だからそれはしがらみのない市役所として募集して、市役所として任命をする。ですから公民館長も公民館主事も市役所として公に公募して、極端な話、足羽の人が豊へ行く、豊の人が円山へ行こうと、それはいいのではないかと思います。市として採用する。そういう明らかな採用方法をぜひ今後の中で検討してほしい。どうですか、これは質問です。 ◎稲葉生涯学習室長 今皆川委員がおっしゃっています、まず公民館長につきましては、やはりその地区公民館というのはどうしても地区のいろいろ特性がございます。例えば公民館長を一般公募という形で出しますと、やはりその地区のいろんな風習、伝統、そういうことは地区の出身の方がよく知っていると思います。そういったことで、地区の公民館長は地区のそういった方の中から選ばれるのがやはり一番いいのではないかと思っています。  それから、公民館主事につきましては、確かに今は一般公募という形をとっておりまして、最終的には委員がおっしゃいますように公民館運営審議会の選考委員に選んでいただきます。その中で生涯学習室も面接のときには立ち会っています。そういった公平性は見ていっておりますので、現在はこういうやり方でやらせていただきたいと思っています。 ◆皆川委員 生涯学習室長は現実を知らない。これは言っておきます。現実を知らない。  公民館主事は地域の人が手を挙げて地域の人が多い、これは私も理解できるし、それでいいと思いますが、選び方について採用、審査する側は地域の人ではなくて、市役所としてあるいはしがらみのない人がやるべきだと思います。これは強く言っておきます。  それから、公民館長については、生涯学習室長はそういうふうにおっしゃりますが、確かにそれは最初の優等生的な答え方です。公民館長になったら、過去に民間の方であれ、公務員であれ、そういう方々全部が本当に地域ときちんとしたかかわりがあって、それ以前に3年なり5年なり10年なり地域とかかわり合った人ばかりですかと私は聞きたい。確かにその地域にはいるかもしれないけれども、地域とほとんど交流がなかったけれども、ある日突然、公民館長になって初めて精いっぱいやってもらって、すごくそれからその地域と関わりをもって、3年なら3年、6年なら6年する間にはそうなります。だから、それは仕事上何ら問題ないと私は断言できます。その人の資質そのものです。ですから、そこら辺は真摯にとらえてください。もし反論があれば言ってください。 ◎滝波教育部長 今ほど皆川委員がおっしゃったことは私も共感できることがございます。特に御承知のように、公民館の役割は今までは地域密着型ということがございましたけれども、そこからもう一つ進んで、コーディネーター役とかそういったものがございます。どうしてももう少し高いレベルといいますか、そういったものも求められることから、いろいろな広い視野の方々も求められるということで、今回少し工夫いたしましたのは、公募も少しやってみようという部分もございました。そういったものも時代の流れでございますので、やはりそのあたりは視野に入れていかなければいけないと思っております。もう一つは公民館主事の話につきましても、今ほどおっしゃったように、何か近所の方がなるということもございますが、やはりこれからは公民館主事の資質も上げていくということも大事なことでございます。そのあたりの研修も加えまして、やはり広い分野からの採用もこれからは考えていかなければいけないと思っていますので、もうしばらく検討させていただきたいと思っています。 ◎稲葉生涯学習室長 先ほどの皆川委員の質問への答弁の中で、公民館長の過去の職種について教員であった方の数を大体の数しか言いませんでしたけれども、今資料が届きましたのでお答えします。12月1日現在ですけれども、地区公民館49館、中央公民館を合わせまして50館ありますけれども、この中で教員が20人、それから市職員が7人、県職員が2人、国家公務員が3人、この方々が公務員の数ということでございます。 ○田村委員長 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり) ○田村委員長 ほかにないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第1号議案 平成23年度福井市一般会計予算のうち教育委員会所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように報告することに決しました。  次に、第27号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算のうち教育委員会所管分を議題とします。理事者の説明を求めます。 ◎小川教育総務課長 (説明) ○田村委員長 ただいまの説明に対し、質疑を許可します。別にございませんか。
     (「なし」の声あり) ○田村委員長 別にないようですので、質疑を終結します。  それでは、予算特別委員会への報告についてお諮りします。第27号議案 平成23年度福井市一般会計補正予算のうち教育委員会所管分については、原案が適当であると報告することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○田村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように報告することに決しました。  以上で、本委員会に付託されました案件の審査及び調査依頼を受けました案件の調査は全部終了しました。  なお、本会議での委員長報告及び予算特別委員会への調査結果報告については、私に御一任願いたいと存じます。  これをもちまして委員会を閉会します。                                午前11時32分閉会...